政策シート 課コード : 000513000 作成日 : 平成 27 年 06 月 01 日 担当組織 : 市民税課 責任者 : 田中克 基本政策政策目課事業款項目事項款項目計画コード 72 2580 13110 000513 予算コード 06 31 10 00 00 00 事項 基本政策 : 将来像を実現する予算編成及び中長期的な健全財政の維持 政策名 : 適正な課税による市税収入の確保 ( 市民税 ) 目の名称 : 市民税費 政策の目標 将来像 公平 公正かつ効率的で正確な賦課業務を実施する 税に関する個人情報管理を徹底し 賦課における説明責任を果たす 電子申告 (el-tax) を推進し 事務の効率化と申告の利便性を高める 租税教室等を通じて市税に関する啓発活動を実施するとともに 市税に関する広報を行う 税務証明書の発行や申告等に関して 快適で便利な環境を整備する これまでの取組状況 ( 主な取組の実績と成果 ) 達成感 達成 根拠 税務組織再編を平成 24 年 9 月 1 日に実施 本庁及び各区役所に分かれていた税務職員を元目分庁舎に集約することで 業務の効率化を図った 特別徴収事業所の拡大 県下一斉の取組に合わせて受給者総人員が3 名以上の事業所の指定を実施した 個人市民税課税事務の効率化 税法改正に伴うシステム改修への円滑な対応と 税法改正に係る各種事務マニュアルの整備を行った 租税教室 出前講座などの啓発活動を実施するとともに 広報はままつやチラシによる広報を行った 浜松市オリジナルのパンフレット 住民税のあらまし ( 日本語版 2,000 部 ポルトガル語版 500 部 ) を作成し 日本語版は平成 25 年 6 月 ポルトガル語版は平成 25 年 8 月から無料配布した ( ポルトガル語版は県内初の試み ) 平成 26 年 1 月から 浜松市のホームページ上で住民税申告書の作成が可能なシステムの運用を開始した また このシステムを市民税 県民税申告相談業務に活用することで 効率的な事務処理を実現するとともに申告書の 控え を交付することが可能となった 平成 27 年から 税務署が主催する確定申告相談と市 県民税申告相談を合同開催することで 所得税申告と住民税申告の双方に対応することが可能となり 申告者の利便性の向上を図った 税務証明書の郵送請求に関する問合せに対応するため 平成 26 年 4 月に 自動音声システム を導入し 事務の効率化と職員の負担軽減を実現した ( 単位 : 千円 ) H22 H23 H24 H25 H26 H23~26 計 事業費 予算 207,133 193,503 188,878 177,087 188,432 747,900 決算 179,077 130,425 144,056 150,168 168,297 592,946 国 県支出金 0 0 財市債 0 0 源その他 0 0 内訳一般財源 179,077 130,425 144,056 150,168 168,297 592,946 * 一般会計繰入金 0 0 人件費 ( 報酬等 ) 0 0 0 0 0 0 人件費 379,600 387,400 659,600 657,200 643,600 2,347,800 人工 ( 正規 ) 43.0 44.0 78.0 77.0 75.0 内訳 人工 ( 非常勤 ) 9.0 8.0 9.0 11.0 10.0 人工 ( 再任用 ) 4.0 5.0 4.0 4.0 6.0 年間経費 ( 事業費 + 人件費 ) 558,677 517,825 803,656 807,368 811,897 2,940,746
1 2 政策に関連する事業一覧政策の実現に必要な手段 コスト 評価 マニフ 平成 25 年度 平成 26 年度 今後の 優先 事業名 戦略性 ェスト 予算 ( 千円 ) 人工予算 ( 千円 ) 人工 方向性 順位 賦課徴収事業 分野別計画 173,349 70.0 184,587 68.0 改善 ( その他 ) A 市民税等管理運営経費 3,738 7.0 3,845 7.0 改善順位外 ( その他 )
事業シート 課コード : 000513000 作成日 : 平成 27 年 06 月 01 日 担当組織 : 市民税課 責任者 : 田中克 基本政策政策目担当課事業款項目事項款項目事項計画コード 72 2580 13110 000513 111 予算コード 06 31 10 11 00 00 00 00 00 事業名 : 賦課徴収事業 事業の目的個人市 県民税 法人市民税 軽自動車税 市たばこ税 鉱産税 入湯税 及び事業所税の公平 公正かつ効率的な課税の実施 事業概要 賦課徴収事業 個人市 県民税 法人市民税 軽自動車税 市たばこ税 鉱産税 入湯税 及び事業所税を賦課するため 申告の受付や税務調査を実施し納税通知書等の発行を行った 地方税法の改正に対応するため税システム等の改修を行った 住民税申告書作成支援システムを導入し 申告相談会場においても活用することで 課税事務の効率化を実現するととも 浜松市のホームページ上で住民税申告書の作成を可能とすることで 住民の利便性の向上を図った 確定申告資料の電子データ化に対応するとともに 課税事務の更なる効率化を図った 市 県民税所得証明書や課税証明書 法人所在地証明書の発行を行うとともに 証明書自動交付機の利用促進を図った 静岡県下一斉の特別徴収事業所拡大の取組と連携しながら 特別徴収事業所の指定促進を図った 軽自動車税に関する課税情報の電子データ収受に対応し 円滑な課税事務を確立した 負担金 軽自動車税を賦課するための情報を電子データにて収受するため 静岡地方税滞納整理機構に対して負担金を支払った 調査や研修など賦課業務の技術向上のため 事業所税都市連絡協議会に対して負担金を支払った 開始年度終了予定年度事業の性格分類根拠法令等 明治 44 年度 自治事務 ( その他 ) 地方税法第 2 条 会計区分戦略性マニフェスト事業の施設管理指定管理受益者負担補助金市民協働一般会計分野別計画 特徴 単位 : 千円 ) H22 H23 H24 H25 H26 H23~26 計 事業費 予算 199,113 187,656 183,031 173,349 184,587 728,623 決算 174,087 126,966 139,854 147,857 166,130 580,807 国 県支出金 0 0 市債 0 0 財源内訳 その他 0 0 一般財源 174,087 126,966 139,854 147,857 166,130 580,807 * 一般会計繰入 0 0 人件費 ( 報酬等 ) 0 0 0 0 0 0 人件費 334,200 342,000 587,400 593,000 576,800 2,099,200 人工 ( 正規 ) 38.0 39.0 70.0 70.0 68.0 内訳 人工 ( 非常勤 ) 8.0 7.0 7.0 9.0 8.0 人工 ( 再任用 ) 3.0 4.0 3.0 3.0 4.0 年関係費 ( 事業費 + 人件費 ) 508,287 468,966 727,254 740,857 742,930 2,680,007 成果指標 1 法人市民税課税ほ脱件数種類アウトプット H22 H23 H24 H25 H26 単位目標 50 50 50 50 50 件実績 62 11 40 30 7 成果指標 2 給与所得者における特別徴収納税義務者の割合 種類 アウトカム H22 H23 H24 H25 H26 目標 75 77.5 80 83 83.5 実績 73.35 76.65 82.42 83.52 84.7 単位 %
事業の実績と成果 ( 政策に対してこの事業がどのような成果をあげているかという視点を入れてください ) 1 公平 公正かつ効率的で正確な課税の推進 eltax( 電子申告 ) の導入やはままつGood Job 運動などの業務改善と経費節減に積極的に取り組んだ 2 成果指標について 指標 1の 法人市民税課税ほ脱件数 は 未申告法人を補足することにより賦課した法人社数で 件数が多くなればより公平な課税となる 平成 26 年度も未申告法人の把握に努めたが 目標には到達しなかった 指標 2の 給与所得者における特別徴収納税義務者の割合 は給与所得者の中で 特別徴収の方法により納税をしている者の割合である 市税を特別徴収する事業所が増加すれば 市税の収納率向上と 納税者の利便性の向上が図られることから 平成 19 年度以降は 市税滞納削減アクション プラン に基づいて重点的に取り組んでいる 平成 26 年度は 受給者総人員が3 名以上の事業所を対象として特別徴収事業所に指定する取組を行い 目標に到達した 評価 ( 平成 26 年度事業の評価 ) 今後の方向性改善 ( その他 ) 特別徴収事業所の拡大のための事務や公的年金の支給額変更に伴う事務など 事務量は年々増加する傾向にあることから 業務の外部委託化を検討する さらにeLTAX( 電子申告 ) の推進や繁忙期における応援体制の強化 申告相談事務の見直しなどにより 市民サービスの向上と 経費の削減を目指す 改革 改善 ( いつまでに何をどう見直す ) 平成 23 年の所得税法改正により 公的年金収入が400 万円以下の者は 源泉所得税の過不足にかかわらず所得税の確定申告が不要となったことから 医療費控除などを受けるために市 県民税申告を行う者が増加した このため 平成 25 年からは 国税である所得税の確定申告に係る相談事務を原則として取りやめ 本来の市の役割である市 県民税申告に限る取扱いとしている このような中で 北区及び天竜区においては 2 年間の経過措置として平成 26 年まで確定申告相談を継続してきたが 期間満了後も確定申告相談を継続していくこととした 平成 27 年に実施した 税務署の確定申告相談と市 県民税申告相談を同一施設内で合同開催することは 市民の利便性向上に寄与するため今後も継続する なお 平成 28 年からは 合同開催を行う会場を 中央会場 と位置づけ 広報などでも申告者の来場を促すことで課税事務の効率化を図る 特別徴収事業所の拡大に伴う事務量の増加に対応していくため 平成 27 年度課税分からは 給与支払報告書関連事務を外部委託化し 事務量の軽減と時間外勤務の削減を図る
事業シート 課コード : 000513000 作成日 : 平成 27 年 06 月 01 日 担当組織 : 市民税課 責任者 : 田中克 基本政策政策目担当課事業款項目事項款項目事項計画コード 72 2580 13110 000513 121 予算コード 06 31 10 21 00 00 00 00 00 事業名 : 市民税等管理運営経費 事業の目的市民税課と 5 つの協働センターの市民税担当業務に係る管理運営に要する経費と各種負担金の支払い 事業概要 市民税等管理運営事業 市民税課と 5 つの協働センターの市民税担当業務を運営するにあたり必要となる経費 ( 旅費 図書追録代 複写機使用料他 ) を計上し 公正 公平かつ効率的で正確な課税を目標として事業を実施した 各種負担金 職員が研修を受ける際に負担する参加者負担金 開始年度 終了予定年度 事業の性格分類 根拠法令等 明治 44 年度 自治事務 ( その他 ) 会計区分 戦略性 マニフェスト 事業の 施設管理指定管理受益者負担 補助金 市民協働 一般会計 特徴 単位 : 千円 ) H22 H23 H24 H25 H26 H23~26 計 事業費 予算 8,020 5,847 5,847 3,738 3,845 19,277 決算 4,990 3,459 4,202 2,311 2,167 12,139 国 県支出金 0 0 市債 0 0 財源内訳 その他 0 0 一般財源 4,990 3,459 4,202 2,311 2,167 12,139 * 一般会計繰入 0 0 人件費 ( 報酬等 ) 0 0 0 0 0 0 人件費 45,400 45,400 72,200 64,200 66,800 248,600 人工 ( 正規 ) 5.0 5.0 8.0 7.0 7.0 内訳 人工 ( 非常勤 ) 1.0 1.0 2.0 2.0 2.0 人工 ( 再任用 ) 1.0 1.0 1.0 1.0 2.0 年関係費 ( 事業費 + 人件費 ) 50,390 48,859 76,402 66,511 68,967 260,739 成果指標 1 種類 H22 H23 H24 H25 H26 単位 目標 0 0 0 0 0 実績 成果指標 2 種類 H22 H23 H24 H25 H26 目標 実績 単位
事業の実績と成果 ( 政策に対してこの事業がどのような成果をあげているかという視点を入れてください ) 市民税等管理運営事業 賦課業務の総括である市民税課 及び 5 つの協働センターの運営に関する事業である はままつ Good Job 運動による事務改善を活かし経費節減を目指す なお 平成 24 年 9 月 1 日からは税務組織再編に伴い 各区の税務課の業務が廃止され 市民税課に統合された 評価 ( 平成 26 年度事業の評価 ) 今後の方向性改善 ( その他 ) 会議に参加するための旅費や追録代など 市民税関係業務を担当する組織の維持管理経費であるため 現状を維持していく ただし 会議等の出席人数や追録冊子など 過去の例にとらわれることなく 常に必要性を考慮し 経費節減と事務改善はもとより 市民税部門の専門性の向上にも取り組んでいく 改革 改善 ( いつまでに何をどう見直す ) 1 税務組織再編に伴う問題点の解決と効果的な運営の実施 各区の税務課に配置されていた個人市民税担当職員が1 箇所に集約されたことに伴い 年間業務マニュアルの作成を行い 課税事務の統一を図る 繁忙期の課内応援体制の確立を図る 自動交付機による各種証明書の受領を推進することにより 窓口業務の負担軽減を図る 課税証明書などの郵送請求に係る問合せの増加に対応するため 平成 26 年 4 月に導入した 自動音声システム を活用し 事務の効率化と職員の負担軽減を図る はままつGood Job 運動の1 人 2 件の目標を達成するよう 業務の改善を推進する 浜松市の独自の内容を掲載したわかりやすい 個人住民税のあらまし を作成することで情報発信機能を強化する また 同じ内容でポルトガル語版を作成し 浜松在住のポルトガル語圏の住民へ個人住民税のしくみを理解してもらうことにより 収納率の向上にも役立てる