1 会議の名称総務常任委員会 会議録 平成 25 年 3 月 4 日 ( 月 ) 2 日時 午前 9 時 30 分開会 3 場所全員協議会室 午前 9 時 46 分閉会 4 出席者 ( 7 人 ) 小山博正小沼富夫大山学 山本一恵笠原国昭前田秀資 5 欠席者なし 国島正富 6 説明員 ( 0 人 )

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1 1 会議の名称総務常任委員会 会議録 平成 25 年 3 月 4 日 ( 月 ) 2 日時 午前 9 時 30 分開会 3 場所全員協議会室 午前 9 時 46 分閉会 4 出席者 ( 7 人 ) 小山博正小沼富夫大山学 山本一恵笠原国昭前田秀資 5 欠席者なし 国島正富 6 説明員 ( 0 人 ) 7 傍聴者なし 8 事務局次長主査 9 会議のてんまつ別紙のとおり

2 議題陳情第 1 号所得税法第 56 条廃止の意見書を国に提出すること 結果不採択 についての陳情 午前 9 時 30 分 開会 委員長 小山博正議員 ただいまから 総務常任委員会を開会いたします これより 本委員会に付託されました案件の審査に入ります 陳情第 1 号 所得税法第 56 条廃止の意見書を国に提出することについての陳情 を議題とします 本件についての各市の状況 本市の状況等については 皆様に配付した資料のとおりです それでは 本件についての意見等をお願いいたします 委員 大山学議員 それでは 陳情第 1 号 所得税法第 56 条廃止の意見書を国に提出することについての陳情 について 本陳情については不採択の立場から意見を述べます この陳情につきましては 過去にも何度か同趣旨の陳情が提出され 議論されていますけれども 税法上の根本からの見直しが必要で 単に56 条のみを廃止すればいいという問題だとは思っておりません 個人事業は家族ぐるみの協力と家族の財産を共同管理 使用して成り立つことから 実際は個々の対価の支払いがない場合が多く また その労働や役務に対する相当の対価の認定も困難でありました また 個人事業では 家計と事業を全く切り離して考えること自体にも無理があった戦後の状況下におきましては 56 条により家族間の租税回避行為を取り締まる必要があったものと考えております その後 事業に専従する親族に対する報酬に限り57 条が導入され 56 条の意義は大きく変わったものと言えます 青色申告の選択による専従者給与 これは57 条や法人格の取得により 56 条の適用を回避することができます 例えば 国会の答弁におきましても 個人事業の専従者につき給与制度の適用を受ける考えであれば 所定の帳簿を整備し 容易に青色申告の承認を受けることが可能であるとされております 私が調べたところによりますと 現実に市内商工業者の多く 約 9 割の事業所は青色申告を選択しているわけで 青色を選択する場合には 複式簿記できちんと帳簿をつけることが義務づけられていますが その分 さまざまなメリットが存在することも確かであります そのメリットとしましては 青色申告の特別控除や青色事業者専従給与純損失の繰り越しと繰り戻し等々があります しかしながら 世界の主要国では 自家賃金を必要経費として認めている国もあり 家族従業者の人格 人権 労働を正当に評価しているところもあります 白色申告の問題は 日本でも税法上も民法 労働法や社会保障上でも 家族従業者の人権保障の基礎をつくるためにも 国が税法を見直す時期に来ているものとは考えておりますが 現時点 1

3 におきましては 56 条のみを廃止するという本陳情につきましては不採択の立場をとります 以上です 委員 山本一恵議員 私も大山委員と同じ考えで 不採択と考えております 本陳情は この陳情文書に書いてありますとおりに 中小事業者の家族従業者の働き分は必要経費と認められていない 青色申告にすれば 給料を経費にできるけれども 一人一人の人権を認めない56 条は早急に廃止してほしい そのような陳情でございます 中小事業者は 自己申告のために 事業所得については必要経費を適切に記帳して 申告を行っている点がサラリーマンとは違う点であります 国の見解では 全ての個人事業者について記帳や帳簿保存の義務を課すわけではなく 帳簿書類を基礎とした適正な申告を奨励する観点から青色申告制度を設けておりまして 青色申告者については 正確な記帳と帳簿書類の保存を前提に各種の税制上の優遇措置の適用を認めています 給与制度の適用を受けるという考えであれば やはり所定の帳簿を整備の上で 容易に青色申告の承認を受けることも可能と言われております この陳情文書では 青色 白色の税法上の申告方法の区別に問題があるから 56 条を廃止するよう 国に意見書を提出することを求めておりますけれども これは国の財政の根幹にかかわる問題でありますので やはり慎重にしていかなければならないと思います そういった点から 昨年 政権交代がありまして 株価もリーマンショック後 最高値を更新し 景気の持ち直し傾向が鮮明であります そういう状況の中 政府 与党は13 兆円を超す大型の補正予算と13 年度予算による切れ目ない15カ月予算で景気回復をめざしております 企業の中では9 割 雇用で 7 割を支える中小企業への支援も拡充をされることになっております 円高 脱デフレをめざす政策は 市場の景気回復への期待感を高め 効果を上げつつあります そういう状況の中 今後の政府の動きもやはり注視していかなければなりませんけれども 中小の事業者は 青色 白色を自由に選べるわけでありますので 青色を選択すれば帳簿上の負担はかかると思いますけれども ぜひ事業者ご自身で考えて選択することが必要ではないかと考えております 以上の理由から 陳情第 1 号につきましては 不採択と考えております 以上です 委員 笠原国昭議員 陳情第 1 号は もう何回も出されているわけで これまで不採択ということでありました 全国的には だんだん採択するところが増えているということで 去年 民主党政権で安住財務大臣も 財務省でも実情を把握しており 検討も次の段階に入る 今は政治的にタイミングを図っているというふうに述べたように 改定の方向は国会レベルでも明らかであるというふうに思いますし これまでにもいろいろ この問題については私も 2

4 意見を述べてきました おさらいしますと そもそも所得税法第 56 条はシャウプ勧告を受けて 昭和 25 年の税制改革において創設されました その当時 我が国の個人事業は 基本的に事業主の支配的影響のもとで 個々の家族による労務提供 財産の提供は対価を払う関係が存在しないか あるいは 対価を払う事実があっても その対価の支払いが恣意的な所得分散のために行われるという認識が根底にあったということで この条文が設けられたと思います この前提条件から 国税庁は現在でも白色申告者は帳簿をつけていないという見方をしているが 今日では パソコン会計や記帳ノートなどが普及して 基本的には白色申告者も記帳に基づいて申告しており 青白の差はない したがって 恣意的な税制回避は困難であり 時代おくれの法であることは明らかであると思います しかも 家族労働の成果についての制度上の差別を設けるというのは 憲法第 14 条にも反しているんじゃないかという指摘もあります また 個人事業者に対する青色申告制度の普及を奨励する見地から 事業に専従する親族等に支払う給与の必要経費算入を認めるという専従者控除がつくられ 青色申告は 56 条の規定にかかわらず 税務署長の承認を条件に 家族の働きを認めるというものであります そういう意味からして 青色申告であります所得税法第 57 条の存在は 家族への働き分が相当な対価として認められず 恣意的な租税回避を意図する要領のよい納税者に対してのみ限定的に所得税法第 56 条が適用されるものであるというふうに考えます さらに 家族の働き分が認められないことが 下請業者の単価を低く抑える あるいは出産手当や休業補償も認めないという社会風潮の条件をつくっていると思いますし 後継者不足に拍車をかけている また 先ほどもありましたが アメリカやイギリスなどは 家族従業者の給与を必要経費に認められているということを考えますと 所得税法の法整備を促進させて 不合理をなくしていくというためにも 本陳情は採択すべきだというふうに考えています 以上です 委員 前田秀資議員 先頭に発言されました大山委員の発言の内容で 私が申し上げる内容もほぼ合致しております ただ 私も確認のために申し上げますが 陳情で提起されております56 条自体の基本的な問題があることも確かでございます しかしながら 現在の人口動態や社会構造の変化による税と社会保障の一体改革の先行きが まだまだわからないといったような状況下では やはり税の体系的な見直しがどうしても必要である観点から 不採択と私は判断させていただきます 以上です 委員 小沼富夫議員 私も 陳情第 1 号 所得税法第 56 条廃止の意見書を国に提出することについての陳情 につきましては 不採択の立場から意見を述べさせていただきます 先ほど来より 大山委員を初め多くの委員より出ております内容と 私もほ 3

5 ぼ同じでありまして この所得税法第 56 条の立法趣旨を私なりに解釈しているところでは 我が国における個人事業が家族の協力のもとに 家族の個人財産を共同で管理 使用して成り立つものが多く それについて個々の対価を支払う慣行があるとは言えないため 家計と事業から生ずる所得を切り離して考えること自体に無理があり 個人財産の使用に対する対価を一般に必要経費に認めるとすると家族間の取り決めによる恣意的な所得分割を許すこととなり 税の不公平をもたらす結果となること また その対価の金額も恣意的に決められることが多く 客観的に合理的な対価の額を算出することが 事実上 困難であることなどを根拠として設けられた規定であると解釈しています 現状の申告制度においては 先ほど来より出ておりますように 事業者みずからが青色 白色の申告を選択して そして 帳簿等保存義務を徹底し 帳簿書類を基礎として適正な申告を奨励する観点からの青色申告制度が存在しておるわけで そして 所得税法第 56 条の例外として 青色申告者については労務としての対価として相当と認められる範囲内の専従者給与について 実額の必要経費算入が認められておることは 公平な税の徴収の観点から至極当然の処置と考えています 一方 白色申告制度は 一定の要件に該当する白色申告者には記帳義務が課せられておるわけでありますけれども 青色申告制度とは 記帳 記録等保存の程度はまだまだ十分ではなく 対価の実態について十分に確認ができない状況にもあるわけであります これらのことから 適正な申告を奨励する処置としての優遇制度は 私としては何ら合理性を欠くものではないと考えます そしてまた 所得税法第 56 条の規定のみの廃止ではなくて 所得税法の全体の見直しの議論をして そして整理すべきだと思っています よって この陳情は不採択と考えます 以上です 委員長 小山博正議員 ほかに発言ありませんか ( なし の声あり ) なしと認めます これより採決いたします 本件を採択することに賛成の方の挙手を求めます * 挙手少数 + 委員長 小山博正議員 挙手少数 よって 本件は不採択とすることに決定いたしました 以上で 本委員会に付託されました案件の審査は終了いたしました なお 委員長報告の作成については 正副委員長にご一任願いたいと思いますが ご異議ありませんか ( 異議なし の声あり ) 4

6 委員長 小山博正議員 ご異議ありませんので 正副委員長で作成の上 本会議に報告いたします 以上をもちまして 総務常任委員会を閉会いたします 午前 9 時 46 分 閉会 上記会議録は事実と相違ないので署名する 平成 25 年 3 月 4 日 総務常任委員会 委員長 小山博正 5

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