AllFusion ERwin Data Modeler導入ガイド

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1 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド r7

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3 目次 第 1 章 : ようこそ 本書の目的 データベース設計 全社レベルの設計標準を実現する 集約データの有用性 AllFusion ERwin DM の利点 AllFusion ERwin DM の機能 AllFusion モデリングスイート CA Technology Services: エンタープライズ IT 管理のビジョンを実現 教育とトレーニング : CA テクノロジのビシネスバリューを最大化する 詳しい情報 AllFusion ERwin Data Modeler 手法ガイド オンラインヘルプの利用 第 2 章 : 概要とインストール 概要 AllFusion ERwin DM の概要 AllFusion ERwin DM のインストール前作業 AllFusion ERwin DM のインストール 目次 iii

4 第 3 章 : 基本概念と機能 AllFusion ERwin DM によるアプリケーション開発サイクルのサポート AllFusion ERwin DM の作業領域 データモデリングの基本概念 モデルタイプ エンティティ テーブル エンティティ / テーブルのタイプ 属性とカラム 主キーと非キー リレーションシップ リレーションシップのタイプ 外部キー モデルの作成 モデルの名前付け エンティティの追加 エンティティの名前付け 属性の追加 リレーションシップの作成 モデルの保存 データモデルの向上 グラフィック機能 デフォルトのフォントと色 個別オブジェクトのフォントと色の変更 オブジェクトは色を継承可能 テキストブロック エンティティ テーブル およびビューのサイズ変更 オブジェクトの配置 オブジェクトのグループ化 描画オブジェクト データモデルへの描画オブジェクトの追加 モデルの印刷 希望どおりに印刷 印刷余白の設定 ヘッダやフッタのカスタマイズ iv AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

5 第 4 章 : AllFusion ERwin DM の作業領域 AllFusion ERwin DM ツールバー AllFusion ERwin DM 標準ツールバー [ フォント / 配色 ] ツールバー [ 描画オブジェクト ] ツールバー [ 位置揃え ] ツールバー [ サービス ] ツールバー AllFusion ERwin DM ツールボックス AllFusion ERwin DM ツールボックスの変化 作業領域のペイン アドバイザリペイン モデルエクスプローラ 動的変更 モデルエクスプローラのタスク モデルエクスプローラのショートカットメニュー モデルエクスプローラのツールバー 新規オブジェクト オブジェクトの名前変更 [ ダイアグラムに移動 ] オプション オブジェクトプロパティ オブジェクトの移動 コピー 削除 ドメインの作成と保守 モデルソース モデルビュー サブジェクトエリアビュー アクションログ アクションログのペイン アクションログのタスク アクションログのショートカットメニュー アクションログツールバー [ 検索 ] ダイアログボックス 拡張検索およびフィルタ プロパティの詳細の表示 トランザクションを元に戻す トランザクションをやり直し トランザクションのリバース 選択したトランザクションまで元に戻す / やり直し 元に戻すとリバースの比較 アクションログレポートの生成 アクションの概要レポート 目次 v

6 第 5 章 : データモデルの操作 データモデリングの詳細な概念 ドメイン ドメインディクショナリ 継承可能 / 継承不可能なドメインプロパティ ドメインの属性とカラム 新規ドメインの作成 ドメインプロパティの変更 ドメインとデータタイプ ドメインのアイコン リレーションシップ エンティティリレーションシップ その他のリレーションシップタイプ リレーションシップの作成 リレーションシップライン リレーションシップエディタ ビュー ビューのモデルへの追加 表示レベル 論理表示レベル 物理表示レベル 表示オプション ストアドディスプレイの作成 ストアドディスプレイタブ サブジェクトエリア サブジェクトエリアのメンバ 論理 / 物理モデルのサブジェクトエリア サブジェクトエリアエディタ サブジェクトエリアエディタで新規サブジェクトエリアの作成 モデルエクスプローラのサブジェクトエリア モデルエクスプローラてサブジェクトエリアの作成 インデックステーブル インデックスのタイプ 一意のインデックスと一意でないインデックス インデックスエディタ インデックスエディタでインデックスの作成 モデルエクスプローラてインデックスの作成 vi AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

7 フォワードエンジニアリング スキーマ生成のプレビュー スキーマ生成オプションの変更 その他のスキーマ生成オプション スキーマの生成 スクリプトファイルの保存 代替スクリプトの生成 第 6 章 : データ設計機能の使用 既存データを利用して新規モデルを作成する リバースエンジニアリング テンプレートの選択 リバースエンジニアリングのオプション リバースエンジニアリングウィザートの利用 完全比較 完全比較ウィザート モデルの選択方法 比較するオブジェクトやプロパティとフィルタオプションの選択 相違点の確定 比較の結果 アクションの確定 代替スクリプトの生成 モデルの保存 例 1: 開いているデータモデルと *.SQL ファイルとして保存されたモデルの以前のバージョンとの比較 例 2: [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで代替スクリプトの生成 その他の完全比較機能 カスタマイズしたオプションセットの作成 完全比較セッションの保存 完全比較レポートの作成 第 7 章 : モデルのレポートの作成 レポートテンプレートビルタ [ レポートテンプレート ] ダイアログボックス 新規レポートテンプート レポートタイトルの作成とエクスポート形式の設定 レポートテンプレートへのセクションの適用 セクションプロパティ テーブルプロパティ レポートテンプレートの環境設定 目次 vii

8 レポート生成 サンプル HTML 出力 第 8 章 : 設計層の利用 設計層 設計層の利用 設計層の作成者 第 1 設計層 : 概念論理データモデル 第 2 設計層 : 汎用物理モデル 第 3 設計層 : データベース固有の物理モデル エンタープライズモデル階層 データウェアハウス階層 新規設計層 モデルの分割オプション 論理 / 物理データモデルの分割 新規モデルの導出ウィザード 新規モデルの導出 モデルソース モデルソースの追加 モデルソースのリンクウィザード モデルソースプロパティ 変更を設計層間で同期する方法 変換 変換ウィザード 変換ツールバー 変換プロセスの動作 変換のデフォルトオプション 変換名オプション 予想される変換結果 変換とモデルエクスプローラ ソース表示またはターゲット表示オプション 変換の解消とリバース 基準の管理 名前付け基準 モデルの名前付けオプションダイアログボックス 名前付け基準エディタ オブジェクト名構文 オブジェクト名グロッサリ 名前付け基準ファイル (.nsm) の保存 モデルの名前の準拠の確認 viii AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

9 データタイプ基準 データタイプ基準エディタ データタイプマッピングリストの追加 データタイプマッピングファイル (.dsm) の保存 モデルデータタイプオプションダイアログボックス データタイプ基準ファイルのモデルへのアタッチ データタイプ基準の再利用 モデルの履歴の保存 履歴オプションの設定 索引 目次 ix

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11 Chapter 1 ようこそ 本書の目的 本書では AllFusion ERwin Data Modeler について紹介します 本書を読み終わる頃には 本製品の各機能の概要と使いやすさについて ご理解いただけるでしょう AllFusion ERwin Data Modeler を使い始める前に 慣れておくことは重要です データベース設計 AllFusion ERwin Data Modeler へようこそ AllFusion ERwin Data Modeler( 以下 AllFusion ERwin DM) は 業務システムおよびデータウェアハウスシステムにおけるデータ品質の向上に役立つ データベース設計ツールです 組織が競争力を維持するうえで AllFusion ERwin DM は欠かせません AllFusion ERwin DM は 業務アプリケーション e コマースアプリケーション およびデータウェアハウスアプリケーションで使用するデータベースの設計および実装を支援するものであり 組織の競争力維持にとって欠かせないツールです AllFusion ERwin DM を利用すれば データベース データウェアハウス および企業データモデルを表現する図形式のモデルを 作成および保守することができます AllFusion ERwin DM はモデリングを行うためのプラットフォームであり 企業のデータ要件と関連データベースの設計を定義および管理し またさまざまなデータベースプラットフォーム上で実装することができます AllFusion ERwin DM は (1)Windows ベースのグラフィカルなユーザインタフェース (2) 強力なエンティティリレーションシップ (ER) ダイアグラム作成ツール (3) 物理データベースオブジェクトを定義するためのカスタムエディタ (4) モデルオブジェクトをテキスト形式で表示するためのモデルエクスプローラ (5) 代表的な SQL とデスクトップデータベースのサポート機能を備えています ようこそ 1 1

12 AllFusion ERwin DM の利点 全社レベルの設計標準を実現する AllFusion ERwin DM を利用することにより アプリケーション開発プロセスを効率化できます つまり 各グループ ( 標準管理者 業務アナリスト データ作成者など ) で別々に作業を実行しながらも 互いに協力したり作業を同時進行させたりすることができます このように さまざまなグループが さまざまなモデル要素やモデルタイプに対する作業を同時に進めることができます 集約データの有用性 現在のビジネスは メインフレームアプリケーションから 最新の携帯型機器上で動作するシンクライアントシステムにいたるまで さまざまな技術を寄せ集めた構造になっています これらのばらばらな情報を加工し 新しいビジネスチャンスやサービスの向上に結び付けることは この新しいビジネス環境で競争力を確保にするうえできわめて重要です AllFusion ERwin DM を使えば ユーザが導入しているすべてのプラットフォームにわたって データの定義および捕捉の一貫性を確保することができます AllFusion ERwin DM の利点 AllFusion ERwin DM には 次のような利点があります 使いやすい設計機能 - データベースを簡単に設計できます 具体的には ポイントとクリックの操作で データ要件とデータ使用ルールを図形式で表現したエンティティリレーションシップ (ER) モデルを作成できます また ドラッグアンドドロップ機能を使用すれば エンティティ 属性 テーブル カラムなどのモデルオブジェクトを簡単に作成できます さらに AllFusion ERwin DM ではダイアグラム編集を直接行うことができるので 設計変更をすばやく簡単に実行できます フォワードエンジニアリング - AllFusion ERwin DM では 物理モデルから物理データベーススキーマを生成できます このスキーマには サポートされているすべてのオプションを含めることができます リバースエンジニアリング - AllFusion ERwin DM では 既存のデータベースまたは DDL スクリプトファイル内の情報を捕捉し その情報に基づいた物理モデルまたは論理 / 物理モデルを作成できます つまり 既存のデータベースをリバースエンジニアリングして 新規の開発作業の中に簡単に組み込むことができます また データベースオブジェクトを新規に追加したり データベース構造を再設計することもできます 管理容易性 - AllFusion ERwin DM では 大規模な企業モデルを扱う場合 より小さいサブセットを作成します これにより 特定の領域を強調することができます 大規模なデータモデルのサブセットは サブジェクトエリアとして扱われます サブジェクトエリアはすばやく簡単に作成できるので 指定されたビジネスデータモデルの利便性が向上します 1 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

13 AllFusion ERwin DM の機能 環境の統合 - AllFusion ERwin DM を使って設計した業務システム データマート およびデータウェアハウスは 同じプラットフォーム上に実装することも異なるプラットフォーム上に実装することもできます AllFusion ERwin DM は 代表的なデスクトッププラットフォームおよび SQL データベースプラットフォームをサポートしています AllFusion ERwin DM では データ型および SQL 構文が対象サーバに合わせて自動変換されます したがって さまざまなプラットフォームや実装環境でデータモデルを再利用できます AllFusion ERwin DM の機能 AllFusion ERwin DM アプリケーション開発機能を使用すると 次の作業が可能です ビジネス要件と正確な物理データベース設計を含むモデルを作成する 独自の表記法と表示オプションを備えた論理モデルと物理モデルを個別に作成する (1)AllFusion ERwin DM の旧バージョンで作成した論理 / 物理モデルを論理モデルと物理モデルに分割する (2) 既存モデルから新規モデルを導出する (3) モデルをそのソースにリンクし 変更が発生した場合に同期を図る AllFusion モデリングスイート AllFusion ERwin DM は アプリケーションの作成 導入 および管理の基盤となる AllFusion 製品ファミリの一つです AllFusion の機能は プロセス管理とプロジェクト管理 変更管理と構成管理 モデリング 設計 および知識の公開と視覚化です AllFusion を利用すれば 重要なアプリケーションのライフサイクルプロセスを自動化すること および 変化が激しくまた複雑化している現在のビジネス環境の中で目標に向かって前進することができます AllFusion モデリングスイートを使用すると ビジネスとテクノロジの間の関係性を視覚化することで アプリケーションやビジネスプロセスの分析 設計 および実装における複雑な作業を単純化できます 設計 データ およびプロセスモデルの統合機能を備えたその他の主要製品としては 次のものがあります AllFusion Process Modeler - ビジネスプロセスモデリング用の基本ツール AllFusion Model Manager - AllFusion ERwin Data Modeler と AllFusion Process Modeler とともに使用します AllFusion Model Manager では 大規模クライアント / サーバ開発プロジェクトにおける並列チームモデリングをサポートしています AllFusion Data Model Validator - 業務システムおよびデータウェアハウスシステムにおけるデータ品質の向上に役立つ データベース検証ツール ようこそ 1 3

14 CA Technology Services: エンタープライズ IT 管理のビジョンを実現 CA Technology Services: エンタープライズ IT 管理のビジョンを実現 CA Technology Services では 顧客が効率的な操作と IT インフラストラクチャ管理を向上させることができる エンタープライズ IT 管理ソリューションを実現し それによって大きなビジネスバリューと財務上の結果を生み出すことができます CA Technology Services は エンタープライズシステム管理 ビジネスサービス最適化 セキュリティ管理 およびストレージ管理の認定を受けたグローバルな専門家を活用することにより 顧客の IT 投資を最大限にします 我々は 27 年以上の管理ソフトウェアの経験があります その経験から 1,000 人以上の技術サービスの専門家の輩出 および業界トップのサービスパートナーとの補完的なサービス提供を実現し 成功事例と長年に渡って実績のある手法を提供してきました 技術サービスの専門家のほとんどは CISSP 認定 ITIL 認定 および SNIA 認定を受けています 教育とトレーニング : CA テクノロジのビジネスバリューを最大化する CA Technology Services の教育とトレーニングは 実装の最先端化 価値を生み出すまでにかかる時間の削減 および生産性の向上を認識できるようにして CA テクノロジのビジネスバリューを最大化することに集中しています エンタープライズ IT 管理 (EIM) の網羅的な CA の統合オープンソリューションについて インストラクタによる指導 自己学習 および高度な学習ソリューションを用意しています また 付加価値のあるトップレベルの教育サービス提供会社と協力することで エンタープライズシステム管理 セキュリティ管理 ストレージ管理 およびビジネスサービス最適化に関する CA のコースを拡大しています 認定を受けた経験豊富な専門家による精力的なチームでは CA ソフトウェア製品の最適化と定評のある IT プロセスモデルの活用に関して高度な専門知識を教授し IT 環境で成功事例に則したアプリケーションを作成する方法について教育しています 教育とトレーニングのコースの一覧については を参照してください 詳しい情報 この 導入ガイド を読了後も さまざまなリソースを参照することによって 詳細情報を得ることができます 製品 CD には ソフトウェアの紹介と 包括的で機能の豊富な製品コンポーネントについての詳細な説明が記載されたドキュメントが含まれています テクニカルサポートの詳細については 弊社テクニカルサポートの Web サイト ( を参照してください 1 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

15 詳しい情報 AllFusion ERwin Data Modeler の Readme ファイルと リリースサマリ を確認してください 最新リリースでの重要な機能拡張について詳細な説明があります どちらのファイルも プログラムと共に自動的にインストールされ [ スタート ] メニューから呼び出すことができます AllFusion ERwin Data Modeler 手法ガイド AllFusion ERwin Data Modeler 手法ガイド では データモデリングの基本概念 IDEF1X モデリング表記 および IE モデリング表記について説明しています データモデリングの基本テクニックとモデリング表記について習得するには AllFusion ERwin DM を使用し始める前に このガイドを読むことをお勧めします 注 : デフォルトの設定では 手法ガイド は AllFusion ERwin DM とともにインストールされます このガイドは PDF (Portable Data Format) 形式になっているので 読み取る際は Adobe Acrobat Reader を使います 最新バージョンの Acrobat Reader を持っていない場合は Adobe 社の Web サイトからダウンロードできます オンラインヘルプの利用 オンラインヘルプには 手順の説明や疑問点に対する回答が記載されています 任意のダイアログボックスで F1 キーを押すと [ 希望の操作を選択してください ] というトピックが表示されます このトピックには 現在の作業に関連するすべてのトピックが一覧表示されます トピックを探すには [ ヘルプトピック ] ダイアログボックスの [ 目次 ] [ 索引 ] または [ 検索 ] のタブを使用することもできます 開始するには [ ヘルプ ] メニューの [ ヘルプトピック ] をクリックします [ ヘルプ ] メニューの [ 新機能 ] をクリックすると 最新機能の概要を知ることができます AllFusion ERwin DM のオンラインヘルプの使用方法については [ ヘルプ ] メニューの [ ヘルプの使い方 ] をクリックしてください ほとんどのヘルプトピックには 関連トピックへのリンクが表示されています 一般に 詳細情報を調べるには そのトピックの見出しの下にあるリンク またはヘルプトピックメニューバーのボタンをクリックします ようこそ 1 5

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17 Chapter 2 概要とインストール 概要 AllFusion ERwin DM は Windows ベースのグラフィカルユーザインタフェース エンティティリレーションシップ (ER) ダイアグラム作成ツール およびさまざまな革新的機能を組み合わせた強力なデータベース設計ツールです これらの機能を利用することにより リレーショナルデータベース およびそのデータベースを記述する論理モデルと物理モデルの作成および保守を 簡単に行うことができます AllFusion ERwin DM は 組織に関する視覚的な設計図 ( データモデル ) の作成を支援する設計ソリューションです 概要とインストール 2 1

18 AllFusion ERwin DM の概要 AllFusion ERwin DM の概要 AllFusion ERwin DM は 単なる描画ツールではありません AllFusion ERwin DM は ビジネスルールとビジネス要件を取り込んだ論理データモデルの設計を支援するだけでなく 対象サーバに対応した物理データモデルの設計もサポートしています したがってユーザは この物理データモデルをフォワードエンジニアリングし システムカタログに対して物理データベース構造を自動生成することができます また AllFusion ERwin DM では 既存データベースのリバースエンジニアリング および物理データモデルと論理 / 物理データモデルの作成もサポートされています したがって 既存データベースの保守や 現在の対象サーバから別のサーバへの移行を行うことができます さらに 革新的な 完全比較 技術が備えられているため モデルとデータベースを比較して相違点を表示および分析することにより 自動的にモデルとデータベースの同期を図ることができます この結果 特定の相違点をモデルに移動したり 相違点をデータベース内に生成することができます 2 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

19 AllFusion ERwin DM のインストール前作業 AllFusion ERwin DM のインストール前作業 AllFusion ERwin DM の Readme ファイルで ハードウェアとソフトウェアの要件 およびサポートされる対象データベースの一覧を確認してください 以前のバージョンの AllFusion ERwin DM(r7 以前 ) をインストール済みの場合 r7 を使用するためにアンインストールする必要はありません AllFusion ERwin DM は新しいフォルダにインストールされるため お使いの PC に両方のバージョンを使うのに充分なディスク容量がある場合は 以前のバージョンで作業し続けることができます AllFusion ERwin DM のインストール AllFusion ERwin DM をインストールするには 次の手順に従います 1. CD-ROM ドライブに CD をセットします 2. 自動実行が有効になっている場合は インストールを行うよう要求されます 自動実行が無効になっている場合は CD-ROM ドライブのアイコンをクリックし 次に Setup.exe をダブルクリックします 3. 使用許諾契約に関する確認画面が表示されます 使用許諾契約に記載の条件を受け入れるオプションを選択し 続行します [ 印刷 ] をクリックし 使用許諾契約を印刷します 4. [ 次へ ] をクリックします インストールウィザードに表示される手順に従います ウィザードに 設定する必要のある次の質問が表示されます 顧客情報 AllFusion ERwin DM ファイルのインストール先フォルダ 5. セットアップのタイプを選択するプロンプトが表示されたら [ 完全 ] または [ カスタム ] を選択します すべてのプログラム機能をインストールするには [ 完全 ] を選択します 選択したプログラム機能をインストールするには [ カスタム ] を選択します インストールできる機能を選択するオプション (API ファイル ERwin SPY ユーティリティ 詳細リポジトリリンクなど ) が新しいウィンドウに表示されます 各機能のインストールに必要な容量を評価し ファイルのインストール先フォルダを変更することもできます 6. [ 次へ ] をクリックして インストールウィザードを続行します メッセージが表示されたら [ インストール ] をクリックして インストール処理を開始します 7. インストールが完了すると 最後の画面に次の 2 つのオプションが表示されます AllFusion ERwin Data Modeler r7 の起動 概要とインストール 2 3

20 AllFusion ERwin DM のインストール Readme ファイルの表示 両方のチェックボックスはデフォルトで選択されているので Readme ファイルを確認して 製品のライセンス登録に進んでください ウィザードを終了するには [ 完了 ] をクリックします 8. AllFusion ERwin Data Modeler をまだライセンス登録していない場合 この時点でプログラムをライセンス登録できます 画面のメッセージに従って [ ライセンス確認 ] ダイアログボックスを開き 製品 CD で提供されているライセンスキーを入力してください 2 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

21 Chapter 3 基本概念と機能 AllFusion ERwin DM によるアプリケーション開発サイクルのサポート ほとんどのデータモデリングソリューションでは まず最初にビジネスルールの収集と論理構造の作成を行います 次に物理設計フェーズに進み その後 1 つ以上のアプリケーションをサポートするデータベースを実装します 具体的に言うと (1) さまざまなプラットフォームをサポートしている (2) オブジェクトを再利用できる (3) データモデルに変更が発生したときに全社レベルで同期をとることができる というような特長により この反復プロセスを実現しています 基本概念と機能 3 1

22 AllFusion ERwin DM の作業領域 AllFusion ERwin DM の作業領域 AllFusion ERwin DM の作業領域を次の図に示します ツールバー - ドッキングまたはフローティングが可能なこれらのツールバーにはさまざまな操作ボタンがあり これらのボタンをショートカットとして使うことにより 一般的な操作をすばやく実行できます カーソルをツールバーボタン上に移動すると タスクの説明が表示されます 利用できるツールバーボタンは 選択したオブジェクトや作業しているモデル ( 論理モデルか物理モデル ) によって異なります 注 : 論理モデルおよび物理モデルについては この章の データモデリングの基本概念 を参照してください ERwin 標準ツールバー - 一般的なタスクを実行できるボタンのグループです ERwin DM ツールボックス - データモデルを描画および編集するための主要なツールセットです 詳細については この章の AllFusion ERwin DM ツールボックス またはオンラインヘルプを参照してください フォントと色ツールバー - ダイアグラムウィンドウのオブジェクトのフォントや色を変更できます ERwin 配置ツールバー - オブジェクトのボックスをボックスの上 下 または横ですばやく配置することができます 描画オブジェクトツールバー - 長方形 直線 多角形 楕円 テキストなどを作成できるツールです サービスツールバー - AllFusion Model Manager で利用できるレポジトリオプションです 3 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

23 データモデリングの基本概念 ERwin 変換ツールバー - AllFusion ERwin DM の高度な機能を利用する場合に使用します データベースツールバー - 物理モデルを操作している場合だけ利用できます これらのツールバーで利用できる各ツールの詳細については オンラインヘルプシステムで [ 索引 ] を選択し ツールバー と入力します 追加の情報については 本書の AllFusion ERwin DM 作業領域について も参照してください [ アドバイザリ ] ペイン - ドッキング可能なウィンドウで AllFusion ERwin DM で実行したアクションに関するメッセージが表示されます このペインとツールバーでの操作については AllFusion ERwin DM 作業領域について を参照してください モデルエクスプローラ - データモデルを表す テキスト形式のアルファベット順ビューです モデルの別のビューを表示するには [ モデルエクスプローラ ] タブをクリックします モデルエクスプローラとそのツールバーについては AllFusion ERwin DM 作業領域について を参照してください アクションログ - モデルに加えられたリアルタイムの変更を含む トランザクションログ情報が表示されます モデルに対する各変更を表示するには [ 詳細 ] タブを選択し モデルに対する最終結果を表示するには [ 概要 ] タブを選択します このペインとツールバーでの操作については AllFusion ERwin DM 作業領域について を参照してください ダイアグラムウィンドウ - データモデルのグラフィカルなビューが表示されます デフォルトでは AllFusion ERwin DM のデータモデルには Display 1 という名前がついたストアドディスプレイが 1 つあります この Display 1 という名前を変更したり 別のストアドディスプレイを作成したりして データモデルのビューをカスタマイズできます データモデリングの基本概念 データモデルを作成または操作する前に 理解しておくべきデータモデリングの基本概念があります 次のような概念があります モデルタイプ エンティティ テーブル 属性とカラム 主キー リレーションシップ 外部キー 基本概念と機能 3 3

24 データモデリングの基本概念 モデルタイプ 複数のモデルタイプがあるので データモデル作成者やデータアナリストは ニーズに最適なモデルを操作できます AllFusion ERwin DM で利用できるモデルタイプは次のとおりです 論理 エンティティ 属性 キーグループなどのオブジェクトを含む概念モデル 物理 テーブル カラム データ型などのオブジェクトを含む データベース固有のモデル 論理 / 物理 論理モデルと物理モデルの両方が含まれている 1 つのモデル エンティティ エンティティとは その情報が組織によって保守されている 人 場所 または物を表す論理オブジェクトのことです 次のダイアグラムでは 論理データモデルに次のエンティティがあります 顧客 従業員 映画 映画コピー ビデオ貸出記録 支払 店舗 3 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

25 データモデリングの基本概念 テーブル 通常 論理モデル内のエンティティは物理モデル内のテーブルに対応しています 物理モデルでは グラフィカルなボックスが データベースに格納されているデータのテーブルを表します エンティティ / テーブルのタイプ データモデルでは 2 種類のエンティティ / テーブル ( 独立および依存 ) を描画できます 独立エンティティとは 別のエンティティとのリレーションシップが決まっていなくても そのインスタンスを一意に識別できるエンティティのことです 独立エンティティは 角が角張ったボックスで表現されます 依存エンティティとは 別のエンティティとのリレーションシップが決まっていなければそのインスタンスを一意に識別できないエンティティのことです 依存エンティティは 角が丸いボックスで表現されます 基本概念と機能 3 5

26 データモデリングの基本概念 エンティティを追加する際に AllFusion ERwin DM では エンティティが関係するリレーションシップに基づいて エンティティのタイプが判別されます たとえば 初めてモデル内に配置されたエンティティは 独立エンティティと見なされます リレーションシップを使用してエンティティを別のエンティティに接続すると リレーションシップのタイプに基づいて エンティティが独立型か依存型かが判別されます 属性とカラム モデル内のエンティティを定義する人 場所 および事象を明確にしたら 次に各エンティティに対して属性を定義できます 属性はエンティティの情報を収集し カラムはテーブルの情報を収集します 通常 論理属性はテーブルの物理カラムに対応します たとえば 顧客 エンティティを作成したあと 追跡したい個々の顧客情報 ( 氏名 住所 電話番号など ) を定義できます 論理モデルの場合 これらの各情報は 顧客 エンティティの属性として AllFusion ERwin DM 内に保存されます 物理モデルでは 属性はテーブル内のカラムに相当します 注 : レコードがデータベースに直接またはアプリケーション経由で追加されると データの行がテーブルに挿入されます 3 6 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

27 データモデリングの基本概念 エンティティやテーブルを作成すると それぞれ属性やカラムを追加できます AllFusion ERwin DM には これらオブジェクトのプロパティを作成および変更するための使いやすいメソッドが多く用意されています 最も基本的なメソッドでは ダイアグラムウィンドウに名前を直接追加します ドメインを使用して属性やカラムを追加することもできます 主キーと非キー AllFusion ERwin DM では エンティティとテーブルは 上部近くに仕切り線のあるボックスとして描画されます 仕切り線の上側の領域は そのエンティティの主キーが存在する場所なので キー領域と呼ばれます 主キーは そのエンティティを一意に識別する 1 つ以上の属性で構成することができます 仕切り線の下側の領域は 主キー以外のすべての属性が存在する場所なので 非キー領域と呼ばれます 注 : 外部キーは エンティティやテーブルの主キー領域と非キー領域のどちらにも現れることができます 外部キーについては この章の 外部キー を参照してください 基本概念と機能 3 7

28 データモデリングの基本概念 リレーションシップ データモデルで非常に重要なオブジェクトは リレーションシップです リレーションシップは 2 つのエンティティまたは 2 つのテーブルを結ぶ実線または破線で表されます リレーションシップラインは 親と子のエンティティやテーブルを結びます 通常 リレーションシップラインの子側には 記号があります 記号は 使用するダイアグラム表記によって異なります リレーションシップのタイプ リレーションシップは重要です リレーションシップのタイプによって 親のエンティティやテーブルの主キーが 子のエンティティやテーブルに外部キーとして移行される方法が決まるからです リレーションシップの基本タイプには 次の 2 種類があります 依存型リレーションシップは 実線で表されます 親の主キーは 子のエンティティやテーブルの主キー領域に移行します 非依存型リレーションシップは 破線で表されます 親の主キーは 子のエンティティやテーブルの非キー領域に移行します 依存型リレーションシップでは 外部キーは仕切り線の上側に移行され 子エンティティの主キーの一部となります ( 詳細については この章の 外部キー を参照 ) 非依存型リレーションシップの場合は 外部キーは仕切り線の下側に移行され 子エンティティの非キー属性となります AllFusion ERwin DM では 破線は非依存型リレーションシップを表します 3 8 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

29 データモデリングの基本概念 注 : 主キーの代わりに非キー項目を移行したい場合は 代替キー移行オプションを使います 詳細については オンラインヘルプで 代替キー移行 をキーワードにして検索してください 外部キー エンティティ間にリレーションシップを作成すると 親エンティティの主キー属性が子エンティティに自動的に移行されます 識別子 (FK) は 移行されたキー属性の名前を表します この識別子は外部キーと呼ばれます 物理モデルでは この移行処理は自動的に行われます 外部キー属性の名前が子エンティティの実属性と同じ場合は 同じ属性であるとみなされ 2 つのインスタンスが 1 つの属性に自動的に統一されます エンティティ内の同一の属性を結合または統一するプロセスを一意化と呼びます 基本概念と機能 3 9

30 モデルの作成 注 : デフォルトで外部キーは 物理モデルに表示されます 外部キーを論理モデルで表示するには [ 書式 ] メニューの [ エンティティ表示 ] をクリックし [ 移行された属性と外部キー識別子 (FK) を表示 ] をオンにします モデルの作成 AllFusion ERwin DM 作業領域とデータモデリング関連の概念について基本的な理解を得たら モデルを作成します 論理 / 物理モデルを新規に作成するには 以下の手順を実行します 1. [ ファイル ] メニューの [ 新規 ] をクリックします [ モデルの作成 - テンプレートの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 3 10 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

31 モデルの作成 2. [ 新規モデルタイプ ] グループボックスから [ 論理 / 物理 ] を選択します この実習ではモデルを新規に作成するので デフォルトのテンプレートである [ 空の論理 / 物理モデル ] テンプレートを使います また モデルの物理側に対しては対象データベースである Oracle 10.x を使います 3. [OK] をクリックします 新規のダイアグラムウィンドウが開きます モデルの名前付け 新規のデータモデルを作成したら モデルの名前 ( タイトル ) も作成します この名前は モデルを名前で識別するために 設計層の機能全体で使用されます 変更しない場合は すべてのモデルでデフォルトの "model_n" が表示されます たとえば 1 番目のモデルは "model_1" 2 番目のモデルは "model_2" というようになります モデルの名前を作成するには 次の手順に従います 1. [ モデル ] メニューから [ モデルプロパティ ] を選択します [ モデルプロパティ ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ 全般 ] タブで モデルに付ける名前を入力します [ 作成者 ] フィールドに作成者の名前を追加することもできます 3. [OK] をクリックします [ モデルプロパティ ] ダイアログボックスが閉じます 注 : このダイアログボックスでは モデリング機能を有効にしたり 変換オプションを選択したりすることができます エンティティの追加 エンティティを追加するには 次の手順に従います 1. AllFusion ERwin DM ツールボックスから [ エンティティ ] ツールを選択します 2. ダイアグラムウィンドウ内の任意の場所をクリックし 最初のエンティティを配置します デフォルトの設定では このエンティティに E/1 という名前がつきます 3. 手順 1 と 2 を繰り返し さらに 2 つのエンティティをダイアグラムウィンドウで作成します それぞれのエンティティの名前は E/2 と E/3 になります 基本概念と機能 3 11

32 モデルの作成 4. [ ファイル ] メニューの [ 名前を付けて保存 ] をクリックし データモデルを保存します [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが表示されます 5. MyModel と入力し モデルに名前を付けます データモデルには.er1 という拡張子が付加されます 6. [ 保存 ] をクリックします [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが閉じます 作業領域は 次の例のようになります [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスで入力した名前がタイトルバーに表示されます 注 : ダイアグラムウィンドウで作成したエンティティは モデルエクスプローラとアクションログにも表示されます これは 3 つの領域すべてが自動的に同期されるためです エンティティの名前付け エンティティに名前を付けるには ダイアグラムウィンドウで名前を直接入力するか またはモデルエクスプローラで入力します 以下の手順では この両方の手法を使います 1. ダイアグラムウィンドウで E/1 という名前のエンティティをクリックします 少し待機し もう一度クリックします その名前を囲むように編集ボックスが表示されます 3 12 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

33 モデルの作成 2. デフォルトのエンティティ名を上書きするように 顧客 と入力し 編集ボックスの外側を 1 回クリックします エンティティの名前が変更されました 3. モデルエクスプローラで E/2 という名前のエンティティを右クリックします ショートカットメニューが表示されます 4. [ プロパティ ] を選択します [ エンティティ ] ダイアログボックスが表示されます 5. デフォルトのエンティティ名を上書きするように [ 名前 ] フィールドに 注文 と入力し [OK] をクリックします エンティティの名前が変更されました 6. 上記の手法のいずれか好きなほうを使って 3 つ目のエンティティの名前を 製品 に変更します 以上の操作が完了すると ダイアグラムウィンドウは次のようになります 基本概念と機能 3 13

34 モデルの作成 属性の追加 エンティティに属性を追加するには ダイアグラムウィンドウで直接追加するか またはモデルエクスプローラで追加します 以下の実習では この両方の手法を使ってみます 1. ダイアグラムウィンドウで 顧客 エンティティボックスをクリックし Tab キーを押します エンティティ名の下に編集ボックスが表示されます この編集ボックスには attribute_name というデフォルトの名前が入力されています 2. 主キーとなる最初の属性を追加するため デフォルト名を上書きするように 番号 と入力します そして 編集ボックスの外側をクリックします 属性が追加されます 注 : 別の主キーを追加する場合は 編集ボックスの外側をクリックする前に Enter キーを押します エンティティ内の仕切り線の上側に編集ボックスが表示されます 非キーを追加するには Tab キーを押します エンティティ内の仕切り線の下側に編集ボックスが表示されます 3. モデルエクスプローラで属性を追加するには 顧客 の横にある [+] 記号をクリックします オブジェクトリストが展開されます 4. [ 属性 ] を右クリックします ショートカットメニューが表示されます 5. [ 新規 ] を選択します 番号 の下に 新規属性 というデフォルト名の編集ボックスが表示されます 6. 編集ボックスに 名前 と入力し 入力したら編集ボックスの外側を 1 回クリックします 3 14 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

35 モデルの作成 7. 好きなほうの手法を使って 顧客 エンティティに 電話番号 という非キー属性を追加します 以上の操作が完了すると エンティティが次のようになります 注 : 属性を主キーとして指定するには まず モデルエクスプローラでその属性の名前を右クリックし 属性エディタを開きます 次に [ 全般 ] タブの [ 主キー ] チェックボックスをオンにします 属性には データ型やドメインなどのプロパティを割り当てることもできます データ型やドメインについては データモデルの操作 の章を参照してください リレーションシップの作成 以下の実習では 2 つのリレーションシップを追加します 顧客 と 注文 の間の依存型リレーションシップ 注文 と 製品 の間の非依存型リレーションシップリレーションシップを追加するには 次の手順に従います 1. AllFusion ERwin DM ツールボックスから [ 依存型リレーションシップ ] ツールをクリックします 2. 顧客 エンティティをクリックして ダイアグラムウィンドウで 顧客 と 注文 の間の依存型リレーションシップの設定を開始します 3. 注文 エンティティをクリックし 子エンティティとして指定します 2 つのエンティティが 強調表示されたリレーションシップラインで結ばれます 注 : リレーションシップラインは リレーションシップを識別しやすくするために 一時的に強調表示されます リレーションシップラインは リレーションを作成したり 選択したりしたときに 強調表示されます 終了したら モデルは次の例のようになります 基本概念と機能 3 15

36 データモデルの向上 4. AllFusion ERwin DM ツールボックスから [ 非依存型リレーションシップ ] ツールをクリックします 5. 注文 をクリックし 次に 製品 をクリックして 注文 と 製品 の間に非依存型リレーションシップを追加します 終了したら モデルは次の例のようになります モデルの保存 モデルを保存します 以降のセクションでは その他の AllFusion ERwin DM の機能について習得しますが このモデルを使用し続けることができます モデルに加えた変更を保存するには [ ファイル ] メニューの [ 保存 ] をクリックします データモデルの向上 データモデルを設計するときは 見栄えを良くし わかりやすくするために 多くの AllFusion ERwin DM 描画機能を使用できます 分析やプレゼンテーション用にダイアグラムを準備する場合 次の操作が可能です すべてのエンティティ名を読みやすくするために フォントサイズを大きくする 他の属性やカラムとは容易に区別するために 外部キーの色を赤に変更する モデル内の新しいオブジェクトと以前からのオブジェクトを識別するために 異なるフォントや色を使用する 1 つ以上のエンティティボックスをサイズ変更する 複数のエンティティボックスを配置する 3 16 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

37 データモデルの向上 グラフィック機能 AllFusion ERwin DM ダイアグラムには 色を使用することで向上可能なグラフィック要素があります たとえば エンティティ 属性 リレーションシップなどのテキスト 塗り 線のサイズや色を指定できます これらのグラフィック要素の他にも グローバルに変更可能な多くのオブジェクトタイプ ( 外部キー エンティティ名 実キーなど ) があります デフォルトのフォントと色 オブジェクトをダイアグラムに追加すると そのオブジェクトタイプのデフォルトのフォントと色が自動的に割り当てられます デフォルトの色をカスタマイズする場合は [ デフォルトのフォント / 色 ] ダイアログボックスを使用して異なるデフォルトの配色を割り当てることができます 基本概念と機能 3 17

38 データモデルの向上 このダイアログボックスを表示するには [ 書式 ] メニューの [ デフォルトのフォントと色 ] をクリックします [ デフォルトのフォントと色 ] ダイアログボックスの任意のタブを使用して すべてのモデルオブジェクト 作成した新規オブジェクト またはモデルの現在のオブジェクトについて フォントや色のプロパティを指定できます 注 : 論理 物理 または論理 / 物理モデルのどれを操作するかによって 表示されるタブは変化します 個別オブジェクトのフォントと色の変更 オブジェクトの [ フォントと色 ] ダイアログボックス または AllFusion Erwin DM の [ フォントと色 ] ツールバーを使用して ダイアグラム内の個別オブジェクトの色やフォントを変更することもできます 3 18 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

39 データモデルの向上 オブジェクトは色を継承可能 オブジェクトの色は ダイアグラム内の他のオブジェクトから継承する色に関連付けることができます たとえば外部キー属性またはカラムについて その親の主キーやリレーションシップからフォントや色を継承するようにすることができます また 外部キーの色を変更し ダイアグラムで実主キーのカラムや属性を外部キーのカラムや属性と簡単に区別することもできます テキストブロック テキストブロックを AllFusion Erwin DM ダイアグラムに追加して モデル要素を識別または明確にすることができます テキストブロックには ダイアグラムのバージョン番号 注釈 見出し 表題を含めて ユーザが選択したテキストはすべて組み込むことができます 基本概念と機能 3 19

40 データモデルの向上 エンティティ テーブル およびビューのサイズ変更 データモデルの見栄えを良くするために エンティティ テーブル またはビューのボックスすべてで サイズを統一することができます また ボックスのサイズを他のボックスよりも大きくすることで 強調することもできます プレゼンテーションの要件を満たすように 任意のボックスをサイズ変更することができます 注 : ビューについては データモデルの操作 の章の ビュー を参照してください ボックスのサイズを変更するには 次の手順に従います 1. 選択ツールを使用して サイズ変更するボックスの境界線のあたりをクリックします サイズ変更ハンドルが表示されます 2. カーソルの形状が双方向の矢印に変わるまで 選択ツールを動かします 3. マウスのボタンを押し サイズ変更ハンドルを掴みます カーソルを動かして ボックスの高さや幅を調整します 4. ボックスのサイズが決まったら マウスボタンを放します オブジェクトの配置 ダイアグラム内のオブジェクトを整列できる AllFusion ERwin DM の自動レイアウト機能については精通しているかもしれません 今回のリリースでは オブジェクトのボックスをボックスの上 下 または横ですばやく配置することができるツールバーが用意されました 3 20 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

41 データモデルの向上 同じツールバーには オブジェクトを水平または垂直に等間隔で配列することができるツールも含まれています オブジェクトのグループ化 オブジェクトをグループ化して モデルの保守や管理を簡単にすることができます たとえば 作業に使う全エンティティをカテゴリ別にグループ化できます グループを作成すると 1 つのエンティティをうっかり移動し忘れた場合の確認にも役立ちます ただし グループ内の配列や間隔を調整するには 先にオブジェクトをグループ解除する必要があります オブジェクトをグループ化 / グループ解除するには 次の手順に従います 1. グループ化するオブジェクトを選択します 2. AllFusion ERwin DM 配列ツールバーから [ グループ化 ] ボタンをクリックします これで 単一オブジェクトのようにグループをモデルで移動させることができます 基本概念と機能 3 21

42 データモデルの向上 3. グループを個別に移動可能なオブジェクトに戻すには グループを選択し 次に [ グループ解除 ] ボタンをクリックします これで 各オブジェクトを個別に移動させることができます 描画オブジェクト 描画オブジェクトツールバーを使用して次のオブジェクトを作成することで AllFusion ERwin DM モデルの見栄えを良くすることができます 長方形 角の丸い長方形 楕円 線 折れ線 ( 多くの角がある線 ) 多角形 テキストボックス 3 22 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

43 データモデルの向上 あらゆる描画オブジェクトで テキスト フォント および色のプロパティを変更できます 変更するには オブジェクトをダブルクリックして [ 描画オブジェクト ] ダイアログボックスを開きます データモデルへの描画オブジェクトの追加 データモデルに描画オブジェクトを追加することにより データモデルの見映えを向上させたり 注釈を付加することができます 以下の実習では 青色の長方形 黄色の円 およびテキストを追加します 1. 開いている MyModel.erwin で 描画オブジェクトツールバーの [ 角丸長方形 ] を選択し 顧客 と 注文 のそばの角丸長方形を選択します 2. [ フォントと色 ] ツールバーで [ 背景色を追加 ] ツールの矢印をクリックします 基本概念と機能 3 23

44 データモデルの向上 3. 青色を選択します この色が長方形の背景色となります 4. 描画オブジェクトツールバーで [ 丸 ] ツールを選択します 5. [ 背景色を追加 ] ツールの矢印をクリックし 背景色として黄色を選択します 次に 製品 の周囲に黄色の丸を描画します 6. 黄色の丸をダブルクリックします [ 描画オブジェクト ] ダイアログボックスが表示されます 7. [ テキスト ] タブをクリックし テキストボックスに次のテキストを入力します A product is part of an order. 8. [ テキストのプロパティ ] タブをクリックし テキストに使用する濃い色を選択します 9. [OK] をクリックします ダイアログボックスが閉じ テキストが丸の内部に表示されます 次の手順は 描画オブジェクトを使ってデータモデルを向上させる一つの例です 10. 作業結果を保存し モデルを閉じます 3 24 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

45 モデルの印刷 モデルの印刷 AllFusion ERwin DM では 開発の任意の局面で モデルを簡単に印刷できます モデルを印刷するには 次の手順に従います 1. [ ファイル ] メニューの [ 印刷 ] をクリックします [ 印刷 ] ダイアログボックスが開き データモデルをページごとに表示できるダイアグラムウィンドウが埋め込みで表示されます 2. このダイアログボックスで 次の任意のオプションを変更します 印刷倍率 印刷するページ番号 書式オプション ( 境界線や色の印刷など ) ページ設定オプション ( 余白 ヘッダ フッタなど ) 3. [ 印刷 ] をクリックします 指定どおりに印刷 [ 印刷 ] ダイアログボックスに埋め込みのダイアグラムウィンドウでマウスを使用して 次のタスクを実行できます 印刷倍率の変更 - グリッドページのモデルがモデルページの印刷状態と同じになるまでページのグリッド線をドラッグします [ 印刷倍率 ] ボックスに値を入力することもできます 印刷する特定ページの選択 - Ctrl キーを押したまま 印刷するページをクリックします 基本概念と機能 3 25

46 モデルの印刷 印刷余白の設定 印刷されるモデルのすべてのページに余白を指定できます レポートの余白を設定するには 次の手順に従います 1. [ 印刷 ] ダイアログボックスの [ ページ設定 ] をクリックします [ ページ設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ 余白 ] タブをクリックします 3. ページの上下左右に 0 ~ 1.5 インチの値を入力します 4. [OK] をクリックします [ ページ設定 ] ダイアログボックスが閉じます 5. [ 印刷 ] をクリックします 注 : AllFusion ERwin DM では [ 印刷 ] ダイアログボックスの埋め込みダイアグラムウィンドウが表示されるときに 余白の広さを考慮します ヘッダやフッタのカスタマイズ 印刷されるダイアグラムのすべてのページに カスタマイズしたヘッダやフッタを追加できます たとえば 各ページの最上部にはモデル名 サブジェクトエリア ストアドディスプレイを入れ また最下部にはページ番号 日付および時刻を入れて印刷することができます カスタマイズしたヘッダやフッタを追加するには 次の手順に従います 1. [ 印刷 ] ダイアログボックスの [ ページ設定 ] をクリックします [ ページ設定 ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ ヘッダ / フッタ ] タブをクリックします 3. [ ヘッダ ] または [ フッタ ] テキストボックスをクリックして カスタマイズしたテキストを挿入する領域を指定します 4. [ ヘッダ / フッタ ] ボタンをクリックして 情報 ( 日付や時刻など ) を自動挿入したり キーボードを使用して その他の情報 ( 自分の名前など ) を挿入したりします 3 26 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

47 モデルの印刷 5. [OK] をクリックします [ ページ設定 ] ダイアログボックスが閉じます 6. [ 印刷 ] をクリックします 基本概念と機能 3 27

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49 Chapter 4 AllFusion ERwin DM の作業領域 AllFusion ERwin DM で操作を続けているうちに AllFusion ERwin DM で利用できる機能を活用できるように 作業領域内のツールバーやペインについて詳細な情報が必要になります AllFusion ERwin DM ツールバー AllFusion ERwin DM には 一般的なタスクをすばやく実行できる タスク指向のツールバーが多く用意されています カーソルをツールバーのボタン上に移動すると そのボタンの簡単な説明が表示されます ボタンをクリックすると 適切なダイアログボックスが開くか タスクが実行されます AllFusion ERwin DM のツールバーはすべてドッキング可能です つまり 作業領域内の任意の場所にツールバーをドラッグし ウィンドウ枠にドッキングすることができます もしくは ツールバーをウィンドウ内に浮動配置することもできます 各ツールバーを表示するか非表示にするかは ユーザが選択できます [ 表示 ] メニューから [ ツールバー ] オプションを選択すると すべてのツールバーが一覧表示されます ツールバーを作業領域内に表示するにはそのツールバーを選択して ( チェックマークを付けます ) 非表示にするには選択を解除します ( チェックマークを外します ) 次の例では 変換ツールバーが選択されていないため 作業領域に表示されていません AllFusion ERwin DM の作業領域 4 1

50 AllFusion ERwin DM ツールバー ツールバーの詳細情報を表示するには [ ヘルプ ] メニューの [ ヘルプトピック ] を選択し ツールバー 概要 を検索します AllFusion ERwin DM 標準ツールバー AllFusion ERwin DM 標準ツールバーは AllFusion ERwin DM ウィンドウの上部近くにあり 一般的なタスクを実行できるボタンがあります 各ツールバーボタンは メニューオプションを選択する代わりに使用できるショートカットです 利用できるツールバーは 選択したオブジェクトや作業しているモデル ( 論理モデルか物理モデル ) によって異なります AllFusion ERwin DM では カーソルをツールバーのボタン上に移動すると そのボタンの簡単な説明が表示されます ボタンをクリックすると 適切なダイアログボックスが開くか タスクが自動的に実行されます 4 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

51 AllFusion ERwin DM ツールバー [ フォント / 配色 ] ツールバー [ フォント / 配色 ] ツールバーを使用すると ダイアグラムウィンドウのオブジェクトのフォントや色を変更できます このツールバーには ワークステーションで使用できるフォントがすべて一覧表示されます さらに テキストの色や オブジェクトの塗りつぶしの色 外枠の色を変更するためのボタンも個別に用意されています [ 描画オブジェクト ] ツールバー [ 描画オブジェクト ] ツールバーを使用してさまざまな描画オブジェクトを作成することで AllFusion ERwin DM モデルの見栄えを良くすることができます これらの描画ツールの操作方法は ポイントとクリックの操作で描画を行う多くの一般的なアプリケーションに似ています 描画を行うには まず適切なツールをクリックし 次にダイアグラムウィンドウの内部をクリックして オブジェクトが適切なサイズになるまでマウスをドラッグします 注 : 描画オブジェクトに対してデフォルトのフォントおよび色の設定を割り当てることができます デフォルトの設定を割り当てるには [ 書式 ] メニューから [ デフォルトのフォントと色 ] を選択します 次に [ デフォルトのフォントと色 ] エディタの [ 描画オブジェクト ] タブをクリックし 描画オブジェクトに対するデフォルトの設定を選択します AllFusion ERwin DM の作業領域 4 3

52 AllFusion ERwin DM ツールバー [ 位置揃え ] ツールバー データモデルの見映えは 使用するユーザ全員にとって重要なことです AllFusion ERwin DM には モデルの見映えを良くするための機能が豊富に備わっています ダイアグラム内のオブジェクトを整列できる AllFusion ERwin DM の自動レイアウト機能については精通しているかもしれません AllFusion ERwin DM には オブジェクトのボックスをボックスの上 下 または横ですばやく配置することができるツールバーが用意されています 同じツールバーには オブジェクトを水平または垂直に等間隔で配列することができるツールも含まれています [ 位置揃え ] ツールバー上のツールを利用すれば モデルオブジェクトの配置およびグループ化の操作をすばやく実行できます 複数のダイアグラムオブジェクトを選択し その間隔を調整することもできます また [ グループ化 ] ツールを使えば 複数のダイアグラムオブジェクトをグループ化し 操作を簡素化することができます 4 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

53 AllFusion ERwin DM ツールバー [ サービス ] ツールバー [ サービス ] ツールバーを使用すると AllFusion Model Manager(AllFusion MM) で 管理タスクや作業チーム関連のタスクを実行できます AllFusion MM では カーソルをツールバーのボタン上に置くと そのボタンのツールチップヒントが表示されます 注 : [ サービス ] ツールバーのオプションは AllFusion MM データベースに接続しないと有効になりません AllFusion ERwin DM ツールボックス AllFusion ERwin DM ツールボックスは データモデルを描画および編集するための主要なツールセットです AllFusion ERwin DM ツールボックスでは 選択ツールを使用して オブジェクトの移動や エンティティやテーブルのボックスのサイズ変更を実行できます 操作内容に合わせてカーソルの形状が変化するので ユーザはどの操作が実行されるかがわかります AllFusion ERwin DM の作業領域 4 5

54 作業領域のペイン データモデルの見栄えを良くするために エンティティ テーブル またはビューのボックスすべてで サイズを統一することができます また ボックスのサイズを他のボックスよりも大きくすることで 強調することもできます プレゼンテーションの要件を満たすように 任意のボックスをサイズ変更することができます AllFusion ERwin DM ツールボックスの変化 ツールボックスの内容は モデルタイプ ( 論理モデル 物理モデル ) および表記法 (IDEF1X IE DM) によってそれぞれ次の図のように変化します IDEX1X IE DM の各表記法の詳細情報を表示するには [ ヘルプ ] メニューの [ ヘルプトピック ] を選択し 表記法 をキーワードにして検索します 作業領域のペイン AllFusion ERwin DM 作業領域内の次の各ペインは ドッキングとフローティングが可能で それぞれに専用のツールバーがあります アドバイザリペイン モデルエクスプローラ アクションログ 4 6 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

55 作業領域のペイン 各ペインにもショートカットメニューが用意されています 各パネル上部の二重線を右クリックするか ペインのツールバーを右クリックすると ショートカットメニューで次のオプションが表示されます ドッキング - ペインを現在の位置のままにするには このオプションを選択します メインウィンドウにフローティング - ペインをダイアグラムウィンドウに移すには このオプションを選択します 非表示 - ペインを隠すには このオプションを選択します ペインをもう一度表示するには [ 表示 ] メニューで適切なペインを選択します ペインを非表示にするには ショートカットメニューを使用するほかに 次のいずれかの方法を使用できます [ 表示 ] メニューの適切なオプションをオフにします ペインの左上にある閉じるボタンをクリックします アドバイザリペイン アドバイザリペインは AllFusion ERwin DM のメイン作業領域にドッキングとフローティングが可能なウィンドウです このペインは AllFusion ERwin DM を起動すると 自動的に表示されます アドバイザリペインには モデルの操作時に実行するアクションに関連したメッセージが表示されます このペインの各メッセージでは プロパティに加えた変更や編集が有効になるタイミングの通知や モデリングルール違反の警告が表示されます 警告が表示されたら 後からトランザクションを検索するのではなく アクションをすばやく修正することができます 有効および違反のメッセージを確認するだけでなく メッセージを生成したアクションの詳細を取得できます たとえばプロパティを設定すると アドバイザリペインには プロパティの設定 メッセージが表示されます [ アドバイザリ ] ツールバーの [ 詳細 ] ボタンをクリックすると [ アドバイザリの詳細 ] ダイアログボックスが表示され プロパティの詳細情報を得ることができます この機能は 大規模なモデルを操作していて 特定のアクションを明確にしたい場合に特に役立ちます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 7

56 作業領域のペイン モデルエクスプローラ モデルエクスプローラは データモデルとその内容を表す テキスト形式の階層型ビューです モデルエクスプローラでは オブジェクトを簡単に作成できます また モデルビュー サブジェクトエリアビューで モデルの作成 表示 移動 および変更を行うことができます モデルエクスプローラにはモデルとサブジェクトエリアという 2 つのペインがあります 別のペインに切り替えるには モデルエクスプローラの下部にある該当タブをクリックします モデル内のすべてのオブジェクトがモデルエクスプローラにリストされますが アクティブなペインにより異なって表示されます モデルペインには モデル内の各オブジェクト ( サブジェクトエリアとドメインを含む ) が表示されます デフォルトのビューです サブジェクトエリアペインには オブジェクトがサブジェクトエリア順に表示されます 4 8 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

57 作業領域のペイン 動的変更 ダイアグラムウィンドウに表示されるグラフィカルなビューで実行できる操作は モデルエクスプローラのテキスト形式のビューでも同様に実行できます モデルエクスプローラでオブジェクトに変更を加えると グラフィカルなビューにも即時に同じ変更が加えられます たとえば モデルエクスプローラでテーブルをリネームした場合 ダイアグラムウィンドウおよび関連エディタの中でも そのテーブルが新しい名前に変更されます 逆に ダイアグラムまたはエディタで変更を行った場合 モデルエクスプローラでも同様の変更が即時に行われます モデルエクスプローラのタスク モデルエクスプローラには ナビゲート機能以外にも データモデルの作成および変更に役立つ機能が豊富に備わっています オブジェクトを新規に作成する機能 ダイアグラムウィンドウ内のオブジェクトにジャンプする機能 エディタを開いて オブジェクトプロパティを表示または変更する機能 オブジェクトを削除する機能 オブジェクトの名前を変更する機能 注 : モデルエクスプローラを使用するには [ 表示 ] メニューで [ モデルエクスプローラ ] オプションを選択します AllFusion ERwin DM の作業領域 4 9

58 作業領域のペイン モデルエクスプローラのショートカットメニュー モデルエクスプローラでオブジェクトを右クリックするとショートカットメニューが表示され そのオブジェクトに対して利用可能なオプションが次のように一覧表示されます ドメインのトポロジ表示を制御するには ドメインを右クリックし ドメインの並べ方を選択します オブジェクトを削除したり オブジェクトのプロパティエディタを呼び出したりすることができます ただしセマンティクスでオブジェクトの削除が許可されていない場合 ( 主キーオブジェクトなど ) ショートカットメニューに [ 削除 ] メニュー項目は表示されません 新しいオブジェクトを作成するときに そのオブジェクトの作成に追加情報が必要な場合は ( リレーションシップなど ) そのオブジェクトの作成に必要な情報を入力するダイアログボックスが表示されます 4 10 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

59 作業領域のペイン モデルエクスプローラのツールバー モデルエクスプローラには オブジェクト編集のナビゲート プロパティエディタの起動 オブジェクトの削除 テキストの検索 オンラインヘルプの呼び出しなどを実行できるツールバーがあります 新規オブジェクト AllFusion ERwin DM ツールボックスを使用して新規のエンティティ テーブル またはリレーションシップを作成できるように モデルエクスプローラでも新規オブジェクトをすばやく作成できます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 11

60 作業領域のペイン 新規オブジェクトを作成するには 任意のオブジェクトを右クリックし ショートカットメニューから [ 新規 ] を選択します ドメインなどの一部のオブジェクトでは そのオブジェクトをモデルエクスプローラからダイアグラムウィンドウへドラッグして 新規の属性やカラムを作成できます オブジェクトの名前変更 モデルエクスプローラでは モデルの各オブジェクトは名前で表されます ダイアグラムウィンドウではダイアグラム上で直接編集機能を使用してオブジェクトを名前変更できるように モデルエクスプローラでオブジェクトを直接名前変更できます モデルのオブジェクトを名前変更するには 次の手順に従います 1. オブジェクト名をクリックし もう一度クリックします そのオブジェクト名を囲むように編集ボックスが表示されます 4 12 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

61 作業領域のペイン 2. 編集ボックスに新しいオブジェクト名を直接入力します そのオブジェクトの新しい名前がモデルエクスプローラとモデルの全体で表示されます モデルに選択したユニーク名ルールに従うことに注意してください ユニーク名ルールの選択 ユニーク名ルールは データモデルでエンティティ名やテーブル名が重複しているときに AllFusion ERwin DM が応答する方法を定義した一連のオプションです データモデルのユニーク名ルールを選択するには 次の手順に従います 1. [ ツール ] メニューの [ 名前 ] - [ モデルの名前付けオプション ] をクリックします [ モデルの名前付けオプション ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ 矛盾する名前 ] タブをクリックします 適用するオプションを選択します 3. [OK] をクリックします [ モデルの名前付けオプション ] ダイアログボックスが閉じます [ ダイアグラムに移動 ] オプション モデルエクスプローラでエンティティ テーブル またはビューを右クリックし ショートカットメニューの [ ダイアグラムに移動 ] オプションをクリックすると ダイアグラムウィンドウ内のそのオブジェクトにすばやく移動できます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 13

62 作業領域のペイン オブジェクトプロパティ データモデルの各オブジェクトには多くのプロパティがあります オブジェクトプロパティを追加または変更する最も簡単な方法は オブジェクトプロパティエディタを使用することです モデルエクスプローラを使用すると そのオブジェクトタイプ用のプロパティエディタを開くことができます 以下の 2 とおりの方法で実行できます オブジェクトを右クリックし [ プロパティ ] を選択します オブジェクトを選択し モデルエクスプローラのツールバーで [ プロパティエディタ ] ボタンをクリックします プロパティエディタが開くと デフォルトのプロパティをそのまま使用することも 変更を加えることもできます エディタを閉じると プロパティはオブジェクトに保存されます オブジェクトやプロパティを追加または編集する方法に関係なく モデルエクスプローラとデータモデルは常に同期します 設計局面であっても モデル内のオブジェクトの名前は頻繁に変更できます 4 14 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

63 作業領域のペイン 注 : オブジェクトプロパティも リレーションシップラインで移行されます つまり オブジェクトはその親オブジェクトからプロパティを継承できます オブジェクトの移動 コピー 削除 ダイアグラムウィンドウでは属性やカラムの移動 コピー 削除ができるように モデルエクスプローラでもほとんどのオブジェクトを移動 コピー 削除できます オブジェクトを移動 コピー または削除すると そのオブジェクトを参照するモデル内のインスタンスすべてが自動的に更新されます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 15

64 作業領域のペイン ドメインの作成と保守 モデルエクスプローラでのモデルビューには すべてのデフォルトドメイン およびユーザが作成したドメインを含め 現在のモデルに対するドメインが一覧表示されます モデルエクスプローラでドメインを追加するには 次の手順に従います 1. ドメインタイプ (BLOB 文字列 番号など ) を右クリックします ショートカットメニューが表示されます 2. [ 新規 ] を選択します デフォルトドメイン名の入力された編集ボックスが表示されます 注 : AllFusion ERwin DM では 選択したドメインタイプを親として割り当てます 3. 編集ボックスにドメインの名前を入力します 4. Enter キーを押します 指定した並び順 ( アルファベット順または階層順 ) でドメインが表示されます ドメインの並び順を階層順からアルファベット順に切り替えるには モデルビューでドメインフォルダを右クリックし 希望する並び順を選択します ドメインについては データモデルの操作 の章を参照してください 4 16 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

65 作業領域のペイン モデルソース 設計層で作業するときは モデルの履歴上の親を識別できるように モデルをモデルソースとリンクすることが重要になる場合があります データモデルをソースとリンクしたら 変更をどちらかに選択的に適用するように 2 つのモデルを同期できます モデルエクスプローラでモデルソースを追加するには モデルソースフォルダを右クリックし ショートカットメニューの [ 新規 ] を選択します モデルソースの追加ウィザードの手順に従って モデルソースを追加します これで モデルがリンクされ モデルに適用した変更のすべてとモデルソースが追跡されます モデルソースの追加については 設計層の利用 の章を参照してください モデルビュー モデルビューの主目的は モデルを精査することと ダイアグラムの代わりにエディタを起動することです モデルタイプと対象サーバを基に 現在のデータモデル内に出現するすべてのオブジェクトタイプを一覧表示します たとえばモデルタイプが論理モデルの場合 ビューなどの物理オブジェクトは モデルエクスプローラに表示されません 同様に モデルタイプが物理モデルの場合 論理オブジェクトは モデルエクスプローラに表示されません 対象サーバが Oracle の場合 クラスタなどの Oracle 固有のオブジェクトは表示されます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 17

66 作業領域のペイン 表示されないその他のオブジェクトは 次のとおりです 親オブジェクトのエディタで完全に制御されるマイナーオブジェクト たとえば有効値オブジェクトは バリデーションルールエディタで作成 破棄 および編集されます AllFusion ERwin DM プロセスによって格納される設定情報を表すオブジェクトのうち 実際のモデルデータではないオブジェクト ( 完全比較オプションセットなど ) サブジェクトエリアビュー サブジェクトエリアペインには オブジェクトがサブジェクトエリア順に表示されます それぞれのサブジェクトエリアは メンバのリストやストアドディスプレイを表示するために展開できます ストアドディスプレイは 属しているサブジェクトエリアの下のフォルダに表示されます サブジェクトエリアビューは 不要なツリー情報を最小限にするために モデルをフィルタしたビューを表示するために使用します 大規模なモデルを操作している場合に特に役立ちます デフォルトの設定では AllFusion ERwin DM データモデルには必ずメインサブジェクトエリアがあり モデル内のすべてのオブジェクトが表示されます サブジェクトエリアを追加作成して モデルを管理しやすい単位に細分化することもできます 4 18 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

67 作業領域のペイン モデルエクスプローラの上部にはドロップダウンボックスがあり 必要なサブジェクトエリアを選択できます サブジェクトエリアを選択すると モデルエクスプローラのツリーコントロールの内容がフィルタされ 選択したサブジェクトエリア内に含まれるオブジェクトだけ またはグローバルオブジェクトが表示されます たとえば テーブルはテーブルとして またビューはビューとしてカテゴリ分けされており [ モデル ] タブのビューでサブジェクトエリアオブジェクトが表示される方法とは異なっています リレーションシップは 両方の端点がサブジェクトエリアに存在する場合に ダイアグラムで表示可能なリレーションシップだけ表示されるようにフィルタされます サブジェクトエリアメンバを表示するように サブジェクトエリアのツリーを展開できます 注 : サブジェクトエリアオブジェクトやモデルソースオブジェクトなど 選択したサブジェクトエリアに関連しないグローバルオブジェクトは 表示されません 新規サブジェクトエリアの作成 モデルエクスプローラ内に新規のサブジェクトエリアを作成することもできます サブジェクトエリアを作成するには 次の手順に従います 1. [ モデル ] タブをクリックします 新規のサブジェクトエリアを作成するには モデルビューが表示されている必要があります 2. [ サブジェクトエリア ] ノードを右クリックします ショートカットメニューが表示されます 3. [ 新規 ] を選択します リストの下に編集ボックスが表示されます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 19

68 作業領域のペイン 4. 新規サブジェクトエリアの名前をボックスに入力します 5. テキストボックスの外部をクリックします 新規サブジェクトエリアに名前が付けられます メンバを新規サブジェクトエリアに追加するには メインサブジェクトエリアからエンティティまたはテーブルをそのサブジェクトエリアにドラッグします 注 : サブジェクトエリアのメンバは メインサブジェクトエリア内のオブジェクトを参照しているだけです したがって メインサブジェクトエリア内のオブジェクトに変更を加えた場合 その変更結果は そのオブジェクトを参照しているすべてのサブジェクトエリアメンバに自動的に適用されます アクションログ アクションログはリアルタイムに動作し 現在のセッション中にモデリングに判断を下すことができます 変更を確認するために モデルが保存されるまで待つ必要はありません アクションログを使用すると 最適な作業方法を判断できます 注 : アクションログを使用するには [ 表示 ] メニューで [ アクションログペイン ] オプションを選択します ダイアグラムウィンドウではモデルをグラフィカル表示で操作できますが アクションログではトランザクション情報を表示できます モデルに変更を加えると リアルタイムでアクションログが更新されます たとえばモデルにエンティティを作成すると アクションログではその変更が反映されます 変更は現在のモデリングセッション中に アクションログでのみ表示できます 新規セッションは 空のアクションログで開始します モデルを閉じると アクションログはクリアされます ただし モデルを閉じる前に レポートを生成することができます レポートでは 現在のセッション中に加えられた変更をすべて確認できます 4 20 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

69 作業領域のペイン アクションログに出現するオブジェクトのタイプは 使用している表示モードによって異なります つまり 論理モデルを操作している場合は 論理オブジェクトだけが出現します 物理モデルを操作している場合は 物理オブジェクトだけが出現します アクションログでは 各トランザクションの検索や 変更のタイプによるフィルタを実行できるため 特定のトランザクションや一連のトランザクションを簡単に見つけることができます この機能は 大規模なモデルを操作している場合に 特に役立ちます アクションログのペイン アクションログのペインには 表示ペインと概要ペインの 2 つがあります 別のペインに切り替えるには アクションログの下部にある該当タブをクリックします モデルに対する各変更 ( トランザクション ) を表示するには [ 詳細 ] タブを選択し モデルに対する最終結果を表示するには [ 概要 ] タブを選択します 注 : トランザクションとは それ以上小さい構成単位に分割できない 1 つの作業単位です アクションログを使用すると 詳細ペインまたは概要ペインを使用して トランザクションツリーをナビゲートできます 詳細ペイン 詳細ペインには 現在のセッション中にモデルに加えられた変更がすべて表示されます 詳細ペインは AllFusion ERwin DM を起動したときのデフォルトビューです 詳細ペインでは 最も新しいトランザクションがツリーの上の方に 最も古いトランザクションがツリーの下の方になるように 変更が表示されます 各トランザクションは 展開または折り畳みすることができます 詳細ペインのツールバーを使用すると 現在のセッションでの操作中に トランザクションのリバース トランザクションの検索 プロパティ詳細の表示 選択したトランザクションの元に戻す / やり直しを実行できます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 21

70 作業領域のペイン 概要ペイン 概要ペインには 現在のセッション中にモデルに加えられた変更の全体結果が表示されます 概要ペインには 不要なツリー情報を最小限にするために 現在のセッション中にモデルで実行されるすべてのアクションをフィルタしたビューを表示するために使用します 大規模なモデルを操作している場合に特に役立ちます ツリーの最上位ノードは [ セッション概要 ] ノードです オブジェクトレベルやプロパティレベルでモデルに加えられたすべての変更は ツリーの [ セッション概要 ] ノードの下に表示されます 概要ペインは 詳細ペインに似ていますが 次の点が異なります 詳細ペインの最上位ノードはトランザクションですが 概要ペインの最上位ノードは 1 つだけで その下には変更が表示されます [ 拡張検索およびフィルタ ] 機能だけを概要ペインで利用できます [ リバース ] [ 選択したトランザクションまで元に戻す ] [ 選択したトランザクションまでやり直し ] の各オプションは 概要ペインで利用できません アクションログのタスク トランザクションの詳細および概要を表示できるだけでなく 次のアクションを簡単に実行できる有用な機能が幅広く用意されています [ 検索 ] 機能を使用して トランザクション オブジェクト またはプロパティ内でテキストの特定 [ 拡張検索およびフィルタ ] 機能を使用して 検索結果の特定 フィルタ およびレポート この機能を利用できるのは 概要ペインだけです [ プロパティの詳細 ] 機能を使用して プロパティトランザクションに関連する古い詳細と新しい詳細の表示 4 22 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

71 作業領域のペイン トランザクションのリバース この機能を利用できるのは 詳細ペインだけです シーケンシャルな一連のトランザクションを元に戻す この機能を利用できるのは 詳細ペインだけです シーケンシャルな一連のトランザクションをやり直す この機能を利用できるのは 詳細ペインだけです アクションログのショートカットメニュー 詳細ペインでオブジェクトを右クリックすると アクションログのショートカットメニューが表示されます このショートカットメニューには ショートカットメニューを開く前に実行したアクションを基に 利用可能なオプションが表示されます このようなオプションには [ この時点まで元に戻す ]( または [ この時点までやり直し ]) [ リバース ] [ 折り畳み ]( または [ 展開 ]) [ トランザクションの展開 ] および [ トランザクションの折り畳み ] などがあります 注 : ショートカットメニューは 概要ペインでは利用できません AllFusion ERwin DM の作業領域 4 23

72 作業領域のペイン アクションログツールバー アクションログツールバーには 次のボタンがあり それぞれツールヒントが用意されています これらの機能の詳細については オンラインヘルプを参照してください [ 検索 ] ダイアログボックス アクションログの [ 検索 ] ダイアログボックスを使用すると 特定のテキストをトランザクションレベル オブジェクトレベル またはプロパティレベルで検索できます この機能は 詳細ペインと概要ペインの両方で利用できます デフォルトでは 検索はツリー全体が対象となり 現在の選択位置から開始されます 現在の選択位置がない場合は ツリーの最上位が開始位置として使用されます 検索が最上位ノードから実行されなかった場合は 末尾に到達すると ツリーの先頭にジャンプします 4 24 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

73 作業領域のペイン テキストの特定 検索を開始するには 次の手順に従います 1. アクションログツールバーで [ 検索 ] をクリックします [ 検索 ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ 検索対象 ] テキストボックスに検索するテキストを入力します 3. ( オプション ) 検索範囲を狭めるには [ トランザクション ] [ オブジェクト ] または [ プロパティ ] の各チェックボックスをオンにします 注 : 概要ペインにはトランザクションノードがないため [ トランザクション ] オプションは 概要ペインに適用されません 4. ( オプション ) 次のチェックボックスのいずれかを選択して 検索を詳細に定義します 大文字小文字を区別してテキストを検索する場合は [ 大文字と小文字を区別 ] チェックボックス テキスト文字列全体を検索する場合は [ 完全一致の語句のみ検索 ] チェックボックス 下から上へ検索する場合は [ 上へ検索 ] チェックボックス 5. [ 次を検索 ] をクリックします 次のテキスト出現箇所が表示されます 6. 検索を終了するには [ キャンセル ] をクリックします [ 検索 ] ダイアログボックスが閉じます 拡張検索およびフィルタ [ 拡張検索およびフィルタ ] 機能を使用すると 検索やフィルタの条件設定 プロパティの変更の表示 データブラウザのレポート作成機能の使用などを実行できます この機能を利用できるのは アクションログの概要ペインだけです [ 拡張検索およびフィルタ ] ダイアログボックスを開くには アクションログツールバーの [ 検索 / フィルタ ] ボタンをクリックします AllFusion ERwin DM の作業領域 4 25

74 作業領域のペイン [ 拡張検索およびフィルタ ] ダイアログボックスでは 概要ペインのスナップショットがあり レポートに使用する情報を簡単に検索できるように 表示する情報をフィルタできます ツールバーの [ レポート ] ボタンを使用すると [ データブラウザ ] ダイアログボックスが開きます このダイアログボックスでは 表示する情報に関するさまざまなレポートを生成できます 拡張検索およびフィルタの使用 アクションログの [ 拡張検索およびフィルタ ] オプションを使用するには 次の手順に従います 1. 概要ペインで アクションログツールバーの [ 拡張検索およびフィルタ ] をクリックします [ 拡張検索およびフィルタ ] ダイアログボックスが開きます 2. ツールバーの [ 検索 ] をクリックします [ 検索条件 ] ダイアログボックスが表示されます 3. 検索するプロパティ カテゴリ およびクラスを選択します 表示する情報をフィルタできます 4. [ 検索 ] をクリックして 検索を開始します [ 検索条件 ] ダイアログボックスが閉じます 4 26 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

75 作業領域のペイン 5. 検索している内容が次に出現する場所を検索するには [ 拡張検索およびフィルタ ] ツールバーの [ 次を検索 ] ボタンをクリックします 6. [ 閉じる ] をクリックします [ 拡張検索およびフィルタ ] ダイアログボックスが閉じます プロパティの詳細の表示 プロパティトランザクションに関連する古い詳細と新しい詳細を表示するには [ プロパティの詳細 ] 機能を使用します プロパティトランザクションの詳細を表示するには 次の手順に従います 1. プロパティノードを選択します 注 : プロパティノードを選択する前に 詳細ペインまたは概要ペインでトランザクションを展開する必要がある場合があります 2. [ プロパティの詳細 ] ボタンをクリックします [ プロパティの変更の詳細 ] ダイアログボックスが開き プロパティの元の値と現在の値が表示されます 3. プロパティの詳細を確認し終えたら [ 閉じる ] ボタンをクリックします [ プロパティの変更の詳細 ] ダイアログボックスが閉じます トランザクションを元に戻す モデルに加えた最後の変更を元に戻すには AllFusion ERwin ツールバーの [ 元に戻す ] ボタンを使用するか [ 編集 ] メニューの [ 元に戻す ] を選択します 1 回に 1 つ分の変更が元に戻され アクションログでは トランザクションが淡色表示となって反映されます AllFusion ERwin DM の作業領域 4 27

76 作業領域のペイン トランザクションをやり直し モデルに加えたトランザクションをやり直すには AllFusion ERwin ツールバーの [ やり直し ] ボタンを使用するか [ 編集 ] メニューの [ やり直し ] を選択します 1 回に 1 つ分の変更が復元されます トランザクションのリバース アクションログのリバース機能を使用すると 現在のモデリングセッション中に出現するほとんどのエントリで逆のアクションを実行できます トランザクションをリバースすると アクションログに加えられた変更がモデルに反映されます この機能を利用できるのは 詳細ペインだけです また シーケンシャルにアクションをリバースする機能ではありません たとえば 2 つのエンティティ ( エンティティ 1 とエンティティ 2) を描画し エンティティ 1 にトランザクションを含めてから エンティティ 2 にトランザクションを含めるとします エンティティ 1 のトランザクションだけをリバースするには エンティティ 1 を選択し [ リバース ] ボタンをクリックします アクションログを使用して [ リバース ] を実行するトランザクションだけがリバースされること およびリバースによる副作用がないことを確認します 注 : [ リバース ] ではなく [ 選択したトランザクションまで元に戻す ] 機能 ( 後述 ) を使用した場合 エンティティ 1 とエンティティ 2 のトランザクションすべてが削除されます これは [ 選択したトランザクションまで元に戻す ] 機能の場合は 選択したトランザクションより上位のトランザクションすべてがリバースされるためです モデルの複雑さによっては [ リバース ] 機能を使用したときに AllFusion ERwin DM ではモデルを最適な状態に復元しようとします アクティビティログを使用すると トランザクションが適切にリバースされたかどうかを判断できます 注 : 詳細については この章の 元に戻すとリバースの比較 を参照してください 重要 : オブジェクトレベルまたはプロパティレベルのノードだけを選択した場合であっても リバースはトランザクション全体に適用されます トランザクションのリバースの実行 トランザクションをリバースするには 次の手順に従います 1. アクションログの [ 詳細 ] タブを選択します 2. リバースするアクションの含まれているツリーでノードを選択します 注 : ツリーの最上位ノードでは リバースアクションを実行できません その場合は [ 元に戻す ] 機能を使用してください また モデルが作成されたトランザクションをリバースすることもできません このトランザクションは ピンのアイコンで印が付いています 3. アクションログツールバーで [ リバース ] をクリックします 逆のアクションが実行されます 4 28 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

77 作業領域のペイン 選択したトランザクションまで元に戻す / やり直し アクションログの [ 選択したトランザクションまで元に戻す ] 機能では トランザクションの全体 または連続したグループを同時に元に戻すことができます 反対に [ 選択したトランザクションまでやり直し ] 機能では トランザクションの連続したグループを復元できます 注 : 選択したトランザクションまで元に戻すまたはやり直すには アクションログの [ 詳細 ] ペインで実行する必要があります モデルでトランザクションを作成するたびに 直前のトランザクションはアクションログで 1 つ下に移動します 1 番目のトランザクションは 常にツリーの一番下に表示されます 連続したトランザクションの範囲を元に戻す場合は 選択したトランザクションより 1 つ上までのトランザクションだけが元に戻ります トランザクションの範囲をやり直す場合は 選択したトランザクションより 1 つ下までのトランザクションがやり直しされます 重要 : [ 選択したトランザクションまで元に戻す ] を実行したあとで 新しいアクションを実行すると 元に戻したそれらのトランザクションをやり直しできなくなります 新しいアクションによって やり直しスタックがクリアされるためです 選択したトランザクションまで元に戻す [ 選択したトランザクションまで元に戻す ] 機能を使用すると トランザクションは 選択したトランザクションからツリーの最上位にある最新のトランザクションへと シーケンシャルに元に戻ります 連続したトランザクションのグループを元に戻すには 次の手順に従います 注 : この演習では モデルで 元に戻すことができるトランザクションを作成する必要があります 1. MyModel.erwin を開きます 2. 顧客 エンティティに次の属性を追加します 番地 市町村 州 郵便番号 3. ( オプション ) 各トランザクションの横にあるプラス記号をクリックして すべてのトランザクションを展開します AllFusion ERwin DM の作業領域 4 29

78 作業領域のペイン 4. ツリーの下から 2 番目にある [ 属性の作成 ] トランザクションを右クリックします ショートカットメニューが表示されます 4 30 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

79 作業領域のペイン 5. [ この時点まで元に戻す ] を選択します 注 : トランザクションを右クリックしてショートカットメニューを表示する方法ではなく トランザクションを選択し アクションログツールバーの [ 選択したトランザクションまで元に戻す ] ボタン ( 前述の図を参照 ) をクリックしても 同じアクションを実行できます 選択したトランザクションからアクションログツリーの最上位まで すべてのトランザクションが淡色表示されます また ダイアグラムウィンドウでは これらのトランザクションがモデルから取り除かれています 重要 : モデルはまだ閉じないでください モデルを閉じると アクティビティログの現在のセッションが終了してしまい 元に戻したトランザクションをやり直しできなくなります AllFusion ERwin DM の作業領域 4 31

80 作業領域のペイン 選択したトランザクションまでやり直し [ 選択したトランザクションまでやり直し ] 機能を使用すると トランザクションは 選択したトランザクションから淡色表示されたすべてのトランザクションが復元されるまで下へと シーケンシャルに復元されます 連続したトランザクションのグループをやり直すには 次の手順に従います 1. やり直しアクションの開始位置になるトランザクションを右クリックします この演習では MyModel.erwin のアクションログツリーで最上位のトランザクションを右クリックします ショートカットメニューが表示されます 注 : トランザクションを右クリックしてショートカットメニューを表示する方法ではなく トランザクションを選択し アクションログツールバーの [ 選択したトランザクションまでやり直し ] ボタン ( 前述の図を参照 ) をクリックしても 同じアクションを実行できます 2. [ この時点までやり直し ] を選択します 先に元に戻したすべてのトランザクションが アクションログとダイアグラムウィンドウのモデルで復元されます 3. モデルを保存します 4 32 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

81 作業領域のペイン 元に戻すとリバースの比較 AllFusion ERwin DM では モデルに加えた変更を元に戻すか リバースすることができます 次の表に 3 種類の利用可能な機能の比較と それぞれを使用する場合についてまとめます 機能ツールバー使用する場合 元に戻す リバース 選択したトランザクションまで元に戻す / この時点まで元に戻す AllFusion ERwin DM 標準ツールバー アクションログツールバー アクションログツールバー 最後に実行したアクション 1 回を元に戻す場合 Microsoft Windows の元に戻す機能 ( 最後に実行したアクションを元に戻すことができる ) に似ています 実行したのが現在のモデリングセッションの最後ではないアクションの逆のアクションを実行する場合 オブジェクトレベルまたはプロパティレベルのノードだけを選択した場合であっても トランザクション全体に適用されます [ 元に戻す ] ボタンを使用すれば エラーになったリバースアクションを元に戻すこともできます トランザクションによっては リバースアクションをリバースできる場合もあります この機能を使用して シーケンシャルにリバースを実行することはできません 現在のモデリングセッションで実行された 連続したトランザクションを元に戻す場合 トランザクションの範囲 ( 連続したグループ ) を一度に元に戻すことができます 同じトランザクションのグループや そのグループ内で連続した小さい範囲のトランザクションに対して [ 選択したトランザクションまでやり直し ] を実行することができます この機能は 現在のモデリングセッション中ならいつでも使用できます アクションログレポートの生成 アクションログの情報を保存するには [ アクティビティの概要 ] オプションを使用します このオプションでは 現在のモデリングセッションでのアクティビティの概要を表すレポートを生成します アクティビティログはモデルを閉じるたびにクリアされてしまうため このレポートが役に立つことがあります AllFusion ERwin DM の作業領域 4 33

82 作業領域のペイン 現在のモデリングセッションのアクションログレポートを生成するには 次の手順に従います 1. [ ツール ] メニューの [ オプション ] をクリックします [ オプション ] ダイアログボックスが表示されます 2. ダイアログボックスの [ アクティビティサマリ ] セクションに レポートの保存先をフルパスで入力します ( オプション )[ モデルを閉じたときに生成 ] チェックボックスをオンにすると モデルを閉じる前に必ずレポートが自動生成されます 3. [OK] をクリックします [ オプション ] ダイアログボックスが閉じます 注 : 生成されるレポートは カンマ区切り形式 (.csv) で保存されます そのため Microsoft Excel などのアプリケーションで簡単に表示できます [ オプション ] ダイアログボックスの詳細については オンラインヘルプを参照してください アクションの概要レポート アクションログレポートだけでなく 概要ペインの情報をフィルタして その情報をデータブラウザを使用してレポートとして保存することができます アクションの概要レポートには 次の 3 種類があります セッションの概要レポート - モデルで実行した変更の概要が表示されます セッションの概要 - 詳細レポート - モデルの変更の詳細なリストが表示されます 比較レポート - モデルの元のバージョンと現在のバージョンの相違点が表示されます データブラウザの詳細については オンラインヘルプを参照してください 4 34 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

83 作業領域のペイン アクションの概要レポートの作成 アクションの概要レポートを作成するには 次の手順に従います 1. アクションログの [ 概要 ] タブを選択します 概要ペインが開きます 2. [ 拡張検索およびフィルタ ] ボタンをクリックします [ 拡張検索およびフィルタ ] ダイアログボックスが表示されます 3. [ レポート ] ボタンをクリックします データブラウザが開きます 4. [ アクションの概要レポート ] フォルダを展開します 5. レポートを選択します 6. [ 実行 ] ボタンをクリックします レポートが生成されます 7. ( オプション ) レポートはカスタマイズしたり印刷したりすることができます 8. [ ファイル ] メニューの [ エクスポート ] をクリックし レポートを.csv 形式で保存します AllFusion ERwin DM の作業領域 4 35

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85 Chapter 5 データモデルの操作 前章では 作成したデータモデルを使用し始めました この章では 作成したデータモデルを向上させながら データモデリングの概念についてより詳しく説明します また AllFusion ERwin DM のフォワードエンジニアリング機能についても紹介します データモデリングの詳細な概念 ドメイン AllFusion ERwin DM でドメインとは 独立したモデルオブジェクトであり これを使うと属性またはカラムにプロパティを割り当てることができます ドメインを使用すると 単一または複数のデータモデルでドメインを必要なだけ再使用できるため 一貫性が向上します ドメインを使用すると 開発や保守に要する時間を削減することもできます ドメインを変更すると そのドメインに関連付けられているすべての属性やカラムも変更されます データモデルの操作 5 1

86 データモデリングの詳細な概念 ドメインディクショナリ ドメインディクショナリには データモデルのドメインがすべて一覧表示されます ドメインは階層またはアルファベット順で配置できます モデルエクスプローラには ドメインディクショナリと同じリストがあり やはり階層またはアルファベット順に並べ替えることができます ドメインディクショナリを使用すると 物理と論理療法のドメインを作成および変更できます ドメインプロパティの一部を次に示します ドメイン名およびカラム名 カラムのデータタイプ デフォルト値 および有効値 ドメインのコメントや注釈 およびカラムのコメントや注釈 ユーザ定義プロパティ エディタに表示されるタブやオプションは 論理 物理 または論理 / 物理モデルのどれを操作するかによって変化します 注 : ドメインディクショナリの使用の詳細については オンラインヘルプで ドメインディクショナリダイアログボックス をキーワードにして検索してください 5 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

87 データモデリングの詳細な概念 継承可能 / 継承不可能なドメインプロパティ AllFusion ERwin DM のドメインでは プロパティに 2 種類あります 継承不可能なプロパティは 子ドメインやそのドメインに関連する属性やカラムに移行しません そのドメイン自体のプロパティです 継承可能なプロパティは 子ドメインやそのドメインに関連する属性やカラムに移行します 継承可能および継承不可能なドメイン名のプロパティは 論理モデルの [ 全般 ] タブに表示されます ドメインの属性とカラム ドメインをモデルエクスプローラからエンティティやテーブルにドラッグアンドドロップすると エンティティに新規属性を追加したり テーブルに新規カラムを追加したりすることができます 新規の属性やカラムは すべての継承可能なプロパティ ( 名前など ) をドメインから継承します データモデルの操作 5 3

88 データモデリングの詳細な概念 次の例では モデルエクスプローラを使用して 映画 テーブルにカラム 番号 を追加します 注 : データモデルに適用されるユニーク名ルールによっては 追加する属性やカラムの名前を変更するプロンプトが表示される場合があります これは 新しい属性やカラムに対して ドメインの名前が自動的に割り当てられるためです 新規ドメインの作成 AllFusion ERwin DM には 一連のデフォルトドメインが用意されており そのまま使用することも そのプロパティを変更することもできます 新規ドメインを作成するには 次の手順に従います 1. [ モデル ] メニューの [ ドメインディクショナリ ] を選択します ドメインディクショナリが表示されます 2. 親ドメインを選択します 親ドメインは 既存のドメインであればどれでもかまいません 3. [ 新規 ] をクリックします [ 新規のダイアグラム ] ダイアログボックスが開き 選択した親ドメインが強調表示されています 5 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

89 データモデリングの詳細な概念 4. 新規ドメインの名前をダイアログボックスの下部に入力し [OK] をクリックします 注 : モデルタイプが 論理 / 物理 の場合だけ [ 新規のドメイン ] ダイアログボックスに [ 論理名 ] ボックスと [ 物理名 ] ボックスが表示されます デフォルトでは 物理名は自動的に論理ドメインと同じ名前が割り当てられますが いつでも物理ドメイン名を変更できます データモデルの操作 5 5

90 データモデリングの詳細な概念 ドメインプロパティの変更 ドメインディクショナリを使用して ドメインプロパティを変更できます ドメインディクショナリの各タブには 関連のある一連のプロパティがあります ドメインプロパティを変更するには 次の手順に従います 1. 変更するドメインを選択します 2. [ 定義 ] タブをクリックし プロパティを変更します 3. [OK] をクリックして変更をすべて保存します 選択したドメインに関連するすべての属性やカラムが自動的に更新されます ドメインとデータタイプ データタイプはドメインプロパティの 1 つです データタイプでは 長さ ( 文字数 ) 型 ( 英字または数字 ) 精度 ( 小数 ) など データベースのカラムの物理的なプロパティを定義します 論理データタイプも定義することができます 通常 論理データタイプは 物理データタイプに対応しています 5 6 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

91 データモデリングの詳細な概念 デフォルトで新規ドメインには 親ドメインと同じデータタイプが割り当てられます このデータタイプは いつでも変更できます 現在のモデルで利用できるデータタイプは 常にドメインディクショナリのリストに表示されます データタイプを割り当てるには 次の手順に従います 1. ドメインを選択します 2. 論理モデルの [ データタイプ ] タブ または物理モデルの [ データベース ] タブをクリックします 3. ドメインの新規データタイプを選択します ドメインのアイコン モデルエクスプローラとドメインディクショナリでは 一意のアイコンで各ドメインを表します デフォルトで新規ドメインはフォルダアイコンで表されます ただし 自分が作成したドメインを表すために 別のアイコンを選択することもできます データモデルの操作 5 7

92 データモデリングの詳細な概念 ドメイン自体の継承不可能なプロパティには 任意のアイコン (.bmp ファイル ) を選択できます 同じアイコンを割り当てることも そのドメインに関連する属性やカラムで継承される別のアイコンを選択することもできます 注 : AllFusion ERwin DM をインストールしたときに付属するアイコンを使用することも 希望する任意の.bmp ファイルを使用することもできます リレーションシップ AllFusion ERwin DM データモデルにおけるリレーションシップは 2 つのエンティティまたはテーブル間の関連を示します リレーションシップは 2 つのエンティティまたは 2 つのテーブルを接続する実線または破線で表されます 線の両端の記号は 使用する表記法の種類によって異なります モデルエクスプローラで作業する場合は モデルエクスプローラのエンティティやテーブルの親子リレーションシップを表示することができます リレーションシップフォルダをダブルクリックすると リレーションシップエディタが開きます 5 8 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

93 データモデリングの詳細な概念 エンティティリレーションシップ 次のダイアグラムは 顧客 エンティティと ビデオレンタル記録 エンティティの間のリレーションシップを IDEF1X(Integration DEFinition) 表記法を使って示したものです エンティティリレーションシップデータモデルは その名が示すとおり エンティティとリレーションシップを使って論理構造を表現したもので この論理構造が最終的にデータベース内の物理テーブルになります AllFusion ERwin DM では ボックスとともに仕切り線および接続線が使われます 仕切り線はエンティティを表し 実線または破線で描画される接続線は 2 つのエンティティ間のリレーションシップを表します データモデルの操作 5 9

94 データモデリングの詳細な概念 その他のリレーションシップタイプ AllFusion ERwin DM では 依存型リレーションシップおよび非依存型リレーションシップ以外に 次のリレーションシップも作成できます 依存型リレーションシップ 非依存型リレーションシップ 再帰リレーションシップ 多対多リレーションシップ スーパータイプ / サブタイプリレーションシップ リレーションシップの作成 AllFusion ERwin DM には リレーションシップを作成する簡単な方法が多く用意されています 最も簡単にリレーションシップを作成するには AllFusion ERwin DM ツールボックスのリレーションシップツールを使用します モデルタイプ ( 論理または物理 ) やダイアグラム表記法によって ツールバーに表示されるリレーションシップツールは異なります 5 10 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

95 データモデリングの詳細な概念 リレーションシップを作成する前に エンティティやテーブルの主キー領域または非主キー領域のどちらに 外部キーを移行するかを検討してください その後 AllFusion ERwin DM ツールボックスからリレーションシップツールを選択します リレーションシップライン リレーションシップラインを作成 または既存の線を再配置すると モデリングのルーチンタスク ( 論理モデルと物理モデル間を同じ表示レベルで切り替えるなど ) でリレーションシップラインがずれないように 線の位置が保存されます リレーションシップラインをクリックすると 線が影付きで強調表示されます これにより 選択した線が明確になります モデルのリレーションシップラインを書式設定するには [ 書式 ] メニューの [ 環境設定 ] を選択し [ レイアウト ] タブをクリックします 次のアクションを実行できます [ 手動レイアウトを許可 ] チェックボックスをオフにすると リレーションシップラインを手動でレイアウトできなくなります このチェックボックスをオンにすると リレーションシップラインを手動で変更できるようになります [ すべてのリレーションシップラインを再描画 ] ボタンをクリックすると すべてのリレーションシップラインが自動的に描画されます ラインを右クリックし ショートカットメニューの [ リレーションシップの自動レイアウト ] を選択すると 現在選択しているリレーションシップラインを自動的にレイアウトさせることもできます リレーションシップエディタ リレーションシップの作成後は リレーションシップラインをダブルクリックすると リレーションシップエディタが開きます 次のような多くのリレーションシップのプロパティを編集できます 親と子の動詞句 リレーションシップ定義 ロール名 参照整合性 カーディナリティ データモデルの操作 5 11

96 データモデリングの詳細な概念 動詞句 動詞句は 2 つのエンティティの関係性を記述します AllFusion ERwin DM では 2 種類の動詞句を作成できます 親から子動詞句は 子に対する親の関係を記述します 左の例で動詞句は ショップは映画を貸す ことを述べています 子から親動詞句は 親エンティティに対する子エンティティの関係を記述します 左の例で動詞句は 映画はショップから貸される ことを述べています 注 : 直接編集機能を使用すると 親と子の動詞句をダイアグラムウィンドウで直接入力できます 外部キーの移行と一意化 エンティティ間にリレーションシップを作成すると 親エンティティの主キー属性が子エンティティに自動的に移行されます 識別子 (FK) は 移行されたキー属性の名前を表します この識別子は外部キーと呼ばれます 物理モデルでは この移行処理は自動的に行われます 外部キー属性の名前が子エンティティの実属性と同じ場合は 同じ属性であるとみなされ 2 つのインスタンスが 1 つの属性に自動的に統一されます エンティティ内の同一の属性を結合または統一するプロセスを一意化と呼びます 5 12 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

97 データモデリングの詳細な概念 ロール名 一意化を実行しても 希望する動作にならないことがあります 用途が異なるため 複数の属性をエンティティ内の同じ名前と区別し続けたい場合があります この場合 外部キーに割り当てる別名に似た ロール名を割り当てることができます ビュー 物理モデルで ビューを作成できますが これは割り当てた名前のもとに データベース内に永続的に保管される実際の SQL クエリです 通常 ビューは 対象となる利用者向けの特定のデータベース情報を表示するために使用されます 次の例では ビデオショップチェーンの経理部門では 請求書を生成するために 顧客請求 ビューを使用していると推定されます データモデルの操作 5 13

98 データモデリングの詳細な概念 AllFusion ERwin DM とデータベースでは ビューは仮想的なテーブルです AllFusion ERwin DM の場合は ビューテーブル ( ボックス ) とリレーションシップラインの両方が破線で描画されます 物理モデルの場合は AllFusion ERwin DM ツールボックスのビューツールを使用して ビューテーブルを描画し ビューリレーションシップをソーステーブルに接続することができます このとき背後では AllFusion ERwin DM では ビューの SQL クエリを記述します このクエリはビューエディタで表示および編集できます SQL のビューを使用して 次のアクションを実行できます データベースに保管されているデータのカスタマイズプレゼンテーションを作成します データへのアクセスを限定して ユーザごとにテーブルの特定行または特定カラムのみにアクセスできるようにします 各ユーザのニーズに合わせたカスタマイズ構造を作成し データベースアクセスを簡易化します ユーザは 実際のデータベーステーブルに関する複雑なクエリではなく ビューに関する簡単なクエリを作成できます 注 : 詳細については オンラインヘルプで ビュー をキーワードにして検索してください ビューのモデルへの追加 以下のいずれかの方法で ビューを AllFusion ERwin DM に追加することができます AllFusion ERwin DM ツールボックスで [ エンティティ ] ボタンをクリックします 次に ダイアグラムウィンドウでクリックします 既存のデータベースをリバースエンジニアリングします 1 つのモデルから ビューをコピーして 別のモデルに貼り付けます モデルエクスプローラで [ ビュー ] フォルダを右クリックしてから [ 新規 ] を選択します 注 : 詳細については オンラインヘルプで ビューをモデルに追加する をキーワードにして検索してください 表示レベル AllFusion ERwin DM には 論理モデル用と物理モデル用の 2 つの表示レベルがあります これらの表示レベルは データモデルのさまざまなタイプの情報を表示するときに便利です 特にさまざまなユーザやグループが 開発プロセスで特定ジョブのデータモデルを使用するときに役立ちます 5 14 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

99 データモデリングの詳細な概念 論理表示レベル 論理表示レベルは次のとおりです エンティティ - データモデル内の各エンティティの名前がエンティティボックス内に表示されます 名前以外のエンティティの情報は表示されません 属性 - データモデル内の各エンティティの属性が表示されます エンティティボックス内の線の上側に主キー属性 線の下側に非キー属性が表示されます 主キー - データモデル内の各エンティティの主キー属性 ( エンティティボックス内の線の上側 ) が表示されます 線の下側の属性は非表示になりますが 属性表示レベルに戻ると表示されます また 属性エディタにも表示されます 定義 - 定義レベルでは データモデル内の各エンティティの定義が表示されます アイコン - 大きいビットマップをエンティティに割り当てている場合は アイコンレベルを選択するとそのビットマップが表示されます エンティティエディタの [ アイコン ] タブでは 各エンティティにさまざまなビットマップを割り当てできます 注 : ビットマップをエンティティに割り当てる詳細については AllFusion ERwin DM のオンラインヘルプを参照してください 次のダイアグラムでは 同じエンティティを使用して 論理表示レベルのそれぞれを示します データモデルの操作 5 15

100 データモデリングの詳細な概念 物理表示レベル 物理表示レベルは次のとおりです テーブル - データモデル内の各テーブルの名前がボックス内に表示されます 名前以外のテーブルの情報は表示されません カラム - データモデル内の各テーブルのカラムがボックスに表示されます 主キーカラムは仕切り線の上側に 非キーカラムは仕切り線の下側にそれぞれ表示されます 主キー - データモデル内の各エンティティの主キー属性 ( エンティティボックス内の線の上側 ) が表示されます 線の下側の属性は非表示になりますが 属性表示レベルに戻ると表示されます また 属性エディタにも表示されます コメント - データモデル内の各テーブルの定義が表示されます 物理カラム順序 - 対応するテーブルに表示される各カラムの順序が表示されます 次のダイアグラムでは 同じエンティティを使用して 物理表示レベルのそれぞれを示します 5 16 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

101 データモデリングの詳細な概念 表示オプション AllFusion ERwin DM には エンティティとそのリレーションシップの表示オプションもあります これらのオプションは 論理モデルのさまざまなタイプの情報を表示するのに便利です エンティティの表示オプション リレーションシップの表示オプション ショートカットメニューを使用すると これらのオプションを設定できます エンティティやテーブルの表示オプション エンティティやテーブルの表示オプションを使用すると データモデル内のエンティティやテーブルの情報を表示できます 注 : 現在表示されているモデルが物理と論理のどちらかによって [ 書式 ] メニューは変化します データモデルの操作 5 17

102 データモデリングの詳細な概念 リレーションシップの表示オプション 論理と物理 両方のデータモデルで リレーションシッププロパティを表示するための表示オプションを使用できます ストアドディスプレイの作成 表示オプションを毎回再設定せずにデータモデルのグラフィック表示をすばやく変更する場合は 表示オプションのセットごとにストアドディスプレイを作成できます ストアドディスプレイを作成するには 次の手順に従います 1. [ 書式 ] メニューから [ ストアドディスプレイ設定 ] を選択します [ ストアドディスプレイ ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ 新規 ] をクリックします [ 新規ストアドディスプレイ ] ダイアログボックスが表示されます 3. ストアドディスプレイの名前を入力し [OK] ボタンをクリックします [ 新規ストアドディスプレイ ] ダイアログボックスが閉じます 5 18 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

103 データモデリングの詳細な概念 4. [ ストアドディスプレイ ] ダイアログボックスでプロパティのタブ ([ 全般 ] [ 論理 ] [ 物理 ] [ 定義 ] または [UDP]) をクリックし 表示オプション設定を選択します 5. [OK] をクリックして新規ストアドディスプレイを保存します [ ストアドディスプレイ ] ダイアログボックスが閉じます ストアドディスプレイタブ 作成するストアドディスプレイごとに ダイアグラムウィンドウの下部にタブが追加されます データモデルを保存すると そのデータモデルに関連するすべてのストアドディスプレイが保存されます ストアドディスプレイタブを表示するには [ 表示 ] メニューの [ ストアドディスプレイタブ ] を選択します サブジェクトエリア サブジェクトエリアは ダイアグラム内のオブジェクトプール全体から取り出したオブジェクトのサブセットです デフォルトの設定では 新規のデータモデルには メインサブジェクトエリア と呼ばれるサブジェクトエリアが 1 つあり データモデル内のすべてのオブジェクトが表示されます その他のサブジェクトエリアも作成できます サブジェクトエリアはデータモデルのコピーではありませんが データモデルの動的なサブセットであることを理解する必要があります つまり サブジェクトエリアにメンバを追加すると それらのオブジェクトは現在のサブジェクトエリアとメインサブジェクトエリアに追加されます 既存のエンティティやテーブルに属性やカラムを追加すると そのエンティティやテーブルがメンバである各サブジェクトエリアに 新規オブジェクトが追加されます データモデルの操作 5 19

104 データモデリングの詳細な概念 サブジェクトエリアのメンバ サブジェクトエリアに含まれるオブジェクトは サブジェクトエリアのメンバと呼ばれます デフォルトで データモデル内の各オブジェクトは メインサブジェクトエリアのメンバです メンバは 同じデータモデル内で 1 つ以上のほかのサブジェクトエリアに属することもできます 論理 / 物理モデルのサブジェクトエリア 論理 / 物理モデルの各サブジェクトエリアに対して AllFusion ERwin DM では 他方のモデルタイプに対応するサブジェクトエリアを自動的に作成します たとえば論理モデルに 顧客 サブジェクトエリアを作成すると AllFusion ERwin DM によって 物理モデルに 顧客 エリアが作成されます サブジェクトエリアエディタサブジェクトエリアエディタでは 次のタスクを実行できます サブジェクトエリアを作成する サブジェクトエリアにメンバを追加する サブジェクトエリアのプロパティを変更する サブジェクトエリアを削除する サブジェクトエリアエディタで新規サブジェクトエリアの作成 新規サブジェクトエリアを作成するには 次の手順に従います 1. [ モデル ] メニューの [ サブジェクトエリア ] を選択するか ツールバーの [ サブジェクトエリア ] ボタンをクリックします サブジェクトエリアエディタが開きます 2. [ 新規 ] をクリックします [ サブジェクトエリアの新規作成 ] ダイアログボックスが開きます 3. 新規サブジェクトエリアの名前を入力し [OK] ボタンをクリックします [ サブジェクトエリアの新規作成 ] ダイアログボックスが閉じます 4. [ メンバ ] タブをクリックし 矢印を使用してオブジェクトを新規サブジェクトエリア ( 右側 ) に含めます 5. [OK] をクリックします サブジェクトエリアエディタが閉じ 新規サブジェクトエリアがダイアグラムウィンドウに表示されます 5 20 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

105 データモデリングの詳細な概念 近隣のスパン サブジェクトエリアにメンバをすばやく追加するには サブジェクトエリアエディタの使用時に [ 近隣のスパン ] ボタンをクリックします [ 近隣のスパン ] ダイアログボックスが開きます [ 近隣のスパン ] ダイアログボックスでは サブジェクトエリアに自動的に含める先祖や子孫のレベルを指定できます 先祖とは エンティティの親と祖父母です 子孫とは エンティティの子と孫です モデルエクスプローラのサブジェクトエリア モデルエクスプローラでは データモデル内のサブジェクトエリアをすばやく表示できます [ モデル ] ペインには サブジェクトエリアと他方のデータモデルのオブジェクトすべてが表示されます すべてのサブジェクトエリアを一目で確認できるようにするには [ サブジェクトエリア ] タブを選択して [ サブジェクトエリア ] ペインに切り替えるだけですみます データモデルの操作 5 21

106 データモデリングの詳細な概念 モデルエクスプローラでサブジェクトエリアの作成 モデルエクスプローラでサブジェクトエリアを作成するには 次の手順に従います 1. [ サブジェクトエリア ] フォルダを右クリックします ショートカットメニューが表示されます 2. [ 新規 ] を選択します [ サブジェクトエリアの新規作成 ] テキストボックスが [ サブジェクトエリア ] リストの下部に追加されます 3. 新規サブジェクトエリアの名前をテキストボックスに入力します 4. [ メインサブジェクトエリア ] フォルダを展開し 新規サブジェクトエリアに含めるメンバを決定します 5. [ メインサブジェクトエリア ] フォルダから新規サブジェクトエリアフォルダに これらのメンバをドラッグします これで メンバが両方のサブジェクトエリアフォルダに表示されます 注 : AllFusion ERwin DM では すべてのサブジェクトエリア内のすべてのオブジェクトを追跡します またデータモデルは モデルエクスプローラの内容と同期され続けます インデックステーブル 書物の索引では 情報をすばやく検索できるように 特定の事項が記載されているすべてのページが一覧表示されているのと同様 データベーステーブルのインデックスでは 特定のカラム値が保管されているすべての行が示されます インデックステーブルを使用すると テーブルの特定の列と行を示すことで データベース内のレコードをすばやく特定できます たとえば データベース内で顧客を特定するために 顧客 テーブルのインデックスは 顧客番号 ( アカウント番号 ) を参照しています 5 22 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

107 データモデリングの詳細な概念 以下の 2 とおりの方法でインデックスを使用できます インデックス付きファイルに順次にアクセスする方法 インデックス付きフィールドに指定された値に基づいて インデックス付きファイル内の個々のレコードに直接アクセスする方法 インデックスのタイプ AllFusion ERwin DM では 以下のタイプのインデックスが使用できます 主キー (PK) インデックス - 主キーインデックスとは 特定のテーブルで主キーカラムが 1 つ以上あるインデックスのことです 注 : - 各インデックスには複数のカラムを含めることができますが 各テーブルで使用できる主キーインデックスは 1 つだけです - 主キーインデックスは一意なので インデックスカラムには重複値や NULL( 空 ) を設定できません たとえば 特定の顧客レコードを識別するために 顧客電話番号は一意である必要があります - AllFusion ERwin DM では 主キーカラムが 1 つ以上あるテーブルごとに 主キーインデックスが自動的に作成されます 外部キー (FK) インデックス - 外部キーインデックスとは 特定のテーブルで外部キーカラムが 1 つ以上あるインデックスのことです AllFusion ERwin DM では リレーションシップを通して移行する外部キーカラムセットごとに外部キーインデックスが自動的に作成されます 代替キー (AK) インデックス - 主キーインデックスに加えて 代替となる一意のインデックスを備えた一意のインデックスのことです たとえば 顧客をすばやく識別するために 主キーインデックスに顧客のアカウント番号だけを含めるとします 代替方法として 代替キーインデックスには 顧客電話番号のカラムを含めることができます この顧客電話番号は 顧客レコードに関連付けられた一意の番号である必要があります 逆方向エントリ (IE) インデックス - 一意でない つまり逆方向エントリインデックスでは 従業員 の姓のように一意ではない値を使用して レコードにすばやくアクセスできます 逆方向エントリインデックスでは 重複した値が許可されます データモデルの操作 5 23

108 データモデリングの詳細な概念 注 : 論理 / 物理モデルでは 物理モデルでインデックスを作成すると 対応するキーグループが論理モデルに自動的に作成されます キーグループとは 外部キーとして実装されているエンティティ間のリレーションシップを識別するための論理モデリングツールのことです キーグループを使用して 物理モデルで使用される可能性のある主キーまたは代替キーを識別することもできます 一意のインデックスと一意でないインデックス ビデオレンタルチェーンのデータベースを考えてみます おそらく数十万の顧客レコードがあるでしょう しかし ビデオのチェックアウト時は 顧客サービスを向上させるために それぞれの顧客レコードをすばやく特定できることが重要です ビデオショップの店員が顧客のアカウント番号をわかっている場合 顧客のレコードはすばやく見つけられます 主キーインデックスが一意の顧客番号を参照するためです 顧客のアカウント番号を利用できないこともあります ただし 顧客名字 カラムと 顧客電話番号 カラムを指す別の一意のインデックスがビデオショップのデータベースにある場合は 顧客レコードがすばやく見つかります 別の方法として 検索結果に複数のレコードが含まれても 顧客レコードを名字で検索したい場合が考えられます 5 24 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

109 データモデリングの詳細な概念 この場合は 顧客名字 カラムだけを指す一意でないインデックスを 顧客 テーブルに作成します インデックスエディタ 物理モデルの場合 インデックスエディタを使用して次のタスクを実行できます テーブルのインデックスを表示する エディタ上部のリストからテーブルを選択します インデックスのプロパティを表示する リストからインデックスを選択します [ メンバ ] タブを使用して テーブルで利用できるすべてのカラムを左側に表示し インデックスにすでに割り当てられているカラムを右側に表示する 対象データベースによっては その他のインデックスプロパティも利用できる場合があります 注 : デフォルトでは 主キーインデックスが自動的に作成されます このインデックスは一意で すべての主キーカラムが含まれます インデックスエディタでインデックスの作成 AK インデックス ( 一意 ) や IE インデックス ( 一意でない ) は複数作成できますが 主キーインデックスはテーブルに 1 つだけ適用できます インデックスを作成するには 次の手順に従います 1. 次のいずれかの方法で テーブルエディタでインデックスを開きます ダイアグラムでテーブルを右クリックし [ インデックス ] を選択します モデルエクスプローラのテーブルの下にあるインデックスを右クリックし [ プロパティ ] を選択します モデルエクスプローラのテーブルの下にあるインデックスをクリックし [ プロパティエディタ ] ボタンをクリックします データモデルの操作 5 25

110 フォワードエンジニアリング 2. [ 新規 ] をクリックします [ 新規インデックス ] ダイアログボックスが開きます デフォルトのインデックス名が割り当てられていますが この名前を使用することも変更することもできます 3. [ 一意の ] チェックボックスをオンにすると AK インデックスが作成され オフにすると IE インデックスが作成されます 4. [OK] をクリックします [ 新規インデックス ] ダイアログボックスが閉じます 5. インデックスエディタで [ 利用できるカラム ] リストからインデックスカラムを選択し 矢印ボタンを使用してそのカラムを [ インデックスメンバ ] リストに移動します 6. [OK] をクリックします [ インデックスエディタ ] ダイアログボックスが閉じます モデルエクスプローラでインデックスの作成 モデルエクスプローラで新規インデックスを作成するには 次の手順に従います 1. [ テーブル ] をクリックしてフォルダを展開します 2. [ インデックス ] フォルダを右クリックします ショートカットメニューが表示されます 3. [ 新規 AK] または [ 新規 IE] を選択します 新規フォルダがデフォルト名で [ インデックス ] リストに追加されます 4. 新規のインデックスフォルダを右クリックします ショートカットメニューが表示されます 5. [ プロパティ ] を選択します インデックスエディタが開きます 6. [ 利用できるカラム ] リストからインデックスカラムを選択し 矢印ボタンを使用してそのカラムを [ インデックスメンバ ] リストに移動します 7. [ 閉じる ] をクリックします [ インデックスエディタ ] ダイアログボックスが閉じます フォワードエンジニアリング フォワードエンジニアリングとは データモデルから物理データベーススキーマを生成するプロセスです AllFusion ERwin DM のフォワードエンジニアリング機能を使用すると 単体の SQL CREATE TABLE または CREATE INDEX ステートメントを記述せずに データベースを設計および作成できます 5 26 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

111 フォワードエンジニアリング スキーマの生成時は 次の生成対象を選択できます テーブル トリガ ストアドプロシージャ インデックス 制約 物理ストレージオブジェクト 対象 DBMS でサポートされているその他のデータベース機能 データモデルをフォワードエンジニアリングする方法は スクリプトファイルを生成し そのファイルを用いてデータベース管理ツールを使ってデータベースを更新する方法と データベースカタログに直接接続してフォワードエンジニアリングを行う方法の 2 とおりあります どちらの方法でも 対象サーバに対するスクリプトが生成され 処理の大部分が AllFusion ERwin DM によって実行されます フォワードエンジニアリングを行う際 事前にスキーマを表示することができます スキーマとは スクリプトを基にしてデータベース内に作成されるデータベースオブジェクトをテキスト形式で表したものです AllFusion ERwin DM では スクリプトを記述する際に 対象データベースに固有の DDL( データ定義言語 ) が使用されます オブジェクトまたはプロパティをデータモデルに追加すると その都度スクリプトファイルが自動更新され データモデルに加えた変更内容が反映されます スキーマ生成のプレビュー スキーマ生成をプレビューするには 次の手順に従います 1. [ ファイル ] メニューの [ 開く ] を選択し 前の演習で保存した MyModel.erwin をクリックします MyModel.erwin が開きます データモデルの操作 5 27

112 フォワードエンジニアリング 2. モデルタイプインジケータを使用して 物理モデルに切り替えます 次に [ ツール ] メニューから [ フォワードエンジニアリング ] - [ スキーマ生成 ] を選択します [Oracle スキーマ生成 ] ダイアログボックスが開きます 3. ダイアログボックスの下部にある [ プレビュー ] ボタンをクリックします 次のような [Oracle スキーマ生成プレビュー ] ダイアログボックスが表示されます [ スキーマのプレビュー ] 画面は テキストエディタに似ています 4. エディタに直接入力してスキーマを編集するか エディタ上部のツールバーを使用して一般的なテキスト処理機能を実行します 5. スキーマのプレビューを終了したら [ 閉じる ] をクリックします 5 28 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

113 フォワードエンジニアリング スキーマ生成オプションの変更 AllFusion ERwin DM では スキーマ生成オプションをカテゴリごとに表示および設定できます 選択する対象サーバによって エディタに表示されるオプションが決まります スキーマ生成オプションを変更するには 次の手順に従います 1. [ ツール ] メニューから [ フォワードエンジニアリング ] - [ スキーマ生成 ] を選択します スキーマ生成エディタが開きます 左側のパネルにはすべてのカテゴリがリストされ 右側のパネルには選択したカテゴリのオプションがすべてリストされます 2. [ オプション ] タブの右側のパネルで選択するか [ サマリ ] タブをクリックしてデフォルトのオプションを確認します 3. 終了したら [OK] をクリックします スキーマ生成エディタが閉じます データモデルの操作 5 29

114 フォワードエンジニアリング その他のスキーマ生成オプション スキーマの生成には 多くのオプションが利用できます 次に説明するオプションを使用すると 出力を詳細に定義できます モデルのチェック - モデルをフォワードエンジニアリングする前に モデルバリデーションレポートを作成できます このレポートでは 破損しているオブジェクトをチェックし 適切なフォワードエンジニアリングに関連するその他のエラーをレポートします レポートを実行するには [ ツール ] メニューの [ フォワードエンジニアリング ] オプションで [ モデルのチェック ] を選択します オプションセットの使用 - [ オプション ] タブで設定した選択内容は 外部 XML ファイルに保存することも モデルに保存することもできます 現在のオプションセットを保存するには [ 名前を付けて保存 ] をクリックします オプションセットは他のユーザと共有することもできます 事前に作成したオプションセットを使用するには [ 開く ] をクリックし XML ファイルを選択します テーブルのフィルタリング - デフォルトでは モデルのすべてのテーブルがスキーマ生成に含められます [ フィルタ ] ボタンをクリックすると 選択したテーブルをスキーマ生成で除外できます スキーマ生成に含まれるテーブルのリストから選択したテーブルを移動できる選択ダイアログボックスが表示されます 所有者の上書きの設定 - [ 所有者の上書き ] ダイアログボックスを使用すると グローバル名の上書き または対象サーバに関連する別の物理オブジェクト ( テーブル ビュー トリガなど ) の名前の上書きを設定できます スキーマの生成 スキーマは必要なだけプレビューできます スキーマの内容に問題がない場合は スキーマを対象サーバに対して生成できます スキーマを生成するには 次の手順に従います 1. 次のいずれかの方法で スキーマ生成プロセスを開始します [ プレビュー ] ダイアログボックスで [ 生成 ] をクリックします メインの [ スキーマ生成 ] ダイアログボックスで [ 生成 ] をクリックします [Oracle 接続 ] ダイアログボックスが開きます 2. ユーザ名 パスワード および接続文字列を入力します スキーマ生成プロセスが開始します 5 30 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

115 フォワードエンジニアリング 3. スキーマが生成されると 生成が成功または失敗したことに関するフィードバックが表示されます ダイアログボックスの [ エラー時に停止 ] チェックボックスを選択すると 生成の続行または中止を選択できます 4. 生成時に見つかったエラーを修正するには [ データベーススキーマの生成 ] ダイアログボックスの [ 中止 ] ボタンをクリックし [ スキーマのプレビュー ] ダイアログボックスに戻ります 次に エラーの原因を見つけて修正します スクリプトファイルの保存 スクリプトファイルは保存または印刷できます スクリプトは クエリのすべてと スキーマの成功または失敗メッセージを含むレポートとして保存できます スクリプトを SQL ファイルとして保存するには 次の手順に従います 1. [Oracle スキーマ生成 ] ダイアログボックスの下部にある [ レポート ] をクリックします [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが開きます 2. [ ファイル名 ] ボックスに MyModel.sql と入力し [ 保存 ] をクリックします [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが閉じます 3. [OK] をクリックします [Oracle スキーマ生成 ] ダイアログボックスが閉じます データモデルの操作 5 31

116 フォワードエンジニアリング 代替スクリプトの生成 スキーマ生成には 代替スクリプトをすばやく生成できるというもう 1 つの強力な機能があります モデルに変更を加える場合は データベースやスクリプトファイルと同期したいことがあります AllFusion ERwin Data Modeler の [ スキーマ生成 ] - [ 代替スクリプト ] ツールを使用すると 簡単に実行できます 先の演習で作成したデータモデルに小さな変更を加えて データベースの代替スクリプトを生成する方法について 次の例に示します 1. 前回の演習で操作した MyModel.erwin モデルに戻ります 2. カラムをいくつか持つ新規テーブルを追加するなどの方法で 物理モデルを変更します 3. [ ツール ] メニューの [ 代替スクリプト / スキーマ生成 ] を選択します [ 代替スクリプトのスキーマ生成 ] ダイアログボックスが開きます 4. [ プレビュー ] ボタンをクリックしてスキーマの変更を確認し [ 生成 ] をクリックします 注 : 対象サーバに接続していない場合は スキーマ生成の開始前に 接続することを確認するプロンプトが表示されます 5. 代替スクリプトオプションの設定が終了したら [ ファイル ] メニューの [ 閉じる ] を選択します [ 閉じる ] ダイアログボックスが表示されます 6. [.erwin ファイルとして保存 ] オプションを選択し [OK] をクリックします MyModel.erwin が保存され 閉じます 注 : 代替スクリプト機能は 完全比較ウィザードにも含まれています ウィザードの [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで操作している場合は 完全比較の二次ツールバーのオプションを使用して どちらのモデルの代替スクリプトも作成できます 完全比較については 本書の データ設計機能の使用 の章を参照してください 5 32 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

117 Chapter 6 データ設計機能の使用 既存データを利用して新規モデルを作成する ここまでは モデルを新規に作成する方法 および 論理 / 物理モデル分割機能と新規モデルの導出機能を使って既存モデルからモデルを作成する方法について学習しました この章では リバースエンジニアリングによってデータモデルを作成する方法を説明します リバースエンジニアリングは 既存のデータベースを利用して 新規データモデルの設計および新システムの提供における作業効率を向上させるプロセスのことです リバースエンジニアリング 既存のデータベースを基にしてデータモデルを作成する場合 AllFusion ERwin DM を使ってデータベーススキーマをリバースエンジニアリングします リバースエンジニアリングを行うと 新しいモデルではデータベーススキーマはグラフィカルに表現されたデータベース構造に変換されます リバースエンジニアリングを利用すれば データベースから新しいデータモデルが直接作成されるので かなりの時間を節約できます リバースエンジニアリングのプロセスを次の図に示します データ設計機能の使用 6 1

118 リバースエンジニアリング まず 次のようなデータベースやスクリプトファイル内の情報が取り込まれます テーブル カラム リレーションシップ トリガ ストアドプロシージャ バリデーションルール 物理ストレージプロパティ 次に この情報を基にして 物理または論理 / 物理モデルが自動的に作成されます リバースエンジニアリングを開始する方法は 次の 2 つがあります データベースカタログから - [ ツール ] メニューの [ リバースエンジニアリング ] をクリックします スクリプトファイル (*.sql) から - AllFusion ERwin DM の [ ファイル ] メニューからファイルを開きます リバースエンジニアリングを実行すると 任意の AllFusion ERwin DM 機能を使用して 設計層の向上 開発 または新規データモデルへの追加を実行できます テンプレートの選択 スクリプトから または直接データベースからリバースエンジニアリングを実行する場合は 物理テンプレートまたは論理 / 物理テンプレートを選択できます テンプレートを選択する場合は 設計層の階層と リバースエンジニアリングで作成するデータモデルがその階層に適合するかどうかを考慮します たとえば 物理モデルで作業を開始し そのソースから別のモデルを派生することができます または 論理 / 物理モデルをリバースエンジニアリングして そのモデルを別々の論理モデルと物理モデルに分割することもできます その後 設計層の階層で 他のモデルのソースとしてどちらのモデルを使用することもできます リバースエンジニアリングのオプション リバースエンジニアリングの最後の手順は次のとおりです インポートするデータベースオブジェクトとプロパティを選択する 物理データベースのオプションを選択する インデックスから主キーやリレーションシップが推量されるかどうかを指定する 大文字小文字の変換オプションを設定する オプションやオブジェクトリストは リバースエンジニアリングするデータベースや SQL ファイルによって異なります 6 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

119 リバースエンジニアリング リバースエンジニアリングウィザードの利用 1. [ ツール ] メニューの [ リバースエンジニアリング ] をクリックします [ リバースエンジニアリング - テンプレートの選択 ] ダイアログボックスが表示されます 2. 新規モデルタイプに [ 物理 ] テンプレートに [ ブランク物理モデル ] 対象データベースに Oracle 10.x をそれぞれ選択します データ設計機能の使用 6 3

120 リバースエンジニアリング 3. [ 次へ ] をクリックします [ リバースエンジニアリング - オプションの設定 ] ダイアログボックスが表示されます 4. [ リバース対象 ] で [ スクリプトファイル ] を選択し 次に [ 参照 ] をクリックして 前章で保存した MyModel.sql ファイルを検索します 5. この実習では このダイアログボックスの残りの設定項目についてはデフォルト値をそのまま使います [ 次へ ] ボタンをクリックします リバースエンジニアリングしているデータベースの構造を説明するテキストが小さいダイアログボックスに表示されます リバースエンジニアリングのプロセスが終了すると ダイアグラムウィンドウに新規のデータモデルが表示されます ダイアグラムオブジェクトはユーザが並べ替えることができます 注 : 新しいデータモデルが最初に表示されるときは グラフィックボックスとリレーションシップラインだけが表示されます データモデル内のオブジェクトの名前を確認するには AllFusion ERwin DM ツールバーの [ ズーム ] ボタンを使用します 6 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

121 完全比較 6. [ ファイル ] メニューの [ 保存 ] をクリックして このモデルを MyModel.erwin という名前で保存します メッセージプロンプトが表示されます 7. [ はい ] をクリックし 既存のファイルを置き換えます 完全比較 完全比較は AllFusion ERwin DM に用意されているツールの中でも最も強力です この看板技術を使えば あるデータモデルと 関連データベースまたは別のデータモデルとの間で オブジェクトのプロパティを比較したり同期させたりすることができます 完全比較技術には 次の機能があります 開いているモデルをリアルタイムで操作できます モデル データベース またはスクリプトファイルを選択すると 作業領域でモデルとして開き 比較処理中は開いたままになります 比較中にモデルに加えられた変更は 開いているモデルに自動的に反映されます 比較セッションの終了時にモデルを保存したり データベースの更新やスクリプトファイルの置換と言った機能を使用したりすることができます シーケンシャルではないウィザード画面を使用して すばやく単純比較を実行したり 複雑な比較を実行するためのパラメータを設定したりすることができます ウィザード内を移動するには 表示の変わらないエクスプローラウィンドウに表示されるナビゲーションツールを使用します 事前に定義されたデフォルトを使用して [ 比較 ] を 1 回クリックすれば 比較プロセスを開始できます 比較セッション全体を外部 XML ファイルに保存します 保存した完全比較セッションをもう一度読み込み直して 以前の選択内容を簡単に復元できます [ タイプの選択 ] ダイアログボックスでオプションセットを作成し 比較に使用するオブジェクトやプロパティのリストをカスタマイズできます オプションセットは外部ファイルとして保存することも 比較に使用したモデルの片方または両方に保存することもできます [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで検索機能を使用して 表示された相違点のリストを検索します [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスでレポート機能を使用して 完全比較セッションのカスタムレポートを準備します データ設計機能の使用 6 5

122 完全比較 完全比較ウィザード 完全比較ウィザードを使用して 完全比較プロセスの基本的な 4 つの手順を実行します 比較するモデル スクリプトファイル またはデータベースを選択します 比較プロセスで使用するオブジェクトやプロパティ およびフィルタオプションを選択します 相違点を確定します モデルを保存します モデルの選択方法 比較するモデル スクリプトファイル またはデータベースを選択します 可能性のある一般的な比較シナリオは 次のとおりです AllFusion ERwin DM 作業領域で開いているアクティブなデータモデルと *.erwin ファイルとして保存されたモデルの比較 データモデルとスクリプトまたはデータベースの比較 無関係な 2 つのモデルの比較 [ ツール ] メニューから [ 完全比較 ] を選択します デフォルトで [ 右側のモデルの選択 ] ダイアログボックスが開きます 作業領域ですでに開いているモデルを操作できるほかに 完全比較ウィザードを使用して モデルを開いたり データベースやスクリプトファイルをリバースエンジニアリングしたりすることもできます 6 6 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

123 完全比較 [ ロード元 ] の選択肢から選択して 新しい *.ERWIN ファイルを開きます または データベースやスクリプトファイルと比較します [ データベース / スクリプト ] オプションを選択すると [ リバースエンジニアリング ] ダイアログボックスが開き オプションを選択できます AllFusion Model Manager に接続している場合は AllFusion MM Library からモデルを開くことができます [ メモリ内のモデルを開く ] リストにフォーカスを移動し 作業領域ですでに開いているモデルを選択します 完全比較ウィザードのペインは簡単にナビゲートできます ウィザードの表示の変わらないエクスプローラ領域でペイン名をクリックするだけで そのペインが表示されます ウィザードはシーケンシャルでないため 必要なだけ多いまたは少ないオプションを選択して いつでも比較プロセスを開始することができます 右側のモデルを選択したら ナビゲーションペインで [ 左側のモデル ] をクリックし [ 左側のモデルの選択 ] ダイアログボックスを開きます 比較の 左側のモデル のモデル データベース またはスクリプトファイルを選択します 注 : 完全比較ウィザードのその他のオプションすべてで 事前に設定されたデフォルトを使用できます デフォルトのまま比較プロセスを開始するには この時点で [ 比較 ] をクリックします データ設計機能の使用 6 7

124 完全比較 比較するオブジェクトやプロパティとフィルタオプションの選択 比較プロセスは フィルタを適用したり 比較に使用する特定のオブジェクトやプロパティを選択したりすることで 調整できます ナビゲーションペインで [ タイプの選択 ] をクリックし [ タイプの選択 ] ダイアログボックスを開きます このダイアログボックスの機能を使用して タイプのフィルタリングオプションを選択します 比較プロセスに論理のみ 物理のみ またはデータベースのみを含めるために 比較レベルを指定できます デフォルトのフィルタの 1 つを使用するか オブジェクトやプロパティのカスタマイズされたオプションセットを作成できます オプションセットは外部ファイルに保存して 他のモデル作成者と共有できます 完全比較ウィザードの [ 左側のオブジェクトの選択 ] ペインや [ 右側のオブジェクトの選択 ] ペインを使用して 各モデルの特定オブジェクトをフィルタ処理します 6 8 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

125 完全比較 [ セットを使用してオブジェクトを選択 ] ウィンドウで 事前に設定されている一般的なフィルタ選択方法を適用できます たとえばサブジェクトエリア トリガ または所有権の条件でフィルタリングします [ 選択されたオブジェクト ] ツリーで特定オブジェクトを選択することもできます チェックボックスをオフにすると そのタイプのオブジェクトが比較から除外されます [ 左側のオブジェクトの選択 ] ダイアログボックスで左側のモデルを選択したら ナビゲーションペインで [ 右側のオブジェクトの選択 ] をクリックして 右側のモデルを選択します たとえばテーブル所有者でフィルタリングしたり 大文字小文字を区別する比較を実行したりする高度なフィルタオプションは [ 拡張されたオプション ] ペインで利用できます [ 比較 ] ボタンをクリックすると 完全比較プロセスが開始し [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスが表示されます データ設計機能の使用 6 9

126 完全比較 相違点の確定 完全比較プロセスで最も重要な手順は 相違点を比較し 確定方法を決定することです [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスでは 次の項目を並べて表示します 左側ペインと右側ペインに表示するように選択したモデル データベース またはスクリプトファイルの間の相違点 それぞれの相違点における解決策 ツールバー - 一次および二次のツールバーを使用すると 比較オプションのすべてにすばやくアクセスできます オブジェクトビューまたはプロパティビューで行を選択すると 関連するツールバーオプションが有効になります 比較プロセスで利用できるその他のオプションには 操作を元に戻すおよびやり直すツールバーボタンの他に オブジェクトやプロパティの表示で相違点のリストのナビゲート 比較リスト内のテキスト文字列の検索 相違点のツリーの展開 / 折り畳み 比較プロセスの現在の状態に関するレポートの作成などを実行できるボタンがあります これらのオプションについては 後述の例で説明します 表示フィルタ - モデル内のすべてのオブジェクトやプロパティを表示するか または一致しないオブジェクトやプロパティだけを表示するかどうかについて 選択リストから表示オプションを選択します オブジェクトビュー領域 - オブジェクトレベルの相違点をすべて表示します プロパティビュー領域 - オブジェクトビューで行を選択すると 各モデルでそれらのオブジェクトのプロパティを表示し 比較できます 比較の結果 完全比較プロセスでは オブジェクトビューおよびプロパティビューの表に比較の結果が表示されます 一致しない項目は デルタアイコンで印が付けられます プロパティがいずれかのモデルから失われると セルが網掛けされます 表の右側にあるスクロールバーを使用したり ツールバーの [ 次の相違点 ] ボタンや [ 前の相違点 ] ボタンをクリックしたりすることで 相違点の表を順に見ていくことができます 6 10 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

127 完全比較 次に示す比較ツリーの一部は 確定が必要な検出された相違点です アクションの確定 左側のモデルと右側のモデルのプロパティを同期することで 相違点を確定します 確定するには 単にオブジェクトやプロパティをモデル間で移動します 操作する行を選択するには メインツールバーの [ 左へ ] ボタンまたは [ 右へ ] ボタンをクリックするか 比較行で同じアイコンの小さい方をクリックします 比較行で項目が一致する場合 相違点は表示されません オブジェクトプロパティが一致すると 網掛けは解除されます 代替スクリプトの生成 比較セッション中に加えられた変更を基に 代替スクリプトを生成できます たとえば モデルにリバースエンジニアリングしたデータベースを操作している場合に 比較セッション中に加えられた変更を含む代替スクリプトをを生成できます 代替スクリプトを生成するには 次の手順に従います 1. [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで [ 左側の代替スクリプト ] ボタンまたは [ 右側の代替スクリプト ] ボタンをクリックします [ 代替スクリプトのスキーマ生成 ] ダイアログボックスが表示されます 2. プロンプトの指示に従い スキーマのプレビュー 印刷 保存 生成を実行します モデルの保存 完全比較ウィザードを開始しても モデルは作業領域で開かれたままです [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで作業すると 開いているモデルはリアルタイムで更新されます 作業内容を保存するには 次の手順に従います 1. [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスの [ 完了 ] をクリックして 比較セッションを終了します 注 : ウィザードでオプションを変更しもう一度比較を実行することも ウィザードを閉じることもできます 2. 完全比較ウィザードの [ 閉じる ] をクリックし ウィザードを閉じます 注 : 比較したモデルが作業領域で既に開かれている場合 それらのモデルは開かれたままになります 標準の [ 保存 ] オプションを使用して作業を保存してから モデルを閉じてください データ設計機能の使用 6 11

128 完全比較 ファイル またはデータベースやスクリプトファイルから読み込んだモデルで操作している場合は [ モデルを閉じる ] プロンプトが表示されます 3. 作業領域で開いたままにするモデルのチェックボックスをオフにします 閉じるモデルを選択する場合は [OK] をクリックすると各モデルで [ 閉じる ] ダイアログボックスが表示されるため 変更内容を保存できます 注 : 完全比較ウィザードでリバースエンジニアリングしたデータベースやスクリプトファイルを操作している場合は 作業内容を保存するオプションが複数あります 変更内容を新しいモデルに保存 データベースを更新する代替スクリプトを生成 変更内容を新しいスクリプトファイルに保存などです 例 1: 開いているデータモデルと *.SQL ファイルとして保存されたモデルの以前のバージョンとの比較 完全比較技術の簡単かつ強力な例として 完全比較を使用して データモデルとデータベーススクリプトファイル間で変更内容をインポートおよびエクスポートします この例では 前章で保存したデータモデルを開き カラムを削除し *.SQL ファイルとして保存したモデルの以前のバージョンと比較します 1. [ ファイル ] メニューの [ 開く ] をクリックし My Model.erwin を探します 2. モデルエクスプローラで [+] 記号をクリックしてテーブルを展開します 次に CUSTOMER テーブルを展開します さらに CUSTOMER の下のカラムを展開し PHONE_NUMBER カラムを見つけます 6 12 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

129 完全比較 3. PHONE_NUMBER を右クリックし [ 削除 ] をクリックします 4. モデルを開いたままにしておきます 開いているモデルと以前に保存した SQL スクリプトを比較するには 次の手順に従います 1. [ ツール ] メニューの [ 完全比較 ] をクリックします [ 完全比較 - 右側のモデルの選択 ] ダイアログボックスが表示されます MyModel.erwin が選択されていることを確認します 2. 完全比較ナビゲーションペインで [ 左側のモデル ] をクリックします 3. [ 完全比較 - 左側のモデルの選択 ] ダイアログボックスで [ データベース / スクリプトからロード ] オプションを選択し [ ロード ] をクリックします リバースエンジニアリングウィザードが開き リバースエンジニアリングのオプションを選択するプロンプトが表示されます 4. [ リバースエンジニアリング - オプションの設定 ] ダイアログボックスで [ スクリプトファイルからリバースエンジニアリング ] を選択し [ 参照 ] をクリックして MyModel.SQL ファイルを見つけて開きます 5. [ 次へ ] をクリックしてリバースエンジニアリングプロセスを実行し 完全比較ウィザードに戻ります 6. この例では 完全比較ウィザードの他の設定はデフォルトのままにします 7. 比較プロセスを開始するには [ 比較 ] をクリックします [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスが開き 2 つのツリーが並んで表示されます これらは MyModel.erwin ( 右側のモデル ) とスクリプトファイル MyModel.SQL( 左側のモデル ) の間の相違点を表します モデルとスクリプトファイル間の相違点を確定し 同期させる方法 データ設計機能の使用 6 13

130 完全比較 1. [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで モデル ( 右側のモデル ) と SQL スクリプト ( 左側のモデル ) 間の相違点を確認します 2. [ オブジェクトビュー ]( 左側のツリー ) で CUSTOMER テーブルを見つけ 次に PHONE_NUMBER カラムをクリックして強調表示します 3. [ 相違点の確定 ] ツールバーの [ 右へ ] ボタンをクリックします PHONE_NUMBER カラムが比較パネルの右側にコピーされます 4. [ 完了 ] をクリックして [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスを閉じ 次に [ 閉じる ] をクリックします 完全比較ウィザードが閉じます 5. モデルを閉じて保存することができるプロンプトが表示されます モデルの操作を続行するため ここでは [ モデルを閉じる ] ダイアログボックスのチェックボックスをオフにし [OK] をクリックします 6. 作業領域に戻ると モデルエクスプローラで PHONE_NUMBER が MyModel.erwin に復元されています 7. MyModel.erwin を閉じて保存し 作業を終了します 例 2: [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで代替スクリプトの生成 完全比較を使用して モデル内の変更や更新をデータベースカタログに直接エクスポートすることもできます エクスポートするには 完全比較ウィザードでデータベースを選択し [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスで代替スクリプトを生成します 完全比較のモデルを選択するには 次の手順に従います 1. [ ファイル ] メニューの [ 開く ] をクリックし 比較プロセスに使用するモデルを見つけます モデルが作業領域に開きます 2. [ ツール ] メニューの [ 完全比較 ] をクリックします [ 完全比較 - 右側のモデルの選択 ] ダイアログボックスが開きます モデルが選択されていることを確認します 3. 完全比較ナビゲーションペインで [ 左側のモデル ] をクリックします 4. [ 完全比較 - 左側のモデルの選択 ] ダイアログボックスで [ データベース / スクリプトからロード ] オプションを選択し [ ロード ] をクリックします リバースエンジニアリングウィザードが開き リバースエンジニアリングのオプションを選択するプロンプトが表示されます 5. [ リバースエンジニアリング - オプションの設定 ] ダイアログボックスで データベースからのリバースエンジニアリングを選択します 対象サーバに対する接続ダイアログボックスが表示されます 6. 対象サーバに関する接続条件 ( ユーザ名 パスワード データベース サーバ名など ) を入力し [ 接続 ] をクリックします データベースが作業領域の新しいモデルにリバースエンジニアリングされます 6 14 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

131 完全比較 比較を開始し データベースに代替スクリプトを生成するには 次の手順に従います 1. 完全比較ウィザードのオプションを使用して 比較プロセスの詳細を定義します 比較の開始準備ができたら [ 比較 ] をクリックします [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスが表示されます データベースを表すモデルが左側のカラムに表示され ローカルモデルが右側のカラムに表示されます 2. この例の目的に従って 右側のカラムのオブジェクトを 1 つ以上選択し 左側のカラムに移動します たとえば データベースにまだ現れていないローカルの物理モデルからオブジェクトを移動します 3. [ 相違点の確定 ] ダイアログボックスの [ 左側の代替スクリプト ] ボタンをクリックします [ 代替スクリプトのスキーマ生成 ] ダイアログボックスが表示されます 4. 代替スクリプトのスキーマ生成ウィザードの手順に従って プロセスを実行します [ プレビュー ] をクリックし スクリプトをプレビューします プレビューペインでは スキーマをデータベースに直接生成したり SQL ファイルや DDL ファイルに保存したりすることができます 5. [ 完了 ] をクリックして [ 相違点の解決 ] ダイアログボックスを閉じます 6. [ 閉じる ] をクリックして 完全比較ウィザードを閉じます モデルを閉じるか 追加の編集や変更のために作業領域に開いたままにするプロンプトが表示されます データベースからリバースエンジニアリングされたモデルは 変更を保存せずに閉じることができます その他の完全比較機能 強力で多機能な AllFusion ERwinDM Data Modeler 完全比較ツールには その他にもさまざまな機能があります そのいくつかを次に説明します カスタマイズしたオプションセットの作成 デフォルトのオプションセット ( 対象サーバのすべてのオブジェクトやプロパティを含む ) は 完全比較の [ タイプの選択 ] ダイアログボックスに表示されます オブジェクトやプロパティの異なるセットでこのオプションセットをカスタマイズして それ以降使用できるように保存することができます オプションセットは 作業チームの他のモデル作成者と共有したり 内部標準の基準として使用したりすることができます カスタマイズしたオプションセットを作成するには 次の手順に従います 1. [ ツール ] メニューの [ 完全比較 ] をクリックします 完全比較ウィザードが開きます 2. 比較に使用するモデル 2 つ スクリプトファイル またはデータベースを選択します 3. 完全比較ナビゲーションペインで [ タイプの選択 ] をクリックします 完全比較の [ タイプの選択 ] ダイアログボックスが表示されます データ設計機能の使用 6 15

132 完全比較 4. オブジェクトプロパティツリーでチェックボックスをオンまたはオフにして 表示されるオプションセットに変更を加えます 5. [ 名前を付けて保存 ] をクリックします [ 現在の [ オプションセット ] リストを宛先に保存 ] ダイアログボックスが開きます 6. 保存先を選択します XML ファイル - オプションセットを外部 XML ファイルに保存します 左側のモデル - オプションセットを現在の完全比較セッションで左側のペインのモデルに保存します 右側のモデル - オプションセットを現在の完全比較セッションで右側のペインのモデルに保存します 7. オプションセットの名前を入力し [OK] ボタンをクリックします オプションセットが保存されます 完全比較セッションの保存 完全比較セッションの設定すべては 完全比較セッション (CCS) ファイルに保存できます 後からセッションを開き 同じ選択内容で比較プロセスを繰り返すことができます この機能を使用すると モデル スクリプトファイル またはデータベースを時間の経過と共に比較する場合の時間を削減できます たとえば生成される DDL や関連データモデルを変更するたびに完全比較セッションを再利用することで モデルと DDL の相違点を時間の経過と共に追跡できます 完全比較セッションを保存するには 次の手順に従います 1. [ ツール ] メニューの [ 完全比較 ] をクリックします 完全比較ウィザードが開きます 2. 比較に使用するモデル 2 つ スクリプトファイル またはデータベースを選択します 注 : 完全比較セッションを保存するには 完全比較ウィザードの右側と左側のペインで選択を実行しておく必要があります 3. 完全比較ウィザードのその他のオプションを使用して 比較レベル オプションセット オブジェクトフィルタなどを選択します 4. [ セッションの保存 ] をクリックします 6 16 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

133 完全比較 [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが表示されます 5. セッションの名前を入力し [OK] ボタンをクリックします 拡張子 *.CCS(Complete Compare Session: 完全比較セッション ) の新しいファイルにセッションが保存されます 完全比較レポートの作成 完全比較ウィザードの [ 相違点の確定 ] ペインに表示された相違点について 概要レポートを作成できます レポートを使用してモデルの変更を時間の経過と共に追跡できます レポートには [ 相違点の確定 ] ペインに表示された相違点の概要が含まれます 完全比較レポートを作成するには 次の手順に従います 1. 完全比較の [ 相違点の確定 ] ペインで [ レポート ] をクリックします [ レポート ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ 等しい ] チェックボックスまたは [ 等しくない ] チェックボックスをクリックし 一致するまたは一致しないオブジェクトやプロパティの情報を含めます 3. レポートを開く表示アプリケーションを選択します レポートはデフォルトのインターネットブラウザ Microsoft Word 文書 または Microsoft Excel ワークブックとして表示できます レポートを編集する場合は Word か Excel を使用します これら 3 つのアプリケーションならどれでも レポートの保存や印刷が可能です 4. [OK] をクリックします 注 : 完全比較ウィザードで利用できるすべての機能に関して オンラインヘルプを利用できます オンラインヘルプでは 本書で説明していないその他の比較シナリオについて多くの例と手順が記載されています オンラインヘルプを開くには 完全比較ウィザードの [ ヘルプ ] ボタンをクリックします オンラインヘルプの索引を検索するには [ ヘルプ ] ダイアログボックスの [ 索引 ] をクリックします データ設計機能の使用 6 17

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135 Chapter 7 モデルのレポートの作成 レポートテンプレートビルダ [ レポートテンプレートビルダ ] を使用すると ユーザのモデルに関するレポートを迅速にしかも簡単に作成できます 再利用可能なレポートテンプレートの作成 および txt(.csv) HTML RTF および PDF 形式での結果のエクスポートを行えます レポートを表示および保存することにより Web ブラウザを使って他のユーザとレポートを共有できます データブラウザで作成したレポートから レポートテンプレートビルダにコンポーネントをインポートすることもできます レポート機能のユーザインタフェースでは 2 つの主要コンポーネントを使用します レポートテンプレートダイアログボックス - 既存のテンプレートを使用して 開いているモデルのレポートをすばやく実行できます レポートテンプレートビルダ - 新規のレポートテンプレートを設計し カスタマイズオプションを設定できます レポートテンプレートダイアログボックスとレポートテンプレートビルダの両方で レポートを実行できます モデルのレポートの作成 7 1

136 レポートテンプレートビルダ [ レポートテンプレート ] ダイアログボックス AllFusion ERwin DM ツールバーの [ レポートビルダ ] をクリックするか または [ ツール ] メニューの [ レポートビルダ ] をクリックすると [ レポートテンプレート ] ダイアログボックスが開きます このダイアログボックスの機能を使用すると 既存のテンプレートを使用して 現在のモデルのレポートを実行できます 利用できるテンプレート - 現在のパスにある既存のレポートテンプレートが一覧表示されます 新規 - [ レポートテンプレートビルダ ] ダイアログボックスが開きます このダイアログボックスでは 新規のレポートテンプレートを作成し レポートの内容 形式 およびプロパティを指定できます 編集 - 選択しているレポートテンプレートがレポートテンプレートビルダで開きます 実行 - 選択したレポートテンプレートを 選択した出力タイプ ( 後述の 出力タイプ を参照 ) で生成します 参照 - パスを変更できるダイアログボックスが開きます 出力タイプ - 出力タイプとして HTML RTF テキスト または PDF を選択します ( 前述の 実行 を参照 ) 7 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

137 レポートテンプレートビルダ 新規のレポートテンプレートを作成する前に AllFusion ERwin DM で利用可能な事前に書式設定されたレポートを実行できます 事前に定義されたレポートを生成するには 次の手順に従います 1. [ 利用できるテンプレート ] ペインで HTML エンティティ主キー.rtb レポートをクリックします レポートの説明が [ レポートテンプレート定義 ] ペインに表示され このレポートテンプレートの出力タイプが HTML として自動的に表示されます 2. [ 実行 ] をクリックして レポートを作成します Web ブラウザが自動的に開き HTML レポートが表示されます 新規レポートテンプレート [ レポートテンプレート ] ダイアログボックスの [ 新規 ] ボタンをクリックすると [ レポートテンプレートビルダ ] ダイアログボックスが開きます このダイアログボックスでは レポートの内容 形式 およびレポートを指定できます モデルのレポートの作成 7 3

138 レポートテンプレートビルダ レポートタイトルの作成とエクスポート形式の設定 新規レポートを作成するときは レポートタイトルを設定し 目次の生成オプションを確認し 出力タイプを指定します レポートを作成するには 次の手順に従います 1. レポートテンプレートビルダの [ レポートレイアウト ] ペインで デフォルトのレポートタイトル ( ドキュメント Untitled ) をダブルクリックします [ プロパティ ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ タイトル ] タブをクリックして タイトルオプションを表示します 3. [ ドキュメントのタイトル ] に モデルの基本レポート : と上書き入力します タイトルの末尾に空白文字が入力されていることを確認してから 次の手順を実行します 4. [ マクロの追加 ] ボタンをクリックし モデル名をレポートタイトルの後ろに追加します 注 : ドロップダウンリストでは他のマクロも利用できますが この例では モデル名のマクロだけを使用します 7 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

139 レポートテンプレートビルダ 5. [ プロパティ ] ダイアログボックスの [ エクスポート ] タブをクリックし レポート出力タイプが HTML 形式になっているか確認します レポートの出力タイプが HTML でない場合は 次の手順を実行します [ エクスポート形式 ] リストから HTML を選択します [HTML エクスポートのプロパティ ] グループボックスで [ レポートをポップアップウィンドウに表示 ] を選択します HTML レポート出力のグラフィック要素のポップアップリンクが作成されます 6. [ プロパティ ] ダイアログボックスを閉じます [ レポートテンプレートビルダ ] ペインが表示されます 注 : 必要に応じて レポートテンプレートの作成中に [ プロパティ ] ダイアログボックスを開いたままにしておくこともできます 作業スペースを広くするために ダイアログボックスを脇に移動します レポートテンプレートへのセクションの適用 レポートテンプレートビルダで最も強力な機能といえば レポートセクションとレポートカラムを簡単に適用できる機能でしょう セクションは レポートするプロパティを持つ AllFusion ERwin DM モデルオブジェクトであると考えることができます たとえば 属性 ドメイン リレーションシップなどは 利用できるレポートセクションです レポートテンプレートにレポートセクションを含めるには [ 利用可能なセクション ] ペインでセクション名をダブルクリックします レポートテンプレートに追加する各セクションは デフォルトの表示カラムで [ レポートレイアウト ] ペインに表示されます レポートセクションをレポートテンプレートに追加するには 次の手順に従います 1. レポートテンプレートビルダを開きます 2. [ 利用可能なセクション ] ペインで [ 画像 ] を選択し 右矢印をクリックします このセクションが [ レポートレイアウト ] ペインに追加されます モデルのレポートの作成 7 5

140 レポートテンプレートビルダ 3. [ 利用可能なセクション ] ペインの [ 論理セクション ] で [ エンティティ ] を選択し 右矢印をクリックします このセクションが [ レポートレイアウト ] ペインに追加されます 4. [ レポートレイアウト ] ペインで [ エンティティ ] セクションをダブルクリックします [ プロパティ ] ダイアログボックスが開きます [ エンティティのプロパティツリー ] には このオブジェクトで選択できるすべてのプロパティが含まれています 5. プラス記号をクリックして [ エンティティ ] ツリーを展開し [ 名前と定義 ] チェックボックスを選択します 6. プラス記号をクリックして [ 属性 ] ツリーを展開し [ 名前 ] チェックボックスを選択します 7 6 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

141 レポートテンプレートビルダ 7. ウィンドウを閉じ [ レポートテンプレートビルダ ] に戻ります これで 選択したプロパティは [ レポートレイアウト ] に含まれています 8. レポートテンプレートビルダのツールバーで [ 保存 ] をクリックし このレポートテンプレートに MyReport.rtb と名前を付けて保存します セクションプロパティ レポートレイアウトに追加したセクションに対して 追加のプロパティを定義できます セクションの任意の場所をダブルクリックして [ プロパティ ] ダイアログボックスを開き そのセクションのオプションを表示します たとえば [ レポートレイアウト ] ペインの [ エンティティ ] セクションをダブルクリックし [ セクション ] タブをクリックすると セクション名を変更したり フォントや色を定義したりするオプションを表示することができます また セクションのレイアウトを階層またはタブ形式に設定したり セクション名を左 中央 または右に揃えたりすることができます テーブルプロパティ レポートセクションを作成すると セクションカラムを一覧表示するための対応するテーブルが自動的に作成されます [ プロパティ ] ダイアログボックスを使用すると カラムを変更したり テーブル名 フォント 色などのテーブルプロパティを適用したりすることができます たとえば [ レポートレイアウト ] ペインで [ エンティティテーブル ] 項目をダブルクリックすると [ プロパティ ] ダイアログボックスが表示されます [ テーブル ] タブをクリックすると テーブル名を変更したり フォントや色を定義したりするオプションが表示されます また テーブル名を左 中央 右に揃えることもできます モデルのレポートの作成 7 7

142 レポートテンプレートビルダ レポートテンプレートの環境設定 レポートのグローバル設定を設定するには [ 環境設定 ] ダイアログボックスを使用します 設定できるレポートテンプレート設定は 次のとおりです %Author マクロおよび %Institution マクロに対するテキストの指定などを含む全般的なデフォルト設定 タイトル セクション テーブル カラム カラムのセル ヘッダ フッタなどの色とフォントのデフォルト設定 エクスポート形式のデフォルト設定 (HTML RTF PDF およびテキスト ) と 関連するプロパティ HTML レポートの 1 ページ目に表示する グラフィックファイルおよび URL の指定 既存のレポートテンプレートに形式の変更を適用する場合も [ 環境設定 ] ダイアログボックスを使用できます [ 環境設定 ] ダイアログボックスを開くには [ 編集 ] メニューの [ 環境設定 ] をクリックします 7 8 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

143 レポートテンプレートビルダ レポート生成 レポートレイアウトにセクションを作成し レポートプロパティと環境設定を設定したら レポートテンプレートビルダのツールバーの [ 実行 ] アイコンをクリックして レポートを実行します 選択した出力タイプでレポートが生成され 関連するアプリケーションが自動的に開始されます HTML 出力の場合は ダイアグラムオブジェクトプロパティへのリンクを含む HTML が生成されます これは 階層レポート タブ形式レポート 画像レポートで有効です RTF 出力の場合は RTF 出力が生成され MS Word で表示されます この RTF 出力には TOC フィールドコード ( 選択した場合 ) タイトルページ ヘッダ および改ページが含まれます PDF 出力の場合は RTF レポートの形式設定が使用されますが レポートの表示に Adobe Acrobat Reader が使用されます レポートを PDF 形式で保存することもできます テキスト出力の場合は テキスト出力が生成され MS Excel で表示されます サンプル HTML 出力 HTML 出力でレポートを作成すると Web ブラウザが自動的に開き 出力が表示されます 個別のレポートコンポーネントを表示するには ブラウザの左フレームのナビゲーションリンクを使用します たとえば [ エンティティ ] セクションをクリックすると その情報にジャンプします モデルのレポートの作成 7 9

144 レポートテンプレートビルダ レポート出力での操作を終えたら Web ブラウザを閉じ AllFusion ERwin DM に戻って [ レポート ] ダイアログボックスを閉じます 7 10 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

145 Chapter 8 設計層の利用 設計層 設計層とは アプリケーション開発プロセスにおける特定目的のために使用される 単一のデータモデルまたは複数のデータモデルのセットです 各設計層は 複数の設計層からなる階層構造の一部となります 最もシンプルな形の設計層構造の場合 第 1 設計層は アプリケーションに対するビジネス要件を捕捉した論理データモデルです 第 2 設計層では 物理データモデルの中で これらのビジネス要件がデータベース実装ルールに変換されます 汎用 ODBC を対象データベースとして使うことにより 汎用物理モデルを作成できます 第 3 設計層では データモデルは同じだが対象サーバプラットフォームが異なる さまざまな実装形態を表すことができます 設計層の利用 8 1

146 設計層の利用 設計層の利用 一般に設計層の階層構造の中では アプリケーション開発ライフサイクルにおけるさまざまな目的に合わせて 異なるモデルタイプが使用されます したがって さまざまな設計層で相関性のあるモデルを作成し リンクできるようにする必要があります また 各設計層において ある設計層から別の設計層へ構造を変換する設計層の意志決定を 実行および記録できるようにする必要があります 最終的に 異なる設計層にあるモデル間のリンクを維持できるようにすること および異なる設計層における変更点を同期させ 適切な構造をそれぞれ維持できるようにする必要があります AllFusion ERwin DM では モデルソースを使用して各設計層のモデルをリンクし モデル内で変換を適用することによって このような機能を実現しています たとえば論理モデルは ビジネス要件とビジネスルールを表現することができます その論理モデルから 汎用物理モデルを導出でき 汎用物理モデルの中で 汎用データベースに対する物理構造が構築されます 汎用物理モデルが確定したら その物理モデルから複数のデータベース固有モデルを導出できます このように 汎用物理モデルは基準モデルとなります モデルタイプを分離したり 関連モデル同士のリンクや同期を維持するためにも AllFusion ERwin DM の多様な機能は不可欠なものです 設計層の作成者 通常 アプリケーション開発プロセスには 基準管理者 業務分析者 データモデル作成者 データ管理者 データベース管理者 (DBA) など組織内の多くのグループが関わっており DBA が設計層の作成を担当します アプリケーション開発要件や方法論により 組織でどれだけの人やグループがアプリケーション開発プロセスに関わるかが決まります 第 1 設計層 : 概念論理データモデル AllFusion ERwin DM は データベース構造を視覚化し 論理データモデルと物理データモデルの設計を容易にするための 優れたアプローチを備えています この構造化された体系的アプローチは 情報管理およびアプリケーション開発のために構築されたものであり その第 1 設計層である概念論理モデルは 具体的なビジネス要件 ( 一般的なエンティティやスーパータイプ / サブタイプ構造など ) を捕捉します 第 2 設計層 : 汎用物理モデル 汎用物理モデルを使用して テーブルやカラムの構造を確立し ビジネスアプリケーションを表すのに必要な汎用の名前付けを作成します ただし 汎用物理データモデルでは オブジェクトとプロパティは個々のデータベースに依存したものではありません 汎用物理データモデルから 他のデータベース固有のデータモデルを導出することができます 8 2 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

147 設計層の利用 第 3 設計層 : データベース固有の物理モデル AllFusion ERwin DM を使用して データベース実装に使用できるデータベース固有の物理設計層を作成できます 各アプリケーションは複数のデータベースプラットフォーム上で動作する可能性があるので データベース固有のデータモデルを作成するための設計層が必要になります エンタープライズモデル階層 場合によっては 概念データモデルに似たものとして 企業レベルのデータモデルを設け これでその組織内の全アプリケーションに共通な基準を定めます 企業レベルのデータモデルは 論理モデルであり その組織が扱うエンティティと属性への公式な基準すべてを記録します その次の設計層では 複数のビジネスアプリケーション ( 注文入力アプリケーションや販売手数料アプリケーションなど ) に対応した複数の論理データモデルを作成できます これらのアプリケーションの種類は多岐にわたっていますが 一部のエンティティ ( 従業員 や 顧客 など ) を共有している可能性はあります 企業レベルのモデルには これらの共有エンティティ またいずれのアプリケーション固有モデルに対しても選択されないエンティティの両方を含めることができます この階層構造における次の設計層は 各アプリケーションに対する汎用物理モデルです 前述の例のように 各アプリケーションが複数のデータベースプラットフォーム上で動作する場合 データベース固有のデータモデルを作成するための設計層が最後に必要になります 設計層の利用 8 3

148 新規設計層 データウェアハウス階層 データウェアハウスの場合 データウェアハウス全体のモデルに対する設計層とデータマートのモデルに対する設計層を追加する必要があります AllFusion ERwin DM の物理モデルには 多次元表記法に関するオプションとデータ移動関連機能 ( データソース情報およびデータ変換ルール ) に関するオプションがあります これらのオプションを利用して データウェアハウスモデルを最適化できます 新規設計層 AllFusion ERwin DM の多くの機能で [ 論理 / 物理モデルの分割 ] [ 新規モデルの導出 ] [ モデルソースの追加 ] [ モデルソースのリンク ] [ モデルソースとシンクロ ] などの設計層アーキテクチャをサポートしています すべての設計層機能は ウィザードを使用します つまり 一連のダイアログボックスに従って 適切なオプションを選択したり必要な情報を入力します モデルの分割オプション 論理 / 物理モデルを 2 つのモデル ( 論理モデルと物理モデル ) に分割したい場合は [ ツール ] メニューから [ 論理 / 物理モデルの分割 ] を選択します モデルを分割すると 論理データモデルと物理データモデルをそれぞれ別の名前で保存する指示のメッセージが表示されます 新規モデルを保存すると 論理モデルは物理モデルのソースになります このソースは 両方のモデルタイプ間の変更点を同期させるために必要なものです 分割前の論理 / 物理モデルは 元の名前のまま保存されます 8 4 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

149 新規設計層 論理 / 物理データモデルの分割 単体の論理 / 物理モデルを 2 つのモデル ( 論理のみおよび物理のみ ) に分割するには 次の手順に従います 1. Emovies.erwin モデルを開きます このモデルは AllFusion ERwin DM のインストール先の \samples\standard ディレクトリにあります 2. [ ツール ] メニューの [ 論理 / 物理モデルの分割 ] をクリックします モデル分割プロセスが開始し 完了するとプロンプトが表示されます 3. 論理モデルの名前を emovies-l1.erwin 物理モデルの名前を emovies- P1.erwin にして保存します 注 : AllFusion Model Manager を同じコンピュータで使用していて AllFusion MM への接続を確立している場合は 新規モデルを AllFusion Model Manager データベースに保存することもできます 4. emovies-p1.erwin 以外のすべてのモデルを閉じます emovies-p1.erwin は次の演習で使用します 新規モデルの導出ウィザード 論理 / 物理モデル 論理モデル 物理モデルのいずれにおいても AllFusion ERwin DM では新規モデルを簡単に作成できます 新規モデル導出ウィザードでは あるモデルから別のモデルにオブジェクトをコピーしたり すべて最初から作業を行うのではなく 段階的アプローチによってモデルソースから新規モデルを導出します 元のモデルは 新規モデルのソースとして使用されます この結果 複数のユーザが別々のモデルを利用しながら 各モデルに対する変更点を随時同期させることができます 新規モデルを導出するには [ ツール ] メニューから [ 新規モデルの導出 ] を選択します モデル導出ウィザードの指示に従って手順を実行し 新規モデルに追加するソースモデルのオブジェクトを指定します 設計層の利用 8 5

150 新規設計層 新規モデルの導出 モデル導出ウィザードを使用すると 新規の AllFusion ERwin DM モデルを既存の AllFusion ERwin DM モデルから導出したり ある設計層から別の設計層に移行したりできます 次の例では 新規の物理モデルを既存の物理モデルから導出します 注 : 新規モデルを導出する前に モデルを保存する必要があります 新規モデルを導出するには 次の手順に従います 1. emovies-p1.erwin が開いている状態で [ ツール ] メニューから [ 新規モデルの導出 ] を選択します 新規モデルの導出ウィザードがターゲットモデル選択ペインで開きます 現在のモデルが導出操作のソースモデルとして指定されています 2. 次のオプションを選択します [ 新規モデルタイプ ] グループボックスで [ 物理 ] ボタンを選択します [ 作成に使用するテンプレート ] ボックスでは デフォルトのテンプレートである [ ブランク物理モデル ] をそのまま使います [ 対象データベース ] リストでは Oracle version 10.x を選択します 3. [ 次へ ] をクリックします 注 : ウィザードはシーケンシャルではないため [ 完了 ] をクリックした時点でいつでも導出プロセスを開始できます また 他のペインの機能を使用して 導出プロセスをカスタマイズできます 8 6 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

151 新規設計層 ウィザードの [ タイプの選択 ] ペインが開きます 4. この例では 他の設定はデフォルトのままにし [ 完了 ] をクリックします 注 : 他のペインを使用して 比較レベルを設定したり 導出する特定のオブジェクトを選択したりすることができます また オブジェクトやプロパティのカスタマイズしたオプションセットを使用することもできます [ オブジェクトの選択 ] ペインでオブジェクトフィルタをさらに適用したり [ オプション ] ペインで導出プロセス時に変換を処理する方法を指定したりすることができます 新規の導出物理モデルがメインの作業領域に表示されます 5. この新規モデルを emovies-p2.erwin という名前で保存し 両方のモデルを閉じます モデルソース モデルソースとは 変更点を同期させる目的で別のモデルにリンクしている親モデルです AllFusion ERwin DM では モデルソース内のオブジェクトおよびリンク先モデル内のオブジェクトに 隠し識別子が自動的に割り当てられます このオブジェクト識別子によって 両モデルに加えられた変更点が常時追跡されます たとえオブジェクト名を変更しても その変更を同期させることができます 設計層の階層構造を構築する際 既存モデルから新規モデルを導出するのではなく 既存の 2 つのモデルをリンクさせる必要がある場合もあります たとえば 他のデータベース固有モデルに対するモデルソースとして指定する 汎用モデルがあるとします この場合 その汎用モデルをモデルソースとしてデータベース固有モデルに追加できます モデルソースを追加する際 対象モデルに追加するオブジェクトとプロパティを指定します 設計層の利用 8 7

152 新規設計層 モデルソースの追加 モデルソースを追加するには [ ツール ] メニューから [ モデルソースの追加 ] を選択します [ モデルソースの追加 ] ウィザードを使えば 段階的アプローチによって 追加先モデルに追加したいオブジェクトを指定できます そのオブジェクトが追加先モデルに追加され リンクされるので このあと変更が発生した場合でも同期をとることができます 複数のモデルからオブジェクトを追加したい場合は 複数のモデルソースを追加できます モデルソースを追加したあと [ モデルソースのプロパティ ] ダイアログボックスを使って モデルソースに関する情報を表示および編集できます [ モデル ] メニューの [ モデルソース ] を選択して [ モデルソースプロパティ ] ダイアログボックスを開きます モデルソースのリンクウィザード 単に 2 つのモデルの既存のオブジェクトを一致させる場合は [ モデルソースのリンク ] ツールを使用して オブジェクト間にリンクを作成します [ モデルソースの追加 ] [ モデルの導出 ] [ モデルソースとシンクロ ] などの機能とは異なり [ モデルソースのリンク ] ツールでは 対象モデルに新規オブジェクトは作成されません ただし [ モデルソースとシンクロ ] ツールを使用して リンクされたオブジェクトを保守または更新することはできます 現在のモデルをソースモデルにリンクするには [ ツール ] メニューから [ モデルソースのリンク ] を選択します ソースモデルの選択およびリンクの作成に必要なオプションが ウィザードにすべて表示されます 設計層階層のビルド方法に関係なく モデルのリンクとモデル間の変更の同期機能は重要です モデルソースプロパティ モデルの分割 モデルの導出 モデルソースの追加 モデルのリンクのどの方法でモデルソースを追加するかに関係なく AllFusion ERwin DM では モデルソースを追跡し モデルとそのソースオブジェクト間のリンクを管理します モデルソースを追加すると 新規オブジェクトがモデルエクスプローラで作成されます 8 8 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

153 新規設計層 モデルエクスプローラでモデルソース名を右クリックすると [ モデルソースプロパティ ] ダイアログボックスが開きます このダイアログボックスの機能を使用して 一般情報の表示 説明の追加 ユーザ定義プロパティの追加 モデルソースの名前付けルールの変更などを実行します 注 : [ モデル ] メニューの [ モデルソース ] をクリックして [ モデルソースプロパティ ] ダイアログボックスにアクセスすることもできます 変更を設計層間で同期する方法 モデルとそのソースの間のリレーションシップは 論理 / 物理モデルの分割 モデルの導出 モデルソースの追加 またはモデルのリンクを実行した結果として作成される場合があります モデルにモデルソースがある場合 モデルソースによって追加されたオブジェクトに変更が加えられると その変更点は自動的に追跡されます [ モデルソースとシンクロ ] ウィザードを使用して モデルとモデルソースとの間で変更点を随時インポートおよびエクスポートできます [ モデルソースとシンクロ ] ウィザードでは 段階的プロセスによって オブジェクトのタイプおよび比較 / 同期対象の変更点を選択します また 論理モデルオブジェクトと物理モデルオブジェクトに対して大文字 / 小文字変換ルールと最大長ルールを定義し ターゲットモデルでの名前付け基準を適用するためのファイルを指定できます 結果は ソースモデルまたはターゲットモデル ( あるいはその両方 ) に対して適用された変更点のリストとして示されます 変更点をインポートまたはエクスポートした場合 モデルと [ モデルソースのプロパティ ] ダイアログボックスが 同期日付で更新されます 設計層の利用 8 9

154 変換 変換 変換とは 設計上の決定を適用 またはその記録を保守するために使用する方法であり 設計上の決定とは 1 つの設計階層内でオブジェクトまたはプロパティを変更するという決定のことです 変換が適用されると モデルの適合 正規化 または非正規化の目的で オブジェクトのセットがある状態から別の状態に変化します 変換を使用する利点は以下のとおりです 自動化 - AllFusion ERwin DM では 論理および物理モデルの詳細化が簡単にできます ウィザードを使用することにより 設計階層の変更を手動で行う代わりに 自動的に適用することができます トレースの容易性 - AllFusion ERwin DM は 変換によって作成される各モデルオブジェクトの履歴情報を保持します ユーザは変換オブジェクトの履歴をトレースできます オブジェクトプロパティの保持 - AllFusion ERwin DM では 変換されたオブジェクトのプロパティを保持します ( 情報を手動で再入力する必要はありません ) 変換ウィザード 各変換では 変換手順を実行するためにウィザードが使用されます ウィザードを使用して オプションを選択し プロンプトに応答します 変換を適用する前に 変換が完了したときの結果が表示されます ウィザードの最後のページで [ 完了 ] をクリックすると オブジェクトを新しい状態に変換し この変換のレコードをモデルエクスプローラの [ 変換 ] に追加します 8 10 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

155 変換 変換ツールバー [ 変換 ] ツールバーには 変換を適用するためのツールセットがあります [ 変換 ] ツールバー上のどのツールを利用できるかは モデルタイプおよび変換対象オブジェクトによって決まります 多くの場合 変換したいオブジェクトを選択すると [ 変換 ] ツールバー上の利用可能なツールが有効になります たとえば スーパータイプサブタイプロールアップ変換を適用するには まず [ スーパータイプ / サブタイプのロールアップ ] アイコンをクリックします 変換プロセスの動作 AllFusion ERwin DM の変換プロセスの例を示すには 多対多変換が最適でしょう 多対多変換を行うには 2 つのエンティティが多対多リレーションシップで接続されている必要があります 一般にこのタイプのリレーションシップを確定するには その 2 つのエンティティ間に関連エンティティを追加し 依存型リレーションシップを使ってそれぞれのエンティティと接続する必要があります 多対多変換を使うことにより 多対多リレーションシップは自動的に解消され 代わりに 1 つの関連エンティティと 2 つの依存型リレーションシップが置かれます 設計層の利用 8 11

156 変換 変換するオブジェクトに多対多 (Many-to-Many) リレーションシップラインを選択したら ツールバーのボタンをクリックして 多対多 (Many-to-Many) 変換ウィザードを開きます 次に 変換方法を指定するための一連の質問に応答します 変換後の結果がプレビューされます 変換プロセスが終了すると 関連オブジェクトが変換されています 変換のデフォルトオプション 変換のデフォルトオプションは 変更できます 前述の多対多 (Many-to-Many) 変換ウィザードの例では 関連テーブルには デフォルトで変換に関わった 2 つのテーブルの名前を結合した名前が AllFusion ERwin DM によって付けられています 変換ウィザードを使用する場合は 多対多 (Many-to-Many) リレーションシップを置き換える関連テーブルのデフォルト名を変更するオプションがあります 変換ウィザードによっては [ 変更をソースオブジェクトに反映する ] オプションが含まれていることがあります このオプションを選択すると ターゲット ( 変換されたオブジェクト ) に適用される変更は ソースオブジェクトにも適用されます 変換名オプション それぞれの変換には その変換を説明するデフォルトの名前が割り当てられています ウィザードや 後からモデルエクスプローラを使用して デフォルトの名前を変更できます ( モデルエクスプローラで変換名を右クリックし プロパティの変更を有効にするダイアログを開きます ) 注釈やコメントを追加することもできます 予想される変換結果 変換が適用されると 2 つの重要イベントが発生します 1 番目は 変換の目的を反映して 関連オブジェクトの物理的な外観が変化します 8 12 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

157 変換 2 番目は ややわかりにくいですが 変換のレコードがモデルエクスプローラのオブジェクトツリーの [ 変換 ] ノードに追加されます 以下の図は 変換対象オブジェクトの変換前と変換後の状態を示したものです 注 : ソース表示とターゲット表示を使用して 変換前後の状態を確認することもできます 選択するオブジェクト クリックするツール 変換結果 [ 多対多 ] [ スーパータイプ / サブタイプ依存関係 ] [ スーパータイプ / サブタイプロールアップ ] [ スーパータイプ / サブタイプロールダウン ] 設計層の利用 8 13

158 変換 選択するオブジェクト クリックするツール 変換結果 垂直パーティション 水平パーティション [ ロールダウン 非正規化 ] [ ロールアップ非正規化 ] カラムの非正規化 8 14 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

159 変換 変換とモデルエクスプローラ 変換を適用すると そのつどモデルエクスプローラが更新され [ 変換 ] フォルダの下に新規項目が追加されます 変換は 変換ウィザードで割り当てた名前 またはデフォルト名で識別されます 変換名を右クリックすると [ 変換プロパティの変更 ] ダイアログボックスが開きます このダイアログボックスを使用して 基本的なオプション ( 名前 定義 UDP など ) から特定のパラメータ ( 分割条件など ) まで 変換の各オプションを変更できます ソース表示またはターゲット表示オプション モデルの変換で表示するオブジェクトとして ソースオブジェクトまたはターゲットオブジェクトを選択できます 操作しているモデルが論理 / 物理モデル 論理のみモデル または物理のみモデルのいずれかによって 表示オプションがわずかに異なります 新規変換では 次のデフォルトが使用されます モデルの種類 論理 / 物理 デフォルトの変換表示 論理側 : ソースオブジェクト 物理側 : ターゲットオブジェクト 論理のみモデル 物理のみモデル ターゲットオブジェクト ターゲットオブジェクト 任意の変換の任意のモデルタイプで表示するオブジェクトとして ソースオブジェクトまたはターゲットオブジェクトを選択できます モデルエクスプローラのショートカットメニューを使用すると 1 つの変換のみの表示を変更できます 変換名を右クリックし [ ターゲットオブジェクトの表示 ] または [ ソースオブジェクトの表示 ] を選択します [ 編集 ] メニューの [ 変換ソースオブジェクトの表示 ] または [ 変換ターゲットオブジェクトの表示 ] を選択するか [ 変換 ] ツールバーでオプションをクリックすると モデル内のすべての変換の表示を変更できます 選択した表示は [ 編集 ] メニューではオプションの横にチェックマークが付き [ 変換 ] ツールバーでは項目の色のコントラストが変化することでわかります 選択した内容は モデルにも保存されます 変換の解消とリバース 変換を 元に戻す ための手法には 2 通りあります 変換を解消することと 変換をリバースすることです 変換を解消すると 変換によって作成されたモデルオブジェクトは保存されますが ソースオブジェクトは削除されます 変換を解消するには モデルエクスプローラで変換名を右クリックします ショートカットメニューで [ 変換の削除と解消 ] を選択します 設計層の利用 8 15

160 基準の管理 注 : 変換が適用されたモデルにモデルソースがリンクされていた場合 変換を解消すると 変換されたオブジェクトとモデルソース内のソースオブジェクトとの間のリンクは解除されます 変換をリバースすると ソースオブジェクトはそのまま保持され 変換によって作成された変換とモデルオブジェクトは削除されます 変換をリバースするには モデルエクスプローラで変換名を右クリックします ショートカットメニューで [ 変換の削除とリバース ] を選択します 注 : 現在のモデルですべての変換をリバースまたは解消するには [ 変換 ] ツールバーの [ すべての変換をリバース ] アイコンまたは [ すべての変換を解消 ] アイコンをクリックします 基準の管理 データモデルの設計に関わっている個人またはグループが複数存在する場合 基準を適用することはきわめて重要です 技術の変化スピードは速く 正確なデータにすばやくアクセスするニーズは高まっているため 組織にとっては 次のようなアプリケーション開発基準を実装することが不可欠になりつつあります 名前付け基準 オブジェクト名と オブジェクトの名前付けルールを定義します データタイプ基準 論理および物理のデータタイプと モデル間でデータタイプをマッピングするルールを定義します AllFusion ERwin DM には 企業モデル全体に適用する名前付け基準とデータタイプ基準の管理に役立つ組み込みツールが備わっています 名前付け基準 AllFusion ERwin DM には幅広い名前付け基準の機能が備わっていて 基準を新規に設定したり 既存の基準を適用する際に役立ちます この名前付け基準の機能すべてを使用することも ご自分の組織の中で適用する一部の機能だけを使用することもできます 名前付け基準を管理するには [ モデルの名前付けオプション ] ダイアログボックスと名前付け基準エディタで利用できる機能を使用します 8 16 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

161 基準の管理 [ モデルの名前付けオプション ] ダイアログボックス [ ツール ] メニューから [ 名前 ] を選択し [ モデルの名前付けオプション ] を選択します [ モデルの名前付けオプション ] ダイアログボックスが表示されます このダイアログボックスの機能を使用して 現在のデータモデルに対する名前付け基準を定義します 利用できる機能の一部について 次に説明します 大文字小文字と長さのルールの指定 - [ モデルの名前付けオプション ] ダイアログボックスの [ 論理 ] タブと [ 物理 ] タブの両方で モデルタイプごとに大文字小文字と長さのルールを指定できます AllFusion ERwin DM では デフォルトの設定が適用されます ただし オブジェクトの大文字小文字と長さを指定しない場合は [ モデルの名前付けオプション ] ダイアログボックスを閉じると 環境設定に一致するようにすべてのオブジェクト名が即座に変更されます 論理名と物理名のマッピング - [ 名前マッピング ] タブでは 名前のマッピング設定を行います デフォルトではオブジェクト名を定義するマクロが適用されますが マクロツールボックスを開き デフォルトマクロを置き換えることもできます また アタッチされているグロッサリファイル (.nsm) を一部の名前と短縮名のソースとして指定することもできます 必要に応じて デフォルトのオブジェクト名に対するプレフィクスやサフィクスを設定できます また 論理名内の特殊文字および空白文字を物理名にマッピングする方法を定義できます 設計層の利用 8 17

162 基準の管理 重複名のルールの指定 - [ 矛盾する名前 ] タブでは モデル内で重複するエンティティやテーブルの名前を処理する方法に関する基本設定を指定できます 基本設定のオプションは 次のとおりです 許可 - 矛盾する名前を許可します 名前の変更 - 矛盾する名前をリネームするために モデルで使用されていることを示すスラッシュ (/) と回数を示す数字が名前の最後に追加されます (MOVIE_COPY/2 など ) 確認 - 矛盾する名前をそのままにするか 別の名前を入力するかを選択できます 不許可 - 矛盾する名前を一意名に変更する必要があります 名前付け基準ファイルのアタッチ - [ 全般 ] タブでは このモデルにアタッチする名前付け基準ファイルの名前を指定できます 名前付け基準ファイルをデータモデルにアタッチすると そのファイル中で定義されている名前付け基準が自動的に適用されます またこのファイルを使って モデル内のオブジェクト名が名前付け基準に準拠しているか確認できます この機能は ワープロアプリケーションのスペルチェッカに類似しています 名前付け基準ファイルは辞書の役割を果たし データモデル内の名前と辞書内の名前を比較します 不一致が検出された場合 AllFusion ERwin DM の動作が停止し ここでユーザは 一致しない名前を無視するか置換するかを決定します 名前付け基準エディタ [ ツール ] メニューから [ 名前 ] を選択し 次に [ 名前付け基準の編集 ] を選択します 名前付け基準エディタが表示されます 名前付け基準エディタの機能を使用して 論理オブジェクトと物理オブジェクトの名前付け基準を別々に指定できます 8 18 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

163 基準の管理 名前付け基準エディタの [ グロッサリ ] タブでは 既存の名前グロッサリをインポートするか または名前グロッサリを新規に作成することができます さらに これらの基準の実装方法を定義したり エントリ ( ビジネス用語やビジネス関連の略語など ) を作成することもできます 名前付け基準情報は名前付け基準ファイル (*.nsm) に保存されます 名前付け基準を使用する AllFusion ERwin DM モデルごとに 名前付け基準ファイルをアタッチする必要があります なお 1 つの名前付け基準ファイルを複数のモデルに適用することができます オブジェクト名構文 論理オブジェクト名と物理オブジェクト名の構文は 次の部分に分類できます 主要語 - 口座 従業員 顧客 など データのサブジェクトエリアを記述します 区分語 - 日付 数量 料金 番号 コード 名前 など モデルオブジェクトに関連付けられたデータの主分類を指定します 修飾語 - 主要語や区分語を詳細に定義または区別する語です たとえば 姓 という修飾語を使用して 名 という区分語をさらに定義したり 会社 という修飾語を使用して 雇用者 主要語をより詳しく定義できます 最大で 2 つまで修飾語を指定できます 名前付け基準エディタの [ 論理 ] タブまたは [ 物理 ] タブをクリックすると 事前定義されたオブジェクトのリストが 1 番目のカラムに表示されます それぞれのオブジェクトタイプの場合 オブジェクトの名前の各部分の構文を指定できます そのため たとえばエンティティでは 1 番目の部分は 従業員 などの主要語になるのが通常です 属性の場合 1 番目の部分は主要語 その後に 従業員住所 などの修飾語が 1 つ以上続くのが通常です ドメインの場合 1 番目の部分は 番号 などの区分語になるのが通常です オブジェクト名グロッサリ AllFusion ERwin DM では グロッサリは論理オブジェクトと物理オブジェクトの名前で構成されます 既存のグロッサリをインポートすることも オブジェクト名と短縮名をエディタで直接入力して新規に作成することもできます 特定のオブジェクトタイプに関連する構文部分 ( 主要語 修飾語 および区分語 ) を指定することもできます 名前付け基準ファイル (.nsm) の保存グロッサリを定義したら 名前付け基準エディタで保存する必要があります 名前付け基準エディタでグロッサリを保存するには 次の手順に従います 1. [ ファイル ] メニューから [ 保存 ] を選択し [ 保存 ] を選択します [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが表示されます 設計層の利用 8 19

164 基準の管理 2. ファイル名を入力し ファイルタイプとして NSM を選択し [ 保存 ] をクリックします モデルの名前の準拠の確認 名前付け基準ファイルをアタッチしたら そのファイルを使用してデータモデル内の名前を確認できます この機能は ワープロのスペルチェッカに類似しています グロッサリを使用して名前の準拠を確認するには 次の手順に従います 1. [ ツール ] メニューから [ 名前 ] を選択し 次に [ 基準準拠の確認 ] を選択します [ 名前付け基準準拠の確認 ] ダイアログボックスが表示されます 2. 名前が準拠していることを確認するオブジェクトを選択します また 語順や位置の準拠も確認する場合は チェックボックスをオンにします 3. [ 開始 ] をクリックします 名前の確認プロセスが開始し 準拠していない名前が見つかったら [ 準拠していない名前 ] ボックスに名前が表示されます 4. 準拠していない語を無視するか置き換えるかを選択します データタイプ基準 データタイプとは あらかじめ定義されている各属性または各カラムの特性であり フィールド長 入力可能な文字 オプションパラメータ / 必須パラメータを定めたものです たとえば char(18) というデータタイプは そのカラムに英数字を最大 18 文字格納できることを示します デフォルトの設定では 論理モデル内のすべての属性 および物理モデル内のすべてのカラムに対してデータタイプが 1 つ与えられます 論理モデルの場合 データタイプは その属性がプロパティを継承する際の継承元ドメイン またはユーザが割り当てるデータタイプによって決まります 物理モデルの場合は データタイプは 対象サーバによって指定されたデフォルト値 またはユーザが割り当てるデータタイプによって決まります データモデル内には通常 存在する属性とカラムの数が多いので データタイプの割り当てと整合性維持を手動で行うのは かなり退屈な作業といえます このため AllFusion ERwin DM にはこの作業を支援するツールが備わっています データタイプ基準エディタ データタイプ基準エディタを使用すれば 論理モデルと物理モデルに対するデフォルトのデータタイプのマッピングを編集できます 物理モデルでは 各カラムに自動的に与えられるデフォルトのデータタイプを編集できます 論理モデルについては 論理データタイプを追加して 論理モデルの属性にこのデータタイプを割り当てることができます 8 20 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

165 基準の管理 データタイプ基準エディタを開くには [ ツール ] メニューから [ データタイプ ] を選択し [ データタイプ基準の編集 ] を選択します データタイプ基準エディタが表示されます データタイプマッピング基準を定義するには その対象サーバに使用できるデータタイプに論理データタイプをどう対応づけるかを指定します 複数のサーバプラットフォーム上で動作するデータベースアプリケーションがある場合 すべての対象サーバにデータタイプを対応づけることができます データタイプのマッピング情報は データタイプ基準ファイル (*.dsm) に保存されます データタイプ基準を使用するモデルごとに データタイプ基準ファイルをアタッチする必要があります データタイプ基準ファイルをアタッチしていないモデルを開いた場合 デフォルトのデータタイプのマッピングが適用されます データタイプマッピングリストの追加 対象サーバ間で新規のデータタイプをマッピングするには データタイプ基準エディタで次の手順に従います 1. [ マッピング ] メニューから [ 新規マッピングの挿入 ] を選択します 2. [ マッピング元 ] リストの下矢印をクリックし マッピング元にする対象サーバを選択します 3. [ マッピング先 ] リストの下矢印をクリックし マッピング先にする対象サーバを選択します [ マッピング元 ] カラムと [ マッピング先 ] カラムは 選択した対象サーバのデフォルトマッピングが入力されます リストの下部にあるデータタイプ行は空行です 4. [ マッピング元 ] リストの下部の空白セルをクリックし 新規のデータタイプ名を入力します 5. [ マッピング先 ] リストの下部の空白セルをクリックし ドロップダウンリストから割り当てるデータタイプを選択します 設計層の利用 8 21

166 基準の管理 データタイプマッピングファイル (.dsm) の保存 データタイプ基準エディタでデータタイプ基準ファイルを保存するには 次の手順に従います 1. [ ファイル ] メニューから [ 上書き保存 ] を選択します [ 名前を付けて保存 ] ダイアログボックスが表示されます 2. ファイル名を入力し ファイルタイプのリストから DSM を選択し [ 保存 ] をクリックします モデルデータタイプオプションダイアログボックス いったん定義したデータタイプのマッピング基準は 複数のデータモデルに適用できます [ ツール ] メニューで [ データタイプ ] を選択し 次に [ モデルデータタイプオプション ] を選択することで 現在のモデルに適用するデータタイプのマッピングファイルを指定できます データタイプ基準ファイルのモデルへのアタッチ これからデータタイプマッピングの動作を理解するために データモデルを開き データタイプ基準ファイルをモデルにアタッチします 1. AllFusion ERwin DM の [ ツール ] メニューから [ データタイプ ] を選択し [ モデルデータタイプオプション ] を選択します モデルデータタイプオプションエディタが開きます 2. [ ファイルを使用 ] をクリックし [ 参照 ] ボタンを使用して アタッチするファイルを特定します [ 場所の設定 ] ダイアログボックスが開きます 8 22 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

167 モデルの履歴の保存 3. アタッチするファイルを選択し [ 設定 ] をクリックします [ 場所の設定 ] ダイアログボックスが閉じます 4. [OK] をクリックします エディタが閉じ ファイルがアタッチされます また 現在のモデルと現在のモデルから導出されたすべてのモデルに対して データタイプ基準が適用されます データタイプ基準の再利用 データタイプ基準を定義して保存したら 他のモデルにアタッチすることでファイルを再利用できます これらの基準をエンタープライズで確立して実装するのに時間はかかりますが AllFusion ERwin DM では 初期手順の実施を支援し 基準を保守するために継続的な努力をサポートします このように AllFusion ERwin DM を使用することで データモデル データベース アプリケーションのすべてで一貫性を維持することができます モデルの履歴の保存 モデル エンティティ 属性 テーブル およびカラムの履歴情報を保存できます 履歴機能を使用して 導出モデルと変換モデルに対する重要な変更点 およびモデルの作成日や更新日に関する定期情報を追跡できます 履歴オプションの設定履歴オプションを設定するには 次の手順に従います 1. [ モデル ] メニューから [ モデルプロパティ ] を選択します [ モデルプロパティ ] ダイアログボックスが表示されます 2. [ 履歴オプション ] タブをクリックします 設計層の利用 8 23

168 モデルの履歴の保存 3. 履歴を保存するモデルオブジェクトについて 履歴オプションを選択 ( オン ) または選択解除 ( オフ ) にします 以下のイベントに関する履歴情報を保存できます 論理モデルを作成し エンティティと属性を追加する場合 物理モデルを作成し テーブルとカラムを追加する場合 論理モデルから物理モデルを導出し その物理モデルにテーブルとカラムを作成する場合 論理 / 物理モデルを独立した論理コンポーネントと物理コンポーネントに分離する場合 2 つのテーブルに変換プロセスを適用し 1 つの非正規化テーブルを作成する場合 データベースまたはスクリプトファイルをリバースエンジニアリングし 新規モデルにテーブルとカラムを作成する場合 モデルにテーブルやカラムを提供するモデルソースを追加する場合 4. [OK] をクリックします [ モデルプロパティ ] ダイアログボックスが閉じます 8 24 AllFusion ERwin Data Modeler 導入ガイド

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