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- けいざぶろう なみこし
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1 第 1 編全体概要 第 Ⅰ 章研究目的 活動の概要 本資料の構成と内容
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3 第 Ⅰ 章研究目的 活動の概要 本資料の構成と内容 目次 1. はじめに 研究の背景と目的 背景と現状 既往の研究に対する位置づけ 研究の目的 研究実施にあたっての目標と方針 研究発足に至る経緯 研究組織 年度 ~2015 年度の活動の概要 研究全体の動き 準備段階 (2011.4~ ) 発足 ( ) 課題の抽出段階 ( ~2012.8) 個別課題への取り組み (2012.9~2014.5) 最終成果物に応じた TG 再編と調査研究の実施 (2014.6~2016.3) 各 WG TG の活動 本資料の構成と概要 引用文献 本共同研究の成果による学会報告 謝辞 執筆者 1~7 石川廣三 ( 東海大学 ) 8 宮村雅史 ( 国土技術政策総合研究所 )
4 1. はじめに本資料は 国土技術政策総合研究所 ( 以下 国総研 ) が主催し 24 機関の参加およびその他 12 機関の協力を得て 2011 年度から 2015 年度までの 5 年間で実施した共同研究 木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造 仕様とその評価に関する研究 の成果をとりまとめたものである 第 1 編全体概要 では 研究全体の背景と目的 研究組織と実施状況 本資料の構成と各章の内容の概略について述べる 2. 研究の背景と目的 2.1 背景と現状 長期優良住宅の普及の促進に関する法律 の施行に代表されるように 長期間の使用に耐える住宅を建て 長く使い続けることが 省資源 地球環境保全の観点から求められている 木造住宅は 2014 年度において全着工住宅戸数の 55% を占め 戸建て住宅では 88% を占める ( 図 2.1) 従って 木造住宅の耐久性確保は極めて重要な課題である 図 2.1 着工住宅戸数 床面積の構造別比率 (2014 年度住宅着工統計 ( 国土交通省総合政策局 ) より作成 ) 我が国の旧来の木造住宅は 雨仕舞の所作を中心とした比較的開放的な外皮構成を持ち 環境共生的な生活様式も手伝って躯体や各部の木材は保存されやすい環境にあった 近年 戸建て住宅の構法や形態は著しく変化し 軒の出や庇の少ない壁面 陸屋根や一体型バルコニーの採用など 防水への依存度が高い閉鎖的な外皮構成が一般化している また 品確法の制定や長期優良住宅普及促進による省エネルギー性能や構造耐力性能の向上は 同時に外皮の高気密化や透湿抵抗の増大を伴い 浸入雨水や内部結露水 その他の水分の滞留による木部の劣化リスクが従前に比べて高まっている このため 建設後数年など極めて早期に著しい劣化を引きおこす事例が増え 問題となっている 1) また 近年 地球規模の環境問題として国際的に関心が高まっている気候変動の一環として 図 に一例を示すように短時間の集中豪雨や猛暑日数増加傾向 その他にも台風発 第 I 章 -1
5 生数や紫外線量の増加傾向などが報告されているが これらによる住宅の建設時および建設後 の外装部材の湿潤 および耐久性におよぼす影響 雨水浸入リスク増加が懸念される 図 地点当たりの 1 時間降水量 50mm 以上の年間発生回数 出典 : 気象庁 図 2.3 東京における 35 以上の年間日数 ( 東京管区気象台 ) 出典 : 東京管区気象台 2.2 既往の研究に対する位置づけ建築物の耐久性向上技術に関する総合的な研究として 1980 年度から 5 年間実施された建設省総合技術開発プロジェクト 建築物の耐久性向上技術の開発 2) と 近年 その現状への対応を図る継続研究として行われた 建築物の長期使用に対応した材料 部材の品質確保ならびに維持保全の開発 ( 建築研究所 ) 3) がある これらは建築物の躯体および仕上げ部分のそれぞれの耐用年数評価と点検 維持保全手法の整備を主な内容とした研究である 第 I 章 -2
6 また 建物外皮の耐久性に関する総合的な研究として 2008 年度から実施された 住宅の外装部の長寿命化および維持保全技術の評価方法に関する研究 ( 住宅性能評価 表示協会 ) 4) がある その内容は外装部 特に窯業系サイディングを用いた外壁の長期耐久性評価と維持保全方法が中心である これに対して 本研究は建物外皮の構造 仕様と 木造住宅各部の主として水分挙動に関わる劣化リスクの関係の解明に重点を置き 住宅の耐久性向上に資する外皮の設計 施工上有用な知見を広く得ようとする点に特色がある なお 本研究の基盤となっている主要な先行研究を以下に示す (1) 森林資源有効活用促進委員会 ( 木造住宅の耐久設計 維持管理 劣化診断 ) における研究 ( 財団法人日本住宅 木材技術センター 2000~2002 年度 ) 5) (2) 住宅外装防水研究会における研究 (NPO 法人住宅外装テクニカルセンター 2003~2009 年度 ) 6) (3) モルタル外壁の長期性能とその評価に関する研究 ( 国土技術政策総合研究所 2008~2011 年度 ) 7) (4) 真壁木造による長期優良住宅実現のための技術基盤事業における研究 ( 一般財団法人住宅都市工学研究所 2008~2011 年度 ) 8) (5) 長期優良住宅に資する屋根構法 仕様検討委員会における研究 ( 一般社団法人全日本瓦工事業連盟 全国陶器瓦工業組合連合会 日本屋根外装工事協会 2009 年度 ~2014 年度 ) 9) 2.3 研究の目的 * 本共同研究では 戸建ての木造住宅を対象として 耐久性を損なう各種の劣化要因を調査 研究し 建物外皮の設計 施工方法について検討 分析 提案するとともに 各種の構法や材料 部材の耐久性に関する評価方法を提案し 最終的には設計 施工者だけではなく 住まい手自 らが適切な外皮構造 仕様を選択し 住まいの安全 安心および資産価値を確保することを可 能にするための情報として整備することを目標としている 本研究の具体的な目的を要約すれ ば以下の通りである (1) 木造住宅が外皮からの浸入雨水 外皮内で発生した結露水の影響で早期劣化につながる不 具合を生ずるリスクを高める外皮構造の設計 施工上の要因 および住宅の供給 使用 維持管理上の要因を明らかにする (2) 外皮中の浸入雨水 結露水 その他の外皮構造に起因する要因による木造住宅各部の劣化 機構を調査 実験 シミュレーション等により明確にし それぞれの機構による劣化のリ スクを定量的に評価する 第 I 章 -3
7 (3) 屋根 外壁 バルコニーおよびこれらの取り合い部と納まり部について 雨水浸入 および内部結露を抑制し また 水分の滞留防止と排除に有効な構法および施工管理手法について検討すると共に その有効性を検証する (4) 住宅の長期使用における維持保全を考慮した建物外皮の構造と点検手法を検討し 合理的な構法 仕様選定の基本としてライフサイクルコスト情報を整備する (5) 上記の諸検討を通じて得られた 木造住宅の耐久性向上に資する建物外皮の構造 仕様に関する有用な知見を 住宅発注者 設計者 施工者 材料 部材メーカーに適切に伝達する方法について検討する *( 注 ) ここで劣化とは 水分の影響を受けた木質材料の腐朽およびその他の生物劣化 接着劣化 金属類の腐食に起因する構造体 下地材 接合部の構造性能低下 仕上げ部分の汚損耗を主な対象とする 2.4 研究実施にあたっての目標と方針本共同研究の実施にあたって 限られた研究期間の中で最大限の成果を挙げるため 外皮構造 仕様についての網羅的 体系的な基準あるいは指針の立案は目標とせず 木造住宅の耐久性向上のため 最も緊急性があり 有用性が高い課題で かつ 研究組織としての実施可能性が大きい課題を抽出し これらの重点課題について注力して新しい知見を出来るだけ多数創出することを目標とした このため 研究成果物も課題毎に個別的で 達成度も異なるものになるが ここで得られた多数の知見が将来的に各方面で作成される基準 指針類に反映されることにより 木造住宅の耐久性向上のための外皮構造 仕様適正化全般に寄与することを期待している このためにも 成果が上がった時点で学会報告 研究集会 WEB などを通じて遅滞なく情報発信していくこととした 3. 研究発足に至る経緯木質構造住宅の外皮は 耐久性 耐火性 耐震性 美観等を左右する重要な部位であるが 近年 不適切な外皮の設計 施工により 耐力壁などを構成する下地材や躯体材 接合部材等の劣化が進み これらの諸性能を低下させる事例が頻発している 木材や木質材料を腐朽させる主な要因は 外装材まわりからの雨水浸入や壁内結露 通気 換気量不足であるが 特に雨水浸入および結露した滞留水が外部に放出されにくい仕様の場合 早期に著しい劣化が生じている このため 外皮からの雨水浸入や結露を防ぐと共に 高含水率となった下地や躯体に含まれる水分を通気および換気により屋外へ排出させるメカニズムや対応策について検討 分析することが重要である これまで 雨仕舞 雨水浸入 温熱環境と結露 木構造 木材保存に関する研究は 各々の部門において行われており 水分に起因する木造住宅の劣化リスクを対象として包括的 横断的に検討 第 I 章 -4
8 した研究事例は無い このため 本研究の実施には 上記の各分野からの研究者の参加と 学識経験者に加えて 住宅建設および外皮構造の部材供給 工事に関わる実務者の協力が不可欠と考えられた 上記の現状を踏まえ 国総研では木造住宅の耐久性向上に関心を持つ 材料施工分野 環境工学分野 木構造分野 木材保存分野の大学 公的研究機関の研究者 住宅 材料専門工事の諸機関 住宅性能保証機関に指名および公募により参加を求めた 趣旨に賛同した諸機関との間で協定を締結し 2011 年度から 5 年間の計画で共同研究 木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造 仕様とその評価に関する研究 を発足させた 表 3.1 に参加機関を示す 表 3.1 の機関のうち 研究期間内に会社組織の変更あるいは担当者の異動などにより 実質的に参加が少なくなった機関 法人もある また 研究の途上で上記以外の機関にも適時協力を要請し 討議の内容に応じてヒアリング タスクグループ ( 以下 TG) 等に参加を求めた これらの機関名を表 3.2 に示す 表 3.1 共同研究参加機関 主催機関 大学 住宅供給関係団体 屋根材料 工事関係団体 外装材料 工事関係団体性能保証機関 国土技術政策総合研究所 東海大学 東洋大学 筑波大学 関東学院大学 早稲田大学 東京大学 横浜国立大学 東京理科大学 ものつくり大学 ( 一社 ) 日本木造住宅産業協会 ( 一社 ) 全国中小建築工事業団体連合会 ( 一財 ) 中小建設業住宅センター ( 一社 ) 全日本瓦工事業連盟 ( 一社 ) 日本金属屋根協会 ( 一社 ) 日本防水材料連合会 全国陶器瓦工業組合連合会 透湿ルーフィング協会 屋根換気メーカー協会 ( 一社 ) 日本左官業組合連合会 NPO 法人湿式仕上技術センター NPO 法人住宅外装テクニカルセンター ( 一社 ) 住宅瑕疵担保責任保険協会 ( 株 ) 住宅検査保証協会 表 3.2 ヒアリング等協力機関 大学材料 部材供給団体外壁材料 工事関係団体 その他 足利工業大学 ( 一社 ) 日本サッシ協会 断熱建材協議会 太陽光発電協会 日本粘着テープ工業会 日本透湿防水シート協会 日本屋根外装工事協会 関東サイディング事業協同組合 ( 一社 ) 住まいの屋根換気壁通気研究会 ( 一財 ) 経済調査会 建築環境ワークス協同組合 住友林業株式会社 4. 研究組織研究組織体制としては参加各機関の代表者で構成される本委員会 ( 委員長 : 石川廣三 ) の討議において 瑕疵の実態を踏まえて重点課題を抽出し 検討課題毎に適宜 部会 ワーキンググループ ( 以下 WG) TG を組織し 独自に研究を進めるかたわら 各グループ主査による主査会を開催して連絡調整を行った 本委員会の構成機関および代表委員を表 4.1 に示す 研究組織体制は後述のように研究の進行の過程でたびたび変更されたが 最終段階の組織体制を図 4.1 および表 4.2 に示す 第 I 章 -5
9 * 前任者 表 4.1 本委員会の構成機関および代表委員 (TG 名は略称 ) 機関名 代表委員 ( 敬称略 ) 備考 1 東海大学 石川廣三 委員長 雨水浸入リスクの評価方法 TG 主査 2 東洋大学 土屋喬雄 劣化リスク分析 TG 主査 3 前筑波大学 土居修一 腐朽危険度予測手法 TG 主査 4 関東学院大学 中島正夫 維持保全 TG 主査 5 前東海大学 西多致 不具合事例集 TG 主査 6 早稲田大学 輿石直幸 真壁外壁 TG 主査 7 足利工業大学 齋藤宏昭 腐朽危険度予測手法 TG 主査 8 ( 一社 ) 全日本瓦工事業連盟 栗田紀之 維持保全 TG 主査 9 大場喜和異業種取り合い部 TG 主査 NPO 法人湿式仕上技術センター 10 井上照郷湿式外壁 TG 主査 11 ( 一社 ) 日本木造住宅産業協会 梅田泰成 防耐火規制 TG 主査 12 ( 一社 ) 住宅瑕疵担保責任保険協会 田村公彦 推奨納まり図 TG 主査 13 屋根換気メーカー協会 近藤肇 換気 通気ガイドラインTG 主査 14 全国陶器瓦工業組合連合会 佐々木基登 通気下地屋根構法 TG 主査 15 国土技術政策総合研究所 宮村雅史 本委員会幹事, 情報伝達手法 TG 主査 16 ( 一社 ) 全日本瓦工事業連盟 江原正也 PV 屋根施工 TG 主査 17 ( 一社 ) 全国中小建築工事業団体連合会 近江戸征介 情報伝達手法 TG 主査 18 ( 一社 ) 住宅瑕疵担保責任保険協会 木村雄太 屋根外壁取り合い部 TG 主査 19 NPO 法人住宅外装テクニカルセンター 北野公一 開口部 TG 主査 20 横浜国立大学 中尾方人 21 福岡大学 古賀一八 大学 22 大阪工業大学 田原賢 23 ( 一社 ) 全国中小建築工事業団体連合会 武市英博 24 小川拓也住宅供給関係団体 ( 一財 ) 中小建設業住宅センター 25 山下正人 * 26 ( 一社 ) 全日本瓦工事業連盟 安藤和男 瓦屋根施工業団体 27 ( 社 ) 日本金属屋根協会 濱野浩幸 金属屋根関係団体 28 ( 一社 ) 日本左官業組合連合会 鈴木光 左官業団体 29 全国陶器瓦工業組合連合会 岩月明仁 瓦製造業団体 30 NPO 法人住宅外装テクニカルセンター 榎本孝之 窯業系サイディング製造業団体 31 ( 一社 ) 日本防水材料連合会 牧田均 アスファルト系防水紙製造業団体 32 武田敏透湿ルーフィング協会 33 鈴木成治 * 透湿系防水紙製造業団体 34 屋根換気メーカー協会 楠木義正 屋根換気部材製造業団体 35 ( 一社 ) 太陽光発電協会 穂岐山孝司 太陽光設備団体 2014 年 9 月以降の主査 2014 年 9 月以前の主査 有識者 業界団体 第 I 章 -6
10 全体の研究方針 組織 成果のとりまとめ等について協議し 確認する 本委員会各関係機関の代表により構成 主査会各 TG の主査により構成 各 TG の研究進捗状況を確認し 連絡調整を行う 組織 研究方針 成果のとりまとめ等を協議し 適宜 本委員会へ提案する 劣化リスク調査 評価関連 TG 構法関連 TG 維持保全 情報関連 TG 図 4.1 共同研究の組織体制 表 4.2 TG 編成一覧表 (2014 年 9 月以降 ) 区分 TG 名称 TG 略称主査 劣化リスク調査 評価関連 構法関連 維持保全 情報伝達関連 木造住宅の水分に起因する劣化リスク分析 同解説作成 TG 木造住宅外皮の設計施工に起因する不具合事例集作成 TG 木造住宅外皮における雨水浸入リスクの評価方法作成 TG 木造住宅の外皮木部の水分履歴に応じた腐朽危険度予測手法作成 TG 通気下地屋根構法の設計施工要領 ( 案 ) 作成 TG 木造住宅外壁の劣化対策重点部位の推奨納まり図 ( 案 ) 作成 TG 湿式仕上げ外壁の耐久性評価方法 ( 案 ) 作成 TG 真壁木造外壁の防水設計施工基準 ( 案 ) 作成 TG 劣化リスク分析 TG 不具合事例集 TG 雨水浸入リスクの評価方法 TG 腐朽危険度予測手法 TG 通気下地屋根構法 TG 推奨納まり図 TG 湿式外壁 TG 真壁外壁 TG 外皮構造の異業種施工取り合い部の標準工程と施工要領 ( 案 ) 作異業種取り合い部 TG 成 TG 換気 通気ガイドライ木造住宅外皮の換気 通気計画ガイドライン ( 案 ) 作成 TG ンTG 木造住宅外皮の開口部および防水構法に関わる防耐火規制の問題防耐火規制 TG 点整理作成 TG 住まい手のための木造住宅外皮維持保全の手引き作成 TG 木造住宅の耐久性向上に資する外皮構造 仕様情報伝達手法作成 TG 維持保全 TG 情報伝達手法 TG 土屋喬雄 ( 東洋大学 ) 西多致 ( 前東海大学 ) 石川廣三 ( 東海大学 ) 土居修一 ( 前筑波大学 ) 斉藤宏昭 ( 前東京大学 現足利工業大学 ) 佐々木基登 ( 全国陶器瓦工業組合連合会 ) 田村公彦 ( 住宅瑕疵担保責任保険協会 ) 井上照郷 ( 湿式仕上技術センター ) 輿石直幸 ( 早稲田大学 ) 大場喜和 ( 前住宅検査保証協会 ) 近藤肇 ( 屋根換気メーカー協会 ) 梅田泰成 ( 日本木造住宅産業協会 ) 中島正夫 ( 関東学院大学 ) 栗田紀之 ( 全日本瓦工事業連盟 ) 宮村雅史 ( 国土技術政策総合研究所 ) 年度 ~2015 年度の活動の概要 5.1 研究全体の動き 5 年間の会議の開催記録を中心に研究の経緯を時系列で表 5.1 に示す 第 I 章 -7
11 発足当初は大枠の研究目標と組織 運営方法を定めて活動したが 討議が進むに連れて 具体的な研究課題の絞り込みと追加 研究組織の見直しが随時行われた 全体の動きを大きな区切りで要約すると以下の通りである 準備段階 (2011.4~ ) 国総研において共同研究の計画 申請を進めると共に 木造住宅の耐久性向上に関心を持つ 材料施工分野 環境工学分野 木構造分野 木材保存分野の大学 公的研究機関の研究者 住宅 外皮材料 専門工事関係の諸機関 住宅性能保証機関に参加を呼びかけて コアメンバーによる準備会を開催して研究課題と研究組織の枠組みを決めた また 2 回のパネルディスカッションを開催し 研究の背景について共通認識を深めた 発足 ( ) 参加機関の確定を経て 総会を開催し 委員長の選出 研究課題 研究組織の枠組みについて方向性を確認した 第 I 章 -8
12 表 5.1 研究全体の経緯 年 月 日 全体会 部会 主査会 WG TG 4 27 共同研究申請 ( 当初 3 年計画 ) 6 10 準備会 ( 研究課題 組織 スケジュール検討 ) 共同研究計画承認 (5 年計画 ) 準備会 ( 関連既往研究の整理 ) パネルディスカッション ( 研究の背景としての現状 劣化関係 ) 第 2 回パネルディスカッション ( 研究の背景としての現状 震災関係 ) 総会 ( 委員長選出 研究目的の確認 WG,SWG 組織審議 ) WG,SWG 会議開催 維持管理 WG 12 劣化対策 WG 外壁構法 WG( 伝統構法 納まり ) 屋根構法 WG( 通気屋根 PV 施工 構造安全 ) 1 23 第 1 回本委員会 (WG 報告 研究全体方針 委員会運営方針討議 ) WG,SWG 会議開催 維持管理 WG 2 劣化対策 WG 外壁構法 WG( 伝統構法 納まり ) 屋根構法 WG( 通気屋根 PV 施工 構造安全 ) 2 27 主査会 (WG,SWG 報告 委員会運営方針検討 ) WG,SWG 会議開催 維持管理 WG 3 劣化対策 WG 外壁構法 WG( 伝統構法 納まり ) 屋根構法 WG( 通気屋根 PV 施工 構造安全 ) 4 24 第 2 回本委員会 (WG 報告 必要な取り組みの整理 維持管理 WG 維持保全 LCCWG 劣化対策 WG 劣化リスク評価 WG 実態調査 WG 情報提供 WG 新設 ) ,6,7,8 WG,SWG 会議開催 ( 各毎月 1 回 ) 維持保全 LCCWG 劣化リスク評価 WG 外壁構法 WG( 伝統構法 納まり ) 屋根構法 WG( 通気屋根 PV 施工 構造安全 ) 実態調査 WG 情報提供 WG 7 24 主査会 (WG 報告 研究分野別 WG 構成から部会および研究課題別 TG 構成への組織変更検討 情報提供 WG 情報構築協議会 ) 9 4 主査会 ( 組織変更原案作成 ) 9 7 第 3 回本委員会 (WG 報告 組織変更に関する主査会原案了承 TG 組織およびスケジュール審議 ) TG 会議開催 ( 各毎月 1 回 ) 外壁構法関連 ( 真壁構法 TG 湿式外壁 TG) 10,11,12, 納まり関連 ( 開口部 TG バルコニー 笠木 TG, 屋根取り合い部 TG) 屋根構法関連 ( 野地無し構法 TG 屋根通気構法 TG) 実態 評価関連 ( 実態評価 TG 実態調査 TG アンケートヒアリングTG) 維持保全関係 ( 点検モニタリングTG LCC 評価 TG) 構法部会 (TG 報告 研究方針 計画に関する連絡調整 審議 ) 評価 計画部会 (TG 報告 研究方針 計画に関する連絡調整 審議 ) 情報構築協議会 1,2 TG 会議開催 ( 各毎月 1 回 ) 外壁構法関連 ( 真壁構法 TG 湿式外壁 TG) 納まり関連 ( 開口部 TG バルコニー 笠木 TG, 屋根取り合い部 TG) 屋根構法関連 ( 野地無し構法 TG 屋根通気構法 TG) 実態 評価関連 ( 実態評価 TG 実態調査 TG アンケートヒアリングTG) 維持保全関係 ( 点検モニタリングTG LCC 評価 TG) 1 7 構法部会 (TG 報告 研究方針 計画に関する連絡調整 審議 ) 2 20 評価 計画部会 (TG 報告 研究方針 計画に関する連絡調整 審議 ) 2 4,20 主査会 (2 部会を廃止し 主査会に併合 劣化リスクTG 劣化分析 TG 情報伝達ツールTG 新設 研究成果の公表計画審議 ) 第 4 回本委員会 (WG 報告 組織変更に関する主査会原案了承 中間報告書の作成 研究成果学会公表計画了承 ) 4 5 主査会 ( 共同研究中間報告 TG 報告 ) 6 主査会 (TG 報告 建築学会大会 ) 7 8 主査会 ( 共同研究の成果物の方向性 既存住宅の省エネ改修ガイドライン ) 9 第 5 回本委員会 ( 中間報告 不具合劣化リスク事例集のとりまとめ 最終成果物 建築学会大会 ) 10 主査会 ( 各 TGの成果物のイメージ ) 主査会 ( 小屋裏換気 TG 報告 ) 1 2 主査会 ( 本委員会について 建築学会大会 TG 報告 ) 3 第 6 回本委員会 ( 各 TG 進捗状況 建築学会大会原稿案 ) 4 5 主査会 (TG 報告 最終成果物 ) 6 主査会 ( 最終成果物に向けてのTG 再変成 AIJ 防水設計 施工指針 PV 屋根 防火規制 本共同研究の整合性 成果物の公開方法 ) 主査会 ( 最終成果物の目次案 メンバー案 建築学会大会 ) 9 第 7 回本委員会 ( 各 TG 目次案 メンバー案 ) TG 会議開催 ( 各毎月 1 回 ) 1 通気下地屋根 TG 推奨納まり図 TG 3 真壁木造外壁 TG 4 湿式仕 10 上げ外壁 TG 5 劣化リスク分析 TG 6 不具合事例集 TG 7 雨水浸入リスクTG 8 腐朽危険度予測手法 TG 9 異業種施工取り合い部 TG 10 換気 通気計画ガイドラインTG 11 維持保全の手引きTG 12 情報伝達 手法 TG 13 防耐火規制 TG 主査会 ( 報告書書式の協議 ) 1 2 主査会 ( 大会予定発表課題と発表者 TG 報告 ) 3 第 8 回本委員会 ( 建築学会大会予定と発表者の協議 各報告書の進捗状況と今後の方針 最終成果物の公表形式と書式 ) 4 5 主査会 ( 推奨納まりTG 木村主査 田村主査 ) 主査会 ( 最終成果物進捗状況 目次案 関連資料の整理 ) 第 9 回本委員会 ( 最終報告書の目次案と書式 成果物の公表と活用 取主査会 ( 報告書の取りまとめ 印刷 出版 ) りまとめと出版計画 全体概要 ) 主査会 ( 成果物の普及 発信の検討 ) 12 1 主査会 ( 全体概要案 情報伝達ツールTGへの協力依頼 ) 主査会 ( 報告書と出版物の作業予定 建築学会大会発表課題 ) 3 総会 写真撮影 納会 第 I 章 -9
13 5.1.3 課題の抽出段階 ( ~2012.8) 本委員会の下に 主要な研究分野として維持管理 WG 劣化対策 WG 外壁構法 WG 屋根構法 WG の 4WG を設置し 更に外壁構法 WG には伝統構法 SWG 納まり SWG 屋根構法 WG には通気屋根 SWG PV( 太陽光発電パネル ) 施工 SWG 構造安全 SWG を設置して それぞれ毎月 1 回の会議を持ち 各分野での重要研究課題の抽出と必要な取り組みについて議論した この過程で維持管理 WG を維持保全 LCCWG 劣化対策 WG を劣化リスク評価 WG と改称し また新たに実態調査 実験計画 WG 情報提供 WG を新設した 個別課題への取り組み (2012.9~2014.5) 各 WG での 9 ヶ月にわたる討議を経て 本共同研究で対象とすべき重要研究課題がおおむね浮かび上がった段階で WG SWG の主査により以後の研究体制について討議し 構法部会 評価 計画部会の 2 部会の下に個別の研究課題に取り組むタスクグループ (TG) を必要性および実行可能性に応じて設置し 各 TG では課題に沿って構法の開発 施工実験 性能検証実験 シミュレーション 文献 実態 アンケート ヒアリング等による調査を実施することとした また TG 間の情報交換 研究方針の連絡調整を部会 本委員会で行うこととした その後 連絡調整を円滑にするため 部会を廃止して主査会に併合することとした 現在の TG 組織と研究課題を表 5.2 に示す また 工事関連情報伝達の適正化については住宅工事実務者との接点が重要との観点から 共同研究の枠外に 優良住宅工事普及情報構築協議会 表 年 3 月当時の研究組織と検討課題 TG 名称 主査 研究課題 構法関連 評価 計画関連 野地無し構法屋根通気構法 PV 屋根施工バルコニー 笠木開口部屋根 - 外壁取り合い部真壁構法湿式構法防耐火実態調査実態評価劣化リスク劣化分析点検 モニタリング LCC 評価情報伝達ツール 石川廣三 ( 東海大学 ) 石川廣三 ( 東海大学 ) 江原正也 ( 日本屋根外装工事協会 ) 梅田泰成 ( 日本木造住宅産業協会 ) 北野公一 ( 住宅外装テクニカルセンター ) 木村雄太 ( 住宅瑕疵担保責任保険協会 ) 輿石直幸 ( 早稲田大学 ) 井上照郷 ( 湿式仕上技術センター ) 梅田泰成 ( 日本木造住宅産業協会 ) 大場喜和 ( 前住宅検査保証協会 ) 土屋喬雄 ( 東洋大学 ) 土居修一 ( 前筑波大学 ) 斉藤宏昭 ( 前東京大学 現足利工業大学 ) 中島正夫 ( 関東学院大学 ) 栗田紀之 ( 建築環境ワークス協同組合 ) 近江戸征介 ( 全国中小建築工事業団体連合会 ) 海外で一般的な野地板を用いない屋根葺き構法の小屋裏劣化リスク軽減構法としての評価と実用性検証屋根材裏面に通気 排水空間を有する高防水 高耐久型屋根葺き構法の開発と性能検証 太陽光発電設備の屋根上設置部の長期防水安全性の検討 バルコニー 笠木および外壁取り合い部からの浸入雨水と内部結露による劣化軽減のための構法開発と性能検証サッシ 小径貫通物と下地木部および防水紙取り合い部からの雨水浸入防止のための構法開発と性能検証軒 けらば 壁際その他の屋根と外壁の取り合い部からの雨水浸入防止のための構法開発と性能検証真壁構法外壁の雨水浸入防止性能および雨がかり軸組木部の耐久性評価ラスモルタル外壁の長期耐久性の評価方法の検討および耐久性向上技術の開発木造住宅の劣化抑制のための外皮各部構法の防耐火性に関わる問題点の整理木造住宅の早期劣化と外皮構造の関連に関する実態調査および背景としての設計 施工体制に関わる情報収集木造住宅の劣化実態の分析に基づく外皮構造の劣化要因の抽出と影響度の評価 水分環境 水分履歴による外皮木材の劣化進行速度の定量的評価 木造住宅外皮の劣化環境形成における浸入雨水の影響の評価 木造住宅外皮の点検とモニタリング手法の開発 維持保全を考慮した外皮の構法計画木造住宅の各種外皮構法のライフサイクルコスト評価のための補修周期と費用に関する情報収集住宅の耐久性向上に有用な外皮の材料 構法 施工に関わる情報を設計施工者 発注者に対して提供する支援ツールの構築 第 I 章 -10
14 ( 仮称 ) を設置し 共同研究参加者と交流の機会を持った 最終成果物に応じた TG 再編と調査研究の実施 (2014.6~2016.3) 共同研究の目標を明確化し 限られた研究期間の中で最大限の成果を挙げるため 緊急性 有用性の観点からの優先順位と実施可能性を考慮し 前掲表 4.2 に示した 13 の具体的な目標成果物を設定し それまでの検討課題別の TG 編成から各成果物の作成を目標とする TG 編成に改めた 5.2 各 WG TG の活動多数の WG TG を編成し それぞれで適宜会議を開催した 6. 本資料の構成と概要 本資料は 本章の他 以下の 12 章からなる 以下 各章の要約を示す 第 2 編 住まい手向け 長持ち住宅ガイドライン第 Ⅱ 章 木造住宅の耐久性を向上させる家造りガイドライン 外皮構造 仕様に関わる情報伝達不足や初期費用削減の優先が 住宅の耐久性向上のための適切な外皮構造と仕様選択を阻んでいる実態 背景を示すとともに 最終的に建築費用を負担する住宅取得予定者 ( 住まい手 ) を主たる対象にして 木造住宅の外皮構造および構成部材に関する基本情報を分かりやすく提示し 各種の仕様を適切に選択 評価する際に利用するための各種のツールやシートを提案した また それらの目的や使用方法について解説した 第 Ⅲ 章 木造住宅の長期使用に向けた屋根 外壁 床下のメンテナンスガイドライン 住まい手に建物の耐久性を確保する上で外皮構造を維持保全していくことが重要であることを啓発する資料の作成を目的に 主要な外皮構造仕様の経年変化を整理するとともに 外皮仕様選定における LCC 的評価の重要性を示す資料を実態調査に基づき作成した また 外皮構造の維持保全に不可欠な点検 モニタリングについて その具体的方法や実施上の留意点について整理し 最後に建物の耐久性を損なわない住まい方に関する主要な注意点をまとめた 第 3 編 造り手向け リスク分析 評価ガイドライン第 Ⅳ 章 木造住宅の水分に起因する劣化リスク分析 同解説 木造住宅の早期劣化と外皮構造の関連の実態 および背景としての設計 施工体制に関わる情報収集に基づいて 主として水分に起因する木造住宅の劣化リスクを高める要因の分類と抽出を行い 要因毎に想定される現象と必要な対応について解説を記述した 第 I 章 -11
15 第 Ⅴ 章 木造住宅外皮の雨水浸入リスク評価方法 住宅木部の雨水に由来する劣化のリスク予測に不可欠な 外皮各部からの雨水浸入量および浸水頻度の定量的把握を可能にするため 浸水外力としての外皮面が受ける雨水の量および外装材表裏に生ずる圧力差を明らかにした また 風雨を受ける外皮面上の目地 取り合い間隙 ひび割れ等の連続した間隙から外皮内に浸入する水量を推定する一般的な方法を提案するとともに いくつかの具体的外皮構造を対象として浸水量を評価した事例を提示した 第 Ⅵ 章 木造住宅の外皮木部の水分履歴に応じた腐朽危険度予測手法 木部の劣化事象のうち主として腐朽について取り上げ 腐朽と他の生物劣化との相違について概説し 木材そのものが持つ耐久性 ( 耐朽性 耐蟻性 ) の特徴とその評価方法 木造住宅の耐久性確保における木材保存について位置づけ さらに 木材保存剤が外皮構成部材へ与える影響などの懸案事項を示した 後半では 木材中の水分が腐朽を律速し且つ制御可能な因子であることから 木材の吸水異方性に関して考察するとともに 外皮木部の水分履歴に応じて木部の腐朽危険度を予測する方法とその適用例を示し 外皮内における水分制御の重要性とリスク評価に関する知見について述べた 第 Ⅶ 章 外皮構造の異業種施工取り合い部のリスク分析 木造住宅外皮において 同一部位の施工に関与する異業種の工程連繋不足に起因する不完全施工が劣化リスクを高めているとの認識に基づいて 部位および取り合い部の工程と関連職種の分析を行うとともに 劣化発生につながる異業種施工取り合い部の具体例を抽出して問題点を指摘した 更に既存住宅の雨漏り事故の原因分析 および外皮各部材の施工職種に関する全国実態調査結果に基づいて 工事進行の効率化を動機とする本来の専門職種外の職種の関与による初歩的な内容の不適切施工が多くの雨漏り事故の原因となっている可能性を指摘した 第 Ⅷ 章 ラスモルタル外壁の構造耐力に及ぼす接合部の耐久性評価方法 ( 案 ) 木造住宅のラスモルタル外壁を対象として 水分に起因するラス, ステープル, 釘などの接合部の耐久性に関する実験を行い ラス ステープルの劣化を考慮した耐久性評価方法 ( 案 ) および 木材の含水率を考慮したラス下地材等の留付強度評価方法 ( 案 ) を提案し 実験の概要および評価手法の考え方を記述した 第 Ⅸ 章 木造住宅外皮の設計施工に起因する不具合事例集 木造住宅外皮各部に生じている不具合の事例は 木造住宅の設計 施工における劣化リスクの所在を確認し 劣化発生状況を理解する上で貴重な情報源である このため 木造住宅外皮における不具合の発生傾向と原因を整理するとともに 屋根 外壁 バルコニー基礎 床下の各部位で 発生している不具合事例を収集して 不具合の状況 発生要因 対応および制御に関する考察を加えた事例調査シートに整理し これらを住まい手の耐久性に関する関心を高め 作り手の劣化抑制への意識向上に有用な資料として取りまとめた 第 I 章 -12
16 第 4 編 造り手向け 設計 施工ガイドライン第 Ⅹ 章 通気下地屋根構法の設計施工要領 ( 案 ) 屋根葺き材と下葺き材の間に通気空間を確保することにより 通常の下地構法に比して 高い防水信頼性を有し かつ長期間屋根下地部材および小屋組部材の劣化抑制が可能な屋根葺き下地を構成する屋根葺き構法の確立を目指し 実大屋根における施工実験 屋根試験体の暴露試験を実施した 併せて各部納まりおよび施工方法について検討し その結果に基づいて 通気下地屋根構法の設計施工要領 ( 案 ) を提案した 第 Ⅺ 章 木造住宅外壁の劣化対策重点部位の推奨納まり図 ( 案 ) これまでの調査により 木造住宅外壁で最も漏水リスクの高い部位であることが明らかになっている 開口部取り合い部 ( 乾式外壁 湿式外壁 ) 屋根取り合い部 バルコニー( 手すり壁 排水等 ) の現状の納まりについて 劣化要因の分析を行うとともに 劣化リスクを明確にするため各種の実験を行い これらの結果に基づいて劣化対策上望ましい納まりを検討し 推奨納まり図 ( 案 ) として提示した 第 Ⅻ 章 真壁木造外壁の防水設計施工基準 ( 案 ) 真壁構造外壁の特性 性能評価における課題 採用の現状 既往の知見等を整理 分析したうえで 伝統土壁構法 モルタル真壁直張り構法およびモルタル真壁通気構法を対象に 木部 - 外壁取合い部の防水性に関して アンケート調査 ヒアリングおよび散水実験等を行い その結果に基づき 真壁木造外壁の防水設計施工基準 ( 案 ) を提案した 第 XⅢ 章 木造住宅外皮の換気 通気計画ガイドライン ( 案 ) 現在の木造住宅外皮構造に求められる耐震性 省エネルギー性 防水性 防耐火性等の性能を満たしつつ雨水浸入や結露による木材の水分劣化リスクを軽減し耐久性を維持 向上するため 外皮内の換気 通気は極めて重要であるが 小屋裏 床下空間を除き明確な基準が示されていない このため 外壁 バルコニーなどを含め 住宅外皮全体において確保すべき通気経路を明確にするとともに 各経路において適用し得る換気口のディテールについて検討し それらをガイドラインとしてまとめた 7. 引用文献 1) 財団法人住宅保証機構編集 発行 雨漏れが重大事故につながります 見て分かる施工注意ポイント (2011 年 3 月 ) 2) 財団法人国土開発技術研究センター 建築物の耐久性向上技術シリーズ ( 建築構造編 建築仕上編 建築経済編 )( 技報堂出版 1986~1987 年 ) 3) 独立行政法人建築研究所 建築物の長期使用に対応した材料 部材の品質確保ならびに維持保全の開発に関する検討委員会 ( 外装分科会 ) 報告書 (2011 年 3 月 ) 第 I 章 -13
17 4) 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 住宅の外装部の長寿命化および維持保全技術の評価方法に関する研究報告会 (2012 年 3 月 ) 5) 財団法人日本住宅 木材技術センター 木造住宅の耐久設計 維持管理 劣化診断 漏水 腐朽 蟻害 虫害対策のために (2002 年 3 月 ) 6)NPO 法人住宅外装テクニカルセンター 住宅外装防水研究会報告書 (2009 年 ) 7) 国土技術政策総合研究所 木造モルタル外壁の設計 施工に関する技術検討資料 (2013 年 ) 8) 一般財団法人住宅都市工学研究所 真壁木造の長期優良住宅実現のための手引き書 (2012 年 2 月 ) 9) 長期優良住宅に資する屋根構法 仕様検討委員会 2009 年 11 月 ~2011 年 8 月活動報告書 (2011 年 9 月 ) 第 I 章 -14
18 8. 本共同研究の成果による学会報告本共同研究の成果による建築学会への報告を表 8.1 に示す 主題名は全て同じであるため省略する 主題名 : 木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造 仕様とその評価に関する研究表 8.1 日本建築学会大会学術講演梗概集発表題目リスト タイトル : 研究の背景と課題著者 : 石川廣三 ( 東海大 ) 中島正夫 輿石直幸 齋藤宏昭 宮村雅史 西田和生掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1341 タイトル : 木造勾配屋根の内部結露に起因する不具合事例の調査著者 : 江原正也 ( エバー ) 石川廣三 齋藤宏昭 宮村雅史掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1343 タイトル : 木造真壁の防雨性能に関する実験 ( 伝統土壁中塗仕上げの場合の浸入水の挙動 ) 著者 : 神品夏葉 ( 積水ハウス ) 輿石直幸 小椋健二 石川廣三 宮村雅史 大場喜和掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1345 タイトル : 木造真壁の防雨性能に関する実験 ( 伝統土壁漆喰仕上げの場合の浸入水の挙動 ) 著者 : 小椋健二 ( 住友林業 ) 輿石直幸 神品夏葉 石川廣三 宮村雅史 大場喜和掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1347 タイトル : モルタル直張り工法と通気構法の試験小屋における注水試験結果著者 : 西田和生 ( 国土技術政策総合研究所 ) 石川廣三 齋藤宏昭 牧田均 木村雄太 宮村雅史掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1349 タイトル : 湿式外壁用土台水切りの腐食に関する一実験著者 : 神戸睦史 ( ハウゼサンエイ ) 山中豊茂 石川廣三 宮村雅史 井上照郷掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1351 タイトル : 木材の含水率変化とステンレス製ステープルの支持力との相関性著者 : 梅田泰成 ( 住友林業 ) 木曽正光 石川廣三 井上照郷 輿石直幸 宮村雅史掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1353 タイトル : 木造住宅の長期使用に資するモニタリングシステムの一事例著者 : 武市英博 ( 全国中小建築工事業団体連合会 ) 中島光彦 中島正夫 宮村雅史掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1355 タイトル : 木造住宅の外装構法選定に関する技術情報ツールの提案著者 : 宮村雅史 ( 国土技術政策総合研究所 ) 武市英博 梅田泰成 石川廣三掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1357 タイトル : 木造住宅外皮の実態調査から見える不適切施工に関する考察著者 : 大場喜和 ( 住宅検査保証協会 ) 輿石直幸 石川廣三 宮村雅史掲載 :2013 年,A-1 分冊,p.1359 タイトル : 木造住宅の水分に起因する劣化リスクを形成する外皮の設計 施工の要因について著者 : 石川廣三 ( 東海大 ) 輿石直幸 齋藤宏昭 大場喜和 宮村雅史 西田和生掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.759 タイトル : 検査事例を用いた住宅仕様および雨漏りに関する実態調査著者 : 今城勇太郎 ( 早稲田大 ) 輿石直幸 大場喜和 石川廣三掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.761 タイトル : 木造住宅外皮の実態調査による不適切施工に関する考察著者 : 大場喜和 ( 住宅検査保証協会 ) 輿石直幸 石川廣三 宮村雅史掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.763 タイトル : 木造住宅の長期使用に資するモニタリングシステムについて著者 : 中島光彦 ( 全国中小建築工事業団体連合会 ) 中島正夫 武市英博 宮村雅史掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.765 タイトル : 木造住宅屋根の維持保全計画とライフサイクルコストに関する考察著者 : 栗田紀之 ( 建築環境ワークス協同組合 ) 石川廣三 中島正夫 宮村雅史掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.767 タイトル : 通気下地を設けた各種屋根材の施工実験について著者 : 佐々木基登 ( 全国陶器瓦工業組合連合会 ) 石川廣三 江原正也掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.769 タイトル : 下地木材と接触する金属屋根葺き板の耐食性に関する実験著者 : 神戸睦史 ( 湿式仕上技術センター ) 石川廣三掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.771 タイトル : 屋根材層から浸入した雨水による屋根下地木部の劣化リスク評価に関する一実験著者 : 神谷昭範 ( 全国陶器瓦工業組合連合会 ) 石川廣三 宮村雅史 江原正也掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.773 タイトル : モルタル直張り工法と通気構法の試験小屋における試験結果著者 : 西田和生 ( 国土技術政策総合研究所 ) 石川廣三 齋藤宏昭 牧田均 木村雄太 宮村雅史掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.775 タイトル : 外壁開口上部目地の水処理構造の提案著者 : 北野公一 ( 住宅外装テクニカルセンター ) 森田育男 石川廣三 宮村雅史掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.777 第 I 章 -15
19 タイトル : バルコニーの腰壁上面を想定した笠木固定具貫通部分の止水性試験著者 : 梅田泰成 ( 日本木造住宅産業協会 ) 石川廣三 宮村雅史 木村雄太 牧田均掲載 :2014 年,A-1 分冊,p.779 タイトル : 住宅購入予定者を主対象とした劣化対策シートの提案著者 : 宮村雅史 ( 国土技術政策総合研究所 ) 石川廣三 大場喜和 牧田均 近藤肇掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1083 タイトル : 木造住宅屋根の補修 葺き替えに関するアンケート調査著者 : 杉浦憲児 ( 全日本瓦工事業連盟 ) 中島正夫 石川廣三 栗田紀之 宮村雅史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1085 タイトル : 木造住宅外皮の湿害発生要因としての異業種施工取合い部の問題点著者 : 大場喜和 ( 日本 ERI) 輿石直幸 石川廣三 宮村雅史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1087 タイトル : 長期間経年した勾配屋根暴露試験体の解体調査報告著者 : 牧田均 ( 日本防水材料連合会 ) 楡木堯 石川廣三 宮村雅史 佐々木基登 江原正也 鈴木崇裕掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1089 タイトル : 屋根葺き材緊結具の下葺き材貫通部からの雨水浸入リスクに関する考察著者 : 神谷昭範 ( 全国陶器瓦工業組合連合会 ) 石川廣三 宮村雅史 江原正也掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1091 タイトル : 各種屋根葺材および下地構法を用いた実大屋根の曝露試験著者 : 佐々木基登 ( 全国陶器瓦工業連合組合 ) 石川廣三 宮村雅史 中島光彦 江原正也 牧田均掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1093 タイトル : モルタル直張り工法と通気構法の試験小屋における試験結果その 2 著者 : 西田和生 ( 国土技術政策総合研究所 ) 宮村雅史 石川廣三 齋藤宏昭 牧田均 木村雄太掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1095 タイトル : モルタル外壁の維持保全に関する文献調査著者 : 稲垣和宏 ( スチライト工業 ) 石川廣三 宮村雅史 大場喜和 梅田泰成 井上照郷掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1097 タイトル : 腐食したステープルの一面せん断性状著者 : 中尾方人 ( 横浜国立大 ) 井上照郷 稲垣和宏 宮村雅史 石川廣三掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1099 タイトル : モルタル外壁ひび割れ部内面からの雨水浸透量および浸透範囲について著者 : 石川廣三 ( 東海大 ) 井上照郷 稲垣和宏 宮村雅史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1101 タイトル : 透湿防水シートと防水テープの組合せ適性に関する検討著者 : 榎本孝之 ( 住宅外装テクニカルセンター ) 森田育男 北野公一 石川廣三 宮村雅史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1103 タイトル : 外壁通気構法におけるバルコニー周辺部の浸入雨水の挙動について ( 実験概要 ) 著者 : 梅田泰成 ( 日本木造住宅産業協会 ) 石川廣三 神戸睦史 宮村雅史 大西祥史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1105 タイトル : 外壁通気構法におけるバルコニー周辺部の浸入雨水の挙動について ( 実験結果 ) 著者 : 神戸睦史 ( 湿式仕上技術センター ) 梅田泰成 石川廣三 宮村雅史 大西祥史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1107 タイトル : 実大住宅の外壁面に作用する圧力差の実測調査著者 : 大西祥史 ( 湿式仕上技術センター ) 石川廣三 宮村雅史 齋藤宏昭掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1109 タイトル : モルタル外壁の維持保全に関する文献調査著者 : 稲垣和宏 ( スチライト工業 ) 石川廣三 宮村雅史 大場喜和 梅田泰成 井上照郷掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1097 タイトル : 腐食したステープルの一面せん断性状著者 : 中尾方人 ( 横浜国立大 ) 井上照郷 稲垣和宏 宮村雅史 石川廣三掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1099 タイトル : モルタル外壁ひび割れ部内面からの雨水浸透量および浸透範囲について著者 : 石川廣三 ( 東海大 ) 井上照郷 稲垣和宏 宮村雅史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1101 タイトル : 透湿防水シートと防水テープの組合せ適性に関する検討著者 : 榎本孝之 ( 住宅外装テクニカルセンター ) 森田育男 北野公一 石川廣三 宮村雅史掲載 :2015 年,A-1 分冊,p.1103 タイトル : 住宅取得予定者を主対象とした劣化対策情報交換ツールの提案著者 : 宮村雅史 ( 国土技術政策総合研究所 ) 武市英博 梅田泰成 田村公彦 神戸睦史 石川廣三掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1097 第 I 章 -16
20 タイトル : 木造住宅屋根の経年劣化段階の評価に関する調査著者 : 杉浦憲児 ( 全日本瓦工事業連盟 ) 石川廣三 石川弘樹 栗田紀之 中島正夫 宮村雅史掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1099 タイトル : 平板系屋根葺き材けらば納め部からの雨水浸入機構の検討その 1 著者 : 田中正幹 ( 全国陶器瓦工業組合連合会 ) 宮村雅史 石川廣三 神谷昭範掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1101 タイトル : 平板系屋根葺き材けらば納め部からの雨水浸入機構の検討その 2 著者 : 神谷昭範 ( 全国陶器瓦工業組合連合会 ) 宮村雅史 石川廣三 田中正幹掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1103 タイトル : 各種屋根葺材および下地構法を用いた実大屋根の曝露試験 ( その 2) 著者 : 佐々木基登 ( 全国陶器瓦工業組合連合会 ) 西田和生 石川廣三 中島光彦 宮村雅史 牧田均掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1105 タイトル : 各種屋根葺材および下地構法を用いた実大屋根の曝露試験 ( その 3) 著者 : 西田和生 ( 国土技術政策総合研究所 ) 佐々木基登 中島光彦 江原正也 牧田均 宮村雅史 石川廣三掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1107 タイトル : 二重野地板間隙の排湿効果に関する実験について著者 : 牧田均 ( 日本防水材料連合会 ) 石川廣三 宮村雅史 佐々木基登 鈴木崇裕掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1109 タイトル : - 試験家屋における小屋裏空間内の換気性状の検討 - 著者 : 近藤肇 ( 屋根換気メーカー協会 ) 楠木義正 石川廣三 神谷愼吾 宮村雅史 大西祥史掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1112 タイトル : 外壁通気構法におけるバルコニー周辺部の浸入雨水の挙動について ( その 3 手すり壁面と角度をなす風の影響 : 実験概要 ) 著者 : 神戸睦史 ( 湿式仕上技術センター ) 大西祥史 梅田泰成 石川廣三 宮村雅史掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1113 タイトル : 外壁通気構法におけるバルコニー周辺部の浸入雨水の挙動について ( その 4 手すり壁面と角度をなす風の影響 : 実験結果 ) 著者 : 大西祥史 ( 湿式仕上技術センター ) 神戸睦史 梅田泰成 石川廣三 宮村雅史掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1115 タイトル : 外壁通気構法窓まわりの防水材施工方法による防水性の比較著者 : 梅田泰成 ( 日本木造住宅産業協会 ) 石川廣三 宮村雅史 牧田均 中野一郎 河村優輝掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1117 タイトル : 浸入雨水による軸組部材仕口部の湿潤性状の検討 著者 : 石川廣三掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1119 タイトル : ラスモルタル外壁に用いるステープルの耐力に関する研究著者 : 山中豊茂 ( 日本建築仕上材工業会 ) 宮村雅史 古賀一八 本田悟 梅田泰成 伏木剛志掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1121 タイトル : ラスモルタル外壁に用いるビス接合部の耐力性状に関する研究著者 : 大原信二 ( 日本建築仕上材工業会 ) 宮村雅史 古賀一八 梅田泰成 本田悟 井上照郷掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1123 タイトル : ラスモルタル外壁に用いる釘の耐力性状に関する研究著者 : 稲垣和宏 ( 日本建築仕上材工業会 ) 宮村雅史 古賀一八 梅田泰成 本田悟 井上照郷掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1125 タイトル : 木造真壁の防雨性能に関する実験 ( その 3 伝統的土壁における浸入水の挙動 ) 著者 : 堀江康介 ( 早稲田大学 ) 輿石直幸 森崎慧 石川廣三 宮村雅史 大場喜和掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1127 タイトル : 木造真壁の防雨性能に関する実験 ( その 4 モルタル真壁における浸入水の挙動 ) 著者 : 森崎慧 ( 早稲田大学 ) 輿石直幸 堀江康介 石川廣三 宮村雅史 大場喜和掲載 :2016 年,A-1 分冊,p.1129 謝辞本共同研究の遂行に当たり 参加機関以外の多数の機関 ( 本章 表 3.2 に記載 ) から多大なご協力を頂きました また 本資料の作成にあたり 政府諸機関 関係諸団体による公表資料 調査データ および 住宅の外皮構造と耐久性に関わる国内外の多数の著書 文献から知見および図表等を引用させて頂きました ここに記して謝意を表します 第 I 章 -17
図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
第 2 章. 調査 診断技術 2.1 維持管理における調査 診断の位置付け (1) 土木構造物の維持管理コンクリート部材や鋼部材で構成される土木構造物は 立地環境や作用外力の影響により経年とともに性能が低下する場合が多い このため あらかじめ設定された予定供用年数までは構造物に要求される性能を満足するように適切に維持管理を行うことが必要となる 土木構造物の要求性能とは 構造物の供用目的や重要度等を考慮して設定するものである
設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物 昭和 56 年 5
8 屋根リフォームの設計 8-1 8-2 適用条件 屋根リフォームの流れ 8-3 適性診断の種類 8-4 屋根診断の手法 137 設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物
設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1 適用条件 8-2 屋根リフ
8 屋根リフォームの設計 8-1 適用条件 1) 適合対象建築物 2) 建築物の構造 規模 8-2 屋根リフォームの流れ 8-3 適性診断の種類 1) 屋根診断 2) 木造住宅用耐震診断 1) 下地チェックシート 2) 屋根診断方法 161 設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1
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20180410 評価室事務局 インスペクションにおいて指摘された劣化事象についての考え方 Ⅰ インスペクションに基づく劣化事象への対応の考え方インスペクションで指摘された劣化事象は 様式 8 添付図面 維持保全計画の中で 今回補修するもの 維持保全計画に記載して将来対応とするもの に区別して 全ていずれかの対応を行う必要があります 評価基準 及び認定基準に規定されている構造耐力上主要な部分に著しい劣化事象が生じている部分及び雨漏りが生じている部分
3-1 2 修繕工事の実態 ( ヒアリング ) 計画修繕は 定期点検等で明らかになった建物の劣化の補修のため 調査 診断 修繕計画の作成 工事の実施へと 区分所有者の合意を形成しつつ 進められる 当勉強会で実施したヒアリングより 管理会社による点検 定期点検は 1 回 / 年の頻度で行っている 目視
3-1 共同住宅の修繕工事 1 修繕工事の実態 共同住宅では 発生した不具合を修繕する工事だけでなく 長期修繕計画に基づき積み立てた修繕積立金を用いた計画修繕等が行われている マンション管理会社 (A 社 ) の受注した工事 計画修繕工事実施時の資金調達 計画修繕の工事資金は修繕積立金で賄うことが多い 大規模修繕工事 ( 計画修繕工事のうち足場を設置したもの )1.9% 計画修繕工事 ( 屋上防水工事
CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐火性能の評価 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐
CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 内容 Ⅰ はじめに 1) 木材 製材 集成材 CLT の特徴 テキスト p.45~5050 と燃えしろ の燃えしろを検討するにあたっての課題 1)CLT の燃えしろに関する実験的検討 壁パネルの非損傷性に関する実験的検討 等の防耐火性能に関する建築研究所のその他の取り組み Ⅳ
Microsoft Word - 防露試験ガイドライン doc
計算の結果による温熱環境 ( 結露の発生を防止する対策 ) に関する試験ガイドライン 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 ( 平成 21 年 11 月 2 日制定 ) このガイドラインは 5-1 省エネルギー対策等級 の (3) イ3 結露の発生を防止する対策に関する基準において 計算の結果をもとに結露の発生を防止する特別の構造方法に関する試験を行う際の方法を定めるものである 1. 定義 (1) 試験
結露の発生を防止する対策に関する試験ガイドライン
計算の結果による温熱環境 ( 結露の発生を防止する対策 ) に関する試験ガイドライン 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 ( 平成 21 年 11 月 2 日制定 平成 27 年 2 月 27 日修正 ) このガイドラインは 5-1 断熱等性能等級 の (3) ハの結露の発生を防止する対策に関する 基準において 計算の結果をもとに結露の発生を防止する特別の構造方法に関する試験の方法を 定めるものである
ご注意安全上の230 商品の選定施工基準かかる前に標準施工法施工方法納まり納まり位の納まり工法施工方法施工方法維持管理参考資料設計基準 施工に施工部材の木造下地の鉄骨下地のその他各部外張断熱装飾部材の軒天材の工事管理 9. 外張断熱工法 1 設計施工上のポイント 外張断熱工法については 住宅会社 設
229 安全上のご注意商品の選定設計基準 施工基準施工にかかる前に標準施工法施工部材の施工方法木造下地の納まり鉄骨下地の納まりその他各部位の納まり外張断熱工法装飾部材の施工方法軒天材の施工方法工事管理 維持管理参考資料9. 外張断熱工法 1 設計施工上のポイント 2 横張りサイディング各部納まり図 3 縦張りサイディング各部納まり図 ご注意安全上の230 商品の選定施工基準かかる前に標準施工法施工方法納まり納まり位の納まり工法施工方法施工方法維持管理参考資料設計基準
JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1
JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) ( 事業評価の目的 ) 1. JICA は 主に 1PDCA(Plan; 事前 Do; 実施 Check; 事後 Action; フィードバック ) サイクルを通じた事業のさらなる改善 及び 2 日本国民及び相手国を含むその他ステークホルダーへの説明責任
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施工状況現場検査チェックシート 見本 別紙 5 6 枚 記載された内容は 事実の相違ないことを住宅検査員 施工 ( 管理 ) 者連名で報告します 住宅の名称 住宅の所在地 工事施工者 住所代表者氏名又は名称電話 : - - 印 ゆうゆう検査員 施工 ( 管理 ) 者 建築士番号氏名電話 : - - 住所氏名電話 : - - 印 印 検査対象工程検査年月日検査員の署名施工 ( 管理 ) 者の署名 第
内部統制ガイドラインについて 資料
内部統制ガイドラインについて 資料 内部統制ガイドライン ( 案 ) のフレーム (Ⅲ)( 再掲 ) Ⅲ 内部統制体制の整備 1 全庁的な体制の整備 2 内部統制の PDCA サイクル 内部統制推進部局 各部局 方針の策定 公表 主要リスクを基に団体における取組の方針を設定 全庁的な体制や作業のよりどころとなる決まりを決定し 文書化 議会や住民等に対する説明責任として公表 統制環境 全庁的な体制の整備
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施工技術の動向 橋梁補修工の新規制定歩掛について 国土交通省総合政策局公共事業企画調整課 1. 国土交通省では平成 26 年度土木工事標準歩掛に 橋梁補修工 3 工種の歩掛を新規に制定した 本稿では, 調査状況や歩掛制定の検討内容について, その概要を紹介する 2. 近年の橋梁補修工事の増加により全国的に歩掛制定の要望があったことから, 施工実態調査を実施した 調査の規模としては, 国土交通省および都道府県ならびに政令市が行っている橋梁補修工事を対象としている
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総括調査職員 7 工事監理委託業務成績評定採点表 -1[ 総括調査職員用 ] 業務名 平成 年度 工事監理業務 該当する評価項目のチェックボックスにチェックを入れる 配点 評価項目チェック数 = 劣 ( -1) 評価項目 工程管理能力 評価の視点 小計 1.. 実施計画 実施体制 配点 =1 やや劣 ( -.5) =2 普通 ( ) =3 やや優 ( +.5) =4 以上 優 ( +1) 1. 7.5
福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および
福井県建設リサイクルガイドライン 平成 16 年 3 月 福井県 福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および建設副産物の再資源化等の促進という観点を持ち
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資料 3 平成 20 年度合法性 持続可能性証明システム検証事業の実施状況 1 趣旨標記について同実施要領に基づき 合法木材供給事業者の認定に関する業界団体の自主的取組みについて消費者の信頼性を確保し 政府等の木材 木製品の調達担当者の理解を促進するため 制度運営について調査検証を行い その実効性や問題点を明らかにする ことを目的に 地方自治体を中心に合法木材の調達実態についての調査を行うと共に 認定団体
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長期優良住宅化リフォーム推進事業 事前に公表した募集要領( 案 ) や講習会テキストでは住宅性能に係る評価基準を ( イ ) 基準 ( ロ ) 基準と記載しておりますが 公募時にはそれぞれ S 基準 A 基準としておりますのでご留意ください (1) 1. 劣化対策 ( 必須 ) 1-1. 木造 インスペクションで認められた劣化事象が補修され ( 又は維持保全計画に記載され ) かつ 小屋裏 一定以上の小屋裏換気措置
資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)
地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ
監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書
監査に関する品質管理基準の設定に係る意見書 監査に関する品質管理基準の設定について 平成 17 年 10 月 28 日企業会計審議会 一経緯 当審議会は 平成 17 年 1 月の総会において 監査の品質管理の具体化 厳格化に関する審議を開始することを決定し 平成 17 年 3 月から監査部会において審議を進めてきた これは 監査法人の審査体制や内部管理体制等の監査の品質管理に関連する非違事例が発生したことに対応し
JIS A9521 F JIS A9521 F 計資料 JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521
63 JIS A9521 F JIS A9521 F 計資料 JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521
京都大学博士 ( 工学 ) 氏名宮口克一 論文題目 塩素固定化材を用いた断面修復材と犠牲陽極材を併用した断面修復工法の鉄筋防食性能に関する研究 ( 論文内容の要旨 ) 本論文は, 塩害を受けたコンクリート構造物の対策として一般的な対策のひとつである, 断面修復工法を検討の対象とし, その耐久性をより
塩素固定化材を用いた断面修復材と犠牲陽極材を併用し Titleた断面修復工法の鉄筋防食性能に関する研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 宮口, 克一 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2015-01-23 URL https://doi.org/10.14989/doctor.k18 Right Type Thesis
瓦の葺き方については 瓦桟に加え 土葺きを併用する場合も同様の雨仕舞いと考える 屋根 桟瓦葺き ( こけら板葺き下地 ) 杉皮葺きも同様 棟は 熨斗瓦を数段重ね 南蛮漆喰等で押える 壁取合いの雨押え ( 雨蓋 ) は 板金の水切りを設けるか 又は南蛮漆喰にて止水性能の強化を図る 雨押えの板金水切りは
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/jutaku-kentiku.files/kashitanpocorner/5-about-insurance.files/ 5-5-dentou.htm 瓦の葺き方については 瓦桟に加え 土葺きを併用する場合も同様の雨仕舞いと考える 屋根 桟瓦葺き ( こけら板葺き下地 ) 杉皮葺きも同様 棟は 熨斗瓦を数段重ね 南蛮漆喰等で押える
真空ガラス スペーシア のご紹介 一般に使用されている一枚ガラスの約 4 倍の断熱効果を発揮!! お部屋全体を快適にします オフィスやパブリックスペースの環境は 冷房や暖房に常に取付専用グレチャン気を配らなければなりません 高断熱 Low-Eガラスしかし一方で経営者の方々にとっては節電対策も重要な項
お部屋全体を快適にします オフィスやパブリックスペースの環境は 冷房や暖房に常に取付専用グレチャン気を配らなければなりません 高断熱 Low-Eガラスしかし一方で経営者の方々にとっては節電対策も重な項目です Low-Eガラス消費電力の多くは 冷暖房にかかわる空調に使われています 0.2ミリの真空層空調の使用制限や 空調機器だけ0を省エネタイプに変えるのではなく 真空層を保持するマイクロスペーサー断熱性の高いガラスも併せて採用することで解決できることがあります
J I S J A S O 廃止提案書 1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直し
1. 対象規格 JASO M 304:02 ( 自動車用発泡体 ) 2. 廃止の背景と理由この規格は自動車用の断熱 防音 防振及びクッション用材料の性能 試験方法を標準化する趣旨で 1969 年に制定され 以後 4 回の改正が行われた なお 本年度の定期見直しにおいて この規格の維持要否を確認した結果 現在は各社個別の社内規定での運用 または 2004 年に制定された JIS K6400-1~-8(
Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 建物概要 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 2 地盤は普通か良い 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 老朽度 診断結
Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 1.24 総合評点 A 木造住宅の耐震診断は 建物の形 壁の配置 の各項目についてそれぞれの状況により評点をつけたうえで各評点を掛け合わせて総合評点を求めます
耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等
耐震性 ( 倒壊等防止 ) に係る評価方法 基準改正の方向性の検討 耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等級 ( 構造躯体の損傷防止 ) 耐風等級
見直し後11 基準相当1.64GJ/ m2年hh11 基準相当見直しH11 基準と見直し後の省エネ基準の比較について 住宅 建築物判断基準小委員会及び省エネルギー判断基準等小委員会平成 24 年 8 月 31 日第 2 回合同会議資料 1-1 より抜粋 設備機器の性能向上により 15~25% 程度省
資料 2 認定基準の水準等について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 見直し後11 基準相当1.64GJ/ m2年hh11 基準相当見直しH11 基準と見直し後の省エネ基準の比較について 住宅 建築物判断基準小委員会及び省エネルギー判断基準等小委員会平成
愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大
愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺の重大な社会問題を生じさせる危険性が高く その対策は極めて重要な課題である 平成 26 年 6 月に施行されたアルコール健康障害対策基本法において
工事施工記録写真作成方法 平成 31 年 4 月 名古屋市緑政土木局
工事施工記録写真作成方法 平成 31 年 4 月 名古屋市緑政土木局 工事施工記録写真作成方法 目 次 第 1 一般事項 1 1 1 趣旨 1 1 2 適用 1 1 3 撮影目的 1 1 4 写真の構成 1 1 5 撮影箇所及び内容等 1 1 6 撮影計画の提出 1 第 2 撮影の方法 2 2 1 撮影の基本 2 2 2 形状寸法の確認方法 2 2 3 拡大写真 2 2 4 検査状況写真 3 第 3
8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は
内部統制システム構築の基本方針 サントリー食品インターナショナル株式会社 ( 以下 当社 という ) は 下記のとおり 内部統制システム構築の基本方針を策定する Ⅰ. 当社の取締役 執行役員及び使用人並びに当社子会社の取締役 執行役員その他これ らの者に相当する者 ( 以下 取締役等 という ) 及び使用人の職務の執行が法令及び定款 に適合することを確保するための体制 1. 当社及び当社子会社 (
[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ
実務指針 6.1 ガバナンス プロセス 平成 29( 2017) 年 5 月公表 [ 根拠とする内部監査基準 ] 第 6 章内部監査の対象範囲第 1 節ガバナンス プロセス 6.1.1 内部監査部門は ガバナンス プロセスの有効性を評価し その改善に貢献しなければならない (1) 内部監査部門は 以下の視点から ガバナンス プロセスの改善に向けた評価をしなければならない 1 組織体として対処すべき課題の把握と共有
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2007 年 6 月 27 日経済産業省 の概要 経済産業省は 今般 急速に拡大している自動車 携帯電話等に内蔵されているソフトウェア ( 組込みソフトウェア ) に関し その実態を把握するために 組込みソフトウェアに係わる企業 技術者等を対象として調査を行いました その結果 組込みソフトウェア品質の二極化やスキルレベルの高い技術者の不足などの課題が浮き彫りになりました それらを踏まえ 経済産業省では
スライド 1
よく分かる! 省令準耐火 ( 木造軸組工法 ) ~ 基準の概要 & よくある質問 ~ Web セミナー用テキスト 1 目次 省令準耐火構造の住宅 の特徴 木造軸組工法による省令準耐火構造 ( 概要 ) よくある質問 省令準耐火構造の住宅 のメリットとは? 2 省令準耐火構造の住宅 の特徴 3 省令準耐火構造の住宅 の特徴 特徴 1 外部からの延焼防止 特徴 2 各室防火 特徴 3 他室への延焼遅延
既存の高越ガス設備の耐震性向上対策について
経済産業省 20140519 商局第 1 号 平成 26 年 5 月 21 日 各都道府県知事殿 経済産業省大臣官房商務流通保安審議官 既存の高圧ガス設備の耐震性向上対策について 高圧ガス設備については 高圧ガス保安法及び液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律 ( 以下 高圧ガス保安法 という ) に基づき 耐震設計を義務付けているところです こうした中で 平成 23 年東北地方太平洋沖地震の災害
0720_最終_耐震性能検証法チラシ案3種サンプル
青タイプ表面 ら か 省 た 通 し ま 交 土 され 国 表 公 さあ 始めましょう 当社は国土交通大臣登録団体の組合員です 耐震性能検証法 1 2 3 自分 でできる 新耐震住宅の 対象住宅 3つの条件が当てはまる 住宅が対象になります 昭 和56 年 6月以 降 平成12年5月までに 建築された木造住宅 在来軸組構法の 住 宅 基 礎 はコン クリート造 平屋建て または 2階建て 木造住宅の耐震性能チェック
資料 1 3 小規模附属物点検要領 ( 案 ) の制定について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism
資料 1 3 小規模附属物点検要領 ( 案 ) の制定について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1. 小規模附属物点検要領の構成 目次 1. 適用範囲 2. 点検の目的 3. 用語の定義 4. 点検の基本的な考え方 5. 片持ち式 5-1 点検等の方法 5-2 点検の頻度 5-3 点検の体制 5-4 対策の要否の判定 5-5
ISO19011の概要について
3 技術資料 3-1 ISO19011 の概要について 従来の環境マネジメントシステムの監査の指針であった ISO14010 ISO14011 ISO1401 2 が改正 統合され 2002 年 10 月に ISO19011 として発行されました この指針は 単に審査登録機関における審査の原則であるばかりでなく 環境マネジメントシステムの第二者監査 ( 取引先等利害関係対象の審査 ) や内部監査に適用できる有効な指針です
平成29年 住宅リフォーム税制の手引き 本編_概要
目次 住宅リフォームを対象とした税の優遇措置の概要 P.004 Ⅰ. 耐震リフォーム編 P.009 Ⅱ. バリアフリーリフォーム編 P.037 Ⅲ. 省エネリフォーム編 P.081 Ⅳ. 同居対応リフォーム編 P.139 Ⅴ. 長期優良住宅化リフォーム編 P.179 Ⅵ. 住宅ローン減税編 P.225 Ⅶ. 贈与税の非課税措置編 P.247 Ⅷ. 登録免許税の特例措置編 P.265 Ⅸ. 不動産取得税の特例措置編
( 選定提案 ) は 利用者に貸与しようと福祉用具の種目の候補が決まった後で 具体的な提案品目 ( 商品名 ) を検討する際に用いる つまり ( 選定提案 ) に記載されるのは 候補となる福祉用具を利用者に対して提案 説明を行う内容である 平成 30 年度の制度改正では 提案する種目 ( 付属品含む
第 5 章 様式の確定とガイドラインの作成 1. ふくせん福祉用具サービス計画書( 選定提案 ) の様式の確定第 2 章 ふくせん福祉用具サービス計画書 ( 選定提案 ) の様式の検討 第 3 章 ふくせん福祉用具サービス計画書 ( 選定提案 ) の検証 第 4 章 ふくせん福祉用具サービス計画書 ( 選定提案 ) の普及啓発を踏まえて ( 選定提案 ) の様式を確定した ふくせん福祉用具サービス計画書(
2012.indb
96 97 98 99 100 101 102 103 Section3 住宅リフォーム供給の現状 2 3 就業者数 平成 21 年度の建設業の就業者数を業種別にみると 以下のとおりとなった 表 2-4 建設業の就業者 出典 国土交通省 建設工事施工統計調査 参照 http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000216.html 104 105 106
3 医療安全管理委員会病院長のもと 国府台病院における医療事故防止対策 発生した医療事故について速やかに適切な対応を図るための審議は 医療安全管理委員会において行うものとする リスクの把握 分析 改善 評価にあたっては 個人ではなく システムの問題としてとらえ 医療安全管理委員会を中心として 国府台
医療に係る安全管理のための指針 1. 趣旨本指針は 医療法第 6 条の 10 の規定に基づく医療法施行規則第 1 条の 11 の規定を踏まえ 国立研究開発法人国立国際医療研究センター国府台病院 ( 以下 国府台病院 という ) における医療事故防止について組織的に検討し 患者の立場に立ち 患者が安心して医療を受けられる環境を整えるための基本姿勢を示すものである 2. 医療に係る安全管理のための基本的考え方
資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法
資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法第 2 条第 8 号による : 建築基準法第 2 条第 9 号による 耐火建築物 : 建築基準法第 2
4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な
新井病院 医療安全管理者の業務指針 新井病院医療安全管理者業務指針 1. はじめに医療機関の管理者は 自ら安全管理体制を確保するとともに 医療安全管理者を配置するにあたっては 必要な権限を委譲し また 必要な資源を付与して その活動を推進することで医療機関内の安全管理につとめなければならない 2. 医療安全管理者の位置づけ医療安全管理者とは 病院管理者 ( 病院長 ) の任命を受け 安全管理のために必要な権限の委譲と
添付 A02 筑波大学附属病院病棟 B 改修事業にかかる技術提案 交渉方式 ( 設計交渉 施工タイプ ) による公募型プロポーザル優先交渉権者決定基準 2019 年 1 月 15 日 国立大学法人筑波大学
添付 A02 筑波大学附属病院病棟 B 改修事業にかかる技術提案 交渉方式 ( 設計交渉 施工タイプ ) による公募型プロポーザル優先交渉権者決定基準 2019 年 1 月 15 日 国立大学法人筑波大学 < 目次 > 第 1 審査の概要 1 1 優先交渉権者決定基準の位置づけ 1 2 基本的な考え方 1 3 建設コンサルタント選定委員会の設置 1 4 審査全体の流れ 1 第 2 参加資格確認の内容と方法
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評価協外皮計算書 AFGC 追記版 を使用した外皮計算手順 この計算書は 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 作成の外皮性能計算書 (Ver3.2) に旭ファイバーグラスで追記をしたものです 既に入力されている面積や開口部情報は 自立循環型住宅への設計ガイドライン に掲載の 温暖地モデルプラン の情報です [ 充填断熱用 ] 2016 年 10 月 1 日 評価協外皮計算書 AFGC 追記版 記入方法ご案内
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GSN を応用したナレッジマネジメントシステムの提案 2017 年 10 月 27 日 D-Case 研究会 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 研究開発部門第三研究ユニット 梅田浩貴 2017/3/27 C Copyright 2017 JAXA All rights reserved 1 目次 1 課題説明 SECI モデル 2 GSN を応用したナレッジマネジメントシステム概要 3 ツリー型チェックリスト分析
パラダイムシフトブック.indb
3. 記録管理プログラムの作成記録管理のプログラムとは 組織ごとの記録管理の方針からルール ( 管理規則 実施手順など ) 教育計画 監査基準まで すべてがセットになったものであり 組織における包括的な記録管理の仕組みである この項では ISO15489の考え方をベースに国際標準に基づいた記録管理プログラムとはどのようなものか示す 記録管理のプログラムを作成する場合 先に述べた基本的な記録管理の要求事項
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介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修 ガイドラインの基本的考え方 2 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修ガイドラインの基本的考え方 1. 基本方針 (1) 介護支援専門員の研修の目的 要介護者等が可能な限り住み慣れた地域で その人らしい 自立した生活を送るためには 多様なサービス主体が連携をして要介護者等を支援できるよう 適切にケアマネジメントを行うことが重要である その中核的な役割を担う介護支援専門員について
性能基準 計算ルート 性能基準 計算ルート の評価フロー項目 床 壁 天井等は断熱材以外にも色々な材料で構成されていますので 各材料の熱伝導率と厚さで熱抵抗値を求 め それを合算して各部位のを逆算します 計算で求める方法が3種 あらかじめ示された構成の数値で求 める方法が2種あります 面積を拾う 詳
省 エ ネ ル ギ ー 基 準 住 宅 省エネルギー基準の具体的な内容と算出方法 性能基準 計算ルート の評価フロー 外皮平均は 各部位の面積 温度差係数などを求め計算し また 平均日射熱取得率は 各部 位の面積 日射熱取得率 などを求め計算します U 温度差係数 H 屋根 天井 ドア 窓 床 基礎 外皮熱損失量 q 外皮熱損失量 q 外皮等の 面積の合計 ΣA 外皮平均 冷房期の平均日射熱取得率
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) の一番下を参照してください 10 9 8 などで始まる文字列の 最後の 数字は その特定コピーの印刷を示します
医療機器開発マネジメントにおけるチェック項目
2018 年 11 月作成 医療機器開発マネジメントにおけるチェック項目 1. 各ステージゲートにおけるチェック項目 (1) チェック項目作成の目的従来個々の事業において実施されていた 事前 中間 事後の各ゲートにおける評価項目 Go/no-go の判断を 医療機器開発全期間を通して整理し 共通認識化する 技術的観点及び事業化の観点の双方を意識し 医療機器開発の特性を考慮したチェック項目を設定する
アド オオバンレール工法 株式会社アドヴァン
アド オオバンレール工法 株式会社アドヴァン アド オオバンレール 5 35 35 35 35 35 1995 35 35 35 35 35 5 リブ 6 4.5 22.5 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 25 22.5 リブ 6 1995 5 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 5 リブ 6 4.5 リブ
Microsoft Word - UA_ηA計算補助資料
外皮平均熱貫流率 及び平均日射熱取得率算定のための補助資料 1. 計算対象部位 1 2. 外皮等の面積の算定ルール 2 (1) 屋根 天井 2 (2) 壁 2 1) 水平方向の面積算定 2 2) 木造部位における垂直方向の面積算定 3 3) 鉄筋コンクリート造部位における垂直方向の面積算定 5 4) 鉄骨造部位における垂直方向の面積算定 6 5) 基礎廻り 7 6) 地下室 8 (3) 床 9 (4)
食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を
食肉製品の高度化基準 一般社団法人日本食肉加工協会 平成 10 年 10 月 7 日作成 平成 26 年 6 月 19 日最終変更 1 製造過程の管理の高度化の目標事業者は 食肉製品の製造過程にコーデックスガイドラインに示された7 原則 12 手順に沿ったHACCPを適用して製造過程の管理の高度化を図ることとし このための体制及び施設 ( 建物 機械 装置をいう 以下同じ ) の整備を行うこととする
国土技術政策総合研究所研究資料
(Ⅰ) 一般的性状 損傷の特徴 1 / 11 コンクリート床版 ( 間詰めコンクリートを含む ) からコンクリート塊が抜け落ちることをいう 床版の場合には, 亀甲状のひびわれを伴うことが多い 間詰めコンクリートや張り出し部のコンクリートでは, 周囲に顕著なひびわれを伴うことなく鋼材間でコンクリート塊が抜け落ちることもある 写真番号 9.1.1 説明コンクリート床版が抜け落ちた例 写真番号 9.1.2
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資料 3-1 無駄の撲滅の取組について ー行政事業レビューについてー 平成 25 年 2 月 27 日 これまでの行政事業レビューについて 1 行政事業レビューとは 毎年 各府省が自ら全ての事業の点検 見直しを行うもの ( 閣議決定が実施根拠 ) 1 前年度の事業を対象に 概算要求前に 執行状況 ( 支出先や使途 ) 等の事後点検を実施 2 5,000 を超える全事業についてレビューシートを作成し
