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2016 年 3 月期決算 (2015 年 4 月 ~2016 年 3 月 ) 2016 年 5 月 12 日 KDDI 株式会社代表取締役社長田中孝司

連結財政状態計算書分析 資産 3,832 億円増 6 兆 2,638 億円 その他 +23 6,264 有形固定資産が減少したものの ビッグローブな どの連結子会社化に伴う資産の増加 au WALLET クレジットカード事業の拡大やau 携帯電話端末の 営業債権及びその他の債権 +16 割賦販売によ

連結財政状態計算書分析 資産 1,85 億円増 5 兆 8,72 億円 ジュピターショップチャンネルの新規連結化な 営業債権及び現金及びその他の債権現金同等物 その他の流動資産 +22 5,87 どに伴う資産の増加に加え au WALLET クレジッ トカード事業の拡大 au 携帯電

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連結 1Q 業績ハイライト 前年同期比 増収増益 を達成 順調な進捗 1 売上高営業利益 * EBITDA ( 億円 ) ( 億円 ) ( 億円 ) 44,661 47,000 ( 予 ) 8,326* 8,850 ( 予 ) 14,110 14,800 ( 予 ) 進捗率 23% 進捗率 24%

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1 会社概要 2 携帯電話からスマートフォンへ 3 KDDI の成長戦略 4 参考情報 この配付資料に記載されている業績目標等はいずれも 当社グループが現時点で入手可能な情報を基にした予想値であり これらは経済環境 競争状況 新サービスの成否などの不確実な要因の影響を受けます 従って 実際の業績等は

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KDDI 株式会社 J:COMへのTOB 非上場化と JCNとの統合について 2012 年 10 月 24 日代表取締役社長田中孝司

固定電話事業では 光ファイバー事業での当社のシェアは 13% です (2018 年 3 月末 ) 当社は人口密度の高い関東 東海地域に自前の光ファイバー網を保有しサービス展開を図ることで効率的な事業基盤の拡大を実現しています ケーブルテレビにおいては 当社グループの J:COM が過半数 (52%

2017年度 決算説明会資料

三菱UFJニコス、KDDIフィナンシャルサービスと提携! auユーザー向け新クレジットカードの発行業務を受託!

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新しい事業セグメント 業 業 本年度より お客さま区分に合わせセグメントを変更しました 主力のパーソナルセグメントでは契約数の拡大を バリューセグメントでは付加価値の拡大を目指し 3M 戦略 を強力に推進します バリュー パーソナル 国内 ビジネス グローバル 海外 通信事業の顧客基 を拡大 通信イ

注記事項 (1) 期中における重要な子会社の異動 ( 連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動 ) : 無 新規 社 ( 社名 ) 除外 社 ( 社名 ) (2) 会計方針の変更 会計上の見積りの変更 修正再表示 1 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無 2 1 以外の会計方針の変更 : 無 3


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33, , , ,622 5,572 1, ,501 11,628 5,873 1,275 1, ,916 14,196 12,279 2,634 1,416 1,

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平成 18 年 3 月期中間決算短信 ( 連結 ) 平成 17 年 11 月 上場会社名住友金属工業株式会社上場取引所東大名札福 コード番号 5405 本社所在都道府県大阪府 (URL ) 代表者役職名代表取締役社長氏名友野宏問合せ先

au ケータイを利用した KDDI のモバイルソリューション戦略

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INDEX Corporate Data page Financial Data


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サマリー

2019年3月期第2四半期決算説明資料


目次 1. テクノプロ ホールディングスってどんな会社? 2. 技術人材サービスとは? 3. 経営ビジョンは? 4. 市場環境 成長性は? 5. 技術人材サービスが安定的に成長している理由 6. どんな仕事をしているの? 7. 業績は? 8. 今後の見通しは? 9. 計画達成の道すじは? 10. 重

3. 平成 31 年 3 月期の連結業績予想 ( 平成 304 年月 1 日 ~ 平成 313 年月 31 日 ) 売上高営業利益経常利益 (% 表示は 通期は対前期 四半期は対前年同四半期増減率 ) 親会社株主に帰属する当期純利益 1 株当たり当期純利益 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円

2018 年 3 月期 3Q 決算 2018 年 1 月 31 日 KDDI 株式会社

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第 16 回ビジネス会計検定試験より抜粋 ( 平成 27 年 3 月 8 日施行 ) 次の< 資料 1>から< 資料 5>により 問 1 から 問 11 の設問に答えなさい 分析にあたって 連結貸借対照表数値 従業員数 発行済株式数および株価は期末の数値を用いることとし 純資産を自己資本とみなす は

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2014 中期経営計画総括 (2012 年度 ~2014 年度 )

カプコン (9697) 平成 25 年 3 月期 決算短信 ( セグメント情報等 ) ( セグメント情報 ) 1. 報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは 当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり 取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価す

り, 変更後においても当社株式の売買単位あたりの価格水準を維持するとともに, 議決権数に変更が生じないことを目的として併合を行なうものです (2) 株式併合の内容 1 併合する株式の種類普通株式 2 併合の割合 2017 年 10 月 1 日をもって, 同年 9 月 30 日の最終の株主名簿に記録さ

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Company Research and Analysis Report FISCO Ltd. KDDI 9433 東証 1 部 年 9 月 13 日 ( 火 ) Important disclosur

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資料 3 第 4 世代移動通信システムに関する 公開ヒアリング資料 2014 年 1 月 23 日 Copyright 2014 eaccess Ltd. All rights reserved

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各 位 平成 29 年 11 月 28 日フィンテックグローバル株式会社代表取締役社長玉井信光 ( コード番号 :8789 東証マザーズ ) 問合せ先 : 上席執行役員千田高電話番号 : ( 03) 航空機アセットマネジメント会社の株式取得に伴う子会社の異動に関するお知らせ 当社

2. 株式併合 (1) 株式併合の目的上記 1. 単元株式数の変更 に記載のとおり 当社株式の単元株式数を変更するにあたり 中長期的な株価変動を勘案しつつ 投資単位を証券取引所が望ましいとする水準 (5 万円以上 5 0 万円未満 ) に調整することを目的として 株式併合 (2 株を1 株に併合 )

証券コード 9432 日本電信電話株式会社会社説明会 2014 年 12 月

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1990 年度 1991 年度 平成 2 年度 平成 3 年度 March 31, 1991 March 31, 1992 米国会計基準 (U.S.GAAP)excludesrestatements 1992 年度 1993 年度 1994 年度 1995 年度 1996 年度 1997 年度 19

2017 年度決算概要 Ⅰ 年度連結業績概要 Ⅱ 年度連結業績予想 Ⅲ. 補足資料 シャープ株式会社 2018 年 4 月 26 日 見通しに関する注意事項 本資料に記載されている内容には シャープ株式会社及び連結子会社 ( 以下 総称して シャープ という ) の計画 戦略

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2018年3月期 決算説明会

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目次 要旨 1 Ⅰ. 通信 放送業界 3 1. 放送業界の歩み (1) 年表 3 (2) これまでの主なケーブルテレビの制度に関する改正状況 4 2. 通信 放送業界における環境変化とケーブルテレビの位置づけ (1) コンテンツ視聴環境の多様化 5 (2) 通信 放送業界の業績動向 6 (3) 国民

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当期実績前期実績 ( 平成 ~ 平成 ) ( 平成 ~ 平成 ) 業績予想前期比業績予想比 売 上 高 186, , ,400 +7,438 3,331 営 業 利 益 10,971 12,750 11,410 1,779

目 次 目次 1 調査の目的 2 携帯電話の 学割 サービス利用動向調査 の概要 3 ユーザーアンケート調査結果 8 アンケート概要 9 家族の携帯電話 スマートフォン平均利用台数 19 家族の従来型携帯電話利用台数 11 家族のスマートフォン利用台数 12 家族が何社の携帯電話 スマートフォンを利

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経営ビジョン 私たちが目指すヤーマン 1 業績ハイライト 5 セグメント別売上 6 セグメント別営業利益 7 売上構成 8 財務ハイライト 9 第 3 四半期以降の取り組み 10 業績予想について 11 配当について 12

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エン・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木孝二、大証ヘラクレス 4849)は、平成21年●月●日、人や組織のパフォーマンス向上のため、世界40カ国以上で人材、組織開発サービスを提供するウィルソン・ラーニング ワールドワイド株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長CEO:森捷

本資料及び本説明会におけるご説明に含まれる予想数値及び将来の見通しに関する記述 言明は 現在当社の経営陣が入手している情報に基づいて行った判断 評価 事実認識 方針の策定等に基づいてなされもしくは算定されています また 過去に確定し正確に認識された事実以外に 将来の予想及びその記述を行うために不可欠

2016 年 10 月 31 日 各位 社名 代表者名 問合せ先 株式会社村田製作所代表取締役社長村田恒夫 ( コード :6981 東証第 1 部 ) 広報室長生嶌匠 (TEL ) ソニー株式会社からの電池事業の取得に関するお知らせ 株式会社村田製作所 ( 以下 当社 といい

第101期(平成15年度)中間決算の概要

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会社説明会

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持続的成長と株主還元強化の両立 2016 年 12 月 8 日 KDDI 株式会社

本日のご説明 1 1. KDDI について 2. 16.3 期までの振り返り 3. 成長戦略 中期目標 ~19.3 期に向けて ~ 4. 株主還元 免責事項 この配付資料に記載されている業績目標 契約数目標 将来の見通し 戦略その他の歴史的事実以外の記述はいずれも 当社グループが現時点で入手可能な 情報を基にした予想または想定に基づく記述であり これらは国内外の経済環境 競争状況 法令 規制 制度の制定改廃 政府機関の行為 介入 新サービスの 成否などの不確実な要因の影響を受けます 従って 実際の業績 契約数 戦略などは この配付資料に記載されている予想または想定とは大きく異なる可能性があります

1. KDDI について

会社概要 3 商号 KDDI 株式会社証券コード東京証券取引所一部 (9433) 創業 1984 年 6 月 1 日 発行済株式総数 26.2 億株 業種 情報 通信 単元株式数 100 株 代表取締役社長 田中孝司 株価 2,999 円 *3 7.9 兆円 主要株主の 京セラ株式会社 12.78% 時価総額 状況 *1 トヨタ自動車株式会社 11.39% 配当利回り 2.67% *3 *4 資本金 1,418 億円 PBR ( 株価純資産倍率 ) 2.26 倍 *5 連結従業員数 33,972 人 *2 PER ( 株価収益率 ) 13.65 倍 *6 *1: 出資比率ベース (2016 年 9 月末時点 ) *2:2016 年 9 月末時点 *3:2016 年 11 月 30 日終値ベース *4:17.3 期配当予想 (2016 年 5 月 12 日発表 ) と 2016 年 11 月 30 日終値より算出 *5:16.3 期実績 (2016 年 5 月 12 日発表 ) と 2016 年 11 月 30 日終値より算出 *6:17.3 期 EPS 予想 (2016 年 11 月 1 日発表 ) と 2016 年 11 月 30 日終値より算出

国内通信事業の沿革 4 2001 年 10 月合併 au DDI + KDD + IDO 2000 年 10 月 3 社合併で誕生 2005 年 10 月合併 2006 年 1 月合併 2007 年 1 月合併 2007 年 6 月連結子会社化 2008 年 4 月連結子会社化 2013 年 4 月連結化 ツーカーパワードコム東京電力光ファイバ事業 JCN 中部テレコミュニケーション J:COM * 2015 年 4 月連結子会社化 UQ コミュニケーションズ モバイル 携帯電話 / 高速データ通信 固定通信 光ファイバ / ケーブルテレビ / 固定電話 KDDI = 総合通信事業者 *2014 年 4 月合併

日本のモバイル通信市場 5 携帯電話契約数 1 億 5,648 万 市場シェア 1 億 2,820 万 ソフトバンク NTT ドコモ 26% 全契約数 45% 1 億 5,648 万 au 29% 2016 年 3 月末 12 年 3 月末 13 年 3 月末 14 年 3 月末 15 年 3 月末 16 年 3 月末 出典 : 一般社団法人電気通信事業者協会 事業者別契約数 出典 :3 社間シェア (NTT ドコモ, ソフトバンク,au)PHS を除く一般社団法人電気通信事業者協会 事業者別契約数

日本の固定通信市場 6 光ファイバ 市場シェア ケーブルテレビ 市場シェア その他 電力系事業者 13% 9% 9% 全契約数 2,786 万 その他 40% 多チャンネル 契約数 714 万 J:COM 51% NTT 東日本 / 西日本 69% 2016 年 3 月末 VIC CNCi 3% 6% 2016 年 3 月末 注 ) インターネットサービスの契約がある回線数出典 : 総務省 注 ) 放送ジャーナル (2016 年 7 月号 ) を基に当社作成

2. 16.3 期までの振り返り

14.3 期から 16.3 期までの目標 8 持続的な利益成長と株主還元の強化 3M 戦略の推進による事業成長 利益成長 株主還元 営業利益 EPS * 配当性向 自己株式取得 毎期 2 桁成長利益成長に伴い大幅成長 30% 超経営の選択肢として検討 * 基本的 1 株当たり当期利益

16.3 期までの結果 ( 利益成長 ) 営業利益 3 期連続 2 桁成長 を達成 営業収益 *1 営業利益当期純利益 *3 9 ( 億円 ) 36,623 43,336 45,731 44,661 ( 億円 ) 5,127 6,632 前期比 +29.4% 7,413 前期比 +11.8% 8,326 *2 前期比 +12.3% *2 ( 億円 ) 2,415 3,220 4,279 4,949 *2 13.3 期 14.3 期 15.3 期 16.3 期 13.3 期 14.3 期 15.3 期 16.3 期 13.3 期 14.3 期 15.3 期 16.3 期 注 )16.3 期はIFRS( 国際財務報告基準 ) ベース 15.3 期までは日本基準ベース *1:IFRSベースは 売上高 *2:16.3 期に行った企業結合について 暫定的な会計処理を行っておりましたが 17.3 期に確定しております これに伴い 16.3 期の数値を変更しております *3:IFRSベースは 親会社の所有者に帰属する当期利益

株価営業利益 株価と営業利益推移 10 17.3 期 2017.3 期 8,850 8,850 億円億円 ( ( 予予 ) ) 2000 年 10 月 31 日終値 : 853 円 2016 年 11 月 30 日終値 : 2,999 円 2007 年 5 月 1,733.33 円 KDDI 初の iphone 発売 (2011 年 10 月 ) au スマートバリュー / au スマートパス提供開始 (2012 年 3 月 ) 3.4 倍 * 新中期目標発表 (2016 年 5 月 ) au WALLET サービス開始 (2014 年 5 月 ) 988 億円 04.3 期 ~08.3 期 5 年連続純増 No.1 社長交代 (2010 年 12 月 ) 前中期目標発表 (2013 年 4 月 ) 01.3 期 05.3 期 09.3 期 13.3 期 17.3 期 注 ) 株価推移表示期間 :2000 年 10 月 31 日 ~2016 年 11 月 30 日まで ( 月次終値ベース / 株式分割調整後の数値 ) * 12 年 3 月 31 日終値 ~16 年 11 月 30 日終値

16.3 期までの結果 ( 株主還元 ) 11 配当性向を 30% 超とし 1 株当たり配当金は毎期 2 桁で成長 13.3 期 14.3 期 15.3 期 16.3 期 日本基準 日本基準 日本基準 IFRS 配当性向 *1 28.5% 32.6% 33.2% 35.4% 1 株当たり 30.00 円 43.33 円 56.67 円 70.00 円 配当金 *1 - 前期比 +44.4% 前期比 +30.8% 前期比 +23.5% ROE *2 11.2% 13.0% 14.9% 15.5% ( 日経平均 ) (6.7%) (8.2%) (8.7%) (7.6%) *1: 株式分割調整後の数値 *2:Return on Equity: 株主資本利益率

3. 成長戦略 中期目標 ~19.3 期に向けて ~

中期目標 ~19.3 期に向けて ~ 持続的な利益成長と株主還元強化を両立 13 利益成長 営業利益年平均成長率 7% を目指す au 経済圏流通総額 2 兆円超 成長に向けた M&A 3 年間累計 5,000 億円規模 株主還元 配当性向は 従来の 30% 超 から 35% 超 へ 成長投資とのバランスにより 自己株式取得を実施 自己株式数は発行済株式総数の 5% を目安とし 超過分は消却

事業戦略 国内通信事業の持続的成長と新たな成長軸の確立 お客さま体験価値を提供するビジネスへ 14 質的拡大 (2)au 経済圏の最大化 (1) 国内通信事業の持続的成長 (3) グローバル事業の積極展開 面的拡大

(1) 国内通信事業の持続的成長

国内通信事業の持続的成長 マルチデバイス マルチユース推進による au 契約者数 1 契約者当たり通信利用料 の最大化へ 16 1 契約者当たり通信利用料 IoT サービスの普及促進 more ルータータブレット マルチユース マルチデバイス スマートフォン データ大容量需要 マルチネットワーク au 契約者数

auスマートフォン浸透率の拡大 1 契約者当たり通信利用料の伸長に寄与 17 2011 年 9 月末 2016 年 9 月末 スマートフォン 従来型携帯電話 9% 従来型携帯電話 スマートフォン 60%

1 契約者当たり通信利用料 18 1 人当たりモバイルデバイス数の拡大が 1 契約者当たり通信利用料 * の成長を牽引 1 人当たりモバイルデバイス数 1 契約者当たり通信利用料 * ( 台 ) 1.405 1.414 1.421 1.425 ( 円 ) 5,600 5,700 5,720 5,730 5,810 5,840 1.395 1.385 15.6 15.9 15.12 16.3 16.6 16.9 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 16.3 期 17.3 期 * プリペイド MVNO を除く パーソナルセグメントベース

19 長期利用がお得な 会員制プログラムを開始 事例 1 事例 2 ネットで来店予約待ち時間短縮! ご契約年数 4~6 年 20 ポイント * ~9 年 40 ポイント * ~12 年 60 ポイント * ~15 年 80 ポイント * 16 年 ~ 100 ポイント * インターネットの来客予約で au ショップの待ち時間を短縮 注 )au ケータイ au スマートフォンをご利用のお客さま対象 ご利用には会員登録 ( 無料 ) が必要 ご契約年数とデータ定額料に応じて WALLET ポイントを毎月還元 * データ定額料 1,000 円毎に毎月還元される WALLET ポイント数

(2)au 経済圏の最大化

au 経済圏の最大化 21 通信企業からライフデザイン企業への変革を目指す 食品 日用品 でんき ケータイスマホ ひかり 生命保険 損害保険 ローン 生活必需品 サービス 1,487 万会員 * の au スマートパス * 2016 年 9 月時点 au ID 販売網の多様化 金融サービス 全国約 2,500 の au ショップ

22 オフラインの決済手段の導入により 決済手数料収入を拡大 プリペイドカード 2014 年 5 月開始 買い物に使えて ポイントも貯まる プリペイド / クレジットカード 1,960 万 * + 決済手数料収入 ポイントの価値向上による解約抑止 クレジットカード 2014 年 10 月開始 15 年 9 月末 15 年 12 月末 16 年 3 月末 16 年 6 月末 16 年 9 月末 * 有効発行枚数

23 au WALLET との連携により au 経済圏を更に拡大 毎月の電気代の支払いをよりお得に 毎月の au でんき料金 *1 の最大 5% *2 相当分を au WALLET プリペイドカードにキャッシュバック 最大 5% ポイントが貯まる 更に お支払を au WALLET クレジットカードにすれば 200 円毎に 2pt 貯まる 通信会社ならではのサービス *3 お客さまの省エネ を しっかりサポート! 電気の使用量を簡単チェック 省エネ方法をご提案 よく似たご家庭と使用状況を比較 *1: 燃料費調整額 再生可能エネルギー発電促進賦課金 消費税を除く *2: キャンペーンを除く *3: スマートメーターへの交換が必要

24 来店されるお客さまのライフステージ 嗜好に合った商品をご提案 月間訪問者数約 1,000 万人 全国約 2,500 の au ショップにて提供 (2015 年 12 月 7 日開始 ) au ショップやインターネットで気軽にご購入いただける 新しい提案型ショッピングサービス FRECIOUS( 富士山の銘水 ) 秋川牧園 丸山珈琲

3) グローバル事業の積極展開

グローバル事業の積極展開 26 グローバルな ICT 環境の整備を通じて各国の経済成長 国民生活の向上や企業活動に貢献 通信事業者向けビジネス 法人向けビジネス 世界 28 地域 63 都市 114 拠点 *1 コンシューマ向けビジネス データセンター ( 売上シェア世界第 5 位 *2 ) ネットワーク システムインテグレーション ミャンマー通信事業 モンゴル通信事業 *1:2016 年 9 月末現在 *2: 出典 :Synergy Research Group

グローバル事業の積極展開 27 コンシューマ向けビジネスの成長を加速すべく 取り組みをさらに推進お客さまから選び続けていただける現地 No.1 通信会社を目指す モンゴル 次世代通信網 (LTE) 開始 ミャンマー 店舗網拡大 通信品質向上 通信エリア拡大

ミャンマー通信事業実績ミャンマー統計国内総生産成長見通し *1 MPT モバイル契約者数は 共同事業契約締結時から 3 倍以上 (3) グローバル事業の積極展開 2,000 万超 ミャンマー通信事業 2015 年 2016 年 8.3% 8.2% 人口ピラミッド *2 28 約 600 万 2014.7 2016.9 *1: アジア開発銀行アジア経済見通し *2:CIA, The World Fact book

特集日本全国グルメ 4. 株主還元 日本全国より選りすぐりの グルメをお届けいたします

株主優待制度の改定 全国 47 都道府県のグルメ品 から au WALLET Market の商品を自由にお選びいただけるカタログギフト 30 保有株式数 保有期間 5 年未満 5 年以上 10,000 円コース 神戸牛 ビーフハンバーグ 10 個 3,000 円コース 100~999 株 1,000 株以上 3,000 円相当 5,000 円相当 5,000 円相当 10,000 円相当 5,000 円コース 近江牛 すき焼き用モモ 200g 山形の極み プレミアムデザートジュース * 今後の業績動向や会社方針などの様々な要因によって 制度の廃止を含む 優待制度そのものの見直しまたは内容変更が行われる可能性があります * 2017 年 3 月 31 日時点の株主名簿に記録された 1 単元 (100 株 ) 以上保有の株主さまが対象

1 株当たり配当金 31 ( 円 ) 80.00 60.00 40.00 17.3 期も増配予定 15 年連続増配を予定 配当性向は 36.4% 56.67 43.33 30.00 80.00 円 ( 予定 ) 70.00 35 40 ( 予定 ) 期末配当 20.00 0.00 3.49 35 40 03.3 期 04.3 期 05.3 期 06.3 期 07.3 期 08.3 期 09.3 期 10.3 期 11.3 期 12.3 期 13.3 期 14.3 期 15.3 期 16.3 期 17.3 期 中間配当 注 ) 株式分割調整後の値 ( 少数第 3 位以下を四捨五入 )

株主還元まとめ 32 金額 最低投資金額 (100 株 )*1 299,900 円 株主優待 ( 年 1 回 )*2 3,000 円 ~ 年間配当金 (17.3 期予定 ) 株主優待 + 年間配当金 ( トータル利回り ) 8,000 円 11,000 円 ~ (3.67%) *1:2016 年 11 月 30 日終値ベースで試算 *2:2017 年 3 月 31 日時点の株主名簿に記録された 1 単元 (100 株 ) 以上保有の株主さまが対象 今後の業績動向や会社方針など様々な要因によって 制度の廃止を含む 優待制度そのものの見直しまたは内容変更が行われる可能性があります

まとめ 33 1 新中期目標最終年度に営業利益 1 兆円を目指す 2 通信企業からライフデザイン企業へ変革 3 グローバル事業の積極展開を推進 4 株主優待制度を改定 今期は15 期連続増配を予定 持続的な利益成長と株主還元強化を両立

参考資料

格安スマートフォン (MVNO) 市場 非通信事業者による MVNO 市場への参入とシェアの増加 35 日本の MVNO シェア * MVNO 市場への取り組み 8.2% 5.3% 6.4% UQ コミュニケーションズ株式会社 2015 年 4 月より KDDI の連結子会社へ 2014.6 2015.6 2016.6 2015 年 10 月より MVNO 事業を本格展開 出典 : 総務省資料 * 移動体通信事業者が提供する MVNO を除いた MVNO シェア

36 端末ラインアップおよびプロモーション強化により事業を推進 2016 秋冬端末ラインアップ 新 CM を 10 月 25 日より全国でオンエア開始 注 ) AQUOS/ アクオス および AQUOS ロゴ AQUOS L ロゴは シャープ株式会社の登録商標または商標です HUAWEI は 華為技術日本株式会社の商標および登録商標です Alcatel は TCL コミュニケーションが所有する ( 旧 )Alcatel-Lucent 社の商標です ASUS および ZenFone は ASUSTeK Computer Inc. の登録商標です LG X screen は LG Electronics Inc. の商標または登録商標です