CAT.No. 3332c 2016 B-11

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るるみつまがみ
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1 リニアガイド NS ＮＨシリーズＮＳシリーズ信頼と実績のＬＨＬＳシリーズをベースに耐久性の大幅アップを実新製品現しましたランダムマッチング品のシリーズ化潤滑ユニット NS 1M も継承したあらゆる機械に使いやすい新リニアガイドです特許申請中

2 NS の最新技術を結集して標準リニアガイドが生まれ変わりました信頼と実績の S シリーズをベースに耐久性の大幅アップを実現しましたもちろんランダムマッチング品のシリーズ化や潤滑ユニット NS 1M も継承しあらゆる機械に使いやすい新リニアガイドが誕生しました最新技術による新標準リニアガイド 1989年の発売以来数多くの使用実績をあげてきた Sシリーズをベースに NSの最新の設計技術製造技術を結集して生まれたのが N NSシリーズです信頼と実績の Sシリーズ N シリーズ + １優れた耐久性ボール径が大きく定格荷重が大きい NSの最新の設計製造技術従来比 2 倍の超長寿命 = N NS シリーズの特長標準リニアガイドの新シリーズ Nシリーズ NSシリーズ従来品 S シリーズに対して定格荷重 1.3 倍寿命 2 倍を実現しました 1 機械の長寿命化やダウンによる小型化など設計の可能性を広げます 1 シリーズ代表値長寿命を実現するボール溝形状長期メンテナンスフリー化 NSが培ってきた最新のトライボロジー技術と解析技術を活用した新しいボール溝形状を適用しました接触面圧分布の最適化によって定格寿命が飛躍的に向上しますＬＨＬＳシリーズに対して定格荷重1.3倍寿命２倍を実現しました 1 1M ( オプション ) の装着により長期メンテナンスフリー化を実現しますメンテナンスに伴うコストを削減するとともに地球環境への配慮が可能です潤滑ユニット NS 1M とは油と樹脂の一体成形で作られた潤滑油を多量に含有した多孔質樹脂を素材としています軌道面の近傍に接触させて動かすことにより常に新鮮な潤滑油を軌道面に供給します NS シリーズコンパクトな低形 2 使いやすい標準リニアガイドランダムマッチング品互換性品を用意レールとベアリングを自由に組合わせられるランダムマッチングを 1:シリーズ代表値基本動定格荷重 [km] C 多方面のフィールドで数多くの実績を積んでいる潤滑ユニット NS N シリーズシリーズ倍 1.3 倍 1.3 倍 #20 #25 #30 全てので用意していますベアリング精度予圧の組み合わせが自在で短納期の要求にも応えます取付誤差に強い設計図1 回転軸受でいう D 組み合せと同様で接触線の交点が内側にある接触構造です図 1 モーメント剛性が小さくなるため高い取付誤差吸収能力を持ちますリニアガイドの取付作業におけるお客様の負担高速特性に優れたボール循環路 NS 1M オプションの装着で長期メンテナンスフリー化を実現ボール循環路の設計を見直すことでスムーズな循環を実現し騒音レベルが低減しましたＬＨＬＳシリーズに比べて高速での使用に適していますを軽減します潤滑ユニット NS 1M ダブルシールプロテクター表面処理など豊富なオプションを適用できますお客様の用途に最適な仕様を提案します S シリーズと取付寸法が同じ約 3d 低減約 3d 低減付まわりの寸法 ( 組立品寸法 ) は N シリーズは従来のシリーズと更が不要で N NS シリーズをご使用になれます N シリーズシリーズ 70 リニアガイドの組立高さ組立幅寸法取付穴ねじ径ピッチなど取同じ NS シリーズは従来の S シリーズと同じ寸法です機械の設計変 1 騒音レベル d(a) 豊富なオプション 90m/min 送り速度 1m/min #25 リニアガイド単体での測定結果マイクロホン位置試料の上部 0mm 騒音レベルはマイクロホン位置によって変化します 2

3 NS リニアガイド仕様 1. ベアリング形状ベアリングはタップ取付の角形タイプと取付用フランジのあるタイプに区分けされます角形タイプには高さを低くしてコンパクトにした低形タイプも用意していますフランジタイプの取付穴はベアリング上面からの固定に使用するタップ部と下からの取付に対してキリ穴として使用するタップ内径部からなっており上下いずれの方向からも取付可能な仕様となっていますベアリング長さは高荷重形 / スタンダード超高荷重形 / ロング中荷重形 / ショートの3 種類を用意しています適用できるベアリング長さはによって異なります寸法表をご確認ください 3. 精度 N シリーズ NS シリーズ精度等級は予圧保証品とランダムマッチング品で設定が異なります予圧保証品においては超々精密級 P3 超精密級 P4 精密級 P5 上級 P6 並級 PN を設定していますランダムマッチング品においては精密級 P 並級 PC を用意しています表 2 予圧保証品の精度規格項目組立高さ組立高さの相互差 ( 一対レールのベアリング全数 ) 精度等級超々精密級 P3 ±10 3 超精密級 P4 ±10 5 精密級 P5 ±20 7 上級 P6 ±40 15 単位 :µm 並級 PN ± 25 図 2 ベアリング形状ベアリング形状取付方法タイプ ( 上段 : 定格 / 下段 : ベアリング長さ ) 高荷重形超高荷重形中荷重形スタンダードロングショート組立幅寸法 2 または 3 組立幅寸法 2 または 3 の相互差 ( 基準側ベアリング全数 ) A 面に対するC 面の走り平行度面に対するD 面の走り平行度 ±15 3 ±15 7 ±25 10 図 3 表 4 参照 ± 20 ± AN N 表 3 ランダムマッチング品の精度規格単位 :µm AN N 項目精度等級精密級 P N15,20,25,30,35 NS15,20,25,30,35 N45,55,65 並級 PC N15,20,25,30,35 NS15,20,25,30,35 N45,55,65 組立高さ ±20 ±30 ±20 ±30 組立高さの相互差組立幅寸法 2 または 3 ±30 ±35 ±30 ±35 組立幅寸法 2 または 3 の相互差 A C A 面に対する C 面の走り平行度面に対する D 面の走り平行度図 3 表 4 参照 A C 備考 ) ランダムマッチング品の相互差は同一レールの同一位置での値とします表 4 走り平行度単位 :µm M M M 2. レール製作範囲表 1に1 本レールの製作範囲 ( 最大長さ ) を示します精度等級により, 製作範囲は表 1よりも短くなる場合があります表 1 レール製作範囲 M M M レール全長 (mm) 超々精密 P3 超精密 P4 予圧保証品精密 P5 上級 P6 並級 PN ランダムマッチング品を超え~ 以下 ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ 精密級 P 並級 PC シリーズ材質図 3 精度規格説明図 N NS 特殊高炭素鋼ステンレス鋼特殊高炭素鋼ステンレス鋼 C C 備考 ) 上記長さを超える場合はレールをつなぐことにより対応が可能です NS にご相談ください A ( 下 ) 2 組立幅 2 3 組立幅 3 A ( 下 ) 3 4

4 食品医療機用 NS 1 付き N C 5 NS リニアガイド 4. 予圧と剛性予圧は予圧保証品とランダムマッチング品で設定が異なります予圧保証品においては中予圧 Z3 微予圧 Z1 微すきま Z0 を設定していますランダムマッチング品においては中予圧 Z 微予圧 ZZ 微すきま Z を用意しています精度と予圧の可能な組合せは表 9 の通りです表 5 予圧保証品の予圧荷重と剛性 (1)Nシリーズ剛性 ( N/µm) 予圧荷重上下方向横方向微予圧 (Z1) 中予圧 (Z3) 微予圧 (Z1) 中予圧 (Z3) 微予圧 (Z1) 中予圧 (Z3) N15 AN M N20 AN M N25 A AN M N30 A AN N30 M N35 A AN M N45 A AN M N55 A AN M N65 AN M N15 N M N20 N M N25 N M N30 N M N35 N M N45 N M N55 N M N65 N M 備考 ) 微すきまZ0はすきま (0~3µm) となりますので予圧荷重はゼロですただし PN 級のZ0は0~15µmとなります表 7 予圧保証品の予圧荷重と剛性 (2)NSシリーズ剛性 ( N/µm) 予圧荷重上下方向横方向微予圧 (Z1) 中予圧 (Z3) 微予圧 (Z1) 中予圧 (Z3) 微予圧 (Z1) 中予圧 (Z3) NS15 A M NS20 A M NS25 A M NS30 A M NS35 A M NS15 C M NS20 C M NS25 C M NS30 C M NS35 C M 備考 ) 微すきまZ0はすきま (0~3µm) となりますので予圧荷重はゼロですただし PN 級のZ0は0~15µmとなります表 9 精度と予圧の組合せ表精度等級超々精密級超精密級精密級上級並級精密級並級潤滑ユニットNS 1なし P3 P4 P5 P6 PN P PC 潤滑ユニットNS 1 付き N C 微すきま Z0 微予圧 Z1 中予圧 Z3 ランダムマッチング品 Z ランダムマッチング品 ZZ ランダムマッチング品 Z 微すきま微予圧中予圧表 6 ランダムマッチング品のすきまと予圧量 (1)Nシリーズ単位 :µm 微すきま Z 微予圧 ZZ 中予圧 Z N15 4~15 4~0 3~ 7 N20 5~0 3~ 8 N25 5~0 4~ 9 N30 7~0 5~ 12 N35 5~15 7~0 5~ 12 N45 7~0 7~ 14 N55 9~0 9~ 18 N65 9~0 10~ 19 備考 ) 負符号は予圧量 ( ボールの弾性変形量 ) を表します表 8 ランダムマッチング品のすきまと予圧量 (2)NSシリーズ単位 :µm 微すきま Z 微予圧 ZZ 中予圧 Z NS15 4~15 4~0 3~ 7 NS20 4~15 4~0 3~ 7 NS25 5~15 5~0 4~ 9 NS30 5~15 5~0 4~ 9 NS35 5~15 6~0 4~ 10 備考 ) 負符号は予圧量 ( ボールの弾性変形量 ) を表します N シリーズ NS シリーズ 5. 定格荷重と寿命リニアガイドの負荷能力を表す基本定格荷重は ISO 規格 (ISO ) で定められています NS リニアガイドの定格荷重は ISO 規格に基づいています基本動定格荷重とは定格疲れ寿命が 100km または km となるようなベアリングの中央に上から作用する大きさが変動しない荷重を指しますベアリングに上下方向からの荷重のみがかかるとき定格疲れ寿命は次式で計算されますここで定格疲れ寿命が 100km となる基本動定格荷重を C 100 定格疲れ寿命が km となる基本動定格荷重を C とします基本静定格荷重とは最大応力を受けている転動体と軌道との接触部の中央において 4 200MPa の接触応力を生じさせるような静荷重を指しますこの接触応力を受けている接触部において両者の永久変形量の和は転動体直径のほぼ倍となります基本定格荷重の値は寸法表に記載されています N NS シリーズは接触角をに設定しているため上からの方向の定格荷重が大きくなっています上下横の各荷重方向による基本定格荷重を表 11 にまとめます転動体がころのリニアガイドとは寿命計算式が異なりますご注意ください fw は荷重係数ですリニアガイドが使用される機械の振動や衝撃の有無により表 10 の値を目安として荷重係数を選定してください 3 3 リニアガイドの作用する荷重 ( ベアリング荷重 ) は上下方向左右方向荷重またはモーメント荷重とさまざまでありさらにこれらの荷重が同時にかかることもありその大きさや方向が変動することもありますしかしリニアガイドの寿命計算には変動する荷重をそのまま使うことができないので実際の疲れ寿命と等しい値を与えるような大きさが一定の仮想のベアリング荷重を考えますこれを動等価荷重といいます動等価荷重を算出するには表 12 に示す荷重を用います表 12 使用状態における荷重配置 = 100 C 100 fw リニアガイドの使用状態動等価荷重を算出する為に必要な荷重荷重モーメント荷重上下左右ローリングピッチングヨーイング動等価荷重 2 r s M r r =r se = s tanα re =ε r M r pe =ε p M p ye =ε y M y 3 r s M p M y 4 r s または = C fw [km] α: 接触角 (= ) 動等価係数 ε r : ローリング方向 ε p : ピッチング方向 ε y : ヨーイング方向各荷重の大小関係によって用いる式が決定され各係数を導入することで全動等価荷重を得ることができます表 13より必要な荷重方向の動等価荷重を求めた後以下の式で全動等価荷重を算出します r が各荷重の中で最も大きい場合 e = r se re pe ye se が各荷重の中で最も大きい場合 e = 0.5 r + se re pe ye re が各荷重の中で最も大きい場合 e = 0.5 r se + re pe ye pe が各荷重の中で最も大きい場合 e = 0.5 r se re + pe ye ye が各荷重の中で最も大きい場合 e = 0.5 r se re pe + ye 上式における各動等価荷重の値は方向は特に考慮せず絶対値としてください表 10 荷重係数 fw 衝撃振動荷重係数外部からの衝撃振動がない外部からの衝撃振動がある著しい衝撃振動がある表 11 荷重方向による基本定格荷重定格荷重方向上から下から横から基本動定格荷重 C C 0.84C 基本静定格荷重 C C C 0 図 4 荷重方向 r Mr s 表 13 動等価係数 Mp My 動等価係数 [1 / m] ε r ε p ε y N15AN M N15N M N20AN M N20N M N25A AN M N25 N M N30A AN N30M N30 N M N35A AN M N35 N M N45A AN M N45 N M N55A AN M N55 N M N65AN M N65N M NS15A M NS15C M NS20A M NS20C M NS25A M NS25C M NS30A M NS30C M NS35A M NS35C M

5 7 NS リニアガイド 6. 防塵部品および潤滑用部品 (1) 標準仕様標準仕様ではベアリングの内部に異物が侵入しないように両端面にサイドシール下面にアンダーシールを標準で設けてありますので通常はそのままご使用いただけます防塵用部品として表 14 の物を用意しています使用環境に合わせてお選びください表 14 防塵用オプション部品一覧名称目的 NS 1 M プラスチック製の含油部品で, 潤滑機能を高めますダブルシールサイドシールを二枚重ねて使用することでシール効果を高めますプロテクター大きな粉塵を排除し高温高硬度の粉塵からサイドシールを保護しますレール取付穴用キャップレール取付穴部に切粉などの異物が溜まらないようにしますインナーシールベアリングの内部に設け軌道面への異物の侵入を防ぎますジャバラリニアガイドのレール部を覆い防塵します備考 ) インナーシールは N20~65 NS20~35で選択できます (2) 潤滑用部品の取付位置グリースニップル位置は標準仕様の場合はベアリングの端面に取り付けていますがオプションとしてエンドキャップ側面に取り付ける事も可能です ( 図 6) グリースニップルや専用配管継手をベアリング本体上面または側面に取り付ける場合は NS にお問い合わせください (3) 潤滑ユニット NS 1 M NS 1 装着時の寸法を表 15 に示します図 7 N V1 V2 7. 防錆 (1) ステンレス鋼材部分の材質としてステンレス材を選択できます対応するは N15 ~ 30 と NS15 ~ 35 ですただしランダムマッチングの精密級 (P) および中予圧 (Z) ではステンレス材は選択できません (2) 表面処理 NS では表面処理として低温クロムめっきまたはふっ化低温クロムめっきを推奨しますその他の表面処理については NS にご相談ください表 16 材料表面処理記号記号内容 C 特殊高炭素鋼 (NS 標準材 ) ステンレス鋼 D 特殊高炭素鋼 + 表面処理ステンレス鋼 + 表面処理 Z その他特殊 V2 V1 NS 1 表 15 N15 N20 N25 N30 N35 N45 N55 N65 NS15 NS20 NS25 NS30 NS35 標準ベアリング長さ図 5 図 6 潤滑用部品の取付位置 NS 1 2 枚装着時ベアリング長さ AN M N M AN M N M A AN M N M A AN M N M A AN M N M A AN M N M A AN M N M AN M N M A M C M 40.4 A M C M A M C M A M C M A M C M NS 1 1 枚の厚さ V 1 保護カバー厚さ V 2 ニップル突出量 N (5) (14) (14) 5 1 (14) (14) (15) (15) 8 1 (16) (5) (14) (14) 5 1 (14) (14) 備考 1) 食品医療機器用 NS 1 は N15~35 NS15~35 で選択可能です 2)NS 1 装着時のベアリング長さ = ( 標準ベアリング長さ )+ ( NS 1 1 枚の厚さ V 1 NS 1 枚数 )+ ( 保護カバー厚さ V 2 2) となります N シリーズ NS シリーズ 8. 取付方法 (1) 取付誤差許容値取付誤差によって寿命の低下運動精度の悪化摩擦力の変動などの悪影響が生じます図 8 および図 9 に示す誤差を代表として取付誤差許容値を表 17 ならびに表 18 に示します図 8 表 17 項目予圧 e1 図 9 9. 許容最高速度許容最高速度は取付精度使用温度外部荷重条件などの諸条件により変化する可能性があります一般的な使用条件下において 10,000km 走行を目標とした許容最高速度の目安は表 20 に示す通りですこれ以上の距離速度で使用する場合には NS にご相談ください 10. 取扱い使用上の注意 (1) 叩いたりぶつけたりすると損傷する危険性がありますのでご注意ください (2) 最高使用温度はとしてくださいこれを越えると樹脂部分が損傷する危険性があります (3) NS 1 を装着する場合は最高使用温度を ( 瞬間 ) としてくださいまた脱脂能力を持つ有機溶剤に接触しないようにしてください白灯油防錆油 ( 白灯油成分を有する ) の中への放置は止めてください (4) ランダムマッチング品の取扱いについて 1ランダムマッチング品ベアリングは仮軸 ( 組付治具 ) を付けて納入いたします 2ベアリングをレールに組付ける際には必ず仮軸を使用してください 3レール組付け時以外はベアリングを仮軸から抜かないようにしてください 8 e2 0 単位 :µm N15 N20 N25 N30 N35 N45 N55 N65 2 軸の平行度許容値 e 1 Z1 ZZ Z0 Z Z3 Z Z0 Z 375µm/0mm 軸の高さ許容値 e 2 Z1 ZZ Z3 Z 330µm/0mm 表 18 項目予圧 NS15 NS20 NS25 NS30 NS35 2 軸の平行度許容値 e 1 Z1 ZZ Z0 Z Z3 Z Z0 Z 375µm/0mm 軸の高さ許容値 e 2 Z1 ZZ Z3 Z 330µm/0mm (2) 機台取付面の肩の高さと隅の半径ベッドテーブルに設けられた肩 ( 取付面の立ち上がり ) にレールまたはベアリングを押し当てて水平方向の固定を行う場合の肩の高さおよび隅の半径を図 10 図 11 と表 19 に示します取付面の肩の高さと隅 R 図 10 r a r a ' レール基準面取付部 r b r b '' 図 11 ベアリング基準面取付部表 19 隅の半径 ( 最大 ) 肩の高さ r a r b ' " N N N N N N N N NS NS NS NS NS 表 20 許容最高速度シリーズ N NS 300 単位 :m/min 単位 :µm

6 NS リニアガイド N シリーズ NS シリーズ 11. 寸法表 N-AN( 高荷重形 / スタンダード角形タイプ ) N-N( 超高荷重形 / ロング角形タイプ ) 組立品 ( 予圧保証品ランダムマッチング品 ) AN N 形正面図 AN 形側面図 (1) 組立品の呼び番号シリーズ名 N AN C 2 -]] P5 3 予圧記号 (5 頁表 9 参照 ) 0:Z0 1:Z1 3:Z3 :Z Z:ZZ :Z 精度記号 (5 頁表 9 参照 ) 設計追い番号納入名番に追記されます n 0 C: 特殊高炭素鋼 (NS 標準材 ) : ステンレス材レール 1 本あたりのベアリング数 N 形側面図 (2) ランダムマッチング品の呼び番号ベアリング単品の呼び番号ベアリング単品シリーズ記号 NA:N シリーズベアリング単品 NA 30 AN S Z - オプション記号 :NS 1 装着品 : ふっ化低温クロムめっき+ AS2 グリース : ふっ化低温クロムめっき+ 2 グリース予圧記号無記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 : 中予圧品材料記号無記号 : 特殊高炭素鋼 ( 標準材 ) S: ステンレス材ランダムマッチングベアリング単品 AN 形 AN N 形 AN 形 N 形 N 形レール単品の呼び番号レール単品シリーズ記号 N1:N シリーズレール単品レール形状記号 : : 標準 N C N -]] PC Z 予圧記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 ( 中予圧共通 )(5 頁表 9 参照 ) 精度記号 P: 精密級ランダムマッチング品 PC: 並級ランダムマッチング品設計追い番号納入名番に追記されます * 継ぎ仕様記号 N: 非継ぎ仕様 : 継ぎ仕様 * 継ぎ仕様レールご要求の際には NS までお問い合わせください 2 1 ランダムマッチングレール単品 1 1 n 0 9 N15AN N15N N20AN N20N N25AN N25N N30AN N30N N35AN N35N N45AN N45N N55AN N55N N65AN N65N 組立品寸法ベアリング寸法レール寸法基本定格荷重質量高さ幅長さ取付穴グリースニップルレールレールピッチ取付ボルト穴最大長さ 2) 動定格静定格静モーメント (N m) ベアレール幅高 0max [km][100km] C 0 M RO M PO M YO リング 2 M ピッチ l 1 取付穴 1 N 1 1 d D ( 参考 )( ) 内 SUS C C 100 (1 個 ) (2 個密着 ) (1 個 ) (2 個密着 ) (kg) (kg/m) M φ (1 0) M M (3 0) M M (3 0) M M (3 0) M M M Rc1/ M Rc1/ M Rc1/ 備考 1) ステンレス材ベアリングの外観形状は標準材外観形状と一部異なります 2) 基本定格荷重はISO 規格 ( ISO ) に準拠したものとなっています C : 定格疲れ寿命がkmとなる基本動定格荷重 C 100 : 定格疲れ寿命が100kmとなる基本動定格荷重 10

7 NS リニアガイド N シリーズ NS シリーズ N-A ( 高荷重形 / スタンダード角低形タイプ ) N- ( 超高荷重形 / ロング角低形タイプ ) 組立品 ( 予圧保証品ランダムマッチング品 ) (1) 組立品の呼び番号 A 形正面図 A 形側面図シリーズ名 N A C 2 -]] P5 3 予圧記号 (5 頁表 9 参照 ) 0:Z0 1:Z1 3:Z3 :Z Z:ZZ :Z 精度記号 (5 頁表 9 参照 ) 設計追い番号納入名番に追記されます jd jd n 0 C: 特殊高炭素鋼 (NS 標準材 ) : ステンレス材レール 1 本あたりのベアリング数形側面図 (2) ランダムマッチング品の呼び番号ベアリング単品の呼び番号ベアリング単品シリーズ記号 NA:N シリーズベアリング単品 NA 30 A S Z - オプション記号 :NS 1 装着品 : ふっ化低温クロムめっき+ AS2 グリース : ふっ化低温クロムめっき+ 2 グリース予圧記号無記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 : 中予圧品ランダムマッチングベアリング単品 A 形 A 形 M RO M PO 形材料記号無記号 : 特殊高炭素鋼 ( 標準材 ) S: ステンレス材レール単品の呼び番号レール単品シリーズ記号 N1:N シリーズレール単品レール形状記号 : : 標準 N C N -]] PC Z 予圧記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 ( 中予圧共通 )(5 頁表 9 参照 ) 精度記号 P: 精密級ランダムマッチング品 PC: 並級ランダムマッチング品設計追い番号納入名番に追記されます * 継ぎ仕様記号 N: 非継ぎ仕様 : 継ぎ仕様 * 継ぎ仕様レールご要求の際には NS までお問い合わせください 2 1 ランダムマッチングレール単品 1 M YO 1 n 0 11 N25A N25 N30A N30 N35A N35 N45A N45 N55A N55 組立品寸法ベアリング寸法レール寸法基本定格荷重質量高さ幅長さ取付穴グリースニップルレールレールピッチ取付ボルト穴最大長さ 2) 動定格静定格静モーメント (N m) ベアレール幅高 0max [km][100km] C 0 M RO M PO M YO リング 2 M ピッチ l 1 取付穴 1 N 1 1 d D ( 参考 )( ) 内 SUS C C 100 (1 個 ) (2 個密着 ) (1 個 ) (2 個密着 ) (kg) (kg/m) M M (3 0) M M (3 0) M M M Rc1/ M Rc1/ 備考 1) ステンレス材ベアリングの外観形状は標準材外観形状と一部異なります 2) 基本定格荷重はISO 規格 ( ISO ) に準拠したものとなっています C : 定格疲れ寿命がkmとなる基本動定格荷重 C 100 : 定格疲れ寿命が100kmとなる基本動定格荷重 12

8 NS リニアガイド N シリーズ NS シリーズ N-M( 高荷重形 / スタンダードフランジタイプ ) N-M( 超高荷重形 / ロングフランジタイプ ) 組立品 ( 予圧保証品ランダムマッチング品 ) M M 形正面図 M 形側面図 (1) 組立品の呼び番号シリーズ名 N M C 2 -]] P5 3 予圧記号 (5 頁表 9 参照 ) 0:Z0 1:Z1 3:Z3 :Z Z:ZZ :Z 精度記号 (5 頁表 9 参照 ) 設計追い番号納入名番に追記されます 2 1 ( 下穴径 φq2) 1 jd jd n 0 C: 特殊高炭素鋼 (NS 標準材 ) : ステンレス材レール 1 本あたりのベアリング数 M 形側面図 (2) ランダムマッチング品の呼び番号ベアリング単品の呼び番号ベアリング単品シリーズ記号 NA:N シリーズベアリング単品 NA 30 M S Z - オプション記号 :NS 1 装着品 : ふっ化低温クロムめっき+ AS2 グリース : ふっ化低温クロムめっき+ 2 グリース予圧記号無記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 : 中予圧品材料記号無記号 : 特殊高炭素鋼 ( 標準材 ) S: ステンレス材ランダムマッチングベアリング単品 M M 形 M 形 M 形 ( 下穴径 φq2) レール単品の呼び番号レール単品シリーズ記号 N1:N シリーズレール単品レール形状記号 : : 標準 N C N -]] PC Z 予圧記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 ( 中予圧共通 )(5 頁表 9 参照 ) 精度記号 P: 精密級ランダムマッチング品 PC: 並級ランダムマッチング品設計追い番号納入名番に追記されます * 継ぎ仕様記号 N: 非継ぎ仕様 : 継ぎ仕様 * 継ぎ仕様レールご要求の際には NS までお問い合わせください 2 1 ランダムマッチングレール単品 4-φQ1 l 1 1 n N15M N15M N20M N20M N25M N25M N30M N30M N35M N35M N45M N45M N55M N55M N65M N65M 組立品寸法ベアリング寸法レール寸法基本定格荷重質量高さ幅長さ取付穴グリースニップルレールレールピッチ取付ボルト穴最大長さ 3) 動定格静定格静モーメント (N m) ベアレール幅高 0max [km][100km] C 0 M RO M PO M YO リング 2 M ピッチ l Q 2 1 取付穴 1 N 1 1 d D ( 参考 )( ) 内 SUS C C 100 (1 個 ) (2 個密着 ) (1 個 ) (2 個密着 ) (kg) (kg/m) M φ (1 0) M M (3 0) M (M ) M (12) (3 0) M (M ) M (15) (3 0) M M M Rc1/ M Rc1/ M Rc1/ 備考 1) カッコ内寸法はステンレス品に適用します 3) 基本定格荷重はISO 規格 ( ISO ) に準拠したものとなっています 2) ステンレス材ベアリングの外観形状は標準材外観形状と一部異なります C : 定格疲れ寿命がkmとなる基本動定格荷重 C 100 : 定格疲れ寿命が100kmとなる基本動定格荷重 14

9 NS リニアガイド N シリーズ NS シリーズ NS-C( 中荷重形 / ショート角低形タイプ ) NS-A( 高荷重形 / スタンダード角低形タイプ ) 組立品 ( 予圧保証品ランダムマッチング品 ) A C 形正面図 A 形側面図 Mpo (1) 組立品の呼び番号シリーズ名 NS A C 2 -]] P5 3 予圧記号 (5 頁表 9 参照 ) 0:Z0 1:Z1 3:Z3 :Z Z:ZZ :Z 精度記号 (5 頁表 9 参照 ) 設計追い番号納入名番に追記されます n C: 特殊高炭素鋼 (NS 標準材 ) : ステンレス材レール 1 本あたりのベアリング数 C 形側面図 0 2-M l (2) ランダムマッチング品の呼び番号ベアリング単品の呼び番号ベアリング単品シリーズ記号 NAS:NS シリーズベアリング単品 NAS 30 A S Z - オプション記号 :NS 1 装着品 : ふっ化低温クロムめっき+ AS2 グリース : ふっ化低温クロムめっき+ 2 グリース予圧記号無記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 : 中予圧品ランダムマッチングベアリング単品 A C 形 A 形 C 形材料記号無記号 : 特殊高炭素鋼 ( 標準材 ) S: ステンレス材 2-M l レール単品の呼び番号レール単品シリーズ記号 N1S:NS シリーズレール単品レール形状記号 : 標準 :NS15 取付穴 M4 仕様 N1S C N -]] PC Z 予圧記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 ( 中予圧共通 )(5 頁表 9 参照 ) 精度記号 P: 精密級ランダムマッチング品 PC: 並級ランダムマッチング品設計追い番号納入名番に追記されます * 継ぎ仕様記号 N: 非継ぎ仕様 : 継ぎ仕様 * 継ぎ仕様レールご要求の際には NS までお問い合わせください 2 1 ランダムマッチングレール単品 1 1 n 0 15 NS15C NS15A NS20C NS20A NS25C NS25A NS30C NS30A NS35C NS35A 組立品寸法ベアリング寸法レール寸法基本定格荷重質量高さ幅長さ取付穴グリースニップルレールレールピッチ取付ボルト穴最大長さ 2) 動定格静定格静モーメント (N m) ベアレール幅高 0max [km][100km] C 0 M RO M PO M YO リング 2 M ピッチ l 1 取付穴 1 N 1 1 d D ( 参考 )( ) 内 SUS C C 100 (1 個 ) (2 個密着 ) (1 個 ) (2 個密着 ) (kg) (kg/m) * M φ (1 0) M M (3 0) M M (3 0) M M (3 0) M M (3 0) 備考 1) ステンレス材ベアリングの外観形状は標準材外観形状と一部異なります *)NS15のレール取付ボルト穴は M3 用 ( ) を標準とします 2) 基本定格荷重はISO 規格 ( ISO ) に準拠したものとなっています M4 用 ( ) をご要求の場合は指定願います C : 定格疲れ寿命がkmとなる基本動定格荷重 C 100 : 定格疲れ寿命が100kmとなる基本動定格荷重 16

10 NS リニアガイド N シリーズ NS シリーズ NS-M( 中荷重形 / ショートフランジタイプ ) NS-M( 高荷重形 / スタンダードフランジタイプ ) 組立品 ( 予圧保証品ランダムマッチング品 ) M M 形正面図 M 形側面図 (1) 組立品の呼び番号シリーズ名 NS M C 2 -]] P5 3 C: 特殊高炭素鋼 (NS 標準材 ) : ステンレス材 (2) ランダムマッチング品の呼び番号ベアリング単品の呼び番号ベアリング単品シリーズ記号 NAS:NS シリーズベアリング単品 NAS 30 M S Z - 予圧記号 (5 頁表 9 参照 ) 0:Z0 1:Z1 3:Z3 :Z Z:ZZ :Z 精度記号 (5 頁表 9 参照 ) 設計追い番号納入名番に追記されますレール 1 本あたりのベアリング数オプション記号 :NS 1 装着品 : ふっ化低温クロムめっき+ AS2 グリース : ふっ化低温クロムめっき+ 2 グリース予圧記号無記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 : 中予圧品 M 形側面図ランダムマッチングベアリング単品 n M M 形 M 形 M 形 0 4-M Q2 φ 2-M Q2 φ レール単品の呼び番号レール単品シリーズ記号 N1S:NS シリーズレール単品レール形状記号 : 標準 :NS15 取付穴 M4 仕様 N1S C N -]] PC Z 材料記号無記号 : 特殊高炭素鋼 ( 標準材 ) S: ステンレス材予圧記号 : 微すきま品 Z: 微予圧品 ( 中予圧共通 )(5 頁表 9 参照 ) 精度記号 P: 精密級ランダムマッチング品 PC: 並級ランダムマッチング品設計追い番号納入名番に追記されます * 継ぎ仕様記号 N: 非継ぎ仕様 : 継ぎ仕様 2 1 ランダムマッチングレール単品 4-M Q2 φ 2-M Q2 φ * 継ぎ仕様レールご要求の際には NS までお問い合わせください 1 1 n 0 17 NS15M NS15M NS20M NS20M NS25M NS25M NS30M NS30M NS35M NS35M 組立品寸法ベアリング寸法レール寸法基本定格荷重質量高さ幅長さ取付穴グリースニップルレールレールピッチ取付ボルト穴最大長さ 3) 動定格静定格静モーメント (N m) ベアレール幅高 0max [km][100km] C 0 M RO M PO M YO リング 2 M ピッチ l Q 2 1 取付穴 1 N 1 1 d D ( 参考 )( ) 内 SUS C C 100 (1 個 ) (2 個密着 ) (1 個 ) (2 個密着 ) (kg) (kg/m) M * φ (1 0) M M (M ) 48 (3 0) M M (M ) 60 (12) (3 0) M M (M ) 71 (15) (3 0) M M (M ) (15) (3 0) 備考 1) ステンレス材ベアリングの外観形状は標準材外観形状と一部異なります 3) 基本定格荷重はISO 規格 ( ISO ) に準拠したものとなっています 2)( ): カッコ内寸法はステンレス品に適用します C : 定格疲れ寿命がkmとなる基本動定格荷重 C 100 : 定格疲れ寿命が100kmとなる基本動定格荷重 *)NS15のレール取付ボルト穴は M3 用 ( ) を標準とします M4 用 ( ) をご要求の場合は指定願います 18

11 AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX AX CA.No.3332c

総合143表紙

総合143表紙スライドガイドA-0 A-1 スライドガイド SGL 形 N スライドガイド SGL 形は 4 条列の軌道溝内でボールが転がり運動をおこなう直線運動軸受ですコンパクトな形状にもかかわらず高負荷容量であることからあらゆる用途に使用されます構造と特長ブロックの形式 SGL 形スライドガイドのブロックは取付け方式で以下の種類のブロックから選定できます SGL-F 形 P.A-4 SGL-F 形 P.A-