児童扶養手当(大阪府)

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児童扶養手当の受給資格 次のいずれかの要件に該当する児童を養育する ひとり親家庭 ( 母子家庭 父子家庭 ) の親 又は 父母に代わって児童を養育する方 ( 児童と同居し 監護し 生計を維持している祖父母など ) が受給できます なお この制度でいう 児童 とは 18 歳に達する日以後の最初の3 月

Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

児童扶養手当とは 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童の健やかな成長を願い 児童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進のために支給する手当です 1 手当を受けることができる人児童扶養手当は 次のいずれかに該当する児童を 父又は母が監護している場合に支給されます ( 父又は母が

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

児童扶養手当とは 児童扶養手当とは, 父母の離婚などにより父又は母と生計を同じくしていない児 童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進を目的として支給される手当です 小美玉市 30

1 対象となる児童及び請求者 次のいずれにあてはまる18 歳に達する日以後最初の3 月 31 日までの児童 ( 中程度以上の障がいがある場合は 20 歳未満の児童 ) を監護している父 ( 母 ) 又は父 ( 母 ) に代わって児童を養育 ( 児童と同居し 生計を維持していること ) している人が請

障害者福祉ハンドブック

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

1 どこに相談すればよいのでしょう?

4 受けられる手当 助成 児童手当 子ども課 ( ) 児童を養育している方に手当を支給することにより 家庭における生活の安定に寄与 し 次代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として支給されます * 支給対象 中学校卒業まで (15 歳の誕生日後の最初の 3 月 31 日ま

には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含み 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが 事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和三十三年法律第百九十二号 ) 高齢者の医療の確保に関する法律 ( 昭

< 所得控除の詳細 > 1 所得控除額計算一覧表 控除名 控除の詳細 控除額町県民税 控除額 参考 所得税 次の イ と ロ のい 次の イ と ロ のい ずれか多い方の金額 ずれか多い方の金額 災害や盗難等により 本人や本 イ ( 損害金額 - 保険 イ ( 損害金額 - 保険 雑損控除 人と同一

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

Microsoft Word - 個人住民税について(2018~2022)

平成19年度市民税のしおり

Microsoft Word - 個人住民税について

年金・手当など

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

平成 31 年度 ( 平成 30 年分 ) 所得控除 雑損控除 納税義務者又はその者と生計同一の配偶者 その他親族が有する資産について 災害 盗難 横領によ る住宅 家財 現金の損害一定額 控除計算 A B いずれか多い方の金額 A:( 損失額 - 保険金等による補てん額 )-( 総所得金額等の合計

ただし 子どもが次のいずれかに当てはまるときは 支給の対象となりません 1 日本国内に住所を有しないとき 2 父または母の死亡につき公的年金を受けることができる ( 全額支給停止を除く ) とき 3 父または母の死亡につき労働基準法の規定による遺族補償等を受けることができる場合であって 給付事由発生

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )


からだの不自由な人たちのために

強制加入被保険者(法7) ケース1

特別障害者控除同居特別障害者寡婦控除特別寡婦控除寡夫控除 障害者控除に該当する場合のうち 障害の程度が身体障害者手帳 1 級または2 級の方や療育手帳 AまたはAの場合 また精神障害者手帳 1 級の場合等 納税者の配偶者その他の親族 ( 扶養親族や配偶者控除を受ける配偶者に限る ) が特別障害者でか

児童手当法施行規則の一部を改正する省令 3

障害福祉制度あらまし目次

(2) 父又は母が死亡した児童 (3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次の各号のいずれかに該当する児童と同居して これを監護し かつ その生

伊丹市市民福祉金条例の一部を改正する条例(平成12年  伊丹市条例第  号)

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強制加入被保険者(法7) ケース1

児童扶養手当とは・・・

( 要綱様式 2 号 ) 町村 受付 年 月 日 進達 年 月 日 県保健福 祉事務所 受付年月日 受理年月日年月日 受理番号 ( ) 障害児福祉手当認定請求書 認 定 を 受 けよ う と す る 者 他 制 度 の 1 ( ふりがな ) 氏名 性別 2 生年月日 3 住所 4 特別児童扶養手当

くらしのおてつだいH30 本文.indd

第14章 国民年金 

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T3-08-2_遺族基礎年金(2)_

飯塚市在日外国人高齢者福祉給付金支給要綱

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

[ 特別障害給付金 ] 国民年金制度の任意加入期間に加入しなかったことにより 障害基礎年金等を受給していない障がい者の方について 国民年金制度の発展過程において生じた特別な事情にかんがみ福祉的措置として創設された給付金制度です 対象者 平成 3 年 3 月以前に国民年金任意加入対象であった学生 昭和

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点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます

妙高市 税に関するWEBページ

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源泉徴収税額について 年金課年金給付担当 平成 28 年分公的年金等の源泉徴収票 をお送りしました 平成 28 年中に年金を受給された方に 平成 28 年分公的年金等の源泉徴収票 を 平成 29 年 1 月 12 日 ( 木 ) にお送りしました 今回下記のように様式が改正されております 裏面に記載

第 3 条海陽町は 海陽町の区域内に居住地を有する重度心身障害者等の疾病又は負傷について医療保険各法又は高齢者の医療の確保に関する法律の規定による医療に関する給付 ( 前条第 1 項第 3 号に該当する者 ( 以下 ひとり親家庭の父母等 という ) のうち母子家庭の母又は父子家庭の父にに係るものにあ

あなたと生計を一にする配偶者やその他の親族が受け取る公的年金等から引き落とされている国民健康保険 料 後期高齢者医療保険料 介護保険料はあなたの控除の対象とはなりませんので御注意ください 5 生命保険料控除 地震保険料控除 について それぞれ該当する欄に昨年中に支払った金額を記入し 以下の計算方法に

2 扶養親族の収入見込については 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 扶養親族 ( 異動 ) 届に載のとおりです 3 私の配偶者若しくは親族等が受ける扶養手当又は民間その他のこれに相当する手当の支給の基礎とはなっておりません 4 ( 子を扶養親族とする場合 ) 私の費用負担は配偶者の費用負


京都市ひとり親家庭等医療費支給条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は, 母子家庭の児童及び母, 父子家庭の児童及び父等に対し, 医療費の一部を支給することにより, これらの者の保健の向上を図り, もってひとり親家庭 ( 母子家庭及び父子家庭をいう ) 等の福祉の増進に寄与することを目的とする (

( 各自の総を計算してください ) (3) 収入のある人の総を合算し 世帯の総を計算 本人の総 + 家族の総 = 世帯の総 (4) 世帯の総から控除額を差し引いたのち 12 で割って政令月収額を計算 世帯の総 - 控除額合計 12= 政令月収額 4 ページの 控除額一覧表 を参照して合計額を計算して


3 年金所得金額 ( 雑所得金額 ) 年金所得の方は 年間総支給額を 20 ページ計算表の算出式に当てはめて計算します (2) 各自の総所得金額を計算総所得金額 = 給与所得 + 事業所得 + 年金所得 + 不動産所得 + 利子所得 + 配当所得 ( 各自の総所得金額を計算してください ) (3)

MR通信H22年1月号

所得控除 所得控除とは個人の実情にあった税金を負担していただくために 所得金額から差し引くものです (1) 人的控除人的控除に該当するかどうかは 前年 12 月 31 日の現状によって判定されます ただし その判定の対象となる人が前年中にすでに死亡している場合には その死亡時の現状によって判定されま

国民年金

(3) 母子家庭の母又は父子家庭の父の前年 (1 月から9 月までに医療の給付を受けた場合にあっては 前々年をいう 以下同じ ) の所得 ( 規則で定める所得の範囲及び所得の額の計算方法により算出した額をいう 以下同じ ) が その者の所得税法 ( 昭和 40 年法律第 33 号 ) に規定する控除


年金 手当について 特別障害給付金 任意加入対象者が, 任意加入をしていなかったことによって, 障害基礎年金を受けることができなかった方への福祉的措置として平成 17 年 4 月に創設された制度です 特別障害給付金 (1) 支給対象となる方次の1か2の期間に初診日があり, 障害基礎年金を受けることが

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妙高市 税に関するWEBページ

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 15,250 円 ( 平成 26 年度 ) 付加保険料月額 400

児童手当法施行規則の一部を改正する内閣府令

(2) 国民年金の保険料 国民年金の第 1 号被保険者および任意加入者は, 保険料を納めなければなりません また, より高い老齢給付を望む第 1 号被保険者 任意加入者は, 希望により付加保険料を納めることができます 定額保険料月額 16,490 円 ( 平成 29 年度 ) 付加保険料月額 400

障害厚生年金 厚生年金に加入している間に初診日 ( 障害のもととなった病気やけがで初めて医者にかかった日 ) がある病気やけがによって 65 歳になるまでの間に 厚生年金保険法で定める障害の状態になったときに 受給要件を満たしていれば支給される年金です なお 障害厚生年金に該当する状態よりも軽い障害


1 2

1 手当を請求できる方について 次のいずれかに該当する 18 歳に達する日以後最初の 3 月 31 日までの児童 ( 政令で定める中程度以上の障害がある場合は 20 歳未満の児童 ) を監護 している父母 又は父母に代わって児童を養育している人が請求者となります ( 養育者が複数いるときは その家庭

所得基準確認の手順 以下の手順にしたがって 世帯の所得金額および家族人数を計算し 所得基準表の範囲内かお確かめください 申込者および同居親族ひとりずつの収入の種類を確認し 所得を算出する 給与 7 ー 3 ~ 4 ページ / 事業等 7 ー 5 ページ / 金 7 ー 6 ページ 計算した所得金額を

Microsoft Word - 諸手当認定マニュアル(児童手当編)

1: とは 居住者の配偶者でその居住者と生計を一にするもの ( 青色事業専従者等に該当する者を除く ) のうち 合計所得金額 ( 2) が 38 万円以下である者 2: 合計所得金額とは 総所得金額 ( 3) と分離短期譲渡所得 分離長期譲渡所得 申告分離課税の上場株式等に係る配当所得の金額 申告分

年金・社会保険セミナー

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

所得控除 雑損控除 医療費控除 社会保険料控除等 旧生命保険料控除 旧個人年金保険料控除 ( 実質損失額 - 総所得金額等の合計額 10%) 又は ( 災害関連支出の金額 -5 万円 ) のうち いずれか多い方の金額医療費の実質負担額 -(10 万円と総所得金額等の 5% のいずれか低い金額 ) 限

ったと判断します なお 一時的に認定基準月額以上の収入がある月があっても 認定基準年額を超えるまでの間は認定できます また 勤務した月の給与が翌月以降に支払われる場合でも 原則 勤務月の収入として取扱います 継続して認定できる事例 認定基準月額未満であるので 継続して認定できます 認定基準月額以上の

高齢者福祉

2. 改正の趣旨 背景給与所得控除 公的年金等控除から基礎控除へ 10 万円シフトすることにより 配偶者控除等の所得控除について 控除対象となる配偶者や扶養親族の適用範囲に影響を及ぼさないようにするため 各種所得控除の基準となる配偶者や扶養親族の合計所得金額が調整される 具体的には 配偶者控除 配偶

Microsoft Word - 療養補償給付又は療養給付.doc

PowerPoint プレゼンテーション

平成25年4月から9月までの年金額は

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( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

老齢基礎年金 老齢基礎年金を受けられる方 老齢基礎年金は 原則として受給資格期間が 25 年 (300 ヵ月 ) 以上ある方が 65 歳になったときから受けられます 受給資格を満たしているときは 本人の希望により 60 歳から 70 歳までの間で年金を受け始める年齢を変更することができます (17

被用者年金一元化法

平成 30 年分給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( マル扶 ) の手引き 平成 29 年末に記載する際は 平成 30 年 1 月 1 日時点の情報を書きましょう 平成 30 年の年末調整にて再度記入する際は 平成 30 年 12 月 31 日時点の情報に書き換えます X A 9/19

Ⅰ 年の中途で行う年末調整の対象となる人 年末調整は 原則として給与の支払者に 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 ( 以下 扶養控除等申告書 といいます ) を提出している人について その年最後に給与の支払をする時に行うことになっていますので 通常は12 月に行うこととなりますが 次に掲

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児童手当法施行規則の一部を改正する内閣府令について

1. 児童扶養手当を受給できる方 手当を受けることができる方は 下記 1から9の手当の受給要件にあてはまる児童を監護している母又は監護し かつ生計を同じくする父 あるいは母又は父にかわってその児童を養育している方です なお この制度でいう 児童 とは 18 歳に達する日以後最初の3 月 31 日まで

単身赴任手当 (1) 支給要件について 次の ( ア ) から ( ウ ) までのいずれかを満たすとき ( ア ) 採用 出向, 学内異動又は勤務地の移転に伴い, 転居し, やむを得ない事情により配偶者と別居し, 単身で生活し, 配偶者の住居から勤務地まで通勤困難な場合 補足説明 1 転居 採用,

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平成13年度 住民税のしおり

しおり

(1) 父母が婚姻を解消した児童 (2) 父又は母が死亡した児童 (3) 父又は母が施行令第 1 条第 2 項に規定する程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) 父又は母が引き続き 1 年以上遺棄している児童 (6) 父又は母が配偶者からの暴力の防止及び被害者の保

様式

Q1. 特別児童扶養手当ってどんなものですか? 児童の福祉増進を図るため 身体や精神に障害のある 20 歳未満の児童を養育する父母 または父母に代わって養育している人が受給できる手当です ここでの養育の基準は 児童を監護し 生計を維持していることを指します Q2. どの程度の障害だと該当しますか?

Transcription:

児童扶養手当 児童扶養手当は 父又は母と生計を同じくしていない 18 歳到達後最初の年度末までの児童 ( 児童に政令で定める程度の障がいがある場合は 20 歳未満の児童 ) を監護しているひとり親家庭の母又は父等に支給されます 父又は母と生計を同じくしていない児童が育成される家庭の生活の安定と自立の促進に寄与し 児童の福祉の増進を図ることを目的としています 受給できる方 次のいずれかの条件にあてはまる児童を監護している母 父又は父母にかわってその児童を養育している養育者 ( 児童と同居し 監護し 生計を維持している人 ) が受給できます なお この制度でいう 児童 とは 18 歳に達する日以後の最初の 3 月 31 日までの児童をいい 児童に政令で定める程度の障がいがある場合は 20 歳未満の児童をいいます 次のいずれかの条件に当てはまる児童を監護している母又は母にかわって児童を養育している養育者 (1) 離婚 父母が婚姻を解消した児童 (2) 死亡 父が死亡した児童 (3) 障がい 父が政令で定める程度の障がいの状態にある児童 (4) 生死不明 父の生死が明らかでない児童 (5) 遺棄 父から引き続き1 年以上遺棄されている児童 (6) DV 保護命令 父が配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する法律による保護命令を受けた児童 (7) 拘禁 父が法令により引き続き 1 年以上拘禁されている児童 (8) 未婚 母が婚姻によらないで懐胎した児童 次のいずれかの条件に当てはまる児童を監護し かつ生計を同じくしている父又は父にかわって児童を養育している養育者 (9) 離婚 父母が婚姻を解消した児童 (10) 死亡 母が死亡した児童 (11) 障がい 母が政令で定める程度の障がいの状態にある児童 (12) 生死不明 母の生死が明らかでない児童 (13) 遺棄 母から引き続き1 年以上遺棄されている児童 (14)DV 保護命令 母が配偶者からの暴力の防止および被害者の保護に関する法律による保護命令を受けた児童 (15) 拘禁 母が法令により引き続き 1 年以上拘禁されている児童 (16) 未婚 母が婚姻によらないで懐胎した児童 父母がいない児童 ( 孤児 ) で父母にかわって児童を養育する養育者 1

ただし 母への手当については次の 1 から 4 7 のいずれか 父に対する手当については次の 1 2 5 6 のいずれか 養育者に対する手当については次の 1 2 7 のいずれかにあてはまるときは 受給することができません 1 日本に住んでいないとき ( 児童が日本に住んでいないときを含みます ) 2 児童が里親に委託されているとき 3 児童が父と生計を同じくしているとき ( ただし父が政令で定める程度の障がいの状態であるときを除きます ) 4 児童が母の配偶者に養育されているとき ( 配偶者には 内縁関係にある者も含み 政令で定める程度の障がいの状態にある者を除きます ) 5 児童が母と生計を同じくしているとき ( ただし母が政令で定める程度の障がいの状態であるときを除きます ) 6 児童が父の配偶者に養育されているとき ( 配偶者には 内縁関係にある者も含み 政令で定める程度の障がいの状態にある母を除きます ) 7 児童が児童福祉施設 ( 母子生活支援施設 保育所 通園施設を除く ) または少年院 鑑別所等に入所しているとき * 留意点請求期限 (5 年 ) の廃止受給資格及び手当額の認定請求は 従来 手当の支給要件に該当するに至った日から起算して 5 年を経過したときはできないことになっていましたが これが廃止されました ただし平成 15 年 3 月 31 日以前に すでに手当の支給要件に該当するに至った日から起算して 5 年を経過している人は 新たに支給要件を満たす事由がない限り認定請求できません ( 父による受給は除く ) 2

手当の月額 手当の額は 請求者又は配偶者及び扶養義務者 ( 同居している請求者の父母兄弟姉妹など ) の前年の所得 (1 月から 6 月の間に 請求書を提出される場合は 前々年の所得 ) によって 全部支給 一部支給 全部停止 ( 支給なし ) が決まります 毎年 8 月 1 日から翌年の 7 月 31 日までを支給年度として 年単位で手当の額を決定します ( 毎年 8 月に現況届を提出していただき 児童の監護状況や前年の所得等を確認した上で 8 月分以降の手当の額を決定します ) (1) 手当の月額 平成 30 年 4 月以降 対象児童数全部支給のとき一部支給のとき 1 人目 42,500 円 42,490 円 ~10,030 円 2 人目 10,040 円 10,030 円 ~5,020 円を加算 3 人目以降 6,020 円 6,010 円 ~3,010 円を加算 手当の月額は 物価スライド制 の適用により 今後改定されることがあります (2) 一部支給の手当額の計算方法一部支給は 所得に応じて月額 42,490 円 ~10,030 円 ( 対象児童一人の場合 ) の間で 10 円きざみの額となります 具体的には 次の計算式により計算します ( ) ( 注 2) ( 注 3) ( 注 4) 本体額手当月額 =42,490 円 -( 受給者の所得額 - 所得制限限度額 ) 0.0226993 第 2 子加算額手当月額 =10,030 円 -( 受給者の所得額 - 所得制限限度額 ) 0.0035035 第 3 子加算額手当月額 = 6,010 円 -( 受給者の所得額 - 所得制限限度額 ) 0.0020979 * 注 2~ 注 4 の計算結果については 10 円未満四捨五入 ( ) 計算の基礎となる 42,490 円ほかは 固定された金額ではありません また 物価変動等の要因により 改定される場合があります ( 注 2) 受給者所得額の計算方法は 所得制限限度額 の欄をご覧ください ( 注 3) 所得制限限度表の 受給資格者本人 ( 児童の父 母または養育者 ) 欄の 全部支給の限度額所得額 ( 未満 ) の金額です ( 扶養親族等の数に応じて 限度額がかわります ) ( 注 4) 所得制限係数であり 対象児童数 1 人目は 0.0226993 対象児童数 2 人目は 0.0035035 対象児童数 3 人目以降は 0.0020979 です 固定された係数ではありません 物価変動等の要因により改定される場合があります 公的年金との併給調整 公的年金 ( 老齢年金 障害年金 遺族年金 ) 等を受給されている場合 上記で算出した手当月額から公的年金給付等の月額相当額を差し引いた金額が支給されます 年金月額が手当月額を上回っている場合は手当が支給されません ( 全部停止 ) 3

手当の支払 手当は認定されると請求日の属する月の翌月分から支給されます 支払いは 原則として 年 3 回 4 ヶ月の手当額毎に請求者の指定した金融機関の口座に振り込まれます 支払期支払日対象月備考 12 月期 12 月 11 日 8 月分 ~11 月分 4 月期 4 月 11 日 12 月分 ~3 月分 8 月期 8 月 11 日 4 月分 ~7 月分 支払日が休日の場合は 直前の営業日に変更になります 所得制限限度額 所得制限限度額表 1 月 ~12 月の年間総額を元に計算 扶養親族等の数 受給資格者本人 ( 児童の父 母または養育者 ) 平成 30 年 8 月 1 日以降 孤児等の養育者配偶者扶養義務者の限度額 ( 個別 ) 全部支給の限度額一部支給の限度額支給の限度額 ( 超えると全部停止 ) 0 人 122 万円 49 万円 311.4 万円 192 万円 372.5 万円 236 万円 1 人 160 万円 87 万円 365 万円 230 万円 420 万円 274 万円 2 人 215.7 万円 125 万円 412.5 万円 268 万円 467.5 万円 312 万円 3 人 270 万円 163 万円 460 万円 306 万円 515 万円 350 万円 4 人 324.3 万円 201 万円 507.5 万円 344 万円 562.5 万円 388 万円 5 人 376.3 万円 239 万円 555 万円 382 万円 610 万円 426 万円 所得額の計算方法 所得額 = 年間収入金額 - 必要経費 ( 給与所得控除額等 ) + 養育費 -8 万円 - 諸控除 (1) 養育費 この制度においては 受給資格者父又は母 ( 養育者以外 ) が監護する児童の母又は父から 児童について扶養義務を履行するための費用として受け取る金品等について その年間受取金額の 8 割 (1 円未満は四捨五入 ) が 受給資格者本人の所得に算入されます また 児童が受取人であるものについても同様に所得に算入されます (2) 諸控除 控除項目及び控除額は下表のとおりです 寡婦 ( 寡夫 ) 控除注 2 27 万円勤労学生控除 27 万円 特別寡婦控除注 2 35 万円配偶者特別控除当該控除額 障害者控除 27 万円雑損医療費控除当該控除額 特別障害者控除 40 万円 土地収用で土地を譲渡した場合に生じる売却益等 小規模企業共済等当該控除額掛金控除総所得金額等合計額等から 3 一定額を控除注 4

( ) 扶養親族等の数が 6 人以上の場合には 1 人につき 38 万円を加算した額が限度額となります また 所得税法に規定する老人控除対象配偶者 老人扶養親族又は特定扶養親族 ( ほか 16 歳から 19 歳未満 ) 等がある場合は上記の所得額に次の額を加算した額が限度額となります 父 母又は養育者の場合は 老人控除対象配偶者又は老人扶養親族 1 人につき 10 万円特定扶養親族等 1 人につき 15 万円 孤児等の養育者 配偶者及び扶養義務者の場合は 老人扶養親族 1 人につき 6 万円 ( 扶養親族等の全員が老人扶養親族の場合は 1 人を除く ) ( 注 2) 養育者 扶養義務者の場合 ( 未婚のひとり親である場合を含む ) のみ 寡婦控除 特別寡婦控除が適用されます 監護している児童の父または母には適用されません ( 注 3) 具体的な控除額 I. 収用交換などのために土地等を譲渡した場合の 5,000 万円 II. 特定土地区画整理事業などのために土地等を譲渡した場合の 2,000 万円 III. 特定住宅地造成事業などのために土地等を譲渡した場合の 1,500 万円 IV. 農地保有の合理化などのために農地等を売却した場合の 800 万円 V. マイホーム ( 居住用財産 ) を譲渡した場合の 3,000 万円 VI. 特定の土地を譲渡した場合の 1,000 万円 VII. 上記の Ⅰ~Ⅵ のうち 2 つ以上の適用を受ける場合の最高限度額 5,000 万円 養育費に関する問い合わせ 養育費相談支援センター ( 社団法人家庭問題情報センター ) フリーダイヤル :0120-965-419 携帯電話からは :03-3980-4108 ホームページ :http://www1.odn.ne.jp/fpic/youikuhi/index.html 支給期間等による一部支給停止 ( 減額 ) 制度 平成 20 年 4 月以降 受給期間が 5 年または支給開始事由発生から 7 年 ( 父たる受給者が平成 22 年 8 月 1 日において現に手当の支給要件に該当している場合等については 平成 22 年 8 月 1 日から起算して 5 年 公的年金等を受給している受給者が 平成 26 年 12 月 1 日において現に手当の支給要件に該当している場合については平成 26 年 12 月 1 日から起算して 5 年 ) を経過する方は 適用除外事由 ( 就業あるいは求職活動などを行っている場合や 求職活動ができない事情などがある場合 ) に該当する方を除いて 手当額の 2 分の 1 が支給停止になります [ 自立努力義務の明記 ] 手当の支給を受けた父又は母には 自ら進んでその自立を図り 家庭の生活の向上に努めなければならないことが 法律に明記されています ( 法第 2 条関係 ) * 留意点 < 自立努力義務に関連した支給制限について ( 法第 14 条関係 )> 受給資格者である父又は母が 正当な理由がなく求職活動や厚生労働省令で規定する自立を図るための活動をしない場合 手当の全部または一部が支給されないことがあります 手続きについて ( 請求 ) 児童扶養手当を受けようとする人は 受給要件により必要な書類が異なりますので 下記で必要な書類等を確認 相談のうえ 手続きをしてください 問い合わせ先 門真市こども政策課給付グループ電話 06-6902-6186( 直通 ) 5