留学報告書

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1 留学報告書 記入日 :2017 年 4 月 4 日 所属学部 / 研究科 学科 / 専攻 留学先国 留学先高等教育機関名 ( 和文及び現地言語 ) 留学期間 国際日本学部国際日本学科 イギリス 和文 : オックスフォード大学ハートフォードカレッジ現地言語 : Hertford College, University of Oxford 2016 年 10 月 ~2017 年 3 月 留学した時の学年 2 年生 ( 渡航した時の学年 ) 留学先での学年年生 ( 留学先大学で在籍した学年 ) 留学先での所属学部等 帰国年月日 明治大学卒業予定年 特定の学部等に所属しなかった 2017 年 3 月 13 日 2019 年 3 月 留学費用項目 現地通貨 ( ) 円 備考 授業料 2,400,000 円 宿舎費 0 円 プログラム費用に含まれる 食費 50,000 円 週末 クリスマス休暇中の食費 渡航旅費 150,000 円 JAL 学生ロングステイ その他 100,000 円 合計 2,700,000 円 1

2 滞在形態関連 1) 種類 ( 留学中の滞在先 )( 例 : アパート, 大学の宿舎など ) 大学が所有するフラット 2) 部屋の形態個室 OR 相部屋 ( 同居人数 ) 3) 住居を探した方法 : 探す必要なし 4) 感想 :( 滞在先の感想とこれから留学する人のためのアドバイス ) 部屋はきれいで十分な広さだった 毎日ハウスキーパーが訪れてくれたので快適に過ごすことができた シェアハウスのような形になるので他の滞在者とルールなどを話し合うべき 現地情報 1) 現地で病院にかかったことはありますか? 大学内の医務室 / 診療所や付属病院等で医療サービスを受けることは可能でしたか? 利用する機会が無かった利用した : 2) 学内外で問題があったときには誰に相談しましたか 留学先大学に相談窓口はありましたか プログラムの先生方や事務員など 相談窓口はなかったが 先生や事務員が様々な相談に答えてくれる 3) 現地の危険地域情報をどのように収集し, どのような防犯対策をしましたか また, 実際に盗難等を含む犯罪に巻き込まれたことはありますか? その際どのように対処しましたか? 在英大使館からのメールなど 犯罪に巻き込まれたことはなく 危険を感じるようなこともなかった 4) パソコン, 携帯電話, インターネット ( 接続について ) 現地での利用はいかがでしたか ( 例 : 寮のインターネット接続が不安定で 1 週間に 1 度は全く繋がらない時がある 街にあるほとんどのカフェでは WIFI 接続が可能であったので, 寮で使用できない時はカフェに行った ) 学校にはパソコンがあり いつでも使うことができたが Wi-Fi が使えないことも時々ありインターネットへの接続は安定しなかった 寮の Wi-fi は不自由なく使うことができた 街の中心にあるお店ではフリー wifi を提供しており使用できた sim フリーのスマートフォンであれば 現地で sim カードを購入することで比較的安く携帯を利用できる 5) 現地での資金調達はどのように行いましたか?( 例 : 現地に銀行口座を開設して日本の親から送金してもらった 銀行口座は現地で外国人登録をしないと開設できない また, クレジットカードも併用していた ) 基本的にクレジットカード デビットカードを利用 現金がいる際は 海外キャッシングで現地 ATM から引き落としていた 6) 現地では調達できない日本から持っていくべき物があれば教えて下さい プラグの変換機 7) 授業料の支払方法, 支払時期等について教えてください ( 例 : 渡航前に自分で指定したクレジットカードで支払った, 現地で開設した銀行のチェックで支払った, 渡航前に留学先大学から指示があった, 渡航後のオリエンテーションで支払いに関する案内があった等 ) 渡航前に大学から指示があった 卒業後の進路について 留学を通して生じた, 今後の進路についての考えについて教えてください 英語を活用した職業を選択したいという考えが一層強くなった また海外での生活を経験し 進路の選択肢として海外というのも考えるようになった また 留学をしたことで 語学はもちろんのこと それ以外の分野についても学習意欲が高まった 今後もこのモチベーションを維持し より多くの知識を獲得し 幅広い視野で物事を見ることができるようにしていきたい そのなかで将来を見据え 自分の進路を選択していきたい 2

3 学習 研究活動についてのレポート ( 履修した科目ごとに記入してください ) 本学で認定された合計 1) 留学先で取得した合計 該当項目にチェックのうえ, 記入して下さい 15 単位単位単位認定の申請はしません ( 理由 : ) 2) 以下は留学先で履修した科目についてのレポートです 今後留学をする人たちへのアドバイスも含めてお書き下さい Advanced Level English as a Foreign 留学関係科目 ( 語学 ) 本学での単位認定状況単位認定 ( 本学で認定されたを書いて下さい ) 授業形態授業 ( チュートリアル, 講義形式等 ) 授業時間数 1 週間に90 分が5 回 課題は毎回あるわけではなかった 試験は期末に習ったすべての範囲から出題される この授業は基本様々なテーマ 分野について学習した 授業の中では意見を問われる機会が多く ディスカッションなどのアクティビティも多かった British Culture Studies 留学関係科目 ( 講義 ) 本学での単位認定状況 単位認定 ( 本学で認定されたを書いて下さい ) 授業形態 ( チュートリアル, 講義形式等 ) 授業時間数 1 週間に 分が 回 イギリスの文化について なし この名前で授業が展開されるわけではなく 複数のクラスでイギリスの文化にかかわる内容を学習する機会があった イギリスについて深い理解を得ることができた English Literature 留学関係科目 ( 講義 ) 3

4 本学での単位認定状況 単位認定 ( 本学で認定されたを書いて下さい ) 授業形態 ( チュートリアル, 講義形式等 ) 授業時間数 1 週間に 分が 回 シェイクスピア ロミオとジュリエット ロミオとジュリエットの 1 つのパートを 自分たちで編集し実演する 初めはシェイクスピアについての基本的な知識を学んだ その後ロミオとジュリエットを読み グループごとにパートを分け 内容 文章を編集し 実演した 大変だったが 内容についてより深く理解することができた 演じるというなかなかできない体験もできた Advanced Business English 留学関係科目 ( 語学 ) 本学での単位認定状況 単位認定 ( 本学で認定されたを書いて下さい ) 授業形態 授業 ( チュートリアル, 講義形式等 ) 授業時間数 1 週間に90 分が5 回 ビジネスに関する英語 課題は毎回出されるわけではなかった 試験は期末に授業範囲から出題 ケーススタディを行ったり 実際にビジネスで頻出するフレーズなど実用的な英語を学ぶことができた Guided Study and Research Sessions 留学関係科目 ( 講義 ) 本学での単位認定状況 単位認定 ( 本学で認定されたを書いて下さい ) 授業形態 ( チュートリアル, 講義形式等 ) 授業時間数 1 週間に120 分が1 回 自習 なし 基本的に自習の時間であったが 先生方がいてくれて 質問に答えてくれた わからないことや苦手な分野をなくしていくことができた 4

5 TOEIC Technique and Practice 留学関係科目 ( 語学 ) School of Global Japanese Studies, Meiji University 本学での単位認定状況 単位認定 ( 本学で認定されたを書いて下さい ) 授業形態 ( チュートリアル, 講義形式等 ) 授業時間数 1 週間に 分が 回 TOEIC リスニングとリーディング 課題は各授業前に与えられた練習問題を解いてくることだった 期末に TOEIC のテストを行った TOEIC について集中的に学ぶことができた 出題分野ごとにわけて学習していくので 着実に点数を伸ばすことができた 5

6 留学に関するタイムチャート留学するまでの準備, 試験勉強, 留学中, 留学後, 特に留学に関連して発生した事項を記入してください 例 : 語学試験の勉強, 選考, 出願, 留学中の中間試験, 期末試験, その他イベント等 2015 年 1 月 ~3 月 4 月 ~7 月 留学プログラムに関する情報収集語学力の向上 8 月 ~9 月 語学試験の勉強 TOEFL 受験 10 月 ~12 月 出願選考 2016 年 1 月 ~3 月 合否発表奨学金手続き等 4 月 ~7 月 語学力の向上必要なものの準備 8 月 ~9 月 予防接種最終確認 10 月 ~12 月 10 月出発クラス分けテスト 12 月期末テスト 2017 年 1 月 ~3 月 1 月 presentation 3 月期末テスト Final presentation 4 月 ~7 月報告書等提出 8 月 ~9 月 10 月 ~12 月 6

7 留学体験記 留学しようと決めた理由 留学のためにした準備, しておけば良かったと思う準備 この留学先を選んだ理由 大学 学生の雰囲気 寮の雰囲気 交友関係 困ったこと, 大変だったこと 学習内容 勉強について 課題 試験について 大学外の活動について 留学を志す人へ 語学力を向上させたいという思いが一番の理由でした 語学力を向上させるにはその言語の使用地域で生活し 学習することが最善の選択だと思いました また 今まで日本で生活をしてきて 異文化というものに触れる経験は決して多い訳ではなく 教科書に載っているような知識のひとつにすぎませんでした その異文化を実際に体感し 日本との差を知り 今までとは違った視点である ソト から日本を見てみたいと思ったということも理由のひとつでした 語学力を向上させることは欠かせません 自分の語学力をできるだけ伸ばしていくことで 留学に対する不安も軽減できると思います 語学力向上と同様に 留学先の国について文化や習慣など基礎的な知識を身に着けること また日本についても同じように学ぶこと この 2 つは非常に重要だと思います 私はこの 2 点をもっとしっかりしておくべきだったと後悔しています 授業の中などで留学先の国と日本の比較をすることが多くありました また 留学先でその国について学ぶことはできても 日本について学ぶことは難しいので 特に日本について理解を深めていくことをお勧めします 以前からイギリスについて興味があり 私自身の憧れの地であったことが大きな理由のひとつでした またその憧れの地であれば 語学の学習に取り組むにあたり 高いモチベーションを維持することができると思ったためでもあります そしてこのインターナショナルプログラムは 留学生向けの特別プログラムということで 正規学生が受ける講義には参加できないものの 英語の学習に専念できる環境であったということが大きな決め手となりました このプログラムでは日本の複数の大学から学生が集まるため それぞれの語学力はばらつきますが レベルによって 2 つのクラスに分けられます 普段の授業は日本人とともに受けることになりますが 現地の学生と交流する機会も多くあります 特に受け入れ先のハートフォードカレッジでは 日本について学ぶ学部があるからか 日本に興味をもつ学生が多く とてもフレンドリーに接してくれました 伝統ある大学であり 歴史を感じられました 私が滞在したところは寮というよりもシェアハウスに近い形態でした ひとつのフラットに同じプログラムに参加する生徒とともに生活しました 部屋は 1 人 1 部屋で 毎日ハウスキーパーが来てくれたので 快適に生活することができました シェアハウスに近いので 一緒に滞在する人とある程度のルールを決めることが大切だと思います オックスフォード大学には Oxford Japanese Society というサークルのようなものがあり その活動やイベントに参加することで 現地の学生とつながりを持つことができました また そのソサイエティでは現地の方への日本語の授業を手伝うという活動もしていました それらの活動に参加したことで 交友関係を広げることができました お店の営業時間が日本と比べ短いです 慣れないうちは非常に不便に思いました また クリスマス時期は多くのお店が閉まってしまい困りました 学校には Wi-Fi があるのですが 接続できない時が何度かあり 不便なこともありました このプログラムでは 特別に設けられたインターナショナルプログラムに参加することとなります 学部の講義を受けることはなく 英語を集中的に学びます 基本的なスケジュールはありますが 私たちの学習の状況などによっては予定が変更されることもありました 授業では ディスカッションやプレゼンテーションなど 自分の意見や考えを示す機会が多かったです 初めはなかなか難しかったですが 回数を重ねながら改善していきました 先生方は非常に優しく 質問などを気軽に聞くことができました また 復習にあてられる時間も十分にあったので 授業についていけない状況はありませんでした 課題は適度な量だったと思います 内容も簡単すぎず 難しすぎず 時間が足りなくなるということもありませんでした 試験は当然ながら 授業で扱ったものすべてが出題範囲となるので テスト前だけでなく日ごろの積み重ねが重要だと思います 週末などを使って イギリス国内の様々な地域を訪れました それぞれの地域の歴史や文化に触れることができました また 博物館や美術館などは無料で入れるところが多いのでよく足を運びました 日本ではなかな見ることができないものを数多く見ることができ 貴重な体験となりました 自由な時間が比較的多いので その時間をどう使うかが重要になると思います 留学を志すにあたって様々な不安もあると思いますが 行ってしまえば意外と何とかなるものです 恐れずに一歩踏み出してみることが大切だと思います そしてこれは留学に限ったことではありませんが 時間の使い方というのは非常に大切だと思います 留学中は特に すごい早さで時間が過ぎ去ります そんな時間を自分で管理できる能力を身に着けてほしいと思います 7

8 一週間のスケジュール ( 例 ) 月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日日曜日 午前中 Pre-Lecture Task Lecture Exam Current Affairs Guided Study 旅行 午後 Academic Writing Grammar Clinic Idiomatic 旅行 自習自習自習自習旅行 夕刻旅行自習 夜 8