BioCel System Safety Guide

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1 BioCel System 安 全 ガイド 取 扱 い 説 明 書 ( 翻 訳 版 ) Agilent Technologies

2 注, 意 Agilent Technologies, Inc 米 国 および 国 際 的 な 著 作 権 法 に 準 拠 して 本 取 扱 説 明 書 のいかなる 部 分 も いかなる 種 類 または 手 段 ( 電 子 記 憶 装 置 および 修 正 または 外 国 語 への 翻 訳 を 含 む ) でも Agilent Technologies, Inc. の 事 前 の 合 意 および 書 面 での 同 意 なしに 複 製 してはなら ない ユーザーガイド 部 品 番 号 G November 2009 連 絡 先 Agilent Technologies Inc. Automation Solutions 5301 Stevens Creek Blvd. Santa Clara, CA USA テクニカルサポート : または service.automation@agilent.com カスタマーサービス : or orders.automation@agilent.com 欧 州 サービス : +44 (0) euroservice.automation@agilent.com マニュアルのフィードバック : documentation.automation@agilent.com ウェブサイト : automation 商 標 について Microsoft と Windows は 米 国 とその 他 の 国 における Microsoft Corporation の 登 録 商 標 です 保 証 本 マニュアルに 含 まれる 内 容 は 現 状 のまま 提 供 されるもので 将 来 のエディションにおいて 予 告 なく 変 更 されることがあります また Agilent は 適 用 される 法 律 によって 最 大 限 に 許 可 される 範 囲 において 本 マニュアルおよびそれに 含 まれる 情 報 の 商 品 性 および 特 定 の 目 的 に 対 する 適 合 性 に 関 する 黙 示 の 保 障 を 含 めて(ただしそれだけには 限 定 され ない) いかなる 明 示 または 黙 示 の 保 障 も 行 いません Agilent は 本 マ ニュアルまたはそれに 含 まれる 情 報 の 所 有 使 用 または 実 行 に 付 随 す る 過 誤 または 偶 然 的 または 間 接 的 な 損 害 に 対 する 責 任 を 一 切 負 わない ものとします Agilent とお 客 様 の 間 に 書 面 による 別 の 契 約 があり 本 マ ニュアルの 内 容 に 対 する 保 証 条 項 が 同 文 書 の 条 項 と 矛 盾 する 場 合 は 別 の 契 約 の 保 証 条 項 が 適 用 されます 技 術 ライセンス このマニュアルで 説 明 されている ハードウェアおよびソフトウェアは ライセンスに 基 づいて 提 供 され そ のライセンスの 条 項 に 従 って 使 用 ま たはコピーできます 安 全 に 関 する 注 意 注 意 注 意 は 危 険 を 表 します これ は 正 しく 実 行 しなかったり 指 示 を 順 守 しないと 製 品 の 損 害 ま たは 重 要 なデータの 損 失 にいたる おそれがある 操 作 手 順 や 行 為 に 対 する 注 意 を 喚 起 します 指 示 され た 条 件 を 十 分 に 理 解 し 条 件 が 満 たされるまで 注 意 を 無 視 して 先 に 進 んではなりません 警 告 警 告 は 危 険 を 表 します これ は 正 しく 実 行 しなかったり 指 示 を 順 守 しないと 人 身 への 傷 害 または 死 亡 にいたるおそれがある 操 作 手 順 や 行 為 に 対 する 注 意 を 喚 起 します 指 示 された 条 件 を 十 分 に 理 解 し 条 件 が 満 たされるま で 警 告 を 無 視 して 先 に 進 んでは なりません

3 目 次 序 文 v このガイドについて vi Automation Solutions ユーザー 情 報 へのアクセス vii 問 題 のレポート x BioCel System 安 全 性 一 般 的 安 全 情 報 非 常 停 止 危 険 性 の 概 要 機 械 的 危 険 性 安 全 インターロックの 無 効 機 械 的 危 険 性 Docking table の 保 護 ウィンドウ 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 電 気 的 危 険 性 レーザーの 危 険 性 化 学 物 質 とガスの 危 険 性 高 温 による 危 険 性 BioCel システムの 安 全 性 ガイド iii

4 目 次 iv BioCel システムの 安 全 性 ガイド

5 BioCel System 安 全 ガイド 序 文 このガイドでは BioCel System の 安 全 性 情 報 を 示 します 序 文 には 以 下 のトピックが 含 まれています vi ページ このガイドについて vii ページ Automation Solutions ユーザー 情 報 へのアクセス x ページ 問 題 のレポート v Agilent Technologies

6 序 文 このガイドについて このガイドについて このガイドの 対 象 者 このガイドは BioCel または 1800 システムを 操 作 または 修 理 する 人 のためのものです このガイドの 対 象 内 容 このガイドでは BioCel および 1800 システムに 起 こり 得 る 安 全 上 の 問 題 と それを 防 止 する 方 法 を 説 明 します このガイドでは BioCel System の 使 用 方 法 に 関 する 説 明 は 行 いません このガイドにおける 変 更 点 機 能 と 説 明 Direct Drive Robot は BioCel System で 使 用 可 能 になった 新 しいロボットです G5404B マイクロプレートラベラー は BioCel System に 統 合 できる 新 しいマイク ロプレートラベル 貼 付 機 器 です 稼 働 部 品 の 危 険 から 守 るために Docking table の 安 全 ウィンドウをロックしたり 安 全 インターロックシステムに 接 続 したりでき るようになりました 多 くの 安 全 についての 文 章 が 更 新 されまし た 参 照 先 9 ページ システムロボット 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 20 ページ Microplate Labeler 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 30 ページ 高 温 による 危 険 性 8 ページ 機 械 的 危 険 性 Docking table の 保 護 ウィンドウ 全 セクション 関 連 ガイド 以 下 の 資 料 とともに このガイドを 使 用 してください BioCel System ユーザーガイド BioCel System のハードウェアコンポーネント の 操 作 ソフトウェア 診 断 の 使 用 方 法 を 説 明 します BioCel 環 境 制 御 システムユーザーガイド BioCel 環 境 制 御 システムの 使 用 方 法 を 説 明 します VWorks Automation Control ユーザーガイド プロトコルの 作 成 方 法 と シス テムの 各 機 器 に 対 するタスクパラメータの 設 定 方 法 を 説 明 します Automation Solutions 機 器 ユーザーガイド 安 全 情 報 ハードウェアの 操 作 および 機 器 診 断 ソフトウェア Diagnostics の 使 用 方 法 を 説 明 します サードパーティ 製 の 機 器 も 使 用 している 場 合 は 関 連 するサードパーティ 製 機 器 の ガイドをご 覧 ください vi BioCel システムの 安 全 性 ガイド

7 序 文 Automation Solutions ユーザー 情 報 へのアクセス Automation Solutions ユーザー 情 報 へのアクセス このトピックについて このトピックでは さまざまな 形 式 の Automation Solutions ユーザー 情 報 と それ らのユーザー 情 報 へのアクセス 方 法 を 説 明 します ユーザー 情 報 を 探 す 場 所 Automation Solutions のユーザー 情 報 は 以 下 の 場 所 で 入 手 可 能 です Knowledge base すべての Automation Solutions 製 品 についての 情 報 を 含 むヘ ルプシステムを VWorks ソフトウェアのヘルプメニューから 利 用 できます PDF ファイル ユーザーガイドの PDF ファイルは 製 品 付 属 のソフトウェア CD にあり VWorks ソフトウェアとともにインストールされます PDF 形 式 の ユーザーガイドを 開 くには PDF ビューアが 必 要 です インターネットから 無 料 で PDF ビューアをダウンロードできます PDF 文 書 の 使 用 に 関 する 情 報 は PDF ビューアのユーザー 文 書 を 参 照 してください Agilent Technologies ウェブサイト オンライン Knowledge Base を 検 索 する か Agilent Technologies ウェブサイト ( automation) から 最 新 版 の PDF ファイルをダウンロードできます 安 全 情 報 へのアクセス Automation Solutions の 機 器 の 安 全 情 報 は それぞれの 機 器 のユーザーガイドに 記 載 されています 安 全 情 報 を Knowledge Base または PDF ファイルで 検 索 することもできます Knowledge Base の 使 用 Knowledge Base のトピックは Microsoft Internet Explorer や Mozilla Firefox など の Web ブラウザソフトウェアで 表 示 します トピックの 表 示 に Internet Explorer を 使 用 する 場 合 は ローカルファイルでのア クティブコンテンツ ( スクリプトおよび ActiveX コントロール ) を 実 行 を 許 可 する 必 要 があります このためには Internet Explorer で [ インターネットオプション ] ダイアログボックスを 開 きます [ 詳 細 設 定 ] タブをクリックし [ セキュリティ ] セクションを 探 し [ マイコンピューターのファイルでのアクティブコンテンツの 実 行 を 許 可 する ] をオンにします Knowledge Base を 開 くには 以 下 のいずれかの 操 作 を 行 います VWorks ソフトウェア 内 で [Help ( ヘルプ )] > [Knowledge Base (Knowledge Base)] を 選 択 するか F1 を 押 します Windows のデスクトップで [ スタート ] > [ すべてのプログラム ] > [Agilent Technologies] > [VWorks (VWorks)] > [User Guides ( ユーザーガイド )] > [Knowledge Base (Knowledge Base)] を 選 択 します BioCel システムの 安 全 性 ガイド vii

8 序 文 Automation Solutions ユーザー 情 報 へのアクセス VWorks ウィンドウでヘルプトピックを 開 く 文 脈 依 存 のヘルプ 機 能 にアクセスするには : 1 VWorks ソフトウェアのメインウィンドウでヘルプボタン をクリックしま す ポインタが に 変 わります ポインタを 動 かすと その 下 のアイコンやエ リアが 強 調 表 示 されます 2 目 的 のアイコンまたはエリアをクリックします 関 連 するトピックまたはド キュメントが 表 示 されます viii BioCel システムの 安 全 性 ガイド

9 序 文 Automation Solutions ユーザー 情 報 へのアクセス Knowledge Base ウィンドウの 機 能 項 目 機 能 1 ナビゲーションエリア 以 下 の 4 つのタブが 含 まれます [Contents ( 目 次 )] すべてのブックとブックの 目 次 を 一 覧 表 示 します [Index ( 索 引 )] すべてのブックの 索 引 エントリを 表 示 します [Search ( 検 索 )] キーワードを 用 いて 全 製 品 の 検 索 が 可 能 です 製 品 別 に 検 索 を 絞 り 込 むこともできます [Favorites ( お 気 に 入 り )] 作 成 したブックマークが 含 まれます 2 ナビゲーションボタン 目 次 タブに 表 示 された 次 のトピックまたは 前 のト ピックに 移 動 できます 3 目 次 エリア 選 択 したオンラインヘルプトピックを 表 示 します 4 ツールバーボタン トピックを 印 刷 したり 文 書 化 したフィードバックを 電 子 メールで 送 信 したりできます BioCel システムの 安 全 性 ガイド ix

10 序 文 問 題 のレポート 問 題 のレポート Automation Solutions テクニカルサポートの 連 絡 先 BioCel System に 問 題 を 発 見 した 場 合 以 下 のいずれかの 地 域 の Automation Solutions テクニカルサポートにご 連 絡 ください 欧 州 電 話 : +44 (0) メール : euroservice.automation@agilent.com 米 国 およびその 他 電 話 : ( 米 国 のみ ) または メール : service.automation@agilent.com VWorks ソフトウェア 内 からソフトウェアバグレポートを 送 信 することもできます ハードウェアの 問 題 のレポート Agilent Technologies に 連 絡 する 場 合 装 置 のシリアル 番 号 を 確 認 してください ソフトウェアの 問 題 のレポート Automation Solutions テクニカルサポートへ 連 絡 する 場 合 は 以 下 を 準 備 してくだ さい 問 題 についての 簡 潔 な 説 明 ソフトウェアバージョン 番 号 エラーメッセージ 文 章 (またはエラーメッセージダイアログボックスのスクリー ンキャプチャ ) [About VWorks ソフトウェア ( バージョン 情 報 )] ダイアログボックスのスク リーンキャプチャ 関 連 ソフトウェアファイル VWorks ソフトウェアバージョン 番 号 を 確 認 するには : VWorks ソフトウェアで [Help ( ヘルプ )] > [About VWorks ( バージョン 情 報 )] を 選 択 します 診 断 ソフトウェアのバージョン 番 号 を 確 認 するには : 1 [ 診 断 ] を 開 きます 2 [ 診 断 ] のウィンドウのタイトルバーに 表 示 されているバージョン 番 号 を 確 認 し ます 圧 縮 プロトコルと 関 連 ファイルを VZP 形 式 で 送 信 するには : VWorks ソフトウェアで [File ( ファイル )] > [Export ( エクスポート )] を 選 択 して 次 のファイルをエクスポートし 圧 縮 します プロトコルファイル 装 置 ファイル ( 装 置 プロファイルおよびティーチポイントファイルを 含 む ) x BioCel システムの 安 全 性 ガイド

11 序 文 問 題 のレポート 実 験 機 器 の 定 義 液 体 の 等 級 ピペット 方 法 ヒットピッキングファイル プレートマップファイル バーコードファイル エラーライブラリ ログファイル ユーザーガイドの 問 題 のレポート ユーザーガイドに 問 題 を 発 見 した 場 合 や 向 上 のための 提 案 がございましたら 以 下 のいずれかの 方 法 を 用 いてコメントを 送 信 してください オンラインヘルプのフィードバックボタン ( ) をクリックします documentation.automation@agilent.com に 電 子 メールを 送 信 します BioCel システムの 安 全 性 ガイド xi

12 序 文 問 題 のレポート xii BioCel システムの 安 全 性 ガイド

13 BioCel System 安 全 ガイド BioCel System 安 全 性 この 章 では BioCel System ( および 1800 models) の 安 全 情 報 について 説 明 します 2 ページ 一 般 的 安 全 情 報 4 ページ 非 常 停 止 7 ページ 危 険 性 の 概 要 8 ページ 機 械 的 危 険 性 安 全 インターロックの 無 効 8 ページ 機 械 的 危 険 性 Docking table の 保 護 ウィンドウ 9 ページ 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 26 ページ 電 気 的 危 険 性 27 ページ レーザーの 危 険 性 28 ページ 化 学 物 質 とガスの 危 険 性 30 ページ 高 温 による 危 険 性 1 Agilent Technologies

14 一 般 的 安 全 情 報 一 般 的 安 全 情 報 このトピックについて BioCel System は 安 全 に 操 作 できるように 設 計 されています 通 常 の 操 作 条 件 下 では 可 動 部 品 や 危 険 電 圧 からユーザーを 守 ります しかし 潜 在 的 な 危 険 性 を 自 覚 し それらに 曝 されないようにする 方 法 を 理 解 する 必 要 があります BioCel System を 使 用 する 前 に BioCel System を 使 用 する 前 に 以 下 の 内 容 に 関 して 適 切 な 訓 練 を 必 ず 受 けてくだ さい 一 般 的 なラボの 安 全 性 BioCel System の 正 しく 安 全 な 操 作 その 他 のラボ 自 動 化 システムや BioCel System で 使 用 されるコンポーネント の 正 しく 安 全 な 操 作 製 品 の 用 途 警 告 BioCel System の 外 装 カバーを 取 り 外 したり システムまたは 機 器 を 分 解 したりしないでください それにより 傷 害 を 引 き 起 こしたり BioCel System を 損 傷 する 可 能 性 があります 警 告 ユーザーガイドで 指 定 された 以 外 の 方 法 でコントロールしたり 調 整 を 行 ったり 手 順 を 間 違 えると 可 動 部 品 危 険 電 圧 高 圧 ガス レーザー 照 射 に 曝 される 可 能 性 があります これらの 危 険 に 身 を 曝 すと 重 度 の 傷 害 を 引 き 起 こ す 可 能 性 があります Agilent Technologies 製 品 は Agilent Technologies 製 品 のユーザーガイドに 記 載 の 方 法 のみで 使 用 する 必 要 があります 他 の 使 用 方 法 では 製 品 を 損 傷 するか ユー ザーを 傷 付 ける 可 能 性 があります Agilent Technologies は 製 品 の 不 適 切 な 使 用 製 品 の 不 正 な 変 更 調 整 または 改 造 Agilent Technologies 製 品 ユーザーガイド に 従 わない 手 順 または 適 用 される 法 律 規 則 または 規 制 に 違 反 した 状 態 での 製 品 の 使 用 による 全 部 もしくは 一 部 に 生 じた 損 傷 については 責 任 を 負 いかねま す Agilent Technologies のユーザーガイドに 明 記 されている 場 合 を 除 き 製 品 に 対 する 変 更 調 整 または 改 造 は 保 証 外 であり 安 全 性 準 拠 の 認 定 が 無 効 になる 可 能 性 があります BioCel System は 人 間 や 動 物 の 病 気 診 断 用 ではなく その 承 認 も 受 けていません このような 使 用 について 必 要 な 機 関 の 承 認 を 得 ることは 全 面 的 にユーザーの 責 任 で あり それに 関 するすべての 法 的 責 任 はユーザーにあります 2 BioCel System Safety Guide

15 一 般 的 安 全 情 報 安 全 ラベル システム 機 器 そしてシステムに 含 まれるアクセサリの 安 全 ラベルに 特 に 注 意 し てください 安 全 ラベルは 起 こり 得 る 傷 害 の 危 険 性 を 警 告 します BioCel System の 外 装 上 の 安 全 ラベルの 位 置 1, c 項 目 記 号 危 険 性 安 全 ラベルの 位 置 1 可 動 部 品 が 押 し 潰 したり 切 断 する 可 能 性 があります 手 を 近 付 けないでく ださい 修 理 を 行 う 前 に ロックアウ ト 手 順 に 従 ってください 2 レーザー 光 線 光 線 をじっと 見 ないで ください クラス 2 レーザー 製 品 3 危 険 な 電 圧 触 れると 感 電 や 火 傷 を 引 き 起 こす 恐 れがあります 修 理 前 に 電 源 を 外 してください 筐 体 オーバーヘッド ウィンドウ ( ) システムテーブル (900) 筐 体 オーバーヘッド ウィンドウ ( ) 機 器 上 またはシステ ムテーブル (900) 電 源 盤 Automation Solutions 機 器 やアクセサリの 安 全 ラベル 以 下 の 安 全 警 報 記 号 が 一 部 の 機 器 やアクセサリに 表 示 されています 記 号 は 操 作 の 前 に 添 付 のユーザー 文 書 で 重 要 な 安 全 情 報 について 調 べておくように 警 告 して います BioCel System Safety Guide 3

16 非 常 停 止 非 常 停 止 このトピックについて このトピックでは 非 常 時 に BioCel System を 停 止 する 方 法 を 説 明 します 通 常 停 止 を 行 ったり 一 時 停 止 や 運 転 継 続 を 行 うには VWorks ソフトウェアの [Pause( 一 時 停 止 )] コマンドを 使 用 します 詳 細 については VWorks Automation Control ユーザーガイド を 参 照 してください 非 常 停 止 から 回 復 する 方 法 の 詳 細 は BioCel System ユーザーガイド を 参 照 してください 非 常 停 止 を 行 う 非 常 時 には 以 下 のいずれかの 場 所 (1) にある [Emergency Stop( 非 常 停 止 )] ボタン を 押 すことができます 電 源 盤 システムテーブル BioCel System ロボットは 速 やかに 停 止 します 内 蔵 機 器 も 停 止 します 警 告 [Emergency Stop( 非 常 停 止 )] ボタンを 押 した 時 に Vertical Pipetting Station が 動 作 中 の 場 合 機 器 は 停 止 する 前 に 現 在 のタスクを 完 了 します 図 BioCel System の 電 源 盤 とシステムテーブルの [Emergency Stop( 非 常 停 止 )] ボタン INTERLOCK RESET AIR 0 0 BioCel 1200 Control Panel 00243c EMERGENCY STOP 1 MAIN POWER ROBOT 0 OFF ON 0 WARNING 00243c HOOD LIGHTS 4 BioCel System Safety Guide

17 非 常 停 止 非 常 停 止 によって 以 下 が 実 行 されます システムロボットモータへの 電 源 を 切 ります 機 器 への 電 源 を 切 ります (Vertical Pipetting Station と Vertical Pipetting Station Pump Module への 主 電 源 を 除 く ) ピペットヘッドを 動 かす Vertical Pipetting Station モータへの 電 源 を 切 り ピ ペットヘッドの 落 下 防 止 のためにブレーキを 作 動 させます 機 器 への 圧 縮 空 気 供 給 を 停 止 します 運 転 中 の 筐 体 ウィンドウの 開 放 について 重 要 不 活 性 ガスが 空 気 を 置 換 して 窒 息 を 引 き 起 こすことがないように 不 活 性 環 境 フードの 筐 体 ウィンドウは すべてのガスが 安 全 にパージされるまでロックされ たままになります 詳 細 については 28 ページ 化 学 物 質 とガスの 危 険 性 を 参 照 してください 注 意 通 常 停 止 は 筐 体 ウィンドウを 開 けて 筐 体 インターロックを 作 動 させる 方 法 では 行 わないでください 筐 体 インターロックは 安 全 のためのバックアッ プシステムとして 設 計 されています システムの 停 止 にインターロックを 使 用 す ると 中 断 プロトコルに 影 響 を 及 ぼす 恐 れがあります 代 わりに 通 常 停 止 を 行 うには VWorks ソフトウェアの [Pause( 一 時 停 止 )] ボタンを 使 用 してください インターロック 回 路 が 有 効 である 場 合 運 転 中 に 筐 体 ウィンドウを 開 けると BioCel System の 動 作 や BioCel System の 機 器 のロボットの 動 作 をすぐに 停 止 さ せます (4 ページ 非 常 停 止 を 行 う に 示 すように Vertical Pipetting Station を 除 く ) この 場 合 電 源 盤 のインターロックライトは 消 灯 し システムはロボットエラー を 生 じます 筐 体 ウィンドウを 閉 じると VWorks ソフトウェアにエラーダイアログボックスが 表 示 され 運 転 を 継 続 するか 中 断 するか あるいは Diagnostics を 起 動 すること ができます 筐 体 ウィンドウを 開 いたときに Vertical Pipetting Station が 動 作 中 の 場 合 Vertical Pipetting Station のエラーダイアログボックスも 表 示 されることがあります BioCel 900 System の Light Curtain の 遮 断 について 電 源 盤 の [Emergency Stop( 非 常 停 止 )] ボタン 以 外 に 一 部 の BioCel 900 System には 追 加 の 安 全 機 能 として Light Curtain ポスト (1) があります Light Curtain は BioCel 900 System を 操 作 するために 閉 じている 必 要 のある 安 全 インターロッ ク 回 路 を 構 成 する 安 全 装 置 です BioCel System Safety Guide 5

18 非 常 停 止 図 BioCel 900 System の Light Curtain ポスト Element with Keyboard インターロック 回 路 が 有 効 である 場 合 運 転 中 に Light Curtain ポストからの 光 線 を 遮 ると システムや 機 器 のロボットの 動 作 をすぐに 停 止 させます 電 源 盤 のイン ターロックライトは 消 灯 し システムはロボットエラーを 生 じます エラーを 回 復 する 方 法 の 詳 細 は BioCel System ユーザーガイド を 参 照 してください 警 告 Light Curtain がない BioCel 900 System の 場 合 は 操 作 中 に 可 動 部 品 に 触 れ たり 実 験 器 具 を 取 り 外 そうとしたりしないでください ロボットはかなりの 力 で 動 作 しているので ユーザーがロボットの 可 動 範 囲 に 入 った 場 合 に 挟 み 込 み 突 き 刺 し 打 撲 の 障 害 を 与 える 可 能 性 があります 警 告 Light Curtain のない BioCel 900 System では 動 作 中 に 指 髪 の 毛 衣 服 宝 飾 品 類 をシステムに 近 付 けないでください 警 告 ソフトウェアを 開 始 するときに BioCel 900 System の 方 に 手 を 伸 ばしたり 触 れたりしないでください システムが 初 期 化 されると ロボットが 動 きます 6 BioCel System Safety Guide

19 危 険 性 の 概 要 危 険 性 の 概 要 機 器 またはアク セサリ バーコードリー ダー 以 下 の 表 には BioCel System に 使 用 される 可 能 性 のある Automation Solutions 機 器 やアクセサリで 起 こり 得 る 傷 害 の 危 険 性 を 示 しています 危 険 回 避 方 法 に 関 する 情 報 は 以 下 のセクションの 該 当 トピックを 参 照 してください 機 械 的 : 可 動 部 品 機 械 的 : 鋭 利 な 端 部 電 気 的 : 危 険 電 圧 放 射 物 : レーザー ガス : 高 圧 不 活 性 環 境 フード X X X 液 体 ハンドラー : Bravo プラット フォーム X X X* 液 体 ハンドラー : Vertical Pipetting Station Plate Hub Carousel PlateLoc Thermal Microplate Sealer Microplate Seal Piercer X X X* X X X X ガス : 酸 素 置 換 X X X X X X X X X Pump Module X X ロボット システ ム G5404B Microplate Labeler Microplate Centrifuge Microplate Centrifuge および Loader X X X** X X X* X X X X Labware Stacker X X Labware Rack X X X 高 温 に よる 危 険 性 * オプションのバーコードリーダーを 使 用 した 場 合 のみ ** 3-Axis Robot および Staubli Robot でオプションのバーコードリーダーを 使 用 し た 場 合 のみ BioCel System Safety Guide 7

20 機 械 的 危 険 性 安 全 インターロックの 無 効 機 械 的 危 険 性 安 全 インターロックの 無 効 BioCel System (Light Curtain のない BioCel 900 System を 除 く ) には システムを 操 作 するために 閉 じている 必 要 のある 安 全 インターロック 回 路 が 装 備 されていま す 筐 体 ウィンドウを 開 けたり Light Curtain を 遮 ったりすると 安 全 インターロッ クがシステムロボットと 機 器 の 動 作 を 停 止 させます 警 告 すべてのオペレータ 通 常 の 操 作 中 に 安 全 インターロックを 無 効 化 しな いでください インターロックを 無 効 にすると 可 動 部 品 の 危 険 に 曝 される 可 能 性 があります 警 告 BioCel System 管 理 者 十 分 な 訓 練 を 受 けた BioCel System 管 理 者 だけが 安 全 インターロック 無 効 キーにアクセスし 使 用 してください ソフトウェアで [Robot Speed( ロボットの 速 度 )] 設 定 を [Slow( 低 )] に 設 定 した 後 にのみ イン ターロックを 無 効 することが 可 能 です システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネ を 装 着 してください ロボットまたはその 他 の 機 器 を 作 動 させる 前 に BioCel System から 出 てください 動 作 中 BioCel System には 近 付 かないでください 内 蔵 の BioCel System 安 全 機 能 を 使 用 し 警 告 や 安 全 ラベルに 従 うことは すべて のオペレータの 責 任 です. 機 械 的 危 険 性 Docking table の 保 護 ウィンドウ Docking table では さまざまなアプリケーションに 合 わせて BioCel System の 機 器 を 追 加 または 削 除 できます 一 部 の Docking table には 安 全 インターロック 回 路 に 接 続 され BioCel System 筐 体 ウィンドウのように 機 能 する 保 護 ウィンドウがあり ます 運 転 中 に 保 護 ウィンドウを 開 けると 安 全 インターロックがシステムロボッ トと 機 器 の 動 作 を 停 止 させます 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にしてシステ ムに 入 ると ロボットまたは 機 器 にぶつかったり 挟 まれたりする 可 能 性 がありま す システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してください 動 作 中 BioCel System には 近 付 かないでください 安 全 インターロック 回 路 に 接 続 する 代 わりに 一 部 の 保 護 ウィンドウには オペ レータが 動 作 中 のシステムに 入 るのを 防 ぐためのロック ( 六 角 レンチの 使 用 が 必 要 ) が 装 備 されています システムの 操 作 中 は 保 護 ウィンドウをロックする 必 要 があります 警 告 BioCel System 管 理 者 十 分 な 訓 練 を 受 けた BioCel System 管 理 者 だけに 保 護 ウィンドウのロック 解 除 とオープンの 許 可 を 与 えてください ソフトウェア で [Robot Speed( ロボットの 速 度 )] 設 定 を [Slow( 低 )] に 設 定 した 後 にのみ ウィ ンドウのロックを 解 除 して 開 くことが 可 能 です システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してください ロボットまたはその 他 の 機 器 を 作 動 させる 前 に BioCel System から 出 てウィンドウを 閉 じてください 動 作 中 BioCel System には 近 付 かないでください 8 BioCel System Safety Guide

21 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 警 告 Docking table では 柔 軟 なシステム 構 成 が 可 能 ですが 認 められていない 構 成 変 更 によって 新 たな 安 全 上 の 問 題 が 生 じる 可 能 性 があります また 安 全 性 準 拠 の 認 定 が 無 効 になる 可 能 性 があります システムの 変 更 および 安 全 性 について のご 相 談 またはご 支 援 については Automation Solutions にご 連 絡 ください 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 BioCel System には 可 動 部 品 があり 人 体 の 一 部 などを 挟 む 危 険 性 のあるさまざ まな 機 器 が 含 まれています 一 部 の 部 品 の 端 部 は 鋭 利 です このトピックでは シ ステム 管 理 者 に 起 こり 得 る 危 険 性 とその 回 避 方 法 を 説 明 します 警 告 システムの 動 作 中 は 指 髪 の 毛 衣 服 宝 飾 品 類 を BioCel System に 近 付 けないでください BioCel System には ユーザーガイドに 記 載 された 手 順 から 逸 脱 した 場 合 に ユーザーを 傷 付 ける 可 能 性 のある 可 動 部 品 があります システムロボット 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にすると ロ ボットアームが 動 作 する 際 に ユーザーに 当 たったりユーザーが 挟 まれたり 可 能 性 があります システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してください 動 作 中 BioCel System には 近 付 かないでください ある 状 況 下 では 重 度 の 傷 害 を 負 う 可 能 性 があります BioCel System は 以 下 のいずれかのロボットを 使 用 します Direct Drive Robot 3-Axis Robot KiNEDx Robot BioCel System で Staubli Robot を 使 用 する 場 合 は Staubli Robot ユーザー 文 書 で 安 全 情 報 をご 確 認 ください Direct Drive Robot Direct Drive Robot には 下 図 に 示 すように 4 つの 動 作 軸 があります 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にすると ロ ボットの 軸 の 近 くがユーザーに 当 たったりユーザーを 挟 んだりする 可 能 性 があり ます システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してください ロボットの 動 作 中 BioCel System には 近 付 かないでください BioCel System Safety Guide 9

22 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 Direct Drive Robot の 軸 の 動 作 ( 上 面 図 と 側 面 図 ) 項 目 軸 ロボットの 動 作 説 明 1 ウエスト ロボットアームがウエストを 中 心 に 無 限 に 回 転 します 2 エルボー ロボットの 前 腕 部 がエルボーを 中 心 に 無 限 に 回 転 しま す 3 リスト ロボットハンドがリストを 中 心 に 無 限 に 回 転 します 4 マスト ロボットアームが マストに 沿 って 上 下 します 以 下 の 図 は このロボットの 最 大 の 動 作 半 径 と 垂 直 方 向 の 動 作 範 囲 を 示 していま す 動 作 半 径 には 一 般 的 なマイクロプレートを 縦 方 向 に 保 持 した 分 も 含 まれてい ます 警 告 BioCel System 管 理 者 このロボットは ティーチポイント 間 を 直 線 的 に 移 動 するとは 限 りません 動 作 中 は ロボットの 動 きを 予 想 したり ロボットの 移 動 スペースに 入 ったりしないでください 10 BioCel System Safety Guide

23 1 A BioCel System 安 全 性 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 Direct Drive Robot の 動 作 半 径 ( 上 面 図 ) と 垂 直 方 向 の 動 作 範 囲 ( 側 面 図 ) 77 cm 44.2 cm 7.9 cm 刺 し 傷 やその 他 の 傷 害 を 避 けるための 機 能 として ロボットグリッパ 先 細 の 慣 性 は 低 く 設 計 されています ただし ロボットの 動 作 を 遮 ると 怪 我 をすることがあり ます 警 告 BioCel System 管 理 者 動 作 中 ロボットおよびそのグリッパには 近 付 か ないでください BioCel System Safety Guide 11

24 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 3-Axis Robot 3-Axis Robot は 下 図 に 示 すように その 3 つの 関 節 を 中 心 に また 垂 直 方 向 の 軸 に 沿 って 動 くことができます 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にすると ロ ボットの 関 節 および 垂 直 軸 の 近 くがユーザーに 当 たったりユーザーを 挟 んだりす る 可 能 性 があります システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してくださ い ロボットの 動 作 中 BioCel System には 近 付 かないでください 図 3-Axis Robot の 関 節 ( 上 面 図 ) と 垂 直 軸 ( 側 面 図 ) 項 目 関 節 または 軸 ロボットの 動 作 説 明 1 ウエスト ロボットアームがウエストを 中 心 に 360 回 転 します 2 下 部 エル ボー 3 上 部 エル ボー ロボットの 下 部 および 中 央 部 の 前 腕 部 が 下 部 エルボーを 中 心 に 回 転 します ロボットの 中 央 部 と 上 部 の 前 腕 部 が 上 部 エルボーを 中 心 に 回 転 します 4 マスト ロボットアームが マストに 沿 って 上 下 します 以 下 の 図 は このロボットの 最 大 の 動 作 半 径 と 垂 直 方 向 の 動 作 範 囲 を 示 していま す 動 作 半 径 には 一 般 的 なマイクロプレートを 横 方 向 に 保 持 した 分 も 含 まれてい ます 警 告 BioCel System 管 理 者 動 作 中 は ロボットの 動 きを 予 想 したり ロボット の 移 動 スペースに 入 ったりしないでください 12 BioCel System Safety Guide

25 A 1 BioCel System 安 全 性 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 3-Axis Robot の 動 作 半 径 ( 上 面 図 ) と 垂 直 方 向 の 動 作 範 囲 ( 側 面 図 ) 66 cm 45 cm 先 細 のロボットグリッパは 刺 し 傷 やその 他 の 障 害 を 避 けるように 設 計 されていま す ただし ロボットの 動 作 を 遮 ると 怪 我 をすることがあります 警 告 BioCel System 管 理 者 動 作 中 ロボットおよびそのグリッパには 近 付 か ないでください 警 告 BioCel System 管 理 者 ロボットモータがオンになっているときは ロ ボットグリッパの 背 面 のすきまに 指 を 入 れないでください グリッパが 閉 じると きに 指 を 挟 んだり 傷 つけたりする 可 能 性 があります 図 3-Axis Robot グリッパ 背 面 のすきま ( 上 面 図 ) BioCel System Safety Guide 13

26 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 KiNEDx Robot KiNEDx Robot には 下 図 に 示 すように 6 つの 動 作 軸 があります 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にすると ロ ボットの 軸 の 近 くがユーザーに 当 たったりユーザーを 挟 んだりする 可 能 性 があり ます システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してください ロボットの 動 作 中 BioCel System には 近 付 かないでください 図 KiNEDx Robot の 軸 の 動 作 ( 上 面 図 と 側 面 図 ) 項 目 軸 ロボットの 動 作 説 明 1 肩 ロボットの 前 腕 部 ( 上 部 セグメント ) が 肩 の 関 節 を 中 心 に 回 転 します 2 上 部 エル ボー 3 下 部 エル ボー ロボットの 前 腕 部 ( 中 央 部 セグメント ) が 上 部 エルボー の 関 節 を 中 心 に 回 転 します ロボットの 前 腕 部 ( 下 部 セグメント ) が 下 部 エルボーの 関 節 を 中 心 に 回 転 します 4 リスト ロボットハンドがリストを 中 心 に 回 転 します 5 ウエスト ロボットアームがウエストを 中 心 に 360 回 転 します 6 マスト ロボットアームが マストに 沿 って 上 下 します 以 下 の 図 は このロボットの 最 大 の 動 作 半 径 と 垂 直 方 向 の 動 作 範 囲 を 示 していま す 動 作 半 径 には 一 般 的 なマイクロプレートを 横 方 向 に 保 持 した 分 も 含 まれてい ます 14 BioCel System Safety Guide

27 A 1 BioCel System 安 全 性 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 警 告 BioCel System 管 理 者 このロボットは ティーチポイント 間 を 直 線 的 に 移 動 するとは 限 りません 動 作 中 は ロボットの 動 きを 予 想 したり ロボットの 移 動 スペースに 入 ったりしないでください 図 KiNEDx Robot の 動 作 半 径 ( 上 面 図 ) と 垂 直 方 向 の 動 作 範 囲 ( 側 面 図 ) 56 cm 47 cm 12 cm 刺 し 傷 やその 他 の 傷 害 を 避 けるための 機 能 として ロボットグリッパ 先 細 の 慣 性 は 低 く 設 計 されています ただし ロボットの 動 作 を 遮 ると 怪 我 をすることがあり ます 警 告 BioCel System 管 理 者 動 作 中 ロボットおよびそのグリッパには 近 付 か ないでください 警 告 BioCel System 管 理 者 ロボットモータがオンになっているときは ロ ボットグリッパの 背 面 のすきまに 指 を 入 れないでください グリッパが 閉 じると きに 指 を 挟 んだり 傷 つけたりする 可 能 性 があります 図 KiNEDx Robot グリッパ 背 面 のすきま ( 上 面 図 ) BioCel System Safety Guide 15

28 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 Bravo プラットフォーム 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 警 告 すべてのオペレータ Bravo プラットフォーム を 初 期 化 する 場 合 ピペッ トヘッドが 動 く 可 能 性 があります Bravo プラットフォーム を 初 期 化 する 前 に 常 に 筐 体 ウィンドウを 閉 じ インターロックが 有 効 になっていることを 確 認 して ください 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にする 場 合 は Bravo プラットフォーム の 初 期 化 中 BioCel System に 近 付 かないでください シ ステムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してください Bravo プラット フォーム の 操 作 中 には いずれの 可 動 部 品 にも 触 れず 実 験 器 具 を 動 かさない でください ユーザーに 挟 み 込 み 突 き 刺 し 打 撲 を 与 える 可 能 性 があります 図 ( 前 面 図 ) Bravo Front BioCel System Safety Guide

29 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 Bravo プラットフォーム ( 立 面 図 ) 影 付 き 部 分 は 人 体 の 一 部 を 挟 んだり ぶつ けたりする 危 険 性 のある 部 分 を 示 す Bravo Pinch Hazard Plate Hub Carousel 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 警 告 Plate Hub Carousel は 非 常 に 高 出 力 の 自 動 機 器 であり 急 に 勢 いよく 回 転 を 始 めることがあります 機 器 が 最 高 の 処 理 能 力 を 発 揮 できるように 動 作 させ るタイミングは ソフトウェアによって 決 まるので 機 器 の 動 きを 確 実 に 予 測 す ることはできません 機 器 上 の Labware Racks には 端 が 薄 い 部 分 があり 強 い 動 きによって 重 度 の 障 害 を 引 き 起 こす 可 能 性 があります 警 告 すべてのオペレータ Plate Hub Carousel を 初 期 化 する 前 に 常 に 筐 体 ウィ ンドウを 閉 じ インターロックが 有 効 になっていることを 確 認 してください 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にする 場 合 は Plate Hub Carousel の 初 期 化 中 または 電 源 を 入 れている 間 は BioCel System に 近 付 かないでください システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してくださ い 機 器 の 操 作 中 には いずれの 可 動 部 品 にも 触 れず 実 験 器 具 も 動 かさないで ください システムロボットがマイクロプレートにアクセスできるようにするために Plate Hub Carousel は 左 右 に 回 転 します BioCel System Safety Guide 17

30 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 Plate Hub Carousel 可 動 部 品 BioCel Plate hub 警 告 挟 む 危 険 性 があります! Plate Hub Carousel に Racks を 設 置 する 場 合 Labware Racks の 経 路 に 指 を 入 れないように 注 意 してください 図 Plate Hub Carousel ラック 設 置 時 に 挟 む 危 険 性 BioCel Plate hub tower removal BioCel System Safety Guide

31 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 PlateLoc シーラー 可 動 部 品 突 き 刺 しや 切 り 傷 の 危 険 性 警 告 機 器 のドアセンサを 無 効 にしたり その 他 の 開 口 部 から 機 器 の 内 部 にア クセスしたりしないでください ホットプレートやシール 切 断 刃 などの 可 動 部 品 に 曝 されると 重 度 の 傷 害 を 引 き 起 こす 可 能 性 があります 図 機 器 のドアが 開 いた 状 態 の PlateLoc シーラー ポンプモジュール 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 警 告 ポンプヘッドの 引 き 上 げ 式 カバーを 持 ち 上 げる 前 に ポンプモジュール の 電 源 が 切 られているか 確 認 してください ポンプの 運 転 中 は カバーを 閉 じた ままにしてください 警 告 挟 む 危 険 性 があります! ポンプヘッドのカバーが 開 いているとき 可 動 部 品 に 指 が 触 れないようにしてください 下 図 のように 下 部 ポンプヘッドのカバーを 開 けた 下 に 安 全 ラベルが 見 えます 図 ポンプモジュール ( ポンプヘッドのカバーを 開 けた 状 態 ) Pump Module BioCel System Safety Guide 19

32 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 Seal Piercer 可 動 部 品 挟 み 込 みや 突 き 刺 しの 危 険 性 警 告 BioCel System 管 理 者 電 源 や 圧 縮 空 気 が 供 給 され 機 器 が AC コンセント に 接 続 されているときに Seal Piercer 内 に 手 を 入 れないでください 可 動 部 品 に 身 を 曝 すと 重 度 の 傷 害 を 引 き 起 こす 可 能 性 があります Seal Piercer のピンプレートが 下 の 位 置 にある 場 合 不 意 に 機 器 が 動 作 することに より 思 わぬ 怪 我 をする 可 能 性 があります 手 を 機 器 内 部 に 入 れないでください 図 ピンプレートが 下 の 位 置 にある Seal Piercer PlatePierce Front open Microplate Labeler 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 Microplate Labeler には 以 下 の 可 動 部 品 があります 図 Microplate Labeler 可 動 部 品 BioCel System Safety Guide

33 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 項 目 説 明 1 プレートステージ ラベル 貼 付 中 に 自 動 的 に 左 右 に 回 転 して マイク ロプレートの 長 辺 と 短 辺 をアプリケータヘッドに 向 けます 2 アプリケータヘッド プリンタとプレートステージの 間 を 自 動 的 に 回 転 してバーコードラベルを 貼 付 します 3 プリンタ 印 刷 実 行 中 に 自 動 的 に 動 くさまざまな 部 品 を 含 んでいます 機 器 の 運 転 中 は カバーを 閉 じたままにしてください 警 告 挟 む 危 険 性 があります 機 器 の 運 転 中 は プレートステージとアプリ ケータヘッドの 間 またはアプリケータヘッドとプリンタの 間 に 手 を 入 れないで ください 警 告 挟 む 危 険 性 があります プリンタカバーを 閉 じるときは 注 意 してくださ い カバーのヒンジに 近 付 かないでください また カバーの 回 転 部 分 に 触 れな いでください 警 告 BioCel System 管 理 者 カバーを 開 けたり 取 り 外 したりしたままプリンタを 操 作 する 場 合 は 露 出 している 回 転 部 分 に 近 付 かないでください Vertical Pipetting Station 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 警 告 すべてのオペレータ Vertical Pipetting Station を 初 期 化 する 場 合 ピペッ トヘッドと 棚 が 動 く 可 能 性 があります Vertical Pipetting Station を 初 期 化 する 前 に 常 に 筐 体 ウィンドウを 閉 じ インターロックが 有 効 になっていることを 確 認 してください 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にする 場 合 は BioCel System の 初 期 化 中 または 作 動 中 Vertical Pipetting Station に 近 付 かないで ください システムに 入 るときは 必 ず 保 護 メガネを 装 着 してください Vertical Pipetting Station の 操 作 中 には いずれの 可 動 部 品 にも 触 れず 実 験 器 具 を 動 かさ ないでください ユーザーに 挟 み 込 み 突 き 刺 し 打 撲 を 与 える 可 能 性 がありま す BioCel System Safety Guide 21

34 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 Vertical Pipetting Station 影 付 き 部 分 は 挟 む 危 険 性 のある 部 分 を 示 す Centrifuge および Centrifuge Loader の 可 動 部 品 と 挟 む 危 険 性 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にする 場 合 は Centrifuge または Centrifuge Loader の 操 作 中 BioCel System に 近 付 かないでくださ い Centrifuge または Centrifuge Loader の 操 作 中 には いずれの 可 動 部 品 にも 触 れ たり マイクロプレートを 取 り 外 そうとしたりしないでください 機 器 のドアが 正 しく 機 能 している 場 合 は 動 作 中 にローターに 触 れることはできません しか し ドアを 閉 じるときに 挟 み 込 み 突 き 刺 し 打 撲 が 発 生 する 可 能 性 がありま す 警 告 コンポーネントやアクセサリに 損 傷 がある 場 合 や Agilent Technologies が 認 めていない 方 法 で 改 造 した 場 合 Centrifuge または Centrifuge Loader を 運 転 しな いでください 機 器 が 振 動 したり 通 常 レベルを 上 回 る 騒 音 を 出 す 場 合 は 使 用 を 続 けないでください 警 告 異 物 やこぼれた 液 体 がチャンバ 内 に 閉 じこめられている 場 合 Centrifuge または Centrifuge Loader を 操 作 しないでください 22 BioCel System Safety Guide

35 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 Centrifuge (Centrifuge Loader を 使 用 ) の 可 動 部 品 VSpin access Stacker および Labware Rack の 機 械 的 危 険 性 警 告 すべてのオペレータ 機 器 の 電 源 を 入 れた 場 合 や ソフトウェアが 機 器 と の 通 信 を 確 立 している 場 合 Stacker のマイクロプレートステージが 動 く 可 能 性 があります Stacker を 初 期 化 する 前 に 常 に 筐 体 ウィンドウを 閉 じ インター ロックが 有 効 になっていることを 確 認 してください 警 告 BioCel System 管 理 者 安 全 インターロックシステムを 無 効 にする 場 合 は Stacker の 操 作 中 BioCel System に 近 付 かないでください マイクロプレートス テージが 動 いて 髪 の 毛 衣 類 宝 飾 品 などが 装 置 に 挟 まって 怪 我 をする 可 能 性 があります 警 告 挟 む 危 険 性 があります! Stacker に rack を 設 置 する 場 合 Labware Rack の 経 路 に 指 を 入 れないでください 図 Stacker (a) 可 動 部 品 と (b) 挟 む 危 険 性 (a) (b) vstack vstack separated 警 告 Labware Rack を 持 ち 運 ぶには ラックのハンドルを 使 用 します 内 側 の 端 面 でラックを 持 たないでください 内 側 の 端 面 には 正 しく 取 り 扱 わないと 切 り 傷 を 引 き 起 こす 鋭 利 な 表 面 がある 可 能 性 があります BioCel System Safety Guide 23

36 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 図 Labware Rack (A) 標 準 と (B) 前 面 装 着 または 上 部 装 着 の 鋭 利 な 表 面 を 避 けた 正 し い 取 り 扱 い 方 A B システムの 跳 ね 上 げ 式 ウィンドウによる 傷 害 の 危 険 性 跳 ね 上 げ 式 ウィンドウを 備 えた BioCel System を 使 用 する 場 合 以 下 の 危 険 性 を 認 識 してください 2 つのガス ストラットを 使 用 して 各 跳 ね 上 げ 式 ウィンドウを 上 下 させます スト ラット (2) は 跳 ね 上 げ 式 ウィンドウ (1) およびフレーム (3) に 取 り 付 けます 図 跳 ね 上 げ 式 ウィンドウおよびフレームに 取 り 付 けられたガス ストラット 24 BioCel System Safety Guide

37 機 械 的 危 険 性 - 可 動 部 品 と 鋭 利 な 端 部 リテンション クリップにより ストラットがウィンドウやフレームから 外 れるのを 防 ぎます リテンション クリップ (1) はストラットの 両 端 にインストールします 図 ガス ストラットの 上 部 および 下 部 に 取 り 付 けられたリテンション クリップ 警 告 システムを 操 作 する 前 に ガス ストラットの 両 端 にリテンション クリッ プが 取 り 付 けられていることを 確 認 してください クリップがない 場 合 ストラッ トがウィンドウやフレームから 外 れ ドアが 開 いたときに 落 ちる 危 険 性 がありま す クリップがない 場 合 は 直 ちに Automation Solutions Technical Support までご 連 絡 ください クリップをインストールせずにシステムを 使 用 しないでくださ い 警 告 オーバーヘッドウィンドウを 開 くと 床 から 約 188 cm の 高 さになりま す 怪 我 をしないように BioCel System の 周 囲 で 作 業 する 場 合 は 常 にウィンドウ の 高 さと 位 置 を 意 識 してください 6 フィート 2 インチ 188 cm BioCel System Safety Guide 25

38 電 気 的 危 険 性 電 気 的 危 険 性 危 険 な 電 圧 の 電 子 機 器 危 険 な 電 圧 の 電 子 機 器 が BioCel System 内 にある 可 能 性 があります 危 険 な 電 圧 の 電 子 機 器 は システム 電 源 盤 およびロボット 内 にもある 可 能 性 があります 警 告 いずれのシステム 機 器 の 内 装 にも 近 付 こうとしないでください いかな る 理 由 であれ 機 器 のパネルを 取 り 外 さないでください 装 置 の 内 部 電 子 機 器 に 触 れると 重 度 の 傷 害 を 引 き 起 こす 可 能 性 があります 危 険 な 電 圧 の 電 子 機 器 はコンピュータにもある 可 能 性 があります コンピュータ メーカー 付 属 文 書 の 危 険 警 告 を 確 認 してください コンピュータの 安 全 な 操 作 に 関 する 指 示 に 必 ず 従 うようにしてください 警 告 電 源 コードが 良 好 な 状 態 で 擦 り 切 れていないか 確 認 してください 擦 り 切 れたり 損 傷 した 電 源 コードを 使 用 すると 傷 害 を 引 き 起 こす 可 能 性 がありま す 間 違 った 電 源 コードを 使 用 すると 機 器 に 損 傷 を 与 える 可 能 性 があります 電 源 盤 を 開 くことについて BioCel System のヒューズは 電 源 盤 内 部 にあります ヒューズ 切 れが 疑 われる 場 合 電 源 盤 を 開 かずに Automation Solutions Technical Support に 問 い 合 わせてくださ い 警 告 Automation Solutions Technical Support スタッフや Automation Solutions Technical Support スタッフの 指 導 のもとで 作 業 する BioCel 管 理 者 のみが BioCel の 電 源 盤 を 開 けてください 電 源 盤 ドアを 無 理 に 開 けないでください 電 源 盤 の 主 電 源 スイッチが 入 っているときに ドアを 開 かないようにする 安 全 機 器 が 装 備 され ています 図 標 準 的 な BioCel 電 源 盤 INTERLOCK RESET AIR 0 0 EMERGENCY BioCel 1200 Control Panel 00243c STOP MAIN POWER ROBOT 0 OFF ON 0 WARNING 00243c HOOD LIGHTS 26 BioCel System Safety Guide

39 レーザーの 危 険 性 レーザーの 危 険 性 Automation Solutions レーザー 警 告 BioCel バーコードリーダーはクラス II レーザーを 使 用 します レーザー 光 線 を 直 接 見 ないでください レーザー 光 線 を 直 接 見 ると 眼 に 重 い 傷 害 を 引 き 起 こす 可 能 性 があります 警 告 バーコードリーダーのセンサーヘッドを 分 解 しないでください センサー ヘッドを 分 解 しても リーダーからのレーザー 放 出 は 自 動 的 に 停 止 されません 警 告 Agilent Technologies ユーザーガイド の 手 順 に 従 っている 場 合 を 除 いて バーコードリーダーのセンサーヘッド 側 面 にある 白 色 テストボタンに 触 れないで ください 白 色 テストボタンを 押 すとレーザーの 電 源 が 入 り 眼 を 光 線 に 曝 して しまう 可 能 性 があります ご 使 用 の BioCel System には 複 数 台 のバーコードリーダーが 設 置 されている 可 能 性 があります ロボットアーム 下 に 取 り 付 けられたバーコードリーダーは マイク ロプレートを 持 ち 上 げる 際 の 読 み 取 りに 使 用 されます プレートパッド Microplate Labeler プリンタ Vertical Pipetting Station 棚 または Bravo プラット フォーム に 取 り 付 けられた 他 のバーコードリーダーが ご 使 用 のシステムに 設 置 さ れている 場 合 があります レーザー 光 線 は 皮 膚 に 害 を 及 ぼさないため 腕 や 手 を 光 線 に 曝 しても 危 険 性 はあり ません しかし 光 線 を 直 接 見 ると 眼 を 傷 付 ける 可 能 性 があります ハーコードリーダーは 読 み 取 りを 行 う 時 のみ 最 高 0.5 秒 間 光 線 を 放 出 します プロトコル 実 行 中 のみ 危 険 性 があります バーコードの 読 み 取 り 中 光 線 がマイ クロプレートを 通 過 することはありません しかしながら マイクロプレートなし や 筐 体 ウィンドウを 開 けた 状 態 で BioCel System を 操 作 すると 暴 露 のリスクが 高 まります 光 線 が 眼 に 曝 される 可 能 性 を 最 小 限 に 抑 えるためにバーコードリーダーは 下 を 向 い ています ロボットバーコードリーダーはテーブルの 高 さにあるため 最 も 目 線 に 近 く 暴 露 の 可 能 性 も 高 くなっています サードパーティ 製 レーザー ご 使 用 の BioCel System には Zeiss マルチモードリーダーや Liconic インキュベー タなどのその 他 のサードパーティ 製 機 器 に 組 み 込 まれたレーザーが 含 まれることも あります サードパーティ 製 機 器 のレーザーに 関 する 情 報 は 関 連 機 器 の 付 属 文 書 を 参 照 してください BioCel System Safety Guide 27

40 化 学 物 質 とガスの 危 険 性 化 学 物 質 とガスの 危 険 性 化 学 物 質 の 危 険 性 BioCel System に 使 用 する 場 合 使 用 される 一 部 の 化 学 物 質 は 有 害 である 可 能 性 が あります 以 下 の 点 に 注 意 してください ラボの 標 準 手 順 に 従 い 化 学 物 質 を 用 いて 作 業 する 場 合 には 注 意 する 化 学 物 質 を 使 用 または 廃 棄 する 際 には 地 方 自 治 体 や 都 道 府 県 の 安 全 性 に 関 す る 規 制 に 従 う 高 圧 ガスボンベ 圧 縮 空 気 は 以 下 のような BioCel System で 使 用 される 機 器 の 一 部 動 作 のために 使 用 されます Vertical Pipetting Station 棚 PlateLoc シーラー Seal Piercer Microplate Labeler ガスボンベの 配 置 や 設 置 に 関 しては 地 方 自 治 体 や 都 道 府 県 の 安 全 規 定 に 従 ってく ださい たとえば 地 方 自 治 体 によっては 安 全 性 要 件 を 満 たすためにブラケットで 固 定 する 必 要 がある 場 合 があります 高 圧 ガスボンベを 取 り 扱 う 際 は 医 薬 品 安 全 性 試 験 実 施 基 準 に 必 ず 従 ってくださ い ガスボンベ 付 属 の 説 明 書 に 必 ず 従 うようにしてください 警 告 圧 力 の 掛 かった 圧 縮 空 気 配 管 を 開 放 した 状 態 で 操 作 すると 傷 害 を 引 き 起 こす 可 能 性 があります 圧 縮 空 気 を 使 用 する 際 に 配 管 を 取 り 外 したり 再 接 続 す る 場 合 は 必 ず 圧 縮 空 気 の 供 給 を 停 止 してください 圧 縮 空 気 配 管 の 設 定 に 関 す るご 質 問 は お 客 様 の 施 設 部 門 または Automation Solutions Technical Support にお 問 い 合 わせください 窒 素 ガス ( 不 活 性 環 境 フードのみ ) BioCel System 不 活 性 環 境 フードは 窒 素 ガスを 使 用 して システム 筐 体 内 の 空 気 を 置 換 します 通 常 の 操 作 条 件 下 では ガスへの 暴 露 からユーザーを 守 ります しか し 危 険 性 とその 回 避 方 法 を 認 識 する 必 要 があります 警 告 窒 素 は 空 気 を 置 換 することで 急 速 な 窒 息 を 引 き 起 こす 可 能 性 のある 無 色 無 臭 無 毒 のガスです よく 換 気 したラボ 区 域 のみで 窒 素 を 使 用 してください BioCel System を 使 用 し ていない 場 合 は 窒 素 供 給 を 停 止 してください 28 BioCel System Safety Guide

41 化 学 物 質 とガスの 危 険 性 以 下 の 安 全 ラベルが BioCel System に 貼 付 されており 添 付 のユーザー 文 書 で 低 酸 素 の 危 険 性 を 含 む 重 要 な 安 全 情 報 について 調 べておくように 警 告 しています 酸 素 モニター システムには 2 台 の 酸 素 モニターが 付 いており 偶 発 的 な 窒 息 を 防 止 します 1 台 はシステムの 内 側 1 台 はシステムの 外 側 に 設 置 されています 酸 素 モニターで 酸 素 量 (%) を 検 知 し 表 示 します 図 酸 素 モニターの 例 警 告 偶 発 的 な 窒 息 を 防 止 するため 付 属 の 酸 素 モニターを 取 り 外 さないでく ださい 偶 発 的 な 窒 息 を 防 止 するには : システムチャンバーに 酸 素 が 19.5% 未 満 しか 含 まれていないとドアが 自 動 的 に ロックするように 内 部 モニターは 安 全 インターロックシステムと 情 報 をやり とりします ドアを 開 けるには まずシステム 内 の 窒 素 ガスを 排 出 することが 必 要 です BioCel System を 取 り 囲 む 空 気 の 酸 素 が 19.5% 未 満 の 場 合 シャットオフバル ブが BioCel System へのガス 供 給 を 停 止 するように 外 部 モニターは 安 全 イン ターロックシステムと 情 報 をやりとりします ドアロックと 安 全 インターロックシステム 警 告 ドアロックやインターロックを 無 効 にしないでください BioCel System には ドアの 開 放 や 高 濃 度 の 窒 素 ガスへの 暴 露 を 防 止 するドアロッ ク 機 能 と 安 全 インターロックシステムが 装 備 されています システムの 環 境 制 御 盤 でガスの 供 給 を 開 始 すると 筐 体 ウィンドウは 自 動 的 にロックします 筐 体 のロッ クを 解 除 するには まず 筐 体 から 窒 素 を 排 出 する 必 要 があります BioCel System Safety Guide 29

42 高 温 による 危 険 性 アルゴンガス (PlateLoc シーラー のガスパージのみ ) PlateLoc シーラー のガスパージではアルゴンガスを 使 用 して マイクロプレートの シール 前 にシーリングチャンバー 内 の 空 気 を 置 換 します 安 全 上 の 理 由 で PlateLoc シーラー のガスパージでは シールを 行 う 直 前 に 機 器 内 のアルゴンの 供 給 を 自 動 的 に 停 止 します 通 常 の 操 作 条 件 下 では ガスへの 暴 露 からユーザーを 守 り ます しかし 潜 在 的 な 危 険 性 とその 回 避 方 法 を 認 識 する 必 要 があります 警 告 アルゴンは 空 気 を 置 換 することで 急 速 な 窒 息 を 引 き 起 こす 可 能 性 のあ る 無 色 無 臭 無 毒 のガスです よく 換 気 したラボ 区 域 のみで アルゴンガス を 使 用 してください 酸 素 濃 度 が 許 容 限 度 を 下 回 ると 警 告 音 を 発 するように ラ ボ 区 域 内 に 酸 素 モニターを 設 置 してください PlateLoc シーラー のガスパージを 使 用 していない 場 合 アルゴン 供 給 を 停 止 してい るか 確 認 してください 高 温 による 危 険 性 PlateLoc シーラー PlateLoc シーラー は シーリングプロセス 中 にシーリングチャンバー 内 部 のホット プレートを 使 用 します フロントパネルの 警 告 ラベルは 火 傷 の 危 険 性 を 警 告 して います 下 図 にラベルの 位 置 を 示 します 図 PlateLoc シーラー 警 告 ラベル 警 告 火 傷 の 危 険 性 があります 表 面 内 部 が 高 温 です 修 理 前 には 冷 却 しておいてください 警 告 操 作 中 には PlateLoc シーラー に 触 れたり ドアを 力 を 掛 けて 開 けない でください 表 面 が 高 温 なため 火 傷 の 引 き 起 こす 可 能 性 があります 修 理 前 に 機 器 を 冷 却 しておいてください 30 BioCel System Safety Guide

43 高 温 による 危 険 性 Microplate Labeler 警 告 印 刷 中 はプリンタが 高 温 になる 可 能 性 があります 操 作 中 はプリンタコン ポーネントに 触 らないでください メディアの 交 換 またはプリンタコンポーネン トのクリーニングは プリンタが 冷 えてから 行 ってください BioCel System Safety Guide 31

44 高 温 による 危 険 性 32 BioCel System Safety Guide

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46 Agilent Technologies 安 全 ガイド G