る 技 術 の 進 化 を 語 った それは 過 去 50 年 の 近 代 産 科 史 を 雄 弁 に 物 語 るものであった 吉 村 氏 は お 産 の 中 に 自 然 を 感 じ 自 然 分 娩 に 傾 倒 していった 自 分 史 を 語 った これもすな わち 近 代 産 科 史 そのものであ

Size: px
Start display at page:

Download "る 技 術 の 進 化 を 語 った それは 過 去 50 年 の 近 代 産 科 史 を 雄 弁 に 物 語 るものであった 吉 村 氏 は お 産 の 中 に 自 然 を 感 じ 自 然 分 娩 に 傾 倒 していった 自 分 史 を 語 った これもすな わち 近 代 産 科 史 そのものであ"

Transcription

1 ( 助 成 研 究 報 告 ) 医 療 の 進 歩 における 部 分 最 適 と 全 体 最 適 戦 後 の 産 科 学 の 発 展 がもたらした 光 と 影 医 療 法 人 社 団 明 日 香 医 院 院 長 医 師 理 学 博 士 おお 大 の 野 あき 明 こ 子 目 次 1.はじめに 2. 研 究 成 果 の 概 略 3. 部 分 最 適 は 全 体 最 適 にならない 4. 臨 床 は 研 究 ではない 5.より 良 い 制 度 設 計 と 事 実 に 即 した 理 解 を 導 くために 6.おわりに 1.はじめに 私 は 産 科 医 である 本 来 妊 娠 出 産 と それに 続 く 母 乳 哺 育 は 生 理 的 で 自 然 なもので あると 信 じ 日 々の 臨 床 に 取 り 組 んできた また 同 じように 考 え 自 然 なお 産 を 臨 床 の 基 本 として 分 娩 に 取 り 組 む 産 科 医 も 多 くは ないが 確 実 に 存 在 している けれども そのような 医 療 者 の 懸 命 な 努 力 や 医 療 技 術 の 格 段 の 進 歩 にもかかわらず 自 然 分 娩 は 少 しずつ 壊 れ あるいは 壊 さ れてきた 医 療 介 入 を 要 する 分 娩 は ますま す 増 加 し 帝 王 切 開 率 早 産 率 などの 増 加 は とどまるところを 知 らない また 母 乳 哺 育 率 はますます 低 下 している その 理 由 を 産 科 医 療 の 側 から 問 うことによ り 現 代 において なぜ 自 然 なお 産 を 求 める のか の 答 えも 得 られると 考 え この 研 究 に 取 り 組 んだ 研 究 の 実 際 は 元 愛 育 病 院 院 長 堀 口 貞 夫 氏 および 夫 人 である 雅 子 氏 自 然 分 娩 で 知 られる 愛 知 県 岡 崎 市 吉 村 医 院 院 長 吉 村 正 氏 青 森 県 立 中 央 病 院 総 合 周 産 期 母 子 医 療 セ ンター 長 佐 藤 秀 平 氏 女 性 医 師 の 立 場 から 青 森 県 健 生 病 院 齋 藤 美 貴 氏 らの 産 婦 人 科 医 また 新 生 児 科 医 として 青 森 県 立 中 央 病 院 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター 新 生 児 科 部 長 網 塚 貴 介 氏 へのインタビューを 通 し 過 去 か ら 現 在 そして 未 来 への 展 望 を 分 析 した イ ンタビューの 詳 細 は お 産 と 生 きる (メデ ィカ 出 版 2009 年 )にまとめ 上 梓 した 2. 研 究 成 果 の 概 略 詳 しくは 上 記 書 をお 読 みいただくとして 本 稿 では 研 究 テーマに 即 し 研 究 成 果 を 簡 略 に 記 したい 堀 口 氏 は 胎 児 心 拍 数 モニタリングの 発 展 と 変 遷 すなわち 分 娩 中 の 胎 児 観 察 におけ 156 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

2 る 技 術 の 進 化 を 語 った それは 過 去 50 年 の 近 代 産 科 史 を 雄 弁 に 物 語 るものであった 吉 村 氏 は お 産 の 中 に 自 然 を 感 じ 自 然 分 娩 に 傾 倒 していった 自 分 史 を 語 った これもすな わち 近 代 産 科 史 そのものであった そして 佐 藤 氏 は 現 代 における 自 然 分 娩 論 を 語 った 堀 口 氏 と 吉 村 氏 を 近 代 産 科 医 の 第 一 世 代 と すれば 現 在 指 導 的 立 場 にある 佐 藤 氏 は 第 二 世 代 経 験 年 数 が 佐 藤 氏 より6 年 ほど 短 い 私 は 第 二 世 代 の 後 半 に 位 置 する そして 現 在 は 私 たちよりも 経 験 年 数 が 少 ない 第 三 世 代 が 第 二 世 代 とともに 臨 床 の 最 前 線 で 活 躍 している 第 一 世 代 が 産 科 医 になったころ まだ 分 娩 監 視 装 置 も 超 音 波 もなかったため お 産 へ の 医 療 介 入 すなわち 帝 王 切 開 などを 行 う 根 拠 は 数 えるほどしかなかった したがって お 産 のほとんどが 自 然 であった 周 産 期 死 亡 率 や 母 体 死 亡 率 が 現 在 よりはるかに 高 かっ たことも また 厳 然 たる 事 実 である すなわち 第 一 世 代 の 産 科 医 たちは 自 然 なお 産 を 見 ていた といっても 自 宅 や 助 産 院 のお 産 も 多 く また 当 時 は 自 然 なお 産 は ありふれていたため 意 識 的 には 見 ていなか ったのかもしれない それでも お 産 という のは 自 然 に 生 まれることがほとんどである ことは 体 得 していた 異 常 は 正 常 に 比 べて 目 立 つ 医 師 であれ ば 正 常 よりも 異 常 に 興 味 や 意 識 が 向 かう のは 当 然 である そして 産 科 医 たちは 母 児 の 予 後 改 善 のため 異 常 の 発 見 とその 対 処 に 懸 命 に 努 力 した それは 結 果 として さま ざまな 医 療 介 入 の 増 加 につながった 第 一 世 代 から 第 二 世 代 へのお 産 の 見 方 や 考 え 方 が 受 け 継 がれる 際 もっとも 残 念 であっ たことは 異 常 を 発 見 して 医 療 介 入 するこ と がおもな 課 題 となり 自 然 なお 産 を 見 る あるいは 診 る ことは ありふれていて あたりまえすぎるゆえに ほとんど 伝 えられ なかったことである 機 械 が 進 歩 し データ 的 な 診 断 能 力 が 向 上 したことが これを 助 長 した 学 会 で 発 表 し たり 博 士 論 文 を 作 るためには 近 代 的 手 法 で 異 常 を 見 つけ これに 対 し 帝 王 切 開 をは じめとする 医 療 介 入 を 行 って 対 処 していく 必 要 があった 正 常 産 は 産 科 学 の 中 でないが しろにされ 産 科 学 の 名 の 下 に どんどん 異 常 域 に 取 り 込 まれていった その 結 果 帝 王 切 開 分 娩 は 次 第 に 増 加 した とても 残 念 なことであるが お 産 の 全 体 像 を 見 渡 し 正 常 産 の 大 切 さを 主 張 する 声 は かき 消 され 部 分 最 適 は 全 体 最 適 にならなか った すなわち ひとつひとつの 異 常 を 発 見 し それに 対 処 することはまさに 正 しかった けれども それを 標 準 化 して 全 体 に 適 用 した 結 果 本 来 大 多 数 であるはずの 正 常 産 が 壊 さ れつつある ちなみに 佐 藤 氏 も 私 も 第 二 世 代 の 中 で 決 して 多 数 派 ではない どれくらい 少 数 派 か と 言 えば 第 一 世 代 における 堀 口 先 生 や 吉 村 先 生 と 同 じ 程 度 に 少 数 派 かもしれない そして 第 二 世 代 から 第 三 世 代 への 伝 承 に あたり さらにその 傾 向 は 顕 著 である そこ では 異 常 産 のみ つまり 異 常 の 発 見 とそ れに 対 する 医 学 的 対 応 のみが 伝 えられた 機 械 はますます 進 歩 し 異 常 の 発 見 方 法 とその 対 処 法 は さらに 複 雑 に 細 分 化 されている お 産 は 異 常 を 前 提 として 語 られ さらに 帝 王 157 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

3 切 開 分 娩 は 激 増 した その 背 景 には 妊 婦 の 意 識 や 考 え 方 の 変 化 不 妊 治 療 の 普 及 高 齢 化 や 生 活 習 慣 の 変 化 に 伴 う 異 常 の 増 加 社 会 の 状 況 など たくさんの 事 情 があった ひとりひとりの 産 科 医 が 妊 婦 さんのために 一 生 懸 命 やっているにもかかわらず 帝 王 切 開 分 娩 NICU 入 院 の 必 要 な 新 生 児 が 激 増 し お 産 全 体 がますます 正 常 から 遠 ざかり 母 子 の 姿 が 自 然 から 遠 ざかり さらにたくさんの 問 題 が 発 生 している 産 科 医 療 者 がよかれと 思 ってやっていたことは 必 ずしも 母 子 の 幸 福 に 結 びついていない 今 回 のインタビューから 私 は その 理 由 を はっきりと 理 解 した 吉 村 氏 が 産 科 医 はい らない 科 学 なんてくだらん EBMなんか くだらん データなんかどうでもいい と 氏 の 動 物 的 直 感 から 語 っていることの 意 味 を 佐 藤 氏 との 対 話 を 通 して 論 理 的 に 検 証 し 理 解 した それは 部 分 最 適 は 全 体 最 適 にならない ということであるにほか ならなかった このことについて 次 に 例 を 挙 げて 具 体 的 に 述 べる 3. 部 分 最 適 は 全 体 最 適 にな らない そもそも 私 は EBM(Evidence Based Medicine: 根 拠 に 基 づいた 医 療 )という 言 葉 を 聞 いて 以 来 約 20 年 間 ずっと この 言 葉 にうさんくささを 感 じていた また 正 常 産 が 産 科 の 中 で なぜこれほどまでに 無 視 され るのかについても いぶかっていた その 理 由 が 今 回 研 究 を 通 じて はっきり とわかった それは 産 科 医 療 の 対 象 が 異 常 産 だからである そもそも 正 常 産 が どう すれば 正 常 産 となるかというエビデンスはな い 現 在 あるのは 異 常 になったものをどれ だけ 救 えるかというエビデンスのみである 大 多 数 の 正 常 産 は 異 常 を 抽 出 された 残 りの 集 団 として 統 計 の 背 景 の 海 に 沈 む のみな らず 本 当 は 正 常 だったはずのもの 例 えば 妊 娠 の 途 中 経 過 において 何 らかの 事 情 で 異 常 に 見 えても 時 間 をかけて 待 つことによって 正 常 な 姿 に 転 帰 するケースも 異 常 として 抽 出 されてしまい 医 療 介 入 を 受 けることにな る そして その 割 合 は ますます 増 加 して いく 結 果 として 正 常 産 が 阻 害 されていく 言 葉 を 変 えて 言 えば もともと 全 体 の 中 で は 少 数 であった 母 体 死 亡 や 新 生 児 死 亡 が 減 っ たかわりに もともと 大 多 数 であった 正 常 産 が 犠 牲 になった ひとりひとりの 産 科 医 は 一 生 懸 命 仕 事 をしているのに お 産 全 体 の 問 題 や 異 常 は 増 える 一 方 で お 産 の 全 体 像 は 必 ずしも 幸 せなものになっているように 見 えな い この 論 理 は 医 療 の 分 野 だけでなく どの 分 野 にも 通 じる 例 えば 猪 木 (2008)はミク ロの 動 機 とマクロの 秩 序 の 齟 齬 を 経 済 社 会 の 複 数 の 事 例 を 通 じて 論 じている 残 念 ながら 部 分 最 適 が 全 体 最 適 になっていない これは 世 界 中 の 人 間 の 宿 命 社 会 の 宿 命 というべきかもしれない 工 業 化 に 伴 う 都 市 化 は 一 部 の 人 間 を 幸 せにし たけれども 公 害 や 温 暖 化 など 地 球 環 境 を 悪 化 させた その 温 暖 化 も 問 題 点 ばかりが 指 摘 されているが たとえば 東 北 地 方 の 農 業 にとっては これまで 暖 かい 地 域 でしか 栽 培 できなかった 作 物 が 栽 培 できるようになっ たという 恩 恵 もある 158 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

4 民 主 化 は 理 念 型 としてはあってもその 実 際 は 幻 想 であり すべての 人 間 にとってあまね く 平 等 な 利 益 を 受 ける 民 主 主 義 はありえな い 誰 かが 利 益 を 得 れば どこかに 犠 牲 を 払 う 人 がいる 犠 牲 も 民 主 主 義 のうちとも 言 え る もちろんこの 場 合 社 会 の 中 で 恩 恵 を 受 ける 集 団 と 失 う 集 団 が 明 確 であれば 前 者 か ら 後 者 への 恩 恵 の 再 分 配 を 通 じて 社 会 の 公 正 性 を 保 ち 安 定 化 する 手 立 てを 講 ずるのも 理 念 型 としてはあり 得 よう ただ そのための 時 間 とコストはゼロではない 例 えば 企 業 の 得 た 恩 恵 の 再 分 配 による 救 済 を 受 けるべき 被 害 者 集 団 が 明 らかと 考 えられた 水 俣 病 の 裁 判 ひ とつをとっても その 範 囲 と 補 償 水 準 の 調 整 に 多 大 なエネルギーを 要 したのが 現 実 である しかもお 産 は すぐれて 個 人 的 な 経 験 なう えにその 子 どもの 人 生 のスタートであり や り 直 しがきかない 医 療 介 入 の 恩 恵 がこ の 場 合 そもそもあるかどうかに 加 えて 仮 に あるとしてもその 再 分 配 の 適 用 が 難 しい い うまでもなく 犠 牲 となった 個 人 にその 恩 恵 が 戻 る 可 能 性 がきわめて 低 いからである し たがって 犠 牲 を 払 う 子 どもがいてはいけない 4. 臨 床 は 研 究 ではない なにかあればすぐ 帝 王 切 開 するという 医 療 を 行 っていれば その 医 師 は 自 然 分 娩 の 経 験 を 積 むことができず お 産 の 自 然 な 経 過 を 診 る 体 験 ができない 不 妊 治 療 も 同 じで 技 術 を 持 ち 込 めば 自 然 に 任 せられなくなる ど んどん 人 の 手 が 加 わり 自 然 とかけ 離 れた 方 向 に 向 かっていく けれども 今 の 大 学 病 院 での 医 師 教 育 は その 流 れの 中 にある 大 学 では 研 究 目 的 で 新 しい 技 術 を 持 ち 込 み 今 までとは 違 うこと をやることを 好 む それは すなわち 人 工 的 に 手 を 加 えることにほかならない 介 入 分 娩 が 増 加 している 状 況 と 医 師 の 研 究 志 向 とは 大 いに 関 係 がある なぜなら 研 究 志 向 は お 産 についても 人 の 手 を 加 えた 方 がよりよいという 考 え 方 を 導 きがちだから である 何 でも 一 律 に 介 入 するという 考 え 方 は 本 来 間 違 っている その 身 近 な 例 として 人 工 ( 注 破 膜 1) がある 人 工 破 膜 をしてお 産 が 進 むことから お 産 が 進 まなければ すぐに 人 工 破 膜 をする 誘 発 するときにもすぐに 人 工 破 膜 をするなど 一 律 に 人 工 破 膜 をするとい うやり 方 が 広 がる 人 工 破 膜 を 行 った 後 な お 24 時 間 以 上 生 まれないとき 破 水 してい るのに 生 まれないという 理 由 で 帝 王 切 開 を 行 う 医 師 がいる あえて 異 常 の 原 因 を 作 って おきながら 平 然 と 帝 王 切 開 をするやり 方 に はあきれるほかはない ( 注 胎 児 診 断 のための 臍 帯 穿 刺 2) もわかり やすい 例 である これを 出 生 後 の 臍 帯 から 血 液 を 採 って 血 液 ガス ( 注 3) を 分 析 することと 比 べるとよくわかる 臍 帯 血 の 血 液 ガス 分 析 には 行 うことによって 赤 ちゃんに 害 がない のみならず 結 果 も 有 用 なので 全 員 に 一 律 にやることは 理 解 できる IUGR ( 注 4) の 胎 児 に 臍 帯 穿 刺 を 行 えば あ る 割 合 で 異 常 が 見 つかる したがって 人 の 手 を 加 えることがよりよいことだという 価 値 観 に 基 づけば IUGR 全 例 に 臍 帯 穿 刺 をやる べきだという 主 張 になる 実 際 そのように 主 張 する 研 究 指 導 者 もいた けれども 100 人 に 臍 帯 穿 刺 をすれば その 副 作 用 でふたり 159 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

5 が 帝 王 切 開 になり 臍 帯 穿 刺 をしなければ そのふたりは 帝 王 切 開 しなくてすむような 侵 襲 的 な 検 査 は 全 例 に 行 うのではなく 本 当 に 必 要 な 人 のみに 行 うべきであろう 最 先 端 の 医 療 や 検 査 の 本 来 の 目 的 は 母 親 が 無 事 にお 産 をして 子 どもをその 胸 に 抱 く ことであろう 人 為 的 なプロセスを 加 えるこ とで 帝 王 切 開 が 増 えるのであれば それは 問 題 だと 認 識 すべきである 自 然 の 経 過 であれば 亡 くなる 子 どもが 結 果 として 亡 くなってしまったとき そのこと はご 両 親 に 受 け 容 れてもらうしかない その 子 を 助 けられるものなら 助 けるけれども その 子 ひとりを 助 けるために ほかの 子 ども が 帝 王 切 開 になるのであれば その 検 査 は 行 うべきではない 医 療 者 は 研 究 目 的 で 一 律 に 行 うのではなく その 医 療 に 哲 学 があってほ しい この 例 のように 人 間 には 過 ちから 学 ぶ という 能 力 が 足 りない 成 功 例 の 発 表 は 多 数 行 っても 失 敗 の 発 表 はしない その 結 果 臨 床 も 研 究 も 正 しい 方 向 に 進 むことができ ない 5.より 良 い 制 度 設 計 と 事 実 に 即 した 理 解 を 導 くために 古 くから 問 題 視 されてきたにもかかわら ず 事 件 化 されてはじめて 制 度 の 現 状 認 識 とその 対 応 が 検 討 されるのも 世 の 常 であろ う こうした 対 応 は 必 要 がそうさせる 限 りに おいて 正 しいが その 事 件 の 問 題 への 対 応 に 終 始 し 全 体 を 見 ての 制 度 改 訂 に 必 ずし もつながらないこともままある 産 科 の 高 次 施 設 を 含 めた 医 療 の 制 度 設 計 と その 運 用 もまた この 議 論 に 当 てはまる 例 の ひとつといってもよい しかし 単 なる 批 判 か らは 何 も 産 まれない 必 要 なものは 現 状 を 踏 まえた 実 効 性 の 高 い 建 設 的 な 提 言 である そ のひとつとして 本 節 では まず 少 ない 医 療 者 をぎりぎりまでやりくりして 産 科 を 維 持 しようとしている 青 森 県 の 周 産 期 搬 送 システ ムとその 運 営 状 況 を 基 に 行 政 府 でも 議 論 が 行 われたことを 紹 介 する 次 に 産 科 における 一 次 施 設 と 高 次 施 設 との 連 携 をめぐる 一 般 人 の 陥 りやすい 誤 解 とその 解 消 についても 解 説 を 加 える なお 本 提 言 は2008 年 当 時 のも のであり 本 稿 では 扱 わないが その 後 東 京 都 では 母 体 救 命 対 応 総 合 周 産 期 母 子 医 療 セ ンター (いわゆる スーパー 総 合 周 産 期 セ ンター ) 制 度 (2009 年 3 月 )などの 制 度 改 訂 が 施 されている 1)いわゆる 墨 東 病 院 事 件 ほか 2008( 平 成 20) 年 秋 東 京 都 内 で 脳 出 血 を 起 こした 妊 婦 さん 二 例 の 救 急 受 け 入 れが 順 調 でなかった 経 緯 (いわゆる 墨 東 病 院 事 件 ほか) から 厚 生 労 働 省 は 同 年 11 月 舛 添 要 一 厚 生 労 働 大 臣 ( 当 時 )の 主 導 の 下 岡 井 崇 昭 和 大 学 産 婦 人 科 教 授 を 座 長 とし 周 産 期 と 救 急 の 専 門 家 を 集 めた 周 産 期 と 救 急 医 療 の 確 保 と 連 携 に 関 する 懇 談 会 を 設 置 した 本 研 究 の 共 同 研 究 者 である 佐 藤 氏 は 11 月 20 日 の 第 二 回 会 議 において 参 考 人 として 意 見 陳 述 をした 以 後 毎 回 の 出 席 を 要 請 されたが 県 病 の 周 産 期 の 責 任 者 として 毎 回 の 上 京 は 難 しい 状 況 であった 懇 談 会 は 2009 年 2 月 3 日 第 六 回 の 会 合 を 開 き 報 告 書 を 厚 労 省 に 提 出 した 私 は 佐 藤 氏 が 出 席 された 第 二 回 と 160 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

6 第 五 回 を 傍 聴 した 問 題 の 複 雑 さを 背 景 に 会 議 は 最 終 回 まで 議 論 が 尽 きなかった 第 二 回 会 議 の 意 見 陳 述 に 際 し 佐 藤 氏 がま とめた 提 言 ( 資 料 1 P.11)を 読 むと 青 森 県 の 周 産 期 医 療 の 現 状 が 非 常 によくわかる 青 森 県 では 広 い 地 域 における 少 ない 人 的 資 源 を なるべく 有 効 に 活 用 すべくシステムが 組 まれている その 努 力 は 他 の 地 方 のみな らず 東 京 都 のシステムにも 参 考 になる 点 が 多 いと 考 える さらに 佐 藤 氏 はこの 原 稿 の 中 で 瀬 戸 際 にある 周 産 期 救 急 を 救 うのは 自 然 なお 産 を 大 切 にすることであると 述 べて いる これが 会 議 出 席 者 の 大 半 に 理 解 され たとは 言 えなかったことを 私 は 残 念 に 思 っ ている 2)いわゆる 墨 東 病 院 事 件 についての 私 見 いわゆる 墨 東 病 院 事 件 については 私 も 明 日 香 医 院 ホームページ 上 で 意 見 を 述 べた 墨 東 病 院 の 部 長 は 日 本 医 大 の 医 局 の 先 輩 で 人 手 がないなか 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センタ ー 維 持 のため 彼 が 必 死 に 働 いておられたこ とを 私 はよく 知 っている けれども 新 聞 報 道 を 読 んだ 一 般 のかたたちには そういう 状 況 は 伝 わりにくく お 産 への 恐 怖 産 科 医 療 への 不 安 のみが 増 幅 してしまうだろう そ のように 考 えて 産 む 人 に 向 けて 書 いたもの である 次 に これを 一 部 改 変 して 掲 げる ( 注 7) お 産 の 家 便 り (2008 年 11 月 ) 墨 東 病 院 は 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターですが 常 勤 産 婦 人 科 医 師 が 大 幅 に 不 足 しています かつて 複 数 の 大 学 からの 医 師 派 遣 で 運 営 されていましたが 最 後 に 派 遣 していた 日 医 大 も 医 局 員 の 減 少 などの 理 由 で 派 遣 の 継 続 ができなくなっていまし た このため 診 療 規 模 を 縮 小 せざるをえず すでに2 年 前 から 産 科 外 来 では 新 規 の 予 約 を 受 け 付 けていません おもに 救 急 母 体 搬 送 を 受 け この 治 療 を 行 っておられま す このことは 都 内 の 産 科 医 であれば 知 らない 人 はいないほどよく 知 られている 事 実 のはずです したがって 週 末 の 夜 間 に 発 生 した 母 体 搬 送 要 請 をすぐに 受 け 入 れ ることができなかったからといって 責 められるのは あまりにも 気 の 毒 だと 思 います また 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターは 産 科 新 生 児 に 限 っては 三 次 施 設 すな わち どんなに 重 症 な 患 者 さんであっても 対 応 できる 施 設 です けれども きわめて まれではありますが 脳 血 管 障 害 や 心 臓 疾 患 など 他 科 の 病 気 の 治 療 が 必 要 な 場 合 に は 必 ずしも 対 応 できません 少 なくとも 厚 生 労 働 省 の 決 めた 設 置 基 準 には これ らの 科 の 併 設 は 含 まれていません なお 対 応 可 能 すなわち 治 療 や 救 命 が 可 能 で あるという 意 味 ではありません たとえば 墨 東 病 院 には 脳 外 科 がありましたが 同 じく 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センタ ーである 愛 育 病 院 や 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターではありませんが ナショナルセ ンターである 成 育 医 療 センターには 脳 外 科 はありませんので 脳 外 科 疾 患 には 対 応 で 161 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

7 きません 逆 に 今 回 のケースのように 妊 娠 35 週 の 赤 ちゃんであれば NICUがなくても 小 児 科 医 がいれば 十 分 に 対 応 できる 可 能 性 が 高 く したがって 産 科 医 に 加 えて 脳 外 科 医 小 児 科 医 麻 酔 科 医 がいて 対 応 できる 可 能 性 がある 施 設 は 周 産 期 母 子 医 療 セン ター 以 外 にもあります さらに これらの 事 例 は いずれも 週 末 の 夜 間 や 祭 日 の 深 夜 など 時 間 外 に 起 き ました 平 日 の 日 中 であれば 搬 送 先 に 人 手 も 多 く もっと 別 の 対 応 ができた 可 能 性 が 高 いでしょう マスコミでは 名 だたる 大 病 院 で 受 け 入 れ 拒 否 東 京 のど 真 ん 中 でこんなことが 起 こるとは という 論 調 で 報 道 されました けれども 東 京 都 においても 周 産 期 医 療 における 医 療 資 源 すなわち 医 師 助 産 師 看 護 師 などの 人 手 や 入 院 ベッドは けっして 充 足 してはいません 東 京 都 には9つの 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター( 三 次 )と13の 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センター( 二 次 )があります 複 数 の 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターの 役 割 分 担 と 連 携 のため 2 年 前 から 都 内 を8つのブロックに 分 け それぞれ 担 当 の 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターを 決 め 原 則 としてブロック 内 からの 搬 送 依 頼 は 担 当 センターにお 願 い するという 取 り 決 めになっています けれども 高 次 施 設 といえども 運 営 に 余 裕 がな いことも 多 いため 地 域 の 担 当 センターであっても 緊 急 の 受 け 入 れ 要 請 に 対 応 でき ない 場 合 が 多 々 起 こります そこで 対 応 できない 場 合 には 担 当 センターが 搬 送 元 と 一 緒 に 搬 送 先 を 探 すというルールも 決 められています センター 病 院 間 で 閲 覧 で きる 空 床 表 示 システムもあります けれども 実 際 問 題 として 総 合 センターの 当 直 医 も 搬 送 を 断 らなければならな いくらいですから 自 分 のところの 患 者 さんだけで 手 一 杯 であるか 疲 れ 果 てていて 搬 送 先 を 探 す 手 伝 いをする 余 裕 などないことが 通 常 です そして そもそも 他 科 疾 患 を 合 併 した 妊 婦 さんへの 対 応 は 産 科 だけの 努 力 ではどうしようもありません また 東 京 は 神 奈 川 埼 玉 千 葉 などの 近 県 から それぞれの 地 域 内 で 収 容 でき ない 妊 婦 さんや 赤 ちゃんの 搬 送 を 引 き 受 けてもいます さらに 周 産 期 の 搬 送 システ ムはセンター 病 院 が 中 心 になって 構 築 していますが これは 東 京 消 防 庁 が 管 轄 する 一 般 の 救 急 システムとは まったく 連 携 連 動 していませんでした こういった 状 況 は 都 内 で 周 産 期 に 関 わる 医 師 であれば 誰 でも 知 っています ま た 少 なくとも 私 が 産 科 医 になった15 年 以 上 前 から ほとんど 変 わっていません セ ンター 病 院 を 中 心 とした 連 絡 協 議 会 が 継 続 的 に 開 催 されているなど 改 善 の 努 力 はな かったわけではありませんが システムの 改 善 以 前 に 医 師 の 減 少 など 問 題 が 山 積 し 公 的 支 援 もないまま 結 果 的 に 手 つかずのまま 推 移 してきたのだと 思 います 162 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

8 これまで それぞれの 事 例 に 対 して それぞれの 現 場 の 個 別 の 努 力 で 対 応 してきま した それは ときに 綱 渡 り 的 でした そして 現 場 にますます 余 裕 がなくなり 受 け 入 れる 立 場 の 施 設 の 担 当 医 が がんばって 受 け 入 れるよりは 簡 単 に 断 る ことを 選 択 する 現 在 休 日 や 深 夜 にきわめて 急 激 に 発 症 した 重 症 なケースに 対 して すみや かに 最 善 の 対 応 ができず 運 がよければ 得 られたかもしれない 結 果 を 得 ることができ ないことは 十 分 に 起 こりえることですし 今 後 も 起 こりえます したがって 現 在 問 題 になっていることは すでに 十 分 に 問 題 でした さらに 救 命 できる 週 数 の 胎 児 を 妊 娠 している 母 体 については 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターを 中 心 に 搬 送 依 頼 ができますが 妊 娠 初 期 の 異 常 たとえば 子 宮 外 妊 娠 などの 搬 送 に も 別 の 困 難 があります 事 実 私 は 金 曜 夜 子 宮 外 妊 娠 の 搬 送 先 を 探 すのに4 時 間 を 要 したことなど 経 験 しています このような 状 況 下 にあって 搬 送 する 立 場 にある 私 にできることは 異 常 の 早 期 発 見 これは 週 末 とくに 連 休 直 前 には 必 須 です それでも 困 ったことは 休 日 深 夜 などの 困 ったときに 起 こるものです そこで 搬 送 が 必 要 になったときは でき る 限 りの 知 恵 を 絞 って 適 切 な 搬 送 先 を 選 定 すること できるだけよい 形 で 搬 送 するこ と さらに 搬 送 を 引 き 受 けてくださった 施 設 に 対 して 感 謝 の 気 持 ちを 忘 れないこ となどです それにしても これまで 現 場 の 人 間 がいくら 困 っていてもなにも 変 わらなかった ものが 事 件 となって 報 道 されたとたんに 厚 生 労 働 大 臣 主 催 の 懇 談 会 などが 動 き 出 すのは 皮 肉 なものではあります 限 られた 人 手 と 設 備 を 有 機 的 に 活 用 するためのシス テムの 構 築 は 必 要 です と 同 時 に 人 手 を 増 やす 工 夫 すなわち 周 産 期 医 療 をめざ す 医 師 や 助 産 師 を 増 やすことも 必 要 です 山 積 する 問 題 に 対 して 行 政 を 巻 き 込 んだ 動 きが 有 効 に 実 ることを 願 っています このように 問 題 は 山 積 しています これから 出 産 を 考 える 人 が 新 聞 報 道 を 読 めば 妊 娠 出 産 は 危 険 に 満 ちているとしか 思 えず 不 安 になることでしょう けれども よく 考 えてみてください 今 問 題 になっているのは 異 常 になったと きどうするかという 話 です 常 に いざというときの 備 えは 必 要 ですから これは 大 切 な 話 ではあります であれば 全 員 がセンター 病 院 で 産 めばよいのでしょうか も ちろん 心 配 でどうしようもない 人 はそうすればよいでしょう けれども まず 考 え るべきことは 異 常 になったときの 心 配 ではなく 異 常 にならないように あなた 自 身 には 何 ができるかということのはずです 答 えは とてもシンプルです 健 康 に 暮 らすこと すなわち 朝 は 早 く 起 きて 規 則 正 しく おいしくごはんを 食 べ きげんよく 仕 事 をし 適 当 に 身 体 を 動 かし 身 体 163 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

9 をいたわり 清 潔 を 心 がけ しっかり 睡 眠 を 取 り 家 族 仲 良 く 暮 らすことです 極 端 におびえることも 構 えることもなく かといって なめることもなく 医 療 に 頼 りす ぎることもなく 妊 娠 と 出 産 を 健 康 に 乗 り 越 えることです 最 近 の 産 科 医 療 は あまりにも 異 常 を 強 調 し 産 む 人 を 脅 しすぎだと 感 じています 医 療 者 自 身 が 異 常 しか 見 えなくなり 恐 怖 心 にとらわれているようにも 思 います 大 変 な 上 に 恐 ろしい 仕 事 だと 認 識 されれば 産 科 医 のなり 手 は ますます 減 ってしま うでしょう ぜひ 健 康 に 産 んで 若 い 産 科 医 たちに お 産 はこんなに 健 康 で 幸 福 な ものだということを 教 えてあげてください 6.おわりに 地 方 紙 に いのちを 産 む の 書 評 を 書 いて くれた 友 人 であり エッセイストの 松 井 るり 子 さんに お 産 をめぐる 状 況 はますますきな 臭 くなっています と 電 子 メールを 書 き 送 っ たところ 次 の 返 事 が 戻 った そら 恐 ろしい 感 じがします 保 育 者 をし ている 末 の 妹 が 保 育 の 参 考 のためにお 子 さ んのお 産 の 状 況 を 簡 単 に 書 いてもらおうとす ると つらかった 体 験 を 別 紙 を 貼 って 涙 な がらという 感 じで 雪 崩 れのように 書 いてくる かたが 増 えてしまい つらいことを 思 い 出 さ せてしまうこの 欄 は やめようかと 思 ってい るとのこと そうやって 誰 かに 聞 いてもら いたい 気 持 ちを 受 けとめることも 意 味 はあ るのかなと 思 いますが 育 児 がつらいもの になってしまうのも 無 理 ないと 思 わされる そうです 妹 さんは 私 たちの 故 郷 である 岐 阜 市 で 保 育 を 実 践 しておられる 誰 かに 聞 いてもらう ことは 無 理 矢 理 に 胸 の 奥 に 押 し 込 め それ が 無 意 識 のうちに 母 子 関 係 に 影 響 してしま うことより 何 倍 もよいと 思 う けれども 状 況 はそこまで 進 んでしまっているのかと 愕 然 とした 異 常 産 について 情 報 過 多 の 現 代 であるから こそ これから 産 む 人 やそのご 家 族 に 自 然 に 産 むことの 意 味 や 大 切 さを 知 ってほしい そして ぜひ 自 然 に 産 んでほしい また 第 三 世 代 の 産 科 医 や 第 四 世 代 にあたる 未 来 の 産 科 医 助 産 師 たちにも 第 一 世 代 の 見 て きたこと やってきたこと そして 第 二 世 代 が 受 け 継 いだこと 受 け 継 げなかったこと を 伝 えたい お 産 をお 世 話 した 人 の 中 に 二 児 を 出 産 後 に 産 科 医 を 志 し ようやく 医 学 部 を 卒 業 初 期 研 修 医 となったばかりの 人 がいる その 彼 女 から 相 談 を 受 けた 所 属 大 学 の 産 婦 人 科 教 授 から 正 常 産 は 産 科 医 の 仕 事 ではない と 言 われてしまった ならば 私 は 何 のために 医 師 になったのかと 思 い 大 変 悲 しいと 言 う のである この 教 授 は 上 記 の 分 類 では 第 二 世 代 に 属 しておられるが そのご 発 言 は 非 常 に 残 念 かつ 有 害 であると 言 わざるをえない そこで その 見 解 は 間 違 っています その 教 授 は 正 常 産 をご 存 じないのでしょう 正 常 産 も 異 常 産 も 産 科 医 と 助 産 師 が 協 働 でお 164 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

10 世 話 するお 産 です と 答 え 新 人 研 修 医 の 彼 女 の 顔 が 明 るくなった 産 科 医 療 事 情 がどのように 変 わろうとも お 産 の 本 質 は 不 変 である お 産 の 基 本 は 正 常 産 に 決 まっている そして 産 む 人 と 医 療 者 がめざすべきものは この 本 来 のお 産 である に 違 いない なぜそれが 壊 れつつあるかをき ちんと 知 ることで 医 療 を 過 信 し 過 剰 に 期 待 する 気 持 ちから 自 由 になることができる そして 自 然 なお 産 が 一 番 安 心 で 安 全 母 子 の 幸 せにつながる ことが 確 信 できれば 自 信 を 持 って お 産 の 基 本 は 正 常 産 であるとい う 原 点 に 立 ち 返 ることができよう 自 然 なお 産 を 望 む 人 とそれを 支 える 医 療 者 が 増 え 自 然 なお 産 を 取 り 戻 すことができることを 願 う 本 研 究 を 終 え 今 私 があらためて 強 く 感 じ ているのは 産 科 医 は 産 む 人 と 生 まれる 赤 ち ゃんのために 存 在 し 産 科 医 療 は 産 む 人 と 生 まれる 赤 ちゃんのためにあるということであ る 産 科 臨 床 の 原 点 は 産 む 人 と 赤 ちゃんに 寄 り 添 うことにある 地 に 足 を 着 け 産 む 人 ひとりひとりとしっかり 向 き 合 い ともに 歩 んでいきたい 以 上 資 料 1 ( 注 8) 青 森 県 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターからの 提 言 青 森 県 の 現 状 と 青 森 県 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターからの 提 言 ( 平 成 20 年 11 月 20 日 青 森 県 立 中 央 病 院 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター 長 佐 藤 秀 平 ) 1 はじめに 青 森 県 における 周 産 期 医 療 とくに 救 急 搬 送 をめぐるさまざまな 問 題 の 根 本 的 な 原 因 は それに 携 わる 産 科 医 および 新 生 児 科 医 数 の 絶 対 的 な 不 足 にある 県 内 の 産 婦 人 科 医 は2008( 平 成 20) 年 8 月 現 在 85 名 と 1978( 昭 和 53) 年 に 比 して 半 減 した この 間 出 生 数 も 半 減 しているが 問 題 は 現 在 は 産 婦 人 科 医 の 半 数 が お 産 の 現 場 を 離 れているこ とである さらに 周 産 期 医 療 に 特 有 な あるいは 青 森 県 に 特 有 な 複 合 的 な 要 因 が 問 題 をさら に 複 雑 化 し 解 決 を 困 難 にしている 周 産 期 に 救 急 搬 送 を 要 する 疾 患 は 大 きくふたつに 分 けられる 大 半 は 早 産 をはじ めとする 周 産 期 特 有 の 救 急 疾 患 である これは 総 合 周 産 期 センターを 中 心 とする 周 産 期 医 療 の 枠 組 みの 中 で 原 則 として 対 応 可 能 である もうひとつは 比 較 的 まれではあるが 脳 血 管 障 害 心 血 管 疾 患 重 症 外 傷 など 原 疾 患 が 周 産 期 以 外 の 疾 患 である この 場 合 母 体 の 救 急 救 命 のため 周 産 期 のみならず 脳 外 科 心 臓 血 管 外 科 なども 含 むチーム 医 療 が 必 要 となる さらに これらの 疾 患 は 分 娩 中 のみならず 分 娩 前 あるいは 分 娩 後 にも 発 症 しうることも 問 題 を 複 雑 にする 国 による 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター 整 備 指 針 には 脳 外 科 心 臓 血 管 外 科 について の 取 り 決 めがない 周 産 期 における 救 急 搬 送 をめぐり 頻 発 する 問 題 解 決 のため 最 近 よ うやく 周 産 期 の 救 急 システムと 一 般 救 急 システムの 連 携 が 提 案 されている 連 携 は 重 要 であるが それ 以 前 に 医 師 不 足 問 題 の 解 決 が 必 須 である 165 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

11 青 森 県 では 2004( 平 成 16) 年 青 森 県 立 中 央 病 院 内 に 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター を 開 設 し 当 時 全 国 最 下 位 の 成 績 であった 乳 児 死 亡 率 の 改 善 をめざすことになった こ のほか 各 医 療 圏 に 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センター4か 所 を 設 置 した そして 産 科 医 も 新 生 児 医 も 危 機 的 に 足 りない 中 青 森 県 独 自 の 搬 送 システムを 構 築 した 当 システムに おいては 周 産 期 医 療 を 担 う 施 設 ごとの 現 状 に 配 慮 し 症 例 の 搬 送 先 を 振 り 分 ける 工 夫 により 人 的 資 源 の 不 足 を 補 ってきた 本 項 では 1) 青 森 県 で 構 築 した 周 産 期 医 療 システムの 概 要 2) 青 森 県 立 中 央 病 院 内 の 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターの 現 状 と 問 題 点 を 述 べ さらに 3) 未 来 への 提 言 に つなげたい 1) 青 森 県 で 構 築 した 周 産 期 医 療 システムの 概 要 青 森 県 においては かねてより 新 生 児 乳 児 死 亡 率 が 全 国 平 均 より 高 く その 改 善 は 急 務 であった 1998( 平 成 10) 年 県 および 弘 前 大 学 をはじめとする 周 産 期 医 療 施 設 が 中 心 となり 周 産 期 救 急 搬 送 に 関 するマニュアルを 作 成 同 時 に 新 生 児 死 亡 および 母 体 死 亡 に 関 する 登 録 管 理 事 業 を 開 始 した その 後 も 産 科 と 新 生 児 科 が 密 に 議 論 を 重 ね 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターを 中 心 とする 青 森 県 周 産 期 医 療 システム を 構 築 した その 要 点 を 以 下 にまとめる (1) 周 産 期 救 急 搬 送 マニュアルの 改 訂 と 搬 送 用 の 共 通 紹 介 用 紙 の 作 成 (2) 周 産 期 データの 集 約 と 検 討 県 内 の 周 産 期 搬 送 新 生 児 死 亡 および 母 体 死 亡 のデータを 総 合 周 産 期 母 子 医 療 セン ターに 一 括 集 約 し それぞれの 搬 送 や 死 亡 例 について 匿 名 で 問 題 点 の 検 討 を 行 い 問 題 点 を 明 らかにする 報 告 書 は 年 単 位 で 作 成 し 県 内 の 周 産 期 医 療 機 関 に 配 布 する (3) 搬 送 紹 介 システムの 整 備 搬 送 する 側 ( 搬 送 元 )と 搬 送 を 受 け 入 れる 側 ( 搬 送 先 )のそれぞれの 施 設 が 県 内 の 搬 送 受 け 入 れ 状 況 を 共 通 に 認 識 し 空 床 状 況 人 手 などの 周 産 期 医 療 資 源 を 一 望 できるよ うにする 目 的 で インターネット 上 に 周 産 期 医 療 情 報 システム を 設 置 した 各 施 設 からIDとパスワードを 用 い システムへアクセスする 搬 送 先 すなわち 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター( 三 次 施 設 )および 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センター( 二 次 施 設 )は 空 床 情 報 や 院 内 の 状 況 を 入 力 する 受 け 入 れ 可 能 状 況 は の 四 段 階 方 式 で 示 し 人 手 などの 医 療 資 源 の 不 足 特 殊 事 情 などは コメント 欄 に 追 加 記 載 するなど 入 力 しやすさを 優 先 した 情 報 の 更 新 は 更 新 に 要 する 人 手 にかん がみ 各 施 設 の 自 主 性 に 任 せた 実 際 の 搬 送 では 搬 送 元 は 周 産 期 医 療 情 報 システムを 通 じて 搬 送 先 を 選 定 し 電 話 で 受 け 入 れを 打 診 する また 搬 送 元 が 搬 送 先 の 選 定 を 迷 う 場 合 総 合 周 産 期 母 子 医 療 セ ンターが 相 談 窓 口 となり 適 切 な 搬 送 先 を 選 定 し 誘 導 する なお 近 県 の 施 設 に 対 してもIDとパスワードを 提 供 し 周 産 期 医 療 情 報 システムの 閲 覧 を 可 能 とした 県 内 症 例 を 優 先 するため 全 例 の 引 き 受 けはできていないが 他 県 か らも 年 間 数 件 の 搬 送 を 引 き 受 けている 166 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

12 (4)インターネット 上 の 掲 示 板 の 設 置 搬 送 元 と 搬 送 先 双 方 が 幅 広 い 情 報 を 共 有 し 議 論 するための 掲 示 板 をインターネット 上 に 設 置 した そこでは 空 床 情 報 のみならず 各 施 設 の 診 療 体 制 や 担 当 医 の 変 更 搬 送 や 治 療 方 法 に 関 する 相 談 や 議 論 などが 書 き 込 まれ 医 師 間 のコミュニケーションツー ルとしても 機 能 し 共 通 の 理 解 の 上 での 搬 送 依 頼 が 可 能 となった (5) 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターと 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センターとの 診 療 連 携 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターは 県 の 周 産 期 医 療 において 最 も 医 療 資 源 が 集 約 されて いる 施 設 であるとはいえ その 医 療 資 源 には 限 界 があり すべての 搬 送 症 例 を 受 け 入 れ ればたちまち 機 能 不 全 に 陥 る 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターのもっとも 重 要 な 機 能 は 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センターで 受 け 入 れが 困 難 な 重 症 症 例 をすみやかに 受 け 入 れること である けれども いつ 発 生 するかわからない 重 症 患 者 の 搬 送 を 受 け 入 れるために 常 に 空 床 を 作 っておくことはできない そこで 青 森 県 内 の 重 症 症 例 の 多 くを 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターに 集 約 することを 目 的 として 以 下 の 振 り 分 けを 行 っている 早 産 については 妊 娠 30 週 未 満 で 娩 出 となる 可 能 性 の 高 い 症 例 を 優 先 して 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターで 受 け 入 れ それ 以 上 の 週 数 は 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センターに 搬 送 す る ただし 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センターの 満 床 人 手 不 足 などの 状 況 次 第 で 30 週 以 降 であっても 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターが 受 け 入 れるなど 臨 機 応 変 に 対 応 する その ほかの 周 産 期 特 有 の 疾 患 についても 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターは 地 域 周 産 期 母 子 医 療 センターで 対 応 不 可 能 なものを 優 先 して 引 き 受 ける 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターでの 治 療 を 終 了 し 二 次 あるいは 一 次 の 施 設 での 管 理 が 可 能 になった 症 例 は 母 体 あるいは 新 生 児 ともに 居 住 地 に 近 い 施 設 に 医 師 同 乗 の 救 急 車 などによる 逆 搬 送 を 積 極 的 に 行 う 脳 外 科 的 疾 患 や 心 血 管 外 科 的 疾 患 など 周 産 期 以 外 の 原 疾 患 への 対 応 は 国 による 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター 整 備 指 針 には 取 り 決 めがない 青 森 県 では これを 県 のマニ ュアルに 追 加 した 総 合 周 産 期 センターが 設 置 されている 青 森 県 立 中 央 病 院 の 対 応 科 の 診 療 能 力 医 療 資 源 の 状 況 にかんがみ 脳 外 科 疾 患 は 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターで 管 理 し 心 血 管 疾 患 は 弘 前 大 学 病 院 で 管 理 するなど 疾 患 ごとにルールを 作 り あらかじ め 搬 送 先 を 明 確 にしておく 2) 青 森 県 の 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターの 現 状 と 問 題 点 (1) 産 婦 人 科 人 員 は 常 勤 産 婦 人 科 医 6 名 ( 男 性 2 名 女 性 4 名 )である うちわけは センター 長 1 名 ( 筆 者 佐 藤 日 本 産 科 婦 人 科 学 会 指 導 医 男 性 ) 産 婦 人 科 部 長 1 名 ( 日 本 産 科 婦 人 科 学 会 専 門 医 女 性 子 育 ておよび 介 護 中 ) 産 婦 人 科 副 部 長 1 名 ( 日 本 産 科 婦 人 科 学 会 専 門 医 女 性 ) 医 員 1 名 ( 日 本 産 科 婦 人 科 学 会 専 門 医 男 性 ) 後 期 研 修 医 2 名 (いず れも 女 性 )である このほか 医 員 1 名 ( 日 本 産 科 婦 人 科 学 会 専 門 医 女 性 )が 育 児 休 暇 後 家 庭 の 事 情 で 復 職 ができないまま 長 期 休 職 中 である また 後 期 研 修 医 のう 167 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

13 ち1 名 は 来 年 度 退 職 予 定 であり 常 勤 5 名 での 診 療 体 制 も 予 想 される 国 の 整 備 指 針 は 複 数 の 当 直 医 を 置 くことが 望 ましいとしているが 現 在 の 医 師 数 でそ の 実 現 は 不 可 能 であり 当 直 医 は1 名 である 後 期 研 修 医 1 名 で 当 直 を 務 めることもあ る そこで 当 直 医 のほか 常 勤 医 1 名 が 自 宅 でオンコール 待 機 を 務 める また セン ター 長 の 自 宅 は センターから 自 家 用 車 で1 時 間 の 弘 前 市 内 にあるが 病 院 敷 地 内 の 単 身 寮 に 家 族 と 離 れて 居 住 している このため センター 長 は 呼 び 出 し 後 5 分 以 内 にセン ターに 到 着 できる このような 体 制 により 複 数 当 直 に 相 当 する 診 療 を 維 持 している なお 当 直 手 当 は2 万 円 で オンコール 待 機 者 が 呼 び 出 された 場 合 は 時 間 給 で 手 当 が 支 払 われるが オンコール 待 機 に 対 する 手 当 はない また 部 長 職 以 上 は 管 理 者 である ため 呼 び 出 しに 対 する 手 当 はない 次 に 業 務 内 容 について 述 べる 国 の 整 備 指 針 は 周 産 期 産 科 部 門 に 専 任 医 師 を 配 置 することを 義 務 づけている しか し 産 婦 人 科 医 とくに 周 産 期 を 専 門 とする 医 師 の 減 少 が 著 しい 青 森 県 では 産 科 業 務 と 婦 人 科 業 務 を 別 々の 医 師 が 担 当 することは 不 可 能 である さらに 当 院 は がん 診 療 拠 点 病 院 にも 指 定 されているため 婦 人 科 腫 瘍 患 者 も 多 数 紹 介 受 診 する その 結 果 婦 人 科 腫 瘍 の 手 術 数 も 多 く 婦 人 科 病 棟 は 常 に 病 床 数 を 超 える 入 院 を 受 け 入 れ 満 床 で ある また 県 内 の 婦 人 科 救 急 受 け 入 れ 施 設 は 限 られており 子 宮 外 妊 娠 卵 巣 嚢 腫 茎 捻 転 などの 婦 人 科 の 救 急 疾 患 も 遠 方 より 当 院 に 搬 送 される この 緊 急 手 術 にも 対 応 して いる 将 来 産 科 に 進 むにせよ 婦 人 科 に 進 むにせよ 若 い 産 婦 人 科 医 にとって 産 科 と 婦 人 科 の 両 者 をバランスよく 研 修 することは 重 要 である さらに 婦 人 科 手 術 の 経 験 は 産 婦 人 科 救 急 医 療 とくに 産 科 出 血 の 際 に 必 要 な 止 血 技 術 の 習 得 のため 有 用 である けれ ども 現 在 のように 体 力 気 力 ともにぎりぎりの 状 態 で 働 いている 現 場 にあって 同 一 の かつ 限 られた 産 婦 人 科 医 が 産 科 婦 人 科 ともに 重 症 の 患 者 を 主 体 とした 診 療 を 担 わ なければならない 体 制 は ときに 個 々の 産 婦 人 科 医 の 力 量 体 力 気 力 集 中 力 などの 限 界 を 超 え 重 大 な 事 故 につながりかねない たとえば 夜 間 重 症 妊 婦 の 搬 送 を 受 け 入 れたとする 当 直 医 とオンコール 医 および 重 症 度 によっては 3 人 目 の 医 師 も 当 日 の 通 常 勤 務 後 夜 間 帯 の 搬 送 受 け 入 れに 従 事 する さらに 仮 眠 を 取 ることもできないまま 翌 日 の 外 来 診 療 および 婦 人 科 悪 性 腫 瘍 の 長 時 間 の 手 術 を 担 当 する 可 能 性 もある そして これらを 確 実 に 行 い 結 果 を 出 すこと が 求 められている これが 私 たちの 日 常 である 昨 年 は 母 体 搬 送 受 入 数 101 件 分 娩 数 435 件 うち 帝 王 切 開 数 125 件 ( 帝 王 切 開 率 28%) 婦 人 科 悪 性 腫 瘍 の 手 術 数 80 件 良 性 腫 瘍 の 手 術 数 200 件 以 上 子 宮 外 妊 娠 などによる 婦 人 科 の 緊 急 手 術 数 39 件 であった 上 記 のような 勤 務 状 態 および 業 務 内 容 であり 筆 者 自 身 も 現 在 のような 勤 務 をいつま で 続 けることができるか 定 かではなく 現 体 制 のまま 今 後 長 期 的 に 現 在 の 診 療 を 維 持 することは 不 可 能 である したがって 産 科 救 急 医 療 体 制 のみならず 婦 人 科 救 急 医 療 体 制 の 整 備 も 必 要 である 168 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

14 (2) 新 生 児 科 ( 新 生 児 集 中 治 療 管 理 部 :NICU) 新 生 児 の 受 け 入 れを 担 当 するNICUは 産 科 と 並 び 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターの 要 で ある 常 勤 医 5 名 が 在 籍 していた 時 期 もあったが 来 年 度 は4 名 に 減 ずる 予 定 である 今 後 部 長 の 出 身 大 学 であり かつての 派 遣 元 である 札 幌 医 科 大 学 から 医 師 派 遣 の 見 込 みはなく 人 員 的 にきわめて 厳 しい 状 況 にある そのたった4 名 の 医 師 で 青 森 県 内 の 超 低 出 生 体 重 児 ( 出 生 体 重 1,000グラム 未 満 の 新 生 児 )の 大 半 を 診 ている 2005 年 には 青 森 県 全 体 で35 人 うち 当 センターで29 人 2006 年 には 県 全 体 で48 人 うち 当 センターで30 人 2007 年 には53 名 の 超 低 出 生 体 重 児 を 受 け 入 れ た 当 センター NICUの 現 状 と 問 題 点 について 網 塚 貴 介 部 長 から 述 べていただく 当 センター NICUの 現 状 と 問 題 点 当 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター NICUは 県 内 の 超 低 出 生 体 重 児 の 約 8から9 割 を 診 療 しており かつて 全 国 最 下 位 であった 乳 児 死 亡 率 等 も 徐 々に 改 善 していま す けれども 患 者 数 の 増 加 にもかかわらず 新 生 児 科 医 師 数 は 極 めて 不 足 して います 2007 年 度 下 半 期 当 センター 新 生 児 科 は 部 長 ( 筆 者 網 塚 )を 含 め たった4 名 かつ 周 産 期 新 生 児 指 導 医 である 筆 者 以 外 の3 名 は 全 員 がNICUの 勤 務 経 験 年 数 が1 年 未 満 という 体 制 で 運 営 せざるをえませんでした 昨 年 秋 その 後 の 半 年 間 を 大 過 なく 過 ごすことができればと 願 い 1 日 1 日 を 祈 るような 思 いで 過 ごしま した ところが まさに 悪 夢 のような 半 年 間 となりました 当 直 を 含 む 時 間 外 勤 務 時 間 は 4 名 全 員 200 時 間 前 後 にも 上 りましたが これは 過 労 死 の 判 断 基 準 の 約 2 倍 です 単 に 当 直 数 が 多 いだけではなく 医 師 の 経 験 年 数 にかんがみ 重 症 患 者 の 入 院 のたびに 当 直 を 組 み 直 す 必 要 がありました 深 夜 の 入 院 患 者 の 診 療 のため 呼 び 出 しを 受 け そのまま 通 常 勤 務 後 当 直 に 入 ることもしばしばでした そして 結 果 は 惨 憺 たるものでした かくも 手 薄 な 体 制 下 単 に 医 師 が 多 忙 で あるにとどまらず 患 者 さんへの 悪 影 響 が 現 実 のものとなりました この 半 年 間 に 入 院 された 患 者 さんの 中 には 重 篤 な 後 遺 症 を 残 された 方 も 少 なくありません たとえば この 半 年 間 超 低 出 生 体 重 児 の 重 篤 な 合 併 症 である 消 化 管 穿 孔 は 全 国 平 均 の4 倍 の 頻 度 で 発 生 しました これは 生 後 早 期 の 全 身 管 理 が 行 き 届 いて いなかったことが 原 因 です また 筆 者 の 過 労 のために 受 け 入 れることができず 結 果 的 に 重 篤 な 後 遺 症 を 残 すことになった 超 低 出 生 体 重 児 の 例 もありました その 経 緯 について 具 体 的 に 述 べます その 症 例 が 紹 介 される2 日 前 重 症 の 低 出 生 体 重 児 ( 出 生 体 重 2,500グラム 未 満 の 新 生 児 )の 入 院 があり 筆 者 はすでに 寝 不 足 でした 前 日 は 通 常 勤 務 後 当 169 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

15 直 に 入 りました 当 直 中 の 深 夜 別 の 重 症 患 者 が 入 院 し これに 徹 夜 で 対 応 しま した 結 局 仮 眠 を 取 ることなく 翌 朝 を 迎 えました 翌 朝 は 通 常 勤 務 でした 午 前 中 に 仮 眠 を 試 みるも 目 が 冴 え 眠 ることができま せんでした 午 後 超 低 出 生 体 重 児 が 入 院 となり 診 療 にあたりました 連 続 勤 務 時 間 が37 時 間 を 超 えた 午 後 9 時 過 ぎから 期 外 収 縮 の 頻 発 を 自 覚 し 体 力 の 限 界 と 考 えたため 処 置 が 一 段 落 した 午 後 10 時 過 ぎ 帰 宅 しました 帰 宅 直 後 青 森 市 内 より 別 の 超 低 出 生 体 重 児 の 搬 送 依 頼 がありました 指 導 医 である 筆 者 が 対 応 できない 状 況 下 同 じ 青 森 市 内 にある 地 域 周 産 期 母 子 医 療 セン ターの 当 直 医 師 は 当 センターの 当 直 医 より 経 験 があり よりよい 治 療 をしていた だくことが 可 能 と 考 え 当 院 での 受 け 入 れをお 断 りしました ところが 地 域 周 産 期 母 子 センターでは 対 処 不 能 な 重 症 患 者 であったため 結 果 的 に 重 篤 な 後 遺 症 を 残 すことになりました この 症 例 受 け 入 れにともなう 経 緯 のように たったひとりの 医 師 にすべてを 背 負 わせる 状 況 は はたして 医 療 体 制 と 呼 べるのでしょうか もし もうひとり 経 験 豊 富 な 医 師 がいたら もう 少 しよい 結 果 が 残 せたのではないかと 思 うと 患 者 さんとそのご 家 族 には 申 し 訳 ない 気 持 ちで 一 杯 です 患 者 さんは 受 け 入 れ 先 が 決 まればそれでよいというわけではありません 厚 生 労 働 大 臣 におかれましては 二 度 とこのような 悲 惨 な 状 況 とならないような 盤 石 な 周 産 期 医 療 体 制 を 制 度 として 構 築 してくださることを 心 から 願 っております 青 森 県 立 中 央 病 院 新 生 児 集 中 治 療 管 理 部 部 長 網 塚 貴 介 (3)その 他 関 連 部 門 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターの 運 営 にあたり 青 森 県 立 総 合 病 院 内 の 関 係 各 科 との 連 携 は 必 須 である 当 直 医 は 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターに 産 科 当 直 1 名 NICU 当 直 1 名 のほか 内 科 系 当 直 1 名 外 科 系 当 直 1 名 ICU ( 注 5) 当 直 ( 産 科 とNICU 以 外 の 医 師 で 担 当 )1 名 さらに 初 期 研 修 医 ( 研 修 1 年 目 および2 年 目 )1 名 ないし2 名 あわせて 6 名 ないし7 名 の 医 師 が 当 直 している さらに 薬 剤 師 1 名 臨 床 検 査 技 師 1 名 診 療 放 射 線 技 師 1 名 受 付 1 名 が 当 直 業 務 についている 麻 酔 科 は 5 名 の 常 勤 医 と1 名 のパートタイム 医 が 院 内 の 日 中 の 全 身 麻 酔 とICU 管 理 を 担 当 している 休 日 および 夜 間 は 当 直 医 を 置 かず オンコール 待 機 医 を 呼 び 出 す 体 制 である オンコール 待 機 を 担 当 しているのは4 名 ( 女 性 部 長 1 名 男 性 医 師 2 名 女 性 医 師 1 名 )であり 常 に 厳 しい 勤 務 状 況 にある 脳 外 科 は 常 勤 脳 外 科 医 5 名 が 在 籍 している したがって 母 体 救 急 救 命 疾 患 のうち 脳 血 管 障 害 については 脳 外 科 医 が24 時 間 オンコール 体 制 で 対 応 する 常 勤 放 射 線 科 医 は5 名 おり 脳 動 脈 瘤 についても 放 射 線 科 医 師 が24 時 間 オンコール 体 制 で 塞 栓 療 法 な どを 施 行 する しかし 妊 娠 中 の 心 血 管 外 科 疾 患 は 弘 前 大 学 附 属 病 院 に 搬 送 し 治 療 を 行 う これは 170 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

16 当 院 の 心 血 管 外 科 医 もオンコール 待 機 をしているが 3 名 と 人 員 が 少 ないこと および 専 門 の 術 後 CCU ( 注 6) を 備 えていないことなどによる 3) 未 来 への 提 言 (1) 産 婦 人 科 医 を 増 やすこと 青 森 県 における 周 産 期 医 療 の 問 題 解 決 の 鍵 は 将 来 青 森 県 で 周 産 期 医 療 を 担 う 医 師 を 増 やすことにしかない 筆 者 は 産 婦 人 科 医 であるので 主 として 産 婦 人 科 医 を 増 やすた めの 提 言 をしたい ひとつ 目 は あらたに 産 婦 人 科 を 専 攻 する 医 師 を 増 やすことである 県 の 学 会 や 医 会 は 学 生 を 対 象 とするシンポジウムを 企 図 し 県 当 局 は 他 県 から 当 県 へ 異 動 を 希 望 する 医 師 のための 窓 口 を 設 けるなどの 努 力 をしているが これまでのとこ ろ 大 きな 成 果 が 上 がっているとは 言 いがたい また 厚 生 労 働 省 は 来 年 度 より 臨 床 研 修 医 制 度 の 見 直 しを 行 い 産 婦 人 科 医 や 小 児 科 医 などが 少 ない 地 方 の 大 学 においては 研 修 の2 年 目 から 産 婦 人 科 あるいは 小 児 科 を 専 攻 するコースを 設 置 することが 可 能 になった 両 科 の 医 師 が 不 足 する 青 森 県 にとって 即 効 性 が 期 待 されている 制 度 ではあるが そのためにはまず 産 婦 人 科 や 小 児 科 が 魅 力 の ある 科 であることが 前 提 であろう では 産 婦 人 科 が 魅 力 のある 科 であるために 重 要 なことは 何 であろうか 若 い 医 師 は 専 攻 科 の 選 択 にあたり それによって 生 活 していけるだけの 収 入 を 求 める けれども 彼 らは 単 なる 経 済 的 な 安 定 だけではなく 仕 事 を 通 じた 充 実 感 や 満 足 感 さ らに 訴 訟 等 に 悩 まされることがなく 仕 事 に 専 念 できる 環 境 を 望 んでいる (2) 産 科 の 魅 力 筆 者 にとって 産 科 の 魅 力 は 自 然 なお 産 の 崇 高 なまでに 美 しい 尊 さへの 感 動 や たと え 困 難 な 分 娩 であったとしても それを 母 子 とともに 乗 り 越 え 出 産 後 の 母 子 間 の 温 か な 愛 情 の 交 流 に 立 ち 会 える 喜 びである たとえ 夜 中 に 起 きてお 産 に 立 ち 会 っても 親 子 の 愛 情 に 接 し 産 婦 さんや 家 族 から 感 謝 されることを 喜 びとして 産 科 医 は 長 年 お 産 を 守 ってきた 妊 婦 さんや 家 族 の 希 望 は 産 科 医 の 希 望 でもあった そういう 仕 事 に 携 わる 楽 しさや 喜 びが ぎりぎりの 気 力 や 体 力 厳 しい 結 果 に 沈 む 気 持 ちを 支 えてくれる 若 い 医 学 生 や 研 修 医 には 自 然 なお 産 に 導 くことの 大 切 さや 正 常 なお 産 に 立 ち 会 う ことの 喜 びを 十 分 に 体 得 させたい これが 産 科 の 魅 力 の 原 点 である 産 科 医 の 負 担 軽 減 のため リスクの 低 い 分 娩 を 一 次 の 医 師 が 担 当 し 二 次 三 次 の 医 師 はリスクの 高 い 分 娩 のみを 担 当 する あるいは 正 常 分 娩 は 助 産 師 が 担 当 し 医 師 は 異 常 分 娩 のみを 担 当 するというやり 方 が 提 唱 されている けれども リスクの 高 い 症 例 ばかりが 集 中 する 施 設 では 若 い 医 師 が 正 常 産 を 学 ぶことができないばかりか 自 然 の お 産 の 大 切 さを 見 失 い ましてやお 産 の 楽 しさなど 理 解 できなくなってしまうことを 危 惧 する ひいては 若 い 産 婦 人 科 医 がお 産 の 現 場 から 立 ち 退 く 原 因 にもなりかねない 171 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

17 リスクの 低 いお 産 だからといって 医 師 の 立 ち 会 いは 無 用 ではない むしろ 積 極 的 に 医 師 も 関 わり 分 娩 経 過 を 正 常 に 終 えることができるように 産 婦 と 助 産 師 を 支 えるこ とが 大 切 である 異 常 産 への 対 処 という 意 味 からも 正 常 産 から 学 ぶことは 多 い 正 常 産 に 立 ち 会 うことを 負 担 と 考 えるような 医 師 の 教 育 をするべきではない 妊 婦 と 同 じ 方 向 を 見 ながら 希 望 を 持 って 未 来 に 進 む 産 婦 人 科 医 の 将 来 像 を 見 せるこ とが 若 い 産 婦 人 科 医 を 増 やすための 基 本 であると 考 えている (3) 現 場 の 医 師 を 支 える 新 たに 産 科 を 専 攻 する 医 師 を 増 やすと 同 時 に 現 在 現 場 でお 産 を 担 当 する 医 師 をこ れ 以 上 減 らさないことも 重 要 である 個 人 的 な 生 活 を 犠 牲 にして 周 産 期 母 子 医 療 センタ ーの 機 能 を 支 える 産 婦 人 科 医 新 生 児 科 医 臨 床 のみならず 教 育 を 担 当 する 大 学 医 育 機 関 の 医 師 一 次 施 設 で 奮 闘 する 医 師 のそれぞれに 対 し 行 政 側 からの 十 分 な 配 慮 を 望 み たい すなわち これまで 構 築 した 周 産 期 システムをさらに 円 滑 に 稼 働 することのほか 時 間 外 労 働 に 対 する 正 当 な 評 価 および 対 価 の 支 払 い 仕 事 量 軽 減 につながるシステム 作 り また 訴 訟 などの 医 事 紛 争 に 対 する 対 策 などである 親 子 の 命 を 救 うべく 懸 命 の 努 力 をしたにもかかわらず 結 果 が 望 まないもの 予 期 せ ぬものであったとき 民 事 訴 訟 を 受 けたり 刑 事 訴 追 を 受 けるのは 産 科 医 にとって 悲 痛 のきわみと 言 える きたる2009( 平 成 21) 年 1 月 より 施 行 予 定 の 産 科 医 療 補 償 制 度 は 児 の 後 遺 症 に 対 する 補 償 であるが 母 体 の 後 遺 症 に 対 しても 同 様 に 産 科 医 の 無 過 失 補 償 の 仕 組 み 作 りが 必 要 である (4) 産 む 人 とともに 歩 む 妊 婦 やその 家 族 も お 産 に 対 しての 十 分 な 知 識 を 持 ち 正 常 な 経 過 で 分 娩 を 終 了 する ために 努 力 する 必 要 がある 定 期 的 に 妊 婦 検 診 を 受 けることは 最 低 限 必 須 である 予 防 医 学 的 な 配 慮 によりあらかじめリスクの 高 い 妊 娠 を 減 らすこと 妊 娠 初 期 にリスクを 拾 い 上 げておくことでリスクを 軽 減 あるいは 予 防 することなど 妊 婦 と 産 科 医 助 産 師 が 同 じ 方 向 を 向 いて 努 力 することにより 救 急 搬 送 や 母 体 死 亡 につながる 異 常 を 減 らす ことが 可 能 である 自 然 分 娩 に 回 帰 することが 産 婦 人 科 医 の 負 担 を 軽 減 し 妊 婦 と 産 婦 人 科 医 助 産 師 の 喜 びにつながる そのような 視 点 をなくさないためにも 産 む 人 と その 周 囲 の 啓 蒙 にも 努 めたい (5) 希 望 はある 現 在 青 森 県 立 中 央 病 院 で 初 期 研 修 中 の 若 い 医 師 の 中 に 産 婦 人 科 希 望 者 が5 名 ほどいる 弘 前 大 学 の 医 学 部 生 の 中 にも 産 婦 人 科 希 望 の 人 は 少 なからず 存 在 する 今 後 毎 年 3 名 から5 名 が 産 婦 人 科 を 専 攻 することになれば 青 森 県 の 周 産 期 医 療 に 未 来 はある 産 科 の 魅 力 を 伝 えることをこれからも 大 切 にしたい 172 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

18 注 ( 注 1) 人 工 破 膜 : 内 診 により 人 工 破 膜 を 行 うと 分 娩 が 進 行 することがある このため 分 娩 を 進 めるため 人 工 破 膜 を 行 うことがある ( 注 2) 臍 帯 穿 刺 : 超 音 波 で 観 察 しながら 妊 婦 のお 腹 に 針 を 刺 し 臍 帯 から 血 液 を 採 取 すること これにより 胎 児 の 血 液 検 査 が 可 能 になる しかし 検 査 による 臍 帯 からの 出 血 などのため 胎 児 の 状 態 が 悪 化 し このため 緊 急 帝 王 切 開 による 児 の 娩 出 が 必 要 になることもある ( 注 3) 血 液 ガス: 出 生 後 の 臍 帯 血 や 分 娩 中 の 胎 児 の 頭 皮 血 中 の 酸 素 分 圧 炭 酸 ガス 分 圧 phなどを 測 定 するこ とにより 出 生 時 や 分 娩 中 の 胎 児 の 低 酸 素 症 や 酸 血 症 が 診 断 できる 低 酸 素 状 態 では 新 生 児 仮 死 すなわち 出 生 後 の 呼 吸 開 始 が 遅 れるなど 呼 吸 や 循 環 状 態 に 異 常 をきた すことが 多 い ( 注 4)IUGR: 子 宮 内 胎 児 発 育 不 全 の 略 週 数 相 当 の 標 準 体 重 よりも 一 定 割 合 以 上 小 さい 児 をさす この 理 由 とし て 胎 児 が 低 栄 養 低 酸 素 であるため 胎 内 での 発 育 が 遅 れている 場 合 もある ( 注 5)ICU: 集 中 治 療 室 の 略 内 科 系 外 科 系 を 問 わず 呼 吸 循 環 代 謝 などの 重 篤 な 急 性 機 能 不 全 の 患 者 に 対 し 強 力 かつ 集 中 して 治 療 を 行 う ( 注 6)CCU: 冠 状 動 脈 疾 患 管 理 室 の 略 心 筋 梗 塞 など 心 臓 の 冠 状 動 脈 疾 患 の 救 急 危 機 状 態 の 患 者 のための 集 中 治 療 室 ( 注 7) 本 項 は いわゆる 墨 東 病 院 事 件 ほか に 関 する 内 容 について 一 般 の 妊 産 婦 向 けに 書 かれたものであるが 一 般 向 けに 理 解 を 周 知 するという 観 点 から 行 われた 表 現 の 工 夫 もまた 研 究 の 重 要 な 要 素 であることから できるだけオ リジナルのものを 掲 げるべきと 考 え 文 体 はあえてそのま まにしている ( 注 8) 本 項 は 平 成 20 年 11 月 20 日 に 行 われた 周 産 期 と 救 急 医 療 の 確 保 と 連 携 に 関 する 懇 談 会 第 2 回 において 佐 藤 医 師 が 行 った 発 表 の 一 部 である 引 用 文 献 大 野 明 子 編 著 お 産 と 生 きる メディカ 出 版 大 野 明 子 いのちを 産 む 学 習 研 究 社 2008 猪 木 武 徳 経 済 社 会 の 安 定 性 と 厚 生 の 尺 度 を 再 考 する: 経 済 学 の 隣 接 分 野 を 意 識 して 現 代 経 済 学 の 潮 流 2008 東 洋 経 済 本 研 究 は 当 研 究 所 が 過 年 度 に 行 った 研 究 助 成 事 業 の 成 果 の 一 部 です 調 査 研 究 の 経 緯 から 本 研 究 で 意 見 に 及 ぶ 箇 書 は 著 者 個 人 のものであることをお 断 りしておきます 173 社 団 法 人 農 協 共 済 総 合 研 究 所

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

○ 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 平 成 22 年 規 則 第 9 号 改 正 平 成 22 年 11 月 30 日 規 則 第 11 号 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 10 年 愛 知 県 都 市 職 員 共 済

More information

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 案 ) 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 第 二 章 子 宮 頸 がん 予 防 方 針 等 ( 第 三 条 第 六 条 ) 第 三 章 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 具 体 的 な 施 策 第 一 節 子 宮 頸 がん 及 び 子 宮 頸 がんの 予

More information

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 19 8020 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病

17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 19 8020 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病 資 料 22 ( 別 紙 第 1 2 号 様 式 ) 平 成 24 年 度 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 における 計 画 評 価 シート 1 の 概 要 神 奈 川 県 ( 金 額 の 単 位 は 千 円 ) 補 助 金 等 名 称 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 補 助 年 度 平 成 24 年 度 担 当 課 神 奈 川 県 保 健 福 祉 局 保 健 医 療

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の

有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の 消 防 法 施 行 令 別 表 第 1(6) 項 ロに 掲 げる 施 設 の 概 要 ( 細 目 欄 の 印 は275m2 未 満 の 施 設 が 想 定 されるものを 示 す ) 細 目 根 拠 法 令 規 定 規 模 要 件 根 拠 規 定 構 造 要 件 根 拠 規 定 参 考 資 料 10 老 短 期 入 所 施 設 ( ) (ショートステイ) 第 20 条 の3 ( 老 短 期 入 所 施

More information

tokutei2-7.xls

tokutei2-7.xls 出 産 育 児 に 関 する 制 度 一 覧 親 になる ことが 判 明 子 どもが 生 まれる 前 出 産 子 育 て 期 間 中 1 妊 娠 障 害 休 暇 ( 女 性 のみ) 2 妊 娠 中 の 通 勤 緩 和 職 免 ( 女 性 のみ) 3 妊 産 婦 の 就 業 制 限 ( 女 性 のみ) 4 保 健 指 導 職 免 除 ( 女 性 のみ) 5 産 前 産 後 休 暇 ( 女 性 のみ)

More information

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主

接 支 払 制 度 を 活 用 するか 意 思 を 確 認 する 確 認 に 当 たっては 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 について 書 面 により 世 帯 主 の 合 意 を 得 て 代 理 契 約 を 締 結 するものとする (1) 医 療 機 関 等 が 本 市 に 対 し 世 帯 主 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 出 産 育 児 一 時 金 直 接 支 払 制 度 取 扱 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 綾 瀬 市 国 民 健 康 保 険 事 務 取 扱 規 則 ( 昭 和 58 年 綾 瀬 市 規 則 第 2 5 号 以 下 規 則 という ) 第 14 条 第 2 項 に 規 定 する 被 保 険 者 等 が 病 院 診 療 所 又 は 助 産 所

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震 Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 東 海 地 震 注 意 情 報 発 表 時 (1) 医 務 課 衛 生 薬 務 課 Ⅶ-1 Ⅶ-1 Ⅶ-2 2 病 院 診 療 所 の 対 応 (1) 院 内 の 安 全 確 保 等 (2) 医 療 救 護 活 動 の 準 備 Ⅶ-3 Ⅶ-4 Ⅶ-4 3 基 幹 災 害 拠 点 病 院 基

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

Taro-iryouhoken

Taro-iryouhoken 医 療 保 険 制 度 2014 社 会 保 障 法 1 国 民 皆 保 険 国 民 皆 保 険 医 療 保 険 全 体 図 国 民 共 済 制 度 健 康 民 間 労 働 者 公 務 員 等 保 家 族 険 自 営 業 者 無 職 他 国 民 健 康 保 険 1961( 昭 36) 年 4 月 ~ 2 健 康 保 険 制 度 の 被 保 険 者 と 被 扶 養 者 (1) 強 制 被 保 険 者

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20836E8393836883758362834E819592E88C5E83748348815B838081698251824F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A6161777795D28F57>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20836E8393836883758362834E819592E88C5E83748348815B838081698251824F944E82548C8E89FC90B3816A5F6A6161777795D28F57> 平 成 18 年 12 月 平 成 19 年 10 月 ( 追 加 改 正 ) 平 成 20 年 5 月 ( 改 正 ) ポジティブアクション 推 進 プロジェクト 一 人 で 悩 む 前 に まずご 相 談 ください 妊 娠 したのですが どのような 手 続 をすればいいのですか? 産 休 から 育 児 休 暇 への 流 れは 次 の 通 りです 産 前 休 暇 出 産 産 後 休 暇 育 児 休

More information

診療行為コード

診療行為コード 別 添 5 オンライン 又 は 光 ディスク 等 による 請 求 に 係 る 診 療 行 為 コード ( 医 科 用 DPC 用 ) 平 成 20 年 4 月 版 凡 例 1 診 療 行 為 コードは 次 により 設 定 している (1) コードの 設 定 対 象 範 囲 コードの 設 定 対 象 範 囲 は 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 ( 平 成 20 年 3 月 5 日 厚 生 労 働

More information

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用)

001-00 セルフメディケーション推進のための一般用医薬品等に関する所得控除制度の創設(個別要望事項:HP掲載用) 平 成 28 年 度 地 方 税 制 改 正 ( 税 負 担 軽 減 措 置 等 ) 要 望 事 項 ( 新 設 拡 充 延 長 その 他 ) No 1 府 省 庁 名 厚 生 労 働 省 対 象 税 目 個 人 住 民 税 法 人 住 民 税 事 業 税 不 動 産 取 得 税 固 定 資 産 税 事 業 所 税 その 他 ( ) 要 望 項 目 名 要 望 内 容 ( 概 要 ) セルフメディケーション

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を

(1) 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 する 場 合 ( 以 下 産 休 の 場 合 という ) 次 のア 又 はイに 掲 げる 期 間 ア その 職 員 の 出 産 予 定 日 の6 週 間 多 胎 妊 娠 の 場 合 は14 週 間 前 の 日 から 産 後 8 週 間 を 産 休 等 代 替 職 員 制 度 実 施 要 綱 第 1 性 格 及 び 目 的 産 休 等 代 替 職 員 制 度 は 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 又 は 傷 病 のため 長 期 間 にわたって 継 続 する 休 暇 を 必 要 とする 場 合 その 職 員 の 職 務 を 行 わせるための 産 休 等 代 替 職 員 を 当 該 児 童 福 祉 施 設 等 の 長 が

More information

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73>

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

More information

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1

Q5 育 児 休 業 を 請 求 する 際 の 事 務 手 続 は? A5 育 児 休 業 を 請 求 しようとする 職 員 は, 育 児 休 業 承 認 請 求 書 ( 様 式 第 1 号 )に 子 の 氏 名 や 請 求 する 期 間 等 を 記 入 し, 育 児 休 業 を 始 めようとする1 1 育 児 休 業 について Q1 育 児 休 業 とはどのような 制 度 ですか? A1 子 が 満 3 歳 に 達 する 日 まで, 一 定 の 要 件 を 満 たした 職 員 が 任 命 権 者 ( 宮 城 県 教 育 委 員 会 )の 承 認 を 受 けて,その3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するため, 職 務 に 従 事 しな いことを 可 能 とする 制 度 です 仕 事 と 育

More information

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職 公 益 社 団 法 人 全 国 市 有 物 件 災 害 共 済 会 職 員 の 育 児 休 業 介 護 休 業 等 に 関 する 規 程 平 成 24 年 10 月 15 日 制 定 平 成 25 年 10 月 21 日 一 部 改 正 平 成 26 年 4 月 1 日 一 部 改 正 第 1 章 目 的 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 規 則 という

More information

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 100 1 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 100 1 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便 石 巻 市 公 募 型 買 取 市 営 住 宅 の 供 給 計 画 に 関 する 選 定 基 準 制 定 平 成 24 年 10 月 10 日 改 正 平 成 25 年 5 月 1 日 改 正 平 成 26 年 7 月 8 日 改 正 平 成 27 年 12 月 4 日 改 正 平 成 28 年 6 月 27 日 第 1 目 的 この 基 準 は 石 巻 市 公 募 型 買 取 市 営 住 宅 制

More information

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の

第 9 条 の 前 の 見 出 しを 削 り 同 条 に 見 出 しとして ( 部 分 休 業 の 承 認 ) を 付 し 同 条 中 1 日 を 通 じて2 時 間 ( 規 則 で 定 める 育 児 休 暇 を 承 認 されている 職 員 については 2 時 間 から 当 該 育 児 休 暇 の 大 和 市 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 大 和 市 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 ( 平 成 4 年 大 和 市 条 例 第 4 号 )の 一 部 を 次 のよ うに 改 正 する 第 1 条 中 第 8 条 の 次 に 第 10 条 第 1 項 及 び 第 2 項 第 14 条 及 び 第 15 条 (こ れらの

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf 障 精 発 0124 第 2 号 平 成 26 年 1 月 24 日 各 都 道 府 県 知 事 指 定 都 市 市 長 殿 厚 生 労 働 省 社 会 援 護 局 障 害 保 健 福 祉 部 精 神 障 害 保 健 課 長 ( 公 印 省 略 ) 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 診 断 書 の 記 入 に 当 たって 留 意 すべき 事 項 について 等 の について 今 般 精

More information

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱 川 崎 市 重 度 障 害 者 等 入 院 時 コミュニケーション 支 援 事 業 実 施 要 綱 制 定 平 成 28 年 2 月 25 日 27 川 健 障 福 第 1192 号 ( 市 長 決 裁 ) ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 意 思 の 疎 通 が 困 難 な 障 害 者 及 び 障 害 児 が 医 療 機 関 ( 精 神 科 病 院 および 一 般 病 院 の 精 神

More information

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074>

<4D6963726F736F667420506F776572506F696E74202D208CE38AFA8D8297EE8ED288E397C390A7937882CC8A549776816998568AE98EBA8DEC90AC816A2E707074> 第 1 回 社 会 保 障 審 議 会 後 期 高 齢 者 医 療 の 在 り 方 に 関 する 特 別 部 会 平 成 1 8 年 1 0 月 5 日 資 料 2-1 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 の 概 要 現 行 の 医 療 保 険 制 度 の 基 本 構 造 老 人 保 健 制 度 75 歳 65 歳 国 保 老 人 保 健 制 度 退 職 者 医 療 制 度 75 歳 以 上 の 人

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20313431323235817988C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B8343836883898343839381698A4F8D91906C8DDE8A889770816A> 外 国 人 建 設 就 労 者 受 入 事 業 に 関 する 下 請 指 導 ガイドライン 第 1 趣 旨 復 興 事 業 の 更 なる 加 速 を 図 りつつ 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 の 関 連 施 設 整 備 等 による 一 時 的 な 建 設 需 要 の 増 大 に 対 応 するため 2020 年 度 までの 緊 急 かつ 時 限 的 な 措 置 として 国

More information

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が

目 次 休 暇 関 係 Q1 妊 娠 中 健 康 診 査 を 受 けるための 休 暇 が 取 れるのですか? Q2 出 産 予 定 日 の 何 日 前 から 休 暇 が 取 れるのですか? Q3 出 産 後 何 日 まで 休 暇 が 取 れるのですか? Q4 妻 が 出 産 するのですが 休 暇 が 子 育 て 支 援 制 度 Q&A ( 平 成 22 年 6 月 30 日 現 在 ) この 度 東 北 大 学 の 子 育 て 支 援 のための 職 員 等 の 休 暇 制 度 育 児 休 業 制 度 を Q&A 方 式 でわかりやすく 説 明 をしましたので ご 活 用 ください なお 不 明 な 点 等 がありましたら 遠 慮 なく 各 部 局 の 人 事 担 当 係 又 は 総 務 部 人

More information

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業

Taro-08国立大学法人宮崎大学授業 国 立 大 学 法 人 宮 崎 大 学 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 程 平 成 19 年 3 月 30 日 制 定 改 正 平 成 19 年 9 月 10 日 平 成 20 年 3 月 25 日 平 成 21 年 1 月 29 日 平 成 21 年 9 月 3 日 平 成 21 年 11 月 27 日 平 成 23 年 3 月 30 日 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規

More information

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー 栃 木 県 特 定 医 療 費 ( 指 定 難 病 ) 支 給 認 定 申 請 手 続 きのご 案 内 はじめに 発 病 の 機 構 が 明 らかでなく かつ 治 療 方 法 が 確 立 していない 希 少 な 疾 病 であって 当 該 疾 病 にかか ることにより 長 期 にわたり 療 養 を 必 要 とすることとなるもののうち 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 疾 病 を 指 定 難 病 といいます

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口 国 立 大 学 法 人 横 浜 国 立 大 学 年 俸 制 教 職 員 給 与 規 則 ( 平 成 19 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 ) 改 正 平 成 19 年 11 月 29 日 規 則 第 130 号 平 成 20 年 2 月 28 日 規 則 第 14 号 平 成 20 年 3 月 27 日 規 則 第 56 号 平 成 21 年 5 月 29 日 規 則 第 67 号 平

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程

独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 呉 医 療 センタ- 医 療 機 器 安 全 管 理 規 程 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章 組 織 及 び 職 務 ( 第 5 条 ~ 第 10 条 ) 第 3 章 研 修 ( 第 11 条 ~ 第 12 条 ) 第 4 章 保 守 点 検 及 び 修 理 ( 第 13 条 ~ 第 16 条 ) 第 5 章

More information

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 (

2 条 ) ア 育 児 休 業 の 対 象 とならない 職 員 ( 法 第 2 条 及 び 条 例 第 2 条 関 係 ) (ア) 臨 時 的 に 任 用 される 職 員 (イ) 育 児 休 業 に 係 る 期 間 を 任 期 と 定 めて 採 用 された 職 員 (ウ) 勤 務 延 長 職 員 ( 育 児 休 業 等 の 取 扱 いについての 改 正 について 平 成 23 年 8 月 1 日 通 達 ( 務 人 ) 第 44 号 地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 110 号 以 下 法 という )の 改 正 に 鑑 み このたび 山 梨 県 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 ( 平 成 4 年 山 梨 県 条

More information

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378>

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378> < 年 金 塾 > ( 年 金 判 例. 1/ ) 公 的 年 金 の 逸 失 利 益 性 (その-1) H.. 課 題 < 逸 失 利 益 > 1. 街 頭 相 談 会 ( 当 塾 の 主 催 や ) で 次 のような 質 問 があったとしたら 貴 方 は どう 答 えますか? < 想 定 質 問 > 年 金 受 給 中 のお 爺 さんが 横 断 歩 道 を 通 行 中 に 信 号 無 視 の 車

More information

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始 部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門

More information

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地

1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )の 構 成 構 成 記 載 内 容 第 1 章 はじめに 本 マニュアルの 目 的 記 載 内 容 について 説 明 しています 第 2 章 第 3 章 第 4 章 第 5 章 第 6 章 林 地 ( 資 料 3) 林 地 台 帳 及 び 地 図 整 備 マニュアル( 案 ) 概 要 本 資 料 は 現 時 点 での 検 討 状 況 を 基 に 作 成 したものであり 今 後 事 務 レベルの 検 討 会 等 を 経 て 成 案 を 得 ることとしてい ます 平 成 28 年 7 月 林 野 庁 計 画 課 1 林 地 台 帳 整 備 マニュアル( 案 )について 林 地 台 帳 整 備 マニュアル(

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例

4-3-4共立蒲原総合病院組合職員の育児休業等に関する条例 共 立 蒲 原 総 合 病 院 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 平 成 4 年 3 月 2 6 日 条 例 第 1 号 改 正 平 成 7 年 3 月 16 日 条 例 第 2 号 平 成 13 年 3 月 26 日 条 例 第 4 号 平 成 14 年 12 月 24 日 条 例 第 8 号 平 成 21 年 3 月 19 日 条 例 第 5 号 平 成 22 年 9

More information

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 平 成 17 年 度 法 人 規 則 第 38 号 制 定 平 成 17 年 4 月 1 日 第 1 章 目 的 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 教 職 員 の 勤 務 時 間 休 日 休 暇 等 に 関 す る 規 則 ( 以 下 教 職 員 勤 務 時 間 等 規 則 という ) 第 36

More information

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与

公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 1 職 員 給 与 費 の 状 況 ア 決 算 区 分 総 費 用 純 利 益 職 員 給 与 費 総 費 用 に 占 める ( 参 考 ) 職 員 給 与 費 比 率 22 年 度 の 総 費 用 に 占 A B B/A める 職 員 給 与 電 子 版 職 員 給 与 のあらまし < 公 営 企 業 版 > 平 成 24 年 度 目 次 公 営 企 業 職 員 の 状 況 1 水 道 事 業 2 工 業 用 水 道 事 業 3 下 水 道 事 業 4 自 動 車 運 送 事 業 5 高 速 度 鉄 道 事 業 6 病 院 事 業 < 問 い 合 わせ 先 > 上 下 水 道 局 総 務 部 総 務 課 交 通 局 総 務 部 労 務 課

More information

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること 第 三 者 の 道 具 箱 訪 問 調 査 表 ( 組 織 マネジメント) 訪 問 調 査 日 訪 問 先 評 価 者 1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 1-1-1 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る 第 4 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 及 びNBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 等 市 は 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 への 対 処 等 については 原 則 として 県 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 等 防 災 計 画 ) 等 に 定 められた 措 置 に 準 じた 措 置 を 講 ずるものとし また NBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 については 国 の

More information

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則

国立大学法人 東京医科歯科大学教職員就業規則 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 育 児 休 業 等 規 則 平 成 16 年 4 月 1 日 規 則 第 3 3 号 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は 国 立 大 学 法 人 東 京 医 科 歯 科 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 16 年 規 程 第 2 号 以 下 就 業 規 則 という ) 第 37 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 国

More information

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と

2 積 極 的 な 接 種 勧 奨 の 差 し 控 え 国 は 平 成 25 年 4 月 から 定 期 接 種 化 したが ワクチン 接 種 との 関 連 を 否 定 できない 持 続 的 な 痛 みなどの 症 状 が 接 種 後 に 見 られたことから 平 成 25 年 6 月 定 期 接 種 と 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチンの 状 況 について 1 接 種 費 用 の 公 費 助 成 (1) 県 の 助 成 制 度 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチンの 接 種 費 用 は 3 回 の 接 種 で 約 45,000 円 (1 回 当 たり 約 15,000 円 )であり 被 接 種 者 の 経 済 的 負 担 が 大 きいものであった そのため がん 対 策 推 進 の 観 点 から 公

More information

Taro-01 議案概要.jtd

Taro-01 議案概要.jtd 資 料 1 平 成 28 年 第 1 回 志 木 市 議 会 定 例 会 市 長 提 出 議 案 等 概 要 1 2 第 1 号 議 案 企 画 部 政 策 推 進 課 志 木 市 将 来 ビジョン( 第 五 次 志 木 市 総 合 振 興 計 画 将 来 構 想 )の 策 定 について ( 政 策 推 進 課 ) 1 将 来 ビジョンとは? 2 志 木 市 がおかれている 状 況 3 まちづくりの

More information

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例

東近江行政組合職員の育児休業等に関する条例 東 近 江 行 政 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 条 例 改 正 平 成 6 年 12 月 27 日 条 例 第 5 号 平 成 10 年 3 月 12 日 条 例 第 1 号 平 成 11 年 12 月 24 日 条 例 第 7 号 平 成 13 年 3 月 19 日 条 例 第 3 号 平 成 14 年 3 月 11 日 条 例 第 5 号 平 成 18 年 3 月 16

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

<976C8EAE817995CA8B4C91E6312C328D86976C8EAE2C976C8EAE2831298160283329817A2E786C73>

<976C8EAE817995CA8B4C91E6312C328D86976C8EAE2C976C8EAE2831298160283329817A2E786C73> 新 潟 県 産 休 等 代 替 職 員 制 度 実 施 要 綱 第 1 性 格 及 び 目 的 産 休 代 替 職 員 制 度 は 市 町 村 又 は 社 会 福 祉 法 人 等 が 設 置 する 児 童 福 祉 施 設 等 の 職 員 が 出 産 又 は 傷 病 のため 長 期 間 にわたって 継 続 する 休 暇 を 必 要 とす る 場 合 当 該 児 童 福 祉 施 設 等 の 長 がその

More information

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則

島根大学における学生等の授業料その他の費用に関する規則 島 根 大 学 における 学 生 等 の 授 業 料 その 他 の 費 用 に 関 する 規 則 ( 平 成 16 年 島 大 規 則 第 164 号 ) ( 平 成 16 年 4 月 1 日 制 定 ) 平 成 17 年 3 月 31 日 一 部 改 正 平 成 17 年 9 月 26 日 一 部 改 正 平 成 1 8 年 3 月 8 日 一 部 改 正 平 成 18 年 9 月 19 日 一

More information

― 目次 ―

― 目次 ― 相 互 援 助 活 動 北 本 市 目 的 北 本 市 以 下 子 育 中 保 護 者 安 心 子 育 援 助 活 動 子 育 援 助 行 人 協 力 会 員 援 助 受 人 依 頼 会 員 会 員 間 相 互 援 助 活 動 支 援 会 員 資 格 協 力 会 員 北 本 市 在 住 歳 以 上 心 身 健 康 育 児 性 別 問 理 解 熱 意 方 資 格 依 頼 会 員 北 本 市 在 住 勤

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶 国 立 大 学 法 人 富 山 大 学 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 平 成 22 年 6 月 30 日 改 正 平 成 24 年 4 月 1 日 改 正 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 則 は, 国 立 大 学 法 人 富 山 大 学 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 職 員 就

More information

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 Up Newsletter 養 老 保 険 の 減 額 逓 増 定 期 保 険 の 取 扱 い 変 更 介 護 費 用 保 険 の 導 入 企 業 の 保 険 のポイント http://www.up-firm.com 1 養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者

More information

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc

Microsoft Word - 02第3期計画(元データ).doc 第 3 期 長 岡 市 教 育 委 員 会 特 定 事 業 主 行 動 計 画 ( 市 職 員 ) 平 成 23 年 4 月 長 岡 市 教 育 委 員 会 Ⅰ 総 論 1 目 的 急 速 な 少 子 化 の 進 行 家 庭 地 域 を 取 巻 く 環 境 の 変 化 により 次 代 の 社 会 を 担 う 子 どもが 健 やかに 生 まれ かつ 育 成 される 社 会 の 形 成 に 資 するため

More information

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 鳥 取 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 32 年 鳥 取 県 規 則 第 22 号 以 下 規 則 とい う ) 第 4 条 の 規 定 に 基 づき 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 ( 以 下 本 補 助 金

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203031938C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D203031938C93FA967B91E5906B8DD082D682CC91CE899E2E646F6378> 6 同 行 援 護 について 同 行 援 護 とは 視 覚 障 害 により 移 動 に 著 しい 困 難 を 有 する 障 害 者 等 につき 外 出 時 において 当 該 障 害 者 等 に 同 行 し 移 動 に 必 要 な 情 報 を 提 供 する とともに 移 動 の 援 護 その 他 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 便 宜 を 供 与 することをいう ( 障 害 者 自 立 支

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この 現 員 退 された 元 地 方 公 務 員 の 退 管 理 の 適 正 の 確 保 について 員 のかたは ご 留 意 願 います 地 方 公 務 員 法 及 び 地 方 独 立 行 政 法 人 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 26 年 法 律 第 34 号 )が 公 布 され 地 方 公 共 団 体 における 退 管 理 の 確 保 にため 以 下 のことについて 規 定 され

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務 定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 給 与 規 程 ( 平 26 規 程 第 75 号 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 国 立 研 究 開 発 法 人 海 洋 研 究 開 発 機 構 ( 以 下 機 構 とい う )の 定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 就 業 規 程 ( 平 25 規 程 第 80 号 以 下 就

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者

( 運 用 制 限 ) 第 5 条 労 働 基 準 局 は 本 システムの 維 持 補 修 の 必 要 があるとき 天 災 地 変 その 他 の 事 由 によりシステムに 障 害 又 は 遅 延 の 生 じたとき その 他 理 由 の 如 何 を 問 わず その 裁 量 により システム 利 用 者 労 災 レセプト 電 算 処 理 システム 利 用 規 約 ( 目 的 及 び 定 義 ) 第 1 条 本 規 約 は 厚 生 労 働 省 労 働 基 準 局 ( 以 下 労 働 基 準 局 という )が 運 営 する 労 災 レセプト 電 算 処 理 システムを 利 用 する 場 合 に 必 要 な 事 項 を 定 めるものです 2 本 規 約 において 使 用 する 用 語 の 意 義 は 次

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

4.2011 年 度 調 査 結 果 1 回 答 施 設 大 阪 府 内 では 年 間 約 7 万 5 千 件 の 分 娩 を 約 150の 施 設 で 行 っているが 今 回 の 調 査 ではその 全 ての 施 設 へ 調 査 依 頼 を 行 い 27の 施 設 から 計 254 件 の 未 受 診 妊 婦 の 報 告 ( 表 1)が 寄 せられた そのうち236 件 (92.9%) はOGCS

More information

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国

資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適 用 対 象 となる 場 合 には 国 高 齢 者 医 療 制 度 に 関 する Q&A ( 平 成 21 年 2 月 分 ) 今 後 逐 次 加 除 修 正 を 行 う 予 定 資 格 給 付 関 係 ( 問 1) 外 国 人 Aさん(76 歳 )は 在 留 期 間 が3ヶ 月 であることから 長 寿 医 療 の 被 保 険 者 ではない が 在 留 資 格 の 変 更 又 は 在 留 期 間 の 伸 長 により 長 寿 医 療 の 適

More information

Taro-条文.jtd

Taro-条文.jtd - 1 - 部 正 昭 和 部 正 目 ん 養 涵 養 ロ ん ロ 護 在 面 積 並 削 共 化 委 託 共 化 病 害 虫 駆 除 予 防 他 護 削 3 域 各 掲 げ ほ 全 努 - 2 - む ね 道 開 設 良 安 設 削 他 護 削 委 託 促 進 削 病 害 虫 駆 除 予 防 火 災 予 防 他 護 削 - 3 - 応 じ 6 案 作 学 識 験 意 聴 3 各 掲 げ ほ 掲 げ

More information

育休代替任期付職員制度について

育休代替任期付職員制度について 市 原 市 育 休 代 替 任 期 付 職 員 制 度 の 手 引 き 1 制 度 の 趣 旨 について Q1. 育 休 代 替 任 期 付 職 員 とは どのような 職 員 ですか? A1. 育 休 代 替 任 期 付 職 員 とは 育 児 休 業 を 取 得 する 職 員 にかわって 期 間 限 定 で 勤 務 する 職 員 です もう 少 し 解 説 地 方 公 務 員 の 育 児 休 業 等

More information

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2) 第 11 章 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ( 都 市 計 画 法 第 41 条 ) 法 律 ( 建 築 物 の 建 ぺい 率 等 の 指 定 ) 第 四 十 一 条 都 道 府 県 知 事 は 用 途 地 域 の 定 められていない 土 地 の 区 域 における 開 発 行 為 につい て 開

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

全設健発第     号

全設健発第     号 全 設 健 発 第 114 号 平 成 28 年 2 月 23 日 事 業 主 殿 全 国 設 計 事 務 所 健 康 保 険 組 合 理 事 長 石 井 純 公 印 省 略 健 康 保 険 法 の 改 正 の ご 案 内 等 に つ い て 時 下 益 々ご 清 栄 のこととお 慶 び 申 し 上 げます 当 健 康 保 険 組 合 の 運 営 につきましては 日 頃 よりご 協 力 いただき 厚

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び 戸 田 市 学 童 保 育 室 運 営 等 事 業 費 補 助 事 業 実 施 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 市 内 で 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 ( 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 6 条 の 3 第 2 項 に 規 定 する 放 課 後 児 童 健 全 育 成 事 業 をい う 以 下 同 じ )を 実 施 するものに

More information

後期高齢者医療制度

後期高齢者医療制度 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 平 成 20 年 4 か ら 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 が は じ ま り ま した これまでは75 歳 ( 一 定 の 障 害 をお 持 ちの65 歳 ) 以 上 の 方 は 国 民 健 康 保 険 などの 医 療 保 険 に 加 入 しながら 老 人 保 健 医 療 制 度 で 医 療 を 受 けていましたが 平 成 20 年 4 からは 新 しい

More information

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱

Microsoft Word - 福祉医療費給付要綱 山 ノ 内 町 福 祉 医 療 費 給 付 金 支 給 要 綱 平 成 20 年 3 月 31 日 告 示 第 19 号 改 正 平 成 20 年 7 月 7 日 告 示 第 46 号 平 成 21 年 3 月 31 日 告 示 第 25 号 平 成 21 年 8 月 3 日 告 示 第 46 号 平 成 22 年 3 月 24 日 告 示 第 17 号 平 成 23 年 6 月 28 日 告 示

More information

Taro-29職員退職手当支給規程

Taro-29職員退職手当支給規程 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 教 育 機 構 職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 1 8 年 4 月 1 日 付 け 1 7 水 研 本 第 2 0 5 8 号 改 正 平 成 1 8 年 1 0 月 1 日 付 け 1 8 水 研 本 第 1 0 7 7 号 改 正 平 成 1 9 年 4 月 1 日 付 け 1 8 水 研 本 第 1 7 8 0 号 改 正 平 成

More information

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477>

<3034204832358EE597768E968BC688EA97972D372E786477> (2) 生 活 再 建 支 援 プロジェクト 全 県 民 が 将 来 の 生 活 設 計 を 描 くことができ 生 活 再 建 を 進 めることができるようにするため 早 期 に 帰 還 する 避 難 者 長 期 避 難 者 など 被 災 者 それぞれのおかれた 状 況 に 応 じた よりきめ 細 かな 支 援 を 行 う 取 組 を 進 め 1 県 内 避 難 者 支 援 一 新 1 里 山 いきいき

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

答申第585号

答申第585号 別 紙 諮 問 第 722 号 答 申 1 審 査 会 の 結 論 平 成 23 年 月 日 区 営 業 所 で 起 きた 物 損 事 故 に 関 する 全 ての 内 容 の 文 書 の 開 示 請 求 に 対 し 終 業 点 呼 記 録 簿 ほか7 件 を 対 象 公 文 書 として 特 定 し 一 部 開 示 と した 決 定 は 妥 当 である 2 審 査 請 求 の 内 容 (1) 審 査

More information

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63> 国 立 大 学 法 人 大 阪 教 育 大 学 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は, 国 立 大 学 法 人 大 阪 教 育 大 学 職 員 の 勤 務 時 間, 休 日 及 び 休 暇 等 に 関 す る 規 程 ( 以 下 勤 務 時 間 規 程 という ) 第 28 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき, 国 立 大 学 法

More information

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B (21 年 度 末 ) 21 年 度 58,068 22,793,598 272,455 4,911,157 件 費 率 B/A % 21.5 ( 参 考 ) 20 年 度 の 件 費 率 % 24.8 (2) 職

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第

代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 代 議 員 会 決 議 内 容 についてお 知 らせします さる3 月 4 日 当 基 金 の 代 議 員 会 を 開 催 し 次 の 議 案 が 審 議 され 可 決 承 認 されました 第 1 号 議 案 : 財 政 再 計 算 について ( 概 要 ) 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 58 条 第 1 項 に 定 める 財 政 再 計 算 の 実 施 第 2 号 議 案 : 基 金 規

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱 余 市 町 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 1 この 要 綱 は 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 が 保 育 料 等 の 減 免 をする 場 合 に 余 市 町 が 行 う 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 の 交 付 について 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 2 この 要 綱 でいう ひとり 親 世 帯 等 とは 保 護 者 又

More information