研究開発等に係る遺伝子組換え生物等の第二種使用等に当たって執るべき拡散防止措置等を定める省令
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- あおい かわらい
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1 別記様式 ( 第 9 条関係 ) 整理番号 文部科学大臣殿 第二種使用等拡散防止措置確認申請書 25 第 号平成 年 月 日 氏名国立大学法人 申請者代表者 印住所 遺伝子組換え生物等の第二種使用等をする間に執る拡散防止措置の 確認を受けたいので 遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律第 13 条第 1 項の規 定により 次のとおり申請します 第二種使用等の名称 第二種使用等をする場所 名称 所在地 組換えヒト免疫不全ウイルスを用いた 発症機構の解明に関する研究 大学 研究棟 室 (P3 実験室 ) 大学 研究棟動物実験施設 室 (P3A 飼育 実験室 ) 郵便番号 ( - ) 市 電話番号 - - ( 直通 ) 事務連絡先 実験の管理者 その他の連絡先 所属機関の名称及び職名氏名住所所属機関の名称及び職名氏名住所 大学 教授 郵便番号 ( - ) 市電話番号 - - ( 直通 ) ファクシミリ番号 - - 大学 課 掛 郵便番号 ( - ) 市電話番号 - - ( 直通 ) ファクシミリ番号 - - 第 種類 1. 微生物使用実験 1
2 二種使用等の目的及び概要 目的 概要 2. 大量培養実験 3. 動物使用実験 (1) 動物作成実験 (2) 動物接種実験 4. 植物等使用実験 (1) 植物作成実験 (2) 植物接種実験 (3) きのこ作成実験 5. 細胞融合実験 各種マーカー遺伝子を発現する自立増殖型組換えヒト免疫不全ウイルス 1 型 (human immunodeficiency virus type 1 : HIV-1) もしくは非自立増殖型組換え HIV-1 を作製し 培養細胞ならびにヒト免疫細胞を有するマウスに感染させ 感染細胞の状態を解析することによってエイズウイルスの病原性を解明する [ 実験 1] ウイルスの細胞への感染の指標となるレポーター蛋白質 (GFP, mcherry, mwasabi, mruby, ルシフェラーゼ [Luc], Thy-1) をコードする各遺伝子を PCR 法で増幅し 完全長の HIV-1 cdna もしくは構造遺伝子ならびに調節遺伝子の一部を欠損する HIV-1 cdna をもつプラスミドを用いて レポーター遺伝子をこれらのウイルス遺伝子に挿入する 一部の HIV-1 cdna にはレポーター遺伝子の発現を補助する IRES を挿入する また 合成オリゴ DNA を用い エピトープタグ配列 (FLAG, HA) を完全長ならびに一部ウイルス遺伝子欠損 HIV-1 cdna に挿入する (P3 レベル ) ( 別紙 4) [ 実験 2] 上記完全長あるいは一部ウイルス遺伝子を欠損する組換え HIV-1 cdna をもつプラスミドを大腸菌 (Escherichia coli E12 株誘導体 ) に導入し 大腸菌内でプラスミドを増幅する (P3 レベル ) [ 実験 3] 抽出したこれらのプラスミド DNA をヒト由来の 293T 細胞にトランスフェクションし 培養上清中の組換えウイルスを回収する 非自立増殖型組換え HIV-1 については HIV の構造遺伝子や調節遺伝子を発現するヘルパープラスミド DNA を同時にトランスフェクションし 組換えウイルスを回収する (P3 レベル 二種省令別表第一第一号ハと二種省令別表第一第一号へに該当 大臣確認実験 ) ( 別紙 5 ならびに 6) [ 実験 4] 回収された各種の組換え HIV-1 をヒトやマウス由来の培養細胞に感染させ 細胞での増殖性 感染細胞内におけるウイルス蛋白質の挙動 性質を解析する (P3 レベル 二種省令別表第一第一号ハと二種省令別表第一第一号へ 2
3 に該当 大臣確認実験 ) [ 実験 5] 回収された組換えウイルスのうち GFP mcherry, mwasabi, mruby, ルシフェラーゼ (Luc) あるいは Thy-1 発現 HIV-1 については ヒトリンパ球あるいはヒト血液幹細胞を移植してヒト T 細胞を有する免疫不全マウスに接種する 接種後 マウス個体内におけるウイルスの増殖性や分布を把握し HIV 感染組織の病理的な解析から の発症に関与する分子を解明する (P3A レベル 二種省令別表第一第一号ハと二種省令別表第一第一号ヘならびに第一第三号イに該当 大臣確認実験 ) 遺伝子組換え生物等及び拡散防止措置の一覧表は別紙 1 を参照 実験全体の流れは別紙 3 を参照 確認を申請する使用等 レポーター遺伝子 (GFP, mcherry, mwasabi,mruby) を発現する組換え HIV-1 は 自立的な増殖力及び感染力を保持したウイルスであって その使用等を通じて増殖することが科学的知見に照らして推定される よって二種省令別表第一第一号ハと二種省令別表第一第一号へに該当するため大臣確認を要する 遺伝子組換え生物等の特性 核酸供与体の特性 レポーター遺伝子 (GFP, mcherry, mwasabi,mruby, Luc, Thy-1) もしくは エピトープタグ付加ウイルス蛋白質を発現するそれぞれの非自立増殖型組換え HIV-1 は 増殖力を欠損したウイルスであるが 1) 調節遺伝子 構造遺伝子 およびアクセサリー遺伝子の機能の幾つかを有しており 2) プロウイルスにおいて LTR のプロモーター活性をもつことから それらの使用等を通じて自立的な増殖力及び感染力又は病原性を獲得する可能性も推測される よって二種省令別表第一第一号ハと二種省令別表第一第一号へに該当するため大臣確認を要する 各種組換え HIV-1 をヒトリンパ球あるいはヒト血液幹細胞移植免疫不全マウスに接種する実験は 動物使用実験である よって二種省令別表第一第一号ハと二種省令別表第一第一号ヘならびに第一第三号イに該当するため大臣確認を要する (1) オワンクラゲ (Aequorea victoria): 軟クラゲ目オワンクラゲ科に属する 病原性や有害物質の産生性 その他の特性は該当なし ( クラス 1) (2) Firefly (Photinus pyralis): コウチュウ目ホタル科に属する 病原性や有害物質の産生性 その他の特性は該当なし ( クラス 1) (3) イソギンチャク (Discosoma sp.): ホネナシサンゴ目 3
4 イソギンチャクモドキ科に属する 病原性や有害物質の産生性 その他の特性は該当なし ( クラス 1) (4) サンゴイソギンチャク (Clavularia coral.) ハタゴイソギンチャク科に属する 病原性や有害物質の産生性 その他の特性は該当なし ( クラス 1) (5) シロイヌナズナ (Arabidopsis thaliana.) アブラナ科シロイヌナズナ属に属する 病原性や有害物質の産生性 その他の特性は該当なし ( クラス 1) (6) 軟体サンゴ (Clavularia coral.)clavularia 属の軟体サンゴ 病原性や有害物質の産生性 その他の特性は該当なし ( クラス 1) (7) ハツカネズミ (Mus musculus): 齧歯目ネズミ科に属する ( クラス 1) (8) 脳心筋炎ウイルス (encephalomyocarditis virus : EMCV): ピコルナウイルス科に属する 一本 (+) 鎖 RNA をゲノムとしてもつ非エンベロープ型ウイルスである ウイルスの増殖は細胞質でおこなわれる ( クラス 2) 供与核酸の特性 (1) Green fluorescent protein (GFP): オワンクラゲ由来 紫外線照射により蛍光を発する cdna は市販のプラスミド pcms-egfp を用い PCR によって増幅したものを用いる Accession # L29345 大きさ :757 bp ( 別紙 7-1) (2) monomeric Red fluorescent protein(mcherry): イソギンチャク四量体赤色蛍光蛋白質 (DsRed) 由来 紫外線照射により蛍光を発する cdna は市販のプラスミド plvx-mcherry-c1 を用い PCR によって増幅したものを用いる Accession # ACY24904 大きさ :708 bp( 別紙 7-2). (3) Monomeric variant of the red fluorescent protein eqfp611 (mruby): サンゴイソギンチャク四量体赤色蛍光蛋白質 (eqfp611) 由来 紫外線照射により蛍光を発する cdna は市販のプラスミド PB514B-2 を用い PCR によって増幅したものを用いる Accession # AY 大きさ :678 bp( 別紙 7-2). (4) monomeric green fluorescent protein (mwasabi): 軟体サンゴ由来 mtfp1 より得られた単量体緑色蛍光蛋白質 紫外線照射により蛍光を発する cdna は市販のプラスミド pmwasabi-ires を用い PCR によって増幅したものを用いる Accession # EU 大きさ :820 4
5 bp ( 別紙 7-2) (5) ルシフェラーゼ (luciferase:luc):firefly 由来 ATP 存在下で基質であるルシフェリンの発光反応を触媒する cdna は市販のプラスミド pgl3 を用い PCR によって増幅したものを用いる Accession # E02267 大きさ :1649 bp ( 別紙 7-1) (6) Thy-1 抗原 (thymus cell antigen 1): マウス由来の GPI アンカー型膜分子 CD90 とも呼ばれ マウスのすべての胸腺細胞と T リンパ球に主に発現する 市販の抗 Thy-1 抗体によって特異的に認識され 発現細胞はフローサイトメトリー等によって検出できる cdna は PCR によって増幅したものを用いる Accession # NM_ 大きさ :489 bp (7) Internal ribosomal entry site (IRES):EMCV 由来の配列内部リボソーム進入部位 この配列を有することにより mrna はキャップ構造非依存的に蛋白質を翻訳することができる cdna は市販のプラスミド pires を用い PCR によって増幅したものを用いる Accession # U 大きさ :596 bp ( 別紙 7-1) (8) FLAG エピトープタグ :8 アミノ酸からなる親水性ペプチド 目的の蛋白質に融合して発現し 市販の抗 FLAG 抗体によって特異的に認識される cdna は 24 塩基の合成オリゴ DNA を用いる アミノ酸配列 : Asp-Tyr-Lys-Asp-Asp-Asp-Asp-Lys (9) HA エピトープタグ :9 アミノ酸からなるペプチド 目的の蛋白質に融合して発現し 市販の抗 HA 抗体によって特異的に認識される cdna は 27 塩基の合成オリゴ DNA を用いる アミノ酸配列 : Tyr-Pro-Tyr-Asp-Val-Pro-Asp-Tyr-Ala ベクター等の特性 宿主等の特性 (1) 完全長ならびにウイルス遺伝子を部分欠損する HIV-1 cdna をもつ大腸菌発現用プラスミド DNA ベクター : プラスミド DNA (puc18 等 別紙 8 参照 ) は Escherichia coli ( 腸内細菌科大腸菌属 クラス 1) に由来する ( 参考文献 Gene 33: , 1985 Accession #L09137 大きさ :2,686 bp) 伝達性における供与交換の交換や持ち出しの可能性はない 宿主は大腸菌に特異性がある ( 別紙 8 を参照 ) (1) Escherichia coli (E. coli) E12 株誘導体 : 腸内細菌科大腸菌属に属する 自然環境において生育可能であるが 遺伝的欠陥をもつために特殊な培養条件下以外での生存率が極めて低い 本誘導体は通常に分布していない 増殖の様式は通性嫌気性環境において増殖する 病原性や有害物質の産生性はない ( クラス 1) (2) ヒト免疫不全ウイルス 1 型 (human immunodeficiency virus type 1, HIV-1): レトロウイ 5
6 ルス科レンチウイルス属に属する ヒトに病原性を示し 免疫不全症を発症する HIV-1 の全ゲノム領域は ウイルス増殖に関与する gag, pol, env, tat, rev, vif, vpr, vpu ならびに nef という 9 個の蛋白質コーディングフレーム そしてその発現の調節領域 (long terminal repeat:ltr) をもつ ( クラス 3) ( 別紙 9 を参照 ) 遺伝子組換え生物等の特性 ( 宿主等との相違を含む ) 自立増殖型組換え HIV-1 の特性 (1) (1) GFP, mcherry, mwasabi などの蛍光蛋白質発現 HIV-1 は GFP, mcherry, mwasabi 遺伝子を env と nef の間 もしくは gag 中に有しており LTR によって発現が調節される 一部の cdna は IRES 配列をもつ nef 遺伝子が加えられており その Nef の発現は LTR ならびに IRES によって調節される ( 別紙 4 左 ) 非自立増殖型組換え HIV-1 の特性 (2) (3) (4) (5) 調節遺伝子 (tat, rev) アクセサリー遺伝子 (nef, vif, vpr, vpr) および構造遺伝子 (gag, pol, env) のうち一部もしくは多くの機能を欠損した HIV-1 標的細胞に感染後 染色体にプロウイルスを挿入するが プロウイルスから増殖力をもつ HIV-1 は産生されない プロウイルスにおいては LTR のプロモーター活性をもつ (2) ルシフェラーゼ (luc) 発現組換え HIV-1 は env と nef 遺伝子の機能が欠損しており その領域に luc 遺伝子を有している luc 遺伝子の発現は LTR によって調節される 一部のベクターでは vpr 遺伝子も欠損している ( 別紙 4 右 ) (3) Thy-1 発現組換え HIV-1 は env と nef 遺伝子の機能が欠損しており その領域に Thy-1 遺伝子を有している Thy-1 遺伝子の発現は LTR によって調節される ( 別紙 4 右 ) (4) GFP 発現組換え HIV-1 は gag, pol, env そしてほとんどのアクセサリー遺伝子の機能が欠損しており GFP 遺伝子の発現は LTR と IRES によって調節される ( 別紙 4 右 ) (5) FLAG および HA エピトープタグ発現 HIV-1 は FLAG 配列を gag の直後に有しており HA 配列を pol の直後に有しており LTR によって発現が調節される ( 別紙 4 右 ) 上記 (1) (2) (3) (4) および (5) の組換えウイルスは遺伝子操作によって病原性 伝達性の変化はないと考えられる 6
7 各種組換え HIV-1 をもつプラスミド DNA の代表的な制限酵素マップについては別紙 10 を参照 遺伝子組換え生物等を保有している動物 植物又は細胞等の特性 (1) E. coli E12 株誘導体 : 腸内細菌科大腸菌属に属する 自然環境において生育可能であるが 遺伝的欠陥をもつために特殊な培養条件下以外での生存率が極めて低い 本誘導体は通常に分布していない 増殖の様式は通性嫌気性環境において増殖する 病原性や有害物質の産生性はない ( クラス 1) (2) レポーター遺伝子もしくはエピトープタグ配列をもつ各種組換え HIV-1 ゲノムの E. coli E12 株誘導体への移入方法は 薬剤耐性遺伝子導入によるトランスフォーメーションである 形質転換体は自然環境において生育は不可能であり 通常には分布しえない 一度トランスフォーメーションしたものは 継代の必要はない この組換え体の作製は 25 年以上にわたり種々の実験室で行われてきたことからも ( 参考文献 Nature 334: , 1988 AIDS Res Hum Retroviruses 13: , 1997) 供与核酸の存在様式ならびに形質の発現は極めて安定である 形質転換体は通性嫌気性環境において増殖する 生育ならびに生存には 気象などの環境条件による影響はない 組換え体の残存性ならびに他の生物への伝播はない (3) 293T 細胞は adenovirus type 5 DNA 導入ヒト胎児由来腎臓細胞であり 自然環境において生育可能でない 病原体 有害物質産生性はない ヒト胎児から単離された腎臓細胞に adenovirus type 5 DNA を導入し不死化させた細胞株である 293 細胞 ( 参考文献 J. Gen Virol 36 : 59-74, 1977) に SV40 large T 抗原遺伝子を導入した細胞株である ジェネティシン耐性細胞であり 栄養要求性はなく ほとんど実験室外での増殖は不可能である この細胞株に各種組換え HIV-1 の cdna を導入する 組換え遺伝子の導入方法はカルシウムトランスフェクション法による 組換え体保有細胞は自然環境において生育は不可能であり 通常には分布しえない 本遺伝子は染色体への組込みはほとんど発生しないので 一度トランスフェクションしたものは継代の必要はない この細胞を用いたウイルス全領域を含む HIV の組換えウイルス作製実験は 20 年以上にわたり多くの実験室で行われてきたことからも 供与核酸の存在様式ならびに形質の発現は極めて安定であり 予想できない組換え体の出現は考えづらい HIV を産生するので 組換え生物の残存性ならびに他の生物へ伝播性があるので P3 レベルの拡散防止措置を執る ( 別紙 3) (4) GFP, mcherry, mwasabi, mruby などの蛍光蛋白質発現自立増殖型組換え HIV-1 が感染した細胞ではウイルスの全ゲノムがプロウイルスとして染色体に組み込まれ LTR のプロモーター活性により複製に必要な構 7
8 造遺伝子 調節遺伝子 アクセサリー遺伝子 そして GFP ならびに mcherry, mwasabi, mruby 遺伝子が発現する これらの蛍光蛋白質は紫外線照射により細胞内で発光する 組換え HIV-1 の移入方法は 上述の組換え DNA を導入した 293T 細胞の培養上清から回収されるウイルスによる 組換え HIV-1 の感染性は非組換えウイルスのそれよりは低下するが 実験室外へ分布しないように P3 レベルの拡散防止措置を執る HIV-1 の生物学的機能から 感染によって細胞はすべて死滅するので 一度 組換えウイルスを移入した細胞は継代の必要がない 本組換え体の作製は 20 年以上にもわたり種々の実験で行われてきたことからも 供与核酸の存在様式ならびに形質の発現は極めて安定である 増殖の様式は通性環境による 感染細胞の生育ならびに生存は気象などの環境条件による影響を受けない (5) GFP などの蛍光蛋白質 ルシフェラーゼ (luc) Thy-1 エピトープタグを発現する非自立増殖型組換え HIV-1 が感染した細胞では ウイルス遺伝子の一部が染色体に組み込まれ LTR のプロモーター活性により各種レポーター遺伝子が発現する 蛍光蛋白質は紫外線照射により細胞内で発光し luc は細胞抽出液に基質 ( ルシフェリン ) を添加することによって発光する Thy-1 は ウイルス感染細胞の膜表面に露出する エピトープタグ発現 HIV-1 が感染した細胞では ウイルス性蛋白質が発現し さらに FLAG タグ融合 Gag 蛋白質ならびに HA タグ融合 Pol 蛋白質が発現する これらの組換え HIV-1 の移入方法は 上述の組換え DNA を導入した 293T 細胞の培養上清から回収されるウイルスによる 組換えウイルスの感染性は非組換えウイルスのそれとほとんど差がなく 実験室外へ分布しないように P3 レベルの拡散防止措置を執る 感染細胞から新たなウイルスが産生されることはない 本組換え体の作製は 15 年以上にもわたり種々の実験で行われてきたことからも 供与核酸の存在様式ならびに形質の発現は極めて安定である 増殖の様式は通性環境による 感染細胞の生育ならびに生存は気象などの環境条件による影響を受けない (6) 免疫不全マウスは Mus musculus 由来 DNA activated protein kinase 欠損マウス ( クラス 1 ) である CB17-SCID マウスに由来する (Nature 301: , 1983) この CB17-SCID マウスと自然発生マウス NOD マウスの交配マウス NOD-SCID マウスを さらにガンマ鎖ノックアウトマウスとの交配により作製した NOG マウス ( 参考文献 ) を使用する さらに NOG マウスにサイトカインであるヒト由来の IL-3 と GM-CSF cdna もしくはヒト HLA DR0405 cdna の遺伝子導入をおこなったトランスジェニックマウスを実験動物中央研究所より入手し 実験に使用する このマウスは重症のため自然環境において生育可能でな 8
9 拡散防止措置 区分及び選択理由 い 病原性はなく 有害物質産生性はない 栄養要求性はなく ほとんど実験室外での増殖は不可能である このマウスにヒトリンパ球あるいはヒト血液幹細胞を移植し ヒト T 細胞を保有するマウスを作製する このヒト T 細胞を保有するマウスに組換え核酸の移入を行う 方法は上記 293T 細胞遺伝子導入細胞の培養上清から回収される組換えウイルスの感染法による 組換え HIV-1 の感染性は非組換えウイルスのそれよりは低下するが 実験室外へ分布しないように P3A レベルの拡散防止措置を執る 本遺伝子は染色体への組込みが発生するが ウイルスの生物学的機能による感染により細胞はすべて死滅するので 一度導入した細胞は継代の必要ない 上述したように供与核酸の存在様式ならびに形質の発現は極めて安定である 1988 年の SCID マウスへの HIV 感染実験 ( 参考文献 Science 242: , 1988) の報告以来 これまで 20 年以上このマウスを使った HIV 感染実験が行われてきており マウス個体内の内在性レトロウイルスと HIV の組換え反応の報告はなく 組換えウイルスの出現は極めて少ないと考える 上述した概要のうち 実験 1 はオワンクラゲ firefly ハツカネズミならびに EMCV ( クラス 1) 由来の遺伝子 (GFP ルシフェラーゼ Thy-1 および IRES) もしくは人工合成配列 (FLAG HA タグ ) を HIV-1 ( クラス 3) の cdna に組み込む実験であり P3 レベルの拡散防止措置を執る 実験 2 は実験 1 で作製した組換えウイルス cdna をもつプラスミド DNA を大腸菌 (E. coli E12 株誘導体 ) 内で増幅する機関承認実験である P3 レベルの拡散防止措置を執る 実験 3 は human retrovirus である HIV-1 の組換えウイルス cdna をヒト由来の 293T 細胞にトランスフェクションし 感染性ウイルスを産生する実験であるが この過程は二種省令別表第一第一号ハと二種省令第四条関係別表第一第一号ヘに該当する大臣確認実験であり P3 レベルの拡散防止措置を執る 当該拡散防止措置を選択した理由は 供与核酸と宿主における組み込み部位の組み合わせを科学的知見に照らした場合 クラス 3 である HIV-1 の増殖性 感染性に影響しないと考えられ P3 レベルの拡散防止措置を執ることが妥当であると考えられるためである 実験 4 ならびに 5 は 産生した組換えウイルスを培養細胞 ( 実験 4) もしくは SCID マウス ( 実験 5) に感染させ 組換えウイルスの増殖性 感染性 細胞障害性等を解析する実験であるが この過程は二種省令別表第一第一号ハと二種省令第四条別表第一第一号ヘならびに二種省令第四条別表第一第三号イに該当する大臣確認実験であり P3 レベル ( 実験 4) もしくは P3A レベル ( 実験 5) 9
10 の拡散防止措置を執る 当該拡散防止措置を選択した理由は 供与核酸と宿主における組み込み部位の組み合わせを科学的知見に照らした場合 クラス 3 である HIV-1 の増殖性 感染性に影響しないと考えられ P3 レベルまたは P3A レベルの拡散防止措置を執ることが妥当であると考えられるためである 施設等の概要 (1) 大学 実験棟 室 (P3 実験室 ) ( 別紙 2A および C) ならびに分子生物実験研究棟動物実験施設地下 B27 室 (P3A 飼育 実験室 ) ( 別紙 2B および C) は それぞれの P3 あるいは P3A 施設として 第二種省令別表第二の三のイとロおよび別表第四の三のイとロに規定する拡散防止措置をすべて講じている いずれの実験室も電子ロックにて常時施錠した前室を設けている さらに実験区画内は陰圧に保たれており 吸気 排気は天井のヘパフィルターを通して行なわれるため 建物内の他のいずれの部屋にも再循環されない (2) 大学 動物実験施設 室 (P3A 飼育 実験室 ) では前室を設けている さらに実験区画内は陰圧に保たれており 吸気 排気は天井のヘパフィルターを通して 屋上から外排気される 動物逃亡防止にはねずみ返しを設置し ウイルス飛散防止には排気が再循環されない動物飼育用のアイソレーターを設置している 組換え HIV 接種動物は常にアイソレーター内で飼育される (3) 以上の施設については, 平成 年 月 日に 組換え DNA 実験安全委員会委員長 教授による現地確認が行なわれている 遺伝子組換え生物等を不活化するための措置 (1) 実験終了後は感染細胞 安楽死処理後のマウスならびに組換えウイルス暴露の危険がある器具はすべてオートクレーブ処理 (121 度 20 分 ) で不活化する (2) 組換えウイルス実験終了後は組換え生物等の付着の有無に関わらず 必ず実験施行領域を 0.1% 次亜塩素酸含消毒剤にて組換え体を不活化する (3) マウス逃亡防止とウイルス飛散防止のためにフィルターが設置された組換えウイルス接種マウス飼育用アイソレーターは毎回 実験終了時にオートクレーブ処理 (121 度 20 分 ) 後に 洗浄される 動物の取り扱いは常時安全キャビネット内で行われ 組換えウイルス接種マウスは当然のことながら 組換えウイルスの飛散は防がれている 10
11 その他 (1) 第二種使用等の実施予定期間 : 大臣確認後より平成 年 月 日まで (2) 遺伝子組換え生物等の安全な取扱いについて検討する委員会等の設置状況及び当該委員会等の委員長の職名及び氏名等 大学組換え DNA 実験安全委員会委員長 学部教授 (3) 動物を飼育する施設等の管理者による確認状況 ( 動物使用実験の場合に限る ): 大学 実験動物委員会 委員長により毎年度確認されている (4) 本申請は 平成 年 月 日に確認済の第二種使用等拡散防止措置 (21 受文科振. 第 670 号 ) に関して 供与核酸の追加及び期間の延長を申請するものである 11
12 別紙 1 遺伝子組換え生物等および拡散防止措置の一覧表 12
13 別紙 2 (A および B) 実験区画内詳細図 13
14 別紙 2 (C) 敷地図 14
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DVDを見た後で、次の問いに答えてください
( 実験責任者 実験従事者兼用 ) 理解度テスト問題 動画を視聴した後に この問題を見ながら設問に答えてください ( 二択もしくは複数選択問題です 正しいものを全て選んでください ) 問題 1 HIV-1 の病原性に関与しない rev 遺伝子を pcdna3.1 と pet28a プラスミド ( 図 1 参照 ) に挿入し COS 細胞および大腸菌で発現させる実験を計画した Step 1. Step
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第 1 回遺伝子治療等臨床研究に関する指針の見直しに関する専門委員会 平成 29 年 4 月 12 日 ( 水 ) 資料 6-1 ゲノム編集技術の概要と問題点 筑波大学生命科学動物資源センター筑波大学医学医療系解剖学発生学研究室 WPI-IIIS 筑波大学国際睡眠医科学研究機構筑波大学生命領域学際研究 (TARA) センター 高橋智 ゲノム編集技術の概要と問題点 ゲノム編集とは? なぜゲノム編集は遺伝子改変に有効?
Microsoft PowerPoint - 601 群馬大学 原田先生.ppt
2008 年 11 月 6 日新技術説明会 細胞の未知の遺伝子を発見するため のウイルスの開発と応用 群馬大学生体調節研究所細胞構造分野原田彰宏 細胞の未知の遺伝子を発見するためウイルスの開発と応用 ( これまでの歴史 ) 培養細胞に変異を生じさせた後 異常な表現型を持つ細胞から原因遺伝子を同定するという方法によって 数々の重要な遺伝子が同定されてきた しかしその手法は 細胞を化学物質処理して点突然変異を導入した後に
<4D F736F F F696E74202D2095B68B9E8BE68E7396AF8CF68A4A8D758DC D18F4390B3816A2E B8CDD8AB B83685D>
ゲノム編集の医学への応 田中光一 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 ゲノム編集とは? 遺伝子の配列を自在に改変する技術 A と T C と G がペア ( 相補性 ) 染色体と DNA 遺伝子から形質までの過程 ゲノム編集は 相同組換えを利用する 外来遺伝子 標的遺伝子非標的遺伝子 相同組み換え ランダムな挿入 外来遺伝子の分解 標的遺伝子の改変 非標的遺伝子の改変 遺伝子の改変無し DNA の 2
今後の展開現在でも 自己免疫疾患の発症機構については不明な点が多くあります 今回の発見により 今後自己免疫疾患の発症機構の理解が大きく前進すると共に 今まで見過ごされてきたイントロン残存の重要性が 生体反応の様々な局面で明らかにされることが期待されます 図 1 Jmjd6 欠損型の胸腺をヌードマウス
PRESS RELEASE(2015/11/05) 九州大学広報室 819-0395 福岡市西区元岡 744 TEL:092-802-2130 FAX:092-802-2139 MAIL:[email protected] URL:http://www.kyushu-u.ac.jp 免疫細胞が自分自身を攻撃しないために必要な新たな仕組みを発見 - 自己免疫疾患の発症機構の解明に期待 -
医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では 皮膚から侵入したアレルゲンが 食物アレルギー アトピー性皮膚炎 喘息 アレルギー性鼻炎などのアレルギー症状を引き起こすきっかけになる
化粧品用コラーゲンの原料 現在は 魚由来が中心 かつては ウシの皮膚由来がほとんど BSE 等病原体混入の危険 人に感染する病原体をもたない アレルギーの問題は未解決 ( むしろ問題は大きくなったかもしれない ) アレルギーを引き起こす可能性 医薬品タンパク質は 安全性の面からヒト型が常識です ではなぜ 肌につける化粧品用コラーゲンは ヒト型でなくても良いのでしょうか? アレルギーは皮膚から 最近の学説では
STAP現象の検証の実施について
STAP 現象の検証の実施について 実験総括責任者 : 独立行政法人理化学研究所発生 再生科学総合研究センター特別顧問 ( 相澤研究ユニット研究ユニットリーダー兼務 ) 相澤慎一 研究実施責任者 : 独立行政法人理化学研究所発生 再生科学総合研究センター多能性幹細胞研究プロジェクトプロジェクトリーダー丹羽仁史 2014 年 4 月 7 日 独立行政法人理化学研究所 1 検証実験の目的 STAP 現象が存在するか否かを一から検証する
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多能性幹細胞を利用した毒性の判定方法 教授 森田隆 准教授 吉田佳世 ( 大阪市立大学大学院医学研究科遺伝子制御学 ) これまでの問題点 化学物質の人体および環境に及ぼす影響については 迅速にその評価を行うことが社会的に要請されている 一方 マウスやラットなど動物を用いた実験は必要ではあるが 動物愛護や費用 時間的な問題がある そこで 哺乳動物細胞を用いたリスク評価系の開発が望まれる 我々は DNA
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2011 年 3 月 3 日遺伝子組換え実験研修会大学本館 3 階第 2 会議室 久留米大学における遺伝子組換え実験について 久留米大学遺伝子組換え安全主任濱田信之 ( 感染医学講座臨床感染医学部門 ( 旧ウイルス学 )) 文部科学省遺伝子組換え生物等の不適切な使用等について 平成 22 年 11 月 26 日 持田製薬株式会社 日本化薬株式会社及び国立大学法人東北大学において 遺伝子組換え生物等の不適切な使用等があり
研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する 免疫力の低下は感染を引き起こしやすくなり 健康を損ないやすくなる そこで 2 10W/kgのSARで電波ばく露を行い 免疫細胞
資料 - 生電 6-3 免疫細胞及び神経膠細胞を対象としたマイクロ波照射影響に関する実験評価 京都大学首都大学東京 宮越順二 成田英二郎 櫻井智徳多氣昌生 鈴木敏久 日 : 平成 23 年 7 月 22 日 ( 金 ) 場所 : 総務省第 1 特別会議室 研究目的 1. 電波ばく露による免疫細胞への影響に関する研究 我々の体には 恒常性を保つために 生体内に侵入した異物を生体外に排除する 免疫と呼ばれる防御システムが存在する
るが AML 細胞における Notch シグナルの正確な役割はまだわかっていない mtor シグナル伝達系も白血病細胞の増殖に関与しており Palomero らのグループが Notch と mtor のクロストークについて報告している その報告によると 活性型 Notch が HES1 の発現を誘導
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 奥橋佑基 論文審査担当者 主査三浦修副査水谷修紀 清水重臣 論文題目 NOTCH knockdown affects the proliferation and mtor signaling of leukemia cells ( 論文内容の要旨 ) < 要旨 > 目的 : sirna を用いた NOTCH1 と NOTCH2 の遺伝子発現の抑制の 白血病細胞の細胞増殖と下流のシグナル伝達系に対する効果を解析した
報道発表資料 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - ポイント 異物センサー TLR のシグナル伝達機構を解析 インターフェロン産生に必須な分子 IKK アルファ を発見 免疫 アレルギーの有効
60 秒でわかるプレスリリース 2006 年 4 月 13 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス免疫発動機構の解明 - 免疫 アレルギー制御のための新たな標的分子を発見 - がんやウイルスなど身体を蝕む病原体から身を守る物質として インターフェロン が注目されています このインターフェロンのことは ご存知の方も多いと思いますが 私たちが生まれながらに持っている免疫をつかさどる物質です 免疫細胞の情報の交換やウイルス感染に強い防御を示す役割を担っています
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date URL http
脳組織傷害時におけるミクログリア形態変化および機能 Title変化に関する培養脳組織切片を用いた研究 ( Abstract_ 要旨 ) Author(s) 岡村, 敏行 Citation Kyoto University ( 京都大学 ) Issue Date 2009-03-23 URL http://hdl.handle.net/2433/124054 Right Type Thesis or
の活性化が背景となるヒト悪性腫瘍の治療薬開発につながる 図4 研究である 研究内容 私たちは図3に示すようなyeast two hybrid 法を用いて AKT分子に結合する細胞内分子のスクリーニングを行った この結果 これまで機能の分からなかったプロトオンコジン TCL1がAKTと結合し多量体を形
AKT活性を抑制するペプチ ド阻害剤の開発 野口 昌幸 北海道大学遺伝子病制御研究所 教授 広村 信 北海道大学遺伝子病制御研究所 ポスドク 岡田 太 北海道大学遺伝子病制御研究所 助手 柳舘 拓也 株式会社ラボ 研究員 ナーゼAKTに結合するタンパク分子を検索し これまで機能の 分からなかったプロトオンコジンTCL1がAKTと結合し AKT の活性化を促す AKT活性補助因子 であることを見い出し
糖鎖の新しい機能を発見:補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する
糖鎖の新しい機能を発見 : 補体系をコントロールして健康な脳神経を維持する ポイント 神経細胞上の糖脂質の糖鎖構造が正常パターンになっていないと 細胞膜の構造や機能が障害されて 外界からのシグナルに対する反応や攻撃に対する防御反応が異常になることが示された 細胞膜のタンパク質や脂質に結合している糖鎖の役割として 補体の活性のコントロールという新規の重要な機能が明らかになった 糖脂質の糖鎖が欠損すると
180126_TOO_ウイルス感染症研究者向け資料【最終】.indd
ウイルス 感染症研究 実験特集 不可能を可能にする NanoLuc テクノロジー NanoLuc テクノロジーをご利用のウイルス 感染症研究に携わるユーザー 4 名の方に最新の 研究成果についてご寄稿頂きました プロメガが開発した NanoLuc は 19 KDa の低分子の発光酵素であり 従来のホタルルシフェラーゼの 1/3 の分子量であるにもかかわらず 発 光レベルは 1 倍にも達します この
博士学位論文審査報告書
5 氏 名満仲翔一 学 位 の 種 類博士 ( 理学 ) 報 告 番 号甲第 465 号 学位授与年月日 2017 年 9 月 19 日 学位授与の要件学位規則 ( 昭和 28 年 4 月 1 日文部省令第 9 号 ) 第 4 条第 1 項該当 学位論文題目腸管出血性大腸菌 O157:H7 Sakai 株に存在する Stx2 ファー ジにコードされた Small Regulatory RNA SesR
遺伝子の近傍に別の遺伝子の発現制御領域 ( エンハンサーなど ) が移動してくることによって その遺伝子の発現様式を変化させるものです ( 図 2) 融合タンパク質は比較的容易に検出できるので 前者のような二つの遺伝子組み換えの例はこれまで数多く発見されてきたのに対して 後者の場合は 広範囲のゲノム
2014 年 4 月 4 日 東北大学大学院医学系研究科 染色体転座 逆位による白血病の発症機構を解明 染色体異常に起因する疾病の病因解明に向けた新たな解析手法の確立 東北大学大学院医学系研究科の鈴木未来子講師 ( ラジオアイソトープセンター ) 山㟢博未博士 ( 医化学分野 ) 清水律子教授 ( 分子血液学分野 ) 山本雅之教授 ( 医化学分野 東北メディカル メガバンク機構機構長 ) らは 3
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shrna 発現用レンチウイルスベクター選択ガイド shrna の誘導的な発現を希望しますか?( ターゲット遺伝子の恒常的な発現抑制が細胞に悪影響を与える場合など ) YES NO プロモーターと蛍光レポーターを選択できる最上位製品を希望しますか? プロモーターと蛍光レポーターを選択できる最上位製品を希望しますか? YES NO YES NO SMARTvector Inducible Lentiviral
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 教授 森脇真一 井上善博 副査副査 教授教授 東 治 人 上 田 晃 一 副査 教授 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independe
( 様式甲 5) 学位論文内容の要旨 論文提出者氏名 論文審査担当者 主査 森脇真一 井上善博 副査副査 東 治 人 上 田 晃 一 副査 朝日通雄 主論文題名 Transgene number-dependent, gene expression rate-independent rejection of D d -, K d -, or D d K d -transgened mouse skin
イルスが存在しており このウイルスの存在を確認することが診断につながります ウ イルス性発疹症 についての詳細は他稿を参照していただき 今回は 局所感染疾患 と 腫瘍性疾患 のウイルス感染検査と読み方について解説します 皮膚病変におけるウイルス感染検査 ( 図 2, 表 ) 表 皮膚病変におけるウイ
2012 年 12 月 13 日放送 第 111 回日本皮膚科学会総会 6 教育講演 26-3 皮膚病変におけるウイルス感染検査と読み方 川崎医科大学皮膚科 講師山本剛伸 はじめにウイルス性皮膚疾患は 臨床症状から視診のみで診断がつく例もありますが ウイルス感染検査が必要となる症例も日常多く遭遇します ウイルス感染検査法は多種類存在し それぞれに利点 欠点があります 今回は それぞれのウイルス感染検査について
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 松尾祐介 論文審査担当者 主査淺原弘嗣 副査関矢一郎 金井正美 論文題目 Local fibroblast proliferation but not influx is responsible for synovial hyperplasia in a mur
学位論文の内容の要旨 論文提出者氏名 松尾祐介 論文審査担当者 主査淺原弘嗣 副査関矢一郎 金井正美 論文題目 Local fibroblast proliferation but not influx is responsible for synovial hyperplasia in a murine model of rheumatoid arthritis ( 論文内容の要旨 ) < 要旨
<4D F736F F D F D F095AA89F082CC82B582AD82DD202E646F63>
平成 23 年 2 月 12 日筑波大学 不要な mrna を選択的に分解するしくみを解明 医療応用への新規基盤をめざす < 概要 > 真核生物の遺伝子の発現は DNA のもつ遺伝情報をメッセンジャー RNA(mRNA) に写し取る転写の段階だけでなく 転写の結果つくられた mrna 自体に対しても様々な制御がなされています 例えば mrna を細胞内の特定の場所に引き留めておくことや 正確につくられなかった
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A A RNA からタンパク質へ mrna の塩基配列は 遺伝暗号を介してタンパク質のアミノ酸の配列へと翻訳される trna とアミノ酸の結合 RNA 分子は 3 通りの読み枠で翻訳できる trnaは アミノ酸とコドンを結びつけるアダプター分子である (Ψ; プソイドウリジン D; ジヒドロウリジンどちらもウラシルが化学修飾したもの ) アミノアシル trna 合成酵素によって アミノ酸と trna
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 2 月 19 日 独立行政法人理化学研究所 抗ウイルス反応を増強する重要分子 PDC-TREM を発見 - 形質細胞様樹状細胞が Ⅰ 型インターフェロンの産生を増幅する仕組みが明らかに - インフルエンザの猛威が続いています このインフルエンザの元凶であるインフルエンザウイルスは 獲得した免疫力やウイルスに対するワクチンを見透かすよう変異し続けるため 人類はいまだ発病の恐怖から免れることができません
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平成 29 年 6 月 23 日市民公開講座文京シビックセンター がん遺伝子とがん免疫との関係 講師 : 東京医科歯科大学難治疾患研究所ゲノム病理学分野石川俊平 はじめに用語解説 : 遺伝子 ゲノム DNA の関係 ゲノム : 細胞に含まれるすべての遺伝する DNA の情報全体でヒトでは約 30 億塩基 (30 億文字 ) の DNA よりなる 細胞 ゲノム 染色体 : ゲノムの DNA が分割されて折りたたまれた構造で
図 B 細胞受容体を介した NF-κB 活性化モデル
60 秒でわかるプレスリリース 2007 年 12 月 17 日 独立行政法人理化学研究所 免疫の要 NF-κB の活性化シグナルを増幅する機構を発見 - リン酸化酵素 IKK が正のフィーッドバックを担当 - 身体に病原菌などの異物 ( 抗原 ) が侵入すると 誰にでも備わっている免疫システムが働いて 異物を認識し 排除するために さまざまな反応を起こします その一つに 免疫細胞である B 細胞が
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果
RNA Poly IC D-IPS-1 概要 自然免疫による病原体成分の認識は炎症反応の誘導や 獲得免疫の成立に重要な役割を果たす生体防御機構です 今回 私達はウイルス RNA を模倣する合成二本鎖 RNA アナログの Poly I:C を用いて 自然免疫応答メカニズムの解析を行いました その結果 Poly I:C により一部の樹状細胞にネクローシス様の細胞死が誘導されること さらにこの細胞死がシグナル伝達経路の活性化により制御されていることが分かりました
■リアルタイムPCR実践編
リアルタイム PCR 実践編 - SYBR Green I によるリアルタイム RT-PCR - 1. プライマー設計 (1)Perfect Real Time サポートシステムを利用し 設計済みのものを購入する ヒト マウス ラットの RefSeq 配列の大部分については Perfect Real Time サポートシステムが利用できます 目的の遺伝子を検索して購入してください (2) カスタム設計サービスを利用する
卵管の自然免疫による感染防御機能 Toll 様受容体 (TLR) は微生物成分を認識して サイトカインを発現させて自然免疫応答を誘導し また適応免疫応答にも寄与すると考えられています ニワトリでは TLR-1(type1 と 2) -2(type1 と 2) -3~ の 10
健康な家畜から安全な生産物を 安全な家畜生産物を生産するためには家畜を衛生的に飼育し健康を保つことが必要です そのためには 病原体が侵入してきても感染 発症しないような強靭な免疫機能を有していることが大事です このような家畜を生産するためには動物の免疫機能の詳細なメカニズムを理解することが重要となります 我々の研究室では ニワトリが生産する卵およびウシ ヤギが生産する乳を安全に生産するために 家禽
実践!輸血ポケットマニュアル
Ⅰ. 輸血療法概論 1. 輸血療法について 1 輸血療法について (1) 輸血療法の基本的な考え方輸血療法は, 他人 ( 同種血製剤 ) あるいは自分 ( 自己血製剤 ) の血液成分 ( 血球, 血漿 ) の補充を基本とする細胞治療である. 血漿製剤を除く同種血製剤であれば, 他人の生きた細胞 ( 血球 ) を使って, 患者に不足している機能を補う治療法といえる. 輸血療法は補充療法であり, 血液の成分ごとに補う成分輸血が現代の輸血療法である.
1-4. 免疫抗体染色 抗体とは何かリンパ球 (B 細胞 ) が作る物質 特定の ( タンパク質 ) 分子に結合する 体の中に侵入してきた病原菌や毒素に結合して 破壊したり 無毒化したりする作用を持っている 例 : 抗血清馬などに蛇毒を注射し 蛇毒に対する抗体を作らせたもの マムシなどの毒蛇にかまれ
1. 血液細胞の免疫蛍光染色とフローサイトメトリー解析 1-1. フローサイトメトリー ( Flow Cytometory ) とは細胞浮遊液をフローセル内を高速で流し 個々の細胞の形質等についてレーザー光を用いて解析する研究手法 フローサイトメーター( Flow Cytometer ) フローサイトメトリーにおいて使用する細胞解析用の装置今回は BD Accuri C6 を使用する 1-2. フローサイトメーターで何ができるか?
Hi-level 生物 II( 国公立二次私大対応 ) DNA 1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造 ア.DNA の二重らせんモデル ( ワトソンとクリック,1953 年 ) 塩基 A: アデニン T: チミン G: グアニン C: シトシン U
1.DNA の構造, 半保存的複製 1.DNA の構造 ア.DNA の二重らせんモデル ( ワトソンとクリック,1953 年 ) 塩基 A: アデニン T: チミン G: グアニン C: シトシン U: ウラシル (RNA に含まれている塩基 DNA にはない ) イ. シャルガフの規則 二本鎖の DNA に含まれる A,T,G,C の割合は,A=T,G=C となる 2.DNA の半保存的複製 ア.
本成果は 以下の研究助成金によって得られました JSPS 科研費 ( 井上由紀子 ) JSPS 科研費 , 16H06528( 井上高良 ) 精神 神経疾患研究開発費 24-12, 26-9, 27-
2016 年 9 月 1 日 総務課広報係 TEL:042-341-2711 自閉症スペクトラムのリスク因子として アンチセンス RNA の発現調節が関わることを発見 国立研究開発法人国立精神 神経医療研究センター (NCNP 東京都小平市理事長 : 水澤英洋 ) 神経研究所 ( 所長 : 武田伸一 ) 疾病研究第六部井上 - 上野由紀子研究員 井上高良室長らの研究グループは 多くの自閉症スペクトラム患者が共通して持っているものの機能が不明であった
ルス薬の開発の基盤となる重要な発見です 本研究は 京都府立医科大学 大阪大学 エジプト国 Damanhour 大学 国際医療福祉 大学病院 中部大学と共同研究で行ったものです 2 研究内容 < 研究の背景と経緯 > H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルスは 1996 年頃中国で出現し 現在までに
[PRESS RELEASE] 平成 28 年 4 月 27 日 鳥インフルエンザウイルスはヒトで増殖しやすく変化する ~ 鳥インフルエンザウイルスのメカニズム解明に関する論文掲載 ~ 京都府立医科大学医学研究科感染病態学講師渡邊洋平らの研究グループは H5N1 高病原性鳥インフルエンザウイルスが感染患者体内で獲得するウイルス遺伝子変異を網羅的に解析することで ウイルスポリメラーゼ遺伝子の新たな適応変異を同定することに成功し
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インフルエンザウイルスの遺伝の仕組みを解明 1. 発表者 : 河岡義裕 ( 東京大学医科学研究所感染 免疫部門ウイルス感染分野教授 ) 野田岳志 ( 京都大学ウイルス 再生医科学研究所微細構造ウイルス学教授 ) 2. 発表のポイント : インフルエンザウイルスが子孫ウイルスにゲノム ( 遺伝情報 ) を伝える仕組みを解明した 子孫ウイルスにゲノムを伝えるとき 8 本のウイルス RNAを 1+7 という特徴的な配置
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崇城 大学 生物生命学部 崇城大学 1999 年 九州大学農芸化学科卒業 生物生命学部 2004 年 同大学院生物資源環境科学府 応用微生物工学科 博士課程修了 准教授 2004 年 産業技術総合研究所 糖鎖工学研究センター研究員 岡 拓二 2008 年 崇城大学生物生命学部助教 2010 年 崇城大学生物生命学部准教授 糸状菌のガラクトフラノース含有糖鎖生合成に関わる 新規糖転移酵素遺伝子の機能解析
核内受容体遺伝子の分子生物学
核内受容体遺伝子の分子生物学 佐賀大学農学部 助教授和田康彦 本講義のねらい 核内受容体を例として脊椎動物における分子生物学的な思考方法を体得する 核内受容体遺伝子を例として脊椎動物における遺伝子解析手法を概観する 脊椎動物における核内受容体遺伝子の役割について理解する ヒトや家畜における核内受容体遺伝子研究の応用について理解する セントラルドグマ ゲノム DNA から相補的な m RNA( メッセンシ
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食品の抗アレルギー活性評価に利用できる マウスモデルの紹介 農研機構食品総合研究所 食品機能研究領域主任研究員 後藤真生 農研機構 は独立行政法人農業 食品産業技術総合研究機構のコミュニケーションネームです 国民の 1/3 はアレルギー症状を自覚している 1 アレルギー症状なし (59.1%) 皮膚 呼吸器 目鼻いずれかのアレルギー症状あり (35.9%) 医療機関に入院 通院中 (58.2%) (
4-4 in situ PCR 研究室 in situ PCR 標的菌種と遺伝子 ( 報告年 ) 応用 Dept. of Marine Sciences University of Georgia USA Escherichia coli O157slt II Escherichia coli 16SrDNA Ralstonia eutropha phl (1997,1998,1999,2002)
八村敏志 TCR が発現しない. 抗原の経口投与 DO11.1 TCR トランスジェニックマウスに経口免疫寛容を誘導するために 粗精製 OVA を mg/ml の濃度で溶解した水溶液を作製し 7 日間自由摂取させた また Foxp3 の発現を検討する実験では RAG / OVA3 3 マウスおよび
ハチムラサトシ 八村敏志東京大学大学院農学生命科学研究科食の安全研究センター准教授 緒言食物に対して過剰あるいは異常な免疫応答が原因で起こる食物アレルギーは 患者の大部分が乳幼児であり 乳幼児が特定の食物を摂取できないことから 栄養学的 精神的な問題 さらには保育 教育機関の給食において 切実な問題となっている しかしながら その発症機序はまだ不明な点が多く また多くの患者が加齢とともに寛解するものの
2. 看護に必要な栄養と代謝について説明できる 栄養素としての糖質 脂質 蛋白質 核酸 ビタミンなどの性質と役割 およびこれらの栄養素に関連する生命活動について具体例を挙げて説明できる 生体内では常に物質が交代していることを説明できる 代謝とは エネルギーを生み出し 生体成分を作り出す反応であること
生化学 責任者 コーディネーター 看護専門基礎講座塚本恭正准教授 担当講座 学科 ( 分野 ) 看護専門基礎講座 対象学年 1 期間後期 区分 時間数 講義 22.5 時間 単位数 2 単位 学習方針 ( 講義概要等 ) 生化学反応の場となる細胞と細胞小器官の構造と機能を理解する エネルギー ATP を産生し 生体成分を作り出す代謝反応が生命活動で果たす役割を理解し 代謝反応での酵素の働きを学ぶ からだを構成する蛋白質
ランゲルハンス細胞の過去まず LC の過去についてお話しします LC は 1868 年に 当時ドイツのベルリン大学の医学生であった Paul Langerhans により発見されました しかしながら 当初は 細胞の形状から神経のように見えたため 神経細胞と勘違いされていました その後 約 100 年
2015 年 10 月 1 日放送 第 64 回日本アレルギー学会 1 教育講演 11 ランゲルハンス細胞 過去 現在 未来 京都大学大学院皮膚科教授椛島健治 はじめに生体は 細菌 ウイルス 真菌といった病原体などの外来異物や刺激に曝露されていますが 主に免疫システムを介して巧妙に防御しています ところが そもそも有害ではない花粉や埃などの外来抗原に対してさえも皮膚が曝露された場合に 過剰な免疫応答を起こすことは
論文の内容の要旨
論文の内容の要旨 論文題目 和訳 指導教員 Hair regeneration by hair follicle derived cell transfer 毛包由来細胞移植による毛髪再生 光嶋勲教授 東京大学大学院医学系研究科平成 17 年 4 月入 ( 進 ) 学医学博士課程外科学専攻 氏名 井上啓太 背景と目的近年われわれは 毛包由来細胞移植による毛髪再生治療の研究を行ってきた 毛包は上皮系細胞
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上原記念生命科学財団研究報告集, 26 (2012) 75. 哺乳類のゴルジ体ストレス応答の分子機構の解明 吉田秀郎 Key words: ゴルジ体, 小胞体, 転写, ストレス応答, 細胞小器官 兵庫県立大学大学院生命理学研究科生体物質化学 Ⅱ 講座 緒言細胞内には様々な細胞小器官が存在して細胞の機能を分担しているが, その存在量は細胞の需要に応じて厳密に制御されており, 必要な時に必要な細胞小器官が必要な量だけ増強される.
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サンプル条件および固定化分子の選択 Biacoreの実験ではセンサーチップに固定化する分子をリガンド それに対して結合を測定する分子をアナライトと呼びます いずれの分子をリガンドとし アナライトとするかは 実験系を構築する上で重要です 以下にサンプルに適したリガンド アナライトの設計方法やサンプルの必要条件などをご紹介します アナライト リガンド センサーチップ (1) タンパク質リガンドとしてもアナライトとしても用いることができます
関係があると報告もされており 卵巣明細胞腺癌において PI3K 経路は非常に重要であると考えられる PI3K 経路が活性化すると mtor ならびに HIF-1αが活性化することが知られている HIF-1αは様々な癌種における薬理学的な標的の一つであるが 卵巣癌においても同様である そこで 本研究で
( 様式甲 5) 氏 名 髙井雅聡 ( ふりがな ) ( たかいまさあき ) 学 位 の 種 類 博士 ( 医学 ) 学位授与番号 甲 第 号 学位審査年月日 平成 27 年 7 月 8 日 学位授与の要件 学位規則第 4 条第 1 項該当 Crosstalk between PI3K and Ras pathways via 学位論文題名 Protein Phosphatase 2A in human
