私が このお知らせの見方について 解説や注意事項をご説明します 印のところでは 例示した共済太郎さんの場合についてご説明します あなたが現在ご覧になっている地共済年金情報 Web サイトは ご覧になっている時点の 2 ヶ月前の情報に基づいて表示しています なお このリーフレットは平成 25 年 5 月に地共済年金情報 W eb サイトをご覧になった場合に表示される内容にそって作成しています 初めに このお知らせは 公務員共済の年金加入記録があり 退職共済年金の受給権が発生していない 61 歳未満の組合員又は過去に組合員であった方を対象に 年金の加入状況を確認していただき 年金制度への理解を深め 将来の年金請求を意識していただくため 年金加入記録 年金見込み額等をお知らせするものです お知らせの内容は 公務員共済の年金加入記録 年金見込み額等に限られています 国民年金及び厚生年金等の加入記録 年金見込み額等は含まれていません 共済太郎さんは 昭和 40 年 10 月 15 日生まれで 平成元年 4 月 1 日に初めて共済組合に加入され 現在在職中です 年金加入記録 1 加入制度には 地方公務員 国家公務員等の区別なく 公務員共済組合 と表示しています 資格喪失年月日は 退職した日の翌日が表示されますが 現在在職中の方は 資格喪失年月日は空欄となっています 4 加入月数は 地共済年金情報 Web サイトをご覧になっている時点の 2 ヶ月前までの加入月数を表示しています なお 月の途中で資格喪失したことがある方は 昭和 61 年 3 月以前はその月は算入し 昭和 61 年 4 月以後はその月は算入しません 船員であった期間又はに一時金全額受給期間の表示がある方は 2 ページをお読みください 共済太郎さんは 平成元年 4 月 1 日に共済組合に加入していますので 平成 25 年 5 月に地共済年金情報 Web サイトをご覧になった場合の加入月数は その 2 ヶ月前である平成 25 年 3 月までの 288 月となります 掛金納付額 平成 24 年度掛金納付額は とに分けて 納付額の算定を記載したものですが 平成 24 年度は 平成 24 年 8 月以前と9 月以後では掛金率が異なります ( 右欄を参照 ) 14 掛金納付額は 12 の額に13 掛金率を乗じて 円位未満を切り捨て 11 月数を乗じた額です 19 掛金納付額は 17 の額に18 掛金率を乗じて円位未満を切り捨てた額です 共済太郎さんは 一般職の職員ですので は 一般職の掛金率が用いられています 共済太郎さんのの1ヶ月分の掛金納付額は 平成 24 年 8 月以前は 34,192 円 9 月以後は34,955 円です 公務員共済年金お知らせ の見方 ( その 1) あなたの平成 25 年 3 月 31 日現在の公務員共済年金について次の通りお知らせします 年金加入記録 年金見込み額 将来受給することとなる退職共済年金等の見込み額をお知らせします 支給開始年齢 掛金納付額 平成 24 年度掛金納付額 退職共済年金 国民年金 ( 老齢基礎年金 ) 1,369,704 円 717,681 円 2,087,385 円 1 60 歳まで在職していると仮定した場合の年金見込み額です 2 公務員共済以外の国民年金 厚生年金等の加入期間に係る年金額は含まれていません 3 この金額は年額であり 実際は12 月で除した額を1 月分として 偶数月に2ヶ月分が支払われます 4 特定警察職員等 ( 特定消防職員を含む ) の方については支給開始年齢が異なります 過去に組合員であった方には表示されません 合計年金額 10 支給時期 11 月数 12 の額 13 掛金率 14 掛金納付額 (12 13 11) 9 15 共済組合員番号 859400000000000 氏名 ( カナ ) 基礎年金番号 生年月日 年金加入記録はこちら 年金見込み額はこちら 等の記録はこちら 掛金納付額はこちら 平成 24 年 4 月 平成 24 年 6 月 平成 24 年 12 月 ~ 平成 24 年 9 月 ~ 9400000000 昭和 40 年 10 月 15 日 平成 24 年 8 月 平成 25 年 3 月 5 7 20 合計 (14+19) 氏名 ( 漢字 ) 番号 1 加入制度資格取得年月日資格喪失年月日 4 加入月数 1 公務員共済組合平成 1 年 4 月 1 日 288 344,900 344,900 791,000 870,000 性別 県支部 99.1375 / 1000 101.3500 / 1000 79.3100 81.0800 共済太郎 5 加入合計月数 6 船員割増月数 7 合計 (5+6) 288 0 288 / 1000 / 1000 170,960 244,685 16 支給時期 17 の額 18 掛金率 19 掛金納付額 (17 18) 男 キヨウサイタロウ 62,734 70,539 548,918 相談ダイヤル このお知らせに関するご質問 お問い合わせのためのダイヤルです ご質問がありましたら このダイヤルまでご連絡ください なお などの記録についてのご照会は 当共済組合から給与支払者または任命権者に対して確認を行いますので 回答まで相当のお時間をいただきますことをあらかじめご了承ください 受付時間は支部ごとに異なりますが 概ね 9 時から 12 時及び 13 時から 17 時となっています 年金見込み額 組合員の方は 60 歳まで在職していると仮定した場合の年金見込み額を 過去に組合員であった方は 加入されていた公務員共済期間に係る見込み額を表示しています 平成 24 年 8 月以前 平成 24 年 9 月から平成 25 年 8 月 平成 25 年 9 月以後 一般職 掛金率 特別職 99.1375/1000 79.31/1000 101.3500/1000 81.08/1000 103.5625/1000 82.85/1000 特別職とは 知事 副知事等のほか 毎月のの額が定額 ( 諸手当込み ) で定められている方をいいます の最高限度額 79.31/1000 81.08/1000 82.85/1000 には 最高限度額 と 最低限度額 が には 最高限度額 が設けられています 現在のとの限度額は次のとおりです 最高限度額 最低限度額 一般職 特別職 496,000 円 620,000 円 1,500,000 円 79,000 円 98,000 円 最高限度額又は最低限度額が適用される場合は 上記の の額で表示しています 1
他の公務員共済年金の期間がある方へ 過去に国家公務員共済組合等に加入されていた期間がある方で その期間の年金加入記録の移管が当共済組合にまだ行われていない方は その加入記録が表示されていないことがあります この場合 国家公務員共済組合等から年金加入記録が移管され次第 加入記録の整備を行いますので 詳しくは 相談ダイヤルへお問い合わせください 退職共済年金を決定する際に 再度すべての公務員期間を履歴書に基づき確認することとしていますので ご安心ください 船員であった期間がある方へ 船員であった期間については 1 加入制度欄に ( 船員 ) と表示します なお 4 加入月数には実際の期間を表示し 7 合計には次のとおり割増しされた月数を加算して表示しています 昭和 61 年 3 月までの期間実際の期間の 4/3 倍 昭和 61 年 4 月から平成 3 年 3 月までの期間実際の期間の 6/5 倍 < 計算例 > 昭和 61 年 3 月以前に 1 年間 (12 ヵ月 ) の船員期間がある場合 12 月 4/3=16 月となり 6 船員割増月数は 4 月と表示しています 一時金全額受給期間がある方へ 一時金全額受給期間 ( 年金を受取るために積み立てた年金の原資を退職一時金として全額受給した期間 ) がある方には 1 加入制度欄にその期間を * を付けて表示します なお その期間は年金の計算に含まれませんが 公務員であった期間が 20 年に達した場合に限り その受給された退職一時金に利子に相当する金額を加算した額を共済組合に返還することにより その期間を含めて年金が支給されます 復帰希望職員の期間がある方へ 昭和 54 年 12 月以前に公庫 公団等に派遣されていた方は 派遣されている間厚生年金保険に加入することができましたので 公務員共済の年金加入記録と厚生年金の加入記録が重複している場合がありますが 問題はありません について とは 表に掲げるであり とは 期末手当 勤勉手当 特定任期付職員業績手当及び任期付研究員業績手当とされています に職務による調整額が加算されている場合は 加算後の額となります 自治体によっては に応じて減額率が掛けられている場合がありますが その場合は 減額後の額となります は 1,000 円未満の端数を切捨てて掛金納付額が計算されています 育児休業の期間がある方へ 育児休業をしている組合員が共済組合に申し出たときは 掛金が免除 ( 部分休業 短時間勤務は一部免除 ) されますが この対象となった期間は 年金額の算定基礎となります ここでは 掛金が免除された期間であっても掛金を納付したこととして 掛金納付額を表示しています 病気休職等の期間がある方へ 病気休職等によりが支給されていなかった期間がある方は 休職時等の発令に基づき掛金を納付していただいていますので そのの額を表示しています 過去に退職一時金を受給された方へ 昭和 54 年 12 月以前に退職された方には 上記のように年金の原資を退職一時金として全額受給された方のほか 年金の原資を残して退職一時金を受給された方がいます この方につきましても その退職一時金を受給された期間が年金の算定基礎となりますので 受給された退職一時金の額に利子に相当する額を加算した額を共済組合へ返還していただくこととなります 派遣職員等の期間がある方へ 派遣職員等の期間がある方は 派遣期間中のから共済組合が定める仮定 仮定に基づき掛金を納付していただいていますので その仮定 仮定を表示しています 2
退職共済年金は 比例部分 給与比例部分と職域年金相当部分の額の合算額に加給年金額を加算した金額として算定されますが 加給年金額は表示していません 加給年金額につきましては 4 ページをご覧ください 平均月額 平均給与月額 退職共済年金の算定は 平成 15 年 3 月以前と 4 月以後とでは算定方法が異なります 具体的には 平成 15 年 3 月以前では 掛金の基礎となったが年金の算定基礎となっていましたが 4 月以後は掛金の基礎となったと掛金の基礎となったが年金の算定基礎となります したがって 平成 15 年 3 月以前は平均月額 4 月以後は平均給与月額が年金の算定基礎となります また 昭和 61 年 3 月以前に退職された方の平均月額は 特別な計算をすることとされています 共済太郎さんについて 4 ページの計算式等により計算した結果 平成 15 年 3 月までの平均月額 1 は 285,632 円で 平成 15 年 4 月からの平均給与月額 2 は 540,279 円です 共済太郎さんの加入月数は 平成 15 年 3 月までの加入月数 3 は 168 月で 平成 15 年 4 月からの加入月数 4 は 120 月です 1 これまでの加入実績に応じた退職共済年金の見込み額 平成 15 年 3 月以前の期間 平成 15 年 4 月以後の期間 給付乗率 給付乗率は次のとおりです 比例部分給与比例部分 7.125/1000 5.481/1000 1.425/1000 職域年金相当部分 20 年以上 20 年未満 0.713/1000 1.096/1000 0.548/1000 公務員共済年金お知らせ の見方 ( その 2) 平均月額 平均給与月額 平成 15 年 3 月までの平均月額 1 平成 15 年 4 月からの平均給与月額 2 285,632 円 540,279 円 将来受給することとなる退職共済年金の見込み額 1. これまでの加入実績に応じた退職共済年金の見込み額の計算 平成 15 年 3 月までの平均月額 1 給付乗率 平成 15 年 3 月までの加入月数 3 平成 15 年 4 月からの加入月数 4 平成 15 年 3 月までの加入月数 3 比例部分 285,632 円 7.125 給付乗率 / 1000 168 月 = 341,902 円 A 職域年金相当部分 285,632 円 1.425 / 1000 168 月 = 68,380 円 B 291,468 平成 15 年 4 月からの平均給与月額 2 給付乗率 平成 15 年 4 月からの加入月数 4 給与比例部分 540,279 567,037 円円 5.481 5.481/1000 / 1000 82120 月 = 355,352 円 C 職域年金相当部分 540,279 567,037 円円 1.096 1.096/1000 / 1000 82120 月 = 71,057 円 D これまでの加入実績に応じた退職共済年金の見込み額 (A+B+C+D) 2.60 歳まで組合員であると仮定した退職共済年金の見込み額の計算 836,691 円 平成 15 年 3 月まで平成 15 年 3 月まで平成 15 年 3 月までの給付乗率の平均月額 1 の加入月数 3 期間に係る年金額比例部分 285,632 円 7.125 / 1000 168 月 = 341,902 円 A 職域年金相当部分 285,632 円 1.425 / 1000 168 月 = 68,380 円 B 平成 15 年 4 月から平成 15 年 4 月から平成 15 年 4 月からの給付乗率の平均給与月額 2 の加入月数 4 期間に係る年金額給与比例部分 540,279 円 5.481 / 1000 270 月 = 799,543 円 E 職域年金相当部分 540,279 円 1.096 / 1000 270 月 = 159,879 F 60 歳まで組合員であると仮定した退職共済年金の見込み額 (A+B+E+F) 1,369,704 円 支給開始年齢 将来受給することとなる公務員共済組合期間に係る老齢基礎年金の見込み額 3. これまでの公務員共済の加入実績に応じた老齢基礎年金の見込み額の計算 加入月数 786,500 円 288 月 / 480 月 = 471,900 円 4.60 歳まで組合員であると仮定した老齢基礎年金の見込み額の計算 60 歳までの加入月数 786,500 円 438 月 / 480 月 = 717,681 円 支給開始年齢 平成 15 年 3 月までの期間に係る年金額 平成 15 年 4 月からの期間に係る年金額 168 月 120 月 将来受給することとなる退職共済年金の見込み額 60 歳まで組合員であると仮定した退職共済年金の見込み額は 組合員の方のみに表示しています 支給開始年齢については 裏面をご覧ください 共済太郎さんの 60 歳までの加入月数は 昭和 40 年 10 月 15 日生まれのため 60 歳に達するのは平成 37 年 10 月 14 日ですので その前月までの月数 438 月となります 2 60 歳まで組合員であると仮定した退職共済年金の見込み額の計算 過去に組合員であった方には表示されません 60 歳までの平均給与月額 60 歳までの期間の見込額を算定するものです ただし 同期間の給与の額はわかりませんので 2 の平均給与月額と同額であると仮定し 算定しています 60 歳までの加入月数 60 歳まで組合員であると仮定した月数を表示しています なお 60 歳以後も共済組合へ加入すれば 当然その期間も退職共済年金の算定基礎期間となります 職域年金相当部分の給付乗率は 加入月数が 240 月以上と 240 月未満では異なります この お知らせ では 60 歳までに 240 月に達する方は 20 年以上 の乗率を適用しています 共済太郎さんは 60 歳までの加入期間が 438 月 (36 年 6 月 ) で 240 月を超えますので 20 年以上の乗率で算定することとなります したがって 平成 15 年 3 月以前の期間の比例部分の給付乗率は 7.125 職域年金相当部分は 1.425 平成 15 年 4 月以後の期間の給与比例部分の給付乗率は 5.481 職域年金相当部分は 1.096 で算定しています 加入月数 比例部分 給与比例部分と職域年金相当部分を計算する月数は 原則同じ月数となりますが 船員の割増月数に該当する期間は一致しません 船員であった期間がある方は 4 ページをご覧ください 共済太郎さんは 3 の加入月数が 168 月となり 4 の加入月数が 120 月となります 将来受給することとなる公務員共済期間に係る老齢基礎年金の見込み額 3 のこれまでの公務員共済の加入実績に応じた老齢基礎年金の見込み額と 4 の 60 歳まで組合員であると仮定した老齢基礎年金の見込み額をそれぞれ表示しています 加入月数に 20 歳前の期間がある方は その期間が算入されていません 詳しくは 4 ページをご覧ください 船員の割増月数が加算されている方は 割増しない月数で計算することとされています 共済太郎さんは 23 歳のときに共済組合に加入し 60 歳までの月数が 438 月となりますので 老齢基礎年金は割り落としされています 年金額の単位 年金額は 本来百円単位で決定されますが ここでは試算額であることから 円単位 ( 個別の計算ごとに円位未満四捨五入 ) で表示しています お願い この お知らせ の見込み額は 現時点での将来見込み額を試算したものであり 実際の年金額を確定的にお知らせするものではありませんので ご留意ください 3
公務員共済の年金加入記録が 20 年以上ある方は になったときに その方により生計を維持されている ( )未満の配偶者 18 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日までの間にある子又は 20 歳未満で障害等級の 1 級若しくは 2 級に該当する子がいるときは 加給年金額が加算されます この加給年金額は 配偶者が 393,200 円 第 1 子 第 2 子がそれぞれ 226,300 円 また 第 3 子以降が 1 人につき 75,400 円です ( 平成 24 年度価額で表示しています ) ただし 厚生年金の被保険者期間のみで 20 年以上ある方等については 厚生年金の老齢厚生年金に加給年金額が加算され 退職共済年金には加算されませんので ご了知ください 詳しくは 地方職員共済組合のホームページの Q&A をご覧ください 加入 5 年間 加給年金額 平均月額 平均給与月額の算定方法 昭和 56.4.1 昭和 61.4.1 平成 15.4.1 平成 24.3.31 A B C 退職共済年金は 本来 から支給されることとなっていますが 公務員共済年金 厚生年金保険 私立学校教職員共済及び国民年金の期間を合算して25 年以上有する場合に その方の生年月日に応じて支給開始年齢が次のとおり段階的に定められています 生年月日昭和 25 年 4 月 2 日から昭和 28 年 4 月 1 日まで 昭和 28 年 4 月 2 日から昭和 30 年 4 月 1 日まで 昭和 30 年 4 月 2 日から昭和 32 年 4 月 1 日まで 60 歳 61 歳 年金の支給開始年齢 比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分 62 歳 老齢基礎年金 ( 国民年金 ) 比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分 老齢基礎年金 ( 国民年金 ) 比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分 老齢基礎年金 ( 国民年金 ) 平均月額 = 平均給与月額 = ( 昭和 56 年 4 月 ~ 昭和 61 年 3 月の各月の掛金の基礎となったの総額 1/60 全期間換算率 再評価率 手当率 Aの月数 ) +(Bの各月の掛金の標準となったの総額 再評価率 手当率 ) A の月数 +B の月数 (C の各月の掛金の標準となったの総額 再評価率 手当率 ) +(C の掛金の標準となったの総額 再評価率 ) C の月数 全期間換算率 再評価率及び手当率につきましては 詳細をホームページの Q&A に掲載しておりますので そちらをご覧ください 共済太郎さんは 平成元年 4 月 1 日に共済組合に加入していますので 上図の B と C の期間の計算方法で計算されています 昭和 32 年 4 月 2 日から昭和 34 年 4 月 1 日まで 昭和 34 年 4 月 2 日から昭和 36 年 4 月 1 日まで 昭和 36 年 4 月 2 日から 63 歳 比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分老齢基礎年金 ( 国民年金 ) 64 歳 比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分老齢基礎年金 ( 国民年金 ) 比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分老齢基礎年金 ( 国民年金 ) 船員であった期間等がある方へ 船員であった期間のうち 4/3 倍及び 6/5 倍した期間につきましては 職域年金相当部分は算定されません また 1 加入制度で 公務員共済組合 (JR) 及び公務員共済組合 (JT) と表示した期間についても職域年金相当部分は算定されません は共済組合が また は日本年金機構が支給する年金です 退職共済年金及び老齢基礎年金は 60 歳から減額された年金を繰上げて受給することができますが 詳細はホームページの Q&A に掲載しています 共済太郎さんは 昭和 40 年 10 月 15 日生まれのため 支給開始年齢は です 老齢基礎年金 公務員共済 厚生年金及び私立学校教職員共済の加入期間は国民年金の加入期間となり 老齢基礎年金の算定の基礎となります 老齢基礎年金の額は 20 歳から 60 歳までの加入期間 (40 年 :480 月 ) に応じて算定されます このお知らせは 公務員共済の年金加入期間に応じて算定しておりますので 厚生年金保険 私立学校教職員共済等の加入期間は含まれていません 786,500 円 公務員共済年金の加入期間の割合 老齢基礎年金の算定は 786,500 円に 20 歳から 60 歳までの期間 (480 月 ) における加入期間の割合を乗じることによって算定されます したがって 20 歳から 60 歳までのすべての期間に公的年金に加入した場合は 786,500 円が支給されます ( 平成 24 年度価額で表示しています ) 公務員共済の加入記録が厚生年金と重複する方は 当該重複する期間は 厚生年金の加入期間のみが 老齢基礎年金の算定基礎期間となります 年金受給資格の期間の特例 退職共済年金は 公務員共済等の期間を合算して 25 年以上ないと年金を受けることができませんが その方の生年月日に応じ 国民年金以外の期間を合算した期間が 下表の受給資格期間の年数以上あれば 年金を受けることができます 昭和 27 年 4 月 1 日以前 生年月日 昭和 27 年 4 月 2 日から昭和 28 年 4 月 1 日まで 昭和 28 年 4 月 2 日から昭和 29 年 4 月 1 日まで 昭和 29 年 4 月 2 日から昭和 30 年 4 月 1 日まで 昭和 30 年 4 月 2 日から昭和 31 年 4 月 1 日まで 受給資格期間 共済太郎さんは 昭和 40 年 10 月 15 日生まれのため公務員共済等の期間が 25 年以上ないと退職共済年金を受けることができません 20 年 21 年 22 年 23 年 24 年 4
共済年金の年金額は 昭和 56 年 4 月以後のと平成 15 年 4 月以後のを基に算定されることから 当該期間における額を表示しています 支給時期 支給時期は 及びの額が変動するごとに表示しています 共済太郎さんは 共済組合に加入したのが平成元年 4 月ですので 平成元年 4 月からのとを表示しています は 昭和 56 年 4 月以後における表に該当する額を表示しています なお 昭和 61 年 3 月以前に一旦退職された後 再度共済組合へ加入された方については 退職時のを昭和 61 年 3 月における再評価額に置き換えて管理しているため 表示しないこととしましたので ご了承ください 昭和 60 年 4 月から 6 月までのが支給されている 昭和 60 年 4 月から 6 月までのについて 昭和 60 年度において地方公共団体の給与条例等のに関する規定の適用を受けなかった期間 ( 調整期間 ) がある場合には 発令された額ではなく 給与条例の改正が適用されていたとした場合の仮定額となっています は 平成 15 年 4 月以後のの額が年金額の算定の基礎とされていることから それ以後のを表示しています なお 平成 17 年 3 月までは 寒冷地手当がに含まれていましたので 当時寒冷地手当が支給されていた方は その額も表示されています 平成 6 年 12 月から平成 15 年 3 月までの間は から 5/1,000 の特別掛金を徴収していましたが 当該の額は 年金の算定基礎給与に含めないこととされていますので 表示していません 公務員共済年金お知らせ の見方 ( その 3) ( 昭和 56 年 4 月以降 ) と ( 平成 15 年 4 月以降 ) の記録 * は 最高限度額又は最低限度額です 番号支給時期 1 平成 1 年 4 月 ~ 平成 2 年 3 月 148,800 2 平成 2 年 4 月 ~ 平成 2 年 9 月 149,800 3 平成 2 年 10 月 ~ 平成 3 年 3 月 157,100 4 平成 3 年 4 月 ~ 平成 3 年 9 月 167,400 5 平成 3 年 10 月 ~ 平成 4 年 3 月 172,100 6 平成 4 年 4 月 ~ 平成 4 年 9 月 180,000 7 平成 4 年 10 月 ~ 平成 5 年 3 月 183,800 8 平成 5 年 4 月 ~ 平成 5 年 9 月 187,800 9 平成 5 年 10 月 ~ 平成 6 年 3 月 192,100 10 平成 6 年 4 月 ~ 平成 6 年 9 月 200,400 11 平成 6 年 10 月 ~ 平成 7 年 3 月 206,900 12 平成 7 年 4 月 ~ 平成 7 年 9 月 210,100 13 平成 7 年 10 月 ~ 平成 8 年 3 月 219,000 14 平成 8 年 4 月 ~ 平成 8 年 9 月 228,100 15 平成 8 年 10 月 ~ 平成 9 年 3 月 236,200 16 平成 9 年 4 月 ~ 平成 9 年 9 月 238,900 17 平成 9 年 10 月 ~ 平成 10 年 3 月 245,800 18 平成 10 年 4 月 ~ 平成 10 年 9 月 266,200 19 平成 10 年 10 月 ~ 平成 11 年 3 月 275,400 20 平成 11 年 4 月 ~ 平成 11 年 9 月 276,800 21 平成 11 年 10 月 ~ 平成 12 年 3 月 285,100 22 平成 12 年 4 月 ~ 平成 12 年 9 月 285,100 23 平成 12 年 10 月 ~ 平成 13 年 3 月 293,500 24 平成 13 年 4 月 ~ 平成 13 年 9 月 299,900 25 平成 13 年 10 月 ~ 平成 14 年 3 月 312,100 26 平成 14 年 4 月 ~ 平成 14 年 9 月 312,100 27 平成 14 年 10 月 ~ 平成 14 年 12 月 321,100 28 平成 15 年 1 月 ~ 平成 15 年 3 月 315,900 29 平成 15 年 4 月 ~ 平成 15 年 9 月 310,900 30 平成 15 年 6 月 838,000 31 平成 15 年 10 月 ~ 平成 15 年 11 月 318,800 32 平成 15 年 12 月 ~ 平成 16 年 3 月 314,900 33 平成 15 年 12 月 810,000 34 平成 16 年 4 月 ~ 平成 16 年 9 月 321,800 35 平成 16 年 6 月 801,000 36 平成 16 年 10 月 ~ 平成 17 年 3 月 320,100 37 平成 16 年 12 月 899,000 38 平成 17 年 4 月 ~ 平成 17 年 9 月 351,000 39 平成 17 年 6 月 879,000 40 平成 17 年 10 月 ~ 平成 17 年 11 月 358,900 41 平成 17 年 12 月 ~ 平成 18 年 3 月 357,900 42 平成 17 年 12 月 978,000 43 平成 18 年 4 月 ~ 平成 18 年 12 月 327,300 44 平成 18 年 6 月 831,000 45 平成 18 年 12 月 910,000 46 平成 19 年 1 月 ~ 平成 19 年 3 月 327,000 47 平成 19 年 4 月 ~ 平成 19 年 12 月 327,000 48 平成 19 年 6 月 829,000 49 平成 19 年 12 月 901,000 50 平成 20 年 1 月 ~ 平成 20 年 3 月 327,300 ( 単位 : 円 ) 番号支給時期 51 平成 20 年 4 月 ~ 平成 20 年 12 月 336,800 52 平成 20 年 6 月 881,000 53 平成 20 年 12 月 932,000 54 平成 21 年 1 月 ~ 平成 21 年 3 月 336,500 55 平成 21 年 4 月 ~ 平成 21 年 11 月 336,500 56 平成 21 年 6 月 789,000 57 平成 21 年 12 月 ~ 平成 21 年 12 月 337,800 58 平成 21 年 12 月 951,000 59 平成 22 年 1 月 ~ 平成 22 年 3 月 341,900 60 平成 22 年 4 月 ~ 平成 22 年 11 月 339,100 61 平成 22 年 6 月 841,000 62 平成 22 年 12 月 ~ 平成 22 年 12 月 341,900 63 平成 22 年 12 月 859,000 64 平成 23 年 1 月 ~ 平成 23 年 3 月 342,000 65 平成 23 年 4 月 ~ 平成 23 年 12 月 342,000 66 平成 23 年 6 月 791,000 67 平成 23 年 12 月 870,000 68 平成 24 年 1 月 ~ 平成 24 年 3 月 344,900 69 平成 24 年 4 月 ~ 平成 25 年 3 月 344,900 70 平成 24 年 6 月 791,000 71 平成 24 年 12 月 870,000 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 国家公務員共済の加入期間がある方 国家公務員共済組合は 昭和 61 年 4 月から いわゆる標準報酬制がとられており 標準報酬の月額と標準の額が掛金の標準となっています この場合 報酬とは 俸給 俸給の特別調整額 初任給調整手当 扶養手当 調整手当 住居手当 通勤手当等勤務実績に直接関係なく 月等を単位として一定額が継続して支給されるものとなります また 標準とは 期末手当 勤勉手当 期末特別手当等とされています 昭和 61 年 4 月以後の国家公務員共済の加入期間については の額欄に標準報酬の月額 の額欄に標準の額を表示しています との限度額の推移 掛金の基礎となるには 最高限度額と最低限度額が には 最高限度額が設けられています との限度額の推移は次のとおりです 昭和 57 年 4 月 1 日 ~ 昭和 59 年 3 月 31 日 昭和 59 年 4 月 1 日 ~ 昭和 60 年 3 月 31 日 昭和 60 年 4 月 1 日 ~ 昭和 61 年 3 月 31 日 昭和 61 年 4 月 1 日 ~ 平成元年 12 月 31 日 平成 2 年 1 月 1 日 ~ 平成 6 年 11 月 30 日 平成 6 年 12 月 1 日 ~ 平成 12 年 9 月 30 日 平成 12 年 10 月 1 日以後 平成 15 年 4 月 1 日以後 一般職 最高限度額 ( 最低限度額 ) 376,000 (55,000) 376,000 (55,000) 424,000 (64,000) 472,000 (74,000) 496,000 (79,000) 440,000 特別職 最高限度額 ( 最低限度額 ) 450,000 470,000 460,000 (68,000) 470,000 (68,000) 530,000 (80,000) 590,000 (92,000) 620,000 (98,000) ( 単位 : 円 ) すべての職員の最高限度額 昭和 56 年 4 月 1 日 ~ 昭和 57 年 3 月 31 日 420,000 最高限度額又は最低限度額に該当している場合は その額に * を付けて表示しています 1,500,000 5
Q&A Q1 このお知らせに表示している年金額は 将来必ず受け取ることができる金額なのですか? A 表示されている見込額は 組合員の方は 60 歳まで在職された場合の見込み額を 過去に組合員であった方は加入されていた公務員共済期間に係る見込み額を表示していますが 今後の制度改正やご自身の加入状況の変化等 種々の要因により実際にお受け取りになる額は変わります あくまで目安として参考にしてください Q4 ( 昭和 56 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月 ) と期末手当 ( 平成 15 年 4 月 ~ 平成 24 年 3 月 ) の記録 を見ました 過去のを覚えていないのですが どうすればよいですか A 今回お知らせしたとについては 道府県が管理している情報を基に作成しており 誤りはないものと考えておりますが 疑義があれば 相談ダイヤルにご連絡ください Q2 私は 障害共済年金を受給しています 加入月数が障害共済年金のものと違いますが なぜでしょうか? A 障害共済年金の場合は 障害認定日後の加入期間はその算定の基礎とならないので 今回表示した加入月数と異なります また 昭和 61 年 4 月以後に退職された方で 昭和 61 年 3 月 31 日に障害の状態にあった方は その時点までの加入期間が障害年金の算定の基礎となることから今回表示した加入月数と異なることがあります Q3 私は 昭和 36 年 7 月生まれで今年 51 歳となります 年金の支給開始年齢を見ますと からしか年金を受けられないようですが 60 歳から までは無年金となるのでしょうか ユーザー ID パスワードが失効する場合 ユーザー ID パスワードは 次に該当した場合に失効します (1)2 年間 Web サイトにアクセスされないとき (2) 組合員が退職したとき (3) 過去に組合員であった方が再び組合員となったとき (4) 組合員又は過去に組合員であった方が死亡したとき (5) 組合員又は過去に組合員であった方が他の共済組合の組合員となったとき (6) 組合員又はが過去に組合員であった方が退職共済年金の受給権者となったとき * なお ユーザー ID パスワードが失効した場合は 再度 利用申込みの手続をしてください A 退職共済年金は 組合員期間等が 25 年以上ある方が に達しますと受給できますが 60 歳から退職共済年金を減額して受けることができる制度があります この制度を 繰上げ支給の退職共済年金 といいますが 次の計算による 繰上げ調整額 が退職共済年金から減額されます 繰上げ調整額 =( 比例部分 + 給与比例部分 + 職域年金相当部分 ) 5/1,000 繰上げを希望する月から に達する月の前月までの月数 なお 厚生年金の老齢厚生年金及び国民年金の老齢基礎年金にも同様の制度がありますが 詳しくは 年金事務所へお尋ねください 最後までお読みいただき ありがとうございました 地方職員共済組合ホームページに 地共済 Web サイト に関する Q&A を掲載しておりますので 併せてご利用ください この減額率は 生涯にわたって適用されます 共済太郎さんが仮に 61 歳から 4 年間繰り上げて退職共済年金を受ける場合は 次のような計算となります 1,369,704 円 1,369,704 円 5/1,000 (4 年 12) 1,040,975 円 6