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1 財 産 分 与 における 将 来 の 退 職 金 の 取 扱 について 弁 護 士 茶 木 真 理 子 第 1 はじめに 離 婚 の 際 の 財 産 分 与 ( 民 法 766 条 )にあたり 争 点 の 一 つとなるのが 退 職 金 の 取 扱 である 離 婚 時 に 既 に 支 給 を 受 けている 退 職 金 については 賃 金 の 後 払 いと 言 われる 性 格 から 清 算 的 財 産 分 与 の 対 象 と なることで 特 に 争 いはない しかし 離 婚 時 点 では まだ 支 給 を 受 けておらず 将 来 支 給 が 予 定 されてい る 退 職 金 については 勤 務 先 の 倒 産 や 支 給 制 限 事 由 1 により 支 給 されるか 否 かは 確 実 ではなく また 一 般 的 に 退 職 事 由 によって 支 給 される 退 職 金 の 額 が 大 きく 異 なることから ただちに 清 算 的 財 産 分 与 の 対 象 となるものではない この 点 将 来 支 給 される 退 職 金 が 清 算 的 財 産 分 与 の 対 象 財 産 となるかについては 近 い 将 来 に 受 領 し 得 る 蓋 然 性 が 高 い 場 合 には 対 象 財 産 となし 得 る ことで 判 例 は 確 立 していると 言 われている 2 しか し 最 近 の 実 務 では 定 年 退 職 がかなり 先 の 場 合 も 含 めて 一 般 的 に 将 来 の 退 職 金 が 分 与 対 象 財 産 に 含 まれることを 認 めているとの 指 摘 もなされており 3 いかなる 場 合 が 近 い 将 来 に 受 領 し 得 る 蓋 然 性 が 高 い 場 合 に 該 当 するのかは 判 然 としない また 将 来 の 退 職 金 が 分 与 対 象 財 産 に 含 まれると しても いつの 時 点 での 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とする のか( 現 時 点 で 退 職 した 場 合 に 支 給 される 退 職 金 を 対 象 とするのか 将 来 定 年 退 職 した 場 合 に 支 給 され る 退 職 金 を 対 象 とするのか) 支 払 時 期 をどうする のか( 離 婚 時 に 支 払 うとするのか 将 来 退 職 金 を 受 給 した 時 に 支 払 うとするのか)といった 問 題 の 検 討 4 が 必 要 である これらの 問 題 について ある 文 献 では 過 去 ( 平 成 10 年 頃 )の 裁 判 例 をもとに 1 現 時 点 で 自 己 都 合 退 職 した 場 合 に 支 給 される 退 職 金 の 額 を 基 準 とする 方 法 2 将 来 定 年 退 職 した 場 合 に 支 給 されるであろう 退 職 金 の 額 を 基 準 とし 将 来 の 支 給 を 条 件 として 清 算 の 対 象 とする 方 法 3 将 来 定 年 退 職 した 場 合 に 支 給 されるであろう 退 職 金 の 額 を 基 準 とし それを 現 在 の 額 に 引 き 直 す 方 法 等 があると 整 理 されているところではある しかし 近 時 の 裁 判 例 がいかなる 方 法 を 採 っているのかを 紹 介 する 文 献 は 少 ない そこで 実 務 を 行 うにあたって 参 考 とするために 財 産 分 与 における 将 来 の 退 職 金 の 取 扱 について 近 時 の 裁 判 例 を 整 理 したうえで 上 記 で 述 べた 幾 つか の 問 題 についての 裁 判 例 の 傾 向 を 検 討 することとし たい 第 2 近 時 の 裁 判 例 近 時 の 裁 判 例 を 対 象 とするため 過 去 15 年 間 を 目 安 とし 具 体 的 には 平 成 9 年 以 降 に 財 産 分 与 にお ける 将 来 の 退 職 金 の 取 扱 が 争 点 となった 裁 判 例 計 16 件 を 末 尾 別 表 のとおり 整 理 した 第 3 裁 判 例 の 検 討 1 将 来 の 退 職 金 を 財 産 分 与 の 対 象 財 産 とするか 今 回 検 討 した 別 表 の 裁 判 例 の 中 でも は 近 い 将 来 に 受 領 し 得 る 蓋 然 性 が 高 いといえることを 明 確 に 理 由 として 掲 げ 将 来 の 退 職 金 を 分 与 対 象 財 産 とすると 判 断 している 他 の 裁 判 例 も 理 由 は 明 言 はしていないものの 同 様 の 基 準 に 従 って 判 断 しているものと 解 された 問 題 は いかなる 場 合 が 近 い 将 来 に 受 領 し 得 る 蓋 然 性 が 高 い といえるかであるが 今 回 検 討 した 裁 判 例 においては 定 年 退 職 までの 期 間 職 種 勤 務 先 の 形 態 規 模 経 営 状 態 退 職 金 規 程 の 存 在 等 を 考 慮 要 素 としていると 思 われた 特 に 重 要 視 されているのが 定 年 退 職 までの 期 間 と 思 われ 将 来 の 退 職 金 を 分 与 対 象 財 産 とすることを 認 めた 裁 判 例 は 全 て 定 年 退 職 まで10 年 を 切 って いるケースであった(3や13は 定 年 退 職 までの 期 間 が 文 からは 明 らかではないが 当 事 者 の 年 齢 や 勤 続 年 数 からして 10 年 以 内 に 定 年 退 職 を 迎 え るものと 考 えられた ) これに 対 し 分 与 対 象 財 産 とすることを 否 定 した 裁 判 例 は2と9であるが 定 年 退 職 までの 期 間 が2で15 年 以 上 9も10 年 を 超 える( 夫 の 年 齢 が40 代 後 半 と 思 われる )という ケースであった よって 将 来 の 退 職 金 が 分 与 対 象 財 産 となるかどうかについては 今 回 検 討 した 結 果 によれば 定 年 退 職 までの 期 間 が10 年 以 内 か それとも10 年 を 超 えるのかという 点 を 一 つの 目 安 と 考 えてもよいのではないだろうか 5 なお 分 与 対 象 財 産 とすることを 否 定 した 裁 判 例 でも 将 来 の 退 職 金 の 存 在 を 全 く 考 慮 しないの ではなく 扶 養 的 財 産 分 与 の 要 素 として 考 慮 した り(2) 財 産 分 与 額 を 算 出 する 際 の 一 要 素 として 考 慮 している(9)ことを 指 摘 しておく 18

2 2 いつの 時 点 での 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とするか (1) この 点 について 別 表 の 裁 判 例 は 現 時 点 ( 具 体 的 には 別 居 時 口 頭 弁 論 終 結 時 離 婚 時 等 )で( 自 己 都 合 ) 退 職 したと 仮 定 した 場 合 の 退 職 金 を 対 象 とするもの( )と 将 来 の 定 年 退 職 時 の 退 職 金 を 対 象 とす るもの( )とに 別 れた 私 見 では 定 年 が 間 近 に 迫 っているのでなければ 現 時 点 で( 自 己 都 合 ) 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 を 算 定 の 基 礎 としているとの 感 覚 があったが 今 回 検 討 した 限 りでは 当 事 者 の 職 種 や 定 年 退 職 までの 期 間 による 傾 向 は 特 段 見 つからな かった (2) 将 来 の 定 年 退 職 時 の 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とす る 裁 判 例 は 将 来 における 様 々な 不 確 定 要 素 ( 算 定 の 基 礎 となる 本 俸 の 変 動 退 職 事 由 の 如 何 退 職 手 当 の 制 度 自 体 の 変 更 等 )を 回 避 でき るうえ 現 時 点 で 退 職 したと 仮 定 した 場 合 の 退 職 金 額 が 定 年 退 職 した 場 合 の 金 額 より 相 当 低 額 になってしまうという 問 題 もなくなるため 当 事 者 の 公 平 を 図 る 意 味 からは 望 ましいとは いえる ただし 8 16のように 結 局 定 年 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 が 現 時 点 ではっきりし ないという 問 題 が 残 る 場 合 には の 主 文 に おいて 例 えば 受 給 した 退 職 金 額 の 分 の を 支 払 え などと 確 定 した 金 額 の 支 払 いを 命 じる ことができず 後 の3の 支 払 時 期 の 所 でも 述 べ るように 支 払 時 期 が 不 確 定 であることに 加 え 金 額 まで 確 定 しないこととなるため 強 制 執 行 がますます 困 難 となる 問 題 が 生 じる 6 (3) また 将 来 の 定 年 退 職 時 の 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とし かつ 支 払 時 期 を 離 婚 時 とする 場 合 には 12のように 中 間 利 息 を 控 除 するなどし て 現 在 の 額 に 引 き 直 す 必 要 がある 12では 年 5%という 高 率 の 中 間 利 息 を 複 利 計 算 で 控 除 し ている なお 現 在 の 額 に 引 き 直 すにあたって は 中 間 利 息 の 控 除 のみならず 勤 務 先 の 倒 産 や 転 職 の 可 能 性 等 の 不 確 定 要 素 (いわば 危 険 率 )をも 考 慮 する 必 要 があるとの 指 摘 がなされ ている 7 (4) 現 時 点 で 退 職 したと 仮 定 した 場 合 の 退 職 金 を 対 象 とする 立 場 でも 上 記 (2)で 述 べた 問 題 が あることを 踏 まえ 清 算 的 財 産 分 与 では 通 常 50%となる 分 与 割 合 に 変 更 を 加 えることで 対 応 するものが 多 くあった すなわち 定 年 退 職 した 場 合 には 退 職 金 の 額 が 相 当 増 額 になるこ とを 考 慮 して 分 与 の 割 合 を50%を 上 回 る 割 合 とするもの(3 5 11)がある 一 方 で 将 来 の 退 職 までの 不 確 定 要 素 等 を 考 慮 して 分 与 の 割 合 を50%を 下 回 る 割 合 とするもの( ) があった (5) このように 裁 判 例 では 夫 婦 が 協 力 して 築 いた 財 産 をそれぞれの 寄 与 度 によって 公 平 に 分 配 するという 清 算 的 財 産 分 与 の 趣 旨 を 実 現 するために 審 理 の 中 で 明 らかになった 将 来 に おける 様 々な 不 確 定 要 素 をできる 限 り 考 慮 し ていると 考 えられた よって 実 務 では 現 時 点 又 は 定 年 時 点 での 退 職 金 額 はもちろん 将 来 における 不 確 定 要 素 がある 場 合 には この 点 の 主 張 立 証 も 不 可 欠 であると 思 われる 3 退 職 金 に 由 来 する 財 産 分 与 金 の 支 払 時 期 退 職 金 に 由 来 する 財 産 分 与 金 の 支 払 については 他 の 財 産 に 由 来 する 財 産 分 与 金 の 支 払 と 分 離 し 支 払 時 期 を 将 来 退 職 手 当 が 支 給 されたときとするもの が 多 かった その 理 由 をはっきりと 述 べているもの は 多 くないものの 実 際 に 退 職 金 が 支 給 されるのは 将 来 であること(3 11)や 資 金 調 達 の 不 利 益 を 強 いることになること(11)を 挙 げているものがあっ た 他 方 で 支 払 時 期 を 離 婚 時 とするものは10 12 のみであった ただし 10は 分 与 義 務 者 名 義 の 多 額 の 預 金 があったケース 12は 分 与 義 務 者 名 義 のマン ションの 任 意 売 却 が 可 能 であったケースであり い ずれも 離 婚 時 において 分 与 義 務 者 に 資 力 があった ケースである よって このような 特 殊 事 情 がない 限 りは 支 払 時 期 は 将 来 退 職 手 当 が 支 給 されたとき とされることになると 思 われる しかし 支 払 時 期 を 将 来 退 職 手 当 が 支 給 されたと きとすると 強 制 執 行 をするためには 分 与 権 利 者 が 離 婚 した 配 偶 者 ( 分 与 義 務 者 )の 退 職 時 期 を 把 握 し なければならないことになるが これには 困 難 が 予 想 される そうすると 強 制 執 行 自 体 が 困 難 となり 分 与 義 務 者 の 任 意 の 履 行 に 期 待 するほかなくなる このため 分 与 権 利 者 としては 調 停 や 裁 判 上 の 和 解 では 将 来 の 退 職 金 に 由 来 する 財 産 分 与 金 につい ても 離 婚 時 の 清 算 を 望 むことになろう ただし か かる 場 合 には 支 払 時 期 を 将 来 退 職 手 当 が 支 給 され たときとしている 裁 判 例 が 多 いことを 考 慮 すると 中 間 利 息 が 控 除 されるなど 金 額 が 相 当 低 額 になる ことも 覚 悟 しなければならないと 思 われる 19

3 1 例 えば 国 家 公 務 員 の 場 合 は 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 11 条 以 下 において 支 給 制 限 の 規 定 がある 私 企 業 でも 懲 戒 解 雇 の 場 合 や 禁 固 以 上 の 刑 に 処 せられて 退 職 した 場 合 に 退 職 金 を 支 給 しないとする 例 が 多 いと 思 われる 2 二 宮 周 平 = 榊 原 富 士 子 離 婚 判 例 ガイド 第 2 版 ( 有 斐 閣 2005 年 )95 頁 3 山 本 拓 清 算 的 分 与 に 関 する 実 務 上 の 諸 問 題 家 月 62 巻 3 号 9-10 頁 4 山 本 前 掲 注 釈 3 10 頁 5 二 宮 = 榊 原 前 掲 295 頁 でも 10 年 以 上 先 であっても 公 務 員 など 勤 務 先 によっては 受 領 の 蓋 然 性 が 高 い 場 合 がありうる と しており 10 年 を 目 安 としていることがうかがえる 6 判 タ1272 号 218 頁 (4の 裁 判 例 の 評 釈 )では 本 の 主 文 にお いては 退 職 の 事 実 と 退 職 金 手 取 額 の 支 払 の 事 実 とが 民 事 執 行 法 27 条 1 項 にいう 債 権 者 の 証 明 すべき 事 実 に 当 たると 解 さ れるから 同 項 に 基 づき 退 職 日 及 び 退 職 金 手 取 額 を 明 記 した 条 件 成 就 執 行 文 を 付 与 すべきことになる そして 債 権 者 が 退 職 日 や 退 職 金 手 取 額 を 支 払 がされる 前 に 知 り 確 実 に 財 産 分 与 の 支 払 を 受 けるためには 退 職 前 条 件 未 成 就 の 間 に 仮 差 押 え をすることが 考 えられる との 指 摘 がなされている 7 山 本 前 掲 注 釈 3 22 頁 20

4 番 号 裁 判 所 出 典 勤 務 先 地 位 1 2 東 京 家 裁 平 成 22 年 6 月 23 日 審 判 名 古 屋 高 裁 平 成 21 年 5 月 28 日 家 月 63 巻 2 号 159 頁 信 用 金 庫 定 年 退 職 まで の 期 間 約 5 年 判 時 2069 号 50 頁 私 企 業 15 年 以 上 将 来 の 退 職 金 を 財 産 分 与 の 対 象 財 産 とするか 夫 は 信 用 金 庫 に30 年 以 上 勤 務 してい ることが 認 められ 同 金 庫 を 退 職 し た 場 合 は 退 職 金 の 支 給 を 受 ける 蓋 然 性 が 高 いということができる 退 職 金 のうち 同 居 期 間 に 対 応 する 部 分 は 本 来 財 産 分 与 の 対 象 とな る 夫 婦 共 有 財 産 というべきである しかし 定 年 までに15 年 以 上 あるこ とを 考 慮 すると 退 職 金 の 受 給 の 確 実 性 は 必 ずしも 明 確 ではなく また 別 居 時 の 価 額 を 算 出 することもかな り 困 難 である よって 退 職 金 については 直 接 清 算 的 財 産 分 与 の 対 象 とはせず 扶 養 的 財 産 分 与 の 要 素 としてこれを 斟 酌 するのが 相 当 である 3 広 島 高 裁 平 成 19 年 4 月 17 日 家 月 59 巻 11 号 162 頁 私 企 業? 数 年? ( 勤 続 32 年 ) 4 大 阪 高 裁 平 成 19 年 1 月 23 日 判 タ1272 号 217 頁 公 的 金 融 機 関 支 店 長 5 年 以 内 退 職 したときに 規 程 に 基 づく 退 職 手 当 が 支 給 されることには ほぼ 確 実 な 見 込 がある 退 職 手 当 には 勤 労 の 対 価 の 後 払 いの 性 質 があり 妻 が 婚 姻 から 別 居 までの 期 間 専 業 主 婦 として 勤 務 の 継 続 に 寄 与 してきた と 認 められることからすると 退 職 手 当 の 支 給 額 の 一 部 を 財 産 分 与 する ことが 相 当 と 認 められる 21

5 いつの 時 点 での 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とするか 分 与 の 割 合 退 職 金 に 由 来 する 財 産 分 与 金 の 支 払 時 期 別 居 時 に 自 己 都 合 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 50% 退 職 金 を 支 給 され たとき その 他 扶 養 的 財 産 分 与 として 自 宅 マンション に 妻 の 賃 借 権 を 設 定 するに あたり 退 職 金 の 存 在 を 考 慮 している 現 時 点 で 自 己 都 合 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 50%を 上 回 る 額 将 来 定 年 により 受 給 する 退 職 手 当 額 は 定 ( 約 1711 万 円 の う ち 950 万 円 年 まで 勤 務 することを 前 提 として 初 めて 受 を 分 与 ) 給 できるものである 上 支 給 制 限 事 由 に 該 当 すれば 退 職 手 当 を 受 給 できず また 退 職 の 事 由 の 如 何 によって 受 給 できる 退 職 手 当 の 額 には 大 きな 差 異 があるから 現 時 点 において その 存 否 及 び 内 容 が 確 定 してい るとは 言 い 難 く 定 年 時 における 退 職 手 当 受 給 額 を 現 存 する 積 極 財 産 として 財 産 分 与 の 対 象 とすることはできない ただし 自 己 都 合 により 退 職 した 場 合 でも 退 職 手 当 を 受 給 できる 地 位 にあることは 実 際 に 受 給 できるのが 将 来 の 退 職 時 ではあるものの これを 現 存 する 積 極 財 産 として 財 産 分 与 の 対 象 とするのが 相 当 である 実 際 に 支 給 される 退 職 手 当 の 額 実 際 に 支 給 される 退 職 手 当 の 額 は 本 俸 が 変 動 することにより あるいは 退 職 事 由 の 如 何 により 相 当 程 度 変 動 する 可 能 性 が 残 されている 規 程 では 自 己 都 合 退 職 の 場 合 は 定 年 退 職 の 場 合 の2 分 の1 程 度 に 減 額 される 可 能 性 もある 退 職 手 当 を 支 給 さ れたとき 退 職 手 当 は 退 職 時 に 支 給 されるも のであるから 退 職 手 当 に 由 来 する 財 産 分 与 金 の 支 払 は 将 来 退 職 手 当 を 受 給 したときとす るのが 相 当 である 50% 退 職 手 当 を 支 給 さ れたとき 22

6 番 号 裁 判 所 出 典 勤 務 先 地 位 定 年 退 職 まで の 期 間 将 来 の 退 職 金 を 財 産 分 与 の 対 象 財 産 とするか 5 広 島 家 裁 平 成 18 年 11 月 12 日 家 月 59 巻 11 号 175 頁 3の 原 審 3の 原 審 6 神 戸 家 裁 尼 崎 支 部 平 成 18 年 5 月 10 日 TKC の 原 審 4の 原 審 勤 務 先 の 統 合 による 業 務 の 縮 小 等 も 予 想 されることではあるが 現 に 勤 務 している 職 員 が 退 職 する 際 に 退 職 金 を 受 給 できないということは 想 定 し 難 く 退 職 金 受 給 の 蓋 然 性 は 高 い 7 東 京 地 裁 平 成 17 年 4 月 27 日 判 例 秘 学 校 法 人 約 9 年 退 職 金 は 給 料 の 後 払 的 な 性 格 を 有 する 労 働 の 対 価 であるから 離 婚 直 後 に 配 偶 者 が 退 職 することなどが 予 測 される 場 合 においては 退 職 金 を 財 産 分 与 の 対 象 に 含 めることに 合 理 的 理 由 が 認 められる 場 合 がある 本 件 では 夫 が 今 後 定 年 まで 勤 務 し 現 在 の 給 料 が 変 動 しないと 仮 定 した 場 合 退 職 金 として 約 3506 万 円 の 支 給 を 受 ける 旨 の 退 職 金 支 給 規 定 があ るから 夫 が 約 9 年 間 現 状 のまま 勤 務 を 継 続 することにより 勤 務 先 から 退 職 金 の 支 給 を 受 ける 蓋 然 性 が 高 いと 考 えられる 一 般 に 退 職 金 は 賃 金 の 後 払 い 的 性 質 があり 婚 姻 期 間 中 の 配 偶 者 の 協 力 がその 取 得 に 寄 与 しているというべ きであるから 将 来 において 退 職 金 を 受 給 する 蓋 然 性 が 高 いときは 夫 婦 の 婚 姻 期 間 に 対 応 した 分 を 清 算 の 対 象 とするのが 相 当 である 本 件 でも 夫 は5 年 後 に 定 年 退 職 をす る 予 定 であり かつ 国 家 公 務 員 である という 事 情 を 考 慮 すると 将 来 にお いて 退 職 金 を 受 給 する 蓋 然 性 が 高 い 8 東 京 地 裁 平 成 17 年 1 月 25 日 判 例 秘 国 家 公 務 員 5 年 23

7 いつの 時 点 での 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とするか 現 時 点 で 自 己 都 合 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 将 来 定 年 により 受 給 する 退 職 手 当 額 は 定 年 まで 勤 務 することを 前 提 として 初 めて 受 給 できるものである 上 支 給 制 限 事 由 に 該 当 すれば 退 職 手 当 を 受 給 できず また 退 職 の 事 由 の 如 何 によって 受 給 できる 退 職 手 当 の 額 には 大 きな 差 異 があるから 現 時 点 において その 存 否 及 び 内 容 が 確 定 してい るとは 言 い 難 く 定 年 時 における 退 職 手 当 受 給 額 を 現 存 する 積 極 財 産 として 財 産 分 与 の 対 象 とすることはできない ただし 自 己 都 合 により 退 職 した 場 合 でも 退 職 手 当 を 受 給 できる 地 位 にあることは 実 際 に 受 給 分 与 の 割 合 50%を 上 回 る 額 ( 約 1711 万 円 の う ち 950 万 円 を 分 与 ) 退 職 手 当 の 支 給 率 は 自 己 都 合 退 職 の 場 合 よりも 定 年 退 職 の 場 合 の 方 が 高 くなっており 定 年 まで 勤 務 したときに 受 給 できる 退 職 金 額 は 現 時 点 に おいて 自 己 都 合 により 退 職 し たときに 受 給 できる 退 職 手 当 額 と 比 べて 相 当 増 額 となるこ とが 見 込 まれる よって 退 職 手 当 に 関 して 支 払 うべき 財 できるのが 将 来 の 退 職 時 ではあるものの 産 分 与 の 額 を 定 めるにあたっ これを 現 存 する 積 極 財 産 として 財 産 分 与 の ては 民 法 768 条 3 項 所 定 の そ 対 象 とするのが 相 当 である の 他 一 切 の 事 情 としてこれを 考 慮 する 別 居 時 に 自 己 都 合 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 現 在 自 己 都 合 退 職 により 退 職 した 場 合 で も 退 職 手 当 を 受 給 できる 地 位 にあること から それを 実 際 に 受 給 できるのが 将 来 の 退 職 時 においてではあるものの これを 現 存 する 積 極 財 産 として 財 産 分 与 の 対 象 財 産 に 加 えるべきである 将 来 定 年 退 職 したときに 支 払 いを 受 ける 退 職 金 額 50%から2 割 減 額 した 額 勤 務 先 をめぐる 政 治 的 財 政 的 情 勢 からうかがわれる 退 職 金 の 額 の 不 安 定 要 素 や 実 際 の 本 俸 も 減 額 されていることな どを 考 慮 する 30% 夫 において 婚 姻 関 係 破 綻 後 約 12 年 間 に 亘 り 勤 務 を 継 続 し て 定 年 までの 労 働 関 係 を 維 持 継 続 することにより 初 めて 約 3506 万 円 の 退 職 金 を 取 得 する ことが 可 能 なことなどを 考 慮 する 退 職 金 に 由 来 する 財 産 分 与 金 の 支 払 時 期 退 職 手 当 を 支 給 さ れたとき 退 職 金 を 支 給 され たとき 退 職 金 の 支 払 いを 受 けたとき その 他 実 際 に 支 給 を 受 ける 退 職 金 額 分 与 の 方 法 としては 現 在 の 価 値 に 引 き 直 して 支 払 う 方 法 も 考 えられるが 被 告 の 現 在 の 資 力 が 夫 婦 共 有 財 産 のみであることを 考 慮 すると 将 来 受 給 したときにおいて 勤 続 年 数 38 年 のうち 別 居 期 間 に 至 るまでの 婚 姻 期 間 である16 年 間 に 相 当 する 分 を 対 象 と するのが 相 当 である 50% 退 職 手 当 を 支 給 さ れたとき 主 文 は 国 から 退 職 手 当 を 受 給 し たときは 退 職 手 当 から 公 租 公 課 を 控 除 した 残 額 の19 分 の4を 支 払 え とされて いる 24

8 番 号 裁 判 所 出 典 勤 務 先 地 位 東 京 地 裁 平 成 16 年 5 月 28 日 東 京 地 裁 平 成 15 年 4 月 16 日 名 古 屋 高 裁 平 成 12 年 12 月 20 日 定 年 退 職 まで の 期 間 将 来 の 退 職 金 を 財 産 分 与 の 対 象 財 産 とするか 夫 が 現 時 点 で 勤 務 先 を 退 職 すれば 相 当 額 の 退 職 金 が 支 給 されるが 実 判 例 秘 私 企 業 際 に 被 告 が 近 い 将 来 に 同 社 を 退 職 す 不 明 (ただし る 蓋 然 性 が 高 いとはいえないので 夫 は 昭 和 33 年 将 来 の 退 職 時 期 支 給 額 等 の 不 明 確 生 まれであ なまま 退 職 金 を 清 算 的 財 産 分 与 の る ) 対 象 とすることはできない 夫 の 退 職 金 は 潜 在 的 な 共 同 財 産 と して 財 産 分 与 額 を 算 出 する 一 要 素 と して 考 慮 する 退 職 金 は 賃 金 の 後 払 としての 性 格 があるものであり 被 告 が 取 得 する 退 職 金 には 原 告 が 夫 婦 としての 共 同 判 例 秘 私 企 業 約 7 年 生 活 を 営 んでいた 際 の 貢 献 が 反 映 さ れていると 見 るべきであるから 退 職 金 自 体 が 財 産 分 与 の 対 象 となると いうべきである そして 将 来 支 給 される 退 職 金 であっても その 事 情 は 異 ならない 判 タ1095 号 233 頁 国 家 公 務 員 ( 税 務 職 員 ) 約 8 年 現 在 自 己 都 合 により 退 職 した 場 合 で も 約 1632 万 円 の 退 職 手 当 を 受 給 で きる 法 的 地 位 にあるのであるから 妻 の 協 力 に 対 応 した 範 囲 で 財 産 分 与 算 定 の 基 礎 財 産 に 加 えるのが 相 当 で あり これを 加 えないとした 場 合 に はかえって 財 産 分 与 制 度 の 趣 旨 に 反 して 公 平 を 失 する 結 果 となる 12 東 京 地 裁 平 成 11 年 9 月 3 日 判 時 1700 号 79 頁 私 企 業 6 年 将 来 退 職 金 を 受 け 取 れる 蓋 然 性 が 高 い 場 合 には 将 来 受 給 するであろう 退 職 金 であっても 清 算 の 対 象 とする ことができる 夫 が 現 在 の 勤 務 先 の 会 社 に6 年 後 の 定 年 時 まで 勤 務 し 退 職 金 の 支 給 を 受 けるであろう 蓋 然 性 は 十 分 に 認 め られる 25

9 いつの 時 点 での 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とするか 分 与 の 割 合 退 職 金 に 由 来 する 財 産 分 与 金 の 支 払 時 期 その 他 離 婚 時 において 退 職 すれば 支 給 されるであ ろう 退 職 金 額 定 年 退 職 まで 約 7 年 を 残 しており 定 年 退 職 による 退 職 金 相 当 額 を 取 得 する 蓋 然 性 が 相 当 高 いとしても 必 ずしも 確 実 であると はいえず これを 基 準 として 退 職 金 の 財 産 分 与 の 額 を 算 定 するのは 相 当 ではない 現 在 自 己 都 合 により 退 職 したときに 受 給 で きる 金 額 現 在 自 己 都 合 により 退 職 した 場 合 でも 退 職 手 当 を 受 給 できる 地 位 にあることは それ を 実 際 に 受 給 できるのが 将 来 の 退 職 時 にお いてではあるものの これを 現 存 する 積 極 財 産 として 財 産 分 与 算 定 の 基 礎 財 産 に 加 え るべきものである 40% 本 件 に 顕 れた 一 切 の 事 情 を 総 合 考 慮 すると 妻 の 寄 与 の 程 度 は 概 ね4 割 程 度 である 50%を 上 回 る 額 ( 約 907 万 円 のうち 550 万 円 を 分 与 ) 将 来 定 年 退 職 した 時 に 受 給 で きる 退 職 手 当 額 のうち 別 居 ま での 婚 姻 期 間 に 対 応 する 額 は 現 在 自 己 都 合 により 退 職 した ときに 受 給 できる 退 職 手 当 額 のうち 婚 姻 期 間 分 に 対 応 する 額 に 比 べて 相 当 に 増 額 となる 離 婚 時 退 職 金 は 実 際 には 現 時 点 ではなく 将 来 支 給 されるもの であるから 中 間 利 息 の 控 除 が 問 題 と なるが こういった 事 情 は 財 産 分 与 の 配 分 割 合 の 判 断 に あたって 斟 酌 する 退 職 手 当 を 支 給 さ れたとき 夫 への 退 職 手 当 給 付 は 夫 の 退 職 時 になされるもので あるから 国 家 公 務 員 法 退 職 手 当 法 における 支 給 制 限 事 由 が 存 在 してい ること さらには 関 係 にあるので このことは 将 来 退 職 したとき 民 法 766 条 3 項 の その 他 一 切 の 事 情 として 夫 が 退 職 手 当 を 受 領 するときに 妻 に 対 して 支 払 うべき 財 産 分 与 の 額 を 定 め るにあたって これを 考 慮 す る に 受 給 する 退 職 手 当 を 離 婚 時 に 現 実 に 清 算 させること としたときには 夫 にその 支 払 のた めの 資 金 調 達 の 不 利 益 を 強 いること にもなりかねない 将 来 退 職 したときに 受 給 する 退 職 金 額 50% 離 婚 時 そして このうち 夫 婦 の 婚 姻 期 間 に 対 応 す る 分 を 算 出 し ここから 中 間 利 息 ( 年 5%) を 複 利 計 算 で 控 除 して 現 在 の 額 に 引 き 直 し たうえ 清 算 の 対 象 とする 26

10 番 号 裁 判 所 出 典 勤 務 先 地 位 13 東 京 高 裁 平 成 10 年 3 月 18 日 判 時 1690 号 66 頁 学 校 法 人 理 事 定 年 退 職 まで の 期 間 不 明 (ただし 夫 は 明 治 44 年 生 まれであ る ) 将 来 の 退 職 金 を 財 産 分 与 の 対 象 財 産 とするか 14 東 京 高 裁 平 成 10 年 3 月 13 日 決 定 家 月 50 巻 11 号 81 頁 私 企 業 約 7 年 将 来 支 給 を 受 ける 退 職 金 であって も その 支 給 を 受 ける 高 度 の 蓋 然 性 が 認 められるときには これを 財 産 分 与 の 対 象 とすることができるもの と 解 するのが 相 当 である 夫 の 勤 務 する 企 業 の 規 模 等 に 照 らして 夫 が 退 職 時 に 退 職 金 の 支 給 を 受 けること はほぼ 確 実 である 15 水 戸 家 裁 竜 ヶ 崎 支 部 平 成 9 年 10 月 7 日 審 判 家 月 50 巻 11 号 86 頁 14の 原 審 14の 原 審 将 来 支 給 されることがほぼ 確 実 であ る 退 職 金 は 賃 金 の 後 払 い 的 な 性 格 が 強 いものと 考 えられ 退 職 金 に 関 しては 妻 にも 何 らかの 権 利 があると いわざるを 得 ないというべきであ る 将 来 原 告 が 取 得 する 退 職 金 は 共 有 財 産 である 16 横 浜 地 裁 平 成 9 年 1 月 22 日 判 時 1618 号 109 頁 13の 原 審 13の 原 審 27

11 いつの 時 点 での 退 職 金 を 清 算 の 対 象 とするか 将 来 退 職 したときの 退 職 金 額 夫 が 理 事 を 退 任 した 場 合 には 退 職 金 とし ておよそ2191 万 円 を 支 給 されると 認 められ るから その 約 2 分 の1に 相 当 する 金 額 を 支 払 うべきである 離 婚 時 に 相 手 方 が 任 意 に 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 離 婚 時 に 相 手 方 が 任 意 に 退 職 した 場 合 の 退 職 金 額 退 職 金 に 由 来 する 財 分 与 の 割 合 産 分 与 金 の 支 払 時 期 50% 退 職 金 の 支 払 いを 受 けたとき 40% 退 職 金 が 仮 に 離 婚 前 に 支 給 さ れていたとしても その 全 額 が 離 婚 時 まで 残 存 していると は 限 らないし( 何 らかの 消 費 的 支 出 に 充 てられる 可 能 性 があ る ) 夫 が 支 給 を 受 ける 退 職 金 について 妻 の 寄 与 率 を 夫 と 同 一 と 見 るのは 妥 当 ではな い よって 退 職 金 について の 妻 の 寄 与 率 を4 割 とするのが 相 当 である 退 職 金 を 支 給 され たとき 50% 退 職 金 の 支 払 いを 受 けたとき その 他 将 来 退 職 したときの 退 職 金 額 退 職 金 を 確 実 に 取 得 できるかは 未 確 定 であ り その 額 は 確 定 されていないから 現 時 点 では 確 定 金 額 の 支 払 いを 命 じることは 相 当 ではない 50% 退 職 金 を 受 領 した とき 主 文 は 将 来 退 職 金 を 受 領 したと き その 受 領 金 額 の2 分 の1 を 支 払 え と されている 28

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