埼玉県 総務部統計課 地理情報分析支援システム MANDARA 操作マニュアル改訂版 ~ 基礎編 ~ 平成 28 年 8 月
地理情報分析支援システム (MANDARA) 操作マニュアル 改訂版 ~ 基礎編 ~ はじめに 埼玉県統計課では 平成 23 年度から地理情報分析支援システム (MANDARA) の研修を行い MANDARA の利用促進に努めてまいりました また 研修に参加できない人を対象に 平成 25 年 10 月に操作マニュアル ( 基礎編 ) をホームページに掲載し 平成 26 年 1 月には応用編 ( 地図作成編 ) 平成 26 年 12 月には応用編 2を掲載しました 研修を始めて今年度で5 年目になりますが この間 多くの方々から意見が寄せられ このたび 操作マニュアルを改訂することにいたしました 主な改訂内容は さいたま市の行政境の線を太線から実線にする方法 ( 基礎編 ) や 住所から緯度経度情報を取得し 地図にプロットする方法 ( 地図作成編 ) などです また 国土交通省等から取得している地図データのホームページが更新されたことから それに即した内容に変更いたしました 当マニュアルは これだけは身につけておきたいといったレベルの手引書ですので すべての機能について詳しく解説しているわけではありません それ以上の機能については 市販されている解説書を御覧ください なお MANDARA は Windows2000 から Windows10 の OS に対応しています MANDARA は 応用範囲が非常に広いソフトです 当操作マニュアルをステップに より専門的な活用の機会としていただけたら幸いです 最後に MANDARA の作成者である埼玉大学谷謙二准教授に 埼玉県のホームページ掲載について 御了承いただけましたことを深く感謝申し上げます 平成 28 年 8 月 埼玉県総務部統計課
目次 はじめに I. MANDARA のインストール... 1 II. 市町村別人口密度の地図グラフの作成... 6 1. 市町村の白地図の作成... 7 2. 市町村別人口密度と人口増減のデータの MANDARA への取り込み... 11 3. 作画... 19 4. MANDARA 形式での地図グラフの保存... 28 5. 模様による作画... 29 III. 市町村名の地図表示... 30 1. 埼玉県人口.mdrm の読み込み... 31 2. 市町村名の編集... 31 IV. 市町村名付きの市町村別人口密度の地図グラフの作成... 35 1. 地図グラフの重ね合わせ... 36 2. 市町村名付き人口密度の地図グラフの描画... 38 V. 市町村別人口増減の地図グラフの作成... 39 1. 埼玉県人口.mdrm の読み込み... 40 2. 作画... 40 VI. 人口増減と人口密度を重ね合わせた地図グラフの作成... 47 1. 地図グラフの重ね合わせ... 48 2. 人口増減と人口密度の地図グラフの描画... 50 VII. さいたま市の政令市境の線を太線から実線に変換する方法... 51 1. 埼玉県人口.mdrm の読み込み... 52 2. さいたま市の政令市境の線を太線から実線に変更... 52
I. MANDARA のインストール 1. Yahoo 等の検索ツールで MANDARA と入力します 2. 下の様な画面が表示されましたら 地理情報分析支援システム MANDARA フリ ー GIS ソフト をクリックします 3. MANDARA のホームページが表示されますので ダウンロード をクリックしま す 1
4. MANDARA のダウンロード をクリックします 5. 保存 をクリックし パソコンのデスクトップに保存します 6. デスクトップに下のようなアイコンができますので アイコンをダブルクリックし て インストールを開始します 2
7. ようこそ MANDARA インストールウィザードへ が表示されます 次へ をク リックします 8. インストール先フォルダの選択 が表示されます 次へ をクリックします コメント C ドライブの Program Files 内に MANDARA のフォルダが作成さ れます 3
9. スタートメニューへの登録 が表示されます 次へ をクリックします 10. インストールの準備が整いました が表示されます インストール をクリッ クします 数秒でインストールが完了するハズです 11. 完了 をクリックします 4
12. MANDARA のアイコンがデスクトップに表示されます 以上で インストールは終わりです 5
II. 市町村別人口密度の地図グラフの作成 ( 人 /K m2 ) 7,500 5,000 2,500 1,000 人口密度 0 20km ( 人 /Km2) 7,500 5,000 2,500 1,000 人口密度 0 20km 6
1. 市町村の白地図の作成 1) MANDARA の起動 MANDARA のアイコンをダブルクリックします 地理情報分析支援システム MANDARA が表示されます 白地図 初期属性データ表示 をチェックし OK をクリックします 2) 地図ファイルの読み込み 参照 をクリックします 使用する地図ファイル が表示されますので 矢印の箇所に C: と入力し enter キーを押します Program Files が表示されます Program Files をダブルクリックすると 下層に MANDARA フォルダが表示されます MANDARA フォルダをダブルクリックし 更にその下層の MAP フォルダをダブルクリックすると 次頁の様なファイルが表示されます 7
日本市町村 をダブルクリックします コメント 日本市町村 の地図は MANDARA をインストールした時 MANDARA の Map フォルダに保存される地図です その他に中国 アメリカ等 の地図もインストールされています 3) 時期の設定 設定 をクリックします 8
2016 年 4 月 1 日と時期を入力し OK をクリックします コメント MANDARA には 時空間という概念があります 市町村の境界線は 市町村合併等により日単位で変化しています よって 過去の市町村の地図を作成したい場合は 該当する年月日を入力することで 当時の地図を作成することができます この機能は 1960 年以降から対応しています なお 日本市町村 ファイルでしか時期設定してありませんので それ以外のファイルついては 独自に作成する必要があります 4) 表示するオブジェクトグループの選択 ( 面 ) 市町村 をチェックし OK をクリックします コメント 市町村のデータと 地図上の市町村を繋げる役割を果たすキーのことを オブジェクトと言っています この 日本市町村 ファイルでの熊谷市のオブジェクト名は 埼玉県熊谷市 と設定されています 市町村名のオブジェクトの集まりをオブジェクトグループといいます 日本市町村 ファイルには オブジェクトグループとして 市町村 区 都道府県 地方 ( 北海道 東北 関東 ) 地域( 北方領土 東京都多摩地区 ) の5つがあります 都道府県の地図を作成したい場合は ( 面 ) 都道府県 をチェックしてください 9
5) 白地図の表示 白地図 をクリックします 市町村別の日本地図が表示されました 右上 をクリックして 白地図を閉じます 10
2. 市町村別人口密度と人口増減のデータの MANDARA への取り込み 1) 属性データ編集画面の表示 編集 クリック 属性データ編集 クリック 属性データ編集 クリックします 2) 属性データ編集 画面のコピーと Excel シートへの貼り付け 矢印のところを左クリックして画面を反転させ 右クリックして コピー を選択します Excel を起動し Excel シートの A1 セルに張り付けます オブジェクト名 コメント 属性データ編集 画面の左端列がオブジェクト名です オブジェクト名は 地図とデータを繋げる大切なキーですので オブジェクト名は変更しないでください 11
3) 埼玉県以外の市町村の削除 Excel シート上で 埼玉県以外の市町村を削除します A 列において昇順でソートすると都道府県のグループでまとまりますので 埼 玉県以外の市町村を削除してください ( 埼玉県以外の都道府県を削除した後のシートです ) タイトル単位埼玉県さいたま市埼玉県ときがわ町埼玉県ふじみ野市埼玉県伊奈町埼玉県羽生市埼玉県越生町埼玉県越谷市埼玉県横瀬町 地図表示 CAT 4) 埼玉県 を削除した市町村名の作成 B3 セルに =mid(a3,4,10) と入力します B3 セルをコピーして B4 セルから B65 セルに貼り付けます B1 セルに 市町村名 と入力し B2 セルに STR と入力します タイトル 市町村名 単位 STR 埼玉県さいたま市 さいたま市 埼玉県ときがわ町 ときがわ町 埼玉県ふじみ野市 ふじみ野市 埼玉県伊奈町 伊奈町 埼玉県羽生市 羽生市 埼玉県越生町 越生町 埼玉県越谷市 越谷市 埼玉県横瀬町 横瀬町 コメント STR は単位が 文字データ であることを示しています STR は半角で入力してください 5) 人口密度と人口増減のデータの Excel シートへの貼り付け埼玉県のホームページから人口密度と人口増減のデータを取得します Yahoo 等の検索エンジンで 彩の国統計情報館 と入力します 彩の国統計情報館 埼玉県 をクリックします 人口 世帯 埼玉県推計人口 12
過去のデータ 月報データ ( 平成 9 年 ~ 現在 ) 詳細版 ( 市区町村別現在人口と異動人口等 ) H28(1~ 月 ) 詳細版 の順でページを開きます 平成 28 年 4 月のフォルダを開き s201604 詳細版 の Excel を開きます 現在人口と異動人口 のシートを開きます A 列に 市町村名 H 列に 前年同月の人口増減 X 列に 人口密度 のデ ータがあるので A 列 H 列 X 列以外のデータは すべて削除します 行は 合計項目 ( 総計 市計 郡計 ) 区 ( 西区 岩槻区 ) 郡 ( 北足立郡等 ) を削除します A7 から C69 セルを範囲指定して A 列を昇順でソートし 2-(4) と同じ市 町村順になるよう調整します ( 鶴ヶ島市が 2-(4) と同じ市町村順にならない ので注意 ) 人口増減と人口密度のデータ (B7 から C67 セル ) をコピーして 2-(2)~ (4) で作成した Excel シートの C3 セルに貼り付けます C1 セルに 人口増減 と入力し C2 セルに 人 と入力します D1 セルに 人口密度 と入力し D2 セルに 人 /K m2 と入力します タイトル 市町村名 人口増減 人口密度 単位 STR 人 人 /Km2 埼玉県さいたま市 さいたま市 14,167 5,838.0 埼玉県ときがわ町 ときがわ町 -102 203.4 埼玉県ふじみ野市 ふじみ野市 376 7,609.3 埼玉県伊奈町 伊奈町 551 3,014.3 埼玉県羽生市 羽生市 -181 935.0 6) 属性データ編集 画面への貼り付け MANDARA に戻り 属性データ編集 画面の項目数を増やします 属性データ編集 画面の適当なセルのところで 右クリックし データ項目数 の指定 をクリックします 13
データ項目数を 3 と入力し OK をクリックします 項目数 ( 列 ) が 2 個増えま す 先ほど作成した Excel シートの A1 セルから D65 セルまでを範囲指定し コピーします 属性データ編集 画面の矢印( タイトル のセル) のところで右クリックし 貼り付け(P) をクリックします コメント (2) の 属性データ編集 画面と上の画面の データの種類 を比べてみてください (2) では カテゴリーデータ となっていましたが 上の画面では 文字データ 通常のデータ になっていると思います これは 単位が STR 人 人/K m2 と変更されたことにより MANDARA が自動で 文字データ 通常データ ( 数値データ ) と認識し変更したものです なお 今回は人口増減と人口密度でしたので 単位は 人 人 /K m2 としましたが 円 g と単位変更しても 通常データ( 数値データ ) として認識します 単位が STR の場合は 文字データ となり 単位を CAT に変更する 14
と カテゴリーデータ となります カテゴリーデータとは 特定の値をとる数 値や文字です 7) 埼玉県以外のオブジェクトの削除 カーソルを下に移動します 64 行目以降に 埼玉県以外の市町村が表示されています 適当なセルのところで 右クリックすると 下の様に表示されますので オブ ジェクト数の指定をクリックします 15
オブジェクト数を 63 に変更して OK をクリックします 現在よりも少なくなります よろしいですか? と表示されますので はい をクリックします 埼玉県以外の市町村のオブジェクトが削除されます コメント オブジェクトを削除する方法は この他に 削除したい行のセルで右クリックすると 右の様に表示されるので オブジェクト削除 をクリックして削除します 8) データの記憶 OK をクリックします OK をクリックしないで で閉じてしまうと 編集した内容が記憶されません 16
新旧データ項目対応設定 が表示されます OK をクリックします エクセルは必要ないので 閉じておきましょう 9) 埼玉県のみ地図になっているか 確認 白地図 をクリックします 17
文字列データはラベル表示のみ可能です と表示されます OK をクリックし ます 埼玉県の白地図が表示されます 右上 をクリックして 白地図を閉じます コメント 埼玉県のある地域( 例えば 県北地域 ) の地図を作成したい場合は 属性データ編集 画面で ある地域以外の市町村のオブジェクト名を削除することで 地域の地図を作成できます 18
3. 作画 1) データ項目の選択 データ項目で をクリックし 3. 人口密度 を選択します 2) 作画のための作業 当初は 区分方法が 自由設定 分割数が 4 階級区分が 12000 8000 4000 で設定されています これは MANDARA が自動的に設定したものです そこで 人口密度の区分を任意に設定したいと思います 区分方法はすでに 自由設定 になっていますので そのままにしておきます 分割数ですが 人口密度を 0 以上 1000 未満 1000 以上 2500 未満 2500 以上 5000 未満 5000 以上 7500 未満 7500 以上の5 区分に設定したいと思います 分割数 を5 に変更します すると 右側の 階級区分値 が一個増えて 4つになります 19
階級区分値を上から 7500 5000 2500 1000 と 入力します 入力し終わったら 度数分布表をクリックしてみましょう 階級区分ごとに 該当する市町村数が表示されます OK をクリックして 度数分布表 を閉じます コメント 区分方法については 自由設定 の他に 分位数 面積分位数 標準偏差 等間隔 があります 分位数 は オブジェクト数が階級区分で等しく分布するよう 区分値を自動的に決定します 面積分位数 は オブジェクトの面積が階級間で等しく分布するよう 区分値を自動的に決定します 標準偏差 は 平均値 ± 標準偏差で 区分値を6 区分に決定します 等間隔 は 指定した分割数で等間隔に区分するものです 20
3) 階級区分の背景色を黒から黄色に変更 背景色の最上段 ( 矢印 ) の箇所をクリックすると 色の指定 のダイアログが 表示されるので 黄色をクリックします 黄色になった 21
4) 人口密度の描画 描画開始 をクリックします コメント 地図の描画は すべて 描画開始 ボタンをクリックして行います 市町村別人口密度の地図グラフが表示されました コメント マウス中央のスクロールボタンを手前に回しますと 地図が縮小します 奥に回しますと 地図が拡大します 右下の をクリックすると 地図が画面いっぱいに表示されます 22
5) タイトルと凡例の表示 オプション クリック オプション クリックします タイトル表示 をチェックします 23
凡例設定 タブをクリックし 凡例を表示する をチェックします OK をクリックします タイトル 人口密度 と凡例が表示されました 凡例の位置が 地図に重なっているので 位置を移動します 凡例のところにマウスを持っていき ドラッグ & ドロップで移動します 24
凡例が移動 注 ) 地図 タイトル スケールもドラッグ & ドロップで移動できます 6) 地図の印刷 印刷 をクリックすると 印刷 のダイアログが表示されます 印刷実行 をクリックします 7) 画像の保存 ファイル クリック 画像の保存 クリックします 画像保存 のダイアログが表示されるので 適当な名前で保存します 25
コメント 保存形式は 拡張メタファイル ビットマップ png ファイルを選択できます 拡張メタファイルは 画像を拡大縮小しても文字や図形が変形しません ビットマップは 色々なソフトで読み込み編集ができますが 拡大すると荒くなります png ファイルは 保存容量が小さいというメリットがあります ホームページの画像に使用する場合に適しています コメント 表示された地図を Word 文書に貼り付けたい場合は Ctrl+C( コントロールキーを押しながら C を押します ) で地図をコピーし これを Word 文書に張り付けます 8)Web ページとして保存 ファイル クリック Web ページとして保存 クリックします 26
設定 をクリックし ファイル名を入力し 保存 をクリックします 表示されるデータ項目の 市町村名 と 人口密度 をチェックします OK をクリックします OK をクリックしたら セキュリティ保護のため このコンピューターにアクセスする可能性のあるスクリプトや ActiveX コントロールを実行しないよう Internet Explorer で制限されています オプションを表示するには ここをクリックしてください と表示されることがありますが クリックしてください ブロックされているコンテンツを許可 をクリックしますと html 形式で 下の様に表示されます さいたま市の箇所にマウスを合わせると さいたま市の人口密度が表示されます データ一覧表示 をクリックすると 市町村の人口密度一覧表が表示されます 以上で基礎的な作画の操作は終わりです 右上 をクリックして 作画画面に戻ります 27
4. MANDARA 形式での地図グラフの保存 市町村別人口密度の地図グラフを MANDARA 形式で保存します 作画画面で ファイル クリック MANDARA の形式でデータ 設定保存 クリック 地図ファイル付属形式でデータ保存 クリックします ファイル名は 埼玉県人口 として デスクトップに保存します 保存が終わりましたら ファイル クリック MANDARA の終了 クリッ クして MANDARA を閉じます コメント MANDARA の形式で地図を保存した場合 ファイル名は 埼玉県人口.mdrm になっていると思います 拡張子は mdrm になっているハズでずが これは 地図と属性データが記憶されたファイルであることを意味しています 白地図の拡張子は mpf になっています 拡張子が mdr の場合は 属性データと MANDARA 上の様々な表示設定が保存されたファイルですが 地図は保存されていないので ご注意ください 28
5. 模様による作画 1) 埼玉県人口の読み込み 4. で保存した 埼玉県人口.mdrm をダブルクリックします 作画画面が表示されます 2) 人口密度を模様で作画 これまで 人口密度を色の強弱で表現してきましたが MANDARA には模様による作画機能も備わっています ハッチ をチェックします 階級区分が模様パターンに変わります 既定パターン をクリックします 階級区分ごとに模様が設定されます 描画開始 をクリックします コメント 模様については 既定パターン をクリックすることで 一発で設定することができますが 個々の階級の模様をひとつひとつクリックすることで 任意に模様を設定す ( 人 /K m2 ) 7,500 5,000 2,500 1,000 ることもできます 人口密度 0 20km 29
30 III. 市町村名の地図表示さいたま市ときがわ町ふじみ野市伊奈町羽生市越生町越谷市横瀬町桶川市加須市皆野町滑川町寄居町吉見町吉川市久喜市宮代町狭山市熊谷市戸田市幸手市行田市鴻巣市坂戸市三郷市三芳町志木市春日部市所沢市小鹿野町小川町松伏町上尾市上里町新座市深谷市神川町杉戸町川越市川口市川島町草加市秩父市朝霞市長瀞町鶴ヶ島市東松山市東秩父村日高市入間市白岡市八潮市鳩山町飯能市美里町富士見市北本市本庄市毛呂山町嵐山町蓮田市和光市蕨市 0 20km
1. 埼玉県人口.mdrm の読み込み デスクトップに保存された 埼玉県人口.mdrm をダブルクリックします 作画画面が表示されます 2. 市町村名の編集 1) 市町村名を設定する画面 ラベル表示 タブをクリックします 2) 市町村名の表示 市町村名については Ⅱ.2.(6) の属性データ編集 (13 ページ ) で 埼玉県を削除した市町村名を作成してありますので それを利用したいと思います オブジェクト名を表示する と データ項目名を表示する のチェックを外します データ項目 欄の追加をクリックします 31
デ データ選択 が表示されますので 市町村名 をクリックして 選択します フォント をクリックします フォント設定 の サイズ を 1.5% に変更し OK をクリックします 32
3) 市町村名を地域の重心に表示 ツール クリック 記号表示位置等関連操作 クリック ラベル表示位置 操作 クリック 重心をラベル表示位置に設定 クリックします ラベル表示位置を重心に設定しました と表示されたら OK をクリックしま す 注 ) 当操作を実行しないと 市町村名は 役場の所在地に表示されることになり ます 描画開始 をクリックします 上里町 本庄市 神川町 美里町 深谷市 熊谷市 行田市 羽生市 加須市 長瀞町 寄居町 小鹿野町 秩父市 皆野町鴻巣市久喜市幸手市滑川町小川町嵐山町東秩父村吉見町杉戸町東松山市北本市白岡市宮代町桶川市ときがわ町伊奈町蓮田市鳩山町川島町春日部市上尾市横瀬町越生町坂戸市松伏町毛呂山町鶴ヶ島市 飯能市 日高市 川越市 さいたま市 越谷市 吉川市 ふじみ野市狭山市富士見市志木市三芳町蕨市入間市戸田市朝霞市所沢市新座市和光市 川口市 草加市三郷市八潮市 0 20km 33
4) 市町村名の位置の移動 東松山市 の位置をやや下の方向に移動します マウスを東松山市の地域内に移動し 右クリックします 右の様に表示されますので ラベル表示位置の設定 をクリックします ラベルの表示位置を設定してください 左クリックで設定 右クリックでキャンセル と表示されますので OK をクリックします マウスが+に変わります 東松山市 の文字をドラッグ& ドロップして やや下方向に移動します マウスは 再び矢印に変わります 他の市町村も同様に見やすい位置に移動してください 地図の右上 をクリックして 地図を閉じます 34
35 IV. 市町村名付きの市町村別人口密度の地図グラフの作成さいたま市ときがわ町ふじみ野市伊奈町羽生市越生町越谷市横瀬町桶川市加須市皆野町滑川町寄居町吉見町吉川市久喜市宮代町狭山市熊谷市戸田市幸手市行田市鴻巣市坂戸市三郷市三芳町志木市春日部市所沢市小鹿野町小川町松伏町上尾市上里町新座市深谷市神川町杉戸町川越市川口市川島町草加市秩父市朝霞市長瀞町鶴ヶ島市東松山市東秩父村日高市入間市白岡市八潮市鳩山町飯能市美里町富士見市北本市本庄市毛呂山町嵐山町蓮田市和光市蕨市 0 20km 埼玉県市町村別人口密度 ( 人 /K m2 ) 7,500 5,000 2,500 1,000 人口密度
1. 地図グラフの重ね合わせ Ⅱで 人口密度の地図グラフを作成しました Ⅲで 市町村名のある地図を作成しました ⅡとⅢの地図を重ね合わせることで 市町村名付き人口密度地図グラフを作成することができます 1) 重ね合わせセット ラベル表示 の状態で 重ね合わせセット をクリックします 重ね合わせデータセット1 にセットしました が表示されるので OK をクリックします 単独表示 タブをクリックし 重ね合わせセット をクリックします 重ね合わせデータセット1 にセットしました が表示されるので OK をクリックします 36
2) 重ね合わせ表示 重ね合わせ表示 タブをクリックします 重ね合わせデータ の内容を確認します 人口密度 と ラベル表示 の二つが 重ね合わせデータとして表示されていれば セット完了です タイトルに 埼玉県市町村別人口密度 と入力します 37
2. 市町村名付き人口密度の地図グラフの描画 描画開始 をクリックします 小鹿野町 秩父市 神川町 皆野町 上里町 本庄市 長瀞町 横瀬町 美里町 寄居町 東秩父村 ときがわ町 飯能市 深谷市 小川町 越生町 埼玉県市町村別人口密度 嵐山町 毛呂山町 熊谷市 滑川町 鳩山町 日高市 東松山市 坂戸市 鶴ヶ島市 入間市 狭山市 行田市 吉見町 所沢市 鴻巣市 川島町 川越市 羽生市 北本市 桶川市 ふじみ野市富士見市 三芳町 上尾市 志木市 新座市 加須市 伊奈町 朝霞市 久喜市 さいたま市 和光市 白岡市宮代町 蓮田市 蕨市戸田市 幸手市 杉戸町 川口市 春日部市 越谷市 松伏町 草加市 人口密度 八潮市 吉川市 三郷市 0 20km ( 人 /K m2 ) 7,500 5,000 2,500 1,000 右上 をクリックして 地図グラフを閉じます 保存しないで MANDARA を終了します 38
V. 市町村別人口増減の地図グラフの作成 14,000( 人 ) 6,000 2,000 正の値負の値 人口増減 0 20km 39
1. 埼玉県人口.mdrm の読み込み デスクトップに保存された 埼玉県人口.mdrm をダブルクリックします 作画画面が表示されます 2. 作画 1) データ項目の選択 データ項目で をクリックし 2. 人口増減 を選択します 2) 作画のための作業 2. 人口増減 を選択した時点で 下の様な作画画面になります 記号の大きさ 表示記号 凡例値は 14000 6000 2000 0 0 で設定されています これは MANDARA が自動的に設定したものです 表示記号設定 で 人口増減で正の値の色を赤にしたいと思います 矢印の箇所をクリックします 40
記号設定 が表示されます 矢印の箇所をクリックします ハッチ設定 が表示されます 色 をクリックすると 色の指定 のダイアログが表示されるので 赤を選択します OK をクリックし ハッチ設定 を閉じます 赤になった 41
記号設定 に戻るので OK をクリックします 3) 人口増減の負の値の色の設定 負の値の色を紺色にします 矢印の箇所をクリックします ハッチ設定 が表示されます 色 をクリックします 42
色の指定 のダイアログが表示されるので 紺色を選択します OK をクリックし ハッチ設定 を閉じます 紺色になった 表示記号設定 の正の色が赤 負の色が紺色になっているか 確認します 43
4) 人口増減の描画 描画開始 をクリックします 14,000( 人 ) 6,000 2,000 正の値負の値 人口増減 0 20km 市町村別人口増減の地図グラフが表示されました コメント 地図上の円の大きさは 凡例の大きさを基準にして円の大小が決定されます 円が重なる場合は 小さい円が前面に表示されます 地図の右上 をクリックして 地図を閉じます 44
5) 人口増減の円を地域の重心に移動 ツール クリック 記号表示位置等関連操作 クリック 記号表示位置操 作 クリック 重心を記号表示位置に設定 クリックします 記号表示位置を重心に設定しました と表示されたら OK をクリックしま す 描画開始 をクリックします 14,000( 人 ) 6,000 2,000 正の値負の値 人口増減 0 20km 45
6) 人口増減の円の位置の移動 秩父市の円が境界線にかかっていますので やや下の方向に移動します マウスを秩父市の地域内に移動し 右クリックします 右の様に表示されますので 記号表示位置の設定 をクリックします 記号の表示位置を設定してください 左クリックで設定 右クリックでキャンセル と表示されますので OK をクリックします マウスが+に変わります 秩父市の円をドラッグ& ドロップして やや下方向に移動します マウスは 再び矢印に変わります 14,000( 人 ) 6,000 2,000 正の値負の値 人口増減 0 20km 地図の右上 をクリックして 地図を閉じます 46
VI. 人口増減と人口密度を重ね合わせた地図グラフの作成 埼玉県市町村別人口増減 人口密度 人口増減 14,000( 人 ) 6,000 2,000 正の値負の値 人口密度 ( 人 /K m2 ) 7,500 5,000 2,500 1,000 0 20km 47
1. 地図グラフの重ね合わせ Ⅱで 人口密度の地図グラフを作成しました Ⅴで 人口増減の地図グラフを作成しました ⅡとⅤの地図を重ね合わせることで 人口密度と人口増減の地図グラフを作成することができます 1) 重ね合わせセット データ項目が 2. 人口増減 の状態で 重ね合わせセット をクリックします 重ね合わせデータセット1 にセットしました が表示されるので OK をクリックします データ項目の をクリックし 3. 人口密度 を選択します 48
重ね合わせセット をクリックします 重ね合わせデータセット1 にセットしました が表示されるので OK をクリックします 2) 重ね合わせ表示 重ね合わせ表示 タブをクリックします 重ね合わせデータ の内容をチェックします 人口増減 と 人口密度 の二つが 重ね合わせデータとして表示されていれば セット完了です 49
タイトルに 埼玉県市町村別人口増減 人口密度 と入力します 2. 人口増減と人口密度の地図グラフの描画 描画開始 をクリックします 凡例 タイトルをドラッグ& ドロップして位置を整えます 埼玉県市町村別人口増減 人口密度 人口増減 14,000( 人 ) 6,000 2,000 正の値負の値 人口密度 ( 人 /Km2) 7,500 5,000 2,500 1,000 0 20km 埼玉県市町村別人口増減 人口密度の地図グラフが描画されました 右上 をクリックして 地図グラフを閉じます 保存しないで MANDARA を閉じます 50
VII. さいたま市の政令市境の線を太線から実線に変換する方法 51
1. 埼玉県人口.mdrm の読み込み デスクトップに保存された 埼玉人口.mdrm をダブルクリックします 作画画面が表示されます 2. さいたま市の政令市境の線を太線から実線に変更 描画開始 をクリックします さいたま市との政令市境が太線になっているのを確認します オプション クリック 線種ラインパターン設定 クリックします 線種ラインパターン設定 が表示されますので 政令指定市境 の線をクリックすると 基本ラインパターン のダイアログが表示されるので 実線 をクリックします OK をクリックします 52
さいたま市との政令市境の線が 実線に変更されます 右上 をクリックして 地図グラフを閉じます 保存しないで MANDARA を閉じます 53