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ゆずさふくだ
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1 知っておきたいっておきたい防災講座自然災害と損害保険 ~ 地震等のリスクにのリスクに備える ~ 2012 年 12 月 22 日 ( 土 ) 一般社団法人四国支部日本損害保険協会つるまきけんや鶴巻健弥 0 本日の流れ (1) 自然災害へのへの対応 (4) 車両保険と傷害保険 1 1

2 (1) 自然災害への対応事前の対策発生時の緊急対策復旧復興復興対策行政 ( 公助 ) 防災計画防災計画に基づくづく救援災害支援地域社会 ( 共助 ) 自主防災組織の構築隣人救命災害ボランティア個人 ( 自助 ) 家庭防災対策経済的備え ( 損害保険 ) 家族の救命防火生活復興資金の手当 2 (1) 自然災害への対応風水害によるによる保険金支払額 ( 単位 : 億円 ) 順位災害名発生年月日被災地域支払保険金 1 台風 19 号 ~28 28 全国 5,679 2 台風 18 号 ~ 4 8 全国 3,874 3 台風 18 号 ~25 25 熊本山口山口福岡等 3,147 4 台風 7 号近畿中心 1,600 5 台風 23 号西日本 1,380 6 台風 13 号 ~20 福岡佐賀佐賀長崎長崎宮崎等 1,320 7 台風 16 号 ~31 31 全国 1,210 8 平成 12 年 9 月豪雨 ~12 12 愛知等 1,030 9 台風 13 号九州四国四国中国ひょう災千葉茨城 700 出典 : ファクトブック2012 日本の損害保険 ( 日本損害保険協会発行 ) 3 2

3 (1) 自然災害への対応地震災害によるによる保険金支払額順位地震名発生年月日 ( 単位 : 億円 ) 支払保険金 1 平成 23 年東北地方太平洋沖地震 ( 東日本大震災 ) ,346( ) 2 平成 7 年兵庫県南部地震 ( 阪神淡路大震災 ) 平成 13 年芸予地震福岡県西方沖を震源震源とするとする地震平成 16 年新潟県中越地震平成 19 年新潟県中越沖地震福岡県西方沖を震源震源とするとする地震十勝沖地震平成 20 年岩手宮城内陸地震駿河湾を震源震源とするとする地震出典 : 日本地震再保険株式会社調べ (2011 年 3 月 31 日現在 ) 平成 23 年東北地方太平洋沖地震は日本損害保険協会の調査による 2012 年 5 月 31 日時点の数字 4 (1) 自然災害への対応水災地震噴火噴火津波自然災害風ひょうひょう雪災住まいまい家財 ( 住まいのまいの保険 ) 補償されるためにはされるためには地震保険地震保険の契約が必要くるま ( 車両保険 ) 補償されるためにはされるためには特約特約を付帯することが必要からだ ( 傷害保険 ) 補償されるためにはされるためには特約特約を付帯することが必要補償される補償されない契約のタイプによりのタイプにより補償補償されないことがある 5 3

4 火災保険とは? どんなリスクがあるの? 6 ポイント : 火災保険契約は 1 リスクの範囲範囲と 2 保険の対象物対象物で考える 1 リスクの範囲火災自然災害犯罪トラブル火災破裂爆発落雷風災ひょう災雪災水災地震噴火津波盗難水濡れ物体落下衝突破損商品名称例エコノミーベーシック / スタンダードワイド / 充実マンションタイプ X 2 保険の対象物建物家財建物 + 家財 < 保険金の支払支払われわれ方 > 万円などのなどの自己負担額 ( 免責金額 ) を設定建物の場合 ( 全焼全壊全壊の場合 ) 損害保険金 = 建物保険金額 ( 全焼全壊以外全壊以外の場合 ) 損害保険金 = 損害額 - 免責金額家財の場合損害保険金 = 損害額 - 免責金額地震保険で補償加入条件火災保険とセットでとセットで契約 7 4

5 火災保険と地震保険住宅総合保険地震保険住宅火災保険火災落雷破裂爆発他物の衝突給排水設備の事故等による水濡水濡れ騒じょうじょう労働争議盗難地噴津震火波風災ひょう災雪災水災 8 自然災害に伴う損害損害の補償 ( 例 ) 住宅総合保険の場合風災台風せんせん風暴風暴風暴風雨暴風雨ひょう災ひょう豪雪なだれ雪災 < 支払条件 > 損害額が 20 万円以上水災台風暴風雨暴風雨豪雨等豪雨等によるこう水融雪融雪こうこう水高潮土砂崩土砂崩れ水害保険金 1. 保険価額の 30% 以上の損害 2. 床上浸水で保険価額保険価額の 15% 以上 30% 未満の損害 3. 床上浸水で保険価額保険価額の 15% 未満の損害損害額保険金額 70% 保険価額保険金額 10%( %(200 万円限度 ) 保険金額 5%( %(100 万円限度 ) 9 5

6 火災保険で対象対象となるのは? 建物家財建物畳建具など電気ガス冷暖房設備など門へい物置車庫など建物内に収容されている家財 1 個または 1 組の価額が 30 万円を超える貴金属宝石など家財一式明記物件 10 火災保険で支払支払われるわれる保険金保険金の種類ア. 損害保険金建物建物や家財家財に発生発生したした直接的直接的な損害損害に対してして支払支払われるものわれるものイ. 費用保険金損害損害が発生発生したした際に付随的付随的に発生発生するする費用費用に対してして支払支払われるものわれるもの補償されるされる損害損害と保険金保険金の種類 : 損害保険金 ( ) 費用保険金 ( ) ( 例 ) 住宅総合保険の場合費用保険金損害保険金火災破裂爆発落雷風災ひょう災雪災物体飛来騒擾労働争議盗難臨時費用残存物取片付け費用損害防止費用失火見舞費用地震火災費用水災 11 6

7 契約にあたって対象は建物建物と家財建物と家財家財は別々別々に契約借家に住んでいるんでいる場合場合は家財家財のみのみ契約家財は建物内建物内の家財一式家財一式としてとして契約高額な貴金属貴金属や美術品美術品などはなどは保険証券上保険証券上に別途明記契約金額の設定方法時価時価またはまたは再調達価額再調達価額で設定 ( 注 ) 時価を下回下回ってって契約契約するとすると損害額損害額の全額全額が補償補償されないされない場合場合があるがある時価時価 : 再調達価額からから年月経過年月経過や消耗分消耗分を差引差引いたいた金額再調達価額再調達価額 : 同等のものをのものを新たにたに建築建築またはまたは購入購入するのにするのに必要必要な金額 < 例 > 新築時の住宅 1,000 万円現在の価値 ( 時価 ) 800 万円再調達価額 1,200 万円全焼時価で契約契約していたしていた場合 800 万円支払再調達価額で契約契約していたしていた場合 1,200 万円支払 12 火災保険の契約例 ( 全部保険 ) 全部保険とは保険金額 ( 契約金額 ) = 保険価額万一の際損害額損害額どおりどおり保険金保険金が支払われる < 全部保険の例 > 保険価額 2,000 万円の建物建物に保険金額 ( 契約金額 ) 2,000 万円で契約半焼 ( 損害額 1,000 万円 ) したとき 2,000 万円損害保険金 = 1,000 万円 = 1,250 万円 2,000 万円 80% ただし保険金額保険金額またはまたは損害額損害額のいずれかのいずれか低い額が限度限度となるため 1,000 万円となる損害額の全額 1,000 万円が支払支払われる火災保険の種類種類によってによって保険価額保険価額に一定割合 ( 例 80%) を乗じてじて得られたられた額を分母分母とする計算式が導入導入されているされている 13 7

8 火災保険の契約例 ( 一部保険 ) 一部保険とは保険金額 ( 契約金額 ) < 保険価額万一の際損害額損害額が保険金額 ( 契約金額 ) の範囲内であってもであっても保険金保険金は保険価額保険価額に対する保険金額保険金額の割合割合に応じてじて算出算出されるためされるため損害どおりのどおりの契約金額契約金額が支払支払われない < 一部保険の例 > 保険価額 2,000 万円の建物建物に保険金額 ( 契約金額 ) 1,000 万円で契約半焼 ( 損害額 1,000 万円 ) したとき 1,000 万円損害保険金 = 1,000 万円 = 625 万円 2,000 万円 80% 損害額と保険金額保険金額が同じ 1,000 万円であってもであっても 625 万円しかしか支払支払われない 14 火災保険の契約例 ( 超過保険 ) 超過保険とは保険金額 ( 契約金額 ) > 保険価額万一の際支払支払われるわれる保険金保険金は保険金額保険金額 ( 契約金額 ) または損害額損害額のいずれかのいずれか低い額が限度となっているためとなっているため損害額損害額どおりのどおりの保険金保険金がが支払支払われるがわれるが保険価額保険価額を超えたえた保険金額部分についてはについては保険金保険金が支払支払われない < 超過保険の例 > 保険価額 2,000 万円の建物建物に保険金額 ( 契約金額 ) 3,000 万円で契約全焼 ( 損害額 2,000 万円 ) したとき 3,000 万円損害保険金 = 2,000 万円 = 3,750 万円 2,000 万円 80% ただし保険金額保険金額またはまたは損害額損害額のいずれかのいずれか低い額が限度限度となるため 2,000 万円となる損害額の 2,000 万円全額が支払支払われるがわれるが保険価額 2,000 万円を超えるえる部分部分の 1,000 万円は保険保険を契約契約しているしている意味意味がない 15 8

9 マンションの契約は? マンションの場合は建物の考え方に 2 つある専有部分と共用部分共用部分はマンション管理組合が一括して加入する専有部分は自分で加入する 16 家財保険金額 ( 契約金額 ) の目安世帯主の年齢と家族構成から算出される標準的な家財の評価額 ( 再調達価額 ) 世帯主の年齢家族構成 2 名 ( 大人のみ ) 3 名 ( 大人 2 名子供 1 名 ) 4 名 ( 大人 2 名子供 2 名 ) 5 名 ( 大人 2 名子供 3 名 ) 独身世帯 25 歳前後 540 万円 620 万円 700 万円 800 万円 310 万円 30 歳前後 730 万円 830 万円 890 万円 990 万円 35 歳前後 1,040 万円 1,130 万円 1,190 万円 1,310 万円 40 歳前後 1,260 万円 1,360 万円 1,440 万円 1,540 万円 45 歳前後 1,440 万円 1,540 万円 1,600 万円 1,710 万円 50 歳前後 ( 含以上 ) 1,530 万円 1,620 万円 1,680 万円 1,790 万円 17 9

10 この数字数字は何だろう? 53.7% 18 答え : 地震保険の付帯率 ( 全国平均 ) 都道府県付帯率 1 宮城県 81.1% 2 高知県 79.5% 3 愛知県 68.3% 3 宮崎県 68.3% 45 群馬県 43.7% 46 佐賀県 40.1% 47 長崎県 36.1% 平均 53.7% ちなみに徳島県は 66.5% 付帯率は 2011 年度中に契約された火災保険契約 ( 住宅物件 ) に地震保険契約が付帯されている割合 ( 損害保険料率算出機構調べ ) (7 位 ) 19 10

11 11 20 日本日本日本日本の地震地震地震地震リスクリスクリスクリスク地震地震地震地震リスクはリスクはリスクはリスクは損害保険損害保険損害保険損害保険になじまないになじまないになじまないになじまない ( 大数大数大数大数の法則法則法則法則にのりにくいのりにくいのりにくいのりにくい ) あるあるあるある単年度内単年度内単年度内単年度内に被害被害被害被害を伴う地震地震地震地震の発生回数発生回数発生回数発生回数を予測予測予測予測することはすることはすることはすることは困難困難困難困難しかししかししかししかし大地震大地震大地震大地震が発生発生発生発生するとするとするとすると損害損害損害損害は巨額巨額巨額巨額となるおそれとなるおそれとなるおそれとなるおそれ地震地震地震地震リスクのリスクのリスクのリスクの特異性特異性特異性特異性最近最近最近最近年間年間年間年間に発生発生発生発生したしたしたした被害地震被害地震被害地震被害地震の発生回数発生回数発生回数発生回数 ( 頻度分布頻度分布頻度分布頻度分布 ) 21 地震保険制度地震保険制度地震保険制度地震保険制度の創設創設創設創設新潟地震新潟地震新潟地震新潟地震を契機契機契機契機に年 ( 昭和昭和昭和昭和年 )6 月地震保険地震保険地震保険地震保険に関するするするする法律法律法律法律に基づきづきづきづき地震保険制度創設地震保険制度創設地震保険制度創設地震保険制度創設地震保険地震保険地震保険地震保険で地震保険地震保険地震保険地震保険で補償補償補償補償されるされるされるされる損害損害損害損害補償補償補償補償されるされるされるされる損害損害損害損害地震地震地震地震噴火噴火噴火噴火津波津波津波津波地震地震地震地震噴火噴火噴火噴火津波津波津波津波を原因原因原因原因とするとするとするを原因とする原因原因原因とするとするとするとする火災火災火災火災損壊損壊損壊損壊埋没埋没埋没埋没流失流失流失流失火災火災火災火災損壊損壊損壊損壊埋没埋没埋没埋没流失流失流失流失 = 火災保険火災保険火災保険火災保険でこれらのでこれらのでこれらのでこれらの損害損害損害損害は補償補償補償補償されないされないされないされない

地震保険の公共性法律 ( 地震保険に関するする法律 ) に基づきづき政府政府と損害保険会社損害保険会社が共同共同で運営 ( 政府が再保険再保険によりにより保険金保険金の一部一部を負担 ) 被災者の生活生活の安定安定に寄与寄与することがすることが目的 ( 損害の修復自体修復自体を直接直接の目的目的とはしていない ) 保険会社に損も利益利益もないノーロスノープロフィット保険料は

12 地震保険の公共性法律 ( 地震保険に関するする法律 ) に基づきづき政府政府と損害保険会社損害保険会社が共同共同で運営 ( 政府が再保険再保険によりにより保険金保険金の一部一部を負担 ) 被災者の生活生活の安定安定に寄与寄与することがすることが目的 ( 損害の修復自体修復自体を直接直接の目的目的とはしていない ) 保険会社に損も利益利益もないノーロスノープロフィット保険料は将来将来の保険金支払保険金支払に備えてえて積立積立てる政府損保 22 政府のバックアップ一定規模以上の地震 ( 保険金支払 ) が発生発生するとすると政府政府も補償損害保険会社損害保険会社と政府政府の支払責任割合 -1 地震あたり - ( 改定 ) 1,040 億円 6,910 億円 6 兆 2,000 億円損保の責任負担額 4,880 億円 50% 政府の責任負担額 5 兆 7,120 億円約 1.6% 総支払限度額総支払限度額 1 地震あたりあたり 6 兆 2,000 億円関東大震災クラスのクラスの地震地震でもでも超過超過しないようにしないように設定万一限度額超限度額超えるえる場合場合は保険金削減保険金削減の可能性可能性あり 23 12

地震保険の保険金額保険金額 ( 契約金額 ) 火災保険の保険金額保険金額 ( 契約金額 ) の 30%~ %~50 50% の範囲内範囲内で設定建物

13 地震保険の対象住宅生活用動産 ( 家財 ) 地震保険の契約方法火災保険とセットでとセットで契約 ( 原則自動付帯 ) 加入しないしない場合場合は地震保険地震保険ご確認欄確認欄に押印火災保険の契約期間契約期間の途中途中からでもからでも契約可能地震保険は申し込みません印 24 地震保険の保険金額保険金額 ( 契約金額 ) 火災保険の保険金額保険金額 ( 契約金額 ) の 30%~ %~50 50% の範囲内範囲内で設定建物 5,000 万円生活用動産 1,000 万円が限度 ( 建物へのへの契約例 ) 火災保険 2,000 万円 ( セット ) + 地震保険 600 万円 ~ 1,000 万円 25 13

14 マンションの地震保険専有部分マンションなどの区分所有建物区分所有建物の場合場合専有部分専有部分は区分所有者区分所有者が個々個々に契約契約するする共用部分共用部分についてはについては管理組合管理組合が一括一括してして契約契約するのがするのが一般的一般的 ( 注 ) 契約金額契約金額の限度限度は専有部分専有部分と共用部分共用部分とのとの合算合算に対してして適用適用されるされる賃貸マンションマンション入居者賃貸マンションへのマンションへの入居者入居者は自分自分の家財家財についてのみについてのみ契約契約することになるすることになる 26 損害の程度程度に応じたじた保険金損害の程度支払保険金保険金額 ( 契約金額 ) 1,000 万円の場合全損契約金額の 100% 1,000 万円半損契約金額の 50% 500 万円一部損契約金額の 5% 50 万円 27 14

15 15 28 建物の主要構造部主要構造部主要構造部主要構造部の損傷に着目して損害認定外壁柱屋根基礎沈下沈下沈下沈下傾斜傾斜傾斜傾斜も考慮考慮考慮考慮損害損害損害損害の認定方法認定方法認定方法認定方法 29 損害認定区分損害認定区分損害認定区分損害認定区分 ( 支払支払支払支払われるわれるわれるわれる保険金保険金保険金保険金 ) 建物建物建物建物家財家財家財家財主要構造部主要構造部主要構造部主要構造部 ( 基礎基礎基礎基礎柱壁屋根屋根屋根屋根などなどなどなど ) 焼失流失焼失流失焼失流失焼失流失したしたしたした床面積床面積床面積床面積津波津波津波津波によるによるによるによる浸水浸水浸水浸水地盤地盤地盤地盤の液状化液状化液状化液状化全損全損全損全損 ( 契約金額契約金額契約金額契約金額の %) %) %) %) 建物時価建物時価建物時価建物時価の 50% 50% 50% 50% 以上以上以上以上延床面積延床面積延床面積延床面積の 70% 70% 70% 70% 以上以上以上以上鴨居鴨居鴨居鴨居長押長押長押長押扉上扉上扉上扉上端にいたるにいたるにいたるにいたる浸水浸水浸水浸水傾斜傾斜傾斜傾斜 :1 超沈下沈下沈下沈下 :30cm 30cm 30cm 30cm 超家財時価家財時価家財時価家財時価の % 以上以上以上以上半損半損半損半損 ( 契約金額契約金額契約金額契約金額の 50% 50% 50% 50%) 同上同上同上同上 20% 20% 20% 20%~50% 50% 50% 50% 同上同上同上同上 20% 20% 20% 20%~70% 70% 70% 70% 床上浸水床上浸水床上浸水床上浸水地盤面地盤面地盤面地盤面 45cm 45cm 45cm 45cm 超傾斜傾斜傾斜傾斜 : ~1 沈下沈下沈下沈下 :15cm :15cm :15cm :15cm~30cm 30cm 30cm 30cm 同上同上同上同上 30% 30% 30% 30%~80% 80% 80% 80% 一部損一部損一部損一部損 ( 契約金額契約金額契約金額契約金額の 5% 5% 5% 5%) 同上同上同上同上 3% 3% 3% 3%~20% 20% 20% 20% 床上浸水床上浸水床上浸水床上浸水地盤面地盤面地盤面地盤面 45cm 45cm 45cm 45cm 超基礎高基礎高基礎高基礎高さ以上以上以上以上傾斜傾斜傾斜傾斜 : ~ 沈下沈下沈下沈下 :10cm :10cm :10cm :10cm~15cm 15cm 15cm 15cm 同上同上同上同上 10% 10% 10% 10%~30% 30% 30% 30% ( 注 ) 地方自治体地方自治体地方自治体地方自治体の罹災証明書罹災証明書罹災証明書罹災証明書でいうでいうでいうでいう全壊全壊全壊全壊半壊半壊半壊半壊大規模半壊大規模半壊大規模半壊大規模半壊とはとはとはとは一致一致一致一致しないしないしないしない損害認定損害認定損害認定損害認定と保険金保険金保険金保険金の 3 の 3 の 3 の 3 区分区分区分区分損害損害損害損害の認定認定認定認定の物差物差物差物差し

16 保険料率の算出損害保険料率算出機構が地震保険地震保険の基準料率基準料率を算出保険会社はこのはこの基準料率基準料率を使用 ( 保険料は全社一律 ) 損害保険料率算出機構とは損害保険料率算出団体損害保険料率算出団体に関するする法律法律に基づいてづいて設立設立されたされた料率算出団体 ( 非営利の民間団体 ) 金融庁が監督 30 地震保険料 ( 年間 ) 保険金額 ( 契約金額 ): 建物 1,000 万円家財 500 万円の場合都道府県構造区分岩手秋田山形福島栃木群馬富山石川福井鳥取島根山口福岡佐賀長崎熊本鹿児島北海道岡山広島沖縄青森宮城新潟大分宮崎長野岐阜滋賀京都兵庫奈良イ構造ロ構造建物生活用動産建物生活用動産 5,000 円 2,500 円 10,000 円 5,000 円 6,500 円 3,250 円 12,700 円 6,350 円香川 6,500 円 3,250 円 15,600 円 7,800 円茨城山梨愛媛 9,100 円 4,550 円 18,800 円 9,400 円徳島高知 9,100 円 4,550 円 21,500 円 10,750 円埼玉大阪 10,500 円 5,250 円 18,800 円 9,400 円千葉愛知三重和歌山 16,900 円 8,450 円 30,600 円 15,300 円東京神奈川静岡 16,900 円 8,450 円 31,300 円 15,650 円 ( 注 ) 平成 22 年 1 月の改定に伴い構造区分が変更となりイ構造 : 主として鉄筋コンクリート造の建物保険料が引上げとなる場合には経過措置が適用されてロ構造 : 主として木造の建物 31 保険料負担が軽減されます 16

17 保険料の割引制度建築年割引 1981 年 ( 昭和 56 年 )6 月 1 日以降に新築新築されたされた建物 10% 引き耐震等級割引住宅性能表示制度におけるにおける耐震等級 (1~3 等級 ) に応じて 10~30 30% 引き免震建築物割引住宅の品質確保品質確保の促進等促進等に関するする法律法律に基づく免震建築物であるである場合 30% 引き耐震診断割引地方公共団体等によるによる耐震診断耐震診断またはまたは耐震改修耐震改修の結果改正建築基準法改正建築基準法におけるにおける耐震基準耐震基準を満たす場合 10% 引き上記割引の併用利用併用利用はできない割引適用にはには所定所定の確認資料確認資料の提出提出が必要 32 地震保険料控除制度地震保険料を所得金額所得金額からから控除控除することですることで税金税金を軽減 2007 年 1 月 1 日以降の支払保険料支払保険料が対象所得税個人住民税控除限度額地震保険料の全額 (50 50, 円限度 ) 地震保険料の 1/2 1 (25 25,000 円限度 ) 適用時期 2007 年度分以後 2008 年度分以後 33 17

18 18 34 車両保険車両保険車両保険車両保険地震地震地震地震噴火噴火噴火噴火津波車両全損時一時金津波車両全損時一時金津波車両全損時一時金津波車両全損時一時金 ( 定額払定額払定額払定額払 ) 特約特約特約特約傷害保険傷害保険傷害保険傷害保険天災危険補償特約天災危険補償特約天災危険補償特約天災危険補償特約地震地震地震地震噴火噴火噴火噴火津波津波津波津波によるによるによるによる損害損害損害損害でごでごでごでご契約契約契約契約の自動車自動車自動車自動車が全損全損全損全損になったなったなったなった場合場合場合場合に地震地震地震地震噴火噴火噴火噴火津波車両全損時一時金津波車両全損時一時金津波車両全損時一時金津波車両全損時一時金としとしとしとして万円万円万円万円 ( ただしただしただしただし車両保険金額車両保険金額車両保険金額車両保険金額が万円万円万円万円を下回下回下回下回る場合場合場合場合はそのはそのはそのはその金額金額金額金額 ) が支払支払支払支払われるわれるわれるわれる死亡保険金死亡保険金死亡保険金死亡保険金後遺障害保険金後遺障害保険金後遺障害保険金後遺障害保険金入院保険金入院保険金入院保険金入院保険金手術保険金手術保険金手術保険金手術保険金通院通院通院通院保険金保険金保険金保険金についてについてについてについて地震地震地震地震もしくもしくもしくもしくは噴火噴火噴火噴火またはこれらによるまたはこれらによるまたはこれらによるまたはこれらによる津波津波津波津波によってによってによってによって生じたケガじたケガじたケガじたケガにもにもにもにも支払支払支払支払われるわれるわれるわれる (4) 車両保険傷害保険

これだけは知っておきたい地震保険

これだけは知っておきたい地震保険損害保険 ABC> 損害保険のいろいろこれだけは知っておきたい地震保険地震保険は地震や噴火またはこれらによる津波を原因とする災害に備える地震専用の保険です日本は世界有数の地震国いつどこで大地震が起きても不思議ではありません火災保険では地震等による火災損害は補償されません地震保険は地震等により建物や家財の損害に備えた地震災害専用の保険です 2001 年