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1 協働を推進する中間支援組織 NPO セクター会議の挑戦 松井真理子 1 協働を推進する中間支援組織という視座 協働 は とりわけ地方レベルの NPOにとって重要なテーマになりつつある それは 地方レベルの NPOの大多数が 地域住民に直結する細やかな公共サービスを提供する主体であり それ故に自治体が NPOに注目し NPOを中心とする多様な主体との 協働 の大合唱が全国で起こっているからである 日本における協働政策の現状やその課題については他の章に譲るが 自治体との関係をどう築いていくかは 地方レベルの個々の NPOにとってきわめて重要な課題であり また NPOセクター全体にとっても 今後の発展方向を左右する重要なテーマとなっている このような時代だからこそ NPOセクター内部にあって 中間支援組織が果たすべき役割は かつてなく大きくなっていると言わなければならない ところが地方の中間支援組織のほとんどは財政的 組織的に脆弱であるのみならず 中間支援組織が果たすべき役割についての認識も十分であるとはいえない また 行政からの事業委託が増加する中 中間支援組織の関心はサービス提供型 NPOに集中し 経営者としての能力向上や大規模化に特化して力を注ぐ傾向も出てきている 1 しかし事業型 NPOにとって 行政はクライアントである以上 行政が掲げる 協働 概念に必ず含まれている 行政と NPOの対等な関係 は困難であることを認識していなければならないだろう また市民の多様性を反映して 目的も規模も多様な NP Oが併存しているのが NPO セクターの本来の姿であって NPOセクターの存在価値は むしろアドボカシ 型のNPOや 小規模な草の根 NPOを多く抱えていることにあることも忘れてはならない しかし 今日行政からの委託や補助金が NPOの最も重要な資金源となっている現状において ( 図 1) NPOの対等性はどうすれば担保できるだろうか 行政 企業の既存の巨大セクターに対して NPOが 第三のセクター として影響力を及ぼすにはどうすればよいのか 中間支援組織は 英国流の インフラストラクチャー (NP Oがセクターとしての基盤を構築するための組織 ) として存在すべきであるという認

2 識に立って 多様な NPOの声が セクターとして 反映されるようにするには中間支援組織はどうあるべきか このような問題意識に立って 筆者が代表を務める ( 特 ) 市民社会研究所は 英国グロスター県の中間支援組織 アセンブリー を参考に 2006 年 3 月三重県四日市市において 四日市 NPOセクター会議 を創設した これは中間支援機能を持つ市民社会研究所がリーダーシップをとり 労働組合的な要素をもつ NPOの連合体としての新しい中間支援組織の形成を試みたものである 本章ではこの経験を通じて 協働の時代 における新しい中間支援組織のあり方とその可能性について考察する 図 1 NPO の財源のうち最重要と考えているもの (1 つだけ選択 )(%) 資料 : 自治体の NPO 振興策に関する日英比較調査 2009 年 ( 特 ) 市民社会研究所 / 全国市町村国際文化研修所 2 協働の時代 の NPO 及び中間支援組織の課題 (1) NPO が抱える諸課題 1 セクター としてのまとまりのなさ 四日市 NPO セクター会議を設立する過程において 設立準備会が四日市市内の NPO に対して行ったアンケート調査 (2005 年 ) によると 個々の NPO は活動を進

3 めていく上でさまざまな問題を抱えていることがわかった ( 表 1) 会員 事務所 資金 事務所 企画力 専門性 行政との関係など NPO 共通の課題は山積している これらの課題に対して これまで NPO 同士が問題点を協議したり 必要なことは行政に対して共同で声をあげていく機会はほとんどなかった その理由は 個々の専門的なNPOは日常の活動に追われ NPOが共同で行動を起こすゆとりがなかったためであり またそれ以前に他の NPOと交流する機会がなく セクターとして他の NPOと共同して行動する基盤ができていなかったためである NPOがマスコミに日常的に登場するようになってからかなり時間が経過しているにもかかわらず 地方においては NPOは未だ市民や行政に周知されているとはいえない サードセクター とは名ばかりで 地域における影響力は決して高くないにもかかわらず NPOは相互に無関係で 場合によっては方針の違い等からいがみあうことすらあって セクターとしての共同行動を妨げてきた 他の領域では 関係団体の連合組織 ( 自治体なら知事会 市長会 議長会等 企業なら経団連 商工会議所等 その他自治会連合会 PTA 連合会 医師会など ) があって 要所要所で共同行動をとっているが 弱小団体である NPOにそれに相当するものがないことが NP Oセクターをますます非力に追い込んでいる NPOの課題の多くは構造的なものであり NPOだけで解決できるものは少ない 政府セクターの政策や市民や企業のサポートが必要となるが これを単独の NPOで取り組むことには限界がある 行政としても NPOの意見に対応したくても 単独のNPOの申し入れでは対応は困難であろう セクターとしてまとまることが必要であることを多くの NPOは感じつつも まとまる機会を見出せないでいるのが現状である 表 1 あなたの団体 グループ活動をすすめていく上で 何か問題を感じたり困っていること がありますか 1 会員 82.7% 7 行政との関係 72.0% 2 資金 81.3% 8 事務所 70.7% 3 情報 77.3% 9 組織運営 69.4% 4 専門性 77.3% 10 事務局員 61.3% 5 企画力 74.7% 11 地域との関係 58.7% 6NPO 相互のネットワーク 72.0% 資料 : 四日市 NPOセクター会議設立準備会 四日市市内 NPOに対するアンケート調査 2 行政への高い信頼感 (2005 年 )

4 日本の NPO は全体として 行政への信頼感が高いという特徴をもっている 行政と協働するメリットとして 活動分野における情報やネットワークが得られる 望ましいと考える政策の実現や問題解決が可能 委託事業や補助金などで安定的な収入が得られる 市民に対して安心感を与えられる などが挙げられている 2 のはその表れである ( 特 ) 市民社会研究所が全国市町村国際文化研修所と共同で実施した 自治体のNPO 振興策に関する日英比較調査 (2009 年 ) によると 自治体との関係について次のような結果となっている ( 図 2) 日本の NPOは英国と比べると 全体として行政に対して信頼感や肯定感が高いことがわかる コンパクト 地域戦略パートナーシップ NPOに対する各種資金 フルコスト リカバリー等 NPOに対する政策は英国の方がはるかに充実していると思われるが それにもかかわらず 行政への信頼感は日本の NPO 方が高い これについてはさまざまな角度からの評価が可能であろうが 行政との 協働 の進展が NPOの行政への緊張感を低下させ 行政との一体化を促進する結果をもたらすことは NPOにとって注意しなければならないことである 図 2 NPO からみた自治体の評価

5 資料 : 自治体の NPO 振興策に関する日英比較調査 2009 年 ( 特 ) 市民社会研究所 / 全国市町村国際文化研修所 (2) 地方レベルの中間支援組織の特徴と課題 協働の時代 にあって 中間支援組織は NPOセクターの基盤づくりのため (1) で述べたような諸課題に対処していく任務を負っているが 地方レベルにあっては現状ではその役割は十分果たせていない 日本の地方レベルの中間支援組織は 英国のそれと比べるといくつかの特徴がみられるが 協働の時代における地方レベルの中間支援組織として特に重要なものを選択し その課題を紹介する 1リソースセンターとしての中間支援組織の理解これまで中間支援というとき インターメディアリ =NPOと資金等の資源提供者との間をつなぐ仲介機能 と定義されることが多く 中間支援組織が NPOセクターに属するのか 政府セクターに属するのかについては問題にしない理解の仕方がみられる 内閣府の NPO 支援組織レポート 2002 中間支援組織の現状と課題に関する調査報告書 では 中間支援組織の類型として 民設民営 官設民営 官設官営 の3つのタイプに分けられているのがその典型である しかし同レポートでは 中間

6 支援組織とは NPOを支援する NPO としている部分もあり 理解に混乱もみられる このような混乱が起こりやすい理由として 近年多くの自治体が設置するようになった 市民活動センター という 施設 設備を提供する場所 =リソースセンター が中間支援組織だと考えられる場合が多いことがあげられる 従って上記内閣府のレポートによれば 中間支援組織が提供している資源やノウハウ として 施設 設備 が上位を占める 施設 設備 の提供とは NPOの談話室 会議室 印刷機や紙折り機などのサービスを指すと考えられ 官設官営 官設民営の 中間支援組織 において中心的なサービスを占めている 同レポートでは 中間支援組織が提供している事業のベスト 5は 1 情報提供 (90.3%)2 情報収集支援 (80.6%)3 情報発信支援 (78.5%)4 相談窓口 (75.3%) 5ネットワーキング (69.9%) となっているが これらは官民いずれでも提供できるものであるし 先に紹介したように NPOにとって行政と協働するメリットの第 1 位は 活動分野における情報やネットワークが得られる こととされていることをみると これらのサービスはむしろ民より官の方が得意領域とすら言える 中間支援組織 =インフラ組織の使命は リソースの提供よりも NPOセクター内部にあって セクターの基盤づくりに尽力する組織でなければならない 2 中間支援組織の財政的自立の困難さ 1で述べた中間支援組織についての理解は 近年の指定管理者制度の普及により 中間支援組織と称する団体が自治体の市民活動センターを管理する傾向が強まっていることが拍車をかけている 中間支援組織は 福祉 環境等個別分野の NPOとは異なり 企業や市民からの収入が得にくいことから 自治体の市民活動センターの指定管理者になることは 中間支援 を目的とする団体としては最も矛盾なく安定した財源を確保する手段となる また自治体も 市民活動センターについては NPOに特化した指定管理者の募集を行うことが多い これによって 民間の中間支援組織と自治体が所有する市民活動センターの一体化が進み リソースセンターとしての市民活動センターと NPOとしての中間支援組織の区分があいまいになる要因となっている 指定管理者等としてリソースセンターを管理運営する中間支援組織は その施設をベースに インフラ組織としての活動を展開することが必要である しかし一般に 指定管理料の大部分は施設の管理運営に対して支払われると思われるので 自治体が中間支援組織のインフラ組織としての活動に対して どれだけの予算を上乗せするかが重要になってくる

7 3NPOセクターの意見の政策への反映の不十分さ中間支援組織は (1) に掲げたようなさまざまな NPOの課題を解決するために NPOセクターの声を自治体の政策に反映させていかなければならないが 地方レベルでそれを行っている組織はきわめて少ない 上記内閣府レポートでは 今後必要な中間支援組織が行うべき支援事業として挙げられているもののトップ 5は 1 行政と NPOとの協働 (45.8%)2 企業とNPOとの協働 (37.5%) 政策提言 (29.2%)4N POの資金問題 (29.2%)5NPO の人材問題 (25.0%) となっている 単なる施設 設備の提供や情報提供にとどまらない セクターとしての戦略性が求められる内容であるが この回答をしたのは NPOではなく NPOの所轄庁 ( 内閣府と都道府県 ) の方々である 2002 年段階の官からの期待に 2010 年の現在 未だに地方レベルの中間支援組織は十分応えられていないといわなければならない 4NPOセクターの代表性 3を持つ主体の不在近年自治体では 英国のコンパクトにならった 協働の指針 作りが盛んになっているが 英国においては セクター間の協定 であるのに対し 日本においては 指針策定プロセスはもとより 完成した指針の進行管理や改訂等について 自治体と交渉したり協働して実践を行う NPOセクターを代表する主体が確立していない 内閣府のデータによると 中間支援 を NPOの設立目的に掲げている NPOは全体の約 45% にものぼるから 中間支援組織と名乗るだけでは当然不十分である 英国では ナショナル コンパクトについては 全国レベルの主要な中間支援組織の連合体として構成された コンパクト ボイス (Compact Voice) 4 がNPOセクターの代表として政府との交渉にあたる ローカル コンパクトについては 例えばグロスター県では 県内の NPOの連合体 アセンブリー (Assembly) が自治体との交渉にあたる代表性を付与されている いずれも NPOの連合体であることに注目する必要がある 日本でNPOセクターの代表性をもつ主体が存在しないのは 中央レベルも地方レベルも個々の中間支援組織が単独で行動していることが大きいと思われる 中間支援組織は英国のように連合体を構成するか 新たな代表性を持ちうる主体を構築するファシリテーター役として行動すべきであるが 日本においてはその動きが乏しく NP Oセクターとして影響力を果たす上での課題となっている ちなみに地方レベルで N POがゆるやかなネットワークを組む例はみられるが NPOセクターの代表性を帯びて継続的に行動するような動きはない 5NPO セクターの多様性の尊重 冒頭でも述べたように 近年行政からの事業委託が増加する中 中間支援組織の主

8 要な関心はサービス提供型 NPOに集中し JACEVOのように経営者としての能力向上や組織の大規模化の支援に力を注ぐ傾向も出てきている 中間支援組織には目的に応じた多様なものがあってよいが NPOセクターは 市民の多様性を反映した アドボカシ 型のNPOや小規模な草の根 NPOなど 多様な存在を抱えていることに存在価値があることを忘れてはならない 英国の場合 比較的規模の大きい NPOの事務総長クラスを構成員とする中間支援活動をしている ACEVOにおいても そのレポートには草の根レベルの小規模な N POにも言及されているし 地方レベルの中間支援組織のホームページを見ると どんな小規模のグループでもサポートすることが強調されているのが印象的である 政府セクターからの事業委託が増加すると 大規模な NPOは有利だが 小規模の NPOは不利になりやすいという問題意識に対して 英国では 大小の NPOが意識的にコンソーシアムを組んで仕事を分け合うといった取り組みが行われている 5 日本の中間支援組織には そのような問題意識や行動がほとんど見られないばかりか 中間支援組織自体が単独の事業型 NPOとして 小規模の NPOの活動と競合する場面も見られる これは 2で述べた 中間支援組織としての財源の問題とも関係があるだろう 6 地縁団体との関係づくり日本の市民セクター特有の状況として 自治会 町内会をはじめとする地縁団体の存在がある 従来 NPOと地縁団体は相互に関係を持つことがほとんどなかった 6 が コミュニティの変化に伴う地縁組織の弱体化と 自治体の地域内分権の受皿としての住民自治組織の再編の動きに伴い NPOがコミュニティの担い手としても期待される存在となりつつある 7 これによって NPOは地縁団体との関係づくりが新たな課題として登場している 自治体の立場からは 行政との関係が極めて密接な地縁団体は非常に重要な存在であり NPOはむしろ二番手である 従って地方レベルの中間支援組織は 行政との協働だけでなく 市民セクター内部の協働も進めていく必要がある 日本型市民セクターの発展のためには 今後の住民自治の方向性とも関わる重要な課題であり 中間支援組織は今後戦略性をもってこのテーマに取り組んでいく必要がある 3 四日市 NPO セクター会議の取り組み (1) 四日市 NPO セクター会議の概要 1 四日市 NPO セクター会議とは

9 四日市 NPOセクター会議とは 四日市市内の NPOの連合体であり NPOが セクターとして 自治体を始めとする他のセクターに対して影響力を発揮することを目的とする中間支援組織である 設立趣旨には NPOが集団的に行動することによって 個々の団体が声をあげるよりもより大きな影響力をもち NPOが協力し合うことによって より大きな力を生むことを確信して設立する とあり 2006 年 3 月に設立された 協働は行政と NPOの対等な関係が重要とされるが 行政からの委託契約が増加している中 NPOはクライアントとしての行政に対して弱い立場に置かれているため NPOが集団として行政と交渉するための労働組合的な装置ともいえる 2 目的四日市 NPOセクター会議の規約に書かれた目的は次のとおりである NPO 相互のネットワークを高め 個々の団体の情報 経験 資源等の共有すること NPOセクターの集合的な意見を 国 自治体等の政策に反映させること NPOセクターと自治体等との対話を促進し 両者間の協働を推進すること 四日市市の市民や企業と NPOセクターとの関係を高めること NPOセクターの力量を高め 社会的に影響力を行使すること 3 運営体制運営体制は図 3のとおりである 会員は個人ではなく団体であり 広義の NPOすべてに平等に門戸を開いている 運営委員には 各専門領域で全国的にみても質の高い活動が評価されている NPO 法人が就任している 8 図 3 四日市 NPO セクター会議の運営体制 中間支援 運営委員会 (9NPO 法人 ) ( 代表 ) 福祉 子ど ま ち 防犯 I T 森林環境男女共 も づくり 同参画 事務局 ( 中間支援 ) 会員 ( 団体 ) 四日市市内の NPO( 法人格の有無 規模の大小を問わない ) 2010 年 1 月現在 44 団体

10 4 四日市 NPO セクター会議の他の主体との相関関係 四日市 NPO セクター会議は 多様な主体との連携を行っている ( 図 4) それぞ れの連携の内容については (3) で紹介する 図 4 四日市 NPO セクター会議の他の主体との相関関係 市民セクター 市民活動センター ( 公設民営 ) 政策協定 市長 自治会連合会 連携 NPOセクター会議 連携連携 行政 まちづくりパ ートナー会議 議会 自治会 町内会 連携 NPO 市民協働研究会 市 民 (2) 設立経緯 1 英国の中間支援組織 アセンブリー (Assembly) 四日市 NPOセクター会議のモデルは 英国の県レベルで取り組みが始まった アセンブリー である これは 自治体レベルで組織される 地域内の NPOの連合体であり 2003 年からグロスター県で取り組みが始まり 今日英国内の自治体で広がりを見せているものである 1997 年の労働党政権以降 英国では NPOを自治体の計画策定やサービス提供に参画させようとする かつてない大きな政策転換があった しかし NPOは ごく近隣で活動するボランティアだけの小規模なものから 何億円もの契約によるサービス提

11 供を行うものまで 実に多様なものが存在し いかにこの政策転換を実行に移すかは 英国政府においても頭の痛い問題であった アセンブリーは この問題に対処するため グロスター県において NPOセクター主導で発案され 自治体 ( 県 ) と協働して実現させたものである この動きの中心となったのは グロスター県の中間支援組織 GAVCA(Gloucester Association for Voluntary and Community Action) である GAVCAの元の名称をグロスター CVSと言い 全国の自治体で活動する総合的な中間支援組織である C VS(Council for Voluntary Services) の一つである GAVCAは 1996 年に 地域のNPOグループによって グロスター市の NPOセクターを支援 促進するために設立され 2000 年頃から グロスター市を越えて グロスター県内での活動が展開されるようになり 現在はグロスター県における NPOセクターの中心的な役割を担っている グロスター県アセンブリー 9 は GAVCAが中心となり 2003 年 10 月 多様性のあるNPOセクターの意見をコーディネートし 自治体の政策へ反映させることを主たる目的として設立された 従って 県がマネジメントを行う 各政策分野のパートナーシップや総合的な地域戦略パートナーシップに NPOセクターから代表を送る窓口としての機能を果たしており 送り込まれた NPOの代表は 多様な NPOの意見をアセンブリーで事前にコーディネートしておき それを NPOセクターの声 として発言することが期待されている そのため 県の 5つの重点政策分野のパートナーシップに合わせた 5つの 戦略グループ が組織されている ( 図 5) グロスター県アセンブリーの会員は グロスター県内の NPO( 団体会員 ) である 県内のNPOであれば自動的にメンバーとされている 運営委員会は 5つの 戦略グループ のうち 2つのグループの代表 県内各市の NPOセクターの代表 及び N POセクター平等 多様性アドバイザーグループ (VCS Equality and Diversity Advisory Group) から4 名が委員となっている 事務局は GAVCAが務め 人件費も含めた諸経費は県が負担している NAVCAが作成しているケーススタディ シリーズのうち 自治体でのパートナーシップの向上 をテーマとするいくつかのケースの一つとして グロスター県アセンブリーが取り上げられているが その成果として以下のことがあげられている NPO セクターの声が県の意思決定に反映されるようになり LAA(Local Area Agreement) 10 の重要なパートナーと位置づけられるようになった またグロスター県内の各地域で 幅広い領域の専門性の高いサービス提供が行われた 県で 環境パートナーシップ が設置される際に効果的なロビー活動を行い 自治体 企業等と共に 直面する環境問題に取り組み 環境分野の LAAの監視を行った

12 アセンブリー代表が グロスター県 責任団体会議 (Accountable Bodies Group) の代表に選任され アセンブリーとグロスター県地域戦略パートナーシップとの関係強化につながった アセンブリー運営委員会とグロスター県企画戦略局職員との継続的な会議が立ち上がり 両セクター間の関係強化につながった ( 以下略 ) グロスター県アセンブリーの取り組みの課題について NAVCAの ケーススタディ は次のように述べる アセンブリーは 賃金スタッフがいる比較的大きな NPOにとっては有効に機能しているが 小規模の NPOには課題がある 2008 年 12 月にアセンブリーが実施した調査によると 比較的小さい NPOの中には アセンブリーの役割をよく理解しておらず 中には政府組織だと考えている団体もあった 昼間の会議は ボランティアだけで運営している NPOには出にくいという声もあった また 全ての NPOがアセンブリーに参画したいと考えているわけではなく 他の NPOと協力関係を持たず 単独でサービス提供すればいいと考えている NPOもある しかし 重要なことは どんな NPOもアセンブリーから排除されてはならないということである グロスター県アセンブリーは さまざまな NPOが集えるよう努力すべきであるし 一つの声だけでなく NPOセクター内部のより広い意見を代弁すべきであることを認識しなければならない アセンブリーは 2009 年度の事業計画において 小規模のグループ 特に黒人 少数民族グループが排除されることがないよう努力することを掲げている 2 四日市 NPOセクター会議設立経緯筆者は 2005 年 3 月 グロスター県のアセンブリーの総会に出席する機会を得て その活発なNPO 相互の意見交換を垣間見ることができた さまざまな分野を統合した恒常的なNPO の連合体は NPOセクターの代表性を認知されやすく 自治体の政策決定のしくみに NPOセクターから代表を送り込むのにも便利であり また自治体へ政策提言する場合に迫力があり (1) で掲げた諸課題を解決するために有効な手法だと思われた 帰国後 筆者が代表を務める ( 特 ) 市民社会研究所は 2005 年 4 月から日本版アセンブリーの創設を目指して活動を開始した まずグロスター県のように県レベルでの可能性を探ったが 時期尚早という声もあり 2005 年 5 月から 三重県四日市市を舞台に本格的に準備を進めることにした この活動に当たっては 四日市市市民活動ファンドに助成金の申請を行い 50 万円の活動費を得た この申請を行ったのは 必要経費を確保するためであることは当然のことであるが 同時にこれから始める活動について 行政や他の NPOに広報する目

13 的もあった 図 5 グロスター県アセンブリー組織図 県の組織 資料 :GAVCA の資料に筆者が日本語訳を付加 1) 四日市市内の既存の中間支援団体との合意形成と呼びかけ当時四日市市には中間支援団体と称する団体が 3 団体あり 2005 年 7 月 その団体に対して趣旨説明の会をもち 調整を図った 各団体とも小規模で 単独では十分な中間支援機能が果たせないとの認識をもっていたこともあって 新たに NPOの連合体を創設することについては 比較的容易に合意を得ることができた 2005 年 9 月には 3 団体と共催で市内の NPOに呼びかけて 説明会 NPOで手をつなごうー 四日市 NPOセクター会議 の創設に向けて を開催し 15 団体の参加を得た 2) ニーズ調査 2005 年 10 月には 四日市 NPOセクター会議の創設に向けて 四日市市内の NP Oに対してニーズ調査を実施した 把握できている市内の全 NPO(145 団体 ) に調査票を送付し 51.7% の回収を得た 11 月には調査結果の報告会を行うとともに 全 N POにアンケート結果を発送した

14 全く未知の経験である NPOセクター会議に対して 役員として参加したいという団体が 7% もあったことは驚きであったし 参加しないと明言した団体は 13% に留まったことから 設立に向けて確かな感触を得ることができた ( 図 6) アンケートによると 四日市 NPOセクター会議に期待するものとして NPO 相互の交流 がトップであったが これは NPOがセクターとして力量を向上させるためには 日常的な相互交流と集団による行動がこれまで不足していたことを感じさせられた 2 番目に多かった 行政等との統一的窓口 についても これまで NPO セクターの代表といえる存在がなかったことが 行政とのオフィシャルな交渉の場を持てずにいたことを改めて感じさせられた ( 図 7) 図 6 四日市 NPO セクター会議への参加意向 図 7 四日市 NPO セクター会議に期待するもの ( 複数回答 )(%) 図 6 7 四日市 NPO セクター会議設立準備会 四日市市内 NPO に対するアンケート調査 (2005 年 )

15 3) 四日市 NPOセクター会議設立まで 2005 年 11 月から 新たに市内の有力 NPO 法人 4 団体に呼びかけ これら 4 団体を構成員とする 四日市 NPOセクター会議設立準備会 を立ち上げた 準備会は 2006 年 2 月まで 4 回の会合を行った後 3 月に各分野の主要な NPO 法人 8 団体による 四日市 NPOセクター会議設立準備運営委員会 に切り替え 2 回の会合を経て 2006 年 3 月 25 日 遂に設立総会及び記念フォーラムを開催する運びとなった 当時四日市市で最も有力な中間支援団体と言われ 市民活動センターの管理受託をしていたNPO 法人がこの時期解散することになり 残余財産約 60 万円を新設の四日市 NPOセクター会議が寄付を受けた セクター会議の立ち上がり資金として非常に有難いことであると同時に 四日市 NPOセクター会議が四日市市内で唯一の本格的な中間支援組織であることをアピールする上でも効果的であったと思われる (3) 事業内容 1 議会 行政とNPO の協働を促進する活動四日市 NPOセクター会議のメインの活動は 四日市市民協働研究会 である N POセクターと議会 ( 議員 ) 行政をつなぐ会であり 毎月 1 回 NPO 行政職員 議員の三者が 30 名程度参加し 四日市の市民セクターの活性化のためのしくみづくりの研究と その実践に向けた活動を行っている 毎月 1 回 NPO 行政 議員が顔を合わせることで 相互理解は確実に進んでおり 協働に関する共同研究の中から見るべき成果が出てきていることが参加者の満足度を高めている また 毎月顔を合わせ 行政と向かい合うことで NPO 相互の連帯感が高まっている 2 議会 行政にNPO の意見を反映させる活動 NPOセクター会議の主たる目的である NPOの声の政策への反映 について さまざまな取り組みを行っている 四日市市民協働研究会を通じて 2006 年に 四日市市の市民協働を促進させるしくみづくりの根拠条例制定に向けた提言 を市長に提出した ( 写真 1) これを契機に行政内部で検討が始まり その後議員と連携して議員立法の形をとって実現に向かっている 行政の審議会委員になった NPO 関係者は セクター会議で NPOの意見を事前に把握し それらの意見を会議で発言する役割を担っている 逆に参加した会議の内容をセクター会議に報告することによって NPOセクターで情報の共有を行う 議会の研究会の参考人や行政の審議会委員等に参加する NPO 関係者の人選の窓口となり 戦略的に NPO 関係者を送り込む事例が出てきた

16 2008 年の四日市市長選挙の際 立候補予定者との間で 四日市市市民自治基本条例 に基づき市民自治 市民協働を促進するための協定 を行った ( 写真 2 資料参照 ) 写真 1 四日市市長への提言書の手渡し 写真 2 四日市市長選挙立候補予定者との政策協定 ( 資料 ) 四日市市市民自治基本条例 ( 理念条例 ) に基づき 市民自治 市民協働を促進するための協定書 四日市市市民自治基本条例 ( 理念条例 ) が宣言する 市民主権の市政 及び 地方自治の本旨に基づく市民自治 ( 注 1) 並びにその手段である 市民協働 ( 注 2) を実現するため 四日市市長立候補予定者田中としゆきと四日市 NPOセクター会議は 次のとおり協定を締結する 注 1) 市民自治 : 市民 市の執行機関及び市議会が 市民参加を適正に行うことにより それぞれの役割に応じて連携 協働して豊かな地域社会を実現すること 注 2) 市民協働 : 市民自治を促進するための四日市市と市民等との協働 1 基本認識の共有 (1) 市民協働は 市民が真に求めている政策づくりやサービス提供など 市民に対して優れた成果を生み出すという基本認識を共有する (2) 自主的に公益活動を行う市民活動団体 ( 自治会 NPO ボランティア団体等 ) は 市民自治を促進する上で不可欠の重要な役割を持つという基本認識を共有する

17 2 四日市市長となる者の約束 (1) 政策の立案 実施及び評価の各過程において 市の行政運営に市民等の意見を可能な限り反映させる (2) 上記のことを担保するため 市民等 ( 注 3) を構成員とする 市長直属の組織を新設する 注 3) 市民等 :1 四日市市に居住または通勤 通学する個人 2 四日市市内に基盤を置く市民活動団体 ( 自治会 NPO ボランティア等 ) 3 事業者 (3) 公益的な市民活動及び市民活動団体を発展させるための政策を推進する 3 四日市 NPOセクター会議の約束 (1) 積極的に市の行政運営に参加する (2) 他の市民活動団体や周囲の市民等に働きかけ 市民自治 市民協働の場に多くの市民の参加を促進させる (3) 市民の幸せを第一とする活動を行い 市民に支持される 透明性の高い組織であるとともに 市民セクター全体の力量向上に努める 2008 年 10 月 28 日 四日市市長立候補予定者 四日市 NPO セクター会議 議長 3 市民とNPOをつなぐ NPOの共同事業 NPOは市民から支持されることが最も重要である このためには NPOが持っている専門性やサービスを より市民にわかりやすく提供するための NPOの共同事業を積極的に行っている ア ) 人権に関する事業 NPOは人権に関係する団体が多いことから 人権に関する共同事業を行っている 市民向け人権講座 子どもの人権 (2007 年度子ども関係 4NPOの共同実施 ) 障害がある人の人権 (2008 年度障害者関係 5NPOの共同実施 ) 暮らしの中の人権 (2009 年度 男女共同参画 福祉 医療等 4NPOの共

18 同実施 ) 人権講師の派遣 地域で開催されている人権懇談会に テーマに応じて関係 NPOから講師派遣を行っている ( 写真 3) 例 ) 障害者の人権 男女共同参画 子どもの人権 人権の基本など 写真 3 地域の人権懇談会と講師派遣 イ ) 四日市市の委託事業として パネル 四日市の市民活動の 10 年 の企画 作成 展示 (2008 年 )( 写真 4) ウ ) 市民活動センターと連携し 市民活動センター交流まつり において 各 NP Oが活動紹介のブース展示 (2008 年 ~) エ ) 市民活動センターと連携し NPO 講座 を開催 (2008 年 ~)( 写真 5) 写真 4 パネル展 四日市の市民活動の 10 年 写真 5 市民活動センターと共催の NPO 実践講座

2 背景 NPOセクターをめぐる諸課題と中間支援の必要性 (1) NPO 自身が抱える諸課題 地方レベルのNPOは小規模なものが多く 会員 事務所 資金 事務所 企画力 専門性 行政との関係など さまざまな共通の課題を抱えている ( 表 1) 表 1 あなたの団体 グループ活動をすすめていく上で 何

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