JOGMEC 技術調査部 伊藤 義治 エッセー 筆者は イタリア フィレンツェの 報を参考に 当面の可採埋蔵量の積み コンベンションセンターで 年 9 増しをコントロールすることになる石 0.001md 月 2 0 日から 2 2 日にかけて開催された 油開発技術のトレンドをまとめま
|
|
|
- ゆき とりこし
- 9 years ago
- Views:
Transcription
1 エッセー JOGMEC 石油企画調査部 伊原賢 JOGMEC 技術調査部 坂東克彦 Petroleum Engineer の取り組む技術トレンド 2010 筆者は 2010 年 9 月 20 日から22 日までイタリアのフィレンツェで開催された2010 年 SPE(Society of Petroleum Engineers: 世界石油工学者協会 117カ国の会員数約 9 万 2,000 人 ) の ATCE(Annual Technical Conference and Exhibition: 年次総会 ) に参加し 最新の石油工学に触れる機会を得ました 得られた情報を基に Petroleum Engineerの取り組む技術トレンドを探ります はじめに 世界全体の原油の残存確認可採埋蔵量を見ると 全体の約 8 割を国営石油会社 (National Oil Company:NOC) が支配しており ロシア企業を除くと民間企業はわずか1 割未満の支配に過ぎません ( 図 1) 現在の原油市場は 1960 年代までの国際石油会社 (International Oil Company:IOC) に よる支配の時代は遠くなり 国営石油会社の時代になっていることを如実に示しています 従来 生産される原油は 需要が大きく利益への期待が大きい軽 中質油の開発が進められてきましたが 埋蔵量の支配地図を考慮し 昨今の需要増大と油価高水準を追い風にすると 重質油やオイルサンドといった非在来型の石油資源にも注目が集まっています 図 2に示すように 在来型の石油 ( 生産済み OPEC 原油 中東外の在来型 ) に比べ 重質油 ( オイルサンド ビチューメンを含む ) は可採埋蔵量が1 兆バレルにも迫るレンジにあり 経済的に採算のとれるコストは 在来型の 10 ~ 20ドル / バレルよりも生産 処理に手間がかかる分 30 ~ 40ドル / バレルと高いレンジにあるとされます けつ頁岩や浸透性の低い砂岩 ( 浸透率 0.1 ミリダルシー <md> 未満 1md= m 2 ) に含まれる天然ガスは従ちかさ来 緻密でコストの嵩む技術を要することから 開発が見送られる非在来型資源と見なされてきましたが 21 世紀に入ってからの米国での天然ガス需要の補完と天然ガス価上昇に支えられ また 技術の進展に伴い 北米を中心に天然ガス供給源として注目を浴びています 図 3は 1979 年に Mastersが提唱した 天然ガスの資源量トライアングル と呼ばれるもので 非在来型天然ガスの定義によく使われます 賦存環境が在来型天然ガス資源よりも劣るタイトガスサンド コールベッドメタン シェールガスの開発には 技術の進歩と一定水準以上のガス価が必要ですが 非在来型は在来型よりも資源量が豊富なことが魅力です このように 埋蔵量へのアクセスが縮小する投資機会に対応した石油開発の対象は 在来型から非在来型資源へ 16% 7% () 65% 12% 出所 : 2008 PFC Upstream Competition Service 資料を基にJOGMEC 石油企画調査部作成 ,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 出所 :IEA SPE 資料を基に JOGMEC 石油企画調査部作成 図 1 世界全体の原油の残存確認可採埋蔵量の支配状況 図 2 原油の可採埋蔵量と採算コスト 61 石油 天然ガスレビュー
2 JOGMEC 技術調査部 伊藤 義治 エッセー 筆者は イタリア フィレンツェの 報を参考に 当面の可採埋蔵量の積み コンベンションセンターで 年 9 増しをコントロールすることになる石 0.001md 月 2 0 日から 2 2 日にかけて開催された 油開発技術のトレンドをまとめます 10md Large volumes; Tight Coalbed difficult to gas methane develop Gas Low quality shales 0.1md Increased Prices どのような技術トレンドをもって進め Small volumes; 1,000md easy to develop High quality Medium quality ③ シ ェールガスやタイトガスの開発 Increased Technology とシフトするでしょうが その開発は Gas hydrates 1md= m2 出所 SPE 論文 技術の進歩 られるのでしょうか 最後に SPE ATCE で得られた情 年 SPE の ATCE に参加し 写 1 写 3 最新の石油工学にかかる情 報を収集しました ここで 石油工学 年 SPE ATCE の概要 とは 石油 天然ガスの掘削 油層管 図3 天然ガスの資源量トライアングル 理 生産に関する技術の総称で これ SPE が主催する情報交流の場には なくして 地下の石油 天然ガス資源 過去の事実を議論する ATCE 年次総 を地上に取り出すこと 会 ほ か 現 在 の 動 向 を 議 論 す る はできないといっても Applied Technology Workshop 過言ではありません ATW と未来の技術展開を議論す SPE はその技術者集団 です 出所 筆者撮影 会場 フィレンツェのコンベン 写1 ションセンター バッソ要塞の 跡 の入り口前に立つ筆者 伊原 る SPE Forum があります 今年の SPE ATCE は 7 0 カ国から 本稿では まず 初 約 4,7 0 0 人が参加しました 口頭発表 の米国外での開催と e- ポスターは約 件で 以下の 6 分 な っ た 年 SPE 野 /5 4 セ ッ シ ョ ン 1. Drilling and ATCE の概要を述べ Completions 2. Project, Facilities 次 に ATCE で 取 り 上 and Construction 3. Production and げられた 次に示す三 Operations 4. Reservoir Description つのトピックスでの情 and Dynamics 5. Management and 報交換 議論を紹介し Information 6. Health, Safety and ます Environment / HSE に分かれて 1 0 ① 天 然ガスの世界需 会場で発表されました 内容は主に技 要の見込み 術開発と石油開発プロジェクトの動向 ② 油層管理の今後 について 昨年に引き続き 非在来型 出所 筆者撮影 出所 筆者撮影 写2 会場の見取り図 主会場 写2 マップ②の建物 写3 の前の花飾り Vol.45 No.1 62
3 Petroleum Engineer の取り組む技術トレンド 2010 出所 :SPE ATCE Percentage of Total Membership % <20 20~24 出所 :SPE Membership by Age Range 25~29 30~34 35~39 40~44 45~49 50~54 55~59 60~64 Age Range *n/a 図 4 発表論文 e- ポスターが収められた CD 図 5 石油開発業界の年齢構成 炭化水素の開発 が大きく取り上げられました 発表論文 e- ポスターは CDとして配布されました ( 図 4) ホームページは atce/2010/ を参照願います 展示会場は 大小取り交ぜて 社 /4,000m 2 の規模 2008 年のような油価高騰がないことや 同じく2008 年からの世界金融危機を反映し 展示会場の規模は2 年続けて大幅な縮小傾向 (2008 年は450 社 /9,900m 年は390 社 /8,250m 2 の展示 ) にあり 業界の景気低迷の実情を感じさせました 油価 ( 年次総会開催中 7 0 ドル / バレル台 ) 非在来型ガス資源の供給拡大 石油工学技術者の中高年化ほかを反映して SPEに属する技術者は 目先の利益追求のみならず 人材の確保と浸透率の低い岩石中の天然ガス ( タイトガス コールベッドメタン シェールガス ) 超重質油 大水深開発といった非在来型の資源開発に注力すべきであり そのための技術は主力サービス会社 (Schlumberger, Halliburton, Baker Hughes, Weatherford) を中心に確実に育っており NOCsやIOCsは 技術を自分たちの資源開発に効果的に適用できる環境にあることが 総会の全体を通じて感じられました 既発見の油ガス田からの回収率向 上 生産性改善の技術 ( 酸処理や水圧破砕といった坑井刺激法 EOR/IOR 技術 ) の適用や 非在来型ガス資源 ( タイトガス シェールガス等 ) の開発技術の進歩がここ数年インパクトを与えています 風力 太陽光 バイオ燃料といった再生可能エネルギーの台頭も今後あり得るでしょうが 世界における石油や天然ガスの1 次エネルギー全体に占める役割は そのエネルギー投入率が再生可能エネルギーに比べ格段に低いという点からも 経済合理性の高いエネルギーとしての立場は当面ゆるぎないと思われ 原油需要が2030 年には日量 1 億 2,000 万バレルに達するとも言われることも その動向をサポートしていると言えるのでないでしょうか この時期の石油 天然ガスの上流業界の好景気に人と技術を注入することで 石油開発 ( いわゆる上流 ) 業界は ちまた巷で言われる斜陽産業などではなく 石油 天然ガス資源の可採埋蔵量積み増しと環境面にも配慮した経済的開発に大きく貢献することができます 本総会における口頭発表や展示を見聞きすることで その実現に必要な技術の進展を実感できました 筆者は また総会の会期中に開かれた 2 5-Year Club ATCE Chairman's Luncheon President's Luncheon と いった会合に参加し 日本人として世界の石油工学技術者との旧交を確かめ かつ新たなネットワークを広げることに努めました 油価低迷時の1990 年代に多くの石油会社が その研究開発活動を低下させたなかで 将来の技術開発を担うのは誰か? というのが 近年の石油開発業界の大きな課題です 技術者として上流業界に入る若者が減り続け 業界の平均年齢は50 歳代前半に入っており 30 歳代が少なく 技術の空洞化の危機が迫っています ( 図 5) 2004 年以降の油価の高値安定は 大学で石油工学を学ぶ学生数を増やしています ( 図 6) 現在業界にいる人たちとこれからの若者で業界を支えるには 各自が持つ知見を若者と共有 伝授すること 若者が石油開発に夢や強い関心を持つべく草の根の啓蒙活動 石油工学教育のブラッシュアップ 学生の企業でのインターンシップ研修を精力的に行うことが極めて大事であることが関係者間で再確認されました 3 日目の22 日には SPE 会長主催の昼食会に出席しました 2010 年の会長であるMr. Behrooz Fattahi(coordinator for heavy oil development at Aera Energy:Shellと ExxonMobilの子会社が共同所有するカリフォルニア州 63 石油 天然ガスレビュー
4 エッセー 130 BS Degrees Granted 出所 :Lloyd Heinze,Texas Tech Tx AM Co Mines Texas Tx Tech Oklahoma Mt Tech La State Tulsa La Lafayette Mo Rolla Marietta Wyoming W Va Penn State Alaska Kansas NM Tech Stanford S Ca と 参加者数は他国に比べ低調でした 来年の年次総会 2011SPE-ATCEは 10 月 30 日 ~ 11 月 2 日に米国のデンバーで開催予定です 2. 天然ガスの世界需要の見込み 天然ガスの世界需要の見込み にかかるパネルディスカッションに参加しました Schlumbergerの Gould CEO が司会 パネリストは Hess PetroChina ExxonMobilの技術幹部と IHS CERA のアナリストでした 図 6 ベースの石油開発会社 ) は SPE の活動は会員のボランティア活動や精神に支えられている ボランティアは SPE のなかでリーダーシップの技を磨き これまでの知見を活用し SPE のミッション遂行に影響を与えている 今年は メキシコ湾油流出事故や女性の業界での位置付けについて タスクフォースを組織し 議論を重ねた と挨拶しました ( 写 4) SPE の名誉会員の紹介もありました ( 写 5) 2011 年 米国の大学における石油工学の学士号取得学生数の推移 の SPE Presidentは Totalの EOR 技術顧問の Alain Labastie 氏となりました JOGMECからは和佐田理事 技術調査部の坂東 伊藤職員 筆者の4 名の参加 ほかの日本人の参加者は 早稲田大学 環境資源工学科の在原教授 森田教授とその引率学生 15 名程 ConocoPhillipsの古井氏 日本の石油企業の参加はINPEX 鈴木孝一氏 JAPEX 山田知己氏 JOE 河田裕子氏 < 共通認識 > 世界のエネルギーバランスにおけるガス市場の位置付けは 2007 年から2030 年までに年率 1.5% の伸びが予想され (2030 年の需要は年 171Tcf) 同期間の原油需要の伸び率の約 2 倍が予想されます ( 図 7) 非 OECD 諸国の消費がOECD 諸国の消費を抜き 中国では年率 6% の伸びが予想されます 背景には 技術 ( 水平坑井や多段階フラクチャリング ) の進歩に伴う採掘コストの減少と他の化石燃料に比べ CO2 排出量が少ないことが挙げられま 出所 : 筆者撮影 出所 : 筆者撮影 写 SPE President Behrooz Fattahi の挨拶 写 5 SPE の名誉会員の紹介 右端は早稲田大学の在原教授 Vol.45 No.1 64
5 Petroleum Engineer の取り組む技術トレンド 2010 Mtoe 出所 :IEA 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, 図 す 非在来型ガスのコールベッドメタンや北米のシェールガスを中心に埋蔵量積み増しの動きが顕著です 将来の原油や天然ガスの需要増 ( 現状技術では2030 年までに石油換算で日量 4,500 万バレルの供給不足が予想される 2005 年の需要から35% アップ ) に対応するには IOCs/NOCs/ サービス会社の相互意思疎通を通じたビジネス機会の創出が今後ますます大事になるというのが パネルディスカッションの前提 IOCs/NOCs/ サービス会社の3 者とも上流ビジネスの実施に人と技術を提供し それぞれの仕事に対して説明責任を持つことが大事です < ExxonMobil > 天然ガスの需要増への対応には 統合的な技術 (1/3のコストダウンを実現したLNGチェーン 酸性ガス処理技術の進歩 ) の提示が必要 < IHS CERA> 1999 年から10 年間に埋蔵量の増加 年までの天然ガスの世界需要見込み Other renewables Hydro Nuclear Biomass Gas Coal Oil が顕著な国 : トルクメニスタン 中国 米国 豪州 ブラジル インド 天然ガスとクリーンコールに クリーンエネルギーとしての認識の高まりがある < Hess > 2035 年までに4,000Tcfもの天然ガスが必要 これはBarnettシェールガス構造の 1 30 万本のガス井 4 兆 5,000 億ドルの投資に相当 試掘の成功確率 : 在来型 大水深 30% 非在来型ガス 95% 非在来型ガス開発は 社会認識 鉱区へのアクセス 経済合理性 地球環境問題にまだバリアが残るも 低炭素化社会に向けて必要な資源開発との認識 < PetroChina > 中国では電力需要が2000 ~ 2009 年まで年率 15.4% で上昇 その需要に応えるため 中国のガス生産量 埋蔵量のそれぞれ81% 75% を握る PetroChinaは非在来型ガスのコールベッドメタンやシェールガス開発に注 力していく < 全員 > シェールガス開発の広がりは北米 アジア 欧州の動きに注目 LNG シェールガス開発とも安全と信頼性の確保が肝要 3. 油層管理の今後 Ganesh Thakur 氏によれば 油層管理 とは 経済 技術 人的資源を活用し 投資や経費を最少限に抑え 地下からの化石燃料資源の回収量を最大化することです 油層管理 の業務範囲は 油層工学者 (Reservoir Engineer) の守備範囲を超え 例えば油層流体の挙動を予測するシミュレーターには 油層モデルに加え 坑井の仕上げや海底機器も含まれるようになり 複数の専門家が協力して検討する業務へと変化しています Chevronの Narahara 油層工学顧問が司会 パネリストは Total Saudi Aramco Petrobrasの技術幹部と英インペリアル カレッジの研究者でした 油層シミュレーターの計算セル数の増加 (10 億セル ) 陸上と海洋での油層管理の違い (Petrobrasは海洋/ 大水深プレソルト構造では 地下構造把握や流動モニタリングのため早期試験生産に注力 ) 石油工学の修士教育プログラム 坑井内に設置したセンサーやフローコントロールバルブによって圧入量 生産量をコントロールする技術 について最新の適用技術の動向がパネリストから紹介されました パネルディスカッションのまとめとしては 在来型の石油資源 ( 生産済み OPEC 原油 その他の在来型 ) へのアクセスが制限されるなかで 今後の油層管理技術には それを支える教育と組織が重要 としました 65 石油 天然ガスレビュー
6 エッセー 4. シェールガスやタイトガスの開発技術の進歩 < 付録 : シェールガス開発技術の概要 > への理解をベースにして 口頭発表e-ポスター 展示スペースを見聞きして 次の3 項目の技術の進歩について その内容の把握に努めました (1) 貯留層の評価 発表論文 SPE タイトガスやシェールガス貯留層の初期生産データ ( 無視されることが多い ) を定性的に分析解釈するためのワークフロー (5 坑井のデータを使い ケーシング圧力とガスレートほかをできる限りグラフにプロットし 相関式を抽出 ) が提案されました 解釈データは将来の生産挙動予測に活用されます Anadarko El Pasoと Texas A&M 大の発表 発表論文 SPE シェール層においては 通常ワイヤラインによる検層データ取得が一般的ですが 本発表では 坑壁の不安定性リスクを回避するために適用事例が増加しているシェール層におけるLWD (Logging While Drilling: 掘削時検層 ) について Bakken と Haynesville シェールでの実例を基に適用性 リアルタイムでの測定の利点やワイヤラインとの相違について紹介されました HalliburtonとBPアメリカの発表 発表論文 SPE 本報告では ワイヤライン検層から得られるシェールガスの鉱物種 ケロジェン 粒子密度 孔隙率 ガス飽和率の推定値と コア分析から得られるデータを利用して 検層データの解釈プロセスに要する労力の削減と推定値の精度を向上させるためのガイドラインが示されました コアのエックス線 回折データを利用することで 検層解釈で得られる鉱物モデルや粒子密度および粒子密度から計算される孔隙率 TOC(Total Organic Carbon) の推定値の精度を向上させる手法が紹介されており シェールガスにおいてコアが取得された際に その利用価値を高めるための一助になると思われます シェールガスの貯留層特性を推定する際のガイドラインとして有用 HalliburtonとBPアメリカの発表 発表論文 SPE フラクチャー型シェールガス貯留層からの生産をモデリングする際に シェールのマトリックス内の流体流動を評価することで予測精度を向上させる手法についての発表 現在のシェールガス貯留層のモデリングにおいて採用されているダルシー (Darcy) 則のみを考慮した二重孔隙モデルでは 生産性はフラクチャーネットワークに左右され 多くの場合マトリックスからの生産分については疑問が残されていました 本発表で紹介された手法は nanodarcy(10-9 ダルシー = md) レベルの浸透率しか持たないマトリックス内の拡散流動を考慮して マトリックスからの生産寄与について解明するためのモデルでした こうしたダルシー則と拡散流の二重流動機構を考慮した二重孔隙モデルを利用して生産予測を行い 27 年の生産期間を有する坑井の場合 低浸透率 (10-8 ダルシー程度 ) のシェールガス貯留層の生産後期において 拡散流による生産寄与が重要になる ( 拡散流を考慮しない場合は 生産量を過小評価してしまう ) という結果が示されました 現時点で入手可能な商業用ソフトウェア (Schlumbergerの Petrel/ ECLIPSEや CMGの GEM 等 ) でもシェールガスの生産予測機能を持つも のもあります その一方で 本研究のようにシェールガス貯留層内の流動メカニズムを解明し 予測精度を向上させるモデリング技術も日進月歩で開発されていることがよく分かる発表であり 今後 開発増加が見込まれる非在来型ガス資源を評価するにあたり こうしたモデリング技術に関心を向けていくことの重要性も再確認できました コロラド鉱山大 ConocoPhillips EOG Resourcesの発表 発表論文 SPE 本報告は 1 micro-darcy(0.001md) 以下の絶対浸透率を有するガスシェールやタイトガス砂岩コアを使用してガス- 水相対浸透率を評価する方法についての発表 非常に低い絶対浸透率を有するコアを使用して 通常のコア分析による相対浸透率評価 ( 定常流法 非定常流法 遠心分離法等 ) を行うことは 技術的に困難な場合があります こうした状況を改善するために end point specific permeability end point non-wetting phase trapping capacityやcritical gas saturationなどのデータを統合し 一般的な相対浸透率の評価式と岩石特性の理論を利用して ガス- 水相対浸透率の評価を行う手法が紹介されました 7 種以上のコア分析のデータを統合することで 飽和率の履歴を考慮した水飽和率の関数として ガス- 水相対浸透率の評価が可能であるとの結果が示されました 相対浸透率の測定は 油層シミュレーション 生産予測 貯留層ダメージの評価に影響する重要なパラメーターであるため 今後同分野でより一般的な評価手法の確立がなされた場合は 非在来型炭化水素の開発を評価する上で大きな改善をもたらすと思われます Core Laboratoriesの発表 Vol.45 No.1 66
7 Petroleum Engineer の取り組む技術トレンド 2010 (2) 坑井の掘削 仕上げ 発表論文 SPE シェールガス開発へ水圧破砕技術が適用されて早や30 年ですが 過去 10 年間に回収率が2% から50% にまで向上したケース (Barnettシェールガ ス構造 ) が本発表で紹介されました 水平坑井 多段階フラクチャリング スリックウォーター ( 低粘性で水ベースの流体 ポリマーを少量混ぜて坑井内の圧損を低減 ) という技術の進歩によって ガス貯留層と坑井の接触面積 もしくは貯留層内での流体の流路体積が飛脚的に増加したことが大きな要因として挙げられます 今後は フラクチャー内流体の動き フラクチャリング流体の再利用 水圧破砕によってできたフラクチャーの制御について 更なる技術進歩が期待されます 350 件もの文献をレビュー Apacheの発表 Frac String With Seals Openhole Completion Placed in the Upper Lateral Liner Top Packer Swellable Isolation Packers Frac Sleeves 出所 :SPE 発表論文 SPE タイトガスサンド層に再度フラクチャリングを施す際の地層応力の評価法 コロラド州の WattenbergフィールドのCodellタイトガスサンド層のデータを使い 地層の応力分布の変化を評価して 再フラクチャリングのタイミングと産ガスレートの増加について手法を検証 テキサス大オースチン校の発表 出所 :SPE 図 8 図 9 水平坑井の裸坑に多段階フラクチャリングを施した 2 層同時生産 OHMS: Open Hole Multi-Stage system completion 発表論文 SPE 米国ノースダコタ州のBakkenシェールガス構造において 水平坑井の裸坑に多段階フラクチャリング (Openhole Packer & Sleeve Completion) を施し 2 層同時生産を実現しました ( 図 8) 一度に24 段階ものフラクチャリングを実施することが可能となり 効率的なシェールガス開発法として 世界的でんぱな伝播が期待されます Baker Hughesの発表 Oil Window Gas Window Wise Denton Parker Nola/Simpson Fort Worth Muenster Arth Tarrant Marble Falls Ouachita Thrust Belt 出所 :SPE 図 10 Newark Eastフィールドの位置 発表論文 SPE テキサス州のBarnettシェールガス構造において ケーシングではなく 裸坑に多段階フラクチャリングを施し コスト削減とフラクチャリングの段数増を同時に実現した坑井仕上げ (OHMS 図 9) のケーススタディー Newark Eastフィールド ( 図 10) では 2004 ~ 2005 年の近傍のケーシング井との比較において生産量に17% から68% の増加が見られたとのこと ( 図 11) です この理由の一つに 67 石油 天然ガスレビュー
8 エッセー Barnettシェールのように天然亀裂が卓越したフラクチャー型貯留層に対しては 裸孔仕上げだとフラクチャーの流動性を損なうことが少なく 坑井へのガスの流路を多く確保できることが挙げられました Eagle Oil & GasとPackers Plus Energy Services の発表 1, 出所 :SPE Months Cumulative MMCFGE 12 Months Cumulative MMCFGE 発表論文 SPE 貯留層条件に応じたシェールガス開発の仕上げの最適化法についての発表 米国の Antrim Shale Barnett Shale Haynesville Shale Marcellus Shale Woodford Shaleの五つのシェールガスの貯留構造の開発について文献調査を実施し ガス価格の変動を考慮した仕上げ技術の最適化方法と 坑井 24 Months Cumulative MMCFGE OHMSを施した坑井と近傍のケーシング井図 11 ( 年掘削 ) との生産量比較 94C 94J N.W.T Ft.Nelson 出所 : Ziff Energy Group, P 図 12 Horn River Basinの位置と層序 60 Months Cumulative MMCFGE の生産性と経済性に影響を与える地質的要因についての説明が行われました 生産性 経済性に影響を与える地質的要因として層厚 (Thickness) 全有機炭素 (TOC) 孔隙率 浸透率 こうばい貯留層圧 貯留層圧の勾配 ガス含有量 (Gas Content) 石英含有量(Quartz Content) 粘土含有量(Clay Content) を 上記五つのシェールガス構造について分析し これらの貯留層データとの相関から 掘削 仕上げの最適化を図るためのフローチャートが示されました このフローチャートは 操業会社が自社で検討しているシェールガス開発の掘削 仕上げの初期計画を立案する際に 有用なガイドラインになると思われます このフローチャートに基づいて開発された経済解析ソフトもあり 上記の地質パラメーターを入力することで 坑井 ( 垂直井か水平井 ) フラクチャー流体 仕上げ流体の経済的最適化について簡易分析を行うことが可能とのことでした そのためのソフトウェアはUGR(Unconventional Gas Resource)Advisorというソフトウェア開発研究プロジェクトの一環として開発されているもので 2011 年末をめど目処にソフトウェアパッケージの完成を予定しているとのことです Chevron C&C Reservoirs Texas A&M 大の発表 発表論文 SPE シェールガス坑井への多段階フラクチャリングにかかる資機材のロジスティクスについて 2 坑の仕上げ作業から得た知見を紹介 戻りフラクチャリング流体と生産流体の処理ピット ( スイミングプールの利用 ) 流体やプロパントの貯蔵その他については 6 カ月前から計画 準備が行われるとのことです カナダでは初めて ケーシングではなく 裸坑に多段階フラク Vol.45 No.1 68
9 Petroleum Engineer の取り組む技術トレンド 2010 チャリングを施し コスト削減とフラクチャリングの段数増を同時に実現したとの報告がありました Penn West Petroleumの発表 < 注 > 三菱商事とPenn West Energy Trust (PWE) との共同事業 :Cordova Embayment (Horn River Basin 東方 図 12) において活動中のPWEと 16 月 23 日 カナダ ブリティッシュ-コロンビア州新規シェールガス鉱区公開入札への共同応札 2PWE 保有のシェールガス鉱区へのファームイン 3 三菱商事の在カナダ子会社であるCordova Gas Resources Ltd. とPWEがそれぞれ50% 保有する非法人合弁事業体を通じて シェールガスの開発 生産を積極的に推進 (2010 年 9 月 24 日付三菱商事プレスリリース ) 発表論文 SPE 米国陸上 Williston 盆地に位置する Bakken 層での掘削事例の紹介 Bakken 層は 上部 中部 下部の3 層に分類され 上部 下部層は organic-richの頁岩 中部層は孔隙率 5% 浸透率 0.04mdのドロマイト シルト 砂岩が混合したフラクチャー型貯留層となっています 本貯留層において Open Hole Multi Stage fracturing system(ohms) で仕上げた坑井 ( 図 13) と Cemented Liner に Plug-and-Perforationの坑井刺激を 出所 : 図 13 OHMS 概念図 施し仕上げた坑井の経済性 生産性の比較結果の報告が行われました Bakken 層自体が Extended Reachの水平井 ( 掘削深度 / 垂直深度 >2) などの高度な掘削技術の適用によって 経済的に生産可能になったものであるとのことでした ( 現在の原油可採埋蔵量は 36 億 5,000 万バレル ) OHMSは施工時間とコスト両面を効率化するための水圧破砕技術で 連続的なポンプオペレーションで18 ~ 20の段数のフラクチャリングで仕上げることが可能となり Bakken 層のように天然亀裂が卓越したフラクチャー型貯留層に対しては 裸孔仕上げであるためフラクチャーの流動性を損なうことがなく 有効な仕上げデザインとなります 実際 本発表で示された結果でも OHMSで仕上げた坑井は Cemented Linerに Plug-and-Perforationで仕上げた坑井に対して 優れた生産性を示していました Slawson Exploration とPackers Plus Energy Servicesの発表 出所 : product_sheets/sandstone/hiway_ps.ashx 図 14 SchlumbergerのHiWAY Channel Fracturing 概念図 展示スペース Schlumbergerの HiWAY Schlumbergerの HiWAYは 独自仕様のファイバーを利用しフラクチャーの流路を安定的に確保するための技術サービス ( 図 14) です 通常の水圧破砕では プロパントによってフラクチャーの開口幅を保持しますが プロパントの破砕 細粒分 (fines) 多相流の影響 非ダルシー効果等のために フラクチャーの流動性が失われることがあります HiWAYはこうしたフラクチャー内の流動性の損失を改善し 開口幅を確保しながら安定的に流体流動を保持するための技術です 有効適用範囲は 貯留層温度 :100 (37.8 ) から 250 (121.1 ) の比較的岩石強度の高い固結層とのこと Schlumbergerの担当者に どのようにプロパントの形状を維持するの 69 石油 天然ガスレビュー
10 エッセー PRODUCTION VALUE OPERATIONS VALUE VALUE Ability to Influence Sandface Permeability Low Post Installation Skin Positive Compliance Operational Simplicity Modular Construction Reduced Logistics RISK 出所 : Online-Brochure 出所 : JPT2008_11_9TechUpdate.pdf 図 16 Matrix Management System のメリット 図 17 Acid-Tunneling tool か質問しましたが 技術の守秘性にかかわるため 明確な返答を得られませんでした しかし 既にこの技術は実フィールドに多数適用されており ガスの生産性向上に寄与した実績を持っています 米国 Wyoming 州 Pinedale 近郊の Jonahフィールド ( 孔隙率 6 ~ 9% 浸透率 ~ 0.01md [1md= m 2 ] 有効層厚 800ft<244m> ガス飽和率 35 ~ 5 5%) では 1 万 2,0 0 0ft(3,6 5 8m) を 出所 : getattachment/851ed89a-e15f-4cae- 863d-e b3cb/Online-Brochure Matrix Management 図 15 Systemにおける仕上げツール 超える掘削深度をもつ坑井にHiWAY 技術を適用し 180 日後の累計ガス生産量で offset wellと比較し 24 % (7 3MMcf) 増と生産性の改善を実現したとのことです 展示スペース Darcy Technologies の Matrix Management System 英国アバディーンをベースにする Darcy Technologiesが開発した仕上げツールで 同社によると出砂対策において グラベルパック 単独型のサンドスクリーン 膨張型スクリーンに今後替わり得る技術 展示場には 図 15のようなツールが展示されていました 二重管構造になっており外管の外周部がスクリーン機能を果たし アニュラス部 ( 外側 ) には 6 本の炭素鋼のチューブが圧迫されて押し込まれています この中を通る生産流体のバックプレッシャー ( 背圧 ) を調整することで 6 本のチューブが膨張 圧壊し サンドフェース ( 砂岩と仕上げツールとの接触面 ) に対する圧力がコントロールできます 積極的にサンドフェースの圧力を調整することで 生 出所 : archives/techwatch/309.htm Acid Jetによって図 18 穿孔された炭酸塩岩 産に伴うサンドフェースの変形をコントロールし 出砂しない領域内で生産性を最大限に上げることが可能になるとのことです ( 図 16) 展示スペース BJ Serviceの Acid- Tunneling Technique Baker Hughes 傘下の BJ Serviceが開発し 特許を所有している酸処理用のツール ツールは図 17のように2 個所のキックオフポイントを持ち コイルドチュービングの先に付けられ仕 Vol.45 No.1 70
11 Petroleum Engineer の取り組む技術トレンド 2010 上げ層まで降ろされます ツールの先はノズルになっており 酸がジェット噴射される仕組みのようです そのジェットの効果は図 18のとおり また図 19のように キックオフしたツールスを回転させながらジェット噴射することで裸坑部自体を側面方向に Secondary Dissolution Primary tunnel Secondary Dissolution Primary tunnel 出所 : Tubing-Technology-Acid-tunneling-with-coiledtubing-significantly-increases-production.html 押し広げることができ 炭酸塩岩油層の産出能力を飛躍的に上げることが可能になるとのことです 本技術自体は数年前から市場に出ていますが 公表された実績生産データは図 20のインドネシアでの結果だけのようで これを見る限りでは相当な生産性の改善が認められます (3) フラクチャーのモニタリングと評価 発表論文 SPE 油層シミュレーションに使われるフラクチャーのモニタリング 岩石力学と流体力学の知見を使った マイクロサイスミックによるフラクチャーのマッピング と 貯留層の流動シミュレーションモデル の融合 ( 図 21) 坑壁近傍の複雑なフラクチャー分布の解釈は 全体のフラクチャーのマッピングに重要な情報となります Schlumbergerの発表 発表論文 SPE minifrac, fracture treatment, microseismic, production dataを統合し Marcellusシェールガス構造の開発の増産計画と経済的最適化を図った事例紹介 Marcellusシェールガス構造は Pennsylvania, New York, Ohio, Maryland, West Virginia 州にまたがり Devonian Black Shale フィールドの一部を形成しています また 本構造は 500Tcf( 兆立方フィート ) もの巨大なガスポテンシャルを持ち そのうち可採埋蔵量は約 10% となると推測しています 本発表では この Marcellus シェールガス構造を対象に 水平井に multiple transverse vertical hydraulic fractureを施工した場合の設計の最適化 ( フラクチャーサイズ フラクチャーのステージ数 ) と経済性評価に関するデータ統合手法が紹介されました 次の5 点が分析に使用したデータになります 1 岩石物理学分析と検層データの解析 : 岩石物性や貯留層特性の解析 2minifracテスト : 応力場の解析 3 microseismic: フラクチャージオメトリーの解析 4Discrete Fracture Network(DFN)modeling: Acid-Tunnelingの酸処理図 19 オペレーションイメージ Geology & Geophysics Geomechanics HydraulicFracture Mapping Reservoir Simulation ComplexHydraulic Fracture modeling 出所 :from Soper et al 出所 :SPE インドネシアの炭酸塩岩油層における図 20 Acid-Tunneling Techniqueの適用結果 フラクチャーのマッピング と 貯留層図 21 の流動シミュレーションモデル の融合 71 石油 天然ガスレビュー
12 エッセー フラクチャーの広がりを解析 5 生産履歴 : フラクチャー長 伝導性 (conductivity) スキン( 坑井近傍の生産性障害による浸透率低下の度合 ) 浸透率の分析 これらのデータを相互に利用しDFNモデルを修正し フラクチャー流体 プロパントの種類および量のパラメーター解析を行い 坑井刺激設計が生産性に与える影響とその経済性が分析されていました 本シェールガス構造においては フラクチャー数を30で施工した場合に 最適なNet Present Value( 施工後 3 年で1,200 万ドル ) が得られるとの結果が示されていました 当然のことながら 得られているデータによってフィールドごとに統合手法は異なりますが より信頼性の高い設計デザインと経済性評価のためには 本発表で紹介されたような方法論は参考になります Atlas Energy Resources Bazan Consulting Meyer & Associates の発表 発表論文 SPE タイトガス層における水圧破砕処理の最適化と坑井生産性に影響を与えるパラメーター評価についての発表 米国西部 Wyoming 州の Pinedaleフィールドにおけるタイトガス層開発を対象に データマイニング技術と多変数ニューラルネットワークを用いた分析結果が報告されました Pinedale フィールドは 1 垂直方向 水平方向に広く分布した河川堆積物の砂岩を貯留層としている 2 圧力勾配が0.44psi/ ftから 0.83psi/ftと幅広い分布を持つ 3プロパントの閉口応力が4,000psiから1 万 psiと幅広い分布を持つといった特徴のために 坑井の生産性評価において高い変動幅があります このため 水圧破砕の設計には 不確実性や変動幅を考慮することが重要になります 本発表では 坑井設計の最適化と地 質的なスイートスポット ( ガスの密集帯 ) の特徴を同定するためのツールスとして 多変数ニューラルネットワークの有用性が示されました 坑井の生産性に影響を与えるインプットパラメーターとして 操業により制御できない層厚 圧力勾配 孔隙率 浸透率 ガス飽和率等と 操業により制御が可能なプロパント圧入体積 Flowback initiation timingの2 種を使って分析を実施しています 分析のなかでは 全インプットパラメーターのうち 生産性に与える影響としては 操業条件であるプロパント圧入体積が10% Flowback initiation timingが 9 % 程度との結果が報告されました また 本手法を用いたプロパント体積の最適化のデモンストレーションが示され Pinedaleフィールドで2009 年に実施された全 195ステージのうち 49ステージでプロパント体積を増加させることで生産量の増加が可能との結果を得ました この結果は 1,962Mscf/d(Mscf/ d: 千立方フィート / 日 ) の増産に対して $2.23Millionの費用が掛かるというもので ガス価格 $2.6/(Mscf/d) が損益分岐点となり ガス価格が $3/ (Mscf/d) でも経済的に成功すると説明されていました Shellの発表 まとめ 現在 埋蔵量の大半 (80% 弱 ) が産油国のNOCに握られている環境下では IOCや独立系石油会社 ( インディペンデント ) は 新規油田開発よりも既発見油田からの生産促進に軸足を置かざるを得ず 投資機会は縮少しています 縮少する投資機会に対応した開発技術のトレンドを整理するには 石油価格変動下における石油開発技術の適用とそれを担う人材確保の行方という観点からの物事の分析が必要です 今回のSPE 年次総会からの情報を基に 技術トレンドを考えてみました SPE 年次総会は 言うまでもなく 石油工学者 (Petroleum Engineers) にとって1 年で最大の展示を備えた学会で 学術的にも最も権威があると言われます 今回も米国の大学を中心に 多くの学生が発表を行っていました すその業界の技術者の裾野の広がりは世界的に維持できています アジアの貢献としては 米国留学中の中国人やインド人の口頭発表数が多く 彼らが石油工学の発展に寄与しているのは もはや常識です 日本人も早稲田大学や東京大学を卒業した若い人が そのまま当地の大学院に進学し石油工学を勉強し 米国企業に就職 あるいは就職を目指している姿も垣間見られました 一方 各大学とも適正な教員数確保に苦しんでいます その背景には 上流産業の好景気に伴う教員の産業への流出も挙げられます また 夏場に職場経験を積み業界の雰囲気に慣れるインターンシップ研修の募集も希望学生数に満たず 大学も業界も将来の人材確保に苦労しているとのことでした 展示スペースでは 例年どおり Schlumberger, Halliburton, BJ Services, Baker Hughes, Weatherford といったソフト ハードをコンサルティング ( 専門家 ) とともにオペレーターに提供できる大手サービス会社がスペースも多くとり 景品や飲み物を取り揃え 観衆を集めていました ここ数年の傾向ですが 製品のカタログを渡すというよりも 大型スクリーンでのPC 画面やDVDといったメディアを使ってのPRが目に付きます 油層シミュレーションモデルの紹介では 5 年くらい前から油層全体が 3 次元的に時間経過とともに 油層の流体飽和率の変化が視覚的に適切にとらえられるインターフェイスがパソコン画面上で実現できるようになっています 2004 年来 高油価が継続し 油田操業により多くのお金が掛けられ リ Vol.45 No.1 72
13 Petroleum Engineer の取り組む技術トレンド 2010 モートモニタリング技術や動く3 次元油層モデルを使って生産量増加を目指し 坑井の追掘や改修といった油層管理の意思決定時間の短縮化が図られています もちろん 油田の現場をよく知り データをよく見極める目を持った専門家の存在がその前提としてあるわけですが 大手サービス会社の油田操業現場への技術提供がかなり細部にまで及んでいます 極論すれば 油田操業会社の技術者はサービス会社の提供する技術のよし悪しを判断 管理する役目になっているように感じられました ( 場合によっては 詳しい技術の中身の理解はあまり要求されない ) 現在埋蔵量の大半が産油国のNOC に握られている環境下で IOCや独立系石油会社は 新規油田開発よりも既発見油田からの回収率向上や生産効率向上を目指した技術 ( インテリジェントウェル EOR/IOR 水平坑井 多段階フラクチャリング 坑井コントロール ) の適用や非在来型資源 ( オイルシェール タイトガス オイルサンド ) の開発に軸足を移しつつあります 非在来型の油ガス田について まずはシェールガスを中心に 更にはシェールオイルまで 開発が加速しつつあるというのが世界のコンセンサスであると思います 今回の年次総会への出席を通じて最も印象に残ったのは 上述のような状況を敏感に感じ取っているサービス会社 ベンダーによる技術開発が牽引し これまでは開発が困難であった性状の悪い油層に対して行う水圧破砕法 酸処理法などの分野に 技術開発投資が集中しつつあるというトレンドでした また これまで年次総会の開催場所は 常に米国内でしたが 今回 2010 年に初めて米国外となるイタリアのフィレンツェでの開催となりました この背景には 9 万 2,000 人にも達す る会員数の半数以上が北米外の在住者 (10 年程前には欧米の会員が大半でした 2003 年からの会員数増加率は なんと 3 0 %) であること 石油 天然ガスの掘削 油層管理 生産に関する技術のフロンティアがメジャーのみならず 可採埋蔵量の80% 弱を支配す ける国内関連企業の認知度の向上や業界発展のためにも 30 歳代までの若手技術者は特に積極的に参加 発表を行い 自らの技術レベルを磨いていくことが ゆくゆくは石油天然ガス資源の供給確保へとつながるのではないでしょうか る産油国の国営石油会社をはじめ イ ンド 中国ほかへと 全世界的な広がりを見せているということもあるよう 付録 : シェールガス開発技術の概要 に思います 筆者は 石油開発技術のグローバル化を強く意識し 環境対策をとりつつ ( 出所 :JOGMEC 石油 天然ガスレビュー シェールガスのインパクト 可採埋蔵量の積み増しを着実に進め 2010 年 5 月 伊原賢 ページ20 ~ 石油需要の伸びにも応える供給へ努力する上流業界の姿を感じました 22を抜粋 ) SPE のみならず AAPG( 地質 ) SEG( 物探 ) などの技術会議に出て 最新動向を肌で感じ かつ 発表を行うことは大変貴重な経験であり これらは 日本の石油開発業界の若手技術者の技術レベルの底上げには欠かせないと考えます 世界の石油開発業界にお シェールガスは在来型ガスと比べ貯留層は不均質でガスの包蔵メカニズムが複数ある 過去 20 年のこの複雑な貯留層特性への理解は掘削 仕上げ 生産技術の進歩により深まったと言える 具体的には水平掘りや岩石に人工的に割れ目をつくる水圧破砕 ( 図 22) さ さ 出所 : 石油技術協会資料 図 22 水圧破砕技術の概要 73 石油 天然ガスレビュー
14 エッセー といった要素技術の進歩が重要だ が在来型ガス開発に比べ多い 坑井や水平部分への多段階水圧破砕 シェールガスの開発は技術主導型 生産減退率は高く 1 坑あたりの生 図25 も広く適用されるようになっ と言われ 製造業 職人技に近い技術 産レートは在来型に比べオーダーが一 図 2 3 を用いる 新規のガス開発事 桁低いので 生産量確保には従来型 割れ目が貯留層中に広がらず 上下 業であるため 米国ではメジャーでは よりも多くの井戸数を要する した に成長し 帽岩 キャップロック を壊 なく中堅企業中心の事業としてスター がって 一つの坑口位置から複数の水 し 他の貯留層や帯水層につながって トした 複雑できめ細かな作業が必要 平部分をもつ坑井も出現した 図 2 4 しまうと ガスの回収に支障をきたす なことから 作業コントラクターの数 水平部分の長さが 2km を超える水平 そこで 割れ目に関する情報を少しで てきた も多く得るために 割れ目そのものを 観測する技術開発が進められてきた マイクロサイスミック技術 図 2 6 に より できたフラクチャーの成長や広 がりも把握できるようになってきた ところで マイクロサイスミック とは 割れ目が形成される時に発生 する地震波 P 波 S 波 を観測し 解 析して割れ目の広がりを評価し ガ 圧入流体中に含まれた固形物のネットワーク /Fiber が 機械的にプロパントを閉じ込めながらフラクチャー内 に移動 Fiber は熱により分解され貯留層に浸み込む ス回収の効率向上に必要な情報 割れ 目のマッピング を提供する技術であ 米国におけるガス生産量と可採埋蔵量の激増 る 図 年以降 マイクロ シェールガス革命 Tcf 埋蔵量が期待 貯留層特性 長い間 根源岩や貯留層構造の シール 蓋 と見なされてきた 水平坑井と多段階フラクチャリング フラクチャリング後の貯留層評価 生産量と可採埋蔵量増に必要な技術サイクル サイスミックには現場で 6,0 0 0 件以上 の適用事例がある しかし 新しく シェールガス層に掘られた水平坑井を 横切るフラクチャー分布 マイクロサ イスミック 高度な技術であり 技術プロセス 作 業の計画 実行 分析 解釈 には厳 密さを加える必要があると言われる 出所 Schlumberger資料より 水平坑井 水圧破砕 マイクロサイ スミックという 三つの要素技術さえ 図23 シェールガスの開発技術 理解し 実践すれば効率的に経済合理 Fracture Stimulation 200m Lateral Spacing 出所 カナダNational Energy Board 一つの坑口位置から複数 図24 の水平部分を持つ坑井 出所 SPE 図25 水平坑井と多段階の水圧破砕のイメージ Vol.45 No.1 74
15 Petroleum Engineerの取り組む技術トレンド2010 Geology Optimized Completion Strategy Enhance Recovery Stimulation Design Reservoir Characterization Reservoir Simulation 出所 ICEP 出所 Schlumberger マイクロサイスミック技術 微小地震/ シェールガス開発に適用 図26 マイクロサイスムを観測 分析し水圧破 図28 される技術サイクル 砕でできた割れ目を評価 1, ,200 Monitoring well 1,000 Mcf per Day Treatment well Microseism Reservoir Hydraulic fracture 出所 ICEP 年 出所 SPE資料 微小地震/マイクロサイスムから出る 図27 地震波を観測井でモニタリング 米国におけるシェールガス生産 図29 レートは技術進歩によりV字回復 性をもってシェールガスを開発できる 知ることで マトリクスの孔隙率と水 層データからフラクチャーを貯留岩元 わけではない それには シェールガ 飽和率が分かり シェールの浸透率と 来 の も の と 掘 削 上 の も の に 分 類 し スを経済的に地下から取り出す 技術 シェール中のガス量 孔隙内とシェー シェール中で最も浸透率の高い個所を サイクル を習得する必要がある す ルの有機物に吸着の 2 種類 の推定に 探しあてる そこに穿孔とフラクチャ なわち 地下に眠る資源量を可採埋蔵 つながる シェール中の有機物はガス リングを施し高生産レートを目指す 量に変え得る緻密な技術検討が必要 源のみならずガスの吸収媒体であるこ 地層圧力の計測も必要だ 水平掘りや だ とに留意しなければならない 地化学 傾 斜 掘 り MWD Measurement まず地化学検層データからシェール 検層データからは粘土分のタイプも分 While Drilling ガ ン マ 線 検 層 の鉱物組成 炭酸塩 黄鉄鉱 /Pyrite かり それが水圧破砕に用いる圧入流 Rotary Steerable System 他 の 掘 削 粘土 石英 Total Organic Carbon/ 体の仕様を決めるのに役立つ 検層技術を適用し 貯留岩特性を把握 TOC を分析する 岩石中の TOC を 75 石油 天然ガスレビュー 次 に Electrical Imaging と Sonic 検 し 貯留岩内の流体挙動シミュレー
16 エッセー ションを実施し その結果を坑井刺激法に的確に反映させ ガスの生産量および可採埋蔵量増に結びつける シェールガスを開発するオペレーターには この技術サイクル ( 図 28) の理解と適切な実践が求められる 技術サイクルの適用ノウハウを身に 付けたオペレーターが手がける開発プロジェクトでは 作業の失敗が減って効率も高まり 初期生産レートもV 字回復が見られる ( 図 29) 総じて ガスの産出コストも低下傾向にある 結果として 最初のガス生産レートの効率化 埋蔵量推定精度と経済性の 向上につながっている この技術リスクの軽減が 米国ではシェールガス開発に投資が集中するようになった理由だ この技術進展と一定のガス価が維持されれば シェールガスの開発は世界中に進展を見せることとなろう 参考文献 1.JOGMEC 石油 天然ガスレビュー Petroleum Engineerの取り組むトレンドを読み解く 2010 年 1 月伊原賢 2.JOGMEC 石油 天然ガスレビュー シェールガスのインパクト 2010 年 5 月伊原賢 執筆者紹介 伊原賢 ( いはらまさる ) 1983 年 東京大学工学部資源開発工学科卒業 1991 年 タルサ大 ( 米国オクラホマ州 ) 大学院石油工学修士課程修了 1994 年 東京大学博士号 ( 工学 ) 取得 石油学会奨励賞受賞 1983 年 石油公団 ( 当時 ) 入団 技術部 石油開発技術センター アラブ首長国連邦 (UAE) ザクム油田操業 1999 年 生産技術研究室長 天然ガス有効利用研究プロジェクトチームリーダー JOGMEC ヒューストン事務所長ほかの勤務を経て 2008 年 7 月より石油 天然ガスの上流技術の調査 分析業務に従事 ( 上席研究員 ) 専門は石油工学と C1 化学 趣味はへぼゴルフ ホットヨガ グルメ ( 和食中心 ) アニメ デザイン 故郷の博多に加え 現在横浜の住環境も堪能中 坂東克彦 ( ばんどうかつひこ ) 2001 年 3 月 横浜国立大学大学院工学研究科物質工学専攻修了 同年 JOGMEC 入構 石油工学研究室に配属 その後天然ガス有効利用プロジェクトチーム 東シベリアプロジェクトチームを経て 2006 年 4 月より現職 ( 現在 技術調査部開発技術課兼 R&D 推進部 CCS 環境調和型油ガス田開発研究チーム ) 趣味はピアノ ギター演奏 ( 好きなバンド Korn) ジョギング 伊藤義治 ( いとうよしはる ) 2004 年 早稲田大学大学院環境資源及材料理工学修了 2007 年 JOGMEC 入構 石油工学研究課 ( 旧 研究室 ) 配属 2010 年 4 月より現職 趣味はジョギング 水泳 読書 音楽 ( クラシック ジャズ ロック ) Vol.45 No.1 76
ガイアナ:深海Liza油田、発見から2年で最終投資決定(短報)
ガイアナ : 深海 Liza 油田 発見から 2 年で最終投資決定 ( 短報 ) 更新日 :2017/6/29 調査部 : 舩木弥和子 (Platts Oilgram News International Oil Daily Business News Americas Business Monitor International 他 ) 1. ExxonMobil は 2017 年 6 月 Stabroek
原稿メモ
作成日 : 2009/7/16 調査部 : 伊原賢 石油開発サービス会社の掘削 開発 生産技術のトレンド ( 英 CGES 社 石油 天然ガスレビュー JOGMEC ホームページ石油 天然ガス資源情報 SPE 資料ほか ) 石油開発サービス会社の事業機会は大きいが 変化する環境への対応は避けて通れない 低炭素化社会への移行や NOC(National Oil Company: 国営石油会社 ) 中心の埋蔵量支配がもたらす石油開発業界の環境変化は
Microsoft Word - 博士論文概要.docx
[ 博士論文概要 ] 平成 25 年度 金多賢 筑波大学大学院人間総合科学研究科 感性認知脳科学専攻 1. 背景と目的映像メディアは, 情報伝達における効果的なメディアの一つでありながら, 容易に感情喚起が可能な媒体である. 誰でも簡単に映像を配信できるメディア社会への変化にともない, 見る人の状態が配慮されていない映像が氾濫することで見る人の不快な感情を生起させる問題が生じている. したがって,
公開シンポジウム「科学者が語る エネルギーの光と影」 講演会資料
科学者が語るエネルギーの光と影 ー非在来型化石燃料の将来性ー 松岡俊文 ( 京都大学大学院工学研究科 ) 目次 1. はじめに 2. 資源および在来型と非在来型資源の定義 3. ピークオイルとシェールガス開発史 4. シェールガスの探鉱と開発生産技術 5. シェールガスが北米に偏在している理由 6. 探鉱 開発の今後の課題 7. まとめ 1 はじめに 資源はいずれ枯渇する 21 世紀に入り, 石油を中心とする化石燃料の供給持続性に疑念が生じている
共同研究せいかほう
2018 年 10 月 23 日第 2 回 (12:30-14:00) 海底資源の成因 石油システム メタンハイドレートの成因 海底鉱物資源の成因 2 海底資源の成因 有用物質がいかに生成したか 生成した有用物質がいかに移動し 集積したか 海底資源の成因がわかれば 存在場所 形態がわかる 探査手法 生産手法を考える上で大きな手がかりとなる 石油 天然ガスの成因 : 石油システム メタンハイドレートの成因
慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程 学位論文 2011 年度 論文題名 美人投票の経済学 - 外国為替変動メカニズムの再考 - 主査 小幡績准教授 副査 渡辺直登教授 副査 井上光太郎准教授 副査 2012 年 3 月 1 日提出 学籍番号 氏名徐佳銘
Powered by TCPDF (www.tcpdf.org) Title 美人投票の経済学 : 外国為替変動メカニズムの再考 Author 徐, 佳銘 (Jo, Kamei) 小幡, 績 (Obata, Seki) Publisher 慶應義塾大学大学院経営管理研究科 Jtitle 修士論文 (2012. 3) Abstract これまで通貨の価値に関する研究は主にマクロ経済学の理論によるファンダメンタル分析が主流であった
資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)
地球温暖化対策基本法案 ( 環境大臣案の概要 ) 平成 22 年 2 月 環境省において検討途上の案の概要であり 各方面の意見を受け 今後 変更があり得る 1 目的この法律は 気候系に対して危険な人為的干渉を及ぼすこととならない水準において大気中の温室効果ガスの濃度を安定化させ地球温暖化を防止すること及び地球温暖化に適応することが人類共通の課題であり すべての主要国が参加する公平なかつ実効性が確保された地球温暖化の防止のための国際的な枠組みの下に地球温暖化の防止に取り組むことが重要であることにかんがみ
PowerPoint プレゼンテーション
1 ファイナンス応用研究 第 7 回 2014 年 8 月 16 日 畠田 2 資本支出予算における実 際の問題 文献 BMA 第 10 章 Berk J., and DeMarzo, P., Cororae Finance, Ch 8,Pearson, 2013, ( 久保田, 芹田, 竹原, 徳永, 山内訳, コーポレートファイナンス : 入門編, 第 7 章, 丸善,2014 年 ) 砂川,
JOGMEC-TRC ウィーク 日目 10 月 30 日 ( 月 )10:00~17:20 虎の門 本年度は JOGMEC の第三期中期目標 計画期間 ( 平成 25 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月 ) の最終年度となります 初日は技術本部の平成 28 年度および 29 年度の
1 日目 10 月 30 日 ( 月 )10:00~17:20 虎の門 本年度は JOGMEC の第三期中期目標 計画期間 ( 平成 25 年 4 月 ~ 平成 30 年 3 月 ) の最終年度となります 初日は技術本部の平成 28 年度および 29 年度の経過実績 ならびに本中期目標 計画期間の最終年度としての着地点を見据えた総括をご報告するとともに 権益の維持 確保に向けた試みと題して JOGMEC
各資産のリスク 相関の検証 分析に使用した期間 現行のポートフォリオ策定時 :1973 年 ~2003 年 (31 年間 ) 今回 :1973 年 ~2006 年 (34 年間 ) 使用データ 短期資産 : コールレート ( 有担保翌日 ) 年次リターン 国内債券 : NOMURA-BPI 総合指数
5 : 外国株式 外国債券と同様に円ベースの期待リターン = 円のインフレ率 + 円の実質短期金利 + 現地通貨ベースのリスクプレミアム リスクプレミアムは 過去実績で 7% 程度 但し 3% 程度は PER( 株価 1 株あたり利益 ) の上昇 すなわち株価が割高になったことによるもの 将来予想においては PER 上昇が起こらないものと想定し 7%-3%= 4% と設定 直近の外国株式の現地通貨建てのベンチマークリターンと
Gifu University Faculty of Engineering
Gifu University Faculty of Engineering Gifu University Faculty of Engineering the structure of the faculty of engineering DATA Gifu University Faculty of Engineering the aim of the university education
日本機械学会 生産システム部門研究発表講演会 2015 資料
( 社 ) 日本機械学会生産システム部門研究発表講演会 2015 製造オペレーションマネジメント入門 ~ISA-95 が製造業を変える ~ 事例による説明 2015-3-16 Ver.1 IEC/SC65E/JWG5 国内委員アズビル株式会社村手恒夫 目次 事例によるケーススタディの目的 事例 : 果汁入り飲料水製造工場 情報システム構築の流れ 1. 対象問題のドメインと階層の確認 2. 生産現場での課題の調査と整理
PowerPoint プレゼンテーション
GSN を応用したナレッジマネジメントシステムの提案 2017 年 10 月 27 日 D-Case 研究会 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 研究開発部門第三研究ユニット 梅田浩貴 2017/3/27 C Copyright 2017 JAXA All rights reserved 1 目次 1 課題説明 SECI モデル 2 GSN を応用したナレッジマネジメントシステム概要 3 ツリー型チェックリスト分析
シェール開発で石油・ガス輸出国に返り咲くアルゼンチン沖合鉱区入札も活況を呈す
シェール開発で石油 ガス輸出国に 返り咲くアルゼンチン 沖合鉱区入札も活況を呈す 2019 年 5 月 16 日独立行政法人石油天然ガス 金属鉱物資源機構調査部舩木弥和子 免責事項 本資料は石油天然ガス 金属鉱物資源機構 ( 以下 機構 ) が信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません また 本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり
電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素 まとめ Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 2
国内再生可能エネルギーからの水素製造の展望と課題 第 2 回 CO2フリー水素ワーキンググループ水素 燃料電池戦略協議会 216 年 6 月 22 日 日本エネルギー経済研究所 柴田善朗 Copyright 215, IEEJ, All rights reserved 1 電解水素製造の経済性 再エネからの水素製造 - 余剰電力の特定 - 再エネの水素製造への利用方法 エネルギー貯蔵としての再エネ水素
PowerPoint プレゼンテーション
シェールを中心とした 米国の石油 天然ガス事情 2018 年 11 月 22 日 ヒューストン事務所 松澤進一 報告内容 1 1. 世界一の産油国 米国 2. 原油生産の地域性とPermianが抱える原油パイプライン問題 3. 天然ガス生産の地域性 4. 日本企業動向 ( シェール上流事業 LNG 事業 ) 5.LNG 輸送ルート ( パナマ運河とメキシコ太平洋岸 LNGプロジェクト ) 6. メキシコ湾の動向
Microsoft PowerPoint _舩木_ブラジル.ppt [互換モード]
ブラジル Petrobrasに次ぐ石油会社へ急成長を遂げる新興企業 OGX 2010 年 6 月 17 日 調査部 舩木弥和子 1 OGX s Petróelo e Gás 2007 年 7 月 Eike Batista 氏所有のEBXの石油 ガス探鉱部門の子会社として設立 Eike Batista 氏 (53 歳 ) 2010 年のフォーブス世界長者番付 億万長者ランキング 8 位 ( 資産 270
2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 TAIYO YUDEN 2017
2019 年 3 月期決算説明会 2019 年 3 月期連結業績概要 2019 年 5 月 13 日 太陽誘電株式会社経営企画本部長増山津二 決算サマリー 2019 年 3 月期業績概要 売上高 2,743 億円 ( 前期比 12% 増 ) 営業利益 352 億円 ( 同 74% 増 ) で増収増益 コンデンサは前期比 19% 増収 すべての用途で売上が増加 特に自動車向けが牽引 売上高と当期純利益は
(財)資源・環境観測解析センター 事業概要説明
エネルギー資源分野における ALOS-2 観測のニーズ 浅田典親 並川貴俊 ( 財 ) 宇宙システム開発利用推進機構 Page:2 石油 天然ガス探鉱における衛星画像データの利用 石油探鉱 & 開発の流れ 地質情報 探鉱ポテンシャル評価 有望地の絞り込み 地震探査の測線計画 試掘場選定 地理情報 生産 輸送施設計画 排水 地盤沈下 森林回復のモニタリング 環境 測位情報 地質情報として 何を見るのか
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文
博士論文 考え続ける義務感と反復思考の役割に注目した 診断横断的なメタ認知モデルの構築 ( 要約 ) 平成 30 年 3 月 広島大学大学院総合科学研究科 向井秀文 目次 はじめに第一章診断横断的なメタ認知モデルに関する研究動向 1. 診断横断的な観点から心理的症状のメカニズムを検討する重要性 2 2. 反復思考 (RNT) 研究の歴史的経緯 4 3. RNT の高まりを予測することが期待されるメタ認知モデル
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )
プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 ) の一番下を参照してください 10 9 8 などで始まる文字列の 最後の 数字は その特定コピーの印刷を示します
図 維持管理の流れと診断の位置付け 1) 22 22
第 2 章. 調査 診断技術 2.1 維持管理における調査 診断の位置付け (1) 土木構造物の維持管理コンクリート部材や鋼部材で構成される土木構造物は 立地環境や作用外力の影響により経年とともに性能が低下する場合が多い このため あらかじめ設定された予定供用年数までは構造物に要求される性能を満足するように適切に維持管理を行うことが必要となる 土木構造物の要求性能とは 構造物の供用目的や重要度等を考慮して設定するものである
TCS_AI_STUDY_PART201_PRINT_170426_fhj
日々進歩する能力 AIをビジネス向上に活用し始めたグローバル企業 TCSグローバル トレンド スタディ Contents 調査結果の概要 4 5 6 AIに関するグローバルトレンドレポート 前編 タタコンサルタンシーサービシーズ TCS では今年 世界 4 地域の大企業が認識技術をどのように活用 しているかを調査したレポートを 前編 後編の 2 巻にわたって発行する 本レポートはその前編にあたり
02 IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章
IT 導入のメリットと手順 第 1 章で見てきたように IT 技術は進展していますが ノウハウのある人材の不足やコスト負担など IT 導入に向けたハードルは依然として高く IT 導入はなかなか進んでいないようです 2016 年版中小企業白書では IT 投資の効果を分析していますので 第 2 章では そのデータを参考にIT 導入のメリットについてご紹介するとともに 生産性向上の観点からIT 導入の方向性を示した上で
どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化
ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチ この文書の目的 : この文書の目的は ISO 9001:2015 におけるプロセスアプローチについて説明することである プロセスアプローチは 業種 形態 規模又は複雑さに関わらず あらゆる組織及びマネジメントシステムに適用することができる プロセスアプローチとは何か? 全ての組織が目標達成のためにプロセスを用いている プロセスとは : インプットを使用して意図した結果を生み出す
医療機器開発マネジメントにおけるチェック項目
2018 年 11 月作成 医療機器開発マネジメントにおけるチェック項目 1. 各ステージゲートにおけるチェック項目 (1) チェック項目作成の目的従来個々の事業において実施されていた 事前 中間 事後の各ゲートにおける評価項目 Go/no-go の判断を 医療機器開発全期間を通して整理し 共通認識化する 技術的観点及び事業化の観点の双方を意識し 医療機器開発の特性を考慮したチェック項目を設定する
(Microsoft Word - Weekly\223\307\216\322\203A\203\223\203P\201[\203g\222\262\215\270\214\213\211\312\203\214\203|\201[\203g_No.1_Ver.3.0.doc)
職場のリーダーシップについてのアンケート調査 - アンケート調査結果レポート - キーワードリーダーの数, リーダーの現状 1. 調査の主旨と概要 1.1 調査の主旨本調査結果レポートは 職場のリーダーシップについてのアンケート調査 をまとめたものです 本調査は 企業等で働く日本人が リーダーの数や自身のリーダーシップに対して どのような意識を持っているかを明らかにすることを目的に調査を実施しました
IT 人材需給に関する調査 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月経済産業省情報技術利用促進課 1. 調査の目的 実施体制 未来投資戦略 2017 ( 平成 29 年 6 月 9 日閣議決定 ) に基づき 第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため 経済産業省 厚生労働
IT 人材需給に関する調査 ( 概要 ) 平成 31 年 4 月経済産業省情報技術利用促進課 1. 調査の目的 実施体制 未来投資戦略 2017 ( 平成 29 年 6 月 9 日閣議決定 ) に基づき 第四次産業革命下で求められる人材の必要性やミスマッチの状況を明確化するため 経済産業省 厚生労働省 文部科学省の三省連携で人材需給の試算を行った 試算にあたっては 経済産業省情報技術利用促進課とみずほ情報総研株式会社が事務局となり
1) 3 層構造による進捗管理の仕組みを理解しているか 持続可能な開発に向けた意欲目標としての 17 のゴール より具体的な行動目標としての 169 のターゲット 達成度を計測する評価するインディケーターに基づく進捗管理 2) 目標の設定と管理 優先的に取り組む目標( マテリアリティ ) の設定のプ
資料 1 自治体による SDGs の取組の評価の視点 評価における基本的姿勢評価に際しては 実質的に効果の上がりそうな企画 取組を高く評価するという評価サイドの姿勢を明確にし これを自治体サイドにも認知してもらうことが重要である 主要な視点として 以下のような事例が指摘される SDGs の取組が地方創生や地域活性化に 実質的に貢献する企画となっているか 自身の過去 現在を踏まえて未来を見据えた 独自性の高い内容を提案しているか
[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ
実務指針 6.1 ガバナンス プロセス 平成 29( 2017) 年 5 月公表 [ 根拠とする内部監査基準 ] 第 6 章内部監査の対象範囲第 1 節ガバナンス プロセス 6.1.1 内部監査部門は ガバナンス プロセスの有効性を評価し その改善に貢献しなければならない (1) 内部監査部門は 以下の視点から ガバナンス プロセスの改善に向けた評価をしなければならない 1 組織体として対処すべき課題の把握と共有
JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1
JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1 JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) ( 事業評価の目的 ) 1. JICA は 主に 1PDCA(Plan; 事前 Do; 実施 Check; 事後 Action; フィードバック ) サイクルを通じた事業のさらなる改善 及び 2 日本国民及び相手国を含むその他ステークホルダーへの説明責任
技術資料 JARI Research Journal OpenFOAM を用いた沿道大気質モデルの開発 Development of a Roadside Air Quality Model with OpenFOAM 木村真 *1 Shin KIMURA 伊藤晃佳 *2 Akiy
技術資料 176 OpenFOAM を用いた沿道大気質モデルの開発 Development of a Roadside Air Quality Model with OpenFOAM 木村真 *1 Shin KIMURA 伊藤晃佳 *2 Akiyoshi ITO 1. はじめに自動車排出ガスの環境影響は, 道路沿道で大きく, 建物など構造物が複雑な気流を形成するため, 沿道大気中の自動車排出ガス濃度分布も複雑になる.
1. のれんを資産として認識し その後の期間にわたり償却するという要求事項を設けるべきであることに同意するか 同意する場合 次のどの理由で償却を支持するのか (a) 取得日時点で存在しているのれんは 時の経過に応じて消費され 自己創設のれんに置き換わる したがって のれんは 企業を取得するコストの一
ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか のれんの会計処理及び開示 に対する意見 平成 26 年 9 月 30 日 日本公認会計士協会 日本公認会計士協会は 企業会計基準委員会 (ASBJ) 欧州財務報告諮問グループ (EFRAG) 及びイタリアの会計基準設定主体 (OIC) のリサーチ グループによるリサーチ活動に敬意を表すとともに ディスカッション ペーパー のれんはなお償却しなくてよいか
シェールガス・オイルの採掘技術のトレンド2013
作成日 : 2013/11/11 調査部 : 伊原賢 公開可 シェールガス オイルの採掘技術のトレンド 2013 (JOGMEC 調査部 JOGMEC ヒューストン事務所 世界石油工学者協会 SPE 資料ほか ) シェール開発の技術では 今まで掘削 仕上げ 水圧破砕 初期の生産挙動に焦点が当たったが シェール開発の真の価値を見極めるには 採掘の長期実現に必要な技術を知る必要がある 長期 (~30 年
モーリタニア・セネガル沖開発へメジャーズ参入
モーリタニア セネガル沖開発へメジャーズ参入 更新日 :2017/6/26 調査部 : 古山恵理 MSGBC(Mauritania-Senegal-Gambia-Bissau-Conakry) 盆地では 2014 年以降中小の探鉱会社による探鉱が進み 南セネガル沖で原油が 北セネガル モーリタニア沖でガスが 発見された 大規模な資源量が想定される同地域にメジャーズが関心を示し 2016 年に BP
スライド 1
P.1 NUMO の確率論的評価手法の開発 原子力学会バックエンド部会第 30 回 バックエンド 夏期セミナー 2014 年 8 月 7 日 ( 木 ) ビッグパレットふくしま 原子力発電環境整備機構技術部後藤淳一 確率論的アプローチの検討の背景 P.2 プレート運動の安定性を前提に, 過去 ~ 現在の自然現象の変動傾向を将来に外挿し, 地層の著しい変動を回避 ( 決定論的アプローチ ) 回避してもなお残る不確実性が存在
O-27567
そこに そこがあるのか? 自明性 (Obviousness) における固有性 (Inherency) と 機能的クレーム (Functional Claiming) 最近の判決において 連邦巡回裁判所は 当事者系レビューにおける電気ケーブルの製造を対象とする特許について その無効を支持した この支持は 特許審判部 (Patent and Trial and Appeal Board (PTAB))
IT活用力セミナーカリキュラムモデル訓練分野別コース一覧・コース体系
分類 :(A) 理解 分野 : 新技術動向 第 4 次産業革命のインパクト A( 人工知能 ) の現状ビッグデータの概要 Finechがもたらす業務変革クラウド会計 モバイルPOSレジを活用した業務の効率化業務改善に役立つスマートデバイス RPAによる業務の自動化 A01 ステップ2 A02 ステップ2 A03 ステップ2 A12 ステップ2 A13 ステップ2 A14 ステップ2 A04 ステップ2
企業活動のグローバル化に伴う外貨調達手段の多様化に係る課題
決済システムフォーラム 企業活動のグローバル化に伴う 外貨調達手段の多様化に係る課題 2016 年 3 月 18 日 株式会社野村総合研究所金融 IT イノベーション事業本部金融 IT イノベーション研究部 グループマネージャー片山謙 100-0005 東京都千代田区丸の内 1-6-5 丸の内北口ビル 目次 1. 企業活動のグローバル化と外貨調達 ( ご参考 ) 欧州レポ市場の特徴 ( ご参考 )
PowerPoint プレゼンテーション
技術系経営人材育成ビジネス イノベーション マネジメント プログラム 2018 年 5 月 11 日 一橋大学 日本のイノベーション停滞の本質的課題 高度経営人材の大幅な不足 日本のイノベーションの停滞は 技術力の問題ではない 高い技術力をビジネスに事業化できる経営人材が圧倒的に不足している 技術と事業と結びつける高度経営人材を育成するには 技術者を対象とした 高度な経営管理教育の構築が急務である
<4D F736F F D20906C8AD489C88A778CA48B8689C881408BB38A77979D944F82C6906C8DDE88E790AC96DA95572E646F6378>
人間科学研究科の教学理念 人材育成目的と 3 ポリシー 教学理念 人間科学研究科は 総合的な心理学をもとにして 人間それ自身の研究を拓き 対人援助 人間理解にかかわる関連分野の諸科学や多様に取り組まれている実践を包括する 広い意味での人間科学の創造をめざす 細分化している専門の深まりを 社会のなかの人間科学としての広がりのなかで自らの研究主題を構築しなおす研究力を養い 社会のなかに活きる心理学 人間科学の創造をとおして
A4パンフ
Gifu University Faculty of Engineering Gifu University Faculty of Engineering the structure of the faculty of engineering DATA Gifu University Faculty of Engineering the aim of the university education
ビッグデータ分析を高速化する 分散処理技術を開発 日本電気株式会社
ビッグデータ分析を高速化する 分散処理技術を開発 日本電気株式会社 概要 NEC は ビッグデータの分析を高速化する分散処理技術を開発しました 本技術により レコメンド 価格予測 需要予測などに必要な機械学習処理を従来の 10 倍以上高速に行い 分析結果の迅速な活用に貢献します ビッグデータの分散処理で一般的なオープンソース Hadoop を利用 これにより レコメンド 価格予測 需要予測などの分析において
WTENK5-6_26265.pdf
466 2014年秋季 極域 寒冷域研究連絡会 の報告 海 カラ海 北大西洋 北米大陸の北部 東アジアで が多重に見られることが多い 南極昭和基地 69.0 S, 寒気質量の減少傾向が 中央シベリアの内陸部とベー 39.6 E における PANSY レーダー Sato et al.2014 リング海で寒気質量の増加傾向が5つの再解析データ のデータは このような小さな に共通して見られた 中央シベリアの内陸部の寒気質
内の他の国を見てみよう 他の国の発電の特徴は何だろうか ロシアでは火力発電が カナダでは水力発電が フランスでは原子力発電が多い それぞれの国の特徴を簡単に説明 いったいどうして日本では火力発電がさかんなのだろうか 水力発電の特徴は何だろうか 水力発電所はどこに位置しているだろうか ダムを作り 水を
中学第 1 学年社会科 ( 地理的分野 ) 学習指導案単元名 : 日本の資源 エネルギー問題 授業者 : 教育学部第二類社会系コース学生番号 :B130301 氏名 : 池田葵 本時の学習 ⑴ 本時の目標 日本は資源に乏しく 国内で使用されている資源のほとんどを海外からの輸入に頼っていることを理解する 日本では現在火力発電が発電のほとんどを占めているが 火力発電には原料の確保が海外の動向に左右されることや
ITスキル標準に準拠した 大学カリキュラムの改善
IT スキル標準に準拠した 大学カリキュラムの改善 情報科学科 70510029 河原崎徹 目次 研究の背景及び目的 ITスキル標準の紹介 ITスキル標準に関するアンケートの調査結果 大学教育へのITスキル標準の適用 提案方法 提案 今後の課題 参考文献 謝辞 背景 1 世界の IT 産業の人材戦略 世界各国の動き アメリカ 各大学では 積極的な産学連携教育を実施している 中国など ( 新興国 )
Powered by TCPDF ( Title 組織のスラック探索に関する包括的モデルの構築と実証研究 Sub Title On the comprehensive model of organizational slack search Author 三橋, 平 (M
Powered by TCPDF (www.tcpdf.org) Title 組織のスラック探索に関する包括的モデルの構築と実証研究 Sub Title On the comprehensive model of organizational slack search Author 三橋, 平 (MITSUHASHI, HITOSHI) Publisher Publication year 2009
1 二酸化炭素回収 貯留 (CCS) とは 火力発電所等から排ガス中の二酸化炭素 (Carbon dioxide) を分離 回収 (Capture) し 地下へ貯留 (Storage) する技術
参考資料 1 我が国における CCS 事業について 平成 29 年 9 月 5 日 環境省地球環境局 1 二酸化炭素回収 貯留 (CCS) とは 火力発電所等から排ガス中の二酸化炭素 (Carbon dioxide) を分離 回収 (Capture) し 地下へ貯留 (Storage) する技術 (1) 分離回収技術 CCS 実施に当たって必要な技術 CO 2 分離回収液等を用い 発電所等の排ガスから
PowerPoint プレゼンテーション
震災に学ぶ, 今後のエネルギーと環境問題 村松淳司東北大学多元物質科学研究所教授 1 3.11東日本大震災 2011/3/11 14:46 2 未来エネルギーシステムに関する対話シンポジウム Sendai City Tohoku Univ. Sendai Station Area Flooded by Tsunami Geographical Survey Institute 工学研究科人間 環境系実験研究棟
2017年度 決算説明会資料
217 年度 決算説明会 218 年 5 月 15 日 目次 Ⅰ 217 年度決算実績 P.2~P.151 Ⅱ 218 年度業績予想 P.16~P.281 Copyright (C) 218 KAJIMA CORPORATION All Rights Reserved. 1 Ⅰ 217 年度 決算実績 1 事業環境等の振り返り 2 業績ハイライト 3 事業別の概況 4 財政状態 5 配当金 Copyright
<4D F736F F F696E74202D A957A A8EC0895E8D7182C982A882AF82E EF89FC915082CC82BD82DF82CC A83808DC5934B89BB A2E >
Techno Forum 2012 実運航における燃費改善のためのトリム最適化 株式会社 MTI 技術戦略グループ上級研究員堀正寿 1 目次 1. はじめに 2. 最適トリムの評価手法 2-1. オペレーションプロファイル調査 2-2. 水槽試験とトリム影響解析 2-3. 実船検証 3. トリムチャートと運用 4. まとめ 2 1-1 トリムの定義 1. はじめに 船尾喫水 (da) と船首喫水 (df)
日本海溝海底地震津波観測網の整備と緊急津波速報 ( 仮称 ) システムの現状と将来像 < 日本海溝海底地震津波観測網の整備 > 地震情報 津波情報 その他 ( 研究活動に必要な情報等 ) 海底観測網の整備及び活用の現状 陸域と比べ海域の観測点 ( 地震計 ) は少ない ( 陸上 : 1378 点海域
資料 2 総合科学技術会議評価専門調査会 日本海溝海底地震津波観測網の整備及び緊急津波速報 ( 仮称 ) に係るシステム開発 評価検討会 ( 第 2 回 ) 資料 平成 23 年 11 月 10 日 文部科学省 研究開発局地震 防災研究課 日本海溝海底地震津波観測網の整備と緊急津波速報 ( 仮称 ) システムの現状と将来像 < 日本海溝海底地震津波観測網の整備 > 地震情報 津波情報 その他 ( 研究活動に必要な情報等
