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1 平成 29 年度自動車騒音常時監視に係る面的評価業務委託 仕様書 長野県環境部水大気環境課

2 Ⅰ 総則 1 件名 平成 29 年度自動車騒音常時監視に係る面的評価業務委託 2 目的 本業務は 長野県における自動車騒音の状況について 騒音規制法第 18 条第 1 項の規定に基づき 環境省が配布する面的評価支援システムを使用して常時監視を実施するものである 3 委託期間 契約締結日から平成 30 年 2 月 28 日まで 4 業務概要別紙に示す路線について Ⅰ-5に示す長野県 ( 以下 県 という ) が貸与する資料及びⅠ- 6に示す受託者が用意する資料を用いて 県が貸与するパソコンにインストールされた面的評価支援システム ( 環境省 ) により騒音マップを作成する 業務内容の詳細は Ⅱ 業務内容に示す 5 貸与資料等本業務の遂行に当たり 県は受託者に以下の資料を貸与するものとする (1) 平成 27 年度全国道路 街路交通情勢調査一般交通量調査報告書 (2) 都市計画用途地域図 (3) 環境基準類型指定地域図 (4) 富士見町の住宅地図 (Zmap-TOWNⅡ ゼンリン) (5) 平成 28 年度自動車騒音常時監視業務成果 (6) 以下のシステム又はデータがインストールされたパソコン 面的評価支援システム ( 環境省 ) GISエンジンActiveMap for.net( カーネル ) 残留騒音測定結果 騒音発生強度測定結果 交通量調査結果 (7) その他業務遂行上必要と認められる資料 6 受託者が用意する資料 軽井沢町 ( ) の住宅地図 (Zmap-TOWNⅡ ゼンリン ) 本業務の対象地域ではないが 県が自動車騒音常時監視の実施計画を策定する上で必要なため 7 準拠する法令等本業務は 本仕様書によるほか 下記の関係法令等に基づいて行うものとする (1) 環境基本法 ( 平成 5 年 11 月 19 日法律第 91 号 ) 1

3 (2) 騒音規制法 ( 昭和 43 年 6 月 10 日法律第 98 号 ) (3) 騒音に係る環境基準 ( 平成 10 年 9 月 30 日環境庁告示第 64 号 ) (4) 騒音規制法第 18 条の規定に基づく自動車騒音の状況の常時監視に係る事務の処理基準について ( 平成 23 年 9 月 14 日付け環水大自発第 号環境省水 大気環境局長通知 ) (5) 自動車騒音常時監視マニュアル ( 平成 23 年 9 月 14 日付け環水大自発 号環境省水 大気環境局自動車環境対策課長通知平成 27 年 10 月改正 )( 以下 常監マニュアル という ) (6) 平成 29 年度自動車騒音常時監視結果報告要領 ( 以下 報告要領 という ) (7) 面的評価支援システム操作マニュアル ( 以下 操作マニュアル という ) (8) その他関係法令等 8 主任技術者受託者は 本業務の意図及び目的を理解した上で 十分な知識 技術 経験を有する主任技術者を定め 県に届け出るものとする 主任技術者は 本業務全般を統括し 技術的な管理を行い 業務に関する一切の事務を処理するものとする 9 疑義 (1) 業務を適正かつ円滑に実施するため 主任技術者と県担当者は常に密接な連絡をとり 業務の方針及び条件等の疑義を正すものとする その内容についてはその都度受託者がすべて議事録に記録し 相互に確認しなければならない (2) 主任技術者は 仕様書の定めにない事項について疑義が生じた場合 また Ⅰ-7の法令等に変更が生じた場合は速やかに県と協議し 業務の円滑な実施に努めなければならない 10 提出書類 (1) 着手前受託者は 本業務の着手前に以下の書類を提出しなければならない ア業務着手届イ主任技術者届ウ工程表エ業務実施計画書オその他県が必要とする書類 (2) 業務完了後仕様書に示す成果品及び資料の整備がすべて完了した上で 以下の書類を提出する ア業務完了届イその他県が必要とする書類 11 関係官庁への手続き等 (1) 受託者は 業務の実施に当たっては 県が行う関係官庁等への手続きに協力するものとする (2) 受託者は 関係する官公庁との協議を必要とする場合 又は協議を求められた場合は誠意を持って対処し その内容を議事録にまとめ遅滞なく県に届け出なければならない 2

4 12 紛争回避 (1) 受託者は 業務実施のため国有地 公有地又は私有地に立ち入る場合は 県と十分な協議を行い 業務が円滑に進捗するように努めなければならない (2) 受託者は 業務実施のため植栽伐採 柵等の除去又は土地若しくは工作物を一時使用するときは あらかじめ県に報告するものとし 県担当者の指示をもって所有者又は管理者の承諾を得て 紛争の起こらないようにしなければならない 13 損害賠償受託者は本業務遂行中に生じた事故及び第三者に与えた損害に対して一切の責任を負い 事故内容を遅延なく県に報告するものとする 損害賠償等の請求があった場合は 一切の処理を受託者の責任により行うものとする 14 成果品の帰属 本業務で得た全ての成果品については 県に帰属するものとし 県の許可なく第三者に貸与及び 公表してはならない 15 成果品の提出 (1) 受託者は 業務が完了したときは 仕様書に示す成果品を提出の上 検査を受けるものとする (2) 受託者は 仕様書に定めのある場合または県の指示する場合には 委託期間途中においても 成果品の部分引渡しを行うものとする 16 成果品の検査受託者は県担当者の立会いのもと 以下の検査を受けるものとする (1) 成果品の検査 (2) 業務等管理状況の検査 17 保証受託者は 以下の場合に自己の負担により速やかに補修を行わなければならない (1) 検査の結果に不備及び誤りがあった場合 (2) 成果品の提出後 設計制作上の欠陥による支障が生じた場合 18 守秘義務 受託者は 業務の遂行上知り得た秘密を他人に漏らしてはならない 3

5 Ⅱ 業務内容 1 基礎調査別紙に示す評価対象区間に面する地域について 常監マニュアル第 3 章 3.3の規定に基づき 文献調査及び現地踏査により 1 土地利用状況 2 道路交通情勢 3 道路の構造等の把握を行い 道路交通センサス区間内の道路近傍騒音レベルが一定とみなすことができない場合は 分割して評価区間とする また 過年度に評価を実施済みの評価区間 ( 以下 過年度評価済み区間 という ) についても文献調査により上記 1~3について把握を行う 2 面的評価平成 29 年度に評価を行う区間 ( 以下 H29 評価対象区間 という ) について 以下の調査を実施する (1) 沿道状況の把握ア住居等の属性常監マニュアル第 3 章 3.4(1) の規定に基づき H29 評価対象区間内に存在する住居等の属性 ( 建物の位置 構造 戸数 環境基準の類型 ) を把握する 具体的には 面的評価に使用する電子地図と比較して現況が著しく異なっていないかを現地踏査により確認し 状況が異なっている場合は 周辺の地形 建物用途 建物形状 建物周辺の障害物の存在状況を把握 整理する 詳細は 県と協議の上決定する また 環境基準の類型は 都市計画用途地域図及び環境基準類型指定地域図により把握する イ残留騒音 H29 評価対象区間について 県が貸与する残留騒音測定結果により把握する 測定結果のない評価区間については 同一センサス区間または同一路線の測定結果を準用することにより把握する なお 他の方法で把握する必要がある場合は 県と協議すること (2) 騒音発生強度の把握 H29 評価対象区間について 県が貸与する騒音発生強度測定結果により把握する 測定結果のない評価区間については 下表のとおり騒音発生強度を把握する なお 他の方法で把握する必要がある場合は 県と協議すること 騒音発生強度の把握手法把握手法を適用する区間同一センサス区間において実測されていないが 時間帯別のア推計する方法平均的な走行速度及び交通量が把握できる区間イ他の区間を準用する方法同一センサス区間において実測されている区間ウ環境基準の基準値を下回交通量が僅少であり 過去に実測された騒音発生強度が環境るとみなす方法基準を下回っている区間 4

6 (3) 騒音暴露状況の把握ア H29 評価対象区間の騒音暴露状況の把握 H29 評価対象区間について 常監マニュアル第 3 章 3.4(3) の規定及び上記 (2) の結果に基づき 騒音暴露状況の把握方法を整理し 県と協議して決定する その上で H29 評価対象区間内の全ての住居等について 常監マニュアル第 3 章 3.4(3) の規定に基づき 騒音暴露状況を把握する なお 面的評価支援システムでの作業に当たっては 使用するバージョンに対応した操作マニュアルに基づき適切に行うこと イ過年度評価結果の活用過年度評価済み区間において 1 基礎調査 の結果 状況変化が認められた区間については 過年度評価結果の妥当性が失われている可能性があることから 県と協議の上 必要に応じて報告から除外する また 同様に 状況の変化が認められない区間については 操作マニュアル ( 別冊 ) 過年度データの活用方法 を参照して上記 1とあわせて報告すること なお 過年度評価済み区間とH29 評価対象区間が交差する場合には 交差する街区について改めて推計を行い 過年度評価済み区間の 評価の実施年度 を平成 29 年度に変更して報告すること なお 詳細は県と協議の上で決定する 3 報告書の作成 (1) 業務報告書評価方法及び評価結果等を取りまとめた報告書を作成すること (2) 環境省報告様式環境省提出用の平成 29 年度自動車騒音常時監視結果報告を作成すること 4 成果品の提出本業務の成果品として下表のとおり提出すること 名称媒体部数備考 1 報告書 (1) 業務報告書 (2) 環境省報告様式 報告様式 ( 様式 1-1~ 様式 3-2) GIS データファイル 位置図 ( 騒音測定地点 評価区間 ) 詳細図 ( 騒音測定地点の平面図 横断図 ) A4 紙 CD-ROM 2 部 報告要領に準じる (GIS データファイルは CD-ROM にのみ収録 ) 2 システムデータ CD-ROM 2 部 MENTEKI_DATA 内全データ 3 住宅地図 (Zmap-TOWNⅡ ゼンリン ) 軽井沢町 各一式 本業務で使用した住宅地図等 5

7 別紙平成 29 年度実施計画 No. 市町村名 ( 市町村コード ) 交通量調査 単位区間番号 路線名 調査区間 延長 騒音測定 実施年度 1 10 中央自動車道西宮線 11.3km H km H28 一般国道 20 号 km H km H28 茅野北杜韮崎線 km H25 富士見町 中新田富士見線 3.1km H28 (20362) 立沢富士見停車場線 4.2km H 信濃境停車場線 2.7km H km H28 乙事富士見線 km H 富士見原茅野線 7.9km H25 6

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単道調査第 号国道208号 平成 29 年度環境モニタリング業務 ( 騒音振動調査 ) 報告書 平成 29 年 12 月 ( 一財 ) 佐賀県環境科学検査協会 1. 調査内容 1-1. 調査地点 調査地点は 以下に示す敷地境界 JA 上場生産資材センター 菖蒲山口茶屋交差点付近の 3 地点とし JA 上場生産資材センター 菖蒲山口茶屋交差点付近の 2 地点については併せて交通量も集計した ( 詳細は測定地点図を参照してください

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