成長戦略 ( フィンテックセグメント )

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いちえいすずがみね
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1 成長戦略 ( フィンテックセグメント )

2 カード 1 枚あたりの利益は業界最高水準高付加価値型のビジネスモデルを実現 [ 会員数 ] [ 取扱高 ] [ROIC] 2646 万人 2692 万人 4.7 兆円 4.9 兆円 3.9% 636 万人 1.7 兆円 1.1% 2.2% 丸井 G A 社 B 社丸井 G A 社 B 社丸井 G A 社 B 社 [ 稼動カード 1 枚当たり利益 ] 収入費用円円利益 6500 円円円 500 円円 8200 円 2400 円丸井 G A 社 B 社 *17 年 3 月期セグメントベース * 取扱高はショッピングキャッシング計 23

3 フィンテックの強み : 顧客資産若者が多い会員構成により高い収益性を実現年代別会員構成丸井 G 業界全体流通 A 社 40 代 ~ ~30 代 26% 24% 44% 56% 74% 76% 割賦売掛金 ( 流動化込 ) に占めるリボ分割残高の割合丸井 G 流通 A 社流通 B 社 64% 40% 25% *18 年 3 月期実績 24

4 施設売上高に対する発行数も業界最高水準発行力収益力の強みの掛合わせで利益でも業界最高を目指す [ 施設売上高 ] [ 発行数 ] [ 売上百万円あたり発行数 ] [1 枚あたり利益 ] 約 3 兆円約 200 万人 2.4 人 6500 円 3023 億 74 万人 0.6 人 2400 円エポス B 社エポス B 社エポス B 社エポス B 社売上あたり発行 4 倍 1 枚当たり利益 2.7 倍 ( 数値は開示情報などより当社推計 ) 25

分割残高の割合と貸倒率丸井 G 流通 A 社流通 B 社貸倒率 1.60% 64% 40% 25% 貸倒率 2.1% 貸倒率 1.

5 丸井グル社年収他フィンテックの強み : 与信コストとノウハウ割賦売掛金に占めるリボ分割残高構成は 64% ながら貸倒率は 1.60% 創業以来のノウハウと IT の活用により独自の与信システムを確立割賦売掛金 ( 流動化込 ) に占めるリボ分割残高の割合と貸倒率丸井 G 流通 A 社流通 B 社貸倒率 1.60% 64% 40% 25% 貸倒率 2.1% 貸倒率 1.1% *18 年 3 月期実績ご利用限度額設定の基準年齢職業年収プご利用実績お支払い実績年齢職業限度額の拡大ご利用お支払実績の蓄積 26

6 アメリカのクレジットカード債権と延滞率 (90 日超 ) 推移 (10 億 $) 1 貸出増 1 貸出増 2 延滞 ( 貸倒 ) 増 3 貸出抑制 4 延滞 ( 貸倒 ) 減 2 延滞 ( 貸倒 ) 増 (FEDERAL RESERVE BANK OF NEW YORK QUARTERLY REPORT ON HOUSEHOLD DEBT AND CREDIT より作成 ) 27

7 貸倒費用の状況貸倒費用は営業債権残高の伸長に伴い上昇基調も貸倒償却率は 1% 台で安定した推移貸倒費用および貸倒償却率推移 ( 億円 ) 貸倒償却率 5480 (%) ( 営業債権残高 ) 2998 億円貸倒費用 28

8 第 16 回ポーター賞を受賞受賞理由小売とクレジットカードの一体運営により発行時の利便性を確保顧客と一緒に信用を創造するという方針の下 30 歳代以下を中心とした顧客を持ちリボルビング払い利用率が高い 29

9 フィンテックの持続可能性 : 決済ビジネスの国別比較日本は現金比率が圧倒的に高くクレジット決済の伸びしろは大きい決済手段別の構成比 17% 15% 現金現金 52% 小切手デビット口座振替他プリペイド電子マネー 24% 70% クレジットクレジット 16% 28% 日本アメリカ韓国経済産業省三菱総合研究所日本クレジット協会等各種資料より当社推計 30

10 キャッシュレス化の進行日本政府はフィンテック社会に向けた政策指標としてキャッシュレス決済比率を 2027 年に 40% と設定キャッシュレス決済比率推移 40% 年平均成長率 +6% 18% 12% 出典 : 内閣府 2015 年度国民経済計算年報未来投資戦略

11 中長期で見た消費動向とショッピングクレジットの推移家計消費は横ばいもショッピングクレジット取扱高は年平均 7% で成長 2020 年に向け政府のインフラ整備もすすみさらに拡大の見込みクレジットカードショッピング取扱高推移家計消費支出年平均成長率 +7% 50 兆円 08 年 09 年 10 年 11 年 12 年 13 年 14 年 15 年 16 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 25 年 26 年 27 年日本クレジット協会日本の消費者信用統計 32

12 決済手段別の市場における状況決済手段別市場規模 ( 住宅ローン除きの消費支出 ) 現金約 40 兆円利用金額高額クレジットカード決済端末約 1000 万台約 60 兆円スマホによる非接触決済を通じてクレジットカード決済が拡大取扱高前年比 220% (18 年 4~9 月期 ) 小規模店舗今後スマホ決済に取って代わる可能性のある領域 2018 年 11 月 EPOS Pay 本格スタート現金約 90 兆円利用金額低額 (5000 円未満 ) プリペイドカード電子マネー決済端末約 100 万台約 10 兆円大規模店舗 ( チェーン展開店舗 ) 内閣府国民経済計算日本クレジット協会日本銀行決済総覧電子決済総覧その他公表資料を元に当社作成 33

13 カード事業の全国展開グループのノウハウと人が活かせる商業施設との提携 EC サービスコンテンツ系企業との提携により会員数を全国に拡大 18 年 3 月時点カード会員数 657 万人 1 都 2 県シェア ( 東京神奈川埼玉 ) < 会員数 > ( 万人 ) 18.3 構成シェア 1 都 2 県 % 24% ~39 歳他 % 6% 合計 % 11% 40 歳 ~ % - 合計 % - 34

14 フィンテック B/S ROIC 計画 21 年 3 月期までに営業債権は 2600 億円増資金負担のないサービス事業の拡大により ROIC4.1% 以上をめざす B/S 計画総資産 7200 億円営業利益 ROIC 計画 3.9% 4.1 % 以上営業債権 4139 億円総資産 4600 億円有利子負債 3593 億円営業債権 6800 億円有利子負債 5900 億円 400 億円以上 231 億円自己資本比率 10% 自己資本比率 10% 前後 16.3 左右 21.3( 予測 ) ( 予測 ) 35

15 業界最高水準の資産効率カード会社の ROIC PER 比較 ROIC(%) 丸井グループ流通系 B 社線形近似曲線信販系 D 社 EC 系 C 社信販系 E 社流通系 A 社 PER( 倍 ) ( 他社数値は開示情報などより当社推計株価は 2018 年 11 月 27 日時点 EPS は 2018 年度末見通し ) 36

16 今後の取組みカード事業からフィンテックへの進化

17 取り巻く環境物の豊かさから心の豊かさへ高い現預金残高若者の将来不安金融のインターネット化 38

18 私たちのフィンテックフィンテック金融テクノロジー - Technology driven - すべての人へ金融サービスを Financial Inclusion - Mission driven - 39

19 私たちのプラットフォームカード会員 657 万人 ~30 代カード会員 56% ネット登録会員 81% リアル店舗数 26 店舗年間来店客数 2 億人 40

20 さまざまな金融サービスを身近に応援する学ぶ貸す増やす寄付する貯めるプラットフォーム備えるやりくりする借りる支払う 41

21 Financial Inclusion 富裕層在日外国人留学生若者 19 年 3 月期証券事業に参入 42

22 背景 : 若者の不安と世の中の状況 20 代社会人が不安に思うこと 1 位お金 59% 2 位仕事 41% 3 位結婚 32% 17 年新成人アンケート出典 :15 年電通総研今年の抱負 1 位貯蓄 41% 2 位節約 34% 3 位健康管理 30% 出典 : ビザワールドワイド資産運用や借入に興味や関心がないまたは踏み出せない理由 1 位難しそう知識がない 60% 2 位損することが不安 45% 3 位資金に余裕がない 39% 出典 :16 年エポスカード会員の資産運用に対する調査国別家計金融資産の内訳現金預金保険年金株式投信その他 52% (900 兆円 ) 23% 15% 14% 31% 29% 26% 24% 59% 12% 日本アメリカ英国日本アメリカ英国金融庁は 900 兆円の現預金を資産形成へ移行する施策を推進出典 :16 年日銀資金循環統計金融庁金融レポート新たな資産形成サービスの提供により社会的課題の解決をめざす 43

23 証券事業への参入提供するサービス誰に若者を中心としたすべての人に何をつみたて NISA 対象の投資信託の購入どのようにエポスカードのクレジット払いでクレジット払いで投資信託を購入できるのは日本初のスキーム収益構造エポスカードの信託報酬 + = グループ収益の生涯収益向上視点 10 年後に 100 万人へサービスを提供資産残高 1 兆円をめざす 2018 年夏事業開始 44

24 tsumiki 証券の状況若年層投資未経験者のお客さまのお申込みが既存の金融機関と比べて圧倒的に多い tsumiki 証券申込みの 2 ヵ月概況 (18 年 9~10 月 ) 40 代 24% < 年代構成 > 50 代 ~ 13% 30 代 34% 20 代 29% ~40 代 87% < 投資経験 > 投資経験あり 32% 投資初心者 8% 投資経験なし 60% 投資初心者投資経験が 1 年以内の方 ( 参考 )~40 代構成 ( 参考 ) 投資経験なし構成投資信託協会アンケート独立系運用会社約 3 割約 6 割独立系運用会社約 4 割 45

25 tsumiki 証券のパートナー運用会社 tsumiki 証券のパートナー運用会社は金融庁が発表した運用損益がプラスの顧客比率が高い金融機関の上位 3 社にランクイン金融機関の運用損益別の顧客割合 ( 金融庁発表 : 比較可能な共通 KPI ) ~ 30% ~ 10% ~0% ~10% ~30% 30%~ コモンズ投信レオスキャピタルワークスレオスキャピタルセゾン投信野村證券 SMBC 日興証券みずほ証券 SBI 証券マネックス証券顧客割合 (%) 98% 91% 85% 日本経済新聞を元に当社作成含み損含み益 46

EPS 1 ROE ROIC SC EC EC % 55% EPS ROE ROIC 2 EPS , , , ROE

EPS 1 ROE ROIC SC EC EC % 55% EPS ROE ROIC 2 EPS , , , ROE 8252 4 1 3 31 04 TM& TOHO CO., LTD. BNP NAS IDEA FACTORY 1931 2 9 7 EPS 1 ROE ROIC 2021 3 2019 3 5 SC EC EC 5386 40% 55% 6 2021 5 3 EPS ROE ROIC 2 EPS 1 80.24 93.18 130 2021 2 5,000 2 1,894 1 9,337 2019