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1 大規模自然災害に備えた災害対応体制の充実強化 国土交通省水管理 国土保全局防災課防災企画官田中克直 目 次 1. 国土交通省の災害初動体制 2.TEC-FORCE( 緊急災害対策派遣隊 ) 3. 災害初動対応強化に向けた取り組み

2 第 641 回建設技術講習会 ( 山口県 ) 平成 30 年 2 月 8 日 ( 木 ) 13:00~14:00 大規模自然災害に備えた災害対応体制の充実強化 国土交通省水管理 国土保全局防災課防災企画官田中克直 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 1

3 1. 国土交通省の災害初動体制 2.TEC-FORCE( 緊急災害対策派 遣隊 ) 3. 災害初動対応強化に向けた 取り組み 2

4 緊急事態とは 自然災害 震度 6 弱 (23 区内は 5 強 ) の地震など重大な被害が発生又は発生のおそれがある場合 重大事故 海上 航空 鉄道 道路等の事故で多数の死傷者 行方不明者を伴うもの 危険物等の漏洩 爆発等で多数の死傷者 行方不明者を伴うもの 又は大量流出で著しい水質汚染を生じるもの 我が国周辺海域で船舶からの大規模な油流出事故 原子力施設から放射性物質が放出され 国民の生命 財産に被害が発生 重大事件 武力攻撃事態 その他危機 地震 津波災害風水害火山災害雪害道路災害河川水質事故災害火災海上災害航空災害鉄道災害港湾危険物等災害原子力災害ハイジャック大量殺傷型テロ 重要施設テロ等ミサイル発射事案不審船事案武力攻撃事態邦人退避大量避難民流入 重篤な感染症 ( 新型インフルエンザ 口蹄疫等 ) 3

5 大規模災害における初動対応 道方面関越道方面常磐道方面北横羽線方面事前計画応急対応災害復旧 本部会議を設置 国土交通省南海トラフ巨大地震 首都直下地震対策計画等を策定 災害直後より緊急参集し 被災状況を把握 災害査定官による査定の実施 自衛隊との連携による TEC-FORCE 輸送訓練航路啓開訓練 ( 流木回収 ) 中央道方面 東名高速方面 都心 羽田空港 東京港 成田空港 京葉道方面 横浜港東京湾アクアライン方面 閉鎖 空港閉鎖 代替空港 ダイバート指示東空港 空港情報 ( 被害状況等 ) 管制機関 情替報空港緊急ダイバート運航総合支援システム代代替空港情報 航空会社 八方向作戦による道路啓開体制の確保 (H27 年度重点政策 ) 緊急ダイバート運航総合支援システム (H28 年度重点政策 ) 計画に基づく対策 訓練をフォローアップ重点対策を決定 TEC-FORCE を派遣し 迅速に被災状況を調査 災害査定官による復旧工法等の技術的助言 支援 4

6 事前対策 5

7 南海トラフ巨大地震 首都直下地震等への備え 問題認識 南海トラフ巨大地震 首都直下地震対策に対し 国土の安全保障を担う国土交通省が総力を挙げて対策を先導 対策本部 平成 25 年 7 月 1 日 大臣を本部長とする 国土交通省南海トラフ巨大地震 首都直下地震対策本部 を設置し 両地震に対する実践的かつ具体的な対策計画の検討の着手 検討のポイント 南海トラフ巨大地震と首都直下地震は被害のタイプが異なるため それぞれに応じた対策が必要 行動を時系列に定めておく必要 どこでどのような被害が生じるのか 具体的なリスクの共有が重要 とりまとめ経緯 内閣府の計画と連携し 平成 26 年 4 月 1 日に国土交通省首都直下地震対策計画 [ 第 1 版 ] 及び国土交通省南海トラフ巨大地震対策計画 [ 第 1 版 ] を策定 南海トラフ巨大地震対策計画の策定にあわせ地方ブロックごとに より具体的かつ実践的な 地域対策計画 を策定 今後の進め方 今後は地域ブロック広域訓練等の各種訓練を通じて対策計画の検証や課題抽出を行い 対策計画にフィードバックする等 効果的なPDCAを行うとともに 東京都区部等のゼロメートル都市対策や技術開発による災害対応力の強化等の対策を重点的に推進 6

8 国土交通省南海トラフ巨大地震 首都直下地震対策計画 南海トラフ巨大地震対策では 津波による被災に対して 重要施設への緊急輸送ルートについて陸海空のあらゆる方面からの総合啓開を行うための計画策定等 また 首都直下地震対策では 木造住宅密集市街地における住宅 建築物の倒壊や火災延焼への対策やゼロメートル都市対策等を重点的に実施する等 国土交通省の各局 地方支分部局の総力を挙げた対策を実施 南海トラフ巨大地震対策計画 南海トラフ巨大地震の被害想定 首都直下地震対策計画 首都直下地震の被害想定 都政新報社提供 南海トラフ巨大地震の地震動分布 地震動 津波等により最大約 32 万人の死者 最大約 240 万棟の建物被害が発生 出典 : 南海トラフ巨大地震について ( 最終報告 )(H25 内閣府 ) 南海トラフ巨大地震対策計画の事例 首都直下地震の地震動分布 首都直下地震対策計画の事例 地震動等により最大約 2.3 万人の死者 最大約 800 万人の帰宅困難者が発生出典 : 首都直下地震被害想定 (H25 内閣府 ) 液状化対策 ( 締固め工法 地盤改良 矢板 ) ドレーン工法等 鋼矢板 固化工法等 狭あい道路の整備 公共施設の整備 基礎地盤 ( 砂質土 ) 基礎地盤 ( 粘性土 ) 沿道建築物の不燃化 共同建替え 耐震改修 避難経路の確保 老朽建築物の除却 避難訓練の実施 密集市街地の防災性の向上 ゼロメートル地帯対策 7

9 南海トラフ巨大地震における TEC-FORCE 活動計画 南海トラフ巨大地震による甚大な被害に対し 発生直後から円滑かつ迅速に災害応急対策活動 ( 緊急輸送ルートの確保や緊急排水活動など ) を行うことを目的として あらかじめ活動計画を策定 活動計画は 動員計画 広域派遣のタイムライン 広域進出拠点等を規定 南海トラフ地震防災対策推進基本計画(H26.3 中央防災会議 ) 及び 南海トラフ巨大地震対策計画(H26.4 国土交通省 ) に基づき策定 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 ( 中央防災会議 ) に TEC-FORCE が広域応援部隊として追加 (H29.6) TEC-FORCE の動員計画 被害想定に応じた TEC-FORCE 及び災害対策用機械の動員規模 1 中部の被害想定が最大のケース 2 四国の被害想定が最大のケース 広域派遣のタイムラインのイメージ 1 日目 : 発災後 直ちに派遣準備を開始するとともに 本省災害対策本部長の指示に従い 広域進出拠点等に向けて出動 2 日目 : 受援 応援地整等の TEC-FORCE が一体での活動を開始 3 日目 : 最大勢力の TEC-FORCE 災害対策用機械等が活動 1 割 九州 3 割 四国 2 割 4 割 中部近畿 TEC-FORCE 約 7.7 千人 災害対策用ヘリコプター 8 機 災害対策用機械約 565 台 災害対策用船舶 43 隻 1 割 TEC-FORCE 4 割 四国九州 2 割 3 割 近畿 中部 ( 津波浸水深 2m 以上の浸水面積 全壊棟数 ) 排水ポンプ車 広域進出拠点 派遣先 ( 受援 ) 中部地整 広域進出拠点 足柄 SA( 下り ) 恵那峡 SA( 下り ) 川島 PA( 上り ) 所在地 静岡県駿東郡小山町岐阜県恵那市岐阜県各務原市 近畿地整草津 PA( 下り ) 滋賀県草津市豊浜 SA( 下り ) 香川県観音寺市四国地整石鎚山 SA( 上り ) 愛媛県西条市九州地整美東 SA( 下り ) 山口県美祢市 8

10 首都直下地震における TEC-FORCE 活動計画 首都直下地震による甚大な被害に対して 発災直後から 迅速かつ円滑に応急対策活動を実施するため TEC-FORCE 等の動員計画 広域派遣のタイムライン等をあらかじめ規定 応援地整等のTEC-FORCEは 一次的な進出目標である広域進出拠点へ進出 受援地整等の指示に従い 各活動拠点等に移動し 緊急輸送ルート確保 緊急排水活動 被害状況調査等を実施 首都直下地震緊急対策推進基本計画 (H27.3 閣議決定 ) 及び 首都直下地震対策計画 (H26.4 国土交通省 ) に基づき策定 TEC-FORCE の動員計画 ( 地整等の最大派遣規模 ) 広域派遣のタイムラインのイメージ 1 日目 : 発災後 直ちに広域進出拠点等に向けて出動 北海道約 380 人 / 日 北陸地整約 190 人 / 日 東北地整約 290 人 / 日 2 日目 : 受援 応援地整等のTEC-FORCE 一体で活動を開始 3 日目 : 最大勢力のTEC-FORCE 災害対策用機械等が活動 広域進出拠点等の配置 中国地整約 170 人 / 日 近畿地整約 220 人 / 日 羽生 PA 九州地整約 290 人 / 日 四国地整約 120 人 / 日 中部地整約 210 人 / 日 受援地整等関東地整約 400 人 / 日関東運輸局 東京航空局約 20 人 / 日 高坂 SA 圏央武蔵丘陵森林公園 国土交通大学校 日本大学大宮キャンパス 関東技術事務所 谷田部東 PA 中央自動車道道酒々井 PA この他 地方運輸局等から約 70 人 / 日を派遣 TEC-FORCE 災害対策用機械等を最大限動員 TEC-FORCE 約 8,900 人 ( 最大約 2,360 人 / 日 ) 災害対策用ヘリコプター 8 機 災害対策用機械 約 514 台 災害対策用船舶 26 隻 足柄 SA 談合坂 SA 広域進出拠点国土技術政策総合研究所 ( 横須賀第二庁舎 ) 進出本部震度 5 強震度 6 弱震度 6 強震度 7 車両待機拠点 9

11 応急対応 10

12 国土交通本省の参集体制 防災体制該当事案の目安初動対応の目安 震度 4 注意体制 津波注意報 噴火警報 ( 火口周辺 ) のうち 入山規制又は入山危険 関係職員が自宅等で情報収集 ( 津波注意報発表の場合は関係職員が参集 ) 警戒体制 震度 5 弱又は5 強 ( 東京 23 区を除く ) 津波警報 噴火警報 ( 居住地域 ) 関係職員が参集 非常体制 震度 6 弱 ( 東京 23 区で震度 5 強 ) 当該災害 大津波警報対策本部 東海地震注意情報本部長 : 事務次官 多数の死傷者が伴う事故 事務次官以下の関係幹部及び関係職員が参集 本部該当事案の目安初動対応の目安 国土交通省非常災害対策本部本部長 : 事務次官 非常災害が発生 事務次官以下の関係幹部及び関係職員が参集 国土交通省緊急災害対策本部本部長 : 大臣 著しく異常かつ激甚な非常災害が発生 大臣を含む関係幹部及び関係職員が参集 11

13 国土交通省の災害時の初動対応 災害時には 地方整備局や地方自治体等からの被害報告に加え カメラ映像やヘリ等の各種機器により 直接被害情報を把握するなど 防災センターで災害情報を一元的に集約し 迅速 的確に災害対応戦略を決定 12

14 防災センターにおける災害対応 大規模自然災害等の発生時には国土交通省幹部が防災センターに緊急参集し 以下の事務を行う 1 気象 地震 河川 道路などの情報を収集 北海道開発局との TV 会議 リアルタイム映像 レーダー雨量計システム 2 被害状況の把握 水位テレメータ 気象情報等 当該災害対策本部会議 ( 平成 28 年 8 月 22 日 ) 3 官邸 他省庁との情報共有 国民 報道機関への情報提供 4 緊急対策の決定 13

15 被害情報の収集 提供 災害対策用ヘリコプターヘリ搭載カメラ浸水域の把握 ヘリコプター 監視カメラテレビ局への映像提供専用情報通信ネットワーク 監視カメラ 災害対策車衛星通信車小型衛星通信装置 Ku-SAT 現地派遣資機材 14

16 河川水位の上昇を把握するための情報 レーダー雨量計水位計 全国 26 基のレーダ 量観測に 河川の適正な維持管理 洪 より 河川管理や道路管理に や渇 等の 災害への対応等 活用 を目的として活用 15

17 1. 国土交通省の災害初動体制 2.TEC-FORCE( 緊急災害対策派 遣隊 ) 3. 災害初動対応強化に向けた 取り組み 16

18 市町村では 課題 10 年間で土木関係職員 2 割以上減少 約 5 割の村で技術職員ゼロ 約 6 割の町で技術職員 5 人未満 約 4 割の市町村は10 年間で災害査定が1 回以下 23% の市町村がゼロ 16% の市町村が1 回 被災地の早期の復旧 復興に支障 17

19 国土交通省 TEC-FORCE FORCE( テック フォース ) TEC-FORCE とは TEC-FORCE(Technical Emergency Control FORCE): 緊急災害対策派遣隊 大規模自然災害の発生後 河川 土砂災害 道路等の各分野に精通した国土交通省各組織の職員や必要な資機材を派遣し 迅速に地方公共団体等を支援 平成 20 年 4 月に創設 平成 29 年 4 月現在 8,912 名 活動内容 被害状況調査 復旧工法復旧工法 緊急措置の企画緊急措置の企画 提案提案 助言等 排水ポンプ車による緊急排水 二次災害防止のための捜索機関等への助言 緊急輸送路確保のための道路啓開 応急復旧 18

20 緊急災害対策派遣隊 (TEC-FORCE) の隊員数 TEC-FORCE 隊員は全国の地方整備局を主体に任命されており災害の規模によっては全国から集結 本省 (90 名 ) 国土技術政策総合研究所地方運輸 航空局 (170 名 ) (337 名 ) 北海道開発局 666 名 地方整備局等 (8,315 名 ) 沖縄総合事務局 49 名 TEC-FORCE 登録隊員構成 平成 29 年 4 月現在計 8,912 名 ( 国土地理院 気象庁は事前任命がないため グラフに含まれない ) 中国地方整備局 837 名 近畿地方整備局 982 名 北陸地方整備局 626 名 東北地方整備局 887 名 関東地方整備局 1,467 名 九州地方整備局 917 名 四国地方整備局 480 名 中部地方整備局 1,404 名 19

21 国土交通省の災害対策用機材の配備状況 大規模な災害には全国の機材が集結し支援を行います 平成 29 年 4 月 1 日現在 ( 単位 : 台 ) 地整等 排水ポンプ車 照明車 対策本部車待機支援車 遠隔操作式バックホウ 遠隔操縦装置 ( ロボ Q) 衛星通信車 Ku-SAT 災害対策用ヘリコプター 北海道 東北 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国 九州 沖縄 計 備 考 ヘリは四国 中国 1 地整とで共同管理 排水ポンプ車 照明車 対策本部車 衛星通信車 Ku-SAT ( 小型衛星画像伝送装置 ) H27.9 関東 東北豪雨 ( 茨城県常総市 ) H28.4 熊本地震 ( 熊本県益城町 ) H26.8 広島土砂災害 ( 広島県広島市 ) H28.4 熊本地震 ( 熊本県南阿蘇村 ) その他の機材 土のう造成機 応急組立橋 散水車 橋梁点検車 側溝清掃車 路面清掃車など H27.5 口永良部島噴火 ( 鹿児島県口永良部島 ) 20

22 TEC-FORCE の活動内容 被災状況調査班 ( ヘリ調査 ) 災害対策用ヘリコプ 情報通信班 ターにより 上空から 広域に被災状況を調 査 衛星通信車 Ku- SAT( 小型画像伝送装置 ) 等の機材を活用し 被災地の映像情報配信や災害対策に係る被災地との通信回線を確保 現地支援班 ( 被災自治体支援 リエゾン ) 被災自治体の被害状況や支援ニーズを把握し 地方整備局等への報告のほか 状況に応じて技術的助言 応援対策班 国が保有する照明車 排水ポンプ車 応急組立橋梁等の資機材を活用し 被災地の応急対策を支援 先遣班 先行的に派遣し 被 被災状況調査班 ( 現地調査 ) 災状況や必要とされる 応援 支援規模を把握 現地踏査等により 公共土木施設等の被害状況を把握し 被害の拡大防止 応急復旧等を技術的に支援 高度技術指導班現地支援班 ( 現地運用調整 ) 特異な被災事象等に対する被災状況調査 高度な技術指導 被災施設等の応急措置の指導 現地活動状況の報告 活動に必要な資機材の調達調整など 現地で活動する TEC-FORCE 各班と災害対策本部との連絡調整 21

23 TEC-FORCE 活動事例 22

24 TEC-FORCE の派遣実績 平成 28 年度末までに東日本大震災をはじめ 69 の災害に対し のべのべ 5 万人 日を超える地方整備局などの職員により被災地支援を実施 平成 29 年度は 九州北部豪雨等の災害で活動し 被災地の早期復旧等を支援 派遣実績 のべ派遣人数 ( 人 日 ) 派遣のべ隊員数 ( 人 日 ) 25,000 23,648 派遣回数 ( 回 ) 25 平成 29 年 7 月九州北 台風第 10 号 4,042 3,524 熊本地震 10,912 20,000 15,000 10,000 5,000 7 回 5 回 4 回 4 回 3 回 1,894 1,248 1, 回 6, 回 10 回 4,497 3,228 15,305 9 回 関東 東北豪雨広島土砂災害台風第 26 号台風第 18 号山口 島根豪雨九州北部豪雨 2,587 2,523 1,309 1,237 2,011 1, 台風第 12 号 5,185 派遣年度 東日本大震災 岩手 宮城内陸地震 1,499 18, ,000 10,000 15,000 20,000 平成 29 年 7 月九州北部豪雨は 8 月 16 日時点の速報値 23

25 平成 28 年 4 月熊本地震への派遣 地震発生後の 15 日には九州地整のほか 近畿近畿 中国 四国地整の TEC-FORCE が九州へ入り活動を開始 これまでに全国の地方整備局等から日最大 440 人の隊員を派遣 リエゾンが収集した被災状況 支援ニーズに関する情報をもとに 自治体所管施設の被害状況調査を迅速に実施 航空写真による被害判読等とあわせ 激甚災害指定に係る所要期間 の短縮に貢献 4 月 25 日閣議決定 新潟県中越地震 34 日間 今回 9 日間 余震や降雨に伴う二次災害の発生を防ぐため 緊急度の高い 1,155 箇所の土砂災害危険箇所を 9 日間で点検し 4 月 28 日に県知事 13 市町村長等へ報告 道路陥没や土砂崩落等によって通行不能となった県道 市町村道の応急復旧を行い 熊本市内から南阿蘇方面への道路啓開など 緊急車両の通行を迅速に確保 二次災害が懸念される箇所については 地方整備局が保有する無人バックホウによる土砂撤去を実施するなど 先端的な災害対策用機器を駆使した活動を展開 自治体所管施設の被害状況調査土砂災害危険箇所の点検道路啓開による緊急車両の通行確保 ドローン調査 道路啓開状況 道路施設の被害状況調査 土石流危険渓流の点検 南阿蘇方面への通行を確保 ( グリーンロード南阿蘇 ) 先端的な災害対策機械を駆使した活動 無人バックホウで土砂撤去を実施 ( 南阿蘇村 ) 救助部隊への技術的助言 首長に調査結果を報告 熊本県知事に報告 24

26 平成 28 年台風第 10 号等一連の台風への派遣 台風第 10 号等一連の台風の接近により大きな被害が予想された市町村等に対し 台風上陸前からリエゾンを派遣し 被災状況の把握や支援ニーズの把握等を実施 (1 道 11 県 83 市町村へ延べ延べ774 人 日を派遣 ) 北海道開発局 東北地方整備局に加え 関東 北陸 中部 近畿 中国 四国地方整備局から延べ3,430 人のTEC-FORCEを派遣 北海道 18 市町村 東北 10 市町村において 自治体の所管施設等の被害状況調査を実施 9/16までに全ての首長等に調査結果を報告 台風第 10 号では 河川の氾濫等により県管理道路が通行不能となり多くの孤立集落が発生した岩手県岩泉町等へTEC-FORCEを集中的に投入し 県とも連携して全力で道路啓開や流出した道路の応急復旧を進め 9 月 13 日まで地域の幹線である 4 国道 ( 国道 455 号 340 号 281 号 106 号 ) の通行を確保 県道や町道の道路啓開 応急復旧を進め ヘリによる救出等も進んだ結果 当初 解消まで数ヶ月とされた岩泉町 久慈市の孤立は 災害発生から1ヶ月で全ての孤立が解消 浸水解消のため 被害の発生した北海道南富良野町や岩手県宮古市など67 市町村において 排水ポンプ車 照明車 衛星通信車等を派遣し 24 時間体制で排水活動を実施 台風 10 号では 二次災害を防止するため 8 市町において 7 日間で土砂災害の被災状況調査を実施 ( 岩泉町 69 箇所など 102 箇所で土砂災害を確認 ) し 首長等へ報告 助言 位置図 自治体所管施設の被害状況調査 24 時間体制で緊急排水を実施土砂災害の被災状況調査 UAV による調査 台風第 10 号における活動範囲 河川 道路の被害状況調査 ( 岩泉町 ) 被害状況を報告 ( 岩泉町長 ) 排水状況 ( 名寄市 ) 斜面崩壊箇所の調査 ( 岩泉町 ) 台風第 10 号における北海道 東北地方への派遣人数 ( のべ人数 ) 国総研 土研等 国土地理院 :79 人 日 四国地整 :73 人 日 中国地整 :44 人 日 近畿地整 :317 人 日 中部地整 :355 人 日 北陸地整 :451 人 日 のべ3524 3,524 人 日 (8/30~9/30) 北海道 :702 人 日 東北地整 :909 人 日 関東地整 :594 人 日 緊急通行路確保のための道路啓開 国道 455 号の道路啓開 ( 岩泉町 ) 緊急車両の通行を確保 ( 岩泉町 ) 25

27 平成 29 年 7 月九州北部豪雨への派遣 九州北部豪雨により 出水や山腹崩壊が発生 死者 35 名 家屋の全半壊等 337 棟 家屋浸水 1,986 戸が発生 全国の地方整備局等のTEC-FORCE(7/6~8/16のべ4,042 人 日 ) が河川 道路等の被害状況調査 道路啓開など 2 県 11 市町村において活動 8 月 8 日までに福岡県 大分県の河川 道路等の約 1,800 箇所で被害状況調査を実施 被災自治体へ復旧工法等を企画 提案 激甚災害指定の見込み公表の早期化に貢献 国道 211 号において4.5kmを道路啓開を実施 7 月 14 日 13 時に道路啓開が完了 全線で緊急車両の通行を確保 東峰村内の県道 52 号を道路啓開を実施 国担当区間の道路啓開が8 月 8 日に完了 二次災害防止に向け 土砂災害危険箇所の緊急点検等約 1,300 箇所 (7/21 現地調査完了 ) のうち約 570 箇所を支援 位置図 自治体所管施設の被害状況調査 ドローンによる被害状況調査 TEC-FORCE 活動範囲 河川 道路の被害状況調査 ( 東峰村 ) 被害状況を報告 ( 東峰村長 ) ドローンによる流木調査 ( 朝倉市 ) 九州地方への派遣人数 ( のべ人数 ) 速報値 緊急車両の通行確保のための道路啓開 土砂災害の被害状況調査 国総研 土研等 国土地理院 :85 人 日 九州地整 :1,797 人 日 四国地整 :342 人 日 中国地整 :161 人 日 近畿地整 :398 人 日中部地整 :454 人 日北陸地整 :173 人 日関東地整 :440 人 日 のべ4,042 人 日 (7/6~8/16) 九州運輸 : 24 人 日東北地整 :168 人 日 国道 211 号の道路啓開 ( 東峰村 ) 斜面崩壊箇所の調査 ( 日田市 ) 26

28 1. 国土交通省の災害初動体制 2.TEC-FORCE( 緊急災害対策派 遣隊 ) 3. 災害初動対応強化に向けた 取り組み 27

29 災害対応戦略の立案 災害対応戦略の立案にあたっては 道路 河川 土砂災害などの国交省所管に係る被害情報 震源 震度 CCTVカメラ等のリアルタイム情報 緊急輸送道路等の事前情報を統合表示する統合災害情報システム (DiMAPS) を活用 統合災害情報システム (DiMAPS) 28

30 災害対応戦略の立案 ( 平成 28 年熊本地震の例 ) 災害対応戦略の立案にあたっては 道路 河川 土砂災害などの国交省所管に係る被害情報 震源 震度 CCTVカメラ等のリアルタイム情報 緊急輸送道路等の事前情報を統合表示する統合災害情報システム (DiMAPS) を活用 < 平成 28 年熊本地震における DiMAPS 表示画面 ( 一例 )> 南阿蘇村役場への迂回路 < 凡例 > CCTV カメラ等による状況把握 ドローン調査結果の共有 < 事前情報 ( 一例 )> インフラ関連 ( 緊急輸送道路 鉄道 港湾 空港 ダム等 ) 施設関連 ( 官公庁 避難所 病院等 ) ハザードマップ関連 ( 浸水想定区域 土砂災害危険箇所等 ) 基盤図関連 ( 航空写真 標高図 ) 29

31 被害状況調査における ICT の活用 30

32 [ 平成 29 年九州北部豪雨 ] ドローンによる被災状況調査 UAV による流木調査 31

33 [ 平成 29 年九州北部豪雨 ] ドローンによる被災状況調査 大肥川 ( 国道 211 号 ) の被災状況調査 (7/8): 国土地理院 流木堆積状況調査 (7/13): 九州地整ドローン班 宝珠山川の被災状況調査 (7/8): 関東地整 小野川河道閉塞状況調査 (7/7): 九州地整ドローン班 32

34 ドローン調査結果の共有 2 次災害の危険や接近困難な被災現場等において活用したドローンの被害状況調査結果を ( 撮影画像 ( 動画 )) を DiMAPS により共有 < ドローン調査の DiMAPS での共有 > 33

35 ドローン調査結果の共有 2 次災害の危険や接近困難な被災現場等において活用したドローンの被害状況調査結果を ( 撮影画像 ( 動画 )) を DiMAPS により共有

36 [ 調査の効率化 ] ウェアラブルカメラの活用 ウェアラブルカメラの活用 写真 映像 写真と映像の比較 特徴 多角的に解析するには 動画により多角的かつ 複数枚の写真が必要 機動的な解析が可能 35

37 関係機関との連携強化 36

38 関係機関との連携強化 輸送艦おおすみと LCAC 海岸へ揚陸した LCAC から上陸する情報収集車 ( 平成 27 年度宮崎県総合防災訓練 )

39 災害初動対応体制の充実 強化 課題 大規模災害の発生直後から円滑かつ迅速に災害応急対策活動を行うため 災害対応にあたる人材の育成 地方公共団体間の相互支援の促進 関係機関と連携した実働訓練の実施により災害対応力の向上が必要 災害対応にあたる人材の育成 大規模な災害時に関係機関との調整をはじめトータルマネジメントができる人材を育成 対象 : 国 地方公共団体職員 民間技術者等 関係機関と連携した災害応急活動により地域の災害対応力が向上 < 平成 28 年度台風第 10 号における TEC-FORCEと県の連携 > 多くの孤立集落が発生した岩手県では 道路啓開や応急復旧をTEC-FORCEと岩手県が分担 協力して実施 地方公共団体間の相互支援 大規模災害に対し TEC-FORCE に加え 被災地以外の地方公共団体等が被災地を支援 人材育成 訓練 災害対応等を通じ連携を強化 < 地方公共団体間の相互支援のイメージ > 被災地 国土交通省 TEC-FORCE 被害 ( 中 ) 被害 ( 大 ) TEC-FORCE 活動計画に基づく関係機関と連携した実働訓練等 TEC-FORCE 活動計画等に基づく実働訓練をはじめ 関係機関と連携した訓練等を実施 TEC-FORCE 活動計画の実効性の向上とともに関係機関の連携を強化 < 関係機関と連携した実働訓練のイメージ > 被災地以外都道府県 技術的難易度 ( 高 ) 自衛隊と連携した訓練 岩手県 TEC-FORCE 被災地以外市町村 被害 ( 小 ) TEC-FORCE 関係機関と連携した道路啓開訓練 38

40 参考 テックフォース研修 ( 自治体職員も参加可能 ) 1.TEC-FORCE( 隊長候補 ) 平成 29 年度の研修 対象地方整備局等の課長 事務所の副所長又はこれと同等の職にあると認められる者これと同程度の能力を有すると認められる者目的災害初動期における心得や関係機関との連携等 組織のオペレーション能力養成 1 東日本大震災時の関係機関の行動と評価 課題 2 大規模地震 津波災害への備えと発災後の対応のあり方時期 11/5 ( 月 )~ 11/9 ( 金 ) 2.TEC-FORCE( 班長 ) 対象地方整備局等の課長補佐 事務所の課長 出張所長 建設監督官又はこれと同等の職にあると認められる者 これと同程度の能力を有すると認められる者目的被災状況の判断 応急復旧工法の選定等 現場での技術力 即応力の向上 1 我が国を取り巻く自然災害の脅威とそれに対応すべき職員としての心構え 2 班長として注意すべき視点の幅広い理解 3 派遣時に円滑に活動できるよう知見の整理 共有時期 12/10 ( 月 )~ 12/14 ( 金 ) 3. リエゾン ( 上級者 ) 対象 地方整備局の課長補佐 事務所の副所長 課長又はそれと同等の職にあると認め られる者 これと同程度の能力を有すると認められる者 目的 被災した市町村との連絡調整 円滑な情報共有 迅速な応急復旧等の支援に従事 するリエゾンに求められる能力の向上 1 市町村支援のために必要な基礎知識 2TEC-FORCE に関する知識 3リエゾンとして必要な能力 4リエゾンの教訓 経験知 ノウハウ等 時期 2/4 ( 月 )~ 2/8 ( 金 ) 39

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大規模災害時における被災自治体の支援 大規模災害時における被災自治体の支援 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 目次 1 緊急災害対策派遣隊 (TEC-FORCE) 2 国土交通省による直轄事業の実施 災害復旧事業の代行 1 1 緊急災害対策派遣隊 (TEC-FORCE) 2 緊急災害対策派遣隊 (TEC-FORCE) の概要 TEC-FORCE とは TEC-FORCE(Technical

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