生命保険は資産運用・資産形成にも使える~拠出時の生命保険料控除と、資産形成の動機づけに着目する
|
|
|
- さみら やまがた
- 9 years ago
- Views:
Transcription
1 なるほど金融 徹底活用! 投資優遇税制第 6 回第 1 部 5 生命保険 2015 年 10 月 15 日 全 7 頁 生命保険は資産運用 資産形成にも使える 拠出時の生命保険料控除と 資産形成の動機づけに着目する 金融調査部研究員是枝俊悟このシリーズでは 個人投資家の視点に立って 複数の制度を横断的に比較分析し 各制度の活用法を徹底研究します 第 1 部でこの制度はどのような場合に利用するべきか 制度 利用局面 の分析を行います 第 1 部の 5 回目は生命保険について 生命保険は資産運用 資産形成にも利用することができます 生命保険を資産運用 資産形成に利用しようと考えたとき 他の制度と比べた生命保険の特徴はどのようなものになるのでしょうか 1. 資産運用 資産形成にも使える生命保険とは 生命保険というと 家族のうち主たる収入を稼ぐ人に万一のことがあった際の保障を思い浮かべる人が多いと思います もちろん 生命保険の第一義的機能は被保険者の死亡時に備えることです ですが 生命保険の機能はそれだけではありません 被保険者が保険の満期まで生存している場合に支払われる満期保険金や 中途解約した際に支払われる解約返戻金に着目して 資産形成 資産運用を行うこともできます 生命保険には様々なタイプのものがありますが 代表的なものとして 定期保険 終身保険 養老保険などのタイプが挙げられます これらの保険のイメージは次の図表のようになります 生命保険のタイプの例 ( 保険料月払いの場合 ) Copyright C2015 Daiwa Institute of Research Ltd.
2 定期保険は 満期保険金が支払われないかわりに死亡保障額に対する保険料の水準は低く 保障機能に特化した生命保険です 満期までに被保険者が死亡しなかった場合 保険金は支払われないものです ( 掛け捨てになります ) 解約返戻金の水準も低く 資産形成の機能は備わっていないので 資産形成は別途 他の金融商品で行う必要あります 終身保険は 満期保険金は支払われませんが 保険料の払込みが終了した後も死亡保障が生涯続く生命保険です 死亡した際には必ず一定額の死亡保険金が支払われるので相続対策に用いることもできます また 被保険者が死亡する前に解約し解約返戻金を受け取ることもできます 養老保険は 満期までに死亡した場合の死亡保険金と満期まで生存した場合の満期保険金を同額とした生命保険です その分 死亡保障額に対する保険料の水準は高くなりますが 死亡保障を受けながら老後のための資産形成を行うことができます 学資保険もこの類型のものが多いものと思われます このほか 個人年金保険や定期付終身保険 ( 終身保険だが一定期間の死亡保障額が増額されている保険 ) 死亡保障を一時金でなく年金で受け取れる保険など 生命保険には様々なタイプがあります 定期保険のように 満期返戻金がなく解約返戻金もほとんどないようなタイプの保険は資産形成 資産運用には使えませんが 終身保険や養老保険などのタイプの保険は 死亡保障のほか 満期保険金や解約返戻金を見越して資産運用 資産形成のために用いることもできます もっとも 保険金は保障機能のための費用や経費にも使われ これらを控除した後の金額を運用に回しますので 解約返戻金 ( または満期保険金 ) が既払保険料を上回るか下回るかはケースバイケースです 昨今の予定利率の低下により 解約返戻金 ( または満期保険金 ) が既払保険料を下回る商品も多くあります 2. 生命保険以外の資産も万一の際の保障になる 生命保険が資産形成 資産運用機能を持つ場合がある一方 生命保険以外の他の資産も万一の際の保障機能を持つものとも言えます NISA や財形などで運用している資産も 運用者本人が死亡した際には相続人に相続され 遺された家族はこれらを生活費に充てることができます どの程度生命保険の保障機能が必要かは 必要保障額を計算することで求められます 必要保障額は 家族のうち誰かが亡くなった場合に 遺された家族 ( 子どもは 自立すると思われる年齢まで ) の生涯の収支の不足額を計算し そのマイナス分から 家族が保有している資産額を差し引いた残額となります もし 家族のうち誰かが亡くなった場合でも遺された家族の生涯の収支がマイナスにならないのであれば その人について死亡保障のある生命保険を掛ける必要はありません ( 必要がなくても 税制上のメリットを得るために生命保険に加入することはあり得ます ) 2
3 夫婦共働きの家族で 夫婦のうち一方が亡くなったとしても他方の収入だけでも十分に生活していくことが可能なケースなどは 夫婦ともに生命保険を掛ける必要がない場合もあります 他方 専業主婦 ( 専業主夫 ) は収入を得ていないため もし専業主婦が亡くなった場合でも収入が減るわけではありませんが 家事や育児を担う人がいなくなることにより支出が増加することが考えられます それにより収支が厳しくなることが想定される場合は 専業主婦 ( 専業主夫 ) にも生命保険を掛ける必要があると言えます なお 生命保険には相続させる予定の財産を誰に支払うかを指定できる機能もあります 死亡保険金は原則として遺産分割の対象からは分離され 受取人固有の財産となります ただし 相続税額を算出する際には 死亡保険金は相続財産とみなされ 遺産分割の対象となる財産と合算されます ( もっとも 死亡保険金には一定の非課税枠があります 1 ) いくら死亡保障が必要か 必要保障額を算出するにはどうすればよいかという話は他のレポートや書籍に譲ることとし 今回は 生命保険を資産形成 資産運用の手段の一つ あるいは相続対策の手段の一つとして捉えた場合に 税制上のメリットも考慮して 生命保険を利用するか他の制度を利用するべきかの検討を行います 3. 生命保険の税制 ( 資産運用 資産形成として捉えた場合 ) 生命保険には 生命保険料控除があり 所得税 住民税それぞれで 一般生命保険料 個人年金保険料 介護医療保険料の区分ごとにそれぞれ以下の金額を所得控除することができます (2012 年 1 月 1 日以後の契約の場合 以後同じ ) 生命保険を資産運用 資産形成のために用いる場合に使うことができる区分としては 一般生命保険料または個人年金保険料の区分になるものと考えられます 各区分における生命保険料控除の所得控除額 (2012 年 1 月 1 日以後の契約の場合 ) 所得税 住民税 年間の支払保険料等 所得控除額 年間の支払保険料等 所得控除額 2 万円以下 支払保険料等の全額 1.2 万円以下 支払保険料等の全額 2 万円超 4 万円以下 支払保険料等 1/2+1 万円 1.2 万円超 3.2 万円以下 支払保険料等 1/2+0.6 万円 4 万円超 8 万円以下 支払保険料等 1/4+2 万円 3.2 万円超 5.6 万円以下 支払保険料等 1/4+1.4 万円 8 万円超 一律 4 万円 ( 上限 ) 5.6 万円超 一律 2.8 万円 ( 上限 ) ( 出所 ) 法令をもとに大和総研作成 所得税については 一般生命保険料 個人年金保険料 介護医療保険料をすべて併用することができ 合計で最大年 12 万円まで所得控除することができます 住民税については一般生命保険料 個人年金保険料 介護医療保険料の所得控除額の合計が年 7 万円を超える場合は 実際に所得控除できるのは上限の 7 万円までとなっています なお 生命保険料を毎月 ( またはボーナス時等 ) でなく全額一括で支払う方法には 一時払 1 法定相続人数 500 万円が相続税非課税となります 3
4 い と 全期前納 の方法の 2 つがあり 生命保険料控除の扱いが異なります 2 一時払いは 契約当初に生命保険料を全て支払う方法で この場合は一時払いをした年だけ生命保険料控除が適用できます 全期前納は 保険料の支払い方は月払い ( または年払い等 ) ではあるものの保険料払い込み期間の各月 ( または各年等 ) の保険料を全て契約当初に前払いする方法です この場合は 前納した保険料を各年分の保険料相当額に按分した上で 各年において生命保険料控除を適用できます 契約者本人が生命保険の満期保険金や解約返戻金を受け取る場合 払込保険料と満期保険金 ( または解約返戻金 ) との差額は 原則として一時所得として課税されます 一時所得には年 50 万円の特別控除がありますので これを運用益の非課税制度と捉えることもできます 契約者本人が死亡した際に遺族に支払われる死亡保険金は 原則として相続税の課税対象になります ただし 死亡保険金には 法定相続人数 500 万円の非課税枠があり この金額を控除した金額が相続財産の課税価格に加算されます 金額が同じであれば 現金を相続で受け取るよりも死亡保険金を受け取る方が 非課税枠の分だけ遺族の相続税負担が減ることになります 4. 所得税 ( 運用益 ) 非課税となる制度との特徴比較 生命保険を資産運用 資産形成目的にも使うと考えた場合 他に比較対象となりそうな所得税運用益非課税となる制度との特徴を比較したものが次の図表です 生命保険と 所得税 ( 運用益 ) 非課税となる制度との特徴比較 生命保険確定拠出年金財形年金貯蓄 NISA [ 資産運用 資産形成として見た場合 ] 個人型企業型加入する年金勤め先が制度を導入勤め先が制度を導入特に制度によるしていることが条件利用できる人していることが条件 20 歳以上なら制約なし誰でもOK 65 歳未満契約締結時 55 歳未満取扱金融機関自由に選べる自由に選べる勤め先が提携している金融機関に限られる自由に選べる 個人の掛金拠出時の税制優遇 給付時 ( 払出時 ) の課税 相続時の課税 運用できる金融商品 払い出しの制限 生命保険料控除として一部所得控除 ( 注 1) 年金給付時は雑所得として運用益部分に課税 ( 公的年金等控除なし ) 解約返戻金を受け取る際は 運用益部分は原則一時所得として課税 (50 万円特別控除 1/2 課税あり ) 死亡保険金の非課税枠あり ( 法定相続人数 500 万円 ) 保険商品の中から選択する なし ( ただし 解約返戻金の条件が不利になる場合はある ) 小規模企業共済等掛金控除として全額所得控除 給付時は元本部分も含め課税対象だが 退職所得控除や公的年金等控除あり 死亡退職金の非課税枠あり ( 法定相続人数 500 万円 ただし 退職金との合算枠 ) 株式投信 公社債投信 保険商品 預貯金など 60 歳到達時まで原則払い出せない ( 注 1) 支払保険料が年 12,000 円以下の場合は全額所得控除されます また所得控除には上限額があります ( 注 2) この表は 各制度の概要を説明したものです 各制度の詳細は 各制度の解説の回を参照してください ( 出所 ) 大和総研作成 事実上 預金商品しか選択できないケースが多い 原則年金目的に限られる ( 要件違反は 5 年遡及課税 ) 特になし 運用益非課税 ( 元本部分も当然課税されない ) 特に優遇なし 上場株式 株式投信 ETF 上場 REIT など なし ( ただし 非課税枠は消費する ) 2 一時払いと全期前納とでは 税制上の扱いだけでなく 保険料の金額や解約返戻金等の扱いも変わります 4
5 生命保険は 生命保険料控除という拠出時の税制優遇が得られるという点が 確定拠出年金以外の他の金融商品 制度にはあまり見られない特徴です 加えて 相続税の非課税枠がある点も特徴と言えます 満期保険金や解約返戻金が一時所得となる性質を利用して 実質的に運用益を所得税非課税とすることができる場合 拠出時の税制優遇がある分 NISA や財形年金などよりも税制上のメリットが大きいと考えることもできそうです ただし 生命保険の保険料の一部は死亡保障のために使われるため 資産運用として捉えた場合の期待利回りは 投資信託などと比べて低くなる傾向にある点は注意しなければなりません 生命保険を資産運用 資産形成目的に使う場合は ( 相続まで念頭におくのであれば相続税の非課税枠も含めた ) 税制優遇のメリットと死亡保障機能のための期待利回りの低下分とを天秤にかけて生命保険の利用の是非を判断するとよいでしょう 5. 解約しづらい心理を資産形成に利用する 養老保険型の生命保険は 満期保険金 という明確なゴールがあるため 心理的に中途解約がしづらく 満期に向けて資産形成を行うための動機づけのしくみとして優れていると言えます 学資保険は 養老保険型の生命保険の一種で 学資 という名称がついていることと 子どもが 18 歳になったときに契約者に満期保険金が支払われる性質から 教育資金を積み立てるための動機づけとして効果的な金融商品です 終身保険型の生命保険についても 保険料払い込み期間の満了 が明確なゴールとなり それ以前には解約しづらい心理が働きます 生命保険の経済的性質としても 満期前に中途解約をすると解約返戻金の条件が不利になることがあり この点についても解約しづらく積み立てを続ける動機づけになります もっとも 学資保険の主たる機能は 満期前に契約者 ( 親 ) が死亡した場合であっても 死亡保険金が支払われ 学資を確保できる死亡保障機能ではないかと思われます 保険料の一部は死亡保障機能に充てられるため 満期までの保険料総額より満期返戻金の方が少なくなることもあります 満期前に中途解約しづらい性質を強化した保険が 低解約返戻金型終身保険 です 5
6 低解約返戻金型生命保険のイメージ図 低解約返戻金型終身保険は 契約後一定期間内に解約した場合の解約返戻金の水準が低く抑えられている終身保険です 一定の低解約返戻金期間内に解約した場合 既払保険料総額より解約返戻金が少なくなる 元本割れ になる一方 低解約返戻金期間の経過後は既払保険料総額より解約返戻金の額の方が多くなることが一般的です 低解約返戻金期間を乗り越えた後に解約することを想定して 低解約返戻金型終身保険を学資保険や養老保険の代わりとして利用されることもあります 低解約返戻金型終身保険は 低解約返戻金期間内に解約すると 元本割れ になる性質が 解約を思いとどまらせる大きな 心理的ハードル となります 投信積立などでも毎月定期的に資産を積み立てていくことはできますが 満期や 低解約返戻金期間 という明確な目標がない分 途中で積み立てを中止したり取り崩したりするための心理的な抵抗は生命保険よりも弱いものと考えられます もっとも 生命保険の保険料の一部は死亡保障のために使われるため 資産運用として捉えた場合の期待利回りは 投資信託などと比べて低くなる傾向にあります 投資信託には生命保険料控除はありませんが 明確な目標を持って積み立てを続けられる自信があり より高い期待利回りを求める人は 生命保険よりも NISA を利用して投信積立を行うなどの方法を採った方がよいでしょう 生命保険のまとめ 被保険者が保険の満期まで生存している場合に支払われる満期保険金や 中途解約した際に支払われる解約返戻金に着目して 生命保険を資産形成 資産運用にも用いることができます 終身保険や養老保険などのタイプの保険は 死亡保障のほか 満期保険金や解約返戻金を見越して資産運用 資産形成のために用いることもできます 6
7 生命保険は 生命保険料控除という拠出時の税制優遇が得られるという点と相続税の非課税枠がある点が 確定拠出年金以外の他の金融商品 制度にはあまり見られない特徴です また 生命保険には満期や保険料払い込み期間の満了などの明確なゴールがある点が 解約しづらい心理を生み 資産形成を行うための動機づけとして有効な面があります ただし 生命保険の保険料の一部は死亡保障のために使われるため 資産運用として捉えた場合の期待利回りは 投資信託などと比べて低くなる傾向にあります 税制優遇や動機づけとして有効な面と 期待利回りの低下分とを天秤にかけた上で 生命保険を利用するか他の制度を利用するかを判断するべきでしょう ( 次回は 第 1 部 6 贈与税について ) 以上 7
なるほどNISA 第9回 財形貯蓄・確定拠出年金などとの違い
なるほど金融 なるほど 第 9 回 2014 年 7 月 1 日全 7 頁 財形貯蓄 確定拠出年金などとの違い 金融調査部研究員是枝俊悟 は上場株式や株式投資信託の配当 分配金 譲渡益が非課税となる制度ですが 金融商品の運用益が非課税となる制度は の他にも 財形貯蓄や確定拠出年金などがあります これらの制度はそれぞれ目的が異なるので本来は同列に比較できないものですが 今回は これらの制度と比べて はどのような特徴を持っているのか
孫のために教育資金を支援するならどの制度?
なるほど金融 徹底活用! 投資優遇税制第 11 回第 2 部 4 教育費 ( 祖父母 孫 ) 2015 年 10 月 22 日 全 5 頁 孫のために教育資金を支援するならどの制度? 高校までなら一括贈与非課税制度 大学等ならジュニア NISA 金融調査部研究員是枝俊悟このシリーズでは 個人投資家の視点に立って 複数の制度を横断的に比較分析し 各制度の活用法を徹底研究します 第 2 部では 局面ごとにどのような制度を利用するべきか
3種類の贈与税非課税制度を使いこなす
なるほど金融 徹底活用! 投資優遇税制第 7 回第 1 部 6 贈与税 2015 年 10 月 16 日 全 7 頁 3 種類の贈与税非課税制度を使いこなす 住宅取得等資金 教育資金 結婚 子育て資金 金融調査部研究員是枝俊悟このシリーズでは 個人投資家の視点に立って 複数の制度を横断的に比較分析し 各制度の活用法を徹底研究します 第 1 部でこの制度はどのような場合に利用するべきか 制度 利用局面
<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>
- 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 生命保険料控除 個人年金保険料控除 一般生命保険料控除
長としくみ25 特 しくみ図 定額型終身保険 新ながいきくん ( 定額型 ) 基準保険金額,000 に加入の場合 年 年 6 カ月 基本保障,000 生しおり 78P 参照 契約者配当金,000 定額型終身保険 ( 低型 ) 新ながいきくん ( 定額型 低プラン ) 基準保険金額,000 に加入の場
長としくみ24 特 普通終身保険 / 普通終身保険 ( 低型 ) 新ながいきくん ( 定額型 ) 新ながいきくん ( 定額型 低プラン ) しおり 39P 参照 基本契約の保障内容 2しおり 44P 参照 特約の保障内容 契約の目的 商品の特長 一生涯にわたって 万が一の保障 ( 死亡保障 ) に備えたシンプルな保険です 被保険者が死亡したとき 各種特約 2を付加することで より充実した保障を準備できます
<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>
- 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 生命保険料控除 個人年金保険料控除 一般生命保険料控除
<4D F736F F D2095BD90AC E937890C590A789FC90B382C98AD682B782E D5F E646F63>
- 所得税法上および地方税法上の生命 介護医療 個人年金の各保険料控除の最高限度額を少なくとも 5 万円および 3.5 万円とすること また 所得税法上の保険料控除の合計適用限度額を少なくとも 15 万円とすること ( 所得税法第 76 条 地方税法第 34 条 同法第 314 条の 2) 現行制度の控除限度額 平成 23 年 12 月までの契約 平成 24 年 1 月からの契約 合計控除額所得税
<4D F736F F D20819C90B696BD95DB8CAF97BF8D548F9C90A CC89FC90B382C982C282A282C42E646F63>
生命保険料控除制度の改正について 平成 22 年度税制改正に伴い 平成 24 年 1 月 1 日以降にご加入される保険契約より 一般生命保険料控除 個人年金保険料控除 の適用限度額が変更となり また 介護医療保険料控除 が新設されます 今回の制度改正について 詳細を以下に記載していますのでご確認ください 1 改正の概要介護医療保険料控除の新設平成 24 年 1 月 1 日以降にご加入の保険契約について
確定拠出年金向け説明資料 スミセイのスーパー積立年金 (10 年 ) 確定拠出年金保険 ( 単位保険別利率設定型 /10 年 ) 商品提供会社 : 住友生命保険相互会社 運営管理機関 : 労働金庫連合会 本商品は元本確保型の商品です 1. 基本的性格 払込保険料は 毎月 1 日に新たに設定される保険
本商品は元本確保型の商品です 1. 基本的性格 払込保険料は 毎月 1 日に新たに設定される保険 (= 単位保険 ) に充当されます 保証利率は 残存期間 10 年の国債の流通利回りを基準として 単位保険ごとに毎月設定し 10 年間保証されます * ただし お客様の年齢が55 歳以上 ( 注 1) になった場合は スミセイの積立年金 (5 年 ) に振り替えられます 尚 加入申込の場合は 55 歳以上
おカネはどこから来てどこに行くのか―資金循環統計の読み方― 第4回 表情が変わる保険会社のお金
なるほど金融 おカネはどこから来てどこに行くのか 資金循環統計の読み方 第 4 回 2013 年 11 月 6 日全 6 頁 表情が変わる保険会社のお金 金融調査部主任研究員島津洋隆 前回 日本の年金を通じてどのようにおカネが流れているのかということについて説明しました 今回は 保険会社を巡るおカネの流れについて注目します Q1 保険会社のおカネの流れはどうなっていますか A1 保険会社は加入者から預かった保険料を金融資産として運用する一方で
中小企業の退職金制度への ご提案について
中小企業のための選択制の制度設計について SBI ベネフィット システムズ株式会社 2013/7/4 確定拠出年金 (DC) とは 事業主が毎月掛金を拠出 加入者の確定拠出年金口座に入金します 加入者は自身の判断で運用商品の選択 変更を行うことができます 受取金額は運用成果によって異なります 原則 60 歳で受給権を取得 ( ) し 年金又は一時金で受け取ります ( ) 通算加入者等期間が 10 年に満たない場合
(3) 可処分所得の計算 可処分所得とは 家計で自由に使える手取収入のことである 給与所得者 の可処分所得は 次の計算式から求められる 給与所得者の可処分所得は 年収 ( 勤務先の給料 賞与 ) から 社会保険料と所得税 住民税を差し引いた額である なお 生命保険や火災保険などの民間保険の保険料およ
第 3 章ライフプランニングの考え 法 (1) ライフプランニングのプロセスライフプランニングとは 中長期的な生活設計を行い そのために必要な資金計画を立てることである FPが行うライフプランニングの6つのプロセスは次のとおりである (2) 年代別ライフプランニングのポイント 具体的な資金計画は 個人の状況に応じて異なるが 以下は年代ごとの一 般的なライフプランニングのポイントである (3) 可処分所得の計算
Microsoft Word - "ç´ı応çfl¨ docx
第 1 問 X 株式会社 ( 以下 X 社 という ) に勤務するAさん (58 歳 ) は 妻 Bさん (55 歳 ) との2 人暮らしである X 社は 65 歳定年制を採用しているが 再雇用制度が設けられており その制度を利用して同社に再雇用された場合 最長で 70 歳まで勤務することができる Aさんは 65 歳になって定年退職した後に他社で再就職する場合と再雇用制度を利用してX 社に勤務し続けた場合における雇用保険からの給付や公的年金制度からの老齢給付について理解したいと思っている
相続の基礎 ~ 「相続」を学ぼう!! ~ 生前贈与①有価証券
相続の基礎 ~ 相続 を学ぼう!! ~ 有価証券で生前贈与 2 NISA ジュニア NISA 資料作成 : 東海東京ウェルス コンサルティング ( 株 ) NISA ジュニア NISA とは NISA ジュニア NISA 投資対象商品 上場株式 公募株式投資信託等 上場株式 公募株式投資信託等 譲渡益 配当等非課税非課税 非課税期間最長 5 年間最長 5 年間 対象者 20 歳以上 0~19 歳 年間投資限度額
[2] 株式の場合 (1) 発行会社以外に譲渡した場合株式の譲渡による譲渡所得は 上記の 不動産の場合 と同様に 譲渡収入から取得費および譲渡費用を控除した金額とされます (2) 発行会社に譲渡した場合株式を発行会社に譲渡した場合は 一定の場合を除いて 売却価格を 資本金等の払戻し と 留保利益の分
相続した財産を譲渡した場合の税務 坂本和則相談部東京相談室花野稔相談部大阪相談室 相続した財産 ( 不動産や株式など ) を譲渡し 相続税の納税資金を捻出する場合があります 特に譲渡する株式が非上場株式である場合は 譲渡しようとしても流通性が乏しく また買取資金を用意する関係などからも その株式を発行会社に買取ってもらうケースが多いと思われます そうしたケースをはじめ 財産の譲渡による所得には 原則として所得税と住民税が課税されますが
確定拠出年金とは 確定拠出年金は 公的年金に上乗せして給付を受ける私的年金のひとつです 基礎年金 厚生年金保険と組み合わせることで より豊かな老後生活を実現することが可能となります 確定拠出年金には 個人型 と 企業型 のつのタイプがあります 個人型確定拠出年金の加入者は これまで企業年金のない企業
事業主の皆さまへ 従業員の方の老後に備え 個人型確定拠出年金制度 (ideco) のご案内 老後への備えに関するご相談はあなたの街の 信用金庫 へ 本パンフレットは 従業員の方が こうのう積立年金プラン に加入される際に必要となる事業主の方の手続きなどについて簡単にまとめたものです 従業員の方が こうのう積立年金プラン に加入することができるよう ぜひご協力をお願いします 興能信用金庫 確定拠出年金とは
Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲
平成 22 年分年末調整の手順と税額の速算表等 この冊子は 年の途中で平成 22 年分の給与について年末調整を行う場合に使用します 平成 22 年分の年末調整のための所得税額の速算表 平成 22 年分の配偶者特別控除額の早見表 平成 22 年分の年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表 ( 所得税法別表第五 ) 平成 22 年分の配偶者控除額 扶養控除額 基礎控除額及び障害者等の控除額の合計額の早見表
平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計
平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計 10%) B: 災害関連支出の金額 -5 万円 災害関連支出 豪雪地帯の屋根の雪下ろし費用 豪雨時の掃除費用など
スライド 1
FX 取引に係る確定申告について 税理士法人髙野総合会計事務所税理士伊藤博昭 1. 確定申告とは 確定申告の概要 確定申告とは 個人の 1 年間 (1 月 1 日から 12 月 31 日まで ) の所得 ( 利益 ) に係る所得税額を申告する手続きをいいます 申告期限は 3 月 15 日までです 所得税額は以下のように計算されます < 所得税額の算出イメージ > A 所得 ( 利益 ) (10 種類
妙高市 税に関するWEBページ
2. 税額の計算 算出方法 均等割額 + 所得割額 = 年税額 均等割額 市民税 3,500 円県民税 1,500 円 課税になる方の均等割額は 平成 16 年度より 市町村の人口規模に関係なく一律になりました 妙高市以外の他市町村でも均等割額は県分と併せて合計 5,000 円です 平成 26 年度から平成 35 年度までの間 均等割額は市民税 県民税に それぞれ 500 円が加算されています 所得割額
妙高市 税に関するWEBページ
2. 税額の計算 算出方法 均等割額 + 所得割額 = 年税額 均等割額 市民税 3,500 円県民税 1,500 円 課税になる方の均等割額は 平成 16 年度より 市町村の人口規模に関係なく一律になりました 妙高市以外の 他市町村でも均等割額は県分と併せて合計 5,000 円です 防災施策の財源を確保するため 平成 26 年度から平成 35 年度までの間 均等割額は市民税 県民税に それぞれ 500
上場株式等の譲渡益に係る課税 上場株式等の税金について 上場株式等の譲渡益に係る税率は以下の通りです 平成 25 年 1 月 1 日 ~ 平成 25 年 12 月 31 日 平成 26 年 1 月 1 日 ~ 平成 49 年 12 月 31 日 平成 50 年 1 月 1 日 ~ % (
証券税制について 丸三証券株式会社 当資料は 個人のお客様の税制を解説しています 法人のお客様については 税制が異なる点がありますので 詳しくは担当者等にお電話でお問い合わせ下さい 課税は納税者の状況等によって異なりますので 具体的な税務上の質問等は 税理士等の専門家にご相談下さい 上場株式等の譲渡益に係る課税 上場株式等の税金について 上場株式等の譲渡益に係る税率は以下の通りです 平成 25 年
スライド 1
60 歳以降に退職される方へ ~ 確定拠出年金 (DC) に係る手続きのご案内 ~ 確定拠出年金 (DC) を受け取るには ご自身で JIS&T 社 に請求手続を行う必要があります 重要 YKK グループ確定拠出年金 日本インヘ スター ソリューション アント テクノロシ ー という会社の略称で YKK ク ルーフ の業務委託を受け 加入者の DC 専用口座の記録の管理等を行っている会社です 退職後の問い合わせ窓口は
<4D F736F F D20944E8BE093C192A5837A815B B83572E646F63>
公的年金を受給されているみなさまへ 住民税の年金からの引き落としが始まります 平成 20 年 4 月の地方税法改正により これまで納付書や口座振替で納付していただいていた公的年金にかかる住民税を平成 21 年 10 月支給分の年金から直接引かせていただく制度 ( 特別徴収制度 ) が開始されます これにより この特別徴収制度対象の方は 年 4 回の納期が年 6 回になり 1 回あたりの負担額が軽減されるほか
長としくみ24 特1 普通終身保険 / 普通終身保険 ( 低解約返戻金型 ) 新ながいきくん ( 定額型 ) 新ながいきくん ( 定額型 )( 低解約返戻金プラン ) 1しおり 41P 参照 基本契約の保障内容 2しおり 46P 参照 特約の保障内容 契約の目的 商品の特長 1 一生涯にわたって 万
長としくみ24 特 普通終身保険 / 普通終身保険 ( 低型 ) 新ながいきくん ( 定額型 ) 新ながいきくん ( 定額型 )( 低プラン ) しおり 4P 参照 基本契約の保障内容 2しおり 46P 参照 特約の保障内容 契約の目的 商品の特長 一生涯にわたって 万が一の保障 ( 死亡保障 ) に備えたシンプルな保険です 被保険者が死亡したとき 死亡保険金 各種特約 2を付加することで より充実した保障を準備できます
解約返戻金抑制型家族収入保険 ( 高度障害療養加算型 ) ( 無配当 ) 万一の場合 毎月一定額の年金で 遺されたご家族の生活を保障 特長 1 毎月一定額をお支払いします 死亡された場合は 年金受取人に家族年金を 所定の高度障害状態に該当された場合は 被保険者に高度障害年金を 保険期間満了時 * ま
解約返戻金抑制型家族収入保険 ( 高度障害療養加算型 ) ( 無配当 ) お客さまに 生命保険の魔法の力を 1/6 2015 年 11 月 24 日登録 Pru-2015-03-0050 解約返戻金抑制型家族収入保険 ( 高度障害療養加算型 ) ( 無配当 ) 万一の場合 毎月一定額の年金で 遺されたご家族の生活を保障 特長 1 毎月一定額をお支払いします 死亡された場合は 年金受取人に家族年金を
商品イメージ図 *1 確定年金の場合 据置期間 0 年は選択できません *2 据置期間 0 年を選択された場合 解約はできません *3 据置期間 0 年を選択された場合 死亡保険金はありません 上図はイメージ図であり 解約払戻金額や年金額等を保証するものではありません 各終身年金の特徴について (
特徴 1 契約後 すぐに *1 ずっと *2 年金を受取れます 据置期間は 0 年 *3 ~10 年 ( 年単位 ) より選べます 据置期間 0 年を選択された場合は ご契約日の 1 か月後から一生涯年金をお受取りいただけます *4 *1 据置期間 0 年を選択された場合です 第 1 回の年金は 契約日の翌月の月単位の応当日に支払われます *2 終身年金を選択された場合です *3 確定年金の場合 据置期間
特別障害者控除同居特別障害者寡婦控除特別寡婦控除寡夫控除 障害者控除に該当する場合のうち 障害の程度が身体障害者手帳 1 級または2 級の方や療育手帳 AまたはAの場合 また精神障害者手帳 1 級の場合等 納税者の配偶者その他の親族 ( 扶養親族や配偶者控除を受ける配偶者に限る ) が特別障害者でか
所得控除 所得控除とは個人の実情にあった税金を負担していただくために 所得金額から差し引くものです (1) 人的控除人的控除に該当するかどうかは 前年 12 月 31 日の現状によって判定されます ただし その判定の対象となる人が前年中にすでに死亡している場合には その死亡時の現状によって判定されます * 生年月日は平成 28 年度住民税の場合 控除基礎控除配偶者控除老人配偶者控除配偶者特別控除一般の扶養控除特定扶養控除
A. 受贈者に一定の債務を負担させることを条件に 財産を贈与することを 負担付贈与 といいます 本ケースでは 夫は1 妻の住宅ローン債務を引き受ける代わりに 2 妻の自宅の所有権持分を取得する ( 持分の贈与を受ける 以下持分と記載 ) ことになります したがって 夫は1と2を合わせ 妻から負担付贈
ViewPoint 営 親族間取引の税務 Q&A 福田和仁部東京室 夫婦間 親子間などの親族間では 不動産の譲渡や生命保険金を利用した金銭の移転 居住用財産を取得するための金銭等の贈与など さまざまな取引がよく行われます 一方 取引後において 思わぬ税金が課税されることがないように 親族間取引に関する税務を理解しておく必要があります 今回は 身近によくある親族間取引のケースに基づいて その税務の取り扱いを解説します
Slide 1
厚生年金基金の解散に伴う確定拠出年金への制度移行について SBI ベネフィット システムズ株式会社 ご提案のポイント 平成 26 年 4 月に厚生年金基金の解散及び制度移行を促すため 厚生年金保険法が改正されました 439 の厚生年金基金のうち すでに 384 基金が解散又は代行返上の方針を決めています ( 平成 27 年 4 月末現在 ) 基金が解散すると 厚生年金を上乗せする加算部分が消滅します
投資信託の外国税額控除の制度解説とファンドに及ぼす影響の試算
税制 2019 年 6 月 12 日全 11 頁 投資信託の外国税額控除の制度解説とファンドに及ぼす影響の試算 税引後リターンに年率 0.1%~0.9%pt 程度の差が生じる可能性も 金融調査部研究員是枝俊悟 [ 要約 ] 2018 年度税制改正により 2020 年 1 月 1 日以後に支払われる配当等から 公募投資信託などを通じて外国資産に投資した場合についても外国税額控除の対象とする改正が行われ
所得税算出の流れ Q&A 通信の所得税の流れを詳しく教えてください 改めて以下の図版を見てください は収入から引かれる金額です 引かれる金 額の算出の計算方法をこれから解説します 1 支払金額 ( 給料 賞与 ) 2 給与所得控除後の金額 A 給与所得 所得税算出の流れ B 課税所得 D 所得税 E
給与所得の源泉徴収票 Q&A Q&A 通信 で給与所得の源泉徴収票の見方を解説しました その中で 改めて 給与所得控除 保険料控除について詳しく説明するのがこの冊子の内容です 普通のサラリーマンの場合は 以上の控除以外に所得税の税率 住宅借入金等特別控除を知っていれば十分に自分の給与所得の源泉徴収票を理解できるでしょう 平成 26 年 12 月 所得税算出の流れ Q&A 通信の所得税の流れを詳しく教えてください
