FUJITSU Storage ETERNUS DX100 S3/DX200 S3 ハイブリッドストレージシステム 製品概説

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1 FUJITSU Storage ETERNUS DX100 S3/DX200 S3 ハイブリッドストレージシステム 製品概説 機能 / 特長

2 目次 第 1 章概要 11 第 2 章仕様 装置仕様 ETERNUS DX100 S3 装置仕様 ETERNUS DX200 S3 装置仕様 機能仕様 動作環境 サポート OS(SAN 環境 ) サポート OS(NAS 環境 ) ETERNUS Web GUI/ETERNUS CLI 動作環境 第 3 章基本機能 データ保護 データ ブロックガード ディスクドライブ パトロール リダンダント コピー リビルド コピーバック Fast Recovery 保護 (Shield) 運用最適化 ( 仮想化 / 自動階層化 ) シン プロビジョニング Flexible Tier Extreme Cache Pool ボリューム構成の最適化 セキュリティ アカウント管理 ユーザー認証 データ暗号化 鍵管理サーバ連携 監査ログ ドライブデータ消去 環境負荷低減

3 目次 エコモード 消費電力可視化 運用管理 運用管理インターフェース イベント通知 性能情報管理 装置時刻同期 電源制御 バックアップ ( アドバンスト コピー )...52 第 4 章 SAN 機能 運用最適化 ( 重複排除 / 圧縮 ) 重複排除 / 圧縮 セキュリティ対策 ( 不正アクセス防止 ) ホストアフィニティ iscsi セキュリティ 安定稼働 Quality of Service(QoS) ホストレスポンス Storage Cluster データ移行 ストレージマイグレーション 無停止ストレージマイグレーション サーバ連携機能 Oracle VM 連携 VMware 連携 Microsoft 連携 OpenStack 連携 論理ボリュームマネージャー (LVM) 第 5 章 NAS 機能 サポートプロトコル CIFS NFS FTP / FXP

4 目次 5.2 NAS ボリューム管理 ユーザー管理 Active Directory サービス LDAP サービス ローカルユーザー認証 ACL 機能 クォータ ホームディレクトリ スナップショット...71 第 6 章ハードウェア構成 コントローラーエンクロージャ コントローラー 電源ユニット ドライブ ドライブエンクロージャ I/O モジュール ファンエクスパンダーモジュール (FEM) 電源ユニット ドライブ AC コンセントボックス AC コンセントボックス (AC200V 用 ) AC コンセントボックス (AC100V 用 ) 電源連動ユニット...93 第 7 章リリース情報 ファームウェアリリース情報

5 図目次 図 1.1 外観 (2.5 インチ用コントローラーエンクロージャ ) 図 1.2 外観 (3.5 インチ用コントローラーエンクロージャ ) 図 1.3 外観 (2.5 インチ用ドライブエンクロージャ ) 図 1.4 外観 (3.5 インチ用ドライブエンクロージャ ) 図 1.5 外観 ( 高密度ドライブエンクロージャ ) 図 3.1 データ ブロックガード 図 3.2 ドライブの媒体チェック 図 3.3 リダンダント コピー機能 図 3.4 リビルド コピーバック機能 図 3.5 Fast Recovery 図 3.6 シン プロビジョニングの運用例 図 3.7 Flexible Tier 図 3.8 Extreme Cache Pool 図 3.9 アカウント管理 図 3.10 データ暗号化 図 3.11 鍵サーバ 図 3.12 監査ログ 図 3.13 エコモードの仕組み 図 3.14 消費電力可視化 図 3.15 イベント通知 図 3.16 装置時刻同期 図 3.17 電源連動ユニットの概念図 図 3.18 RCIL 電源連動 図 3.19 Wake On LAN を使用した電源制御 図 3.20 アドバンスト コピーの運用例 図 4.1 重複排除 / 圧縮の概要 図 4.2 重複排除の概要 図 4.3 圧縮の概要 図 4.4 ホストアフィニティ 図 4.5 ホストレスポンス ( 接続動作モード ) 図 4.6 Storage Cluster 図 4.7 ストレージマイグレーション 図 4.8 無停止ストレージマイグレーション 図 4.9 Oracle VM 連携 図 4.10 VMware 連携 図 4.11 Microsoft 連携 図 5.1 SAN/NAS の接続形態 図 5.2 クォータ ( ユーザー / グループ単位 ) 図 5.3 クォータ ( 共有フォルダー単位 ) 図 5.4 ホームディレクトリ 図 5.5 スナップショット 図 6.1 コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 前面 図 6.2 コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 背面 図 6.3 コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 背面 図 6.4 コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 前面 図 6.5 コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 背面 図 6.6 コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 背面

6 図目次 図 6.7 ドライブエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 前面 図 6.8 ドライブエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 背面 図 6.9 ドライブエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 前面 図 6.10 ドライブエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 背面 図 6.11 高密度ドライブエンクロージャ前面 図 6.12 高密度ドライブエンクロージャ上面 ( カバーを開けた状態 ) 図 6.13 高密度ドライブエンクロージャ背面 図 6.14 AC コンセントボックス (AC200V 用 1U) 図 6.15 AC コンセントボックス (AC8A/200V 用 1U 出力コンセント x 4) 図 6.16 AC コンセントボックス (AC200V 用 2U 出力コンセント x 12) 図 6.17 AC コンセントボックス (AC200V 用 2U 出力コンセント x 16) 図 6.18 AC コンセントボックス (AC16A/200V 用 2U 出力コンセント x 16) 図 6.19 AC コンセントボックス (AC24A/200V 用 2U 出力コンセント x 16) 図 6.20 AC コンセントボックス (AC100V 用 1U) 図 6.21 AC コンセントボックス (AC12A/100V 用 1U 出力コンセント x 4)

7 表目次 表 2.1 装置仕様 (ETERNUS DX100 S3) 表 2.2 装置仕様 (ETERNUS DX200 S3) 表 2.3 機能仕様 (ETERNUS DX100 S3/DX200 S3) 表 2.4 サポートするサーバ OS(FC インターフェース ) 表 2.5 サポートするサーバ OS(iSCSI インターフェース ) 表 2.6 サポートするサーバ OS(FCoE インターフェース ) 表 2.7 サポートするサーバ OS(SAS インターフェース ) 表 2.8 ETERNUS Web GUI 動作環境 表 3.1 データ暗号化機能仕様 表 3.2 使用可能なコピー方式 表 6.1 ホストインターフェースの仕様 表 6.2 ドライブインターフェースポートの仕様 ( コントローラー ) 表 6.3 MNT ポート /RMT ポートの仕様 表 6.4 PWC ポートの仕様 表 インチドライブの仕様 ( コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 )) 表 インチドライブの仕様 ( コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 )) 表 6.7 ドライブインターフェースポートの仕様 (I/O モジュール 2.5 インチ用 DE/3.5 インチ用 DE) 85 表 6.8 ドライブインターフェースポートの仕様 (I/O モジュール 高密度 DE) 表 インチドライブの仕様 ( ドライブエンクロージャ (2.5 インチ用 )) 表 インチドライブの仕様 ( ドライブエンクロージャ (3.5 インチ用 )) 表 インチドライブ ( 高密度ドライブエンクロージャ用 ) の仕様 表 6.12 AC コンセントボックス (AC200V 用 1U) と添付の AC ケーブルの仕様 表 6.13 AC コンセントボックス (AC8A/200V 用 1U 出力コンセント x 4) と添付の AC ケーブルの仕様 89 表 6.14 AC コンセントボックス (AC200V 用 2U 出力コンセント x 12) と添付の AC ケーブルの仕様 89 表 6.15 AC コンセントボックス (AC200V 用 2U 出力コンセント x 16) と添付の AC ケーブルの仕様 90 表 6.16 AC コンセントボックス (AC16A/200V 用 2U 出力コンセント x 16) と添付の AC ケーブルの仕 様 表 6.17 AC コンセントボックス (AC24A/200V 用 2U 出力コンセント x 16) と添付の AC ケーブルの仕 様 表 6.18 AC コンセントボックス (AC100V 用 1U) と添付の AC ケーブルの仕様 表 6.19 AC コンセントボックス (AC12A/100V 用 1U 出力コンセント x 4) と添付の AC ケーブルの仕様 表 7.1 リリース情報一覧

8 はじめに このたびは 弊社の FUJITSU Storage ETERNUS DX100 S3/DX200 S3 ハイブリッドストレージシステム ( 以降 ETERNUS DX と表記 ) をお買い上げいただきまして 誠にありがとうございます ETERNUS DX は サーバ (SPARC M12/M10, SPARC Enterprise, PRIMEQUEST, PRIMERGY など ) に接続して使用するストレージシステムです 本書は ETERNUS DX を使用するために必要な基本的な知識について説明しています 本書は 日本国内向けの ETERNUS DX 用に作成されています 本書をご覧になり 本装置を正しくお使いいただきますよう お願いいたします 第 31 版 2021 年 11 月 登録商標 本製品に関連する他社商標については 以下のサイトを参照してください 本書の読み方 対象読者 関連マニュアル 本書は ETERNUS DX のシステム設計や ETERNUS DX を使用するシステム管理者を対象としています 本書の最新版や本装置に関連する最新の情報は 以下のサイトで公開されています 必要に応じてご使用モデルの 以下のマニュアルを参照してください 構築ガイド ( サーバ接続編 ) 構築ガイド ( 電源連動ユニット編 ) 8

9 はじめに 本書の表記について 製品名の表記 Oracle Solaris は Solaris, Solaris Operating System, Solaris OS と表記することがあります Microsoft Windows Server については Windows Server と表記することがあります Red Hat Linux については Red Hat Enterprise Linux と表記することがあります 本文中の記号 本文中では 以下の記号を使用しています お使いになるときに注意していただきたいことを記述しています 必ずお読みください 本文を補足する内容や 参考情報を記述しています 9

10 はじめに 警告表示について このマニュアルでは 使用者および周囲の方の身体や財産に損害を与えないための警告表示をしています 警告表示は 警告レベルの記号と警告文から構成しています 以下に 警告レベルの記号を示し その意味を説明します この記号は 正しく使用しない場合 人が死亡する または重傷を負うおそれがあることを示しています この記号は 正しく使用しない場合 軽傷 または中程度の傷害を負うことがあり得ることと 本装置自身またはその他の使用者などの財産に 損害が生じる危険性があることを示しています この記号は お使いになる際の重要な注意点があることを示しています また 危害や損害の内容がどのようなものかを示すために 上記の絵表示と同時に以下の記号を使用しています で示した記号は 警告 注意を促す内容であることを告げるものです 記号の中やその脇には 具体的な警告内容 ( 左図の場合は感電注意 ) が示されています で示した記号は してはいけない行為 ( 禁止行為 ) であることを告げるものです 記号の中やその脇には 具体的な警告内容 ( 左図の場合は分解禁止 ) が示されています で示した記号は 必ず従っていただく内容であることを告げるものです 記号の中やその脇には 具体的な警告内容 ( 左図の場合は電源プラグを抜く ) が示されています 本文中の警告表示の仕方 警告レベルの記号の横に警告文が続きます 警告文は 通常の記述と区別するため 行の左側に帯を記述しています 表示例を以下に示します 10

11 第 1 章概要 ETERNUS DX の製品概要および特長について説明します 図 1.1 外観 (2.5 インチ用コントローラーエンクロージャ ) 図 1.2 外観 (3.5 インチ用コントローラーエンクロージャ ) 図 1.3 外観 (2.5 インチ用ドライブエンクロージャ ) 図 1.4 外観 (3.5 インチ用ドライブエンクロージャ ) 図 1.5 外観 ( 高密度ドライブエンクロージャ ) 11

12 第 1 章 概要 拡張性 ETERNUS DX は多様なインターフェースをサポートしており また 使用用途に合わせたドライブ選択が可能です 拡張性に優れており データ量の増加や業務拡張に柔軟に対応できます 筐体サイズ 基本筐体 ( コントローラーエンクロージャ ) には 筐体サイズ 2U(*1) で 2.5 インチタイプ (24 ドライブ /1 筐体 ) と 3.5 インチタイプ (12 ドライブ /1 筐体 ) の 2 種類があります 拡張筐体 ( ドライブエンクロージャ ) には 2.5 インチタイプ (24 ドライブ /1 筐体 2U) 3.5 インチタイプ (12 ドライブ /1 筐体 2U) 3.5 インチ高密度タイプ (60 ドライブ /1 筐体 4U) の 3 種類があります *1: 1U は 19 インチラックの 1 ユニットに装着できる機器の高さです (1U = 44.45mm) ドライブ SAS ディスクと 大容量で安価なニアライン SAS ディスクに加え 高速アクセスを実現する Solid State Drive(SSD) をサポートしています ETERNUS DX100 S3 では最大 144 台 ETERNUS DX200 S3 では最大 264 台までのドライブを搭載できます 装置内に 2.5 インチドライブと 3.5 インチドライブを混在できます ホストインターフェース SAN 用ホストインターフェースは FC 16Gbit/s FC 8Gbit/s iscsi 10Gbit/s iscsi 1Gbit/s FCoE 10Gbit/s SAS 6Gbit/s から選択できます 装置あたり 8 ポートまで拡張できます NAS 用ホストインターフェースは Ethernet 10Gbit/s Ethernet 1Gbit/s から選択できます Ethernet 10Gbit/s は装置あたり 8 ポート Ethernet 1Gbit/s は装置あたり 16 ポートまで拡張できます 装置内に異なる種類のホストインターフェースの混在が可能です キャッシュ容量 SAN ストレージ装置として使用する場合に搭載するキャッシュメモリ容量は ETERNUS DX100 S3 では装置あたり 8GB ETERNUS DX200 S3 では装置あたり 16GB です 高信頼性 ETERNUS DX は 万一 ハードウェアにトラブルが発生しても継続稼働が可能な高信頼技術を備えています データを保護しながら 高速にアクセスできる環境を提供します データの整合性 ETERNUS DX は 保存するすべてのデータにチェックコードを付与し データの伝送経路における複数のチェックポイントでデータの整合性を確認します また T10-DIF(*2) 機能をサポートしており サーバとの伝送経路においてもチェックコードの生成およびデータの整合性を確認することで データを保証しています さらに Oracle DB の Data Integrity Extensions(DIX) 機能と連携することで サーバを含めたシステム全体でのデータの保証が可能となります *2: T10-Data Integrity Field SCSI 規格を管理する技術委員会である T10 が策定したデータ保護機構に関する SCSI 仕様です 12

13 第 1 章 概要 故障の予兆監視 ドライブ故障の予兆を検知すると データの冗長性を確保した状態で正常なドライブからデータを生成しホットスペアにデータを復元します 復元完了後に ホットスペアの組み込みと交換対象のドライブの切り離しを行います 接続パスの可用性向上 従来機と比較して コントローラーとドライブ間のデータ転送パスの可用性を向上しています パス上のドライブエンクロージャで故障が発生しても リバースケーブリングによって正常なパスから継続アクセスが可能なため 影響箇所を最小限に抑えられます ファームウェアアップデート ETERNUS DX のコントローラーファームウェアは お客様ご自身で簡単にアップデートできます アップデートにより 新機能のご利用およびシステム安定化を実現します 常に最新版のコントローラーファームウェアを適用してご使用ください 高速なリカバリー 高速なリカバリーにより データ復旧の時間短縮を実現する RAID レベル (RAID6-FR) をサポートします セキュリティ セキュリティとコンプライアンスは ビジネス活動のグローバル化や企業の社会的責任からも重要です ETERNUS DX では 外部からの攻撃や内部からの持ち出しに対処し 情報の信頼性を確保し 長期間にわたって情報を保持します 情報漏洩対策として 暗号化 を重視しています データ暗号化 自己暗号化ドライブ (Self Encrypting Drive(SED)) を使用して ライトデータを暗号化できます ドライブ内のデータ暗号化を実施することで ドライブ自体の不正なデータ解読を防ぐことができます ドライブが抜き取られたり メンテナンスで取り外したドライブが輸送中に盗難があったりしても 解読は不可能です SED の暗号化方式は AES 256bit 方式 (*3) です *3: Advanced Encryption Standard の略で 米国連邦情報処理標準の暗号化方式です 鍵管理サーバ連携 ネットワークで接続されたサーバと連携し 認証鍵をさらにセキュアーに管理することができます ETERNUS DX とは別の外部サーバに認証鍵を管理することで 管理コストの削減と 情報漏洩リスクを最小限に抑えます 鍵管理サーバ連携では 鍵管理の標準プロトコル Key Management Interoperability Protocol(KMIP) を使用します ネットワーク上の暗号化通信 ネットワーク上の情報を暗号化して通信する SSL(Secure Socket Layer)/ SSH(Secure Shell) をサポートすることで ETERNUS DX と操作端末間の通信を暗号化できるため なりすましによる不正アクセスの防止 改ざん防止 情報漏洩を防ぐことができます 13

14 第 1 章 概要 クラウド基盤 クラウド コンピューティングを支える最適なストレージ仮想化の提供により 柔軟な ICT 環境を提供します サーバとストレージのすべてを仮想化にして 仮想リソースプールを構築することで システム管理者は 物理的な装置を一切意識することなく 業務の負荷に応じて 柔軟かつオンデマンドに仮想リソースを割り当てることができます ディスクボリューム仮想化 ストレージ容量を仮想化する技術 シン プロビジョニング (Thin Provisioning) では 実際に必要な容量のみを論理ディスクとして割り当てることで 使用されない物理ディスクを削減することができます これにより ストレージ容量アップに合わせた設備投資を急ぐことなく ( スモールスタート ) コスト削減や運用負荷の軽減が可能になります また ETERNUS DX は ディスクプールを構成する複数の RAID グループにおいて 特定の RAID グループに対するアクセス集中を解消するため 書き込み領域をボリューム単位で平準化する機能を搭載しています 重複排除 / 圧縮 保存データとの重複を排除したあと さらに圧縮して格納することで 保存データ量を削減します これにより 増加し続けるデータを効率的に保存し 搭載するドライブ数およびドライブ容量を従来より減らすことができます 仮想化環境の統合 仮想化環境を構築 運用するために Oracle VM VMware Microsoft が提供している各種機能をサポートしています ソフトウェアとの連携により 仮想マシンを停止することなく 仮想環境 (VMware/Hyper-V) のバックアップを行うことができます サーバ負荷を ETERNUS DX にオフロードすることにより リソース効率の向上および仮想化環境の統合管理を実現します また 仮想マシン単位でボリューム管理する VMware vsphere の Virtual Volumes(VVOL) をサポートし 仮想マシンそれぞれの運用要件に応じたきめ細かなバックアップ運用やリソース管理を実現します 運用性 仮想化環境により 無駄のないリソース活用を実現します また 多彩な接続性を提供し ストレージの統合管理が可能です ユニファイドストレージ ETERNUS DX は 1 台の装置で SAN と NAS の両方の機能を利用でき SAN/NAS 統合環境を実現します SAN 環境では FC iscsi FCoE SAS を介してブロックデータの転送を行います NAS 環境では Ethernet を介し NFS プロトコル CIFS プロトコルを使用してファイルデータの転送を行う ファイルサーバとして利用することが可能となります また ストレージ管理ソフトウェアの ETERNUS SF Storage Cruiser により SAN 環境と NAS 環境の統合監視も可能となります 14

15 第 1 章 概要 ストレージ自動階層制御 ETERNUS DX は 異種ドライブ混在環境で データのアクセス頻度を検出し 設定したポリシーに応じてドライブ間でデータ再配置を行う自動階層化をサポートしています ETERNUS SF Storage Cruiser と連携してアクセス頻度の高いデータを高性能な SSD に配置したり 利用頻度が低いデータを安価なニアライン SAS ディスクへ配置したりすることで コストに見合った最適な性能を得ることができます 再配置が行われてもサーバの設定変更は不要です 容易な運用管理 運用管理は Web ブラウザを使用する ETERNUS Web GUI またはコマンドやコマンドスクリプトを使用する ETERNUS CLI から容易に行えます 処理性能の安定化 ストレージ統合環境において 一方のアプリケーションから高い負荷がかかると その他の処理を行うためのリソースを十分に確保できず パフォーマンスが著しく低下してしまうことがあります 優先的に処理を行いたいサーバの処理性能を確保するため Quality of Service(QoS) 機能を使用して各アプリケーションの負荷上限を設定することにより ほかのアプリケーションに負荷変動の影響を与えず 安定したパフォーマンスを保つことができます Extreme Cache Pool SSD を 2 次キャッシュとして使用することで リードキャッシュ容量を大幅に拡張し リードアクセス性能を向上させることができます 電源制御 サーバの電源投入と電源切断に連動させて ETERNUS DX の電源状態を制御できます サーバの運用に合わせてスケジュール運転が可能です 事業継続 ETERNUS DX は データ保護 災害対策 の 2 つの視点で 事業継続を支援します データ保護 ETERNUS DX では主要部品が冗長化されているため 障害が発生しても業務を継続できます 停電が発生した場合でも キャパシターから電源を供給し キャッシュメモリ上のデータを不揮発性メモリに退避するため 保持日数の制限なく キャッシュメモリ上のデータを保護します また 装置内の部品を定期的に診断 故障の予兆を監視しており 異常部品の早期対応が可能です バックアップ ETERNUS SF AdvancedCopy Manager などのソフトウェアとアドバンスト コピー機能の連携により ある時点のデータの複製を高速に作成できます NAS 環境では ファイルシステムのコピー ( スナップショット ) を定期的に採取し 保存しておくことができます 設定したスケジュールに従って 前回の採取からその時点までの差分データが自動的にコピーされます ファイルのリストアは クライアントから簡単に行えます 15

16 第 1 章 概要 災害対策 ETERNUS DX200 S3 では 遠隔地に同一システムを構築してバックアップを行うことで 万一 業務サイトで故障が発生しても 遠隔地サイトへ業務を切り替えて継続することができます また バックアップは業務運用中にストレージ間で行うので 業務を止めずに実行できます I/O レスポンスタイムを重視する非同期モードと 災害発生時点までデータが完全にバックアップされている同期モードを選択することができ 業務特性に対応します ストレージクラスタ構成 SAN ホストとの接続において 2 台の ETERNUS DX/AF 間でクラスタ構成が可能です 何らかのトラブルが発生して I/O アクセス不可となった場合でも アクセス先を待機側の ETERNUS DX/AF に自動的に切り替え 業務を継続することができます 環境配慮 ETERNUS DX は グローバルな環境対策に基づいた富士通独自の厳しい環境評価基準を達成しているグリーン製品です 省電力設計によって使用電力を抑制し 環境負荷を低減しています 省電力 Massive Arrays of Idle Disks(MAID) 技術を用いたエコモード機能により ドライブの稼働時間をスケジュール管理することで 稼働時間以外のドライブのモーターを停止 または電源をオフにし 省電力化を図ることが可能となります RoHS 対応 ETERNUS DX は 電気 電子機器に含まれる特定化学物質の使用を制限する欧州会議 および理事会の指令である RoHS 指令に対応しています 16

17 第 2 章仕様 ETERNUS DX の装置仕様 機能仕様 および動作環境について説明します 2.1 装置仕様 ETERNUS DX の装置仕様を示します ETERNUS DX100 S3 装置仕様 表 2.1 装置仕様 (ETERNUS DX100 S3) 項目 ETERNUS DX100 S3 最大物理容量 (*1) SAS ディスク 259.2TB ニアライン SAS ディスク SSD 1,440.0TB 2,211.84TB コントローラー数 2 キャッシュ容量 (*2) Extreme Cache Pool 容量 ( 最大 ) 8GB 800GB ホストインターフェース SAN 接続用 NAS 接続用 ( ユニファイド ) FC(16Gbit/s) FC(8Gbit/s) iscsi(10gbit/s, 10GBASE-SR) iscsi(10gbit/s, 10GBASE-CR) iscsi(10gbit/s, 10GBASE-T) iscsi(1gbit/s, 1000BASE-T) FCoE(10Gbit/s) SAS(6Gbit/s) Ethernet(10Gbit/s) Ethernet(1Gbit/s) ホストインターフェースポート数 SAN 接続用 FC 2 / 4 / 8 iscsi 2 / 4 / 8 FCoE 2 / 4 / 8 SAS 2 / 4 / 8 NAS 接続用 ( ユニファイド ) Ethernet(10Gbit/s) 2 / 4 / 8 Ethernet(1Gbit/s) 4 / 8 / 16 最大ドライブエンクロージャ数 (*3) ドライブエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 5 ドライブエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 10 高密度ドライブエンクロージャ 2 ドライブ数 (*4) 2~144 17

18 第 2 章仕様 2.1 装置仕様 項目 ETERNUS DX100 S3 ドライブ容量 ( 回転数 )(*5) 2.5 インチ SAS ディスク 暗号化非対応 暗号化対応 300GB, 600GB, 900GB, 1.2TB, 1.8TB (10,000rpm) 300GB, 600GB(15,000rpm) 900GB, 1.2TB(10,000rpm) 2.5 インチニアライン SAS ディスク 1TB, 2TB(7,200rpm) 2.5 インチ SSD 暗号化非対応 400GB, 800GB, 960GB, 1.6TB, 1.92TB, 3.84TB, 7.68TB, 15.36TB 暗号化対応 800GB, 1.6TB, 1.92TB 3.5 インチ SAS ディスク 1.2TB(10,000rpm) 3.5 インチニアライン SAS ディスク ドライブインターフェース ( 最大転送速度 ) 暗号化非対応 暗号化対応 2TB, 3TB, 4TB, 6TB, 8TB, 10TB(7,200rpm) 4TB(7,200rpm) 3.5 インチ SSD 暗号化非対応 400GB, 800GB, 960GB, 1.6TB, 1.92TB, 3.84TB 暗号化対応 800GB, 1.6TB, 1.92TB SAS(12Gbit/s) *1: 本容量は 1TB=1,000GB 1GB=1,000MB として計算した物理容量です *2: SAN 接続に使用する数値です *3: ドライブエンクロージャは ETERNUS DX 内に混在搭載が可能です 異なる種類のドライブエンクロージャを搭載した場合 搭載可能な最大台数はドライブエンクロージャによって異なります *4: 単一サイズのドライブを最大数搭載した場合の数値です *5: 以下のディスクは アドバンスト フォーマット (512e) のディスクです 2.5 インチ 1.8TB SAS ディスク 2.5 インチ 2TB ニアライン SAS ディスク 3.5 インチ 6TB ニアライン SAS ディスク 3.5 インチ 8TB ニアライン SAS ディスク 3.5 インチ 10TB ニアライン SAS ディスク 18

19 第 2 章仕様 2.1 装置仕様 ETERNUS DX200 S3 装置仕様 表 2.2 装置仕様 (ETERNUS DX200 S3) 項目 ETERNUS DX200 S3 最大物理容量 (*1) SAS ディスク 475.2TB ニアライン SAS ディスク SSD コントローラー数 2 キャッシュ容量 (*2) Extreme Cache Pool 容量 ( 最大 ) ホストインターフェース ホストインターフェースポート数 最大ドライブエンクロージャ数 (*3) ドライブ数 (*4) ドライブ容量 ( 回転数 )(*5) SAN 接続用 NAS 接続用 ( ユニファイド ) 2,640.0TB 4,055.04TB 16GB 800GB SAN 接続用 FC 4 / 8 NAS 接続用 ( ユニファイド ) iscsi 4 / 8 FCoE 4 / 8 SAS 4 / 8 Ethernet(10Gbit/s) 4 / 8 Ethernet(1Gbit/s) 8 / 16 ドライブエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 10 ドライブエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 10 高密度ドライブエンクロージャ インチ SAS ディスク 暗号化非対応 暗号化対応 FC(16Gbit/s) FC(8Gbit/s) iscsi(10gbit/s, 10GBASE-SR) iscsi(10gbit/s, 10GBASE-CR) iscsi(10gbit/s, 10GBASE-T) iscsi(1gbit/s, 1000BASE-T) FCoE(10Gbit/s) SAS(6Gbit/s) Ethernet(10Gbit/s) Ethernet(1Gbit/s) 2~ GB, 600GB, 900GB, 1.2TB, 1.8TB (10,000rpm) 300GB, 600GB(15,000rpm) 900GB, 1.2TB(10,000rpm) 2.5 インチニアライン SAS ディスク 1TB, 2TB(7,200rpm) 2.5 インチ SSD 暗号化非対応 400GB, 800GB, 960GB, 1.6TB, 1.92TB, 3.84TB, 7.68TB, 15.36TB 暗号化対応 800GB, 1.6TB, 1.92TB 3.5 インチ SAS ディスク 1.2TB(10,000rpm) 3.5 インチニアライン SAS ディスク ドライブインターフェース ( 最大転送速度 ) 暗号化非対応 暗号化対応 2TB, 3TB, 4TB, 6TB, 8TB, 10TB(7,200rpm) 4TB(7,200rpm) 3.5 インチ SSD 暗号化非対応 400GB, 800GB, 960GB, 1.6TB, 1.92TB, 3.84TB 暗号化対応 800GB, 1.6TB, 1.92TB SAS(12Gbit/s) 19

20 第 2 章仕様 2.1 装置仕様 *1: 本容量は 1TB=1,000GB 1GB=1,000MB として計算した物理容量です *2: SAN 接続に使用する数値です *3: ドライブエンクロージャは ETERNUS DX 内に混在搭載が可能です 異なる種類のドライブエンクロージャを搭載した場合 搭載可能な最大台数はドライブエンクロージャによって異なります *4: 単一サイズのドライブを最大数搭載した場合の数値です *5: 以下のディスクは アドバンスト フォーマット (512e) のディスクです 2.5 インチ 1.8TB SAS ディスク 2.5 インチ 2TB ニアライン SAS ディスク 3.5 インチ 6TB ニアライン SAS ディスク 3.5 インチ 8TB ニアライン SAS ディスク 3.5 インチ 10TB ニアライン SAS ディスク 20

21 第 2 章仕様 2.2 機能仕様 2.2 機能仕様 ETERNUS DX の主な機能仕様を示します 表 2.3 機能仕様 (ETERNUS DX100 S3/DX200 S3) 項目 ETERNUS DX100 S3 ETERNUS DX200 S3 サポート RAID レベル 0(*1), 1, 1+0, 5, 5+0, 6, 6-FR(*2) RAID グループ最大 RAID グループ数 (*3) シン プロビジョニングプール (TPP)/ Flexible Tier Sub Pool (FTSP) RAID グループあたりの最大ボリューム数 128 最大プール数 (*4) プールあたりの最大ボリューム数 (*5) 2,047(*6) 4,095(*7) ボリューム 最大ボリューム数 2,048(*6) 4,096(*7) 最大ボリューム容量 128TB 4,095(*6) 8,191(*7) 4,096(*6) 8,192(*7) ファイルシステム (NAS) 装置あたりの最大ファイルシステム容量 256TB 512TB 最大 SAN ホスト (HBA) 接続数 装置あたり 1,024 ポートあたり 256 *1: RAID0 の構成は 冗長性がないため推奨していません RAID0 はドライブの故障によりすべてのデータが失われることがあります *2: 高速リビルド機能を備え 分散ダブルパリティによるストライピングを行う 富士通独自の RAID レベルです *3: 登録可能な RAID グループの最大数です (RAID1 構成時 ) *4: TPP 数と FTSP 数を合わせた数の最大値となります *5: 1 つの TPP/FTSP 内に作成できる最大ボリューム数は 装置で作成可能な最大ボリューム数から TPP/FTSP を構成する RAID グループ数を引いた値になります *6: 装置のコントローラーファームウェア版数が V10L60 未満の場合 または ボリューム拡張モード が無効の場合の値です *7: 装置のコントローラーファームウェア版数が V10L60 以上で ボリューム拡張モード を有効にした場合の値です 2.3 動作環境 ETERNUS DX を運用するために必要な動作環境について説明します サポート OS(SAN 環境 ) ETERNUS DX が SAN ホストとしてサポートするサーバおよび OS を以下に示します サーバ機種 ホストバスアダプター (HBA) およびドライバソフトウェアの組み合わせについては 構築ガイド ( サーバ接続編 ) を参照してください 21

22 第 2 章仕様 2.3 動作環境 FC インターフェース 表 2.4 サポートするサーバ OS(FC インターフェース ) サーバメーカー富士通 Oracle IBM HP 製品名 基幹 IA サーバ PRIMEQUEST UNIX サーバ SPARC Enterprise SPARC M12/M10 PC サーバ PRIMERGY SPARC Enterprise Fujitsu M10 Servers Fujitsu SPARC M12 RS/6000 P series System p Power Systems HP 9000 サーバ HP Integrity サーバ OS Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 VMware vsphere 6.7 Oracle VM 3 Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 Oracle Linux 5 Oracle Linux 6 Oracle Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 VMware vsphere 6.7 Oracle VM 3 XenServer 6 XenServer 7 Solaris 10 Solaris 11 AIX 7 VIOS 2.2 HP-UX 11i v3 22

23 第 2 章仕様 2.3 動作環境 サーバ メーカー 製品名 OS その他 各社 PC サーバ (IA サーバ ) Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 Oracle Linux 5 Oracle Linux 6 Oracle Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 VMware vsphere 6.7 Oracle VM 3 XenServer 6 XenServer 7 23

24 第 2 章仕様 2.3 動作環境 iscsi インターフェース 表 2.5 サポートするサーバ OS(iSCSI インターフェース ) サーバメーカー富士通 Oracle HP 製品名 基幹 IA サーバ PRIMEQUEST UNIX サーバ SPARC Enterprise SPARC M12/M10 PC サーバ PRIMERGY SPARC Enterprise Fujitsu M10 Servers Fujitsu SPARC M12 HP 9000 サーバ HP Integrity サーバ OS Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 VMware vsphere 6.7 Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 Oracle Linux 5 Oracle Linux 6 Oracle Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 VMware vsphere 6.7 Oracle VM 3 XenServer 6 XenServer 7 Solaris 10 Solaris 11 HP-UX 11i v3 24

25 第 2 章仕様 2.3 動作環境 サーバ メーカー 製品名 OS その他 各社 PC サーバ (IA サーバ ) Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 Oracle Linux 5 Oracle Linux 6 Oracle Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 VMware vsphere 6.7 Oracle VM 3 XenServer 6 XenServer 7 25

26 第 2 章仕様 2.3 動作環境 FCoE インターフェース 表 2.6 サポートするサーバ OS(FCoE インターフェース ) サーバ メーカー 製品名 OS 富士通 Oracle 基幹 IA サーバ PRIMEQUEST UNIX サーバ SPARC Enterprise SPARC M12/M10 PC サーバ PRIMERGY SPARC Enterprise Fujitsu M10 Servers Fujitsu SPARC M12 Windows Server 2012 Windows Server 2016 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 Oracle Linux 5 Oracle Linux 6 Oracle Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 Solaris 10 Solaris 11 その他各社 PC サーバ (IA サーバ ) Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 Oracle Linux 5 Oracle Linux 6 Oracle Linux 7 VMware vsphere 6 VMware vsphere

27 第 2 章仕様 2.3 動作環境 SAS インターフェース 表 2.7 サポートするサーバ OS(SAS インターフェース ) サーバ メーカー 製品名 OS 富士通 Oracle UNIX サーバ SPARC Enterprise SPARC M12/M10 PC サーバ PRIMERGY SPARC Enterprise Fujitsu M10 Servers Fujitsu SPARC M12 Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 VMware vsphere 6 VMware vsphere 6.5 Solaris 10 Solaris 11 その他各社 PC サーバ (IA サーバ ) Solaris 10 Solaris 11 Windows Server 2012 Windows Server 2016 Red Hat Enterprise Linux 6 Red Hat Enterprise Linux 7 SUSE Linux Enterprise Server 11 SUSE Linux Enterprise Server 12 VMware vsphere 6 VMware vsphere サポート OS(NAS 環境 ) ETERNUS DX でサポートしているプロトコルを使用可能な OS と接続できます なお NFSv4.0 では 動作確認済みの OS のみが ETERNUS DX に接続できます ETERNUS DX への接続に対し NAS クライアントとして動作確認を実施した OS を以下に示します CIFS プロトコルで動作確認済みの OS - Windows Server Windows Server 2012 R2 - Windows Server Windows Windows 10 27

28 第 2 章仕様 2.3 動作環境 NFSv3 プロトコルで動作確認済みの OS - Red Hat Enterprise Linux 6 - Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Solaris 10 1/13(Update 11) - Solaris Solaris VMware vsphere 6.0 Update 1b - Oracle VM 3 - AIX HP-UX 11i v3 NFSv4.0 プロトコルで動作確認済みの OS NFSv4.0 プロトコルについては 動作確認済みの OS のみがサポート OS となります - Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Red Hat Enterprise Linux Solaris 10 1/13(Update 11) - Solaris Solaris 11.3 FTP / FXP で動作確認済みの OS OS の種別にかかわらず FTP クライアントであればアクセス可能です ETERNUS Web GUI/ETERNUS CLI 動作環境 ETERNUS DX は ETERNUS Web GUI または ETERNUS CLI から管理できます 管理端末から LAN 経由で ETERNUS DX にアクセスすることで ETERNUS Web GUI および ETERNUS CLI を起動し 装置の構成設定 監視 および管理を行えます ETERNUS Web GUI ETERNUS Web GUI を使用して運用管理を行う場合 管理端末に Web ブラウザを準備してください サポートしている Web ブラウザを以下の表に示します 表 2.8 ETERNUS Web GUI 動作環境 ソフトウェア 動作確認環境 Web ブラウザ Microsoft Internet Explorer 10.0( デスクトップ版 ), 11.0( デスクトップ版 ) Mozilla Firefox ESR 68, 78 Google Chrome 75~84 28

29 第 2 章仕様 2.3 動作環境 ETERNUS CLI ETERNUS CLI を使用して運用管理を行う場合 管理端末に telnet アプリケーション SSH アプリケーション または端末エミュレータを準備してください 29

30 第 3 章基本機能 ETERNUS DX は 1 台の装置内にブロックデータ (SAN 領域 ) とファイルデータ (NAS 領域 ) を統合できます ETERNUS DX には SAN/NAS を意識せずに使用可能な基本機能 ブロックデータのアクセスに対応した SAN 機能 およびファイルデータのアクセスに対応した NAS 機能があります この章では 基本機能について説明しています SAN 接続時に使用する機能の詳細は 第 4 章 SAN 機能 (53 ページ ) NAS 接続時に使用する機能の詳細は 第 5 章 NAS 機能 (66 ページ ) を参照してください 3.1 データ保護 ETERNUS DX では ユーザーデータを強固に保護するための機能を備えています データ ブロックガード サーバからのデータ書き込み時 データの各ブロック (512 バイトごと ) に 8 バイトのチェックコードを付加し 要所でデータの整合性確認を行っています これによって 万一 ETERNUS DX 内でのデータ破壊やドライブ内でのデータ化けなどが発生してもデータの誤りを検出することが可能です サーバからのデータ読み出し時にはチェックコードをチェック後に除去することで ストレージシステム全体でデータの整合性を確認 / 保証します 図 3.1 データ ブロックガード A0 A1 A2 1 3 A0 A1 A2 A0 CC A1 CC A2 CC CC: A0 CC A1 CC A2 CC A0 CC A1 CC A2 CC チェックコード付加 2. チェックコード確認 3. チェックコード確認および除去 30

31 第 3 章基本機能 3.1 データ保護 また T10-DIF 機能をサポートしています T10-DIF は OS に Oracle Linux を搭載したサーバと ETERNUS DX 間で転送するデータにチェックコードを付加し SCSI レベルでデータ保証を行う機能です サーバは ホストバスアダプター (HBA) でユーザーデータに対してチェックコードを生成して書き込み 読み出し時にはチェックコードの整合性を確認することにより データを保証しています ETERNUS DX では データ ブロックガード機能と T10-DIF 対応により二重にチェックすることで信頼性を高めています サーバとの経路上で SCSI レベルでデータが保護されるため チェックコード付け替え時のデータ破壊に対してもデータを保証することができます さらに Oracle DB の Data Integrity Extensions(DIX) 機能と連携することで サーバを含めたシステム全体でのデータ保証が可能となります ディスクドライブ パトロール ディスクドライブ パトロールは ETERNUS DX に搭載されているすべてのドライブに対して定期的に動作状態を診断し 監視する機能です バックグラウンドで定期的にドライブの媒体チェック ( 読み出しチェック ) を実施します 図 3.2 ドライブの媒体チェック D1 RAID 31

32 第 3 章基本機能 3.1 データ保護 リダンダント コピー リダンダント コピーは ドライブのパトロール機能などで予防交換が必要と判断したドライブのデータを そのほかのドライブから生成して ホットスペアに書き込む機能です リダンダント コピー機能を使用すると 常に冗長性を維持した状態でデータを復元させることができます 図 3.3 リダンダント コピー機能 RAID5 RAID5 32

33 第 3 章基本機能 3.1 データ保護 リビルド コピーバック ドライブに故障が発生し RAID グループが冗長性のない状態の場合に バックグラウンドで正常な状態に戻す処理をリビルド コピーバックといいます ホットスペアが登録されている場合は 自動的にホットスペアにリビルドを行い データの冗長性を保証します コピーバックは 自動的に動作するように設定によって変更できます デフォルト設定では 故障ドライブが交換されたタイミングで自動的にコピーバックをせずに 交換後のドライブをホットスペアとして使用します ( コピーバックレス ) 図 3.4 リビルド コピーバック機能 RAID5 RAID5 RAID5 RAID5 33

34 第 3 章基本機能 3.1 データ保護 Fast Recovery 万一 ドライブが故障した場合に 故障したドライブ上に格納されているデータを残りのドライブに高速に再配置して迅速な復旧を実現します RAID グループ内にホットスペア相当の予備領域を保持する RAID レベル (RAID6-FR) を使用します 図 3.5 Fast Recovery FHS RAID6-FR FHS RAID6-FR RAID6-FR ((3D+2P) 2 1HS) A B FHS Fast recovery Hot Spare RAID6-FR RAID6-FR ((3D+2P) 2) 保護 (Shield) 保護 (Shield) は 一時的なドライブの異常を診断する機能です 診断によって正常に動作可能と判断された場合は 継続して利用することができます ディスクドライブ パトロールやエラー通知によって ドライブの異常が検出された際に 対象のドライブを一時的に診断状態にします RAID グループを構成しているドライブの場合は ドライブを診断する前に リビルドまたはリダンダント コピーを実行してデータをホットスペアに移行します RAID グループから切り離されたドライブは 故障しているか または一時的な異常であるかを診断され 一時的な異常と判断された場合にのみ使用可能な状態に戻ります 保護 (Shield) 機能の対象ドライブは RAID グループまたはホットスペアに登録されているすべてのドライブです 未使用ドライブでは保護 (Shield) 機能は動作しません 34

35 第 3 章基本機能 3.2 運用最適化 ( 仮想化 / 自動階層化 ) 3.2 運用最適化 ( 仮想化 / 自動階層化 ) 仮想化ディスクを実現する機能として シン プロビジョニング Flexible Tier があります この機能は 物理容量の使用効率を最適化し 導入コストを抑えることができます また 実装するドライブ数が少なくなるため 消費電力も削減できます シン プロビジョニング シン プロビジョニング機能は 実際に登録されている物理容量にかかわらず 仮想的に利用可能な容量を設定できる機能です シン プロビジョニングが導入された環境では 利用者の要求に応じた容量を物理ディスクに割り当てず 仮想ボリュームとして割り当てます 物理ディスクは共有のディスクプールとして管理され 仮想ボリュームに書き込まれたデータ量に応じて物理ディスクに容量を割り当てます これにより 使用されない物理ディスクの無駄をなくし 効率的な運用が可能となります また 物理ディスクプールは 容量不足を起こさないようにするために閾値を設け 閾値に達すると自動的に管理者へ通知する機能を備えているため タイムリーなドライブ増設が可能です 図 3.6 シン プロビジョニングの運用例 Vol.1 Vol.2 Vol.3 Vol

36 第 3 章基本機能 3.2 運用最適化 ( 仮想化 / 自動階層化 ) Flexible Tier Flexible Tier 機能では アクセス頻度に応じて ETERNUS DX 内のデータを自動的に再配置することによって性能とコストを最適化します アクセス頻度の高いデータは SSD のようなより高速なドライブへ移動し アクセス頻度が低いデータはより大容量で低価格なディスクへ移動して ストレージの階層化を実施します データの再配置は ETERNUS SF Storage Cruiser から性能情報をモニタリングし それをもとに行います 性能を維持したままニアライン SAS ディスクを活用できるため 保管コスト削減が可能です 図 3.7 Flexible Tier ETERNUS SF Storage Cruiser Tier1 Tier2 Tier3 SAS SAS SSD SSD ETERNUS DX Tier Tier1 SSD Tier Tier2 SAS Tier Tier3 SAS SAS 36

37 第 3 章基本機能 3.2 運用最適化 ( 仮想化 / 自動階層化 ) Extreme Cache Pool Extreme Cache Pool 機能は エンクロージャに搭載した SSD を 2 次キャッシュとして使用することで サーバからのリードアクセス性能を向上させることができます アクセス頻度の高い領域を I/O とは非同期で Extreme Cache Pool 用に指定した SSD に書き込んでおきます サーバからリード要求があった場合に より高速な SSD から読み込むことでレスポンスを高速化しています Extreme Cache Pool 用に 400GB 800GB および 1.6TB の SSD を使用することができます ただし 400GB を超える容量の SSD を選択した場合 400GB を超える領域は使用できなくなります 図 3.8 Extreme Cache Pool SSD ETERNUS DX Extreme Cache Pool SSD Extreme Cache Pool SSD 37

38 第 3 章基本機能 3.3 ボリューム構成の最適化 3.3 ボリューム構成の最適化 ここでは お客様の環境に応じて ボリューム構成を最適化するために利用可能な機能について説明します ETERNUS DX は 業務処理量の変化や性能条件の変化に伴い データアクセスを中断することなく ボリュームの容量拡張や RAID グループの容量拡張 RAID グループ間の移動 RAID レベルの変換操作を行うことができます ボリューム容量の拡張 RAID マイグレーションを使用して 空き領域を確保できる別の RAID グループへボリュームを移行させ ボリューム容量を拡張できます また LUN コンカチネーションを使用して 空き領域から切り出した領域を既存のボリュームに追加して 容量を拡張できます RAID グループ容量の拡張 ロジカル デバイス エクスパンションを使用して 既存の RAID グループにドライブを追加し RAID グループの容量を拡張できます RAID グループ間の移動 RAID マイグレーションを使用して 別の RAID グループへボリュームを移動させることができます RAID レベルの変換 RAID マイグレーションを使用して 異なる RAID レベルの RAID グループへのマイグレーションを行うことで RAID レベルを変換できます また ロジカル デバイス エクスパンションを使用して RAID レベルを変換できます 変換の際にドライブの追加が行えます 複数 RAID グループ間でのストライピング ワイドストライピングを使用して 1 つのボリュームを複数の RAID グループに分散して配置させることにより サーバからの I/O アクセスを効率化し性能を向上させることができます 38

39 第 3 章基本機能 3.4 セキュリティ 3.4 セキュリティ ETERNUS DX では強化した多様なセキュリティ機能を提供しています アカウント管理 セキュリティを重視したシステムを構築する際に ユーザーアカウントの適切な管理はとても重要となります ETERNUS DX では ユーザーアカウント作成時に役割 ( ロール ) を使用してアクセス権限を割り当て ユーザーごとに利用できる機能範囲を設定できます ストレージ管理者の権限機能を用途ごとに細分化し 管理者には必要な最小権限だけ与えることによって 不要な機能アクセスによるオペレーションミスの削減 管理工数の削減 およびセキュリティの向上を図ることができます 図 3.9 アカウント管理 A B C Monitor Admin StorageAdmin RAID ETERNUS DX AccountAdmin SecurityAdmin Maintainer D E F 39

40 第 3 章基本機能 3.4 セキュリティ ユーザー認証 ETERNUS DX へのログオン認証機構には 内部認証と外部認証があります 内部認証では ETERNUS DX に あらかじめユーザーアカウント情報を登録しておき その情報との照合によってログオン認証を行います 外部認証では RADIUS サーバに登録されたユーザーアカウント情報を使用して認証を行います また ETERNUS Web GUI を使用するときに SSL/TLS を使用した https で接続する場合は サーバ証明書による認証を行います ETERNUS CLI に SSH 接続して使用する場合は パスワード認証またはクライアント公開鍵認証を行えます データ暗号化 データをドライブに書き込む際に データを暗号化して書き込むことによって ドライブの不正なデータ解読による情報漏洩を防ぐことが可能になります たとえ悪意ある第三者によりドライブが抜き取られたとしても 解読は不可能です この機能はドライブ内部のデータだけを暗号化するものであり サーバからは平文が見えます このため 本機能はサーバからのアクセスに対するデータ漏洩を防止する効果はありません あくまで持ち出されたドライブからのデータ漏洩を防止する効果だけとなります データの暗号化は 以下の 2 種類の機能をサポートしています 自己暗号化ドライブ ドライブ自体が暗号化機能を持っている自己暗号化ドライブ (SED) を利用することでデータを暗号化します 暗号化方式は AES です 暗号化ドライブは データを暗号化して記録する際に暗号鍵を使用します 暗号鍵は 暗号化ドライブから外へ取り出すことはできません 鍵サーバと連携することにより 自己暗号化ドライブの認証鍵を鍵サーバで管理できます 認証鍵を鍵サーバで生成し保管することで よりセキュアーに認証鍵を管理します ファームウェアデータ暗号化 ETERNUS DX のコントローラー (CM) によって ボリューム単位でデータを暗号化します データの読み込み時および書き込み時にキャッシュ上で暗号化 / 復号化を行います 暗号化方式は AES(*1) と富士通独自から選択できます 富士通独自の暗号化方式は ETERNUS DX のデータを意識した富士通独自のアルゴリズムを使用しています *1: AES(Advanced Encryption Standard: 米国連邦情報処理標準の暗号 ) 方式 40

41 第 3 章基本機能 3.4 セキュリティ データの暗号化では SED の機能による暗号化を推奨します SED の暗号化では 性能に対する影響がありません 図 3.10 データ暗号化 ETERNUS DX????????????????????? ??? 表 3.1 データ暗号化機能仕様 機能仕様自己暗号化ドライブ (SED) ファームウェアデータ暗号化 鍵の種類認証鍵暗号鍵 暗号化単位ドライブボリューム プール 暗号化方式 AES 256bit 富士通独自 /AES 128bit/AES 256bit 鍵管理サーバ連携ありなし 41

42 第 3 章基本機能 3.4 セキュリティ 鍵管理サーバ連携 自己暗号化ドライブ (SED) の暗号化認証に使用する認証鍵を 鍵サーバで生成および管理し 定期的に鍵を更新することで情報漏洩に対するセキュリティを強化します 鍵サーバでは複数台分の鍵を保持できるため 一元管理により鍵の管理コストの削減が可能となります 鍵サーバには ETERNUS SF KM が必要です 図 3.11 鍵サーバ ETERNUS DX #0 RAID RAID ETERNUS DX #1 RAID RAID 42

43 第 3 章基本機能 3.4 セキュリティ 監査ログ ETERNUS DX では 管理者のアクセス情報や設定変更情報を監査ログとして Syslog サーバに送信できます 監査ログは ETERNUS DX を利用した際に実行した操作とそれに伴うシステムの動作を記録した監査証跡情報のことで 監査に必要となる情報です 監査ログ機能を使用すると システムに影響を与える可能性のあるすべての操作および不正アクセスを監視できます 監査ログの対応プロトコルは Syslog(RFC3164 および RFC5424) です 送信する情報は 装置内部には保持せず 外部への送信には Syslog プロトコルを使用します 送信先サーバは イベント通知用 Syslog サーバと別に 2 台の Syslog サーバを設定できます 図 3.12 監査ログ ETERNUS DX Syslog ドライブデータ消去 ドライブデータ消去は ドライブ (SSD オンライン SAS ディスク およびニアライン SAS ディスク ) のサニタイズ機能を使用してドライブのデータを消去する機能です ドライブを破棄する場合などに 本機能を使用してユーザーデータを消去できます ドライブデータ消去を行うには 保守作業権限が必要です 43

44 第 3 章基本機能 3.5 環境負荷低減 3.5 環境負荷低減 ETERNUS DX では 省エネや省電力による CO2 排出量の削減から 環境への負荷低減を図っています エコモード エコモードとは アクセスされる時間が限られているディスクに対し 一定期間ディスク回転を停止 またはディスクへの電源をオフにし 消費電力を削減する機能です 以下に エコモードの仕組みを示します 図 3.13 エコモードの仕組み Off Off On Off 5 12:00 24:00 0:00 5:00 5:00 12:00 SAS SAS SAS SAS SAS SAS 44

45 第 3 章基本機能 3.5 環境負荷低減 消費電力可視化 ストレージシステム環境の統合管理ソフトウェア ETERNUS SF Storage Cruiser との連携により 消費電力と温度をグラフ表示 ( 見える化 ) できます これにより データセンター内の局所的な温度上昇を把握でき 空調の配置を見直すことで冷却効率の向上を図ることができます また RAID グループへのアクセス頻度から利用時間帯の決まっているドライブを把握し エコモードの運用時間帯を調整できます 図 3.14 消費電力可視化 ETERNUS DX ETERNUS SF Storage Cruiser 45

46 第 3 章基本機能 3.6 運用管理 3.6 運用管理 ここでは ETERNUS DX の運用管理および装置監視に関する機能について説明します 運用管理ソフトウェアを利用して障害箇所の検出 通知を迅速に行えるため 最適な障害対応が可能になります また 詳細な性能データを収集 分析することによって システム性能の向上に貢献します 運用管理インターフェース ETERNUS DX では お客様の環境に応じて運用管理ソフトウェアを選択できます ETERNUS Web GUI(Graphical User Interface) ETERNUS CLI(Command Line Interface) は ETERNUS DX のコントローラーに搭載されています ETERNUS Web GUI ETERNUS Web GUI は ETERNUS DX に内蔵されている設定 / 運用管理用プログラムで Web ブラウザを使用して http または https で接続します ETERNUS Web GUI は簡単に使いやすいユーザビリティデザインで 直感的な操作が可能です ETERNUS DX の初期導入時に必要な設定は ウィザード形式で表示される設定項目にパラメーターを入力するだけで容易に行えます ETERNUS CLI ETERNUS CLI は Telnet または SSH で接続でき コマンドやコマンドスクリプトを使用して ETERNUS DX の設定 監視などを行えます ETERNUS CLI は ETERNUS Web GUI とほぼ同等の機能を備えています ETERNUS SF ETERNUS SF は 富士通ストレージ製品を中心としたストレージ環境の管理を実現します 複雑なストレージの構成設計および設定を わかりやすいインターフェースで操作可能としているため 高度なスキルを必要とすることなく簡単にストレージを導入することができます ETERNUS SF はストレージ環境全体を管理し 安定運用を支えます SMI-S ストレージ管理インターフェースの標準仕様の Storage Network Industry Association(SNIA) 規格である Storage Management Initiative Specification(SMI-S) 仕様版数 1.6 をサポートする汎用ストレージ管理アプリケーションから ストレージ装置を一括管理することができます 46

47 第 3 章基本機能 3.6 運用管理 イベント通知 イベント通知機能は ETERNUS DX 内に異常が発生した場合に 検出したイベント情報を管理者に通知する機能です 管理者は常に画面を監視していなくても異常を知ることができます 通知する手段にはメール SNMP トラップ Syslog REMCS ホストセンスがあります 使用する通知手段や通知する内容のレベルを必要に応じて設定できます メール イベントが発生した際に 指定したメールアドレスにメールを送信します SNMP トラップ SNMP エージェント機能を使用して SNMP マネージャー ( 監視サーバ ) に対して管理情報を送信します Syslog ETERNUS DX にあらかじめ送信先の Syslog サーバを登録しておき 装置が検出した各種イベントをイベントログとして随時 Syslog サーバに送信します REMCS( リモート通報サービス ) 装置内で発生した様々な異常を富士通サポートセンターに通報します また ETERNUS DX は 装置の異常を調査するための各種情報 ( ログや構成定義情報 ) を送信します これによって 情報を収集する時間を短縮できます ホストセンス ETERNUS DX は サーバに特定の状況を伝えるために ホストセンス ( センスコード ) を返します センスコードからエラー内容など詳細を判別できます ホストセンスで装置監視を行う場合は ETERNUS Multipath Driver の使用を推奨します シングルパス構成の場合に検知できないセンスコードも通知できます 図 3.15 イベント通知 SNMP Syslog SNMP Syslog REMCS ETERNUS DX 47

48 第 3 章基本機能 3.6 運用管理 性能情報管理 ETERNUS DX は 装置の性能データを採取し ETERNUS Web GUI ETERNUS CLI から表示する機能をサポートしています 収集した性能情報から装置の動作状況や負荷状況を把握し より最適な運用構成を構築できます 収集可能な性能情報には ホスト I/O 情報 (IOPS 値 スループット値 応答時間 キャッシュヒット率 ) QoS 情報 (IOPS 値 スループット値 遅延時間 ) CM(CPU) やドライブの使用率などがあります ETERNUS SF Storage Cruiser ETERNUS SF Express を使用して採取した情報を GUI 上でグラフ表示することで ETERNUS DX の動作状況や負荷状況を簡単に把握することができます また ETERNUS SF Storage Cruiser では 管理者による性能情報の保持期間指定 および性能閾値監視なども行えます 装置時刻同期 ETERNUS DX では装置内に時計機能を保持し 日付時刻 タイムゾーン ( 装置を設置する地域 ) などの時間情報を管理しています また この時間情報は 装置の内部ログ エコモード リモート筐体間コピー リモートサポート機能などで利用されます システム全体で時刻を同期させるために Network Time Protocol(NTP) による時刻自動補正を行うことを推奨します NTP を使用する場合は NTP サーバまたは SNTP サーバを指定します 時刻修正モードは Step モード ( 即時修正 ) で NTP 設定時以降は 3 時間ごとに定期補正します 図 3.16 装置時刻同期 NTP NTP Date Time yyyy mm dd xx:xx:xx Time Zone GMT Daylight Saving Time ETERNUS DX 48

49 第 3 章基本機能 3.6 運用管理 電源制御 ETERNUS DX の電源制御の方法には 以下があります 電源連動ユニット RCIL 電源連動 Wake On LAN 電源連動ユニット 電源連動ユニットは サーバが接続されている UPS(Uninterruptible Power Supply: 無停電電源装置 ) の AC 出力の変化を検出し ETERNUS DX の電源投入 切断処理を自動実行します 電源連動ユニットの詳細は 構築ガイド ( 電源連動ユニット編 ) を参照してください 図 3.17 電源連動ユニットの概念図 AC AC UPS RCI ON RS232C OFF ETERNUS DX 49

50 第 3 章基本機能 3.6 運用管理 RCIL 電源連動 Remote Cabinet Interface over LAN(RCIL) 電源連動とは RCIL 機能を備えたサーバと LAN 経由で接続することで ETERNUS DX の電源状態をサーバの電源状態に連動させる機能です 図 3.18 RCIL 電源連動 ON OFF ON ETERNUS DX 50

51 第 3 章基本機能 3.6 運用管理 リモート電源操作 (Wake On LAN) Wake On LAN は ネットワーク経由で ETERNUS DX の電源を投入する機能です 管理端末から マジック パケット と呼ばれるデータを送信すると ETERNUS DX 側でそのパケットを検知し電源が投入されます Wake On LAN を行うには Wake On LAN 用ユーティリティソフトウェアおよび設定が必要です ETERNUS DX の MAC アドレスは ETERNUS CLI から確認できます 図 3.19 Wake On LAN を使用した電源制御 Wake On LAN LAN ETERNUS DX 51

52 第 3 章基本機能 3.7 バックアップ ( アドバンスト コピー ) 3.7 バックアップ ( アドバンスト コピー ) アドバンスト コピー機能 ( 高速コピー機能 ) は 業務を停止することなく 任意のポイントでデータのバックアップ ( データ複製 ) が可能です ETERNUS DX のバックアップは 業務サーバに負荷をかけずにデータを複製したり 大量のデータを複製する処理を業務アクセスとタイミング調整しながら実施したりできるので 業務プロセスと分離してデータ保護を考えることができます 以下に ETERNUS SF AdvancedCopy Manager を使用した場合の アドバンスト コピーの運用例を示します 図 3.20 アドバンスト コピーの運用例 ETERNUS SF AdvancedCopy Manager アドバンスト コピーには 1 台の ETERNUS DX 装置内で行うローカルコピー ( 筐体内コピー ) と 複数の ETERNUS DX/AF 装置間で行うリモートコピー ( 筐体間コピー ) があります 使用できるコピー方式には以下があります 表 3.2 使用可能なコピー方式 環境 使用できるコピー方式 ローカルコピーリモートコピー (*1) SAN 環境 One Point Copy(OPC) QuickOPC Remote Equivalent Copy(REC) SnapOPC SnapOPC+ Equivalent Copy(EC) NAS 環境 QuickOPC SnapOPC+ Remote Equivalent Copy(REC) *1: ETERNUS DX200 S3 のみサポート 52

53 第 4 章 SAN 機能 SAN 接続時に使用できる機能について説明します 4.1 運用最適化 ( 重複排除 / 圧縮 ) ユニファイド機構が搭載されている場合 重複排除 / 圧縮機能は使用できません 重複排除 / 圧縮 重複排除 / 圧縮機能は サーバからのライトデータに対して 4KB ごとにデータ重複を解析し 重複するデータは 1 度だけ書き込みます 以降の重複データは書き込みを行わずに既存データを参照させることで 総書き込み容量を削減することができます また 圧縮により さらなるデータ削減を実現しています 重複排除 / 圧縮機能は ETERNUS DX200 S3 で使用できます 重複排除 / 圧縮機能では 重複排除と圧縮を同時に行うだけでなく 重複排除のみ または圧縮のみを行うことも可能です 重複排除 / 圧縮機能と重複排除機能 および圧縮機能のそれぞれの概要を以下に示します 53

54 第 4 章 SAN 機能 4.1 運用最適化 ( 重複排除 / 圧縮 ) 重複排除 / 圧縮機能 重複するデータブロックを排除後に データブロックを圧縮し データを格納します 図 4.1 重複排除 / 圧縮の概要 A B C D 1 2 A B E F 2 A B C D Deduplication A B E F Compression A B C D E F ETERNUS DX 重複排除機能 重複するデータブロックを排除し データを格納します 図 4.2 重複排除の概要 A B C D 1 2 A B E F 2 A B C D A B E F Deduplication A B C D E F ETERNUS DX 54

55 第 4 章 SAN 機能 4.2 セキュリティ対策 ( 不正アクセス防止 ) 圧縮機能 各データブロックを圧縮し データを格納します 図 4.3 圧縮の概要 A B C D 1 2 A B E F 2 A B C D A B E F Compression A B C D A B E F ETERNUS DX 4.2 セキュリティ対策 ( 不正アクセス防止 ) SAN 環境では複数のサーバからストレージを共有します ETERNUS DX では 許可されないアクセスからデータを保護するための機能や 様々な環境のサーバアクセスに対応し最適な応答を可能とする機能を備えており セキュリティやレスポンス性能を向上させています ホストアフィニティ ホストアフィニティ機能は 不用意な ETERNUS DX アクセスによるデータ破壊を未然に防止する機能です ボリュームにアクセスできるサーバを定義し 複数サーバ接続時のセキュリティを保証することができます 接続許可するサーバと認識させるボリュームを関連付けることで ボリュームへのアクセスが可能になります 55

56 第 4 章 SAN 機能 4.2 セキュリティ対策 ( 不正アクセス防止 ) また ホストインターフェースポートごとに アクセス可能なボリュームを設定できます 図 4.4 ホストアフィニティ A LUN#0 : A LUN#0 Volume#0 LUN#255 Volume#255 B LUN#0 Volume#256 LUN#255 Volume#511 LUN#255 Volume#0 B LUN#0 : LUN#255 C LUN#0 : LUN#255 D LUN#0 : LUN#255 Port Port : Volume#255 Volume#256 : Volume#511 Volume#512 : Volume#767 Volume#768 : Volume#1023 ETERNUS DX C LUN#0 Volume#512 LUN#255 Volume #767 D LUN#0 Volume#768 LUN#255 Volume #1023 ホストアフィニティ機能を使用すると 同一システム内の異なる OS のサーバ間やクラスタシステムの複数サーバ間でホストインターフェースポートを共有して使用できます iscsi セキュリティ iscsi インターフェースを使用する場合 イニシエーターがターゲットにアクセスするときに iscsi 認証機能を利用できます iscsi 認証は ホスト接続またはリモートコピー時に使用可能な機能です iscsi 接続時の認証として Challenge Handshake Authentication Protocol(CHAP) をサポートしています CHAP 認証では 不正アクセスを防ぐためのターゲットによるイニシエーターの認証のみを行う単方向 CHAP と さらに なりすましなどを防ぐためのイニシエーターによるターゲットの認証も行う双方向 CHAP を選択できます また iscsi Name 解決として Internet Storage Name Service(iSNS) もサポートしています 56

57 第 4 章 SAN 機能 4.3 安定稼働 4.3 安定稼働 ここでは ETERNUS DX の安定稼働のために 接続環境に応じた動作モードを設定する機能について説明します Quality of Service(QoS) 接続される各サーバの性能制限を設定することで 優先度の高いサーバの I/O 性能を保証します ストレージ統合環境において 一方のアプリケーションから高い負荷がかかると その他の処理を行うためのリソースを十分に確保できず 性能が低下してしまう場合があります QoS 機能を使用すると 優先的に処理を行いたいサーバの処理性能を確保できます サーバ単位で負荷制限を設定でき サーバの処理要求によって業務負荷に変動があった場合でも優先業務に影響を与えません ETERNUS SF Storage Cruiser を使用して QoS 自動化とストレージ自動階層制御を連携することにより ストレージリソースを自動チューニングすることができます また リモートコピー使用時に コピー経路ごとに帯域の上限値を設定することができます 万一 特定のパスが故障しても ほかのパスに負荷を集中させることなく 一定の負荷を維持することができます ホストレスポンス サーバの OS および使用するドライバなどの接続環境によって サポート機能 LUN アドレッシング コマンド応答方法などのサーバ条件が異なります ETERNUS DX では 接続環境に適した動作モードを指定することで ETERNUS DX からの応答を最適なものに変更できます 図 4.5 ホストレスポンス ( 接続動作モード ) A B C ETERNUS DX A B C 57

58 第 4 章 SAN 機能 4.3 安定稼働 Storage Cluster Storage Cluster は 2 台の ETERNUS DX/AF を二重化構成で接続し Primary ストレージがダウンした場合でも Secondary ストレージに運用を切り替えて業務の継続を可能にする機能です 重度の故障や予期せぬトラブルによって装置が異常状態に陥った場合に サーバからのアクセスを無停止で業務を継続できます 業務サーバからアクセスしているボリュームは ETERNUS DX/AF の切り替え前後で同じドライブおよびマウントポイントとしてアクセスできます 切り替え後も業務からは透過的なアクセスが可能です また ボリュームの再割り当てやマウントポイントの切り替えなどの作業は必要ありません ETERNUS DX200 S3 のみサポートしています 接続構成 (FC または iscsi) によって フェイルオーバおよびフェイルバックに要するストレージの切り替え時間は異なります 図 4.6 Storage Cluster LAN Storage Cluster SAN I/O CA CA ETERNUS DX/AF Primary Secondary ETERNUS DX/AF 58

59 第 4 章 SAN 機能 4.4 データ移行 4.4 データ移行 ここでは 従来機種から ETERNUS DX にデータを移行する機能について説明します ストレージマイグレーション ストレージマイグレーションは ストレージ装置のリプレースなどで ホストを使用することなく 旧ストレージ装置内のボリュームデータを新ストレージ装置内のボリュームに移行させる機能です 移行元ストレージ装置と移行先ストレージ装置である ETERNUS DX をケーブルで接続し 移行元の移行対象ボリュームからデータを読み出し ETERNUS DX 内の移行先ボリュームへ書き出します ストレージマイグレーションの制御は ETERNUS DX のコントローラーが行うため 追加のソフトウェアを必要としません オンライン方式のストレージマイグレーションおよびオフライン方式のストレージマイグレーションをサポートしています 図 4.7 ストレージマイグレーション ETERNUS DX FC 59

60 第 4 章 SAN 機能 4.5 無停止ストレージマイグレーション 4.5 無停止ストレージマイグレーション 無停止ストレージマイグレーションは ストレージ装置のリプレースなどで 業務サーバを停止させることなく旧ストレージ装置内のボリュームデータを新ストレージ装置内のボリュームに移行させる機能です 移行元ストレージ装置 ( 外部ストレージ ) と移行先ストレージ装置 ( ローカルストレージ ) との接続インターフェースは FC ケーブルのみで 接続形態は直接接続およびスイッチ接続をサポートします 図 4.8 無停止ストレージマイグレーション FC 60

61 第 4 章 SAN 機能 4.6 サーバ連携機能 4.6 サーバ連携機能 ETERNUS DX では サーバとの連携によって実現する各種機能をサポートしています 連携機能には サーバに負荷をかけずに実行できるバックアップ機能 ETERNUS Web GUI を使用せず ETERNUS DX の情報を取得して可視化する機能などがあり 仮想環境のインフラストラクチャーを統合的に管理することができます 使用する機能によっては プラグインのインストールが必要となります 詳細は以下のサイトを参照してください Oracle VM 連携 サーバ環境の仮想化ソフトウェア Oracle VM のユーザーインターフェースである Oracle VM Manager を利用して ETERNUS DX を管理できます Oracle VM Storage Connect フレームワークを使用し Oracle VM Manager から Oracle VM 環境内の ETERNUS DX のリソースと機能を直接利用できます LUN の作成 削除 拡張や スナップショットなどのネイティブストレージサービスをサポートしています 図 4.9 Oracle VM 連携 App App App OS OS OS Oracle VM ETERNUS Oracle VM Storage Connect Plug-in SAN App OS LUN Oracle VM Manager App OS ETERNUS DX : 連携ソフトウェア : ETERNUS DX 用ソフトウェア ( 設定ツール ) 61

62 第 4 章 SAN 機能 4.6 サーバ連携機能 VMware 連携 プラットフォームの仮想化を実現する VMware vsphere および VMware vsphere の統合管理をサポートする VMware vcenter Server と連携し ETERNUS DX のリソースの有効活用 システム性能の向上を実現します また VMware vsphere 6 でサポートされている VVOL をサポートしており システムを効率的に運用できます 図 4.10 VMware 連携 ETERNUS SF Storage Cruiser ETERNUS VASA Provider App OS App OS App OS Profile-Driven Storage Storage DRS VMware VASA Block Zeroing Hardware Assisted Locking LAN VAAI SAN VAAI PC vcenter VMware Web Client VMware vcenter Server vsphere Client ETERNUS ETERNUS vcenter Plug-in ETERNUS DX Full Copy XCOPY : 連携ソフトウェア : ETERNUS DX 用ソフトウェア ( 設定ツール ) 62

63 第 4 章 SAN 機能 4.6 サーバ連携機能 VMware VASA vstorage API for Storage Awareness(VASA) は vcenter Server がストレージ装置と連携し装置情報を取得するための API です VASA により VMware でのストレージの仮想インフラ統合や Distributed Resource Scheduling(DRS) 機能 トラブルシューティングの効率化を図れます Profile-Driven Storage Profile-Driven Storage 機能は ボリュームをサービスレベルに応じて分類し 仮想マシンを最適なボリュームに配置します Distributed Resource Scheduler(Storage DRS) Storage DRS 機能は アクセス量に応じて最適なストレージへ仮想マシンの元データを移動します Storage DRS によって物理サーバ間で負荷が平準化するため 仮想マシンごとに性能管理を行う必要がありません VMware VAAI vstorage APIs for Array Integration(VAAI) は ストレージ装置のリソースを活用することにより システム性能と拡張性を向上させる API です ETERNUS DX では以下の機能をサポートしています Full Copy(XCOPY) 仮想マシンの複製や移行などでデータをコピーするときに サーバを経由せず ETERNUS DX 内でコピー処理を実行できます Full Copy(XCOPY) により サーバの負荷を軽減し システム性能の向上を実現します Block Zeroing 新しい仮想マシンの作成などでストレージ領域を割り当てる際 初期化処理としてストレージ領域をゼロデータで埋める必要があります 従来 サーバで実施していたこの処理を 代わりに ETERNUS DX 側で実行することで サーバの負荷を軽減するとともに 仮想マシンの動的な容量割り当て ( プロビジョニング ) を高速化します Hardware Assisted Locking 特定のストレージ領域の排他制御において ETERNUS DX が保有するより小さなブロック単位の制御機能が利用可能となります VMware vsphere に実装された LUN( 論理ボリューム ) 単位の制御と比較して ブロック単位でのアクセス制御が可能になり 排他制御でアクセス制限するストレージ領域を極小化し 仮想マシンの運用効率を向上させます VMware vcenter Server vcenter 連携 VMware Web Client のユーザーインターフェースを拡張し ETERNUS DX の様々な情報を vsphere Web Client 上に表示できます ストレージサイドの情報がより可視化されるため 仮想環境のインフラを統合的に管理することができ 利便性が向上します 63

64 第 4 章 SAN 機能 4.6 サーバ連携機能 Microsoft 連携 ETERNUS DX は Windows Server および System Center が提供する機能をサポートし 仮想化プラットフォームの統合管理 クラウド連携に対応します 図 4.11 Microsoft 連携 Windows Server Windows Server VSS App App App OS OS OS ETERNUS VSS Hardware Provider Hyper-V SAN Space Reclamation ETERNUS DX Offloaded Data Transfer ODX SMI-S SCVMM SCVMM : 連携ソフトウェア : ETERNUS DX 用ソフトウェア ( 設定ツール ) 64

65 第 4 章 SAN 機能 4.6 サーバ連携機能 Windows Server ETERNUS DX では Windows Server の持つ以下の機能をサポートします Offloaded Data Transfer(ODX) Windows Server 2012 以降の ODX 機能は ファイルのコピー 移動に伴うサーバの CPU 負荷を ストレージ装置にオフロードさせることができます Thin Provisioning Space Reclamation Windows Server 2012 以降の Thin Provisioning Space Reclamation 機能は OS やアプリケーションから使用されなくなった ストレージ装置内の領域を 自動的に解放する機能です また TPV の割り当て済みブロック量が閾値に達した場合に ホストに通知する機能も提供しています Hyper-V Hyper-V は Windows Server の仮想化ソフトウェアです Hyper-V 仮想ファイバチャネルを使用すると ゲスト OS から SAN 環境に直接アクセスできるため ゲスト OS から ETERNUS DX のボリュームを直接認識し マウントすることが可能です Volume Shadow Copy Service(VSS) VSS は ETERNUS DX のアドバンスト コピー機能によるオンライン バックアップを利用し Windows Server の VSS に準拠したバックアップソフトウェア サーバアプリケーションと連携して実行することができます System Center Virtual Machine Manager(SCVMM) System Center は データセンターおよびクラウドの運用管理を行うためのプラットフォームで アプリケーションとサービスを管理するための統合ツールセットを提供しています SCVMM は System Center 2012 以降の製品に含まれている 仮想化環境の統合管理を担当するコンポーネントです ETERNUS DX の SMI-S 機能を利用して SCVMM から ETERNUS DX を管理できます OpenStack 連携 ETERNUS OpenStack VolumeDriver は ETERNUS DX と OpenStack との連携をサポートするためのプログラムです ETERNUS DX 用の VolumeDriver を使用することで cinder の BlockStorage として ETERNUS DX を利用することができます また ETERNUS DX 内へのボリュームの作成や 作成したボリュームの VM インスタンスへの割り当てなどの作業を OpenStack の標準インターフェース (Horizon) から操作することができます 論理ボリュームマネージャー (LVM) 論理ボリュームマネージャー (Logical Volume Manager) とは 複数のドライブやパーティションにまたがる記憶領域をグループ化して 1 つの論理的なドライブとして扱うことのできる管理機能です ドライブの追加や論理ボリュームの拡張を システムを停止することなく実行できます Linux を含む UNIX 系 OS 上で利用できます LVM はスナップショットと呼ばれるコピー機能を備えており 論理ボリュームのデータをスナップショットとして取得し 別の論理ボリュームとして保管しておくことができます 65

66 第 5 章 NAS 機能 ETERNUS DX は ユニファイド環境において NAS 接続が可能になります NAS 環境では Ethernet を介し NFS プロトコルまたは CIFS プロトコルを使用してファイル単位のアクセスを行います 異なる OS のクライアント PC 間でファイルを共有できるため ETERNUS DX をファイルサーバとして利用できます 以下にユニファイド環境での SAN/NAS の接続形態を示します 図 5.1 SAN/NAS の接続形態 SAN NAS Windows UNIX FC iscsi LAN Ethernet CIFS NFS CA CA NIC-CA SAN NAS ETERNUS DX この章では NAS 接続時に使用できる機能について説明します 重複排除 / 圧縮機能を使用する場合は ユニファイド機構は搭載できません 66

67 第 5 章 NAS 機能 5.1 サポートプロトコル 5.1 サポートプロトコル ETERNUS DX では CIFS プロトコル NFS プロトコル および FTP / FXP をサポートしています CIFS プロトコルおよび NFS プロトコルは同時に利用でき 異なる OS(UNIX Windows など ) が動作するクライアント間でファイル共有が可能です また CIFS および NFS はクライアントサーバ型のプロトコルであり NAS 側で排他制御などのファイル管理を行えるため ファイル単位での排他制御や同時アクセスが可能となります CIFS NFS Common Internet File System(CIFS) は Windows システム環境内でファイル共有に使用されるプロトコルです ネットワーク上のファイルを共有できます Network File System(NFS) は Linux または UNIX システム環境内でファイル共有に使用されるプロトコルです NFS でのファイル共有は 共有するディレクトリをクライアントからマウントすることで実現します FTP / FXP File Transfer Protocol(FTP) では 共有フォルダーへのアクセスができます また File exchange Protocol(FXP) では ETERNUS DX 装置間で共有フォルダー内のデータ転送ができます 5.2 NAS ボリューム管理 NAS 用のボリュームは 仮想的なボリュームであるシン プロビジョニングボリューム (TPV) を使用します 67

68 第 5 章 NAS 機能 5.3 ユーザー管理 5.3 ユーザー管理 ETERNUS DX をファイルサーバとして利用する場合 共有ファイルのアクセス制御が必要となります 制御を行わない場合 すべてのユーザーからのアクセスが許可されます アクセス制御に Active Directory サービスまたは LDAP サービスなどのディレクトリサービスを使用すると ユーザー管理およびグループ管理を一元化することができます Active Directory サービス ETERNUS DX では Windows Server が備える Active Directory のドメインコントローラー ( ユーザー管理サーバ ) による認証をサポートしています ディレクトリは ドメインコントローラーと呼ばれるサーバ上のファイルに格納され ネットワークアプリケーションやサービスからアクセスできます ユーザーアクセスにおけるセキュリティは ログオン認証とディレクトリのオブジェクトへのアクセス制御によって制御できます Active Directory では ユーザー資格情報およびアクセス制御情報を格納しており ユーザーは ネットワークにログオンすると認証とシステムリソースにアクセスするための権限を取得します グループアカウントの作成も可能なため ユーザーアクセス権限を効率的に管理することができます LDAP サービス Lightweight Directory Access Protocol(LDAP) はディレクトリデータベースへアクセスするためのプロトコルです システムのユーザー認証を LDAP サーバで集中的に管理できます ローカルユーザー認証 ローカルユーザー認証は ETERNUS DX で作成したローカルユーザー / ローカルグループ単位での CIFS アクセスを可能にします 認証サーバを使わずに 共有フォルダーへアクセス可能なユーザー / グループを管理できます ACL 機能 CIFS および NFS プロトコルを共用して共有フォルダーにアクセスする場合 アクセス権限のユーザー管理に Access Control List(ACL) 機能を使用できます ACL では ディレクトリおよびファイルへのアクセス権や 許可するアクセスの種類をユーザーやグループごとに管理できます ディレクトリまたはファイルに ACL の設定を行った場合 ディレクトリまたはファイルへのアクセスに使用されているプロトコル (NFS または CIFS) の種類にかかわらず制御されます 5.4 クォータ クォータは ユーザー / グループ / 共有フォルダー単位で 使用できるドライブ容量またはファイル数を制限する機能です ユーザー / グループ / 共有フォルダーで使用できるドライブ容量またはファイル数に上限を設けることで 特定のユーザー / グループ / 共有フォルダーによってドライブ容量が独占されてしまうのを防止できます クォータ機能により 組織の規模や利用形態に応じた柔軟な運用を実現できます 68

69 第 5 章 NAS 機能 5.4 クォータ 設定されたクォータの内容は 対象となるクライアントからも参照できます 図 5.2 クォータ ( ユーザー / グループ単位 ) 3TB A NAS A 3TB 5TB B B 5TB C 10TB 10TB C 図 5.3 クォータ ( 共有フォルダー単位 ) 10TB A 5TB B ETERNUS DX 69

70 第 5 章 NAS 機能 5.5 ホームディレクトリ 5.5 ホームディレクトリ CIFS 接続時に ユーザー専用の共有フォルダー ( ホームディレクトリ ) を使用できます Active Directory 認証およびローカルユーザー認証で使用することができます 図 5.4 ホームディレクトリ CIFS NIC-CA IP User1 NIC-CA IP homes User1 share1 homes/ User1 share2 homes/ User2 NAS ETERNUS DX 70

71 第 5 章 NAS 機能 5.6 スナップショット 5.6 スナップショット スナップショットは ある時点のボリュームデータを自動的にバックアップする機能です 通常のバックアップコピーとは異なり 元となるボリュームデータとの差分のみをコピーします このため バックアップに必要なディスク容量を抑えることができます NAS 運用ボリュームのスナップショットを採取しておくと 誤ってファイルを削除してしまった場合でも スナップショットからファイルをリストア ( 復元 ) できるようになります データをリストアする操作は クライアントから行います 図 5.5 スナップショット ETERNUS DX NAS Snap Data Pool SDP RAID 71

72 第 6 章ハードウェア構成 ETERNUS DX のハードウェア構成について説明します 6.1 コントローラーエンクロージャ コントローラーエンクロージャ内の主要コンポーネントについて説明します コントローラーエンクロージャは 前面にドライブ 背面にコントローラー 電源ユニットなどを搭載する筐体です コントローラーエンクロージャには 2.5 インチ用と 3.5 インチ用の 2 種類があります コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 外観 前面図 図 6.1 コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 前面 インチディスクまたは 2.5 インチ SSD 背面図ホストインターフェースの組み合わせによって 2 つのパターンがあります 図 6.2 コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 背面 コントローラー (CM#0) 72

73 第 6 章ハードウェア構成 6.1 コントローラーエンクロージャ 2. コントローラー (CM#1) 3. PWC ポート 4. ホストインターフェース (CA#1) 5. ドライブインターフェース (OUT) ポート 6. RMT(LAN) ポート 7. MNT(LAN) ポート 8. ホストインターフェース (CA#0) 9. 電源ユニット (PSU#0) 10. 電源ユニット (PSU#1) 図 6.3 コントローラーエンクロージャ (2.5 インチ用 ) 背面 コントローラー (CM#0) 2. コントローラー (CM#1) 3. PWC ポート 4. ホストインターフェース (CA#0) 5. ドライブインターフェース (OUT) ポート 6. RMT(LAN) ポート 7. ホストインターフェース (CA#1) 8. MNT(LAN) ポート 9. 電源ユニット (PSU#0) 10. 電源ユニット (PSU#1) 73

74 第 6 章ハードウェア構成 6.1 コントローラーエンクロージャ コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 外観 前面図 図 6.4 コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 前面 インチディスクまたは 3.5 インチ SSD 背面図ホストインターフェースの組み合わせによって 2 つのパターンがあります 図 6.5 コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 背面 コントローラー (CM#0) 2. コントローラー (CM#1) 3. PWC ポート 4. ホストインターフェース (CA#1) 5. ドライブインターフェース (OUT) ポート 6. RMT(LAN) ポート 7. MNT(LAN) ポート 8. ホストインターフェース (CA#0) 9. 電源ユニット (PSU#0) 74

75 第 6 章ハードウェア構成 6.1 コントローラーエンクロージャ 10. 電源ユニット (PSU#1) 図 6.6 コントローラーエンクロージャ (3.5 インチ用 ) 背面 コントローラー (CM#0) 2. コントローラー (CM#1) 3. PWC ポート 4. ホストインターフェース (CA#0) 5. ドライブインターフェース (OUT) ポート 6. RMT(LAN) ポート 7. ホストインターフェース (CA#1) 8. MNT(LAN) ポート 9. 電源ユニット (PSU#0) 10. 電源ユニット (PSU#1) コントローラー コントローラーは CPU キャッシュメモリ Bootup and Utility Device(BUD) ホストインターフェース ドライブインターフェースポートなどを搭載したユニットで ETERNUS DX 内のすべての動作を制御するモジュールです コントローラーは装置あたり 2 個搭載しており 1 個故障してもシステムを停止することなく交換できます CPU コントローラーあたり CPU を 1 個搭載しています キャッシュメモリ キャッシュメモリは使用頻度の高いデータを蓄積しておくことにより 処理を高速化するものです SAN 環境でのコントローラーあたりのキャッシュメモリの容量は ETERNUS DX100 S3 で 4GB ETERNUS DX200 S3 で 8GB です キャッシュメモリは 故障してもシステムを停止することなく交換できます 75

76 第 6 章ハードウェア構成 6.1 コントローラーエンクロージャ BUD BUD は ETERNUS DX のファームウェアが登録されている不揮発性メモリです 停電時には キャッシュメモリ上のデータをバックアップするための領域として使用します コントローラーあたり BUD を 1 個搭載しています BUD は 故障してもシステムを停止することなく交換できます ホストインターフェース ホストインターフェース (CA) は コントローラーとサーバ間を接続するためのインターフェースポートを備えた基板です コントローラー内にホストインターフェースを最大 2 枚まで搭載できます ホストインターフェースは システムの運用中に増設することができます また 故障してもシステムを停止することなく交換することができます SAN 用ホストインターフェースには FC iscsi FCoE および SAS の種類があります NAS 用ホストインターフェースには Ethernet があります コントローラー内に異なる種類のインターフェースを混在して搭載できます 各インターフェースの仕様を示します 表 6.1 ホストインターフェースの仕様 インターフェース最大転送速度コネクター形状 ポート数 (CA あたり ) ETERNUS DX100 S3 ETERNUS DX200 S3 FC 16Gbit/s LC 1 / 2 2 FC 8Gbit/s LC 1 / 2 2 iscsi(sfp+ モジュールあり ) 10Gbit/s LC 1 / 2 2 iscsi(sfp+ モジュールなし ) 10Gbit/s SFP+(direct attach twinax copper) 1 / 2 2 iscsi 10Gbit/s RJ-45 1 / 2 2 iscsi 1Gbit/s RJ-45 1 / 2 2 FCoE(SFP+ モジュールあり ) FCoE(SFP+ モジュールなし ) 10Gbit/s LC 1 / Gbit/s SFP+(direct attach twinax copper) 1 / 2 2 SAS 6Gbit/s minisas(sff-8088) 1 / 2 2 Ethernet(SFP+ モジュールあり ) Ethernet(SFP+ モジュールなし ) 10Gbit/s LC 1 / Gbit/s SFP+(direct attach twinax copper) 1 / 2 2 Ethernet 1Gbit/s RJ-45 2 /

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