重篤副作用疾患別対応マニュアル
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- えりか ぜんじゅう
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1 重 篤 副 作 用 疾 患 別 対 応 マニュアル 低 血 糖 平 成 23 年 3 月 厚 生 労 働 省
2 本 マニュアルの 作 成 に 当 たっては 学 術 論 文 各 種 ガイドライン 厚 生 労 働 科 学 研 究 事 業 報 告 書 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 保 健 福 祉 事 業 報 告 書 等 を 参 考 に 厚 生 労 働 省 の 委 託 により 関 係 学 会 においてマ ニュアル 作 成 委 員 会 を 組 織 し 社 団 法 人 日 本 病 院 薬 剤 師 会 とともに 議 論 を 重 ねて 作 成 されたマニュアル 案 をもとに 重 篤 副 作 用 総 合 対 策 検 討 会 で 検 討 され 取 りまとめられたものである 社 団 法 人 日 本 糖 尿 病 学 会 マニュアル 作 成 委 員 会 渥 美 義 仁 東 京 都 済 生 会 中 央 病 院 副 院 長 佐 倉 宏 東 京 女 子 医 科 大 学 糖 尿 病 センター 准 教 授 西 村 理 明 東 京 慈 恵 会 医 科 大 学 医 学 部 糖 尿 病 代 謝 内 分 泌 内 科 講 師 綿 田 裕 孝 順 天 堂 大 学 医 学 部 内 科 学 代 謝 内 分 泌 学 准 教 授 ( 敬 称 略 ) 社 団 法 人 日 本 病 院 薬 剤 師 会 飯 久 保 尚 東 邦 大 学 医 療 センター 大 森 病 院 薬 剤 部 部 長 補 佐 井 尻 好 雄 大 阪 薬 科 大 学 臨 床 薬 剤 学 教 室 准 教 授 大 嶋 繁 城 西 大 学 薬 学 部 医 薬 品 情 報 学 講 座 准 教 授 小 川 雅 史 大 阪 大 谷 大 学 薬 学 部 臨 床 薬 学 教 育 研 修 センター 実 践 医 療 薬 学 講 座 教 授 大 濵 修 福 山 大 学 薬 学 部 医 療 薬 学 総 合 研 究 部 門 教 授 笠 原 英 城 社 会 福 祉 法 人 恩 賜 財 団 済 生 会 千 葉 県 済 生 会 習 志 野 病 院 副 薬 剤 部 長 小 池 香 代 名 古 屋 市 立 大 学 病 院 薬 剤 部 主 幹 後 藤 伸 之 名 城 大 学 薬 学 部 医 薬 品 情 報 学 研 究 室 教 授 小 林 道 也 北 海 道 医 療 大 学 薬 学 部 実 務 薬 学 教 育 研 究 講 座 准 教 授 鈴 木 義 彦 国 立 病 院 機 構 東 京 医 療 センター 薬 剤 科 長 高 柳 和 伸 財 団 法 人 倉 敷 中 央 病 院 薬 剤 部 長 濱 敏 弘 癌 研 究 会 有 明 病 院 薬 剤 部 長 林 昌 洋 国 家 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 虎 の 門 病 院 薬 剤 部 長 ( 敬 称 略 ) 1
3 重 篤 副 作 用 総 合 対 策 検 討 会 秋 野 けい 子 飯 島 正 文 池 田 康 夫 市 川 高 義 犬 伏 由 利 子 岩 田 誠 上 田 志 朗 笠 原 忠 金 澤 實 財 団 法 人 日 本 医 薬 情 報 センター 理 事 昭 和 大 学 病 院 院 長 皮 膚 科 教 授 早 稲 田 大 学 理 工 学 術 院 先 進 理 工 学 部 生 命 医 科 学 教 授 日 本 製 薬 工 業 協 会 医 薬 品 評 価 委 員 会 PMS 部 会 委 員 消 費 科 学 連 合 会 副 会 長 東 京 女 子 医 科 大 学 名 誉 教 授 千 葉 大 学 大 学 院 薬 学 研 究 院 医 薬 品 情 報 学 教 授 慶 應 義 塾 常 任 理 事 薬 学 部 教 授 埼 玉 医 科 大 学 呼 吸 器 内 科 教 授 高 杉 敬 久 社 団 法 人 日 本 医 師 会 常 任 理 事 戸 田 剛 太 郎 財 団 法 人 船 員 保 険 会 せんぽ 東 京 高 輪 病 院 名 誉 院 長 林 昌 洋 国 家 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 虎 の 門 病 院 薬 剤 部 長 松 本 和 則 獨 協 医 科 大 学 特 任 教 授 森 田 寛 お 茶 の 水 女 子 大 学 保 健 管 理 センター 所 長 座 長 ( 敬 称 略 ) 2
4 本 マニュアルについて 従 来 の 安 全 対 策 は 個 々の 医 薬 品 に 着 目 し 医 薬 品 毎 に 発 生 した 副 作 用 を 収 集 評 価 し 臨 床 現 場 に 添 付 文 書 の 改 訂 等 により 注 意 喚 起 する 警 報 発 信 型 事 後 対 応 型 が 中 心 である しかしながら 1 副 作 用 は 原 疾 患 とは 異 なる 臓 器 で 発 現 することがあり 得 ること 2 重 篤 な 副 作 用 は 一 般 に 発 生 頻 度 が 低 く 臨 床 現 場 において 医 療 関 係 者 が 遭 遇 する 機 会 が 少 ないものもあること などから 場 合 によっては 副 作 用 の 発 見 が 遅 れ 重 篤 化 することがある 厚 生 労 働 省 では 従 来 の 安 全 対 策 に 加 え 医 薬 品 の 使 用 により 発 生 する 副 作 用 疾 患 に 着 目 した 対 策 整 備 を 行 うとともに 副 作 用 発 生 機 序 解 明 研 究 等 を 推 進 することにより 予 測 予 防 型 の 安 全 対 策 への 転 換 を 図 ることを 目 的 として 平 成 17 年 度 から 重 篤 副 作 用 総 合 対 策 事 業 をスタートした ところである 本 マニュアルは 本 事 業 の 第 一 段 階 早 期 発 見 早 期 対 応 の 整 備 (4 年 計 画 )として 重 篤 度 等 から 判 断 して 必 要 性 の 高 いと 考 えられる 副 作 用 について 患 者 及 び 臨 床 現 場 の 医 師 薬 剤 師 等 が 活 用 する 治 療 法 判 別 法 等 を 包 括 的 にまとめたものである 記 載 事 項 の 説 明 本 マニュアルの 基 本 的 な 項 目 の 記 載 内 容 は 以 下 のとおり ただし 対 象 とする 副 作 用 疾 患 に 応 じて マニュアルの 記 載 項 目 は 異 なることに 留 意 すること 患 者 の 皆 様 へ 患 者 や 患 者 の 家 族 の 方 に 知 っておいて 頂 きたい 副 作 用 の 概 要 初 期 症 状 早 期 発 見 早 期 対 応 の ポイントをできるだけわかりやすい 言 葉 で 記 載 した 医 療 関 係 者 の 皆 様 へ 早 期 発 見 と 早 期 対 応 のポイント 医 師 薬 剤 師 等 の 医 療 関 係 者 による 副 作 用 の 早 期 発 見 早 期 対 応 に 資 するため ポイントになる 初 期 症 状 や 好 発 時 期 医 療 関 係 者 の 対 応 等 について 記 載 した 副 作 用 の 概 要 副 作 用 の 全 体 像 について 症 状 検 査 所 見 病 理 組 織 所 見 発 生 機 序 等 の 項 目 毎 に 整 理 し 記 載 し た 3
5 副 作 用 の 判 別 基 準 ( 判 別 方 法 ) 臨 床 現 場 で 遭 遇 した 症 状 が 副 作 用 かどうかを 判 別 ( 鑑 別 )するための 基 準 ( 方 法 )を 記 載 した 判 別 が 必 要 な 疾 患 と 判 別 方 法 当 該 副 作 用 と 類 似 の 症 状 等 を 示 す 他 の 疾 患 や 副 作 用 の 概 要 や 判 別 ( 鑑 別 ) 方 法 について 記 載 した 治 療 法 副 作 用 が 発 現 した 場 合 の 対 応 として 主 な 治 療 方 法 を 記 載 した ただし 本 マニュアルの 記 載 内 容 に 限 らず 服 薬 を 中 止 すべきか 継 続 すべきかも 含 め 治 療 法 の 選 択 については 個 別 事 例 において 判 断 されるものである 典 型 的 症 例 本 マニュアルで 紹 介 する 副 作 用 は 発 生 頻 度 が 低 く 臨 床 現 場 において 経 験 のある 医 師 薬 剤 師 は 少 ないと 考 えられることから 典 型 的 な 症 例 について 可 能 な 限 り 時 間 経 過 がわかるように 記 載 した 引 用 文 献 参 考 資 料 当 該 副 作 用 に 関 連 する 情 報 をさらに 収 集 する 場 合 の 参 考 として 本 マニュアル 作 成 に 用 いた 引 用 文 献 や 当 該 副 作 用 に 関 する 参 考 文 献 を 列 記 した 医 薬 品 の 販 売 名 添 付 文 書 の 内 容 等 を 知 りたい 時 は 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページの 添 付 文 書 情 報 から 検 索 することが 出 来 ます ( また 薬 の 副 作 用 により 被 害 を 受 けた 方 への 救 済 制 度 については 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページの 健 康 被 害 救 済 制 度 に 掲 載 されています ( 4
6 低 血 糖 英 語 名 :Hypoglycemia A. 患 者 の 皆 様 へ ここでご 紹 介 している 副 作 用 は インスリン 注 射 をしているか 経 口 糖 尿 病 薬 を 服 用 している 場 合 を 除 けば 稀 なものであり 必 ず 起 こるというものではありません ただ 副 作 用 は 気 づかずに 放 置 していると 健 康 に 影 響 を 及 ぼすことがあるので 早 めに 気 づ いて 対 処 することが 大 切 です そこで より 安 全 な 治 療 を 行 う 上 でも 本 マニュアル を 参 考 に 患 者 さんご 自 身 またはご 家 族 に 副 作 用 の 黄 色 信 号 として 副 作 用 の 初 期 症 状 があることを 知 っていただき 当 てはまる 症 状 がある 場 合 は 医 師 あるいは 薬 剤 師 に 連 絡 してください 血 液 中 のブドウ 糖 濃 度 が 低 くなった 状 態 である 低 血 糖 は 医 薬 品 によって 引 き 起 こされる 場 合 もあります インスリン 注 射 をしているか 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 を 服 用 している 場 合 に 多 くみら れます すでに 医 師 薬 剤 師 などから 説 明 のあった 低 血 糖 への 対 応 をとってください 一 方 その 他 のお 薬 を 服 用 していても 次 のような 症 状 がみら れた 場 合 には 放 置 せずに 医 師 薬 剤 師 に 連 絡 してください 冷 や 汗 がでる 気 持 ちが 悪 くなる 急 に 強 い 空 腹 感 をおぼえ る 寒 気 がする 動 悸 がする 手 足 がふるえる 目 がちらつく ふらつく 力 のぬけた 感 じがする 頭 が 痛 い ぼんやりする 目 の 前 が 真 っ 暗 になって 倒 れそうになる などの 症 状 が 急 に 出 現 し たり 持 続 したりするが 食 事 をとると 改 善 する 場 合 また ご 家 族 の 方 も 患 者 さんに 前 に 書 いたような 症 状 がみら れたり ボーッとしている うとうとしている いつもと 人 柄 の 違 ったような 異 常 な 行 動 をとる わけのわからないことを 言 う ろれつが 回 らない 意 識 がなくなる けいれんを 起 こす などに 気 づいた 場 合 には 薬 の 副 作 用 の 可 能 性 があるので すぐに 医 師 または 薬 剤 師 に 相 談 してください ただし 低 血 糖 になっていても 症 状 がみられない 場 合 も 多 く 医 療 機 関 を 受 診 した 時 に 血 糖 を 測 定 してはじめて 指 摘 されるこ ともあります 5
7 1. 低 血 糖 とは? 低 血 糖 とは 血 液 中 のブドウ 糖 濃 度 ( 血 糖 値 )が 低 くなった 状 態 です 血 糖 値 は 健 常 人 では 空 腹 時 でも 70 mg/dl より 低 下 する ことはほとんどありません 血 糖 値 が mg/dl 未 満 になると 冷 や 汗 がでる 気 持 ちが 悪 くなる 急 に 強 い 空 腹 感 をおぼえる 寒 気 がする 動 悸 がする 手 足 がふるえる 目 がちらつく ふら つく 力 のぬけた 感 じがする 頭 が 痛 い などの 症 状 が 出 現 しま す これは 低 血 糖 に 対 して 血 糖 を 上 昇 する 働 きのあるアドレナリ ンやグルカゴンが 分 泌 されるために 生 じる 症 状 で 交 感 神 経 症 状 と 呼 ばれます さらに 血 糖 値 が 30 mg/dl 未 満 になると ぼんや りする ボーッとしている うとうとしている いつもと 人 柄 の 違 ったような 異 常 な 行 動 をとる わけのわからないことを 言 う ろれつが 回 らない 目 の 前 が 真 っ 暗 になって 倒 れそうになる 意 識 がなくなる けいれんを 起 こす などの 症 状 が 出 現 します こ れは 脳 の 機 能 が 低 下 するために 生 じる 症 状 で 中 枢 神 経 症 状 と 呼 ばれます 低 血 糖 になっても 直 ちに 治 療 を 行 えば 危 険 はありま せんが 中 枢 神 経 症 状 が 数 時 間 以 上 続 くと 稀 に 脳 の 重 大 な 後 遺 症 や 生 命 の 危 険 が 生 じることがあります 2. 早 期 発 見 と 早 期 対 応 のポイント 低 血 糖 は 糖 尿 病 のお 薬 だけでなく 抗 不 整 脈 薬 などを 服 用 し た 場 合 でも 起 こることがあります 本 マニュアルを 参 考 に 早 期 の 発 見 と 早 期 の 対 応 をこころがけてください 低 血 糖 は 早 朝 空 腹 時 昼 食 前 タ 食 前 就 寝 時 とくに 食 事 の 時 刻 が 遅 れたときにみられることが 多 いです また 食 事 とは 関 係 なく 運 動 量 が 多 すぎたときにも 起 こりやすくなります 通 常 は 冷 や 汗 がでる 気 持 ちが 悪 くなる 急 に 強 い 空 腹 感 をおぼ える 寒 気 がする 動 悸 がする 手 足 がふるえる 目 がちらつく ふらつく 力 のぬけた 感 じがする 頭 が 痛 い などの 症 状 を 自 覚 することが 多 いです このような 場 合 すぐに 吸 収 の 速 い 糖 分 ( 砂 6
8 糖 や 砂 糖 を 多 く 含 むジュースなど)を 摂 取 すれば 通 常 5 分 以 内 に 症 状 は 改 善 します ただし α-グルコシダーゼ 阻 害 薬 を 服 用 して いる 場 合 には 必 ずブドウ 糖 を 摂 取 してください 一 旦 低 血 糖 症 状 が 改 善 しても 30 分 ほどで 再 度 低 血 糖 が 起 こる 場 合 もありますの で 注 意 してください 一 方 低 血 糖 を 繰 り 返 している 場 合 や 乳 幼 児 高 齢 者 では 上 記 のような 症 状 を 自 覚 しないで いきなり ぼ んやりする ボーッとしている うとうとしている いつもと 人 柄 の 違 ったような 異 常 な 行 動 をとる わけのわからないことを 言 う ろれつが 回 らない 目 の 前 が 真 っ 暗 になって 倒 れそうになる 意 識 がなくなる けいれんを 起 こす などの 症 状 が 出 現 すること もあります 高 齢 者 では 認 知 症 と 間 違 われる 場 合 もあります こ のような 場 合 は 周 りにいる 人 が 吸 収 の 早 い 糖 分 やブドウ 糖 を 食 べ させてください あらかじめ 家 族 の 方 に 対 してグルカゴンの 注 射 を 打 つように 指 示 されている 場 合 は そのようにしてください 症 状 が 良 くならない 場 合 や 意 識 障 害 があって 糖 分 を 口 から 摂 る ことができない 場 合 には すぐに 主 治 医 と 連 絡 をとり 受 診 して 下 さい 医 薬 品 の 販 売 名 添 付 文 書 の 内 容 等 を 知 りたい 時 は 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページの 添 付 文 書 情 報 から 検 索 するこ とが 出 来 ます ( また 薬 の 副 作 用 により 被 害 を 受 けた 方 への 救 済 制 度 については 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページの 健 康 被 害 救 済 制 度 に 掲 載 されています ( 7
9 B. 医 療 関 係 者 の 皆 様 へ 1. 早 期 発 見 と 早 期 対 応 のポイント インスリン 製 剤 や 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 を 使 って 治 療 している 場 合 は 常 に 低 血 糖 の 可 能 性 を 念 頭 において 血 糖 値 を 速 やかに 測 定 して 対 応 する 必 要 が ある 通 常 血 糖 値 が mg/dl 未 満 になると 自 律 神 経 症 状 を 自 覚 する が 低 血 糖 を 繰 り 返 している 場 合 や 乳 幼 児 高 齢 者 では 自 覚 症 状 があらわ れない 場 合 も 多 い 血 糖 値 が 30 mg/dl 未 満 になると 中 枢 神 経 症 状 があらわ れる このような 状 況 が 数 時 間 以 上 続 くと 脳 の 重 大 な 後 遺 症 や 生 命 の 危 険 が 生 じることがある 低 血 糖 が 疑 われる 場 合 は 簡 易 血 糖 測 定 器 を 用 いて 速 やかに 血 糖 を 測 定 し て 診 断 し 治 療 を 開 始 することが 重 要 である (1)インスリンによる 低 血 糖 インスリン 治 療 を 行 っているほとんどの 症 例 は 低 血 糖 を 経 験 している 特 に インスリンの 血 中 濃 度 がピークとなる 時 間 帯 各 食 前 の 空 腹 時 深 夜 から 早 朝 運 動 をしている 最 中 あるいはその 後 入 浴 後 などに 起 こ りやすい 低 血 糖 の 発 症 頻 度 は 軽 症 低 血 糖 が %/ 年 意 識 障 害 がお きて 第 三 者 の 助 けが 必 要 な 重 症 低 血 糖 が 1 6 %/ 年 である 内 因 性 のイン スリン 分 泌 能 が 枯 渇 しているか 著 しく 欠 乏 している 症 例 血 糖 自 己 測 定 などによる 自 己 管 理 が 十 分 にできていない 症 例 厳 格 な 血 糖 コントロー ルを 達 成 している 症 例 などに 低 血 糖 の 頻 度 は 高 い しかし 軽 症 低 血 糖 の 範 囲 内 つまり 低 血 糖 を 自 覚 し 正 しく 対 処 できるならばほとんど 危 険 はない また 重 症 低 血 糖 は 可 能 な 限 り 起 こらないようにすべきである 医 療 関 係 者 やインスリン 治 療 を 行 っている 患 者 の 家 族 などで 稀 に 隠 れてインスリンを 注 射 して 低 血 糖 を 起 こす 例 があり 詐 病 性 低 血 糖 factitious hypoglycemia と 呼 ばれる (2) 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 (GLP-1 受 容 体 作 動 薬 を 含 む)による 低 血 糖 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 による 低 血 糖 はインスリン 治 療 に 比 べれば 頻 度 が 少 8
10 ないものの 常 に 危 険 性 があることを 念 頭 に 置 きながら 診 療 を 行 う 必 要 がある 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 の 中 では スルホニル 尿 素 薬 が 低 血 糖 を 起 こ しやすい また 速 効 型 インスリン 分 泌 促 進 薬 による 低 血 糖 も 稀 ではな い ビグアナイド 薬 α-グルコシダーゼ 阻 害 薬 チアゾリジン 薬 DPP-4 阻 害 薬 GLP-1 受 容 体 作 動 薬 は 単 独 投 与 では 低 血 糖 は 起 こりにくいが ス ルホニル 尿 素 薬 や 速 効 型 インスリン 分 泌 促 進 薬 と 併 用 投 与 すると 低 血 糖 を 起 こしやすくなる 2 種 類 以 上 の 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 の 併 用 やインスリン と 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 の 併 用 を 行 っている 場 合 は 低 血 糖 の 頻 度 は 増 加 する (3)その 他 の 薬 物 による 低 血 糖 糖 尿 病 治 療 薬 でなくても 一 部 の 抗 不 整 脈 薬 やキノロン 系 の 抗 菌 薬 で も 起 こることが 知 られている シベンゾリンコハク 酸 塩 などの 一 部 の 抗 不 整 脈 薬 はスルホニル 尿 素 薬 と 同 様 に 膵 β 細 胞 ATP 感 受 性 K + チャネルを 閉 鎖 し インスリン 分 泌 を 促 進 して 低 血 糖 を 引 き 起 こす シベンゾリンコハク 酸 塩 の 治 療 域 は ng/ml であり 治 療 域 血 中 濃 度 でも 低 血 糖 を 生 じることがある が, 高 齢 者 や 腎 機 能 低 下 症 例 などでは 中 毒 域 濃 度 になって 低 血 糖 が 生 じやすい ガチフロキサシン(2008 年 9 月 販 売 中 止 )やレボフロキサシンなどの ニューキノロン 系 の 抗 菌 薬 は 膵 β 細 胞 ATP 感 受 性 K + チャネルを 閉 鎖 し インスリン 分 泌 を 促 進 して 低 血 糖 を 引 き 起 こす また 末 梢 組 織 でのイ ンスリン 感 受 性 亢 進 作 用 も 低 血 糖 の 要 因 と 考 えられている 高 齢 者 や 腎 機 能 低 下 症 例 に 低 血 糖 を 生 じやすい (4) 患 者 側 のリスク 因 子 1 インスリン 注 射 や 低 血 糖 についての 知 識 不 足 2 インスリン 注 射 量 の 誤 り 3 血 管 内 へのインスリン 注 射 4 インスリン 抗 体 5 インスリン 分 泌 が 枯 渇 (1 型 糖 尿 病 など) 6 食 欲 低 下 嘔 吐 下 痢 などのシックデイ 7 食 事 の 遅 れや 非 摂 食 9
11 8 食 事 運 動 療 法 を 開 始 して 間 もない 9 中 等 度 以 上 の 強 度 の 運 動 後 10 アルコール 多 量 摂 取 11 中 等 度 以 上 の 肝 機 能 障 害 12 中 等 度 以 上 の 腎 機 能 障 害 13 慢 性 膵 炎 など 膵 外 分 泌 疾 患 14 自 律 神 経 障 害 15 胃 切 除 術 後 16 高 齢 者 などがあげられる(ただし 1 4はインスリン 治 療 を 行 っている 場 合 のみ) (5) 投 薬 上 のリスク 因 子 インスリンや 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 は 投 薬 量 が 過 剰 であると 低 血 糖 となり 逆 に 投 薬 量 が 不 足 すると 高 血 糖 になる 過 剰 量 と 不 足 量 の 幅 が 狭 く 患 者 の 状 態 によっても 適 切 な 投 薬 量 が 変 動 する このように インスリン や 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 はいわゆる 匙 加 減 が 非 常 に 難 しい したがって イ ンスリンや 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 を 投 薬 している 場 合 は 常 に 低 血 糖 のリスク があると 考 えるべきである 2. 副 作 用 の 概 要 (1) 自 覚 症 状 低 血 糖 の 症 状 は 交 感 神 経 症 状 によるものと 中 枢 神 経 症 状 の 二 つに 大 別 され 一 般 に 血 糖 が 急 速 に 低 下 する 場 合 は 主 として 前 者 による 症 状 がみられる 通 常 中 枢 神 経 系 の 機 能 低 下 による 症 状 が 現 れる 前 に 交 感 神 経 刺 激 作 用 による 症 状 が 認 められるために 前 駆 症 状 (または 警 告 症 状 ) とも 呼 ばれる ふらつき めまい 空 腹 感 無 気 力 脱 力 感 だるさ 生 あくび いら だち 手 足 のふるえ 動 悸 眼 のかすみ 複 視 頭 痛 集 中 力 や 計 算 力 の 減 退 健 忘 10
12 (2) 他 覚 症 状 血 糖 が 穏 やかに 低 下 する 場 合 低 血 糖 を 繰 り 返 している 場 合 乳 幼 児 高 齢 者 では 自 覚 症 状 が 起 こらずに いきなり 中 枢 神 経 系 の 機 能 低 下 を 中 心 とした 他 覚 症 状 が 出 現 することが 多 い このような 低 血 糖 は 無 自 覚 性 低 血 糖 と 呼 ばれる この 場 合 家 族 や 周 りの 人 が 最 初 に 発 見 すること がある 高 齢 者 では 認 知 症 と 間 違 われることもある しかし 一 般 には 家 族 など 周 囲 の 人 が 早 期 発 見 できることは 少 なく 意 識 レベルがかなり 低 下 してはじめて 発 見 される 場 合 が 多 い 交 感 神 経 症 状 : 頻 脈 発 汗 蒼 白 低 体 温 皮 膚 湿 潤 中 枢 神 経 症 状 : 嗜 眠 意 識 障 害 異 常 行 動 認 知 機 能 低 下 痙 攣 昏 睡 四 肢 反 射 の 亢 進 Babinski 徴 候 陽 性 瞳 孔 反 応 正 常 (3) 検 査 所 見 低 血 糖 を 思 わせる 症 状 がみられたときにはまず 血 糖 値 を 測 定 し 低 血 糖 の 有 無 を 確 認 することが 重 要 である 健 常 人 の 血 糖 値 は 空 腹 時 でも 70 mg/dl より 低 下 することはほとんどない 通 常 mg/dl 未 満 にな ると 交 感 神 経 症 状 が 出 現 し 30 mg/dl 未 満 になると 中 枢 神 経 症 状 が 出 現 する 急 激 に 血 糖 値 が 下 降 しているときは 70 mg/dl 以 上 の 血 糖 値 でも 低 血 糖 症 状 が 出 現 することがある また 無 自 覚 性 低 血 糖 では mg/dl 未 満 でも 交 感 神 経 症 状 が 出 現 しない 症 状 があろうとなかろうと 血 糖 値 が 70 mg/dl 未 満 である 場 合 は 低 血 糖 と 診 断 して 対 応 すべきである (4) 発 症 機 序 血 液 中 のブドウ 糖 濃 度 ( 血 糖 値 )は 健 常 人 では 1 日 中 狭 い 範 囲 に 保 たれている これは 血 液 中 へのブドウ 糖 の 供 給 と 各 組 織 におけるブドウ 糖 の 利 用 のバランスが 精 密 に 調 節 されているからである 血 糖 の 調 節 に は 血 糖 を 低 下 させる 唯 一 のホルモンであるインスリンと 血 糖 を 上 昇 さ せる 働 きのあるグルカゴン アドレナリン カテコールアミン 成 長 ホ ルモン 副 腎 皮 質 ステロイドなどのインスリン 拮 抗 ホルモンが 重 要 な 働 きをしている 血 糖 が 低 下 すると インスリンの 分 泌 は 低 下 し ブドウ 糖 の 利 用 が 抑 えられる また インスリン 拮 抗 ホルモンの 働 きにより 肝 臓 や 骨 格 筋 11
13 でのグリコーゲン 分 解 あるいは 乳 酸 ピルビン 酸 アラニン グリセロ ールを 原 料 とした 肝 臓 や 腎 臓 での 糖 新 生 が 亢 進 するために ブドウ 糖 の 供 給 が 増 大 する 血 糖 値 が 正 常 範 囲 を 超 えて 低 下 する 低 血 糖 が 起 こる 機 序 としては イ ンスリン 過 剰 分 泌 によるブドウ 糖 利 用 促 進 と インスリン 拮 抗 ホルモン の 作 用 の 低 下 や 肝 臓 や 腎 臓 の 機 能 障 害 によるブドウ 糖 供 給 低 下 が 考 えら れる 薬 物 による 低 血 糖 の 機 序 についても インスリン 分 泌 の 促 進 とイ ンスリン 拮 抗 ホルモン 作 用 の 低 下 が 考 えられる 低 血 糖 による 交 感 神 経 症 状 はインスリン 拮 抗 ホルモンが 活 性 化 してい ることを 意 味 し 生 体 にとっては 低 血 糖 の 防 御 反 応 である 中 枢 神 経 症 状 は 低 血 糖 により 脳 機 能 に 障 害 が 起 きていることを 意 味 するので 早 急 の 対 応 が 必 要 である 3. 副 作 用 の 判 別 基 準 ( 判 別 方 法 ) 低 血 糖 の 重 要 な 所 見 としては Whipple の 3 徴 が 有 名 である すなわち 1 空 腹 時 の 低 血 糖 発 作 2 低 血 糖 の 証 明 3ブドウ 糖 投 与 による 症 状 の 改 善 である これらはインスリノーマの 所 見 として 有 名 であるが インス リノーマに 特 有 のものではなく 空 腹 時 低 血 糖 症 に 一 般 的 に 認 められる 所 見 である 交 感 神 経 症 状 や 中 枢 神 経 症 状 は 低 血 糖 を 疑 う 所 見 として 重 要 であるが これらの 症 状 だけでは 低 血 糖 とは 診 断 できない 低 血 糖 を 疑 った 場 合 には 必 ず 血 糖 値 を 測 定 し mg/dl 未 満 である 場 合 は 低 血 糖 と 診 断 する また 症 状 がなくても 血 糖 値 が mg/dl 未 満 である 場 合 は 低 血 糖 と 診 断 してよい インスリンや 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 (とくに スルホニル 尿 素 薬 か 速 効 型 イ ンスリン 分 泌 促 進 薬 )の 治 療 が 行 われている 症 例 に 低 血 糖 が 起 きた 場 合 は これらの 薬 物 投 与 が 低 血 糖 の 要 因 である 可 能 性 が 高 い 薬 物 投 与 の 中 止 や 投 与 量 の 減 量 により 低 血 糖 が 消 失 または 軽 減 したならば 薬 物 投 与 量 の 過 剰 が 原 因 であったと 考 えてまず 間 違 いない 12
14 4. 判 別 が 必 要 な 疾 患 と 判 別 方 法 糖 尿 病 に 対 する 薬 物 療 法 (インスリン 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 )を 行 ってい る 患 者 であれば それらの 薬 物 が 低 血 糖 の 原 因 である 可 能 性 が 高 い(3. 副 作 用 の 判 別 基 準 の 項 を 参 照 ) その 他 の 薬 物 の 投 与 が 原 因 で 起 きる 低 血 糖 の 頻 度 は 少 なく 患 者 側 のリ スク 因 子 が 存 在 することがほとんどである 低 血 糖 が 起 きた 場 合 に 疑 わ しい 薬 物 の 投 与 を 中 止 して 低 血 糖 が 改 善 したならば 中 止 した 薬 物 が 原 因 の 低 血 糖 である 可 能 性 が 高 い 薬 物 の 中 止 によっても 低 血 糖 が 改 善 しな い 場 合 は 下 記 のような 疾 患 を 鑑 別 する 必 要 がある (1) 反 応 性 低 血 糖 食 後 低 血 糖 を 認 める 場 合 には 75 g 経 口 糖 負 荷 試 験 や 食 事 負 荷 試 験 を 行 い 負 荷 後 5~6 時 間 までの 血 糖 曲 線 とインスリン 反 応 を 調 べる 一 般 に 血 糖 上 昇 とインスリン 分 泌 のタイミングがずれることにより 生 じる 胃 切 除 の 既 往 のある 症 例 や 高 カロリー 輸 液 を 中 止 した 後 によく 認 められる (2)インスリノーマ 空 腹 時 低 血 糖 があるにも 関 わらず 血 中 インスリンや C-ペプチド 濃 度 が 高 い 低 血 糖 の 程 度 が 軽 い 場 合 は 絶 食 試 験 により 空 腹 時 低 血 糖 を 誘 発 させる 慢 性 的 な 低 血 糖 によって 過 食 傾 向 があり 肥 満 していること が 多 い CT MRI 血 管 造 影 経 皮 経 肝 門 脈 採 血 選 択 的 カルシウム 動 脈 内 注 入 静 脈 サンプリング 法 などにより 局 在 診 断 を 行 う 必 要 がある (3) 詐 病 性 低 血 糖 治 療 とは 無 関 係 なインスリン 注 射 や 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 の 服 薬 によるも のであり 医 療 従 事 者 や 糖 尿 病 患 者 の 家 族 などにみられるが 診 断 は 困 難 なことが 多 い インスリン 注 射 によるものでは 血 中 インスリン 濃 度 が 高 いにもかかわらず C-ペプチド 濃 度 が 低 いのが 特 徴 的 な 検 査 所 見 であ る 13
15 (4)インスリン 自 己 免 疫 症 候 群 インスリン 注 射 の 既 往 がないにもかかわらずインスリンに 対 する 自 己 抗 体 が 産 生 され 低 血 糖 症 を 引 き 起 こす 稀 な 疾 患 である 血 中 インスリ ン 値 が 非 常 に 高 く インスリンとの 親 和 性 が 低 いインスリン 抗 体 が 大 量 に 存 在 する インスリン 抗 体 に 結 合 したインスリンの 遊 離 によって 起 こ る SH 基 をもつ 薬 物 (チアマゾールなど)の 投 与 および 特 定 の HLA との 関 連 が 報 告 されている インスリン 自 己 免 疫 症 候 群 は 自 然 寛 解 も 少 なく ないが 対 症 的 なブドウ 糖 投 与 やステロイド 薬 投 与 が 有 効 である (5) 膵 外 性 腫 瘍 肝 癌 間 葉 系 腫 瘍 ( 線 維 肉 腫 横 紋 筋 肉 腫 など) 消 化 器 癌 などの 巨 大 腫 瘍 が 原 因 で 起 こる 腫 瘍 からの IGF-II ブドウ 糖 消 費 の 増 大 肝 障 害 による 糖 新 生 放 出 の 低 下 などが 低 血 糖 を 引 き 起 こすと 考 えられている (6)インスリン 拮 抗 ホルモン 低 下 インスリン 拮 抗 ホルモンの 機 能 不 全 によって 低 血 糖 症 が 起 こる 血 中 インスリン 濃 度 は 低 値 である 下 垂 体 前 葉 機 能 低 下 症 ACTH 単 独 欠 損 症 副 腎 皮 質 機 能 低 下 症 グルカゴン 欠 乏 症 などが 原 因 で 生 じ 各 ホルモン 値 の 測 定 を 行 う (7) 糖 原 病 (I 型 III 型 VI 型 ) 肝 臓 腫 大 があれば 念 頭 におく 必 要 がある グルカゴン 1mg の 静 脈 注 射 によるグルカゴン 負 荷 試 験 を 行 っても 血 糖 上 昇 が 見 られない (8) 新 生 児 乳 児 小 児 の 低 血 糖 成 人 とは 異 なる 低 血 糖 症 がみられる 新 生 児 一 過 性 低 血 糖 症 は 分 娩 後 に 胎 盤 を 介 するブドウ 糖 の 供 給 が 途 絶 える 時 期 に 起 こりやすく 低 出 生 体 重 児 や 双 胎 の 新 生 児 糖 尿 病 の 母 親 から 生 まれた 新 生 児 などにしば しば 認 められる ケトン 性 低 血 糖 症 は 幼 児 期 にみられる 低 血 糖 症 で 長 時 間 の 絶 食 によ って 低 血 糖 とケトン 尿 がみられ けいれんや 嘔 吐 などの 症 状 を 示 す 新 生 児 アミノ 酸 特 にアラニン グルタミンなどの 減 少 によって 糖 新 生 14
16 が 低 下 することによるとされている インスリン 過 剰 ( 高 インスリン 血 症 )を 伴 う 低 血 糖 症 として 膵 島 の 分 化 の 異 常 による 膵 島 細 胞 症 がある 最 近 新 生 児 の 家 族 性 高 インスリン 血 症 性 低 血 糖 persistent hyperinsulinemic hypoglycemia of infancy(phhi) の 一 部 が SU 受 容 体 の 遺 伝 子 異 常 によることが 明 らかになった 5. 治 療 方 法 (1) 低 血 糖 が 起 きた 場 合 の 緊 急 対 応 低 血 糖 が 起 きた 場 合 は 直 ちに 対 応 する 必 要 がある 交 感 神 経 症 状 によ る 低 血 糖 の 症 状 が 起 きたが 意 識 が 保 たれている 場 合 には 5 20 g のブド ウ 糖 砂 糖 ジュース キャンディなどの 糖 質 を 経 口 摂 取 する ただし α-グルコシダーゼ 阻 害 薬 を 服 用 中 の 場 合 は ブドウ 糖 を 摂 取 することが 重 要 である このような 患 者 自 身 での 対 処 により 通 常 5 分 以 内 に 低 血 糖 症 状 は 消 失 する 糖 質 摂 取 により 血 糖 値 がいったん 上 昇 しても 30 分 ほ どでふたたび 低 血 糖 が 生 じる 場 合 もある これを 遷 延 性 低 血 糖 と 呼 び スルホニル 尿 素 薬 による 低 血 糖 で 起 こりやすい 糖 質 の 摂 取 後 早 期 に 食 事 またはスナックを 摂 取 すべきである いったん 低 血 糖 から 改 善 しても 再 度 低 血 糖 が 起 きる 危 険 が 高 いため 低 血 糖 が 生 じた 場 合 は 主 治 医 に 連 絡 させるようにする ただし インスリン 治 療 による 軽 症 低 血 糖 で 患 者 自 身 が 低 血 糖 に 対 して 十 分 な 知 識 を 持 っている 場 合 はこの 限 りではな い 意 識 障 害 を 伴 い 経 口 投 与 が 不 可 能 な 重 症 低 血 糖 の 場 合 には 家 族 や 医 療 機 関 での 対 処 が 必 要 である 家 族 が 低 血 糖 に 気 がついた 場 合 は まず 糖 質 を 口 腔 あるいは 歯 肉 に 含 ませるのがよい また インスリン 治 療 中 で 低 血 糖 の 危 険 性 が 高 い 患 者 には あらかじめグルカゴンを 処 方 して 家 族 による 筋 肉 注 射 を 指 導 しておく 場 合 もある 以 上 のような 対 応 によ っても 意 識 レベルが 改 善 しない 場 合 は 近 くの 診 療 所 や 病 院 を 受 診 させる 必 要 がある 血 糖 測 定 により 低 血 糖 が 確 認 できたならば 50 %ブドウ 糖 の 静 注 (20 40mL)を 行 う 小 児 の 場 合 は l0 %ブドウ 糖 を 5 mg/kg/ 分 の 速 度 で 注 入 することで 治 療 を 開 始 し 正 常 な 血 糖 値 まで 急 速 に 回 復 するように 注 入 速 度 を 調 節 する グルカゴンの 補 充 療 法 も 効 果 的 である 15
17 短 時 間 の 低 血 糖 であれば ブドウ 糖 の 静 注 によって 多 くは 5 分 以 内 に 回 復 する ブドウ 糖 の 静 注 が 行 えない 場 合 にはグルカゴンの 皮 下 注 も 応 急 処 置 としては 有 効 である ブドウ 糖 の 静 注 を 行 っても 意 識 が 改 善 しな い 場 合 は ブドウ 糖 の 点 滴 静 注 を 行 いながら 設 備 の 整 った 病 院 に 搬 送 する そして 診 察 と 脳 CT などの 画 像 診 断 などを 用 いて 脳 神 経 系 の 評 価 を 行 い 専 門 的 な 治 療 を 行 う ブドウ 糖 の 静 注 によっていったん 意 識 が 改 善 してもふたたび 低 下 するような 遷 延 性 低 血 糖 の 場 合 も 専 門 医 や 施 設 の 整 った 病 院 に 搬 送 する (2) 低 血 糖 の 原 因 となった 薬 物 の 中 止 や 減 量 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 が 原 因 で 起 こる 低 血 糖 は 遷 延 する 可 能 性 があるので 低 血 糖 から 完 全 に 回 復 し 以 前 のような 血 糖 レベルに 達 するまでは 中 止 する インスリン 治 療 は 1 型 糖 尿 病 をはじめとして 中 止 してはならない 場 合 が 多 く 減 量 によって 対 処 する 血 糖 値 を 頻 回 に 測 定 して 至 適 量 を 再 設 定 する その 他 の 薬 物 による 低 血 糖 の 場 合 は 中 止 するのが 原 則 で ある (3) 低 血 糖 の 予 防 インスリン 注 射 や 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 (とくにスルホニル 尿 素 薬 や 速 効 型 インスリン 分 泌 促 進 薬 )の 投 与 を 開 始 する 場 合 は 低 血 糖 が 起 きる 可 能 性 があることと 低 血 糖 の 誘 因 となる 生 活 習 慣 の 乱 れ( 食 事 量 の 不 足 や 食 事 時 刻 の 遅 れ 運 動 過 多 アルコールの 大 量 飲 用 など)を 避 けるよ うに 指 導 することが 重 要 である また 突 発 的 な 併 発 疾 患 で 食 事 がとれ ないときの 対 処 方 法 については 予 め 主 治 医 の 指 示 を 確 認 しておく 必 要 があることを 指 導 する(シックデイルール) インスリン 治 療 を 行 っている 場 合 は 常 にブドウ 糖 砂 糖 アメ チ ョコレートなどの 糖 質 を 携 帯 させるべきである また 原 則 として 血 糖 自 己 測 定 を 行 わせる 血 糖 自 己 測 定 を 行 うことにより 低 血 糖 の 確 認 がで きることは 勿 論 のこと 食 事 運 動 などの 日 常 の 生 活 リズムと 血 糖 値 の 関 係 を 理 解 することができるようになる さらには 血 糖 値 をある 程 度 予 測 できるので 医 師 の 指 示 の 範 囲 内 でインスリン 注 射 量 や 補 食 を 自 分 で 調 節 することが 可 能 である インスリン 注 射 の 調 節 だけでなく 分 食 16
18 や 補 食 血 糖 自 己 測 定 などの 工 夫 も 重 要 である そして 良 好 な 血 糖 コ ントロールを 維 持 しつつ 低 血 糖 の 頻 度 を 減 らすことができるようにな る とくに 低 血 糖 の 危 険 性 の 高 い 患 者 には 患 者 本 人 だけでなく 家 族 や 周 辺 の 人 にも 低 血 糖 が 起 きた 場 合 の 対 処 法 をあらかじめ 指 導 しておく 必 要 がある 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 を 投 与 している 場 合 も ブドウ 糖 砂 糖 アメ チ ョコレートなどの 糖 質 (α-グルコシダーゼ 阻 害 薬 服 用 の 場 合 には 必 ずブ ドウ 糖 )を 常 に 携 帯 するよう 勧 める 6. 典 型 的 な 症 例 7) [ 症 例 1] ナテグリニドによる 低 血 糖 症 例 :50 歳 代 男 性 既 往 歴 : 心 房 細 動 心 不 全 甲 状 腺 機 能 亢 進 症 上 記 疾 患 にて 下 記 薬 が 投 与 されている ロサルタンカリウム(50mg)1 日 1 錠 朝 食 後 ベラパミル 塩 酸 塩 (40mg)1 日 2 錠 朝 夕 食 後 フロセミド(40mg)1 日 1 錠 朝 食 後 チアマゾール(5mg)1 日 0.5 錠 朝 食 後 シロスタゾール(100mg)1 日 2 錠 朝 夕 食 後 ワルファリンカリウム(1mg)1 日 2 錠 朝 食 後 現 病 歴 :4 年 前 糖 尿 病 と 腎 機 能 障 害 を 指 摘 され ナテグリニド(90mg) 1 日 3 錠 各 食 直 前 投 与 が 追 加 投 与 された 低 血 糖 のエピソードは ない 1 か 月 前 HbA1c 6.0% 血 清 クレアチニン 1.5mg/dL 4 日 前 から 嘔 吐 下 痢 のため 食 事 摂 取 が 困 難 となったが 服 薬 は 続 けていた 意 識 が 混 濁 してきたため 来 院 した 来 院 時 現 症 :Japan Coma Scale I-3 度 血 圧 86/62 mmhg 脈 拍 69 回 / 分 舌 乾 燥 血 液 生 化 学 所 見 : 血 糖 26 mg/dl HbA1c 5.1 % BUN 108 mg/dl Cr 8.8 mg/dl 経 過 : 低 血 糖 を 認 めたため 50%ブドウ 糖 を 160 ml 静 脈 注 射 するも 低 血 17
19 糖 が 遷 延 ブドウ 糖 点 滴 に 切 り 替 え 6 時 間 後 にようやく 100 mg/dl 以 上 となった 入 院 加 療 にて 2 日 後 Cr 1.74 mg/dl まで 改 善 低 血 糖 は 消 失 した ナテグリニドを 中 止 して 退 院 となった 考 察 :ナテグリニドは 速 効 型 インスリン 分 泌 薬 であり 比 較 的 低 血 糖 は 起 こしにくいが 本 症 例 のように 食 事 摂 取 不 良 や 脱 水 による 急 性 腎 不 全 があると 低 血 糖 の 危 険 が 高 くなる このようないわゆるシッ クデイにはナテグリニド 投 与 を 中 止 するようあらかじめ 指 導 して おく 必 要 がある [ 症 例 2] シベンゾリンコハク 酸 塩 による 低 血 糖 8) 症 例 :80 歳 代 女 性 既 往 歴 : 高 血 圧 直 腸 癌 で 直 腸 部 分 切 除 心 不 全 上 記 疾 患 にて 下 記 薬 が 投 与 されている カンデサルタンシレキセチル(8mg)1 日 1 錠 朝 食 後 ニフェジピン 徐 放 錠 (40 mg)1 日 1 錠 朝 食 後 ワルファリンカリウム(1mg)1 日 2.5 錠 朝 食 後 現 病 歴 :9 月 発 作 性 心 房 細 動 を 認 め シベンゾリンコハク 酸 塩 (100 mg) 1 日 3 錠 各 食 後 および ベラパミル 塩 酸 塩 (40mg)1 日 3 錠 各 食 後 が 追 加 投 与 された 11 月 20 日 から 心 窩 部 不 快 感 が 出 現 した 11 月 28 日 嘔 気 嘔 吐 食 欲 不 振 全 身 倦 怠 感 のため 受 診 した 血 糖 値 25 mg/dl と 低 血 糖 を 認 めたため 低 血 糖 の 精 査 治 療 目 的 で 入 院 となった 入 院 時 現 症 : 意 識 清 明 血 圧 142/80 mmhg 脈 拍 65/ 分 整 神 経 学 的 異 常 所 見 なし 検 査 所 見 : 血 糖 値 25 mg/dl 血 中 インスリン28 IU/mL 血 中 C-ペプチド 7.2 ng/ml BUN18 mg/dl Cr 0.76 mg/dl 入 院 後 経 過 :5% ブドウ 糖 持 続 点 滴 (60 ml/hr)を 開 始 したが 血 糖 値 mg/dl の 遷 延 性 低 血 糖 を 示 した 入 院 3 日 目 からは 8%ブド ウ 糖 液 持 続 点 滴 (60 ml/hr) 静 注 と 食 事 の 開 始 によって 低 血 糖 が 消 失 した 入 院 後 の 精 査 でインスリノーマは 否 定 的 であり シベンゾリ ンコハク 酸 塩 による 低 血 糖 を 疑 った 入 院 時 血 清 を 用 いてシベンゾ 18
20 リンコハク 酸 塩 血 中 濃 度 を 測 定 したところ1,868 ng/ml と 著 明 高 値 を 示 した 9) [ 症 例 3] レボフロキサシンによる 低 血 糖 症 例 :70 歳 代 女 性 既 往 歴 : 高 血 圧 症 現 病 歴 :20 年 前 から 糖 尿 病 がありスルホニル 尿 素 薬 で 治 療 されていたが 血 糖 コントロール 不 良 のため 1 月 に 入 院 した 2 月 にグリベンクラミド 10 mg/ 日 にて 血 糖 コントロール 良 好 となっ た 3 月 に 咽 頭 痛 鼻 汁 咳 のため レボフロキサシン 400 mg/ 日 を 1 週 間 投 与 した 投 与 終 了 時 までに 空 腹 時 血 糖 値 150 mg/dl から 100mg/dL に 低 下 したため グリベンクラミド 7.5 mg/ 日 に 減 量 した 4 月 に 右 母 趾 に 疼 痛 腫 脹 を 生 じたため レボフロキサシン 400 mg/ 日 を 再 投 与 した 投 与 3 日 目 の 朝 発 汗 多 量 流 涎 意 識 消 失 が 起 こり 血 糖 値 を 測 定 したところ 17mg/dL だった グリベンクラミド の 投 与 を 中 止 後 も 5 日 間 低 血 糖 が 持 続 し ブドウ 糖 点 滴 投 与 が 必 要 だった 7. 引 用 文 献 参 考 資 料 1) 第 4 章 重 大 な 副 作 用 35 疾 患 の 臨 床 像 病 態 と 対 処 法 低 血 糖 p 有 害 事 象 の 診 断 学 - 医 薬 品 と 有 害 事 象 との 因 果 関 係 判 定 の 手 引 き- 編 集 清 水 直 容 越 川 昭 三 野 村 武 夫 戸 田 剛 太 郎 発 行 臨 床 評 価 刊 行 会 2) 低 血 糖 p 重 大 な 副 作 用 回 避 のための 服 薬 指 導 情 報 集 日 本 病 院 薬 剤 師 会 編 発 行 薬 業 時 報 社 3) 小 林 茂 :スルホニル 尿 素 系 経 口 血 糖 降 下 剤 による 低 血 糖 症 例 の 分 析 -アセトヘキサ ミド 投 与 症 例 における 低 血 糖 発 生 要 因 の 検 討 最 新 医 学 34: , ) 平 田 幸 正 : 糖 尿 病 の 治 療 第 4 版 文 光 道 東 京 p , ) 第 14 次 再 評 価 結 果 (1978 年 3 月 24 日 ) 6) 今 日 の 治 療 薬 2010 南 江 堂 浦 部 晶 夫 島 田 和 幸 河 合 眞 一 編 7) 和 泉 賢 一 上 村 太 朗 松 居 由 夏 近 藤 しおり 岡 田 貴 典 :ナテグリニドによる 遷 延 性 重 症 低 血 糖 の 1 例. 糖 尿 病 52: ,
21 8) 濱 本 純 子 岡 内 省 三 瀬 分 淑 子 蛭 川 英 典 木 村 友 彦 辰 巳 文 則 菅 田 有 紀 子 川 崎 史 子 柱 本 満 松 木 道 裕 加 来 浩 平 :コハク 酸 シベンゾリンにより 低 血 糖 を 来 たした 高 齢 者 の 1 例. 糖 尿 病 51: , ) 梅 木 茂 宣 玉 垣 学 也 :レボフロキサシン 投 与 にて 高 度 低 血 糖 発 作 を 起 こし その 後 32 日 間 降 血 糖 療 法 を 要 しなかった 糖 尿 病 症 例. 綜 合 臨 床 56: , 2007 添 付 文 書 に 低 血 糖 について 記 載 されている 主 な 医 薬 品 (2010 年 3 月 現 在 ) ( 各 添 付 文 書 中 の 項 目 で 副 作 用 として 低 血 糖 があげられている 薬 物 を 抜 粋 ) 表 1 インスリン 製 剤 薬 効 分 類 超 速 効 型 速 効 型 混 合 型 アナログ 混 合 型 中 間 型 アナログ 中 間 型 持 効 型 溶 解 一 般 名 インスリンアスパルト インスリンリスプロ インスリングルリジン 生 合 成 ヒト 中 性 インスリン ヒトインスリン インスリンアスパルト 混 合 製 剤 インスリンリスプロ 混 合 製 剤 生 合 成 ヒト 二 相 性 イソフェンインスリン 水 性 懸 濁 中 間 型 インスリンリスプロ 生 合 成 ヒトイソフェンインスリン 水 性 懸 濁 ヒトイソフェンインスリン 水 性 懸 濁 インスリングラルギン インスリンデテミル 表 2 経 口 糖 尿 病 治 療 薬 薬 効 分 類 一 般 名 低 血 糖 発 症 頻 度 スルホニル 尿 素 薬 トルブタミド 頻 度 不 明 グリクロピラミド 頻 度 不 明 アセトヘキサミド 1.70%(292/ ~1977 年 ) クロルプロパミド l.08% (50/4643) グリクラジド 1.90%( 承 認 時 および 使 用 成 績 調 査 の 合 計 :131/6825) グリベンクラミド 2.52%( 承 認 時 以 降 5 年 間 :210/8,348) グリメピリド 3.43%( 承 認 時 および 使 用 成 績 調 査 の 合 計 :67/1956) 20
22 速 効 型 インスリン 分 泌 促 進 薬 ナテグリニド 0.79%( 承 認 時 ならびに 使 用 成 績 調 査 第 6 回 までの 合 計 :22/2776) ミチグリニドカルシ 0.2%( 承 認 時 :2/965) ウム 水 和 物 ビグアナイド 薬 メトホルミン 塩 酸 塩 頻 度 不 明 ブホルミン 塩 酸 塩 0.1% 未 満 ( 薬 剤 添 付 文 書 ) α-グルコシダーゼ 阻 害 薬 ボグリボース 単 独 使 用 0%( 承 認 時 ) 経 口 糖 尿 病 薬 及 びインスリン 製 剤 併 用 0.24%( 承 認 時 ならびに 市 販 後 調 査 の 合 計 :13/5411) アカルボース 単 独 使 用 0%( 承 認 時 および 第 3 回 使 用 成 績 調 査 まで) スルホニル 尿 素 薬 など 併 用 0.33% ( 承 認 時 :2/603) 0.38% ( 使 用 成 績 調 査 :14/3707) ミグリトール 単 独 使 用 0%( 承 認 時 ) 経 口 糖 尿 病 用 薬 併 用 時 0.1~5% 未 満 経 口 糖 尿 病 薬 及 びインスリン 製 剤 併 用 7.8%( 効 能 追 加 時 ) チアゾリジン 薬 ピオグリタゾン 塩 酸 塩 単 独 使 用 で 報 告 なし 他 の 糖 尿 病 薬 との 併 用 で 0.44%( 承 認 時 ならびに 市 販 後 調 査 第 5 回 までの 計 :20/4523) DPP-4 阻 害 薬 シタグリプチンリン 酸 塩 水 和 物 単 独 投 与 で 1.0% 他 の 糖 尿 病 薬 との 併 用 で 2.1%( 承 認 時 ) ビルダグリプチン 他 の 糖 尿 病 薬 との 併 用 で 2.6%( 国 内 臨 床 試 験 )(2010 年 4 月 16 日 発 売 ) アログリプチン 0.1 ~ 5% 未 満 ( 薬 剤 添 付 文 書 )(2010 年 6 月 15 日 発 売 ) 配 合 薬 メトホルミン/ピオグ リタゾン 0.1 ~ 5% 未 満 ( 薬 剤 添 付 文 書 ) 承 認 時 )(2010 年 7 月 6 日 発 売 ) GLP-1 受 動 体 作 動 薬 リラグルチド 頻 度 不 明 ( 薬 剤 添 付 文 書 )(2010 年 6 月 15 日 発 売 ) 21
23 表 3 その 他 の 薬 物 薬 効 分 類 一 般 名 添 付 文 書 上 の 表 記 Na チャネル 遮 断 薬 (ク ラス Ia 群 ) ジソピラミド 高 齢 者 糖 尿 病 肝 障 害 透 析 患 者 を 含 む 腎 障 害 栄 養 状 態 不 良 の 患 者 では 重 篤 な 低 血 糖 が 現 れやす い 特 に 透 析 患 者 を 含 む 重 篤 な 腎 障 害 のある 患 者 では 重 篤 な 低 血 糖 が 現 れることがある インスリ ン 分 泌 を 促 進 するとの 報 告 があ り 併 用 によって 血 糖 降 下 作 用 が 増 強 される 可 能 性 あり シベンゾリンコハク 酸 塩 頻 度 0.1-5% 未 満 透 析 中 の 患 者 では 急 激 な 血 中 濃 度 上 昇 により 意 識 障 害 を 伴 う 低 血 糖 を 起 こしやすいので 禁 忌 高 齢 者 や 腎 機 能 障 害 患 者 では 血 中 濃 度 上 昇 により 起 こりやすい Na チャネル 遮 断 薬 (ク ピルメノール 塩 酸 塩 頻 度 不 明 ラス Ib 群 ) リドカイン 塩 酸 塩 報 告 例 あり 抗 不 整 脈 薬 (Ⅲ) ソタロール 塩 酸 塩 β 遮 断 作 用 により インスリンに よる 低 血 糖 に 伴 う 交 感 神 経 系 の 頻 脈 等 の 諸 症 状 がマスクされること があり インスリン 経 口 糖 尿 病 薬 との 併 用 で 高 血 糖 が 現 れることあり 非 ステロイド 系 抗 炎 症 インドメタシンナトリウム 頻 度 8.39% 薬 アセトアミノフェン 報 告 例 あり 抗 血 小 板 薬 アスピリン 頻 度 0.1% 未 満 血 糖 降 下 薬 の 作 用 を 増 強 子 宮 収 縮 抑 制 剤 リトドリン 塩 酸 塩 新 生 児 低 血 糖 ( 頻 度 不 明 ) 血 糖 値 の 急 激 な 上 昇 糖 尿 病 の 悪 化 から 糖 尿 病 性 ケトアシドーシ スがあらわれることあり β 遮 断 薬 ( 単 剤 で 低 血 糖 の 副 作 用 ) カルテオロール 塩 酸 塩 頻 度 0.1-5% 小 児 で 意 識 障 害 痙 攣 が 現 れることあり αβ 遮 断 薬 ( 単 剤 で 低 血 糖 の 副 作 用 ) カルベジロール 頻 度 0.1% 未 満 ( 本 態 性 高 血 圧 腎 実 質 性 高 血 圧 症 の 場 合 ) 心 不 全 では 不 明 22
24 β 遮 断 薬 (β1 選 択 性 ) アテノロール 血 糖 降 下 薬 の 作 用 を 増 強 また ( 相 互 作 用 で 低 血 糖 ) ビソプロロールフマル 酸 塩 ベタキソロール 塩 酸 塩 メトプロロール 酒 石 酸 塩 アセブトロール 塩 酸 塩 セリプロロール 塩 酸 塩 低 血 糖 症 状 ( 頻 脈 等 )をマスクす ることあり β 遮 断 薬 (β1 非 選 択 性 ) ニプラジロール 血 糖 降 下 薬 の 作 用 を 増 強 また ( 相 互 作 用 で 低 血 糖 ) プロプラノロール 塩 酸 塩 チリソロール 塩 酸 塩 ナドロール ピンドロール ペンブトロール 硫 酸 塩 ボピンドロールマロン 酸 塩 β1 選 択 性 のものより 低 血 糖 症 状 ( 頻 脈 等 )をマスクしやすい β 遮 断 薬 ランジオロール 塩 酸 塩 血 糖 降 下 薬 の 作 用 を 増 強 また クラス II 群 抗 不 整 脈 低 血 糖 症 状 ( 頻 脈 等 )をマスクす エスモロール 塩 酸 塩 ( 相 互 作 用 で 低 血 糖 ) ることあり αβ 遮 断 薬 アモスラロール 塩 酸 塩 血 糖 降 下 薬 の 作 用 を 増 強 また アロチノロール 塩 酸 塩 ラベタロール 塩 酸 塩 ベバントロール 塩 酸 塩 低 血 糖 症 状 ( 頻 脈 等 )をマスクす ることあり ニューキノロン 系 抗 菌 ノルフロキサシン 頻 度 0.1% 未 満 : 高 齢 者 スルホニ 薬 エノキサシン 水 和 物 オフロキサシン レボフロキサシン 水 和 物 シプロフロキサシン ロメフロキサシン 塩 酸 塩 トスフロキサシントシル 酸 塩 水 和 物 フレロキサシン スパルフロキサシン パズフロキサシンメシル 酸 塩 プルリフロキサシン モキシフロキサシン 塩 酸 塩 ガレノキサシンメシル 酸 塩 水 和 物 シタフロキサシン 水 和 物 ガチフロキサシン 水 和 物 ル 尿 素 薬 との 併 用 腎 障 害 患 者 で 現 れやすいので 慎 重 投 与 23
25 経 口 用 第 三 世 代 セフェ セフテラム ピボキシル 低 カルニチン 血 症 に 伴 う 低 血 糖 ム 系 抗 菌 薬 セフカペン ピボキシル 塩 酸 塩 水 和 物 セフジトレン ピボキシル ( 頻 度 不 明 ): 幼 児 に 対 してピボ キシル 基 を 有 する 抗 生 物 質 を 長 期 投 与 した 症 例 で 報 告 あり 経 口 用 カルバペネム 系 テビペネム ピボキシル 抗 菌 薬 マクロライド 系 抗 生 物 質 クラリスロマイシン スルホニル 尿 素 薬 (グリベンクラ ミド)との 併 用 により 低 血 糖 の 報 告 あり ニューモシスチス 肺 炎 治 療 薬 ペンタミジンイセチオン 酸 頻 度 5.4%( 警 告 ) 高 血 糖 糖 尿 病 を 起 こす 事 もあり ST 合 剤 サルファ 剤 スルファメトキサゾール トリ メトプリム 合 剤 頻 度 不 明 ( 腎 障 害 患 者 で 現 れやす い) 抗 マラリア 薬 キニーネ 塩 酸 塩 水 和 物 報 告 例 あり サルファ 剤 報 告 例 あり 抗 ウイルス 薬 ガンシクロビル 頻 度 不 明 バルガンシクロビル 塩 酸 塩 ジダノシン サキナビルメシル 酸 塩 糖 尿 病 糖 尿 病 の 悪 化 ケトアシ ドーシスの 報 告 もあり 抗 真 菌 薬 ボリコナゾール 頻 度 不 明 アンジオテンシン 変 換 カプトプリル インスリン 経 口 糖 尿 病 薬 との 併 酵 素 (ACE) 阻 害 薬 エナラプリルマレイン 酸 塩 アラセプリル デラプリル 塩 酸 塩 シラザプリル 水 和 物 リシノプリル 水 和 物 ベナゼプリル 塩 酸 塩 イミダプリル 塩 酸 塩 テモカプリル 塩 酸 塩 キナプリル 塩 酸 塩 トランドラプリル ペリンドプリルエルブミン 用 で 起 こりやすい アンジオテンシン II 受 ロサルタンカリウム 頻 度 不 明 糖 尿 病 治 療 中 の 患 者 で 容 体 拮 抗 薬 (ARB) カンデサルタン シレキセチル バルサルタン テルミサルタン オルメサルタン メドキソミル 現 れやすい イルベサルタン 24
26 ARB 利 尿 薬 配 合 剤 ロサルタンカリウム ヒドロク ロロチアジド 配 合 頻 度 不 明 糖 尿 病 治 療 中 の 患 者 で 現 れやすい バルサルタン ヒドロクロロチ アジド 配 合 カンデサルタン シレキセチ ル ヒドロクロロチアジド 配 合 テルミサルタン ヒドロクロロ チアジド 配 合 ARB Ca 拮 抗 薬 配 合 剤 バルサルタン アムロジピンべ シル 酸 塩 配 合 頻 度 不 明 糖 尿 病 治 療 中 の 患 者 で 現 れやすい オルメサルタン メドキソミ ル アゼルニジピン 配 合 フィブラート 系 薬 ベザフィブラート 頻 度 0.1% 未 満 高 齢 者 においてス ルホニル 尿 素 薬 (グリベンクラミ ド)との 併 用 により 起 きたとの 報 告 あり スタチン アトルバスタチンカルシウム 水 和 物 頻 度 不 明 高 血 糖 糖 尿 病 も 起 こりうる アムロジピン スタチン 配 合 剤 アムロジピンベシル 酸 塩 アト ルバスタチンカルシウム 水 和 物 抗 甲 状 腺 薬 チアマゾール インスリン 自 己 免 疫 症 候 群 の 報 告 プロピルチオウラシル あり(SH 基 を 有 するため) 肝 機 能 改 善 薬 チオプロニン 蛋 白 分 解 酵 素 阻 害 剤 カモスタットメシル 酸 塩 頻 度 0.1% 未 満 成 長 ホルモン ソマトロピン 頻 度 不 明 糖 尿 病 が 起 こることあり 成 長 ホルモン 受 容 体 拮 ペグビソマント 頻 度 1-3% 抗 薬 ソマトメジン C メカセルミン 徐 々に 進 行 する 低 血 糖 : 精 神 障 害 意 識 障 害 等 低 血 糖 を 起 こすと 事 故 につながるおそれがある 患 者 ( 高 所 作 業 自 動 車 の 運 転 等 の 作 業 に 従 事 している 患 者 等 )には 慎 重 投 与 副 腎 皮 質 ホルモン 合 成 ミトタン 頻 度 0.83% 阻 害 薬 ソマトスタチンアナログ オクトレオチド 酢 酸 塩 頻 度 1% 未 満 25
27 グルカゴン グルカゴン 頻 度 不 明 グルカゴン 負 荷 試 験 成 長 ホルモン 分 泌 機 能 検 査 で 血 糖 上 昇 後 のリバウンド 現 象 で 低 血 糖 が 現 れやすいプロプラノロール との 併 用 により 増 強 しやすい 高 インスリン 血 性 低 血 糖 症 治 療 薬 ジアゾキシド 本 剤 による 治 療 により 低 血 糖 症 が 改 善 し その 後 再 燃 を 認 めない 場 合 は 一 過 性 高 インスリン 血 性 低 血 糖 症 の 可 能 性 がある プリン 拮 抗 薬 ミコフェノール 酸 モフェチル 頻 度 不 明 ネララビン 頻 度 1-10% 未 満 微 小 管 阻 害 薬 パクリタキセル 頻 度 5% 未 満 急 性 前 骨 髄 性 白 血 病 治 三 酸 化 ヒ 素 頻 度 不 明 療 薬 分 子 標 的 治 療 薬 ゲムツズマブオゾガマイシン 頻 度 5% 未 満 ボルテゾミブ 頻 度 2% スニチニブリンゴ 酸 塩 頻 度 2% 以 上 20% 未 満 抗 悪 性 腫 瘍 薬 (アントラ ドキソルビシン 塩 酸 塩 頻 度 1% 未 満 サイクリン 系 抗 生 物 質 ) ストレブトグラミン 系 キヌプリスチン ダルホプリス 頻 度 0.1% 未 満 薬 チン 多 発 性 硬 化 症 再 発 予 防 インターフェロンベータ 1b 頻 度 不 明 薬 三 環 系 抗 うつ 薬 クロミプラミン 塩 酸 塩 インスリン スルホニル 尿 素 薬 (グ イミプラミン 塩 酸 塩 マプロチリン 塩 酸 塩 リベンクラミド) 三 環 系 抗 うつ 薬 (ドキセピン)との 併 用 により 過 度 の 血 糖 低 下 の 報 告 あり 多 元 受 容 体 作 用 抗 精 神 病 薬 (MARTA) オランザピン クエチアピンフマル 酸 塩 頻 度 不 明 著 しい 血 糖 値 の 上 昇 から 糖 尿 病 性 ケトアシドーシス 糖 尿 病 性 昏 睡 等 の 重 大 な 副 作 用 が 発 現 し 死 亡 に 至 る 場 合 があるので 糖 尿 病 の 患 者 糖 尿 病 の 既 往 歴 のある 患 者 には 禁 忌 26
28 セロトニン ドパミン 遮 断 薬 リスぺリドン 頻 度 不 明 高 血 糖 糖 尿 病 性 ケトアシドーシ ス 糖 尿 病 性 昏 睡 が 起 ることもあ る 抗 てんかん 薬 ( 新 世 代 トピラマート 頻 度 不 明 薬 ) パーキンソン 病 治 療 薬 セレギリン 塩 酸 塩 頻 度 不 明 抗 血 栓 薬 トロンボモデュリンアルファ 頻 度 1% 未 満 抗 リウマチ 薬 ( 生 物 学 的 アダリムマブ 頻 度 1% 未 満 製 剤 ) 下 剤 電 解 質 配 合 インスリン 経 口 糖 尿 病 薬 により 血 糖 をコントロールしている 患 者 については 検 査 前 日 の 本 剤 投 与 は 避 け 検 査 当 日 に 十 分 観 察 しな がら 本 剤 を 投 与 すること また インスリン 経 口 糖 尿 病 薬 の 投 与 は 検 査 当 日 の 食 事 摂 取 後 より 行 う こと 食 事 制 限 により 低 血 糖 を 起 こすおそれがある 肝 不 全 治 療 薬 アミノ 酸 配 合 頻 度 不 明 アシドーシス 治 療 剤 トロメタモール 塩 化 ナトリウム 頻 度 不 明 ( 大 量 急 速 投 与 で 現 れ ることあり) 塩 化 カリウム 経 腸 栄 養 剤 頻 度 0.1% 未 満 投 与 濃 度 が 濃 すぎ る 又 は 投 与 速 度 が 速 すぎると 投 与 終 了 後 にダンピング 症 候 群 様 の 低 血 糖 があらわれることがあるの で 投 与 濃 度 投 与 速 度 に 注 意 透 析 液 透 析 型 人 工 腎 臓 灌 流 液 頻 度 不 明 個 人 用 透 析 型 人 工 腎 臓 灌 流 液 腹 膜 透 析 液 27
29 参 考 1 薬 事 法 第 77 条 の4の2に 基 づく 副 作 用 報 告 件 数 ( 医 薬 品 別 ) 注 意 事 項 1) 薬 事 法 第 77 条 の4の2の 規 定 に 基 づき 報 告 があったもののうち 報 告 の 多 い 推 定 原 因 医 薬 品 を 列 記 したもの 注 ) 件 数 とは 報 告 された 副 作 用 の 延 べ 数 を 集 計 したもの 例 えば 1 症 例 で 肝 障 害 及 び 肺 障 害 が 報 告 された 場 合 には 肝 障 害 1 件 肺 障 害 1 件 として 集 計 2) 薬 事 法 に 基 づく 副 作 用 報 告 は 医 薬 品 の 副 作 用 によるものと 疑 われる 症 例 を 報 告 するもの であるが 医 薬 品 との 因 果 関 係 が 認 められないものや 情 報 不 足 等 により 評 価 できないものも 幅 広 く 報 告 されている 3) 報 告 件 数 の 順 位 については 各 医 薬 品 の 販 売 量 が 異 なること また 使 用 法 使 用 頻 度 併 用 医 薬 品 原 疾 患 合 併 症 等 が 症 例 により 異 なるため 単 純 に 比 較 できないことに 留 意 する こと 4) 副 作 用 名 は 用 語 の 統 一 のため ICH 国 際 医 薬 用 語 集 日 本 語 版 (MedDRA/J)ver に 収 載 されている 用 語 (Preferred Term: 基 本 語 )で 表 示 している 年 度 副 作 用 名 医 薬 品 名 件 数 平 成 20 年 度 低 血 糖 症 ヒトインスリン 37 インスリン グラルギン 35 インスリン アスパルト 28 コハク 酸 シベンゾリン 27 グリメピリド 24 インスリン デテミル 14 グリベンクラミド 12 インスリン リスプロ 11 バルサルタン 10 ガチフロキサシン 水 和 物 9 メシル 酸 ガレノキサシン 水 和 物 9 グリクラジド 9 レボフロキサシン 8 オルメサルタン メドキソミル 7 イセチオン 酸 ペンタミジン 7 塩 酸 カルテオロール 6 ボグリボース 6 ジソピラミド 6 その 他 94 合 計
30 平 成 21 年 度 低 血 糖 症 グリメピリド 30 インスリン グラルギン 28 インスリン デテミル 22 レボフロキサシン 21 コハク 酸 シベンゾリン 21 リン 酸 シタグリプチン 水 和 物 14 ヒトインスリン 13 メシル 酸 ガレノキサシン 水 和 物 11 インスリン アスパルト 11 インスリン リスプロ 8 ミチグリニドカルシウム 水 和 物 6 バルサルタン 6 リン 酸 ジソピラミド 5 ジソピラミド 5 イセチオン 酸 ペンタミジン 5 その 他 105 合 計 311 医 薬 品 の 販 売 名 添 付 文 書 の 内 容 等 を 知 りたい 時 は 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 の 医 薬 品 医 療 機 器 情 報 提 供 ホームページの 添 付 文 書 情 報 から 検 索 することができます ( また 薬 の 副 作 用 により 被 害 を 受 けた 方 への 救 済 制 度 については 独 立 行 政 法 人 医 薬 品 医 療 機 器 総 合 機 構 のホー ムページの 健 康 被 害 救 済 制 度 に 掲 載 されています ( 29
31 参 考 2 ICH 国 際 医 薬 用 語 集 日 本 語 版 (MedDRA/J)ver.14.1 における 主 な 関 連 用 語 一 覧 日 米 EU 医 薬 品 規 制 調 和 国 際 会 議 (ICH)において 検 討 され 取 りまとめられた ICH 国 際 医 薬 用 語 集 (MedDRA) は 医 薬 品 規 制 等 に 使 用 される 医 学 用 語 ( 副 作 用 効 能 使 用 目 的 医 学 的 状 態 等 )についての 標 準 化 を 図 ることを 目 的 としたものであり 平 成 16 年 3 月 25 日 付 薬 食 安 発 第 号 薬 食 審 査 発 第 号 厚 生 労 働 省 医 薬 食 品 局 安 全 対 策 課 長 審 査 管 理 課 長 通 知 ICH 国 際 医 薬 用 語 集 日 本 語 版 (MedDRA/J) の 使 用 について により 薬 事 法 に 基 づく 副 作 用 等 報 告 において その 使 用 を 推 奨 しているところである 下 記 に 低 血 糖 を 包 含 するMedDRAのPT( 基 本 語 )とそれにリンクするLLT( 下 層 語 )を 示 す また MedDRAでコーディングされたデータを 検 索 するために 開 発 されたMedDRA 標 準 検 索 式 (SMQ)では 低 血 糖 に 相 当 するSMQは 現 時 点 では 提 供 されていない 名 称 PT: 基 本 語 (Preferred Term) 低 血 糖 症 LLT: 下 層 語 (Lowest Level Term) インスリン 低 血 糖 ケトン 血 性 低 血 糖 症 食 後 低 血 糖 低 血 糖 エピソード 低 血 糖 症 詳 細 不 明 低 血 糖 症 NOS 低 血 糖 症 増 悪 低 血 糖 発 作 低 血 糖 反 応 夜 間 低 血 糖 PT: 基 本 語 (Preferred Term) 新 生 児 低 血 糖 症 PT: 基 本 語 (Preferred Term) 低 血 糖 ショック LLT: 下 層 語 (Lowest Level Term) インスリンショック PT: 基 本 語 (Preferred Term) 低 血 糖 昏 睡 LLT: 下 層 語 (Lowest Level Term) インスリン 性 昏 睡 PT: 基 本 語 (Preferred Term) 低 血 糖 性 意 識 消 失 PT: 基 本 語 (Preferred Term) 低 血 糖 性 脳 症 英 語 名 Hypoglycaemia Insulin hypoglycaemia Ketotic hypoglycaemia Postprandial hypoglycaemia Hypoglycaemic episode Hypoglycaemia, unspecified Hypoglycaemia NOS Hypoglycaemia aggravated Hypoglycaemic attack Hypoglycaemic reaction Hypoglycaemia night Hypoglycaemia neonatal Shock hypoglycaemic Insulin shock Hypoglycaemic coma Insulin coma Hypoglycaemic unconsciousness Hypoglycaemic encephalopathy 30
32 PT: 基 本 語 (Preferred Term) 低 血 糖 性 痙 攣 PT: 基 本 語 (Preferred Term) 無 自 覚 性 低 血 糖 Hypoglycaemic seizure Hypoglycaemia unawareness 31
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第 5 節 糖 尿 病 の 医 療 体 制 1 現 状 (1) 罹 患 死 亡 の 状 況 北 海 道 では 糖 尿 病 が 強 く 疑 われる 者 は40~74 歳 の 男 性 で183,372 人 ( 14.8% ) 女 性 で98,903 人 (7.1%)で 合 計 282,275 人 と 推 計 され 糖 尿 病 の 可 能 性 が 否 定 で きない 者 は 男 性 で144,963 人
17 外 国 人 看 護 師 候 補 者 就 労 研 修 支 援 18 看 護 職 員 の 就 労 環 境 改 善 19 8020 運 動 推 進 特 別 20 歯 科 医 療 安 全 管 理 体 制 推 進 特 別 21 在 宅 歯 科 医 療 連 携 室 整 備 22 地 域 災 害 拠 点 病
資 料 22 ( 別 紙 第 1 2 号 様 式 ) 平 成 24 年 度 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 における 計 画 評 価 シート 1 の 概 要 神 奈 川 県 ( 金 額 の 単 位 は 千 円 ) 補 助 金 等 名 称 医 療 提 供 体 制 推 進 費 補 助 金 補 助 年 度 平 成 24 年 度 担 当 課 神 奈 川 県 保 健 福 祉 局 保 健 医 療
<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>
国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給
Microsoft Word - 目次.doc
長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被
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[ 薬 と 疾 病 ] C13 薬 の 効 くプロセス 医 薬 品 の 作 用 する 過 程 を 理 解 するために 代 表 的 な 薬 物 の 作 用 作 用 機 序 および 体 内 での 運 命 に 関 する 基 本 的 知 識 と 態 度 を 修 得 し それらを 応 用 する 基 本 的 技 能 を 身 につける (1) 薬 の 作 用 と 生 体 内 運 命 作 用 部 位 に 達 した
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保 発 第 0305002 号 平 成 20 年 3 月 5 日 地 方 社 会 事 務 局 長 都 道 府 県 知 事 殿 厚 生 労 働 省 局 長 医 療 費 の 内 容 の 分 かる 領 収 証 の 交 付 について の 一 部 改 正 について 標 記 については 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 ( 平 成 20 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 59 号 )が 制 定 され 同 告
診療行為コード
別 添 5 オンライン 又 は 光 ディスク 等 による 請 求 に 係 る 診 療 行 為 コード ( 医 科 用 DPC 用 ) 平 成 20 年 4 月 版 凡 例 1 診 療 行 為 コードは 次 により 設 定 している (1) コードの 設 定 対 象 範 囲 コードの 設 定 対 象 範 囲 は 診 療 報 酬 の 算 定 方 法 ( 平 成 20 年 3 月 5 日 厚 生 労 働
18 国立高等専門学校機構
様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科
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<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>
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平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援
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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1
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独立行政法人国立病院機構呉医療センター医療機器安全管理規程
独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 呉 医 療 センタ- 医 療 機 器 安 全 管 理 規 程 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 4 条 ) 第 2 章 組 織 及 び 職 務 ( 第 5 条 ~ 第 10 条 ) 第 3 章 研 修 ( 第 11 条 ~ 第 12 条 ) 第 4 章 保 守 点 検 及 び 修 理 ( 第 13 条 ~ 第 16 条 ) 第 5 章
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市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整
3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額
白 鷹 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について( 平 成 23 年 度 ) 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (22 年 度 末 ) A H22 年 度 15,653 7,495,399 471,366 1,214,22 16.1 B B/A H21 年 度 の 件
首 は 下 あ ご の 骨 の 下 か ら 鎖 骨 の 上 ま で 自 分 の 首 を 両 手 で は さ ん で お さ え て み ま し ょ う 師 首 っ て ど ん な 仕 事 を し て い る か な 子 頭 を の せ て い る 頭 を お さ え て い る 頭 を 動 か し
の ど の 仕 事 2 0 1 5 年 3 月 4 日 黒 川 理 科 研 究 会 永 澤 義 人 私 は ふ だ ん は 自 分 の か ら だ に つ い て 深 く 考 え る こ と は ほ と ん ど あ り ま せ ん で も 一 昨 年 食 道 癌 に な り 担 当 医 か ら 食 道 癌 の 後 遺 症 で い ち ば ん 多 く 恐 ろ し い の は 誤 飲 に よ る 肺 炎
(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同
半 田 市 立 学 校 職 員 に 係 る 自 家 用 自 動 車 の 公 務 使 用 に 関 する 取 扱 要 領 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 領 は 公 務 の 円 滑 な 執 行 に 資 するため 半 田 市 立 学 校 に 勤 務 する 県 費 負 担 教 職 員 ( 以 下 学 校 職 員 という )が 出 張 に 際 し 職 員 等 の 旅 費 に 関 する 条 例 ( 昭 和
技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77
1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 東 庄 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) 分 ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 千 千 千 年 度 15,408 5,093,505 1,033,984 517,441 0.3 0.8 ()
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平 成 25 年 度 神 奈 川 県 立 がんセンター がん 臨 床 講 座 予 定 表 ( 毎 週 水 曜 日 18:30-19:30 管 理 医 局 棟 3 階 総 合 診 断 室 ) 日 付 曜 日 演 題 名 所 属 講 師 名 ( 敬 称 略 ) 平 成 25 年 4 月 17 日 水 病 理 診 断 の ABC 病 理 診 断 科 横 瀬 智 之 24 日 水 放 射 線 治 療 総 論
( 医 療 機 器 の 性 能 及 び 機 能 ) 第 3 条 医 療 機 器 は 製 造 販 売 業 者 等 の 意 図 する 性 能 を 発 揮 できなければならず 医 療 機 器 としての 機 能 を 発 揮 できるよう 設 計 製 造 及 び 包 装 されなければならない 要 求 項 目 を
様 式 3の 記 載 方 法 基 本 要 件 基 準 の 基 本 的 考 え 方 ( 別 紙 3)も 併 せて 参 照 すること チェックリストの 作 成 にあたっては 添 付 のテンプレートファイル(ワード 版 )を 用 いること 注 意 改 正 基 準 であっても 規 定 書 式 に 整 合 させるために 添 付 のテンプレートファイル(ワード 版 )を 用 いて 作 成 すること( 不 欄 適
2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36
独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要
有 料 老 ホーム ( ) ( 主 として 要 介 護 状 態 にある を 入 居 させるも のに 限 る ) 第 29 条 ( 届 出 等 ) 第 二 十 九 条 有 料 老 ホーム( 老 を 入 居 させ 入 浴 排 せつ 若 しくは 食 事 の 介 護 食 事 の 提 供 又 はその 他 の
消 防 法 施 行 令 別 表 第 1(6) 項 ロに 掲 げる 施 設 の 概 要 ( 細 目 欄 の 印 は275m2 未 満 の 施 設 が 想 定 されるものを 示 す ) 細 目 根 拠 法 令 規 定 規 模 要 件 根 拠 規 定 構 造 要 件 根 拠 規 定 参 考 資 料 10 老 短 期 入 所 施 設 ( ) (ショートステイ) 第 20 条 の3 ( 老 短 期 入 所 施
(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的
矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給
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平 成 18 年 12 月 平 成 19 年 10 月 ( 追 加 改 正 ) 平 成 20 年 5 月 ( 改 正 ) ポジティブアクション 推 進 プロジェクト 一 人 で 悩 む 前 に まずご 相 談 ください 妊 娠 したのですが どのような 手 続 をすればいいのですか? 産 休 から 育 児 休 暇 への 流 れは 次 の 通 りです 産 前 休 暇 出 産 産 後 休 暇 育 児 休
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職 員 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 (H6.1.1 現 在 ) A B B/A ( 参 考 ) 4 年 度 の 人 件 費 率 5 年 度 85,650 人 40,99,763 1,445,080 7,48,057 18.1%
2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運
地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ
