7節 企業の新しい広告戦略 SECTION 7 広告活動におけるネットワク活用 図表-7- 消費者が接する情報量の推移 情報量 ワド 2. 6 企業活動別のインネットの活用状況 インネット インネットを除く情報通信メディア.5 図表-7-2 6 2 自社の製品 サ情報の 掲載 告知 83.6 73.6 48.5 自社の顧客サポト. 6 他企業からの調達 36.6 3.6 5.4 29. 4.3 8.4 一般消費者への販売 29.5.2.3 製品評価 顧客ニズ収集 のためのュニティ運営 22.8 8 5.8.4.5 5.9 6.7.7 2.3 6.7 7.78.8.4 2.3 4.5 4.9 9.3 他企業への販売 5. 6 出典 総務省 情報流通センサ調査 6 86.4 自社の人材募集 求人 採用 993 994 995 996 997 998 999 2 2 22 23 24 年度 4 自社の会社概要 IR情報の 掲載 告知 6.8 8. 2.8 28. 6.5 3.9 6.5 43.2 35.4 3.9 7. インネットを活用している インネットの活用を検討している インネットを活用する予定はない そのような企業活動は行っていない 分からない 出典 企業のICTネットワク利用状況調査 1 平成7年通信利用動向調査 によれば 85.6 の企業が自社のホムペジを開設している 5 平成8年版 情報通信白書
SECTION 7 企業の新しい広告戦略 7 節 2 インネット広告 インネット広告の現状 図表-7-3 インネット広告費の推移 3, 2,88 6,2 6, 6,58 2,5 59,96 59,625 2,,84,5 57,32,83 57,75 56,996 735 57, 56, 5 55, 24 6 6 996 997 998 999 58, 56,84 845 59 4 6, 59, 58,57 57,7, 62, 2 2 インネット広告費 左軸 22 23 24 54, 25 年 総広告費 右軸 電通資料により作成 2 電通 25年日本の広告費 http //www.dentsu.co.jp/marketing/adex/adex25/_media5.html#internet 3同上 平成8年版 情報通信白書 5
SECTION 7 7 節 企業の新しい広告戦略 2 インネット広告事業者 図表-7-4 媒体別広告費 25年 図表-7-5 インネット広告専業事業者の売上高 の合計の推移 大手4社 の合計, 889 8 その他 2,36 テレ 2,4 575 6 総広告費 59,625 48 4 ラジオ,778 295 新聞,377 雑誌 3,945 2 インネット 2,88 電通資料により作成 2 22 23 24 年度 各社発表資料及び会社四季報により作成 図表-7-6 メディアレップとインネット広告専業事業者 メディアレップ 広告費 広告出稿依頼 広告代理店 広告主 広告企画提案 広告枠の購入 メディアレップ 広告企画提案 インネット媒体 広告枠の販売 インネット広告専業事業者 広告費 広告主 広告枠の販売 広告枠の購入 インネット 広告専業事業者 4サイバジェント サイバ ュニケションズ セプテニ及びまぐクリックの4社 52 平成8年版 情報通信白書 インネット媒体 広告枠の販売
SECTION 7 企業の新しい広告戦略 7 節 C O L U M N 広告主とインネット広告事業者 インネット広告は インネット利用者の クリック数やクリック後の商品の購入の有無等を因 数として広告効果を数値で表すことができるため 従来の広告と比べて広告効果を把握しやすく 広告 図表 インネット広告事業者に対する出資額 の推移 大手7社 の合計 9 効果を高めるための手法が具体的に確立されつつあ る しかし 広告主である企業は一般的にこのよう な手法に精通していないため インネット広告 5, 94 88 8 8 4,283 72 4, を行う場合は インネット広告事業者 検索 ンジンマケティング SEM 会社等と取引を行う 3, 6 47 ことが多い なお インネット広告を主な広告手段とする 4 ネット関連企業は ここ数年 インネット広告 38 37,438 事業者に対する出資額を増加させている,434 3 5 2 2 2, 3 7 884 2 37 55, 9 22 23 24 年度 各社の時価総額の合計 右軸 ネット関連企業 総合広告会社 上位位までの大株主合計 ネット関連企業 総合広告会社 の数値は 少なくとも一つのインネッ ト広告事業者に対して持ち株比率上位位までに含まれる ネット関連企業 総合広告会社 について 各インネット広告事業者に対する出資額 上 位位以下に含まれる場合は を合計し 全インネット広告事業者の 時価総額合計で割った比率 上位位までの大株主合計 の数値は 持ち株比率上位位までの出資額の 合計を全インネット広告事業者について足し合わせたものを 全イン ネット広告事業者の時価総額合計で割った比率 各社の時価総額の合計 は インネット広告事業者各社の年度末の数値の 合計 各社発表資料及び会社四季報により作成 5オプト サイバジェント サイバ ュニケションズ セプテニ デジル アドバイジング ンソシアム まぐクリック 及びライブドアマケティングの7社 平成8年版 情報通信白書 53
SECTION 7 7 節 企業の新しい広告戦略 3 アフィリイトとリメンデション 図表-7-7 アフィリイトサ市場規模 百万円 35, 3,435 3, 6,26 25, 2, 7,74 2,6 5, 25,75 7,67 6, 5, 3,59 34 5,3 7,7 3,25 22年度 23年度 パソン 24年度 25年度見込 携帯 矢野経済研究所資料により作成 54 平成8年版 情報通信白書
55 SECTION 7 7
SECTION 7 7 56
SECTION 7 企業の新しい広告戦略 7 節 3 検索シテムの広告への応用 図表-7- 検索結果を地図上に表示する検索ンジン 6初期のンテンツ連動型広告では 対象媒体のウェブサイトの内容にできるだけ即した広告を表示させるべく 同ウェブサイトに対して全文検索 を行い 単語の出現数を基準として出現数の多い単語に関連する広告を表示するといった仕組みになっていた 平成8年版 情報通信白書 57
SECTION 7 7 節 企業の新しい広告戦略 Googleプラットフォムジネ C O L U M N Googleの概要 Googleは998年 ンフォド大学の博士課程に在籍していた2人の学生が 既存のロボット型検索 ンジンの問題解決等を目的として立ち上げた企業である Googleは 世界中の情報を組織化し 誰でも アクセ可能とすること を掲げ 自前の検索ンジンをポルサイトに供給することからジネを 開始した 現在のジネ領域は 検索結果連動型広告 ンテンツ連動型広告の配信からウェブメル サ 地図情報提供サに至るまで 多岐にわたっている 同社の収入源の大半は広告収入であ るが 売上高は急速に増加しており 25年度には6億3,9万ドルに達している Googleは ウェブをプラットフォムとしてすべてのサを提供しており Web2.企業の代表格と なっている ウェブをプラットフォムとすることで 将来 OSやブラウザ パソンや携帯電話といった ソフトウェアやデバイの違いは問われなくなる可能性がある つまりGoogleが展開するウェブプラット フォムジネでは 利用デバイさえ携帯していれば どこにいようと世界中の情報の中から必要な 情報にアクセし Googleの提供するアプリケションを利用することができるようになる可能性がある Googleが業界や利用者に与えた影響は非常に大きく Google効果 とも呼ばれている 主な影響として は ①ウェブベでの無料のサ アプリケションの提供 ②デベやAPIの公開 の2点 がある ソフトウェアの有料での購入が定着する中 ウェブベで無料のサを提供するというモデルを 採り入れたGoogleの戦略は Web2.という新しい潮流を生み出す一つの契機となった デベやAPIの公開も同様に業界へ浸透しており 規模を問わず多くの企業が追随している その 結果 公開された様々な情報や技術を組み合わせることで 新たなサを生み出す マッシュアップ が流行し 個性的な多くの新サが登場している 図表 売上高の推移 万ドル,2,98, 885 799 8 737 657 6 4 53 34 334 343 346 Ⅰ Ⅱ 584 675 63 49 42 384 2 Ⅲ Ⅳ Ⅰ Ⅱ 24 Ⅲ Ⅳ 25 Google Website AdSense Google IR資料により作成 58 平成8年版 情報通信白書