住宅侵入盗 351 件 ( 前年比 -6 件 ) 4. 今後のスケジュール (1) H なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会 - 2 -

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1 平成 30 年犯罪抑止目標等について 県政経営会議資料平成 30 年 (2018 年 )1 月 16 日 ( 火 ) 県民生活部県民活動生活課 1. 主旨県の犯罪は 平成 14 年刑法犯認知件数が約 32,000 件で過去最多でしたが なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり条例の制定 ( 平成 15 年 ) とともに 県 市町 事業所などによる県民総ぐるみ運動を推進した結果 刑法犯認知件数が年々減少し 平成 29 年には 8,737 件となりました 引き続き県民総ぐるみの運動を推進できるよう 前年の犯罪概況等を踏まえ 今年の犯罪抑止目標や取組方針を取り決めるものです 2. 犯罪抑止目標 ( 案 ) (1) 平成 30 年犯罪抑止目標 さらなる減少を目指して ~ みんなで取り組もう! アンダー 8,000 件 ~ (2) 目標設定理由平成 29 年の刑法犯認知件数 8,737 件 ( 暫定値 ) 抑止目標であった 9,000 件以下を達成ア滋賀県基本構想の目標指標犯罪率を全国平均以下 (H27~H30) 平成 29 年結果全国平均 71.5 > 滋賀県 61.5 平成 30 年推計全国平均 63.5 滋賀県の人口での刑法犯認知件数の換算 9,018 件イ滋賀県の犯罪率 全国順位でワースト 18 位 人口同規模県 ( 奈良 愛媛 沖縄 山口 長崎 ) の犯罪率との比較奈良 65.7 愛媛 65.5 滋賀 61.5 沖縄 54.9 山口 44.7 長崎 県の平均値 重点犯罪の指定 (1) 犯罪種別の項目 1 特殊詐欺 2 子ども 女性対象犯罪 3 住宅侵入盗 ( 空き巣 忍込み 居空き ) (2) 設定理由 ( 数値は全て暫定値 ) 1 特殊詐欺高齢者を中心に被害が後を絶えず 被害件数 被害額が増加し 相談件数が大幅に増加しているため 被害件数 161 件 ( 前年比 +20 件 ) 被害額約 4 億 9,400 万円 ( 前年比 + 約 2 億 4,800 万円 ) 高齢者被害の割合件数 50.3% 被害額 73.1% 2 子ども 女性対象犯罪県民の関心が高く 体感治安に影響を与える犯罪 性犯罪 ( 強制性交等 強制わいせつ 痴漢等 )272 件 ( 前年比 -10 件 ) 声かけ つきまとい事案 676 件 ( 前年比 +174 件 ) 3 住宅侵入盗 ( 空き巣 忍込み 居空き ) 強盗等の凶悪事件に発展する恐れが高く 体感治安に影響を与える犯罪 - 1 -

2 住宅侵入盗 351 件 ( 前年比 -6 件 ) 4. 今後のスケジュール (1) H なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会 - 2 -

3 平成 29 年の犯罪概況 資料 1 1 平成 29 年の抑止目標と結果 (1) 抑止目標 目指すもの ~ 安全 安心な滋賀の実現 スローガン ~ 滋賀県は絶対に犯罪を許しません! 抑止目標 ~ さらなる減少を目指して ~みんなで取り組もう! アンダー 9,000 件 ~ (2) 結果 ( 暫定値 ) 件数 平成 29 年 滋賀県 8,737 件 ( 前年比 836 件 8.7%) 減少率全国第 20 位 全国 915,111 件 ( 前年比 81,009 件 8.1%) 犯罪率平成 29 年 滋賀県 61.5 ( 全国ワースト18 位 ) < 全国平均 71.5 刑法犯認知件数 犯罪抑止目標 15,139 件 15,477 件 滋賀県 108.8> 全国 H24 H25 H26 H27 H28 H29 アンダー 16,000 件 アンダー 14,000 件 2 平成 29 年の犯罪概況の主な特徴点 ( 前年比 ) 刑法犯認知件数と犯罪率の推移 12,435 件 犯罪率全国平均以下 認 知 件 数 区 分 H29 H28 前 年 比 1~12 月 1~12 月 件 数 率 刑 法 犯 総 数 8,737 9, 凶 悪 犯 強盗 放火 強制性交等 粗 暴 犯 窃 盗 犯 6,110 6, 侵入窃盗 空き巣 忍込み 居空き 乗り物盗 1,907 2, 自動車盗 オートバイ盗 自転車盗 1,679 1, 非侵入窃盗 3,553 3, 車上ねらい 部品ねらい 万引き 1,074 1, 知 能 犯 詐欺 風 俗 犯 強制わいせつ 公然わいせつ 刑 法 犯 そ の 他 1,431 1, 住居侵入 器物損壊等 994 1, 件数犯罪率 ( 滋賀 ) 犯罪率 ( 全国 ) 11,308 件 アンダー 12,000 件 滋賀県 61.5 < 全国 ,573 件 アンダー 11,000 件 8,737 件 アンダー 9,000 件 (1) 手口別の発生状況 刑法犯認知件数 ( 前年比 836 件 8.7%) は 大幅に減少し 特に 凶悪犯 ( 同 11 件 24.4%) が減少 増加している主な手口空き巣 231 件 ( 同 +21 件 増加率 10.0%) 車上ねらい 648 件 ( 同 +16 件 増加率 2.5%) 犯罪率 130 (2) 平成 29 年抑止目標の重点犯罪 特殊詐欺件数 161 件 ( 前年比 +20 件 ) 被害額約 4 億 9,400 万円 ( 同 + 約 2 億 4,800 万円 ) 高齢者被害件数 81 件全体の約 50% 高齢者被害金額約 3 億 6,100 万円全体の約 73% 架空請求詐欺による被害額が大幅増加件数 88 件 ( 同 ±0 件 ) 被害額約 2 億 9,400 万円 ( 同 約 1 億 9,900 万円 ) 子ども 女性対象犯罪性犯罪 ~ 強制性交等 強制わいせつ 痴漢 盗撮など ~ 272 件 ( 前年比 10 件 ) 前兆事案 ~ 声かけ事案など ~ 676 件 ( 同 件 ) 自転車盗件数 1,679 件 ( 前年比 319 件 ) 全刑法犯に占める割合が 19.2% と最も高い無施錠率 69.9% ( 前年 69.4%) 万引き件数 1,074 件 ( 前年比 89 件 ) 被疑者の年代割合 20 歳未満 13.6% < 70 歳以上 28.7% 住宅侵入犯罪 ~ 空き巣 忍込み 居空き ~ 351 件 ( 前年比 6 件 )

4 平成 29 年 なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり推進状況 資料 2 1 なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり関連会議 (1) なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会 1 回 (2) なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり市町担当者会議 1 回 (3) 地域安全なまちづくり連絡協議会 ( 県内 7 地域 )7 回 2 犯罪多発警報等の発令状況 警報 1 回 ( 特殊詐欺 ) 注意報 4 回 ( 特殊詐欺 ) 注意報発令延長 2 回 3 広報 啓発等 (1) 犯罪ゆる3( さん ) プロジェクト防犯キャンペーン 県内各地域において 目に見える防犯活動 を展開 県内各地域のゆるキャラ 犯罪ゆる3( さん ) 隊員 に 防犯たすき を配付 合計 18 回実施 (2) 全国地域安全運動期間中 (10 月 11 日 ~20 日 ) の取組 みんなでつなげよう防犯の輪( わ ) をテーマに運動初日に 県内一斉に街頭啓発を実施 セーフティトリコロール大作戦 と銘打って パトカー 青パト 防犯ボランティアによる防犯パトロールを強化 (3) 事業所などとの協働による防犯活動 事業所が開催するイベント等において 防犯ブースを出展 合計 5 回 4 重点犯罪対策 (1) 特殊詐欺対策 滋賀県特殊詐欺根絶官民会議の開催 企業と協働した特殊詐欺対策の推進 各地域民生児童委員への情報提供 協働プラットフォームによる問題共有 シルバーガード事業( 高齢者自身による詐欺被害防止アドバイザーの養成講座等の支援 詐欺電話撃退機器の貸出 ) (2) 子ども女性対象犯罪対策 滋賀県警察のホームページで犯罪発生マップや被害件数を掲載 - 4 -

5 地域見守りカメラ設置事業 (3) 住宅侵入および自転車盗対策 各地域において ロックでガード大作戦 による鍵掛け運動を継続的に推進 (4) 万引き対策 施設管理者と連携した 万引きをさせない店舗づくり を推進 5 なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり県民大会の開催 (9 月 30 日 ) 草津クレアホール ( 草津市 ) において開催し 防犯功労者 団体に対して 各種表彰を実施 6 自主防犯活動の活性化支援 (1) 滋賀県防犯ボランティアサミット 2017 開催(8 月 5 日 ) 各地域のヤング防犯ボランティアが交流 (2) ヤングボランティア育成事業県内の大学生や社会人等若い世代によるボランティアを育成 ( ランニングパトロール 防犯寸劇等 ) 7 犯罪被害者支援事業 (1) 各種会議 市町犯罪被害者支援主管課長会議 被害者支援フォーラム (9 月 11 日 ) 犯罪被害者支援を考えるつどい 開催(11 月 17 日 ) (2) 犯罪被害者週間 (11/25~12/1) における啓発活動 県庁サロンでのパネル展 県内大型量販店 駅頭における街頭啓発合計 7 回 (3) 犯罪被害者等支援コーディネーター事業 8 性暴力被害者総合ケアワンストップびわ湖 SATOCO ( サトコ ) の運営 (1)24 時間ホットラインや産婦人科医療 被害者の様々な要望 ニーズに応じた支援の実施 (2) サトコ周知シールの作成 (3) 相談員 警察官対象スキルアップ研修会 - 5 -

6 平成 30 年の犯罪抑止目標について ( 案 ) 資料 3 1 抑止目標 目指すもの ~ 安全 安心な滋賀の実現 スローガン ~ 滋賀県は絶対に犯罪を許しません! 犯罪抑止目標 ~ さらなる減少を目指して ~ みんなで取り組もう! アンダー 8,000 件 ~ 設定理由 (1) 滋賀県基本構想の目標指標達成のため滋賀県基本構想における犯罪抑止に関する目標とする指標は 平成 30 年において 犯罪率 ( 人口 1 万人あたりの刑法犯認知件数 ) を全国平均以下 としており 平成 30 年の全国平均犯罪率 ( 推計 ) を滋賀県の人口に当てはめると認知件数は約 9,000 件となり 基本構想の目標を達成するには この数値を下回る目標が必要となる (2) 同規模県の犯罪率よりも高いため人口同規模県と比較すると 滋賀県の人口 ( 平成 29 年 1 月現在 ) は全国 26 位であるのに対し 犯罪率は全国 18 位と高いことから 本県については 犯罪総量抑止についても継続的な対策が必要である (3) 県民にわかりやすいもの平成 29 年中の刑法犯認知件数は 4 年連続の減少し 8,737 件 ( 暫定値 ) となったが 今後も官民一体となった減少傾向を定着させ 安全で安心して暮らせる滋賀を実現するための 1 つの努力目標として 県民にわかりやすく数字 ( 件数 ) で示すもの 以上を勘案し 平成 30 年の犯罪抑止目標については 平成 29 年中の刑法犯認知件数と 基本構想の指標である 犯罪率全国平均以下 の達成を維持することや更なる犯罪総量抑止を推進すること 県民が分かりやすく目指しやすい 8,000 件以下 とすることから 犯罪抑止目標を さらなる減少を目指して ~ みんなで取り組もう! アンダー 8,000 件 ~ とする 2 重点犯罪の指定 ( 件数は 暫定値 ) 特殊詐欺 項目 設定理由 高齢者を中心に被害が後を絶たないため被害件数 被害額が増加し 相談件数が大幅に増加するなど 最重点課題として抑止対策の推進が必要 * 被害件数 161 件 ( 前年比 +20 件 ) 被害金額約 4 億 9,400 万円 ( 前年同期比 + 約 2 億 4,800 万円 ) * 高齢者 (65 歳以上 ) の割合件数約 50.3% 被害金額約 73.1% 子ども 女性対象犯罪 県民の関心が高く 体感治安に直ちに影響するため体感治安に直ちに大きな影響を与える犯罪であり 発生抑止対策が必要 * 性犯罪 ( 強制性交等 強制わいせつ 痴漢等 )272 件 ( 同 10 件 ) 声かけ つきまとい事案 676 件 ( 同 +174 件 ) 住宅侵入盗 ( 空き巣 忍込み 居空き ) 体感治安に著しく影響するため強盗等の凶悪事件に発展する恐れが高く 県民の体感治安に大きな影響を与える犯罪 * 件数 351 件 ( 同 6 件 ) - 6 -

7 資料 4 平成 30 年 安全なまちづくりアクションプラン ( 案 ) 1 趣旨平成 29 年中における県内の犯罪情勢は 刑法犯認知件数が抑止目標としていた 9,000 件以下を達成し 滋賀県基本構想の数値目標としている犯罪率の全国平均以下についても達成している しかし 特殊詐欺の被害件数 被害金額が昨年より増加し 県内各地から寄せられる相談件数も急増していることから 特殊詐欺被害防止対策が喫緊の課題である また 子ども 女性 に対する声かけ つきまとい事案が増加していることや 強制性交等 強制わいせつ等の性犯罪や住宅に侵入しての盗難事件についても依然として多く発生しており 地域に根ざし 地域の実情に応じた自助 共助の防犯対策に取り組み 県民の体感治安改善を優先的に取り組む必要がある そこで なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり実践県民会議においては 犯罪のない安全 安心な滋賀の実現に向けて なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり条例に基づく各種取組を一層強化するとともに 県 市町 県民および事業者等が一体となった県民総ぐるみ運動を展開していこうとするもの 2 犯罪抑止目標 さらなる減少を目指して ~ みんなで取り組もう! アンダー 8,000 件 ~ 3 重点犯罪 特殊詐欺 子ども 女性対象犯罪 住宅侵入盗 ( 空き巣 忍込み 居空き ) 4 主な取組内容 (1) 重点犯罪に対する取組ア特殊詐欺 特殊詐欺被害が 他人事 ではないと訴えかけ 県民の特殊詐欺被害に対する防犯力をつけるため 毎月 15 日の 振り込め詐欺啓発強化日 のほか あらゆる機会や広報媒体を通じて被害防止を呼びかける啓発活動を実施する 金融機関 コンビニエンスストアや宅配業者など 特殊詐欺に利用されるおそれのある役務を提供する事業者に対し 被害を水際で防止する対策強化を呼びかける イ子ども 女性対象犯罪 春 秋に実施予定の 痴漢等被害防止期間 において 被害防止啓発活動や自主防犯活動団体等と協働による防犯パトロール等の取組を集中的に実施する 県警ホームページ内の 滋賀県警察犯罪発生マップ で発信している不審者情報を活用し 子ども 女性対象事案に応じた集中的な警戒活動を推進する ウ住宅侵入盗 - 7 -

8 住宅等の戸締まりの徹底や 防犯機器の普及促進 広報啓発活動を推進する 関係機関と連携した防犯機器の普及 促進する (2) 地域の実情に応じた情報発信活動の推進行政や警察署等で構成する地域安全なまちづくり協議会での連携を密にし 犯罪発生状況等の情報共有を図るとともに 地域の実情に応じた犯罪情報や防犯対策などの情報発信活動を推進する (3) 目に見える防犯活動の実施 県 警察 各市町 県民等が一体となった県民総ぐるみ運動の一環である ゆる 3プロジェクト防犯キャンペーン を県下各地域で展開し 特に特殊詐欺被害防止を呼びかける 青パト車等を使用した防犯パトロール活動や 各地域 事業所でのイベント等において積極的な防犯啓発を実施し 広く住民に対して注意喚起を行う (4) 全国地域安全運動期間中 (10 月 11 日 ~20 日 ) の取組強化自主防犯活動団体による青パト パトカー ( 警察 ) 防犯ボランティアによるパトロールの強化や 県 警察 市町 事業所 県民が協働して防犯活動を集中的に実施する (5) 4つのかける運動の促進下記 4つのかける を促進し 自助 共助意識の高揚による 地域防犯力の向上を図る 気にかける : 地域で発生する犯罪等に関心を持つほか 周囲の子ども 女性 高齢者等を見守る 声をかける : 挨拶や声かけにより地域の絆を深め 地域への不審者の侵入を防ぐ 呼びかける : 地域住民や事業所等に犯罪に遭わない地域づくりを呼びかけ 防犯の輪を広げる 鍵をかける : 乗り物や住宅等への鍵かけは防犯の基本 誰もが鍵をかける習慣をつける 5 実践県民会議構成団体等による安全なまちづくりアクションプラン実践上の配意事項 (1) 毎月 20 日の 地域安全の日 を中心に効果的な防犯活動を展開する (2) 滋賀県子ども 女性 高齢者等を守る犯罪多発警報等発令制度による犯罪多発注意報 警報等が発令された場合 各々発令時の措置要領に従い 広報啓発やパトロール活動を推進する (3) 各構成団体傘下組織に対し 犯罪発生情報や防犯対策等を円滑に情報伝達するなど 社会全体を包み込む重層的な防犯ネットワークの構築に配意する (4) 構成員の積極的かつ効果的な防犯活動に対して賞揚を行うよう配慮する (5) 持続可能な自主防犯活動団体を形成するため 協働による防犯活動や立ち上げ支援する (6) 県民総ぐるみ運動を推進するため 事業所や各団体による自主的な防犯活動を促進する (7) 事業所や団体等に対し なくそう犯罪 滋賀安全なまちづくり協賛事業所等への登録を呼びかける (8) 各種防犯指針 ( 学校等 通学路 道路 公園 駐車場 住宅 大規模小売店 深夜商業施設 特殊詐欺 ) に基づいた 防犯に配慮した環境づくりや普及啓発活動を推進する (9) 滋賀県犯罪被害者支援施策の取組指針に基づき 関係部局 機関 団体等が連携して 犯罪被害者に対する理解と支援の取組を推進する - 8 -

9 再犯防止に向けた取組等について 資料 5 1 全国における再犯者の現状 ( 犯罪白書平成 29 年版 ) 刑法犯検挙人員に占める再犯者の割合 年次平成 10 年平成 20 年平成 28 年 再犯率 29.0% 41.5% 48.7% 前回検挙と同一罪名で再検挙された割合 ( 高い順 ) 罪名覚せい剤取締法窃盗恐喝詐欺傷害 暴行 再検挙率 65.8% 20.1% 20.0% 14.3% 12.3% 刑務所への入所受刑者に占める再入者の割合 59.5% 平成 16 年 (48.3%) 以降増加 刑務所への再入者に占める無職者の割合 72.9% 初入者に比べて再入者の方が無職者の占める比率が高い 刑務所への再入者に占める住居不定者の割合 22.6% 初入者に比べて再入者の方が住所不定の者の占める比率が高い 少年の再非行非行少年検挙人員は平成 16 年以降減少するが 再非行率は平成 10 年以降増加 年次平成 10 年平成 16 年平成 28 年 検挙人員 157,385 人 134,847 人 31,516 人 再非行率 22.3% 28.1% 37.1% * 再犯 ( 再非行 ) 者 : 前に道路交通法違反を除く犯罪によって検挙されたことがあり 再び検挙さ れた者をいう 2 滋賀県内における再犯者 ( 再犯者率 ) の推移 再犯率は過去 10 年間で 10.2 ポイント増加しており 平成 28 年が最も高い 年次 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28 刑法犯検挙総数 2,517 2,585 2,971 2,705 2,584 2,519 2,715 2,452 2,286 2,172 再犯者 1,010 1,047 1,179 1,100 1,103 1,088 1,238 1,139 1,107 1,093 再犯者率

10 3 国における再犯防止に向けた取組 (1) 再犯防止に向けた総合対策 ( H24.7 犯罪対策閣僚会議 ) 国は 関係諸機関の連携の下 対象者の特性に応じた指導や支援策の強化 社会における 居場所 と 出番 の創出 広く国民に理解され 支えられた社会復帰の実現 等の各施策を推進していくこととしている (2) 政府宣言 ( H26.12 犯罪対策閣僚会議 ) 犯罪に戻らない 戻さない ~ 立ち直りを支える明るい社会へ ~ (3) 再犯の防止等の推進に関する法律 が成立 ( H28.12 ) 法務省内に 再犯防止推進室 が設置され また 犯罪対策閣僚会議の内部に 再犯防止対策推進会議 が設置された (4) 再犯防止推進計画の策定 ( H29.12 ) 4 県内における再犯防止に向けた取組 (1) 県の取組ア啓発事業 社会を明るくする運動 (7 月強調月間 ) ~ 犯罪や非行を防止し 立ち直りを支える地域のチカライ庁内連携刑務所等出所者等の社会復帰支援に関する連絡調整会議の開催 : 平成 29 年 10 月 26 日 ( 木 ) ウ庁外連携協働プラットフォーム ~ 再犯防止のためのネットワーク構築等について ~ の開催 : 平成 29 年 7 月 11 日 ( 火 ) 再犯防止調整会議 : 平成 29 年 8 月 28 日 ( 月 ) 出席者 : 検察 保護監察所 刑務所 少年鑑別所 公共職業安定所 更生保護法人滋賀好善会 保護司会 更生保護女性連盟 NPO 法人滋賀県就労支援事業者機構 県社協 ( 福 ) グロー 県警 精神保健福祉センター 県関係課エ就労支援県建設工事入札制度におけるインセンティブ ( 平成 27 年 10 月開始 ) 公共工事の競争参加資格審査における優遇制度 協力雇用主 392 社 (H29.12/1 現在 ) (2) 滋賀県地域生活定着支援センターにおける支援刑務所出所後の居住地や引受人がない高齢や障害により自立生活が困難な者に対する帰住地の調整 福祉サービスの利用支援 ( 出口支援 ) 平成 28 年度から刑事手続段階にある高齢者 障害者に対して 司法と福祉が連携し 必要な福祉的支援をコーディネート ( 入口支援 ) (3) 青少年立ち直り支援センター あすくる における支援県内 9 か所の あすくる で非行少年等の立ち直りを支援 (4) 滋賀県刑務所出所者等就労支援事業協議会による連携滋賀刑務所 大津保護観察所 滋賀労働局等で構成 県内の就労支援事業の実施状況など関連する情報の共有と連携 : 平成 29 年 4 月 26 日 ( 水 ) 於大津保護観察所

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( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾 重点課題 Ⅱ くらしの向上 5 防犯 防災 交通事故対策 1 犯罪及び交通事故の抑止 目指す姿 安全 安心な治安の確立と交通社会の実現を目指します 1. 政策目標の進捗状況 ( 件 ) 4, 1, 2. 現状分析 刑法犯認知件数 32,17 28,18 3, 23,942 21,365 18,895 18,835 2, 18,299 15,478 17, ( 人 ) 1 8 6 4 2 3, 25,

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