(仮称)霧島市土地開発公社解散プラン

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1 霧島市土地開発公社解散プラン 平成 26 年 3 月 霧島市

2 目次 第 1 霧島市土地開発公社の概要 1 第 2 霧島市土地開発公社が果たしてきた役割及び現状 1 1 霧島市土地開発公社が果たしてきた役割 1 2 霧島市土地開発公社の経営状況 2 3 経営健全化に向けた取組 2 第 3 今後における霧島市土地開発公社の方向性 3 1 土地開発公社を取り巻く環境 3 2 霧島市土地開発公社の課題 3 3 霧島市土地開発公社の展望 4 4 霧島市土地開発公社の方向性 5 第 4 霧島市土地開発公社解散計画 6 1 霧島市土地開発公社の解散に向けた取組 6 2 解散までの手続 9 3 解散までのスケジュール 10 4 市財政への影響 10

3 第 1 霧島市土地開発公社の概要霧島市土地開発公社は 平成 17 年 11 月 7 日の1 市 6 町 ( 国分市 溝辺町 横川町 牧園町 霧島町 隼人町及び福山町 ) の合併に伴い それまでの国分市土地開発公社が名称を変更するとともに 6 町に設置されていた鹿児島県市町村土地開発公社の各支社の業務を継承する形で発足しました 項目 内容 名 称 霧島市土地開発公社 所 在 地 霧島市国分中央三丁目 45 番 1 号 ( 登記 ) 霧島市隼人町内山田一丁目 6 番 68 号 ( 事務所 ) 目 的 公共用地や公用地等の取得 管理 処分等を行うことにより 地域の秩序ある整備と市民福祉の増進に寄与する 根 拠 法 公有地の拡大の推進に関する法律 ( 昭和 47 年法律第 66 号 ) 設立団体 霧島市 ( 旧国分市 ) 設立年月日 昭和 43 年 7 月 2 日 ( 平成 17 年 11 月 7 日付で組織名を現名義に変更 ) 基本財産 1,000 万円 組織 ( 平成 26 年 3 月末日時点 ) 理事 (13 名 ) 監事 (2 名 ) 事務局職員 (5 名 ( 市職員 2 名 プロパー職員 3 名 )) 第 2 霧島市土地開発公社が果たしてきた役割及び現状 1 霧島市土地開発公社が果たしてきた役割土地開発公社は 長期にわたる土地の先行取得が可能であり また 行政と比較して 土地取得の手続を機動的 弾力的に行いうることから 公有地の需要などに対し的確かつ迅速に対応することが可能です このような特性を活かし 霧島市土地開発公社は 長年にわたり公有地の先行取得や宅地開発事業等を展開することによって 秩序ある地域の開発促進や地域経済の伸長 市民福祉の向上に大きく寄与し 市政発展の一翼を担ってきました これまで霧島市土地開発公社が取得し 処分した土地は 主に次ページに掲げた表のとおりであり それぞれ様々な用途に利用され 本市のまちづくりに貢献しています このうち 特に市民の皆様に広くご利用いただいている例としては 霧島市土地開発公社が平成 19 年度に取得した 上井地区コミュニティ広場用地 や平成 21 年度に取得した 広瀬地区コミュニティ広場用地 などが挙げられるところであり それぞれ市が再取得した上で整備を実施し 現在では 地域住民の憩いの場として利用されています また 霧島市土地開発公社が平成 19 年度に取得した 天降川小学校北ニュータウン分譲用地 については 平成 24 年度までに全 46 区画全てが分譲され 天降川小学校周辺地域における新たなまちづくりに大きく貢献しています 1

4 霧島市土地開発公社が取得した土地の活用例 ( 一部 ) 事業用地名処分面積 ( m2 ) 取得年度 処分年度 見次地区公園用地 2, H17 公園用地 利用用途 隼人分遣所移転用地取得事業用地 3, H17 H18 隼人分遣所移転用地 新川地区公園整備事業用地 3, H18 公園用地 上小川コミュニティ広場用地 1, H18 コミュニティ広場用地 国分中央地区駐車場整備事業用地 1, H18 駐車場用地 春山緑地公園用地 25, H19~H23 運動公園用地 駅前通り線道路整備事業用地 1, H17~H24 道路整備用地 上井地区コミュニティ広場用地 10, H19 H20 コミュニティ広場用地 天降川小学校北ニュータウン分譲用地 11, H21 H21~H24 住宅分譲地等 嘉例川駅周辺整備事業用地 4, H21 H21 観光施設整備用地 広瀬地区コミュニティ広場用地 6, H21 H21 コミュニティ広場用地 市道 ~ 広瀬野口線道路整備事業用地 H23 H23 道路整備用地 若尊鼻自然公園用地 128, H21 魚付き保安林及び遊歩道用地 - は 公社が発足する平成 17 年 11 月 7 日以前に取得したものを指す 2 霧島市土地開発公社の経営状況土地開発公社は 金利の上昇に比べ地価の高騰が大きく 土地売買が頻繁に行われる状況下にあっては その機動性を発揮し有効に機能しましたが バブル経済が崩壊後 下落率は縮小傾向にあるものの全国的に地価の下落が続く近年においては その有効性を発揮しづらくなっており また 地方公共団体の財政の逼迫に伴い 事業計画等についても変更 延期を余儀なくされていることから 全国における多くの土地開発公社が長期保有土地を抱えている状況にあります 霧島市土地開発公社についても同様の事情を抱えており 特に民間金融機関からの借入金により取得した土地については 利息などにより簿価がさらに増嵩していることなどから 売却等による処分を図ることがより困難な状況となっています 3 経営健全化に向けた取組上記 2のような状況を踏まえ 本市は 霧島市土地開発公社の抜本的な経営健全化を目的とした 霧島市土地開発公社経営健全化計画 ( 以下 公社経営健全化計画 という ) を平成 21 年 2 月に策定し 当該計画に基づき 霧島市土地開発公社が民間金融機関からの借入により取得した土地の年次的な再取得などに取り組んできました その結果 霧島市土地開発公社における平成 21 年 3 月末時点の土地保有面積が約 223 万平方メートル 簿価総額が約 48 億 3 千万円であったものが 平成 26 年 3 月末時点においては 土地保有面積が約 120 万平方メートル ( 計画当初比約 46% 減 ) 簿価総額が約 28 億円 ( 計画当初比約 42% 減 ) にまで縮減されるに至っています 一方 霧島市土地開発公社の借入金に関しても 平成 21 年 3 月末時点の借入金総額が約 36 億 5 千万円 うち民間金融機関からの借入金額が約 20 億円であったものが 平成 26 年 3 月末時点においては 借入金総額が約 22 億 5 千万円 ( 計画当初比約 38% 減 ) うち民間金融機関からの借入金が全て解消( 計画当初比 100% 減 ) されるまでに至っています 2

5 第 3 今後における霧島市土地開発公社の方向性 1 土地開発公社を取り巻く環境全国における土地開発公社の総数は減少傾向にあり その中でも 特に市区町村土地開発公社の減少が顕著となっています また 全国における土地開発公社による土地の取得に関しては 金額 面積ともに減少傾向にあり その保有土地に関しても 金額 面積ともに減少傾向にあります このような中 上記第 2の2でも述べたとおり 近年においては 借入金によって取得した土地を長期に保有している土地開発公社が多く見られ また 保有している資産を時価評価等した場合に 実質的に債務超過であると認められるものもあることなどから 国は 土地開発公社の存廃を含めた検討を経た上での抜本的な改革を集中的かつ積極的に行うよう求めているところであり 平成 21 年度から平成 25 年度まで ( 本年 3 月に条件付きで発行期間を平成 28 年度まで延長することを決定 ) の間に設立団体による発行が認められた 第三セクター等改革推進債 については 平成 24 年度までに 49 の地方公共団体が発行し 土地開発公社を解散するに至っています 2 霧島市土地開発公社の課題霧島市土地開発公社が 今後 中長期的に安定した経営運営を行っていくための課題としては 主に 経営の維持に必要な収入源の確保 長期保有土地の処分または有効活用 長期借入金の解消 が挙げられます 3

6 3 霧島市土地開発公社の展望 (1) 先行取得依頼面積の推移等平成 17 年 11 月の発足以降 霧島市土地開発公社は 本市の依頼に基づく公有地の先行取得などを機動的に実施し 計画的なまちづくりに貢献してきました しかしながら 次に掲げた表のとおり 平成 22 年度以降においては 本市から霧島市土地開発公社に対して公有地の先行取得を依頼した面積が大きく減少しています その主な要因としては 1 学校の建設など広大な土地を短期間に取得しなければならないような案件が着実に解消されてきたことにより このような要因による公有地の需要が減少したこと 2 公社経営健全化計画に基づく取組の一環として 真に必要がある場合を除き 市が安易に取得依頼を行うことを抑制したこと 3 近年における社会経済情勢の変化 ( 地価の下落 土地取引数の減少等 ) によって 霧島市土地開発公社により公有地の先行取得を行うメリットが薄れたことなどが挙げられます 一方 住宅団地の造成など霧島市土地開発公社が独自に展開する土地造成事業に関しては 天降川小学校北ニュータウン分譲用地 については完売したものの その他の住宅団地には未だ空き地が多く見受けられ また 企業誘致用地として取得した土地についても バブル経済崩壊後における景気低迷の影響などを受け 売却にまで結びついていないのが現状です これらの状況を踏まえれば 公有地取得事業や土地造成事業の遂行により得られる収入を経営の大きな柱としている霧島市土地開発公社の運営は かなり厳しい局面を迎えているということができます 市による霧島市土地開発公社への土地取得依頼件数等 項目依頼件数取得依頼面積 ( 単位 : m2 ) 平成 17 年度 3 5, 平成 18 年度 3 90, 平成 19 年度 3 39, 平成 20 年度 1 1, 平成 21 年度 2 11, 平成 22 年度 3 3, 平成 23 年度 平成 24 年度 依頼されたものの 公社側で最終的に受託しなかったものは含まない 2 契約期間が終了した後に 再取得の依頼があったものを含む 3 建物の取得や測量のみの依頼は含まない 4

7 (2) 持続的な経営の見込平成 21 年 2 月に 本市は公社経営健全化計画を策定し 当該計画に基づき霧島市土地開発公社の抜本的な経営健全化に努めた結果 上記第 2の3で述べたとおり 一定の成果をあげることができました しかしながら 霧島市土地開発公社は 未だ多くの保有地や借入金を抱えているところであり 今後における社会経済情勢の展望等を勘案すれば 既存の保有地の処分または有効活用により当該借入金の解消を図ることは実質的に困難であるといえます また 過疎化や少子高齢化の影響などにより 市街地などの一部地域を除き 住宅地等の需要が低下している近年においては 新規の事業展開による経営状況の改善等を望むことも難しい状況にあります これらのことを総合的に勘案すれば 中長期的な観点からみて 霧島市土地開発公社が持続的に健全な経営を営んでいくことは 極めて困難であるものと見込まれます 4 霧島市土地開発公社の方向性 (1) 霧島市土地開発公社の解散これまで霧島市土地開発公社が本市の発展に果たしてきた役割 意義を十分に踏まえながら 経営健全化に向けた取組の成果 現在の経営状況 今後における展望などを検証したところ 主に次のような理由によって 霧島市土地開発公社は解散することが望ましいとの判断に至りました 霧島市土地開発公社は解散することが望ましいとの結論に至った主な理由 組織的な役割 意義の喪失今後 地価が大幅に上昇するような局面が発生する可能性は低いと言え 霧島市土地開発公社がその機能性を有効に発揮することは難しい 長期保有地の増加及び経営状況の深刻化霧島市土地開発公社が保有する公有地取得事業用地 1 や土地造成事業用地 2 の多くが 景気の低迷や市財政の逼迫 これに伴う事業計画の変更 延期等により長期保有を余儀なくされており 中長期的な観点から見て 霧島市土地開発公社がこれらの土地を有効に活用しつつ 健全な経営を営んでいくことは実質的に困難である 1 霧島市または合併前の各市町が土地開発公社に取得を依頼した土地 2 住宅団地造成等土地開発公社独自の責任により事業展開を行う土地 (2) 解散の時期霧島市土地開発公社の解散時期は 保有地の処分に関する取組や解散の手続などに要する期間を考慮し 平成 31 年 3 月末を目途とします 5

8 なお 情勢の変化などによって 当初想定していたよりも早い段階で解散するこ とが可能となった場合には 上記の予定時期にとらわれることなく 速やかに解散 を図るものとします 第 4 霧島市土地開発公社解散計画 1 霧島市土地開発公社の解散に向けた取組 (1) 借入金の解消 縮減霧島市土地開発公社は 平成 26 年 3 月末日時点で 約 23 億円の土地開発基金 ( 市 ) からの借入金を抱えています このような中 土地開発公社の解散には破産手続が認められていないことから 当該借入金に関しては 霧島市土地開発公社が解散するまでの間に 原則として全額を解消する必要があります このため 当該借入金に関しては 市による霧島市土地開発公社保有地の再取得を促進することや民間への売却を図ることなどによって その縮減を図る必要があります (2) 保有地の処分霧島市土地開発公社は 平成 26 年 3 月末日時点で 20 の公共用地 19 の土地造成事業用地及び3の特定土地を保有しており これらの土地に関しては 霧島市土地開発公社が解散するまでの間に民間に売却または市が再取得することなどによって処分する必要がありますが これにより処分ができなかったものについては 最終的には市が引き継ぐことになります このこと及び上記 (1) で述べた内容を踏まえ 霧島市土地開発公社による土地開発基金 ( 市 ) からの借入金を縮減するため 次ページに掲げた表のとおり 市による霧島市土地開発公社保有地の年次的な再取得を図るものとします なお 霧島市土地開発公社保有地 ( 市が必要とするものなどを除く ) のうち 民間による有効活用が見込まれるものについては 霧島市土地開発公社が解散するまでの間に 可能な限り民間に売却することによって 土地開発基金 ( 市 ) からの借入金の縮減を図る必要があり この取組の推進に当たっては やむを得ず簿価を下回る価格での売却も行わざるをえないところですが この場合においても 公示価格や固定資産税評価額等を踏まえながら 適切な価格による売却に努めるよう霧島市土地開発公社に対し指導するものとします 6

9 ア公有地取得事業 ( 単位 : 百万円 ) 番号用地名簿価処分予定年度 1 北公園用地 13 H29 2 春山用地 2 H28 3 春山緑地公園用地 203 H28 4 河内土石捨場用地 27 H26 5 ( 仮称 ) 第二国分西小学校周辺整備事業用地 285 H29 6 小田工業団地用地 474 H27 7 姫城地区総合治水対策事業用地 8 H28 簿価については 平成 26 年 3 月末日時点の帳簿価格である イ土地造成事業 ( 単位 : 百万円 ) 番号用地名簿価処分予定年度 1 岩坂特定住宅地用地 97 H26 2 山下特定住宅地用地 50 H27 3 毛梨野特定住宅地用地 24 H27 4 牛堀特定住宅地用地 16 H29 5 特定住宅用地 ( 松永 ) 170 H29 6 上ノ地区企業誘致用地 20 H26 簿価については 平成 26 年 3 月末日時点の帳簿価格である (3) 業務の抑制平成 26 年度以降は 以前から継続している事業や緊急的な事案の発生によるものなど真にやむをえないものと認められる場合を除き 原則として 霧島市土地開発公社による新たな土地の取得は行わないものとします (4) 管理経費の圧縮 霧島市土地開発公社は 解散に至るまでの間 一般的経費の節減に努めるととも に 組織の適正化を図ることにより 人件費などの抑制を図るものとします 7

10 (5) 職員の処遇霧島市土地開発公社には 平成 26 年 3 月末日時点で 3 人のプロパー職員 ( 土地開発公社雇用職員 ) が勤務しています 当該職員のうち 霧島市土地開発公社の解散時点で在職すると見込まれる者については その解散までに 処遇等に関し検討するものとします (6) 公有地の取得及び霧島市土地開発公社の解散に伴い取得した土地の管理 処分に係る体制の構築霧島市土地開発公社が解散した後は 公有地取得に関する事務の全てを市側が担うことになり また その解散に伴って市が取得する霧島市土地開発公社保有地に関しては 適切な管理を行うとともに 可能であれば 民間へ売却するなどによってその処分を図る必要があります このようなことから 霧島市土地開発公社が解散するまでに 当該事務の円滑な遂行に必要となる体制の整備及び関係事務の合理化 効率化を図るものとします (7) 推進体制の整備これまで公社経営健全化計画の進捗状況を管理し 霧島市土地開発公社の経営健全化を推進してきた 霧島市土地開発公社経営健全化推進委員会 において 引き続き本計画の進捗状況を検証するとともに 必要に応じて各種支援措置の実施などについて検討します (8) 保有財産の取扱霧島市土地開発公社は 平成 26 年 3 月末日時点で 主として次表のような資産を保有しています 当該資産のうち 霧島市土地開発公社の事務所については 市が取得するものとします その他の資産のうち市が必要とする以外のものは 霧島市土地開発公社の解散に向けた取組の進捗状況等を踏まえながら 適切な時期に霧島市土地開発公社が民間事業者などに売却を図るものとし これにより得た売却益に関しては 霧島市土地開発公社が負う借入金の返済に充てるものとします 霧島市土地開発公社が保有する主な資産資産の種類 内容 取得年月 建物又はその付属設備 公社事務所 平成 11 年 4 月 車両その他の運搬具 公用車 ブルーバード 平成 12 年 3 月 同上 公用車 Xトレイル 平成 13 年 12 月 工具 器具及び備品 ノートパソコン 事務机 椅子 キャビネット等 - 8

11 2 解散までの手続 (1) 霧島市土地開発公社定款 ( 昭和 49 年県指令地第 331 号 以下 定款 という ) に基づく手続定款第 25 条第 1 項に基づき 霧島市土地開発公社の理事会において 出席理事の 4 分の3 以上の同意を得る必要があります (2) 公有地の拡大の推進に関する法律 ( 昭和 47 年法律第 66 号 以下 公拡法 という ) に基づく手続ア議会の議決公拡法第 22 条第 1 項に基づき 霧島市土地開発公社の解散に関し 議会の議決を経る必要があります イ解散の認可上記アを経た後 公拡法第 22 条第 1 項に基づき 霧島市土地開発公社の解散に関し 鹿児島県知事の認可を経る必要があります ウ清算上記ア及びイを経た後 公拡法第 22 条の3 等の規定に基づき 清算人となった理事が清算を行います (3) その他必要とされる手続ア権利の放棄霧島市土地開発公社の解散に伴い 本市が霧島市土地開発公社に対して有する権利を放棄する必要がある場合には 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 96 条第 1 項第 10 号に基づき 議会の議決を経る必要があります 9

12 3 解散までのスケジュール 霧島市土地開発公社の解散に向けたスケジュールは 概ね次のとおりとします 年月 内容実施者根拠法令 平成 26 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月 公社解散に向けた各種取組 ( 市による公社保有地の再取得等の実施 ) 市 公社 8 月公社理事会における解散の決定 清算人の選任公社定款第 25 条第 1 項 9 月市議会に対する公社の解散に関する議案の提出市 公拡法第 22 条第 1 項定款第 25 条第 1 項 平成 30 年 10 月県知事に対する公社解散の認可申請市同上 公社解散の認可県同上 11 月 解散及び清算人の登記市組合等登記令第 7 条 県知事に対する解散及び清算人の届出市公拡法第 22 条の 6 1 月債権申出の公告清算人公拡法第 22 条の 8 2 月公社清算人会清算人 平成 31 年 3 月 清算 残余財産の帰属 市 公拡法第 22 条第 2 項定款第 25 条第 2 項 清算結了の登記清算人組合等登記令第 10 条 県知事への清算結了の届出清算人公拡法第 22 条の 11 6 月市議会に対する公社決算報告市 4 市財政への影響これまで 本市は 公社経営健全化計画に基づき 霧島市土地開発公社が民間金融機関からの借入により取得した土地の年次的な再取得を推進するとともに 土地開発基金 ( 市 ) を活用した無利子融資などを実施することによって 霧島市土地開発公社が抱えていた民間金融機関からの借入を着実に縮減してきたところであり その結果として 当該借入に関しては 本年度をもって全て解消することができました 一方 霧島市土地開発公社が土地開発基金 ( 市 ) から借り入れている借入金約 23 億円 ( 平成 26 年 3 月末日時点 ) は 霧島市土地開発公社が解散するに当たり その全額を土地開発基金 ( 市 ) に対して返済する必要があります しかしながら 現在の霧島市土地開発公社の経営状況に照らせば 当該借入金の多くは返済することができないものと想定されるところであり 最終的には 本市は霧島市土地開発公社保有地による代物弁済を受けることなどにより 債権債務関係を解消する必要があります このことは 市に新たな財政的負担を生じさせるものではないため 市の財政状況に直接的 即時的な形で影響を及ぼすものではありません しかしながら 貸付金が現金という形ではなく土地によって物納されること また 近年における地価の状況に照らせば その財産的な価値は取得した時期と比較して大きく下落しているものと想定されることから 実質的には市側に大きな損失が生じる結果となることを重く受け止める必要があります 10

13 今後においては より一層の行財政運営の効率化 健全化に努めるとともに 霧島 市土地開発公社が解散するに至った経緯から得られた教訓を生かし 公有地の先行取 得に係るプロセスのさらなる適正化及び効率化に努めることとします 11

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