1 年 2 組国語科学習指導案 平成 22 年 9 月 17 日 ( 金 )5 限 指導者村田歩美 研究主題 主体的に考え 伝え合う子をめざして 全員参加でよりよい考えをつくる伝え合い活動の充実 1 単元名みんなでよもう 大きなかぶ 2 目標 自分の感じたことや書いたことを進んで発表したり話し合ったりしようとする ( 関心 意欲 態度 ) 場面の様子や登場人物について 伝え合いを通して想像を広げながら読む ( 読むこと ) 繰り返しの言葉や文章のリズムを楽しみながら 声に出して読む ( 読むこと ) 登場人物の気持ちについて想像したことや考えたことを書く ( 書くこと ) 文の中における主語と述語との関係に注意して読む ( 言語事項 ) 3 単元について (1) 教材について本教材 大きなかぶ は おじいさんがまいたかぶの種が 願いどおりのあまくて大きいかぶに育つがなかなか抜けず 人や動物が次々と加わって 力を合わせて最後にやっと抜くことができたというロシア民話である 文章は簡潔で すじの展開もはっきりしており 一年生にとっても分かりやすくおもしろいお話である 文章表現の面から見ても 繰り返しのあるリズミカルな文章であり 児童にとって親しみやすく 楽しく音読するのに適しているといえる 繰り返しの部分は 単純な同じ繰り返しに加えて まだまだ それでも やっぱり とうとう など 場面ごとに言葉が変化しているところもあり 言語表現のおもしろさも味わいながら楽しむことができる (2) 指導について一人一人が膨らませた想像を伝え合うことで さらに想像を広げることができるようにしたい そのために 音読を取り入れながら動作化する活動を行う 自分自身が動作化をしたり 友だちが動作化したりしているのを見ることで そのときの場面の様子や登場人物の気持ちに少しでも近づけるようにしていく 大きなかぶの模型や登場人物のお面などを用意して より登場人物に一体化できるようにする 挿絵があるため 文章を読み取ることが苦手な児童も 動作化には意欲的に参加することができると考える また 想像したことを登場人物になりきって書けるように吹き出しを活用していく 吹き出しは おむすびころりん で経験しているため抵抗なく取り組めると思われるが 文字を書くスピードも能力も差があるため 与えられた時間の中では書き終えることができず もっと時間を要求する児童も出てくると予想される しかし 書かれた文の量ではなく 自分なりの言葉を書けたかどうかを評価してあげるようにし 書いたことを伝え合う時間を保障したい 友だちのいろんな考え 表現を聴かせることで 想像を広げるだけでなく 語彙力や表現力も育てていきたい
次目標児童の主な意識の流れ主な支援と評価第一次第二次4 学習計画 ( 総時数 9 時間 ) 16話のあらすじをつかみ 学習の見通しをもつ 話のあらすじをつ願いを込めてかぶを植えるおじいさんの様子や気持ちを読み取る <どんなおはなしかな> 知らない語句を確認す たくさんの人が手伝わないと抜けないなんてすごる いかぶだな 書きやすいように ワ うんとこしょ どっこいしょ がおもしろかっークシートを用意する たよ 最後にはかぶが抜けてよかったな ぼくも大きなかぶを抜いてみたいな どんなお話かわかったよ かぶを抜くのは楽し 話のあらすじをつかみ そうだな みんなで 大きなかぶ をやってみ学習の見通しをもっていたいな る ( 関 意 態 ) なりきりおんどくげきをしよう なりきり音読劇をするには 登場人物の気持ちが 単元を通しての見通し分からないとだめだよ をもたせる みんなでもっと勉強していこう <おじいさんはかぶをうえているときどんなきもち おじいさんの気持ちにだったかな> 迫れるよう あさがおを あまいあまい 大きな大きなかぶになっておくれ 育てた経験を想起させ 楽しみだな る 早く育ってほしいな あまいあまい 大き 毎日お世話するぞ な大きな という繰り返 やったぞ 早く食べたいな し表現に着目させる あまいあまい 大きな大きなかぶになるのが楽 願いを込めてかぶを植しみだな 一生懸命お世話したよ 願いどおりえるおじいさんの気持ちのかぶがなったよ を読み取っている ( 読む ) かぶを抜こうとしたおじいさんの様子や気持ちを読み取る <おじいさんはかぶをぬこうとしているときどんなきもちだったかな> 一人では抜けないぞ これは困った どうしよう そうだ おばあさんに手伝ってもらおう 願いどおりのかぶになってとってもうれしいな 大きくて一人では抜けないぞ 困ったな おばあさんに手伝ってもらおう お面を用意し 動作化をさせながら読み取らせる かぶを抜こうとしたおじいさんの気持ちを読み取っている ( 読む )
おばあさんが来ても抜けなかったときの様子や気持ちを読み取る まごが来ても抜けなかったときの様子や気持ちを読み取る 犬やねこが来ても抜けなかったときの様子や気持ちを読み取る やっとかぶが抜けたときの様子や気持ちを読み取る 本時 <おばあさんがきてぬこうとしているときどんなきもちだったかな> よし 今度こそ 2 人でもだめか こんなにすごいかぶ 絶対に抜きたい まごを呼んで来よう おばあさんが来ても抜けなくてがっかりだ こんなに大きいなんてびっくりだ まごも呼んで来て 手伝ってもらおう <まごがきてぬこうとしているときどんなきもちだったかな> 3 人でもやっぱり抜けない なんて大きいんだ ますます抜きたくなったぞ そうだ 犬に手伝ってもらおう ねこもいるよ やっぱりまごが来てもだめか 三人だけじゃ抜けそうにないな 本当にすごいかぶだ 犬の力もかりよう < 犬やねこががきてぬこうとしているときどんなきもちだったかな> これでも抜けないなんて びっくりだ いったいどんな大きさなんだろう 負けないぞ よし ねずみにも手伝ってもらおう 犬が来ても ねこが来てもまだだめか でも もう少しで抜けるかもしれない がんばるぞ 家にねずみがいたな <やっとぬけたときどんなきもちだったかな> やったあ うれしいな ねずみさん 来てくれてありがとう がんばってよかったな みんな ありがとう 早く食べたいな やったあ やっと抜けたぞ うれしいな みんな ありがとう ~を~がひっぱって という表現を押さえる おばあさんが来ても抜けなかったときの気持ちを読み取っている ( 読む ) 挿絵の表情にも着目させて気持ちを考えさせる やっぱり という表現に着目させる まごが来ても抜けなかったときの気持ちを読み取っている ( 読む ) まだまだ なかなか という表現に着目させる 犬やねこが加わっても抜けなかったときの気持ちを読み取っている ( 読む ) 動作化をして かけ声の言い方を考えたり かぶを抜いているときの様子を想像できるようにする かぶが抜けたときのうれしい気持ちを読み取っている ( 読む )
第三次2場面の様子や登場人物の気持ちが現れるような読み方や動作を考える 登場人物になりきって音読劇をする <おんどくげきのれんしゅうをしよう> 自分の役が決まったよ ここにセリフを入れよう 最後は うれしそうにバンザイをするよ 登場人物になりきって読めるようになったよ 本番も頑張るぞ なりきりおんどくげきをしよう 今日は本番だ ビデオにとってお家の人に見せるよ おじいさんになりきって頑張ろう 頑張って引っ張っている様子がよく分かったよ みんながすごく喜んでいるのが伝わってきたよ 登場人物になりきって音読劇ができたよ 他のグループも上手だったよ 一人ずつ役をもたせる 友だちの読み方や動作も参考にしながら 工夫して表現する ( 読む ) 相手意識をもたせることで 発表への意欲を高める 学習したことを活かし 登場人物になりきって音読することができる ( 読む )
5 本時の学習( 第二次中 5 時 ) (1) 題目 大きなかぶ (2) ねらい かぶが抜けたときの様子やうれしい気持ちを読む ( 読むこと ) (3) 準備 登場人物のお面 ワークシート (4) 展開学習活動 時 児童の主な意識の流れ 主な支援と評価 1 課題をつかむ 2 考え 伝え合う 3 深める 4 まとめる 5 次時の課題をつかむ 10 15 15 3 2 ねこが来てもだめだったよ ねずみを呼んできたよ かぶは抜けたよ この場面をやってみよう 今の読み方 引っ張り方だったらかぶは抜けないよ うんとこしょ どっこいしょ は今までで一番大きな声だよ みんなで声を合わせて言わないとだめだよ <やっとぬけたときどんなきもちだったかな> 抜けたときの気持ちを吹き出しに書いて発表しよう やったあ うれしいな ねずみさん 来てくれてありがとう がんばってよかったな みんな ありがとう はやく食べたいな 抜けた後にセリフを入れてこの場面をやってみよう 最初にやったときより みんなの声がそろっていたよ 力を合わせているのがよく伝わったよ なりきってセリフを言っていたよ みんなが喜んでいるのがよくわかったよ やったあ やっとぬけたぞ うれしいな みんな ありがとう がんばってよかったね はやくみんなで食べよう 最後まで読み終わったよ これでどの場面でも音読劇ができそうだよ わたしは おじいさんの役がやりたいな 前時の学習を振り返る 音読をして抜けたことを確認する とうとう という表現を押さえる 動作化をして かけ声の言い方を考えたり かぶを抜いているときの様子を想像できるようにする かぶが抜けたときのうれしい気持ちを読み取っている A: かぶを抜いた喜びを吹き出しと動作化で表現している B: かぶを抜いた喜びを吹き出しか動作化で表現している C: 吹き出しでも動作化で表現できない C 児への手立て板書や友だちの考えを参考にさせたり 思いを聞き出したりする 音読劇への意欲を高められるようにする * 課題は適切であったか * 動作化や吹き出しの取り入れ方は効果的であったか