活用が広がる 共通語彙基盤 (IMI) イベント 技術セッション 公園への応用 加藤文彦 国立情報学研究所 2016 年 6 月 3 日

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1 活用が広がる 共通語彙基盤 (IMI) イベント 技術セッション 公園への応用 加藤文彦 国立情報学研究所 2016 年 6 月 3 日

2 アウトライン Open Park データ設計 データ作成 2

3 Open Park 3

4 Open Park 公園 都市から街区まで 場所 遊具 写真 データ 横浜市金沢区オープンデータ IMI2.3.1 RDF 版を拡張 API 4

5 DEMO 5

6 データ設計 6

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8 クラス用語階層 コア語彙 公園語彙 8

9 全ての型のベースとなる基本型 場所 : 地理識別子, 住所, 地理座標 参照対象となる地物 施設 公園 9

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14 park: 公園型 継承 : ic: 施設型 識別子値型回数説明継承 ic: 名称 ic: 名称型 1 場所を特定する名称 ( 地名など ) を記述 するためのプロパティ用語 ic: 住所 ic: 住所型 1 場所を表す住所を記述するためのプロ パティ用語 ic: 地理座標 ic: 座標型 1 場所の経緯度座標を記述するためのプ ロパティ用語 ic:id ic:id 型 1 地物に割り振られたIDを記述するため のプロパティ用語 ic: 説明 xsd:string 0..1 地物の説明を記述するためのプロパ ティ用語 ic: 設備 ic: 設備型 0..n 地物に定常的に備わっている設備を記 述するためのプロパティ用語 ic: 種別 xsd:string 0..1 施設の種別の表記を記述するためのプ ロパティ用語 park: 面積 ic: 面積型 0..1 公園の敷地面積 ic: 場所型 ic: 場所型 ic: 場所型 ic: 地物型 ic: 地物型 ic: 地物型 ic: 施設型 14

15 全ての型のベースとなる基本型 施設や建物等に備わっている設備 遊具 15

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17 park: 遊具型 継承 : ic: 設備型 識別子値型回数説明継承 ic:id ic:id 型 1 設備に割り振られた ID を記述するためのプロパティ用語 ic: 設備 ic: 名称 ic: 名称型 1 設備に割り振られた ID を記述するためのプロパティ用語 ic: 設置地点 ic: 地物型 1 設備が設置されている施設や建物などの地物を記述するためのプロパティ用語 ic: 利用者 xsd:string 0..1 設備の利用者の条件を記述するためのプロパティ用語 利用者に限定条件がある場合 ic: 管理者 ic: 実体型 1 場所の経緯度座標を記述するためのプロパティ用語 park: 年齢上限 xsd:integer 0..1 遊具の利用年齢における上限値 park: 年齢下限 xsd:integer 0..1 遊具の利用年齢における下限値 park: 設置数 ic: 数量型 0..1 遊具の設置数 park: 種別 xsd:string 0..1 遊具の種別 park: 仕様規格 xsd:string 0..1 遊具の仕様や規格 注 : 配布資料では 仕様 規格 となっているのを変更 ic: 設備 ic: 設備 ic: 設備 ic: 設備 17

18 全ての型のベースとなる基本型 実体 (Entity ではなく Agent に相当 ) 組織 18

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21 ic: 組織型 継承 : ic: 実体型 識別子値型回数説明継承 ic:id ic:id 型 1 組織に割り振られたIDを記述するため のプロパティ用語 ic: 名称 ic: 名称型 1 組織の名称を記述するためのプロパ ティ用語 組合以外は 組織種別を 省略して記載 ic: 連絡先 ic: 連絡先型 0..1 組織の連絡先 ( 本社 コールセンターなど ) を記述するためのプロパティ用語 ic: 組織 ic: 組織 ic: 組織 21

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23 データ設計のまとめ コア語彙 適切な用語の選択 必要ならば再定義 分野別語彙 DMD 対象分野に特化した用語の定義 上記のカスタマイズを共有 ( 予定 ) 23

24 データ作成 24

25 取得 変換 利用 利用 格納 利用 格納 利用 抽出

26 ここの汎用化変換 取得 利用 利用 格納 利用 格納 利用 抽出

27 IMI Data Converter( 表から RDF) CSV や Excel のデータを IMI を利用した構造化データに変換支援 XML と RDF の各種シリアライズ 他人が作成したプロジェクトを再利用 再定義可能 そのまま再利用するだけならアカウント不要 再定義 新規作成にはアカウント必要 27

28 使い方 1. 他人のプロジェクトをそのまま使用 2. 他人のプロジェクトからプロジェクト作成 3. 一からプロジェクト作成 28

29 プロジェクトを そのまま利用 29

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37 正常に出力されれば data.zip がダウンロードされる以下は XML 版の例 37

38 XML 版 38

39 RDF 版 (Turtle) 39

40 RDF 版 (Turtle) 40

41 RDF 版 (Turtle) 修正後 41

42 プロジェクト再利用 駐車場追加 42

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44 park: 公園型 継承 : ic: 施設型 識別子値型回数説明継承 ic: 名称 ic: 名称型 1 場所を特定する名称 ( 地名など ) を記述するためのプロパティ用語 ic: 場所型 ic: 住所 ic: 住所型 1 場所を表す住所を記述するためのプロパティ用語 ic: 場所型 ic: 地理座標 ic: 座標型 1 場所の経緯度座標を記述するためのプロパティ用語 ic:id ic:id 型 1 地物に割り振られた ID を記述するためのプロパティ用語 ic: 場所型 ic: 地物型 ic: 説明 xsd:string 0..1 地物の説明を記述するためのプロパティ用語 ic: 地物型 ic: 設備 ic: 設備型 0..n 地物に定常的に備わっている設備を記述するためのプロパティ用語 ic: 種別 xsd:string 0..1 施設の種別の表記を記述するためのプロパティ用語 ic: 地物型 ic: 施設型 ic: 駐車場 ic: 駐車場型 0..1 施設にある駐車場を記述するためのプロパティ用語 ic: 施設型 park: 面積 ic: 面積型 0..1 公園の敷地面積 44

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51 ID について 可能な限り既存の ID を使用 ない場合は表の時点で割り当てることを推奨 安易に変更しない 51

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57 プロジェクト再利用他 自治体データ作成 57

58 目標 : Open Park 用データ作成 IMI Data Converter で ある程度まで作成可能 もし他自治体のデータを作成できたら 送っていた だければこちらで整備後に取り込むことが可能 58

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67 市区町村コード部分が変更されている 67

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74 ID から URI へ 種類 ]/[ 市区町村コード ]/[ID] 公園 : 施設 : 遊具 : 74

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78 理想の出力 78

79 IMI Data Converter の制限 RDF 出力 ic の prefix uri が間違っている URIが文字列扱いになる データ型が反映されていない とはいえ この程度の整形は比較的容易 79

80 新規作成 80

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82 あらかじめ作成しておいたデータファイルをアップロード 82

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85 共通語彙基盤 2 ( バージョン 2.3.1) ic: 施設型を選択 85

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92 関連リンク コア語彙 の公開 共通語彙基盤コア語彙テクニカルガイドライン IMI Data Converter データ変換する人用 IMI Data Converter プロジェクト作成 編集する人用 92

93 まとめと今後 共通語彙基盤応用例としてのOpen Park コア語彙と公園語彙の解説 現状一自治体用に作成しただけなので他自治体のデータがあればそれに応じて改善したい 遊具などの生データ公開歓迎 IMI Data Converter の解説 公園データ作成したら加藤 ( fumi@nii.ac.jp ) までご一報をいただければ可能な限りデータ投入予定 個人的には今後 JSON-LD 関係を整備予定 93

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