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りえつちた
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1 マンション管理組合向け地震保険のご案内東京海上日動火災保険株式会社代理店ライフィコンシェルジュ 2018 年 12 月 TEL

2 お伝えしたいこと地震保険の必要性 (P.3 ~ P.6) 1 火災保険では地震による損害は補償されません 2 地震によりマンションが損壊を受けた場合修理費負担に関する合意形成が難しくいつまでもマンションが修復できないおそれがあります 3 地震保険を付保することにより修理費負担が軽減され速やかな修復が見込めます地震保険の加入状況 (P.7 ~ P.8) 東日本大震災の発生以降地震保険のセット率が高まっています政府が地震保険の普及を推進していること等を踏まえマンション標準管理規約が 2016 年 3 月に改正されています地震保険の概要 (P.9 ~ P.12) 損害の程度に応じて地震保険保険金額の一定割合を保険金としてお支払いします建物の免震耐震性能に応じた保険料の割引制度があります 2

3 地震による損害を補償するために新マンション総合保険 * では地震噴火またはこれらによる津波を原因とする損害は補償されません * 新マンション総合保険はマンション総合保険のペットネームです地震による火災地震による倒壊津波による流失新マンション総合保険では補償されません新マンション総合保険では補償されません新マンション総合保険では補償されませんこれらの損害は地震保険をご契約いただくことにより補償されます 3

4 地震保険の必要性 ~ 仙台市泉区の 10 階建て分譲マンションの事例 ~ 東日本大震災で被害を受けたマンションの中には修理費負担に関する住民間の合意形成ができずいつまでも修復できないマンションがありました < 平成 24 年 6 月 2 日付朝日新聞朝刊の記事より引用 > 受水槽が壊れ 2~5 階を中心に外壁や廊下に大きなひびが入った管理組合理事長は臨時総会で 40 人ほどの所有者に頭を下げ大規模半壊とされたマンション共用部分の修理費に持ち分に応じ 65 万 ~85 万の負担を求めた 1 年も経つのに直さないままだと下がった資産価値が戻らないご協力いただきたいがある所有者は大声で反対した 8 階はほとんど被害がない同じ割合の負担は納得できないある所有者は嘆く普段ほとんど付き合いもないマンション住民がお金でまとまるのは難しい災害に強い終の棲家と思って買ったのに宮城県マンション管理士会長は修繕積立金不足や地震保険に未加入のマンションでは修理費用を賄えないところが多いと話す 4

5 地震保険の必要性地震保険の保険金をマンションの修復費用に充当することで管理組合様区分所有者様のご負担を軽減することが可能です地震保険加入なし修復費用の原資修繕積立金取崩し + 区分所有者から一時金を拠出あり地震保険の保険金 + 修繕積立金取崩し + 区分所有者から一時金を拠出修復費用に充当可能地震保険からの充当分でご負担を軽減 5

6 東日本大震災における保険金お受け取り状況マンション管理支援ネットワークせんだいみやぎが実施した仙台圏での被災状況復旧状況に関するアンケート調査によると震災当時地震保険に加入していた仙台圏所在のマンションのうち 9 割以上が地震保険金をお受け取りになり修復費用等に充てられています保険金のお受け取りなし 23 組合 (7.7%) 全損の保険金をお受け取り 2 組合 (0.7%) 一部損の保険金をお受け取り 217 組合 (72.8%) アンケート回答全 298 組合半損の保険金をお受け取り 56 組合 (18.8%) 92.3% のマンションが地震保険金をお受け取り ( ) 東日本大震災における地震保険の損害区分によりますなお 2017 年 1 月より損害区分が 3 区分から 4 区分に細分化します詳細は後述の地震保険の補償概要をご覧ください 6

7 地震保険の加入状況東日本大震災の発生以降地震保険のセット率が高まっています 7

8 マンション標準管理規約の改正政府として地震保険の普及を推進していることや東日本大震災時において共用部分の地震保険に加入していたことが迅速な復旧等に寄与した事例が報告されていることなどその重要性に鑑み国土交通省はマンション標準管理規約の第 24 条第 1 項等の損害保険の例示に地震保険を追加しました (2016 年 3 月 14 日改正 ) マンション標準管理規約 ( 単棟型 ) の改正前後比較表 ( 抜粋 ) 改正前改正前改正後改正後 (( 損害保険 ) ) ( 損害保険 ( 損害保険 ) ) 第条区分所有者は共用部分等に関し管理組合が火災保険その他第 24 条第 24 条区分所有者は共用部分等に関し管理組合が火災保険地震の損害保険の契約を締結することを承認する保険その他の損害保険の契約を締結することを承認する保険その他の損害保険の契約を締結することを承認する ( 管理費 ) ( 管理費 ) ( 管理費 ) ( 管理費 ) 第 27 条管理費は次の各号に掲げる通常の管理に要する経費に充当す第 27 条管理費は次の各号に掲げる通常の管理に要する経費に充当す第 27 条管理費は次の各号に掲げる通常の管理に要する経費に充当す第 27 条管理費は次の各号に掲げる通常の管理に要する経費に充当するる五る共用部分等に係る火災保険料その他の損害保険料五共用部分等に係る火災保険料地震保険料その他の損害保険料る五共用部分等に係る火災保険料その他の損害保険料五共用部分等に係る火災保険料地震保険料その他の損害保険料 ( 業務 ) ( 業務 ) 第 32 条管理組合は建物並びにその敷地及び附属施設の管理のため第 32 条 ( 業務管理組合は建物並びにその敷地及び附属施設の管理のため ) ( 業務 ) 次の各号に掲げる業務を行う次の各号に掲げる業務を行う第 32 条管理組合は建物並びにその敷地及び附属施設の管理のため第 32 条管理組合は建物並びにその敷地及び附属施設の管理のため七次の各号に掲げる業務を行う共用部分等に係る火災保険地震保険その他の損害保険に関する業七共用部分等に係る火災保険地震保険その他の損害保険に関する業次の各号に掲げる業務を行う務務七共用部分等に係る火災保険地震保険その他の損害保険に関する業七共用部分等に係る火災保険その他の損害保険に関する業務務 8

9 地震保険の補償概要 (2017 年 1 月 1 日始期日以降ご契約 ) 地震噴火またはこれらによる津波を原因とする火災等 ( 以下地震等といいます ) の損害については新マンション総合保険の補償の対象となりません地震保険もあわせてご契約いただくことをおすすめいたします地震等を原因とする火災損壊埋没流失によってマンション共用部分に生じた損害が全損大半損小半損または一部損に該当する場合に実際の修理費ではなく地震保険保険金額の一定割合 (100% 60% 30% または 5%) を保険金としてお支払いします ( 全損大半損小半損一部損の認定は地震保険損害認定基準にしたがいます ) 損害の程度一部損お支払いする場合焼全損建物の時価の50% 以上失建物の延床面積の70% 以上主ま要床た建物の時価の建物の延床面積の大半損構面は造 40% 以上 50% 未満積 50% 以上 70% 未満流部が失建物の時価の建物の延床面積の小半損のし損 20% 以上 40% 未満た 20% 以上 50% 未満害額が建物の時価の 3% 以上 20% 未満床上浸水全損大半損小半損に至らない建物が床上浸水または地盤面より 45cm を超える浸水を受け損害が生じた場合お支払いする保険金の額マンション共用部分の地震保険保険金額の100% ( 時価が限度 ) マンション共用部分の地震保険保険金額の 60% ( 時価の 60% が限度 ) マンション共用部分の地震保険保険金額の 30% ( 時価の 30% が限度 ) マンション共用部分の地震保険保険金額の 5% ( 時価の 5% が限度 ) 時価とは保険の対象と同等のものを再築または新たに購入するために必要な金額から使用による消耗分を差し引いた金額をいいます 1 回の地震等による損害保険会社全社の支払保険金総額が 11 兆 3,000 億円 ( 平成 28 年 8 月現在 ) を超える場合お支払いする保険金は算出された支払保険金総額に対する 11 兆 3,000 億円の割合によって削減されることがあります < ご参考 > 東日本大震災が発生した際には削減することなく保険金は支払われておりますまた大震災発生時には政府は復旧復興に向け地震保険以外の様々な施策も実施しています 9

10 地震保険の割引制度地震保険には建物の免震耐震性能に応じた保険料の割引制度があります地震保険については保険の対象である建物が下表の適用条件を満たすことを確認できる所定の資料の写をご提出いただいた場合にいずれか 1 つの割引を適用することができますご提出いただく資料等の詳細は代理店または弊社までお問い合わせください割引種類免震建築物割引割引率 50% 適用条件住宅の品質確保の促進等に関する法律 ( 以下品確法といいます ) に規定する評価方法基準 ( 平成 13 年国土交通省告示第 1347 号 ) において免震建築物の基準に適合する建築物である場合耐震等級 1:10% 耐震等級割引耐震等級 2:30% 耐震等級 3:50% 建築年割引 10% 耐震診断割引 10% 品確法に規定する評価方法基準に定められた耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) または国土交通省の定める耐震診断による耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) の評価指針に定められた耐震等級を有している場合昭和 56 年 6 月 1 日以降に新築された建物である場合地方公共団体等による耐震診断または耐震改修の結果改正建築基準法 ( 昭和 56 年 6 月 1 日施行 ) における耐震基準を満たす建物である場合 10

11 < 参考 > マンション付属物に関する査定上の注意点地震保険をセットする新マンション総合保険の保険の対象である建物に門塀垣エレベーター給排水設備などの付属物を含める場合建物の保険金額にはこれらの付属物の金額も含まれていますが損害査定の際には大震災発生時でも保険金を迅速的確公平にお支払いするため建物の主要構造部に着目して建物全体の損害を認定していますしたがって付属物のみに損害が発生した場合などは保険金の支払対象となりませんなお付属物に損害が発生した場合には建物の主要構造部にも損害が発生している可能性が高いためご契約の代理店または弊社にその旨ご相談ください 11

必要に応じて代理店にご請求くださいご不明な点等がある場合には代理店までお問い合わせくださいお問合せ先

12 ありがとうございましたご検討の程なにとぞよろしくお願い申しあげますご注意事項ご契約にあたっては必ず重要事項説明書をよくお読みくださいまた詳しくはご契約のしおり ( 約款 ) をご用意しておりますので必要に応じて代理店にご請求くださいご不明な点等がある場合には代理店までお問い合わせくださいお問合せ先代理店ライフコンシェルジュ TEL 企画書タイトル March 1, T 年 12 月作成

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PowerPoint プレゼンテーションマンション管理組合向け地震保険のご案内東京海上日動火災保険株式会社代理店ライフィコンシェルジュ 2017 年 12 月 TEL03-5935-8740 1 お伝えしたいこと地震保険の必要性 (P.3 ~ P.6) 1 火災保険では地震による損害は補償されません 2 地震によりマンションが損壊を受けた場合修理費負担に関する合意形成が難しくいつまでもマンションが修復できないおそれがあります