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平成19年  月  日

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別表 1 建築物の構造 建築物の状況 周辺状況 建築物に係る解体工事 木造 鉄骨鉄筋コンクリート造 鉄筋コンクリート造 鉄骨造 コンクリートブロック造 築年数年 棟数棟 周辺にある施設 住宅 商業施設 学校 病院 作業場所 作業場所 十分 不十分 搬出経路 障害物 有 無 前面道路の幅員 約 m 建

建設廃棄物のリサイクル

福井県建設リサイクルガイドライン 第 1. 目的資源の有効な利用の確保および建設副産物の適正な処理を図るためには 建設資材の開発 製造から土木構造物や建築物等の設計 建設資材の選択 分別解体等を含む建設工事の施工 建設廃棄物の廃棄等に至る各段階において 建設副産物の排出の抑制 建設資材の再使用および

様式第55号の3(第102条関係)

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Microsoft Word - 特記例

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建設副産物小分科会 建設副産物小分科会は 工業化住宅の生産 供給 解体に係る廃棄物の排出量削減と適正処理推進のための事業を実施することを目的としています 現在 9 社で構成されています 2000 年 4 月 1 日 : 住宅部会の下部組織として 建設副産物分科会を設置 2004 年 4 月 1 日

Q&A 集 Q1 社会保険等とは何か A1 社会保険等とは 健康保険 ( 協会けんぽ 健康保険組合等 ) 厚生年金保険 及び雇用保険をいいます Q2 国民健康保険組合に加入しているが 社会保険等未加入建設業者となるのか A2 法人や常時 5 人以上の従業員を使用する国民健康保険組合に加入している建設

7 この法律において建設資材廃棄物について 縮減 とは 焼却 脱水 圧縮その他の方法により建設資材廃棄物の大きさを減ずる行為をいう 8 この法律において建設資材廃棄物について 再資源化等 とは 再資源化及び縮減をいう 9 この法律において 建設業 とは 建設工事を請け負う営業 ( その請け負った建設

別記様式 2 地方整備局長 知事 支社支社長 印 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律第 11 条 社会保険等未加入 業者 の通知について 公共工事の入札及び契約の適正化の促進に関する法律 ( 以下 法 という ) 第 11 条に基づき 弊社の発注工事において社会保険等未加入業者の存在が

美浜町空家等解体促進費補助金交付要綱

所において施工する場合 2 施工にあたり相互に調整を要する工事で かつ 工事現場の相互の間隔が 10km 程度の近接した場所において同一の建設業者が施工する場合 ( 別添 建設工事における現場代理人の常駐義務の緩和に係る取扱いについて に示す 参考 第 2 第 1 項第 3 号に定める該当工事 参照

特別の事情 が認められる場合( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しない

8 号様式 ) を市長に提出しなければならない 2 前項の協議書には 法第 30 条第 2 項及び第 1 条に規定する図書のうち市長が必要と認めるものを添付しなければならない ( 開発行為の変更の許可等 ) 第 4 条法第 35 条の2 第 1 項の規定による変更の許可を受けようとする者は 開発行為

ただし 受注者が下請業者と直接契約を締結 ( 以下 一次下請契約 という ) した請負代金の総額が3,000 万円 ( 建築一式工事の場合は4,500 万円 ) 以上の場合は 次のとおり取り扱うものとする ア主管部長 ( 岐阜市契約規則 ( 昭和 39 年規則第 7 号 ) 第 4 条に規定する部長

4 受注者による社会保険等の加入状況の確認 (1) 確認方法 1 下請負契約の締結前に, 相手方の社会保険等への加入状況を, 保険料の領収済通知書等により確認してください ( 適用除外の場合, 除外事由を相手方から資料等で確認してください ) 2 下請負契約の締結後, 施工体制台帳等を作成し, 工事

技術者等及び現場代理人の適正配置について

システム情報フロー システムの利用対象者と活用によるメリット建設リサイクル法等の提出書類の作成機能 システムの適用範囲工事発注者排出事業者処理業者情報登録発注前発注後施工計画時施工完了時 区分適用範囲 対象建設副産物対象地域 工事発注者排出事業者処理業者利用対象者システム活用によるメリット工事概要画

Microsoft Word - 茨城県建設リサイクル法届出書の書き方について

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財営第   号

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工事施工記録写真作成方法 平成 31 年 4 月 名古屋市緑政土木局

現場代理人及び主任(監理)技術者の適正な配置等について

Ⅰ 概要について 一次下請契約者を社会保険等加入業者に限定します 平成 29 年 4 月 1 日以降に契約締結した工事において 受注者は 原則として社会保険等未加入業者を下請契約 ( 受注者が直接契約締結するものに限る 以下 一次下請契約 という ) の相手方としないこととします 追加 建設工事契約

ア事業担当課長 ( 岐阜市上下水道事業部契約規程 ( 昭和 41 年水道部管理規程第 3 号 ) 第 4 条に規定する部長 ) は 工事請負契約約款第 7 条の2 第 2 項の規定に基づき 受注者に対して 期限を定め 当該下請契約を締結した具体的な理由を載した書面を求めるものとする ( 様式 1)

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建設業法施行規則 ( 昭和二十四年建設省令第十四号 ) 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正案 様式第一号 ( 第二条関係 ) 改正部分に下線 新設及び削除の場合は下線を省略 現 行 - 1 -

特別の事情 が認められる場合 ( 2) 特殊な技術 機器又は設備等 ( 以下 特殊技術等 という ) を必要とする工事で 特殊技術等を有する者と下請契約を締結しなければ契約の目的を達することができないことや その下請業者でなければ目的を達することが困難となることが明らかな場合 特別の事情 に該当しな

⑴ 申請書 ( 様式第 1 号 ) ⑵ 位置図 ( 1 / 1 0, ~1/ 5 0, 程度 ) ⑶ 平面図 ( 1 / ~1/ 1,0 0 0 程度で設備の配置等が分かるもの ) ⑷ 地番図, 土地の権利関係書類 ( 自社用地 : 公図及び登記簿の写し, 借地

目 次 Ⅰ. 下水道土木工事施工管理基準及び規格値 1. 目的 1 2. 適用 1 3. 構成 1 4. 管理の実施 1 5. 管理項目及び方法 2 6. 規格値 2 7. その他 2 表 -1 出来形管理基準及び規格値 ( 管渠工事 ) 3 表 -2 出来形管理基準及び規格値 ( 処理場 ポンプ場

A4 経営事項審査の受審状況により確認方法が異なります なお 適用除外は 労働者の就業形態等によって適用除外とならない場合もあることから 元請負人は 年金事務所等に適用除外となる要件を確認した上で判断してください 経営事項審査を受審している場合 有効期間にある経営規模等評価結果通知書総合評定値通知書

がれき類の再資源化施設事務取扱要領(H31.4.1)

3 再生資材等の利用 (1) 再生骨材等の利用工事現場から 40km の範囲内に再資源化施設がある場合は 工事目的物に要求される品質等を考慮したうえで 原則として 再生骨材を利用する (2) 再生加熱アスファルト混合物の利用工事現場から 40km 及び運搬時間 1.5 時間の範囲内に再生加熱アスファ

第1号様式(第9条第1項関係)

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一定規模以上の土地の形質変更時の手続きについて 改正土壌汚染対策法が平成 22 年 4 月 1 日から施行されたことにより 平成 22 年 5 月 1 日以降に 3,000 m2以上の面積の土地の形質変更をしようとする者は 工事に着手する日の 30 日前までに 法に基づき届出を行うことが義務付けられ

社会保険等未加入業者との下請契約 (1 次 ) 禁止にかかる事務手続フロー 施工体制台帳により加入状況を確認 工事監督員 添付された加入を証明する書類にて確認します 未加入 加入 適用除外 契約担当に報告するとともに, 受注者に対し, 書面にて当該下請契約を締結した具体的な理由を記載した書面を提出す

フロン回収・破壊法の改正内容等について

○大阪府建設業法施行細則

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Microsoft Word - 所有者周知用(全体).doc

工事の定義 1. 工事 建設業法等に定義なし 建設業法における用例 : この法律において 建設工事 とは 土木建築に関する工事で別表第一の上欄に掲げるものをいう ( 建設業法第 2 条第 1 項 ) 出典 意味 広辞苑 明鏡国語辞典 デジタル大辞泉 振動規制法 ( 昭和 51 年法律第 64 号 )

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現場代理人及び配置技術者の取扱いについて 1 現場代理人の兼任について 現在 同一現場の工事など一部の工事間についてのみ現場代理人の兼任を認めておりますが 中津市公共工事請負契約約款第 10 条第 3 項の規定により 工事現場における運営 取締り及び権限の行使に支障がなく かつ 発注者 ( 監督員

4. 建設リサイクルガイドライン 1. 目的建設リサイクル推進計画 2002 の目標値を達成するためには 事業の初期の段階から 実施の各段階においてリサイクルの検討状況を把握 チェックすることにより リサイクル原則化ルールの徹底など 公共工事発注者の責務の徹底を図ることが必要である このため 本ガイ

なお 受注者から指定した期日までに保険加入を確認できる書類が提出されない場合は 埼玉県流域下水道事業建設工事標準請負契約約款第 7 条の3 第 1 項の規定に違反することとなる旨を併せて通知します 3 発注者が 理由書 ( 一次 ) によっても当該特別の事情を有すると認めないと判断した場合は 受注者

摂津市小規模修繕工事契約希望者登録申請要領

PowerPoint プレゼンテーション

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届出義務者の変更 何が変更になるの? 特定粉じん排出等作業 (*) の実施の届出義務者が 工事の施工者から工事の発注者又は自主施工者に変更になります * 吹付け石綿等が使用されている建築物等の解体 改造 補修作業注 ) 労働安全衛生法及び石綿障害予防規則に基づく届出義務者は変更になりません 解体等工

Microsoft PowerPoint - 統合版

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1~5 ( 略 ) 許可を受けようとする建設業 の欄は この申請書により許可を受けようとする建設業が一般 建設業の場合は 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の( ) 内に示された略号のカラムに記 入すること 1 を 特定建設業の場合は 2 を 次の表の ( ) 内に示された略号の

年度予算の範囲内で受付先着順となります 注意! 住宅耐震改修補助を受けようとする場合は 別途書類が必要です 2 補助金の 交付決定 書類審査後 補助金の交付が決定したら 市から連絡します 都市建築課窓口で 補助金交付決定通知書 をお渡しします 注意! 交付決定があるまで 工事に着手することができませ

Microsoft Word - 01社会保険等加入対策に係る事務処理要領

下請契約からの社会保険等未加入建設業者の排除等に係る Q&A Q1 社会保険等とはなんですか A1: 雇用保険 健康保険 厚生年金保険の 3 保険のことをいいます Q2 社会保険等に未加入 というのはどういう場合か A2: 社会保険等に未加入 とは 社会保険等の適用を受ける事業所でありながら 各保険

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

様式第二号の九 ( 第八条の四の六関係 ) ( 第 1 面 ) 産業廃棄物処理計画実施状況報告書 平成 30 年 6 月 14 日 広島県知事 様 提出者 住所 氏名 広島県府中市本山町 佐々田土建株式会社 代表取締役三島俊美 電話番号 廃棄物の処理及び清掃

                            技管第  号

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

Microsoft Word - 細則本文(H25.6.1~)

Microsoft Word - <局長レク後>都道府県・政令市宛て(総括指摘部分修正)

Microsoft Word - 大気汚染防止法の改正に伴う解体等工事に関する事務手続の取扱いについて(通知).doc

1 法の目的

Microsoft Word - 宅地造成・区画形質変更の手引

Taro-フロン排出抑制法施行令

7-2 建設リサイクル法 ( 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律 ) (1) 特定建設資材を用いた建築物等の解体工事 特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事 ( 対象建設工事 ) については工事着手前の届出などが義務づけられています (2) 対象建設工事の施工に際しては 特定建

宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例施行規則 ( 趣旨 ) 第一条この規則は 宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例 ( 平成二十一年宮城県条例第一号 以下 条例 という ) の施行に関し必

事務連絡 平成 27 年 3 月 31 日 各都道府県消防防災主管課 東京消防庁 各指定都市消防本部 御中 消防庁予防課 認知症高齢者グループホーム等の火災対策の充実のための介護保険部 局 消防部局及び建築部局による情報共有 連携体制の構築に関するガイドラインに係る執務資料の送付 認知症高齢者グルー

2 登録申請手続き ( 新規及び更新 ) 登録の申請にあたっては 次の書類を提出してください なお 建設業の許可申請とは異なりますので御注意ください 解体工事業登録申請書の提出書類 注意 イ ( 様式第 1 号 ) 解体工事業登録申請書表面 裏面 ロ ハ ニ ホ ヘ ( 様式第 2 号 ) 誓約書

アスベスト対策に関する行政評価・監視_事前調査結果等の適切な掲示の確保

Q_3 現場代理人の兼務の取扱いは? A_3 下記のケースに該当する場合は現場代理人の兼務を申請することができます ケースⅠ( 次の (1)~(4) をすべて満たす場合 ) (1) 兼務するすべてが福井市発注の工事であること (2) 兼務できる工事は 2 件以内であること ( 近接工事は合わせて 1

目次 1. この手引きについて 変更交付申請について 変更交付申請書の書類の作成 住宅リフォーム補助金変更交付申請書 ( 様式第 4 号 ) 変更する内容の分かる見積書の写し 変更する内容の分かる現場写

江東区 「自転車条例」の手引

様式第1号(第1条関係)

汚染の除去が行われた場合には 指定を解除その他 区域の指定等 1 要措置区域 ( 法第 6 条 ) 土壌汚染の摂取経路があり 健康被害が生ずるおそれがあるため 汚染の除去等の措置が必要な区域 汚染の除去等の措置を都道府県知事等が指示 ( 法第 7 条 ) 土地の形質の変更の原則禁止 ( 法第 9 条

第 2 節 監督処分等 ( 監督処分等 ) 第 81 条 国土交通大臣 都道府県知事又は市長は 次の各号のいずれかに該当する者に対して 都市計画上必要な限度において このの規定によってした許可 認可若しくは承認を取り消し 変更し その効力を停止し その条件を変更し 若しくは新たに条件を付し 又は工事

スライド 1

第三者による品質証明制度について 参考資料 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism

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4. 施工者とは 当該工事の受注者をいう ( 品質証明者 ) 5. 品質証明者とは 一定の資格及び実務経験を有し 施工者と品質証明業務について契約した組織又は個人で 以下の要件に該当しないものをいう 1 組織においては 以下のいずれかに該当する者 (1) 当該工事の施工者 (2) 当該工事の施工者と

目次 1 建設副産物情報交換システムの目的及び位置づけ 建設副産物情報交換システムの開発経緯と目的 建設副産物情報交換システムの位置づけ 1 2 建設副産物情報交換システムの利用イメージと適用範囲 建設副産物情報交換システムの機能について 建

合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

Q○ 住宅瑕疵担保履行法に基づく資力確保措置(以下、単に「資力確保措置」といいます

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住宅の省エネエネ改修改修に伴う固定資産税固定資産税の減額制度減額制度について 平成 20 年 1 月 1 日以前に建てられた住宅 ( 賃貸住宅を除く ) について 平成 20 年 4 月 1 日から平成 32 年 3 月 31 日までの間に 一定の要件を満たす省エネ改修工事を行った場合 120 m2

ただし 当該年度において やむを得ない事情により補助金の交付決定前に着手する必要がある場合は 補助金交付決定前着手承認申請書 ( 別記第 3 号様式 ) を知事に提出しなければならない ( 事業の着手 完了 ) 第 12 条事業主体は 事業に着手 又は完了したときは 速やかに事業着手 ( 完了 )

1 大阪府の石綿対策の制度 1-1 建築物等の解体等工事に係る法 条例の主な規制内容 建築物の解体等工事 吹付け石綿 断熱材 保温材 被覆材 成形板 ( 石綿使用面積 1,000m 2 以上 ) 成形板 ( 石綿使用面積 1,000m 2 未満 ) 石綿無 着手前 着手中 事前調査条例条例条例条例

2 低入札対策の拡充

目 次 1. 京都府電子納品運用ガイドライン ( 建築工事及び建築設計業務等 ) について 1.1 位置づけ 適用する事業 本ガイドラインに関わる規定類の関係 電子納品の対象とする書類の考え方 2 2. 建築工事 ( または業務 ) における電子納品の流れ 3 3

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建設リサイクル法 建設リサイクル法の届出の手引き 島根県

建設リサイクル法 特定建設資材を用いた建築物等の解体工事 特定建設資材を使用する新築工事等で一定規模以上の工事 ( 対象建設工事 ) については 特定建設資材廃棄物を基準に従って工事現場で分別 ( 分別解体等 ) し 再資源化等することが義務付けられています 分別解体等 コンクリート塊 アスファルト塊 建設発生木材 再資源化等 再生骨材 再生アスファルト合材 木材チップ等 1 届出が必要な建設工事 ( 対象建設工事 ) 建設リサイクル法に基づき 届出が必要となる建設工事 ( 対象建設工事 といいます ) は 以下に示す特定建設資材を使用した又は使用する予定の工事規模の建設工事です (1) 特定建設資材 1) コンクリート 2) コンクリート及び鉄から成る建設資材 ( プレキャスト鉄筋コンクリート版など ) 3) 木材 4) アスファルト コンクリート (2) 工事規模 対象建設工事の種類 規模の基準 建築物の解体工事床面積の合計 80m 2 以上 建築物の新設 増築工事床面積の合計 500m 2 以上 建築物の修繕 模様替等工事 ( リフォーム等 ) 1 建築物以外の工作物の工事 ( 土木工事等 ) 2 請負代金の額 3 1 億円以上 ( 自主施工者の場合は請負代金相当額 ) 請負代金の額 3 500 万円以上 ( 自主施工者の場合は請負代金相当額 ) 注 ) 解体 増築の場合は 各々解体 増築部分にかかる床面積をいう 1 建築物の修繕 模様替等工事 : 建築物に係る新築工事等であって新築または増築の工事に該当しないもの 2 建築物以外の工作物の工事 : 建築物以外のものに係る解体工事又は新築工事等 3 請負代金の額には消費税を含む

(3) 対象建設工事での分別解体と再資源化の義務付け 1) 分別解体等実施義務対象建設工事受注者は 分別解体等に関する基準に従い 建物等に用いられた特定建設資材に係る廃棄物をその種類ごとに分別しつつ工事を計画的に施工しなければなりません 分別せずに建築物を一気に壊してしまうミンチ解体は違反となります 2) 再資源化等実施義務対象建設工事受注者は 分別解体等に伴って生じた特定建設資材廃棄物を再資源化等しなければなりません 再資源化とは 建設資材廃棄物を資材又は原材料として利用すること 熱を得ることに利用することができる状態にすることなどです 2 発注者の義務 適正な分別解体や再資源化等の実施を確保するため 発注者による工事の事前届などが義務づけられています (1) 受注者からの書面による説明対象建設工事の発注者は 受注者から分別解体等の計画などについて 書面により説明を受ける必要があります (2) 発注者から都道府県知事への工事の届出対象建設工事の発注者は 工事着手の 7 日前までに 建築物などの構造 工事着手時期 分別解体の計画などについて 都道府県知事に届け出る必要があります (3) 届出の流れ 3 事前届出 4[ 変更命令 ] 1 書面による説明 2 契約 7 書面による報告 助言 勧告 命令 報告の徴収 立入検査 元請業者 ( 対象建設工事 の計画の策定及び発注者への説明 ) 5 告知 下請業者 5 契約 6 分別解体等 再資源化等の実施 技術管理者による施工の管理 現場における標識の掲示 元請業者 ( 再資源化等の完了の確認及び発注者への報告 )

(4) 事前届出 1) 届出書の部数等 届出部数 届出書類 1 部 届出書 別表 工程表 設計図又は写真 (5) 届出書類 番号提出書類様式等 [1] 届出書 様式第一号 なお 代理者が届け出る場合は 委任状が必要です [2] 別表 ( 分別解体等の計画等 ) 様式第一号の別表 1 又は別表 2 又は別表 3のうち 工事の種類により該当するものを添付する [1] 工程の概要を示す別紙届出書中に示すとおり 届出書に工程の概要を記載することができないときは 別紙 ( 工程表 ) を添付する その様式は任意とするが 記載例を標準とする なお 届出書の様式では工程に関する記述スペースが狭いため 極力 工程表を添付することが望ましい [3] 添付図書 [2] 設計図又は写真届出書には建築物等の設計図又は現状を示す明瞭な写真が添付されていること a. 設計図の場合は建築物等の性状に応じた必要な図面 ( 立面図等 ) を添付する サイズは原則としてA4とするが A4 以外のサイズの場合はA4の大きさに折りたたむ b. 写真の場合は全体的な外観写真を1 面以上 A4サイズの台紙に貼付する 写真のサイズはサービスサイズ キャビネ判 パノラマ判等とする なお 写真はカラーとし インスタント写真 デジタルカメラで撮影した写真 ( プリントアウトしたものに限る ) であっても支障ない

(6) 届出書等の綴り方届出書等の綴り方は [1] 届出書 ( 変更届出書 ) [2] 別表 (1 3 のいずれか 1 枚 ) [3] 設計図 ( 立面図等 ) 又は写真 ( 外観写真 ) [4] 工程表の順に綴り 左側 1 箇所又は 2 箇所が固定されていること なお 両面複写であっても差し支えない 例 ) 届出書 ( 変更届出書 ) の綴り方 (6) 変更届出届出内容を変更する場合には 工事発注者は次の書類を工事着手 7 日前までに島根県知事へ届け出る必要があります 1) 変更届出書類 番号提出書類様式等 [1] 届出書 様式第二号 なお 代理者が届け出る場合は委任状が必 要です [2] 別表 ( 分別解体等の計画等 ) 様式第二号の別表 1 又は別表 2 又は別表 3 [3] 添付図書 [1] 工程の概要を示す別紙変更届出書中に示すとおり 変更届出書に工程の概要を記載することができないときは 別紙 ( 工程表 ) を添付する その様式は任意とするが 記載例を標準とする [2] 設計図又は写真届出書と同様に作成し添付する 2) 変更届出部数 1 部

3 対象建設工事の届出様式及び届出窓口 対象建設工事の届出に必要な様式 窓口の一覧については 以下のホームページをご覧下さい 島根県土木部技術管理課の建設リサイクル法ホームページ http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/kouji/kouji_info/recycle/ 4 再資源化等報告書の提出 対象建設工事の元請業者は 当該対象建設工事に係る特定建設資材廃棄物の再資源化等が完了したときは当該対象建設工事の発注者に対して 次の項目について書面で報告を行う必要があります (1) 再資源化等が完了した年月日 ( 特定建設資材廃棄物について記載されていればよい ) (2) 再資源化等をした施設の名称及び所在地 ( 特定建設資材廃棄物について記載されていればよい ) (3) 再資源化等に要した費用 ( 特定建設資材廃棄物について記載されていればよい

5 解体工事業者の登録の義務付け 適正な解体工事の実施を確保するため 解体工事業を営む方は登録が必要です また 解体工事業者に解体工事の技術上の管理をつかさどる技術管理者の選任を義務付けています (1) 解体工事業の登録 次の建設業許可を持っているか? 土木工事業 建築工事業 とび 土工工事業 いいえ 500 万円以上の請負工事であるか? いいえ 解体工事業の登録が必要です! はい はい 今お持ちの許可で解体工事を実施できます ( 登録不要 ) 建設業の許可が必要です! (2) 解体工事業の登録要件 1) 不適格要件に該当しないこと (2 年以内に登録を取り消された者でない等 ) 2) 技術管理者を選任していること 技術管理者は 実務経験 もしくは 資格を有していなければなりません (3) 登録にあたっての申請書類 申請窓口等解体工事業登録に必要な申請書類の様式 申請窓口の一覧等については 以下のホームページをご覧下さい 島根県土木部技術管理課の建設リサイクル法ホームページ http://www.pref.shimane.lg.jp/infra/kouji/kouji_info/recycle/

6 罰則一覧 分別解体等及び再資源化等の義務並びに解体工事業の登録に係る義務の履行を担保するために罰則を規定しています 章条項内容罰則罰則条項 第 3 章分別解体等の実施 10 1 対象建設工事の届出 20 万 2 対象建設工事の変更の届出 20 万 3 対象建設工事の届出等に係る変更命令 51 条 1 号 30 万 50 条 1 号 15 分別解体等義務の実施命令 50 万 49 条 第 4 章再資源化等の実施 18 1 発注者への報告の記録 *10 万 53 条 1 号 20 再資源化等義務の実施命令 50 万 49 条 21 1 登録 1 年 50 万 2 登録の更新 1 年 50 万 48 条 1 号,2 号 25 1 変更の届出 30 万 50 条 2 号 27 1 廃業等の届出 *10 万 53 条 2 号 第 5 章解体工事業 第 6 章雑則 29 1 登録の取り消し等の場合における解体工事の措置 20 万 51 条 2 号 31 技術管理者の設置 20 万 51 条 3 号 33 標識の掲示 *10 万 53 条 3 号 34 帳簿 *10 万 53 条 4 号 35 1 事業停止命令 1 年 50 万 48 条 3 号 37 1 報告の徴収 20 万 51 条 4 号 1 立入検査 20 万 51 条 5 号 42 報告の徴収 20 万 51 条 4 号 43 1 立入検査 20 万 51 条 6 号 * は過料