2017 年 3 月期決算 2018 年 3 月期業績予想について 2017 年 5 月 15 日

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1 2017 年 5 月 15 日

2 本資料及び本説明会におけるご説明に含まれる予想数値及び将来の見通しに関する記述 言明は 現在当社の経営陣が入手している情報に基づいて行った判断 評価 事実認識 方針の策定等に基づいてなされもしくは算定されています また 過去に確定し正確に認識された事実以外に 将来の予想及びその記述を行うために不可欠となる一定の前提 ( 仮定 ) を用いてなされもしくは算定したものです 将来の予測及び将来の見通しに関する記述 言明に本質的に内在する不確定性 不確実性及び今後の事業運営や内外の経済 証券市場その他の状況変化等による変動可能性に照らし 現実の業績の数値 結果 パフォーマンス及び成果は 本資料及び本説明会におけるご説明に含まれる予想数値及び将来の見通しに関する記述 言明と異なる可能性があります 本資料中の E は記載の数値が計画または業績予想であることを表しています -1-

3 目次 2017 年 3 月期ー連結決算の状況ートピックスーセグメント別の状況ー中期財務目標の進捗ーグローバルビジネスの強化 2018 年 3 月期ー業績予想の概要ーセグメント別業績予想の概要 株主還元 ( 参考 )B2B2Xモデルの主な取組み ( 参考 ) 研究開発の主な取組み Appendix -2-

4 2017 年 3 月期連結決算の状況 営業利益は +1,916 億円 (+14.2%) 増益 当期純利益は 過去最高益 EPS は +41 円増の 391 円 連結決算状況 営業収益 : 11 兆 3,910 億円 ( 対前年 1,500 億円 1.3% ) 営業利益 : 1 兆 5,398 億円 ( 対前年 +1,916 億円 +14.2% ) 当期純利益 * : 8,001 億円 ( 対前年 +624 億円 +8.5% ) EPS : 円 ( 対前年 円 +11.6% ) * 当期純利益は 当社に帰属する当期純利益 ( 非支配持分帰属分控除後 ) を記載しております -3-

5 2017 年 3 月期トピックス ネットワークサービスの収益力強化 ユーザ基盤の拡大 モバイル契約数 : 7,488 万 ( 純増 +392 万 ) ( 再 ) カケホーダイ & パケあえる : 3,707 万 ( 純増 +736 万 ) FTTH 契約数 : 2,005 万 ( 純増 +79 万 ) ( 再 ) コラボ光 : 874 万 ( 開通 474 万 新規 193 万 転用 282 万 ) Wi-Fiエリアオーナー数の拡大* : 557 ( 対前年度末 + 164) グローバル クラウドサービスの拡大 クロスセル受注額 : 9.4 億ドル B2B2X モデルの推進 スポーツ 伝統芸能 製造業 コネクティッドカー等の様々な分野で NTT グループの最先端技術を活用し他社 自治体との協業を拡大 * 小規模飲食店等を除く 大手企業ユーザ 自治体の顧客数 -4-

6 2017 年 3 月期セグメント別の状況 地域通信 移動通信セグメントで大幅な増益 営業収益 ( 対前年 : 1,500 ) ( 単位 : 億円 ) 115,410 地域通信事業 996 長距離 国際通信事業 1,217 移動通信事業 574 データ通信事業 1,019 その他の事業等 880 * 113, 期 33,082 21,293 45,846 17, 期 期 営業利益 ( 対前年 :+ 1,916) 13,481 地域通信事業 945 長距離 国際通信事業 期 3, 移動通信事業データ通信事業 1, ,516 1,079 その他の事業等 55 * 15, 期 期 * セグメント間取引消去 その他を含む -5-

7 2017 年 3 月期中期財務目標の進捗 EPS 成長 実績 (2017 年 3 月期 ) 円 中期財務目標 (2018 年 3 月期 ) 400 円以上 設備投資の効率化 ( 国内ネットワーク事業 * ) [ 対 2015 年 3 月期 ] コスト削減 ** ( 固定 / 移動アクセス系 ) [ 対 2015 年 3 月期 ] 海外売上高 / 営業利益 *** 1,364 億円 6,540 億円 $16.9B/$0.8B 2,000 億円以上 8,000 億円以上 $22B/$1.5B * コミュニケーションズのデータセンター等を除く ** 減価償却方法の見直し影響を除く *** 買収に伴う無形固定資産の償却費等 一時的なコストを除いた営業利益 -6-

8 グローバルビジネスの強化 2017 年 3 月期の取組み 2018 年 3 月期の取組み Go To Market 分野 多数の大規模クロスセル事例の創出 グループ横断のクロスセルサポート体制構築 営業管理ツールの接続 サービス / オペレーション分野 NTT セキュリティの設立 営業開始 グループ内事業会社間を跨いだサービスのパッケージ化 サービス間の連携強化 調達分野 仕様の絞込み グループ連携による調達コスト削減 NTT コミュニケーションズとディメンションデータのクラウドサービスの統合 強化 (NTT コムからディメンションデータへの卸提供 ) < 目的 > ビジネス要求条件に応じたセキュリティ コンプライアンス 重要システムをサポートするプライベートクラウドとパブリッククラウドの組合わせ 技術革新を取り込み デジタルビジネスを支援するオープンなクラウド フルスタックに跨るハイブリッドIT 環境の統合管理 グループ横断のデリバリ連携強化 グローバルアカウント活動の強化による大規模案件の獲得 -7-

9 2018 年 3 月期業績予想の概要 営業利益は +502 億円 (+3.3%) 増益の 1 兆 5,900 億円 営業収益 営業利益 当期純利益で過去最高 EPS は 中期財務目標 (400 円以上 ) を達成 連結収支計画 営業収益 : 11 兆 7,500 億円 ( 対前年 +3,590 億円 +3.2% ) 営業利益 : 1 兆 5,900 億円 ( 対前年 +502 億円 +3.3% ) 当期純利益 * : 8,300 億円 ( 対前年 +299 億円 +3.7% ) EPS : 円 ( 対前年 円 +5.9% ) * 当期純利益は 当社に帰属する当期純利益 ( 非支配持分帰属分控除後 ) を記載しております -8-

10 2018 年 3 月期セグメント別業績予想の概要 長距離 国際通信 移動通信 データ通信セグメントにおいて増収増益 営業収益 ( 対前年 :+3,590 ) 113,910 地域通信事業 782 長距離 国際通信事業 1,007 移動通信事業 1,654 データ通信事業 2,513 その他の事業等 803 * ( 単位 : 億円 ) 117, 期 E 32,300 22,300 47,500 19, 期 期 E 営業利益 ( 対前年 :+ 502) 15,398 地域通信事業 期 E 3,300 長距離 国際通信事業 792 移動通信事業 34 データ通信事業 その他の事業等 期 E 期 E ( 当初 ) 期 期 E 221 1,200 9,550 1, * 15,900 * セグメント間取引消去 その他を含む -9-

11 株主還元 自己株式取得 : 2017 年 3 月期は 政府 市場からの取得分として3,741 億円を実施 ( 上記に加え 2017 年 4 月に市場からの取得分として432 億円を実施 ) 配当 : 2018 年 3 月期は 対前年 30 円の増額により 年間 1 株当たり150 円の配当 自己株式取得 1, ,000 5,394 3, 期 期 期 期 期 4,065 3,817 3,741 3,381 2,000 1, ( 億円 ) 未定 期 期 期 期 期 期 期 期 期 E 1 株当たり配当額 配当性向 ( 注 ) 配当は を効力発生日とした株式分割後 ( 普通株式 1 株を 2 株に分割 ) の値に調整しております % 13.0% 期 % % 期 期 期 % % % 31.2% % 37.2% % % 期 期 期 期 期 期 期 期 期 % 30.7% % ( 円 ) 期 期 E

12 エンタメ ( 参考 ) B2B2X モデルの主な取組み (2017 年 3 月期 ) ~ 歌舞伎と ICT の融合による新たな感動体験 スホ ーツ ~ ICT による新たな観戦体験 農業 ~ AI IoT による農業 水 環境ソリューションの高度化 観光 交通 ~ 札幌市 City of Sapporo 札幌市 ICT 活用プラットフォームを通じた ICT まちづくり ~ 生体情報を組合わせた安全運転管理ソリューション スホ ーツ ~ DAZN スタジアムのスマート化 新たな視聴体験 製造 ~ IoT による工場での製造 生産の最適化 交通 ~ リアル店舗連携のデジタル広告 駅構内ナビゲーション ヘルスケア ~ ウェアラブル生体センサを用いたリハビリ効率の向上 インフラ ~ 重要インフラの安心 安全な運用 動 ~ コネクティッドカー分野での技術開発 検証 -11-

13 ( 参考 ) 研究開発の主な取組み (2017 年 3 月期 ) 世界が驚く対話技術 SXSW2017(3/10-19 米オースティン ) にて 複数の人間とロボットとの自然な対話 等を披露 アンドロイド ( 阪 ) 議論対話 (NTT) USA TODAY 他 地元紙 1 面トップに掲載 世界一の音響処理技術 生産設備機器の稼動音と故障の特性を客観的に可視化 解析する 異常検知技術 を日立造船へ提供 周波数(Hz )収集された稼動 時間 (S) 環境 や雑 除去 異常度世界が驚く対話技術 時間 (S) 異常音発生中 世界最高のセキュリティ技術 最も機微な個人情報 ゲノム情報 を暗号化したまま複数の機関が相互に開示せず正確に分析できる 秘密計算技術 の開発 医療機関 研究機関 フィッシャー正確確率検定を秘密計算で実現世界初 ゲノム解析の事例 秘密計算エンジン 暗号化データ 復元不可不正アクセス 医療機関 研究機関 スポーツ選手強化を実現する技術 ダイバーシティ ナビゲーションの技術 全く新しいコンピュータの開発 投手の球筋を臨場感高く体験可能な スポーツ一人称視点合成技術 を用いたプロ野球選手向けトレーニングシステムを開発し 東北楽天ゴールデンイーグルスとともに実証実験 (2017 年より商用提供開始 ) バリアフリー情報を簡単に収集できる技術 MaPiece と 平易な立体地図表示を実現する 2.5D 地図表現 技術を開発 光の量子性を利用した全く新しい計算機 量子ニューラルネットワーク を開発し 現代コンピュータでは解くことが困難な組合せ最適化問題を高速に処理する技術を実現 従来のデジタルコンピュータに比して約 50 倍高速化 米国科学誌 Science オンライン速報版に掲載 車いすやベビーカーで移動される方や高齢者 訪日外国人などの移動を安心 便利にサポート -12-

14 Appendix

15 ブロードバンド サービスの進展

16 ブロードバンド サービスの進展固定ブロードバンドの契約数 契約数 1 2 フレッツ ADSL フレッツ光 ( コラボ光含む ) ひかり電話 ( 単位 : 千契約 ) (1,322) (2,348) (3,478) (4,691) (5,912) (6,917) (7,854) (8,744) (11,894) 対前四半期別純増 ( 減 ) 数 フレッツ光 ( コラボ光含む ) は NTT 東日本のBフレッツ フレッツ光ネクスト フレッツ光ライト フレッツ光ライトプラス及びフレッツ光 WiFiアクセス NTT 西日本のBフレッツ フレッツ 光プレミアム フレッツ 光マイタウン フレッツ光ネクスト フレッツ光ライト及びフレッツ光 WiFiアクセス 並びにNTT 東日本およびNTT 西日本がサービス提供事業者に卸提供しているサービス ( コラボ光 ) を含めて記載しております 2 NTT 東日本およびNTT 西日本がサービス提供事業者に卸提供しているサービス ( コラボ光 ) 契約数を ( ) 内に記載しております 3 開通数は移転による開通分を除いて記載しております 4 ひかり電話は NTT 東日本およびNTT 西日本がサービス提供事業者に卸提供しているサービスを含めて記載しております 5 ひかり電話は チャネル数 ( 単位 : 千 ) を記載しております -13-

17 ブロードバンド サービスの進展 移動ブロードバンドの契約数 契約数 ( 単位 : 千契約 ) LTE( Xi ) FOMA 対前四半期別純増数 通信モジュールサービス契約数は移動ブロードバンド契約数に含めて記載しております -14-

18 ブロードバンド サービスの進展 映像サービスの契約数 ( 単位 : 千契約 ) フレッツ テレヒ ひかり TV フレッツ テレビ は NTT 東西の フレッツ テレビ伝送サービス の契約と スカパー JSAT の放送サービス スカパー JSAT 施設利用サービス の契約により提供されるサービスです 2 フレッツ テレビ伝送サービス は NTT 東日本及び NTT 西日本がサービス提供事業者に卸提供しているサービスを含めて記載しております -15-

19 財務状況

20 連結損益計算書の状況 営業収益 ( 対前年同期 : 1,500) ( 単位 : 億円 ) 音声関連収入 115, 固定 : 961 移動 : 275 SI 端末収入 1,684 SI : 219 端末 : 1,465 IP 系 パケット通信収入 511 その他の収入 , 期 期 営業費用 ( 対前年同期 : 3,416) 減価償却費 除却費 101,928 2,988 経費 639 人件費 229 その他 , 期 期 -16-

21 連結貸借対照表の状況 2016 年 3 月期末 2017 年 3 月期末 21 兆 359 億円 21 兆 2,503 億円 資産 21 兆 359 億円 負債 9 兆 7,508 億円 資産 21 兆 2,503 億円 (+2,144 億円 ) 負債 9 兆 6,918 億円 ( 590 億円 ) 現金及び現金同等物 1 兆 883 億円 営業権 1 兆 2,292 億円 有利子負債 4 兆 1,633 億円 その他 451 億円 資本 11 兆 2,401 億円 現金及び現金同等物 9,252 億円 ( 1,631 億円 ) 営業権 1 兆 3,146 億円 (+854 億円 ) 有利子負債 4 兆 882 億円 ( 751 億円 ) その他 508 億円 (+57 億円 ) 資本 11 兆 5,078 億円 (+2,677 億円 ) 減価償却資産 ( 有形固定資産 ) 7 兆 8,965 億円 利益剰余金 5 兆 742 億円 自己株式 9 億円 減価償却資産 ( 有形固定資産 ) 8 兆 45 億円 (+1,080 億円 ) 利益剰余金 5 兆 6,262 億円 (+5,519 億円 ) 自己株式 3,752 億円 ( 3,743 億円 ) -17-

22 連結キャッシュ フローの状況 ( 単位 : 億円 ) FCF 営業 CF 投資 CF ( 営業 CF+ 投資 CF) 財務 CF 有利子負債 3,295 固定資産の取得 / 売却 ( 1,229) 新規連結子会社の取得 ( 2,084) 1,240 +2,055 売掛金等の増減 (+ 1,364) 2,739 借入債務の増減 ( + 1,759) 自己株式の取得 / 売却 ( 2,805) 子会社株式の取得 ( 1,402) 期 期 内は対前年同期増減額 -18-

23 設備投資 ( 単位 : 億円 ) 設備投資額の状況 16, (+0.8%) 0 17,000 (±0.0%) 17, 期 期 期 E -19-

本資料及び本説明会におけるご説明に含まれる予想数値及び将来の見通しに関する記述 言明は 現在当社の経営陣が入手している情報に基づいて行った判断 評価 事実認識 方針の策定等に基づいてなされもしくは算定されています また 過去に確定し正確に認識された事実以外に 将来の予想及びその記述を行うために不可欠

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2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料

2017(平成29)年3月期第2四半期決算プレゼンテーション資料 2016 年度第 2 四半期決算 取締役兼執 役員常務 財務 調達本部 兼グループ グローバル経営推進本部 荻原弘之 2016 年 11 2 古河電気 業株式会社 将来情報についての注意事項この資料に記載されております売上高及び利益等の計画のうち 過去または現在の事実に関するもの以外は 当社グループの各事業に関する業界の動向についての見通しを含む経済状況 ならびに為替レートの変動その他の業績に影響を与える要因について

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