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1 平成 28 年度 事業報告書 自平成 28 年 4 月 1 日 至平成 29 年 3 月 31 日 平成 29 年 6 月 一般財団法人石油エネルギー技術センター

2 目 次 はじめに ( 平成 28 年度実施事業の概要 ) ヘ ーシ ⅰ~ⅳ Ⅰ. 製造技術開発事業 ( 公益目的支出計画における継続事業 1) 1. プロセス技術関連 1 2. 信頼性向上関連 2 3. 水素エネルギー関連 3 Ⅱ. 燃料利用技術事業 ( 同継続事業 2 ) 1. 自動車燃料関連 5 2. 大気環境影響評価技術関連 6 ( 参考 ) 石油基盤技術研究所における研究開発 1. 製造技術開発関連 7 2. 燃料利用技術関連 7 Ⅲ. 情報収集調査事業 ( 同継続事業 3 ) 1. 情報収集提供関連 8 2. 石油動向調査関連 9 3. 製油所の稼働信頼性の向上に関する技術分析調査関連 10 Ⅳ. 統計解析事業 ( 同継続事業 3 ) 11 Ⅴ. 一般研究他 ( 同その他の主要な事業 ) 11 Ⅵ. 総務関連事項 1. 主要会議等の開催状況 役員 評議員の異動 賛助会員の異動 賛助会員名簿 委員会機構 事務局機構 19

3 はじめに ( 平成 2 8 年度実施事業の概要 ) 昨年の世界経済は 前半は 米国をはじめとする先進国では緩やかな成長が続いた一方で 中国をはじめ新興諸国では緩やかな景気減速または横ばいの状況であった 後半は 英国の E U 離脱や米国大統領選挙におけるトランプ候補の勝利に代表される社会の変化が顕著となる出来事が多く起こり 多くの国において政治的な不確実さ 不安定さも懸念される不透明な状況が続いた 国内経済は 緩やかではあるものの回復基調を示し 円安進行 雇用回復等によって少しずつではあるが明るさを取り戻しつつある 原油市場に目を向けると 昨年 1 月にはバレル 2 0 ドル半ばであった原油価格は9 月のOPECの減産合意 11 月の各国別生産割り当ての決定 1 2 月の非 O P E C との協調減産合意をうけ 5 0 ドル台になった 本年は需要側 供給側 双方にとって満足できる安定的な価格水準を模索する動きが強まると思われる 国内石油業界を見ると 燃料油内需見通しは 2020 年度まで年率 1.7% 減少する見込みであり 依然として厳しい経営環境におかれている 一方で エネルギー基本計画では 2030 年においても石油は一次エネルギー供給の 3 割を占める重要なエネルギーであると同時に エネルギー供給の 最後の砦 と位置付けられており 石油の安定供給は国の安全保障に係る重要課題であることに変わりはない 今後とも エネルギーの安定供給を確保していくためには 我が国石油産業の国際競争力強化及び強靭化に向けた取組と同時に 石油の有効活用や高度利用に向けた研究開発が必要不可欠である 当センターは これら諸課題を技術開発面から解決すべく 石油の高付加価値化 ( ノーブルユース ) や製油所の稼働信頼性の向上 運輸用燃料の多様化を目指した生産性を向上させる技術開発やその安定供給 導入促進 適確な試験や分析評価 タイムリーかつ効果的な情報収集や提供を行っている 平成 28 年度は 石油エネルギー資源分野における技術開発プラットフォーム としての役割を果たすため 次の事業を推進した i

4 平成 28 年度事業の概要 Ⅰ. 製造技術開発事業 ( 公益目的支出計画における継続事業 1) 1. プロセス技術関連製油所の国際競争力を強化するためにはコストの安い原油から高付加価値の製品を生産すること ( 石油のノーブルユース ) や精製設備の稼働を長期間安定させること ( 稼働信頼性の向上 ) が必要となる このため 基盤的な技術開発 ( 非在来型原油等の構造等の分析技術 重質油処理プロセスの最適化技術 重質油処理における機器閉塞機構解明 対策技術 ) について これまでのペトロリオミクス技術開発の成果を活用し製油所での実用化 実証を目指した 一方 石油精製における高付加価値化を実現するための技術開発で実用化 実証の段階にあるテーマを広く公募 選定し センターが行う基盤的な技術開発と密接に連携して事業を進めた 2. 信頼性向上関連わが国の石油精製業にとって 計画外停止等による稼働率低下を回避することは 国際競争力強化の観点から重要である 一方で I o T ( モノのデジタル化 ネットワーク化 ) の拡大等による膨大なデータの収集とディープラーニング等の人工知能 ( A I ) による解析能力の向上はこれまで得られなかった知見を生み これを実世界にフィードバックすることで新たな価値が創造される 石油精製業にとって新しい取り組みである I o T 関連技術の活用を行い 石油精製プラントにおける自主保安の高度化等について実証を行なった 3. 水素エネルギー関連 大量の水素製造 供給能力を有する製油所 の国際競争力を高めるとともに 災害に強い 頑健な給油所等インフラ を全国展開している石油産業の強みを最大限に生かすため 水素利活用に関する技術開発事業を実施する 平成 2 8 年度は平成 2 7 年 ( 2015 年 ) からの燃料電池自動車 ( F C V ) 普及開始に呼応し 低コストで耐久性に優れた水素ステーションを実現するための規制適正化や技術基準制定に関わる研究開発に取り組んだ ii

5 Ⅱ. 燃料利用技術事業 ( 同継続事業 2 ) 1. 自動車燃料関連次世代の自動車及び燃料分野における技術課題の解決を目指した燃料利用技術研究プロジェクトである JATOPⅢ (Japan Auto-Oil Program Ⅲ ) を実施した ( 1 ) 将来のディーゼル燃料品質に関する研究として L C O を混合した軽油を用いてディーゼル車の各種性能に及ぼす影響を検討した ( 2 ) 将来のガソリン燃料品質に関する研究として 分解系ガソリンの混合率を高めたガソリンを用いてガソリン車の各種性能に及ぼす影響を検討した (3) 先行研究として ガソリン関連の研究テーマに取り組んだ 2. 大気環境影響評価技術関連 J C A P 及び J A T O P Ⅰ Ⅱ で開発した大気シミュレーションモデルを引き続き改良 発展させた P M 2.5( 微小粒子状物質 ) に関して国が実施する発生源情報等の整備業務の企画 運営を行った ( 参考 ) 石油基盤技術研究所における研究開発製造技術開発として従来から取り組んできたペトロリオミクス技術を利活用したプロセス技術関連の研究開発を継続するとともに 燃料利用技術開発として自動車燃料関連の研究開発を継続して行った Ⅲ. 情報収集調査事業 ( 同継続事業 3 ) 1. 情報収集提供関連 (1) 海外の石油技術 石油政策 需給動向及び環境安全情報に重点を置いた石油情報の収集及び関係者への情報提供を行った (2) 石油に関する技術開発及び各種調査研究について JPEC フォーラム等を開催し 事業推進に資する意見を吸い上げるとともに 幅広く 一般への活用 普及を図った また 機関誌 ( JPEC News) やホームページによる情報提供を行った iii

6 2. 石油動向調査関連 ( 1 ) 環境保全に対応した石油精製 利用技術開発 石油精製業の環境安全対策 次世代自動車 燃料技術による大気環境改善の推進に資する調査を行った ( 2 ) 環境対策や省エネルギーの推進 国際競争力の強化及びエネルギー安全保障体制の確立など 我が国石油産業が直面する課題について 国の石油 エネルギー政策に資するとともに 石油産業の経営 事業戦略策定の情報源となる調査を行った 3. 製油所の稼働信頼性の向上に関する技術分析調査関連 (1) 腐食によるトラブル及び事故事例等を調査し 腐食対策漏えい検知技術等の高度な保安管理の達成に向けた有望技術の調査を行った また 海外製油所の保安規制動向を調査し 我が国との比較分析を行った (2) アジアを中心とする各国の製油所別の装置能力や装置構成等を調査し 競争力強化に向けた検討のためのベースとなる情報基盤を構築した また 欧州における石油産業の投資 ( 撤退 ) 戦略等について調査し 我が国製油所の解決すべき重要な課題および克服するための方策を提示した Ⅳ. 統計解析事業 ( 同継続事業 3) 緊急時に備えて 平常時から石油需給状況を把握するため 石油製品需給動態統計調査及び石油輸入調査による情報収集を月次で実施した また 石油情報システムの運用 管理を継続して実施した Ⅴ. 一般研究他 ( 同その他の主要な事業 ) 当センターの製造技術開発事業に関する一般研究事業や一般受託事業 を行った iv

7 Ⅰ. 製造技術開発事業 ( 公益目的支出計画における継続事業 1 ) 石油の安定的な供給を確保するため 重質油等を効率的に分解して白油や付加価値の高い石油化学原料等を製造する石油精製技術開発事業を引き続き実施した 具体的には 石油精製プロセスの高付加価値化を実現するための技術開発を実施した この中では重質油研究開発基盤に関わる新規技術として平成 2 2 年度から開発を始めたペトロリオミクス技術を利活用するものも含めて実施した また 製油所の信頼性向上に資する技術開発や 重要なユーティリティの一つである水素の利活用に関する技術開発事業を実施した 1. プロセス技術関連 (1) 石油精製高付加価値化等技術開発事業 ( 委託 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 ) 省エネの進展等による国内石油需要の減少 アジア新興国における大型 輸出型製油所の台頭による国際競争の激化など 我が国石油精製業を取り巻く環境が厳しくなっている こうした中 製油所の国際競争力を強化するためには コストの安い原油から高付加価値の製品を生産すること ( 石油のノーブルユース ) や精製設備の稼働を長期間安定させること ( 稼働信頼性の向上 ) が重要となる このため 石油のノーブルユース や 稼働信頼性の向上 に資する以下の 4 つの技術開発を行なった 1 今後我が国では 原油輸入先の多様化によるリスク分散および割安原油購入による原油コスト削減を目指す必要がある 今後製油所で処理をする可能性のある非在来型原油を含む未利用原油については 製油所処理の際のメリット リスクを十分把握したうえでその対策を打てるように 重質成分を含む詳細組成を解析し 利用に関した評価指標の構築 提供を狙い 5 年事業の初年度として技術開発を行なった 2 製油所の重質油処理において中心的な役割を担っている R D S ( 直接脱硫装置 ) および R F C C( 残油接触分解装置 ) は 各社とも最適運転を目指しているものの R D S 反応器内での偏流や固化等に起因する運転障害に悩まされている これら両装置の運転における全体最適化を視野に入れ 5 年事業の初年度として技術開発を行なった 1

8 3 製油所で処理する油に含まれるアスファルテンは 配管 塔槽内で固化物を精製し つまりの原因になる他に 反応器内での固化は触媒寿命の低下を起こす要因となる これらは製油所内で凝集して運転の阻害要因となることが平成 2 7 年度までの研究で分かってきた この凝集機構を解明しこれを制御 ( 抑制 ) する 5 年事業の初年度として技術開発を行なった なお 1 ~ 3 は平成 2 3 年度から 2 7 年度に実施したペトロリオミ クス事業を継承し 製油所での実用を視野に入れた技術開発である 4 石油精製技術の開発は 大学 団体および企業の研究者に負うところが大きい 特に将来を担う若手研究者はリソースが充分揃っておらず研究の推進に障害をきたすことがある 石油精製分野における革新的な技術開発のシーズ発掘として 6 件を選定し その研究開発の実施を支援した ( 2 ) 石油精製高付加価値化等技術開発事業 ( 補助金 平成 28 年度 ~ 平成 32 年度 ) 石油精製における高付加価値化を実現するための技術開発で実用化 実証の段階にあるテーマを広く募集し その中で有望なテーマを 7 件選定した 実際の技術開発は選定された事業者が行なったが 円滑に開発事業が進むよう補助 管理を行い 将来的に我が国製油所における新技術の導入を目指した さらに 上述の ( 1 ) 1 ~ 3 項の技術開発を適用できるテーマであれば連携を密にして技術開発を進め 複数のテーマ間でのシナジー効果が上がるように包括的に管理した 2. 信頼性向上関連 (1)IoT 推進のための社会システム推進事業 ( 委託 平成 28 年度 ~ 平成 30 年度 ) 我が国の石油精製業にとって 計画外停止等による稼働率低下を回避することは 国際競争力強化の観点から重要である 一方で I o T ( モノのデジタル化 ネットワーク化 ) の拡大等による膨大なデータの収集とディープラーニング等の人工知能 ( AI) による 2

9 解析能力の向上は これまで得られなかった知見を生み これを実世界にフィードバックすることで新たな価値が創造される この I o T を活用した製造プロセスの高度化 石油精製プラントにおける自主保安の高度化等について実証を行なった 具体的には以下の 3 つの項目で技術開発を行なった 1 製油所のオンサイト配管における内部腐食については 平成 2 6 年度および平成 27 年度に情報収集調査事業の一環としてビッグデータ利用の可能性を調査してきた この知見を活かし 複数の製油所に適用範囲を拡大して 配管腐食による漏洩を予知して対策をうつことによりトラブルの削減の可能性を示した 2 製油所におけるトラブル未然防止のためのツールの開発が進んでいる 実際の製油所にこれらを導入することにより効果を実証し 可能性を示した またシステム内の運転データを用いて 機器のエラーを予知できる可能性を示した 3 国内外の製油所 関連メーカの技術動向を調査した また上記 1 2 を総括し次世代製油所の保安技術を考察した 3. 水素エネルギー関連石油産業は 燃料の高品質化に対応するために大量の水素製造能力を製油所に有している また 自動車用燃料の供給においては 災害に強いガソリンスタンドと それをつなぐ流通インフラを全国に配備している これら石油産業の設備等を活用し 我が国のエネルギー政策で掲げる石油エネルギーの有効利用や運輸用燃料の多様化 水素エネルギー利用促進に呼応するため 燃料電池自動車 ( F C V ) の普及開始に向けた水素ステーション等の供給インフラ確立に関する研究開発を進める ( 1 ) 水素ステーション普及に関する研究開発 ( 水素利用技術研究開発事業 (NEDO 委託 ) 平成 25 年度 ~ 平成 29 年度 ) 政府のエネルギー政策における水素エネルギー普及促進の観点から 平成 2 7 年の F C V 普及開始に呼応した水素供給インフラ整備のためには 安定かつ耐久性に優れた低コストの水素ステーションの実現が重要課題となっている 当センターがこれまでに実施したNEDO 水素製造 輸送 貯蔵システム等技術開発事業 ( 平成 2 0 ~ 2 4 年 3

10 度 ) 等での実績を踏まえ 平成 2 5 年度からNEDO 水素利用技術研究開発事業 ( 平成 2 5 年度 ~ 平成 2 9 年度 ) に新たに参画しており 下記テーマにつき継続して研究開発を進めている 1 水素ステーションの設置 運用等における規制の適正化に関する研究開発 本テーマでは 水素インフラ市場の立上げ及び普及拡大に向け 水素ステーションを含む水素供給インフラに関連した 7 項目の検討を行い 高圧ガス保安法一般則等の関連法規の整備及び適正化に資する研究開発等を実施した 2 F C V への水素充填時における過充填防止のための措置に係る技術基準の見直し等に関する研究開発 本テーマでは F C V 普及開始に必要な水素充填に係る国内水素ステーションの基準類 ( 技術基準 ( 省令 例示基準 ) 自主基準及びガイドライン ) につき 国際標準化の動向を踏まえ研究開発等を実施した 3 F C V 及び水素ステーション関連機器向け使用可能鋼材の拡大及び複合容器の基準整備等に関する研究開発 本テーマでは 水素ステーション関連機器向けの新たな金属材料について材料評価データの蓄積及び使用温度における評価技術を確立するとともに 金属材料に関する技術基準整備に向けた研究開発を実施した さらに 水素ステーションに設置する複合圧力容器蓄圧器に関し その評価技術の高度化と保安検査方法に関する研究開発を実施した 4

11 Ⅱ. 燃料利用技術事業 ( 同継続事業 2 ) 将来の需要構造変化及び地球温暖化対策等の環境保全に対する社会的要請を踏まえ 次世代の自動車及び燃料分野における技術や 将来の燃料の利用に係る技術について 総合的に研究開発を実施する 1. 自動車燃料関連 ( 石油利用低炭素化分析評価事業 平成 27 年度 ~ 平成 29 年度 ) 次世代の自動車及び燃料分野における技術課題の解決を目指した燃料利用技術研究 J A T O P Ⅱ ( J a p a n A u t o - O i l P r o g r a m Ⅱ ) プロジェクトの後継として 平成 2 7 年度 ~ 2 9 年度の 3 年計画で J A T O P Ⅲ 事業を実施している 28 年度は下記の研究を実施した ( 1 ) 将来のディーゼル燃料品質に関する研究将来の日本の燃料油需給バランス変化による分解系軽油留分 ( L C O ) のディーゼル軽油基材としてのより一層の利用拡大等に資するため J A T O P Ⅱ で明らかになった課題について添加剤等の燃料側の対策や適合等の自動車側の対策による技術的な対応の可能性について明らかにする 平成 2 8 年度は 国内の将来軽油の性状を想定し 脱硫 L C O を混合して調製した試験用軽油を用いて ディーゼル車の排出ガス 後処理装置への負荷低減等に対して セタン価 芳香族含量 蒸留性状 ( T 9 0 ) などが及ぼす影響を検討した さらに インジェクターデポジットへの影響等についても検討した ( 2 ) 将来のガソリン燃料品質に関する研究将来の日本の燃料油需給バランス変化による分解系ガソリン留分のガソリン基材としての利用拡大に資するため ガソリン車への影響検討を行い 実用上の課題を把握する 平成 2 8 年度は 芳香族分 オレフィン分を調整した試験用燃料を調製し 自動車排出ガス エンジンデポジットへの影響等を検討した (3) 先行研究 最新技術搭載のガソリン車両について 蒸発ガス低減対策の効果や 試験条件 ( 環境温度 給油量 駐車日数の違い ) の影響を把握した 5

12 2. 大気環境影響評価技術関連 (1) 大気改善効果分析事業 ( 民間委託 平成 28 年度 ) 自動車からの排出物質の大気環境への影響を検討するため J C A P 及び J A T O P Ⅰ Ⅱ で開発した大気シミュレーションモデルの更なる改良を行う 平成 2 8 年度は 年度の将来大気濃度を推測するため 自動車及び自動車以外の排出インベントリを作成した また 道路沿道観測により PM2.5 高濃度時の発生源寄与の解析を進め 大気シミュレーションモデルを改良した ( 2 ) P M 2. 5 排出インベントリ整備事業 ( 環境省委託 平成 2 8 年度 ) P M 2. 5 に関して国が実施する発生源情報の整備 改良に関わる業務を請け負う 平成 2 8 年度は 昨年度検討した推計方法の適用とメッシュデータの最新年次への更新を行い 排出インベントリの改良業務を実施した 改良した排出インベントリを大気シミュレーションによって評価した 6

13 ( 参考 ) 石油基盤技術研究所における研究開発製造技術開発として従来から取り組んできたペトロリオミクス技術を利活用したプロセス技術関連の研究開発を継続するとともに 燃料利用技術開発として自動車燃料関連の研究開発を継続した 1. 製造技術開発関連平成 28 年度に実施した主な研究内容は 以下のとおり ( 1 ) プロセス技術関連 1 石油精製高付加価値化等技術開発 ( ペトロリオミクス技術の利活用 ) ( 前述の Ⅰ. 製造技術開発事業の 1. プロセス技術関連 ( 1 ) 1~3 および ( 2 ) 項の再掲 ) 2. 燃料利用技術関連平成 28 年度に実施した主な研究内容は 以下のとおり ( 1 ) 自動車燃料関連 1 将来のディーゼル燃料品質に関する研究 2 将来のガソリン燃料品質に関する研究 3 先行研究 ( 前述の Ⅱ. 燃料利用技術事業の 1. 自動車燃料関連 ( 1 ) ~ ( 3 ) 項の再掲 ) 7

14 Ⅲ. 情報収集調査事業 ( 同継続事業 3 ) ( 石油精製環境分析 情報提供事業 ( 委託 ) 平成 28 年度 ) 石油エネルギーに係る国の政策 関連産業における経営 技術戦略及び研究機関等における研究戦略に資することを目的として 国内外の石油エネルギー関連情報を収集し提供する 平成 28 年度は ユーザーニーズを的確に捉えてニーズに合致した事業にすべく 継続して情報内容の見直しと提供先の拡大を行うとともに 我が国に影響が大きい重要なテーマを抽出し 専門性を活かした調査研究を実施した 1. 情報収集提供関連 ( 1 ) 石油情報の収集及び提供海外の石油技術 石油政策 需給動向及び環境安全情報に重点を置き 石油情報収集及び関係者への情報提供を行った 1 石油 エネルギーに関する幅広い海外最新情報を海外専門誌やインターネットなどから収集 分析し 定期的 ( 毎日 ) に速報として提供した また より重要なテーマは整理 解析を行い それらの詳細をレポートにまとめて提供した さらに 世界の製油所関連情報に関する調査結果を毎月レポートにまとめて提供した 2 我が国への影響度が大きい欧州 米国及び中国に石油産業での現場経験が豊富な長期出張員を派遣し 政府機関 石油企業 関連団体等と直接接触し 現地情報を収集した 3 欧州 米国及び中国での生の情報収集に加え 欧州については C O N C A W E ( 欧州石油環境保全連盟 ) と 中国 韓国については両国の関連石油会社や関連機関と石油及び環境に関する技術交流を行い 最新動向を収集した 4 アセアン インド地域については 長年の交流活動で築き上げてきたタイ P T T 等各国の政府関係機関や国営石油企業等との良好な関係を維持 発展させ 技術動向を調査した 5 製油所等海外のエネルギー関連施設における設備老朽化や運転トラブルに起因する事故 死亡災害を伴う重大事故及びテロ 災害による事故の情報等について広く収集 分析 提供を行った 6 上記活動を通して最新情報を収集するとともに 系統的な石油関連データベースを構築 管理し 検索システムの充実等により効率的に情報を活用できる仕組みを提供した 8

15 (2)JPEC フォーラム等の開催当センターが実施した石油に関する技術開発及び各種調査研究については J P E C フォーラム等を開催し 事業推進に資する意見を吸い上げるとともに 幅広く 一般への活用 普及を図った また 機関誌 (J P E C N e w s ) やホームページによる情報提供を行った 2. 石油動向調査関連 ( 1) 石油エネルギーに関わる製造 利用技術等に関する調査環境保全に対応した石油精製 利用技術開発 石油精製業の環境安全対策 次世代自動車 燃料技術による大気環境改善の推進に資するため 平成 28 年度は以下のテーマ領域を中心に調査を行った 1 石油エネルギーの高度利用促進 低炭素社会構築対応技術に関する調査 2 石油精製業の信頼性向上や安全操業に関する調査 3 大気環境改善のための石油燃料利用技術及び評価技術に関する調査 4 石油産業において今後重要となる新規燃料油に関わる利用動向 利用技術 革新技術に関する調査 ( 2 ) 社会 経済動向等に関する調査環境対策や省エネルギーの推進 国際競争力の強化及びエネルギー安全保障体制の確立など 我が国石油産業が直面する課題について 国の石油 エネルギー政策に資するとともに 石油産業の経営 事業戦略策定の情報源となるよう 平成 2 8 年度は以下のテーマ領域を中心に調査を行った 1 海外の石油製品需給 品質規制動向及び製油所稼動に関する調査 2 シェールガス シェールオイルも踏まえたエネルギーセキュリティに関する調査 3 海外のバイオ燃料等再生可能エネルギー動向を中心にした環境や省エネルギーに関する調査 4 石油精製業の競争力強化 収益力強化に関する調査 9

16 3. 製油所の稼働信頼性の向上に関する技術分析調査関連製油所の生産性向上による国際競争力強化を図る政策立案に活用するため 以下の ( 1 ) 製油所の稼働信頼性の向上に関する技術分析調査 および ( 2 ) 製油所の競争力強化に関する分析調査に示す調査 検討を行った ( 1 ) 製油所の稼働信頼性の向上に関する技術分析調査 1 腐食等がもたらす運転トラブル及び事故の事例 腐食等の影響を受ける設備構成等の調査 2 腐食等の対策として 運転管理技術 プロセス制御技術 配管の腐食を測定 予測 防止する技術 ガス 石油製品の漏えいを検知する技術等 高度な保安管理の達成に向けた有望技術の詳細な分析 3 欧米やアジアの製油所に関する保安規制を調査し 我が国との比較分析を行う 併せて 規制合理化に資する技術等の開発動向の調査 ( 2 ) 製油所の競争力強化に関する分析調査 1 アジアを中心とする各国製油所別の装置能力 装置構成の調査 2 欧州における石油産業の投資 ( 撤退 ) 戦略等についての調査 3 我が国製油所の競争力を構成する要素の体系的に分析と重要課題の抽出 10

17 Ⅳ. 統計解析事業 ( 同継続事業 3 ) ( 石油産業情報化推進調査事業 ( 委託 ) 平成 26~28 年度 ) 産油国からの供給途絶等の緊急事態が発生した場合に備えて 平常時から石油需給状況を把握しておく必要があるため 国の委託を受けて 石油需給 ( 生産 在庫 輸出入及び需要 ) に関する月次統計情報等の収集 管理を行う 平成 2 8 年度は 石油製品需給動態統計調査 ( 基幹統計 ) 及び石油輸入調査 ( 一般統計 ) の月次調査を実施するとともに 隔年調査である石油設備調査 ( 一般統計 ) を実施した また これらの調査に必要となる対象事業者 事業所リスト ( 事業所数約 ) 各種コードなどの保守 管理を行った 併せて 石油情報システムの運用 管理を継続した なお 本事業は 本年度をもって終了した Ⅴ. 一般研究他 ( 同その他の主要な事業 ) 1. 次世代型製油所モデル事業 ( 補助金 平成 2 8 年度 ) 持続的な石油の安定供給確保の観点から 我が国の石油精製業が競争力を強化し 強固な経営基盤を構築する環境を整備することを目的とし 安全性及び設備の優位性 環境適合性等を勘案した 特に優れた製油所 ( 次世代型製油所 ) における革新的な取り組みを募集し 2 件を採択した また 円滑に事業が進むよう補助 管理を行った 2. 一般研究 その他事業当センターにおいて実施した製造技術開発事業について 一般研究事業を継続した また 一般受託事業 ETBE 肝臓良性腫瘍 MOAに関する調査 事業のフォローアップとして 米国環境保護庁 EPAが進める ETB E リスク評価審査委員会の最終報告に向けた B i m o n t h l y M e e t i n g でのパブリックコメント発表を行った 11

18 Ⅵ. 総務関連事項 1. 主要会議等の開催状況 平成 2 8 年 4 月から平成 2 9 年 3 月までに開催された主要な会 議 委員会等は以下のとおり 平成 2 8 年 5 月 1 1 日 ( 水 ) 平成 2 8 年度 J P E C フォーラム 成果報告および事業推進のための意見交換 5 月 3 0 日 ( 月 ) 第 1 回 P M 2. 5 排出インヘ ントリ及び排出源フ ロファイル策定検討会 平成 2 8 年度事業の計画審議 承認 6 月 1 日 ( 水 ) 第 1 回大気専門委員会 平成 2 8 年度実施計画の審議 6 月 1 日 ( 水 ) 第 1 回高度利用技術研究会 平成 2 8 年度計画と進捗状況報告 6 月 8 日 ( 水 ) 第 1 回非在来型原油成分分析研究会 平成 2 8 年度計画説明と作業依頼 6 月 1 0 日 ( 金 ) 第 6 1 回通常理事会 平成 2 7 年度事業報告 決算承認ほか 6 月 1 0 日 ( 金 ) 第 1 回自動車 燃料専門委員会 平成 2 8 年度計画と進捗状況報告 6 月 1 4 日 ( 火 ) 第 6 0 回定時評議員会 平成 2 7 年度事業報告 決算承認ほか 6 月 1 4 日 ( 火 ) 革新的石油精製技術シーズ発掘テーマ採択会議 平成 2 8 年度採択テーマの審議 決定 6 月 1 7 日 ( 金 ) 第 1 回自動車及び燃料研究委員会 平成 2 8 年度計画と進捗状況報告 7 月 1 2 日 ( 火 ) 第 9 回日中韓石油技術会議 ~ 1 4 日 ( 木 ) 石油精製技術 燃料品質等の情報交換ほか 7 月 2 2 日 ( 金 ) 次世代型製油所モデル事業審査委員会 ( 第 1 回 ) 第 1 回公募に対する応募案件の審査 7 月 2 8 日 ( 木 ) 第 1 回規制適正化検討委員会 平成 2 8 年度計画と進捗状況報告 12

19 8 月 8 日 ( 月 ) 第 2 回非在来型原油成分分析研究会 原油分析のスケジュール検討 8 月 1 0 日 ( 水 ) 第 1 回石油精製高付加価値化等技術開発委員会 技術開発シナリオの討議 9 月 1 4 日 ( 水 ) 第 1 回戦略企画研究会 平成 2 8 年度事業の内容と進捗状況報告 9 月 2 8 日 ( 水 ) 第 1 回技術開発推進会議 平成 2 8 年度事業の内容と進捗状況報告 1 0 月 1 1 日 ( 火 ) 第 2 回自動車 燃料専門委員会 平成 2 8 年度事業進捗報告 1 0 月 1 3 日 ( 木 ) 第 2 回大気専門委員会 事業進捗状況報告 1 0 月 2 1 日 ( 金 ) 第 3 回非在来型原油成分分析研究会 原油データベースのデータ項目検討 1 0 月 3 1 日 ( 月 ) 第 2 回 P M 2. 5 排出インヘ ントリ及び排出源フ ロファイル策定検討会 事業進捗状況報告 11 月 1 日 ( 金 ) 第 2 回自動車及び燃料研究委員会 事業進捗状況報告 12 月 1 日 ( 木 ) タイ P T T - J P E C 石油技術会議 ~ 2 日 ( 金 ) 製造 燃料油品質等技術交換 12 月 5 日 ( 月 ) 第 2 回石油精製高付加価値化等技術開発委員会 事業進捗状況報告 1 2 月 1 2 日 ( 月 ) 第 1 回情報収集調査研究会 事業進捗状況説明 報告 1 2 月 1 4 日 ( 水 ) 第 2 回規制適正化検討委員会 事業進捗状況報告 1 2 月 2 0 日 ( 火 ) 次世代型製油所モデル事業審査委員会 ( 第 2 回 ) 第 2 回公募に対する応募案件の審査 13

20 平成 2 9 年 2 月 1 7 日 ( 金 ) 第 2 回戦略企画研究会 事業進捗状況報告 2 月 2 2 日 ( 水 ) 第 3 回 P M 2. 5 排出インヘ ントリ及び排出源フ ロファイル策定検討会 事業進捗状況報告及び成果の審議 2 月 2 7 日 ( 月 ) 第 3 回石油精製高付加価値化等技術開発委員会 事業進捗状況報告 2 月 2 8 日 ( 木 ) 第 3 回大気専門委員会 事業進捗状況報告 3 月 1 日 ( 水 ) 第 3 回自動車 燃料専門委員会 事業進捗状況報告 3 月 3 日 ( 金 ) 第 1 回技術企画委員会兼第 2 回技術開発推進会議 平成 2 8 年度技術開発事業成果報告等 3 月 6 日 ( 月 ) 第 3 回自動車及び燃料研究委員会 平成 2 8 年度成果の審議 3 月 8 日 ( 月 ) 第 4 回非在来型原油成分分析研究会 平成 2 8 年度研究内容の進捗報告 3 月 1 0 日 ( 金 ) 第 3 8 回企画運営委員会 平成 2 9 年度事業計画等報告 3 月 1 3 日 ( 月 ) 第 2 回情報収集調査研究会 事業進捗状況報告 3 月 1 5 日 ( 水 ) 第 2 回高度利用技術研究会 平成 2 8 年度事業の進捗状況確認 3 月 1 6 日 ( 木 ) 第 6 2 回通常理事会 平成 2 9 年度事業計画等報告 3 月 2 3 日 ( 木 ) 第 3 回規制適正化検討委員会 平成 2 8 年度事業の進捗状況確認 14

21 2. 役員 評議員の異動 平成 2 8 年 4 月から平成 2 9 年 3 月までの役員 評議員の異動は 以下のとおり 監事の異動平成 2 8 年 6 月 1 4 日付け退任太田武之就任佐々木輝明 評議員の異動平成 2 8 年 6 月 1 4 日付け退任内島一郎 川久保玲子就任中原俊也 佐藤能央 平成 2 8 年 9 月 3 0 日付け 辞任 香川憲生 就任 嘉堂亮一 3. 賛助会員の異動 平成 2 8 年 4 月から平成 2 9 年 3 月までの賛助会員の異動は以 下のとおり ( 統合 再編等による異動は含まない ) 賛助会員の異動入会一般社団法人水素供給利用技術協会東日本旅客鉄道株式会社古河電気工業株式会社三井住友海上火災保険株式会社ユニアデックス株式会社 退会 ダイニチ工業株式会社 三菱重工業株式会社 15

22 4. 賛助会員名簿 ( 平成 29 年 3 月現在 48 法人 団体 ) ( 石油 ) 出光興産株式会社 鹿島石油株式会社 ( 鉄鋼 非鉄金属 ) 株式会社神戸製鋼所 古河電気工業株式会社 コスモ石油株式会社 J X エネルギー株式会社 一般社団法人潤滑油協会 昭和シェル石油株式会社 昭和四日市石油株式会社 西 部 石 油 株 式 会 社 公 益 社 団 法 人 石 油 学 会 石 油 連 盟 太 陽 石 油 株 式 会 社 東 亜 石 油 株 式 会 社 ( 機 械 ) 一般財団法人エンジニアリング協会 株 式 会 社 小 松 製 作 所 株 式 会 社 タ ツ ノ 千代田化工建設株式会社 東洋エンジニアリング株式会社 日 揮 株 式 会 社 三 浦 工 業 株 式 会 社 三 菱 化 工 機 株 式 会 社 東燃ゼネラル石油株式会社 富士石油株式会社 ( 輸送用機器 ) 株式会社 I H I ( 化学 ) 大陽日酸株式会社 日揮触媒化成株式会社 川崎重工業株式会社 一般社団法人日本自動車工業会 東日本旅客鉄道株式会社 日本ケッチェン株式会社 ( 銀行 保険業 ) ( 電気機器 ) ア ズ ビ ル 株 式 会 社 富 士 通 株 式 会 社 株 式 会 社 堀 場 製 作 所 株式会社みずほ銀行三井住友海上火災保険株式会社株式会社三井住友銀行株式会社三菱東京 UFJ 銀行 株式会社明電舎 16

23 ( 商社 情報処理 研究所 ) 岩谷産業株式会社 NECネクサソリューションズ株式会社株式会社エヌ ティ ティ データ C C S 一般財団法人金属系材料研究開発センター J X リサーチ株式会社一般社団法人水素供給利用技術協会株式会社石油産業技術研究所一般財団法人日本自動車研究所ユニアデックス株式会社 17

24 5. 委員会機構 ( 平成 2 9 年 3 月現在 ) 評議員会 企画運営委員会 理事会 技術企画委員会 理事長 技術開発推進会議 専務理事 事務局 常務理事 ( 事業実施に係る委員会 ) 常勤理事 石油精製高付加価値化等技術開発委員会 IoT 推進のための社会システム推進 ( 自主保安高度化 ) に係る専門委員会 自動車及び燃料研究委員会 自動車 燃料専門委員会 企画小委員会 大気専門委員会 PM2.5 排出インベントリ及び発生源プロファイル策定検討会 規制適正化検討委員会 常設研究会 水素インフラ規格基準委員会 水素スタンド保安検査基準委員会 部長会 戦略企画研究会高度利用技術研究会非在来型原油成分分析研究会情報収集調査研究会 テーマ採択会議 ( 革新的石油精製技術のシーズ発掘 ) 次世代型製油所モテ ル事業審査委員会 18

25 6. 事務局機構 ( 平成 2 9 年 3 月現在 ) 総務部 理事長専務理事常務理事常勤理事 13 名調査情報部 12 名技術企画部 13 名 欧州長期出張員事務所 (1 名 ) 米国長期出張員事務所 (1 名 ) 中国長期出張員事務所 (1 名 ) ペトロリオミクス事業推進チーム 自動車 新燃料部 30 名 水素利用推進室 (8 名 ) 統計解析部 8 名 石油基盤技術研究所 57 名 ( 所長 副所長を含む ) 研究推進室 (10 名 ) 燃料油研究室 (17 名 ) 試験分析室 (7 名 ) ペトロリオミクス研究室 (23 名 ) ( 備考 ) 役職員数 136 名 : 役員 3 名 職員 133 名 ( 派遣 契約職員含む ) 注 ) 網掛けは 本部 ( 東京都港区芝公園 ) に所在している部署を示す 19

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