希少種の保全 保護増殖事業関係 番号 事業項目 アカガシラカラスバト ( 保護増殖事業 ) 事業内容 ハトの標識放鳥等による生息状況調査等の実施 5 年度 生息状況調査 関係機関による取組の今後 5 年間の計画を策定 連絡会において 事故等の現地トラブルの対策を検討 6 年度 調査 現地トラブルへの

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1 世界遺産の管理 小笠原諸島世界自然遺産地域における自然再生事業拠点整備の検討 小笠原諸島世界自然遺産地域順応的管理検討 小笠原諸島における主な自然再生事業等 ( 環境省関係 ) 番号事業項目事業内容 5 年度 小笠原諸島世界自然遺産地域の管理のために必要な 新たな拠点整備を含めた ハード ソフト両面の総合的なシステムを構築するための設計を行う 管理計画を踏まえて 科学委員会や地域連絡会議の運営等により 自然生態系保全の方向性や特定重要課題への対応等について検討する 遺産センターの実施設計等 参考資料 4- 遺産センターの実施設計 (6 月末まで ) 運用等の検討 ( ) 6 年度 外来生物対策 番号事業項目事業内容 小笠原国立公園外来ほ乳類対策調査 ネズミ類 ヤギ等 外来ほ乳類 ( ノネコ以外 ) の対策のための調査 モニタリング 駆除計画の策定等を行う 5 年度 6 年度 東平のノヤギは ほぼいなくなったので モニタリングのみ 属島のネズミ対策については 引き続き検討 小笠原国立公園ノネコ対策調査 小笠原諸島 ( 父島 母島 ) の山域におけるノネコの排除を行う ( 母島においては試験的な実施を行う ) 3 小笠原地域自然再生事業プラナリア拡散防止対策及び陸産貝類域外保全 陸産貝類の生存にとって脅威となる貝食性のプラナリアであるニューギニアヤリガタリクウズムシの対策として プラナリアの侵入の防止 陸産貝類の域外保全等を行う プラナリア進入防止柵の設置 ( 鳥山地域 ) 陸産貝類の室内飼育 プラナリア進入防止柵の設置 ( 鳥山地域 ) 陸産貝類の室内飼育 4 小笠原地域自然再生事業両生は虫類対策 昆虫類の生存の脅威となるグリーンアノール オオヒキガエルの対策として 母島では 自然再生区での両生は虫類の排除 父島では 属島への拡散防止のための港湾周辺での対策を行う 5 兄島におけるグリーンアノールの対応 平成 5 年 3 月 日に発見された兄島のグリーンアノールへの緊急的な対応 アノールのセンサス 保全対象種の調査 アノールの捕獲 捕獲柵の設置等 防除柵の設置 粘着トラップによる捕獲 6 外来植物対策 母島北部のアカギ駆除 希少昆虫類や希少植物の生育 生息環境を悪化させているモクマオウ等の外来植物の駆除 母島列島既往試験地の再駆除 父島 兄島の希少植物生育地周辺の駆除 兄島の既往試験地の再駆

2 希少種の保全 保護増殖事業関係 番号 事業項目 アカガシラカラスバト ( 保護増殖事業 ) 事業内容 ハトの標識放鳥等による生息状況調査等の実施 5 年度 生息状況調査 関係機関による取組の今後 5 年間の計画を策定 連絡会において 事故等の現地トラブルの対策を検討 6 年度 調査 現地トラブルへの対応 オガサワラオオコウモリ ( 保護増殖事業 ) 関係機関との情報共有 連絡会の開催による情報共有の実施 関係機関と連携し 今後の対策の検討 実施 3 希少植物 ( 保護増殖事業 ) 諸島内の希少植物 種について モニタリング 生育環境改善対策 人工増殖 域外保全等を実施 モニタリング 人工増殖 ( 人工授粉等 ) 環境改善 ( 外来種駆除等 ) 域外保全 ( 種の保全 増殖技術の確立 ) 域内 域外保全の 検討会の設置 4 希少昆虫 ( 保護増殖事業 ) オカ サワラシシ ミ オカ サワラハンミョウ トンボ類の生息状況の安定化を目指し 生息状況を把握 必要な対策を検討 実施 生息状況 環境調査 ハンミョウ域外保全等 生息状況 環境調査 ハンミョウ域外保全等 その他 番号事業項目事業内容 5 年度 6 年度 海岸ゴミ清掃 海鳥 ウミガメの繁殖地保全 景観美化を目的とした海岸漂着ゴミの清掃を行う 聟島 弟 兄 西 父島で実施 聟島 父島列島を中心に実施

3 参考資料 4- 小笠原諸島における生態系管理に係る実施事業 ( 林野庁関係 ) 保護林整備 保全対策 番号事業名事業内容 固有森林生態系の修復事業 小笠原諸島森林生態系保全センター 5 年度 6 年度 実施箇所 実施箇所 中長期計画等で優先度が高いとされた地域を主体に選定実施 父島 母島 その他属島におい父島 母島 て ギンネム アカギ モクマオウ リュウキュウマ属島ツ等を対象に実施 父島 母島 属島 饅頭岬固有生態系修復事業 近隣の林分から在来種 ( タコノキ ) の移植及び種子を採取し試験的播種を行った箇所のモニタリング 父島饅頭岬 父島饅頭岬 3 外来種対策の拠点施設整備 施設整備の実施 ( 施工主体は国土交通省営繕 ) 施設の具体的運用に向けた検討会の開催等 母島字元地 母島字元地 4 森林生態系の保全と利用に関する調査事業 4 年度調査を基に 観察フィールドの整備 管理等を順次実施 父島及び母島 父島及び母島 5 外来植物駆除残置木活用調査事業 リュウキュウマツ等駆除残置木の黒炭についての土壌改良資材としての利用可能性等について調査 PR 父島及び母島 父島 6 公益的機能維持増進協定による外来種駆除事業 外来植物の駆除については 固有生態系修復事業の手法に基づき実施 - 父島 希少野生生物保護管理対策 番号事業名事業内容 5 年度 6 年度 実施箇所 実施箇所 希少野生動植物種保護管理事業 自然保護管理員による植物 動物等の巡視 父島 母島の国有林全域 父島 母島の国有林全域 東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー整備 区域内の整備 歩道の整備 外来種駆除 東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー 東平アカガシラカラスバトサンクチュアリー 3 希少野生動植物種アカガシラカ個体識別調査 ( 足輪装着 ) や生息環境調査 人ラスバト オガサワラカワラヒワ保工水場の定期的な点検 清掃 水の補給護 管理対策調査 母島及びその属島を含む地域 母島及びその属島を含む地域 4 オガサワラノスリのモニタリング 営巣箇所を遠望できる箇所からのモニタリングを実施 父島 : 傘山 躑躅山ルート 父島 : 傘山 躑躅山ルート

4 調査 モニタリング関係 番号 事業名 事業内容 5 年度 6 年度 実施箇所 実施箇所 小笠原諸島における森林生態系保全管理手法開発事業 父島列島全体の森林生態系を一体的に維持 復元していくため 主に父島 兄島 弟島を対象として モニタリング調査等によって種間関係を解明するとともに 父島列島における森林生態系保全管理手法の開発を実施 父島列島 ( 主に 父島 兄島 弟島 ) 父島列島 ( 主に 父島 兄島 弟島 ) 小笠原諸島森林生態系保護地域指定ルートモニタリング事業 森林生態系保護地域内の指定ルートの利用状況等を調査 指定ルート ( 石門 南島を除く ) 指定ルート ( 石門 南島を除く ) 普及 啓発関係 番号事業名事業内容 5 年度 6 年度 実施箇所 実施箇所 グリーン サポート スタッフによる普及 啓発活動 入り込み者等へのちらし配布等父島 母島全域父島 母島全域 ボランティア対応 地元中学校 高校 東京等からのボランティアの受け入れによる外来種駆除 父島 母島の国有林 父島 母島の国有林 3 小笠原諸島の自然を後世に残すための取組 林野庁 環境省 東京都 小笠原村共通のサインで 修復事業案内広報用看板を作成 - 父島及び母島

5 参考資料 トピックス 関東森林管理局小笠原諸島森林生態系保全センター 小笠原諸島父島 夜明山地域公益的機能維持増進協定を締結! 林野庁では 国有林の公益的機能の維持増進を図る上で必要があると認められるときは 森林管理局長が森林所有者等と協定を締結して 国有林と民有林と一体的な整備 保全を行う可能とする 公益的機能維持増進協定 による森林整備を平成 5 年度から制度化しています この度 小笠原父島 夜明山地域において 同協定の 3 つのタイプ ( 森林整備型 採餌環境整備型 外来種駆除型 ) のうち 局では初めてとなる外来種駆除型の協定を 4 月 日に締結しました 協定面積は.ha です なお 外来種駆除型は全額国費で整備することが出来ます

6 参考資料 関東森林管理局小笠原諸島森林生態系保全センター トピックス 小笠原自然観察指導員連絡会林野庁長官感謝状を受賞! 平成 5 年度 国民の森林づくり 推進功労者に対する林野庁長官感謝状の贈呈式が 6 月 9 日 ( 月 ) 小笠原総合事務所 階会議室で行われました この感謝状は 国有林をフィールドとして森林づくりや森林環境保護などに顕著な功績があった者に贈呈されるもので 小笠原自然観察員連絡会については 東平サンクチュアリの設定 整備 小笠原諸島の世界自然遺産登録や登録地域の森林生態系の保全に貢献してきたことが高く評価されたものです

7 平成 6 年度主な遺産関連事業 ( 東京都小笠原支庁 ) 参考資料 4-3 外来生物対策小笠原支庁土木課自然環境担当番号事業項目事業内容 5 年度 6 年度 ノヤギ排除 父島のノヤギ排除 弟島のノヤギ排除後の植生モニタリング 回復 3 媒島のノヤギ排除後の土壌流出対策 4 聟島列島のノヤギ排除後の動植物モニタリング 銃器 わな等によるノヤギ排除 オガサワラグワ稚樹調査 播種試験 3 アノール対策の影響により休止 4 植生 海鳥類 昆虫等の調査 銃器 わな等によるノヤギ排除 オガサワラグワ稚樹調査 播種試験 3 植生回復シート工等 4 植生 海鳥類 昆虫等の調査 外来植物排除 都有地における外来植物排除 ノヤギ駆除に伴い拡散が懸念される侵略的外来植物の排除 父島 弟島の都有地での駆除 聟島 媒島 兄島 父島 ( 鳥山 巽崎 中山峠 ) のギンネム駆除 兄島 孫島のモクマオウ等駆除 3 ネズミ類排除 4 ノネコ搬送 5 グリーンアノール対策 南島のネズミ類駆除後のモニタリング捕獲ノネコの搬送 消毒 ( 環境局 ) 兄島へ侵入したグリーンアノール対策 生息状況調査 再侵入個体駆除方策検討ノネコ内地搬送ノネコ消毒治療 環境省のアノールセンサス 捕獲への協力 作業道安全対策の実施 兄島北西部におけるアノール対策の検討 昆虫類等の調査 6 その他対策 定期船乗船者に対する対策 ( おがさわら丸 ははじま丸 ) 上下船時の泥おとし 海水マットの設置 希少種の保全 番号 3 4 事業項目 オガサワラオオコウモリ アカガシラカラスバト オガサワラシジミ アホウドリ類 事業内容 父島の都有地における生息状況モニタリング 火山列島の生息状況モニタリング ( 環境局 ) 火山列島の生息状況モニタリング ( 環境局 ) 生息域外保全 ( 恩賜上野動物園 多摩動物公園 ) 母島の都有地における生息環境改善 生息域外保全 ( 多摩動物公園 ) クロアシアホウドリ コアホウドリの繁殖モニタリング (IBO 共同事業 ) アホウドリの飛来 繁殖行動モニタリング 生息状況調査 GPS 行動圏調査 海況不良等により中止 飼育繁殖 食餌木の調査 保全施設の整備 5 年度 6 年度 標識調査 繁殖調査飛来 繁殖行動調査 モニタリングの再開 食餌木の保全 オガサワラシジミ飼育試験 利用と保全の両立 番号 事業項目 事業内容 5 年度 6 年度 東京都自然ガイド養成 南島 母島石門の東京都自然ガイドを養成する 新規講習 更新時講習 南島モニタリング 南島利用に伴う利用状況 自然環境モニタリング 利用状況 自然環境調査 3 母島石門モニタリング 母島石門利用に伴う利用状況 自然環境モニタリング 利用状況 自然環境調査

8 参考資料 4-4 平成 6 年度世界自然遺産関係事業 ( 小笠原村 ) 普及啓発事業番号事業項目事業内容 5 年度 6 年度 村民意見交換会 兄島視察会 外来種対策 世界自然遺産の価値観を持続的に維持していくためには そこに居住する村第 回開催民とともに遺産価値を保全する施策を父島 6 年 月 日実施している そのためには 行政と母島 6 年 月 5 日の連携が重要なことから 遺産保全の取り組み状況の情報や村民が肌で感じている情報を共有し 遺産登録後の様々な課題を村民とともに考えていくことを目的とする 兄島でのグリーンアノール対策や外来種が自然環境に及ぼす影響を学習する機会を提供し 自然環境の意識の向上及び新たな外来種を生み出さないための知識の共有を図ることを目的とする 第 回開催 ( 陸域ガイド向け ) 平成 5 年 0 月 3 日参加者 :0 名 第 回開催 ( 村民向け ) 平成 6 年 月 日参加者 : 関係者 9 名一般村民 9 名 事業として開催するが 実施内容は未定 番号事業項目事業内容 5 年度 6 年度 野ネコ 動物診療対策事業 東京都獣医師会派遣診療 動物巡回診療は年 4 回実施し 村内の愛玩動物の診療を行うとともに飼い猫の不妊去勢手術及び識別処理 ( マイクロチップ挿入 ピアス ) を施す 小笠原村飼い猫適性飼養条例の遵守を推進するため 村内で愛玩動物を飼育している飼い主に対し正しい飼い方を啓蒙する事業として 東京都獣医師会の協力を得て 年 回の派遣診療を実施する 父島 母島 : 月 4 5 診療頭数 :0 頭 父島 : 月 7~0 日診療頭数 :8 頭 飼い主との懇談会 小中校生向け講演 父島 父島 母島 3 外来種啓発事業 村民の外来種に対する普及啓発を図るため 村民ボランティアを募集し属島においての移入植物及び樹木の除去作業を行う 5 月 6 日兄島外来種駆除除去参加者 :8 名 父島, 母島 属島

9 オガサワラオオコウモリ農作物被害防除対策事業 番号事業項目事業内容 5 年度 6 年度 オガサワラオオコウモリ農作物被害防除対策事業 オガサワラオオコウモリの農作物被害防除に対し 本種の防鳥ネット等に絡まる事故を防止し 農作物を保護するため 文化庁及び東京都の補助を受け 本種に安全な防除策を提示し 普及する 実証試験による安全性等が確認された樹脂製硬質ネットを使用した防除器具及び施設の設置希望者 ( 家庭菜園者を含む栽培者 ) に対して 設置に要する資材を無償貸与する 農作物被害実態 樹脂製硬質ネット使用施設の設置希望等を調査する 農作物被害防除対策マニュアルを作成する 父島 施設資材貸与 4 件 父島

10 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 目的とこれまでの対応 ~ 参考資料 4-- プラナリア対策の目的父島にわずかに残された鳥山の陸産貝類を生息域内で保全すると共に 母島や兄島におけるウズムシの侵入時に備えて緊急対応手法を確立する 対応手法 生息状況の把握 個体群の拡散 侵入防止 陸産貝類の域外保全 陸産貝類の域外保全 殺虫板センサー 侵入防止柵

11 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 工事の内容 ~ 平成 5 年度対応 0 月 日 ~0 月 3 日侵入地周辺の裸地化 月 日 ~ 月 8 日生息状況の把握等 海路作業路避難路避難路 ( 予備 ) H5 工事 ( 既設 ) H6 第 期工事 H6 第 期工事 作業路について海上輸送を基本とするが 避難路として陸路を用意する 管理動線は 別途検討する 月 9 日 ~ 月中旬生息状況の把握 囲込柵の試験設置 平成 6 年度対応 H6 年 5 月柵設置予定箇所の伐採木調査 H6 年 6 月上旬 ~ < 工事その > 囲い込み柵 エリア防除柵の設置 0 月 ~ < 工事その> 侵入防止柵の設置 ( 侵入防止柵は 岩盤型が多くなるため 保全委員会において 環境配慮の検討が必要とされた

12 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 施工位置詳細 ~ 参考資料 4- 囲い込み柵の試験設置 ( 設置済み ) 柵型のセンサーの試験設置 (5m 設置済み ) 侵入防止柵 ( 第 期工事 ) 予定ライン ( 候補地を検討中 ) 囲い込み柵 ( 第 期工 ) 枠内 3 地点 エリア防除柵 (small) ( 第 期工 ) エリア防除柵 (large) ( 第 期工 )

13 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 工事の内容 ~ 通電ロープ電源はソーラーパネル クイッククリップとインシュロックで固定 60cm シートをインシュロックでポールに固定し (5cm 間隔 ) 穴をコーキング剤で埋める クイッククリップとインシュロックで固定 支え用グラスファイバーポール 補強用グラスファイバーポール 土木用のシート 厚さ 0.5mm 電気柵の構造 (H5 試験施工 ) ペグでシートを固定 シートを地面に埋め込む 支柱グラスファイバーポール ( 地中埋め込み 40cm) 電気柵の構造 ( 概念図 ) 下層が土壌の場合は 土壌にシートを埋め込む ( 深さ 40cm 幅 40cm) 下が岩盤の場合は 岩をはつり ( 幅 0cm 深さ 0cm) モルタルで埋め込む 写真は 土壌型

14 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 工事の内容 3-~ 柵施工距離 :99m 4.5m 8.50m エリア防除柵 (large) ( 第 期工 ) 0.70m 樹高 (cm) 伐採予定木 (05 本 ) ムニンアオガンピ オオバシロテツ タコノキ イワザンショウ 樹種 モクタチバナ ヤロード ハウチワノキ ヒメフトモモ ビロウ モクマオウ 合計 3.60m 計 5.60m 6.35m (*) 柵の支柱埋め込み予定ラインから 工事の影響を受ける外側 m 幅の木本と 樹冠を覆う木本をカウントしたもの 岩盤型 林内 水みち段差 0.35m 7.70m 林内の伐採例手前のタコノキ ヤロードが 柵の施工後 樹冠を覆ってしまうため 伐る ただし 施工後 樹冠の状況を見て 伐採するまでもなければ 剪定に切り替える

15 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 工事の内容 3-~ エリア防除柵 (Small) ( 第 期工 ) 柵施工距離 :4m 樹高 (cm) ムニンアオガンピ 伐採予定木 (70 本 ) オオバシロテツ テリハハマボウ タコノキ 樹種 シャリンバイ イワザンショウ コヤブニッケイ ヒメフトモモ アカテツ モクマオウ 計 (*) 柵の支柱埋め込み予定ラインから 工事の影響を受ける外側 m 幅の木本と 樹冠を覆う木本をカウントしたもの 3.35m 林内の伐採例林内のオオバシロテツ ムニンアオガンピ等の実生が支障となるので 伐る オレンジの札をかけている

16 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 工事の内容 3-3~ 囲い込み柵 (3 地点 ) ( 第 期工 ) 施工箇所 (m) 伐採予定木 (85 本 ) 樹高 (cm) ムニンアオガンピ オオバシロテツ 樹種 ヒメフトモモ ヤロード ビロウ 合計 上 (m) 囲い込み柵 ( 上 ) 50-0 計 中 (35m) 計 5 9 囲い込み柵 ( 中 ) 囲い込み柵 ( 下 ) 林内の伐採例林内のオオバシロテツ ムニンアオガンピ等の実生が支障となるので 伐る 囲い込み柵は規模が小さく 樹冠を空けてしまうと カタマイマイの生息地が乾燥してしまうので 樹冠を空けない 下 (33m) 計

17 父島鳥山地域プラナリア対策 ~ 環境配慮 ~ 環境配慮指示書により 環境配慮指示を行う 作業靴に酢を散布する サンダルと作業靴を履き替える 作業靴に酢を散布する 作業靴を履き替える. 資材動線 内地で積み込み時の燻蒸 父島で積み込み時の燻蒸 鳥山の資材置き場での梱包. 作業員動線 定めたルートを歩行する 外来種除去ポイントで酢による散布 クツの履き替えを行う 3. 在来動植物及び生息 生育環境への配慮

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