様式及び記入例 (3) 点検結果一覧表 ( その 1) 半田市橋梁点検 補修設計業務 橋梁諸元 定期点検結果 整理番号 橋梁 ID 橋梁名 橋梁形式 径間 長根橋 ( 上流側 ) PC 単純プレテンホロー桁橋 1 橋種 PC 橋 有効 橋長 幅員 橋面積 (m) (m) (m2) 供

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1 名 形式 径間 長根橋 ( 上流側 ) H その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B 以外 その他 ( 型枠材剥がれ ) e B その他 ( 目地材はみだし ) e B 漏水 遊離石灰 d B 路面の凹凸 e M 舗装ひびわれ d B 土砂詰まり e M 中央分離帯 その他 ( フン害 ) e M 排水ます土砂詰まり e M 添架物その他 ( フン害 ) e M 本橋は平成 4 年にされ 24 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: 後打ちコンにひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 車両等の通行による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした (2) ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : うき : 中央分離帯 その他 ( 型枠材がれ ): その他 ( 目地材のはみ出し ): その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): 漏水 滞水 : 路面の凹凸 : 舗装 土砂詰まり : 舗装 排水ます その他 ( フン害 ): 添架物 漏水 遊離石灰 d B 落橋防止装置漏水 遊離石灰 d B 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 後打ちコンのひびわれ ) e B その他 ( 型枠材剥がれ ) e B 中央分離帯 胸壁漏水 遊離石灰 d B ひびわれ d B 漏水 遊離石灰 d B 排水ます土砂詰まり e M 本橋は平成 4 年にされ 24 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: 漏水 滞水 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: 排水ますに土砂詰まり ( M) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではいが 次回点検の妨げになる可能性もあるため 維持作業で対応を行う健全度 Ⅰ とした 長根橋 ( 下流側 ) H その他 ( フン害 ) e M (2) ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 中央分離帯 漏水 遊離石灰 : 胸壁 落橋防止装置 その他 ( 型枠材剥がれ ): その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): 漏水 滞水 : その他 ( フン害 ): 漏水 遊離石灰 c B 防食機能の劣化 c B 防護柵 漏水 遊離石灰 d B 胸壁 ひびわれ c B ひびわれ d B 変色 劣化 e B 土砂詰まり e M 本橋は昭和 57 年にされ 34 年が経過した PC 単純プレテン Ⅰ 桁橋である 前回点検は平成 26 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: 路面の凹凸 ( M) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 劣化進行による第三者への影響の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 川田 2 号橋 PC 単純プレテンⅠ 桁橋 S 路面の凹凸 e M 舗装 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 土砂堆積 ) e M その他 ( 木片混入 ) e B 排水ます 土砂詰まり e M その他 ( 伝い水 ) e B 添架物 (2) 腐食 : 添架物 防食機能の劣化 : 防護柵 添架物 ひびわれ : 胸壁 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : うき : その他 ( 伝い水 ): その他 ( 木片混入 ): 変色 劣化 : 変形 欠損 : 防護柵 路面の凹凸 : 舗装 土砂詰まり : 排水ます その他 ( 土砂堆積 ): 舗装 剥離 鉄筋露出 d B 防護柵 漏水 遊離石灰 c B 剥離 鉄筋露出 d B 定着部の異常 c B 変色 劣化 e B その他 ( 目地材の劣化 ) e B その他 ( ふん害 ) e M 横桁 剥離 鉄筋露出 d B ひびわれ d B 本橋は昭和 47 年にされ 44 年が経過した PC 単純プレテン T 桁橋である 前回点検は平成 23 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: 剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした Ⅰ: 剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷はない その他 Ⅰ: 中央分離帯にひびわれ 変形 欠損 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 船方橋 PC 単純プレテンT 桁橋 S 剥離 鉄筋露出 d B 剥離 鉄筋露出 d B 縁石漏水 遊離石灰 d B その他 ( 不法占用 ) e M その他 ( 目地材の劣化 ) e B ひびわれ d B その他 ( 目地材の劣化 ) e B その他 ( 後打ちコンのひびわれ ) e B 漏水 遊離石灰 d B 路面の凹凸 e M 舗装その他 ( 砂すじ ) e B 舗装の異常 e B (2) 腐食 : 破断 : 防食機能の劣化 : ひびわれ : 縁石 中央分離帯 剥離 鉄筋露出 : 横桁 縁石 漏水 遊離石灰 : うき : 縁石 中央分離帯 舗装の異常 : 舗装 その他 ( 砂すじ ): その他 ( 目地材の劣化 ): 縁石 中央分離帯 その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): 定着部の異常 : 変色 劣化 : 漏水 滞水 : 変形 欠損 : 防護柵 中央分離帯 照明施設 路面の凹凸 : 舗装 その他 ( ふん害 ): その他 ( 不法占用 ): その他 ( ふん害 ) e M ひびわれ d B 中央分離帯 その他 ( 目地材の劣化 ) e B 照明施設 排水ます土砂詰まり e M 腐食 e B 変形 欠損 e B 破断 e B 38

2 昭和橋 名形式径間 単純非合成 H 形鋼桁橋 鋼橋 S 横桁 以外 腐食 e C 支承防食機能の劣化 e C 腐食 d B 支承の機能障害 e C 腐食 b B 剥離 鉄筋露出 d C 高欄 うき e C 亀裂 e C2 漏水 遊離石灰 d B 変形 欠損 c C2 胸壁剥離 鉄筋露出 d B 縁石ひびわれ d B ひびわれ c B 路面の凹凸 e M 土砂詰まり e M 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 後打ちコンの欠損 ) e B 舗装漏水 遊離石灰 d B 排水ます土砂詰まり e M 添架物 腐食 d B 破断 e B 本橋は昭和 44 年にされ 47 年が経過した単純非合成 H 形鋼桁橋である 前回点検は平成 23 年に行われている 主要部材である 支承の健全度をⅡとするため 橋単位の健全度はⅡと診断した 部材単位の健全度 Ⅰ: 腐食 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした 横桁 Ⅰ: 腐食 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした Ⅱ: うき 剥離 鉄筋露出 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 塩害による劣化進行の懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱとした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした 支承部 Ⅱ: 支承部の機能障害 ( C) が発生しており 放置することにより構造安全性が低下する状況ではないが 塩害環境下に該当し劣化進行の懸念があるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱとした その他 Ⅲ: 高欄に変形 亀裂 ( C2) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 部分的な高欄の落下の恐れがあり 第三者への影響が懸念されるため 速やかに補修を行う健全度 Ⅲとした (2) C2: 構造の安全性の観点から 速やかに補修する必要のある損傷 亀裂 : 高欄 変形 欠損 : 高欄 腐食 : 支承 防食機能の劣化 : 支承 支承の機能障害 : 支承 剥離 鉄筋露出 : うき : 腐食 : 横桁 高欄 添架物 破断 : 防食機能の劣化 : 横桁 高欄 添架物 ひびわれ : 縁石 剥離 鉄筋露出 : 胸壁 漏水 遊離石灰 ; 舗装 その他 ( 後打ちコンの欠損 ): 路面の凹凸 : 土砂詰まり : 排水ます 乙川昭和橋 H3.3 5 漏水 遊離石灰 d B 支承 変色 劣化 e B その他 ( 施工不良 ) e B 縁石 その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B 添架物 その他 ( 基礎部うき ) e B 舗装の異常 e B 舗装その他 ( 土砂堆積 ) e M 本橋は平成 3 年にされ 5 年が経過した である 前回点検は平成 23 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: 漏水 滞水 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 変色 劣化 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念があるため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした その他 Ⅰ: 縁石に剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透等による劣化進行による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした (2) ひびわれ : 縁石 剥離 鉄筋露出 : 縁石 漏水 遊離石灰 : 舗装の異常 : 舗装 その他 ( 施工不良 ): その他 ( 基礎部うき ): 添架物 その他 ( 後打ちコンひびわれ ): 変色 劣化 : 支承 漏水 滞水 : その他 ( 土砂堆積 ): 舗装 沓座モルタルひびわれ d B 横桁 うき e C C 落橋防止システムその他 ( 緩衝ゴムの脱落 ) e M 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 支柱コンうき ) e B 防護柵剥離 鉄筋露出 c C 防食機能の劣化 d B その他 ( 鋼材の露出 ) e C うき e C 漏水 遊離石灰 d B ひびわれ c B 本橋は昭和 6 年にされ 30 年が経過したPC 単純プレテンT 桁橋である 前回点検は平成 23 年に行われている 主要部材である横桁 の健全度 Ⅱとするため 橋単位の健全度はⅡと診断した 部材単位の健全度 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした 横桁 Ⅱ: うき ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込み等による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱとした Ⅱ: 鋼材の露出 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 漏水の進行による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱとした 下部構造 Ⅰ: 漏水 滞水 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした 支承部 Ⅰ: 沓座モルタルにひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした その他 Ⅱ: 舗装の異常 ( ひびわれ )( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 劣化進行によりへの影響が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱとした 新宮橋 PC 単純プレテンT 桁橋 S 胸壁 縁石 剥離 鉄筋露出 c C その他 ( 後打ちコンのうき ) e B その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B その他 ( 目地材の劣化 ) e C その他 ( 目地材のはみ出し ) e C 舗装 舗装の異常 e C 腐食 b B 排水ます 土砂詰まり e M (2) 剥離 鉄筋露出 : 横桁 縁石 うき : 横桁 舗装の異常 : 舗装 その他 ( 鋼材の露出 ): その他 ( 目地材の劣化 ): その他目地材のはみ出し ): B M : 状況に応じて補修する必要がある損傷 ひびわれ : 沓座モルタル 防食機能の劣化 : 防護柵 剥離 鉄筋露出 : 胸壁 漏水 遊離石灰 : 横桁 うき : 縁石 腐食 : その他 ( 後打ちコンのうき ): その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): 漏水 滞水 : 舗装 その他 ( 支柱コンうき ): 防護柵 : 維持工事で対応する必要がある損傷 その他 ( 緩衝ゴムの脱落 ): 落橋防止システム 横桁 腐食 b C 対傾構 防食機能の劣化 d C 防食機能の劣化 e C その他 ( 落書き ) e M その他 ( 火災跡 ) e B 支承 腐食 c C その他 ( 落書き ) e M 防食機能の劣化 e C 防食機能の劣化 d C 沓座モルタル その他 ( 落書き ) e M 高欄 防食機能の劣化 c C 本橋は昭和 55 年にされ 36 年が経過した単純合成 H 形鋼桁橋である 前回点検は平成 23 年に行われている 主要部材である 横桁 下部構造の健全度 Ⅱ とするため 橋単位の健全度は Ⅱ と診断した 部材単位の健全度 Ⅱ: 腐食 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込みによる劣化進行の懸念があるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 横桁 Ⅱ: 防食機能の劣化 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 今後も経年による劣化進行の懸念があるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした Ⅱ: 剥離 鉄筋露出 ( C) が下面に発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の浸透による劣化進行の懸念があるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 下部構造 Ⅱ: 剥離 鉄筋露出 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 伸縮部からの漏水による劣化進行の懸念があり 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 支承部 Ⅱ: 腐食 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込みによる劣化進行の懸念があるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした その他 Ⅱ: にうき ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水等による劣化進行の懸念があるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 大川橋 単純合成 H 形鋼桁橋 鋼橋 S 胸壁 漏水 遊離石灰 d B 漏水 遊離石灰 d B 剥離 鉄筋露出 d C うき e C その他 ( 落書き ) e M 剥離 鉄筋露出 d C ひびわれ d B その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B 剥離 鉄筋露出 d C 腐食 b B 漏水 遊離石灰 d B (2) 腐食 : 支承 防食機能の劣化 : 横桁 支承 対傾構 高欄 剥離 鉄筋露出 : 胸壁 翼壁 うき : ひびわれ : 漏水 遊離石灰 : 胸壁 うき : 沓座モルタル その他 ( 後打ちコンひびわれ ): 漏水 滞水 : 胸壁 その他 ( 火災跡 ): ひびわれ : その他 ( 不法占用 ): その他 ( 落書き ): 横桁 対傾構 ひびわれ c B その他 ( 不法占用 ) e M その他 ( 落書き ) e M 翼壁剥離 鉄筋露出 c C 39

3 名形式径間 豊年橋 H 以外 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 目地材の劣化 ) e B ひびわれ c B その他 ( 後打ちコンのひびわれ ) e B 路面の凹凸 e M 縁石ひびわれ c B 添架物その他 ( 基礎部の剥離 ) e B 本橋は平成 20 年にされ 8 年が経過した である 前回点検は平成 23 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の浸透による等劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: に路面の凹凸 ( M) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 劣化進行の懸念が低いため 維持作業で対応を行う健全度 Ⅰ とした (2) ひびわれ : 縁石 漏水 遊離石灰 : その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): その他 ( 目地材の劣化 ): その他 ( 基礎部の剥離 ): 添架物 路面の凹凸 : 平地橋 H6.3 2 漏水 遊離石灰 d B 防護柵 ひびわれ c B 剥離 鉄筋露出 d B 漏水 遊離石灰 d B 漏水 遊離石灰 d B 縁石 その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B 土砂詰まり e M 舗装 土砂詰まり e M 本橋は平成 6 年にされ 2 年が経過した である 前回点検は平成 23 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: その他 Ⅰ: 防護柵に変形 欠損 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 劣化進行により第三者への影響も低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした (2) ひびわれ : 縁石 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : 縁石 うき : その他 ( 後打ちコンひびわれ ): 漏水 滞水 : 変形 欠損 : 防護柵 土砂詰まり : 舗装 その他 ( 落書き ) e M 漏水 遊離石灰 d B 剥離 鉄筋露出 d B その他 ( 土砂堆積 ) e M 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 目地材のはみ出し ) e B 本橋は昭和 52 年にされ 39 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 落書き ( M) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 劣化進行の懸念もないが 次回点検の妨げになる可能性もあるため 維持作業で対応を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: に 遊離石灰 ひびわれ ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 0008 新橋 S (2) ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : その他 ( 目地材のはみ出し ): その他 ( 落書き ): その他 ( 土砂堆積 ): その他 ( 後打ちコンひびわれ ) e B 舗装 舗装の異常 c B 本橋は平成 6 年にされ 22 年が経過した である 前回点検は平成 23 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 下部構造 Ⅰ: 漏水 滞水 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: に剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 平成橋 H (2) ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 舗装の異常 : 舗装 その他 ( 後打ちコンひびわれ ): 漏水 滞水 : 30

4 名形式径間 江川橋単純 H 桁鋼橋 7 鋼橋 S38 53 横桁 以外 腐食 c C 腐食 e C 防食機能の劣化 e C 支承防食機能の劣化 e C 腐食 c C その他 ( 施工材放置 ) e B 防食機能の劣化 e C C アンカーボルトゆるみ 脱落 c B 剥離 鉄筋露出 d C 沓座モルタル変形 欠損 c C 漏水 遊離石灰 d B ひびわれ d B その他 ( 残材の腐食 ) e B 剥離 鉄筋露出 d B うき e C 防護柵 ひびわれ c B その他 ( 腐食 破断 ) e B 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 目地材の劣化 ) e B 梁部 柱部 壁部 剥離 鉄筋露出 d B 剥離 鉄筋露出 d B 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 目地材の劣化 ) e B ひびわれ d B 舗装の異常 e B 剥離 鉄筋露出 d B 路面の凹凸 e M 漏水 遊離石灰 d B 舗装その他 ( 段差 ) e M その他 ( 舗装のひびわれ ) e B 排水ます 添架物 その他 ( 護岸 ) その他 ( ひび 剥離 ) e B 変形 欠損 c C 土砂詰まり e M 腐食 e B 破断 e B ゆるみ 脱落 e B その他 ( プレートの外れ ) e B ひびわれ d C その他 ( 隙間 ) e B 本橋は昭和 38 年にされ 53 年が経過した単純 H 桁鋼橋である 前回点検は平成 23 年に行われている 主要部材である 横桁 の健全度を Ⅱ とするため 橋単位の健全度は Ⅱ と診断した 部材単位の健全度 Ⅱ: 腐食 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込み等による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 横桁 Ⅱ: 腐食 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込み等による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした Ⅱ: 剥離 鉄筋露出 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込み等による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅱ: 支承に腐食 ( C) が発生しており 放置することにより構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込み等による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした その他 Ⅱ: 護岸にひびわれ ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではいが 雨水の吹込み等による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした (2) 腐食 : 横桁 支承 防食機能の劣化 : 横桁 支承 ひびわれ : その他 ( 護岸 ) 剥離 鉄筋露出 : 変形 欠損 : 沓座モルタル 排水ます うき : 腐食 : 添架物 ゆるみ 脱落 : アンカーボルト 添架物 ひびわれ : 破断 : 防食機能の劣化 : 添架物 ひびわれ : 梁部 柱部 壁部 防護柵 剥離 鉄筋露出 : 梁部 その他 ( 護岸 ) 柱部 壁部 防護柵 漏水 遊離石灰 : 梁部 柱部 壁部 うき : 防護柵 その他 ( 護岸 ) 舗装の異常 : 舗装 その他 ( 残材の腐食 ): その他 ( 隙間 ): その他 ( 護岸 ) その他 ( 目地材の劣化 ): 防護柵 その他 ( 腐食 破断 ): 防護柵 その他 ( 舗装のひびわれ ): 舗装 変形 欠損 : 柱部 壁部 防護柵 その他 ( 施工材放置 ): 支承 その他 ( ひび 剥離 ): 舗装 その他 ( プレートの外れ ): 添加物 路面の凹凸 : 舗装 その他 ( 段差 ): 舗装 定着部の異常 e B 防護柵 その他 ( 鳥の巣 ) e M 剥離 鉄筋露出 d B 漏水 遊離石灰 d B 横桁 その他 ( 後打ちコンひびわれ ) c B 漏水 遊離石灰 d B 舗装の異常 c B 舗装その他 ( 植生 ) e M その他 ( 土砂堆積 ) e M 本橋は平成 3 年にされ 25 年が経過した PC 単純プレテン T 桁橋である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 定着部の異常 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: 張りコン内部からの植生 ( M) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: にうき 剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 池田橋 PC 単純プレテンT 桁橋 H (2) 剥離 鉄筋露出 : 横桁 漏水 遊離石灰 : 横桁 うき : 舗装の異常 : 舗装 定着部の異常 : その他 ( 後打ちコンひびわれ ): 変形 欠損 : 防護柵 その他 ( 植生 ): その他 ( 鳥の巣 ): その他 ( 土砂堆積 ): 舗装 防食機能の劣化 d C その他 ( 落書き ) e M ゆるみ 脱落 c B アンカーボルト 横桁防食機能の劣化 d C 腐食 b B 剥離 鉄筋露出 d C 防食機能の劣化 c B 漏水 遊離石灰 c B 防護柵 防食機能の劣化 c B うき e C ひびわれ c B 本橋は昭和 53 年にされ 38 年が経過した単純合成 H 形鋼桁橋である 前回点検は平成 22 年に行われている 主要部材である 横桁 の健全度を Ⅱ とするため 橋単位の健全度は Ⅱ と診断した 部材単位の健全度 Ⅱ: 防食機能の劣化 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 今後も経年による劣化進行の懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 横桁 Ⅱ: 防食機能の劣化 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 今後も経年による劣化進行の懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした Ⅱ: うき 剥離 鉄筋露出 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 漏水の進行等による劣化進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 下部構造 Ⅰ: 概ね良好で 目立った損傷は見られない 支承部 Ⅱ: アンカーボルトに腐食 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水の吹込み等による劣化の進行が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした その他 Ⅱ: にベースプレートの露出 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 防護柵の機能の低下が懸念されるため 予防保全の観点から補修を行う健全度 Ⅱ とした 岩滑西橋 単純合成 H 形鋼桁橋 鋼橋 S 剥離 鉄筋露出 d C その他 ( ベースプレート露出 ) e C 遊間の異常 c B 舗装 路面の凹凸 e M (2) 防食機能の劣化 : 横桁 剥離 鉄筋露出 : うき : その他 ( ベースプレートの露出 ): B M : 状況に応じて補修する必要がある損傷 腐食 : アンカーボルト ゆるみ 脱落 : アンカーボルト 防食機能の劣化 : アンカーボルト 防護柵 ひびわれ : 漏水 遊離石灰 : 遊間の異常 : 変形 欠損 : アンカーボルト うき : : 維持工事で対応する必要がある損傷 路面の凹凸 : 舗装 その他 ( 落書き ): 防食機能の劣化 c C 3

5 名形式径間 以外 防食機能の劣化 c B ゆるみ 脱落 c M アンカーボルト 横桁防食機能の劣化 d B 腐食 b B ひびわれ c B 防護柵胸壁 防食機能の劣化 d B 剥離 鉄筋露出 d B 本橋は昭和 55 年にされ 36 年が経過した単純合成鈑桁橋である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 防食機能の劣化 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: 防食機能の劣化 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした Ⅰ: ひびわれ 剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: 漏水 滞水 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: アンカーボルトに腐食 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした その他 Ⅰ: 防護柵に変形 欠損 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 通行車両の接触等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 弘法橋 単純合成鈑桁橋 鋼橋 S ひびわれ d B 舗装 舗装の異常 c B 路面の凹凸 e M その他 ( 土砂堆積 ) e M (2) 腐食 : アンカーボルト 防食機能の劣化 : 横桁 アンカーボルト 防護柵 ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : ひびわれ : 舗装の異常 : 舗装 漏水 滞水 : 胸壁 変形 欠損 : 防護柵 ゆるみ 脱落 : アンカーボルト 路面の凹凸 : 舗装 その他 ( 土砂堆積 ): 舗装 漏水 遊離石灰 c B 支承 剥離 鉄筋露出 d B 高欄 防食機能の劣化 c B ひびわれ d B 剥離 鉄筋露出 d B 定着部の異常 c B 路面の凹凸 e M 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 目地材の脱落 ) e B 胸壁漏水 遊離石灰 d B その他 ( 後打ちコンのうき ) e B 本橋は昭和 48 年にされ 43 年が経過した である 前回点検は平成 23 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 車両の荷重による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 変形 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした その他 Ⅰ: に段差 ( M) が発生しているが 通行に問題はないため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 天神田橋 S ひびわれ d B 舗装 舗装の異常 e B (2) 防食機能の劣化 : 高欄 ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 ; 胸壁 うき : 舗装の異常 : 舗装 定着部の異常 : その他 ( 目地材の脱落 ): 変形 欠損 : 支承 その他 ( 後打ちコンのうき ): 路面の凹凸 : 縁石その他 ( 接触痕 ) e B その他 ( 後打ちコンのひびわれ ) e B 本橋は平成 2 年にされ 7 年が経過したその他の鋼橋である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 下部構造 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: の後打ちコンにひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 車両の荷重等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 神戸橋 その他の鋼橋 鋼橋 H2.6 7 (2) その他 ( 接触痕 ): 縁石 その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): 支承 土砂詰まり e M ゆるみ 脱落 c B 防護柵 漏水 遊離石灰 d B 剥離 鉄筋露出 d B 剥離 鉄筋露出 d B その他 ( 後打ちコンのひびわれ ) c B 本橋は昭和 55 年にされ 36 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 剥離 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: に鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 中午橋 S 排水ます 土砂詰まり e M (2) 腐食 : ゆるみ 脱落 : 防護柵 防食機能の劣化 : ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : うき : その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): 漏水 滞水 : 変形 欠損 : 防護柵 土砂詰まり : 支承 排水ます 32

6 有楽橋 神田橋 名形式径間 S S 以外 高欄 漏水 遊離石灰 c B ひびわれ c B 漏水 遊離石灰 d B その他 ( 目地板剥がれ ) e B 漏水 遊離石灰 d B 胸壁ひびわれ d B その他 ( 後打ちコンのひびわれ ) e B 舗装舗装の異常 c B 漏水 遊離石灰 d B 支承その他 ( 土砂堆積 ) e M 高欄 舗装舗装の異常 c B 落橋防止システム 本橋は昭和 57 年にされ 34 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: 漏水 滞水 ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: にうき ( B) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の浸透等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした (2) ひびわれ : 胸壁 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : うき : 舗装の異常 : 舗装 その他 ( 目地板剥れ ): その他 ( 後打ちコンのひびわれ ): 漏水 滞水 : 変形 欠損 : 高欄 本橋は昭和 49 年にされ 42 年が経過したである 前回点検は平成 23 年に行われている 主要部材の健全度をⅠとするため 橋単位の健全度はⅠと診断した 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の進行による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした 下部構造 Ⅰ: 漏水 滞水 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の進行による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした 支承部 Ⅰ: その他 ( 土砂堆積 )( M) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではないが 次回点検の妨げになる恐れがあるため 維持作業での対応をする健全度 Ⅰとした その他 Ⅰ: 高欄に欠損 ( B) が発生しているが 交通の安全性が低下する状況ではなく 利用者へ影響するの恐れはないため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした (2) 防食機能の劣化 : 高欄 ひびわれ : 落橋防止システム 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : 舗装の異常 : 舗装 漏水 滞水 : 落橋防止システム 変形 欠損 : 高欄 その他 ( 土砂堆積 ): 支承 漏水 遊離石灰 c B 支承 土砂詰まり e M 防護柵 剥離 鉄筋露出 d B その他 ( 土砂堆積 ) e M 変形 欠損 e B 土砂詰まり e M 本橋は昭和 5 年にされ 40 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 漏水 遊離石灰 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の進行による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 横桁 Ⅰ: Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 下部構造 Ⅰ: うき ( B) が発生しいるが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 土砂詰まり ( M) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 土砂による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした その他 Ⅰ: に剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 平子藪橋 S 舗装舗装の異常 c B (2) 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : うき : 舗装の異常 : 舗装 変形 欠損 : 防護柵 その他 ( 土砂堆積 ): 土砂詰まり : 支承 竜台橋 S57 34 剥離 鉄筋露出 d C 支承 その他 ( ゴム劣化 ) e B ひびわれ e C 高欄 漏水 遊離石灰 d C 剥離 鉄筋露出 d C その他 ( 目地材のうき 破損 ) e C その他 ( 後打ちコンうき ) e C その他 ( 目地材のはみ出し ) e C 舗装 舗装の異常 ( うき ) e B 排水ます 土砂詰まり e M 本橋は昭和 57 年にされ 34 年が経過した である 前回点検は平成 23 年度に行われている の機能に影響を及ぼす主要部材である の健全度をⅡとするため 橋単位の健全度をⅡとした 部材単位の健全度 Ⅱ: ひびわれ ( C) は最大ひびわれ幅 0.3mmあり 構造安全性が低下する状況ではないと考えられるが 雨水等の侵入により劣化進行が懸念されるため 予防保全の観点から速やかに補修を行う健全度 Ⅱとした 横桁 Ⅰ: Ⅱ: 漏水 遊離石灰 ( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 漏水等による他部材への劣化進行が懸念されるため 予防保全の観点から速やかに補修を行う健全度 Ⅱとした 下部構造 Ⅰ: ひびわれ ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした 支承部 Ⅰ: その他 ( ゴム劣化 )( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰとした その他 Ⅱ: にその他 ( 目地材のうき 破損 )( C) が発生しており 構造安全性が低下する状況ではないが 雨水等による他部材への劣化進行が懸念されるため 予防保全の観点から速やかに補修を行う健全度 Ⅱとした (2) ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : その他 ( 目地材のうき 破損 ): その他 ( 後打ちコンうき ): その他 ( 目地材のはみ出し ): ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 舗装の異常 ( うき ): 舗装 その他 ( ゴム劣化 ): 支承 漏水 滞水 : 変形 欠損 : 高欄 漏水 遊離石灰 d B 防護柵 コンクリート補強材の損傷 c B 剥離 鉄筋露出 d B 胸壁漏水 遊離石灰 d B その他 ( 目地材の劣化 ) e B 本橋は平成 2 年にされ 26 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: Ⅰ: コンクリート補強材の損傷 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 下部構造 Ⅰ: その他 ( 目地材 ) の劣化 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 支承部 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない その他 Ⅰ: に剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 雨水の吹込み等による劣化進行の懸念が低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 神田 2 号橋 H2. 26 (2) ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : 漏水 遊離石灰 : 胸壁 コンクリート補強材の損傷 : その他 ( 目地材の劣化 ): 変形 欠損 : 防護柵 33

7 名形式径間 以外 支承変色 劣化 e B ひびわれ c B その他 ( 後打ちコンの剥離 ) e B 本橋は平成 9 年にされ 9 年が経過した である 前回点検は平成 24 年に行われている 部材単位の健全度 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 横桁 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 下部構造 Ⅰ: 概ね良好で目立った損傷は見られない 支承部 Ⅰ: 支承の変色 劣化 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 劣化進行の懸念も低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした その他 Ⅰ: の剥離 鉄筋露出 ( B) が発生しているが 構造安全性が低下する状況ではなく 漏水の進行等による劣化進行の懸念も低いため 状況に応じて補修を行う健全度 Ⅰ とした 庚申橋 H9.3 9 (2) ひびわれ : 剥離 鉄筋露出 : その他 ( 後打ちコンの剥離 ): 変色 劣化 : 支承 34

<4D F736F F F696E74202D FC92F9817A D815B838B8E9E82CC88D98FED94AD8CA981698BB497C095D2816A2E707074>

<4D F736F F F696E74202D FC92F9817A D815B838B8E9E82CC88D98FED94AD8CA981698BB497C095D2816A2E707074> パトロール時の異常発見 ( 案 ) ( 橋梁編 ) 日常巡回における橋梁異常の気づきと報告 平成 22 年 12 月 東北地方整備局 道路部道路管理課 橋の構成要素と損傷の特徴 P1 出展 ) 道路巡回のポイント ( 案 ) ( 社 ) 東北建設協会 日常巡回における橋梁の異常発見について パトロール車内からの目視及び走行時の異常音 振動により 下記の異常を発見することは可能です (1) 路面の異常

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