Japanese Living Bible Old Testament 2 Samuel

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1 王 国 成 立 記 下 (サムエル 記 Ⅱ) 本 書 は 大 部 分 が およそ 四 十 年 にわたるダビデの 統 治 について 記 されています ダビ デ 王 の 即 位 に 始 まり 王 位 を 主 張 する 他 の 人 々に 対 して 確 固 とした 地 位 を 築 いていくさま や エルサレムに 首 都 を 移 し 契 約 の 箱 を 運 び 込 み ついにはペリシテ 人 を 打 ち 破 ること などが 主 な 内 容 です 息 子 アブシャロムにまつわる 家 族 の 問 題 や バテ シェバとの 姦 淫 という 個 人 的 な 問 題 を 含 めて ダビデの 生 涯 の 暗 い 面 についても くわしく 描 かれて います 一 12サウルは 死 に ダビデはアマレク 人 を 打 ち 破 って ツィケラグに 引 き 揚 げて 来 ました その 三 日 後 イスラエル 軍 から 一 人 の 男 がやって 来 ました 男 は 破 れた 服 をまとい 頭 にちりをかぶっていて ひと 目 で 喪 中 にあるとわかります 彼 はダビデの 前 に 出 ると 深 い 敬 意 を 表 わして 地 にひれ 伏 したのです 3 どこから 来 たのだ イスラエルの 陣 営 からまいりました 4 何 かあったのか 戦 いの 様 子 はどうなんだ ダビデは 急 き 込 んで 尋 ねました イスラエル 全 軍 は 散 り 散 りです 何 千 という 兵 士 が 死 に また 負 傷 して 野 原 に 倒 れ ています サウル 王 も ヨナタン 王 子 も 殺 されました 5 王 とヨナタンが 死 んだって! どうしてわかったのだ 6 私 はギルボア 山 におりましたが 槍 にすがってようやく 立 っている 王 様 めがけて 敵 の 戦 車 が 突 き 進 むのを 見 たのです 7 王 様 は 私 を 見 るなり こっちへ 来 いと 叫 ばれま した 急 いでおそばに 駆 け 寄 りますと 8 おまえはだれか とお 尋 ねになります アマレク 人 でございます とお 答 えしましたところ 9 さあ わしを 殺 せ この 苦 しみから 救 ってくれ 虫 の 息 で 生 き 長 らえるなんて まっぴらだ とおっしゃるのです 10 そこで 私 は もう 時 間 の 問 題 だ と 察 したものですから あの 方 を 殺 しました あ の 方 の 王 冠 と 腕 輪 の 一 つを 持 ってまいりました 11 この 知 らせを 聞 いて ダビデと 家 来 たちは 悲 しみのあまり めいめい 衣 服 を 引 き 裂 きました 12 彼 らは 死 んだサウル 王 とその 子 ヨナタン それに 神 様 の 国 民 と そ の 日 いのちを 落 としたイスラエル 人 のために 喪 に 服 し 泣 きながら まる 一 日 断 食 したの です 13 ダビデは 王 の 死 を 告 げた 若 者 に 言 いました おまえはどこの 者 だ アマレク 人 でございます 14 どうして 神 様 に 選 ばれた 王 を 手 にかけた と ダビデは 詰 め 寄 りました

2 15 そして 配 下 の 若 者 の 一 人 に こいつを 殺 せ! と 命 じたのです 若 者 は 剣 を 振 り かざして 走 り 寄 り そのアマレク 人 の 首 を 打 ち 落 としました 16 ダビデは 言 いました 自 業 自 得 だ 自 分 の 口 で 神 様 がお 立 てになった 王 を 殺 した と 証 言 しおったのだからな 1718ダビデは サウル 王 とヨナタンにささげる 哀 悼 の 歌 を 作 り のちに これがイス ラエル 中 で 歌 い 継 がれるように と 指 示 しました 英 雄 詩 に 載 ったその 詩 を 次 に 紹 介 しましょう 19 ああ イスラエル おまえの 誇 りと 喜 びは しかばねとなって 丘 に 横 たわる 大 いなる 英 雄 たちは 倒 れた 20 ペリシテ 人 には 告 げるな 喜 ばせてなるものか ガテとアシュケロンの 町 にも 極 秘 だ 神 様 を 知 らない 連 中 を 勝 ち 誇 らせてなるものか 21 ギルボアの 山 よ 露 も 降 りるな 雨 も 降 るな いけにえのささげられた 野 にも 偉 大 なサウル 王 が 倒 れた 地 だから ああ その 盾 は 油 も 塗 られず 打 ち 捨 てられた 22 最 強 の 敵 を 打 ち 殺 したサウル 王 とヨナタンは 空 手 で 戦 場 から 引 き 揚 げたりはしなかった 23 ああ サウルもヨナタンもどれほど 愛 され どれほどすぐれた 人 物 であったことか 生 死 を 共 にした 彼 ら 鷲 よりも 速 く ライオンよりも 強 かった 24 さあ イスラエルの 女 よ サウル 王 のために 泣 け 王 はおまえたちを 惜 しげもなく 着 飾 らせ 金 の 飾 りをまとわせてくれた 25 その 偉 大 な 英 雄 が 戦 いの 最 中 に 倒 れたのだ ヨナタンは 山 の 上 で 殺 された 26 わが 兄 弟 ヨナタン おまえのために どれほど 涙 を 流 したことか おまえをどれほど 愛 していたことか! おまえの 私 への 愛 は 女 の 愛 も 及 ばなかった! 27 ああ 勇 士 たちは 倒 れ 武 器 は 奪 い 去 られた 二

3 1 その 後 ダビデは 神 様 に ユダに 戻 るべきでしょうか と うかがいを 立 てました すると そうせよ とのお 答 えです どの 町 へ 行 けばよろしいでしょうか ヘブロンへ 23そこで ダビデと 二 人 の 妻 および 家 来 とその 家 族 全 員 は そろってヘブロンに 移 り ました 二 人 の 妻 というのはイズレエル 出 身 のアヒノアムと カルメル 出 身 のナバルの 未 亡 人 アビガイルでした 4すると ユダの 指 導 者 たちが 集 まって ダビデをユダの 王 に しました ダビデは ヤベシュ ギルアデの 人 々がサウル 王 を 葬 ったと 聞 いて 5さっそく 使 者 を 立 てました 主 君 に 忠 誠 を 尽 くし 丁 重 に 葬 ってくれたあなたがたに 神 様 の 豊 かな 祝 福 があるように 6どうか 神 様 が 真 実 をもって 報 いてくださり その 恵 みと 愛 を 表 わしてくださるように! 私 からも 礼 を 言 おう 感 謝 のしるしに できるだけのことを しよう 7そこでお 願 いだが サウル 王 亡 き 今 私 のもとで 忠 実 でりっぱな 兵 士 とし て 励 んでくれまいか 私 を 王 に 立 ててくれたユダ 部 族 のようであってほしいのだ 8 さて サウルの 最 高 司 令 官 であったアブネルは サウルの 息 子 イシュ ボシェテを 王 位 につかせようと マハナイムに 移 り 住 んでいました 9その 支 配 は ギルアデ アシ ュル イズレエルをはじめ エフライムやベニヤミンの 部 族 その 他 の 全 イスラエルに 及 んでいました 1011イシュ ボシェテは 四 十 歳 で 王 位 につき 二 年 間 マハナイム で 治 めました 一 方 ダビデは ユダの 王 として 七 年 半 にわたり ヘブロンで 君 臨 して いたのです 12 ある 日 アブネル 将 軍 は イシュ ボシェテの 軍 隊 の 一 部 を 率 いて マハナイムか らギブオンに 向 かっていました 13 一 方 ツェルヤの 息 子 ヨアブ 将 軍 も ダビデの 一 隊 を 率 いてギブオンに 出 向 きました 両 者 はギブオンの 池 のほとりで 出 会 い 池 をは さんで 向 かい 合 ったのです 14アブネルはヨアブに 提 案 しました 若 い 者 同 士 で 剣 の 腕 を 競 わせようではないか ヨアブも 異 存 はありません 15さっそく 十 二 人 ずつの 兵 士 が 選 ばれ 死 闘 を 演 じるこ とになりました 16 互 いが 敵 の 髪 の 毛 をつかんでは 相 手 のわき 腹 に 剣 を 突 き 刺 し 結 局 全 員 が 死 んだのです 以 来 ここはヘルカテ ハツリム 剣 が 原 と 呼 ばれるよ うになりました 17 これが 口 火 となって 両 軍 は 戦 闘 状 態 に 陥 り その 日 のうちに アブネルとイスラエ ル 軍 は ヨアブの 率 いるダビデ 軍 の 手 でさんざんな 目 に 会 いました 18ヨアブの 兄 弟 アビシャイとアサエルも 戦 いに 参 加 していました かもしかのように 素 早 く 駆 けるア サエルが 19 逃 げるアブネルを 追 いかけました ほかのものには 目 もくれず ひと り 逃 げるアブネルを 一 心 不 乱 に 追 い 続 けました 20 アブネルは 振 り 向 きざま 追 いかけて 来 る 敵 を 見 て アサエルではないか と 呼 び かけました

4 そうだ 21 ほかのやつを 追 え! と いくらアブネルが 言 っても アサエルは 耳 を 貸 さず なおも 追 撃 の 手 をゆるめません 22 もう 一 度 アブネルは 叫 びました あっちへ 行 け もしおまえを 殺 すことに でもなれば おまえの 兄 ヨアブに 顔 向 けができんわい! 23 それでも 向 きを 変 えようとしません とうとうアブネルは 槍 の 石 突 きをアサ エルの 下 腹 部 に 突 き 刺 しました なんと 槍 は 背 中 まで 刺 し 貫 いたではありませんか アサエルはばったり 倒 れ 息 絶 えました 彼 が 死 んでいる 有 様 を 見 た 者 はみな かたず を 呑 んで 見 守 りました 24 今 や ヨアブとアビシャイがアブネルを 追 う 番 です ギブオンの 荒 野 の 道 沿 いに あるギアハの 近 くのアマの 丘 まで 来 た 時 ちょうど 太 陽 が 沈 み 始 めました 25ベニヤ ミン 部 族 から 召 集 されたアブネルの 一 隊 は 丘 の 上 で 隊 を 整 えていました 26アブネ ルは ふもとのヨアブに 向 かって 叫 びました いつまでも 殺 し 合 いを 続 けてはいられ ん いつになったら 同 胞 同 士 で 争 うのをやめさせるつもりだ 27 ヨアブは 答 えました 神 様 に 誓 うが もしおまえがそう 言 ってくれなければ われわれはみな あすの 朝 まで 引 き 返 しはしなかっただろう 28ヨアブがラッパを 吹 くと 兵 士 たちはイスラエル 軍 の 追 跡 をぴたっとやめました 29 その 夜 アブネルと 兵 士 たちは ヨルダン 渓 谷 づたいに 退 却 し ヨルダン 川 を 渡 り 翌 朝 まで 歩 き 続 けて ようやくマハナイムに 帰 り 着 きました 30ヨアブの 一 隊 も そ れぞれ 帰 りました 死 傷 者 を 数 えてみると 欠 けたのは 兵 士 十 九 人 とアサエルだけでし た 31 一 方 全 員 がベニヤミン 部 族 であったアブネル 側 では 戦 死 者 は 三 百 六 十 人 に のぼりました 32ヨアブの 一 隊 は アサエルの 死 体 をベツレヘムへ 運 び 父 親 のかた わらに 葬 りました それから 夜 通 し 歩 いて 夜 明 けごろ ヘブロンに 着 いたのです 三 1 これが サウル 家 とダビデ 家 との 長 い 戦 いの 始 まりでした ダビデがますます 権 力 を 増 していくのに 反 して サウル 王 家 は 衰 えていきました 2 ダビデは ヘブロン 生 活 の 間 に 息 子 を 数 人 もうけました 長 男 のアムノンは 妻 アヒノアムから 生 まれました 3 次 男 のキルアブは カルメル 人 ナバルの 未 亡 人 だった アビガイルから 生 まれました 三 男 アブシャロムの 母 親 は ゲシュルの 王 タルマイの 娘 マアカでした 4 四 男 アドニヤはハギテから 五 男 シェファテヤはアビタルから 5 六 男 のイテレアムはエグラから 生 まれました 6 戦 争 状 態 の 中 アブネルはサウル 家 で 押 しも 押 されぬ 政 治 的 指 導 者 にのし 上 がって いきました 7その 地 位 を 利 用 して サウル 王 のそばめの 一 人 だったリツパという 娘 と 関 係 をもつようにもなりました そのことでイシュ ボシェテから 責 められると 8 アブネルはひどく 腹 を 立 てました たかがこれくらいのことで 文 句 を 言 われなきゃならんユダの 犬 なんですかね だれ

5 のおかげで ダビデに 売 り 渡 されずにすんだんです? あなたのため お 父 上 のため ど れほど この 私 が 尽 くしてきたことか それがどうです あの 女 のことで 難 くせをつ けて 恩 を 仇 で 返 すおつもりとは 910 覚 えておいてください 神 様 のお 告 げ どおり ダンからベエル シェバに 至 る 全 王 国 を あなたから 取 り 上 げて ダビデにやり ますよ もしできなかったら この 首 を 差 し 上 げましょう 11 イシュ ボシェテは 返 すことばもありません アブネルを 恐 れたからです 12 アブネルはダビデに 使 者 を 立 て 次 の 件 を 申 し 入 れました イスラエル 王 国 を 引 き 渡 すのと 交 換 に 自 分 を イスラエルとユダの 連 合 軍 の 最 高 司 令 官 にしてほしいという のです 13 ダビデは 答 えました よかろう ただし わしの 妻 である サウル 王 の 娘 ミ カルを 連 れて 来 い それが 条 件 だ 14それからダビデは 使 者 を 立 て イシュ ボ シェテに 申 し 入 れました 私 の 妻 ミカルを 返 してください ペリシテ 人 百 人 のいの ちと 引 き 替 えにめとった 妻 です 15 それでイシュ ボシェテは ミカルをその 夫 ライシュの 子 パルティエルから 取 り 返 しました 16パルティエルはバフリムまで 泣 き 泣 きあとを 追 って 来 ましたが ア ブネルに もう 帰 れ と 言 われて すごすご 引 き 返 して 行 きました 17 その 間 アブネルはイスラエルの 指 導 者 たちと 協 議 し 一 同 が 長 年 ダビデの 支 配 を 望 んでいたことを 確 かめました 18 今 こそ 時 がきたのだ! 神 様 が わたしはダビデによって わたしの 国 民 をペ リシテ 人 から また すべての 敵 から 救 い 出 そう とおっしゃったではないか アブネ ルはきっぱり 宣 言 しました 19 アブネルはまた ベニヤミン 部 族 の 指 導 者 たちとも 話 し 合 いました それからヘ ブロンへ 行 き イスラエルおよびベニヤミンの 人 々との 会 見 の 経 過 を ダビデに 報 告 した のです 20 二 十 人 の 部 下 を 率 いたアブネルを ダビデは 祝 宴 を 張 ってもてなしました 21 アブネルはダビデのもとを 辞 する 時 こう 約 束 しました 帰 りしだい 全 イス ラエルを 召 集 いたします 多 年 のお 望 みがかないますぞ 全 国 民 はきっと あなた 様 を 王 に 選 ぶでしょうからな ダビデはアブネルを 無 事 に 送 り 出 したのです 22 ちょうど 入 れ 違 いに ヨアブとダビデ 軍 の 兵 士 たちが 戦 利 品 をどっさりかかえて 奇 襲 攻 撃 から 戻 って 来 ました 23ダビデ 王 のもとを 訪 れたアブネルとの 話 し 合 いが 極 めて 友 好 的 だったと 聞 くと 2425ヨアブは 王 のもとへ 飛 んで 行 きました あ んまりではございませんか アブネルをむざむざお 帰 しになるなど もってのほかです よ あいつの 魂 胆 はご 存 じでしょう われわれを 攻 めるために 動 静 を 探 りに 来 たに 決 まっております! 26 ヨアブは 直 ちにアブネルを 追 わせ 連 れ 戻 すようにと 命 じたのです 追 手 はシラ の 井 戸 あたりで 追 いつき いっしょに 引 き 返 しました ただし ダビデはこのことを 知 りませんでした 27ヘブロンに 着 いたアブネルを ヨアブは 個 人 的 な 話 があるように

6 見 せかけて 町 の 門 のわきへ 呼 び 出 しました ところが やにわに 短 剣 を 抜 き アブネ ルを 刺 し 殺 してしまったのです こうして 弟 アサエルの 仇 を 報 いました 28 この 一 件 を 知 らされたダビデは はっきり 言 い 切 りました わしは 神 様 に 誓 う わしも 国 民 も このアブネル 殺 しの 罪 には 全 く 関 与 しておらん 29その 責 任 は ヨア ブとその 一 家 に 降 りかかるのだ ヨアブの 家 は 子 々 孫 々 癌 やらい 病 にむしばまれ 不 妊 の 者 飢 え 死 にする 者 剣 に 倒 れる 者 が 絶 えないだろう 30 ヨアブとその 兄 弟 アビシャイがアブネルを 殺 したのは ギブオンの 戦 いで 殺 された 弟 アサエルの 仇 を 討 つためでした 31 ダビデは ヨアブおよび 彼 とともにいた 全 員 に 布 告 しました アブネルのために 嘆 き 悲 しみ 喪 に 服 すのだ ダビデ 王 は 墓 地 まで 棺 につき 添 いました 32こうして アブネルはヘブロンに 葬 られたのです 王 も 国 民 もみな 墓 のそばでおいおい 泣 きまし た 3334 アブネル どうして ばかみたいな 死 にかたをしたのだ ダビデは 嘆 き 悲 し みました おまえの 手 は 縛 られず 足 もつながれなかったのに おまえは 暗 殺 された 悪 い 計 略 のいけにえとして 国 民 はまた アブネルのために 泣 きました 3536その 葬 式 の 日 ダビデは 夕 食 を 少 しでも 食 べるよう しきりに 勧 められましたが 頑 として 聞 き 入 れず 日 没 までは 食 を 断 つと 誓 ったのです このことばかりでなく ダビデのすることなすことはすべて 人 々 を 満 足 させました 37ダビデの 行 ないをつぶさに 見 た ユダとイスラエルの 全 国 民 は アブネルの 死 の 責 任 がダビデにないことを 認 めたのです 38 ダビデは 国 民 に 言 いました きょう イスラエルで 一 人 の 偉 大 な 指 導 者 偉 大 な 人 物 が 倒 れた 39 私 は 神 様 に 選 ばれた 王 だが ツェルヤのこの 二 人 の 息 子 に 何 もできない どうか 神 様 が こんなことをした 悪 者 どもに 報 いてくださるように 四 1 イシュ ボシェテ 王 は アブネルがヘブロンで 殺 されたと 聞 くと 恐 れのあまり 腰 を 抜 かしてしまいました 国 民 の 動 揺 も 一 方 ではありません 23この 時 に 乗 じてイス ラエル 軍 の 指 揮 権 を 握 ったのは 王 の 略 奪 隊 を 牛 耳 っていたバアナとレカブの 兄 弟 でした 二 人 は ベニヤミンのベエロテ 出 身 のリモンの 息 子 でした ベエロテの 人 々は ギタイ ムに 逃 げて 今 もそこに 住 んでいますが なおベニヤミン 人 とみなされていたのです 4 さて サウル 王 には メフィボシェテという 孫 がいました ヨナタン 王 子 の 息 子 で 足 の 不 自 由 な 子 供 でした 王 とヨナタンがイズレエルの 戦 いで 倒 れた 時 彼 は 五 歳 でし た 悲 報 が 都 にもたらされた 際 乳 母 が 彼 を 抱 いて 逃 げたのですが あわてて 走 るうち に つまずいて 倒 れ 子 供 を 落 としてしまったのです おかげで 彼 はびっこになった

7 のです 5 レカブとバアナは ある 昼 下 がり イシュ ボシェテ 王 の 住 まいを 訪 れました 王 はちょうど 昼 寝 の 最 中 でした 67 二 人 は 小 麦 の 袋 を 取 りに 行 くふりをして 台 所 に 近 づき こっそり 王 の 寝 室 に 忍 び 込 みました そして まんまと 王 を 殺 し 首 をはねたの です その 首 をかかえて 一 晩 中 荒 野 をひた 走 りに 走 って 逃 げ 8ついにヘブロンへ たどり 着 き ダビデに 差 し 出 したのです しかとご 覧 ください! おいのちをねらっていた 敵 サウルのせがれイシュ ボシェテ の 首 でございます きょう 神 様 は 王 様 のために サウルとその 全 家 族 に 復 讐 してく ださったのでございます 9 ところが ダビデはこう 答 えたのです わしをあらゆる 敵 から 救 い 出 してくださ った 神 様 に 誓 う 10 前 にも わしが 喜 ぶに 違 いないと 思 って サウルが 死 んだ と 告 げに 来 た 者 がいたが わしはそいつを 手 討 ちにした それが その 吉 報 とやらに 報 いる 答 えだった 11まして あの 何 の 罪 もない 人 を 家 の 中 で しかも 寝 床 で 殺 すよ うな 不 ていのやからを 放 っておけるものか 二 人 とも 無 事 に 帰 れるとでも 思 っているの か 12 ダビデは 若 者 たちに 二 人 を 殺 すよう 命 じました その 死 体 は 手 足 を 切 り 離 さ れ ヘブロンの 池 のほとりで 木 にさらされました ただし イシュ ボシェテの 首 は ヘブロンにあるアブネルの 墓 に 運 ばれ 埋 葬 されました 五 1 イスラエルの 全 部 族 の 代 表 者 たちは ヘブロンにいるダビデのもとへ 来 て 忠 誠 を 誓 いました 私 どもは あなた 様 の 血 を 分 けた 兄 弟 でございます 2サウルが 王 であった 時 にも ほんとうの 指 導 者 は あなた 様 でした 神 様 は あなた 様 こそイスラエルの 指 導 者 だ とおっしゃっておいでです 3 ダビデは ヘブロンに 集 まったイスラエルの 指 導 者 たちと 神 様 の 前 で 契 約 を 結 びま した 彼 らはダビデを イスラエルの 王 座 に 迎 えたのです 45ダビデはすでに 三 十 歳 の 時 から 七 年 間 ユダの 王 として 君 臨 していました こののちエルサレムで 三 十 三 年 間 イスラエルとユダの 全 土 を 治 めることになったのです ダビデが 王 位 にあったの は 合 わせて 四 十 年 になります 6 さて ダビデは 兵 を 率 いてエルサレムへ 向 かい そこに 入 り 込 んでいたエブス 人 と 戦 いました 彼 らは 豪 語 しました おまえなんかに 攻 め 入 られてたまるか おまえなど 盲 人 や 足 なえにだって 簡 単 につまみ 出 せるわ! 彼 らは 安 心 しきっていたのです 7とこ ろが ダビデ 軍 はエブス 人 を 打 ち 負 かし 現 在 ダビデの 町 と 呼 ばれている シオンの 要 害 を 占 領 したのです 8 町 を 守 る 者 たちの 暴 言 を 耳 にしたダビデは 水 くみの 地 下 道 をくぐって 町 に 攻 め 上 り

8 あの ちんば や めくら のエブス 人 を 滅 ぼせ 憎 いやつらだ と 命 じました こ のことから 盲 人 や 足 なえは 宮 に 入 ってはならない と 言 われるようになったのです 9 ダビデは シオンの 要 害 をダビデの 町 と 呼 び 本 拠 地 に 定 めました ついで 町 の 旧 ミロ 地 区 から 北 側 に 現 在 のエルサレムの 中 心 部 に 向 かって 城 壁 を 築 いたのです 1 0ダビデの 勢 力 はますます 強 大 になりました 天 地 を 支 配 なさる 神 様 が 共 におられたか らです 11 ツロの 王 ヒラムからは ダビデ 王 の 宮 殿 建 設 のために 上 等 の 木 材 大 工 石 工 が 送 られて 来 ました 12 今 やダビデは 神 様 が 自 分 を 王 位 につかせ 豊 かな 王 国 として くださったわけを はっきり 知 ったのです それは 神 様 がイスラエル 国 民 を 選 び 出 し 特 別 な 恵 みを 注 ごうとされたからでした 13 ヘブロンからエルサレムへ 移 ってからも ダビデはさらに 妻 やそばめを 迎 え 入 れ 次 々と 息 子 や 娘 をもうけました 14 16エルサレムで 生 まれた 子 供 は 次 のとおり です シャムア ショバブ ナタン ソロモン イブハル エリシュア ネフェグ ヤフィア エリシャマ エルヤダ エリフェレテ 17 ペリシテ 人 は ダビデがイスラエル 王 になったと 聞 くと なんとか 彼 を 捕 らえよう としました しかし ペリシテ 人 来 襲 の 報 が 伝 わると ダビデは 直 ちに 要 害 に 立 てこも ったのです 18ペリシテ 人 は レファイムの 谷 間 一 帯 に 隊 を 配 置 しました 19 打 って 出 て 戦 うべきでしょうか 勝 てるでしょうか ダビデは 神 様 にうか がいました よし 打 って 出 ろ ペリシテ 人 をおまえの 手 に 渡 そう というお 答 えです 20 ダビデは 勇 んで 出 陣 し バアル ペラツィムで 戦 い みごと 敵 を 打 ち 破 りました 神 様 のおかげだ! 神 様 は 押 し 寄 せる 洪 水 のように 敵 をひと 飲 みになさった こう ダビデが 叫 んだので そこは バアル ペラツィム 決 壊 と 呼 ばれるようになったので す 21その 時 ダビデ 軍 は ペリシテ 人 が 置 き 去 りにした 多 くの 偶 像 を 運 んでは 投 げ 捨 てました 22ところが ペリシテ 人 はまたもや 反 撃 に 出 レファイムの 谷 間 に 陣 を 敷 いたのです 23 ダビデは どうすべきか 神 様 にうかがいを 立 てました 答 えはこうです 正 面 から 攻 めるな 敵 の 背 後 に 回 り バルサム 樹 の 林 から 出 て 来 い 24バルサム 樹 の 林 の 上 から 行 進 の 足 音 が 聞 こえたら いざ 出 陣 だ! それは わたしが 道 を 備 え 必 ず 敵 を 滅 ぼすという 合 図 なのだ 25 ダビデは 命 令 どおりに 従 いました それで ゲバからゲゼルに 至 る 道 で ペリシ テ 人 を 倒 したのです 六

9 12このあと ダビデはえり 抜 きの 兵 三 万 を 率 いて ユダのバアラへ 出 かけました ケ ルビム( 天 使 を 象 徴 する 像 )の 上 に 座 しておられる 天 地 の 主 なる 神 様 の 契 約 の 箱 を 持 ち 帰 るためです 3 箱 は 真 新 しい 牛 車 に 載 せられ 丘 の 中 腹 にあるアビナダブの 家 から 運 び 出 されました 御 者 は アビナダブの 息 子 ウザとアフヨでした 4アフヨが 先 導 を 務 め 5ダビデをはじめイスラエルの 指 導 者 たちが あとに 続 きました 一 行 は 喜 びのあまり 木 の 枝 を 振 りかざし 神 様 の 前 で 竪 琴 琴 タンバリン カスタネット シンバルなど ありとあらゆる 楽 器 を 鳴 らして 思 いっきり 踊 りました 6 ところが ナコンの 打 ち 場 まで 来 た 時 牛 がつまずいたのです ウザはあわてて 手 を 伸 ばし 箱 を 押 さえようとしました 7とたんに 神 様 の 怒 りがウザに 向 かって 燃 え 上 がったのです 箱 にさわったため ウザは 神 様 に 打 たれ 箱 のそばで 息 絶 えました 8この 神 様 の 仕 打 ちにダビデは 憤 慨 し そこをペレツ ウザ ウザに 怒 りが 臨 んだ 地 と 呼 びました 今 でもそう 呼 ばれています 9 ダビデはすっかりこわくなり とても 箱 をお 移 し 申 せません と 言 いました 10 急 きょ 神 の 箱 をダビデの 町 へ 移 すことは 中 止 し ガテ 出 身 のオベデ エドムの 家 に 預 け ることにしたのです 11 箱 は 三 か 月 間 オベデ エドムの 家 に 置 かれました おか げで 彼 の 家 は 祝 福 されました 12 それを 聞 いたダビデは 盛 大 に 祝 って 神 の 箱 をダビデの 町 へ 運 ぶことにしました 13 箱 をかつぐ 者 たちは 六 歩 進 むと しばらく 立 ち 止 まりました ダビデが 太 った 牛 と 子 羊 をいけにえにささげたからです 14ダビデは 神 様 の 前 で 力 の 限 り 踊 りまし た この 時 は 祭 司 の 服 をまとっていました 15イスラエルは 歓 声 をあげ ラッパを 吹 き 鳴 らして 神 の 箱 をダビデの 町 に 運 び 入 れたのです 16 行 列 が 町 に 入 って 来 るのを サウルの 娘 ミカルは 窓 から 眺 めていました そして 神 様 の 前 で 跳 ねたり 踊 ったりしているダビデを 見 て 軽 べつの 気 持 ちがわいてきたのです 17 神 の 箱 は ダビデが 用 意 しておいた 天 幕 に 安 置 されました ダビデは 神 様 に 完 全 に 焼 き 尽 くすいけにえと 和 解 のいけにえをささげました 18それから 天 地 を 支 配 なさる 神 様 の 名 によって 国 民 を 祝 福 し 19だれかれの 別 なく 男 にも 女 にもパン 一 個 ぶどう 酒 干 しぶどうの 菓 子 一 個 をふるまいました それが 終 わると みな 家 に 引 き 揚 げ 20ダビデも 家 族 を 祝 福 するために 戻 って 行 きました ところが 迎 えに 出 たミカルは 皮 肉 たっぷりにこう 言 ったのです きょうは なんとまあご 立 派 な 王 様 ぶりでしたこと! 道 の 真 ん 中 それも 女 たちの 前 で 裸 におなりになるなんて! 21 わしはな おまえの 父 やその 一 族 にまさって 神 様 の 国 民 イスラエルの 指 導 者 と して 選 んでいただいた その 神 様 の 前 で 踊 ったのだ 神 様 に 喜 びを 表 わすためな ら たとい 気 違 い 呼 ばわりされようとかまわん 22いや ばかと 思 われてもよいのだ おまえの 言 う 女 たちは きっとわかって 敬 ってくれるさ 23 結 局 ミカルは 生 涯 子 宝 に 恵 まれませんでした

10 七 1 神 様 が ついにこの 地 に 平 和 をもたらし もはや 周 囲 の 国 々と 戦 わなくてもよい 日 が きました 2この 時 ダビデは 預 言 者 ナタンを 呼 んで 言 いました 見 てくれ! わ しはこんな 立 派 な 家 に 住 んでおるのに 神 の 箱 は 天 幕 に 置 かれたままだ! 3 どうぞ お 考 えのままになさってください 神 様 が 陛 下 とともにおられるのです から 4 ところが その 夜 のことです 神 様 はナタンにこう 命 じました 5 わたしのし もべダビデに そんなことをする 必 要 はない と 言 え 6わたしは 神 殿 には 住 まない イ スラエル 人 をエジプトから 連 れ 出 した 日 以 来 わたしの 家 はずっと 天 幕 だった 7その ことで イスラエルの 指 導 者 に 不 平 をもらしたことは 一 度 もない どうして 立 派 な 神 殿 を 建 ててくれないのか と 言 った 覚 えもない 8 さあ わたしのことばをダビデに 告 げよ わたしは 牧 場 で 羊 を 飼 う ただの 牧 童 にすぎなかったおまえを わたしの 国 民 イスラエルの 指 導 者 としたのだ 9どこへで も おまえとともに 行 き 敵 を 滅 ぼしてやった また その 名 声 をいっそう 高 めてやっ た おまえは 世 界 でも 指 折 りの 著 名 人 となるだろう 1011ここが イスラエル 人 の 母 国 だ もう 二 度 と この 地 を 離 れることはない ここは わたしの 国 民 の 地 だ あの 士 師 たち( 王 国 設 立 までの 軍 事 的 政 治 的 指 導 者 )が 治 めた 時 代 のように わたしを 知 らない 外 国 人 に 圧 迫 されることもない もう 戦 いをいどんでくる 者 もいない お まえの 子 孫 は 代 々この 地 を 治 めるだろう 12おまえが 世 を 去 っても 息 子 の 一 人 を 王 座 につかせ 王 国 を 強 固 にしてやろう 13その 者 が わたしのために 神 殿 を 建 てる 王 国 は 永 遠 に 続 き 14わたしが 父 となり 彼 は 息 子 となる もし 彼 が 罪 を 犯 せば 外 国 人 を 用 いて 罰 する 15ただし 先 王 のサウルにしたように 愛 と 恵 みを 取 り 去 っ たりはしない 16おまえの 家 系 は 永 遠 にわたしの 王 国 を 治 める 17 ナタンはダビデのところへ 戻 り 神 様 のお 告 げをそのまま 伝 えました 18 するとダビデは 神 の 天 幕 へ 入 って 神 様 の 前 に 座 り こう 祈 りました 神 様! 私 のように 取 るに 足 りない 者 に どうして これほどまでの 祝 福 を 下 さったのでしょう 19そして 今 これまでの 祝 福 に 加 えて 私 の 王 朝 が 永 遠 に 続 く と 約 束 してくださいま した 神 様 の 寛 大 さは 人 間 の 標 準 をはるかに 越 えています 20この 上 何 を 申 し 上 げることができましょう 私 がどんな 人 間 か すべてご 存 じです 21 神 様 はお 約 束 を 果 たし なお おこころのままに これらすべてを 行 なってくださいます 22なん と 偉 大 なお 方 でしょう 神 様 のような 方 は ほかに 存 じません ほかに 神 様 などいな いのです 23 地 上 のどこを 捜 しても イスラエルほど 祝 福 を 受 けた 国 はございません 神 様 は 栄 光 を 現 わすために 特 に 選 んだ 国 民 を 助 け 出 してくださったのです エジプ トとその 神 々を 滅 ぼすためには 大 いなる 奇 蹟 も 行 なってくださいました 24 神 様 は イスラエルを 永 遠 にご 自 分 の 国 民 として 選 び 出 し 私 たちの 神 となられたのです 25 神 様 このしもべとその 家 へのお 約 束 を 果 たしてください 26どうか イスラ

11 エルを 神 様 の 国 民 として 確 立 してくださる 時 また ダビデ 王 朝 を 御 前 に 堅 くお 立 てにな る 時 永 遠 に 神 様 のお 名 前 があがめられますように 27 天 地 の 支 配 者 イスラエルの 神 様! 永 遠 に 続 く 王 朝 の 初 代 の 王 として しもべをはっきりお 立 てくださいました そ のおかげで 大 胆 にも お 受 けしますと 祈 ることができるのです 28あなた 様 こそ 神 であられ おことばには 嘘 がありません 私 のような 者 に これほどすばらしいことを 約 束 してくださった 神 様 29どうぞ おことばどおり 事 を 運 んでください この しもべとその 家 を いつまでも 祝 福 してください この 王 朝 が 神 様 の 前 に いつまで も 長 らえますように 神 様 それがお 約 束 なのですから 八 1 そののち ダビデはペリシテ 人 のメテグ ハアマを 征 服 して 敵 の 高 慢 の 鼻 をへし 折 り 完 全 に 屈 服 させました 2また モアブの 地 をも 襲 いました その 時 は 捕 虜 を 幾 列 にも 並 ばせ 地 面 に 伏 させました それをなわで 測 り 各 列 の 三 分 の 二 の 者 を 殺 し 残 り 三 分 の 一 を 助 けたのです 助 かった 者 はダビデのしもべとなり 毎 年 必 ず 貢 物 を 納 めることになりました 3 ダビデはまた ユーフラテス 川 での 戦 いで レホブの 子 ツォバの 王 ハダデエゼルの 軍 勢 を 打 ち 破 りました ハダデエゼルは 勢 力 を 挽 回 しようと 攻 めて 来 たのです 4 ダビデは 騎 兵 千 七 百 と 歩 兵 二 万 を 縛 り 上 げ さらに 百 頭 だけ 残 して 戦 車 用 の 馬 の 足 の 筋 をぜんぶ 切 ってしまいました 5また 敵 の 援 軍 としてダマスコから 来 たシリヤ 人 二 万 二 千 を 打 ち 倒 しました 6こうして ダマスコに 守 備 隊 を 置 くことになったのです シリヤ 人 はダビデに 服 従 し 毎 年 貢 物 を 納 めるようになりました このように 神 様 は ダビデの 行 く 先 々どこででも 勝 利 をもたらしてくださったのです 7ダビデは ハダデエゼルの 部 下 が 持 っていた 金 の 盾 を 奪 い エルサレムに 持 ち 帰 りました 8また ハダデエゼルの 町 ベタフとベロタイから 奪 った 大 量 の 青 銅 も 持 ち 帰 りました 9 ハマテの 王 トイは ダビデがハダデエゼルの 軍 勢 を 打 ち 破 り 大 勝 利 を 収 めたことを 聞 くと 10 息 子 ヨラムを 使 者 に 立 て お 祝 いのことばを 伝 えました ハダデエゼル とトイとは 敵 対 関 係 にあったのです ヨラムはダビデに 金 銀 青 銅 の 器 を 贈 りま した 1112ダビデは それを 全 部 シリヤ モアブ アモン ペリシテ 人 アマレ ク ハダデエゼル 王 から 奪 い 取 った 金 銀 とともに 神 様 にささげました 13 ダビデの 名 声 はいよいよ 高 まりました ダビデは 帰 還 すると 塩 の 谷 でエドム 人 一 万 八 千 を 打 ち 滅 ぼし 14エドム 中 に 兵 を 駐 屯 させました エドム 人 はみな イス ラエルに 貢 をささげるしもべとなったわけです これもまた 神 様 が 行 く 先 々で 勝 利 を 与 えてくださったことの 一 例 です 15 ダビデは 公 正 にイスラエルを 治 め だれに 対 しても 公 平 でした 16 軍 の 総 司 令 官 はツェルヤの 息 子 ヨアブ 国 務 長 官 はアヒルデの 息 子 ヨシャパテでした 17アヒト ブの 息 子 ツァドクとエブヤタルの 息 子 アヒメレクは 祭 司 セラヤは 王 の 侍 従 長 18エ ホヤダの 子 ベナヤは 護 衛 隊 長 ダビデの 息 子 たちは 側 近 を 務 めました

12 九 1 ある 日 のこと ダビデは サウルの 家 系 にまだ 生 き 残 っている 者 がいないか 気 にな り 始 めました もしいれば 情 けをかけてやりたいと 思 ったのです ヨナタンとの 約 束 があったからです 2かつてサウル 王 に 仕 えたツィバという 男 のことを 耳 にすると さっそく 召 して 尋 ねました ツィバとはおまえか さようでございます 3 サウル 王 の 血 筋 で だれか 生 き 残 った 者 はおらぬか いれば その 者 を 手 厚 くも てなし 神 様 に 立 てた 誓 いを 果 たしたいのじゃが 恐 れながら 陛 下 ヨナタン 様 のお 子 で 足 の 不 自 由 な 方 がご 存 命 でございます 4 して その 子 は どこにおる ただ 今 ロ デバルのマキルの 屋 敷 においでです 56そこでダビデ 王 は ヨナタンの 息 子 で サウルの 孫 にあたる メフィボシェテを 迎 え にやりました メフィボシェテは 恐 る 恐 るやって 来 て ダビデの 前 にうやうやしくひれ 伏 しました 7 そんな 彼 に ダビデはやさしく 声 をかけてやりました 心 配 には 及 びませんぞ 来 てもらったのは ほかでもない 父 君 ヨナタンとの 誓 いを 果 たしたいと 思 いましてな お 力 になりたいのだ あなたの 祖 父 サウル 王 の 土 地 はぜんぶ 返 そう よかったら この 宮 殿 で 暮 らしなされ 8 メフィボシェテは 王 の 前 に 深 々と 頭 をたれ 死 んだ 犬 も 同 然 の 私 に なんというご 親 切 を! と 思 わず 叫 びました 9 王 は 例 のツィバを 召 し 出 し こう 申 し 渡 しました よいか サウル 王 とその 家 の ものはみな 主 君 の 孫 に 返 したぞ 1011おまえは 息 子 や 召 使 たちとともに 地 を 耕 し 彼 の 家 族 のために 食 糧 を 作 れ ただし 彼 はここで わしといっしょに 暮 らす ツィバには 息 子 が 十 五 人 と 召 使 が 二 十 人 いました そこで 承 知 いたしました 陛 下 ご 命 令 のとおりにいたします と 答 えました 以 来 メフィボシェテは ダビデ 王 の 息 子 同 様 に 扱 われ いつも 王 といっしょに 食 事 をし ました 12メフィボシェテには ミカという 幼 い 息 子 がいました ツィバの 家 の 者 はみな メフィボシェテの 家 来 になりましたが 13メフィボシェテはエルサレムに 移 って ダビデの 宮 殿 で 暮 らしました 彼 は 両 足 とも 不 自 由 でした 一 1 しばらくして アモン 人 の 王 が 死 に 王 子 ハヌンが 王 位 につきました 2 ダビデは 彼 の 父 ナハシュには 常 々 誠 意 と 親 切 を 尽 くしてもらった わしも 新 しい 王 に 敬 意 を 表 わそう と 父 親 を 亡 くしたハヌンに 悔 やみを 述 べるため 使 者 を 遣 わ したのです 3 ところが ハヌンの 家 来 たちは 主 君 にこう 取 り 次 ぎました この 使 いの 者 どもは

13 亡 きお 父 君 を 敬 って ここに 来 たのではございません ダビデの 魂 胆 は 見 えすいており ます この 町 を 攻 める 手 始 めに まずスパイを 送 り 込 んだのです 4 そこでハヌンは 使 者 を 取 り 抑 え ひげを 半 分 そり 落 とし 服 を 腰 のあたりから 切 り 取 り 下 半 身 を 裸 のままで 追 い 返 したのです 5それを 知 ったダビデは ひげが 伸 びそろ うまでエリコにとどまるよう 一 行 に 命 じました ひげをそり 落 とされたことを 彼 ら が 深 く 恥 じていたからです 6 アモンの 人 々は このことがダビデを 激 怒 させたことを 知 るや レホブとツォバの 地 からシリヤの 歩 兵 二 万 マアカ 王 から 兵 士 一 千 トブの 地 から 兵 士 一 万 二 千 を それぞれ 雇 い 入 れました 78ダビデも 黙 ってはいません ヨアブをはじめ 全 イスラエル 軍 を 差 し 向 け 彼 らを 攻 撃 したのです アモン 人 は 町 の 門 の 守 備 にあたり ツォバとレホブ から 来 たシリヤ 人 およびトブとマアカからの 雇 い 兵 が 野 に 出 て 戦 いました 9これで は ふた 手 に 分 かれて 戦 わざるをえません ヨアブは 特 に 精 兵 をよりすぐって 自 らの 配 下 に 置 き 野 に 出 てシリヤ 人 と 戦 う 備 えを 固 めました 10 残 りの 手 勢 は 兄 弟 アビシ ャイの 指 揮 に 任 せて 町 の 攻 撃 へと 向 かわせたのです 11 ヨアブはアビシャイに 指 示 しました もしシリヤ 人 を 向 こうに 回 して わしら だけで 戦 えないようなら 助 けに 来 てくれ 反 対 に アモン 人 がおまえらの 手 に 負 えな いようなら こちらが 加 勢 しよう 12 勇 気 を 出 せ! われわれの 肩 には 同 胞 のいのち と 神 様 の 町 々の 安 全 がかかっている がんばるんだ 必 ず 神 様 のおこころのとおり になるのだからな! 13 ヨアブの 隊 が 攻 撃 をしかけると シリヤ 軍 はくずれ 始 めました 14 彼 らが 敗 走 す るのを 見 て アモン 人 も 逃 げ 出 し 町 にこもってしまいました それで ヨアブは 攻 撃 を 中 止 し エルサレムへ 引 き 揚 げました 1516シリヤ 人 は このままではとてもイ スラエル 軍 に 手 が 出 せないと 知 り 再 び 兵 力 の 結 集 を 計 りました そしてハダデエゼル は ユーフラテス 川 の 向 こうから 呼 び 集 めたシリヤ 人 を 味 方 に 引 き 入 れたのです こ の 大 軍 は ハダデエゼル 軍 の 総 司 令 官 ショバクに 率 いられて ヘラムに 着 きました 17 ダビデはこの 報 告 を 受 けると 自 らイスラエル 軍 を 率 いて ヘラムに 向 かいました しかし 攻 撃 をしかけて 来 たシリヤ 軍 は 18 再 び 敗 走 のうき 目 を 見 たのです この 戦 いで シリヤ 軍 は 戦 車 兵 七 百 と 騎 兵 四 万 を 失 い 将 軍 ショバクも 戦 死 しました 19 ハダデエゼルの 連 合 軍 は シリヤ 軍 の 敗 北 を 見 て ダビデに 降 伏 し その 臣 下 となりまし た これにこりたシリヤ 人 は 二 度 とアモン 人 を 助 けようとはしませんでした 一 一 1 翌 年 の 春 のことです 再 び 戦 いが 始 まり ダビデは ヨアブの 率 いるイスラエル 軍 を 送 り 込 んで アモン 人 壊 滅 を 計 りました イスラエル 軍 はたちまちラバの 町 を 包 囲 し ましたが ダビデ 自 身 はエルサレムにとどまっていました 2 ある 夕 暮 れのことです 寝 つかれないままに ダビデは 宮 殿 の 屋 上 をぶらついてい ました ふと 町 の 方 を 見 やると 入 浴 中 の 美 しい 婦 人 が 目 にとまったのです 3さっ

14 そく 人 をやり その 女 のことを 探 らせました そして エリアムの 娘 ウリヤの 妻 バテ シェバであることを 突 き 止 めたのです 4ダビデは 女 を 召 し 入 れました 忍 んで 来 た 彼 女 と 一 夜 を 共 にしたのです 彼 女 はちょうど 月 経 後 のきよめの 儀 式 を 終 えたとこ ろでした こうして 彼 女 は 家 に 帰 りました 5しかし このことで 妊 娠 したことを 知 ると 人 をやってダビデに 知 らせました 6 何 とかしなければなりません ダビデは 急 いでヨアブに 伝 令 を 送 り ヘテ 人 ウリヤ を 帰 還 させよ と 命 じました 7 戻 ったウリヤに ダビデは ヨアブや 兵 士 の 様 子 戦 況 などを 尋 ねました 8そして 家 へ 帰 ってゆっくり 骨 休 めをせよ と 勧 めてやったの です みやげの 品 も 持 たせました 9ところが ウリヤは 自 宅 に 戻 らず 王 の 家 来 たち とともに 宮 殿 の 門 のそばで 夜 を 過 ごしたのです 10 ダビデはそれを 知 ると さっそく 呼 んで 尋 ねました いったい どうしたのだ 長 く 家 から 離 れていたというのに なぜ 昨 夜 は 細 君 のもとへ 戻 らなかったのだ 11 恐 れながら 陛 下 神 の 箱 も 総 司 令 官 も その 配 下 の 方 々も みな 戦 場 で 野 宿 し ておられます それなのに どうして 私 だけが 家 に 帰 って 飲 み 食 いし 妻 と 寝 たりでき ましょう 誓 って 申 し 上 げます そんな 罪 深 いことをいたす 気 は 毛 頭 ございません 12 よかろう では 今 夜 も ここにとどまるがよい あすは 軍 務 に 戻 ってもらう から こうして ウリヤは 宮 殿 から 離 れませんでした 13ダビデは 彼 を 食 事 に 招 き 酒 をす すめて 酔 わせました しかし 何 としても 彼 は 自 宅 に 帰 ろうとはせず その 夜 もまた 宮 殿 の 門 のわきで 寝 たのです 14 翌 朝 ついにダビデはヨアブあてに 手 紙 をしたため それをウリヤに 持 たせました 15その 書 面 で ウリヤを 激 戦 地 の 最 前 線 に 送 り 彼 だけ 残 して 引 き 揚 げ 戦 死 させるよ うに と 指 示 したのです 16ヨアブはウリヤを 包 囲 中 の 町 の 最 前 線 に 送 り 込 みまし た 町 を 守 っているのは 敵 の 中 でもえり 抜 きの 兵 ぞろいだと 知 っていたからです 1 7 案 の 定 ウリヤは 数 人 のイスラエル 兵 士 とともに 戦 死 しました 18 ヨアブは 戦 況 報 告 をダビデに 送 る 際 使 いの 者 にこう 言 い 含 めました もし 陛 下 がお 怒 りになって なぜ そんなに 町 に 近 づいた 城 壁 の 上 から 敵 が 射 かけ てくるのを 考 えに 入 れなかったのか アビメレクはテベツで 城 壁 の 上 から 女 が 投 げ 落 としたひき 臼 で いのちを 落 としたんだぞ とおっしゃったならな ウリヤも 戦 死 いた しました と 申 し 上 げるがよい 22 使 者 はエルサレムに 着 くと ダビデに 報 告 しました 23 敵 は 攻 撃 をしかけてまいりました こちらも 応 戦 し 敵 を 町 の 門 のところまで 追 い 詰 めました 時 24 城 壁 の 上 から 矢 を 射 かけてまいったのでございます おか げで 味 方 の 数 人 が 殺 され ヘテ 人 ウリヤも 戦 死 いたしました 25 それを 聞 いてダビデは 言 いました よし わかった ヨアブには 落 胆 する なと 伝 えてくれ 剣 はもろ 刃 の 剣 だ! 今 度 こそ 慎 重 に 攻 めて 町 を 占 領 せよ 成 功

15 を 祈 る と 伝 えてくれ 26 バテ シェバは 夫 が 戦 死 したことを 知 り 喪 に 服 しました 27 喪 が 明 けると ダビデは 彼 女 を 妻 として 宮 殿 に 迎 え 男 の 子 をもうけたのです しかし 神 様 は ダビデ がしたことに 非 常 に 立 腹 なさいました 一 二 12 神 様 は 預 言 者 ナタンを 遣 わし ダビデにこんな 話 を 聞 かせました ある 町 に 二 人 の 人 がおりました 一 人 は 大 金 持 ちで たくさん 羊 や 山 羊 を 持 っていま した 3もう 一 人 はとても 貧 乏 で 財 産 といえば 苦 労 してやっと 手 に 入 れた 雌 の 子 羊 一 頭 だけでした その 子 羊 を 子 供 たちも 大 そうかわいがり 食 事 の 時 など 彼 は 自 分 の 皿 やコップにまで 口 をつけさせるほどでした まるで 実 の 娘 みたいに しっかり 腕 に 抱 いて 寝 るのでした 4そんなある 日 金 持 ちのほうに 客 が 一 人 ありました とこ ろが 客 をもてなすのに 自 分 の 群 れの 子 羊 を 使 うのは 惜 しいとばかり 貧 しい 男 の 雌 の 子 羊 を 取 り 上 げ それを 焼 いてふるまったのです 5 ここまで 聞 くと ダビデはかんかんに 腹 を 立 てました 生 ける 神 様 に 誓 うぞ そ んなことをする 奴 は 死 刑 だ! 6 償 いもさせろ 貧 しい 男 に 子 羊 四 頭 を 返 すのだ な にしろ 盗 んだだけでなく そいつには まるであわれみの 心 というものがないんだから な 7 すると ナタンはダビデに 言 いました 陛 下 です 陛 下 こそ その 大 金 持 ちな のです! イスラエルの 神 様 は こう 仰 せられます わたしはおまえをイスラエルの 王 とし サウルの 迫 害 から 救 い 出 してやった 8そして サウルの 宮 殿 や 妻 たち イス ラエルとユダの 王 国 も 与 えてやったではないか なお 足 りないというなら もっともっ と 多 くのものを 与 えてやっただろう 9それなのに どうして わたしのおきてをない がしろにして こんな 恐 ろしい 罪 を 犯 したのか おまえはウリヤを 殺 し その 妻 を 奪 っ たのだ 10よいか これからは 殺 害 の 恐 怖 が 常 におまえの 家 を 脅 かす ウリヤの 妻 を 奪 って わたしの 顔 につばするようなまねをしたからだ 11はっきり 言 っておく このしわざの 報 いで おまえは 家 族 の 者 から 背 かれる また 妻 たちはほかの 者 に 取 ら れる 男 たちが 白 昼 公 然 と 彼 女 たちのところに 入 って 寝 るだろう 12おまえは 人 目 を 忍 んで 事 を 行 なったが わたしは 全 イスラエルの 目 の 前 で おまえをこんな 目 に 会 わ せよう 13 私 は 神 様 に 罪 を 犯 しました と ダビデはナタンに 告 白 しました ナタンは 答 えました そのとおりだ しかし 神 様 はその 罪 を 赦 してくださった だから 罰 を 受 けて 死 ぬことはない 14ただし 神 に 敵 する 者 たちに 神 様 をあなど る 絶 好 の 機 会 を 与 えたので 生 まれてくる 子 供 は 死 ぬ 15 こののち ナタンは 家 へ 戻 りました 神 様 は バテ シェバが 産 んだ 子 を 重 い 病 気 にかからせました 16ダビデはその 子 が 助 かるように 祈 り 求 め 断 食 して 一 晩 中 神 様 の 前 で 地 にひれ 伏 していました 17 国 の 指 導 者 たちは 身 を 起 こして いっ

16 しょに 食 事 をとるよう しきりに 頼 みましたが 頑 として 聞 き 入 れません 18 七 日 目 に 赤 ん 坊 はとうとう 息 を 引 き 取 りました 側 近 の 者 は そのことをダビデに 告 げるの をためらいました 陛 下 は あのお 子 が 病 気 になったことで あんなにおこころを 乱 された 亡 くなった と 聞 いたら いったいどうなさるだろう と 心 配 したのです 19 しかしダビデは ひそひそ 話 し 合 っている 彼 らの 様 子 から 何 が 起 こったかを 悟 り ました 赤 ん 坊 は 死 んだのか はい お 亡 くなりになりました 20すると ダビデは 身 を 起 こし 体 を 洗 い 髪 を とかし 服 を 着 替 え 神 の 天 幕 に 入 って 神 様 を 礼 拝 したのです それから 宮 殿 に 帰 っ て 食 事 をしました 21これには 家 来 のほうが あっけにとられました 陛 下 のなさりようはどうも 解 せません お 子 様 が 生 きておいでの 間 は 泣 いて 断 食 ま でなさいましたのに 亡 くなられたとたん 嘆 きもなさらず 食 事 までなさるとは 22 子 供 が 生 きておる 間 は 断 食 をして 泣 いた もしかしたら 神 様 があわれん で 回 復 させてくださるかもしれない と 思 ったからだ 23しかし 死 んでしまった 今 断 食 して 何 になる もう あの 子 を 呼 び 戻 せはしない わしがあの 子 のところへ 行 くことはできても あの 子 はここへは 戻 って 来 ないのだ 24 ダビデはバテ シェバを 慰 めました 彼 女 は またみごもり やがて 男 の 子 を 産 みました その 子 はソロモンと 名 づけられました その 子 を 愛 した 神 様 は 25 預 言 者 ナタンを 遣 わして 祝 福 のことばを 贈 りました ダビデは 神 様 のお 気 持 ちにこたえ て 赤 ん 坊 をエディデヤ 神 に 愛 された 者 の 意 という 愛 称 で 呼 ぶことにしたのです 2627そうこうするうち ヨアブの 率 いるイスラエル 軍 は アモン 人 の 首 都 ラバを 完 全 に 包 囲 しました ヨアブはダビデに 伝 令 を 送 りました ラバとその 美 しい 港 は も うわれわれのものです 28どうか 残 りの 部 隊 を 率 いて 総 仕 上 げをなさってくださ い この 勝 利 の 栄 冠 を 私 ではなく 陛 下 がお 受 けになりますように 2930そこでダビデは 残 りの 部 隊 を 引 き 連 れてラバへ 乗 り 込 み 町 を 占 領 しました 目 をみはるばかりのおびただしい 戦 利 品 が エルサレムへ 運 び 込 まれました ダビデは ラバの 王 の 冠 を 取 り 自 らの 頭 上 に 戴 きました 冠 は 宝 玉 をちりばめた 金 製 のもので 時 価 にして 何 億 円 という 宝 物 でした 31ダビデはまた 町 の 住 民 を 奴 隷 として 連 れて 来 て のこぎり つるはし 斧 などを 使 う 労 働 につかせ れんが 作 りの 仕 事 をさせました ラバだけでなく アモン 人 の 町 すべてを 同 様 に 扱 いました こうして ダビデとイス ラエル 軍 はエルサレムに 帰 還 したのです 一 三 1 ダビデの 息 子 の 一 人 アブシャロム 王 子 には タマルという 美 しい 妹 がいました と ころが タマルの 異 母 兄 にあたるアムノン 王 子 が 彼 女 に 深 く 思 いを 寄 せるようになった のです 2アムノンはタマルへの 恋 に 苦 しみ 床 についてしまいました 未 婚 の 娘 と

17 若 者 とは 厳 格 に 隔 てられていて 話 しかける 機 会 さえなかったからです 3ところで ア ムノンには 悪 賢 い 友 人 が 一 人 いました ダビデの 兄 シムアの 息 子 で いとこにあたる ヨナダブです 4 ある 日 ヨナダブはアムノンに 尋 ねました 何 か 心 配 事 でもあるのかい どう して 王 子 ともあろう 者 が 日 に 日 に それほどやつれていくんだね アムノンは 打 ち 明 けました ぼくは 異 母 妹 のタマルを 愛 してしまった 5 なんだ そうか じゃあ よい 方 法 を 教 えてやろう 床 に 戻 って 仮 病 を 使 う んだ 父 君 ダビデ 王 が 見 舞 いに 来 られたら タマルをよこして 食 事 を 作 らせてくださ いと 頼 めよ タマルのこしらえたものを 食 べればきっとよくなる と 申 し 上 げるんだ ヨナダブはこう 入 れ 知 恵 しました 6 アムノンは 言 われたとおりにしました 王 が 見 舞 いに 来 ると 妹 タマルをよこして 食 事 を 用 意 させてください とだけ 願 い 出 たのです 7ダビデはうなずき タマルに アムノンの 住 まいへ 行 き 何 か 手 料 理 をごちそうしてやってくれ と 頼 んだのです 8 タマルはアムノンの 寝 室 を 訪 れました アムノンは タマルが 粉 をこねてパンを 作 る 姿 を じっと 見 つめていました タマルはアムノンのために 特 においしいパンを 焼 き 上 げたのです 9ところが それをお 盆 に 載 せてアムノンの 前 に 差 し 出 しても 口 に 入 れ ようとしません アムノンは 召 使 に みんな 下 がってくれ と 命 じたので 一 同 は 部 屋 から 出 て 行 きまし た 10 すると 彼 はタマルに 言 ったのです もう 一 度 そのパンをこっちに 運 んで 来 て 食 べさせてくれないか タマルは 言 われるままに そばへ 行 きました 11とこ ろが 目 の 前 に 立 ったタマルに アムノンは さあ タマル おまえはぼくのものだ と 詰 め 寄 ったのです 12 彼 女 はびっくりして 叫 びました おやめになって ね こんなばかなこと お 兄 様! いけないわ イスラエルでは それがどれほど 重 い 罪 か ご 存 じでしょう 1 3こんな 辱 しめを 受 けたら 私 どこにも 顔 出 しできません お 兄 様 だって 国 中 の 笑 い 者 になりますわ どうしてもというのなら 今 すぐにでも お 父 様 に 申 し 出 てちょう だい きっと 二 人 の 結 婚 を 許 してくださるわ 14 しかし アムノンは 耳 を 貸 そうともせず むりやり タマルを 自 分 のものにしてし まったのです 15すると 突 然 彼 の 愛 は 憎 しみに 変 わりました それは 先 にい だいた 愛 よりも 激 しいものでした さっさと 出 て 行 け! アムノンはどなりました 16 タマルも 必 死 です とんでもない! 今 私 を 追 い 出 したりなさったら たっ た 今 のお 振 る 舞 いより もっと 大 きな 罪 を 犯 すことになるのよ しかしアムノンは 聞 く 耳 を 持 たなかったのです 1718 召 使 を 呼 ぶと この 女 を 追 い 出 し 戸 を 閉 めてくれ と 命 じました

18 タマルは 放 り 出 されてしまいました 当 時 未 婚 の 王 女 は みな 袖 のある 長 服 を 着 てい ましたが 19こうなった 今 彼 女 は その 服 を 裂 き 頭 に 灰 をかぶり 手 を 頭 に 置 い て 泣 きながら 帰 って 行 きました 20 タマルの 実 の 兄 アブシャロムは 妹 に 問 いただしました アムノンがおまえを 辱 しめたって? それはほんとうか とにかく 取 り 乱 すな 身 内 でのことだからな 何 も 心 配 することはないぞ! タマルは 兄 アブシャロムの 住 まいで ひっそり 暮 らしていました 王 はこの 一 件 を 耳 にし 烈 火 のごとく 怒 りました しかしアブシャロムは このことについては アムノンに 何 も 言 いませんでした その 実 心 の 中 では 妹 を 辱 し めたアムノンに 煮 えくり 返 るような 怒 りを 覚 えていたのです 二 年 が 過 ぎました ア ブシャロムの 羊 の 毛 の 刈 り 取 りが エフライムのバアル ハツォルで 行 なわれた 時 彼 は 父 と 兄 弟 全 員 を 刈 り 取 りを 祝 う 宴 に 招 くことにしました 25 王 は 答 えました いや アブシャロム わしらがみな 押 しかけたら おまえ に 負 担 がかかりすぎるぞ アブシャロムがどんなに 勧 めても ダビデは 気 持 ちだけをありがたく 受 け 取 ると 言 って 断 わりました 26 父 上 においでいただけないのでしたら 名 代 として アムノンをよこしてくださ いませんか なに アムノンだと? またどうして あれを 27 いくら 問 いただしても アブシャロムが 熱 心 に 頼 むので ついにダビデも 承 知 し アムノンも 含 めて 王 子 全 員 の 顔 がそろうことになりました 28 アブシャロムは 従 者 たちに 命 じました アムノンが 酔 うまで 待 つんだ 私 が 合 図 したら やつを 殺 せ! 恐 れるな 私 の 命 令 なんだ 勇 気 を 出 して やり 遂 げて くれ! 2930こうして アブシャロムの 従 者 の 手 で アムノンは 殺 されたのです びっくり したのは ほかの 王 子 たちです めいめいのらばに 飛 び 乗 って 逃 げ 帰 りました 彼 ら がまだエルサレムへ 帰 り 着 かないうちに 次 のような 知 らせが ダビデのもとへ 届 きまし た アブシャロム 様 が 王 子 様 方 を 皆 殺 しになさいました 生 き 残 った 方 は 一 人 もあ りません! 31 王 はびっくりして 立 ち 上 がり 服 を 裂 き 地 にひれ 伏 すように その 場 に 倒 れ 込 み ました 側 近 も 恐 れと 悲 しみに 包 まれて 服 を 裂 きました 3233ところが そこへ 王 の 兄 シムアの 子 ヨナダブが 駆 けつけて 真 相 を 伝 えました 違 います 王 子 様 方 がみな 殺 されたのではありません! 殺 されたのはアムノン 王 子 だけです アブシャロム 様 は タマル 様 のことがあった 日 から ずっとこの 機 会 をねら っていたのでしょう 王 子 様 方 みなではありません アムノン 王 子 だけです 34 アブシャロムが 逃 げたことは 言 うまでもありません 一 方 エルサレムの 城 壁

19 の 上 の 歩 哨 は 山 沿 いの 道 から 町 へ 向 かって 来 る 一 群 の 人 々を 見 たのです 35 ヨナダブは 王 に 言 いました ご 覧 ください! 王 子 様 方 がおいでになります! たったいま 申 し 上 げたとおりです 36 一 行 はすぐに 到 着 し 声 をあげて 泣 きだしました 王 も 家 臣 も 共 に 泣 きました 37 39アブシャロムは アミフデの 子 であるゲシュルの 王 タルマイのもとに 落 ちのび 三 年 間 とどまっていました 一 方 ダビデは アムノンの 死 については 今 はもうあきらめ がついたので アブシャロムに 会 いたいと 思 っていました 一 四 1 ヨアブ 将 軍 は アブシャロムに 会 いたがっている 王 の 気 持 ちを 察 しました 23そ こで 知 恵 者 として 評 判 の 高 いテコアの 女 を 呼 び 寄 せ 王 に 会 ってくれないか と 頼 みま した そして どういうふうにして 会 えばいいかを 指 示 したのです 喪 中 の 女 を 装 うのだ 喪 服 をまとい 髪 を 振 り 乱 し 長 いこと 深 い 悲 しみに 打 ちひし がれてきたふりをするのだ 4 女 は 王 の 前 に 出 ると 床 にひれ 伏 して 哀 願 しました 王 様! どうぞ お 助 けく ださいまし! 56 いったい どうしたのだ 私 はやもめ 女 でございます 息 子 が 二 人 おりましたが それが 野 原 でけんかをしたの です だれも 仲 裁 に 入 ってくれませんで 片 方 が 殺 されてしまいました 7すると 親 せき 中 の 者 が 寄 ってたかって 残 った 息 子 を 引 き 渡 せと 申 すんでございます 兄 弟 を 殺 したような 奴 は 生 かしておけないと 言 うんです でも そんなことになれば 跡 継 ぎ が 絶 えてしまいます 夫 の 名 も この 地 上 から 消 え 去 ってしまいます 8 わかった 任 せておけ だれもおまえの 息 子 に 手 出 しできんように 取 り 計 ら ってやるぞ 9 ありがとうございます 陛 下 こうしてお 助 けくださったことで もし 陛 下 が 責 めをお 受 けになるようなことがございましたら みな 私 の 責 任 でございます 10 そんな 心 配 はいらん つべこべ 言 う 者 がおれば わしのもとへ 連 れて 来 い 二 度 と 文 句 が 言 えんようにしてやる 11 どうか 神 かけて お 誓 いくださいまし 息 子 には 指 一 本 ふれさせやしない と これ 以 上 血 を 見 るのはたまりません 神 かけて 誓 おう おまえの 息 子 の 髪 の 毛 一 本 もそこなわれはせんとな 12 どうぞ もう 一 つだけ お 願 いを 聞 いてくださいまし かまわぬ 申 すがよい 13 陛 下 どうして 私 にお 約 束 くださったことを 神 様 の 国 民 ぜんぶに 当 てはめ てくださらないのですか ただ 今 のような 裁 きをつけてくださった 以 上 陛 下 はご 自 分 を 有 罪 となさったのでございます と 申 し 上 げますのも 追 放 されたご 子 息 様 のお 戻 り を 拒 んでおられるからでございます 14 私 どもはみな いつかは 死 ななければなり

20 ません 人 のいのちは 地 面 にこぼれた 水 のようなもので 二 度 と 集 めることはできま せん もし 陛 下 が 追 放 中 のご 子 息 様 をお 迎 えになる 道 を 講 じなさいますなら 神 様 の 末 長 い 祝 福 がございますでしょう 1516このはしためが 息 子 のことでお 願 いに 上 がりましたのも 私 と 息 子 のいのちが 脅 かされていたからでございます 私 は きっ と 王 様 は 訴 えを 聞 き 入 れ 私 どもをイスラエルから 消 し 去 ろうとしている 者 の 手 から 助 け 出 してくださるだろう 17そして 安 らかな 生 活 を 取 り 戻 させてくださるだろう と 思 ったのです 陛 下 は 神 様 の 使 いのようなお 方 で 善 悪 を 正 しくお 裁 きになれると 存 じ ております どうぞ 神 様 が 陛 下 とともにおられますように 18 一 つだけ 尋 ねるが よいか? どうぞ おっしゃってください 19 おまえを 差 し 向 けたのは ヨアブではないか 陛 下 こうなれば 隠 しようがございません 仰 せのとおり ヨアブ 様 が 私 を 遣 わ し どう 申 せばよいかまで 指 示 してくださいました 20なんとか 事 態 をよくしようと あの 方 の 取 り 計 らわれたことです 陛 下 は 神 様 の 使 いのように 賢 くあられ また この 地 上 のすべての 事 をご 存 じでいらっしゃいます 21 そこで 王 は ヨアブを 呼 び 寄 せ わかった 行 って アブシャロムを 連 れ 戻 して まいれ と 命 じたのです 22 ヨアブは 王 の 前 にひれ 伏 し 祝 福 のことばを 述 べました 今 ようやく 陛 下 が 私 に 情 けをかけていてくださるとわかりました この 願 いをお 聞 き 入 れくださったから です 23 ヨアブはゲシュルに 馳 せ 参 じ アブシャロムをエルサレムに 連 れ 帰 りました 24 王 は あれの 住 まいに 連 れて 行 け ここに 来 させるには 及 ばん 会 いたくない のだ と 申 し 渡 しました 25 ところで イスラエル 中 を 捜 しても アブシャロムほど 男 らしくて 顔 立 ちのよい 人 物 はいませんでした また 彼 ほど そのことでほめそやされた 者 もいなかったのです 26 彼 は 年 に 一 回 髪 を 刈 りました 髪 の 重 さが 一 キロ 半 以 上 にもなり そのままでは 歩 くのさえ 難 しくなるからでした 27 彼 は 息 子 三 人 と 娘 一 人 の 子 持 ちで 娘 の 名 はタ マルといい たいへんな 美 少 女 でした 28 アブシャロムは 二 年 間 エルサレムにいながら 王 には 一 度 も 会 えませんでした 29そこで ヨアブに 仲 立 ちを 頼 もうとしましたが ヨアブは 来 ようとしません 二 度 も 呼 びにやりましたが それでも 来 ません 30 しびれをきらしたアブシャロムは 家 来 に 私 の 畑 と 隣 り 合 わせのヨアブの 畑 へ 行 き 大 麦 に 火 をつけろ と 命 じました 彼 らはそのとおりにしました 31 驚 いたのはヨアブです 飛 んで 来 て なぜ お 宅 の 家 来 どもは うちの 畑 を 焼 い たりするのです と 抗 議 しました 32 実 は 頼 みたいことがあるのだ 父 上 に 尋 ねてくれないか 会 う 気 がないなら

21 どうして 私 をゲシュルから 呼 び 戻 したのか とな こんなことなら あそこにいたほ うがましだった とにかく 父 上 にお 会 いしたい その 上 で もし 父 上 から 殺 人 罪 に 問 われるなら 死 刑 にでも 甘 んじる 覚 悟 はできている 33 ヨアブは アブシャロムのことばを 王 に 伝 えました そのかいあって ついに 王 も アブシャロムを 呼 び 寄 せたのです アブシャロムは 王 の 前 に 出 ると ひれ 伏 しまし た その 彼 に ダビデは 口 づけしました 一 五 1 このあとアブシャロムは みごとな 戦 車 とそれを 引 く 馬 を 買 い 入 れました さらに 自 分 を 先 導 する 五 十 人 の 馬 丁 を 雇 いました 2 彼 は 毎 朝 はやく 起 き 町 の 門 へ 出 かけま した 王 のところへ 訴 えを 持 ち 込 む 者 を 見 つけると そのつど 呼 び 止 めて さも 関 心 が あるように 訴 えを 聞 くのです 3 だれに 対 しても こんなふうに 気 をそそるのでした この 件 じゃあ 君 のほうが 正 しいようだねえ しかし 気 の 毒 だが 王 の 側 には こういう 訴 えに 耳 を 貸 してくれ る 者 はいないだろうな 4 私 が 裁 判 官 だったらなあ 訴 えのある 人 はみな 私 のとこ ろへ 来 れるし もちろん 公 平 な 裁 判 もできるんだが 5 アブシャロムはまた だれか 頭 を 下 げてあいさつする 者 がいると 決 してそのままや り 過 ごさず 素 早 く 手 を 差 し 伸 べて 握 りしめるのでした 6こうして アブシャロムは 巧 みにイスラエル 中 の 人 心 をとらえていったのです 78それから 四 年 後 アブシャロムは 王 に 願 い 出 ました 神 様 にいけにえをささげる ため ヘブロンへ 行 かせてください ゲシュルにおりました 時 もしエルサレムにお 帰 しくださいますなら いけにえをささげて 感 謝 いたします と 誓 願 を 立 てていたのです それを 果 たしたいのです 9 王 は よかろう 誓 願 を 果 たしに 行 くがよい と 許 可 しました アブシャロムはヘブロンへ 発 ちました 10ところが ヘブロン 滞 在 中 に イスラエル 各 地 に 密 使 を 送 り 王 への 反 逆 をそそのかしたのです 密 書 には こう 書 かれていまし た ラッパが 吹 き 鳴 らされたら アブシャロムがヘブロンで 王 になったのだ とご 承 知 ください 11アブシャロムは エルサレムを 出 る 時 客 として 二 百 人 の 者 を 招 待 し 同 伴 して 来 ていました もちろん 彼 らはアブシャロムのもくろみなど 全 く 知 らなか ったのです 12アブシャロムは いけにえをささげている 間 に ダビデの 顧 問 の 一 人 で ギロに 住 むアヒトフェルを 呼 び 寄 せました アヒトフェルは 増 え 広 がる 他 の 賛 同 者 同 様 アブシャロムを 支 持 すると 断 言 しました それで この 謀 反 は 非 常 に 大 がかり なものになりました 13 エルサレムのダビデ 王 のもとには すぐに 急 使 が 送 られました 全 イスラエルがア ブシャロムになびいて 謀 反 を 企 てています! 14 ダビデは 即 座 に 命 じました では すぐに 逃 げのびるのだ 早 くしないと 手 遅 れになるぞ! アブシャロムが 来 る 前 に 町 から 抜 け 出 せば われわれもエルサレムの

22 町 も 助 かるだろう 15 側 近 たちは 私 どもは 陛 下 にお 従 いします お 考 えどおりになさってください と 答 えました 16 王 とその 家 族 は 即 刻 宮 殿 から 落 ちのびました 宮 殿 には 留 守 番 として 十 人 の 若 いそばめを 残 しただけでした 1718ダビデは 町 はずれでひと 息 つき その 間 に あとから 従 って ガテからついて 来 た 六 百 人 のガテ 人 と ケレテ 人 ペレテ 人 の 一 群 を 先 導 役 として 前 に 進 ませるようにしました 1920ところが だしぬけに 王 はガテ 人 六 百 人 の 隊 長 イタイに こう 言 いだしたので す どうして わしらと 行 動 を 共 にするのだ 部 下 を 連 れてエルサレムのあの 王 のも とにいるほうがよいぞ なにしろ 君 らは 亡 命 中 の 外 国 人 で イスラエルには 寄 留 して いるだけなのだからな しかも きのう 来 たばかりだというじゃないか なのに き ょう 行 く 先 さだめぬ 放 浪 の 旅 に 誘 い 出 すには 忍 びん 部 下 を 連 れて 戻 るがよい 神 様 の 恵 みがあるよう 祈 っておるぞ 21 神 様 に 誓 って 申 し 上 げます また 陛 下 のおいのちにかけても 誓 います 陛 下 が 行 かれる 所 どこであろうと どんなことが 起 ころうと いのちがけで ついてまいり ます 22 わかった そうまで 言 うなら ついて 来 てくれ それでイタイは 六 百 人 とその 家 族 を 引 き 連 れて 行 軍 しました 23 王 と 従 者 たちがキデロン 川 を 渡 り 荒 野 へ 落 ちのびて 行 く 時 町 中 が 深 い 悲 しみに 包 まれました 24レビ 人 とともに 神 の 契 約 の 箱 をかついでいた エブヤタルとツァド クは 全 員 が 通 り 過 ぎるまで 箱 を 道 ばたに 下 ろしました 2526それから ダビデ の 指 示 に 従 って ツァドクは 契 約 の 箱 を 都 に 戻 しました その 時 ダビデはこう 宣 言 し たのです もし 神 様 がよしとされるなら 私 をもう 一 度 連 れ 戻 し 神 の 箱 とその 天 幕 を 見 させてくださるでしょう また たとい 神 様 から 見 放 されるのであっても どうか 神 様 が 最 善 と 思 われることをしてくださいますように 27 さらに ツァドクにこう 言 いました よいか わしに 考 えがある おまえの 息 子 アヒマアツとエブヤタルの 息 子 ヨナタンを 伴 って 急 いで 都 に 引 き 返 せ 28わし はヨルダン 川 の 浅 瀬 で 知 らせを 待 っている 荒 野 に 身 を 隠 す 前 に エルサレムの 様 子 を 知 りたいのだ 29 ツァドクとエブヤタルは 神 の 箱 をエルサレムに 持 ち 帰 り そこにとどまりました 30 ダビデはオリーブ 山 への 道 を 登 りました 頭 をおおい はだしで 泣 きながら 悲 しみを 表 わしたのです ダビデに 従 う 人 々も 頭 をおおい 泣 き 声 をあげて 山 を 登 り ました 31かつて 自 分 の 顧 問 であったアヒトフェルが 事 もあろうにアブシャロムに 肩 入 れしている という 情 報 を 得 た 時 ダビデは 神 様 どうか アヒトフェルがアブ シャロムに 愚 かな 助 言 をするよう 導 いてください! と 祈 りました 32 人 々が 神 様 を 礼 拝 した オリーブ 山 の 頂 上 まで 登 りつめた 時 ダビデはアルキ 人 フシャイに 出 会 いま

23 した 彼 は 服 を 裂 き 頭 に 土 をかぶって ダビデの 到 着 を 心 待 ちにしていたのです 3334しかし ダビデはフシャイに 言 いました おまえがいっしょに 来 てくれても 重 荷 になるだけなのだ エルサレムに 帰 って アブシャロムに 私 は これまでお 父 上 の 相 談 役 として 仕 えてまいりました これからは あなた 様 にお 仕 えしとうございます と 言 ってくれ そうすれば アヒトフェルの 助 言 に 反 対 して それをぶちこわすことが できる 3536 祭 司 のツァドクとエブヤタルも エルサレムにいる わしを 捕 らえ ようとする 計 画 があったら 彼 らに 知 らせてくれ そうすれば 二 人 の 息 子 たちアヒマ アツとヨナタンが わしのもとに 事 の 成 り 行 きを 知 らせてくれることになっておる 37 それで ダビデの 友 フシャイはエルサレムに 帰 りました ちょうど 同 じころ ア ブシャロムもエルサレムに 着 いたのです 一 六 1 ダビデが 山 の 頂 上 から 少 し 下 った 時 メフィボシェテ 家 の 執 事 ともいうべきツィバが ようやく 追 いつきました 二 頭 のろばに パン 二 百 個 干 しぶどう 百 ふさ ぶどう 百 ふ さ それにぶどう 酒 一 たるを 積 んでいます 2 王 は いったい 何 のためだ と 尋 ねました ろばは ご 家 族 のお 乗 り 物 にと 存 じまして パンと 夏 のくだものは 若 いご 家 来 衆 に 召 し 上 がっていただき ぶどう 酒 は 荒 野 で 弱 った 方 々に 飲 んでいただきとうございま す 3 メフィボシェテはどこにおる エルサレムに 残 っております あの 方 は 今 こそ 王 になれる! きょうこそ 祖 父 サウルの 王 国 を 取 り 戻 すのだ と 申 しておりました 4 それがかなったら メフィボシェテのものを 全 部 おまえにやるぞ ありがとうございます 陛 下 心 からお 礼 申 し 上 げます 5 ダビデの 一 行 がバフリムの 村 を 通 り 過 ぎると 一 人 の 男 がのろいのことばをあびせな がら 出 て 来 ました 男 はゲラの 息 子 シムイで サウル 一 族 の 者 でした 6 彼 は 王 と 側 近 さらに 護 衛 の 勇 士 のだれ 彼 かまわず 石 を 投 げつけました 78 出 て 行 けっ! この 人 殺 し! 悪 党 め! この 時 とばかり ダビデをののしりま す よくも サウル 王 とその 家 族 を 殺 してくれたな ざまあ 見 ろ 罰 があたった のだ! 王 位 を 盗 んだおまえが 今 は 息 子 のアブシャロムに 王 座 を 奪 われた これが 神 様 のおぼしめしというもんだ! 今 度 は おまえが 同 じ 手 口 で 殺 されるんだ! 9 あまりのひどさに アビシャイが 申 し 出 ました あの 犬 畜 生 に 陛 下 をのろわせ ておいてよいものでしょうか あいつの 首 をはねさせてください! 10 ならぬ! 神 様 が 彼 にのろわせておられるのだ どうして はばめよう 1 1 実 の 息 子 がわしを 殺 そうとしておるのだぞ このベニヤミン 人 は のろっているだけ ではないか 放 っておけ 神 様 がそうさせておられるのだから 12おそらく 神 様 は 不 当 な 扱 いだとご 承 知 の 上 で それに 甘 んじる 私 に あののろいに 代 えて 祝 福 を 下 さ

24 るだろう 13 一 行 がなおも 進 んで 行 くと シムイも 丘 の 中 腹 をダビデと 平 行 して 歩 き のろった り 石 を 投 げたり ちりをばらまいたりしました 14 王 も 従 者 も 全 員 くたくたに 疲 れていました それで 一 行 はしばらく 休 息 することにしました 15 その 間 に アブシャロムとその 仲 間 は エルサレム 入 城 を 果 たしました アヒト フェルもいっしょです 16ダビデの 友 アルキ 人 フシャイも エルサレムに 戻 ると 直 ちにアブシャロムに 謁 見 を 求 めました フシャイは 王 様 ばんざい! 王 様 ばんざい! と 叫 んだのです 17 アブシャロムは 尋 ねました これが 父 ダビデに 対 する 態 度 か どうして 父 といっしょに 行 かなかったのだ 18 私 はただ 神 様 とイスラエル 国 民 によって 選 ばれたお 方 に 仕 えたいのです 1 9かつてはお 父 上 でしたが これからは あなた 様 にお 仕 えいたします 20 話 が 決 まると アブシャロムはアヒトフェルに さて これからどうしたものか と 意 見 を 求 めました 21 アヒトフェルはこう 進 言 しました お 父 上 が 宮 殿 の 留 守 番 にと 残 しておかれた そばめたちがおりますな まず その 女 たちを 訪 ねて いっしょに 寝 なさるがよろしい それくらい 父 君 を 侮 辱 すれば 全 国 民 は もう あなた 様 と 父 君 の 仲 は 致 命 的 で 和 解 の 余 地 はない と 察 するでありましょう さすれば いっそう 国 民 は あなた 様 のもとに 一 致 団 結 するというわけですわい 22 そこで 宮 殿 の 屋 上 に だれの 目 にもそれとわかるテントが 張 られました アブ シャロムはそこへ 入 って 父 のそばめたちと 寝 たのです 23アブシャロムは かつて ダビデがそうしたように アヒトフェルのことばには 何 でも 従 いました アヒトフェル が 語 ることはすべて 神 様 の 口 から 直 接 さずけられた 知 恵 のように 思 われたからです 一 七 1 さて と アヒトフェルはことばを 続 けました 私 に 一 万 二 千 の 兵 を 任 せてく だされ 今 夜 にも 王 の 追 跡 に 出 かけましょう 23 疲 れて 気 弱 になっているところ を 襲 うのです 一 味 は 大 混 乱 に 陥 り われ 先 にと 逃 げ 出 すでしょう その 中 で 王 だ けを 殺 します あとの 連 中 は 生 かしておいて あなた 様 のもとに 連 れてまいりましょう 4 アブシャロムとイスラエルの 全 長 老 は その 計 画 に 賛 成 しました 5ところが ア ブシャロムは アルキ 人 フシャイの 意 見 も 聞 いてみよう と 言 いだしたのです 6 フシャイが 姿 を 見 せると 一 応 アヒトフェルの 考 えを 披 露 したあとで こう 尋 ねまし た おまえの 意 見 はどうか アヒトフェルの 言 うとおりにすべきだろうか もし 反 対 な ら はっきり 言 ってくれ 7 恐 れながら 申 し 上 げます この 度 のアヒトフェル 殿 のお 考 えには 賛 成 いたしか ねますな 8ご 承 知 のように お 父 君 とその 部 下 たちは りっぱな 勇 士 でございます

25 今 は 子 熊 を 奪 われた 母 熊 のように 気 が 立 っておいででしょう そればかりか 戦 い に 慣 れておられるお 父 君 は 兵 卒 とともに 夜 を 過 ごしたりはなさいますまい 9 必 ず ど こかのほら 穴 にでも 隠 れておいでのはずです もしそのお 父 君 が 襲 いかかり こちら の 幾 人 かが 切 り 倒 されでもしたら 兵 が 混 乱 し 口 々に 味 方 がやられたぞ と 叫 びだす でしょう 10そうなると どんなに 勇 敢 な 者 でも たといライオンのように 強 い 勇 士 でも ひるむでしょうな なにしろ イスラエルの 者 はみな お 父 君 が 偉 大 な 勇 者 であ り その 兵 士 たちも 武 勇 にすぐれている と 知 っておりますからな 11 むしろ こうしてはいかがかと 考 えます まず 北 はダンから 南 はベエル シェ バに 至 るまでの イスラエル 全 国 から 兵 を 集 め 強 力 な 軍 隊 をおつくりになることです その 大 軍 を 率 いて 自 ら 出 陣 なさるのがよろしかろうと 存 じます 12そして お 父 君 を 見 つけしだい 全 軍 もろとも 一 気 に 滅 ぼすのです 一 人 も 生 かしておいてはなりませ ん 13もしどこかの 町 へ 逃 げ 込 んだら 全 軍 をその 町 に 差 し 向 け 城 壁 に 綱 をかけて 近 くの 谷 まで 引 いて 行 くよう お 命 じなさい そこには 一 かけらの 石 も 残 りますまい 14 アブシャロムをはじめ 人 々はみな フシャイの 意 見 のほうが アヒトフェルの 考 え よりすぐれている と 思 いました 実 は これはみな アブシャロムを 痛 めつけようと いう 神 様 の 意 図 によることでした 実 際 には 退 けられたアヒトフェルの 進 言 のほう が ずっと 上 策 だったのです 15フシャイは 祭 司 のツァドクとエブヤタルに アヒト フェルの 思 惑 と 対 案 として 出 した 自 分 の 意 見 を 説 明 しました 16 急 げ! ご 一 行 を 見 つけしだい 今 夜 はヨルダン 川 の 浅 瀬 にはとどまらず 直 ち に 向 こう 岸 へ 渡 って 荒 野 へ 逃 げのびなさるように と 勧 めてくれ さもなくば 陛 下 も 供 の 者 も 皆 殺 しにされるだろう 17 ヨナタンとアヒマアツは エルサレムにいては 人 目 につくので エン ロゲルに 潜 んでいました ダビデ 王 に 伝 える 情 報 は 召 使 女 の 手 で 二 人 に 届 けられる 手 はずにな っていました 18ところが 一 人 の 少 年 が エン ロゲルからダビデのもとに 向 かう 二 人 を 見 つけ アブシャロムに 告 げたのです その 間 に 二 人 はバフリムまで 逃 げ あ る 人 のおかげで 裏 庭 の 井 戸 の 中 にかくまってもらいました 19 家 の 奥 さんは 井 戸 に 布 をかぶせ いかにも 日 に 干 しているふうに 麦 をばらまいてくれました だれ 一 人 その 下 に 人 が 隠 れていようとは 思 いませんでした 20 アブシャロムの 家 来 がその 家 に 来 て アヒマアツとヨナタンを 見 なかったか と 尋 ねました 奥 さんは 川 を 渡 って 行 きましたよ と 答 えました 追 手 は やっきにな って 捜 し 回 りましたが もちろん 見 つけることはできません すごすごとエルサレムに 引 き 揚 げました 21しばらくして 井 戸 からはい 出 した 二 人 は ダビデ 王 のもとへと 急 ぎました 彼 らは さあ お 急 ぎください 今 夜 中 にヨルダン 川 を 渡 るのです! と 勧 めました そして 王 を 捕 らえて 殺 そうという アヒトフェルの 策 略 を 報 告 しまし た 22そこで 王 と 供 の 者 はみな 夜 のうちにヨルダン 川 を 渡 り 夜 明 けまでには 全 員 が 向 こう 岸 に 着 きました

26 23 一 方 アヒトフェルは アブシャロムに 進 言 を 退 けられたことで すっかり 面 目 を 失 い ろばに 乗 り 郷 里 へ 帰 ってしまいました そして 身 辺 の 整 理 をすると 首 をくくっ て 自 殺 したのです 遺 体 は 父 の 墓 のかたわらに 葬 られました 24 ダビデは まもなくマハナイムに 着 きました その 間 に アブシャロムはイスラ エル 全 軍 を 召 集 し 兵 を 率 いてヨルダン 川 を 渡 って 来 ました 25ヨアブに 代 わる 総 司 令 官 には アマサが 任 命 されました アマサはヨアブのまたいとこです すなわち 父 はイシュマエル 人 イテラで 母 のアビガルは ヨアブの 母 ツェルヤの 妹 ナハシュの 娘 で した 26アブシャロムとイスラエル 軍 は ギルアデに 陣 を 敷 きました 27 マハナイムに 着 いたダビデをあたたかく 迎 えたのは アモン 人 で ラバ 出 身 のナハ シュの 息 子 ショビと ロ デバル 出 身 のアミエルの 息 子 マキル それに ログリム 出 身 の ギルアデ 人 バルジライでした 2829 彼 らはダビデ 一 行 のために 寝 るためのマット 調 理 用 の 土 鍋 や 皿 小 麦 大 麦 炒 り 麦 そら 豆 レンズ 豆 はち 蜜 バター チーズな どを 持 って 来 てくれたのです 彼 らは 荒 野 をずっと 旅 して 来 られて さぞお 疲 れでし ょう お 腹 もすいて のども 渇 いておられましょう とねぎらいました 一 八 1 さて ダビデは 軍 隊 を 再 編 成 し 連 隊 長 や 中 隊 長 を 任 命 しました 2 全 軍 を 三 隊 に 分 け ヨアブと その 兄 弟 で 同 じくツェルヤの 息 子 アビシャイと ガテ 人 イタイに それ ぞれ 指 揮 させました 王 は 自 ら 陣 頭 に 立 ちたいと 考 えていましたが 家 来 たちの 猛 反 対 に 会 いました 3 それは 断 じてなりません 私 どもが 逃 げ 出 そうと 半 数 が 死 のうと 彼 らには どうでもよいことなのです 目 あては 陛 下 お 一 人 なのですから 陛 下 は 私 どもの 一 万 人 にもあたるお 方 です ですから 今 は この 町 においでになって 必 要 な 時 に 助 け 舟 を 出 してくださればよろしいのです 4 ついに 王 も わかった 言 うとおりにしよう とうなずきました 王 は 町 の 門 に 立 って 全 軍 が 出 陣 するのを 見 送 りました 5 王 はヨアブ アビシャイ イタイに わしに 免 じて あの 若 いアブシャロムには 手 ごころを 加 えてやってくれ と 命 じました 全 兵 士 は 王 が 指 揮 官 たちにそう 命 じるのを 聞 いていました 6 こうして 戦 いはエフライムの 森 で 始 まったのです 7イスラエル 軍 はダビデ 軍 に 撃 退 され ばたばたと 兵 士 が 倒 れて その 日 のうちに なんと 二 万 人 がいのちを 落 としま した 8 戦 いはこの 地 方 一 帯 に 広 がり 殺 された 者 よりも 森 で 行 方 不 明 になった 者 の ほうが はるかに 多 い 有 様 でした 9 戦 いの 最 中 アブシャロムは 幾 人 かのダビデ 軍 兵 士 に 出 くわしました らばに 乗 って 逃 げていたアブシャロムは 大 きな 樫 の 木 の 枝 がお おいかぶさる 下 を 通 り 抜 ける 時 髪 を 枝 に 引 っかけてしまいました らばはそのまま 行 ってしまい アブシャロムだけが 宙 づりになったのです 10ダビデの 家 来 の 一 人 がそ れを 見 て ヨアブに 知 らせました

27 11 ヨアブは な なんだと! やつを 見 つけしだい どうして 殺 さなかったのだ た んまり 褒 美 を 取 らせ 将 校 にでも 取 り 立 ててやったのに と 詰 め 寄 りました 12 どれほどご 褒 美 がいただけましょうとも そんなことはごめんです 私 どもは みな 陛 下 が 指 揮 官 のお 三 方 に わしに 免 じて 若 いアブシャロムに 手 を 下 すのだけはや めてくれ とお 頼 みになったのを 聞 いたんですから 13それに もし 私 が 命 令 に 背 いて 王 子 様 を 殺 したとして その 張 本 人 が 陛 下 に 知 れた 場 合 将 軍 あなた 様 が 真 っ 先 に 私 を 非 難 なさるんじゃありませんか 14 たわ 事 を 言 うな! こう 言 い 捨 てると ヨアブは 三 本 の 槍 を 取 り 宙 づりにな ったままで 息 も 絶 え 絶 えの アブシャロムの 心 臓 を 突 き 刺 しました 15ヨアブ 直 属 の 若 いよろい 持 ち 十 人 も アブシャロムを 取 り 巻 き とどめを 刺 しました 16ヨアブは ラッパを 吹 き 鳴 らし イスラエル 軍 追 撃 をやめて 兵 を 引 き 揚 げました 17 一 行 はア ブシャロムの 死 体 を 森 の 深 い 穴 に 投 げ 込 み 石 を 山 のように 積 み 上 げました イスラエ ル 軍 兵 士 は てんでに 家 へ 逃 げ 帰 りました 18 生 前 アブシャロムは 王 の 谷 に 自 分 の 記 念 碑 を 建 てていました 私 には 跡 取 り の 息 子 がいないから と 述 懐 していたそうです 彼 が アブシャロムの 記 念 碑 と 名 づ けたそれは 今 も 残 っています 19 ツァドクの 子 アヒマアツが 申 し 出 ました この 吉 報 を 陛 下 にお 伝 えする 役 目 を ぜひとも 私 に 仰 せつけください 神 様 が 敵 アブシャロムの 手 から 救 い 出 してくださった のですから 20 いかんいかん 王 子 が 死 んだことなど 良 い 知 らせとは 言 えん おまえには また 別 の 機 会 に 働 いてもらうよ 21 こう 言 うと ヨアブは 一 人 のクシュ 人 に 命 じました さあ 行 ってくれ 見 たとおりを 陛 下 にお 知 らせするのだ 男 はヨアブに 一 礼 すると すぐ 走 りだしました 22 それでも アヒマアツはあきらめません どうか 私 も 行 かせてください と 必 死 にヨアブにすがります 困 ったやつだな 今 は おまえの 出 る 幕 じゃないんだ もう 何 もお 知 らせすること はないぞ 23 わかっております でも とにかく 行 かせてほしいんです あまりの 熱 心 さに ついにヨアブも まあ いいさ そんなに 行 きたきゃ 行 け と 折 れました するとアヒマアツは 平 原 を 通 り 抜 けて 近 回 りをし 例 のクシュ 人 よりも 先 に 着 いたのです 24ダビデは 町 の 門 のところに 腰 かけていました 見 張 りが 城 壁 の てっぺんのやぐらに 上 ると ただ 一 人 で 駆 けて 来 る 男 の 姿 が 目 に 入 りました 25 このことを 大 声 で 告 げると ダビデは 一 人 か なら きっと 良 い 知 らせだ と 叫 びました しかし 第 一 の 使 者 のあとから 少 し 間 をおいて 26もう 一 人 の 男 が 走 って 来 るのを 見 張 りは 確 認 したのです もう 一 人 やってまいります 彼 は 大 声 で 叫 びました

28 うん それも 吉 報 に 違 いない 王 はうなずきました 27 最 初 に 来 るのは ツァドクの 息 子 アヒマアツのようです あれはいいやつだ 悪 い 知 らせなど 持 って 来 るはずがない 28 アヒマアツは 万 事 首 尾 よくまいりました! と 叫 ぶと 王 の 前 にひれ 伏 し さら にことばを 続 けました 神 様 はすばらしいお 方 です 陛 下 をお 守 りくださいました 反 逆 者 どもは 一 網 打 尽 でございます 29 そ それで アブシャロムはどうした 無 事 なのか ヨアブ 将 軍 からこの 使 いをことづかりました 際 何 か 騒 ぎがあったようで 叫 び 声 を 耳 にいたしましたが くわしいことは 存 じません 30 よかろう ここで 待 っておれ アヒマアツは わきに 退 きました 31 するとクシュ 人 が 到 着 し 陛 下 吉 報 でございます! 本 日 神 様 は すべての 謀 反 人 どもから 陛 下 をお 救 いくださいました と 報 告 しました 32 それで 無 事 なのか せがれは アブシャロムは 陛 下 に 敵 する 者 には あの 方 はよい 見 せしめとなりました! 33 なんということでしょう 王 の 目 から 涙 があふれました 彼 は 門 の 上 の 部 屋 に 上 り 泣 き 叫 んだのです ああ せがれや アブシャロムや わしの 子 アブシャロ ムや! こんなことなら わしが 代 わって 死 ねばよかった! ああ アブシャロム わし のせがれ ああ! 一 九 1 王 がアブシャロムのために 悲 嘆 にくれている という 情 報 が やがてヨアブのもとに も 届 きました 2 王 が 息 子 のために 嘆 き 悲 しんでいると 知 って その 日 の 勝 利 の 喜 びは どこへやら 深 い 悲 しみに 包 まれてしまいました 3 全 軍 は まるで 負 け 戦 のように すごすごと 町 へ 引 き 揚 げました 4 王 は 手 で 顔 をおおい ああ アブシャロム! ああ アブシャロム せがれや せが れや! と 泣 き 叫 んでいます 5 ヨアブは 王 の 部 屋 を 訪 ね こう 申 し 上 げました 私 どもは きょう 陛 下 のおい のちをはじめ 王 子 様 や 王 女 様 奥 方 様 や 側 室 方 のおいのちをお 救 い 申 し 上 げました そ れなのに 陛 下 は 嘆 き 悲 しんでおられるばかりで まるで 私 どもが 悪 いことでもしたかの ようです 全 く 恥 をかかされましたよ 6 陛 下 は ご 自 分 を 憎 む 者 を 愛 し ご 自 分 を 愛 する 者 を 憎 んでおられるようですな 私 どもなどは どうなってもよろしいんでしょ う はっきりわかりました もしアブシャロム 様 が 生 き 残 り 私 どもがみな 死 にまし たら さぞかし 満 足 なさったことでしょう 7さあ 今 外 に 出 て 兵 士 に 勝 利 を 祝 っ てやってください 神 様 に 誓 って 申 し 上 げます そうなさいませんなら 今 夜 全 員 が 陛 下 から 離 れていくでしょう それこそ ご 生 涯 で 最 悪 の 事 態 となりますぞ 8 10そこで 王 は 出 て 行 き 町 の 門 のところに 座 りました このことが 町 中 に 知 れ 渡

29 ると 人 々は 続 々と 王 のもとへ 詰 めかけました 一 方 イスラエルのここかしこで 論 議 がふっとうしていました どうして ダビデ 王 にお 帰 りいただく 話 をせんのか ダビデ 王 はわしらを 宿 敵 ペリシテ 人 から 救 い 出 し てくださったお 方 だぞ せっかく 王 に 仕 立 て 上 げたアブシャロム 様 は ダビデ 王 を 追 っ て 野 に 出 たが あえなく 戦 死 なさった さあ 拝 み 倒 してでも ダビデ 王 に 帰 っていた だき もう 一 度 位 についていただこうじゃないか どこでも こんな 話 で 持 ちきりで した 1112そこでダビデは 祭 司 のツァドクとエブヤタルを 使 いに 出 し ユダの 長 老 たちに こう 伝 えさせました どうして 王 の 復 位 を 最 後 までためらうのか 国 民 はすっか りその 気 でいるぞ ぐずぐずしているのは 君 たちだけだ もともと 君 たちはわしの 兄 弟 同 族 まさに 骨 肉 そのものではないか! 13 また アマサにも 伝 えました 甥 のおまえに 決 して 悪 いようにはせんぞ ヨ アブを 退 けても おまえを 最 高 司 令 官 にしてやる もしこれが 嘘 なら 神 様 に 殺 された ってかまわん 14そこでアマサは ユダの 指 導 者 たちを 説 得 しました 一 同 は 説 得 に 応 じ 口 をそろえて 王 に どうぞ ご 家 来 衆 ともども お 戻 りください と 頼 んできま した 15 いよいよ エルサレムめざして 出 発 です ヨルダン 川 にさしかかると まるでユ ダ 中 の 人 々が 王 をギルガルまで 出 迎 えたかのような 人 出 で 川 越 しを 手 伝 おうとしまし た 16ベニヤミン 人 ゲラの 息 子 で バフリム 出 身 のシムイも 王 を 迎 えようと 駆 けつ けました 17 彼 のあとには ベニヤミン 部 族 の 人 々が 千 人 ほどついて 来 ていましたが その 中 に かつてサウル 王 に 仕 えたツィバとその 十 五 人 の 息 子 二 十 人 の 家 来 などもいま した 一 行 は 王 の 来 る 前 にヨルダン 川 に 着 こうと 息 せき 切 って 来 たのです 18 彼 らは 王 の 一 家 と 兵 たちを 渡 し 舟 に 乗 せ 一 生 懸 命 その 川 越 しを 手 伝 いました 王 が 渡 り 終 えた 時 シムイは 前 にひれ 伏 し すがるように 弁 解 しました 19 陛 下 何 とぞお 赦 しください エルサレムから 落 ちのびられた 陛 下 に 取 り 返 しもつかないほ どの 悪 いことをしてしまいましたが どうか 水 に 流 してください 20 大 それた 罪 を 犯 してしまったと 重 々 反 省 しております それで きょう ヨセフ 部 族 の 中 でも 一 番 乗 りして 陛 下 をお 迎 えに 上 がろうと 存 じまして 21 アビシャイがさえぎりまし た こいつめ 打 ち 首 に 決 まっておるわ! 神 様 に 選 ばれた 王 をのろったんだから な 22 ダビデはそれをとどめました そんなことばは 控 えろ! きょうは 処 罰 の 日 で はなく 祝 宴 の 日 だ! わしがもう 一 度 イスラエルの 王 に 返 り 咲 けたのだからな! 23 それからシムイに おまえの 命 を 取 ろうとは 思 わんぞ と 誓 ってやりました 2425ところで サウルの 孫 メフィボシェテが 王 を 迎 えようとエルサレムからやって 来 ました 彼 は 王 がエルサレムを 逃 れた 日 以 来 足 も 着 物 も 洗 わず ひげもそらずに 過 ごしていたのです

30 王 は メフィボシェテ どうしていっしょに 来 てくれなかったのだ と 尋 ねました 26 陛 下 あのツィバが 欺 いたのでございます 私 はツィバに 王 について 行 きた い ろばに 鞍 を 置 け と 命 じました ご 承 知 のように 足 が 思 うようになりませんも ので 27ところがツィバは 同 行 を 拒 んでいるかのように 私 のことを 陛 下 に 中 傷 し たのでございます しかし 陛 下 は 神 様 の 使 いのようなお 方 です おこころのままに ご 処 置 ください 28 私 も 親 族 もみな 死 刑 宣 告 を 受 けて 当 然 の 身 でございましたのに 陛 下 はこの 私 めに 陛 下 の 食 卓 で 食 事 する 栄 誉 をお 与 えくださいました この 上 何 を 申 し 上 げることがございましょう 29 わかった ではこうするとしよう おまえとツィバとで 領 地 を 二 分 するが よい 30 どうぞ 全 部 ツィバにやってください 陛 下 に 無 事 お 戻 りいただけただけで 本 望 でございます 3132 王 とその 軍 隊 がマハナイムに 寄 留 していた 時 一 行 の 面 倒 を 見 てくれたバルジラ イが ヨルダン 川 を 渡 る 王 の 案 内 を 務 めようと ログリムからやって 来 ました かれこ れ 八 十 歳 になろうという 老 人 でしたが 非 常 に 裕 福 に 暮 らしていました 33 王 はバルジライに 請 いました いっしょに 来 て エルサレムで 暮 らさんかね ぜひお 世 話 したいと 思 うのだが 34 とんでもございません わしゃもう あまりにも 年 をとりすぎておりますわい 35 八 十 にもなっては 余 命 いくばくもございません ごちそうやぶどう 酒 の 味 も わ からんようになっとります 余 興 も 楽 しゅうはございません 足 手 まといになるばか りでございます 36ただ ごいっしょに 川 を 渡 らせていただければと 思 いましてな これほど 名 誉 なことは ございますまい 37そうしたら 戻 りますわい 両 親 の 墓 の ある 故 郷 で 死 にとう 存 じます で ここに 控 えておりますのがキムハムと 申 しますが これにお 供 をさせていただけませんかな どうか わしの 代 わりに 面 倒 を 見 ていただき とう 存 じます 38 それはいい キムハムとやらを 連 れてまいろう ご 恩 返 しのつもりで 世 話 さ せていただきますぞ 39 こうして 全 員 が 王 とともにヨルダン 川 を 渡 り 終 えました ダビデから 祝 福 の 口 づけを 受 けると バルジライは 家 路 につきました 40 王 はキムハムを 伴 って ギルガ ルへ 向 かいました ユダの 大 多 数 とイスラエルの 約 半 数 が ギルガルで 王 を 出 迎 えまし た 41ところが イスラエルの 人 々は ユダの 人 々だけが 王 とその 家 族 の 川 越 しに 立 ち 会 ったことに 腹 を 立 て 王 に 抗 議 したのです 42 ユダの 人 々は 答 えました どうして そんなにこだわるのだ 王 はわしらの 部 族 のご 出 身 だぞ 何 も 文 句 を 言 われる 筋 合 いはない いったい 王 がどうされたってい うんだ 特 別 わしらを 養 ってくださったわけでなく 贈 り 物 をくださったわけでもな いのだ

31 43 しかし イスラエルの 人 々はおさまりません イスラエルには 十 部 族 もあるん だぞ つまり おまえたちの 十 倍 も 王 に 対 しては 権 利 があるんだ それなのに ど うして わしら 全 員 を 呼 んでくれなかったのだ そもそも 今 度 の 王 位 返 り 咲 きを 言 い だしたのは わしらだぞ わかっているだろうな こうして 議 論 がふっとうし ユダ 側 も 激 しく 応 酬 しました 二 1 その 時 ベニヤミン 人 ビクリの 息 子 でシェバというならず 者 が ラッパを 吹 き 鳴 らし 大 声 でわめき 始 めました ダビデなんかくそ 食 らえだ さあ みんな 行 こう! こ んな 所 でぐずぐずするな! ダビデなんか 王 じゃねえよ! 2 すると ユダとベニヤミン 以 外 のイスラエル 人 はみな ダビデから 離 れ シェバのあ とを 追 ったのです! ユダの 人 々は 王 のもとにいて ヨルダン 川 からエルサレムまでの 全 道 程 を 従 って 行 きました 3 殿 に 着 くと 王 はさっそく 留 守 を 守 らせていた 十 人 のそば めを 別 棟 に 移 し 軟 禁 させました 女 たちの 生 活 は 保 証 されていましたが 王 が 通 うこ とは 二 度 とありませんでした 女 たちは 死 ぬまで 未 亡 人 同 様 に 暮 らしたのです 4 それから 王 はアマサに 三 日 以 内 にユダの 軍 隊 を 召 集 し 結 果 を 報 告 せよ と 命 じ ました 5アマサはユダの 兵 士 を 動 員 するために 出 て 行 きましたが 約 束 の 三 日 間 でそ れを 果 たすことができませんでした 6 それで ダビデはアビシャイに 指 令 しました あのシェバのやつを 放 っておくと アブシャロムより 手 に 負 えなくなるぞ 急 げ 警 護 の 兵 を 連 れて 追 いかけるんだ わ しらの 手 の 届 かない 城 壁 のある 町 に 逃 げ 込 まれたら どうしようもないぞ 7 アビシャイはヨアブとともに ヨアブ 配 下 の 精 兵 とダビデ 王 直 属 の 護 衛 兵 を 率 いて シェバを 追 いました 8 10ところが ギブオンにある 大 きな 石 のところまで 来 た 時 アマサとばったり 出 くわしたのです 軍 服 を 着 ていたヨアブは 短 剣 をわきに 差 してい ました 彼 はあいさつするように 駆 け 寄 りながら そっと 短 剣 のさやを 払 ったのです や あ 元 気 かね と ヨアブは 口 づけせんばかりに 右 手 でアマサのあごひげをつかみ 引 き 寄 せました アマサは ヨアブが 左 手 に 短 剣 を 隠 し 持 っているとは 知 りません と その 時 ヨアブはアマサの 下 腹 を ぐさっと 突 き 刺 したのです はらわたが 地 面 に 流 れ 出 ました このひと 突 きで 十 分 でした アマサは 死 んだのです ヨアブと 兄 弟 アビ シャイは 倒 れたアマサを 置 き 去 りにして シェバを 追 跡 しました 11 ヨアブ 配 下 の 若 い 将 校 が アマサの 従 者 に 叫 びました ダビデ 王 に 味 方 するな ら ヨアブ 様 について 来 るんだな! 12 血 まみれのアマサは 道 の 真 ん 中 に 転 がっていました やじうまが 大 ぜい 集 まっ て 来 たので 将 校 たちは 死 体 を 野 原 へ 運 び 着 物 をかけました 13 死 体 を 片 づけると みんなはシェバを 捕 らえようと ヨアブのあとを 追 いました 14 一 方 シェバはイスラエル 全 土 を 駆 け 抜 けて ベテ マアカにあるアベルの 町 へ 行 き 自 分 が 属 するビクリ 氏 族 に 総 決 起 を 呼 びかけていました 15しかし 追 いつい

32 たヨアブ 軍 は 町 を 包 囲 し 城 壁 に 向 かってとりでを 築 きました 城 壁 を 打 ちこわそうと いうのです 16 その 時 町 の 中 から 一 人 の 賢 明 な 女 が 呼 びかけました もし ヨアブ 様 ち ょっとここまでおいでくださいまし お 話 し 申 し 上 げたいことがございます 17 ヨアブが 近 づいて 行 くと 女 は ヨアブ 様 ですね と 念 を 押 しました いかにも わしがヨアブだ 18 実 は 昔 から 物 事 に 決 着 をつけたければ アベルの 人 に 聞 け と 申 すんでござ います いつも 私 どものお 勧 めすることが 理 にかなっているようでございましてね 19 私 どもの 町 は 昔 から 平 和 を 愛 し イスラエルに 忠 誠 を 尽 くしてまいりました 今 この 町 を 攻 めるおつもりですとか どうして この 神 様 の 町 を 滅 ぼそうとなさるんです か 20 そんなつもりでは 決 してないのだ 21わしらの 目 あては エフライム 山 地 出 身 のシェバという 男 だけでな そいつはダビデ 王 に 背 いたのだ やつさえ 引 き 渡 して もらえれば 何 の 手 出 しもせずに 引 き 揚 げるさ かしこまりました その 男 の 首 を 城 壁 の 上 から 投 げ 落 としてご 覧 に 入 れましょう 22 女 はさっそく 賢 明 にも この 考 えどおり 住 民 を 動 かしました 人 々はシェバの 首 をはね ヨアブのところに 投 げ 落 としたのです ヨアブはラッパを 吹 き 鳴 らして 兵 を 呼 び 戻 し エルサレムの 王 のもとへ 引 き 揚 げました 23 ところで ヨアブはイスラエル 軍 の 最 高 司 令 官 ベナヤは 王 の 護 衛 長 でした 2 4アドラムは 労 務 長 官 ヨシャパテは 史 書 編 纂 者 25シェワは 書 記 ツァドクとエブヤ タルは 祭 司 長 でした 26ヤイル 人 イラは 王 直 属 の 祭 司 でした 二 一 1 ダビデの 治 世 に 大 ききんが 三 年 も 続 きました そのため ダビデは 特 別 に 時 間 を かけて 祈 りました 神 様 からのお 答 えはこうです ききんの 原 因 は サウルとその 一 族 の 罪 にある 彼 らがギブオン 人 を 殺 したからだ 2 そこで ギブオン 人 を 呼 び 寄 せました ギブオン 人 はエモリ 人 の 末 裔 で イスラエ ルには 属 していませんでした もともと イスラエル 人 は 彼 らを 殺 さないという 誓 約 を 立 てていたのです にもかかわらず サウルは 熱 烈 な 愛 国 心 から 彼 らの 一 掃 を 図 っ たのでした 3 ダビデは 尋 ねました あの 罪 を 償 いたいのじゃ そして 君 らには わしらのた めに 神 様 の 祝 福 をとりなしてもらいたい それには いったい どうすればいいかな 4 なるほど しかし 金 でけりのつく 問 題 ではありますまい それに 私 どもと しても 復 讐 のためにイスラエル 人 を 殺 すようなまねも したくありませんし では どうすればいいのか 遠 慮 なく 言 ってくれ そのとおりにしたいのじゃ 56 では 申 し 上 げます 血 まなこになって 私 どもを 絶 滅 しようとしたサウルの 子 七 人 をお 渡 しください そいつらを サウル 王 の 町 ギブアで 神 様 の 前 にさらしたいと 存

33 じます わかった そうするとしよう 7 ダビデは サウルの 孫 ヨナタンの 息 子 メフィボシェテのいのちは 助 けました ヨ ナタンとの 間 に 誓 いを 立 てていたからです 8 結 局 ギブオン 人 に 引 き 渡 したのは サ ウルのそばめリツパの 息 子 アルモニとメフィボシェテの 二 人 と アデリエルの 妻 となった サウルの 娘 メラブが 産 んだ 五 人 でした 9ギブオンの 人 々は 七 人 を 山 で 刺 し 殺 し 神 様 の 前 にさらし 者 にしました 処 刑 が 行 なわれたのは 大 麦 の 刈 り 入 れの 始 まるころで した 10 処 刑 された 二 人 の 息 子 の 母 リツパは 岩 の 上 に 荒 布 を 敷 き 刈 り 入 れの 期 間 中 ずっ と 四 月 から 十 月 までの 六 か 月 間 そこに 座 っていました 昼 は 昼 で はげたかが 死 体 をついばむことがないように 夜 は 夜 で 死 体 を 食 い 荒 らす 野 獣 から 守 るため 見 張 って いたのです 11リツパのこの 姿 に 心 を 打 たれたダビデは 12 14その 者 たちの 骨 をサウルの 父 キシュの 墓 に 葬 るよう 取 り 計 らいました 同 時 に ヤベシュ ギルアデ から サウルとヨナタンの 骨 を 持 って 来 ました ギルボア 山 の 戦 いで 倒 れたサウルとヨナ タンを ペリシテ 人 がベテ シャンの 広 場 でさらし 者 にした 時 あとでその 遺 体 を 盗 み 出 したのが ヤベシュ ギルアデの 人 々でした 二 人 の 骨 はダビデのもとへ 運 ばれ 葬 ら れました その 時 神 様 はついに 祈 りを 聞 いて ききんを 終 わらせてくださったのです 15 ある 日 ペリシテ 人 が 戦 いをしかけて 来 たので ダビデは 家 来 を 率 いて 応 戦 しまし た しかし 激 しい 戦 闘 に ダビデは 弱 り 果 ててしまったのです 16その 時 穂 先 の 重 さだけでも 五 キロは 下 らない 槍 をかつぎ 新 しいよろいを 着 たイシュビ ベノブとい う 大 男 が ダビデを 殺 そうと 近 づいて 来 ました 17しかし ツェルヤの 子 アビシャイ がダビデを 助 け そのペリシテ 人 を 打 ち 殺 してしまいました こんなことがあってから 家 来 たちは 口 々に 勧 めました 陛 下 二 度 と 戦 いにはお 出 になりませんように イ スラエルのともしびを 吹 き 消 すような 危 険 は 冒 せません 18 そののち ゴブでのペリシテ 人 との 戦 いでは フシャ 人 シベカイが もう 一 人 の 大 男 サフを 討 ち 取 りました 19 同 じ 場 所 での 別 の 戦 いで エルハナンは ガテ 人 ゴリヤ テの 兄 弟 ラフミを 倒 しました ラフミの 槍 の 柄 は はた 織 機 の 巻 き 棒 のように 太 いもの でした 2021また ガテでペリシテ 人 とイスラエル 人 とが 戦 った 時 両 手 足 が 六 本 指 の 大 男 が イスラエルを 嘲 ったことがありました するとその 男 を ダビデの 甥 にあ たる ダビデの 兄 弟 シムアの 息 子 ヨナタンが 倒 しました 22 以 上 の 四 人 はガテの 巨 人 族 の 子 孫 で ダビデの 家 来 の 手 にかかって 殺 されたのです 二 二 1 神 様 が サウルや 他 のあらゆる 敵 から 救 い 出 してくださった 時 ダビデは 神 様 にこう 歌 いました 2 神 様 は 私 の 岩 私 のとりで 救 い 主

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