p1625-小児科8月号 24.mcd
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- あまめ にばし
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1 アトピー性皮膚炎 ば 神奈川県立こども医療センター 皮膚科 馬 ば場 なお直 こ子 はじめに私が神奈川県立こども医療センター皮膚科に一人医長として赴任してきた22 年前は, まだアトピー性皮膚炎の病態理解は混沌としていた 食物アレルギーとアトピー性皮膚炎の関連を巡って, 小児科医と皮膚科医の間には齟語があり, 論争の的となっていた また各種報道によるステロイドバッシングが横行していて, そのためにステロイド忌避の患者が増え, せっかくうまくコントロールできていた皮膚炎が悪化し, 夜も眠れず最重症の紅皮症型にまでなってしまう患者が続出した そのために, 幼稚園や学校にも行かれなくなってしまうような子どもも出てきた 最悪の状態を経験してから, また皮膚科に戻ってくるような患者が多く, 週に 人はそういう初診患者を診た 当時に比べて今は, アトピー性皮膚炎のコントロールが随分やりやすくなったと感じている それは, 日本皮膚科学会がアトピー性皮膚炎診療ガイドラインを作成して, 標準的治療を明記してくれたことと, それと並行して多くの優れた研究者によってアトピー性皮膚炎の研究がなされ, 病態解明が格段に進んだことによるところが大きい 解明された最新の病態理解に基づいて患者指導を行い, アトピー性皮膚炎の治療にとって重要なスキンケアと軟膏療法を日常的に継続して行うように手助けすることが我々の役割だと思う Ⅰ. アトピー性皮膚炎の病態. 発症因子アトピー性皮膚炎 (AD) では, 経表皮水分蒸散量 (transepidermal water loss: TEWL: 表皮を通り抜けて蒸散してしまう水分量 ) の増加, 角層内のセラミドや天然保湿因子含有量の低下, 角層内のフィラグリン量の低下ないし消失, およびフィラグリン遺伝子の変異 1) などの皮膚バリア機能異常と, 肥満細胞やランゲルハンス細胞の増加, 血清総 IgE 値や TARC(thymus and activationregulated chemokine) 値, 末 血好酸球数の上昇などの免疫 アレルギー的異常の両方が複雑に絡み合って発症すると考えられている しかし, この二つの性質は, 各々独立したものではなく, 相互に関連しあっている バリア機能が弱いと, さまざまな刺激やアレルゲンが外界から皮膚に侵入しやすくなり, 繰り返し反復刺激を受けると, 遂にそのアレルゲン ( 抗原 ) に対するアレルギー反応 ( 抗 神奈川県横浜市南区六ツ川 小児科臨床 Vol.68 No (169)
2 原抗体反応 ) が生じて, アレルギー炎症を起こし, 皮膚炎を生じる 一方で, アレルギー反応によって IgE 抗体や Th2タイプのサイトカインが増えると, それによってさらにバリア機能異常を助長することも知られている アトピー性皮膚炎の発症因子として, この二つとも必要なのか, あるいはどちらか一つだけが原因で, もう一つはその結果に過ぎないのか, それに対する明確な答えはまだ見つかっていない ほかにも AD の病態に深くかかわっている可能性の高いものとして, 皮膚表面の細菌叢が挙げられている β-defensin 2) などの抗菌ペプチドの発現が低下しており, 自然免疫の異常がみられるとの報告もある 最近, AD が皮膚の黄色ブドウ球菌を大量に含む異常細菌叢によって引き起こされるという説もあり, 正常な細菌叢に誘導することにより皮膚炎を改善させようという研究も進行中である. バリア機能異常と AD 皮膚は表皮, 真皮, 皮下組織の三層の構造からなっているが, 表皮の一番外側の層にあるわずかラップ 枚分くらいの薄さの角質層が皮膚のバリア機能にとって最も重要といわれている 角質層のバリア機能を担っているのは主に次の つの成分である ) 皮脂膜皮脂と汗が混じって形成されている膜で, 皮膚からの水分蒸発抑制に重要な役割を果たしている 皮脂を構成する主な成分は, スクワレン, トリグリセリド, ワックス, 脂肪酸, コレステロールなどである ) 天然保湿因子 (Natural Moisturizing Factor) 角層細胞内の水分を保ち角層の柔軟化, 保湿に働いている 主な成分は, アミノ酸, ピ ロリドンカルボン酸, 乳酸塩, 尿素などである ) 角質細胞と角質細胞間脂質角質細胞にはケラチン線維が多数あり, それを強固に束ねて強靭な骨格を作っているのがフィラグリンタンパクである また角層の細胞の間を満たしている角質細胞間脂質も強力なバリア機能を発現している 主な成分は, セラミド, 脂肪酸, コレステロールなどであるが, 特に角質細胞間脂質の約半分をしめるセラミドが重要である このように角質層には, 強固なバリア構造があり, 角質層の水分を保つとともに, 外界からの刺激物質やアレルゲン, 細菌などの侵入を防いでいる しかし, この角質バリアに関わる成分が少なかったり欠損したりする異常があるとバリア機能が弱まり, 皮膚の内側から水分が外へ逃げやすくなり, また外からのさまざまな刺激物質やアレルゲンが角質層をすり抜けて表皮上層に達してしまう 表皮に達したアレルゲンは, 表皮顆粒層の 層目にあるタイトジャンクション (TJ) と呼ばれる細胞間の強い接着バリアに阻まれてそれ以上は中に入れないはずであるが, ここで表皮のランゲルハンス細胞が活性化されると表皮 TJ を超えて角質層直下まで樹状突起を伸ばして抗原を補足することが知られている 3) すなわち, 角質バリアの脆弱化により角質層を通過して侵入した抗原, 特に TJ バリアを通過できないようなサイズの大きい蛋白抗原は, 表皮 TJ により生体内への侵入を防がれる一方, 活性化したランゲルハンス細胞により抗原取得され, 免疫反応を Th2 優位のアレルギー方向へ誘導していくため AD を生じるのではないかと考えられている 3). フィラグリン遺伝子変異と皮膚バリア機能 1626 (170) 小児科臨床 Vol.68 No
3 2006 年, 世界で初めて欧州のADではフィラグリン遺伝子の変異があることが発見され,AD の重要な発症因子であることが報告された 4) そして翌年の2007 年に日本人 AD においても, 日本人特有のフィラグリン遺伝子変異があることが発見され, 日本人 AD の約 27% にはフィラグリンの遺伝子変異があると報告された 1) それまでは, 特定の遺伝子変異がアトピー性皮膚炎の原因になっているという報告は全くなかったので, これは非常に画期的な発見だった フィラグリンは, 表皮顆粒層のケラトヒアリン顆粒の主要な構成要素であるプロフィラグリンを前駆蛋白とする 角化の過程で 本のプロフィラグリンは切断されて10 12 個のフィラグリン分子となり, ケラチンとともにフィラグリンは角質細胞内を満たす フィラグリンは角質細胞の中で, ケラチン線維を凝集して角質層細胞の頑丈な骨格を形成し, 物理的強度の維持に働いている さらに角質細胞の最上層では, 垢として剝がれ落ちる前にフィラグリンが分解されてアミノ酸になり, このアミノ酸やその代謝産物が天然保湿因子として働き, 角質層の保湿に役立っている すなわちフィラグリンは, バリア機能を担う角質細胞を強固に保ち, かつ保湿作用も併せ持つ皮膚バリアにとって欠かせない重要な蛋白であると言える プロフィラグリンをコードする遺伝子である FLG の遺伝子変異によって, プロフィラグリン蛋白が欠損, あるいは著明に減少すると, ケラトヒアリン顆粒の形成不全, 角化障害, 角質層の脆弱化, 角質層の水分保持量の低下が生じ, その結果皮膚のバリア機能が極端に低下する 1) と考えられている. フィラグリン遺伝子変異と AD AD における FLG 変異の発現頻度は, ヨーロッパでは15 55%, 日本では % と国内でもかなり地域差があることがわかった 寒い地方の方が FGL 変異発現率が高く, また東京では 11 月生まれに AD が多いという調査結果があるが, 乾燥しやすい冬季に乳児期を迎えると AD を発症しやすいのではないかと推測されている また,AD は外因性と内因性に分類できるという考えが提唱され, 両者の違いが研究されるようになっている 外因性 AD では FGL 変異率が高く (44.4% という報告あり ), 皮膚バリア機能障害により抗原が侵入しやすくなり, その結果アレルギーが誘発されて高 IgE 血症を呈すること, 乳児期からの早期発症が多いこと, 喘息や鼻炎などを合併することが特徴である 一方, 内因性 AD は高 IgE 血症を伴わず,FIG 変異は少なく, 症状が比較的軽く, 女性に多く, 発症年齢が高く, 金属アレルギーが関与することなどが特徴で,AD の約 20% を占めると言われている このように,FGL 変異は皮膚バリア機能にとっては重要な因子であり AD の発症に深く関わってはいるものの, それだけが原因とは言い難く, その他の遺伝的因子と環境因子も相互に関わって発症するものと考えられている Ⅱ. 症状日本皮膚科学会で作成されたアトピー性皮膚炎診療ガイドライン 5) では, アトピー性皮膚炎の症状 診断基準を,1 瘙痒,2 特徴的皮疹 ( 急性湿疹と慢性湿疹からなり, ほぼ左右対称性の分布を示し, 各年齢層に特徴的な皮疹を示す ),3 慢性 反復性の経過をたどる ( 新旧の皮疹が混在し, 乳児では カ月以上, その他では カ月以上を慢性とする ) と定義している 年齢によって, 皮疹の分布や症状に変化が 小児科臨床 Vol.68 No (171)
4 図 ઇカ月男児 乳児アトピー性皮膚炎 額 頰 下 顎 頭 耳 に 浮 腫 性 紅 斑 び ら ん 鱗 痂皮がみられる 図 ઇカ月男児 乳児アトピー性皮膚炎 体幹 四肢にも浮腫性紅斑 びらん 鱗 痂皮が みられ 乳頭周囲には苔癬化もみられる みられるため 乳児期 幼小児期 思春期の と 鶏卵 牛乳 大豆など特定の食物摂取 期に分けてみる 後 20分 時間後に顔面または全身にじん 乳児期 ま疹様の浮腫性紅斑が出現し 数時間で消失 早ければ生後 カ月ごろから始まり する 食物アレルギーの合併例は 通常は年 カ月以上続く この時期の乳児アトピー性 齢とともに食物による影響は少なくなりアナ 皮膚炎は乳児脂漏性皮膚炎との鑑別が問題と フィラキシーを起こすような特殊な例を除い なる 鑑別点は 症状が カ月以上続くこ ては 経口免疫寛容により減感作が成立す と 顔だけでなく頸 体幹 四肢の特に関節 る 6) 部にも湿疹が広がっていくことなどである 幼小児期 はじめは顔 頭に紅斑 丘疹ができ 次第 歳を過ぎ 思春期がはじまる前の10 11 に融合して浮腫性の紅色局面を作り 表面が 歳までの幼児から学童前期に相当する 乳児 びらんとなり浸出液や出血を伴う湿潤性の病 期の湿潤性の病変から 乾燥性の皮疹に移行 変となる 図 とくに頰 下顎 耳とそ する 全身の皮膚は乾燥し白い粉をふいたよ の周辺など 凸部で刺激されやすいところは うになり 体幹を中心に毛穴が鳥肌様に目立 悪化しやすい 顔よりやや遅れて 頸 上胸 つ いわゆるアトピー性乾燥肌 atopic dry 部 腋窩 肘窩 手首 鼠径部 膝窩 足首 skin がみられる 図અ 爪や定規の角な などの関節屈曲部に 紅斑 丘疹 びらんな どで 軽く擦ると 赤い膨疹ができる代わり ど湿潤性病変ができる 図 に白い貧血反応が見られる 白色皮膚描記 乳児期の AD では食物との関連性が認め 症 が観察される 耳の付け根の上下が衣類 られる患児がいる点も 特徴の一つである の着脱の際の刺激で切れて血がにじむ いわ 生後 ゆる 耳ぎれ 現象がしばしばみられる 関 1628 (172) カ月の離乳食が始まる時期になる 小児科臨床 Vol.68 No
5 図અ આ歳ઉカ月男児 体幹にアトピー性乾燥肌 頸や肩などの関節部位に 色素沈着と表皮の肥厚を伴う苔癬化がみられる 図આ આ歳ઉカ月男児 足首に著明な苔癬化がみられる 節屈側部の湿疹は慢性的となり 次第に厚み 明な潮紅 アトピー性赤ら顔 図ઇ を認め を増して硬くなり 色素沈着を伴う苔癬化病 る 変となる 図અ 肘窩 膝窩 手首 足首 આ 合併症 図આ が好発部位である バリア機能が弱いため皮膚感染症を来しや અ 思春期 すく 伝染性膿痂疹 癤などの細菌感染症や 12歳以降の二次性徴が始まる頃になると カポジー水痘様発疹症 伝染性軟属腫などの 再び上半身に症状が強く出る傾向がみられ ウイルス性感染症が好発し汎発化しやすい る 顔面 頸部 上胸部 上背部 肘窩など 感染症を併発すると AD の皮疹の増悪につ に 潮紅 紅斑 丘疹 苔癬化 色素沈着な ながることが多い どが目立つ 顔面に鱗 と色素沈着を伴う著 慢性的に眼の周りを掻破することによっ 小児科臨床 Vol.68 No (173)
6 かどうかの判断は, 慎重に行う 特異的 IgE 値が高いだけで, 安易に食物除去をするべきでなく, 疑わしい場合は除去 負荷試験を行って判断する Ⅳ. 治療 図 15 歳男児顔面に落 と色素沈着を伴う紅斑 ( アトピー性赤ら顔 ) がみられる. て, 眼瞼炎, 角結膜炎, 白内障, 網膜剝離, 円錐角膜など眼科的な合併症を来すことがある Ⅲ. 検査 日常生活のなかで個々の患者に特有の悪化因子を検索するためと, 重症度や病勢を評価するためと, 合併症の検索のために種々の検査を行うことがある 末 血液の血算検査で白血球, 特に好酸球の増加がみられることが多い 血清中のダニ, ハウスダスト, 卵白, 小麦, 牛乳, 動物の毛 フケなどに対する特異的 IgE 抗体が上昇していることもしばしばみられる 血清 TARC 値は病勢を反映して上下するので, 治療効果を表す指標に用いやすい アレルゲン検索にプリックテストを行うこともあるが, 偽陽性にでることもあることを念頭において判断する これらのアレルギー関連検査の結果は, 病歴や臨床症状と合わせて総合的に判断するべきであり, 特に食物アレルギーの合併がある アトピー性皮膚炎治療の基本原則は,1 悪化因子の検索とその対策,2スキンケア,3 薬物療法の 本柱である 6). 悪化因子の検索とその対策乳幼児期に悪化因子として重要なのが食物である 特定の食物が患児にとって悪化因子となっているかを見極め, 必要な患児にだけ必要最低限の食物除去を指導する 食物日誌, 血中特異的 IgE 抗体, 皮膚テスト, 除去試験, 負荷試験などを参考に総合的に診断する 乳児期は卵白, 牛乳, 大豆の陽性率が高く, 卵白と牛乳においては IgE 抗体との合致率が高いのでこれらが高値を示す場合は, しばらく除去してみて皮疹の改善がみられるかを慎重に観察する 米, 大豆, 小麦などでは,IgE 抗体や皮膚テストの結果と, 実際に悪化因子となっているかとの間に解離がみられることも多いため, 疑われる食物を負荷してみなければわからない 7) 厳密な診断のためには, 週間以上の食物除去により皮疹が改善されるかを診る食物除去試験と, その後の負荷試験の両方が必要である 負荷試験はアナフィラキシーを誘発する恐れがあるため緊急時の対応が万全な状態で行う 7) 年齢が上がるにつれて IgE 抗体が陽性のままでも自然寛解することが多い 食物制限は, 小児の発育 発達にとって極めて重大な影響を及ぼすので, あくまで必要最小限にとどめ, 年齢とともに寛解することを考え, 半年 年ごとに耐性がついたかをチェックし, できるだけ早く解除する さらに食物アレルギーの患児に対して積極的にア 1630 (174) 小児科臨床 Vol.68 No
7 レルゲンとなる食品を食べさせて, 急速に免疫寛容を誘導しようとする試みが行われ, 成功例が報告されている 6) 加齢とともにダニ, ハウスダスト, 動物の毛やフケ, カビ, 花粉などの環境抗原に対する IgE 抗体陽性率が高くなる 環境対策は, こまめな部屋の換気と掃除, 蒲団を外に干してよく乾かし, エアコンのフィルターをよく掃除するなどが勧められる その他, 発汗, 皮膚表在性細菌, 真菌, ストレス, 洗剤やシャンプーなどさまざまな悪化因子があり, 個々の患者の病歴を詳細に問診して検索する必要がある. スキンケアスキンケアの主な目的は, 皮膚の表面から刺激やアレルゲンとなる物質を取り除くこと, 低下したバリア機能を改善することの 点である 汗や汚れ, ダニやホコリ, 細菌などが皮膚に付着したままになっていると, それらが直接皮膚を刺激して痒みを生じさせたり, バリア機能の低下した表皮で感作されてアレルギー炎症を起こす可能性がある そこで患児の皮膚表面を清潔にするうえでの注意点を以下に挙げる 1 最低でも 日 回のシャワーまたは入浴をする 2 汗をかいたり, 外遊びで汚れた場合は, そのつどシャワーでさっと汚れを落とす 3タオルやスポンジでゴシゴシ擦ったり, 液体石鹸を多量に塗りつけたりしない 4よく泡立てた石鹸を手につけ, 強く擦らずなでるように洗う 5 関節部やくびれなど, 皺の奥まで忘れずによく洗い, 石鹸分が残らないように, ぬるま湯で丁寧にすすぐ 6 湯船につかる際には, 温度を低めに (40 度以下 ), 長湯は避ける ( 分以内 ) 7 食事後は口の周囲を, ぬるま湯でゆるく 絞ったガーゼでそっと押し拭きする 次に, バリア機能を修復するためのスキンケアの方法を以下に挙げる 1 入浴後は保湿薬を全身に塗る 2 湿疹がある部位には直接塗らず, 処方薬を優先した方がよい 3 保湿薬は, 皮膚の表面に油膜を作り水分の蒸散を防ぐワセリンや, 角層の水分保持能を高めるヘパリン類似物質などが推奨される 4 入浴直後以外でも, 朝の起床時, 乾燥する季節なら外出の前後などにも, 露出部だけでも複数回保湿薬を塗るとよい 夏期では, プールの後に必ず塗る. 薬物療法第一選択となる薬は, 皮膚の炎症を抑え痒みを鎮めるステロイド外用薬とタクロリムス軟膏である 6) 補助手段として, 痒みを軽減させ, アレルギー反応を抑える目的で抗ヒスタミン薬を内服する ) 外用療法外用薬の選択は, 症状, 年齢, 部位に合わせてステロイド外用薬の各ランクおよびタクロリムス軟膏の中から選択する 1ステロイド外用薬皮疹の重症度に応じて, 重症 ベリーストロング ストロンゲスト, 中等症 ストロング ミディアム, 軽症 ミディアム以下, 軽微 ( 乾燥症状のみ ) 保湿薬のみという具合に選択する 幼小児の皮膚は薄く, バリア機能が弱いため, 薬の経皮吸収がより高く副作用が出やすいので, 成人の皮疹の重症度に応じたステロイドの選択より ランク弱いものを使う 6) また, 部位に応じた外用薬の選択では, 陰囊, 頰, 前頸, 頭皮, 腋窩の順に経皮吸収が高いので, これらの部位は ランク弱いものを使う 6) 逆に角層の厚い足底, 足首, 手掌では吸収が悪いので, 強め 小児科臨床 Vol.68 No (175)
8 軟膏 クリームでは 大人の示指 末節に乗せた量 ローションなら 円玉大 finger-tip unit 約 0.5g で 塗 れ る範囲は 大人の両手のひら分 図ઈ 外用薬塗布量のめやす を使わなければ効果が得られない で皮膚の中に入っていくわけではなく 皮膚 ステロイド外用薬の局所的副作用として の上に乗せられた軟膏が 濃度勾配にしたが 皮膚の萎縮 多毛 毛細血管拡張 潮紅 感 って少しずつ皮膚の中にしみ込んでいって効 染症の誘発 悪化などの可能性がある 果を発揮するからである 塗り方 塗る量は 外用薬を処方するときは 正しい塗り方指 なかなか口で説明するだけでは実感としてわ 導を行うことが必須と考える どんなに有効 かりにくいので 筆者は初診の患者には 必 な薬でも 塗る量が適切でないと無効になっ ず母親と一緒に塗ってみる実践指導を行って てしまう 患者に適量塗る説明をするのによ いる く使われているのが finger-tip unit 図 ステロイド外用薬は 長期間使っていると ઈ である 大人の人差し指の指先から第一 局所的な副作用が出る可能性があることを念 関節まで 軟膏チューブから押し出した 本 頭におきながら使用する 原則として 日 線の量が0.5g に相当し この量で 大人の 回 皮疹の重症度に応じた強さのステロイド 手のひら 枚分くらいの面積に塗るのが適量 を 適量塗れば 必ずいったんは治るはずな と説明する 軟膏の塗り方は すり込むので ので まずは いったん赤みがまったくな はなく 皮疹の上に均一な厚さに乗せるよう い 触っても厚みがなく ゴワゴワした感触 に塗ることも忘れずに指導する すり込む力 もまったくない寛解状態にする 皮疹がまっ 1632 (176) 小児科臨床 Vol.68 No
9 たくなくなったら, そこではじめて 日 回を 回に減らすか, またはステロイドのランクを下げるか, あるいはタクロリムス ( プロトピック ) 軟膏に切り替え維持療法に移行する 弱いランクのステロイド外用薬やプロトピック 軟膏を 日 回塗るだけでも, まったく皮疹が出ない状態を作れたら, 今度は保湿剤だけでその状態を維持する 良くなったら何も塗らないというのでは, すぐにまた炎症が再燃してきてしまう できるだけ, 長くステロイドもプロトピック も塗らなくて済むようにするためには, 保湿剤を 日 回以上塗って保湿 保護して, バリア機能を補強することが大切である 2タクロリムス軟膏タクロリムス軟膏は顔面や頸部の皮疹に対し高い効果を発揮し, ステロイドのような皮膚の萎縮 多毛などの副作用がないため, 顔面 頸部の病変には第一選択とすることが推奨されている 歳以下の乳幼児にはまだ安全性が確立されていないので使用できない 粘膜近くやバリア機能が破壊されているびらん面では, 吸収が高まり刺激感も強く出るため使用しない まだ炎症が激しく, びらんや浸出液が出ているような状態の時は, まずステロイドで炎症を抑えて, 赤みがなくなった時点でタクロリムスに切り替えて, 寛解維持療法とするのに適している どうしても, 刺激感が強い場合には, 先にワセリンやヒルドイド などの保湿剤を塗ってからタクロリムス軟膏を塗るとよい 3プロアクティブ療法とは? 炎症の激しい時には, 強いランクのステロイド軟膏を塗って炎症を抑え, 赤みがなくなったらプロトピック 軟膏に切り替え, すっかり皮疹がなくなったら保湿剤にするという基本的な寛解導入療法に成功したとする そ こで, すぐに保湿剤だけにすっかり切り替えてしまうと, またすぐに炎症がぶり返してくることがよくみられる これは, 一見皮膚が正常に戻ったように見えても, 激しい炎症の後は, 真皮ではまだわずかに炎症が残っているからだということが皮膚生検の病理組織検査でわかってきた また, 痒みの神経が表皮内に伸びてきているのもまだおさまっていないため, わずかな刺激が加わっただけでも痒みが生じやすいということも再燃の一因だと思われる ここでステロイドやタクロリムスを塗ることを完全にやめてしまうと, すぐに炎症が再燃してしまう そこで, すぐに再燃しないようにするための塗り方, プロアクティブ療法 ( 図 ) が生まれた 従来からの, 皮疹が再燃してから慌ててステロイドまたはプロトピックを塗って抑えるという方法は, 皮疹が出たらもぐらたたきのように抑えるやり方で, リアクティブ療法という それに対してプロアクティブ療法は, いったん皮膚炎を完全に抑えて寛解導入した後も, しばらく ( 週間くらい ) は 日に 回の頻度で塗り, それ以外の時は保湿剤のみとする そして, 日に 回塗っていればまったく皮疹が出ない状態が 週間続いたら, 次に 日に 回ステロイドまたはタクロリムスを塗る次の段階に入る このようにゆっくりと, ステロイドやタクロリムスを漸減する もし途中で再燃したら, 皮疹がなくなるまで, 連日ステロイドまたはタクロリムスを塗り, まったく正常皮膚になったら再度 日おきに塗る段階から始める このようにして行うプロアクティブ療法の方が, 従来のリアクティブ療法に比べて, 再燃回数が少なく, 再燃するまでの期間が長く, 結局トータルで塗ったステロイドやプロトピックの総量が少なくて済んだという多施設共同ランダム化二重盲検比較試験の結果が 小児科臨床 Vol.68 No (177)
10 図 プロアクティブ療法 海外でも国内でも複数報告されている また, 長期的な予後についても, プロアクティブ療法で治療した群の方が, リアクティブ療法で治療した群よりも, 年後の血液検査データで総 IgE 値も, 卵白や牛乳に対する特異的 IgE 値も低くなっていたという報告がある つまり, 長期間皮膚炎が出ない状態を維持することで, アレルギーの起こりやすさを示す検査データまで良くなって, 湿疹が出にくい状態になってきている可能性があると思われる プロアクティブ療法をステロイド軟膏で行うか, プロトピック 軟膏で行うか, どちらが優れているかについてはまだ結論が出ていないが, 筆者は局所的副作用の点と, 正常皮膚からは吸収されにくい点を考えて, 歳以上ならプロトピック 軟膏で行った方が良いのではないかと考えている ) 内服療法痒みを抑えるには外用薬が主体であるが, 補助手段として抗ヒスタミン薬内服も一助となる 小児は痒みを自分で我慢するというこ とはまずないので, いかに搔かせないようにするかが治療のポイントである 特に, 夜中の激しい痒みは睡眠を妨げ, 成長や発達の障害を来すことにもなりかねず, また親にとっても子どもが起きて搔いたり泣いたりすると一緒になって眠れず, 家族もろとも疲労困憊してしまう 鎮静性抗ヒスタミン薬では眠気を自覚しなくてもさまざまな能力障害が起こる可能性があるため, 非鎮静性抗ヒ薬が第一選択として推奨されている 6) Ⅴ. 生活指導皮膚の表面にアレルゲンや刺激となる物質を付着させたままにしないことと, 洗いすぎで乾燥させないためのスキンケア ( 前述 ) と, 悪化因子の検索と対策が重要である 薬物療法が十分に行われればそれだけで寛解させられることが多いが, 日常生活のなかで個々の患者に特有の悪化因子が存在することも多く, このような悪化因子の検索と対策も極めて重要である 乳児では食物アレルゲ 1634 (178) 小児科臨床 Vol.68 No
11 ンの関与が認められることがあるが, それに関しては 食物アレルギー診療の手引き ( jaanet. org/guideline/05_sy oku/index.html) を参照する 乳児期以降では, ダニ, ハウスダスト, などの環境アレルゲンの関与が疑われ, 外用薬を含めた接触因子, ストレスなどが悪化因子となりうる アレルゲンの関連性については, 病歴, 皮膚テスト, 血液検査などを参考に, 可能なものであれば除去ないし負荷試験を行ってから判断すべきであり, 例えば臨床症状のみ, あるいは血液検査のみで判断されてはならない また, アレルゲンを明らかにした場合でも AD は多因子性であり, アレルゲン除去は薬物療法の補助療法であり, これのみで完治が期待されるものではない 最後に, 心身医学的側面に目を向けると, 小児の AD では愛情欲求が満たされない不満から搔破行動がみられることがある このような場合には, 精神科医の援助も受けながら家族も含めた心身両面からの医療が必要となることもある おわりに AD の病態には, バリア機能異常が不可欠であることが明確になり, 経皮感作という概念も登場し, 食物アレルギーや喘息さえも経皮感作で発症する可能性が示唆されている 新生児期からバリア機能を損なわないように 保護的に洗い, さらに強化するために徹底的に保湿することが, アトピー性皮膚炎の発症を予防できる可能性もあるとする報告 8) がなされつつある 我々は,AD の病態に関して常に最新の情報をアップデートして, それを日常の診療や患者指導に活かしていく努力を続けるべきだと思う 文 1)Nemoto-Hasebe I, Akiyama M, Nomura T et al:flg mutation p.lys4021x in the C-ternimal imperfect filaggrin repeat in Japanese patients with atopic eczema. Br J Dermatol 161: , )Ong PY, OhtakaT,Brandt C et al:endogenous antimicrobial peptides and skin infections in atopic dermatitis. N Engl J Med 347: , ) 久保亮治, 天谷雅行 : 皮膚バリア機構とアトピー性皮膚炎. 実験医学 29(10) 増刊 : ,2011 4)Palmer CNA, Irvine AD, Terron-Kwiatkowski A et al:common loss-of-function variants of the epidermal barrier protein filaggrin are a major predisposing factor for atopic dermatitis. Nat Genet 38: , ) 日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎診療ガイドライン作成委員会 : アトピー性皮膚炎診療ガイドライン. 日皮会誌 119: ,2009 6) 栗原和幸 : 食べれば, 食物アレルギーは治る True or wrong?. 日本小児アレルギー会誌 22: ,2008 7) 海老澤元宏 : 食物アレルギーへの対応について. 皮膚病診療 31: ,2009 8)Horimukai K, Morita K, Ohya Y et al;application of moisturizer to neonates prevents development of atopic dermatitis. J Allergy Clin Immunol 134(4): , 2014 献 小児科臨床 Vol.68 No (179)
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アトピー性皮膚炎の治療について 大学病院皮膚科中村晃一郎 1. アトピー性皮膚炎とは 1-1. アトピー性皮膚炎の概念アトピー性皮膚炎は よくなったり悪くなったりを繰り返す かゆみのある湿疹を主とする疾患です 患者さんの多くはアトピー素因というアレルギーを起こしやすい体質を持っています アトピー素因とは 気管支喘息や アレルギー性鼻炎 結膜炎 アトピー性皮膚炎などの疾患にこれまでかかっとことがある
ず一見蕁麻疹様の浮腫性紅斑が初発疹である点です この蕁麻疹様の紅斑は赤みが強く境界が鮮明であることが特徴です このような特異疹の病型で発症するのは 若い女性に多いと考えられています また スギ花粉がアトピー性皮膚炎の増悪因子として働いた時には 蕁麻疹様の紅斑のみではなく全身の多彩な紅斑 丘疹が出現し
2016 年 7 月 14 日放送 第 45 回日本皮膚アレルギー 接触皮膚炎学会 7 パネルディスカッション 4-4 花粉皮膚炎のアップデート 東京医科歯科大学大学院皮膚科 教授横関博雄 はじめに近年 スギ花粉症患者に呼吸器症状 消化器症状 咽頭症状 発熱なども見られることが良く知られスギ花粉症は全身性疾患の一つと考えられています また スギ花粉症の患者に合併してスギ花粉が皮膚に接触することが原因と思われるスギ花粉皮膚炎と呼ばれている皮膚症状が見られることもあります
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母斑の例 早期発見対象疾患 専門機関への 紹介ポイント る 1歳頃の始語 ママ マンマ等のことばの出始め を経て 有意味語が増えているか 早い児であれ ば 二語文 パパ カイシャ等 が出てくる 簡単ないいつけ ことばでの指示 に従えるか 平成16年度に 1歳6か月児健診から二次精査を経て三次精査機関に紹介された38例のうち 両 側に中等度以上の難聴は3例 7.9 滲出性中耳炎も3例 7.9 聴力正常22例
娠中の母親に卵や牛乳などを食べないようにする群と制限しない群とで前向きに比較するランダム化比較試験が行われました その結果 食物制限をした群としなかった群では生まれてきた児の食物アレルゲン感作もアトピー性皮膚炎の発症率にも差はないという結果でした 授乳中の母親に食物制限をした場合も同様で 制限しなか
2018 年 3 月 22 日放送 第 41 回日本小児皮膚科学会 2 シンポジウム 3 アレルギーマーチの予防の可能性 国立成育医療研究センター アレルギー科医長大矢幸弘 アトピー性皮膚炎とアレルゲン感作生後 1~2 ヶ月頃に何らかの湿疹病変を生じる乳児は多いですが アトピー性皮膚炎と診断するには脂漏性皮膚炎や間擦部のカンジダ性皮膚炎 あるいはおむつかぶれを含む接触性皮膚炎などとの鑑別診断が必要となります
通常の単純化学物質による薬剤の約 2 倍の分子量をもちます. 当初, 移植時の拒絶反応抑制薬として認可され, 後にアトピー性皮膚炎, 重症筋無力症, 関節リウマチ, ループス腎炎へも適用が拡大しました. タクロリムスの効果機序は, 当初,T 細胞のサイトカイン産生を抑制するということで説明されました
2012 年 9 月 27 日放送 第 62 回日本皮膚科学会中部支部学術大会 3 スイーツセミナー 4-2 タクロリムス軟膏を用いたアトピー性皮膚炎の皮疹改善と QOL 向上 浜松医科大学皮膚科 教授戸倉新樹 アトピー性皮膚炎の治療アトピー性皮膚炎の治療には, 外用療法, 内服療法, 光線療法の3つがあります. 重症度, 年齢, 各病院や医院での設備, 患者さん本人の希望などに応じて治療を選択していくことになります.
アトピー性皮膚炎におけるバリア異常と易湿疹化アトピー性皮膚炎における最近の話題に 角層のバリア障害があります アトピー性皮膚炎の 15-25% くらい あるいはそれ以上の患者で フィラグリンというタンパク質をコードする遺伝子に異常があることが明らかになりました フィラグラインは 角層の天然保湿因子の
2011 年 8 月 4 日放送第 40 回日本皮膚アレルギー 接触皮膚炎学会 1 会長講演 Ⅰ 型アレルギーから観る蕁麻疹 アトピー性皮膚炎の病態と治療 広島大学大学院皮膚科教授秀道広 はじめに アレルギーの関与する皮膚疾患には 蕁麻疹 アトピー性皮膚炎の他 接触皮膚炎 薬疹などがあります これらはいずれも多くの人にとっては何の害もなく むしろ有用ですらある外来物質に対し 特定の個体が過敏性を持ち
第76回日本皮膚科学会東京支部学術大会 ランチョンセミナー4 213年2月16日 土 京王プラザホテル 東京 座 長 日本大学医学部皮膚科学教室 教授 照井 正 先生 講 演1 アトピー性皮膚炎の多様な病態 角層バリア障害 フィラグリン遺伝子変異 から内因性アトピーまで 名古屋大学大学院医学系研究科皮膚病態学分野 教授 秋山 真志 先生 講演2 アトピー性皮膚炎に対する外用療法 ステロイド外用薬による
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果
2015 年 11 月 5 日 乳酸菌発酵果汁飲料の継続摂取がアトピー性皮膚炎症状を改善 株式会社ヤクルト本社 ( 社長根岸孝成 ) では アトピー性皮膚炎患者を対象に 乳酸菌 ラクトバチルスプランタルム YIT 0132 ( 以下 乳酸菌 LP0132) を含む発酵果汁飲料 ( 以下 乳酸菌発酵果汁飲料 ) の飲用試験を実施した結果 アトピー性皮膚炎症状を改善する効果が確認されました なお 本研究成果は
秋から冬にかけて悪化することがある 皮膚の疾患 1 皮脂欠乏症 2 皮脂欠乏性皮膚炎 3 アトピー性皮膚炎 4 寒冷蕁麻疹
健康セミナー 秋から冬にかけてのかゆみ NTT 東日本札幌病院皮膚科阿久津裕 秋から冬にかけて悪化することがある 皮膚の疾患 1 皮脂欠乏症 2 皮脂欠乏性皮膚炎 3 アトピー性皮膚炎 4 寒冷蕁麻疹 皮脂欠乏症 ( 乾皮症 ) 皮脂欠乏症は皮膚の表面の油が減少することにより皮膚の水分が減少して乾燥を生じる状態 下腿 大腿外側 腰臀部に症状が出やすい 秋から冬にかけて60 歳以上の 95% に下腿の乾皮症を認め
抗ヒスタミン薬の比較では 抗ヒスタミン薬は どれが優れているのでしょう? あるいはどの薬が良く効くのでしょうか? 我が国で市販されている主たる第二世代の抗ヒスタミン薬の臨床治験成績に基づき 慢性蕁麻疹に対する投与 2 週間後の効果を比較検討すると いずれの薬剤も高い効果を示し 中でもエピナスチンなら
2011 年 3 月 3 日放送第 26 回日本臨床皮膚科医会総会 3 主催セミナー 5より 皮膚科診療における抗ヒスタミン薬の限界と可能性 広島大学大学院皮膚科教授秀道弘はじめに皮膚科診療において 痒みを伴う疾患の数は多く 本邦における皮膚科患者数の上位 20 疾患のうち 9 疾患が痒みを伴い それらの疾患患者数は全体の 56.6% に該当します 中でも蕁麻疹 アトピー性皮膚炎は患者数が多く その病態ではヒスタミンが重要な役割を果たします
ランゲルハンス細胞の過去まず LC の過去についてお話しします LC は 1868 年に 当時ドイツのベルリン大学の医学生であった Paul Langerhans により発見されました しかしながら 当初は 細胞の形状から神経のように見えたため 神経細胞と勘違いされていました その後 約 100 年
2015 年 10 月 1 日放送 第 64 回日本アレルギー学会 1 教育講演 11 ランゲルハンス細胞 過去 現在 未来 京都大学大学院皮膚科教授椛島健治 はじめに生体は 細菌 ウイルス 真菌といった病原体などの外来異物や刺激に曝露されていますが 主に免疫システムを介して巧妙に防御しています ところが そもそも有害ではない花粉や埃などの外来抗原に対してさえも皮膚が曝露された場合に 過剰な免疫応答を起こすことは
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎にお
2019 年 3 月 28 日放送 第 67 回日本アレルギー学会 6 シンポジウム 17-3 かゆみのメカニズムと最近のかゆみ研究の進歩 九州大学大学院皮膚科 診療講師中原真希子 はじめにかゆみは かきたいとの衝動を起こす不快な感覚と定義されます 皮膚疾患の多くはかゆみを伴い アトピー性皮膚炎においてはかゆみが診断基準の基本項目にもあげられる重要な要素となっています 執拗なかゆみの持続により 集中力の低下や不眠が生じ日常生活に悪影響を及ぼし
アトピー性皮膚炎の治療目標 アトピー性皮膚炎の治療では 以下のような状態になることを目指します 1 症状がない状態 あるいはあっても日常生活に支障がなく 薬物療法もあまり必要としない状態 2 軽い症状はあっても 急に悪化することはなく 悪化してもそれが続かない状態 2 3
第1版 を 使用される患者さんへ 監修 自治医科大学臨床医学部門皮膚科学教授 大槻 マミ太 郎 先 生 CONTENTS 医療機関名 アトピー性皮膚炎の治療目標 2 アトピー性皮膚炎の原因 4 アトピー性皮膚炎の治療 5 新しい 治療薬 デュピクセント とは 6 投与できる方 できない方 注意が必要な方 7 喘息等のアレルギー性疾患をお持ちの方への注意点 8 SAJP.DUP.18.02.0390
とが多いのが他の蕁麻疹との相違点です 難治例ではこの刺激感のために日常生活に支障が生じ 重篤な随伴症状としてはまれに血管性浮腫 気管支喘息 めまい 腹痛 嘔気 アナフィラキシーを伴うことがあります 通常は暑い夏に悪化しますが 一部の症例では冬期の運動 入浴で皮疹が悪化することがあり 温度差や日常の運
2017 年 6 月 1 日放送 第 80 回日本皮膚科学会東部支部学術大会 3 ミニシンポジウム2-3 病型分類別のコリン性蕁麻疹の治療方針 神戸大学大学院皮膚科 講師福永淳 はじめにコリン性蕁麻疹は 1924 年に Duke によって初めて報告された疾患で 運動や緊張などの発汗刺激に伴い発症する刺激誘発型の蕁麻疹です 熱い食物 辛い食物の摂取 精神的緊張でも皮疹が出現することがあります 日皮会蕁麻疹診療ガイドラインでは
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
アトピー性皮膚炎なら新しい皮膚科学|皮膚病全般に関する最新情報を載せた皮膚科必携テキスト
1. アトピー性皮膚炎 109 表.3 接触皮膚炎 発生部位と主な原因. 皮疹の特徴から固有の診断名が付されている湿疹 speifi types of ezem 1. アトピー性皮膚炎 topi dermtitis;ad その他の名称をもつ接触皮膚炎特定の者や部位に接触皮膚炎が生じる場合に, 特殊な病名が冠される場合がある. 1 おむつ皮膚炎 (diper dermtitis): 乳児のおむつ装着部位に一致して生じる.
1 アトピー性皮膚炎とは? Contents 1 アトピー性皮膚炎とは? 3 2 治療目標 4 アトピー性皮膚炎はかゆみのある皮疹が特徴の皮膚疾患で 良くなったり ( 寛解 ) 悪くなったり( 増悪 ) を繰り返します アトピー性皮膚炎の患者さんは子供に多く その多くが成長するにつれて症状が軽くなる
アトピー性皮膚炎 シクロスポリン使用ガイド ( 大人用 ) 監修 岡田アレルギー科 皮膚科医院院長岡田茂先生 1 アトピー性皮膚炎とは? Contents 1 アトピー性皮膚炎とは? 3 2 治療目標 4 アトピー性皮膚炎はかゆみのある皮疹が特徴の皮膚疾患で 良くなったり ( 寛解 ) 悪くなったり( 増悪 ) を繰り返します アトピー性皮膚炎の患者さんは子供に多く その多くが成長するにつれて症状が軽くなると言われています
接触皮膚炎・湿疹なら新しい皮膚科学|皮膚病全般に関する最新情報を載せた皮膚科必携テキスト
Eczem nd dermtitis 章湿疹 皮膚炎 そうようや発 湿疹は皮膚炎と同義であり, 皮膚科の日常診療のうえで最も頻繁に遭遇する疾患である. 臨床的には瘙痒らくせつ赤, 落屑, 漿液性丘疹を呈する. 病理組織学的には角化細胞間の浮腫 ( 海綿状態 ) が特徴的である. 原因として は刺激物質ないしアレルゲンなどの外的因子によるものと, アトピー素因などの内的因子によるものとに分けられるが,
石鹸シャンプー_社内研修資料.doc
PH5.5 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 社内研修資料 製造メーカーが明かさない不都合な真実 弱酸性の真実 皮膚の断面図 天然成分 100 であっても弱酸性のシャンプーは全ての製品 が間違いなく合成界面活性剤であることは意外と知られて いません 又 合成界面活性剤で洗浄すると 合成界面活 性剤そのものが皮膚に張り付き 善玉菌はすべて洗い流さ れ 復活するのに 10 時間以上かかることがわかっています
線に及ぶ 4 パッチテスト 光パッチテストで多数の陽性物質が検出されるが それらの抗原によるアレルギー反応は直接原因ではない 5 病理組織学的に湿疹 皮膚炎群の所見を示し 時に真皮内に異型リンパ球の浸潤がみられる などです なお 現在までに本疾患の原因は解明されていません 慢性光線性皮膚炎の臨床像次
2018 年 3 月 1 日放送 第 116 回日本皮膚科学会総会 17 教育講演 56-3 慢性光線皮膚炎の病態および診断 治療 金沢赤十字病院皮膚科部長川原繁慢性光線性皮膚炎の概念本日は 慢性光線性皮膚炎の病態 および診断と治療についてお話しいたします 初めに 慢性光線性皮膚炎の概念について述べます 古くから好発年齢が高齢であり 原因不明で難治性の光線過敏症が知られており 多くの研究者によって
アトピー性皮膚炎の ア ほっしん トピー性皮膚炎は 強いかゆみと発疹が繰り返しあらわれる 皮膚の病気です 発疹は 顔や首 肘 膝などにあらわれやすく ひどくなると全身に広がります 幼小児期 幼小児期には 肘や膝など手足の関節部分にアトピー性皮膚炎が多くみられます また 耳切れとよばれる 耳の付け根の
アトピー性皮膚炎は 医師による治療が基本となります 気になることや分からないことは まず皮膚科専門医に相談してみましょう アトピー性皮膚炎の方のためのスキンケアに関する情報はこちら PC サイト http://hc.mochida.co.jp/skincare/care_atopic.html スマートフォン対応サイト http://hc.mochida.co.jp/sp/skincare/care_atopic.html
2014 年 10 月 30 日放送 第 30 回日本臨床皮膚科医会② My favorite signs 9 ざらざらの皮膚 全身性溶血連鎖球菌感染症の皮膚症状 たじり皮膚科医院 院長 田尻 明彦 はじめに 全身性溶血連鎖球菌感染症は A 群β溶連菌が口蓋扁桃や皮膚に感染することにより 全 身にい
2014 年 10 月 30 日放送 第 30 回日本臨床皮膚科医会② My favorite signs 9 ざらざらの皮膚 全身性溶血連鎖球菌感染症の皮膚症状 たじり皮膚科医院 院長 田尻 明彦 はじめに 全身性溶血連鎖球菌感染症は A 群β溶連菌が口蓋扁桃や皮膚に感染することにより 全 身にいろいろな皮膚症状を生じる疾患です 典型例では高熱が出て 全身に紅斑を生じ い わゆる猩紅熱になります
161 家族性良性慢性天疱瘡
161 家族性良性慢性天疱瘡 概要 1. 概要家族性良性慢性天疱瘡 ( ヘイリー ヘイリー病 ) は 常染色体優性遺伝を示す先天性皮膚疾患で 生下時には皮膚病変はなく青壮年期に発症することが多い 腋窩 陰股部 頸部 肛囲などの間擦部に小水疱やびらん 痂皮を形成するが より広範囲に皮膚病変を形成することもある 通常 予後良好な疾患であるが 夏季に悪化し 紫外線曝露や機械的刺激 二次感染が増悪因子になることがある
抗菌薬の殺菌作用抗菌薬の殺菌作用には濃度依存性と時間依存性の 2 種類があり 抗菌薬の効果および用法 用量の設定に大きな影響を与えます 濃度依存性タイプでは 濃度を高めると濃度依存的に殺菌作用を示します 濃度依存性タイプの抗菌薬としては キノロン系薬やアミノ配糖体系薬が挙げられます 一方 時間依存性
2012 年 1 月 4 日放送 抗菌薬の PK-PD 愛知医科大学大学院感染制御学教授三鴨廣繁抗菌薬の PK-PD とは薬物動態を解析することにより抗菌薬の有効性と安全性を評価する考え方は アミノ配糖体系薬などの副作用を回避するための薬物血中濃度モニタリング (TDM) の分野で発達してきました 近年では 耐性菌の増加 コンプロマイズド ホストの増加 新規抗菌薬の開発の停滞などもあり 現存の抗菌薬をいかに科学的に使用するかが重要な課題となっており
2015 年 4 月 16 日放送 第 78 回日本皮膚科学会東部支部学術大会 3 シンポジウム1-1 Netherton 症候群とその類症 旭川医科大学皮膚科教授山本明美 はじめに Netherton 症候群は魚鱗癬 竹節状の毛幹に代表される毛の異常とアトピー症状を3 主徴とする遺伝性疾患ですが
2015 年 4 月 16 日放送 第 78 回日本皮膚科学会東部支部学術大会 3 シンポジウム1-1 Netherton 症候群とその類症 旭川医科大学皮膚科教授山本明美 はじめに Netherton 症候群は魚鱗癬 竹節状の毛幹に代表される毛の異常とアトピー症状を3 主徴とする遺伝性疾患ですが 本症と臨床的に共通点が多い 比較的最近 注目されるようになった疾患に severe dermatitis,
汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について ポイント 厚生労働省の難治性疾患克服事業における臨床調査研究対象疾患 指定難病の 1 つである汎発性膿疱性乾癬のうち 尋常性乾癬を併発しないものはインターロイキン 36 1 受容体拮抗因子欠損症 (
平成 29 年 3 月 1 日 汎発性膿疱性乾癬のうちインターロイキン 36 受容体拮抗因子欠損症の病態の解明と治療法の開発について 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚科学の秋山真志 ( あきやままさし ) 教授 柴田章貴 ( しばたあきたか ) 客員研究者 ( 岐阜県立多治見病院皮膚科医長 ) 藤田保健衛生大学病院皮膚科の杉浦一充 ( すぎうらかずみつ 前名古屋大学大学院医学系研究科准教授
95_財団ニュース.indd
NO. 95 平成 21 年 7 月 1 日発行 No.95 日本リウマチ財団ニュース 表 1 ACR-EULAR 関節リウマチ診断基準 分類基準 試案 eular 2009, 岡田正人 訳 上を診断とするかはこれから決 score 0 22 34 定され また この項目と点数 0 6 印象も受けるが 時代とともに PIP,MCP,MTP, 手関節 4箇所以上非対称性 4箇所以上対称性 10
Microsoft PowerPoint - 新技術説明会配付資料rev提出版(後藤)修正.pp
食品の抗アレルギー活性評価に利用できる マウスモデルの紹介 農研機構食品総合研究所 食品機能研究領域主任研究員 後藤真生 農研機構 は独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネームです 国民の 1/3 はアレルギー症状を自覚している 1 アレルギー症状なし (59.1%) 皮膚 呼吸器 目鼻いずれかのアレルギー症状あり (35.9%) 医療機関に入院 通院中 (58.2%) (
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 [ 平成 年 月 7 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 祝 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 〇 感 染 性 胃 腸 炎 〇 〇 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 〇 ヘ ル
アトピーとは ( アトピー性皮膚炎 ) アトピーとは 奇妙 異常 という意味で 通常では見られない過敏な反応 と して名付けられました アトピー と アレルギー の違いは アレルギー = 特定のアレルゲンにより 症状が出る ( 乳製品 小麦など ) アトピー = アレルゲンが見当たらず不特定とされて
-- - 0 - -- アトピーとは ( アトピー性皮膚炎 ) アトピーとは 奇妙 異常 という意味で 通常では見られない過敏な反応 と して名付けられました アトピー と アレルギー の違いは アレルギー = 特定のアレルゲンにより 症状が出る ( 乳製品 小麦など ) アトピー = アレルゲンが見当たらず不特定とされています 現在 日本の総合病院などでは アレルギーもアトピーも含めて診断名として付けて
下痢 消化管粘膜が損傷をうけるために起こります 好中球 白血球 減少による感 染が原因の場合もあります セルフケアのポイント 症状を和らげる 下痢になると 体の水分と電解質 ミネラル が失われるので ミネラルバ ランスのとれたスポーツドリンクなどで十分補うようにしましょう 冷えすぎた飲み物は 下痢を悪化させることがあるので控えましょう おなかが冷えないよう腹部の保温を心がけましょう 下痢のひどいときは
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
表1 - 1 食物に関連するアレルギー疾患
第 12 回子どもの食育を考えるフォーラム ~ 授乳 離乳 ~ 2018 年 1 月 20 日 ( 土 ) 食物アレルギーと離乳食の進め方への対応 国立病院機構相模原病院臨床研究センター アレルギー性疾患研究部 海老澤元宏 本日の講演内容 概要 乳児期に問題となる食物アレルギー 最近の発症予防に対する考え方 すでに発症している場合にはどうするか? アレルギー反応とは 過敏症 ( 体を守るべき免疫反応の中で体にとって不利益な症状をもたらす反応をアレルギー反応という
食物アレルギーから見た離乳食の考え方
資料 5 平成 30 年 12 月 27 日 授乳 離乳の支援ガイド 改定に関する研究会 ( 成田委員御提出資料 ) 第 2 回 授乳 離乳の支援ガイド 改定に関する研究会 平成 30 年 12 月 27 日 食物アレルギーの観点から 授乳 離乳を支援するポイント 国立成育医療研究センターアレルギーセンター総合アレルギー科成田雅美 1 離乳の初期に新しい食品を始める時には 茶さじ一杯程度から与え 乳児の様子をみながら増やしていく
デュピクセントを使用される患者さんへ
第2版 アトピー性皮膚炎の患者さんのために 治療と生活を繋げるコンテンツが アンド 充実したアプリ のご紹介 症状記録 を使えば アトピー 性皮膚炎の経過がシンプルに記録できます 日々の症状を把握するため ご自身の症状を記録 かゆ みの強さ 範囲 する機能 アトピー性の湿疹の症状を 評価するための7項目 POEM を用意しました を 使用される患者さんへ 監修 自治医科大学臨床医学部門皮膚科学教授
スライド 1
順天堂大学 医療 健康 No. 1 アレルゲン皮膚感作の新しい型を発見 ~ アレルゲンに触れて引っ掻くとアレルギーが重症化する ~ 概要順天堂大学大学院医学研究科 アトピー疾患研究センターの高井敏朗准教授らの研究グループは ダニ 花粉などの抗原に含有されるタンパク質分解活性 ( プロテアーゼ活性 ) と引っ掻きなどによる機械的な皮膚バリア障害 * 1 の組み合わせが アレルギー感作 * 2 と皮膚炎症を悪化させ
< F B A838B93EE8D70959B8DEC A E786C73>
1 テラ コートリル軟膏オキシテトラサイクリン塩酸塩 ヒドロコルチゾン気持ちが悪い未知非重篤不明疑われるテラ コートリル軟膏オキシテトラサイクリン塩酸塩 ヒドロコルチゾン胃痛未知非重篤不明疑われる 2 テラ コートリル軟膏 オキシテトラサイクリン塩酸塩 ヒドロコルチゾン 赤黒くかぶれた 既知 非重篤 不明 否定できない 3 テラ コートリル軟膏 オキシテトラサイクリン塩酸塩 ヒドロコルチゾン 接触性皮膚炎
スライド 1
1. 血液の中に存在する脂質 脂質異常症で重要となる物質トリグリセリド ( 中性脂肪 :TG) 動脈硬化に深く関与する 脂質の種類 トリグリセリド :TG ( 中性脂肪 ) リン脂質 遊離脂肪酸 特徴 細胞の構成成分 ホルモンやビタミン 胆汁酸の原料 動脈硬化の原因となる 体や心臓を動かすエネルギーとして利用 皮下脂肪として貯蔵 動脈硬化の原因となる 細胞膜の構成成分 トリグリセリド ( 中性脂肪
2018 年 10 月 4 日放送 第 47 回日本皮膚アレルギー 接触皮膚炎学会 / 第 41 回皮膚脈管 膠原病研究会シンポジウム2-6 蕁麻疹の病態と新規治療法 ~ 抗 IgE 抗体療法 ~ 島根大学皮膚科 講師 千貫祐子 はじめに蕁麻疹は膨疹 つまり紅斑を伴う一過性 限局性の浮腫が病的に出没
2018 年 10 月 4 日放送 第 47 回日本皮膚アレルギー 接触皮膚炎学会 / 第 41 回皮膚脈管 膠原病研究会シンポジウム2-6 蕁麻疹の病態と新規治療法 ~ 抗 IgE 抗体療法 ~ 島根大学皮膚科 講師 千貫祐子 はじめに蕁麻疹は膨疹 つまり紅斑を伴う一過性 限局性の浮腫が病的に出没する疾患であり 多くは痒みを伴います 日本皮膚科学会の 2011 年版の蕁麻疹診療ガイドラインでは 蕁麻疹及び血管性浮腫を
報道発表資料 2006 年 6 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 アレルギー反応を制御する新たなメカニズムを発見 - 謎の免疫細胞 記憶型 T 細胞 がアレルギー反応に必須 - ポイント アレルギー発症の細胞を可視化する緑色蛍光マウスの開発により解明 分化 発生等で重要なノッチ分子への情報伝達
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 6 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 アレルギー反応を制御する新たなメカニズムを発見 - 謎の免疫細胞 記憶型 T 細胞 がアレルギー反応に必須 - カビが猛威を振るう梅雨の季節 この時期に限って喘息がでるんですよ というあなたは カビ アレルギー アレルギーを引き起こす原因物質は ハウスダストや食べ物 アクセサリなどとさまざまで この季節だけではない
アレルギー性結膜疾患診療ガイドライン(第2版)
平成 22 年 10 月 10 日 839 第 4 章 臨床像と評価基準 Ⅰ 自覚症状 Ⅱ 他覚所見および臨床評価基準 ( 表 4-1) アレルギー性結膜疾患では痒み, 異物感, 眼脂などが代表的な自覚症状である.. 痒み痒みはアレルギー性結膜疾患の最も特徴的な症状であるが, 痒みの代わりに異物感を訴える症例もまれにある. 抗原を含む花粉, ダニの成分などが結膜囊に飛入すると, 眼表面の涙液により抗原が溶出される.
1 MRSA が増加する原因としては皮膚 科 小児科 耳鼻科などでの抗生剤の乱用 があげられます 特にセフェム系抗生剤の 使用頻度が高くなると MRSA の発生率が 高くなります 最近ではこれらの科では抗 生剤の乱用が減少してきており MRSA の発生率が低下することが期待できます アトピー性皮膚炎
2010 年 2 月 11 日放送第 25 回日本臨床皮膚科医会総会 2 教育講演 6より 伝染性膿痂疹 - 最近の動向 高松赤十字病院皮膚科部長池田政身 伝染性膿痂疹は とびひ と呼ばれ 主に化膿性連鎖球菌により生じる痂皮性膿痂疹 と黄色ブドウ球菌により生じる水疱性膿痂疹に分けられます 膿痂疹で大多数を占める のは水疱性膿痂疹であり 今回は水疱性膿痂疹について述べさせていただきます 水疱性膿痂疹の原因菌は主に黄色ブドウ球菌です
Microsoft Word - 1 糖尿病とは.doc
2 糖尿病の症状がは っきりしている人 尿糖が出ると多尿となり 身体から水分が失われ 口渇 多飲などが現れます ブドウ糖が利用されないため 自分自身の身体(筋肉や脂肪)を少しずつ使い始めるので 疲れ やすくなり 食べているのにやせてきます 3 昏睡状態で緊急入院 する人 著しい高血糖を伴う脱水症や血液が酸性になること(ケトアシドーシス)により 頭痛 吐き気 腹痛などが出現し すみやかに治療しなければ数日のうちに昏睡状態に陥ります
汎発性膿庖性乾癬の解明
汎発性膿疱性乾癬の病因の解明 名古屋大学大学院医学系研究科 ( 研究科長 髙橋雅英 ) 皮膚病態学杉浦一充 ( すぎうらかずみつ ) 准教授 秋山真志 ( あきやままさし ) 教授らの研究チームは 国内 11 施設との共同研究で汎発性膿疱性乾癬の 8 割以上の患者の病因がインターロイキン 36 受容体阻害因子の欠損であることを解明しました 汎発性膿疱性乾癬は厚労省の難治性疾患克服研究事業における臨床調査研究対象疾患
《学校用ダウンロードファイル》アレルギー疾患用学校生活管理指導表(平成27年度改訂版)
アレルギー疾患用 学校生活管理指導表 ( 平成 27 年度改訂版 ) 主治医様学校 ( 園 ) における子どもの健康管理を適切に行うために アレルギー疾患用学校生活管理指導表 を作成しましたので 必要事項について御記入をお願いいたします その後 保護者から学校 ( 園 ) に提出し 健康管理のために活用します なお 症状などの状況に応じて指導内容に変更などがある場合は再度御記入をお願いいたします 様式
p _小児科6月号_42
新生児沐浴イノベーション! すぎやま 一宮西病院小児科杉 山 たけし剛 近年, 子どもを取り巻く環境はめまぐるしく変化している 小児医療においても同様であり, 未知の病態が解明されたり, 新たな検査法や治療法が確立されたりと, その進歩はまさに日進月歩と言える それでは, 新生児の沐浴はどうであろうか? 2015 年に刊行された小児看護学概論小児臨床看護総論第 13 版では新生児の沐浴法について 日常生活の世話
2011 年 9 月 29 日放送第 74 回日本皮膚科学会東京支部学術大会 6 教育講演 4-1( 膠原病 ) 皮膚限局型エリテマトーデスの病型と治療 埼玉医科大学皮膚科教授土田哲也 本日は 皮膚限局性エリテマトーデスの病型と治療 についてお話させていただき ます 言葉の問題と病型分類エリテマトー
2011 年 9 月 29 日放送第 74 回日本皮膚科学会東京支部学術大会 6 教育講演 4-1( 膠原病 ) 皮膚限局型エリテマトーデスの病型と治療 埼玉医科大学皮膚科教授土田哲也 本日は 皮膚限局性エリテマトーデスの病型と治療 についてお話させていただき ます 言葉の問題と病型分類エリテマトーデスの理解を難しくしている大きな要因として 言葉の問題があります 最初に 皮膚エリテマト-デス (cutaneous
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 9 [ 平成 年 月 日 ( 月 ) ~ 月 9 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 ヘ ル パ ン ギ ー ナ
肝臓の細胞が壊れるる感染があります 肝B 型慢性肝疾患とは? B 型慢性肝疾患は B 型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝臓の病気です B 型肝炎ウイルスに感染すると ウイルスは肝臓の細胞で増殖します 増殖したウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きますが ウイルスだけを狙うことができず 感染した肝
エンテカビル トーワ を服用されている方へ B 型慢性肝疾患の治療のために 監修 国立大学法人高知大学医学部消化器内科学講座 教授西原利治先生 施設名 2017 年 10 月作成 (C-1) 肝臓の細胞が壊れるる感染があります 肝B 型慢性肝疾患とは? B 型慢性肝疾患は B 型肝炎ウイルスの感染が原因で起こる肝臓の病気です B 型肝炎ウイルスに感染すると ウイルスは肝臓の細胞で増殖します 増殖したウイルスを排除しようと体の免疫機能が働きますが
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市民公開講 2010 年 12 月 5 日札幌 ~ 冬を迎えての皮膚病対策 ~ 乳幼児から高齢者の 寒冷に伴う皮膚炎とスキンケア 皮膚病総合医学研究所所長札幌医科大学名誉教授神保孝一 主催 : 加齢皮膚医学研究会悪性腫瘍研究会共催 : 財団法人札幌国際プラザ 真冬の寒冷に伴う皮膚変化と皮膚炎 1. 生活環境ストレスに基づく皮膚炎 寒冷 乾燥による皮膚病 精神的ストレスによる皮膚病 2. 皮膚生理機能の低下に基づく皮膚炎
医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では 皮膚から侵入したアレルゲンが 食物アレルギー アトピー性皮膚炎 喘息 アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を引き起こすきっかけになる
化粧品用コラーゲンの原料 現在は 魚由来が中心 かつては ウシの皮膚由来がほとんど BSE 等病原体混入の危険 人に感染する病原体をもたない アレルギーの問題は未解決 ( むしろ問題は大きくなったかもしれない ) アレルギーを引き起こす可能性 医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では
サーバリックス の効果について 1 サーバリックス の接種対象者は 10 歳以上の女性です 2 サーバリックス は 臨床試験により 15~25 歳の女性に対する HPV 16 型と 18 型の感染や 前がん病変の発症を予防する効果が確認されています 10~15 歳の女児および
1 2 3 4 5 子宮頸がんと発がん性ヒトパピローマウイルス 1 子宮頸がんは 子宮頸部 ( 子宮の入り口 ) にできるがんで 20~30 代で急増し 日本では年間約 15,000 人の女性が発症していると報告されています 子宮頸がんは 初期の段階では自覚症状がほとんどないため しばしば発見が遅れてしまいます がんが進行すると 不正出血や性交時の出血などがみられます 2 子宮頸がんは 発がん性 HPVというウイルスの感染が原因で引き起こされる病気です
犬のアトピー性皮膚炎の治療と管理について 東京農工大学 大学院農学研究院 動物生命科学部門 岩﨑 利郎 犬のアトピー性皮膚炎は日常しばしば遭遇する痒みを伴う慢性の皮膚疾患で 早期の治癒が望めないために 治療と説明に困ることがあります この犬のアトピー性皮膚炎の治療法について ここで紹介したいと思いま
犬のアトピー性皮膚炎の治療と管理について 東京農工大学 大学院農学研究院 動物生命科学部門 岩﨑 利郎 犬のアトピー性皮膚炎は日常しばしば遭遇する痒みを伴う慢性の皮膚疾患で 早期の治癒が望めないために 治療と説明に困ることがあります この犬のアトピー性皮膚炎の治療法について ここで紹介したいと思いま す しかし この長期に亘る慢性疾患の治療には科学的な側面だけではなく オーナー側の問題が非常に大き
ルギー性接触皮膚炎症候群と診断されました 欧州医薬品庁は昨年 7 月にケトプロフェン外用薬に関するレヴュー結果を公表し 重篤な光線過敏症の発症は10 0 万人に1 人程度でベネフィットがリスクをうわまること オクトクリレンが含まれる遮光剤が併用されると光線過敏症のリスク高まることより最終的に医師の処
2011 年 9 月 1 日放送第 74 回日本皮膚科学会東京支部学術大会 2 教育講演 2 外用剤による接触皮膚炎の現況 東京医科歯科大学大学院皮膚科教授横関博雄 はじめに接触皮膚炎の原因抗原の中では医薬品の頻度が高く 特に抗菌薬や非ステロイド系消炎薬 (NSAIDs) の外用薬によるものの頻度が高いと考えられています これらの外用薬が湿疹や潰瘍病変に使用された場合には 症状の悪化 難治化といった形をとるため
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 5-5-5 鳥取県感染症流行情報 第 週 [ 平成 年 月 7 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 〇 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 〇 手 足 口 病 〇 ヘ ル パ
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RA 治療と肝炎 中牟田誠国立病院機構九州医療センター肝臓センター (2012 年 第 13 回博多リウマチセミナー ) はじめに RA 治療の基本は免疫抑制をかけることになると思われるが そのためには種々の薬剤 ステロイド メトトレキサートを代表として 特に最近は生物学的製剤と呼ばれ強力な免疫抑制効果を持つ インフリキシマブ エタネルセプトなどが使用されている これらの治療経過中に肝障害が出現してくることも稀なことではなく
序 蕁麻疹は, 皮膚科領域ではアトピー性皮膚炎, 接触皮膚炎などの湿疹 皮膚炎群, せつとびひ, 癤などの感染症と並ぶ, ありふれた疾患 ( コモンディジーズ )( 群 ) である. その病態は, 皮膚マスト細胞の急激な脱顆粒により説明され, 多くの場合は抗ヒスタミン薬の内服によりマスト細胞から遊離
序 蕁麻疹は, 皮膚科領域ではアトピー性皮膚炎, 接触皮膚炎などの湿疹 皮膚炎群, せつとびひ, 癤などの感染症と並ぶ, ありふれた疾患 ( コモンディジーズ )( 群 ) である. その病態は, 皮膚マスト細胞の急激な脱顆粒により説明され, 多くの場合は抗ヒスタミン薬の内服によりマスト細胞から遊離されるヒスタミンの作用をブロックすれば症状は消失し, かつ, 数日の経過で治癒に至る例が多い. しかし,5
診療のガイドライン産科編2014(A4)/fujgs2014‐114(大扉)
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平成 年 月 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 7 [ 平成 年 月 9 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 〇 ヘ ル パ ン ギ
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平成 年 月 7 日 担 当 課 衛生環境研究所 ( 担当者 ) ( 高田 梁川 ) 電話 -- 鳥取県感染症流行情報 第 [ 平成 年 月 日 ( 月 ) ~ 月 日 ( 日 ) ] 疾 病 名 東 部 中 部 西 部 イ ン フ ル エ ン ザ 感 染 性 胃 腸 炎 〇 水 痘 ( 水 ぼ う そ う ) 〇 〇 流行性耳下腺炎 ( おたふくかぜ ) 手 足 口 病 〇 〇 ヘ ル パ ン ギ
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アトピー性皮膚炎患者を対象とした鶏冠由来食用ヒアルロン酸 ECM E の有効性についての多施設共同並行群間二重盲検比較による経口投与食品試験 林博道 (1 1), 浦川徹 (1 2), 呉成浩 (2), 吉田均 (3 1), 安藤晃禎 (3 2), 木許泉 (4) アダプトゲン製薬株式会社代表取締役 (1 1) プロジェクトマネージャー (1 2) 三本木クリニック院長兼臨床試験責任医師 (2) 医療法人メドック健康クリニック院長兼臨床試験責任医師
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学 術 講 演 録 於 : 第 8 回 日 本 臨 床 獣 医 学 フォーラム 年 次 大 会 JBVP2006 日 程 :2006 年 9 月 17 日 ( 日 ) 犬 のスキンケア 犬 のアトピー 性 皮 膚 炎 (AD)は 完 治 ではなく QOLの 向 上 を 目 指 す 岩 崎 利 郎 ( 東 京 農 工 大 学 農 学 部 獣 医 内 科 学 教 室 ) アニマル メディア 社 2007.
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その他 B 型肝炎 15% C 型肝炎 68% 41 706 168 66 19 12 肝 には の か 脂肪肝 の で る () という も りま の く い 肝 の肝細胞のなかに 脂肪の く がこ なにたまっ いま 類洞 正常な肝臓 腸管からの栄養や不要物が流れていく 肝細胞 正常な肝臓 脂肪肝の始まり 類洞 腸管からの栄養や不要物が流れていく 類洞 過剰な脂質 糖質の流入 肝細胞 肝細胞のなかに中性脂肪がたまり始める
cell factor (SCF) が同定されています 組織学的に表皮突起の延長とメラノサイトの数の増加がみられ ケラチノサイトとメラノサイトの増殖異常を伴います 過剰のメラニンの沈着がみられます 近年 各種シミの病態を捉えて その異常を是正することによりシミ病変の進行をとめ かつシミ病変の色調を薄
2015 年 1 月 15 日放送 第 113 回日本皮膚科学会総会 9 教育講演 35-1 顔面のシミの病態と鑑別診断 日本医科大学皮膚科准教授船坂陽子 はじめに一般にシミと呼称される疾患で 高い頻度でみられるのが日光性黒子です 老化に加え慢性の日光曝露が発症要因です 一方 急な紫外線曝露の影響が大きい色素斑として雀卵斑があげられます 両頬を中心として生じ 緩解増悪を繰り返す難治性の色素斑が肝斑で
01-02(先-1)(別紙1-1)血清TARC迅速測定法を用いた重症薬疹の早期診断
様式第 5 号 先 - 1 29.12.7 先進医療の内容 ( 概要 ) 別紙 1-1 先進医療の名称 : 血清 TARC 迅速測定法を用いた重症薬疹の早期診断適応症 : 重症あるいは重症化の可能性があると判断した汎発型皮疹の患者で かつ薬疹が疑われるもの 1 先進性 重症薬疹として知られている Stevens-Johnson 症候群 (SJS), 中毒性表皮壊死症 (TEN) は死亡率が高く なかでも
されていません 今後社会全体に向けての啓発活動が必要と思われます 一方 クロムは革製品 塗料 インク セメントなど あまり金属にみえないものに入っていま す 足底全面の重症の湿疹とともに全身に撒布疹がある難治性の患者さんがおられました 革靴の切れ端を水に浸したものとク ロムのパッチテストが強陽性を示
2010 年 11 月 18 日放送第 109 回日本皮膚科学会総会 7 教育講演 17 接触皮膚炎の基礎と臨床 より 金属による接触皮膚炎と全身型金属アレルギーについて 兵庫県立加古川医療センター皮膚科部長足立厚子はじめに金属アレルギーは時代とともに変遷しています 以前はクロムという金属のアレルギーが特に男性に多く セメントや革製品など職業性の暴露による感作と考えられていました しかし最近では本邦のパッチテスト陽性率において
2017 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 件で 前年から 29 件増加した HIV 感染者は前年から 3 件 AIDS 患者は前年から 26 件増加した ( 図 -1) 2 HIV 感染者
217 年 3 月臨時増刊号 [No.165] 平成 28 年のトピックス 1 新たに報告された HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた数は 464 で 前年から 29 増加した HIV 感染者は前年から 3 AIDS 患者は前年から 26 増加した 図 -1 2 HIV 感染者 AIDS 患者を合わせた報告数の概要として 主に以下のことが挙げられる 図 -2 3 4 外国籍男性は前年から 11
72 豊橋創造大学紀要第 21 号 Ⅱ. 研究目的 Ⅲ. 研究方法 1. 対象 A B
Bulletin of Toyohashi Sozo University 2017, No. 21, 71 80 71 保育園における食物アレルギー児への対応と保育士の認識 中島怜子柴田真由子 抄録 A B 143 858 603 8 197 7 キーワード Ⅰ. はじめに 2016 2013 4.5 6 1.7 2013 3 3435 17.1 1999 2009 2015 72 豊橋創造大学紀要第
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PRESS RELEASE(2017/07/18) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 造血幹細胞の過剰鉄が血液産生を阻害する仕組みを解明 骨髄異形成症候群の新たな治療法開発に期待 - 九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授
も見られます 刺激性皮膚炎は乾燥 鱗屑 亀裂などの症状を示し 通常瘙痒は強くありません 一方 アレルギー性接触皮膚炎 ( 図 1) では そう痒を伴い 紅斑 丘疹 びらん 痂皮などの急性湿疹 また慢性化すると苔癬化などの慢性湿疹の病像を呈してきます アレルギー性接触皮膚炎では 手から前腕だけでなくそ
2010 年 12 月 9 日放送第 109 回日本皮膚科学会総会 10 教育講演 21 職業環境と皮膚障害( 化学物質過敏症を含む ) より 美容師 理容師の皮膚疾患とその予防対策 ジョイ皮ふ科クリニック院長西岡和恵はじめに美容師 理容師の職業性皮膚疾患とその予防対策についてお話します まず発症機序 頻度 病型 素因などの一般的事項について 次いで臨床的に問題となるアレルギー性接触皮膚炎について
糖鎖の新しい機能を発見:補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する
糖鎖の新しい機能を発見 : 補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する ポイント 神経細胞上の糖脂質の糖鎖構造が正常パターンになっていないと 細胞膜の構造や機能が障害されて 外界からのシグナルに対する反応や攻撃に対する防御反応が異常になることが示された 細胞膜のタンパク質や脂質に結合している糖鎖の役割として 補体の活性のコントロールという新規の重要な機能が明らかになった 糖脂質の糖鎖が欠損すると
10,000 L 30,000 50,000 L 30,000 50,000 L 図 1 白血球増加の主な初期対応 表 1 好中球増加 ( 好中球 >8,000/μL) の疾患 1 CML 2 / G CSF 太字は頻度の高い疾患 32
白血球増加の初期対応 白血球増加が 30,000~50,000/μL 以上と著明であれば, 白血病の可能性が高い すぐに専門施設 ( ) に紹介しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, まず発熱など感染症を疑う症状 所見に注目しよう ( 図 1) 白血球増加があれば, 白血球分画を必ずチェックしよう 成熟好中球 ( 分葉核球や桿状核球 ) 主体の増加なら, 反応性好中球増加として対応しよう ( 図
BV+mFOLFOX6 療法について 2 回目以降 ( アバスチン +5-FU+ レボホリナート + エルプラット ) 薬の名前アロキシ注吐き気止めです デキサート注 アバスチン注 エルプラット注 レボホリナート注 作用めやすの時間 5-FU の効果を強める薬です 90 分 2 回目から点滴時間が短
BV+mFOLFOX6 療法について ( 初回 ) ( アバスチン +5-FU+ レボホリナート + エルプラット ) 薬の名前アロキシ注吐き気止めです デキサート注 アバスチン注 エルプラット注 レボホリナート注 作用めやすの時間 5-FU の効果を強める薬です 90 分 2 回目から点滴時間が短くなることがあります ( 持続 ) 治療による副作用 過敏症 食欲不振 吐き気 手足のしびれ 口内炎
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教育実践学研究 23,2018 1 Studies of Educational Psychology for Children (Adults) with Intellectual Disabilities * 鳥海順子 TORIUMI Junko 要約 : 本研究では, の動向を把握するために, 日本特殊教育学会における過去 25 年間の学会発表論文について分析を行った 具体的には, 日本特殊教育学会の1982
卵管の自然免疫による感染防御機能 Toll 様受容体 (TLR) は微生物成分を認識して サイトカインを発現させて自然免疫応答を誘導し また適応免疫応答にも寄与すると考えられています ニワトリでは TLR-1(type1 と 2) -2(type1 と 2) -3~ の 10
健康な家畜から安全な生産物を 安全な家畜生産物を生産するためには家畜を衛生的に飼育し健康を保つことが必要です そのためには 病原体が侵入してきても感染 発症しないような強靭な免疫機能を有していることが大事です このような家畜を生産するためには動物の免疫機能の詳細なメカニズムを理解することが重要となります 我々の研究室では ニワトリが生産する卵およびウシ ヤギが生産する乳を安全に生産するために 家禽
冬の寒さ
市民公開講座 皮膚病総合医学研究所大通じんぼ皮膚科 神保孝一 主催加齢皮膚医学研究会皮膚悪性腫瘍研究会 2016 年 11 月 6 日 ( 日 ) 共催公益財団法人札幌国際プラザ 1 冬の雪国に特異な生活環境と生活習慣皮膚病 生活習慣病とは 生活習慣 環境が要因となって発生 悪化する病気 心理的負担とストレス 加齢肉体活動の低下 慢性的寒冷環境 生活習慣皮膚病 社会活動の低下 加齢 QOL の低下
Powered by TCPDF ( Title フィラグリン変異マウスを用いた新規アトピー性皮膚炎マウスモデルの作製 Sub Title Development of a new model for atopic dermatitis using filaggrin m
Powered by TCPDF (www.tcpdf.org) Title フィラグリン変異マウスを用いた新規アトピー性皮膚炎マウスモデルの作製 Sub Title Development of a new model for atopic dermatitis using filaggrin mutant mice Author 川崎, 洋 (Kawasaki, Hiroshi) Publisher
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 敗血症の本質にせまる 新規治療法開発 大きく前進 - 制御性樹状細胞を用い 敗血症の治療に世界で初めて成功 - 敗血症 は 細菌などの微生物による感染が全身に広がって 発熱や機能障害などの急激な炎症反応が引き起
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 21 日 独立行政法人理化学研究所 敗血症の本質にせまる 新規治療法開発 大きく前進 - 制御性樹状細胞を用い 敗血症の治療に世界で初めて成功 - 敗血症 は 細菌などの微生物による感染が全身に広がって 発熱や機能障害などの急激な炎症反応が引き起こされる病態です 免疫力が低下している場合に 急性腎盂腎炎や肺炎 急性白血病 肝硬変 悪性腫瘍などさまざまな疾患によって誘発され
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
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臨床講座 特発性血小板減少性紫斑病 ITP の登場によりその危険性は下がりました また これまで 1 ヘリコバクター ピロリの除菌療法 治療の中心はステロイドであり 糖尿病 不眠症 胃炎 ヘリコバクター ピロリ ピロリ菌 は 胃炎や胃 十二指 満月様顔貌と肥満などに悩む患者が多かったのですが 腸潰瘍に深く関わっています ピロリ菌除菌療法により約 受容体作動薬によりステロイドの減量 6 割の患者で 血小板数が
ン (LVFX) 耐性で シタフロキサシン (STFX) 耐性は1% 以下です また セフカペン (CFPN) およびセフジニル (CFDN) 耐性は 約 6% と耐性率は低い結果でした K. pneumoniae については 全ての薬剤に耐性はほとんどありませんが 腸球菌に対して 第 3 世代セフ
2012 年 12 月 5 日放送 尿路感染症 産業医科大学泌尿器科学教授松本哲朗はじめに感染症の分野では 抗菌薬に対する耐性菌の話題が大きな問題点であり 耐性菌を増やさないための感染制御と適正な抗菌薬の使用が必要です 抗菌薬は 使用すれば必ず耐性菌が出現し 増加していきます 新規抗菌薬の開発と耐性菌の増加は 永遠に続く いたちごっこ でしょう しかし 近年 抗菌薬の開発は世界的に鈍化していますので
