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1 3.4 衝 突 個 体 の 医 学 的 剖 検 による 海 ワシ 類 の 衝 突 原 因 の 考 察 海 ワシ 類 の 医 学 的 剖 検 結 果 ( 個 人 情 報 保 護 の 観 点 から 一 部 をマスキングしています) 3-72

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3 骨 遠 位 端 を 欠 く 右 脛 腓 骨 遠 位 端 と 左 脛 腓 骨 近 位 端 に 骨 折 を 認 める 3) 剖 検 所 見 頭 骨 は 眼 窩 より 上 後 方 のみが 残 存 し 頭 蓋 内 の 脳 等 は 消 失 している 残 存 する 頭 骨 のう ち 後 方 約 1/2 程 度 の 皮 膚 が 残 存 しているが 骨 より 完 全 に 剥 離 している 該 当 部 に 皮 下 出 血 や 骨 体 内 への 血 液 の 流 入 等 の 異 常 は 認 めない 右 鎖 骨 中 央 より 烏 口 骨 頭 側 にかけ 斜 めに 削 り 取 られるように 骨 の 破 損 を 認 める 左 鎖 骨 の 烏 口 骨 との 接 合 部 においても 削 り 取 られるような 骨 の 破 損 を 認 める 骨 の 破 損 状 況 から 何 らかの 動 物 による 咬 傷 によって 生 じたものと 推 定 される 右 上 腕 骨 頭 は 脱 臼 し 腱 のみ でつながる 右 橈 尺 骨 は 肘 関 節 から 約 13cm の 位 置 において 斜 骨 折 し 以 遠 は 消 失 する 頸 部 は 腹 側 のみ 残 存 し 気 管 の 一 部 が 付 着 し 残 存 するが 気 管 内 に 出 血 は 認 めない ま た 頸 部 の 皮 下 には 出 血 などの 異 常 を 認 めない 椎 骨 は 全 域 に 渡 り 連 結 して 残 存 しているが 筋 肉 は 食 害 を 受 け 骨 が 完 全 に 露 出 している 椎 骨 の 骨 体 内 への 血 液 の 流 入 といった 異 常 は 認 めない 胸 骨 は 竜 骨 突 起 全 域 に 渡 り 骨 の 破 損 を 認 め 肋 骨 のほぼ 全 てが 消 失 している 胸 腹 腔 内 の 内 臓 は 全 て 損 失 しており 胸 骨 の 臓 側 面 および 胸 腰 椎 の 臓 側 面 に 乾 燥 した 血 液 の 付 着 を 認 めるのみである 骨 盤 は 左 右 の 恥 骨 後 縁 部 の 骨 が 破 損 し 尾 椎 は 消 失 する 左 膝 関 節 部 において 大 腿 骨 および 脛 骨 の 破 損 を 認 める 左 大 腿 骨 および 脛 骨 の 皮 膚 およ び 筋 肉 は 食 害 を 受 け 損 失 し 骨 が 露 出 している 左 跗 蹠 関 節 以 遠 は 皮 膚 及 び 羽 毛 の 残 存 を 認 める 左 足 の 露 出 皮 膚 部 の 内 側 において 血 管 に 沿 って 皮 膚 の 発 赤 を 認 める 左 足 の 第 一 趾 第 四 趾 間 基 部 において 白 色 棘 状 の 異 物 の 刺 入 を 認 めたが 周 辺 部 の 肉 芽 が 増 生 してお り 古 傷 と 考 えられた 右 足 は 右 膝 関 節 において 大 腿 骨 および 脛 骨 の 破 損 を 認 める 右 大 腿 骨 および 脛 骨 の 皮 膚 および 筋 肉 は 食 害 を 受 け 損 失 し 骨 が 露 出 している 右 脛 骨 遠 位 端 以 遠 の 皮 膚 および 羽 毛 は 残 存 するが 右 脛 骨 遠 位 端 より 1cm の 位 置 にて 斜 骨 折 を 認 め 周 囲 の 筋 内 に 内 出 血 と 羽 毛 に 血 液 の 付 着 を 認 める 右 足 の 露 出 皮 膚 部 の 内 側 に 血 管 に 沿 って 皮 膚 の 発 赤 を 認 める 4) 考 察 死 体 の 収 容 状 況 から 当 該 個 体 は 風 車 との 衝 突 事 故 死 と 考 えられるが 著 しい 食 害 を 受 け 皮 膚 筋 肉 内 臓 がほぼ 全 域 に 渡 り 損 失 しているため 事 故 発 生 機 序 解 明 のための 詳 細 な 検 査 が 困 難 であった しかし 右 橈 尺 骨 遠 位 に 認 められた 骨 折 部 は 橈 骨 および 尺 骨 ともほ ぼ 同 位 置 に 骨 折 離 断 が 生 じていた また 食 害 により 噛 み 砕 かれたものとは 違 い 鋭 利 な 骨 端 を 有 する 斜 骨 折 であったことから 強 力 な 外 力 が 該 当 部 に 加 わったことで 生 じたもの であると 推 定 される 皮 膚 や 筋 組 織 が 食 害 により 損 失 しているため 外 力 が 上 方 もしくは 下 方 のどちらから 加 わったものかは 不 明 である 3-74

4 5) 診 断 食 害 による 死 体 損 傷 が 著 しいが 個 体 の 発 見 状 況 と 右 橈 尺 骨 の 骨 折 の 状 況 から 風 車 のブ レードと 衝 突 したと 推 察 する 3-75

5 主 要 部 位 の 外 部 計 測 値 体 重 1400g( 食 害 のため 参 考 値 ) 全 長 測 定 不 可 翼 開 長 測 定 不 可 自 然 翼 長 610mm 最 大 翼 長 630mm 翼 幅 392mm( 次 列 6 番 ) 尾 長 欠 落 露 出 嘴 峯 長 測 定 不 可 全 嘴 峯 長 測 定 不 可 嘴 高 測 定 不 可 嘴 幅 測 定 不 可 Total Head 測 定 不 可 ふ 蹠 長 96.18mm ふ 蹠 径 17.44mm 16.71mm 1 3 指 間 長 爪 先 mm 爪 基 mm 第 1 指 爪 外 側 41.11mm 内 側 29.29mm 翼 式 長 順 4,5,3,6,2,7,1,8,9,10 換 羽 翼 ( 左 ) S P N O N O O O N O N O N O N N N O N N O N 尾 羽 欠 落 のため 判 定 不 可 3-76

6 Fig.1 全 身 像 Fig.2 右 橈 尺 骨 骨 折 部 3-77

7 Fig.3 右 橈 尺 骨 の 骨 折 部 拡 大 図 Fig.4 左 右 烏 口 骨 頭 側 に 認 められた 咬 傷 と 思 われる 粗 雑 な 骨 の 破 損 ( 矢 印 ) 3-78

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9 胸 骨 は 竜 骨 突 起 を 除 き 瀰 漫 性 に 含 気 骨 内 への 血 液 の 流 入 を 認 める 竜 骨 突 起 の 損 傷 や 烏 口 骨 の 脱 臼 は 認 めないが 胸 骨 左 側 下 部 1/4 が 斜 骨 折 し 離 断 する 胸 骨 の 臓 側 面 に 多 量 の 血 餅 の 付 着 を 認 める 右 肋 骨 は 第 5-8 肋 骨 が 胸 骨 との 接 合 部 にて 骨 折 離 断 する 右 第 4 5 肋 骨 左 第 8 肋 骨 は 椎 骨 との 接 合 にて 骨 折 離 断 する 心 臓 は 形 態 的 な 変 化 を 認 めないが 心 底 部 の 大 血 管 基 部 において 多 量 の 血 餅 の 付 着 を 認 め 血 管 内 部 にも 多 量 の 血 餅 が 貯 留 する 心 冠 部 および 冠 動 静 脈 において 中 等 度 の 脂 肪 蓄 積 認 める 冠 動 静 脈 は 怒 張 し 心 筋 は 全 体 的 に 鮮 紅 色 を 呈 する 左 右 心 室 は 空 虚 であった が 左 心 房 に 少 量 右 心 房 に 多 量 の 血 餅 貯 留 を 認 めた また 左 右 腋 下 の 動 静 脈 内 にも 多 量 の 血 餅 が 貯 留 する 腹 部 気 嚢 は 挫 滅 し 消 失 するが 左 側 の 前 胸 気 嚢 および 左 右 の 後 胸 気 嚢 にハエの 卵 塊 の 付 着 を 認 める また 鎖 骨 間 気 嚢 に 多 量 の 血 餅 が 貯 留 する 肺 は 左 右 とも 重 度 の 充 鬱 血 を 認 め 尾 側 が 重 度 に 挫 滅 し 胸 壁 より 剥 離 している 肝 臓 は 両 葉 とも 著 しく 破 裂 し 全 体 の 約 1/4 のみが 残 存 する 肝 実 質 に 鬱 血 は 認 めない 胆 嚢 は 胆 汁 を 含 まず 胃 の 漿 膜 面 全 域 に 渡 り 鬱 血 を 認 める 腺 胃 中 央 部 にて 以 遠 が 離 断 し 残 存 する 腺 胃 内 に 少 量 の 魚 肉 塊 を 認 める 下 半 身 骨 盤 はほぼ 全 域 が 破 損 しており 骨 盤 腔 内 に 多 量 の 血 液 の 付 着 また 骨 体 内 への 血 液 の 流 入 を 認 める 左 腸 骨 と 恥 骨 の 一 部 がやや 形 態 を 保 つものの 出 血 が 著 しい 後 躯 の 腹 側 はほぼ 全 域 の 皮 膚 が 欠 落 し 周 囲 の 筋 肉 に 軽 度 の 食 害 を 認 める 右 の 大 腿 骨 および 脛 骨 に 複 雑 骨 折 を 認 める 4) 考 察 当 該 個 体 は 癒 合 仙 骨 部 にて 体 躯 が 分 断 していた また 断 面 部 にあたる 内 部 臓 器 において 著 しい 損 傷 を 認 めたことから 離 断 部 は 出 血 や 骨 体 内 への 血 液 の 流 入 といった 生 活 反 応 が 著 しいことから 飛 翔 時 に 強 力 な 外 力 が 上 方 ( 背 側 )または 下 方 ( 腹 側 )から 腰 部 に 加 わり 轢 断 されたものと 推 察 される 胸 骨 尾 側 に 確 認 された 骨 折 端 は 体 腔 内 側 に 陥 没 するため 外 力 は 下 方 から 加 わった 可 能 性 が 考 えられるものの 当 該 部 の 皮 膚 および 胸 筋 に 顕 著 な 内 出 血 は 認 められなかったことから 断 定 はできなかった 口 腔 内 そ 嚢 残 存 する 胃 内 に 魚 類 の 食 渣 を 認 めたことから 収 容 地 周 辺 にワシ 類 の 餌 場 がある 可 能 性 が 高 く 他 のワシ 類 が 今 後 も 同 様 の 事 故 に 遭 遇 する 可 能 性 が 考 えられる 5) 診 断 被 検 体 は 風 車 のブレードと 衝 突 し 死 亡 したものと 診 断 する 3-80

10 主 要 部 位 の 外 部 計 測 値 体 重 3663g 全 長 体 幹 部 切 断 のため 不 可 翼 開 長 1780mm 自 然 翼 長 580mm 最 大 翼 長 590mm 翼 幅 378mm( 次 列 5 番 ) 尾 長 270mm 露 出 嘴 峯 長 60.81mm( 蝋 膜 含 ) 47.09mm( 蝋 膜 無 ) 全 嘴 峯 長 66.24mm 嘴 高 32.21mm( 鼻 孔 前 端 ) 嘴 幅 21.58mm( 鼻 孔 前 端 ) Total Head mm ふ 蹠 長 96.14mm ふ 蹠 の 径 14.90mm 14.63mm 1 3 指 間 長 爪 先 mm 爪 基 mm 第 1 指 外 側 37.18mm 内 側 27.78mm 翼 式 長 順 換 羽 翼 ( 右 ) S P O O O O O O N N O O O O O O O O O O N O 尾 羽 左 右 O O O O O O O O O O O O 3-81

11 Fig.1 全 体 像 Fig.2 胸 部 剥 皮 後 胸 部 尾 側 に 重 度 の 損 傷 を 認 める 3-82

12 Fig.1 胸 筋 切 除 後 胸 骨 に 生 じた 骨 折 Fig.4 骨 折 離 断 を 認 める 胸 骨 と 肋 骨 3-83

13 Fig.5 胸 腔 内 の 出 血 と 挫 滅 した 肝 臓 Fig.6 口 腔 内 に 認 められた 食 渣 の 吐 出 3-84

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15 左 中 足 骨 は 広 範 において 複 雑 骨 折 している 左 側 の 第 2 指 3 指 基 部 に 切 創 を 認 める 第 3 指 は 爪 基 部 にて 折 損 する 第 1 指 および 第 2 指 の 爪 先 はささくれ 立 っている 右 第 4 肋 骨 から 脇 腹 右 大 腿 のほぼ 全 域 にわたり 皮 膚 は 大 きく 乖 離 し 第 5~8 肋 骨 およ び 骨 盤 は 露 出 している 右 大 腿 骨 は 遠 位 にて 単 純 骨 折 している 右 中 足 骨 は 中 央 にて 複 雑 骨 折 し 遠 位 部 の 筋 や 腱 が 露 出 している 右 大 腿 骨 頭 に 脱 臼 は 認 められない 近 位 2/3 の 部 位 にて 粉 砕 骨 折 し 骨 片 は 周 囲 の 筋 など に 付 着 する 大 腿 部 周 辺 の 筋 組 織 に 鳥 類 による 食 害 を 認 める 右 脛 骨 は 膝 関 節 から 近 位 3cm 付 近 まで 鳥 類 食 害 により 露 出 する 中 足 骨 は 跗 蹠 関 節 付 近 において 複 雑 骨 折 している 右 足 指 は 指 の 基 部 にて 折 損 し 以 遠 は 消 失 する 体 躯 腹 側 に 外 傷 は 認 められない 体 躯 背 側 は 仙 骨 部 の 皮 膚 が 約 9cm 乖 離 し 骨 盤 が 全 域 にわたって 露 出 する 癒 合 仙 骨 腰 椎 間 において 重 度 の 皮 下 出 血 を 認 め 仙 椎 および 腸 骨 の 骨 体 内 に 血 液 の 流 入 が 観 察 され る 胸 部 皮 下 に 出 血 は 認 められない 胸 部 の 皮 下 脂 肪 は 発 達 している 肝 臓 は 左 葉 および 右 葉 後 縁 1/3 が 消 失 する 残 存 する 部 位 は 乏 血 色 を 呈 し 周 辺 に 肝 組 織 の 破 片 が 付 着 する 胃 は 筋 胃 の 幽 門 部 で 切 断 され 胃 内 容 物 である 魚 類 の 骨 やネズミ 類 の 骨 格 が 漏 出 する 腺 胃 内 は 空 虚 である 脾 臓 は 破 裂 し 1/3 程 度 が 消 失 している 左 腸 骨 は 遠 位 部 において 単 純 骨 折 を 認 める 心 臓 は 形 態 的 に 正 常 で 右 房 室 内 に 血 餅 の 貯 留 を 認 めるが 左 側 房 室 内 は 空 虚 である 肺 は 全 域 にわたって 重 度 に 充 鬱 血 する 左 肺 背 側 より 多 量 の 出 血 が 確 認 され 体 腔 背 側 に 多 量 の 血 餅 が 貯 留 する 甲 状 腺 は 外 貌 上 正 常 である 腸 管 腎 臓 性 腺 膵 臓 は 消 失 している 胸 椎 は T5 6 間 において 離 断 する 右 側 の 第 肋 骨 は 椎 骨 関 節 部 において 骨 折 している 2)X 線 所 見 胸 骨 は T5 T6 間 において 骨 折 離 断 を 認 める 左 側 大 腿 骨 頭 の 脱 臼 左 脛 骨 左 右 中 足 骨 において 複 数 の 骨 折 が 認 められる 第 6~8 肋 骨 は 椎 骨 関 節 部 付 近 において 骨 折 する 3-86

16 3) 考 察 診 断 被 検 体 は 後 胸 部 から 下 半 身 にかけて 複 数 の 骨 折 や 脱 臼 を 伴 う 重 度 の 損 傷 が 認 められ その 状 況 から 背 腹 方 向 に 強 力 な 外 力 が 加 わったことで 形 成 された 可 能 性 が 高 い 収 容 時 の 状 況 などから 背 側 方 向 より 高 速 で 回 転 する 風 力 発 電 用 のブレードが 衝 突 したと 考 えられ る 被 検 体 の 栄 養 状 態 は 良 好 で 胃 内 容 も 認 められたことから 健 常 個 体 であったと 推 察 される 被 検 体 は 胸 腰 脚 部 に 背 側 からの 重 度 打 撃 を 受 け 多 臓 器 損 傷 に 伴 う 外 傷 性 ショック 及 び 失 血 により 死 亡 したと 診 断 される 3-87

17 主 要 部 位 の 外 部 計 測 値 体 重 4299g 全 長 910 mm 翼 開 長 2014 mm 自 然 翼 長 620mm 最 大 翼 長 643mm 翼 幅 420mm( 次 列 9 番 ) 尾 長 297 mm 露 出 嘴 峯 長 mm 全 嘴 峯 長 mm 嘴 高 mm 嘴 幅 mm Total Head mm ふ 蹠 長 骨 折 のため 計 測 不 可 ふ 蹠 径 16.22mm 15.85mm 1 3 指 間 長 骨 折 のため 計 測 不 可 第 1 指 爪 外 側 39.13mm 内 側 28.74mm 翼 式 長 順 5,4,3,6,2,7,1,8,9,10 換 羽 ( 左 ) S P N O N N O N N N O O O N N O N O O O N N O O O ( 右 ) S P N O O N O N N N O O O N O O N O O N N N O O O 尾 羽 O O O O O 欠 欠 O 欠 欠 欠 O 3-88

18 図 1 被 検 体 外 貌 図 2 体 躯 背 側 において 確 認 された 広 範 な 皮 膚 の 乖 離 3-89

19 図 3 左 股 関 節 の 脱 臼 や 脛 骨 中 足 骨 における 複 数 の 骨 折 により 著 しく 変 形 した 左 脚 図 4 両 脚 における 足 指 の 損 傷 3-90

20 図 5 発 達 した 皮 下 脂 肪 と 胸 筋 図 6 離 断 した 胃 幽 門 部 から 漏 出 する 胃 内 容 物 3-91

21 図 7 回 収 された 胃 内 容 物 ( 魚 類 とネズミ 類 の 骨 格 ) 図 8 重 度 の 肺 出 血 に 起 因 する 体 腔 内 の 血 餅 貯 留 3-92

22

23 左 翼 は 上 腕 骨 が 肘 関 節 側 から 約 10cm また 橈 骨 は 肘 関 節 から 4cm 尺 骨 は 6cm まで が 残 存 し 先 端 は 斜 骨 折 骨 は 完 全 に 露 出 する 残 存 する 骨 腱 及 び 次 列 風 切 は 辛 うじて 皮 膚 で 体 部 とつながる 体 部 は 前 胸 部 にて 体 幹 に 対 しほぼ 垂 直 に 切 断 される 両 足 及 び 尾 部 は 正 常 に 体 部 に 残 存 している 左 脚 第 2 趾 の 爪 半 分 が 折 損 している 2)X 線 所 見 剖 検 前 に X 線 検 査 を 実 施 した 第 胸 椎 間 で 骨 折 を 認 める また 検 体 には 多 数 の 散 弾 銃 弾 丸 の 被 弾 を 認 める 被 弾 部 位 : 上 嘴 前 方 両 肩 間 右 肘 関 節 (2 ヶ 所 ) 右 鼠 径 部 右 大 腿 部 右 下 腿 部 (2 ヶ 所 ) 右 足 根 関 節 右 第 4 趾 左 下 腿 部 左 跗 蹠 計 12 ヶ 所 弾 丸 はいずれも 直 径 約 3mm であった 3) 剖 検 所 見 胸 部 には 多 量 の 皮 下 脂 肪 ( 厚 み 最 大 約 2.5cm)が 蓄 積 し 胸 筋 の 発 達 は 良 好 である 左 胸 筋 は 頭 側 約 1/2 が 食 害 を 受 け 胸 骨 が 露 出 する 右 胸 筋 は 食 害 を 免 れたものの 分 布 する 血 管 が 怒 張 し 鬱 血 を 認 める 左 第 2-4 肋 骨 が 腹 側 部 と 背 側 部 の 接 合 部 にて 骨 折 離 断 する 左 右 の 烏 口 骨 は 肩 関 節 端 にて 骨 折 し 関 節 側 の 骨 端 は 消 失 また 骨 折 部 周 囲 には 重 度 の 出 血 を 認 める 左 右 とも 上 腕 骨 が 骨 折 し 骨 頭 含 む 上 腕 骨 の 一 部 が 体 腔 内 に 残 存 する 右 第 2-5 肋 骨 の 椎 骨 側 と 第 胸 椎 間 で 骨 折 離 断 する 胸 椎 骨 折 部 の 背 側 該 当 面 に 皮 下 の 出 血 及 び 筋 肉 内 に 出 血 を 認 める 気 嚢 は 脂 肪 の 蓄 積 を 認 めるが その 他 に 異 常 は 認 めない 左 右 の 肺 は 充 鬱 血 し 頭 側 約 1/2 が 虚 脱 する 特 に 右 肺 の 背 側 面 は 重 度 の 出 血 を 認 める 心 臓 は 心 尖 部 及 び 心 底 部 に 多 量 の 脂 肪 が 蓄 積 し 心 臓 周 囲 の 血 管 は 軽 度 の 怒 張 を 認 める 左 右 の 心 房 に 中 等 度 の 血 餅 左 右 の 心 室 に 少 量 の 血 餅 が 貯 留 する 肝 臓 は 右 葉 頭 側 に 部 分 的 な 挫 滅 と 出 血 を 認 めるが 肝 臓 実 質 は 乏 血 である 右 葉 と 左 葉 の 間 及 び 胆 嚢 の 周 囲 には 多 量 の 脂 肪 が 蓄 積 する 胆 嚢 は 母 指 頭 大 ( 約 5ml)で 胆 汁 を 用 いて 鉛 の 簡 易 測 定 を 行 ったところ 0.05ppm であった 腎 臓 周 囲 にも 多 量 の 脂 肪 が 蓄 積 する 腎 周 囲 の 血 管 は 怒 張 するが 腎 実 質 は 乏 血 である 副 腎 は 軽 度 に 鬱 血 する 脾 臓 は 脆 弱 で 血 液 に 乏 しい 甲 状 腺 右 側 は 軽 度 に 発 赤 腫 大 する 甲 状 腺 左 側 は 発 見 できなかった 発 達 した 卵 巣 卵 管 を 認 めた 腺 胃 および 筋 胃 には 小 - 中 型 哺 乳 類 と 思 われる 肋 骨 1 本 大 型 哺 乳 類 の 腸 管 様 肉 片 ( 黄 白 色 で 不 正 形 に 区 分 されたゴム 様 の 表 面 と 反 対 側 は 腸 粘 膜 様 )が 多 数 また 油 分 や 砂 を 含 む 内 容 物 の 貯 留 を 認 めた 腸 間 膜 には 多 量 の 脂 肪 が 沈 着 する 腸 管 全 域 にペースト 状 内 容 物 が 貯 留 する 被 弾 部 位 の 組 織 は 全 て 正 常 で 外 観 上 は 銃 撃 の 痕 跡 を 認 めなかった 散 弾 はいずれも 薄 3-94

24 く 結 合 組 織 に 内 包 されていた 体 幹 部 および 後 肢 の 散 弾 (9 個 )を 摘 出 し 嘴 と 右 肘 の 被 弾 部 の 散 弾 は 摘 出 せず 残 置 した 4) 考 察 当 該 個 体 は 頭 部 と 右 翼 が 離 断 され 左 翼 も 大 部 分 が 欠 損 し 残 存 する 上 腕 の 一 部 も 皮 膚 で 体 部 につながる 状 態 であった 脊 椎 にも 重 度 の 変 位 した 骨 折 の 状 況 からも 著 しい 外 力 が 加 わったことが 推 察 される また 脊 椎 骨 折 部 や 右 肺 の 背 側 面 に 出 血 を 認 めたが 胸 骨 には 損 傷 がないこと 翼 の 骨 は 粉 砕 骨 折 しているが 皮 膚 の 裂 開 は 翼 下 面 にのみ 認 められ た これらのことから 外 力 は 当 該 個 体 が 飛 翔 していた 時 に 背 側 から 前 胸 部 付 近 に 体 軸 と 直 角 に 準 じる 形 で 加 わり 頚 部 および 左 右 の 翼 に 重 度 の 損 傷 を 与 えたものと 推 測 される その 他 にも 嘴 や 爪 の 破 損 胸 椎 の 骨 折 など 複 数 個 所 に 損 傷 を 認 めるが これらは 高 所 から の 墜 落 時 に 生 じた 可 能 性 が 考 えられた 当 該 個 体 は 多 量 の 脂 肪 蓄 積 を 認 め 栄 養 状 態 は 非 常 に 良 好 であった また 胃 内 より 哺 乳 類 と 推 察 される 骨 や 組 織 片 が 確 認 されたことから 収 容 地 周 辺 に 採 餌 場 があると 思 われる 一 方 全 身 に 認 められた 散 弾 はすでに 結 合 組 織 の 被 膜 に 覆 われており 周 囲 の 組 織 にも 異 常 が 認 められなかったことから 過 去 に 銃 撃 されたものであり その 時 期 を 推 定 するこ とは 出 来 なかった 5) 診 断 被 検 体 は 発 電 用 風 車 と 衝 突 し 死 亡 したものと 診 断 する 3-95

25 主 要 部 位 の 外 部 計 測 値 体 重 5245g 全 長 頭 部 切 断 のため 不 可 翼 開 長 両 翼 切 断 離 解 のため 不 可 自 然 翼 長 右 翼 離 解 のため 不 可 最 大 翼 長 右 翼 離 解 のため 不 可 翼 幅 右 翼 離 解 のため 不 可 尾 長 270mm( 先 欠 ) 露 出 嘴 峯 長 71.25mm( 蝋 膜 含 ) 57.22mm( 蝋 膜 無 ) 全 嘴 峯 長 78.50mm 嘴 高 37.65mm( 鼻 孔 前 端 ) 嘴 幅 27.26mm( 鼻 孔 前 端 ) Total Head mm ふ 蹠 長 mm ふ 蹠 の 径 18.66mm 20.55mm 1 3 指 間 長 爪 先 mm 爪 基 mm 第 1 指 外 側 41.57mm 内 側 31.00mm 翼 式 長 順 4,6,5,3,7,2,8,9,1,10 換 羽 翼 ( 右 ) S P O O N O N O O O N O 尾 羽 左 右 O O O O O O O O O O O O 3-96

26 Fig.1 全 体 像 ( 頭 部 と 右 翼 は 体 部 から 離 断 左 翼 の 損 失 ) Fig.2 右 翼 下 面 の 粉 砕 骨 折 および 皮 膚 裂 開 部 3-97

27 Fig.3 嘴 先 端 の 破 損 Fig.4 胸 腹 部 の 脂 肪 の 蓄 積 3-98

28 Fig.5 第 胸 椎 間 における 骨 折 離 断 Fig.6 被 弾 部 (レントゲン 写 真 : 体 部, 脚 部 ) 3-99

29 Fig.7 被 弾 部 (レントゲン 写 真 : 右 翼, 頭 部 ) Fig.8 被 弾 部 ( 左 : 右 下 腿 部, 右 : 左 下 腿 部 ) 3-100

30 オオワシ 剖 検 所 見 個 体 番 号 10- 根 -SSE-2 収 容 年 月 日 2010 年 12 月 22 日 収 容 場 所 根 室 市 初 田 牛 ( 初 田 牛 駅 から 釧 路 方 面 へ 約 1.5km 地 点 の 線 路 上 ) 一 次 収 容 者 JR 北 海 道 厚 岸 駅 収 容 時 の 状 態 死 体 保 存 状 態 冷 蔵 収 容 状 況 12 月 22 日 9:58JR 根 室 本 線 列 車 乗 務 員 より オオワシとの 接 触 事 故 があ ったと 釧 路 自 然 環 境 事 務 所 に 連 絡 が 入 る オオワシが 飛 んで 来 て 線 路 上 に 止 まり ブレーキをかけたが 間 に 合 わず 列 車 と 接 触 したとのことであっ た 環 境 省 本 藤 アクティブレンジャーが 初 田 牛 駅 で JR 職 員 と 合 流 し 線 路 にて 死 亡 したオオワシを 回 収 釧 路 湿 原 野 生 生 物 保 護 センターへ 搬 送 し た 死 亡 個 体 を 回 収 した 線 路 付 近 にはシカの 残 滓 が 見 当 たらなかったもの の 個 体 の 足 にはシカ 体 毛 が 無 数 に 付 着 し 口 からはシカ 肉 片 を 多 数 吐 出 していた 被 検 体 オオワシ 成 鳥 (5 歳 以 上 ) メス( 生 殖 腺 の 確 認 による) 保 存 検 体 剖 検 済 み 検 体 は WLC に 冷 凍 保 管 する 鉛 濃 度 の 精 査 のため 肝 臓 腎 臓 筋 肉 の 一 部 を 北 海 道 立 衛 生 研 究 所 へ 送 付 する また 環 境 省 タイムカプセル 化 事 業 への 協 力 のため 筋 肉 肝 臓 腎 臓 心 臓 肺 副 腎 腎 臓 脾 臓 膵 臓 甲 状 腺 卵 巣 皮 膚 の 一 部 を 国 立 環 境 研 究 所 へ 送 付 する さらに 今 後 の 試 料 としてアルミホイルに 筋 肉 肝 臓 腎 臓 心 臓 副 腎 腎 臓 脾 臓 膵 臓 甲 状 腺 脂 肪 の 一 部 プラスチック 袋 に 肺 胃 腸 筋 肉 (DNA 用 )を 入 れ WLC に 冷 凍 保 管 する 剖 検 日 2010 年 12 月 23 日 剖 検 者 齊 藤 慶 輔 猛 禽 類 医 学 研 究 所 獣 医 師 渡 辺 有 希 子 猛 禽 類 医 学 研 究 所 獣 医 師 吉 田 勇 磯 猛 禽 類 医 学 研 究 所 3-101

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