アゾ重合開始剤総合カタログ Azo Polymerization Initiators

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1 アゾ重合開始剤総合カタログ

2 01 はじめに ラジカル重合とは IDEX はじめに ラジカル重合とは P1 アゾ重合開始剤とは ラジカル発生機構 P2 アゾ重合開始剤の特長と過酸化物との比較 P3 アゾ重合開始剤を使用したラジカル反応の例 P4 セレクションガイド P56 分解生成物 P78 溶解性一覧 P9 [ 参考 ] 光特性 P 各論 1. アゾニトリル 2. アゾエステル 3. アゾアミド 4. アゾイミダゾリン 5. アゾアミジン 6. 高分子アゾ開始剤販売品一覧関連品目一覧適用法令一覧 P11~14 P1516 P1718 P1920 P2122 P23~26 P2728 P29~32 P3334 はじめに 当社では長年の試薬製造で培った独自の有機合成技術 製造技術 精製技術を生かし 多種多様な製品を開発しております アゾ重合開始剤は 高分子の合成において反応開始剤として用いられ 塗料用アクリル樹脂 高吸水性樹脂 高分子凝集剤 接着剤 紙処理剤等の広範な産業分野において 主にラジカル重合開始剤として使用されています 当社では 有機溶剤に可溶なタイプおよび水に可溶なタイプのアゾ重合開始剤を約 20 種類取り揃えております ラジカル重合とは ラジカル重合とは 熱や光 放射線の照射などにより ラジカルを生成させる重合方法で 主としてビニルモノマーの重合に用いられます また 一般的な重合方法として ラジカル重合の他に カチオン重合 アニオン重合が利用されています ラジカル重合の際には 一般的に開始剤が用いられ 代表的なものがアゾ重合開始剤と過酸化物です ラジカル重合開始剤の特長 少量で効果を発揮します 極性の影響を受けにくく 多くの溶媒が使用できるため 幅広いモノマーの重合が可能です 低温から高温域での重合が可能です 簡便な設備や装置による反応が可能です 活性種代表的な反応添加量溶媒の種類 ラジカル X X C2 C2 C2 C2 少量 多くの溶媒で使用が可能 カチオン XH + H アニオン Si(Me3) + H2 Base Si Si HS SH + Base H S S H 1

3 アゾ重合開始剤とは ラジカル発生機構 01 アゾ重合開始剤とは アゾ重合開始剤は 熱および光によって分解し 炭素ラジカルを発生するアゾ基 (=') をもつ化合物です 発生した炭素ラジカルは反応性に優れ 各種ビニルモノマーの重合やハロゲン化反応などを進行させます アゾ重合開始剤のラジカルの発生機構 ( 熱分解 ) C=C X X 2 r hv ❶ ラジカルの発生 炭素ラジカル 2 C X H2C=CH Y モノマー ❷ 開始反応 成長反応 C X ポリマー CCH2 H2 Y ❸ 再結合 ❹ 不均化 H3CCC X X CH X + C CH2 = X 副反応により生成 P7 分解生成物 ❶ ラジカルの発生 : 熱または光で分解し 窒素ガスと炭素ラジカルを発生します 分解速度 ( 溶液 ) は一次反応速度式に従い 開始剤の構造によって異なります ❷ 開始反応 成長反応 : ビニルモノマーと付加重合し ポリマーを生成します ポリマー末端にアゾ重合開始剤の切片が導入されるため 末端基の効果が期待されます 一般的なアゾ重合開始剤の開始剤効率は 0.5~0.7 程度であり 残りは ❸ 再結合や ❹ 不均化を起こします ❸ 再結合 : 重合に関与しなかった炭素ラジカル同士が結合します ❹ 不均化 : 重合に関与しなかった炭素ラジカルが別の炭素ラジカルの水素を引き抜きます 参! 考過酸化物のラジカル発生機構 CC 2 C = = = C = + C2 がアルキルの場合 C₂ はすぐ分解 ( 脱炭酸 ) し が重合を開始します がアリールの場合分解 ( 脱炭酸 ) しにくく モノマーへの付加反応と競争反応することから または C₂ がラジカル活性種となります 2

4 解性生成ラジカルの反応性その02 アゾ重合開始剤の特長と過酸化物との比較 アゾ重合開始剤の特長と過酸化物との比較 ラジカル重合には アゾ重合開始剤の他に過酸化物が開始剤として使われています アゾ重合開始剤の特長 誘発分解しないため 爆発の危険性がなく 安全に使用できます 用いる溶媒に関係なく一定速度で分解するため 様々な溶媒で使用できます 生成した炭素ラジカルは過酸化物と異なり 水素引き抜き反応を起こさないため 直鎖ポリマーを生成します 過酸化物との比較分項目アゾ重合開始剤過酸化物 分解の可逆性 不可逆反応 可逆反応 開始剤効率 0.5~ ~1 分解速度 一次反応速度式に従う 添加物 溶媒に依存 溶媒効果 1 誘発分解 小さい なし 大きい あり ( 金属との接触に注意 ) レドックス 2 分解 なし あり ( 還元性物質とレドックス系を形成 ) 生成ラジカル水素引き抜き性グラフト 架橋ポリマー生成ポリマー C 小さい起こりにくい直鎖ポリマーが生成 大きい起こりやすい枝分かれポリマーが生成 ガスの発生あり 他酸化性なし 1 溶媒効果 : 溶媒の種類によって水素結合等の分極の影響を受けること なし あり 2 レドックス : 化学反応のうち 反応物から生成物が生ずる過程において 原子やイオンあるいは化合物間で電子の授受がある反応のこと 3

5 アゾ重合開始剤を使用したラジカル反応の例 02 アゾ重合開始剤を使用したラジカル反応の例 アゾ重合開始剤は ポリマー合成をはじめとし 有機合成の触媒や発泡剤としても使用されております 2 C= C 2 C r hv X X X 炭素ラジカル ポリマー合成 スチレンのラジカル重合 ラジカル活性種 アクリル酸エステルのラジカル重合 C 2 C 2 C 2 C 2 C 2 C 2 スチレンとアクリル酸エステルとの共重合 C 2 m n C 2 有機合成の触媒 オレフィンへの付加反応 Br オレフィンへの HBr H2S 等の付加反応にアゾ重合開始剤を用いることができます 特にスチレン類を用いたものは β 位に臭素 メルカプト基を選択的に導入できます + HBr アゾ重合開始剤 Δ r hv 光延反応 3 アゾ化合物 4 は光延反応試薬としても使用できます H ' u + uh + 4 アゾ化合物 ' + Ph 3 P= 発泡剤 アゾ重合開始剤は 窒素ガスを発生する特性を活かし塩化ビニルをはじめ その他プラスチックの発泡剤としても使われております 3 光延反応 : アルコールのヒドロキシル基をアゾカルボン酸エステルとトリフェニルホスフィンで活性化して行う S2( 反応 ) 4 アゾ化合物 : アゾジカルボン酸ビス (2 メトキシエチル ) 等 4

6 03 セレクションガイド セレクションガイド 重合方法の選定 Step 1 重合方法はラジカル反応? Step 2 溶媒は有機溶剤? 水? ラジカル重合開始剤 有機溶剤 水 構造別 10 時間半減期温度 広範な 10 時間半減期温度 ( ) に対応したアゾ重合開始剤を有しており 目的に沿った開始剤の選択が可能です ( 10 時間半減期温度 : 溶液中でアゾ基の濃度 ( 量 ) が 10 時間で半分となる温度のこと ) 有機溶剤に可溶なタイプ ( 油溶性 ) 10 時間半減期温度アゾニトリルアゾエステルアゾアミド 110 P17 VAm110(110 ) C C C C CH 2 CH 2 CH 2 H HCH 2 CH 2 CH 2 P13 80 C C P15 VE073(73 ) 70 P12 V59(67 ) H 3 CC C CH2C=CCH2 C P15 V601(66 ) 金属管理品あり 60 P12 C H3CC=C C AIB(65 ) 金属管理品あり H₃CC=CCH₃ C C V40(88 ) P11 C V65(51 ) 金属管理品あり 50 CH CH2 C C C C CH2 CH 30 P11 H3C C V70(30 ) CH2 C C CH2 C C C 5

7 セレクションガイド 03 Step 3 重合の方法は? Step 4 重合時の温度は? 懸濁重合溶液重合バルク重合乳化重合 水中で油溶性モノマーを分散させた状態で加熱する重合方法 ( 開始剤はモノマーに溶解 ) 開始剤 モノマーおよび生成ポリマーがすべて溶解した状態で行う重合方法 液状のモノマーをそのまま または開始剤を加えて行う重合方法 乳化剤を加え 油溶性モノマーを水中で分散させて行う重合方法 ( 開始剤は水に溶解 ) 88 V40 66 V V65 etc 86 VA V50 44 VA044 etc 水に可溶なタイプ ( 水溶性 ) 10 時間半減期温度アゾニトリルアゾアミドアゾアミジンアゾイミダゾリン P17 VA086(86 ) C C C C HCH 2 CH 2 H HCH 2 CH 2 H P13 V501(69 ) HCH2CH2CC=CCH2CH2CH C C P21 VA057(57 ) P19 C H VA061(61 ) C C C CH 3 H CH H 3 H 4H C C C C 2 HCH 2CH 2CH HCH 2CH 2CH P21 V50(56 ) H H C C C C 2HCl H 2 H 2 P19 C H P19 C H C C VA046B(46 ) C C CH 3 H 2H 2 S 4 2H 2 VA044(44 ) C C CH 3 H 2HCl 6

8 04 分解生成物 アゾ重合開始剤の分解生成物 1. アゾニトリルの各分解物生成量 C=C C 化合物名 AIB V59 V65 V70 V40 C C 2 H 5 ( ) 2 CHCH 2 C( ) 2 CH 2 5 cc 6 H 10 5 Inhuse Data 6 Plymer jurnal 9275 (1977) GC で熱分解させた場合の分解生成物の割合 (%) 不均化 再結合 Plymer Unknwn H3CCC H3CCC H2C=CC H C C Trace Trace 8 Trace V601 の分解生成物 ( 特殊な事例 )* C=C C C r 2 hv *7 H.TAAKA, T.KAGAWA, T.SAT, T.TA, Macrmlecules, 19(3), 934(1986) 2 C C (Ⅰ) (Ⅰ) 再結合 CC C C (Ⅳ) 不均化 CH C (Ⅱ) + CH2=C CCH 3 (Ⅲ) (Ⅰ)+(Ⅲ) CCH2C C C (Ⅴ) (Ⅴ) (Ⅰ) CCH2CC C C C (Ⅵ) CCH2C=CH2 分解生成物熱分解 (80 ) Ⅳ Ⅱ Ⅵ 不均化 C C (Ⅶ) トルエン溶液中での分解生成物の割合 (%) 光分解 (25 ) (100W HP Hg lamp)

9 分解生成物 化合物及び分解生成物の毒性 化合物名急性毒性アゾニトリル AIB 経口 V59 経口 V70 経口 V65 経口 V40 経口アゾエステル V601 経口アゾアミド VA086 経口アゾアミジン アゾイミダゾリン V50 経口 VA044 経口 化合物の LD 50 ( mg / kg ) (at) 100 (at) 251 (Muse) 2,028 (Muse) 8,000 (at) 11,800 (at) 527 (at) 2,000 (at) 410 (at) 2,800 分解生成物の LD 50 ( mg / kg ) (at) 25 毒性が強い (at) (at) 1,316 6,410 (Muse) 6,000 (at) (at) (at) (at) (at) 3,400 2,369 2,000 2,500 2, 分解生成物の揮発性 V601の分解生成物はAIBのそれよりも揮発しやすい性質をもっております また V601の分解生成物は水と共沸しますので 反応後系中から容易に除去することができます V601 分解生成物の沸点 :85~90 (5mmHg) V601 分解生成物の水との共沸温度 :90 一方でV40の分解生成物は殆ど揮発性がなく 塗料等の用途が期待されます 50 分解生成物蒸発速度 40 V601 (AIB) V59 V65 V40 蒸発速度 (mg/hr cm 2 ) 温度 ( ) 8

10 05 溶解性一覧 溶解性一覧 油溶性アゾ重合開始剤 (g/100g 溶媒 常温 ) V70 V65 AIB V601 V59 VE073 V40 水 0.1 <0.1 < <0.1 < メタノール >50 > アセトン 3.3 >50 29 >50 > クロロホルム 20 >50 25 >50 >50 未測定 >50 酢酸エチル 2.0 >50 14 >50 > トルエン 3.0 > >50 > VAm110 <0.1 >50 >50 >50 >50 >50 水溶性アゾ重合開始剤 (g/100g 溶媒 常温 ) 水メタノールアセトン酢酸エチルトルエン. ジメチルホルムアミド VA044 VA046B V50 VA057 VA 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 不溶 4.4 9

11 [ 参考 ] 光特性 06 参! 考光特性 1 2 = 2 X 360nm 付近に吸収を持つ 1 X 光照射によりアゾ (=) 基が励起することで分解し ラジカルが発生します 光ラジカル開始剤としても使用できます 油溶性アゾ重合開始剤の光重合 光分解速度定数光重合例 ( バルク重合 ) 溶媒 : トルエン光源 :100W 高圧水銀灯 アゾ化合物 MW λmax(nm) モル吸光係数 kd 10 4 ε(l/ml cm) (sec 1 ) V AIB V V VE V VAm 重合率 /% time/min モノマー メタクリル酸メチル 開始剤 0.01 ml/l( 対モノマー ) 光源 100W 高圧水銀灯 水溶性アゾ重合開始剤の光重合 光分解速度定数光重合例 ( 溶液重合 ) 溶媒 : 水光源 :100W 高圧水銀灯 アゾ化合物 MW モル吸光係数 λmax(nm) kd 10 4 ε(l/ml cm) (sec 1 ) V VA VA VA 重合率 /% time/min モノマー アクリルアミド10w/wt% 開始剤 0.01 ml/l( 対モノマー ) 光源 100W 高圧水銀灯 40 光分解速度定数は 光源の強度によって変化するため 上記の光分解速度定数は絶対値ではありません ただし 同じ光源で測定したデータであるため 相対的な比較に利用できます 10

12 07 各論 1. アゾニトリル 各論 1. アゾニトリル V70 2,2 Azbis(4 methxy 2,4 dimethylvalernitrile) H3C C 低温型 CH2 C C 油溶性 C CH2 C C 性状 項目分子式分子量 CAS. 外観 融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) 特長 10 時間半減期温度が 30 の油溶性アゾ重合開始剤です 各種ビニルの重合開始剤 低温での有機ラジカル反応にもご利用頂けます C₁₆H₂₈₄₂ 殆ど白色結晶性粉末 水分含有 50~96 ( 分解 ) 30 ( トルエン ) 94.3 KJ/ml K 水 : 難溶 ジクロロメタン : 易溶 アセトニトリル, ジメチルホルムアミド : 可溶 メタノール アセトン トルエン : 微溶 30 2,028 mg/kg( マウス [ 雄 ]) 2,900 mg/kg( マウス [ 雌 ]) 適用法令 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 保存条件 医薬用外劇物第 5 類アゾ化合物第 2 種自己反応性物質 公表化学物質 Listed kg ブリキ缶 g ポリエチレン容器 10 以下で保存してください V65 2,2 Azbis(2,4 dimethylvalernitrile) CH CH2 C C C C CH2 CH 特長 別途 技術資料あり AIB と比較して 10 時間半減期温度が 10 以上低い油溶性アゾ重合開始剤です 汎用のポリマーから化粧品関連まで 幅広い用途でご利用頂けます 性状 適用法令 低温型 油溶性 項目分子式 C₁₄H₂₄₄ 項目毒劇法 医薬用外劇物 分子量 消防法 第 5 類アゾ化合物第 2 種自己反応性物質 CAS 化審法 21532, 2161 外観 白色結晶性粉末 安衛法 公表化学物質 融点 45~70 ( 分解 ) TSCA Listed 10 時間半減期温度 51 ( トルエン ) EIECS 活性化エネルギー KJ/ml K 頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 水 : 不溶 ベンゼン アセトン エーテル, ジメチルホルムアミド トルエン メタノール : 可溶 30 項目荷姿 kg ダンボール 毒性 (LD₅₀) 8,000 mg/kg( 経口マウス ) 6,000 mg/kg( 経口ラット ) 保存条件 g ポリエチレン容器 15 以下で保存してください V65HP( 金属管理品 ) 半導体 LCD 項目 金属含有量 種類規格値 荷姿 kg ダンボール a 500ppb 以下 g 紙箱 Li,Mg,Al 保存条件 15 以下で保存してください K,Ca,Cr Mn,Fe,i 300ppb 以下 Cu,Zn,Zr Pb,Sn 11

13 各論 1. アゾニトリル 07 AIB H3CC=C C 2,2 Azbis(isbutyrnitrile) 特長 最も一般的な油溶性アゾ重合開始剤であり 汎用ポリマーの重合に使用されます C CH2C=CCH2 C C 半導体 LCD 項目荷姿保存条件 V59 2,2 Azbis(2 methylbutyrnitrile) 特長 kg ダンボール 20 以下で保存してください 金属含有量 種類 Li,a,Mg Al,K,Ca Cr,Mn,Fe i,cu,zn Zr,Pb,Sn 規格値 AIB とほぼ同様の 10 時間半減期温度を示す油溶性アゾ重合開始剤です 各種溶媒に対して非常に高い溶解性を有しております 500ppb 以下 性状 適用法令 油溶性 項目分子式 C₈H₁₂₄ 項目毒劇法 医薬用外劇物 分子量 消防法 第 5 類アゾ化合物第 2 種自己反応性物質 CAS 化審法 21531( 旧第二種監視化学物質 ) 外観 白色結晶性粉末 安衛法 公表化学物質 融点 100~103 ( 分解 ) TSCA Listed 10 時間半減期温度 65 ( トルエン ) EIECS 活性化エネルギー KJ/ml K 頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 水 : 極めて溶けにくい アセトン : 溶けやすい メタノール トルエン : やや溶けやすい エタノール : やや溶けにくい 50 項目 毒性 (LD₅₀) 100 mg/kg( 経口ラット ) 荷姿保存条件 kg ダンボール 20 以下で保存してください AIBHP( 金属管理品 ) 性状 適用法令 油溶性 項目分子式 C₁₀H₁₆₄ 項目毒劇法 医薬用外劇物 分子量 消防法 第 5 類アゾ化合物第 2 種自己反応性物質 CAS 化審法 23539( 旧第二種監視化学物質 ) 外観 白色粉末 安衛法 2(6)1250 融点 48~52 TSCA Listed 10 時間半減期温度 67 ( トルエン ) EIECS 活性化エネルギー KJ/ml K 頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 水 : 極めて溶けにくい ジメチルスルホキシド : 溶けやすい トルエン メタノール : 極めて溶けやすい 45 項目荷姿 kg ダンボール 毒性 (LD₅₀) 271 mg/kg( 経口ラット [ 雄 ]) 251 mg/kg( 経口ラット [ 雌 ]) 保存条件 g 紙箱 10 以下で保存してください 12

14 07 各論 1. アゾニトリル V40 1,1 Azbis(cyclhexane 1 carbnitrile) C C 特長 10 時間半減期温度が 88 と高いため V 65 等との併用により残存モノマーを低減させることが可能です 各種有機溶媒に対して高い溶解性を有した油溶性アゾ重合開始剤です V 40 の分解生成物は低揮発性といったユニークな特徴を有しており 塗料用樹脂等の用途にご使用頂けます 性状 適用法令 高温型 油溶性 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) C₁₄H₂₀₄ 白色結晶性粉末 110~ ( トルエン ) KJ/ml K 40.5 水 : 難溶 アセトン クロロホルム ベンゼン : 易溶 エタノール : 可溶 石油エーテル : 難溶 80 >11,800 mg/kg( 経口ラット ) 項目 毒劇法 医薬用外劇物 消防法 第 5 類アゾ化合物第 2 種自己反応性物質 化審法 安衛法 公表化学物質 TSCA Listed EIECS 項目荷姿 kg ダンボール g ポリエチレン容器保存条件 20 以下で保存してください 重合例 100 重合)C C 40 V HCH2CH2CC=CCH2CH2CH 開始剤濃度 ml/l 開始剤濃度 ml/l 重合温度 90 重合温度 V40 V AIB 開始剤無添加 重合時間 (h) 重合時間 (h) V501 4,4 Azbis(4 cyanvaleric acid) 特長 率(%水溶性 % 非ハロゲンハロゲン 13 スチレンの塊状重合 性状 項目分子式分子量 CAS. 外観 融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) % 末端にカルボキシル基を有したニトリル系の水溶性アゾ重合開始剤です ポリマー末端へカルボキシル基を導入したことにより ポリマーに新たな特性の付与が期待されます C₁₂H₁₆₄₄ 白色結晶性粉末 水分含有 120~123 ( 分解 ) 69 ( 水 a 塩として ) KJ/ml K 水 : 難溶 エタノール エーテル, ジメチルホルムアミド : 易溶 メタノール : 可溶 トルエン : 不溶 温水 アルカリ : 可溶 60 >5,000 mg/kg( 経口マウス ) V 40 と V 65 併用による MMA の懸濁重合 ( 開始剤添加量と残存モノマーの関係 ) 適用法令 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 残存モノマー(%V40 添加量 ( 対モノマー %) 4 温度重合条件 : )1 保存条件 非該当非該当 公表化学物質 Listed 時間 1Hr 2Hrs V65 0.1% 併用 V % 併用 kg ダンボール g 紙箱 20 以下で保存してください

15 減期(分各論 1. アゾニトリル 07 溶液中におけるアゾニトリル類の半減期 ❷ ❸ ❹ ❻ ❺ 半 ❶ ) (K ¹ 10³) 温度 ( ) ❶ V70 ❷ V65 ❸ AIB ❹ V59 ❺ V40 ❻ V501 14

16 07 各論 2. アゾエステル 2. アゾエステル V601 Dimethyl 2,2 azbis(2 methylprpinate) H₃CC=CCH₃ C 特長 別途 技術資料あり V 601 は AIB とほぼ同等の重合活性を示しながら その種々の欠点である分解物の毒性 各溶媒への溶解性を改良したニトリル基フリーの油溶性アゾ重合開始剤です 分解生成物は揮発性が他に比べて高いため ポリマー製造過程において除去が可能です 非ニトリル性のため 重合したポリマーの透明性が良好であり 半導体や LCD 用の原料としての効果が期待されます 性状 適用法令 非ニトリルニトリル 油溶性 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) C₁₀H₁₈₂₄ 微黄色 ~ 淡黄色のフレーク 22~28 66 ( トルエン ) KJ/ml K 水 : 不溶 ベンゼン エタノール, ジメチルホルムアミド ジオキサン DMS: 易溶 メタノール トルエン クロロホルム ヘキサン : 可溶 35 >527 mg/kg( 経口ラット ) 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 保存条件 非該当第 5 類アゾ化合物第 2 種自己反応性物質 公表化学物質 Listed (Listed under 5e Cnsent rder) kg ダンボール g 紙箱 15 以下で保存してください 半導体 LCD 金属含有量 種類規格値 a 200ppb 以下 Li,Mg,Al K,Ca,Cr Mn,Fe,i 100ppb 以下 Cu,Zn,Zr Pb,Sn VE073 Dimethyl 1,1 azbis(1cyclhexanecarbxylate) C 油溶性 V601HP( 金属管理品 ) 項目荷姿 kg ダンボール g 紙箱保存条件 15 以下で保存してください H3CC C 特長 V 40 のニトリル基をエステル基に変更した油溶性アゾ重合開始剤です V 40 と比較すると 10 時間半減期温度は低くなっております 性状 適用法令 非ニトリルニトリル 高温型 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) C₁₆H₂₆₂₄ 白色粉末 ~ 結晶性粉末 105 ( 分解 ) 73 ( トルエン ) KJ/ml K 水 : 不溶 メタノール : 溶けにくい アセトン メチルエチルケトン 酢酸エチル トルエン : やや溶けやすい 75 >2,000 mg/kg( 経口ラット ) 項目 毒劇法 非該当 消防法 非該当 化審法 安衛法 公表化学物質 TSCA t Listed EIECS t Listed 項目荷姿 kg ダンボール g 紙箱保存条件 30 以下で保存してください 15

17 半減期(分各論 2. アゾエステル 07 溶液中におけるアゾエステル類の半減期 ❶ ❷ ) (K ¹ 10³) 温度 ( ) ❶ V601 ❷ VE073 16

18 率(%率(%07 各論 3. アゾアミド 3. アゾアミド VA086 CC=CC HCH2CH2H HCH2CH2H 非ニトリルニトリル 水溶性 VAm110 非ニトリルニトリル 油溶性 = 非ハロゲンハロゲン 高温型 性状 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) 性状 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) 2,2 Azbis[2methyl(2hydrxyethyl)prpinamide] 特長 末端に水酸基を有した非イオン性 非ニトリル性の水溶性アゾ重合開始剤です これらの特性を利用し 様々な用途に重合開始剤として使用できます また 10 時間半減期が 86 と高温であり 他の開始剤との併用による残存モノマーの低減化が期待できます C₁₂H₂₄₄₄ 白色 ~ 微黄色結晶性粉末 138~145 ( 分解 ) 86 ( 水 ) KJ/ml K 水 メタノール : やや溶けやすい クロロホルム : 溶けにくい CC=CC CH2CH2CH2H HCH2CH2CH2 = = = 100 >2,000 mg/kg( 経口ラット [ 雄 ]) 適用法令 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 保存条件 2,2 Azbis(butyl2methylprpinamide) 特長 C₁₆H₃₂₄₂ 微黄色粉末 ( エチルベンゼン ) KJ/ml K 水 : 不溶 メタノール 酢酸エチル トルエン メチルエチルケトン : 易溶 70 データなし 適用法令 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 保存条件 非該当非該当 (6)1209 Listed t Listed(ELICS ) kg ダンボール g 紙箱 25 以下で保存してください 10 時間半減期温度が 110 と非常に高く 高温活性な油溶性アゾ重合開始剤です また 各種有機溶剤に対して高い溶解性を示す特徴を有しています 非該当非該当告示されていない 2(11)81 t Listed t Listed 別途 技術資料あり kg ダンボール g 紙箱 25 以下で保存してください 重合例 スチレンのバルク重合 メタクリル酸 n ブチルの溶液重合 重合条件 ( 封管重合 ) )重合重合条件 )開始剤濃度 0.4mml/l 重合温度 110 VAm モノマー濃度 20wt% 開始剤濃度 0.19ml%/ モノマー重合温度 120 重合溶媒ジイソブチルケトン 熱重合 重合25 VAm 重合時間 (h) 重合時間 (h) 17

19 半減期(分各論 3. アゾアミド 07 溶液中におけるアゾアミド類の半減期 ❶ ❷ )(K ¹ 10³) 温度 ( ) ❶ VA086 ❷ VAm110 18

20 07 各論 4. アゾイミダゾリン 4. アゾイミダゾリン VA044 2,2 Azbis[2 (2 imidazlin 2 yl)prpane]dihydrchlride 別途 技術資料あり C H 非ニトリルニトリル 水溶性 VA046B C H C C 非ニトリルニトリル 水溶性 VA061 C C CH 3 H 低温型 C C CH 3 H 非ハロゲンハロゲン 低温型 2HCl 性状 項目分子式分子量 CAS. 外観 特長 融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) 2H 2 S 4 2H 2 性状 特長 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) 非ニトリル カチオン性の水溶性アゾ重合開始剤であり 水溶性ビニルモノマーの重合に大きな効果が期待できます 10 時間半減期温度が44 と低く低温活性を示します 低温での重合用途にご使用頂けます 適用法令 C₁₂H₂₄Cl₂₆ 白色 ~ 淡黄色結晶又は結晶性粉末 188~193 ( 分解 ) 44 ( 水 ) KJ/ml K 水 : 溶けやすい メタノール : やや溶けにくい エタノール : 極めて溶けにくい アセトン トルエン : 不溶 140 3,200 mg/kg( 経口ラット [ 雄 ]) 2,800 mg/kg( 経口ラット [ 雌 ]) 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 保存条件 非該当非該当 既存扱い Listed kg(4 5kg) ダンボール g 紙箱 30 以下で保存してください 2,2 Azbis[2 (2 imidazlin 2 yl)prpane]disulfate dihydrate 非ニトリル カチオン性の水溶性アゾ重合開始剤であり 水溶性ビニルモノマーの重合に大きな効果が期待できます ハロゲン化水素を含んでいないタイプですので 重合設備の腐食を低減する効果が期待されます 各種汎用ポリマーにご利用頂けます 適用法令 C₁₂H₃₀₆₁₀S₂ 白色 ~ 殆ど白色結晶性粉末 119~133 ( 分解 ) 47 ( 水 ) KJ/ml K 水 メタノール : 易溶アセトン : 不溶 70 未測定 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 保存条件 2,2 Azbis[2 (2 imidazlin 2 yl)prpane] 非該当非該当 既存扱い t Listed t Listed kg ダンボール g 紙箱 25 以下で保存してください H C C 非ニトリルニトリル 水溶性 C C CH 3 H 非ハロゲンハロゲン 性状 特長水溶性アゾ重合開始剤である VA 044 VA 046B のフリー体です 様々な有機酸とも塩を形成することで水に溶解し 水溶性ビニルモノマーの重合に大きな効果が期待できます 適用法令 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) C₁₂H₂₂₆ 微黄白色結晶性粉末 115~125 ( 分解 ) 61 ( メタノール ) KJ/ml K 水 : 難溶 メタノール : 可溶 エタノール クロロホルム : 微溶 トルエン : 不溶 酸 : 可溶 50 >2,000 mg/kg( 経口ラット ) 項目毒劇法消防法化審法安衛法 TSCA EIECS 項目荷姿 保存条件 非該当非該当 (2)1271 Listed kg ダンボール g 紙箱 10 以下で保存してください 19

21 半減期(分各論 4. アゾイミダゾリン 07 溶液中におけるアゾイミダゾリン類の半減期 ❸ ❷ ) ❶ (K ¹ 10³) 温度 ( ) ❶ VA044 ❷ VA046B ❸ VA061 20

22 07 各論 5. アゾアミジン 5. アゾアミジン V50 2,2 Azbis(2 methylprpinamidine)dihydrchlride H H C C C C H 2 H 2 2HCl 特長 別途 技術資料あり 高活性な水溶性アゾ重合開始剤であり さまざまな重合用途にご使用頂けます アミジン基がカチオン性であるといったユニークな特性を有しており カチオン性のエマルジョン ラテックス等を極めて容易かつ安定に合成できるので 合成ゴムや接着剤等の乳化重合にも優れた効果が期待できます 性状 適用法令 非ニトリルニトリル 水溶性 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) C₈H₂₀Cl₂₆ 殆ど白色粉末又は顆粒状 160~169 ( 分解 ) 56 ( 水 ) KJ/ml K 水 : 溶けやすい メタノール エタノール アセトン, ジメチルホルムアミド ジオキサン : 難溶 mg/kg( 経口ラット ) 項目 毒劇法 非該当 消防法 非該当 化審法 安衛法 公表化学物質 TSCA Listed EIECS 項目荷姿 kg(4 5kg) ダンボール g ポリプロピレン容器保存条件 40 以下で保存してください VA057 2,2 Azbis[ (2 carbxyethyl) 2 methylprpinamidine]tetrahydrate H C HCCH2CH2H C H 4H2 C C HCH2CH2CH 特長 別途 技術資料あり 両性イオン構造を有する水溶性アゾ重合開始剤です 10 時間半減期温度が 57 と温和な条件での重合が可能です ハロゲンを含んでいない為 これらに起因するポリマーの着色や重合設備の腐食といった心配がないことや両性イオン構造を持つため 両性のラテックスの形成が期待できるなど ユニークな特長を有しております 性状 適用法令 非ニトリルニトリル 水溶性 非ハロゲンハロゲン 項目分子式分子量 CAS. 外観融点 10 時間半減期温度活性化エネルギー頻度因子 (ln A) 溶解性 SADT 毒性 (LD₅₀) C₁₄H₃₄₆₈ (n 水和物 ) 白色 ~うすい黄色粉末 ~ 結晶性粉末 97 ( 分解 ) 57 ( 水 ) KJ/ml K 水 メタノール : 溶けやすい エタノール イソプロパノール アセトン トルエン : 極めて溶けにくい 未測定 >2,500 mg/kg( 経口ラット ) 項目 毒劇法 非該当 消防法 非該当 化審法 告示されていない 安衛法 2(11)84 TSCA t Listed EIECS t Listed 項目荷姿 kg ダンボール g 紙箱保存条件 10 以下で保存してください 21

23 半減期(分各論 5. アゾアミジン 07 溶液中におけるアゾアミジン類の半減期 ❶ ❷ ) (K ¹ 10³) 温度 ( ) ❶ V50 ❷ VA057 22

24 07 各論 6. 高分子アゾ開始剤 高分子アゾ開始剤とは 高分子アゾ開始剤 (MAI:Macr Az Initiatr) は 各種ビニルモノマーとの重合で容易にブロックポリマーを与えるユニークなアゾ化合物です MAIは高分子セグメントとアゾ基が繰り返し結合した構造を有しており 1 分子中に数個のラジカル発生点があります このため モノマーを重合させた時 ブロック化効率の高いポリマーを設計できます また 種々の溶媒に可溶なことから 様々な重合方法 ( 溶液重合 懸濁重合 乳化重合 ) の採用が可能であり 共重合させるモノマーの選択肢も広くなり 目的に応じたブロックポリマーの分子設計 構造制御が可能です VPS1001 メタクリル酸メチル (MMA) VPS1001 メタクリル酸メチル (MMA) トルエン 窒素気流下で重合 ブロックポリマーの生成過程 アゾ基 = = = = = MMA モノマー ポリジメチルシロキサン鎖 高分子中のアゾ基から重合が始まり ブロックポリマーが成長していく過程を模式的に表しています AB タイプ ABA タイプ (AB)n タイプ n 概念図 23

25 各論 6. 高分子アゾ開始剤 高分子アゾ開始剤 (MAI : Macr Az Initiatr) VPS1001 VPS1001 4,4 Azbis(4 cyanvaleric acid),plymer with alpha, mega bis(3 aminprpyl)plydimethylsilxane 別途 技術資料あり 特長 CH₂CH₂C CH₃ C CH₃ CH₃ CH₃ CH₂CH₂CHCH₂CH₂CH₂Si Si CH₂CH₂CH₂H m C CH₃ CH₃ 本品を用いて得られるブロックポリマーはポリジメチルシロキサンとビニルポリマーが化学的に結合しているため 2つの素材が持つ特長をそのまま兼ね備えた全く新しいコポリマーになり 単にブレンドしただけのポリマーアロイとは根本的に異なる特徴を有しております 最大の利点としてはポリジメチルシロキサンを相溶性がほとんどない高分子材料へ配合することを可能にした点であり ポリジメチルシロキサンの持つ特性 ( 耐熱性 耐寒性 耐候性 耐摩耗性 撥水性 電機絶縁性 生体親和性 気体透過性 潤滑性 表面光沢等 ) を素材の中に反映させることが可能です 適用法令 乳化重合 各タイプの形状 分子量 懸濁重合 溶液重合 項目 VPS1001 VPS1001 ( 溶剤含有 ) 分子式 [C₂₀H₃₄₆₂Si(C₂H₆Si)m]n CAS 外観 白色 ~ 透明白色のゴム状ペースト 高分子開始剤の分子量 (Mn) 約 8 万 ~12 万 ポリジメチルシロキサンの分子量 約 10,000 VPS1g 当たりのアゾ基のモル数 約 0.1 mml/g (AIBの1/60) 10 時間半減期温度 65~70 AIB(M.W.:164.21)1g 当たりのアゾ基のモル数 =6 mml/gと比較した 項目毒劇法 消防法 化審法安衛法 TSCA EIECS n 非該当非該当 (VPS1001: 第 4 類第 1 石油類非水溶性 ) t Listed t Listed 項目 VPS1001 VPS 荷姿 5kg 紙箱 et 5kg アトロン缶 g 紙箱 保存条件 10 以下で保存してください 重合例温度計 窒素導入管 攪拌機 および還流冷却器を付した四つ口フラスコに VPS1001を25g モノマーとしてメタクリル酸メチル (MMA) を100g 溶媒としてトルエンを 260g 仕込んで 窒素気流下 70 で5 時間重合する 生成するブロックポリマー (BP) CCH₂CH₂ CH₃ CH₃ CH₃ CH₃ CH₃ C CH₂C n C CH₂CH₂CHCH₂CH₂CH₂Si Si m CH₂CH₂CH₂H C CCH₃ C CH₃ CH₃ I ポリメタクリル酸メチルセグメント ポリジメチルシロキサンセグメント 生成ブロックポリマー分子量データ Mn Mw Mw/Mn BP 中のポリジメチルシロキサンセグメント含有量 80, , % 24

26 07 各論 6. 高分子アゾ開始剤 VPE0201 4,4 Azbis(4 cyanpentanicacid) Plyethyleneglyclplymer CH₂CH₂C CH₃ C CH₃ CH₂CH₂C C CH₂CH₂ m n 別途 技術資料あり 特長 本品はポリエチレンオキシドセグメントがアゾ基を介して複数結合した構造を有している水系 有機溶剤系に可溶な両親媒性の高分子アゾ開始剤です ビニルモノマーの重合に使用するとポリエチレンオキシドとビニル系ポリマーが化学的に結合した構造を有するブロックポリマーが得られ 素材の中にポリエチレンオキシドの持つ特性 ( ポリマーの親水化 帯電防止 分散性改良 相溶性付与 曇り防止等 ) を反映させることが可能です 乳化重合 各タイプの形状 分子量 懸濁重合 溶液重合 項目 分子式 [C₁₂H₁₄₄₃(C₂H₄)m]n CAS 外観 白色粉末 高分子開始剤の分子量 (Mn) 約 1.5 万 ~3 万 ポリエチレンオキシドの分子量 約 2,000 VPE1g 当たりのアゾ基のモル数 約 0.45m ml/g (AIBの1/14) 10 時間半減期温度 65~70 AIB(M.W.:164.21)1g 当たりのアゾ基のモル数 =6 mml/gと比較した 適用法令 項目 毒劇法 非該当 消防法 非該当 化審法 告示されていない 安衛法 TSCA t Listed EIECS t Listed 項目 荷姿 kg ダンボール g 紙箱 保存条件 10 以下で保存してください 重合例 温度計 窒素導入管 攪拌機 および還流冷却器を付した四つ口フラスコに VPE0201 を 20g モノマーとしてメタクリル酸メチル (MMA) あるいはスチレンを 80g 溶媒としてトルエンを 300g 仕込んで 窒素気流下 80 で 8 時間重合する 生成するブロックポリマー (BP) モノマーにメタクリル酸メチル (MMA) を用いた場合 CCH₂CH₂ CH₃ CH₃ CH₃ C CH₂C n C CH₂CH₂C C CCH₃ C CH₂CH₂ m I ポリメタクリル酸メチルセグメント ポリエチレンオキシドセグメント 生成ブロックポリマー分子量データ モノマー Mn Mw Mw/Mn BP 中のポリエチレンオキシドセグメント含有量 MMA 53,200 77, % スチレン 61, , % 25

27 各論 6. 高分子アゾ開始剤 07 重合参考データ 溶液重合における重合率の変化 重合率 (%) VPE0201+MMA 重合時間 (h) 重合条件 VPE0201: 12.5 g MMA : 100 g トルエン : 260 g 重合温度 : 70 図 2 溶液重合における重合率の変化 ブロックポリマーへのポリジメチルシロキサン導入量の制御 ポリジメチルシロキサン含有量 (%) VPS1001 仕込み割合 (%) 重合条件 開始剤 : VPS1001 モノマー : MMA 溶媒 : トルエン 仕込み割合 : ( 開始剤 + モノマー )/ 溶媒 =1/2 重合温度 : 70 重合時間 : 8 時間メタノールで晶析精製 ブロックポリマー構造設計時の注意 高分子アゾ開始剤は 重合条件を選ぶことにより 高分子アゾ開始剤の仕込み量に対してブロックポリマー中においてそのセグメントを定量的に導入することが可能です しかし 一般的な低分子のアゾ重合開始剤と比べると単位重量あたりのアゾ基の数が少ないので 重合に適するアゾ基の濃度から 高分子アゾ開始剤の仕込み量を考慮する必要があります 例えば VPS1001 のトルエン溶液重合を行う場合 VPS1001 の仕込み割合はブロックポリマー成分 ( 高分子アゾ開始剤 + モノマー ) に対して 10% から 70% 付近とするのが一般的です 26

28 08 販売品一覧 販売品一覧 アゾ重合開始剤 アゾニトリル類油溶性 V70 2,2'Azbis(4methxy2,4dimethylvalernitrile) CAS g 試薬販売品 g kg C CH 2 C C C CH 2 C C V65 2,2'Azbis(2,4dimethylvalernitrile) CAS g 試薬販売品 g V65HP( 金属管理品 ) kg CH CH 2 C g C kg C C CH 2 CH AIB 2,2'Azbis(isbutyrnitrile) CAS AIBHP( 金属管理品 ) g 試薬販売品 kg kg C C C C V59 2,2'Azbis(2methylbutyrnitrile) CAS g 試薬販売品 g kg CH 2 C C C CH 2 C V40 1,1'Azbis(cyclhexane1carbnitrile) CAS g 試薬販売品 g kg 水溶性 V501 4,4'Azbis(4cyanvaleric acid) CAS g 試薬販売品 g kg C HCH 2 CH 2 C C C C C CH 2 CH 2 CH C アゾエステル類油溶性 V601 Dimethyl 2,2'azbis(2methylprpinate) CAS g 試薬販売品 g V601HP( 金属管理品 ) kg g kg H₃C C C CH₃ C C VE073 CAS Dimethyl 1,1 azbis(1cyclhexanecarbxylate) g kg H 3 CC C 27

29 販売品一覧 08 販売品一覧 アゾアミド類 油溶性 VAm110 2,2'Azbis( butyl2methylprpinamide) CAS g 試薬販売品 g kg 水溶性 VA086 2,2'Azbis[2methyl (2hydrxyethyl)prpinamide] CAS g 試薬販売品 g kg アゾイミダゾリン類水溶性 VA044 2,2 Azbis[2(2imidazlin2yl)prpane]dihydrchlride CAS g 試薬販売品 g kg (4 5kg) VA046B 2,2 Azbis[2(2imidazlin2yl)prpane]disulfate dihydrate CAS g 試薬販売品 g kg VA061 2,2 Azbis[2(2imidazlin2yl)prpane] CAS g 試薬販売品 g kg アゾアミジン類水溶性 VA057 CAS (n 水和物 ) 2,2'Azbis[ (2carbxyethyl)2methylprpinamidine]tetrahydrate g 試薬販売品 g kg V50 2,2'Azbis(2methylprpinamidine)dihydrchlride CAS g 試薬販売品 g kg (4 5kg) C C C C CH 2 CH 2 CH 2 H HCH 2 CH 2 CH 2 C C C C HCH 2 CH 2 H HCH 2 CH 2 H C H C H C C H H 4H 2 C C C C HCCH 2 CH 2 H HCH 2 CH 2 CH H C H 2 C C CH 3 H C C CH 3 H C H C C 2HCl 2H 2 S 4 2H 2 C C CH 3 H H C C 2HCl H 2 高分子アゾ開始剤油溶性 VPS1001 CAS VPS1001 4,4Azbis(4cyanvalericacid),plymer withalpha,megabis(3aminprpyl)plydimethylsilxane g kg et5kg 水溶性 VPE0201 4,4 Azbis(4cyanpentanicacid) Plyethyleneglyclplymer CAS g kg CCH 2 CH 2 C C CH 2 CH 2 CHCH 2 CH 2 CH 2 Si(Si) m CH 2 CH 2 CH 2 H C C CCH 2 CH 2 C C CH 2 CH 2 C(CH 2 CH 2 ) m C C n n 28

30 09 関連品目一覧 関連品目一覧 重合禁止剤 Q1300 CAS Q1301 Ammnium nitrsphenylhydrxylamine g 試薬販売品 g kg itrsphenylhydrxylamine aluminium salt CAS g 試薬販売品 kg kg TBHQ 2tertButylhydrquinne CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 kg pbenzquinne CAS Hydrquinne g 試薬販売品 g 試薬販売品 H 4 H H 3 Al CAS pmethxyphenl g 試薬販売品 g 試薬販売品 H H CAS 樹脂改質剤 g 試薬販売品 g 試薬販売品 TIAM 100 4Ally2,6ditertbutylphenl CAS g H 3 C H H TIAM 501 Diethyleneglycl diallyl ether CH 2CH CH 2 CAS g C 2 H 4 CH 2 CH C 2 H 4 CH 2 CH CH 2 CH 2 TIAM 507,' Methylenebis(acrylamide) CAS TIAM kg kg Diallyl chlrendate CH 2 CHCH CH 2 HCCH CH 2 CAS TIAM kg Triallyl trimellitate Cl Cl Cl Cl Cl Cl CCH 2CH CH 2 CCH 2CH CH 2 CAS g kg CCH 2CH CH 2 CCH 2 CH CH 2 TIAM 805 Tetraallyl pyrmellitate CAS g kg Acceleratr A,Bis(2hydrxyprpyl)ptluidine CAS kg [Tris(3acrylamidprpxymethyl)methyl]acrylamide CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 CH 2 CH 2 CHCH 2 C CHCH 2 C CCH 2CH CH 2 CCH 2 CH CCH 2 CH H CH 2 CH 2 (CH 2 CH ) 2 H 2C (CH 2) 3 H CH H 2 C C C CH 2 (CH 2) 3 CH 2 (CH 2) 3 H C H C CH 2 H HC C CH2 H HC C CH2

31 関連品目一覧 09 関連品目一覧 光カオチン開始剤 (WPI シリーズ ) WPI113(50% 炭酸プロピレン溶液 ) Bis[4nalkyl(C10~13)phenyl]idnium hexaflurphsphate CAS g H 2n+1 C n C n H 2n+1 WPI116(50% 炭酸プロピレン溶液 ) Bis[4nalkyl(C10~13)phenyl]idnium hexaflurantimnate CAS g PF 6 n=10~13 H 2n+1 C n C n H 2n+1 SbF 6 n= 10~13 WPI169 Bis(4tertbutylphenyl)idnium bis(perflurbutansulfnyl)imide CAS g WPI170 Bis(4tertbutylphenyl)idnium hexaflurphsphate S 2C 4F 9 S 2C 4F 9 CAS g PF6 WPI124(50% 炭酸プロピレン溶液 ) Bis[4nalkyl(C10~13)phenyl]idnium tetrakispentaflurphenylbrate CAS g H 2n+1 C n C nh 2n+1 n= 10~13 F F B F 光塩基発生剤 (WPBG シリーズ ) WPBG015 CAS WPBG041 CAS WPBG174 CAS Anthrylmethyl Piperidine1carbxylate g 試薬販売品 g 試薬販売品 WPBG018 9Anthrylmethyl,diethylcarbamate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 9Anthrylmethyl cyclhexylcarbamate g 試薬販売品 g 試薬販売品 WPBG172 9Anthrylmethyl,dicyclhexylcarbamate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 1(Anthraquinn2yl)ethyl cyclhexylcarbamate g 試薬販売品 g 試薬販売品 F F 4 Et2 H H WPBG166 CAS (Anthraquinn2yl)ethyl,dicyclhexylcarbamate g 試薬販売品 g 試薬販売品 WPBG140 1(Anthraquinn2yl)ethyl imidazle1carbxylate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 30

32 09 関連品目一覧 関連品目一覧 WPBG158 (2itrphenyl)methyl 4hydrxypiperidine1carbxylate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 2 H WPBG165 (2itrphenyl)methyl 4(methacrylylxy)piperidine1carbxylate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 2 WPBG025 (E)Cyclhexyl3(2hydrxyphenyl)acrylamide CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 H H WPBG027 (E)1Piperidin3(2hydrxyphenyl)2prpen1ne CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 H WPBG168 Cyclhexylammnium 2(3benzylphenyl)prpinate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 C 2 H 3 WPBG167 Dicyclhexylammnium 2(3benzylphenyl)prpinate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 C 2 H 2 WPBG082 Guanidinium 2(3benzylphenyl)prpinate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 H2 C 2 H 2 H 2 WPBG266 1,2Diisprpyl3[bis(dimethylamin)methylene]guanidium 2(3benzylphenyl)prpipnate CAS g C 2 H H WPBG300 1,2Dicyclhexyl4,4,5,5tetramethylbiguanidium nbutyltriphenylbrate g H B H 31

33 関連品目一覧 09 関連品目一覧 光塩基発生剤 (WPBG シリーズ ) 関連試薬 ケイ酸エステル Tetraethyl rthsilicate CAS ml試薬販売品 Methyltrimethxysilane CAS g 試薬販売品 (3Mercaptprpyl)trimethxysilane CAS g 試薬販売品 3Glycidxyprpyltrimethxysilane CAS g 試薬販売品 [2(3,4Epxycyclhexyl)ethyl]trimethxysilane CAS (Triethxysilyl)prpyl Iscyanate CAS 架橋剤 2,4,6Tris(allylxy)1,3,5triazine CAS CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 Trimethyllprpane Tris(mercaptacetate) CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 Pentaerythritl Tetrakis(mercaptacetate) CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 Pentaerythritl Tetrakis(3mercaptprpinate) CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 3,4Epxycyclhexylmethyl 3',4'Epxycyclhexanecarbxylate CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 Methyl5nrbrnene2,3dicarbxylic Anhydride 増感剤 2Isprpylthixanthne CAS Vitamin K₁ CAS g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 g 試薬販売品 Si(Et) 4 Me ー Si ( Me) 3 HS Si ( Me) 3 C HS HS HS HS Si ( Me) 3 Si ( Me) 3 Si( Et) 3 SH SH SH HS HS SH SH H3C S 3 32

34 ゾニトリル類アゾエステル類アゾアミド類アゾイミダゾリンアゾアミジン類高分子アゾ開始剤10 適用法令一覧 適用法令一覧 ア類VA (2)1271 非該当 非該当 Listed V 公表化学物質 医薬用外劇物 5 類アゾ化合物 Listed V 公表化学物質 医薬用外劇物 5 類アゾ化合物 Listed アゾ化合物 CAS. 化審法 安衛法 毒劇法 消防法 TSCA EIECS AIB 旧第二種監視化学物質 公表化学物質 医薬用外劇物 5 類アゾ化合物 Listed V 旧第二種監視化学物質 2(6)1250 医薬用外劇物 5 類アゾ化合物 Listed V 公表化学物質 医薬用外劇物 5 類アゾ化合物 Listed V 公表化学物質 非該当 非該当 Listed V 公表化学物質 非該当 5 類アゾ化合物 Listed VE 公表化学物質 非該当 非該当 t Listed t Listed VA (6)1209 非該当 非該当 Listed (ELICS) VAm 告示されていない 2(11)81 非該当 非該当 t Listed t Listed VA 既存扱い 非該当 非該当 Listed VA046B 既存扱い 非該当 非該当 t Listed t Listed V 公表化学物質非該当非該当 Listed VA (n 水和物 ) 告示されていない 2(11)84 非該当非該当 t Listed t Listed VPS 非該当非該当 VPS 非該当 第 4 類第一石油類非水溶性 t Listed t Listed t Listed t Listed VPE 告示されていない 非該当非該当 t Listed t Listed Listed under 5e Cnsent rder 33

35 適用法令一覧 10 34

36 東京都中央区日本橋本町 241 TEL(03) 化成品 Web サイト K6 SI

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エポキシ樹脂の耐熱性・誘電特性を改良するポリアリレート樹脂低分子量タイプ「ユニファイナー Vシリーズ」の開発について 2016 年 3 月 22 日 エポキシ樹脂の耐熱性 誘電特性を改良するポリアリレート樹脂低分子量タイプ ユニファイナー V シリーズ の開発について ユニチカ株式会社 ( 本社 : 大阪市中央区 社長 : 注連浩行 以下 ユニチカ ) は エポキシ樹脂 [1] の改質剤として ポリアリレート樹脂低分子量タイプ ユニファイナー V シリーズ を新規に開発しました ユニファイナー Vシリーズ は エポキシ樹脂に配合することで

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