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情報技術論 教養科目 4 群 / 選択 / 前期 / 講義 / 2 単位 / 1 年次司書資格科目 / 必修 ここ数年で急速に身近な生活の中に浸透してきた情報通信技術 (ICT) の基礎知識や概念を学ぶことにより 現代の社会基盤であるインターネットやコンピュータ システムの利点 欠点 それらをふまえた活用方法について考える ICT を使ったサービス例として 図書館での情報技術の活用を取り上げ より具体的に学ぶ ICT の基礎となる情報技術や通信技術の特徴を理解できるようになる 情報技術や通信の統合例( 図書館システム等 ) を具体的に説明できるようになる 情報セキュリティについての基本的な考え方とその運用ができるようになる (1) オリエンテーション コンピュータとは (2) 2 進法と数値表現 (3) 論理回路とコンピュータ (4) アナログとデジタル ( コード化とその実例 ) (5) コンピュータとネットワーク (6) インターネット ( 歴史 ) (7) インターネット ( 通信のしくみ ) (8) インターネット ( サービス ホームページ ) (9) データベース ( 基本 ) (10) データベース ( 図書館 DB 等の実例をふまえて ) (11) コンピュータ システムと運用 (12) 情報セキュリティの基礎 (13) 情報セキュリティと個人情報 (14) 未来のメディア (15) まとめ 自学自習 事前学習 事後学習 講義は段階的に進めるので 前回講義等の振り返りをしながら 次講義に臨むこと 与えられた課題を確実にやること 使用教材 使用教材 キタミ式イラスト IT 塾基本情報技術者 ISBN 9784774178332 適宜 ハンドアウトも使用する 適宜紹介する 成績評価の 基準と方法 基準 方法 各種 ICT 技術の基本的な特徴の理解 それらの技術の適用場面 データベースシステムや情報セキュリティ等についての基本的な理解ができているかを合格の基準とします 講義中の小レポート等 40% 最終レポート 50% 受講態度等 10% 欠席は減点します 講義ではコンピュータを使う課題もあるので 各人の電子メール Moodle 図書館利用者 ID 等の学内システムの ID/PW その使い方を確認しておくこと

文書と数値の処理 教養科目 4 群 / 選択 / 後期 / 演習 / 2 単位 / 1 年次 ワードプロセッサ 表計算 プレゼンテーションの各分野のソフトウェアの利用方法を中心に講義を行う もちろん 操作を覚えるだけでは 使える ことにはならないので 活用のために 情報を上手に表現する技術 について演習を重ねる ワープロを使った文書作成ができるようになる 表計算ソフトを使った情報の蓄積 加工 分析ができるようになる プレゼンソフトを利用して発表ができるようになる 複数のソフトを組み合わせた情報処理ができるようになる (1) 講義についての紹介 コンピュータの基本操作のおさらい (2) ワープロ 1( 基本操作 ) (3) ワープロ 2( 基本操作 ) (4) ワープロ 3( 応用操作 ) (5) ワープロ 4( 応用操作 ) (6) 表計算ソフト 1( 基本操作 ) (7) 表計算ソフト 2( 基本操作 ) (8) 表計算ソフト 3( 応用操作 ) (9) 表計算ソフト 4( 応用操作 ) (10) プレゼンテーション ソフト 1( 基本操作 ) (11) プレゼンテーション ソフト 2( 応用操作 ) (12) データベース 1( 基本操作 ) (13) データベース 2( 応用操作 ) (14) 各種ソフトを組み合わせた情報処理 1 (15) 各種ソフトを組み合わせた情報処理 2 総まとめ 自学自習使用教材 成績評価の基準と方法 事前学習事後学習使用教材基準方法 使用教材 を前もって読んでおくこと 意味のわからない用語は辞書等で事前に調べておくこと 課題は 次の回までに完了させておくこと わからない用語等はそのままにせず 調べておくこと 講義時に提示する は適宜紹介する 手順だけを覚えるのではなく なぜその処理を用いるのかといったことを理解した上でソフトウェアを操作し 活用できているか を合否判断の基準とする インターネット演習の単位を修得済みであることが履修登録の条件である ( 前期クラスは 1 年生は受講できない ) 読書 課題の遂行を 受講生の成績評価に加味する

インターネット応用演習 教養科目 4 群 / 選択 / 後期 / 演習 / 2 単位 / 1 年次 インターネットの特徴は 従来のメディアに比べて非常に低いコストで 個人が情報を発信できることである 本講義では インターネットを使った情報収集だけではなく 情報の発信 それによる新しい形のコミュニケーションについて解説する インターネットについて簡単に説明できるようになる テキスト 静止画 動画 音声の加工ができるようになる ホームページが作成できるようになる Wiki Blog SNS を活用し 情報発信ができるようになる (1) 講義についての紹介 コンピュータの基本操作のおさらい (2) インターネットと WWW ホームページ作成 1(HTML 基礎 ) (3) ホームページ作成 2(HTML 応用 ) (4) Twitter によるコミュニケーション 1 (5) Twitter によるコミュニケーション 2 (6) Wiki の作成 1( 利用 / 項目作成 ) (7) Wiki の作成 2( 項目作成 / 公開 ) (8) Blog の作成 1( 基本 ) (9) Blog の作成 2( 活用 ) (10)Web サービスの活用 (SNS 作成 / 活用 ) (11)Web サービスの活用 ( スケジュール管理の活用 ) (12) ホームページ作成 応用 1(CSS と XHTML) (13) ホームページ作成 応用 2( 各種データの加工 ) (14) 簡単なプログラミング (15) 総まとめ 自学自習使用教材 成績評価の基準と方法 事前学習事後学習使用教材基準方法 使用教材 を前もって読んでおくこと 意味のわからない用語は辞書等で事前に調べておくこと 毎回の課題を必ずやること 教科書は使用しない 適宜ハンドアウトを利用する は適宜紹介する 与えられた課題をただやるのではなく その課題がより効果的にみえる解決の手段 方法を選択して利用できているか等 を合否判断の基準とする インターネット演習の単位を修得済みであることが履修登録の条件である 指示する 読書 課題の遂行を 受講生の成績評価に加味 あるいは評価の前提とする

自学自習使用教材 成績評価の基準と方法 映像音声編集入門 教養科目 4 群 / 選択 / 前期 / 演習 / 2 単位 / 2 年次 この講義では 音 ( 声 音楽 効果音等 ) 画像 ( 絵 写真 動画 ) の加工 編集等を通じ 映像表現を用いた情報発信を学ぶ デジタルデータとアナログデータの特性が理解できる 音声および動画の基礎的な編集ができるようになる 基本的な表現方法が理解できるようになる 効果的な表現方法を用いて簡単な映像を作成できるようになる (1) コンピュータの基本操作 (2) 編集における基礎的知識 (1) 用語 歴史 音声 映像の記録媒体と記録形式 (3) 編集における基礎的知識 (2) 音声 映像の記録機器と編集機器 (4) 編集における基礎的知識 (3) 音声 映像の編集方式 (5) 編集における基礎的知識 (4) 表現 ストーリー プロット 主題 形式 キャラ (6) 写真の加工 編集の基礎 (7) 音声の加工 編集の基礎 (8) 動画の加工 編集の基礎 (9) 映像の加工 編集の応用 (1) (10) 映像の加工 編集の応用 (2) (11) 音声 映像編集 (1) (12) 音声 映像編集 (2) (13) 音声 映像編集 (3) (14) 音声 映像編集 (4) (15) 映像の品評 総まとめ事前学習 使用教材 を前もって読んでおくこと 意味のわからない用語は辞書等で事前に調べておくこと 事後学習 毎回の課題を必ず完了させること 使用教材 基準 方法 教科書は使用しない 適宜ハンドアウトを配布する 適宜紹介する 与えられた課題をただやるのではなく 題意をふまえ その課題がより効果的にみえる解決の手段 方法を選択して利用できているか等 を評価の基準とする インターネット演習を修了していない者は受講登録できない 受講登録数の制限あり 教員が指示する 読書 課題の遂行を 受講生の成績評価に加味する