イソバンドBL-H_表紙1

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2 目次 1 製品 1. 製品仕様 2 ( 1) 形状 寸法 2 ( 2) 標準仕様 3 ( 3) 標準色 3 2 計画 1. 工事の流れ 6 工事 6 ( 1) 施工図等の作成 7 パネルの割付上の留意事項 7 ( 2) 鋼板の発注 パネルの発注 9 ( 3) 搬入 荷下ろし 9 ( 4) 下地の確認 9 取扱注意事項 工具の準備 安全作業の確認 13 3 施工 1. 純正部材 16 ( 1) 25 35mm mm( 端部箱折りタイプ ) 16 ( 2) ビス パッキン類 部材の取付 22 ( 1) 墨出し 22 割付墨の墨出し寸法 23 ( 2) 水切の取付 24 ( 3) スターターの取付 26 ( 4) 捨て板 縦ジョイント溝型 の取付 28 ( 5) 耐火フェルトの取付 29 ( 6) 入隅溝型の取付 29 ( 7) 出隅 B-H の取付 30 スターター一体型水切を使用する場合 31 ( 8)BL 水切 C( 後付タイプ ) の取付 32 ( 9) 出隅 C-H( 後付タイプ ) の取付 パネルの取付 34 ( 1)BL クロス目地定形シールの取付 34 ( 2) パネルの切り欠き 36 ( 3) パネルの建て込み 38 ( 4) 縦ジョイント部の施工 各部の仕舞 40 ( 1) 縦ジョイント部の仕舞 40 ( 2) 入隅の仕舞 41 ( 3) 出隅の仕舞 42 ( 4) 笠木の仕舞 43 4 縦張り 1. 純正部材 46 ( 1) 縦張り用 46 ( 2) ビス パッキン類 縦張りの施工 49 ( 1) 墨出し 49 ( 2) 水切の取付 ( 3) 入隅塞ぎ板の取付 51 ( 4) 出隅塞ぎ板の取付 52 ( 5) パネルの建て込み 53 ( 6) 入隅の仕舞 54 ( 7) 出隅の仕舞 56 ( 8) 笠木の仕舞 施工後の注意 59 注意 お願いとご注意 60

3 1 製製品品 1

4 1 製品仕様 (1) 形状 寸法 T 品B L ドリルビス製当社純正のビスを ( 端部箱折りタイプ ) 働き幅 全幅 B 外皮材 芯材 パッキン 内皮材 上部から見た断面図 内皮材 芯材 T 外皮材 25 35! ご使用ください ( 単位 :mm) 製品名 製品厚 :T B ウェーブの形状 働き幅 注 ) 端部箱折りタイプ ( 厚さ 35mm) についてはご相談ください リブ深さ0.8mm ピッチ24mm 2

5 (2) 標準仕様 製製品厚質量働き幅製品名芯材形状製品長さ 3 外皮材内皮材 (mm) (kg/m 2 ) (mm) ~9.0m フラットフッ素系塗装 SGL イソバンドBL-H 1 ポリイソシア 910 ご指定寸法でポリエステル系塗装 GL ポリエステル系塗装 GL ヌレートフォーム ウェーブ受注生産いたし (0.5mm) 600 (0.5mm) 4 ます 製品長さに応じて縦目地幅を検討する必要があります 詳しくは 設計 技術資料 をご参照ください 2 ウェーブ形状はご相談ください 3 製品長 0.8m 未満はご相談ください 製品長 9.0m 超については 輸送許可申請対象となるため 納期など 事前にご相談ください 4 日射条件により表面に微妙な凹凸が見える場合があります 品 2 (3) 標準色 標準色と近似マンセル値および日塗工番号 表面材 色番号 近似マンセル値日塗工番号 ( 参考 ) OF321S シルバー 1.2PB6.2 /0.4 フッ素系塗装 SGL OF1S コーラルホワイト 7.4GY8.7/ 0.3 OEM18S ゴールドメタリック 1.4GY6.6/ 0.4 外皮材 O371PG シルバー P 1.6B7.3 /0.3 ポリエステル系塗装 GL O621PG サンドホワイトP 2.3GY7.8 /0.8 O701PG アイボリー P 3.2Y8.4 /1.6 H35-85 H22-85C O721PG オフホワイト P 8.8GY8.6/ 0.2 内皮材 ポリエステル系塗装 GL O721W オフホワイト 8.8GY8.6/ F 版より参考値として日塗工番号を記載していますが 実際の色相とは多少異なりますのでご注意ください! イソバンドBLシリーズの長さおよび外皮色パネルの長さは上記製品長さ以下におさえてください また標準色以外の指定色をご検討の場合 外皮色は濃い色をさけてください その理由は 芯材に断熱性の高いウレタンフォームを使用しているため外皮材は日射により昇温しますが 内皮材は室内温度にしかならず このときの温度差による内外皮材の伸びの差が外皮材にしわ寄り現象をおこさせるからです この傾向はパネルの長さが長いほど また外皮材の色が濃いほど顕著にあらわれます また イソバンドBL-H( 端部箱折りタイプ ) は パネル長さとイソバンドBL-Hの縦目地は ワーキングジョイントとなりますのでP.7を参照してください 3

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7 画2 計計画 5

8 画パネルの発注計1 工事の流れ 工事 建物をつくりあげるには 種々の工事の積み上げが必要となります さらに それらが秩序だって運営されなければなりません 複雑に込み入った建築工事現場において 無理なく合理的に工事を運営していくためには 外装工事の予定と内容を知っておくだけではなく 関連する工事の内容と進行状況をよく理解して あらかじめ対策を立てておく必要があります また 現場の取合い面から イソバンドBL-Hの施工に部分的な変更の必要が生じたり 関連工事との調整が必要になった場合など 現場での変更は関連工事との連絡が重要になりますから 必ず設計事務所 ゼネコンの承認を得ることが大切です 工事の流れ イソバンドBL-H 施工店 実施設計 工事計画 施工図等の作成 パネルの準備下地の準備パネル工事 鋼板の発注 搬入 荷下ろし 下地の確認 の施工 ゼネコン 工事発注 下地胴縁工事 調整 墨出し 図面承認 検査 引渡し 設計事務所 日鉄住金鋼板 生産 出荷 6

9 計(1) 施工図等の作成パネルは現場で容易に切断を行えますが 工期短縮や美 しい仕上がりのため次頁の事に留意し できるだけ現場受注した施工店では設計図書をもとに 工事実施に必要な施工図加工のないよう合理的な割付設計を心がけてください や工事計画などを作成し ゼネコン 設計事務所に提出します 割付図 : 元請けの割付に沿って具体的に割り付ける 納まり図 : 取合いの不明な部分は納まり図をつくり 確認する 数量表 : パネルの寸法 種類 数量を拾う パネルの割付上の留意事項 1 端部箱折りタイプのパネル長さのとり方 工事計画 : 施工に必要な日程 関連工事との取合いなどについて計画 端部箱折りタイプのパネル長さのとり方は下図の通りになります 画パネル長さ L パネル長さ L 割付図の例 ( 端部箱折りタイプ ) E13 E14 E11 E12 E15 E16 E2 E10 E3 E3 E3 E3 E17 E2 910 E2 E2 E3 E6 E3 E6 E2 E2 E2 E3 E3 E E2 E2 E3 E3 E3 E3 E2 E2 E2 E8 E9 E2 E1 E4 E7 E2 600 E1 E1 E4 E4 E4 E4 E5 E5 E5 E5 E1 E イソバンドBL-Hの場合 パネル端部のテクスの止め付けは下図の位置になります 適切に胴縁が配置されているか確認してください 縦ジョイント部 ( 目地幅 mmの場合 ) 2ワーキングジョイントのおける目地幅の縦目地はワーキングジョイントとなり 目地幅は ( 表 1) のように運用しますので 縦目地部の部材は目地幅に適合する部材を採用してください 目地芯 35mm 35mm BL ドリルビス 目地幅が 30mm 以上の場合や下地の通りが悪いときは二次胴縁が必要です 目地幅 パネル長さ mm 6m 以下 25mm 6m 7.5m 30mm 7.5m 以上 また ( 表 1) の根拠につきましては ワーキングジョイントにおける目地幅の算定 を参照してください 備考 :JSS 日本建築学会建築工事標準仕様書 同解説防水工事 より 縦胴縁 出隅部 ( 目地幅 mm の場合 ) テクス 35mm 目地芯 縦胴縁のサイズが 35mm の場合 目地芯 7

10 横張り 縦目地の配置パネル長さごとに横継ぎの縦目地が配置されます できるだけ同一長さのパネルで 割り付けてください 寸法調整パネル縦目地計パネル長さ 10m 以下画横張りの壁面上部に寸法調整パネルがでた場合 パネル幅の 1/3 以上を残すように配慮してください 寸法調整パネル極端に少ない計パネル働き幅 n 枚 開口部のレイアウトが適切な例 開口部のレイアウトに問題がある例 目地と開口部の位置の微妙なズレ ( 特にパネル下端は切断のないように ) パネルの残り代が キャッチバン配置箇所 縦張り 縦張りの配置左右の寸法調整パネルはなるべく同一幅になるように割り付けてください パネル働き幅 n 枚寸法調整パネル寸法調整パネル 開口部の配置縦張りの場合 開口部の幅寸法を納まり代を含めて耐火イソバンドProの働き幅モジュールに合わせるように配慮してください パネル嵌合目地とサッシ縦目地はずらして配置してください 開口部のレイアウトが適切な例 1mm 程度 パネル長さ 10m 以下 寸法調整パネル 出隅 入隅などのコーナー部で 幅詰めの寸法調整パネルが出た場合 パネル幅の 1/3 以上を残すようにしてください パネルの残り代が極端に少なくなったり 両側から切り欠くような 開口部の配置は避けてください 開口部のレイアウトに問題のある例 パネルの残り代がパネル幅の 1/3 以下目地と開口部位置の微妙なズレ 8

11 計画工事に必要なパネル 標準部材の種類 寸法 色 数量などを明 胴縁の配置胴縁間隔は 設計基準速度圧によるものと防火構造や耐火構造など 法的規制によるもののうち いずれか狭い方になります 記して 販売店に発注してください また 開口部では荷重をパネルだけで受け持つことはできないので 開口部の周囲には 必ず十分な強度の補強材を配置してください 胴縁間隔 (2) 鋼板の発注 パネルの発注 (3) 搬入 荷下ろし 開口部補強材の配置 開口部補強材 工事工程に従って イソバンドBL-Hを現場に搬入します イソバンドBL-Hは車上渡しなので クレーンは受け取り側でご用意ください 搬入されたパネルの種類 寸法 色 数量を荷いたみの有無と合わせてただちにチェックしてください 荷下ろしには 吊り上げ用保護具およびナイロンスリングを用意して ナイロンスリングが直接製品に当たらないように 吊り上げ用保護具の上から吊り上げてください 仮置きする場合は十分な養生をしてください (P.10~11 参照 ) 縦張りの横胴縁の割付け (4) 下地の確認 胴縁間隔 下地の胴縁組に不陸があると 良好な仕上がりは得られません パネル施工の前に下地を充分にチェックし 不陸や部材の抜けがある場合にはゼネコンに連絡して修正してもらいます 開口部補強材 9

12 取扱注意事項 1 ナイロンスリングが直接製品に当たらないようにしてください 3 長尺の場合は吊り具を用意して 3 点吊りを行ってください 吊り具ナイロンスリング ナイロンスリング画5m 以上 吊り上げ用保護具 吊り上げ用保護具 ナイロンスリングの当たる所には保護具を使用してください 計5 突起部分だけを持たないでください 吊り上げ用保護具 4 積み置きは框どうしを合わせ 3 段積みはやめてください 当板 框どうしが合わない時は 当板を必ず入れてください 2 製品の 2 段吊りはやめてください 同じ位置に合わせてください ナイロンスリング 吊り上げ用保護具 吊り上げ用保護具 6 製品を壁に立てかけないでください 10

13 計画7パネルは横担ぎで運搬してください また パネルの両端を持って持ち上げると折損する場合がありますので必ず中央部も支えてください 9 地面に不陸がある場合は 台木を敷いて水平な状態で保管してください 台木 8 砂や泥のついた履き物でパネルなどを踏まないでください 10 仮置きした梱包および役物副資材は 養生シートを掛けて保管してください この場合 通風等を考慮してください 養生シート 通風を考慮する! ナイロンスリングの選定にあたっては梱包荷重に見合うものを選定してください! 保護フィルムには静電気が発生していることがありますので 取り除く際には手袋をはめる等 注意をしてください! パネル切断時に発生する端面のバリは完全に除去できず残存していることがありますのでご注意ください! 除去した梱包資材や保護フィルムが風で飛散しないようとりまとめて廃棄してください 11

14 2 工具の準備計 施工前に下の工具類 ( 市販品 ) を現場の状況に合わせて準備してください 巻尺電動ドリル画カジヤ 曲尺 電動スクリュードライバー金切ばさみ ( えぐり刃または柳刃 ) ピアノ線 18 番線 電気コード つかみばさみ チョークライン リベッター ジグソー シャコマン バイスプライヤー ナイロンスリング 水準器 電動丸鋸切 引掛型吊り具 目地調整治具 ( パネル目地引っかけタイプ ) 12

15 3 安全作業の確認計 高所作業においては 特に踏み抜きや滑落しないように注意してください 労働安全関連法規を厳守するとともに 安全作業の徹底に努めてください 安全装備 正しい服装と保護具 ( ヘルメット 命綱など ) を着装してください 安全規則 毎日のミーティングで作業規律の徹底と健康状態の維持管理および安全についての注意事項の確認をしてください 災害防止対策 整理 整頓の徹底 玉掛け作業の安全確保 標識の重視などによ り災害の防止を心がけてください 気象条件の対策 降雨 降雪 強風などの気象の変化による事前の処置を心がけてください 画施工計画 施工に際してゼネコンと事前に十分連絡を取り合い 特に建物内部で作業や操業をしている場合には 作業状況について緊密な連絡を取ってください 高所作業の安全対策 敷板 ( 足場板 ) および滑落防止用ストッパー 安全ネットなどの設置により屋上での作業や材料置き場の安全確保に努めてください また 水に濡れた鋼板上を歩行する場合 滑落事故に注意してください 安全操作と落下防止 電動工具や一般工具の取り扱いに際しては 漏電 感電防止等 安全操作を心がけてください また それらの工具の落下防止にも十分注意してください 13

16 計画14

17 工3 施施工 15

18 施1 純正部材 当社の純正部材または当社指定の取り付け金具を使用してください (! 他の部材や誤った工法での不具合については責任を負いかねます ) (1) mm( 端部箱折りタイプ ) MZ101 MZ103 MZ113 BL 水切 MZ102 MZ104 MZ114 BL 水切 当板 ( 単位 :mm) B 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm MZ107 MZ109 MZ115 BL 水切 B 板厚 :0.8mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します MZ108 MZ110 MZ116 BL 水切 B 当板 R R 12 工コード No. 26 MZ101 パネル厚 (mm) 寸法 (mm) B コード No. MZ102 パネル厚寸法 (mm) (mm) MZ MZ MZ MZ R コード No. MZ107 パネル厚寸法 (mm) (mm) MZ R コード No. MZ108 パネル厚寸法 (mm) (mm) MZ MZ MZ 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm MZ117 BL 水切 C 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します MZ118 BL 水切 C 当板 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 16

19 施( 単位 :mm) ST001 ST002 ST015 BLスターター ST004 ST005 ST016 BLスターター B B 11 B コード No. パネル厚寸法 (mm) (mm) ST C 8 6 パネル厚 (mm) ST001 ST 工 18 寸法 (mm) B 15 C 10 ST ST ST 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します ST0 ST021 ST022 BLスターター C 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します RM031 RM032 RM051 BL 直角コーナー入隅水切 パネル厚寸法 (mm) (mm) RM031 RM RM コード No. ST0 パネル厚 (mm) 25 寸法 (mm) 19 B 15 ST R ST BL 水切 B タイプ用 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します RM034 RM035 RM052 BL 直角コーナー出隅水切 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 下記参照縦ジョイント溝型 パネル厚寸法 (mm) (mm) RM034 RM RM BL 水切 B タイプ用 300 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 直角コーナーパネル-H 採用時はご使用いただけません 26 4R パネル厚目地幅寸法 (mm) (mm) (mm) B TJ042 TJ TJ TJ TJ TJ TJ TJ TJ 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します B 17

20 工( 単位 :mm) 下記参照出隅 B-H 下記参照出隅 B-H 当板 施B 4R C D 4R 4R パネル厚目地幅寸法 (mm) (mm) (mm) B C D DE076 DE B 4R C D 4R 4R 100 パネル厚目地幅寸法 (mm) (mm) (mm) B C D DE079 DE DE DE DE DE DE DE DE DE DE DE DE DE DE DE 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm DE082 DE087 DE088 出隅 C-H 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します DE083 DE089 DE090 出隅 C-H 当板 14 B 10 B 100 コード No. DE082 DE087 DE088 パネル厚 (mm) 寸法 (mm) B パネル厚寸法 (mm) (mm) B DE083 DE DE 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 下記参照出隅溝型 下記参照入隅溝型 B パネル厚目地幅寸法 (mm) (mm) (mm) B DE DE B パネル厚目地幅寸法 (mm) (mm) (mm) B T T DE T DE T DE T DE T DE T DE T DE T 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 原板 : ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 色相はパネル内皮色と同色をご指定ください 18

21 工( 単位 :mm) 下記参照サッシ横溝型 T070 T083 コーナー捨て板 T034 T035 捨て板 パネル厚目地幅寸法 (mm) (mm) (mm) B C T067 T T C パネル厚寸法 (mm) (mm) T070 T 寸法 (mm) T T T077 T T B T T T 施板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します T036 T037 入隅塞ぎ板 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します T038 出隅塞ぎ板 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 寸法 (mm) T T 原板 : ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 色相はパネル内皮色と同色をご指定ください 下表参照 BLRコーナー水切 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します D S B パネル厚 (mm) R RM019 0 RM RM RM RM028 0 RM0 0 RM RM 寸法 (mm) B C D S 2 3 ~630 ~ ~480 4 ~430 5 ~330 2 ~630 3 ~ ~480 RM ~430 RM ~330 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 19

22 ( 単位 :mm) 下表参照 RP138 RP139 RP142 RP143 Rコーナーパネル-H( 端部箱折りタイプ ) 名 称 直角コーナーパネル-H( 端部箱折りタイプ ) T S T S 働き幅 910mmタイプ 働き幅 600mmタイプ パネル厚寸法 (mm) パネル厚寸法 (mm) R R (mm) S (mm) S RP102 RP 以下 400 以下 RP1 RP 以下 400 以下 RP 以下 RP 以下 RP 以下 RP 以下 RP 以下 RP 以下 RP 以下 RP 以下 働き幅 910mmタイプ 働き幅 600mmタイプ RP 以下 RP 以下パネル厚長さ ( S T ) パネル厚長さ ( S T ) (mm) (mm) (mm) (mm) RP 以下 RP 以下 RP ~600 RP ~600 RP 以下 RP 以下 RP ~600 RP ~600 RP 以下 RP 以下 表面材 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 表面材 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 注 1) コーナーパネルについては別送のため 別途運賃が必要となります 注 2)BL 直角コーナー出隅水切 (P.17 参照 ) はご使用いただけません 注 ) コーナーパネルについては別送のため 別途運賃が必要となります 弊社では専用部材を用意しておりませんので別途ご用意ください 施S R 働き幅 R 働き幅 S

23 施(2) ビス パッキン類 FS601 FS602 FS603 FS604 BLドリルビス FS101 ドリルビス FS126 フラットビス FS 本 / 箱 FS604 0 本 / 箱 FS602 FS603 φ6 φ6 パッキン 300 本 / 箱 パッキン 0 本 / 箱 コード No. FS601 FS602 パッキン φ6 75 用途 25mm 厚嵌合部用 35mm 厚嵌合部用 25mm 厚平面部用 パッキン 65 φ6 FS603 FS604 35mm 厚平面部用 mm 厚嵌合部用 mm 厚平面部用 材質 : スチール表面処理 : 亜鉛浸漬被覆処理注 ) 取り付け用ビットは 1 箱に 1 本入っています 耐火イソバンド Pro 用のビットは流用できません 1000 本 / 箱材質 : スチール 0 本 / 箱材質 : スチール PK001 シーリングテープ (4 ) PK037 BLクロス目地定形シール HJ001 フェルトN( ロックウール ) 30 パッキン付 φ 長さ :15m/ 巻 8 枚 / 梱包 CF554 CF5 CF557 耐火フェルト CF555 CF551 CF558 耐火フェルト CF556 CF552 CF559 耐火フェルト FS131 補強座金 B B B コード No. パネル厚 (mm) 寸法 (mm) B 長さ (mm) コード No. パネル厚 (mm) 寸法 (mm) B 長さ (mm) コード No. パネル厚 (mm) 寸法 (mm) B 長さ (mm) CF554 CF CF555 CF CF556 CF 工 CF CF CF 材質 : 人造非晶質繊維 出隅 C-H 用 材質 : 人造非晶質繊維 出隅 B-H 入隅 コーナーパネル 縦ジョイント B 用 材質 : 人造非晶質繊維 縦ジョイント溝型 用 材質 : スチール表面処理 : 亜鉛浸漬被覆処理板厚 :1.2mm キャッチパン キャッチパン 専用パイプ 注 1) キャッチパンの先端に取り付けて使用してください 注 2) 使用するシーリングに合わせて色を選択してください 注 ) 必ず専用パイプとセットで使用してください パネル厚 35mm 寸法 (mm) 専用パイプ色 28 ライトグレー ホワイト パネル厚 mm) 寸法 (mm) 専用パイプ色 43 ライトグレー ホワイト 材質 : 樹脂 21

24 工水切取付墨施2 部材の取付 (1) 墨出し 基準墨に従って パネルの割付墨を下地胴縁等に正確に打ってください 基準墨はゼネコン担当者に依頼してください 基準墨と割付墨 割付墨 割付墨 目地芯 割付墨 水切取付墨 目地芯 基準墨 基準墨 POINT 現場割付の確認 施工図通りに施工できるか ( 施工図に変更の必要がある場合には 必ず設計事務所 ゼネコンの承認を得ます ) 22

25 工 割付墨の墨出し寸法 割付墨はイソバンドBLの施工においてとても重要です 水切の種類によって 水切取付墨の位置が異なるので注意してください BL 水切 B の場合 BL 水切 ( スターター一体型水切 ) の場合 割付け間隔 =W 割付け間隔 =W 最下段の割付間隔 =W 割付墨目地芯割付墨目地芯 W= 働き幅 ( ) W= 働き幅 ( ) BL 水切 B 取付墨 最下段の割付間隔 =W+40 最下段の割付間隔 =W 基準墨からの位置を施工図から割り出してください BL 水切 C( 後付けタイプ ) の場合 30 基準墨 W= 働き幅 ( ) BL 水切 取付墨 5 BLスターター取付墨 5 W= 働き幅 ( ) 施5 基準墨からの位置を施工図から割り出してください 基準墨からの位置を施工図から割り出してください 基準墨 基準墨 23

26 5 (2) 水切の取付 打たれた墨に従って 水切を取り付けます ジョイント部は当板にシーリングをしてジョイントしてください 水切と SD 枠の取合 SD 枠と水切の取合部には必ずシーリングをしてください シーリング 4mm 以下施BL 水切 B 当板 BL 水切 B フラットビス 止め付けピッチは 工純正部材 POINT シーリングの確認 当板にシーリングを施したか コード No. MZ109 BL 水切 B コード No. MZ110 BL 水切 B 当板 コード No. FS126 フラットビス 16 上図に合わせてパネル厚 35mm の純正部材を記載しています 25 mm は P.16 P.21 をご参照ください 40 4R 35 4R 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 24

27 5 施入隅の足元部に入隅用コーナー水切部材を 出隅部に出隅用コーナー水切部材を取り付けます 入隅 出隅 工BL 直角コーナー出隅水切 BL 直角コーナー 入隅水切 BL 水切 B BL 水切 B 純正部材 コード No. RM032 BL 直角コーナー入隅水切 コード No. RM035 BL 直角コーナー出隅水切 コード No. FS126 フラットビス R R 板厚 :0.5mm 板厚 :0.5mm 25

28 (3) スターターの取付 フラットをドリルビスで固定します 縦ジョイントの位置では捨て板が直接水切の上にくるようにスターターをカットして取り付けてください スターター一体型水切を使用する場合はP.35をご参照ください 捨て板 捨て板サッシ上の取合施スターター B ドリルビス BL スターター 捨て板が取り付けられるようにスターターをカットしてください サッシ上水切 ( 別途 ) 捨て板が取り付けられるようにスターターをカットしてください フラットビス止め付けピッチは 4mm 以下 POINT 工 スターターの確認 縦ジョイント部捨て板の取り付け位置で 27 スターターをカットしたか 純正部材 コード No. ST002 BLスターター コード No. ST005 BLスターター B コード No. FS101 ドリルビス コード No. FS126 フラットビス 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 26

29 5 入隅出隅施工入隅 出隅のスターターを図のように取り付けます BL スターター BL スターター フラットビス止め付けピッチは 4mm 以下 フラットビス止め付けピッチは 4mm 以下 純正部材 コード No. ST002 BLスターター コード No. FS126 フラットビス 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 27

30 ねてください 施4 5 (4) 捨て板 縦ジョイント溝型 の取付 捨て板を敷いた上に縦ジョイント溝型 をセットしてビス止めします ビス頭はシールして下さい 捨て板の下端は水切の上に重 フラットビスシーリングテープに隠れる位置で千鳥に止めてください 捨て板と縦ジョイント溝型 を適切に施工することで 2 次止水ラインを確保し 雨水がスムーズに排出されます 捨て板 縦ジョイント溝型 ドリルビス ( ビス頭シーリング ) 工純正部材 重ね継ぎ フラットビス止め付けピッチは 4mm 以下 捨て板の下端は水切の上に重ねてください BL 水切 B ドリルビス ( ビス頭シーリング ) POINT 捨て板と縦ジョイント溝型 の確認 捨て板が水切の上に重なっているか 縦ジョイント溝型 のビス頭はシールしたか コード No. T034 捨て板 コード No. P.5 参照縦ジョイント溝型 B コード No. FS101 ドリルビス 13 コード No. FS126 フラットビス 16 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 28

31 5 (5) 耐火フェルトの取付 (6) 入隅溝型の取付施縦ジョイント溝型 に耐火フェルトを挿入します 入隅溝型を取り付けます 入隅溝型の下端は水切の上に重ねてください 縦ジョイント溝型 入隅溝型 フラットビス ( ビス頭シーリング ) 止め付けピッチ 00mm 程度で千鳥に止めてください 耐火フェルト (CF552) 入隅溝型の下端は水切の上に重ねてください 工コード No. FS126 BL 直角コーナー入隅水切 BL 水切 B 名 称フラットビス 16 POINT 純正部材 POINT 純正部材 耐火フェルトの確認 耐火フェルトの取り付け忘れはないか コード No. CF552 耐火フェルト (13 ) 13 入隅溝型の確認 入隅溝型が水切の上に重なっているか ビス頭をシールしたか コード No. P.6 参照入隅溝型 B コード No. RM032 BL 直角コーナー入隅水切 R 長さ :73mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 29

32 4 5 (7) 出隅 B-H の取付 出隅 B-Hを取り付けます 出隅 B-Hの下端は水切の上に重ねてください ジョイント部は当板にシーリングをしてジョイントしてください 出隅 B-H の 2 つの凹部には耐火フェルトを挿入します 出隅 B-H 当板 準耐火構造 防火構造の場合はロックウール充填 出隅 B-H 出隅 B-H 工シーリング出隅 B-H さい 施純正部材 フラットビス ( ビス頭シーリング ) 止め付けピッチ 00mm 程度で千鳥に止めてくだ 耐火フェルト (CF551) BL 水切 B BL 直角コーナー出隅水切 コード No. HJ001 コード No. FS101 フェルト N( ロックウール ) ドリルビス コード No. FS126 フラットビス 出隅 B-Hの下端は水切の上に重ねてください POINT 出隅 B-Hの確認 出隅 B-Hが水切の上に重なっているか 当板にシーリングを施したか ビス頭をシールしたか 耐火フェルト ロックウールの確認 耐火フェルトの取り付け忘れはないか 準耐火構造 防火構造の場合 ロックウールの充填忘れはないか コード No. P.6 参照出隅 B-H B 4R D C 4R 4R コード No. P.6 参照出隅 B-H 当板 B 4R D C 4R 4R 100 コード No. RM035 コード No. CF551 BL 直角コーナー出隅水切耐火フェルト (13 40) 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 板厚 :0.5mm 長さ :73mm R

33 12 4 施 スターター一体型水切を使用する場合 スターター一体型水切を使用する場合には スターター部をカットし 立て起こしてから捨て板を重ねて取り付けます 入隅や出隅でも同様の処理をしてください 捨て板とスターター一体型水切 (BL 水切 ) の取合 入隅溝型とスターター一体型水切 (BL 水切 ) の取合 捨て板 入隅溝型 立て起こし スターター一体型水切 BL 水切 出隅 B-Hとスターター一体型水切 (BL 水切 ) の取合工ドリルビス スターター一体型水切 BL 水切 止め付けピッチは 4mm 以下 出隅 B-H 約 100mm 立て起こし 端部切断タイプのパネルの場合は約 100mm 立て起こしてください 立て起こし スターター一体型水切 BL 水切 純正部材 コード No. MZ103 BL 水切 コード No. FS101 ドリルビス B R 26 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 31

34 (8)BL 水切 C( 後付タイプ ) の取付 後付けタイプの水切では スターター部材を先に取り付けて BL 水切 Cはパネル施工後にスターター部材と連結するように固定し ます 施工捨て板 縦ジョイント溝型 耐火フェルト (CF552) 捨て板の下端はカットした BL スターター C の上に重ねる BL 水切 C 当板 BL スターター C BL 水切 C ドリルビス止め付けピッチは 4mm 以下 BL スターター C のスターター部を捨て板の幅でカットしてください BL 水切 C 捨て水切 シーリング 捨て板 シーリング 純正部材 B 縦ジョイント溝型 と T パッキンの関係 縦ジョイント溝型 フラットビス (FS126) ビス頭シーリング処理 T パッキン 25 縦ジョイント溝型 の先端がパッキンにしっかりと食い込むように施工してください コード No. T035 捨板 コード No. P.5 参照縦ジョイント溝型 コード No. MZ117 BL 水切 C コード No. ST021 BLスターター C コード No. CF552 コード No. FS101 耐火フェルト (13 ) ドリルビス 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 長さ :73mm 32

35 (9) 出隅 C-H( 後付タイプ ) の取付耐火フェルト後付けタイプの出隅では 出隅溝型を先に取り付け パネル施工後に出隅 C-Hを縦目地位置でビス止めします 施C-H 工出隅溝型 シーリング 準耐火構造 防火構造の 場合はロックウール充填 準耐火構造 防火構造の 場合はロックウール充填 ドリルビス止め付けピッチ 10mm 程度で千鳥に止めてください 耐火フェルトは出隅 C-H 取り付け後に挿入 (CF5) 出隅 C-H ドリルビス止め付けピッチ 10mm 程度で千鳥に止めてください 出隅 C-H 当板 BL スターター C の角部接合はつきつけにしてください BL スターター C の角部も P.32 同様に スターター部をカットして出隅溝型の下端を重ねる BLスターター C 捨て水切 BL スターター C のスターター部を出隅溝型の幅でカットしてください BL スターター C BL 水切 C 純正部材 B コード No. FS126 フラットビス 16 コード No. P.6 参照出隅溝型 コード No. DE087 出隅 C-H コード No. DE089 出隅 C-H 当板 コード No. CF5 コード No. HJ001 コード No. FS101 耐火フェルト (13 ) フェルト N( ロックウール ) ドリルビス 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 長さ :73mm 33

36 2 パネルの取付 (1)BL クロス目地定形シールの取付 BLクロス目地定形シールの離面シールをはがし パネルの形状に合わせ パネル端部を包み込むように貼り付けます BLクロス目地定形シールのパネル厚み方向側の箱曲げと取り合う部分の端部は 3mm 程度隙間を空けて貼り付けます BLクロス目地定形シール取付途中パネル形状に合わせて下図のように貼り付ける 工BL クロス目地定形シール パネル厚み方向に沿って曲げます BL クロス目地定形シール端部と箱曲げとが取り合う部分は 3mm 程度隙間を空けます 施嵌合パッキンの間に差し込む 3mm 箱曲げと取り合う部分の BL クロス目地定形シール端部 3mm 程度隙間を空けて貼り シーリングがこの部分に充填できるようにします T パッキン パネル曲げ部には T パッキンが このようにセットされた状態で出荷されます POINT BLクロス目地定形シールの確認 取り付け位置は正しいか 取り付け忘れはないか Tパッキンと隙間なく取り付けられているか 純正部材 コード No. PK037 BLクロス目地定形シール

37 の位置に挿入します この時 ねじれが発生しないように注意深く挿入してください Tパッキンが長めの場合は パネル上端合わせでカットしてください 工パッキン ( パネル付属 ) T パッキン BL クロス目地定形シール Tパッキン挿入後 Tパッキン施T パッキン BLクロス目地定形シールを貼り付けた後 Tパッキンをヘラや直尺等を使用し 所定施工 35

38 施工(2) パネルの切り欠き 開口部 庇部等の取り合いで切り欠き加工が必要な場合は立て込み前に行ってください 最下段パネルの水切取合部や開口部廻りでは端部折り曲げ部を一部カットしてください パネル切り欠きの注意事項 W 寸法は パネルの働き幅の 2/3 以下になるようにしてください 開口部 W B B B B 最下段パネル B 水切 養生テープ 切粉はきれいに除去してください 切り欠き部分に養生テープを貼り パネルがキズつかないように保護した後加工してください 5 端部折り曲げ部カット 15 部詳細図 切り欠いたパネルは強度が低下していますので運搬時 建て込み時にはパネルの折れに注意してください B 部詳細図 40 5 端部折り曲げ部カット POINT 切り欠き加工の確認 位置 寸法は正しいか 切粉はきれいに除去したか 36

39 施 部開口部上端の BL クロス目地定形シール取付 上パネルの凸部 シーリング BL クロス目地定形シール 端部折り曲げ部カット BL クロス目地定形シール 開口部 B 部開口部下端の BL クロス目地定形シール取付 開口部 シーリング BL クロス目地定形シール BL クロス目地定形シール POINT 端部折り曲げ部がカットされているか BL 目地定形シールを取り付けたか 名 No. PK037 工コード称 BLクロス目地定形シール 純正部材

40 (3) パネルの建て込み パネルを建て込んでいきます 工コード No. FS603 耐火フェルト BLクロス目地定形シール BLドリルビス施出隅 B-H 保護フィルムの除去パネルの表面材には 保護フィルムがつけてあります 長期間放置しますと除去が困難になりますので 施工後 1 ヶ月以内に除去してください POINT 割付図通りのパネルか 建て込み時の養生は十分か 純正部材 BL ドリルビス (35mm 厚平面部用 ) パッキン 65 φ6 38

41 施(4) 縦ジョイント部の施工 BLクロス目地定形シールの横にシーリングを施した後 上パネルを嵌合して行きます 上パネルの建て込み時にBLクロス目地パッキンがはみ出さないよう注意して施工してください ( はみ出した場合は差し金等で押し込んでください ) 縦ジョイント溝型 とTパッキンの関係 縦ジョイント溝型 T パッキン シーリング 縦ジョイント溝型 の先端がパッキンにしっかりと食い込むように施工してください シーリング BL クロス目地定形シール POINT BLクロス目地定形シールの確認 はみ出しはないか Tパッキンの確認 Tパッキンに縦ジョイント溝型 の先端が食い込んでいるか シーリングの確認 位置は正しいか 充填忘れはないか 名 No. PK037 工コード称 BLクロス目地定形シール 純正部材

42 4 各部の仕舞 (1) 縦ジョイント部の仕舞 ボンドブレーカーを装着して シーリングを行います 縦ジョイント部断面図 耐火フェルト 施ボンドブレーカー工キャッチパン! T パッキン T パッキンにしっかり食い込ませる ボンドブレーカー シーリング 十字目地部正面図 化粧シーリング シーリング 縦ジョイントとサッシの取り合い部 ( 横張りの場合 ) 縦目地 サッシ枠 止水シーリング BL クロス目地定形シール 専用パイプ 縦ジョイントとサッシが取り合う部分では図の位置に水抜きを設けてください 化粧シーリングと止水シーリングは連続させてください 約 30mm POINT シーリングについて 純正部材 シーリング部の確認 付着物 汚れはないか ボンドブレーカーは 5mm 以下の薄手のものを使用してください プライマーは使用するシーリングに適応したものを選定してください コード No. キャッチパン キャッチパン 160 専用パイプ シーリングの確認 シーリングの切 特にフッ素塗装鋼板外皮の場合 接着性をより確実にするため バフがけの実施を推奨します れ 充填不足はないか シーリング材 プライマーの選定に際しては別途 設計 技術資料 をご参照ください 40

43 5 施(2) 入隅の仕舞 のみ込み側のパネルを先に建て込み 耐火フェルトを充填してから もう一方のパネルを建て込みます 次に 縦目地にボンドブレーカーを装着しシーリングを行います 入隅部断面図 耐火フェルト (CF551) ボンドブレーカー のみ込み側パネル 入隅溝型 シーリング シーリングボンドブレーカー耐火フェルト工純正部材 POINT シーリング部の確認 付着物 汚れはないか シーリングの確認 シーリングの切れ 充填不足はないか コード No. CF551 コード No. FS126 耐火フェルト (13 40) フラットビス 長さ :73mm 41

44 (3) 出隅の仕舞 縦目地にボンドブレーカーを装着しシーリングを行います 出隅部断面図 準耐火構造 防火構造の場合はロックウール充填 耐火フェルト (CF551) 工純正部材 ボンドブレーカー施耐火フェルト T パッキン シーリング準耐火構造 防火構造の場合はロックウール充填 シーリング POINT シーリング部の確認 付着物 汚れはないか シーリングの確認 シーリングの切れ 充填不足はないか ロックウールの確認 準耐火構造 防火構造の場合 ロックウールの充填忘れはないか コード No. CF551 コード No. HJ001 耐火フェルト (13 40) フェルト N( ロックウール ) 長さ :73mm

45 4 施工純正部材 (4) 笠木の仕舞 アルミ笠木 ( 別途工事 ) を使用する場合は 捨て笠木にシーリングテープ (4 ) を取り付けてビス止めします 捨て笠木 ( 別途工事 ) アルミ笠木 ( 別途工事 ) BL ドリルビス シーリングテープ (4 ) POINT 捨て笠木の確認 シーリングテープを取り付けたか コード No. PK001 シーリングテープ (4 ) 長さ :15m 43

46 44

47 4 縦張り縦張りB 45

48 張り当社の純正部材または当社指定の取り付け金具を使用してください 1 純正部材 (! 他の部材や誤った工法での不具合については責任を負いかねます ) (1) 縦張り用 ( 単位 :mm) コード No. MZ119 MZ121 MZ123 BL 水切 D コード No. MZ1 MZ122 MZ124 BL 水切 D 当板 パネル厚寸法 (mm) (mm) MZ MZ コード No. MZ1 パネル厚寸法 (mm) (mm) MZ MZ MZ 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 14 縦コード No. RM076 RM077 RM078 BL 入隅コーナー水切 コード No. RM073 RM074 RM075 BL 出隅コーナー水切 パネル厚寸法 (mm) (mm) RM コード No. RM073 パネル厚寸法 (mm) (mm) RM RM RM RM 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm IR003 入隅 IR004 入隅 当板 IR004 入隅 固定下地 R R 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 46

49 コード No. DE003 出隅 DE004 出隅 当板 DE005 出隅 固定下地 115 4R R 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 寸法 (mm) T T T036 T037 入隅塞ぎ板 R 10 原板 : ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 色相はパネル内皮色と同色をご指定ください MK022 BL 見切り 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します コード No. T038 出隅塞ぎ板 MK023 BL 見切り固定下地 4 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 注 ) 原板 色相については当社にて任意に選定します 縦10 張り( 単位 :mm) T093 自重受けB 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 原板 : フッ素系塗装 SGL ポリエステル系塗装 GL 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 材質 : ガルバリウム鋼板板厚 :1.2mm 長さ :3700mm 47

50 張り(2) ビス パッキン類 ( 単位 :mm) FS601 FS602 FS603 FS604 BLドリルビス FS101 ドリルビス FS126 フラットビス FS 本 / 箱 FS604 0 本 / 箱 FS602 φ6 φ6 パッキン 300 本 / 箱パッキン パッキン 75 φ φ5 FS603 0 本 / 箱 コード No. 用途 パッキン 65 FS601 FS602 25mm 厚嵌合部用 35mm 厚嵌合部用 25mm 厚平面部用 FS603 35mm 厚平面部用 mm 厚嵌合部用 FS604 mm 厚平面部用 材質 : スチール表面処理 : 亜鉛浸漬被覆処理注 ) 取り付け用ビットは 1 箱に 1 本入っています 耐火イソバンド Pro 用のビットは流用できません 4 縦1000 本 / 箱材質 : スチール PK001 シーリングテープ (4 ) PK037 BLクロス目地定形シール 本 / 箱材質 : スチール 7.5 長さ :15m/ 巻 48

51 2 縦張りの施工縦張り(1) 墨出し 基準墨に従って パネルの割付墨を下地胴縁等に正確に打ってください 基準墨はゼネ コン担当者に依頼してください 基準墨と割付墨 縦断面 基準墨 自重受け B 取付位置 自重受け B 割付墨 目地芯 割付墨 基準墨から目地芯までの位置を施工図から割り出してください BL 水切 B 基準墨 平断面 基準墨から目地芯準までの位置を施工墨墨図から割り出してください POINT 現場割付の確認 施工図通りに施工できるか ( 施工図に変更の必要がある場合には 必ず設計事務所 ゼネコンの承認を得ます ) 割付割付墨W= 働き幅 ( ) 基 49

52 縦張り 5 (2) 水切の取付 打たれた墨に従って 水切を取り付けます ジョイント部は当板にシーリングをしてジョイントしてください 次に 水切に自重受けとシーリングテープを下図のように取り付けてください 自重受け B の取付 シーリングテープ (4 ) 自重受け B POINT 純正部材 シーリング 水切当板 フラットビス 水切 止め付けピッチは 4mm 以下 サッシ上の取合 4 ビス位置は 4mm ピッチ 自重受け B ビス位置は 4mm ピッチ サッシ上水切 ( 別途 ) 上図に合わせてパネル厚 35mm の純正部材を記載しています 25mm mm は P.46 P.48 をご参照ください シーリングの確認 コード No. MZ121 コード No. MZ122 コード No. T093 コード No. PK001 コード No. FS126 名 称 BL 水切 D 名 称 BL 水切 D 当板 名 称自重受けB 名 称シーリングテープ (4 ) 名 称フラットビス 当板にシーリングを 施したか 16 自重受けBの確認 ビスピッチは 4mm 以下か 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 板厚 :1.2mm 長さ :3700mm 長さ :15m 15

53 5 張り入隅コーナー水切の上に入隅塞ぎ板を取り付け シーリングテープを入隅塞ぎ板の上に (3) 入隅塞ぎ板の取付 2 列 貼り付けます 水切自重受けB POINT 入隅塞ぎ板の確認 塞ぎ板が水切の上に重なっているか シーリングテープの取り付け忘れはないか 純正部材 直角コーナー入隅水切 入隅塞ぎ板 コード No. RM077 コード No. T036 BL 入隅コーナー水切入隅塞ぎ板 板厚 :0.5mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 長さ :15m フラットビスシーリングで隠れる位置にピッチ 00mm 程度で千鳥に止めてください シーリングテープ (4 ) シーリングテープ (4 ) コード No. PK001 コード No. FS126 名 称シーリングテープ (4 ) 名 称フラットビス 16 4

54 縦張り52 5 (4) 出隅塞ぎ板の取付 出隅コーナー水切の上に出隅塞ぎ板を取り付け シーリングテープを出隅塞ぎ板の上に 2 列 貼り付けます 出隅塞ぎ板 フラットビスシーリングで隠れる位置にピッチ 00mm 程度で千鳥に止めてください POINT 自重受け B 出隅塞ぎ板の確認 塞ぎ板が水切の上に重なっているか シーリングテープの取り付け忘れはないか 水切 直角コーナー出隅水切 純正部材 シーリングテープ (4 ) コード No. RM074 コード No. T038 BL 出隅コーナー水切出隅塞ぎ板 板厚 :0.5mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 長さ :15m シーリングテープ (4 ) コード No. PK001 コード No. FS126 シーリングテープ (4 ) フラットビス 16

55 張りパネルを建て込んでいきます (5) パネルの建て込み BL クロス目地定形シール POINT 足元部断面図 水切 B 自重受け B 割付図通りのパネルか 建て込み時の養生は十分か ドリルビス フラットビス かぶせ側パネル シーリングテープ (4 ) 自重受け B 水切 純正部材 コード No. PK037 BLクロス目地定形シール 縦

56 縦張り54 4 (6) 入隅の仕舞 入隅 固定下地をビス止めし その上から入隅 を取り付けます 入隅 のジョイント部には当板とシーリングを施工してください 入隅部断面図 入隅塞ぎ板 シーリングテープ (5 25) 入隅 固定下地 入隅 当板 BL ドリルビス 入隅 入隅 固定下地 シーリング BL ドリルビス 入隅 入隅塞ぎ板 入隅 ドリルビス止め付けピッチ 10mm 程度で千鳥に止めてください 入隅コーナー水切 B 自重受け B POINT 純正部材 入隅 の確認 当板にシーリングを施したか コード No. IR005 入隅 固定下地 コード No. IR003 入隅 R 13 コード No. IR004 入隅 当板 R 100 コード No. FS603 BLドリルビス パッキン φ6 コード No. FS101 ドリルビス 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm

57 シーリング POINT シーリング部の確認 付着物 汚れはないか シーリングの確認 シーリングの切れ 充填不足はないか バックアップ材 入隅部断面図 BL ドリルビス 入隅塞ぎ板 シーリング ( 別途 ) 入隅 入隅 固定下地 の両脇にバックアップ材を充填し シーリングを行ってください 縦張り次に 入隅 55

58 BL ドリルビス縦張り4 (7) 出隅の仕舞 出隅 固定下地をパネルにビス止めし その上から出隅 を取り付けます 出隅 のジョイント部には当板とシーリングを施工してください 出隅部断面図 出隅 固定下地 出隅塞ぎ板 シーリングテープ (4 ) 出隅 出隅 当板 シーリング BL ドリルビス 出隅 出隅塞ぎ板 出隅 固定下地 出隅 ドリルビス止め付けピッチ 10mm 程度で千鳥に止めてください TW 水切 B TW 出隅コーナー水切 B POINT 純正部材 出隅 の確認 当板にシーリングを施したか コード No. DE005 出隅 固定下地 コード No. DE003 出隅 115 4R コード No. DE004 出隅 当板 R コード No. FS603 BLドリルビス コード No. FS101 ドリルビス パッキン φ6 65 板厚 :0.8mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :4000mm 板厚 :0.5mm 長さ :100mm 56

59 縦張りバックアップ材 次に 出隅 の両脇にバックアップ材を充填し シーリングを行ってください 出隅部断面図 出隅 固定下地 出隅 BL ドリルビス 出隅塞ぎ板 シーリング ( 別途 ) シーリング POINT シーリング部の確認 付着物 汚れはないか シーリングの確認 シーリングの切れ 充填不足はないか 57

60 縦張り58 (8) 笠木の仕舞 アルミ笠木 ( 別途工事 ) を使用する場合は 捨て笠木にシーリングテープ (4 ) を取り付けてビス止めします POINT 捨て笠木の確認 シーリングテープを取り付けたか 捨て笠木 ( 別途工事 ) BL ドリルビス シーリングテープ (4 ) アルミ笠木 ( 別途工事 ) 純正部材 コード No. PK001 シーリングテープ (4 ) 4 長さ :15m

61 3 施工後の注意 キズの補修について パネルの表面材は耐久性の高い仕様になっていますが 施工中に生じたキズが原因となって経年で塗膜の剥離や赤錆につながります 引き渡し後でもキズが発見されたら必ず補修してください 補修方法については以下のように考えてください 塗装の表面にキズがついた場合 布などで油 ゴミなどを完全に除去し 表面材と同色の補修塗料でタッチアップ補修を行ってください パネルは焼付塗装ですが 補修塗料は常温乾燥のため 色相及び性能が異なります そのため 補修は筆先で最小範囲に行ってください スプレーによる補修は不適当です 汚れの清掃方法について 清掃は汚れの種類によって方法が異なりなす 以下のように考えてください 埃 土埃の清掃には 家庭用中性洗剤を布にしみ込ませて拭き取ってください 汚れ除去後は 必ず水洗いをしてください 油汚れやペイント系の汚れ及びもらい錆については当社までご相談ください なお シンナー ベンジンなどの溶剤による清掃は絶対に行わないでください ウレタン吹き付け時の注意 裏面にウレタンを吹き付ける場合 一度に多量のウレタンを吹き付けますとウレタンの収縮によりパネル表面にしわ寄り現象を生じます ウレタン吹き付け施工業者と相談の上 注意して施工してください 59

62 お願いとご注意 1) お願い このカタログの内容は 平成 28 年 8 月現在のものです 本カタログに記載された商品各種データは 商品の代表特性や性能を説明するものであり 保証値ではありません これらの情報は今後予告なしに変更する場合がありますので 最新の情報につきましてはHPまたは各支店 営業所までお問い合わせください 本資料に記載された内容の無断転載や複製はご遠慮ください 色 形状 厚さ 幅等 豊富なバリエーションを取り揃えていますが 数量によっては納期がかかる場合がありますので ご採用時に営業担当者とご相談ください 別途カタログ 設計 技術資料も取り揃えていますのでご参照ください は 商標登録並びに製造特許も数多く取得しています 類似品にご注意ください 2) 使用上のご注意正しく施工していただくために 下記のようにお守りいただく内容の種類を絵表示で区分して説明いたします! 禁止注意 安全上行ってはいけない 禁止 の内容です 誤った取り扱いをすると傷害を負う可能性や物的損害の発生が想定される内容です! 1. 商品の納入商品は車上渡しです 荷下ろしについてはお客様にてお手配ください 2. 運搬商品の運搬や施工現場での搬入の際には ナイロンスリングを直接商品にかけないでください! 3. 保管商品は梱包したままの状態で保管してください 直ちに作業しない場合で建築現場に野積みの状態にする場合は 地面に直接置かずにシートを敷き 台木に乗せ 防水シートを掛けて長期間 (7 日以上 ) にならないようご注意ください 雨水にぬれた場合は速やかに開梱して乾燥させてください! 4. 取り扱い方法商品を地面や商品の上で引きずったりすると塗膜面に目に見えない擦りキズが発生します 美観を損なうだけでなく 耐久性にも影響しますので十分取り扱いにはご注意ください! 5. 保護フィルムの除去について外壁パネル 内装パネルの表面には保護フィルムが貼り付けてあります 長時間放置しますと除去が困難になりますので施工後 1 ヶ月以内に除去してください 保護フィルムには静電気が帯電しているおそれがありますので開梱後 パネルの取り扱い及び保護フィルム除去にはご注意ください! 6. 塗膜面の補修塗膜面に擦りキズなどがついた場合 専用の補修塗料により補修してください 但し 補修塗料で補修した場合は元の塗膜面と全く同一にはなりませんので最小範囲でご使用ください 広範囲にわたる補修は専門業者へご相談ください なお 海岸など腐食の恐れのある地域では 露出切断端面の補修をお勧めいたします! 7. 加工パネルの切断及び穴あけ時に出る切粉は 錆の発生原因となりますので必ず除去してください! 8. 取り付け部材 金具当社の純正部材または当社指定の取り付け金具を使用してください 他の部材や誤った工法での不具合については責任を負いかねます! 9. 施工高所作業おいては特に踏み抜きや滑落がないように注意してください 労働安全関連法規を厳守するとともに安全作業の徹底に努めてください (1) 安全装備正しい服装と保護具 ( ヘルメット 安全帯など ) の着装 (2) 安全規則毎日のミーティングで作業規律の徹底と健康状態の維持管理及び安全についての注意事項の確認 (3) 施工計画施工に際してゼネコンと事前に十分連絡を取り合い 特に建物内部で作業や操業をしている場合には 作業状況について緊密な連絡を取ってください (4) 高所作業の安全対策敷板 ( 足場板 ) 及び滑落防止用ストッパーなどの設置による屋上での作業や材料置き場の安全確保をしてください 安全ネットを設置してください (5) 安全操作と落下防止電動工具や一般工具の取り扱いに際しては漏電 感電防止等 安全操作を心がけてください またそれらの工具の落下防止にも十分注意してください (6) 災害防止対策整理 整頓の徹底 玉掛け作業の安全確保 標識の重視などにより災害の防止を心がけてください (7) 気象条件の対策降雨 降雪 強風などの気象の変化による事前の処置を心がけてください! 10. シーリング材塗装鋼板の種類に適合するシーリング材をお選びください 通常の場合 変成シリコーン系の製品をお勧めいたします また ご使用に際してはプライマー ( 下塗り材 ) の必要な物もありますので 塗装鋼板の樹脂名を提示の上 シーリング材メーカーにお問い合わせください なお 設計 技術資料に推奨のシーリング材名を記載しております! 11. ウレタン吹き付け時の注意裏面にウレタンを吹き付ける場合 ウレタンの収縮によりパネル表面にしわ寄り現象が生ずる場合がありますので ウレタン吹き付け施工業者と事前によくご相談ください! 12. 切粉 鉄釘などの除去壁 屋根面に鉄材の切粉 切り屑や鉄釘などを放置しますと塗装鋼板の塗膜上で赤錆が発生し もらい錆の原因になり腐食を早めますので 発見後 直ちに除去し水洗いしてください! 13. 化学 電食作用コンクリートからのアルカリ溶液や常時湿った木材との接触は避けてください ステンレス 銅 鉛等の異種金属との接触による電食にご注意ください 接触せざるをえない場合はシーリング ゴムシート等で絶縁してください! 14. 雨がかりのしない部位雨のかからない庇や軒先の裏面などの部位は 長時間に海塩粒子や腐食生成物が付着し その複合物質により早期に腐食するおそれがありますので 定期的に水洗いを行ってください 60

63 日鉄住金鋼板株式会社 無断転載を禁ず 平成 28 年 8 月

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