Ⅰ 医療扶助実施方式

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施術料金表 (1 割負担額 ) 相談支援料算定あり 初検日 + 冷罨法料 初検日 ( 冷罨法料加算なし ) 冷罨法料 初検料 1,460 円 初検料 1,460 円 相談支援料 50 円 相談支援料 50 円 1 部位 760 円 85 円 2,355 円 240 円 1 部位 760 円 2,27

社会保障審議会医療保険部会 はり・きゅう・マッサージ専門委員会

第1 生活保護法のあらまし ~ 第4 指定医療機関等の届出事項

03-2【新旧対照表】留意事項通知

~ 目 次 ~ 1 はり きゅう及びあん摩 マッサージ 指圧師に係る施術 ⑴ あん摩 マッサージ 指圧師の施術による支給対象 1 ⑵ はり師 きゅう師の施術の支給対象 1 ⑶ 医師の同意書 診断書の取扱い 1 ⑷ 同意書 ( あん摩 マッサージ 指圧療養費 ) 様式について 2 2 はり きゅう及び

療養費用算定基準細目 昭和 63 年 9 月 1 日 消基発第 号 改正平成元年 5 月 18 日消基発第 211 号 同 2 年 8 月 14 日同 第 326 号 同 2 年 9 月 21 日同 第 393 号 同 3 年 5 月 21 日同 第 165 号 同 4 年 6 月 16


柔 道 整 復 師 の 施 術 料 金 の 算 定 方 法 ( 平 成 22 年 6 月 1 日 改 正 ) 柔 道 整 復 師 の 施 術 に 係 る 費 用 の 額 は 次 に 定 める 額 により 算 定 するものとする 1 初 検 往 療 及 び 再 検 初 検 料 初 検 時 相 談 支

起 案(柔整)ー2

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【案トレ】(案1)【通知案】(29年7月施行)はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

03-0減算(表紙)

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

起 案 書

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様式第14の2

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平成 28 年 8 月 9 日 厚生労働省 保険局長鈴木康裕殿 全国健康保険協会 理事長小林剛 健康保険組合連合会 副会長 専務理事白川修二 平成 28 年度療養費改定に当たっての意見 ( 要請 ) わが国の経済 社会情勢は 先般の熊本地震や世界経済の影響などにより低調な状態にあり 当初平成 29

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

第 4 条育児短時間勤務をしている職員の産業医手当の額は 給与規程第 12 条に定める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 扶養手当 ) 第 5 条育児

ジュカレ機能詳細マニュアル 接骨院 整骨院向けスマホレセプトアプリ ジュカレ 機能詳細マニュアル 2017 年 11 月 ( 第 1 版 ) 株式会社フロッグポッド 1

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07体制届留意事項(就労継続支援A型)

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5 月 22 日 2 手関節の疾患と外傷 GIO: 手関節の疾患と外傷について学ぶ SBO: 1. 手関節の診察法を説明できる 手関節の機能解剖を説明できる 前腕遠位部骨折について説明できる 4. 手根管症候群について説明できる 5 月 29 日 2 肘関節の疾患と外傷 GIO: 肘関節の構成と外側

Taro-指定居宅サービスに要する費用の額の算定に関する基準

仙北市国民健康保険におけるはり、きゅう及びあん摩マッサージ施術料の療養費代理受領に係る事務取扱要綱

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

横浜市 川崎市の請求支払の概要 横浜市 川崎市では 平成 29 年 4 月 1 日の診療分から 小学 年生については 通院 1 回 ( 施術 1 回 ) の負担上限額を 500 までとし 500 を超える額を助成することになりました 保護者の方の市民税が非課税の場合は 無料です 1 通院

める手当の月額に育児短時間換算率を乗じて得た額 (50 円未満の端数がある場合はこれを切り捨て 50 円以上 100 円未満の端数がある場合はこれを 100 円に切り上げる ) とする ( 初任給調整手当 ) 第 5 条育児短時間勤務をしている教職員の初任給調整手当の額は 給与規程第 13 条第 3

(Microsoft Word - 00_\225\\\216\206.doc)

申出が遅れた場合は 会社は育児 介護休業法に基づき 休業開始日の指定ができる 第 2 条 ( 介護休業 ) 1 要介護状態にある対象家族を介護する従業員 ( 日雇従業員を除く ) 及び法定要件を全て満たした有期契約従業員は 申出により 介護を必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲で

別表第 17( 第 21 条関係 ) 種類支給される職員の範囲支給額 1 放射線業務手当 2 病棟指導手当 3 死後処置手当 4 夜間看護等手当 循環器 呼吸器病センター及びがんセンターに所属する職員 ( 放月額 7,000 円射線科医師及び診療放射線技術者を除く ) がエックス線の照射補助作業に従

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2

② 空調夏期契約選択約款モデル(例)

2 障害厚生年金障害厚生年金は次の1~3の条件すべてに該当する方が受給できます 1 障害の原因となった病気やケガの初診日 ( 1) が 厚生年金保険の被保険者である期間にあること 2 障害の原因となった病気やケガによる障害の程度が 障害認定日 ( 2) に法令により定められている障害等級表 ( 3)


障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害

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訪問介護にかかる適正なサービス提供及びサービス提供記録等の作成について 平成 26 年 10 月 15 日 ( 水 ) 神戸市保健福祉局高齢福祉部介護指導課 1. 当該集団指導の趣旨 このたび 神戸市は 不正な介護報酬の請求を行ったことを理由に 指定訪問介護事業所に対して 一部効力停止処分 (6カ月



公益社団法人松戸市シルバー人材センター臨時職員就業規程 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 公益社団法人松戸市シルバー人材センター ( 以下 センター という ) の臨時に雇用する者 ( 以下 臨時職員 という ) の就業に関して必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この規程において

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( 概要図 ) 告知書発行納期限督促状発行督促状による 対象月 ( 翌月 20 日まで ) ( 翌月末 ) 納付指定期限 延滞金の割合 10 日 ( 運用 ) 10 日 3 ヶ月 2.6% ) 8.9% 2 ただし 督促状による納付指定期限までに掛金を完納したときは 延滞金は発生しない 1 平成 3

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しぶや高齢者のしおり

あはき療養費に関する同意書及び疑義解釈資料ー

靭帯付 関節モデル ( 全 PVC 製 ) AS-6~AS-12 骨格の靭帯部分を 個別関節モデルとしてお買い求め頂けます 弊社カタログでは多くの選択肢の提案に努めています ご希望に合わせてお選び下さい ( 経済型関節モデル靭帯付 AJ-1~7 も良品です )

必要とする家族 1 人につき のべ 93 日間までの範囲内で 3 回を上限として介護休業をすることができる ただし 有期契約従業員にあっては 申出時点において 次のいずれにも該当する者に限り 介護休業をすることができる 一入社 1 年以上であること二介護休業開始予定日から 93 日を経過する日から

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お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について

( イ ) 従業員の配偶者であって育児休業の対象となる子の親であり 1 歳 6か月以降育児に当たる予定であった者が死亡 負傷 疾病等の事情により子を養育することが困難になった場合 6 育児休業をすることを希望する従業員は 原則として 育児休業を開始しようとする日の1か月前 (4 及び5に基づく1 歳

Ⅰ 通所リハビリテーション業務基準 通所リハビリテーションのリハビリ部門に関わる介護報酬 1. 基本報酬 ( 通所リハビリテーション費 ) 別紙コード表参照 個別リハビリテーションに関して平成 27 年度の介護報酬改定において 個別リハビリテーション実施加算が本体報酬に包括化された趣旨を踏まえ 利用

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指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

その月の土曜日及び日曜日以外の日の数で除して得た額に その者が役員でなくなった日 ( 役員が退職した場合において退職した日の属する月の末日までに再び役員に任命されたときは 役員でなくなった日の前日 ) までの土曜日及び日曜日以外の日の数を乗じて得た額とする ( 賞与 ) 第 8 条賞与は 毎事業年度

ただし 日雇従業員 期間契約従業員 ( 法に定める一定の範囲の期間契約従業員を除く ) 労使協定で除外された次のいずれかに該当する従業員についてはこの限りではない (2) 週の所定労働日数が2 日以下の従業員 (3) 申出の日から93 日以内に雇用関係が終了することが明らかな従業員 2 要介護状態に

(3) 育児短時間勤務をしている職員が休職又は停職の処分を受けたことにより 当該育児短時間勤務の承認が効力を失つた後 当該休職又は停職の期間が終了したこと (4) 育児短時間勤務をしている職員が当該職員の負傷 疾病又は身体上若しくは精神上の障害により当該育児短時間勤務に係る子を養育することができない

愛媛県民間社会福祉事業従事者退職年金共済規程

2 前項第 1 号の制限額は, 次表のとおりとする 対象者制限額乳幼児等を養育している者扶養親族等及び児童がないときは,53 2 万円とし, 扶養親族等及び児童があるときは,532 万円に当該扶養親族等及び児童 1 人につき38 万円 ( 当該扶養親族等が所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号

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【全文】就業規則(今井保育園H29.1.1)

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育児 介護休業規程 第 1 章 目的 第 1 条 ( 目的 ) 本規程は社員の育児 介護休業 育児 介護のための時間外労働および深夜業の制限並びに育児 介護短 時間勤務等に関する取り扱いについて定めるものである 第 2 章 育児休業制度 第 2 条 ( 育児休業の対象者 ) 1. 育児のために休業す

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Ⅰ はじめに 柔道整復師が取り扱う骨折や脱臼などの外傷の治療の基本原則は非観血的療法である その中で通常は 観血的療法の適応となる外傷でも非観血的療法を行なう場合がある 今回は 観血的療法を選択すること が多い中手指節関節 以下 MCP関節 脱臼を伴った示指基節骨骨折に対し非観血的療法を行った症例を

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別紙 40 東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種類面積建築物の高さの最高限度又は最低限度備考 第 1 種 約 ha 建築物の各部分の高さ ( 地盤面からの高さによる 以下同じ ) は 当該部分から前面道路の反対側の境界線 高度地区

選択約款

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介護老人保健施設 契約書

保発第 号

一般問題 4,800 問の科目ごとの出題数 ( 第 1 回 第 24 回国家試験 ) 2 複合問題の実例 2 1 第 18 回 第 24 回国家試験において出題された一般問題のうち, 専門分野に該当する 315 問から臨床実地問題 ( 症例文章および画像などの資料から総合的に判断する

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仙台市ガス小売供給選択約款 ( 空調夏期契約 ) 平成 29 年 4 月 1 日実施 仙台市ガス局

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08 事務連絡(国保中央会)

第 8 部 精神科専門療法 通則 1 精神科専門療法の費用は 第 1 節の各区分の所定点数により算定する ただし 精神科専門 療法に当たって薬剤を使用したときは 第 1 節及び第 2 節の各区分の所定点数を合算した点数 により算定する ぼう 2 精神科専門療法料は 特に規定する場合を除き 精神科を標

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所を異にして異動した場合においては 別に定めるところにより特別都市手当を支給することができる ( 報酬の支給日 ) 第 4 条報酬 ( 賞与及び業績給を除く 以下同じ ) は 毎月 20 日 その月額を支給する ただし その日が休日に当たるときは その直前の休日でない日に繰り上げて支給する ( 新た

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家庭用温水床暖房契約 < 陽だまりプラン > ( 選択約款 ) 東海ガス株式会社 平成 28 年 5 月 1 日実施 平成 28 年 3 月 18 日届出

筑紫野市学童保育連絡協議会学童クラブ指導員就業規則

社団法人今治地方国立公園協会

Transcription:

平成 30 年 6 月 1 日より 施術に係る算定方法が 下記のとおり変更になりました あん摩 マッサージの施術料金の算定方法 あん摩 マッサージ師の施術に係る費用の額は 次に定める額により算定するものとする 1 施術 (1) マッサージを行った場合 1 局所につき 340 円 (2) 温罨法を併施した場合 1 回につき 80 円加算 (3) 変形徒手矯正術を行った場合 1 肢につき 780 円 注 1 マッサージの 1 局所につき とは 上肢の左右 下肢の左右及び頭より尾頭までの軀幹をそれぞれ1 局所として 全身を5 局所とするものである 2 温罨法と併せて 施術効果を促進するため あん摩 マッサージの業務の範囲内において人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気光線器具を使用した場合にあっては 110 円とするものである 3 変形徒手矯正術に係る医師の同意書の有効期間は1 月以内とし 医療上 1 月を超える場合は 改めて同意書の添付を必要とするものである 2 往療患者 1 人 1 回につき 2,300 円 (1) 往療距離が片道 4キロメートルを超えた場合については 2,700 円とする (2) 2 戸以上の患家に対して引き続いて往療した場合の往療順位第 2 位以下の患家に対する往療距離の計算は 当該施術所の所在地を起点とせず それぞれ先順位の患家の所在地を起点とする (3) 片道 16キロメートルを超える場合の往療料は往療を必要とする絶対的な理由がある場合以外は認められないこと (4) 往療料は 歩行困難等 真に安静を必要とするやむを得ない理由等により通所して治療を受けることが困難な場合に 患家の求めに応じて患家に赴き施術を行った場合に支給できること (5) 往療料は 治療上真に必要があると認められる場合 ( 定期的 計画的に行う場合を含む ) に支給できること 治療上真に必要があると認められない場合 単に患家の求めに応じた場合又は患家の求めによらず定期的 計画的に行う場合については 往療料は支給できないこと 3 実施上の留意事項 その他実施にあたっての細目については 国民健康保険の例によること

柔道整復師の施術料金の算定方法 柔道整復師の施術に係る費用の額は 次に定める額により算定するものとする 1 初検 往療及び再検 初 検 料 1,460 円 初検時相談支援料 50 円 往 療 料 1,860 円 再 検 料 400 円 注 (1) 当該施術所が表示する施術時間以外の時間 ( 休日を除く ) 又は休日において初検を行った場合は それぞれ所定金額に 540 円又は 1,560 円を加算する ただし 午後 10 時から午前 6 時までの間にあっての加算金額は 3,120 円とする (2) 初検時相談支援料は 初検時において 患者に対し 施術に伴う日常生活等で留意すべき事項等をきめ細やかに説明し その旨を施術録に記載した場合に算定する (3) 往療距離が片道 2キロメートルを超え8キロメートルまでの場合については 2キロメートル又はその端数を増すごとに 所定金額に 800 円を加算し 片道 8キロメートルを超えた場合については 一律 2,400 円を加算する (4) 夜間 難路又は暴風雨時若しくは暴風雪時の往療については 所定金額 ( 注 (3) による加算金額を含む ) のそれぞれ 100 分の 100 に相当する金額を加算する (5) 2 戸以上の患家に対して引続いて往療した場合の往療順位第 2 位以下の患家に対する往療距離の計算は 当該施術所の所在地を起点とせず それぞれ先順位の患家の所在地を起点とする (6) 片道 16キロメートルを超える場合の往療料は往療を必要とする絶対的な理由がある場合以外は認められないこと (7) 往療料は 下肢の骨折又は不全骨折 股関節脱臼 腰部捻挫等による歩行困難等真に安静を必要とするやむを得ない理由により患家の求めに応じて患家に赴き施術を行った場合に算定できるものであり 単に患者の希望のみにより又は定期的若しくは計画的に患家に赴いて施術を行った場合には算定できないこと (8) 再検料の算定は 初回後療日に限る

2 骨 折 骨 折 整復料 後療料 1 鎖 骨 5,200 円 2 肋 骨 5,200 3 上腕骨 4 前腕骨 5 大腿骨 810 円 6 下腿骨 7 手根骨 足根骨 8 中手骨 中足骨 指 ( 手 足 ) 骨 5,200 5,200 注 (1) 関節骨折又は脱臼骨折は 骨折の部に準ずる (2) 医師により後療を依頼された場合で 拘縮が 2 関節以上に及ぶ場合後療料は 1,090 円とす る 3 不全骨折不 全 骨 折 固定料 後療料 1 鎖骨 胸骨 肋骨 3,800 円 2 骨 盤 9,200 3 上腕骨 前腕骨 4 大腿骨 5 下腿骨 6 膝蓋骨 7 手根骨 足根骨 中手骨 中足骨 指 ( 手 足 ) 骨 7,000 9,200 7,000 7,000 680 円 注医師により後療を依頼された場合で 拘縮が 2 関節以上に及ぶ場合の後療料は 960 円とする 4 脱 臼 脱 臼 整復料 後療料 1 顎関節 2 肩関節 2,300 円 7,900 3 肘関節 4 股関節 9,000 680 円 5 膝関節 6 手関節 足関節 指 ( 手 足 ) 関節 注脱臼の際 不全骨折を伴った場合は 脱臼の部に準ずる 5 打撲及び捻挫 1 打撲 2 捻挫 打撲及び捻挫施療料後療料 760 円 505 円 注 (1) 不全脱臼は捻挫の部に準ずる (2) 施術料は 次に掲げる部位を単位として算定する

( 打撲の部分 ) 頭部 顔面部 頸部 胸部 背部 ( 肩部を含む ) 上腕部 肘部 前腕部 手根 中手部 指部 腰臀部 大腿部 膝部 下腿部 足根 中足部 趾部 ( 捻挫の部分 ) 頸部 肩関節 肘関節 手関節 中手指 指関節 腰部 股関節 膝関節 足関節 中足趾 趾関節備考 1 後療において強直緩解等のため 温罨法を併施した場合には 1 回につき 75 円を また施術効果を促進するため 柔道整復の業務の範囲内において人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気光線器具を使用した場合には電療料として 1 回につき 30 円を加算する ただし いずれの場合であっても 骨折又は不全骨折の場合にあっては その受傷の日から起算して 7 日間 脱臼打撲 不全脱臼又は捻挫の場合にあっては その受傷の日から起算して 5 日間については 当該加算を行わないものとする 2 冷罨法を併施した場合 ( 骨折又は不全骨折の場合にあっては その受傷の日から起算して 7 日間に限り 脱臼の場合にあっては その受傷の日から起算して 5 日間に限り 打撲又は捻挫の場合にあっては 受傷の日又はその翌日の初検の日に限るものとする ) は 1 回につき 85 円を加算する 3 施術部位が 3 部位以上の場合は 後療料 温罨法料 冷罨法料及び電療料について 3 部位目は所定料金の 100 分の60に相当する額により算定する なお 4 部位目以降に係る費用については 3 部位目までの料金に含まれる 4 初検日を含む月 ( ただし 初検の日が月の 16 日以降の場合にあっては 当該月の翌月 ) から起算して5か月を超える月における施術 ( 骨折又は不全骨折に係るものを除く ) については 後療料 温罨法料 冷罨法料及び電療料について所定料金 ( 備考 3により算定されたものを含む ) の100 分の80 相当する額により算定する 5 初検日を含む月 ( ただし 初検の日が月の 16 日以降の場合にあっては 当該月の翌月 ) から起算して5か月を超えて 継続して 3 部位以上の施術 ( 骨折又は不全骨折に係るものを含む ) を行った場合は備考 3 及び備考 4による方法に代えて あらかじめ都道府県知事に届け出た施術所において施術を行う柔道整復師に限り 施術部位数に関係なく 後療料 温罨法料 冷罨法料及び電療料として 1 回につき 1,200 円を算定する 6 骨折 脱臼の整復又は不全骨折の固定に当たり 特に施療上 金属副子 合成樹脂副子又は副木 厚紙副子 ( 以下 金属副子等 という ) を必要とし これを使用した場合は 整復料又は固定料に1 回につき 950 円を加算する なお 金属副子等の交換が必要となった場合は 2 回まで後療料に 950 円を加算できることとする 7 骨折 不全骨折又は脱臼に係る施術を行った後 運動機能の回復を目的とした各種運動を行った場合に柔道整復運動後療料として算定できる (1) 負傷の日から 15 日間を除き 1 週間に1 回程度 1ヵ月 ( 歴月 ) に5 回を限度とし 後療時に算定できる (2) 当該負傷の日が月の 15 日以前の場合及び前月から施術を継続している者で 当該月の 16 日以降に後療が行われない場合には 当該月について 2 回を限度に算定できる (3) 部位 回数に関係なく 1 日 310 円とし 20 分程度 柔道整復の一環としての運動による後療を実施した場合に算定できる 8 骨折 不全骨折又は脱臼に係る応急施術を行った後に 保険医療機関に対して施術の状況を示す文書を添えて患者の紹介を行った場合は 施術情報提供料として 1,OOO 円を算定する

実施上の留意事項 その他実施に当たっての細目については 国民健康保険の例によること

はり きゅうの施術料金の算定方法 1 施術 (1) 初検料 11 術 ( はり又はきゅうのいずれか一方 ) の場合 1,610 円 22 術 ( はり きゅう併用 ) の場合 1,660 円 (2) 施術料 11 術 ( はり又はきゅうのいずれか一方 ) の場合 1 回につき 1,540 円 22 術 ( はり きゅう併用 ) の場合 1 回につき 1,580 円 ( 注 ) はり又はきゅうと併せて 施術効果を促進するため それぞれ はり又はきゅうの業務の 範囲内において 人の健康に危害を及ぼすおそれのない電気針 電気温灸器又は電気光線器 具を使用した場合は 電療料として 1 回につき 30 円を加算する 2 往療患者 1 人 1 回につき 2,300 円注 (1) 往療距離が片道 4キロメートルを超えた場合については 2,700 円とする (2) 2 戸以上の患家に対して引き続いて往療した場合の往療順位第 2 位以下の患家に対する往療距離の計算は 当該施術所の所在地を起点とせず それぞれ先順位の患家の所在地を起点とする (3) 片道 16キロメートルを超える場合の往療料は往療を必要とする絶対的な理由がある場合以外は認められないこと (4) 往療料は 歩行困難等 真に安静を必要とするやむを得ない理由等により通所して治療を受けることが困難な場合に 患家の求めに応じて患家に赴き施術を行った場合に支給できること (5) 往療料は 治療上真に必要があると認められる場合 ( 定期的 計画的に行う場合を含む ) に支給できること 治療上真に必要があると認められない場合 単に患家の求めに応じた場合又は患家の求めによらず定期的 計画的に行う場合については 往療料は支給できないこと 3 実施上の留意事項 その他実施にあたっての細目については 国民健康保険の例によること