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/ COMBINATION 入出力の状態 バッテリ状態などをリアルタイムで確認できます 停電などのイベント発生時および一定時間ごとの の状態を履歴として記録し表示できます Webブラウザ またはTelnet 端末を使用して, 遠隔からの状態確認や設定変更ができます Java Web Start また

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Transcription:

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目次 仮想化 サーバ統合で求められる統合監視 Centric Managerの特長 サポートの優位性 システム構成 1

仮想化 サーバ統合で求められる統合監視

仮想化 サーバ統合でより複雑になる運用管理 コスト削減を背景に仮想化によるサーバ統合が進展 コスト削減の観点から 企業全体の ICT 資源をセンターに集約し仮想化によるシステム基盤統合への動きが加速 現行のシステム群 統合基盤 / 仮想化環境 サーバ統合 業務別のシステム基盤 仮想化の推進 基盤統合の推進 仮想化 サーバ統合によるコスト要因 数の要因 : 機器 ( サーバ PC ネットワーク機器) の急激な増加 種類の要因 : 物理サーバ 仮想サーバ ネットワーク機器の混在 変化の要因 : 機器の入れ替えや仮想サーバの追加 / 削除が頻繁に発生 3

仮想化 サーバ統合によるコスト要因 センターの機器が急激に増加する 数の要因種類の要因変化の要因 監視すべき ICT 機器は仮想サーバだけではない 機器の入替え 仮想サーバの追加 / 削除が頻繁に発生 大量イベントのチェックに時間がかかる 機器情報の台帳確認が煩雑になり トラブル対応に遅れ 仮想環境と物理環境の個別管理はコストも手間もかかる 遊休資産を有効に利用できない 無駄なソフトウェアを購入していた 機器構成台帳機器設置台帳保守契約台帳 大量のエラーイベント トラフ ル OS OS 仮想管理ツール 問題無し ソフトウェミト ルミト ルミト ルソフトウェソフトウェア OS OS OS センターの ICT インフラが大規模 複雑化することは 管理工数のコスト増に繋がる 4

お客様の課題 仮想化 サーバ統合により発生した運用の課題 数の課題 大量のエラーイベントからトラブルの優先度を判断し迅速に解決したい ICT 機器の管理負荷を軽減したい 種類の課題 物理と仮想が混在した環境をシームレスに監視したい 変化の課題 機器の稼働状況を把握し 遊休資産を削減したい ソフトウェアの利用状況を把握してソフトウェアライセンスを有効活用したい センター機器の 数 種類 変化 に対応するには ICT 資産を含めたシステム全体の一元管理による運用の効率化が必要 5

Centric Manager が解決します 変化する仮想化 サーバ統合環境での システムと ICT 資産全体の見える化 を実現 数の解決 トラブルの状況や傾向を見える化 障害箇所 影響範囲を見える化 少ないオペレーションでトラブル原因を特定 大量イベントから重要イベントをフィルタリング 種類の解決 物理 / 仮想サーバ ネットワーク ストレージ 業務の関係と稼働状況を見える化 変化の解決 ICT 機器の棚卸を自動化し常に最新の状況を見える化 センター機器 / ソフトウェアについて 今の利用状況を見える化 システム全体の一元監視 ICT 資産のライフサイクル統合管理 6

システム全体を一元監視 障害箇所や影響範囲が一目でわかり迅速なトラブル対応ができる システム全体の状況が見えない 障害箇所や影響範囲がわからない 物理 / 仮想サーバ ネットワーク ストレージ 業務の稼働状況を一画面で確認できる 障害箇所 影響範囲が一目でわかる サーバ ネットワーク ストレージ 業務を別々に監視 システム全体をまとめて監視 業務 業務 B 業務 C 業務 A 業務 D 業務 E サーバ ネットワークなど監視対象ごと担当者が異なり それぞれ別々の監視画面で管理 アプリケーション 仮想サーバ 影響範囲 Microsoft Azure も同時に監視可能 ネットワーク 物理サーバ サーバ ストレージ ネットワーク トラブル発生 ストレージ 7

ICT 資産のライフサイクルを統合管理 変化する ICT 資産の状況を把握し効率よく管理できる 導入前 サーバ集約で センターの機器は増える一方 台帳による管理では 大量の機器に対応できない 導入後 PC サーバネットワーク機器管理対象 ハード ソフト情報 管理情報は自動収集 Centric Manager 容易にフロアマップや資産情報を取り出し 棚卸やメンテナンスの作業を効率化 廃棄機器を管理し PC のソフトライセンスを回収 従来資産の活用状況から購入 リース計画を立案 システム異常や稼働状況など日々の状況をまとめて確認 廃棄対象 計画導入運用廃棄 8

Centric Manager の特長

システム運用と ICT 資産のライフサイクルを統合管理 計画 ( 現況の把握 ) 破棄 ( 対象資産からソフトライセンスを回収 ) ICT 資産ライフサイクル 導入 ( 資産情報収集 ) 運用 ( 資産状況の把握 ) 導入 / 設定 ( デプロイメント ) 評価 ( アセスメント ) システム運用ライフサイクル フレームワーク 監視 ( モニタリング ) 復旧 ( リカバリ ) 10

システム運用のライフサイクルに対応した管理機能 評価 Global Enterprise Edition 導入 Enterprise Edition 運用 監視 Standard Edition セキュリティ導入監視 1 運用セキュリティ 1 復旧 簡単導入 / セットアップ ソフト資源の配付 ソフトウェア修正管理 復旧 リモート操作 リモートコマンド 電源投入 / 切断 稼働状況の監視 イベントの監視 性能監視 自動通知 評価 運用の評価 サーバアクセス制御 ログの記録 ログの収集 保管 ログの検索 ログの点検 ( レポート ) 監視 2 運用セキュリティ 2 クラスタシステムの監視 大規模多階層の監視 冗長構成による高信頼化 コンソール操作制御 監視 3 メインフレームの監視 11

システム全体を監視 監視 1 監視 2 監視 3 さまざまな環境のシステムを一つのコンソールで監視できる 全てのシステムを 1 つの画面で監視 Web GUI によりサーバ ネットワーク ストレージ アプリケーションの稼働状況を一画面で監視 物理サーバと仮想サーバを関連づけて監視 管理者の役割に応じた監視メニュー メインフレーム (GS 他 ) も監視 他社運用管理製品と連携して統合監視 ( 他社連携アダプタを無償提供 ) エージェント / インストールレス型エージェント データセンターの統合監視とテナント / 業務システムの個別監視を両立 サーバ ネットワーク ストレージ メインフレーム アプリケーション 12

ご参考 1 他の監視製品との連携 一画面ですべての障害が確認できる 統合監視画面 Centric Manager 物理サーバイメージでの監視 ServerView Resource Orchestrator Virtual Edition 性能管理 Service Quality Coordinator 13 Oracle の監視 for Oracle

ご参考 2 マルチベンダー環境の統合監視 他社製品が管理している障害メッセージを一画面で監視できる さまざまなベンダーの製品を使用していて 統合できない さまざまなベンダーの運用管理製品と連携して統合監視 既存環境はそのまま 統合監視を追加 それぞれのシステムごとに運用管理製品が異なり 統合できない マルチベンダーの監視を統合して運用を統一 販売 経理 情報系 販売 経理 情報系 I 社運用管理製品 H 社運用管理製品 I 社運用管理製品 H 社運用管理製品 14

ご参考 3 パブリック クラウドも集中監視 オンプレミス (Windows/Linux/UNIX) もパブリック クラウドも一つのコンソールで集中監視できる 統合監視画面 Centric Manager オンプレミスサービスの監視 運用管理サーバ Amazon EC2, Microsoft Azure, 他サービスの監視 オンプレミスと Amazon EC2 や Microsoft Azure, 他のログを一元監視 IPv6 通信プロトコルをサポートしています インストール型エージェント インストールレス型エージェント Amazon EC2 Microsoft Azure ニフティクラウド 富士通サーバ 個別購入サーバ 業務稼働中サーバ FUJITSU Cloud Service S5 FUJITSU Partner Cloud Service for Microsoft Azure Microsoft Azure 監視は 直接通信する監視側サーバが Windows の場合のみ 15

ご参考 4 仮想サーバの配備後即時監視 配備された仮想サーバの監視を即座に自動開始できる 導入前 仮想サーバを配備するたびに作業 / 待ちが発生 追加配備 監視サーバ 業務システム部門 監視対象追加申請 配備ごとに監視開始待ちが発生 業務システム 監視設定 完了通知 データーセンター部門 導入後 仮想サーバを配備するだけで監視を即座に自動開始 監視サーバ 追加配備 業務システム部門 配備するだけで監視が始まる 業務システム ディスカバリ自動設定 監視開始通知 16

ご参考 5 業務システムの個別監視 システム利用者が業務システムを個別に監視できる 導入前 全ての監視をセンター側で一元管理 業務監視申請 ( 新規 ) 監視サーバ 監視設定 完了通知 業務システム部門 変更ごとに手続き発生 監視テスト 業務監視申請 ( 変更 ) 監視設定 完了通知 データーセンター部門 申請殺到 導入後 業務の監視を利用者側に委任 センター側はインフラの監視に専念 業務監視申請 ( 新規 ) 監視サーバ 利用者を認可 完了通知 業務システム部門 設定変更 / 監視テスト 業務ごとの個別の監視は利用者側で自由にカスタマイズ データーセンター部門 17

ICT 資産情報との連携によりトラブル対応作業を支援 監視 1 トラブル対応の作業手番が削減できる 導入前 A システムに障害発生! 担当者を確認して連絡しなければ B システムの対処状況を確認しなければ オペレーター A システムの担当者 B システムの担当者 サーバの設置場所や契約情報を台帳から確認しなければ 機器構成台帳機器設置台帳保守契約台帳 障害通知 サーバ設置場所 ラック鍵の確認 現地で機器を操作して状況確認 保守契約の確認 CE コール 対処状況の確認 導入後 監視イベントを確認するだけで 担当者や対処状況が一目で分かる 障害通知 現地で機器を操作して状況確認 CE コール サーバの情報がメールで通知されるので 監視画面で詳細を確認して直ぐに作業に取りかかれる A システムの担当者 Centric Manager 障害対処が完了したので イベントのステータスを 対処済 に更新 オペレーター イベントの内容 機器情報 管理者情報 設置場所 契約情報を担当者に自動通知 B システムの担当者 18

大規模システムでも問題の内容を一目で把握 Web コンソールでイベント状況を把握 少ない手番でエラー内容を把握 エラー情報の絞り込み 監視 1 トラブルの優先度を判断し原因を迅速に特定できる イベントの発生状況 ( 発生数 期間での発生傾向や機種別の発生傾向など ) を一目で把握 管理者の役割 担当範囲に応じて表示項目をカスタマイズ可能 類似イベントを集約した通知や イベントの組み合わせを判断した原因メッセージの通知により 現象の把握や原因の特定が容易 1 クリックでエラー情報を絞り込み必要な情報を確認 資産情報と合わせてシステムの状態を把握 評価 対象機器の情報 ( インベントリ情報 契約情報 ) の確認 19

インストールレスで監視 監視 1 サーバに影響を与えずに監視できる 監視対象を選ばない統合監視 のエージェントプログラムのインストールが不要 エージェントプログラムを導入できないサーバも監視対象 (24H 稼働サーバ 構成を変更できないサーバ 古いOSのサーバなど ) 異なるOSが混在するクロスプラットフォーム環境にも対応 インストールレス監視とエージェントインストールの監視が混在するハイブリッドな構成にも対応 インストールレスで Microsoft Azure FUJITSU Partner Cloud Service for Microsoft Azure(**1) に対応 (**1) Microsoft Azure を活用した富士通の提供するクラウド型のプラットフォームサービス 20 Microsoft Azure 止められないサーバ 運用管理サーバ 古い OS のサーバ 構成を変更できないサーバ

監視を止めない 監視 1 監視 2 24H とまらない監視で 障害イベントを確実に検出できる 故障しても監視を止めない 運用管理サーバを二重化してトラブル時も監視を止めずに継続 ( 最大四重化構成まで可能 ) 自身の稼働状況をセルフチェック もう一方で監視を継続 大阪 運用管理サーバ トラブル時も切り替え不要 東京 運用管理サーバ 通信トラブルなどで通知されないイベントは復旧後に自動再送 双方に通知 運用を止めずにバックアップ 運用管理サーバを稼働させたまま 監視環境のバックアップができる 被監視サーバ 21

監査ログで操作内容を点検 運用セキュリティ 1 特権操作のログを点検することで内部統制ができる 1 各サーバからログを収集 2システムの運用状況を点検するためのレポートを自動生成 3ログを追跡して操作内容などを確認 点検レポート 操作ログの検索 3 ログログログ 業務サーバ 1 2 * レポート作成には Interstage Navigator が必要です 22

運用のセキュリティも万全 運用セキュリティ 1 運用セキュリティ 2 不正な操作や操作ミスによるトラブルを防止できる サーバのアクセス制御 未承認作業 ユーザーごとに重要ファイルやプログラムへのアクセスを制限 ユーザーごとにログインを制限 重要ファイルへのアクセス 重要ファイルなど 運用管理コンソールのアクセス制御 管理者の役割に応じて 運用管理コンソールで操作できる権限を付与 役割に応じた権限 すべての操作 参照のみ * サーバのアクセス制御 は Windows/Linux に対応 システム管理者オペレーター不正利用者 23

導入やシステム拡張も簡単 導入 自身の導入や監視定義の設定を効率化できる 自身を簡単導入 初期導入はエージェントプログラムと環境定義をサイレントインストール バージョンアップは資源配付で自動適用 監視定義を一括管理 自動適用 監視の定義情報 ( ポリシー ) を一元管理し リモートから一括適用 新規追加サーバには管理サーバからリモート設定 定義内容は GUI 画面で簡単確認 お客様 / 提供サービス ( テナント ) ごとの管理者に監視ポリシーの設定権限を与え 監視ポリシーを設定可能 ( マルチテナント監視 ) 24 新規追加 Centric Manager エージェント 運用管理サーバ Centric Manager マネージャー サイレントインストール 定義情報 定義情報 ポリシー配付 Centric Manager エージェント 既存環境 定義情報

ICT 資産のライフライクルに対応した管理機能 廃棄 計画 導入 Global Enterprise Edition Enterprise Edition Standard Edition 運用 計画 ICT 資産の現況を把握 導入 ソフト ハード情報の収集 資産管理台帳で一元管理 運用 破棄 ハード ソフト情報の自動更新 ソフトライセンス利用状況を把握 機器の棚卸 機器の破棄に伴う資産管理台帳の更新 割当ソフトライセンスの回収 25

ICT 資産の現況を簡単に把握 計画 運用 ハードウェア資産稼働状況 契約状況 棚卸状況を簡単に把握できる 資産稼働状況レポート 契約状況一覧 棚卸状況一覧 レポートは Excel 形式 カスタマイズして報告レポートに活用できます 26

全ての ICT 資産の管理台帳を自動更新 運用 導入破棄 インベントリ情報の自動登録やネットワーク機器の自動検知で素早く管理台帳を作成できる インベントリ情報の収集 ( サーバ パソコン スマートデバイス ) 自動登録 管理台帳 機器管理 機器を自動検知 ( ネットワーク接続機器 ) 登録指示 CSV 台帳取込み ( 周辺機器 ) CSV 一括取込み インベントリ情報の自動登録やネットワーク機器の自動検知で 棚卸を自動化できます 27

ハードウェア情報とソフトウェア情報を一元管理 運用 破棄 常に最新の資産管理台帳で ICT 資産を管理できる 資産管理台帳で一元管理 運用管理サーバ パソコンのハードウェア情報 インベントリ自動収集 導入ソフトウェアの情報 禁止ソフトウェア導入パソコン クライアント 変動する資産情報を日々管理して不適切なソフトウェアの利用を見逃しません 28

スマートデバイスも含めて一元管理 運用 スマートデバイス (Android) も最新の資産情報が管理できる スマートデバイスも一元管理 詳細 運用管理サーバ 無線ルータ Wi-Fi インベントリ自動収集 端末一覧 ハードウェア資産情報 アカウント名 ブランド名 IMEI 電話番号 メモリサイズ 自動収集項目 Mac アドレス (Wi-Fi 情報 ) IP アドレス (Wi-Fi 情報 ) など ソフトウェア資産情報 OS 種別 OSのバージョン アプリケーション名 パッケージ名 アプリケーションバージョン など ひとつの資産管理台帳でスマートデバイスから PC/ サーバまで管理できます ( 注 ) スマートデバイスの情報収集は Wi-Fi 経由のみサポートします 29

定期的な棚卸で ICT 資産の実態を把握 運用 サーバ パソコン プリンタ USB 機器などセンターで利用される機器の棚卸ができる ICT 機器の自動収集や自動検知により棚卸の時間が短縮でき 作業負荷を軽減できる 棚卸で資産の所有を確認 インベントリ情報の自動収集 棚卸結果 ICT 機器の自動検知による情報収集 バーコード利用による情報登録 手動による情報登録 棚卸済み台数 効率的な棚卸支援で ICT 機器の盗難や紛失を見逃しません 30

サポートの優位性

長期利用も安心 旧バージョンとの接続性を保証 システム拡張に伴う 全製品のバージョンアップは不要 は異なったバージョンが混在しても接続性を保証 サーバ追加や段階的なシステム拡張も安心 他社の場合 富士通の場合 ( Centric Manager) 監視サーバ A 社 V5 Vup 新バージョンの製品導入には 既存製品のバージョンアップが必要 製品ライセンスの他に 移行のための SE 費用が発生 監視サーバ V13 異なったバージョンが混在しても利用可能監視サーバと監視対象サーバのバージョンが異なる場合 古いバージョンの機能範囲で運用可能 A 社 V5 Vup A 社 V6 V13 V15 既存環境 追加環境 既存環境 追加環境 32

お客様の声 サポート員にたくさんの ありがとう を頂いています おかげさまで 業務時間内のサービス再開にこぎつけることができました 迅速かつ適切なご対応はたいへん心強いものがありました 深く感謝申しあげます 3 日停まる とエスカレーションされていたものが 当日中に再開できました 本当にありがとうございました (A 国立大学システム部様 ) SupportDesk の窓口の方の応対態度および対応の迅速さが非常に良い 他社の Q&A 対応と比較しても比べものにならない程 富士通のサービスレベルは高い (B 東証一部上場製造業システム部様 ) 解析の体制 対応スピードについて 移行前製品と比べて飛躍的に良くなっていますよ! (C 銀行システム部様 ) 休日にもかかわらずご対応いただきありがとうございました ほとんどトラブルの影響も感じさせない形でテスト終了を迎えることができました 本日 関係各位より感謝の言葉をいただきました 本当にありがとうございました ( 官公庁様 ) 33

お客様のニーズ ~ 富士通の対応 ~ お客様のニーズ SupportDesk の対応 サポートをたらい回しにされたくない メーカーで原因切り分けをしてほしい 開発ベンダーによるワンストップサポート *1 トラブルは早く解決したい 専門技術者による対応 製品開発者との密な連携 24 時間 いざという時でも問合せしたい 24 時間体制 災害時におけるサポート業務継続の体制 (*1) ご利用中の各製品についてサポート契約をしていただくことで ワンストップサポートを受けられます 34

ワンストップサポート ミッションクリティカルなシステムのサポート実績も豊富 年間約 10 万件の OS やミドルウェアに対するお問合せに対応 10 分以内のコールバック率 99% *1 7 日以内のトラブル解決率 86% *1 安心の運用を支援するワンストップサポートを提供 お客様 SupportDesk お問合せ QA トラブル対応 ミドルウェア 専門技術者 OS 迅速な連携 マイクロソフト Red Hat ( 富士通社員が常駐 ) 問題発生 ハードウェア (*1)2010 年度実績値 35

止まらないサポート体制 災害時においても 全国各拠点のサポート体制を別拠点にてバックアップ 24 時間 365 日 サポート業務がストップしません 24 時間 365 日 止まらないサポート体制 拠点 A サポートバックアップ 拠点 B 専門技術者 専門技術者 対応履歴 DB 対応履歴 DB 2011 年 3 月 11 日の震災時にも バックアップ体制でサポート業務がストップしませんでした 36

長い販売期間 長いサポート期間 販売期間とサポート期間が長い! 他社 ( 海外ベンダー ) の統合監視ソフトウェア 製品出荷開始から 5 年 ( 例 ) 他社製ソフトウェア 販売 サポート 2003 年 12 月出荷開始 5 年 5 年 2008 年 12 月製品販売停止 通常サポート終了 富士通 Centric Manager 製品販売停止から 5 年 ( 例 ) V11 販売 サポート 2003 年 12 月出荷開始 8 年以上 13 年以上 製品販売停止 5 年 通常サポート終了 ロングライフサポートの実績 2018 年 2 月時点販売 & サポート中 Windosw 版 V11(2003 年 12 月 ~) V12(2005 年 3 月 ~) V13(2006 年 6 月 ~) V15(2013 年 11 月 ~) 37

トレーニング 技術者認定制度 導入検討から構築 運用まで 用途に応じたトレーニングを実施しています 集合教育 ( 有料 ) によるサーバ監視 / 性能管理 によるシステムの自動運用とジョブスケジューリング 活用によるシステム統合運用管理実践 によるインシデント 変更 リリース管理プロセスの実現 Web ブラウザを利用した自己学習形式の e ラーニングをご用意しています e ラーニング ( 無料 ) 新システム移行に伴い一時休止中 再開は 6 月予定 早分かり 入門 速習! Centric Manager ミドルウェア製品の適用技術に優れるシステム技術者を対象とした富士通ミドルウェア技術者認定制度 富士通ミドルウェアマスター をご案内しています 詳細は 富士通のミドルウェアトレーニング 技術者認定 のページをご覧下さい http://www.fujitsu.com/jp/software/training/ 38

システム構成

導入形態 ~SE/EE の場合 ~ (Standard Edition/Enterprise Edition) 運用管理サーバ Centric Manager ( マネージャー ) Windows SV or Solaris or Linux 部門管理サーバ ( 業務サーバ ) Windows SV or Solaris or Linux Centric Manager ( エージェント ) 資産管理サーバ Centric Manager ( マネージャー ) Windows SV 業務サーバ 運用管理クライアント DB Centric Manager ( エージェント ) Centric Manager ( クライアント ) Windows Windows SV or UNIX or Linux 被管理クライアント Centric Manager ( クライアント ) Windows Web Centric Manager ( エージェント ) AP Centric Manager ( エージェント ) 運用管理サーバが Solaris /Linux の場合 資産管理サーバおよび運用管理クライアント用 PC が必要 Windows Server を Windows SV と表記しています 40

導入形態 ~SE/EE の場合 (Open 監視 )~ (Standard Edition/Enterprise Edition) 運用管理サーバ Centric Manager ( マネージャー ) Windows SV or Solaris or Linux Open 監視サーバ 部門管理サーバ Centric Manager ( エージェント ) Linux Web コンソール 運用管理クライアント Centric Manager ( クライアント ) Windows 部門管理サーバ Centric Manager ( エージェント ) Windows SV or Solaris or Linux Open 監視プロキシサーバ Linux Windows Server を Windows SV と表記しています Open 監視エージェント 業務サーバ Centric Manager ( エージェント ) Windows SV or Solaris or Linux 41

業務システムの個別監視 (Open 監視 ) ~ システム利用部門とシステム管理部門とで監視を分担 ~ Open 監視機能による業務システムの監視 1. 統合監視と業務システムの個別監視機能を提供 データセンターから貸し出された仮想マシンを 業務システム利用部門で監視 監視設定 監視業務を業務システムに合わせてカスタマイズ可能 ユーザーと監視対象を関連付けるマルチテナント監視によりオペレーターの作業を効率化 OSS(*) と共通のオープンなAPI 入出力ファイルのインターフェースを提供 2. 導入を簡易化 オール イン ワンの製品インストーラとスマートセットアップで簡単に導入 独自テンプレートの提供により 業務部門がすぐに監視が行える環境の準備が可能 仮想プロビジョニング後に監視を即開始可能 3. Open 監視機能と統合監視機能の連携 Open 監視対象の各業務システムから発行されたイベントを 統合監視の監視画面でひとまとめにして監視することで オペレーター作業を効率化 (*) 対応している OSS は Zabbix です 各業務システムの管理部門 Open 監視 Open 監視 Open 監視 総務 生産管理 人事 システム システム システム 監視エージェント 監視エージェント 監視エージェント VM Open 監視サーバ VM VM VM 共通インフラ 運用管理サーバ 統合監視 データセンター部門 42

導入形態 ~GEE の場合 ~ (Global Enterprise Edition) Centric Manager 凡例 : セットモニタリング システム監視 ハードウェア監視 自動アクション リモートコマンド発行 リカバリ 電源制御 UNIX/Linux Windows Centric Manager (Standard Edition/ Enterprise Edition) グローバルサーバ TCP/IP 運用管理サーバ Solaris/Linux Centric Manager Global Enterprise Edition UNIX/Linux Windows Centric Manager (Standard Edition/ Enterprise Edition) 運用管理クライアント Windows 凡例 : Centric Manager クライアント デプロイメント 資源配付 グローバルサーバ FNA/OSI グローバルサーバ側には管理されるためのソフトウェア製品が別途必要です 43 SURE

登録商標 HP-UX は Hewlett-Packard 社の商標です IBM および AIX は IBM Corp. の商標です ITIL は, 英国およびその他の国における英国政府 OGC(Office of Government Commerce) の登録商標または商標です Linux は Linus Torvalds 氏の米国およびその他の国における登録商標または商標です Microsoft Windows Windows Server Windows Vista Internet Explorer および Hyper-V は 米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です Oracle Solaris は Solaris, Solaris Operating System, Solaris OS と記載することがあります Oracle と Java は,Oracle Corporation およびその子会社, 関連会社の米国およびその他の国における登録商標です Red Hat RPM および Red Hat をベースとしたすべての商標とロゴは Red Hat, Inc. の米国およびその他の国における登録商標または商標です UNIX は 米国およびその他の国におけるオープン グループの登録商標です VMware VMware ロゴ Virtual SMP および VMotion は VMware,Inc の米国およびその他の国における登録商標または商標です Zabbix は Zabbix SIA の登録商標です 文中の社名 商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります 会社名 製品名等の固有名詞は各社の商号 商標または登録商標です その他 本資料に記載されている会社名 システム名 製品名等には必ずしも商標表示 (TM ) を付記しておりません 44

45