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1 気候変動に関する国際連合枠組条約 (UNFCCC) に基づくブラジル国の第二回国別報告書 2011 年 8 月 横浜

2 気候変動に関する国際連合枠組条約 (UNFCCC) 条約のすべての締約国は 締約国会議が合意する比較可能な方法を用い 温室効果ガス ( モントリオール議定書によって規制されているものを除く ) について 発生源による人為的な排出及び吸収源による除去に関する自国の目録 ( インベントリ ) を作成し 定期的に更新し 公表し及び第 12 条の規定に従って締約国会議に提供すること 第 4 条 1(a)

3 気候変動に関する国際連合枠組条約 (UNFCCC) 附属書 I 国 先進締約国 年次目録 入手可能な最新年 : 2009 非附属書 I 国 発展途上締約国 国別報告書の一環とした定期的な国家目録 第一回目録 : 2004 に年提出, 年対象 ブラジル 第二回目録 2010 年に提出, 年対象

4 第二回国別報告書 一般的なガイダンス 第 8 回締約国会議 (2002 年 月 デリー インド ) の決定 17/CP.8 にある非附属書 I 国の国別報告書作成のためのガイドラインに従ってインベントリ ( 目録 ) を作成

5 第二回国別報告書 : インベントリ 方法論的ガイダンス IPCC 1996 改訂版温室効果ガスインベントリのための IPCC ガイドライン 1997 年 ; 温室効果ガスインベントリにおけるグッドプラクティスガイダンス及び不確実性管理報告書 2002 年 ; 土地利用 土地利用変化及び林業に関するIPCCグッドプラクティスガイダンス 2003 年 ( 非附属書 I 国は推奨されている ). しかし 温室効果ガスインベントリのための 2006 年 IPCC ガイドラインの方法論を考慮

6 インベントリガイドライン : ガス 温室効果ガス 二酸化炭素 CO 2 メタン CH 4 一酸化二窒素 N 2 O ハイドロフルオロカーボン HFCs パーフルオロカーボン PFCs 六ふっ化硫黄 SF 6 間接的温室効果ガス CO NO X NMVOCs

7 インベントリガイドライン : 分野 エネルギー 工業プロセス 燃料の燃焼 CO 2 CH 4 N 2 O 鉱物製品 CO 2 化学産業 CO 2 CH 4 石炭及び石油産業における漏出 CO 2 CH 4 金属の生産 CO 2 PFCs F ガスの生産及び使用 HFCs SF 6

8 インベントリガイドライン : 分野 農業 消化管内発酵 CH 4 家畜排せつ物の管理 CH 4 N 2 O 土地利用変化及び林業 CO 2 森林及び草地転用 CH 4 N 2 O 管理されている土地の放棄 稲作 CH 4 農作物残渣の焼却 CH 4 N 2 O 農耕地土壌 N 2 O CO 2 土壌中の炭素変化 CO 2 森林及びその他木質バイオマスの炭素ストック変化 CO 2

9 インベントリガイドライン : 分野 廃棄物 固形廃棄物処理 CH 4 排水処理 CH 4 N 2 O

10 ブラジルの第二回温室効果ガスインベントリにおける 2006 年 IPCC ガイドラインの使用 1996 年 IPCC ガイドラインに比べてより正確な算定方法や排出係数が 2006 年 IPCC ガイドラインにある場合は 1996 年 IPCC ガイドラインではなく 2006 年 IPCC ガイドラインを使用した 第一回国別報告書の中のインベントリ ( 年対象 ) は この方針に従って更新された

11 ブラジルの第二回温室効果ガスインベントリにおける 2006 年 IPCC ガイドラインの使用 エネルギー分野 民間航空

12 ブラジルの第二回温室効果ガスインベントリにおける 2006 年 IPCC ガイドラインの使用 工業分野 ( 企業団体からのデータ収集 ) セメント工業 マグネシウム鋳造 ( 新規 EF) 鉄及び鉄鋼製造 アルミニウム製造 化学工業

13 ブラジルの第二回温室効果ガスインベントリにおける 2006 年 IPCC ガイドラインの使用 農業分野 生物による窒素固定 からの N 2 O 排出について確証する研究はない このため 2006 年 IPCC ガイドラインの結論と同じく 生物による窒素固定 からの N 2 O 排出はないと結論した 合成肥料 畜産排せつ物及び作物残渣の施用 に伴う N 2 O 直接排出の排出係数 EF1 は国内研究及び 2006 年 IPCC ガイドラインに基づいて 1.25% から 1% にした

14 ブラジルの第二回温室効果ガスインベントリにおける 2006 年 IPCC ガイドラインの使用 土地利用 土地利用変化及び林業 GPG-LULUCF に示されているより正確な方法を使用 1996 年ガイドラインに示されている activity approach の代わりに land based approach を使用 GPG-LULUCF において 管理地 管理された土地 の概念を導入 同概念は 2006 年ガイドラインにおいてさらに明確に定義されている 管理された土地とは生産 生態学的機能または社会的機能を果たすため人為的影響及び活動の下にある土地 管理された土地の定義を用いて Private Reserves of Natural Heritage RPPN を除く ( 情報が少ないため ) すべての森林地及び固有土地や保護地域の国家制度 (Law 9985/2000) に含まれる非森林植生 ( 草地 ) における人為的排出量を算定した その他のすべての原生植物を管理されてない土地に分類し そこでの排出量はインベントリに含めなかった

15 ブラジルの第二回温室効果ガスインベントリにおける 2006 年 IPCC ガイドラインの使用 土地利用 土地利用変化及び林業分野

16 ブラジルの第二回温室効果ガスインベントリにおける 2006 年 IPCC ガイドラインの使用 廃棄物分野 分解速度定数 :2006 年 IPCC ガイドラインに示されているデフォルト値 ( 熱帯地域 ) 廃棄物焼却からの N 2 O 排出係数 : 2006 年 IPCC ガイドラインに示されているデフォルト値を使用 メタン補正係数 :2006 年 IPCC ガイドラインに示されているデフォルト値

17 インベントリガイドライン : 原則 比較可能性 ( 共通方法 ) 一貫性 ( 時系列 ) 完全性 ( すべてのガス及び分野 ) 透明性 ( 方法及びデータ ) 正確性 ( 最良推定値 )

18 参加機関及び専門家 機関 :600 専門家 :1,200 人 分野別調整団体 総合的調整 : CGMC/MCT インベントリ : 組織 品質管理及び品質保証手順 方法の妥当性の検証 透明な背景資料 インベントリ作成に関与してない専門家による審査 公の協議 MCT ウェブサイト通して (2010 年 4 月 ~9 月 )

19 インベントリ : 調整機関 エネルギー 農業 E&E and MME EMBRAPA-MAPA 土地利用 廃棄物 工業プロセス FUNCATE / INPE-MCT CETESB ABIQUIM, ABAL SNIC, IABr, etc. ANEEL (SF 6 )

20 土地利用 429 画像解像度 : 30m 生物群系及び衛星画像範囲

21 土地利用の説明 年ごとの説明 : 衛星画像 - アマゾンにおける198 画像 - セラードにおける118 画像 確認された分類 : - 森林 ( 原生林, 植林地, 二次林 ) - 草地 ( 牧草地 ) - 農業地 - 湿地 ( 河川, 湖及び貯水池 ) - 開発地 - その他

22 土地利用の説明 確認されたポリゴンの数 合計 :7,581,333 ポリゴン - アマゾン : 4,309,538ポリゴン - 3,959,837ポリゴン (25ヘクタール以下) - セラード : 1,119,600 polygons - 776,801ポリゴン (25ヘクタール以下) - その他の植生群系 : 2,152,695 ポリゴン - 1,712,695ポリゴン (25ヘクタール以下)

23 土地利用の説明 すべてのポリゴンにおいて : データベース 生物群系 市区町村境界 植生図 ( 植物相観 ) 土壌の種類 1994 年における土地利用 2002における土地利用 炭素ストックの変化 (1994 年 年 ) 森林 ( 植生郡系の機能 植生プロファイル及びロケーション ) 農業 ( 栽培の機能,IBGEによる提供, 及び管理 ) 土壌中の炭素 ( 転用に応じて増加もしくは減少 )

24

25 温室効果ガス排出量 3 正味排出量 Net, CO Emissions 2 e in CO2eq Gt CO 2 e Gt 1.5 土地利用及び林業 農業及び家畜 工業プロセス 1 廃棄物処理 エネルギ

26 温室効果ガスインベントリの活用 UNFCCC の遵守 他国との比較可能性 国内において : - 気候変動に対する国民意識の向上 緩和オプションの検討 - 法律 号, 2009 年 12 月 29 日 12 条. 気候変動に関する国家政策の目的の達成のため 温室効果ガス推定排出量を 2020 年までに 36.1% から 38.9% まで削減する緩和活動を自主的な約束として導入する アマゾン森林減少を80% 削減及びセラード森林減少を40% 減少 ( この二つの生物群系からの排出量は2005 年におけるLULUCF 分野の排出量のおよそ90% を占める ); 牧草地の回復など農業分野における対策 ; エネルギー効率 水力発電の拡大 バイオ燃料 再生可能なエネルギー源などエネルギー分野における対策が含まれている 現在 分野別政策が議論されている

27 他言語

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