「シェーグレン症候群手記」K姉妹(姉) 30歳

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1 シェーグレン 症 候 群 手 記 K 姉 妹 ( 姉 ) 30 歳 2014 年 3 月 7 日 私 は 膠 原 病 のシェーグレン 症 候 群 です まだ 完 治 には 至 っておりませんが 病 気 の 経 緯 と 治 療 の 途 中 経 過 を 報 告 します 現 代 医 学 では 膠 原 病 は 自 己 免 疫 疾 患 として 難 病 指 定 されています しかし 真 実 は 違 います 膠 原 病 は 自 己 免 疫 疾 患 でも 難 病 でもなく 化 学 物 質 が 原 因 だったのです 松 本 理 論 の 触 りを 簡 単 に 述 べますが 人 体 に 化 学 物 質 が 侵 入 してきた 際 免 疫 が 異 物 と 判 断 しアレル ギーとして 排 除 するのが IgE 抗 体 です ところが 過 度 のストレスにより IgE 抗 体 から IgG 抗 体 へ 逆 クラススイッチされてしまい 免 疫 は IgG 抗 体 によって 異 物 を 排 除 しようとします この IgG 抗 体 は 細 胞 の 結 合 組 織 に 蓄 積 した 化 学 物 質 を 溶 かそうと 攻 撃 し その 結 果 炎 症 が 起 こり 症 状 として 自 覚 され 膠 原 病 として 診 断 されます シェーグレン 症 候 群 は 目 の 涙 腺 や 口 の 唾 液 腺 などの 結 合 組 織 に 蓄 積 した 化 学 物 質 を IgG 抗 体 で 処 理 しようとしたために 起 こる 炎 症 に よるものだったのです 膠 原 病 を 治 すには 漢 方 や 鍼 灸 治 療 などで 免 疫 を 上 げ ることにより IgG 抗 体 を IgE 抗 体 にクラススイッチさせます 元 の IgE 抗 体 へ 戻 すことによって 膠 原 病 をアレルギーに 変 えることができます さらにアレル ギーは 免 疫 の 働 きである 自 然 後 天 的 免 疫 寛 容 によって IgE 抗 体 が 作 られなく なり 最 後 は 化 学 物 質 と 共 存 することでアレルギーも 膠 原 病 も 治 ってしまう のです ( 詳 しくは HP の 論 文 参 照 ) 2012 年 9 月 私 は 長 年 脱 毛 の 症 状 があり 皮 膚 科 で 診 てもらえることを 友 人 から 聞 いて 診 察 を 受 けました 血 液 検 査 をすると 膠 原 病 の 疑 いがあると 診 断 され 再 検 査 を 受 けました その 結 果 を 待 つ 間 に 皮 膚 科 の 医 師 に 市 販 の 某 発 毛 剤 を 使 うよう 言 われ 使 用 しました このあたりから 熱 が 出 始 めたのです 膠 原 病 の 疑 いがある 私 に 皮 膚 科 医 はなぜそのような 指 示 をしたのか 理 解 に 苦 し みます 使 用 はすぐに 中 止 しましたが 日 が 経 っても 熱 は 一 向 に 下 がらず そ れに 加 え 激 しい 動 悸 も 始 まりました 動 悸 は 昼 夜 問 わず 安 静 にしていても まるで 走 った 後 のように 一 日 中 治 まりません 次 第 に 胸 は 痛 み 体 に 力 が 入 ら ず 息 も 上 がり 歩 くのもやっとの 状 態 になってしまったのです 近 くの 内 科 でも 診 てもらいましたが 動 悸 は 精 神 的 なものだ と 言 われ さらに 風 邪 か もしれない とのことで 抗 生 物 質 と 解 熱 剤 を 処 方 されました そんな 中 皮 膚 科 の 検 査 結 果 が 出 たので 聞 きに 行 くと 膠 原 病 のシェーグレン 症 候 群 であると 言 われたのです 目 や 喉 は 頻 繁 に 渇 いていますか 関 節 で 痛 いところはありま せんか と 聞 かれました 喉 は 頻 繁 に 渇 くので 水 が 欠 かせませんし 目 の 渇 きについては 以 前 眼 科 でドライアイだと 診 断 されていたことを 伝 えました また 肩 にも 数 年 前 から 痛 みを 抱 えていましたのでリウマチの 可 能 性 があると のことでした 皮 膚 科 医 は 膠 原 病 は 自 分 の 免 疫 が 自 分 自 身 の 細 胞 を 攻 撃 し 傷 1

2 つける 自 己 免 疫 疾 患 であり 難 病 で 一 生 治 らない と 私 に 説 明 を 始 めました 冒 頭 でも 書 きましたが 膠 原 病 は 自 己 免 疫 疾 患 ではなく 化 学 物 質 と 免 疫 の 戦 いによって 起 こる 体 の 炎 症 です 松 本 先 生 によると 医 学 者 はこの 事 実 を 知 っ ているそうですが 公 表 されていません 公 にしてしまうと 薬 という 名 の 化 学 物 質 を 作 っている 製 薬 メーカーは 潰 れてしまい 医 学 会 が 成 り 立 たなくなっ てしまうそうです だから 自 己 免 疫 疾 患 という 名 の 病 気 を 作 り 上 げたのです その 上 医 者 は 患 者 に 免 疫 が 自 分 の 細 胞 を 攻 撃 しないように 免 疫 を 抑 える 薬 を 飲 ませ お 金 儲 けにしてしまっているのが 現 状 のようです 耳 を 疑 うような 利 己 的 な 行 為 が 罷 り 通 っているのです 皮 膚 科 医 に 私 の 今 の 症 状 を 訴 えると 健 康 状 態 があまりにも 悪 化 していたの で 驚 いて 膠 原 病 が 急 に 悪 化 したとは 考 えにくいので 違 う 病 気 だ と 言 い 始 めました そして 大 きい 病 院 の 循 環 器 科 を 紹 介 されました そこからは 病 院 のたらい 回 しです その 日 の 夜 に 夜 間 診 療 所 で 心 電 図 をとってもらいましたが 異 常 は 見 られませんでした 別 の 大 きい 病 院 ではレントゲンも 撮 りましたがこ ちらも 異 常 ありませんでした すると 循 環 器 科 の 医 師 に レントゲンも 心 電 図 も 異 常 ないから 膠 原 病 の 症 状 でしょう 何 でここに 来 たの と 笑 いながら 言 われた 始 末 です 今 度 は 膠 原 病 の 専 門 医 がいる 病 院 を 紹 介 されましたが 診 てもらえるのが 一 週 間 先 とのことでした 動 悸 と 熱 で 食 欲 もなく 夜 もろく に 眠 れていない 日 が 続 いていましたので すぐ 診 てもらえる 膠 原 病 科 のある 病 院 を 見 つけて 翌 日 行 くことにしました しかし その 日 の 深 夜 にふと 思 い 立 ち 膠 原 病 のことをあれこれと 調 べていくうちに 松 本 医 院 の HP へ 辿 り 着 いた のです 松 本 先 生 の 論 文 を 読 み 膠 原 病 の 真 実 を 知 り その 理 論 に 衝 撃 を 受 け たとともに 自 分 の 身 に 起 こった 過 去 の 出 来 事 と 照 らし 合 わせて 深 く 納 得 し たのを 今 でもはっきり 覚 えています そして 翌 日 すぐさま 母 に 支 えられなが ら 新 幹 線 に 飛 び 乗 り 大 阪 へ 向 かったのです 10 月 5 日 のことでした この 日 が 人 生 の 分 かれ 道 だったのかもしれません 私 は 運 よく 膠 原 病 の 治 療 にステロ イドなどの 免 疫 抑 制 剤 を 使 わず 松 本 医 院 で 漢 方 治 療 を 始 めることができました (とは 言 え 過 去 にアレルギーでステロイドは 塗 っていましたが ) 膠 原 病 の 症 状 を 抑 えるためにステロイドが 使 われている 現 代 医 学 が 主 流 の 中 ステロイド を 使 わず 漢 方 に 巡 り 合 える 人 はそう 多 くないと 思 います 世 の 中 にステロイド がなくなり 漢 方 主 流 の 治 療 法 が 確 立 されれば ステロイドの 離 脱 症 状 による 重 いリバウンドに 苦 しむ 人 はいなくなるはずです しかし この 世 の 中 そう 上 手 くはいきません リバウンドの 苦 しさに 耐 え 兼 ねて 漢 方 治 療 を 止 めてしま う 人 もいると 聞 きました 仕 方 のないことかもしれません 耐 えられるかどう かは 人 それぞれ 違 いますし そのつらさは 体 験 した 本 人 にしかわからないこと だと 思 います それでもステロイドを 手 放 す 道 をお 勧 めしたいのです なぜな ら ステロイドを 一 度 使 い 始 めると 使 い 続 けなくては 効 果 がなくなるだろうし 使 い 続 ける 限 り 病 気 は 治 らないからです そういった 現 実 に 全 医 学 者 が 向 き 合 い 松 本 先 生 によって 発 見 された 真 実 の 医 療 が 確 立 されるのはそんなに 難 しい 2

3 ことなのでしょうか 先 日 テレビで 特 集 されていましたが 最 近 漢 方 が 見 直 され 注 目 されているようです いつか 漢 方 治 療 が 主 流 になって 免 疫 が 病 気 を 治 すことが 皆 の 周 知 の 事 実 となる 日 が 来 るのを 信 じています 現 代 医 学 の 良 い 面 と 東 洋 医 学 が 合 わさって 免 疫 をサポートできれば 鬼 に 金 棒 です 松 本 医 院 での 初 診 察 日 院 内 は 漢 方 の 独 特 な 匂 いが 立 ち 込 めていて 落 ち 着 く 空 間 でした 松 本 先 生 は 優 しい 人 がこの 病 気 になるんや 心 をもっと 強 く 持 たんとあかんで~ この 世 に 治 らない 病 気 はない! 治 してあげるからね! と 明 るくおっしゃってくださり 帰 り 際 に 力 強 く 握 手 をされました すーっと 気 持 ちが 楽 になったような 感 じがしました 診 察 が 終 わると 人 生 初 の 鍼 灸 治 療 これまでは 鍼 を 体 に 刺 すということなので 痛 そうなイメージでしたが 痛 みもなく 施 術 後 は 全 身 がポカポカと 温 まりました さらに 驚 くことに ひ どかった 動 悸 が 少 し 治 まったのです とてもありがたくて 感 謝 しました こ の 日 から 漢 方 薬 2 種 類 ( 牛 蒡 ごん 連 湯, 補 中 益 気 湯 )と 2 番 煎 じを 飲 み 週 に 2 日 は 漢 方 風 呂 に 入 って 毎 日 お 灸 をする 免 疫 アップ 生 活 が 始 まったので す ヘルペスウイルスについても 触 れなくてはなりません 私 は 幼 い 頃 水 疱 瘡 にかかったのでヘルペスは 体 に 潜 んでいます しかも アレルギーで 毎 日 のよ うに 蕁 麻 疹 が 出 て ステロイドを 塗 っていました 中 学 生 の 頃 にはアレルギー は 全 く 出 なくなりましたが 今 度 は 脱 毛 が 始 まりました ステロイドで 免 疫 も 抑 えられた 上 に 日 々のストレスによって いつしか 免 疫 が IgE 抗 体 から IgG 抗 体 へ 逆 クラススイッチしてしまったようです ( 免 疫 抑 制 後 免 疫 が 取 り 戻 さ れるときに IgG を 作 る 遺 伝 子 が 早 く 回 復 されるため ) 体 にストレスがかかると それに 耐 えるために 副 腎 皮 質 で 自 らステロイドホルモンを 作 ってしまうのです さらに 高 校 生 の 時 自 転 車 に 乗 ったまま 車 にはねられ 左 の 前 頭 部 を 地 面 に 打 ちつけてしまいました それ 以 降 天 気 が 悪 い 日 など 頭 痛 が 頻 繁 に 起 こり その 度 に 頭 痛 薬 を 飲 んでいました 頭 痛 が 起 こると 痛 みは 左 顔 面 左 肩 にま で 及 びました 免 疫 がヘルペスを 排 除 しようと 攻 撃 していたところへ 痛 み 止 めを 飲 んで 免 疫 の 働 きを 抑 えてしまっていたので ここぞとばかりにヘルペス が 増 殖 したのは 言 うまでもありません また 大 学 生 のころから 頻 繁 に 過 呼 吸 が 起 こるようになり 大 学 卒 業 後 から 精 神 安 定 剤 を 服 用 していた 時 期 がありま した 安 定 剤 を 飲 むようになって 食 欲 がなくなり 激 ヤセしました しかし 次 第 に 薬 を 飲 むことに 違 和 感 を 覚 え 始 めました このまま 薬 を 飲 み 続 けたら 体 にとって 良 くないのではないか 安 定 剤 で 一 時 的 に 過 呼 吸 は 治 まったとし ても 根 本 的 なことは 解 決 しない と 感 じるようになり 飲 むのを 止 めました 止 めた 後 待 っていたのは 過 食 食 べることでストレス 発 散 し 激 太 りしました それでも 年 々 少 しずつ 過 呼 吸 の 起 こる 頻 度 が 減 っていき 薬 を 止 めてから 約 5 年 経 過 しますが 今 では 過 呼 吸 の 症 状 は 全 くありません 食 べることをストレス の 捌 け 口 にせず 美 味 しくいただいています 私 の 中 で 何 かが 変 わったとすれ ば 心 の 持 ちようでしょうか とにかく 松 本 先 生 の 論 文 を 読 み いかに 自 分 3

4 はこれまでに 免 疫 を 落 とす 行 動 をしてきたのかと 愕 然 としました 免 疫 がヘル ペスと 戦 ってくれていた 結 果 症 状 として 現 れていたのに 免 疫 を 抑 える 薬 を 飲 んで 一 時 的 に 症 状 は 治 まったとしても 病 気 の 根 源 であるヘルペスは 逆 に 増 えていくばかりです これまでは 頭 痛 薬 や 風 邪 薬 などで 病 気 を 治 すものだ と 思 っていたので まさに 青 天 の 霹 靂 です 病 気 を 治 していたのは 他 でもない 自 分 の 免 疫 だったのです 今 でも 時 々 ストレスが 体 にかかった 後 日 頭 痛 や 動 悸 が 起 こります それは ストレスが 去 り その 後 に 回 復 した 免 疫 がヘルペ スを 見 つけ 出 して 戦 いを 始 めるので 症 状 が 出 現 するのです 休 日 や 夜 に 免 疫 が 上 がって 頭 痛 が 出 ることが 多 いですが これまでと 違 うのは 頭 痛 薬 を 飲 ま ず 抗 ヘルペス 剤 を 飲 んで 漢 方 を 飲 み 睡 眠 をたっぷりとって 免 疫 の 味 方 を することです 心 身 ともに 自 分 を 大 事 にします ですが 免 疫 はヘルペスを 殺 しきることができないので ヘルペスとの 戦 いは 永 遠 に 終 わりません なぜな ら ヘルペスは 免 疫 が 強 くなればなるほど 神 経 の 奥 深 くに 退 却 をはじめて ひっそりとあらゆる 神 経 の 神 経 節 に 身 を 潜 めるからです 免 疫 は 神 経 節 に 潜 ん だヘルペスに 手 が 出 せなくなるのです ところで 私 が 松 本 医 院 に 通 い 始 めてから アトピーの 妹 はステロイドの 使 用 を 止 めました そして 漢 方 の 塗 り 薬 紫 雲 膏 を 塗 るようになりリバウンド が 起 こり 始 め ヘルペスによるカポジ 水 痘 様 発 疹 症 を 発 症 しました 妹 まで 松 本 先 生 にお 世 話 になることになったのです 高 熱 を 出 し ひどい 痒 みで 皮 膚 を 掻 いてはリンパ 液 が 噴 出 し 大 変 な 状 態 でしたが 今 では 皮 膚 が 生 まれ 変 わっ て 綺 麗 に 治 っています 詳 しくは 妹 の 手 記 をご 覧 ください 2012 年 10 月 治 療 を 開 始 して 少 しずつ 体 の 調 子 は 良 くなっていきました 食 べられるようになり 熱 も 下 がりました 調 子 が 悪 いときは 免 疫 が 必 死 に 戦 ってくれている 証 拠 だとわかっているので 応 援 する 気 持 ちで 安 静 に 過 ごし ました そして 何 より 家 族 がずっと 看 病 してくれて 支 えてくれたからこそ 私 は 回 復 することが 出 来 たのです 特 に 両 親 にはたくさん 心 配 をかけてしまい ました 私 を 温 かく 見 守 っていてくれて 本 当 に 感 謝 しています 2013 年 6 月 から 蕁 麻 疹 が 出 るようになりました 私 の 場 合 その 後 ごくた まにしか 蕁 麻 疹 は 出 ていませんでしたが 2014 年 2 月 現 在 は 毎 日 のようにかゆ みを 発 症 しています 少 しずつ IgG 抗 体 から IgE 抗 体 へクラススイッチしてい るようです 過 去 にステロイドをどれくらい 使 用 していたかにもよるそうです が 一 気 に 激 しいリバウンドをする 人 もいれば 私 のように 少 しずつしか 変 化 しない 人 もいます いつどのようにリバウンドするのかは 体 にしかわからな いのです そして 喉 の 渇 きについてですが 水 を 飲 んでもすぐ 渇 くという 状 態 はなく なり ほぼ 気 にならなくなりました 眼 科 の 診 察 では 一 定 量 潤 っていてドラ イアイではないという 結 果 でした 血 液 検 査 では 蛋 白 分 画 γg は 正 常 値 になりま したが まだシェーグレンの 値 を 表 す 抗 SS-A/Ro 抗 体 は 陽 性 で 高 いままです IgG 抗 体 が 作 られなくなり 数 値 が 下 がるのは 時 間 の 問 題 だと 思 われます そして 4

5 この 度 お 陰 様 で かねてからの 夢 だった 絵 の 道 に 進 むため 学 校 に 入 学 するこ とができました 現 在 実 家 を 離 れ 一 人 暮 らしをしています こうして 元 気 に 日 常 生 活 を 送 れるようになったことが 一 番 の 成 果 です 今 は 髪 の 毛 を 生 やす 漢 方 を 飲 んでいます 膠 原 病 の 症 状 の 一 つとして 挙 げられている 脱 毛 ですが 膠 原 病 との 因 果 関 係 はまだはっきりわかっていないようです ( 化 学 物 質 が 頭 皮 の 結 合 組 織 に 溜 まり 免 疫 との 戦 いで 炎 症 が 起 こっているのだと 思 っていまし た )しかし 膠 原 病 になる 人 はストレスに 弱 い 人 が 多 いので 症 状 として 脱 毛 が 見 られるだけで 脱 毛 の 根 本 的 な 要 因 はストレスのようです 松 本 先 生 による と 女 性 は 女 性 ホルモンが 出 ている 限 り 薄 毛 になることはないそうです 女 性 ホルモンは 女 性 らしい 体 つきなどへの 影 響 が 大 きい 卵 胞 ホルモン(エスト ロゲン)と 女 性 の 生 理 や 妊 娠 を 起 こし 妊 娠 を 維 持 するのに 重 要 な 役 割 を 果 た す 黄 体 ホルモン(プロゲステロン)の 2 種 類 があります この 女 性 ホルモンは 男 性 ホルモンを 原 料 に 作 られます ストレスで 副 腎 皮 質 刺 激 ホルモンが 出 ると 女 性 でもひげが 濃 くなり エストロゲンも 減 少 するので 脱 毛 症 状 が 出 るようで す ( 松 本 先 生 よろしければぜひ 解 説 をお 願 いします )さらに 女 性 ホルモン のプロゲステロンは 間 接 的 にステロイドを 作 り 免 疫 を 低 下 させてしまうので すが 詳 しくは 先 生 の 論 文 なぜ 女 性 ホルモンは 免 疫 を 抑 えるのか をご 参 照 ください 女 性 になぜ 膠 原 病 が 多 いのか 納 得 です 女 性 は 月 一 回 の 生 理 でプロ ゲステロンが 減 少 し 間 接 的 にステロイドも 作 られないのでステロイド 離 脱 症 状 を 経 験 します ( 実 際 私 も 生 理 前 後 で 免 疫 が 上 がり 症 状 が 悪 化 したように 見 え ていました )さらに 妊 娠 中 胎 盤 から 作 られていたプロゲステロンが 出 産 で 胎 盤 が 排 出 されプロゲステロンも 急 激 に 低 下 します 産 後 にプロゲステロンの 低 下 に 伴 い 免 疫 が 回 復 され 膠 原 病 になってしまうのです (IgG が 早 く 回 復 し 逆 クラススイッチする) さて ここまで 書 いてきましたが いかにストレスと 付 き 合 っていくかが 重 要 になってきます 映 画 鑑 賞 やスポーツ カラオケなど 様 々なストレス 解 消 法 はありますが 大 事 なのはストレスに 対 する 受 け 止 め 方 心 をどう 整 えていく かです 私 はいつも 何 かあると 自 分 を 責 めることで 内 外 のバランスをとってい ました そんなやり 方 でバランスを 保 てるはずありません それでも 自 分 を 責 めることを 自 分 のエゴが 望 んだのです 自 分 を 守 るために その 結 果 病 気 を 作 ってしまいました 反 省 と 責 めることは 違 います 人 から 良 く 思 われたい 人 に 嫌 われたくない 期 待 に 応 えたい そんな 思 いで 人 に 遠 慮 して 自 分 を 抑 え 人 の 顔 色 をうかがってもそこに 何 の 価 値 もないのです 最 初 から 自 分 で 壁 を 作 ってしまっています 背 伸 びなどせず ありのままの 自 分 でよかったのです 考 え 方 を 変 え 自 分 を 責 めることも 止 めました 少 し 心 の 荷 が 下 りたような 気 持 ちでした (まだ 完 全 にとはいきませんが ここに 自 分 へのメッセージとして 残 しておきます ) 無 理 したり 恐 れたりしなくてもいいのです 嫌 われてもい いし 批 判 されてもいい どんな 風 に 思 われようと 気 にすることはないのです 自 分 に 素 直 になり 正 直 であること そして 誰 よりも 自 分 の 一 番 の 理 解 者 にな 5

6 り 自 分 を 愛 し 大 事 にする そんな 自 分 のことを 見 てくれている 人 理 解 して くれる 人 は 存 在 します 自 分 を 気 遣 うことこそ 他 人 を 気 遣 うことだと 思 うの です そうしていると 自 然 と 心 を 強 く 持 てていることに 気 付 きます 無 理 に 心 を 強 くしようとがんばらなくていいのです 自 分 に 強 い 芯 があると 困 難 に 見 えるようなことでも 乗 り 越 えられるはずです 悩 んで 考 え 込 んだとしても 朝 は 来 るし 夜 も 来 る 晴 れもするし 雨 も 降 ります 両 親 から 言 われた 言 葉 があ ります なるようにしかならないのだから 自 分 に 出 来 ることをすればいい 出 来 ないことまで 無 理 するな です この 言 葉 にいつも 勇 気 付 けられていまし た 悩 んだところで 結 局 のところなるようにしかならないし 無 理 して 自 分 の 心 の 声 を 無 視 していたら いつかしわ 寄 せが 来 てしまいます 自 分 の 身 は 自 分 で 守 るのです そして 悩 んで 落 ち 込 んだときにこそ なんとかなるさ と 笑 顔 で 気 楽 に 過 ごしてみるのもいいかもしれません 一 日 を 気 楽 に 過 ごすのか 必 要 以 上 に 悩 んで 過 ごすのか 選 ぶのは 自 分 次 第 です とは 言 え 無 理 して 明 るく 前 向 きにならなければとも 思 いません 悲 しいときには 泣 いていいですし 腹 が 立 つなら 怒 っていいのです ( 他 人 に 当 たり 散 らさず 人 に 対 し 感 情 に 任 せ て 怒 るのと 諭 す 気 持 ちで 叱 ることは 違 います ) 感 情 は 感 じるままに 正 直 に ( 痛 いときは 松 本 先 生 に 電 話!)そのうちケロっと 元 気 になるときが 来 ます 未 来 や 過 去 について 思 い 悩 んだとしても どうにもなりません 不 安 に 思 って いる 未 来 の 出 来 事 や 後 悔 している 過 去 の 出 来 事 は 今 この 瞬 間 には 起 こってい ないのです 今 を 感 じてみて 下 さい それに つらいことをつらいとレッテル を 張 っているのは 自 分 自 身 です 私 は 脱 毛 症 のおかげで 膠 原 病 だとわかり 松 本 先 生 にお 会 いすることが 出 来 ました 学 校 まで 行 くことが 出 来 ています 一 見 困 難 なことのように 見 えても 違 う 側 面 から 見 るとそうではないのです 全 て の 事 象 は 自 分 の 内 面 の 写 し 鏡 です 自 分 の 内 面 が 変 われば 外 の 世 界 も 違 って 見 えます 内 側 から 沸 き 起 こる 行 動 に 身 を 委 ねて 今 ある 幸 せに 感 謝 して 生 き ていこうと 思 います 笑 顔 を 絶 やさずに 最 後 になりましたが 松 本 先 生 には 感 謝 しかありません 松 本 先 生 の 真 実 の 医 療 のおかげで 今 の 私 があります また ご 子 息 の 松 本 先 生 鍼 灸 の 先 生 方 看 護 師 さん 家 族 友 人 自 分 の 免 疫 いつも 本 当 にありがとうございます 今 後 ともよろしくお 願 い 致 します 最 後 まで 読 んでくださりありがとうござい ました 完 治 した 時 にまた 報 告 します 6

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