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ゆきさてっちがわら
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1 平成 21 年 1 月 12 日株式会社ネットワークス条件検索使用説明書 KEMPOS の検索機能としては大きく分けて 2 つあります 1 つは期限検索でこれは期限に特化した検索機能です審査請求年金納付中間手続等の期限の検索を行なうためのものです設定により起動時に自動的に予め指定した期間 ( 今日から 1 週間以内等 ) で予め指定した種類の期限 ( 年金期限等 ) を検索し結果を表示するようにしておくこともできます条件検索は様々な条件を指定して出願台帳の検索を行い検索結果を印刷及びエクセル出力するためのシステムですこちらは日付と期間以外に出願人キーワード等様々な条件を指定することができますフォーム上で入力した様々な条件を組み立てて出願台帳の検索を行なうことができます条件検索で検索した結果を印刷するための帳票はリスト様式にて登録し印刷様式をレポートとして作成することでユーザーサイドでカスタマイズした帳票の印刷が可能となっていますここでは主要に条件検索の検索指定項目の指定方法とその指定がどのような意味を持つのかデータベースのどこを検索対象としているのかを中心にして説明しますまたそれを補うものとしてリスト様式の設定及び任意条件設定テーブルの説明を必要な箇所で適宜行います 1

2 目次 (1) 条件検索の基本仕様 (2) 初期画面 (3) 検索条件の指定表題部日付 / 番号顧客担当者 KeyWord 出願経過ファミリ期限案内任意条件条件式 (4) 検索結果の印刷 (5) 検索結果のエクセル出力

3 (1) 条件検索の基本仕様データベースに対する検索は通常以下のようになります SELECT 選択項目 FROM 選択対象のテーブル WHERE 選択条件条件検索においてもこのような構造となっています SELECT 選択項目ここで選択項目は 3 つの場合に分かれます - 画面に表示する項目 ( プログラムで固定されています ) - 印刷する項目 ( リスト様式の選択項目タブの上段で指定しています ) - エクセルへ出力する項目 ( リスト様式の選択項目タブの下段で指定しています ) FROM 選択対象のテーブル - リスト様式の選択台帳タブの上段で指定しています - 通常は出願台帳と出願人台帳を結合したものとなっています具体的には以下のとおりです (tblappmas inner join tblappcus ON tblappmas. 出願 ID = tblappcus. 出願 ID) ここで出願台帳 (tblappmas) でなく出願人台帳 (tblappcus) を結合したものとしているのは出願人を指定しての検索の便宜のためです WHERE 選択条件 - 選択条件は条件検索の画面で入力した内容にしたがって組み立てられます 3

4 (2) 初期画面初期メニューから条件検索ボタンを押しますと以下のような画面が表示されますこれが条件検索の初期画面ですリストの種類として出願一覧表が選択されていますここで最初に行なうべきことはリストの種類を選択することですリスト様式に登録されているリスト一覧から条件検索で使用できるものが表示されますのでそこから選択しますこれは必ず選択する必要がありますリストを選択することでリスト様式での指定にしたがって各種の選択項目の値が設定されます初期設定される項目は以下のとおりです自他区分内外区分法区分並び順 1 並び順 2 顧客種別依頼人フラグ検索日応答期限期限除外担当種別関連種別状態未印刷 live 任意条件以下にリスト様式での設定との関連を示します 4

リスト様式の設定画面 1 自他分類 : 自他区分を設定します全種自願係争他願の 4 つが選択出来ます 2 内外区分 : 内外の区分を設定します全種内内外内内外国内自動の 6 つが選択出来ます 3 法分類 : 四法の分類を設定します全分類特許実用新案意匠特実特実意の 6つが選択出来ます 4 担当種別 : 担当種別を設定します全種別管理担当処理担当の 3

5 リスト様式の設定画面 1 自他分類 : 自他区分を設定します全種自願係争他願の 4 つが選択出来ます 2 内外区分 : 内外の区分を設定します全種内内外内内外国内自動の 6 つが選択出来ます 3 法分類 : 四法の分類を設定します全分類特許実用新案意匠特実特実意の 6つが選択出来ます 4 担当種別 : 担当種別を設定します全種別管理担当処理担当の 3 つが選択出来ます 5 検索日指定 : 検索日の日付を指定することが出来ます検索したい日付を入力します 6 状態指定 : 権利状態を指定することが出来ます通常願番待未請求請求放棄の 4つが選択出来ます 7 応答期限 : 各種応答期限を指定する事が出来ます 8 関連出願 : 関連出願を設定します国内優先優先権原出願の 3 つが選択出来ます 9 期限解除 : 期限解除を指定します期限除外したい期限を入力出来ます 10 顧客種別 : 顧客種別の初期値を指定します 11 印刷順 : 印刷する項目の順番を指定できます出願日と記入した場合は出願日順に印刷出来ます 12 印刷順 2 : 印刷する 2 つ目の項目を指定出来ます印刷順と同じ仕様です 13 チェック項目 : 条件検索にある各ボタンを押した状態にするかチェックする項目です 14 任意条件 : 検索の初期値に任意の条件を記入できる項目です選択条件の指定が終了したら検索ボタンを押して検索を行いますデータベースへの検索が行なわれ結果が画面に表示されます 5

以下が検索結果の画面です 1 2 3 4 5 6 7 検索結果に対して印刷エクセル出力等を行なうことができます各ボタンの機能は以下のとおりです 1 台帳このボタンを押すことで現在選択されている行 ( のマークのついている行 ) の出願台帳が表示されますその行の整理番号をダブルクリックすることでも同じ結果となります 2 包袋このボタンを押すことで現在選択されている行 (

6 以下が検索結果の画面です検索結果に対して印刷エクセル出力等を行なうことができます各ボタンの機能は以下のとおりです 1 台帳このボタンを押すことで現在選択されている行 ( のマークのついている行 ) の出願台帳が表示されますその行の整理番号をダブルクリックすることでも同じ結果となります 2 包袋このボタンを押すことで現在選択されている行 ( のマークのついている行 ) の電子包袋が表示されます出願台帳で包袋呼出ボタンを押したのと同じです 3Edit 上記 1 で出願台帳を開く場合に閲覧のみか編集可能かを指定しますログインしたユーザーのアクセス権が閲覧のみの場合はこのボタンは使用不可となっており押すことはできません 4Preview/5 印刷印刷ボタンを押すことで指定した帳票 ( この場合は出願一覧表 ) が印刷されますその場合 Preview が True の場合はプレビュー False の場合は印刷となります 6Excel 検索結果をリスト様式で指定した内容でエクセルへ出力します 7Html 検索結果から包袋の図形 ( イメージ ) のみを取り出して表示します主に図面を一覧するために設けている機能です 6

7 (3) 検索条件の指定表題部自他区分出願台帳 (tblappmas) の自他区分 (CtrlType) を絞込みの対象とします全種自願係争他願から選択初期値は自願です全種 : 自他区分を指定しません自願 : 自願を指定します ( AND tblappmas.ctrltype = 1 が選択条件に付加されます係争 : 係争を指定します ( AND tblappmas.ctrltype = 2 が選択条件に付加されます他願 : 他願を指定します ( AND tblappmas.ctrltype = 3 が選択条件に付加されます 2 内外区分出願台帳 (tblappmas) の内外区分 (HomeType) を絞込みの対象とします全種内内外内内外国内全種 : 内外区分を指定しません内内 : 内内を指定します ( AND tblappmas.hometype = 1 が条件に付加されます外内 : 内内を指定します ( AND tblappmas.hometype = 2 が条件に付加されます内外 : 内内を指定します ( AND tblappmas.hometype = 3 が条件に付加されます国内 : 内内 + 外内を指定します ( AND tblappmas.hometype IN (1,2) が条件に付加されます 7

8 3 法区分出願台帳 (tblappmas) の法区分 (LawType) を絞込みの対象とします全種特許実案意匠商標特実特実意意商他全種 : 法区分を指定しません特許 : 特許を指定します ( AND tblappmas.lawtype = 1 ) が条件に付加されます実案 : 実用新案を指定します ( AND tblappmas.lawtype = 2 ) が条件に付加されます意匠 : 意匠を指定します ( AND tblappmas.lawtype = 3 ) が条件に付加されます商標 : 商標を指定します ( AND tblappmas.lawtype = 4 ) が条件に付加されます特実 : 特 + 実を指定します ( AND tblappmas.lawtype IN(1,2) ) が条件に付加されます特実意 : 特 + 実 + 意を指定します ( AND tblappmas.lawtype IN(1,2,3) ) が条件に付加されます意商 : 意 + 商を指定します ( AND tblappmas.lawtype = IN(3,4) ) が条件に付加されます他 4 出願国空白国コードプルダウンリストから出願国を 1 カ国指定します 5NoPr( トグルボタン : 押し込むことで True となる ) True を指定した場合 ( AND tblappmas. 印刷済 = 0 が条件に付加されます 6Live( トグルボタン : 押し込むことで True となる ) True を指定した場合 ( AND tblappmas. 消滅 IS NULL AND tblappmas. 消滅日 IS NULL ) が条件に付加されます 8

日付 / 番号 1 2 3 4 5 6 7 8 1 日付指定日付の種類条件検索の画面を開いたときの初期値は出願日指定した場合は指定した日が入力されていることが条件となす例えば出願日を指定して期間の開始 / 終了とも指定しなかった場合は出願日が入力されていることが条件 (NULL のものは除外される ) となる指定なし ( 空白 ) とした場合は日付を検索対象としない

9 日付 / 番号日付指定日付の種類条件検索の画面を開いたときの初期値は出願日指定した場合は指定した日が入力されていることが条件となす例えば出願日を指定して期間の開始 / 終了とも指定しなかった場合は出願日が入力されていることが条件 (NULL のものは除外される ) となる指定なし ( 空白 ) とした場合は日付を検索対象としないという意味となるしたがって全件を対象としたい ( 出願日の入力の有無に関係なく ) 場合は日付指定は空白にしておく IsNull ボタンを True( 押し込んだ状態 ) にした場合は指定した日付が入力されていないことが条件となる例えば登録になっていないものといった場合に日付指定を登録日として IsNull を押した場合登録日が入力されていないものという条件の指定になる 2 応答期限上記 1 の日付指定が応答期限の場合のみ指定可能応答期限の種類を更に絞り込むための指定です上記 1 で応答期限を選択した場合ここで更に意見書設定納付等を指定することができます 3 期限除外ここで入力した日付けが入力されているものを除くという指定になります具体的な例としては日付指定に審査請求期限を指定した場合があげられます審査請求期限一覧の条件としては指定した期間内に審査請求期限がありかつ審査請求日が入力されていないものということになりますこの指定として期限除外に審査請求日を指定しますその場合 ( AND tblappmas. 審査請求日 IS NULL ) が条件に付加されます 4 手続指定初期メニューで条件検索でなく中間台帳を選択して条件検索画面を開いたときのみ使用可能となります中間台帳は入力データの確認リストを作成するためのものです 9

5 番号指定選択条件として番号の種類を選択します以下のものが選択できます整理番号出願番号登録番号審判番号異議番号更新番号国際出願番号国際公開番号後記号 SubRef UserRef1 UserRef2 UserRef3 書換番号無効審判番号取消審判番号 6 追納空白通常

2009/01/10 として検索した場合( : ヒットする : ヒットしない ) 納付期限通常追納期限切期限内追納他 2009/01/15 2009/01/05 2008/06/20 7 関連空白国内優先優先権原出願空白関連出願の条件指定をしない国内優先

10 5 番号指定選択条件として番号の種類を選択します以下のものが選択できます整理番号出願番号登録番号審判番号異議番号更新番号国際出願番号国際公開番号後記号 SubRef UserRef1 UserRef2 UserRef3 書換番号無効審判番号取消審判番号 6 追納空白通常追納期限切期限内追納他空白追納の条件指定をしない通常印刷日で納付期限内のもの追納印刷日で追納期限中のもの期限切印刷日で納付期限が切れたもの期限内印刷日で納付期限内か納付期限が設定されていないもの追納等印刷日で追納または納付期限切れになっているもの ( 例 ) 印刷日を 2009/01/10 として検索した場合( : ヒットする : ヒットしない ) 納付期限通常追納期限切期限内追納他 2009/01/ /01/ /06/20 7 関連空白国内優先優先権原出願空白関連出願の条件指定をしない国内優先関連出願に国内優先権の基礎出願優先 ( 国内 ) が 1 件以上あるもの優先権関連出願にパリ条約の優先権の基礎出願優先 ( 条約 ) が 1 件以上あるもの原出願関連出願に各種原出願遡及出願原願 ( 分割 ) 原願 ( 変更 ) 原願 ( 継続 ) 原願 (CIP) 原願 (FWC) のいずれかが 1 件以上あるもの 10

11 8 状態空白又は状態区分テーブル (lststatus) から選択空白状態区分の条件指定をしない状態区分テーブルから選択出願台帳の権利状態が指定された状態と同じもの下図各種設定の状態表によって設定された内容が状態のプルダウンで表示されます検索対照は出願台帳の審査経過タブの権利状態です 11

顧客 1 2 3 4 1 顧客選択方式 Or And Not 以下の 4 で指定する顧客 ID 同士の結合指定です Or を指定した場合いずれかの顧客が含まれるものとなります And を指定した場合指定した全ての顧客が含まれるものとなります具体的な使用方法としては出願人と在外代理人を And で指定する場合ですその場合両方が含まれている案件となります又

12 顧客顧客選択方式 Or And Not 以下の 4 で指定する顧客 ID 同士の結合指定です Or を指定した場合いずれかの顧客が含まれるものとなります And を指定した場合指定した全ての顧客が含まれるものとなります具体的な使用方法としては出願人と在外代理人を And で指定する場合ですその場合両方が含まれている案件となります又出願人を複数指定した場合は指定した出願人どうしの共願の案件となります 2 顧客抽出方式事件単位で抽出共願人も抽出通常は事件単位で抽出を指定します条件に AND tblappcus.seqno = 1 が付加されます共願人も抽出とした場合ヒットした案件の件数と行数は一致しません共願の場合には出願人の数だけ行が作成されますので通常案件の数よりも行の数が多くなります 3 顧客種別空白又は共願種別テーブルより選択特定の共願種別のものを選択するために指定しますこれを指定した場合条件に AND CoAppType IN ( 顧客種別 ) が付加されます顧客種別は KEMPOS 標準で使用しているのは以下のとおりです 1: 依頼人 10: 代表出願人 11: 出願人 21: 代理人 31: 発明者 91: 通知先 92: 請求先 4 顧客 ID 顧客を最大 10 件指定できます 12

13 5 依頼人依頼人を含むか否かの指定です上記で 3 の顧客種別を指定しかつその種別が代表出願人 (10) 出願人 (11) 依頼人 (1) の場合のみ有効ですそれ以外では選択条件に影響を与えません KEMPOS では共願人等の 1 行目は通常は代表出願人となります又場合によっては依頼人とすることもできます主な使い方としては顧客種別として代表出願人 (10) を選択した場合に依頼人 (1) も含めて対象とする場合です依頼人を True とした場合 3 の顧客種別と合わせて以下のような条件となります顧客種別が代表出願人 (10) の場合 AND (CoAppType In (10, 101, 1, 111)) 顧客種別が出願人 (11) の場合 AND (CoAppType In (11,10,101, 1, 111)) 顧客種別が依頼人 (1) の場合 AND (CoAppType In (1,10,101,111)) 6Clear 7 グループ上記 4 で顧客を指定した場合顧客台帳でその顧客のグループとして登録されている顧客も選択対象とするという指定ですグループは顧客台帳で住所 / 他タブのグループボタンを押すことで開くフォームで確認することができます 8 共願共願 ( 出願人が 2 名以上いる ) ということが条件として付加されます 13

担当者 1 2 3 1 担当者種別いずれか管理者担当者担当弁理士翻訳担当補助担当 1 補助担当 2 選択対象の指定です USERID( 担当者コード ) を入力する欄は出願台帳上に 6 個ありそのどれを検索対象とするかの指定ですいずれかを選択した場合はこの 6 個のどこかに入力されていればヒットしますそれ以外を選択した場合は選択した項目が検索対象となります担当弁理士

14 担当者担当者種別いずれか管理者担当者担当弁理士翻訳担当補助担当 1 補助担当 2 選択対象の指定です USERID( 担当者コード ) を入力する欄は出願台帳上に 6 個ありそのどれを検索対象とするかの指定ですいずれかを選択した場合はこの 6 個のどこかに入力されていればヒットしますそれ以外を選択した場合は選択した項目が検索対象となります担当弁理士を選択した場合の検索式は (tblappmas. 担当弁理士 = 100) となります 2 担当者 ID 担当者テーブルに登録してある担当者からプルダウンで選択します空白の場合は条件として指定しなかったものとみなします担当者が NULL のものという検索条件の指定はできません 3 担当者選択方式を含むを除くを除くを選択した場合の条件式は tblappmas. 担当者 <> 1 となりますこの場合 tblappmas. 担当者 =NULL のものは検索対象から外れます 14

keyword 1 2 3 4 5 keyword 検索の主な用途は指定した検索項目 ( 権利範囲 ) を部分一致で検索することです 1 検索対象名称英名称 IntCl 権利範囲英権利範囲 KeyWord 備考英備考顧客 Ref 整理番号 YourRef 顧客担当出願番号公開番号公告番号登録番号審判番号異議番号更新番号関連出願番号優出願番号内優出願番号原出願番号

15 keyword keyword 検索の主な用途は指定した検索項目 ( 権利範囲 ) を部分一致で検索することです 1 検索対象名称英名称 IntCl 権利範囲英権利範囲 KeyWord 備考英備考顧客 Ref 整理番号 YourRef 顧客担当出願番号公開番号公告番号登録番号審判番号異議番号更新番号関連出願番号優出願番号内優出願番号原出願番号消滅期限種別回答種別手続名国際出願番号国際公開番号公表番号後記号 SubRef UserRef1 UserRef2 UserRef3 書換番号無効審判番号取消審判番号発明者表示英発明者表示権利者表示英権利者表示から選択 2 選択方式 And Or Not And 5 で指定したキーワードが全て含まれているものとなります 5 で装置方式を指定した場合の検索式は以下のとおりです (tblappmas. 名称 like '% 装置 %' And tblappmas. 名称 like '% 方法 %') Or 5 で指定したキーワードのいずれかが含まれているものとなります 5 で装置方式を指定した場合の検索式は以下のとおりです (tblappmas. 名称 like '% 装置 %' Or tblappmas. 名称 like '% 方式 %') Not 5 で指定したキーワードのいずれかが含まれているものを除いたものとなります 5 で装置方式を指定した場合の検索式は以下のとおりです Not (tblappmas. 名称 like '% 装置 %' Or tblappmas. 名称 like '% 方式 %') 3 照合方式完全一致先頭一致後方一致部分一致 Null ここで NULL を指定した場合のみ特別な意味となります 5 のキーワードの入力欄はクリアされ入力不可となります検索条件式は以下のとおりです tblappmas. 名称 Is Null 4Clear 1235 をクリアし初期状態にします 5 キーワード検索するキーワードを入力します最大 10 個まで指定できます 15

出願経過出願台帳ではなく出願経過を検索対象とする場合に使用します出願台帳に転記されてない日付けについてもここで指定することで検索対象とすることができます 1 2 3 1 選択方式 And Or 2 経過日付の種類手続日受領日送付日手続期限から選択初期値は手続日 3 経過手続の種類 ( 最大 3 種類指定できる ) 手続定義 (lstprocdef) から選択下記の 2

16 出願経過出願台帳ではなく出願経過を検索対象とする場合に使用します出願台帳に転記されてない日付けについてもここで指定することで検索対象とすることができます選択方式 And Or 2 経過日付の種類手続日受領日送付日手続期限から選択初期値は手続日 3 経過手続の種類 ( 最大 3 種類指定できる ) 手続定義 (lstprocdef) から選択下記の 2 つは通常の手続ではありません特別な選択方法のための指定です 0 全経過 : 指定した期間内にある全ての手続を選択対象とします 0 全指令 : 指定した期間内にある手続で期限があるものを選択対象とします具体的な使い方としては以下のようなケースを想定しています日付の種類として受領日を指定し経過の種類として 0 全経過を指定し日付範囲として今日の日付けを入力することで今日入力した経過全てを選択することができます経過の種類として登録査定登録審決拒絶査定を指定すれば今月査定のあった件を検索することができます 16

ファミリ特定の整理番号を入力してその案件の関連出願 ( ファミリ ) を取得するための指定ですここで関連する出願全体を把握することができます指定された整理番号のファミリー出願を検索します KEMPOS でのファミリとは関連出願を通じて連結されている全体です以下のような例をみてみます 0005-JP( 日本特許 ) 関連出願 0005-WO( 外国出願 ) 0005-WO(WO 特許

17 ファミリ特定の整理番号を入力してその案件の関連出願 ( ファミリ ) を取得するための指定ですここで関連する出願全体を把握することができます指定された整理番号のファミリー出願を検索します KEMPOS でのファミリとは関連出願を通じて連結されている全体です以下のような例をみてみます 0005-JP( 日本特許 ) 関連出願 0005-WO( 外国出願 ) 0005-WO(WO 特許 ) 関連出願 0005-JP( 優先 ( 条約 )) 0005-WO/US( 指定 (PCT)) 0005-WO/US(US 特許 / 新 ) 関連出願 0005-WO(PCT 親出願 ) 0005-WO/US-2( 分割 ) 0005-WO/US-2(US 特許 / 新 ) 関連出願 0005-WO/US( 原願 ( 分割 )) 0005-WO/US-3( 分割 ) 0005-WO/US-3(US 特許 / 新 ) 関連出願 0005-WO/US-2( 原願 ( 分割 )) これは 0005-JP を基礎として PCT 出願を行いそれを US へ移行し 2 回分割したものですこの場合 0005-JP と 0005-WO は直接連結されていますが 0005-JP と 0005-WO/US は直接は連結されていません間に 0005-WO が入った形で連結されていますここで 0005-JP のファミリといった場合ここの全てが対象となりますすなわち 0005-JP,0005-WO,0005-WO/US,0005-WO/US-2,0005-WO/US-3 の 5 個はファミリとして扱われますしたがってこのうちのどれを指定しても検索結果としてはこの 5 件がヒットすることになりますここで整理番号に 0005-JP を入力します自他区分内外区分法区分を全種に設定しますというメッセージが表示されますこれはファミリを検索する場合内外にまたがる場合法区分が異なる場合無効審判等で関連する場合がありますのでこれらを予め全種として検索条件として指定しないようにしますその上で検索ボタンを押して検索を行います次頁の結果になります 17

18 この場合レポートの種類は特に問いませんまたファミリを印刷するための特別なレポートは用意しておりませんので出願一覧表等を使用して印刷し ( またはエクセル出力して ) 確認していただきますここで上記のどれを指定して検索しても同じ結果が得られます 18

/ 顧客回答 / 外代指示 / 手続完了空白未済みから選択空白 : 指定しない未 : 応答がない済み : 応答ありこれらを組み合わせることで

19 期限案内期限案内の検索対象は出願台帳の期限案内に入力されている期限です国内移行審査請求年金納付の 3 種類があります期限案内の用途としては外国出願で現地代理人からの案内から現地代理人への指示までの工程の期限を管理するものです期限指定 ( 案内の種類 ) 審査請求期限国内移行期限年金納付期限から選択外代案内 / 顧客回答 / 外代指示 / 手続完了空白未済みから選択空白 : 指定しない未 : 応答がない済み : 応答ありこれらを組み合わせることで以下のような案件を検索することができます現地代理人からまだ案内が来ていない外代案内が未のみを指定現地代理人から案内が来てクライアントに連絡しているがまだ回答をもらっていない外代案内が済み顧客回答が未という条件で指定 19

20 任意条件任意条件は文字通り任意の条件を検索条件として付加したい場合に使用します初期値はリスト様式で指定しておくことができますまたプルダウンにて登録済みの任意条件を選択することもできます任意条件は各種設定任意条件で登録しておくことができます 20

21 任意条件の使い方は多種の方法が考えられますがサブクエリユーザー定義関数と組み合わせることで標準の検索ではできない検索条件を指定することができますただしこの部分については直接記述する必要がありますので基本的には任意条件のテーブルに登録しておいて選択し期間等についてだけその場で修正するといった使用方法になると思われますこの部分は SQLServer の検索式の知識及び KEMPOS のテーブルのフィールド名の知識が必要になりますので具体的内容をお問合せいただきその内容が可能であればメール等で検索式を返信します ( 例 ) 1. 管理者が A さんで担当者が B さんの組み合わせの件を抽出したい ( 担当者のみ又は管理者のみの場合は担当者タブで指定できるが組み合わせはできます ) tblappmas. 出願 ID IN (select 出願 ID from tblappmas where 管理者 = 1 and 担当者 = 2) この場合 A さんの担当 ID は 1 B さんの担当 ID は 2 です 2. パリ条約の優先権の基礎出願が複数件あるもの kmp.ksql_getrelappcount(tblappmas. 出願 ID,22) > 1 ここで 22 は関連出願区分で優先 ( 条約 ) を意味します又 ksql_getrelappcount(tblappmas. 出願 ID,22) は指定した関連出願の件数を取得するユーザー定義関数です出願 ID 及び関連区分を引数として渡します 21

条件式条件式は検索が終了した時に検索式 (WHERE の部分 ) を表示します EDIT ボタンを押すことで変更することもできます変更した上で再度検索ボタンを押すことで変更した条件で検索できます実際はここで検索条件を変更して再検索することは通常ありません通常は検索条件が意図したとおりになっているかを確認する目的で使いますリスト様式として出願一覧表を選択し

22 条件式条件式は検索が終了した時に検索式 (WHERE の部分 ) を表示します EDIT ボタンを押すことで変更することもできます変更した上で再度検索ボタンを押すことで変更した条件で検索できます実際はここで検索条件を変更して再検索することは通常ありません通常は検索条件が意図したとおりになっているかを確認する目的で使いますリスト様式として出願一覧表を選択し条件をそのままで検索した場合の検索式は以下のとおりです以下の条件が指定されています tblappmas. 削除 FG=0 : この条件は無条件に不可されます ( 削除指定されていない ) tblappmas.ctrltype=1 : 自他区分で自願が指定されています tblappmas.hometype=1 : 内外区分で内内が指定されています tblappcus.seqno=1 : 出願人等で1 行目が指定されています tblappmas. 出願日 Is Not Null : 日付の種類として出願日が指定されていて期間は空白ですので条件としては出願日が NULL でないが指定されます 22

(4) 検索結果の印刷条件検索の検索結果を印刷 ( プレビュー ) することができます下記の印刷 ( プレビューの場合は Preview を押した状態で ) ボタンを押しますここで印刷ボタンを押すと確認のメッセージが表示されます確認ではいを選択すれば帳票が印刷されます印刷する帳票のレポート名及び出力する項目はリスト様式で指定しますレポート名の指定レポート名はレポート名

23 (4) 検索結果の印刷条件検索の検索結果を印刷 ( プレビュー ) することができます下記の印刷 ( プレビューの場合は Preview を押した状態で ) ボタンを押しますここで印刷ボタンを押すと確認のメッセージが表示されます確認ではいを選択すれば帳票が印刷されます印刷する帳票のレポート名及び出力する項目はリスト様式で指定しますレポート名の指定レポート名はレポート名で指定しますこの場合は出願一覧 Lis2 となりますここでのレポート名は ACCESS のレポートで作成したレポートの名称です独自に作成したレポートで印刷する場合はここにそのレポート名を入力します例えば元のレポートを修正して独自のレポート出願一覧 Lis2_ 中村を作成し出願一覧表をその形式で印刷したい場合はここを出願一覧 Lis2_ 中村とします独自に作成したレポートには通常のレポートの後ろに _ 事務所名という名前にして KEMPOS の標準のものと区別しておきますバージョンアップの際に独自レポートは残すようにしています KEMPOS 標準のレポートを変更した場合次回バージョンアップの際に元に戻ります 23

で作成すればこの部分も合わせてコピーされますのでそのまま使用すればよいですレポートに出力する項目の指定レポートに出力する項目の指定は選択項目タブの上段で行いますこの部分についても

24 レポートの元となるテーブル名の指定印刷するレポートの元になる印刷用のワークテーブルの指定をここで行います検索結果を元に自身の Mdb ファイル (kmp 特許.mdb) 内にこのテーブルを作成しそれをレコードソースとしてレポートを印刷する方式となっていますすでに作成されているものはこれを変更してはいけません新規にリスト様式に追加する場合は元を指定して COPY で作成すればこの部分も合わせてコピーされますのでそのまま使用すればよいですレポートに出力する項目の指定レポートに出力する項目の指定は選択項目タブの上段で行いますこの部分についても標準で作成してあるものは変更しないで下さい新たに追加してここにない項目を印刷する場合はここで追加しておく必要がありますこの部分にもユーザー定義関数をしようすることができますこの部分はユーザーサイドで変更可能な部分ですが変更にあたってはどのようにすべきか判断に迷う際はご相談ください 24

(5) 検索結果のエクセル出力条件検索の検索結果をエクセルへ出力することができます下記の Excel ボタンを押しますここで Excel ボタンを押すと確認のメッセージが表示されます確認ではいを選択すれば結果をエクセルへ出力できます出力する項目はリスト様式で指定します選択項目の下段部分がエクセル出力項目の指定ですここでは整理番号

25 (5) 検索結果のエクセル出力条件検索の検索結果をエクセルへ出力することができます下記の Excel ボタンを押しますここで Excel ボタンを押すと確認のメッセージが表示されます確認ではいを選択すれば結果をエクセルへ出力できます出力する項目はリスト様式で指定します選択項目の下段部分がエクセル出力項目の指定ですここでは整理番号出願番号出願日全出願人を指定していますここで kmp.ksql_getcoapplis(tblappmas. 出願 ID,1,0) はユーザー定義関数ですこれは出願人全てをカンマで区切った形式で取得するものです共願の件で出願人が A 株式会社 C 株式会社の 2 社の共願であった場合以下のように株式会社 A, 株式会社 B となります 25

26 上記のように出力項目は選択台帳で指定されるテーブル ( 単独又は結合されたもの ) に含まれている項目及びユーザー定義関数で取得する項目ですここでユーザー定義関数を作成することで選択台帳にない項目もエクセルへ出力することができますユーザー定義関数の種類とその使用法については弊社ホームページの Q&A に掲載しています MSDE 版の項番 29 のユーザー定義関数 ( 使用法 ) です URL はですここではいくつか代表的なものをあげておきます kmp.ksql_getcoappcount(tblappmas. 出願 ID,1) AS 出願人数 kmp.ksql_getcoapplis(tblappmas. 出願 ID,1,0) AS 全出願人 kmp.ksql_getcoappzaigaiyourref(tblappmas. 出願 ID) AS 在外代理人整理番号 kmp.ksql_getcountrybyapptype(tblappmas.apptype,0) AS 出願国コード kmp.ksql_gettantou(tblappmas. 担当者 ) AS 技術担当者 kmp.ksql_getlawtype(tblappmas.lawtype) AS 法区分 kmp.ksql_getprocdate(tblappmas. 出願 ID,23100) AS 拒絶査定 kmp.ksql_getsinsatax(tblappmas. 出願 ID,0) AS 審査請求印紙代 kmp.ksql_getnenkintax(tblappmas. 出願 ID,0) AS 次回年金印紙代指定の仕方は出力したい項目をカンマで区切って記述します整理番号出願番号出願日出願人全てを出力する場合は以下のようにします整理番号, 出願番号, 出願日,kmp.ksql_GetCoAppLis(tblAppMas. 出願 ID,1,0) AS 全出願人ここでの項目名がエクセルの最初の行に入ります 26

TLO版説明書(文科省調査表対応)

TLO版説明書(文科省調査表対応) 平成 30 年 11 月 7 日株式会社ネットワークス特許管理システム KEMPOS(TLO 版 ) 操作説明書国内案件の発明届けの受付から始まり出願から登録までの工程を解説し文科省からの調査表作成のためのデータ集計について解説します外国案件についても国内案件と同一のシステムですので入力方法についても同様です目次 (1) 出願人発明者代理人等の登録 ---------------------------------------