(2) 本市と周辺都市の将来人口推計 本市の将来人口は 2040 年に 87.5 ポイントと今後 1 割以上の人口減少が予測されていま す また 本予測では少子高齢化の傾向が強まり 生産年齢人口の割合は 53.8% にまで減少す ると予測されています 総数 2010 年 2015 年 2020 年

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要介護 ( 要支援 ) 認定者 (ⅰ) 要支援 1 ( 各月末日の数 ) 福岡県 43,104 43,023 43,237 43,251 43,318 43,170 43,360 43,331 43,170 42,996 42,742 42,782 福岡県 6,210 6,129 6,188 6,1

資 _ 図表 40-1 人口動態 二次医療圏市区町村人口 人口密度 2025 年総人口 2040 年総人口 年総人口増減率 年総人口増減率 2015 年 人口 2025 年 人口 2040 年 人口 年 人口増減率 年 人口増

福岡 福岡市早良区 福岡市 土砂災害警戒区域告示年月日うち土砂災害特別警戒区域 早良区 西区へ跨る H 早良区 佐賀県へ跨る H 早良区 H 早良区 H 早良区

概要(HP用)-2.xdw

月報 xdw

目 次 第一章基本的事項 1. 住んでみたいまち宗像推進計画の計画期間 2 2. 目標の設定 3. 計画の位置づけ 第二章人口動向と転出入の動向 1. 人口動向について 3 (1) 本市の人口推移 (2) 本市の地区別の人口推移 (3) 近隣都市や福岡県内各都市の人口推移 2. 転出入の動向について

国語社会算数理科英語 =============== 採択地区 =============== 国語地理歴史公民数学理科英語光村日文啓林館大日本 * 採択中 * 久留米市光村帝国日文教出啓林館大日本開隆堂 光村教出日文大日本 * 採択中 * 小郡市三省堂東書日文教出啓林館大日本東書 光村教出日文大日

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Microsoft Word _Ⅱ編-3.液状化 doc

空き家の現状データ 参考資料 ⑴ 住宅数及び空き家数 表 1 住宅数の内訳 ( 資料 : 平成 25 年住宅 土地統計調査 ) 住宅数 居住世帯居住世帯なしあり総数一時現在者のみ建築中空き家 全国 60,628,600 52,102,200 8,526, ,800 88,100 8,19

福岡県大牟田市 大牟田市リサイクルラザ ,501 福岡県大牟田市 大牟田市リサイクルラザ 西日本発泡スロールリサイクル株式 13 1 福岡県久留米市 福岡県久留米市 空カン 空ビンストックヤード 空カン 空ビンストックヤード 福岡工場 800 2,350 福岡工場 610 2,850 福

共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(速報集計結果)からの推計-

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宮若市 123 サン フレッシュサービス 3 嘉穂 鞍手 宮若市 平成 28 年 3 月 30 日 平成 31 年 4 月 8 日 飯塚市 124 深田環境開発工業 3 嘉穂 鞍手 飯塚市 嘉麻市

平成15年札幌市の住宅

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平成19年就業構造基本調査結果概要

平成20年 住宅・土地統計調査から見た       美濃加茂

年 4 月期関西圏 中京圏賃貸住宅指標 大阪府京都府兵庫県愛知県静岡県 空室率 TVI( ポイント ) 募集期間 ( ヶ月 ) 更新確率 (%)

エコテックその他火災 ( 産業廃棄物 ) 概要 平成 29 年 6 月 14 日 ( 水 )17 時 00 分飯塚地区消防本部 下線部は 前回からの変更点 1 出火場所嘉麻市大隈 ( 有 ) エコテック代表者氏名代表取締役社長高山和仁 2 出火日時覚知平成 29 年 5 月 28 日 (

マンション棟数密度 ( 東京 23 区比較 ) 千代田区中央区港区新宿区文京区台東区墨田区江東区品川区目黒区大田区世田谷区渋谷区中野区杉並区豊島区北区荒川区板橋区練馬区足立区葛飾区江戸川区

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共同住宅の空き家について分析-平成25年住宅・土地統計調査(確報集計結果)からの推計-

Microsoft Word 第2回エクセル1.doc

4. 保険給付 給付に必要な費用を全額市町村に対して支払 市町村が行った保険給付の点検 保険給付の決定 個々の事情に応じた窓口負担減免等の実施 5. 保健事業 市町村に対し 必要な助言 支援 被保険者の特性に応じたきめ細 かい保健事業を実施 ( データヘルス事業等 ) 3. 都道府県単位化による主な

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2. 名簿届出状況に関する調 名簿届出順位 名簿届出年月日平成 28 年 6 月 22 日平成 28 年 6 月 22 日平成 28 年 6 月 22 日平成 28 年 6 月 22 日平成 28 年 6 月 22 日平成 28 年 6 月 22 日 政党その他の政治団体の名称 しゃかいみんしゅとう

Microsoft Word - 季報サマリーレポート(2018年07~09月).doc

(2) 金沢市の世帯数の動向 350, , ,000 ( 人 世帯 ) ( 人 / 世帯 ) 世帯数 世帯人員 , , , , ,1

福岡県 居住支援法人一覧 ( 五十音順 ) H31.1 ( 注意 ) 利用条件や受付状況 最新の情報については各法人にお問い合わせください 法人名称 1. 基本情報支援業務を行う事務所の所在地主な業務地域連絡先ホームページ 福岡市城南区飯倉 福岡県内全域 ht

Quarterly Market Watch Summary Report 季報 Market Watch サマリーレポート <1 年 7~9 月期 > 中古マンション 首都圏の動き ( 成約物件 ) 件数 7,588 件 ( -9.%) m単価.3 万円 / m ( +5.5%) 価格

震央分布図 断面図 時空間分布図 (2016 年 4 月 14 日 21 時 ~2016 年 12 月 31 日 ) 領域 a A はねやま 別府 - 万年山断層帯 布田川断層帯 B 日奈久断層帯 図 1 震央分布図 (2016 年 4 月 14 日 21 時 ~2016 年 12 月 31 日 深

( 資料 3) 比較検討した住宅 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資料 4) 住宅の選択理由 (%) 注文住宅取得世帯分譲戸建住宅取得世帯分譲マンション取得世帯 中古戸建住宅取得世帯 中古マンション取得世帯 ( 資

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は非公表もしくは公表終了 倍率の 無 には受験者はいたが最終合格者がなっかた分も含む 県職員 ( 九州 山口 ) 特別区 警視庁 東京消防庁等 行政 Ⅰ 月 16 日 ( 月 ) ~ 5 月 7 日 ( 金 ) 6 月

目 次 調査結果について 1 1. 調査実施の概要 3 2. 回答者の属性 3 (1) 主な事業地域 3 (2) 主な事業内容 3 3. 回答内容 4 (1) 地価動向の集計 4 1 岐阜県全域の集計 4 2 地域毎の集計 5 (2) 不動産取引 ( 取引件数 ) の動向 8 1 岐阜県全域の集計

PowerPoint プレゼンテーション

イ各地の降水量 ( 福岡県の雨量観測所の降水量 / 単位 :mm) 平成 26 年 7 月 6 日 ~7 月 8 日 日最大 1 時間降水量 6 日 7 日 8 日計観測地点日時間降水量 福岡 久留米 柳川 85 23

P000_P000_市町村の優遇制度

平成 25 年 3 月 27 日 国立社会保障 人口問題研究所 ( 厚生労働省所管 ) から 日本の地域別将来推計 人口 ( 平成 25 年 3 月推計 ) が公表されました これに基づく石川県関係分の概要は次のとおりです 目次 1 石川県の将来推計人口 1 2 県内市町 地域の将来推計人口 5 3

那珂川町 宇美町

第 7 号様式 平成 27 年 4 月 2 日議会議員一般選挙 2ページ 北九州市八幡西区 八幡西区 定数 4 人 自由民主党 民主党 日本共産党 無所属 公明党 自由民主党 開票率あがた善彦岩元かずよしいとう淳一うのやすお松下まさはるまつお統章小計 00.00,97 2,67

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資料-6

中古マンション概況 首都圏における 214 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,993 件 ( 前年同期比 3.4% 増 ) で 1 期連続で前年同期を上回っています 都県 地域別に見ると埼玉県および横浜川崎地域を除く各都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

平成27年版高齢社会白書(全体版)

表紙

3章.xdw

中古マンション概況 212 における首都圏中古マンションの成約は 31,397 件 ( 前比 8.7% 増 ) 3 ぶりに前を上回り 過去最高のとなっています 都県 地域別に見ても すべての都県 地域で増加となっています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で 万円 ( 前比 1.9% 下

目次 1. 調査の概要 調査の目的 調査対象 対象地域 調査方法 回収状況 結果の概要 住み替え 建て替え リフォームに関する事項 住み替えに関する意思決定 リフォーム

中古マンション概況 首都圏における 213 年 1~3 月の中古マンション成約は 9,663 件 ( 前年同期比 12.2% 増 ) で 6 期連続で前年同期を上回り 増加率は 2 ケタに拡大しています すべての都県 地域で前年同期を上回っています の 1 m2当たり単価は首都圏平均で

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福岡市 接種地の料金 ( 自己負担なしの料金 ) 4,200 接種地の料金 接種地の接種料金 ( 接種地の市町村負担金 + 接種地の自己負担金 ) から福岡市設定の自己負担金 4,200 円を控除した金額を福岡市に請求 ただし 自己負担免除者の場合は接種地の料金 ( 接種地の市町村負担金 + 接種地

平成29年版高齢社会白書(全体版)

資料 4 明石市の人口動向のポイント 平成 27 年中の人口の動きと近年の推移 参考資料 1: 人口の動き ( 平成 27 年中の人口動態 ) 参照 ⑴ 総人口 ( 参考資料 1:P.1 P.12~13) 明石市の総人口は平成 27 年 10 月 1 日現在で 293,509 人 POINT 総人口

(1) 人口規模別市区町村数平成 17(2005) 年 ( 市区町村数 ) 人口規模 ( 人 ) 都道府県 5 千未満 5 千 ~ 1 万 1~ 2 万 2~ 3 万 3~ 5 万 5~ 10 万 10~ 20 万 20~ 30 万 30~ 50 万 50~ 100 万 100 万以上 北 海 道

2

ちょっと気になるってどんなこと? お子さんは いろいろな能力を身につけながら 成長していきます その成長は 一人ひとり違うのがあたりまえで その違いは 大きくなるにつれ 目立たなくなっていくものです だけど 子育ての途中では ちょっと気になることは たくさんありますよね 乳幼児期は 落ち着きがない

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目次 福岡県 40-3 資料編 - 当県ならびに二次医療圏別資料 福岡 糸島医療圏 粕屋医療圏 宗像医療圏 筑紫医療圏 朝倉医療圏 久留米医療圏 八女 筑後医療圏

第4部

筑紫野市人口ビジョン

2. 身体障がいの状況 (1) 身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) 平成 28 年 6 月 30 日現在の身体障害者手帳所持者の身体障がいの種別 ( 主な障がいの部位 ) をみると 肢体不自由が 27,619 人 (53.3%) と全体の過半数を占めて最も多く 次いで 内部障がいが 15,9

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不動産経済 表紙OL

平成25年住宅・土地統計調査 集計項目別統計表一覧

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 29 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 29 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

東京の住宅事情

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第 7 回大阪市人口移動要因調査報告書 平成 27 年 3 月 大阪市都市計画局

(2) 高齢者の福祉 ア 要支援 要介護認定者数の推移 介護保険制度が始まった平成 12 年度と平成 24 年度と比較すると 65 歳以上の第 1 号被保険者のうち 要介護者又は要支援者と認定された人は 平成 12 年度末では約 247 万 1 千人であったのが 平成 24 年度末には約 545 万

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公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 30 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 27 年 4 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所定

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平成 31 年地価公示動向 沖縄県 公益社団法人沖縄県不動産鑑定士協会 ニライカナイ アセッツ コンサルティング株式会社 髙平光一 1. 県内景気動向日本銀行那覇支店によると 県内景気は 全体として拡大している 個人消費は堅調に推移している 観光は好調に推移している 公共投資は底堅く推移している 設

人口 世帯に関する項目 (1) 人口増加率 0.07% 指標の説明 人口増加率 とは ある期間の始めの時点の人口総数に対する 期間中の人口増加数 ( 自然増減 + 社会増減 ) の割合で 人口の変化量を総合的に表す指標として用いられる 指標の算出根拠 基礎データの資料 人口増加率 = 期間中の人口増

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公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 27 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです

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2011年12月21日

公益社団法人三重県宅地建物取引業協会一般社団法人三重県不動産鑑定士協会 三重県の地価と不動産市場の動向に関するアンケート調査結果 平成 26 年 10 月 1 日を調査時点とし 公益社団法人三重県宅地建物取引業協会の会員に対しアンケート調査を行った結果をお知らせします 本調査 (DI 調査 ) は所

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目次 調査の目的... 1 Ⅰ 部新築戸建住宅及びマンションの取引調査... 1 A 新築戸建住宅... 1 B マンション ( 新築及び中古 )... 4 Ⅱ 部年収倍率等調査... 5 A 調査方法... 5 B 結果及び特徴... 6 Ⅲ 部総括... 8 調査の目的 本調査は ( 公社 )

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木造住宅の価格(理論値)と建築数

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西宮市の将来人口推計 政策局政策総括室政策推進課 平成 24 年 7 月

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Transcription:

3. 将来人口推計について (1) 福岡県内各都市の将来人口推計 図 2-18 は 国立社会保障 人口問題研究所による人口予測を基に 2010 年の人口を 100 として 2040 年までの 5 年毎の指数を表示しています この期間に県内全体的な人口減少が予 測されていますが 粕屋町や新宮町 志免町 那珂川町などは今後も人口増加が予測されていま す 福岡都市圏の各都市では人口があまり減らないと予測されています 一方で 人口減少が著しいと予測されているのは 筑豊地区 筑後地区 京築地区などの各都 市に多く 北九州市でも約 2 割の人口減少が予測されています 130.0 125.0 120.0 115.0 110.0 105.0 100.0 95.0 90.0 85.0 80.0 75.0 70.0 65.0 60.0 55.0 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 201 0 年の人口を10として指数表示 粕屋町新宮町志免町那珂川町太宰府市福岡市大野城市古賀市筑紫野市須恵町久山町篠栗町小郡市岡垣町筑後市大木町広川町大刀洗町宗像市糸島市苅田町春日市宇美町筑前町行橋市久留米市福津市北九州市飯塚市遠賀町田川市宮若市吉富町直方市うきは市福智町赤村大任町水巻町豊前市上毛町柳川市桂川町朝倉市芦屋町大川市糸田町八女市築上町中間市大牟田市みやま市みやこ町香春町嘉麻市鞍手町小竹町添田町川崎町東峰村 ( 図 2-18 福岡県内市町村の人口予測 ) 11

(2) 本市と周辺都市の将来人口推計 本市の将来人口は 2040 年に 87.5 ポイントと今後 1 割以上の人口減少が予測されていま す また 本予測では少子高齢化の傾向が強まり 生産年齢人口の割合は 53.8% にまで減少す ると予測されています 総数 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 推計人口総数 ( 人 ) 95,501 95,397 94,197 92,363 89,986 87,020 83,550 総人口指数 (%) 100.0 99.9 98.6 96.7 94.2 91.1 87.5 年少人口割合 (%) 13.4 13.0 12.4 11.6 11.1 10.9 10.8 生産年齢人口割合 (%) 64.0 60.1 57.5 56.3 55.8 55.3 53.8 老年人口割合 (%) 22.5 26.9 30.1 32.1 33.1 33.8 35.4 75 歳以上人口割合 (%) 11.0 12.5 14.7 18.1 20.5 21.6 21.7 図 2-19 は本市と福岡都市圏各都市等の人口予測を示しています 2040 年の人口予測を比較 すると 福岡都市圏の中では本市は低位置にあり 人口減少の割合が高いと予測されています ( 単位 : 人 ) (2010 年を100 として指数表示 ) 自治体 人口指数 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 太宰府市 70,482 72,532 73,362 73,541 73,197 72,393 71,249 100.0 102.9 104.1 104.3 103.9 102.7 101.1 福岡市 1,463,743 1,498,589 1,510,382 1,509,307 1,497,115 1,473,747 1,439,182 100.0 102.4 103.2 103.1 102.3 100.7 98.3 大野城市 95,087 96,541 97,053 96,829 96,017 94,746 93,002 100.0 101.5 102.1 101.8 101.0 99.6 97.8 古賀市 57,920 58,970 59,248 59,015 58,344 57,297 55,898 100.0 101.8 102.3 101.9 100.7 98.9 96.5 筑紫野市 100,172 101,812 102,099 101,562 100,340 98,405 95,774 100.0 101.6 101.9 101.4 100.2 98.2 95.6 宗像市 95,501 95,397 94,197 92,363 89,986 87,020 83,550 100.0 99.9 98.6 96.7 94.2 91.1 87.5 糸島市 98,435 97,665 95,985 93,620 90,702 87,262 83,311 100.0 99.2 97.5 95.1 92.1 88.6 84.6 春日市 106,780 105,227 103,388 100,613 97,222 93,327 88,972 100.0 98.5 96.8 94.2 91.0 87.4 83.3 福津市 55,431 54,623 53,246 51,489 49,414 47,075 44,589 100.0 98.5 96.1 92.9 89.1 84.9 80.4 北九州市 976,846 961,748 936,127 903,262 866,164 826,141 784,162 100.0 98.5 95.8 92.5 88.7 84.6 80.3 宮若市 30,081 28,940 27,721 26,483 25,255 24,022 22,751 100.0 96.2 92.2 88.0 84.0 79.9 75.6 (2010 年を100 として指数表示 ) 105.0 100.0 95.0 90.0 85.0 太宰府市福岡市大野城市古賀市筑紫野市宗像市糸島市 春日市 80.0 75.0 2010 年 2015 年 2020 年 2025 年 2030 年 2035 年 2040 年 福津市 北九州市 宮若市 ( 図 2-19 宗像市と近隣都市の人口予測 ) 図 2-18 及び 2-19 は 平成 25 年 3 月推計国立社会保障 人口問題研究所資料より作成 12

第三章 住宅市場の動向 1. 本市の住宅の現状について (1) 本市の住宅の概観 本市では 昭和 40~50 年代にかけて丘陵地を中心に大規模な宅地開発が行われ その後も 主に戸建住宅としての宅地開発が引き続き行われてきました また 北九州市と福岡市の両政令 指定都市から約 30 km圏内に位置する本市は 交通アクセスに恵まれた住宅都市であるとともに 自然 文化 歴史に育まれた住みよい住宅都市として発展してきました 国が実施した平成 25 年の住宅土地統計調査結果から 本市における住宅総数は 38,120 戸あり 持ち家の割合が 67.6% を占めています これは 福岡県平均の 53.8% 全国平均 の 61.7% を上回っています また 店舗併用住宅は少なく 98.5% が専用住宅です 住宅総数 ( 戸 ) 専用住宅 店舗併用住宅 持ち家 借家 不明 持ち家 借家 不明 持ち家 借家 不明 38,120 25,760 11,540 820 37,550 25,760 11,540 250 570 560 10 0-67.6% 30.3% 2.2% 98.5% 68.6% 30.7% 0.6% 1.5% 98.2% 1.8% 0% ( 図 3-1 本市住宅の種類 ) 住宅の建て方についてみてみると 本市の住宅は一戸建て住宅の割合が比較的高く 69.4% を 占めています また 持ち家と借家別の一戸建住宅 共同住宅の割合等は以下に示すとおりであ り 借家のうち民営借家の占める割合が約 80% です なお 共同住宅には 便宜上 長屋住宅 等を含めて表示しています 住宅総数 ( 戸 ) 持ち家借家公営 UR 公社の借家民営借家給与住宅一戸建共同住宅一戸建共同住宅一戸建共同住宅一戸建共同住宅一戸建共同住宅一戸建共同住宅 38,120 26,460 11,660 26,320 25,080 1,240 11,550 1,250 10,310 1,770 80 1,690 9,30 1,090 8,210 470 80 390-69.4% 30.6% 69.0% 95.3% 4.7% 30.3% 10.8% 89.3% 15.3% 4.5% 95% 80.5% 11.7% 88.3% 4.1% 17.0% 83.0% ( 図 3-2 本市住宅の建て方 ) これらの調査結果をもとに 持ち家一戸建住宅 持ち家共同住宅 借家一戸建住宅 借 家共同住宅 の 4 種に分類し 図 3-3 で県内 28 市の比較をしています 本市では 持ち家一戸 建て住宅の割合が 66.3% と最も高くなっています また 分譲マンションなどの持ち家共同住 宅の比率は 福岡都市圏の中では最も低い 3.2% です 借家一戸建住宅の割合は 福岡市 筑 紫野市 大野城市に次いで 4 番目に低い 3.3% となっています 100% 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 福借家共同 3.9 24.9 1.6 4.2 7.1 0.5 4.5 5.3 5.0 4.3 39.9 4.9 0.3 0.0 0.3 44.5 40.4 39.4 39.5 34.0 34.8 28.5 24.5 27.5 27.2 24.0 16.4 15.6 25.8 25.6 20.2 19.6 17.2 18.9 13.9 14.6 8.4 13.8 25.6 36.8 3.7 4.3 1.0 0.8 3.9 5.1 6.5 6.4 6.6 3.3 6.1 4.5 3.7 60.3 5.5 5.7 1.2 7.2 3.2 3.2 3.3 1.6 3.1 5.1 10.6 5.4 2.4 5.1 5.0 5.3 市持ち家一戸建 4.2 3.8 6.2 5.0 3.3 1.4 7.2 3.9 14.1 17.3 14.8 12.3 79.4 52.9 55.6 55.9 59.4 60.6 67.8 72.3 75.0 77.0 80.5 80.4 86.0 81.6 2.1 66.3 66.8 66.3 65.8 69.7 69.1 70.6 18.3 60.2 48.3 46.7 38.6 39.9 41.1 19.2 豊前春日市大野城市北九州市田川市久留米市太宰府市飯塚市古賀市筑紫野市大牟田市宮若市嘉麻市宗像市中間市直方市小郡市八女市筑後市大川市糸島市行柳福朝うみや岡市橋市川市津市倉市きは市ま市13 ( 図 3-3 県内 28 市の持ち家 借家別の住宅の建て方 )

図 3-4 は 本市の住宅を築年数毎に示しており 建築後 25 年以上の住宅が 48.8% を占め 建築後 35 年以上の住宅は 27.2% を占めています 今後は住宅の老朽化がさらに進展すると 推測されます 平成 23 年 ~25 年 9 月 ( 築 2~4 年 ) 1,480 平成 18 年 ~22 年 ( 築 5~10 年 ) 平成 13 年 ~17 年 ( 築 10~15 年 ) 3,490 3,900 平成 8 年 ~12 年 ( 築 15~20 年 ) 平成 3 年 ~7 年 ( 築 20~25 年 ) 4,720 5,100 昭和 56 年 ~ 平成 2 年 ( 築 25~35 年 ) 7,860 昭和 46 年 ~55 年 ( 築 35~45 年 ) 7,190 昭和 36 年 ~45 年 ( 築 45~55 年 ) 昭和 35 年以前 ( 築 55 年以上 ) 1,140 1,640 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000 8,000 9,000 ( 図 3-4 本市住宅の築年数別の戸数 ) 図 3-5 は 県内 28 市の住宅築年数の割合を示しており 築 10 年未満の割合が高い順から右に位置しています 本市の築 10 年未満の住宅の割合は14.7% 築 20 年未満の住宅の割合は37.2% となっており 比較的新しい住宅の割合が高い状況です また 古い住宅の割合をみてみると 築 45 年以上の住宅の割合が7.6% と県内 28 市の中で6 番目に低い状況ですが今後は急激に建築後 45 年を経過する住宅が増えてくると予測されます 100% 築 10 年未満築 10 年以上 20 年未満築 20 年以上 35 年未満築 35 年以上 45 年未満築 45 年以上 55 年未満築 55 年以上 90% 80% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% ( 図 3-5 県内市町村別の住宅建築年数の割合 ) 14

県内 28 市の持ち家住宅の 1 住宅当り延べ床面積を比較すると 本市では一戸建住宅と共同住 宅を含めて 39.2 坪であり 県平均の 36.0 坪を大きく上回っています 県内他市と比較し ても 住宅の延べ床面積は比較的広い方に分類されます 50.0 45.0 40.0 35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 1 住宅当り延床面積 ( 坪 ) 世帯平均人数 ( 人 ) 2.54 2.71 2.87 2.66 2.67 2.76 2.95 2.88 2.90 3.01 3.15 3.22 3.29 2.97 3.01 2.95 2.66 2.74 2.81 2.63 2.64 2.62 2.50 2.48 2.50 2.52 2.58 2.57 2.40 31.0 32.7 33.2 33.8 33.9 35.5 36.0 36.0 36.4 36.8 37.0 37.0 37.3 38.0 38.8 38.8 38.9 38.9 39.2 40.8 41.9 43.5 43.7 44.1 44.2 44.6 44.7 46.8 47.4 4.00 3.50 3.00 2.50 2.00 1.50 1.00 0.50 0.00 ( 図 3-6 県内 28 市の持ち家住宅当り延べ床面積 ) 図 3-1 から 3-6 は平成 25 年住宅土地統計調査資料より作成 (2) 空き家に関する現状図 3-7 は 総務省の住宅土地統計調査による各都市の空き家の現状です 本市では住宅総数に占める空き家総数の割合 ( 空き家率 ) が9.7% と筑紫野市 古賀市 糸島市に次いで4 番目に低い数値となっています また前回調査の平成 20 年の空き家率 10.1% から改善しています 共同住宅等の空き家が減少し 一戸建て住宅等の空き家が増加している状況です 北九州 福岡大牟田久留米 直方 飯塚 田川 柳川 八女 筑後 大川 行橋 豊前 中間 小郡筑紫野春日市大野城 宗像太宰府前原 古賀 福津 うきは 宮若 嘉麻 朝倉 みやま 都市人口 982,836 1,375,292129,549 303,72158,852132,68051,67873,92942,42748,56039,27071,85228,20446,74058,93998,940108,76994,07294,99667,88669,12657,47555,6433,26431,41945,70759,535 42,971 都市世帯数 448,856645,77857,051118,31525,17156,91423,85624,12114,24016,54012,85827,98311,42119,91821,0538,3643,19637,87337,11627,31924,68622,04521,22010,45412,84619,30319,946 13,940 住宅総数 489,430797,03060,110130,57025,72063,74022,17025,95015,47017,41013,35029,62011,51019,79022,1041,19045,62040,64040,3030,49026,14022,68021,52011,33014,17019,6021,740 14,880 空家総数 74,910116,750 9,36018,260 3,93010,540 3,360 2,440 1,830 1,970 1,30 3,260 2,070 2,230 2,350 4,440 5,270 5,410 4,080 3,290 2,710 1,840 1,80 1,550 2,430 2,870 2,960 1,720 空家賃貸 46,83090,90 3,36011,660 1,030 5,580 1,260 960 770 1,180 560 1,390 600 920 920 2,320 4,240 3,590 2,170 2,340 1,280 1,040 790 550 1,110 690 1,160 690 空家その他 23,07017,870 5,020 5,050 2,440 3,910 1,940 1,390 1,010 730 610 1,460 1,440 1,230 940 1,20 880 1,690 1,690 840 1,020 560 850 930 1,280 1,960 1,430 1,010 空家総数 / 住宅総数 15.3% 14.6% 15.6% 14.0% 15.3% 16.5% 15.2% 9.4% 11.8% 11.3% 9.7% 11.0% 18.0% 11.3% 10.6% 10.8% 11.6% 13.3% 10.1% 10.8% 10.4% 8.1% 8.4% 13.7% 17.1% 14.6% 13.6% 11.6% ( 図 3-7 平成 20 年空き家の状況 ) 平成 20 年住宅土地統計調査資料より作成 ( 図 3-8 平成 25 年空き家の状況 ) 平成 25 年住宅土地統計調査資料より作成 15

2. 住宅開発の動向について (1) 新築住宅の着工動向 2015 年の 1 年間に 本市の住宅建築着工数が 411 棟ありました 過去 5 年は 1 年間の 着工数は 400 棟前後で推移しており 近隣都市と比較すれば高い位置にあります しかし 福 岡市に近接する糟屋郡では全体的に着工件数が伸びており また 2010 年以降は これに加 えて古賀市 福津市でも新規戸建て住宅地の開発が活発に行われています ( 単位 : 棟 m2 ) 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 棟数 床面積計 棟数 床面積計 棟数 床面積計 棟数 床面積計 棟数 床面積計 飯 塚 市 381 64,723 416 74,951 467 94,357 427 72,199 478 88,613 糸 島 市 354 42,650 348 48,483 337 43,461 347 44,257 420 63,222 筑紫野市 430 67,114 365 61,175 337 64,106 372 62,286 414 61,174 宗 像 市 397 58,658 396 55,298 452 62,700 364 46,322 411 60,019 福 津 市 254 48,066 407 56,003 567 91,505 454 84,410 408 72,568 大野城市 368 60,870 381 59,054 425 75,662 330 48,154 351 57,192 春 日 市 475 67,746 439 77,239 418 80,125 386 66,188 334 49,571 太宰府市 266 39,613 242 38,299 317 43,274 313 41,527 255 33,392 直 方 市 208 28,987 199 28,283 201 26,919 226 32,416 228 32,125 古 賀 市 223 26,584 244 32,686 194 25,295 214 29,061 220 31,086 田 川 市 117 20,073 117 19,211 179 25,632 149 19,925 149 25,416 中 間 市 128 19,048 116 17,716 132 16,037 98 12,087 125 17,051 宮 若 市 67 7,759 56 7,052 80 10,808 46 5,659 63 7,531 建築着工数には居住専用建築物の棟数が含まれるため共同住宅も 1 棟としてカウントします 600 500 飯塚市 400 糸島市 筑紫野市 宗像市 福津市 300 ( 戸 ) 大野城市 春日市 太宰府市 200 直方市 古賀市 田川市 中間市 100 宮若市 0 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 ( 図 3-9 宗像市と近隣都市の新築戸建て住宅着工件数 ) 建築着工統計調査より作成 16

(2) 中古住宅の取引動向 本市では 一年間に概ね 200 件を超える中古住宅の取引があっています 300 250 200 260 211 213 227 224 225 192 221 239 268 150 100 50 ( 戸 ) 0 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 また 2001 年から2010 年における取引のあった時点での住宅の築年数が20 年を経過しているか否かで分類すると 20 年を経過した物件の売買が近年は増加傾向にあります 180 160 140 120 100 80 60 ( 戸 ) 2001 年 2002 年 2003 年 2004 年 2005 年 206 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 ( 戸 ) ( 図 3-10 本市の中古住宅取引件数の推移 ) ( 図 3-11 築 20 年以下の中古住宅取引件数の推移 ) ( 図 3-12 築 20 年超の中古住宅取引件数の推移 ) 地区別には 赤間地区の取引件数が最も多く 自由ヶ丘 河東 日の里 赤間西と続いていま す また 日の里では 特に築 20 年を経過した物件の取引が多い状況です 450 400 350 200 1 年から2010 年の中古住宅取引件数の合計値 築 20 年超築 20 年以内 300 250 200 150 100 50 ( 戸 ) 0 赤間 自由ヶ丘 河東 日の里 赤間西 東郷 南郷 池野 神湊 岬 吉武 大島 田島 ( 図 3-13 市内地区別の中古住宅取引件数 ) 宗像市独自調査より作成 17

(3) 地価の動向図 3-14 は 平成 18 年から27 年の福岡県地価調査の結果から 福岡都市圏各都市の住宅地価の平均値を示しています 平成 27 年の本市住宅地の平均地価は 23,600 円 ( m2あたり ) で最も安価であり 県内の平均値 44,200 円 ( m2あたり ) を大きく下回っています また 平成 18 年以降は概ね地価が下落してきましたが 平成 24 年以降は各都市で下げ止まりの傾向がみられており 本市でも平成 27 年時点でようやく横ばいに近くなってきました 福岡市及び福岡都市圏各都市の基準地価住宅地の推移 ( 福岡県地価調査結果より ) 価格 ( 各年の7 月 1 日現在の価格 /1 平方メートル当たり /100 円未満切捨て ) 前年より上昇した場合は青の網掛け H18 年を基準にした下落率 市区町村名 地点数 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 福岡市 102 113,20 114,900 115,80 11,50 108,90 107,20 107,500 104,00 106,60 109,60-3.2% 東区 20 83,80 83,800 83,30 79,60 77,20 74,70 73,500 71,60 72,60 73,20-12.6% 博多区 6 116,30 117,300 117,60 112,80 109,30 107,00 105,500 105,50 106,50 108,70-6.5% 中央区 6 167,20 180,000 183,80 172,00 166,50 165,40 166,300 171,20 178,80 187,30 12.0% 南区 19 110,00 111,400 112,90 109,50 107,40 105,60 105,200 107,00 108,90 111,00 0.9% 西区 18 89,20 89,100 89,10 87,10 85,20 83,80 84,200 69,70 70,70 72,10-19.2% 城南区 13 126,70 128,500 129,30 124,50 120,20 118,10 117,000 118,00 120,60 124,90-1.4% 早良区 20 134,70 136,700 138,40 13,70 132,00 131,60 135,300 134,90 139,80 145,70 8.2% 筑紫野市 10 58,80 57,600 57,10 56,30 55,80 55,40 55,000 51,40 51,80 52,60-10.5% 春日市 9 85,50 84,200 85,10 83,70 82,60 81,90 81,600 82,10 83,00 83,90-1.9% 大野城市 9 79,00 78,300 78,70 77,90 76,80 76,20 75,800 76,20 77,20 78,10-1.1% 宗像市 20 31,800 30,6 0 29,7 0 28,5 0 27,5 0 26,600 25,9 0 24,1 0 23,8 0 23,6 0-25.8% 太宰府市 10 58,70 57,400 57,00 56,00 55,30 54,60 54,100 53,40 53,50 53,80-8.3% 古賀市 6 59,80 58,500 57,10 54,20 52,40 50,60 49,500 45,60 45,50 45,60-23.7% 福津市 11 40,70 40,200 39,60 37,90 36,60 35,30 34,400 33,50 33,30 33,30-18.2% 糸島市 19 51,10 49,700 48,90 47,80 35,80 34,80 34,100 29,20 29,30 29,50 - 糸島市の H18~H21 までは前原市の数値を採用 ( 図 3-14 県内各都市の住宅地価の比較 ) 120,00 110,00 100,00 福岡市 90,000 80,000 70,000 春日市大野城市太宰府市筑紫野市 60,000 古賀市 50,000 40,000 福津市 糸島市 宗像市 30,000 20,000 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 ( 図 3-15 本市と近隣都市の地価の比較 ) 18

(4) 周辺都市の住宅開発の動向図 3-16 は 福岡市東区から北九州市八幡西区までの地域の戸建て住宅開発の動向を示しています 本市では新規住宅開発が周辺都市と比較して低迷している状況です くりえいと北土地区画整理事業の後に50 区画を超す新たな住宅開発は行われていません 一方で JR 鹿児島本線と国道 3 号の間に位置するなど交通利便性の高い場所で 福岡市や新宮町 古賀市 福津市では開発が進んできました 近年は その中で 新宮町では開発された住宅の分譲がほとんど終わっている状況です ( 図 3-16 本市と近隣都市の住宅開発等の状況 ) 宗像市独自のヒアリング調査等より作成 19