液体クロマトグラフ質量分析計仕様書 1 名称および数量液体クロマトグラフ質量分析計 ( 以下機器という ) 新品 1 式 2 用途本機器は水道水水道原水等を検水とする水質検査においてハロ酢酸農薬類フェノール類等を測定するために使用する検査結果に基づき直ちに浄水処理の運転方法を変更

Size: px

Start display at page:

Download "液体クロマトグラフ質量分析計仕様書 1 名称および数量液体クロマトグラフ質量分析計 ( 以下機器という ) 新品 1 式 2 用途本機器は水道水水道原水等を検水とする水質検査においてハロ酢酸農薬類フェノール類等を測定するために使用する検査結果に基づき直ちに浄水処理の運転方法を変更"

もりよりすえがら
5 years ago
Views:

1 液体クロマトグラフ質量分析計仕様書 1 名称および数量液体クロマトグラフ質量分析計 ( 以下機器という ) 新品 1 式 2 用途本機器は水道水水道原水等を検水とする水質検査においてハロ酢酸農薬類フェノール類等を測定するために使用する検査結果に基づき直ちに浄水処理の運転方法を変更することがあるため対象化合物を短時間で測定できる必要があるまた水道原水 ( 高濁度時の河川水等を含む ) を濃縮精製等の前処理操作を行わずにろ過のみで直接注入して測定することもあるなど非常に複雑な夾雑物の中から極微量成分の測定を行うため定量と同時に信頼度の高い測定化合物の同定確認が可能である必要がある 3 要件本機器は以下の要件を満たすものとする (1) ハロ酢酸の測定について水質基準に関する省令( 平成 15 年 5 月 30 日付厚生労働省令第 101 号最終改正平成 27 年 3 月 2 日付厚生労働省令第 29 号 ) に規定されている水質基準項目のクロロ酢酸ジクロロ酢酸およびトリクロロ酢酸の3 項目について水質基準に関する省令の規定に基づき厚生労働大臣が定める方法 ( 平成 15 年 7 月 22 日付厚生労働省告示第 261 号最終改正平成 27 年 3 月 12 日付厚生労働省告示第 56 号 ) ( 以下検査方法告示という ) の別表第 17 の2 液体クロマトグラフ質量分析計による一斉分析法に従った検査に使用可能であることただし次の条件もすべて満たすことア 3 項目すべてを 12 分以内に一斉分析可能であることイ試験溶液の注入量は 20μL 以下であることウクロロ酢酸について 0.002mg/L( またはそれ未満の濃度 ) における変動係数が 20% 未満であることエジクロロ酢酸およびトリクロロ酢酸について 0.003mg/L( またはそれ未満の濃度 ) における変動係数が 20% 未満であることオ 3 項目すべてについて検量線 (0.002~0.2mg/L の濃度範囲を含む ) が良好な直線性を示すこと ( 回帰式の決定係数 (R 2 ) が 0.99 以上回帰式から求めた検量線用試験溶液の各濃度の真度が 80~120%) (2) 農薬類の測定について水質基準に関する省令の制定及び水道法施行規則の一部改正等について( 平成 15 年 10 月 10 日付健発第号最終改正平成 27 年 3 月 25 日付健発 0325 第 18~21 号 ) の別添 2に規定されている水質管理目標設定項目の農薬類 120 項目のうち別添資料 1 に示す 38 項目について水質基準に関する省令の制定及び水道法施行規則の一部改正等並びに水道水質管理における留意事項について ( 平成 15 年 10 月 10 日付健水発第号最終改正平成 27 年 3 月 25 日付健水発 0325 第 3~6 号 ) の別添 4 水質管理目標設定項目の検査方法 ( 以下検査方法通知という ) において対応する別添

2 方法 ( 別添方法および 20 の2) に従った検査に使用可能であることただし別添方法 18 および 19 の対象となる農薬類については濃縮操作なしに ( 別添方法 20 の4(1) と同様にして ) 検査が可能であることまた次の条件もすべて満たすことア 38 項目すべてを一斉分析可能であることイ試験溶液の注入量は 50μL 以下であることウ目標値の 1/100 の濃度 ( またはそれ未満の濃度 ) における変動係数が 20% 未満であること ( 詳細は別添資料 1を参照のこと ) エ 38 項目すべてについて検量線 ( 目標値の 1/100 以下の濃度範囲を含む ) が良好な直線性を示すこと ( 回帰式の決定係数 (R 2 ) が 0.99 以上 ) オ 38 項目すべてについて選択反応測定においてモニターイオンを2つ ( 定量用イオンと確認用イオン ) 提示できること (3) フェノール類の測定について水質基準に関する省令( 平成 15 年 5 月 30 日付厚生労働省令第 101 号最終改正平成 27 年 3 月 2 日付厚生労働省令第 29 号 ) に規定されている水質基準項目のフェノール類 ( フェノール 2 クロロフェノール 4 クロロフェノール 2,4 ジクロロフェノール 2,6 ジクロロフェノール 2,4,6 トリクロロフェノールの6 項目 ) について検査方法告示の別表第 29 の2 固相抽出液体クロマトグラフ質量分析法に従った検査に使用可能であることただし次の条件もすべて満たすことア試験溶液の注入量は 50μL 以下であることイ 6 項目すべてについて 0.005mg/L( またはそれ未満の濃度 ) 試験溶液に含まれる濃度としてにおける変動係数が 20% 未満であることウ 6 項目すべてについて検量線 (0.005~0.05mg/L 試験溶液に含まれる濃度としての濃度範囲を含む ) が良好な直線性を示すこと ( 回帰式の決定係数 (R 2 ) が 0.99 以上回帰式から求めた検量線用試験溶液の各濃度の真度が 80~120%) エ 6 項目すべてについて選択反応測定においてモニターイオンを2つ ( 定量用イオンと確認用イオン ) 提示できること 4 基準品基準品 ( 液体クロマトグラフおよび質量分析計について ) は次の機種とし以下の構成および性能を有するものとする液体クロマトグラフ : AB SCIEX 社製 Eksigent UltraLC 110-XL System 質量分析計 : AB SCIEX 社製 QTRAP 4500 LC/MS/MS System なお同等品による入札も可能とするが液体クロマトグラフと質量分析計は維持管理上同一メーカーの製品に限る 5 構成以下のものを含むこと (1) 液体クロマトグラフ :1 式 (2) 質量分析計 :1 式 (3) 窒素ガス発生装置 :1 式 (4) システム制御およびデータ解析装置 :1 式内訳

3 アパソコン :1 台イモニター :2 台ウプリンター :1 台エソフトウェア :1 式 (5) 付属品ア無停電電源装置 :1 式イ分離カラム ( ガードカラムを含む ) ( ア ) ハロ酢酸用 : 高速分析 ( 一斉分析時間 12 分以内 ) 用 2 式および通常分析用 2 式 ( イ ) 農薬類用 :2 式 ( ウ ) フェノール類用 :2 式ウバイアル :500 個以上エラボチェア :1 脚オ機器納入後 1 年以内に交換が必要な部品 :1 式 6 性能 (1) 液体クロマトグラフア送液部 ( ア )2 液以上を送液可能であること ( イ ) 超高圧対応 ( 最大使用可能圧力 15,000psi 以上 ) であること ( ウ ) 流量範囲は 0.01~2mL/min の範囲を含むこと ( エ ) オンライン脱気装置を有しておりあらかじめ移動相溶媒を脱気しておく必要がないこと ( オ ) 送液ラインの移動相溶媒置換機能を有することイ注入部 ( オートサンプラー ) ( ア ) 注入量範囲は 0.5~50μL の範囲を含むこと ( イ ) サンプルニードル洗浄機能を有すること ( ウ ) 容量 1.5~2mL のバイアルを 96 個以上収納可能であること ( エ ) サンプルの冷却機能 (4 程度 ) を有することウカラムオーブン ( ア ) 温度制御可能な範囲として室温程度 ~65 を含むこと ( イ ) 最大 6 本までカラムを接続でき流路をバルブで切替え可能であること (2) 質量分析計アイオン化部 ( ア ) イオン化法としてエレクトロスプレーイオン化法 (ESI 法 ) および大気圧化学イオン化法 (APCI 法 ) の両方に対応できること ( 必要なイオンソースプローブを付属すること ) またそれぞれのイオン化法においてポジティブモードとネガティブモードの同時測定が可能であること ( イ ) 質量分析部の真空を保った状態のままイオン化部のメンテナンスが可能であること ( ウ ) 対応可能な流量範囲として 0.01~2mL/min の範囲を含むことイ質量分析部 ( ア ) 高感度な定量分析に適したトリプル四重極型であること

4 ( イ ) 質量範囲は m/z 10~2000 の範囲を含むこと ( ウ ) スキャンスピードは 10,000Da/sec 以上であること ( エ ) フルスキャンプロダクトイオンスキャンプリカーサーイオンスキャン選択イオン測定 (SIM) 選択反応測定(SRM あるいは MRM) が可能であること ( オ )Dwell time は最小 1msec 以下であること ( カ ) ポジティブモードとネガティブモードの切替え時間は 50msec 以下であること ( キ ) クロストーク抑制のためコリジョンセルにイオン加速機能または同等の機能を有すること ( ク ) 定量分析 (SRM) を行いながら検出された化合物の定性のためにプロダクトイオンスキャンスペクトルを取得でき 1 回の測定で定量と同定確認が同時に行えること ( ケ ) 定性のためのスキャン分析を通常よりも高感度に実行可能なイオントラップ機能または同等の機能を有することウその他 ( ア ) 質量分析計内部の汚染を最小限に抑えるために分離カラムからの溶出液を必要な時間帯のみ質量分析計内部に導入することが可能な機能を有すること ( イ ) 必要なガス ( コリジョンガスを含む ) は窒素ガス発生装置にて供給可能であること (3) 窒素ガス発生装置質量分析計が必要とする純度流量等でガスを供給できること (4) システム制御およびデータ解析装置アパソコン以下と同等以上の性能を有し液体クロマトグラフおよび質量分析計の制御を安定して行えるとともに測定実行中に滞りなく定量解析操作を行うことができること ( ア )OS: Microsoft Windows 7 Professional ( イ ) ハードディスク容量 :1TB 以上 ( ウ ) 光学ドライブ :DVD+/-RW ドライブ ( エ ) ネットワークインターフェイス : 有線 LAN(100Base-TX/10Base-T) ( オ ) アプリケーション : Microsoft Office Professional 2013 イモニター ( ア )23 インチ以上であること ( イ )1 台のパソコンに2 台のモニターを接続し一方のモニターでシステム制御画面を表示しもう一方のモニターでデータ解析画面を表示できること ( そのために接続機器が必要となる場合には付属すること ) ウプリンター Canon LBP7200CN( キヤノン株式会社製 ) と同等以上の性能を有することなお以下の点は必須とする ( ア ) レーザープリンターであること ( イ ) インターフェイスは有線 LAN(100Base-TX/10Base-T) と USB(USB 2.0 Hi-Speed) の両方に対応していること ( ウ )A4 サイズの用紙に自動両面印刷可能であること

5 ( エ ) プリント速度は片面印刷時 20 枚 / 分以上両面印刷時 10 ページ / 分以上であること ( オ ) パソコンの OS に対応していることエソフトウェア ( ア ) 液体クロマトグラフおよび質量分析計を制御可能であること ( イ ) 定量解析が行えること ( ウ )SRM 条件の自動最適化機能を有すること ( エ )SRM において定量用イオンと確認用イオンの面積値等の比率を自動計算し対象化合物の同定確認ができる機能を有すること ( オ ) 化合物ごとのスペクトルをライブラリとして保存できまた得られたスペクトル等の情報からそのライブラリ内を検索照合できる機能を有すること ( カ ) ライブラリ検索専用のソフトウェアを有する場合には付属することオその他プリンターでの印刷をネットワーク接続 ( 有線 LAN) によりできるように設定すること ( そのために接続機器が必要となる場合には付属すること ) (5) 付属品ア無停電電源装置液体クロマトグラフシステム制御およびデータ解析装置が5 分間程度の停電に対応できるものであることイ分離カラム ( ガードカラムを含む ) ( ア ) ハロ酢酸用ハロ酢酸の測定を 3 要件 (1) を満たして行えるもの( 高速分析用 ) および検査方法告示の別添 17 の2 の 2(4) に示された例に準じて行えるもの ( 通常分析用 ) ( イ ) 農薬類用農薬類の測定を 3 要件 (2) を満たして行えるもの ( ウ ) フェノール類用フェノール類の測定を 3 要件 (3) を満たして行えるものウバイアル ( ア ) 容量 1.5~2mL であること ( イ ) 3 要件に示したハロ酢酸 3 項目農薬類 38 項目フェノール類の測定に使用できるものであることエラボチェア当庁指定の設置台 ( 詳細は別添資料 3を参照のこと ) に載せたシステム制御およびデータ解析装置を操作するうえで適切なものであること (6) その他機器は当庁指定の場所 ( 詳細は 7 納入場所および期日を参照のこと ) に搬入設置して使用可能であること液体クロマトグラフ質量分析計システム制御およびデータ解析装置のすべてを当庁指定の設置台 ( 詳細は別添資料 3を参照のこと ) に載せて使用可能であること

6 7 納入場所および期日 (1) 場所滋賀県野洲市吉川 3382 滋賀県企業庁水質試験棟 2 階窒素ガス発生装置以外 :LC 室窒素ガス発生装置 : 機械室 ( 詳細は別添資料 2および3を参照のこと ) なお電源接続ガス供給排気等に係る軽微な工事は認めるが必要な費用はすべて受注者の負担とする詳細は担当職員と協議のうえ決定することとする (2) 期日平成 27 年 8 月 31 日 ( 月 ) ただし期日内であってもできるだけ早期に納入することまた平成 27 年 7 月 31 日 ( 金 ) までにクロロ酢酸ジクロロ酢酸およびトリクロロ酢酸の測定ができる状態にすること 8 機器の納入 (1) 機器は当庁指定の場所に搬入設置すること ( 詳細は 7 納入場所および期日を参照のこと ) (2) 担当職員の指示に従って機器の接続等 ( 電源接続ガス供給のための配管既存の排気ダクトへの接続を含む ) を行い使用可能な状態に調整して納入することそれら一連の作業に必要なもの ( 標準試料等の薬品や消耗品も含む ) は受注者にて準備すること (3) 液体クロマトグラフおよび質量分析計については耐震対策として設置台への固定等を行うこと (4) 設置した機器により以下の事項を行うことまた取得したデータを紙および電子媒体で提出することただしこれらの作業において必要となる試薬等は受注者の負担により準備することなお一般的な実験用器具 ( ビーカーメスフラスコホールピペット等 ) および精製水は当庁のものを使用して差し支えないア 3 要件を満たすことを確認することただし 3 要件 (3) については前処理操作を省略して試験溶液を調製し分析してよいものとするイクロロ酢酸ジクロロ酢酸およびトリクロロ酢酸の3 項目について水道水質検査方法の妥当性評価ガイドラインについて ( 平成 24 年 9 月 6 日付健水発 0906 第 1 ~4 号 ) に従って当庁の水道水原水および精製水を用いた妥当性評価を実施し定量下限が次の値以下であることを確認することクロロ酢酸 :0.002mg/L ジクロロ酢酸:0.003mg/L トリクロロ酢酸:0.003mg/L ウクロロ酢酸ジクロロ酢酸トリクロロ酢酸およびフェノール類 ( フェノール 2 クロロフェノール 4 クロロフェノール 2,4 ジクロロフェノール 2, 6 ジクロロフェノール 2,4,6 トリクロロフェノールの6 項目 ) について上水試験方法 2011 年版総説編 ( 社団法人日本水道協会発行 ) の 72~80 ページに示された方法により機器の定量下限の推定を行うことエ別添資料 1に示す農薬類 38 項目について当庁の水道水および原水における添加回収率を確認すること ( 添加濃度は目標値の 1/100 以下とする ) (5) 水道水質管理計画の策定に当たっての留意事項について( 平成 4 年 12 月 21 日付衛

7 水第 270 号最終改正平成 27 年 3 月 25 日付健水発 0325 第 3~6 号 ) に示されている要検討項目に分類されるハロ酢酸 6 項目 ( ブロモクロロ酢酸ブロモジクロロ酢酸ジブロモクロロ酢酸ブロモ酢酸ジブロモ酢酸トリブロモ酢酸 ) について設置した機器により測定できるように必要な設定を行うこと (6) 検査方法通知における別添方法の2 および 21 で対象とされる農薬類のうち別添資料 1に示す農薬類 38 項目以外について設置した機器により測定できるように必要な設定を行うこと (7) 3 要件に示したハロ酢酸 3 項目農薬類 38 項目フェノール類 6 項目について設置した機器において 3 要件に示した測定条件でプロダクトイオンスキャンスペクトル ( 以下 MS/MS スペクトルという ) を取得しライブラリを作製した状態で引き渡すことなお MS/MS スペクトルのデータをあらかじめ同様の測定条件で取得してある場合はそれを提供してもよいまたそれら以外の農薬等の化合物についても可能な限りライブラリを提供すること (8) 上記 (4) アを実施した際に使用した農薬類の標準品のリスト混合標準液および検量線用試験溶液の調製方法を記したものを提出すること 9 機器の取扱い説明 (1) 納入作業完了後当庁職員に対し機器の操作方法メンテナンス方法等の説明を当庁にて行うことまた納入後 ( 約 3か月後および約 1 年後 ) に同様の機器トレーニング (2 日間程度 ) を当庁にて実施すること ( 日程等については担当職員と協議のうえ決定すること ) (2) 日本語の取扱説明書を2 部提出すること (3) 日常の操作および保守管理手順を記した日本語の簡易マニュアルを7 部提出するとともに併せて電子ファイル ( 編集可能な形式 ( 例えば Windows Office Word 形式 ) とする ) を提出すること (4) 定期的に交換すべき部品の名称カタログ番号および標準的な交換時期を記した一覧表を提出すること 10 保証等 (1) 機器の無償保証期間は納入後 1 年間とすることただしメーカー等が別に定めた保証期間が1 年を超える場合はそれを適用する (2) 納入の1 年後に機器の点検 ( メーカーが定める年 1 回の定期点検と同様の内容とする ) を行うことなおこれに伴う費用は受注者の負担とする (3) 無償保証期間終了後さらに1 年間は機器の不具合発生時の訪問点検および修理を無償 ( ただし交換部品費を除く ) とすること (4) 納入後 1 年以内にソフトウェアの更新があった場合は無償でバージョンアップを行うこと (5) 機器の部品供給は納入後 10 年間保障すること 11 品質保証機器設置後メーカーが保証している性能が発揮されない場合は速やかに部品交換後調整を行い所定の性能が発揮されるまで対応することまた機器設置後当該機器が本

8 仕様書で規定した要件を満たさないあるいは性能を有しないと認めた場合当庁は改良または新たな機器を要求することができるものとする 12 保守管理 (1) 機器の保守管理故障等の対応は速やかにかつ誠実に行うこと (2) 日本国内で技術相談に速やかに応じられる体制が整えられていることなお緊急時については電話により日本語で対応できる体制であること 13 同等品証明書の提出 (1) 入札者は同等品により入札しようとする場合は平成 27 年 4 月 27 日 ( 月 ) の 17 時までに次の書類を当庁に提出し当庁の審査を受けなければならないア別紙の同等品証明書イ同等品証明書で記載されている内容が明らかになる資料等 (2) 当庁の審査により同等品と認められなかった場合は平成 27 年 4 月 28 日 ( 火 ) の 17 時までにファックス等により連絡するものとする (3) 同等品証明書の提出先滋賀県企業庁総務課担当山本 TEL FAX その他 (1) 当庁からの機器の使用やメンテナンス等に関する各種問い合わせへの対応は迅速かつ誠実に行うこと (2) 本仕様書は基本的事項を記載したものであり記載のない事項であっても運用上機能上および社会通念上必要とされる事項は受注者により充足すること (3) 本仕様書および本仕様書に書かれていない事項に疑義が生じた場合はその都度協議し決定することとする

9 ( 別添資料 1) 通し番号リスト番号 * 農薬名目標値目標値の1/100 別添方法 (mg/l) (mg/l) 番号 1 2 2,2 DPA( ダラポン ) ,4 D(2,4 PA) MCPA の2 4 6 アシュラムアセフェートアミトラズのインダノファンのオキサジクロメホンのオキシン銅 ( 有機銅 ) / カルバリル (NAC) カルプロパミドカルボフランクミルロンのクロメプロップのシアナジンのジウロン (DCMU) ダイムロンチアジニルのチウラムチオジカルブチオファネートメチルトリクロピルトリシクラゾールピラゾリネート ( ピラゾレート ) のフィプロニルフェンチオン (MPP) 注フェントラザミドのフルアジナムのプロベナゾールベノミル注ベンゾビシクロンのベンゾフェナップのベンタゾンベンフラカルブメコプロップ (MCPP) メソミルメトミノストロビンのメトリブジンの2 注 1: 酸化物であるMPPスルホキシド MPPスルホン MPPオキソン MPPオキソンスルホキシド MPPオキソンスルホンも測定することなおこれら5つの酸化物およびフェンチオンはそれぞれ mg/L ( またはそれ未満の濃度 ) における変動係数が20% 未満であること注 2: ベノミルの代謝物であるメチル 2 ベンツイミダゾールカルバメート (MBC)( 別名 : カルベンダジム ) として測定すること * 健発第号別添 2 農薬類( 水質管理目標設定項目 15) の対象農薬リストにおける番号

10 ( 別添資料 2) 滋賀県企業庁全体図水質試験棟

11 水質試験棟 1 階平面図

12 水質試験棟 2 階平面図機械室 LC 室設置台

13 ( 別添資料 3) < 設置場所および電源等の位置図 > 有機物前処理室廊下 1600mm 幅 880mm 高さ2030mm mm 300mm 入口幅 750mm 機械室壁厚 200mm 設置台奥行 1150mm エレヘーター約 3600mm 排気ダクト ( 天井 ) 約 700mm LC 室入口幅 800mm 入口幅 1110mm ホール < 電源 > 番号電源口数 1 三相 200V 20A 1 2 単相 100V 15A 2 3 単相 100V 15A 2 4 単相 100V 15A 2 5 単相 100V 15A 2 6 単相 100V 15A 2 7 単相 200V 20A 1 8 三相 200V 20A 1 < 排気ダクト > 排気口の高さ排気口の口径最大風量電源 < 設置台 > 寸法耐荷重設置台面より約 2m 150mm 300m 3 /hr 単相 100V 幅 2400mm 奥行 800mm 高さ 800mm 幅 1200mm につき約 200kg

水質分布表

水質分布表一般細菌 0 ~10 ~20 ~30 ~40 ~50 ~60 ~70 ~80 ~100 101~ 全体 1,516 1,445 70 1 0 0 0 0 0 0 0 0 表流水 446 412 34 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ダム湖沼 144 140 4 0 0 0 0 0 0 0 0 0 地下水 651 624 26 1 0 0 0 0 0 0 0 0 その他 275 269 6 0 0