調査の目的 全国の自動はかりの設置 使用状況等の実態把握 この度の計量制度見直しにより 平成 年 月より順次 取引又は証明に使用される自動はかりを検定の対象とすることとなった 検定システムを構築するには これらの 自動はかり の全国的な設置状況の実態を把握し 検定に必要なリソースを検討するため 全国

Similar documents
計量制度の見直し / 政令改正に関するポイント 平成 29 年 6 月経済産業省産業技術環境局計量行政室

規制緩和に伴い計量の実務が官から へ 計量法の沿 計量法をとりまく背景 明治 24 年 : 度量衡法制定 昭和 26 年 : 計量法制定 昭和 41 年 : 計量法改正 平成 5 年 : 新計量法の施 あらゆる計量器を規制対象 免許制 全品検査 規制対象計量器を削減 免許制 許可制 平成 12 年

自動はかりの計量管理に関する アンケート調査結果の概要

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

News Release 2018 年 8 月 1 日 香川県内民間企業の 2018 年夏季ボーナス支給見込み アンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 640 社を対象として 2018 年夏季ボーナスの支給予想について アンケー

目次 平成 30 年 6 月環境経済観測調査地域別統計表 ページ 表 A 地域別対象企業数及び回答率 1 表 1-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 主業別 2 表 1-2 発展していると考える環境ビジネス 4 表 2-1(1) 現在行っている環境ビジネス数 主業別 6 表 2-1(2) 現在行って

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 20 年 300, , ,080 48, , ,954 60, , ,246 32,505 平

(Microsoft Word - 20\212T\220\340.doc)

2010 年 12 月環境経済観測調査統計表 目次 ページ 表 1(1) 主業別 資本金別対象企業数及び回答率 1 表 1(2) 主業別 資本金別回答企業数及び構成比 1 表 2-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 資本金別 主業別 2 表 2-2 発展していると考える環境ビジネス 資本金別 主業別

第 2 章 我が国における IT 関連産業及び IT 人材の動向 1. IT IT IT 2-1 IT IT 大分類 A 農業, 林業 B 漁業 C 鉱業, 採 業, 砂利採取業 D 建設業 E 製造業 F 電気 ガス 熱供給 水道業 G 情報通信業 H 運輸業, 郵便業 I 卸売業, 小売業 J

第 10 表 産業大中分類別, 性別, 常用労働者の1 人平均月間現金給与額 規模 5 人以上 TL 調査産業計 年次及び月次 平成 17 年 313, , ,854 50, , ,534 61, , ,321 36,193 平

Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

< アンケート結果 > 健康経営等に関する設問 Q. 貴社において 改善 解決したい課題はありますか Q. 貴社において 従業員が健康的に働けるよう独自に取り組んでいること ( または今後 取り組んでみたいことは何ですか Q. ご自身の健康のために独自に取り組んでいること ( または今後取り組んでみ

(Microsoft Word - 21\212T\220\340)

以前 製造業 食料品製造業 畜産食料品製造業

(Microsoft Word - \214\213\211\312\202\314\212T\220\340.doc)


結  果  の  概  要

産業廃棄物の排出及び処理状況等(平成20年度実績)

<4D F736F F F696E74202D E9197BF C A89EF8C CC82CC95818B798FF38BB52E >

規制緩和に伴い計量の実務が官から民へ 計量法の沿革 計量法をとりまく背景 明治 24 年 : 度量衡法制定 昭和 26 年 : 計量法制定 昭和 41 年 : 計量法改正 平成 5 年 : 新計量法の施行 あらゆる計量器を規制対象 免許制 全品検査 規制対象計量器を削減 免許制 許可制 平成 12

目次 調査結果の概要 1 小企業編 中小企業編 概況 3 概況 15 調査の実施要領 4 調査の実施要領 16 業況判断 5 業況判断 17 売上 1 売上 2 採算 11 利益 21 資金繰り 借入 12 価格 金融関連 22 経営上の問題点 13 雇用 設備 23 設備投資 価格動向 14 経営

平成 29 年度 高校 中学新卒者のハローワーク求人に係る 求人 求職状況 取りまとめ ~ 高校生の求人倍率は 2.08 倍 求人数は前年比 15.7% 増 ~ 厚生労働省は このほど 平成 30 年 3 月に高校や中学を卒業する生徒について 平成 29 年 7 月末現在の公共職業安定所 ( ハロー

産業廃棄物の排出 処理状況について 1. 調査方法 (1) 調査対象 1 調査対象 2 対象業種 3 対象廃棄物 47 都道府県 日本標準産業分類( 平成 19 年 11 月改訂 )/ 総務省 をもとに抽出した産業廃棄物の排出が想定される大分類 18 業種廃棄物の処理及び清掃に関する法律に規定する産

2 業種別排出量産業廃棄物の業種別排出量を図 1-2 及び表 1-1 に示す 調査の結果 電気 ガス 熱供給 水道業 ( 下水道業を含む ) からの排出量が最も多く 約 100,543 千トン ( 全体の 25.7%) 次いで建設業が約 81,845 千トン ( 同 20.9%) 農業 林業が約 8

<4D F736F F D F28955C8E86298AD690BC926E88E690DD94F5938A8E918C7689E692B28DB E646F6378>

リスモン調べ 第4回 離婚したくなる亭主の仕事

PowerPoint プレゼンテーション

2. 有期契約労働者を雇用しているか 設問 1 パート アルバイト 契約社員 嘱託 派遣社員などの有期契約労働者を雇用していますか 選択肢 1 雇用している 2 雇用していないが 今後雇用する予定 3 雇用していないが 以前雇用していた 4 雇用しておらず 今後も雇用しない予定 全体

英語活用実態調査(企業・団体)2015_2015年11月版

PART GDP ( 人 ) 2,500,000 一般 特定派遣労働者数の計 一般派遣労働者数 2,000,000 2,022,035 特定派遣労働者数 1,842,841 1,672,398 1,7

第1回「若手社員の仕事・会社に対する満足度」調査   

経済センサス活動調査速報

家庭系パソコンの回収再資源化にかかる論点

愛媛の工業 ( 速報 ) - 平成 30 年工業統計調査 ( 速報 ) 結果から - 平成 29 年の愛媛県の製造業について ( 従業者 4 人以上の事業所 ) この速報は 平成 30 年 6 月 1 日現在で実施した 平成 30 年工業統計調査 をもとに 愛媛県内の製造事業所 ( 従業者 4 人以

平成24年度エネルギー消費統計結果概要

第1回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

経済センサス活動調査速報

29付属統計表(全体)

Ⅰ 事業所に関する集計 1 概況平成 26 年 7 月 1 日現在の本道の事業所数 ( 国及び地方公共団体の事業所を含む 事業内容不詳の事業所を含む ) は 25 万 3,139 事業所 従業者数は 245 万 7,843 人となっており 全国順位は 事業所数 従業者数ともに 東京都 大阪府 愛知県

統計トピックスNo.96 登山・ハイキングの状況 -「山の日」にちなんで-

30付属統計表(全体)

28付属統計表(全体)

1. 社会福祉法人経営動向調査 ( 平成 30 年 ) の概要 目的 社会福祉法人と特別養護老人ホームの現場の実感を調査し 運営実態を明らかにすることで 社会福祉法人の経営や社会福祉政策の適切な運営に寄与する 対象 回答状況 対 象 特別養護老人ホームを運営する社会福祉法人 489 法人 (WAM

[ 調査の実施要領 ] 調査時点 製 造 業 鉱 業 建 設 業 運送業 ( 除水運 ) 水 運 業 倉 庫 業 情 報 通 信 業 ガ ス 供 給 業 不 動 産 業 宿泊 飲食サービス業 卸 売 業 小 売 業 サ ー ビ ス 業 2015 年 3 月中旬 調査対象当公庫 ( 中小企業事業 )

規制緩和に伴い計量の実務が官から民へ 計量法の沿革 計量法をとりまく背景 明治 24 年 : 度量衡法制定 昭和 26 年 : 計量法制定 昭和 41 年 : 計量法改正 平成 5 年 : 新計量法の施行 あらゆる計量器を規制対象 免許制 全品検査 規制対象計量器を削減 免許制 許可制 平成 12

企業物流短期動向調査 ( 日通総研短観 ) 調査結果 ( 抜粋 ) (2008 年 9 月調査 ) 2008 年 10 月 株式会社日通総合研究所 ホームページはこちら

News Release 2018 年 12 月 27 日 香川県内民間企業の 2018 年冬季ボーナス支給見込みアンケート調査結果について 百十四銀行 ( 頭取綾田裕次郎 ) では 香川県内に本社または主工場をもつ民間企業 630 社を対象と して 2018 年冬季ボーナスの支給予想について アン

製造業3. 東北の産業構造 ( 製造業 ) (1) 製造業 1 概況 製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% の増加 平成 26 年の東北地域の製造品出荷額等は 16 兆 7,600 億円で前年比 6.2% と3 年連続の増加となった また 全国に占める割合は5.5% と前年

<4D F736F F D E DE096B193AE8CFC92B28DB D322090BB91A28BC6208EFB89768D5C91A2>


28付属統計表(全体)

都道府県別有効求人倍率 ( 季節調整値 ) 令和元年 5 月 広島 東京 岡山 福井 岐阜 愛知 富山 石川 香川 大阪 鳥取 群馬 三重 長野 新潟 島根 宮城 愛媛 京都 茨城 山口 熊本 福岡 大分 静岡 徳島 山形 福島 宮崎 秋田 奈良 栃木 和歌山 兵庫 岩手 山梨 千葉 鹿児島 埼玉

宮崎労働局 宮崎労働局発表平成 26 年 8 月 29 日解禁 報道関係者各位 雇用失業情勢 ( 平成 26 年 7 月分 ) Press Release 照会先 宮崎労働局職業安定部 部 長 上村有輝 職業安定課長 森山成人 労働市場情報官 多田真理子 ( 代表電話 )0985(38)8823 平


< F2D338FC194EF8ED292B28DB C93FA967B89658BBF2E6A74>

病院経営動向調査の概要 2019 年 7 月 3 日 ( 水 ) 独立行政法人福祉医療機構経営サポートセンターリサーチグループ

<8A C52E786C7378>

<4D F736F F F696E74202D F18B9F8E9197BF A43494D95818B A4A8C9F93A282CC82BD82DF82CC8AEE916292B28DB881758C9A9

波及効果の具体的計算方法 直接効果の推計 1 ( 需要増加額の推計 ) 合計額 ( 単位 : 百万円 ) 開催運営費 10.0 来場者支出額 90.0 飲食費 0.6 交通輸送費 3.0 広報関連経費 1.5 施設 機器レンタル料 1.0 アルバイト人件費 1.6 警備料 2.3 宿泊費

第5回 企業の取引リスクに対する意識調査

H24/08/00

若年者雇用実態調査

平成 26 年度経済産業省委託事業 高圧ガス取扱施設における リスクアセスメント手法及び保安教育プログラム調査研究 講師データベースの構築 平成 27 年 3 月 高圧ガス保安協会

3 地域別の業種リストを確認 対象業種の判断は 日本標準産業分類のに基づいて行われます 経営力向上計画の 2 事業分野と事業分野別指針 欄の 事業分野 ( ) が 次ページ以降の7 都府県別の業種リストにおける対象業種 ( ) に該当するかどうかを確認して下さい 経営力向上計画の 事業分野 ( )

鎌倉市

平成 22 年度エネルギー消費統計結果概要 経済産業省資源エネルギー庁平成 24 年 4 月 エネルギー種別に見ると 最終エネルギー消費総量の 37.5% が燃料 54.8% が電力 7.4% が熱となっています 調査の対象となった非製造業 製造業 ( 石油等消費動態統計対象事業所を除く ) 業務部

有価証券報告書・CG報告書比較分析

IP 電話の品質に関するアンケート及び MOS 評価実験について 総務省総合通信基盤局 電気通信技術システム課

ダイヤモンド就活ナビ 就職モニターアンケート

<8A C52E786C7378>

平成 29 年度家庭部門の CO 2 排出実態統計調査の分析事例 ( 参考資料 ) 平成 31 年 3 月 環境省地球環境局 低炭素社会推進室 1 はじめに環境省は 家庭部門の詳細な CO 2 排出実態等を把握し 地球温暖化対策の企画 立案に資する基礎資料を得ることを目的に 平成 29 年度から 統

ニュースリリース 中小企業の雇用 賃金に関する調査結果 ( 全国中小企業動向調査 2013 年 月期特別調査 ) 年 4 月 8 日株式会社日本政策金融公庫総合研究所 3 割の企業で正社員は増加 3 社に 1 社で給与水準は上昇 従業員数 2013 年 12 月において

<4D F736F F D208C8E8E9F8C698BB592B28DB E82508C8E>

の差については確認できないが 一般的に定温で流通している弁当の管理方法等についてアンケートにより調査した その結果 大部分の事業者が管理温度の設定理由として JAS 規格と同様に食味等の品質の低下及び微生物の繁殖を抑えることを挙げ 許容差は JAS 規格と同様に ±2 としていた また 温度の測定方

2. 中途採用をしたことがあるか 中途採用をしたことがある企業は 全体の 95% で あった 調査対象を 右表の 7 つの業種グループに 分類してそれぞれの傾向を分析すると 建設業 運 輸業 サービス業ではすべての企業が中途採用をし たことがあると回答した その他の業種グループで も 9 割前後の企

出産・育児・パートナーに関する実態調査(2015)

目 次. 計画策定の意義 2. 基本的方針 3. 計画期間 4. 対象品目 5. 各年度における容器包装廃棄物の排出量見込み ( 第 8 条第 2 項第 号 ) 2 6. 容器包装廃棄物の排出の抑制のための方策に関する事項 ( 第 8 条第 2 項第 2 号 ) 3 7. 分別収集をするものとした容

< F2D88D990AB89BB C8B4B8A6992B28DB88C8B89CA816989EF>

事業概要 事業概要 確認日 1. 事業概要の把握 従業員数 操業日数 操業時間 約 名 約 日 午前 時 ~ 午後 時 製造銘柄数 製造数量( 単位をそれぞれ選択 ) 約 銘柄 月産 kg 日産 約 トン 組織図 工場全体図 設備リスト 帳簿書類リスト 製品リスト 別添 1 組織 体制図のとおり別添

平成22年7月30日

アニメーション作品が観光振興に与える影響に関する研究. その3, 埼玉県鷲宮町における「らき☆すた」聖地巡礼者の属性と旅行形態に関する考察

ニュースリリース 食品産業動向調査 : 景況 平成 3 1 年 3 月 2 6 日 株式会社日本政策金融公庫 食品産業景況 DI 4 半期連続でマイナス値 経常利益の悪化続く ~ 31 年上半期見通しはマイナス幅縮小 持ち直しの動き ~ < 食品産業動向調査 ( 平成 31 年 1 月調査 )> 日

5.hyoujikeiryo.xdw

調査結果 外国人労働者の受入れについて 自分の職場に外国人労働者が いる 28% 情報通信業では 48% が いる と回答 全国の 20 歳 ~69 歳の働く男女 1,000 名 ( 全回答者 ) に 職場における外国人労働者の受入れ状況や外国人労働者の受入れに対する意識を聞きました まず 全回答者

社会通信教育に関する実態調査 報告書

建設工事受注動態統計調査報告 ( 平成 26 年度計分 ) 公共機関からの受注工事 (1 件 500 万円以上の工事 ) 時系列表については,9,10 ページ参照 26 年度の公共機関からの受注工事額は 16 兆 2,806 億円で, 前年比 4.3% 増加した うち 国の機関 からは 5 兆 7,

Microsoft Word 製造業 収益構造

ワークス採用見通し調査

Microsoft Word - 03_雇用表の概要

第5回 「離婚したくなる亭主の仕事」調査

平成 24 年職種別民間給与実態調査の概要 今回の報告の基礎となった本委員会の職種別民間給与実態調査の概要は 次のとおりである 1 調査の目的と時期この調査は 本市職員の給与を検討するため 平成 24 年 4 月現在における民間給与の実態を調査したものである 2 調査機関 本委員会 人事院 広島県人

⑤資料4~8高卒状況の推移

chap03.indd

第 60 回法人企業景気予測調査 ( 平成 31 年 1-3 月期調査 ) 福島県の概要 平成 31 年 3 月 12 日財務省東北財務局福島財務事務所 調査要領 1. 調査の目的と根拠我が国経済活動の主要部分を占める企業活動を把握することにより 経済の現状及び今後の見通しに関する基礎資料を得ること

PowerPoint プレゼンテーション

平成12年工業統計調査結果表(速報)

第2回「離婚したくなる亭主の仕事」調査

Microsoft Word - 認知度調査HP原稿

Transcription:

自動はかり実態調査調査概要 平成 年 月経済産業省産業技術環境局計量行政室

調査の目的 全国の自動はかりの設置 使用状況等の実態把握 この度の計量制度見直しにより 平成 年 月より順次 取引又は証明に使用される自動はかりを検定の対象とすることとなった 検定システムを構築するには これらの 自動はかり の全国的な設置状況の実態を把握し 検定に必要なリソースを検討するため 全国に存在する自動はかりの数や種類などの最新の実態を把握する必要がある そこで 全国に存在する自動はかりの器種別台数 使用状況等を把握することを目的とし 全国の事業者様を対象として 自動はかり実態調査 を実施した 自動はかりの主な器種 各種原料等をホッパーに流入している状態で質量を計量し 一定量 ( 設定量 ) に達するとホッパーから下流へ排出 主な計量対象 穀物類 配合飼料等 ( 大容量が中心 ) 各種原料および製品を 一定の質量に分割して袋 缶 箱などの容器に充てん ( ランダムな質量を取捨選択して目的の質量にするタイプもある ) 主な計量対象 食品 粉体 飼料 薬品等 ( 小容量中心 ) 各種箱物 袋物 缶などの包装形態で計量を行う 欠品等の判別や異物混入の選別する機能も備えているタイプもある 主な計量対象 加工食品 飲料 薬品等 ベルトコンベヤで連続輸送される原料および製品の受け渡しの際に計量 主な計量対象 鉱物類 穀物類 飼料等 検定の対象となる 自動はかり とは 物質の質量を計量する際に 操作者がいない = 自動で 計量可能なはかりのことを指します

調査の対象 各業界団体に加盟している事業者 業界団体向け説明会を実施し 団体経由で調査実施依頼を行った 調査方法 インターネット調査 ( 専用 Web サイトを構築 ) 調査票の Web サイトを構築し 自動はかりを保有していない事業者はサイト上で回答を入力し 自動はかりを保有している事業所は 電子調査票をサイトからダウンロードの上 入力済み調査票をサイト上にアップロードする仕組みとした 経済産業省 ( 実施主体 ) 委託 データ集計 分析 調査実施依頼 調査用 Web サイトの URL を提供 三菱総研 調査実施スキーム 調査票入力後 サイトにアップロード 業界団体様 調査用 Web サイトの URL を加盟する事業者様に周知 業界団体に加盟する事業者様 サイトにアクセスし 調査実施要領を確認し調査票をダウンロード 調査項目 下記参照 メーカー名 器種 使用場所 取引 証明への使用の有無 調整 ( 校正 ) の頻度 実施者 自動はかりの能力 稼働時間 検定に対する意見 要望 等 参考 : 業種分類について本調査における業種分類は産業大分類に基づくものとし 製造業のみ産業中分類で分類を行った なお 本調査の結果はあくまで上記のスキームで回答が得られた企業の状況を表すものであり 全国のすべての自動はかりの実態を表すものではないことに留意されたい

調査結果 回答の状況 自動はかりを保有している企業, 社 保有していない企業,9 社から回収を得た 自動はかり数は, 台 うち取引 証明に使用している自動はかりは, 台であった ( ) 得られた回答は全国に所在する自動はかりのすべてを網羅しているわけではありません 実際は さらに多い台数が見込まれます 調査結果 回答企業の状況 業種区分別では 電気 ガス 熱供給 水道 食品 飲料 飼料等 窯業 土石製品 化学 石油関係 などの業種で 自動はかりを保有している割合が多い 自動はかりを保有している企業のみを対象とした場合 企業の自動はかりの保有台数は いずれの器種でも 台 が多い 自動はかり保有の有無 ( 業種別 ) 企業の自動はかり保有台数 主な業種とその回答食品 飲料 飼料等化学 石油関係窯業 土石製品機械器具製造業 % % % % % % 自動はかり有自動はかり無 77 7 9 % % % % % % ~ 台 ~ 台 台 台以上 9 7 9 その他製造業電気 ガス 熱供給 水道 9 9 企業の従業員数 % % % % % % 運輸業 郵便業 7 人 ~ 人 ~ 人 ~ 人 人以上 7

調査結果 自動はかりの器種別集計 自動はかり全体では が最も多く 次いで の順となっている は 器種中最も少なく 割程度である 地域別にみると 北海道 東北ブロック 中国 四国ブロック 九州 沖縄ブロックでは が 関東 甲信越ブロック 北陸 東海ブロック 近畿ブロックでは が最も多い 自動はかり全体に占める器種別の割合 地域別 器種別の割合 ~ に % % % % % % 該当不明な製品 % %. ホッパース. 充塡用. 自動捕捉. コンベヤ ~ 該当ケール自動はかり式はかりスケール不明な製品. %. 7% 北海道 東北ブロック 関東 甲信越ブロック. 北陸 東海ブロック 7 %. 近畿ブロック 7 7 7 % 中国 四国ブロック 九州 沖縄ブロック 7

調査結果 取引 証明への使用の有無 今回の調査結果においては 全体として 取引か証明のどちらか又は両方に使用していると思われる が約 割であった 器種別にみると において 取引 証明に使用されている割合が約 割を占めていたが ではその割合は低く 各々 % % であった 取引 証明への使用の有無取引 証明への使用の有無 ( 器種別 ) % % % % % % % 取引か証明のどちらかまたは両方に使用していると思われる 取引または証明のいずれにも使用していないと思われる 7 取引か証明のどちらかまたは 9 取引または証明のいずれにも 使用していないと思われる 両方に使用していると思われる 9% 9 % 77 上記のどの器種に該当するか不明な製品 7 7

7 調査結果 取引 証明への使用の有無 ( 業種別 ) 業種により 取引 証明 への使用割合は異なるが 多くの業種において 自動はかりが 取引 証明 に使用されている 主な業種とその回答 取引 証明への使用の有無 ( 器種別 業種別 ) % % % % % % % % % % % % 取引 証明有 取引 証明無 取引 証明有 取引 証明無 取引 証明有 取引 証明無 取引 証明有 取引 証明無 食品 飲料 飼料等 化学 石油関係 窯業 土石製品 機械器具製造業 その他製造業 電気 ガス 熱供給 水道 運輸業 郵便業

調査結果 調整の頻度 実施者 全ての器種において 調整の頻度は 年に 回 が最も多い 調整の実施者は では 計量士団体 または個人の計量士 が 及びでは 自動はかりの製造メーカー以外の民間企業者 が では 自動はかりの製造メーカー が最も多い 調整の頻度 調整の実施者 % % % % % % % % % % % % ヶ月に 回 年に 回 年に 回 不定期に 実施 その他 自動はかり 製造メーカー 自動はかり製造計量士団体 メーカー以外の民または個人の間事業者 ( 修計量士理事業者等 ) その他 9 9 7 7 9 上記のどの器種に該当するか不明な製品 9 9 9 上記のどの器種に該当するか不明な製品 7

9 調査結果 7 自動はかりの能力 はかりの器種により 被計量物の重さ ひょう量 目量の傾向が異なる 及び ( を除く ) では 被計量物 ひょう量ともに kg 以上 が多く 他の器種と比較して重い計量物を扱う傾向がある 目量も g 以上 が多い では 被計量物 ひょう量ともに kg~kg が 目量は g~g が多い では 被計量物は 器種中最も軽い kg が多く ひょう量は kg~kg 目量は g となっている 被計量物の重量ひょう量目量 % % % % % % % % % % % % % % % % % % kg~ kg~ kg kg kg kg~ kg kg 以上 kg~ kg~ kg kg kg kg~ kg kg 以上 g g~g g~ g g~ g g 以上 7 9 7 9 7 9 ( キャッチウェイヤ ) 7 9 7 上記のどの器種に該当するか不明な製品 上記のどの器種に該当するか 不明な製品 7 7

調査結果 自動はかりの稼働時間 日当たり稼働時間は 器種によらず ~ が最も多いが は 時間以上 も多い 年間稼働時間は では,~, が多いが では, 時間以上 が多い 日当たり稼働時間年間稼働時間 % % % % % % % % % % % % 時間 ~ ~ ~ 時間 以上 時間 ~,,~,,~,, 時間以上 9 7 9 9 9 上記のどの器種に 該当するか 不明な製品 7 7