1 積算基準等改定の概要工事関係改定項目改定主旨改定内容土木工事積算基準等歩掛の新設改定改正品確法 (H 公布施行 ) の基本理念及び発注者責務を果たすため担い手の中長期的な育成確保のための適正な利潤が確保できるよう市場における労務資材等の取引価格施行の実態等

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ゆりかあくや
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1 平成 27 年 5 月 7 日基準専門職技術管理に関する説明会土木工事清算基準等の改定について 1. 積算基準等改定の概要 P1 2. 工事関係積算基準の改定等 (1) 土木工事積算基準の改定について P3 (2) 工事数量総括表規格欄の充実について P12 3. 業務関係積算基準の改定等 (1) 設計業務等積算基準の改定について P14 (2) 設計業務等共通仕様書の改定について P16 (3) 土木設計業務等変更ガイドラインについて P22

2 1 積算基準等改定の概要工事関係改定項目改定主旨改定内容土木工事積算基準等歩掛の新設改定改正品確法 (H 公布施行 ) の基本理念及び発注者責務を果たすため担い手の中長期的な育成確保のための適正な利潤が確保できるよう市場における労務資材等の取引価格施行の実態等を的確に反映した予定価格を適正に設定する必要がある新たに歩掛 (2 工種 ) を制定 ( 補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) 連続鉄筋コンクリート工 ) 維持修繕用の小規模施行歩掛 (2 工種 ) を追加する改定 ( 道路打換え工欠損部補修工 ) 現場実態を踏まえた日当たり施工量労務資機材等の歩掛 (5 工種 ) を改定 ( 補強土壁工締切排水工コンクリート工 ( 砂防 ) コンクリート舗装工トンネル濁水処理工 ) 間接工事費の積算基準市街地 (DID) 補正市街地では住宅密集地での安全管理等の費用がかかり仮置きヤード等の確保が困難なため費用がかさむ傾向があるため実態調査結果に基づき市街地 (DID) 補正係数を改定する必要がある大都市以外の市街地 (DID) における工事について共通仮設費を 1.3 倍現場管理費を 1.1 倍とする補正の改定対象工種 : 鋼橋架設工事電線橋同溝道路維持工事舗装工事一般管理費等率一般管理費等率が約 20% 増現場管理費率適正な利潤及び人材育成確保に係る費用を適切に積算基準に反映し適正な予定価格を設定するため一般管理費等率及び現場管理費率を改定する必要がある一般管理費等率の改定に伴い現場管理費の外注経費 ( 外注する際の一般管理費等 ) についても併せて改定現場管理費率が約 5% 増施工パッケージ型積算基準平成 24 年 10 月より施工パッケージ型積算基準を導入 (63 パッケージ ) 平成 25 年 10 月から 146 の施工パッケージを新規追加 ( 合計 145 パッケージ ) 合計 208 パッケージを導入済み施工調査に基づき 17 施工パッケージを改定平成 27 年 10 月に新たに 111 施工パッケージを導入平成 28 年 4 月までに合計約 4 百歩掛を対象に施工パッケージを拡大予定施工調査に基づき小規模人力工事や維持工事を中心に 17 施工パッケージを改定し資材労務機械経費の物価変動に伴う標準単価や機労材構成比を改定新規施工パッケージとして平成 27 年 10 月から導入の 111 の施工パッケージについて積算基準を平成 27 年 3 月より公表土木工事標準歩掛施工歩掛土木土木請負工事費の積算に用いる標準的な施工条件における単位施工量当たり若しくは日当たりの労務工数材料数量機械運転時間等の所要量について工種毎に取りまとめたもの施工合理化調査等の実態調査の結果を踏まえ経済社会情勢の変化を勘案し最新の施工実態を反映した新規工種の制定及び既存工種の改定平成 27 年度は新規歩掛制定 2 工種一部改定 7 工種の計 9 工種で改定を実施新規制定 2 工種補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) 連続鉄筋コンクリート舗装工一部改定 7 工種 1 維持修繕用の歩掛に小規模施工歩掛を追加 (2 工種 ) 道路打ち換え工欠損部補修工 2 現場実態を踏まえた日当たり施工量労務資機材等の改定 (5 工種 ) 補強土壁工締切排水工コンクリート工 ( 砂防 ) コンクリート舗装工トンネル濁水処理工ニューマチックケーソン工高気圧作業安全衛生規則の一部を改正する省令 ( 平成 26 年厚生労働省令第 132 号平成 26 年 12 月 1 日公布及び告示平成 27 年 4 月 1 日施行及び適用 ) によりニューマチックケーソン工の掘削実作業時間が変更となり現歩掛が適用できない平成 27 年 4 月 1 日以降の既発注工事及び新規発注工事においては設計変更や見積等による対応が必要なお現歩掛については施工合理化調査を実施したうえで改定する予定

3 2 業務関係改定項目改定主旨改定内容設計業務等標準積算基準等設計業務等標準積算基準設計業務等共通仕様書 1. 調査設計業務等技術者給与実態調査に基づき設計業務委託等技術者単価を平成 27 年 2 月に前倒し改定 2. 実態調査結果を踏まえ設計業務委託等の諸経費を改定 3. 打合せ協議や関係機関協議資料作成等業務分野ごとに共通する作業項目について標準歩掛に共通編を新設 1. 品確法の改正運用指針解説編を踏まえた修正 2. 業務実績 ( テクリス ) の登録人数について拡大 3. 業務区分の追加 4. 技術基準類等の改訂設計業務等標準積算基準等 1. 労務単価の機動的見直しに合わせ実勢価格の的確な反映全職種平均 : 対前年度比 +4.7% 1 設計業務 (7 種類 ): 対前年度比 +5.2% 構造物設計発注者支援業務など建設コンサルタント業務の積算に用いる単価 2 測量業務 (5 種類 ): 対前年度比 +7.2% 基準点測量水準点測量など測量業務の積算に用いる単価 3 航空船舶関係 (5 種類 ): 対前年度比 +2.4% 空中写真測量航空レーザ測量及び深浅測量に係る航空船舶関連の積算に用いる単価 4 地質業務 (3 種類 ): 対前年度比 +3.6% ボーリング作業の現場における作業指揮計器操作など地質調査業務の積算に用いる単価 5 測量業務の実態を鑑み測量補助員測量船操縦士を設定普通作業員測量補助員普通船員測量船操縦士 6 地質調査業務の実態を鑑み地質調査における地質調査員普通作業員を統合標準歩掛も合わせて統合 2. 土木設計コンサル測量地質調査の各業務分野において諸経費等を改定土木設計コンサル α:35% β:30% α:35% β:35%( 約 8% 増 ) 測量 A:462.5 b: A: b:-0.107(2~5% 増 ) 地質調査 A:385.8% b: A: b:-0.135(3~4% 増 ) 3. 歩掛実態調査結果により業務分野ごとに共通する作業項目の歩掛を新設打合せ関係機関打合せ協議合同現地踏査照査技術者による報告条件明示チェックシートの作成 ( 予備設計業務のみ ) 等 1. 品確法の改正を踏まえた修正 1 品質確保について維持管理についての記載を追記 2 照査について第 1102 条用語の定義に照査を追加第 1108 条照査技術者及び照査の実施にそもそも受注者は照査を適切に実施する旨を追記全ての業務分野に照査について記載全体の横並びを調整 2. テクリス登録人数の拡大担当技術者 3 名 8 名ただし業務を実施していない技術者が登録されることを避けるため登録できる技術者は業務計画書に示した技術者とする 3. 業務区分の追加業務量の多い等の意見のあった業務を新設築堤設計 ( 予備詳細 ) 調整池設計 ( 予備詳細 ) 4. 技術基準類の改訂法令技術基準類等の改訂を反映

4 3 国土交通省土木工事積算基準等の改定について平成 27 年 3 月 11 日大臣官房技術調査課総合政策局公共事業企画調整課公共工事の積算にあたっては標準的な工事価格が算定できるよう実態調査を行いその結果を反映した各種積算基準を整備しています今回公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律 ( 以下改正品確法という ) の基本理念及び発注者責務を果たすため担い手の中長期的な育成確保のための適正な利潤が確保できるよう適切に作成された仕様書及び設計書に基づき経済社会情勢の変化を勘案し市場における労務資材等の取引価格施工の実態等を的確に反映した予定価格を適正に設定するため土木工事積算基準の改定を行うこととしました土木工事積算基準については補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) と連続鉄筋ぶがかりコンクリート舗装工の2 工種を新規歩掛の制定小規模施工の実態を反映した維持ぶがかり修繕用歩掛の改定一般管理費等率及び現場管理費率の改定市街地 (DID) 補正の改定施工パッケージ型積算方式の拡充等を行いますまた土木設計業務等の積算基準について実態調査の結果を踏まえ改定を行うとともに土木工事共通仕様書 ( 案 ) 土木設計業務等共通仕様書( 案 ) 測量業務共通仕様書 ( 案 ) 及び地質土質調査業務共通仕様書 ( 案 ) について各種基準類の改定等を踏まえ一部改定を行います ( 問い合わせ先 ) ( 代表 ) 大臣官房技術調査課くぼたかゆき ( 担当 ) 全般事業評価保全企画官久保宜之 ( 内線 22353) 直通 FAX かんどりひろとし ( 担当 ) 設計業務等の積算基準共通仕様書関係課長補佐神鳥博俊 ( 内線 22352) 直通 FAX 総合政策局公共事業企画調整課ぶがかりかげひでき ( 担当 ) 標準歩掛機械等損料関係課長補佐鹿毛英樹 ( 内線 24953) 直通 FAX

5 改定概要ぶがかり 1. 土木工事標準歩掛の改定ぶがかり土木工事標準歩掛は標準的な施工条件における単位施工量当り若しくは日当りの労務工数材料数量機械運転時間等の所要量について工種毎にとりまとめたものです今回補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) 連続鉄筋コンクリート舗装工の 2 工種を新たに制定しますまた維持修繕に関する歩掛のうち道路打換え工欠損部補修工の2 工種について施工量の少ない現場の実態を反映した小規模施工歩掛の追加を行いますその他施工実態を反映した日当り施工量労務資機材等の改定を5 工種行います 2. 一般管理費等率及び現場管理費率の改定適正な利潤及び人材育成確保に係る費用を適切に積算基準に反映し適正な予定価格を設定するため一般管理費等率及び現場管理費率を改定します 3. 市街地 (DID) 補正の改定最新の実態調査結果に基づき市街地 (DID) の補正係数を改定します対象地域: 市街地 (DID) 大都市以外対象工種: 鋼橋架設工事電線共同溝工事道路維持工事舗装工事補正方法: 共通仮設費 1.3 倍現場管理費 1.1 倍 4. 施工パッケージ型積算方式の拡充施工パッケージ型積算方式については平成 24 年 10 月 1 日以降試行を開始し平成 25 年 10 月 1 日から拡充を行い平成 27 年 4 月 1 日時点で208 施工パッケージを導入しているところです導入済みの施工パッケージについて施工調査に基づき 17 施工パッケージを改定するとともに資材労務機械経費の物価変動に伴う標準単価および機労材構成比の改定を行います改定後の単価は平成 27 年度施工パッケージ型積算方式標準単価表平成 27 年度東日本大震災の被災地で適用する施工パッケージ型積算方式標準単価表として国土技術政策総合研究所 HPに掲載します ( また平成 27 年 10 月 1 日以降に入札書提出期限日となる工事から 111 施工パッケージを追加導入しますこれに伴い施工パッケージ型積算基準についても拡充し国土交通省 HPに掲載します ( 2 4

6 5. その他 ( 共通仕様書 ( 案 ) 土木設計業務等の積算基準の改正 ) 土木設計業務等の積算基準について実態調査の結果を踏まえ改定を行うとともに土木工事共通仕様書 ( 案 ) 土木設計業務等共通仕様書( 案 ) 測量業務共通仕様書 ( 案 ) 及び地質土質調査業務共通仕様書 ( 案 ) について各種基準類の改定等を踏まえ一部改定を行います 3 5

7 平成 27 年度土木工事積算基準改定概要大臣官房技術調査課総合政策局公共事業企画調整課 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 平成 27 年度土木工事積算基準改定概要 (4 月 1 日適用 ) 主な改定のポイント改正品確法 (H 公布施行 ) の基本理念および発注者責務を果たすため担い手の中長期的な育成確保のための適正な利潤が確保できるよう市場における労務資材等の取引価格施工の実態等を的確に反映した予定価格を適正に設定するため土木工事積算基準の改定を行う 1. 土木工事標準歩掛の改定 2. 一般管理費等率及び現場管理費率の改定歩掛の新規制定(2 工種 ) 維持修繕関係歩掛に小規模施工歩掛を追加(2 工種 ) 施工実態を踏まえた歩掛の改定 (5 工種 ) 適正な利潤及び人材育成確保に係る費用を適切に積算基準に反映し適正な予定価格を設定するため一般管理費等率及び 25% 現行基準一 20% 現場管理費率を改定般改定基準率(管 15% 理費 10% 等 5% %)0% 万億 10 1,000 億 30 億 10,000 対象額 ( 工事原価 ) 新規制定工種 ( 連続鉄筋コンクリート舗装工 ) 対象額 ( 工事原価 ) 3. 市街地 (DID) 補正の改定最新の実態調査結果に基づき市街地 (DID) の補正係数を改定対象地域 : 市街地 (DID) 大都市以外対象工種 : 鋼橋架設工事電線共同溝工事道路維持工事舗装工事補正方法 : 共通仮設費 1.3 倍現場管理費 1.1 倍 6 4. 施工パッケージ型積算方式の拡充積算業務の効率化のため平成 24 年 10 月から試行導入平成 27 年 4 月 1 日時点 208 施工パッケージを導入済み施工調査に基づき 17 施工パッケージを改定 ( 小規模人力工事や維持工事等 ) 平成 27 年 10 月 1 日以降 111 施工パッケージを追加導入開始合計 319 施工パッケージ 1

1. 標準歩掛の新設見直し 1 (1) 歩掛 (2 工種 ) を新たに制定 ( 補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) ) 連続鉄筋コンクリート舗装工 ) 2 (2) 維持修繕用の歩掛に小規模施工歩掛を追加する改定を2 工種で実施 ( 道路打換え工欠損部補修工 ) 3 現場実態を踏まえた日当り施工量労務資機材等の改定を5 工種で実施 ( 補強土壁工締切排水工コンクリート工 ( 砂防 )

html 参照 ) (1) 新規制定工種 (2) 維持修繕用の歩掛の見直し補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) 盛土の中に敷設した補強材の摩擦力とコンクリート製のプレキャスト壁面材によって擁壁を自立させる工法従来の壁面材より大型の長方形壁面材を使用した歩掛を制定道路打換え工維持修繕アスファルト舗装工のうち舗装版とりこわしから路盤及び路床土の掘削積込み新規路盤工

舗装材料を舗設して締め固める補修作業施工量が少ない場合の小規模施工歩掛を追加舗装版破砕作業舗装版舗設作業標準歩掛の改定は平成 27 年度の土木工事積算基準から適用する 2 2-1.

8 1. 標準歩掛の新設見直し 1 (1) 歩掛 (2 工種 ) を新たに制定 ( 補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) ) 連続鉄筋コンクリート舗装工 ) 2 (2) 維持修繕用の歩掛に小規模施工歩掛を追加する改定を2 工種で実施 ( 道路打換え工欠損部補修工 ) 3 現場実態を踏まえた日当り施工量労務資機材等の改定を5 工種で実施 ( 補強土壁工締切排水工コンクリート工 ( 砂防 ) コンクリート舗装工トンネル濁水処理工 ) ( 歩掛の詳細は参照 ) (1) 新規制定工種 (2) 維持修繕用の歩掛の見直し補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) 盛土の中に敷設した補強材の摩擦力とコンクリート製のプレキャスト壁面材によって擁壁を自立させる工法従来の壁面材より大型の長方形壁面材を使用した歩掛を制定道路打換え工維持修繕アスファルト舗装工のうち舗装版とりこわしから路盤及び路床土の掘削積込み新規路盤工舗装工までを急速施工する現道打換え工事施工量が少ない場合の小規模施工歩掛を追加連続鉄筋コンクリート舗装工縦横方向に連結した鉄筋を配筋し横目地を設けないコンクリート舗装工スリップフォームペーバにて 1 層敷均し 1 層締固めを行う工法の歩掛を制定スリップフォームペーバ欠損部補修工道路の舗装面に生じたポットホールくぼみ段差局部的なひび割れなどの欠損部に対して舗装材料を舗設して締め固める補修作業施工量が少ない場合の小規模施工歩掛を追加舗装版破砕作業舗装版舗設作業標準歩掛の改定は平成 27 年度の土木工事積算基準から適用する一般管理費等率の改定人材育成確保等の必要性を踏まえた適正な利潤を確保するため一般管理費等率を改定する 25% 現行基準 20% 改定基準一般 15% 管理費 10% 等率(%)0% 一般管理費等約 20% 増 5% 現行万億 1, 億 30 億 10,000 対象額 ( 工事原価 ) 工事原価 500 万円以下 500 万円を超え 30 億円以下 30 億円を超えるもの一般管理費等率 14.38% 改定 LOG(Cp) (%) Cp= 工事原価 ( 単位円 ) 7.22% 工事原価 500 万円以下 500 万円を超え30 億円以下 30 億円を超えるもの一般管理費等率 20.29% 29% LOG(Cp) (%)( ( ) Cp= 工事原価 ( 単位円 ) 7.41% 一般管理費等率の改定は平成 27 年度の土木工事積算基準から適用する 7 3

9 2-2. 現場管理費率の改定一般管理費等率の改定に伴い現場管理費の外注経費 ( 外注する際の一般管理費等 ) についても合わせて改定する道路改良工事の例現場管理費率(% 50% 45% 40% 35% 30% 25% 20% 15% 現場管理費約 5% 増現行基準改定基準 10% 5% 現行 0% ) 万億 6 7 対象額 ( 純工事費 ) 改定純工事費 700 万円以下 700 万円を超え10 億円以下 10 億円を超えるもの現場管理費率 29.53% Jo= Np (%) Np= 純工事費 ( 単位円 ) 23.91% 純工事費 700 万円以下 700 万円を超え10 億円以下 10 億円を超えるもの現場管理費率 32.73% Jo=80.0 Np (%) Np= 純工事費 ( 単位円 ) 24.71% 現場管理費率の改定は平成 27 年度の土木工事積算基準から適用する 4 3. 間接工事費の市街地 (DID) 補正の改定改定内容市街地では住宅密集地での安全管理等の費用がかかり仮置きヤード等の確保が困難なため費用がかさむ傾向がある最新の実態調査結果に基づき市街地 (DID) の補正係数を改定する大都市以外の市街地 (DID) における工事については共通仮設費を 1.3 倍現場管理費を 1.1 倍とする補正を行うこととする補正対象工種 : 鋼橋架設工事電線共同溝工事道路維持工事舗装工事補正対象地域補正対象工種補正方法現行補正方法改定共通仮設費現場管理費共通仮設費現場管理費名称市街地 (DID) 参考都市鋼橋架設事電線共同溝事道路維持事舗装事現の率に現の率に最新の率を最新の率を 2.0% 1.5% 加算加算加算 1.3 倍 1.1 倍市街地補正現の率を現の率を最新の率を最新の率を 1.5 倍 1.2 倍 1.5 倍 1.2 倍都市補正大都市 : 札幌市仙台市東京特別区八王子市さいたま市川口市草加市千葉市市川市船橋市習志野市浦安市横浜市川崎市相模原市新潟市名古屋市静岡市京都市大阪市堺市神戸市尼崎市西宮市芦屋市広島市北九州市福岡市の市街地 ( アンダーライン : 東京特別区政令市 ) 市街地 (DID) 補正の改定は平成 27 年度の土木工事積算基準から適用する 8 5

10 4-1. 導入済み施工パッケージの改定施工調査に基づき小規模人力工事や維持工事を中心に施工パッケージを改定 (17 施工パッケージ ) 土の敷均し締固め工工種名施工パッケージ名路体 ( 築堤 ) 盛土路床盛土小規模土工人力土工現場打擁壁工アンカー工 ( ロータリーハーカッション式 ) 構造物とりこわし工掘削積込 ( ルーズ ) 舗装版破砕積込 ( 小規模土工 ) 床掘り埋戻し掘削人力積込床掘り埋戻しベルトコンベヤ併用人力掘削 ( 床掘 ) ベルトコンベヤ併用人力積込小型擁壁 (A) 小型擁壁 (B) アンカー鋼材加工組立挿入緊張定着頭部処理 ( アンカー ) グラウト注入 ( アンカー ) ボーリングマシン移設 ( アンカー ) 足場工 ( アンカー ) コンクリートはつり施工パッケージの改定は平成 27 年度の土木工事積算基準から適用する追加導入する施工パッケージ (1/2) 施工パッケージ一覧 ( 平成 27 年 10 月 1 日以降入札書提出期限日の工事から適用 ) 分類 No パッケージ名称分類 No パッケージ名称 1 プレキャストコンクリート板 29 捨石 ( 材料費 ) 河川海岸 2 プレキャストコンクリート板 ( 材料費 ) 30 表面均し 3 ジョイント処理 31 不陸整正締固め 4 ジョイント金物 ( 材料費 ) 32 抜根 5 石積 ( 練石 )( 複合 ) 33 施肥 6 石張 ( 複合 ) 34 伐木伐竹 ( 伐木除根 ) 7 石積 ( 張 ) 35 除根 ( 伐木除根 ) 8 石積 ( 張 )( 材料費 ) 36 整地 ( 伐木除根 ) 9 胴込裏込コンクリート 37 集積積込み ( 機械施工 )( 伐木除根 ) 10 裏込材 ( クラッシャラン ) 38 集積 ( 人力施工 ).( 伐木除根 ) 河川維持工 11 コンクリート ( 場所打擁壁 ) 39 積込み ( 人力施工 )( 伐木除根 ) 12 ジオテキスタイル壁面材組立設置 40 運搬 ( 伐木除根 ) 共通工 13 ジオテキスタイル壁面材 ( 材料費 ) 41 伐木伐竹 ( 複合 ) 14 ジオテキスタイル ( 材料費 ) 42 注入 15 ジオテキスタイル敷設まき出し敷均し締固め 43 削孔 16 発泡スチロール設置 44 注入設備据付解体 17 発泡スチロール ( 材料費 ) 45 グラウトホール 18 緊結金具 ( 材料費 ) 46 グラウト管 ( 材料費 ) 19 コンクリート床版 47 ボーリング 20 支柱結合アンカー ( 材料費 ) 48 保孔管地すべり防止工 21 支柱設置 49 ボーリング仮設機材 22 支柱 ( 材料費 ) 50 足場 ( 地表 ) 23 壁面材設置 51 防雪柵 24 壁面材 ( 材料費 ) 52 防雪柵 ( 材料費 ) 25 裏込砕石 ( 軽量盛土工 ) 53 防雪柵現地張出し収納付属施設 26 コンクリート ( 場所打函渠 ) 54 雪崩予防柵コンクリート工 27 型枠 ( 鉄筋構造 )[ 省力化構造 ] 55 雪崩予防柵 ( 材料費 ) 河川海岸 28 捨石 56 吊柵アンカー 9 7

11 追加導入する施工パッケージ (2/2) 施工パッケージ一覧 ( 平成 27 年 10 月 1 日以降入札書提出期限日の工事から適用 ) 分類 No パッケージ名称分類 No パッケージ名称付属施設道路維持修繕工 57 パイプアンカー ( 材料費 ) 85 支承取替 ( 鋼橋 ) 58 樹脂アンカー ( 材料費 ) 86 支承取替 (PC 橋 ) 59 簡易ケーブルクレーン (1t 吊 ) 設置撤去 87 支承 ( 材料費 ) 60 ボックスビーム 88 足場 61 落下物等防止柵 89 コンクリート削孔 ( コアボーリングマシン ) 62 落下物等防止柵 ( 材料費 ) 90 コンクリート削孔 ( ハンマドリル ) 63 スノーポール設置撤去 91 コンクリート削孔 ( さく岩機 ( ハンドハンマ )) 64 スノーポール ( 材料費 ) 92 アンカー 65 張紙防止塗装 93 アンカー材 ( 材料費 ) 66 張紙防止塗装 ( 材料費 ) 94 注入材 ( 材料費 ) 落橋防止装置工 67 鋼板巻立て ( 材料費 ) 95 充填補修 68 スタットジベル ( 材料費 ) 96 補修材 ( 材料費 ) 69 鋼板巻立て道路維持修繕工 97 視線誘導標清掃 70 シール材 ( 材料費 ) 橋梁補強工 ( 鋼板巻立て )(1) 98 桝清掃 ( 人力清掃工 ) 71 注入材 ( 材料費 ) 橋梁補強工 ( 鋼板巻立て )(1) 99 チッピング ( 厚 1-2cm) 72 現場溶接 100 アンカーボルト挿入 73 フーチングアンカー削孔定着 101 アンカーボルト ( 材料費 ) 74 アンカー筋 ( 材料費 ) 102 注入材 ( 材料費 ) 沓座拡幅工 75 アンカー注入材 ( 材料費 ) 103 桁連結装置 ( 材料費 ) 76 鋼板取付 104 芯出し素地調整 77 シール材 ( 材料費 ) 橋梁補強工 ( 鋼板巻立て )(2) 105 現場孔明 78 注入材 ( 材料費 ) 橋梁補強工 ( 鋼板巻立て )(2) 106 連結板取付 79 コンクリート削孔 107 現場溶接 80 コンクリート巻立て 108 ボルト締 81 足場 ( 適用範囲外コンクリート巻立て工 ) 109 路肩整正 ( 人力による土はね ) 82 下地処理 ( 適用範囲外コンクリート巻立て工 ) 110 型枠 ( 鋼橋床版 ) 橋梁工 83 型枠 ( 適用範囲外コンクリート巻立て工 ) 111 養生 ( 鋼橋床版 ) 84 コンクリート ( 適用範囲外コンクリート巻立て工 ) 8

12 工種別現場管理費率標準値 ( 平成 27 年度土木工事積算基準 ) 第 1 表純工事費 700 万円以下 700 万円を超え10 億円以下 10 億円を超えるもの適用区分 (2) の算定式より算出された率と下記の率とするするただし, 変数値は下記に下記の率とするよる工種区分 A b 河川工事 , 河川道路構造物工事海岸工事道路改良工事鋼橋架設工事 P C 橋工事舗装工事砂防地すべり等工事 , 公園工事電線共同溝工事 , 情報ボックス工事 , ( 注 ) 基礎地盤から堤頂までの高さが20m 以上の砂防堰堤は, 砂防地すべり等工事に2% 加算する第 2 表純工事費 200 万円以下 200 万円を超え1 億円以下 1 億円を超えるもの適用区分 (2) の算定式より算出された率と下記の率とするするただし, 変数値は下記に下記の率とするよる工種区分 A b 道路維持工事河川維持工事第 3 表純工事費 1,000 万円以下 1,000 万円を超え20 億円以下 20 億円を超えるもの適用区分 (2) の算定式より算出された率と下記の率とするするただし, 変数値は下記に下記の率とするよる工種区分 A b 共同溝等工事 (1) (2) トンネル工事 (1) 下水道工事 (2) 第 4 表 (3) 純工事費 3 億円以下 3 億円を超え50 億円以下 50 億円を超えるもの適用区分 (2) の算定式より算出された率と下記の率とするするただし, 変数値は下記に下記の率とするよる工種区分 A b コンクリートダムフィルダム

13 . 12 工種数値基準改正理由一部改正改正現行現行改正備考第 5 章数値基準第 5 章数値基準等. 数量総括表への条件明示に伴う修正 1 数値基準設計書の表示単位及び数位は原則として次のとおりとする (1) 設計表示単位及び数位は, 別表に示すとおりとする (2) 設計数量が設計表示数位に満たない場合及び, 工事規模, 工事内容等により, 設計表示数位が不適当と判断される場合は ( 小規模工事等 ) 有効数位第 1 位の数量を設計表示数位とする (3) 数値基準以外の項目について, 設計表示単位及び数位を定める必要が生じたときは工事規模, 工事内容及び数値基準等を勘案して適正に定めるものとする (4) 設計計上数量は, 土木工事数量算出要領 ( 案 ) により算出された数量を, 設計表示数位に四捨五入して求めるものとする現行どおり (5) 設計表示単位及び数位の適用は各細別毎を原則とし, 工種種別は 1 式を原則とする (6) 契約数量は設計計上数量とするただし工事目的物以外で, 指定仮設等数量明示が必要な種目以外は 1 式計上する (7) 設計表示単位及び数位は設計図書に添付するものとする ( 土質調査, 測量業務関係等は除く ) (8) 設計表示数位に満たない設計変更は契約変更の対象としないものとする (9) 単価契約には設計表示単位及び数位は適用しない 2 数量総括表への条件明示数量総括表に記載する条件明示内容は原則として次のとおりとする (1) 数量総括表に記載する条件明示は, 別表に示すとおりとする (2) 別表記載内容に加え, 必要に応じて特記仕様書, 図面等に補足内容を記載し, 契約条件として必要な条件明示を行う条件明示における記載内容について追加 (3) 別表は標準工法を想定しているため, 該当する項目を適宜判断したうえで記載するものとする (4) 別表以外の項目について, 条件明示の必要が生じたときは下表を参考に工事内容等を勘案して適正に定めるものとし任意施工に関するものについては適宜修正削除を行うこと記載すべき内容記載すべきでない内容工事目的物に属する材質規格等工事目的物の寸法等作業条件に関わる物 ( 時間制約等 ) 受注者の任意施工に関わる部分 ( 施工方法仮設方法 ) 検収不可能な物 Ⅰ 積算上の注意事項 ( 控え頁 ) 2/41

14 .. 13 工種数値基準改正理由一部改正改正現行現行改正備考種別細別設計表示設計表示数位備考種別細別規格数位備考単位単位土工 m3 100 ただし 1,000 m3未満及び岩の場合掘削工掘削は 10 m3 土工 m3 100 ただし 1,000 m3未満及び岩の場合掘削 ( 砂防 ) は 10 m3 土工河床等掘削 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工掘削 ( 光ケーブル配管 ) m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工整地 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工押土 ( ルーズ ) m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工押土 ( ルーズ ) 砂防 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工積込 ( ルーズ ) m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工積込 ( ルーズ ) 砂防 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工土砂等運搬 m3 10 土工土砂等運搬 ( 砂防 ) m3 10 土工 ( 路体路床 ) 盛土工路体 ( 築堤 ) 盛土 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工路床盛土 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工整地 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工押土 ( ルーズ ) m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工押土 ( ルーズ ) 砂防 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工積込 ( ルーズ ) m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工掘削工掘削土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満及び岩の場施工方法合は 10 m3 押土の有無障害の有無施工数量土工掘削 ( 砂防 ) 土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満及び岩の場押土の有無合は 10 m3 障害の有無火薬使用土工河床等掘削 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工掘削 ( 光ケーブル配管 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 ) 土質施工方法 m3 押土の有無障害の有無施工数量土工整地作業区分 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 数量総括表への条件明示における明示項目の追加土工押土 ( ルーズ ) 土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 土工積込 ( ルーズ ) 砂防 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 土工土砂等運搬m3 10 m3 土工土砂等運搬 ( 砂防 ) m3 10 土工押土 ( ルーズ ) 砂防土質m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 土工土材料m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 m3 土工法面整形工法面整形m2 10 土工積込 ( ルーズ ) 土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 土工盛土補強工安定シートネットm2 1 作業内容 m3 土工ジオテキスタイル補強土壁m2 1 土工積込 ( ルーズ ) 砂防土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 土工残土処理工整地m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 m3 作業内容 m3 土工土砂等運搬m3 10 土工土砂等運搬土質m3 10 土工残土等処分m3 10 土工土砂等運搬 ( 砂防 ) 土質m3 10 土工 m3 100 ただし 1,000 m3未満及び岩の場合土工 ( 路体路床 ) 盛土工路体 ( 築堤 ) 盛土施工幅員 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 作業土工床堀は 10 m3 m3 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 土工路床盛土施工幅員 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 土工埋戻し m3 100 m3, 岩類は 10 m3 m3 土工堤防天端工天端敷砂利 m2 10 土工整地作業区分 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 共通的工種矢板工鋼矢板枚 1 m3 共通的工種可とう鋼矢板枚 1 土工押土 ( ルーズ ) 土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 共通的工種軽量鋼矢板枚 1 m3 共通的工種広幅鋼矢板枚 1 土工押土 ( ルーズ ) 砂防土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 共通的工種タイロッド組 1 m3 共通的工種腹起し t 0.1 土工積込 ( ルーズ ) 土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 共通的工種控え版 m 1 作業内容 m3 共通的工種中詰砂 m3 10 ただし 100 m3未満の場合は 1 m3 共通的工種土工積込 ( ルーズ ) 砂防土質 m3 100 ただし 1,000 m3未満の場合は 10 法枠 ( 現場打, プレキャスト, 吹 m2 1 法枠工作業内容 m3 付 ) 共通的工種吹付工吹付 ( モルタル, コンクリート ) m2 1 土工土砂等運搬土質m3 10 共通的工種法面施肥工法面施肥m2 1 土工土砂等運搬 ( 砂防 ) 土質m3 10 Ⅰ 積算上の注意事項 ( 控え頁 ) 3/41

15 測量地質調査諸経費率 =A Y b (Y: 直接測量費 ( 測量 ), 対象額 ( 地質調査 )) 14 平成 27 年度設計業務委託等技術者単価の概要 1. 単価設定のポイント (1) 労務単価の機動的見直しに合わせ昨年度同様に適用を2 月に前倒し (2) 実勢価格の的確な反映全職種平均値 34,175 円対前年度比 ;+4.7% 2. 単価の種類と増加率 (1) 設計業務 (7 種類 ) 42,214 円対前年度比 ;+5.2% 構造物設計発注者支援業務など建設コンサルタント業務の積算に用いる単価 (2) 測量業務 (5 種類 ) 27,300 円対前年度比 ; +7.2% 基準点測量水準測量など測量業務の積算に用いる単価 (3) 航空船舶関係 (5 種類 ) 32,080 円対前年度比 ; +2.4% 空中写真測量航空レーザ測量及び深浅測量に係る航空船舶関連の積算に用いる単価 (4) 地質業務 (3 種類 ) 30,367 円対前年度比 ; +3.6% ボーリング作業の現場における作業指揮計器操作など地質調査業務の積算に用いる単価 3. 測量補助員測量船操縦士の設定地質調査員の取扱い (1) 測量業務の実態を鑑み測量補助員測量船操縦士を設定測量補助員 : 測量技師測量技師補又は測量助手の指揮指導のもとに測量作業における補助業務測量技師補又は測量助手の指揮指導のもとに測量作業における補助業務を担当する者測量船操縦士 : 水面 ( 海面及び内水面 ) における測量用船舶の操船その他の作業を担当する者従前はそれぞれ労務単価 ( 普通作業員普通船員普通船員 ) で積算 (2) 地質調査業務の実態を鑑み地質調査における地質調査員普通作業員を統合標準歩掛も合わせて統合設計業務委託等の諸経費改定実態調査の結果を踏まえ積算基準の改定を行うものとする業務分野現行諸経費等改定案計土木設計コンサル α=35% β=30% α=35% β=35% 約 8% 増測量 A=462.5% A= b= b= ( 諸経費 :45~88%) ( 諸経費 :52~91%) 約 2~5% 増地質調査 A=385.8% A= b= b= ( 諸経費 :28~47%) ( 諸経費 :33~52%) 約 3~4% 増土木設計コンサル α: その他原価 ( 間接原価 + 直接経費費積 ( 積上計上するものを除く )) 間接原価 : 当該業務担当部署の事務職員の人件費等 β: 一般管理費等

16 15 設計等業務における歩掛実態調査について ( 共通編新設 ) 1. 概要打合せ協議や関係機関協議資料作成等業務分野ごとに共通する作業項目について共通の歩掛を作成標準歩掛に共通編を新設 2. 新設内容 H26 年度の歩掛実態調査結果より下記項目について業務分野ごとに共通する作業項目の歩掛を作成打合せ ( 着手時中間打合せ成果品納入時 ) 関係機関打合せ協議合同現地踏査照査技術者による報告条件明示チェックシートの作成 ( 予備設計業務のみ ) 等

17 16 設計業務等共通仕様書 ( 案 ) の改定概要について土木 1. 設計業務共通仕様書 ( 案 ) に係る改定概要 (1) 品確法の改正運用指針解説編を踏まえた修正 ( 品質確保について ) 維持管理についての記載を追記 ( 照査について ) 第 1102 条用語の定義に照査を追加第 1108 条照査技術者及び照査の実施にそもそも受注者は照査を適切に実施する旨を追記すべての業務分野に照査について記載全体の横並びを調整例 ) 受注者は第 1108 条照査技術者及び照査の実施に基づき照査を実施するものとする (2) 業務実績 ( テクリス ) の登録人数について拡大担当技術者 3 名担当技術者 8 名ただし業務を実施していない技術者が登録されることを避けるため以下の記述を追記第 1110 条提出書類 ( 前略 ) なお登録できる技術者は業務計画書に示した技術者とする (3) 業務区分の追加業務量の多い等の意見のあった以下の業務を新設築堤設計 ( 予備詳細 ) 調整池設計 ( 予備詳細 ) (4) 技術基準類等の改訂法令技術基準類等の改訂を反映

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改定概要ぶがかり 1. 土木工事標準歩掛の改定ぶがかり土木工事標準歩掛は標準的な施工条件における単位施工量当り若しくは日当りの労務工数材料数量機械運転時間等の所要量について工種毎にとりまとめたものです今回補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) 連続鉄筋コンクリート舗装工の 2 工種

改定概要ぶがかり 1. 土木工事標準歩掛の改定ぶがかり土木工事標準歩掛は標準的な施工条件における単位施工量当り若しくは日当りの労務工数材料数量機械運転時間等の所要量について工種毎にとりまとめたものです今回補強土壁工 ( 大型長方形壁面材 ) 連続鉄筋コンクリート舗装工の 2 工種国土交通省土木工事積算基準等の改定について平成 27 年 3 月 11 日大臣官房技術調査課総合政策局公共事業企画調整課公共工事の積算にあたっては標準的な工事価格が算定できるよう実態調査を行いその結果を反映した各種積算基準を整備しています今回公共工事の品質確保の促進に関する法律の一部を改正する法律 ( 以下改正品確法という ) の基本理念及び発注者責務を果たすため担い手の中長期的な育成