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Microsoft PowerPoint - 【厚労省】説明資料_ pptx

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平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

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により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

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政策課題分析シリーズ14(本文2)

政策課題分析シリーズ14(本文4)


3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

Microsoft Word - 平成28年度診療報酬改定における主要改定項目.docx

在宅医療の現状と課題

1 分析の主旨 ビタミン剤 うがい薬 湿布薬 保湿剤に関しては 医療費適正化の観点か ら 診療報酬改定で様々な対応を行ってきている 本分析は 2012 年度から2016 年度 ( 平成 24 年度から平成 28 年度 ) の調剤レセプトのデータを用いて これらの医薬品の薬剤料 数量等の推移を示したも

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に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

Microsoft PowerPoint - 参考資料

骨粗しょう症調査

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

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【最終版】医療経営学会議配付資料 pptx

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

医薬品安全性情報の入手・伝達・活用状況等に関する調査

Microsoft Word - 単純集計_センター長.docx

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

Microsoft Word - M 平成30年度診療報酬改定の基本方針

WIC-1

保険薬局の薬剤師による 在宅医療とは 急激に進む高齢化社会と相次ぐ医療 介護制度の改正により ご自宅や施設で医療を受ける患者様がますます増えてきています このような背景のもと 処方箋を受け付けた薬局の薬剤師が 調剤したお薬を持ってご自宅や施設に直接お伺いし お薬の服用方法を説明するものです この際に

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

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居宅介護支援 契約時の説明について問 131 今回の改正により 利用者の意思に基づいた契約であることを確保するため 利用者やその家族に対して 利用者はケアプランに位置付ける居宅サービス事業所について 複数の事業所の紹介を求めることが可能であること等を説明することを義務づけ それに違反した場合は報酬が

地域における終末期ケアの意向と実態に関する調査研究(Ⅱ)報告書

資料 1 薬の処方せんの使用期間の徒過の防止について 現状 処方せんの使用期間は 交付の日を含めて 4 日以内 ただし 特殊の事情があると認められる場合は 医師の判断により延長が可能 医療機関が用いる処方せんの使用期間欄の記載は 文字が小さく患者が見落としやすい 処方せんに使用期間を記載すること以外

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

Press Release 報道関係者各位 平成 29 年 9 月 15 日 照会先 保険局調査課課長山内孝一郎 ( 内線 3291) 数理企画官仲津留隆 ( 内線 3293) 担当係医療機関医療費係 ( 内線 3298) 電話 : 03(5253)1111 ( 代表 ) 03(3595)2579

第28回介護福祉士国家試験 試験問題「社会の理解」


Point

更に検討が必要な事項等 ( 抜粋 ) 平成 30 年 9 月 28 日第 6 回医薬品医療機器制度部会資料 2( 抜粋 ) テーマ 3 薬局 薬剤師のあり方 医薬品の安全な入手 (1) 医薬分業とかかりつけ薬剤師 薬局について 処方箋受取率が 70% を超えて医薬分業が進展し 医療保険では調剤医療費

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こうすればうまくいく! 薬剤師による処方提案

資 _ 図表 37-1 人口動態 二次医療圏市区町村人口 人口密度 2025 年総人口 2040 年総人口 年総人口増減率 年総人口増減率 2015 年 人口 2025 年 人口 2040 年 人口 年 人口増減率 年 人口増減率 全国

資 _ 図表 37-1 人口動態 二次医療圏市区町村人口 人口密度 2025 年総人口 2040 年総人口 年総人口増減率 年総人口増減率 2015 年 人口 2025 年 人口 2040 年 人口 年 人口増減率 年 人口増減率 全国

資 _ 図表 10-1 人口動態 二次医療圏市区町村人口 人口密度 2025 年総人口 2040 年総人口 年総人口増減率 年総人口増減率 2015 年 人口 2025 年 人口 2040 年 人口 年 人口増減率 年 人口増減率 全国

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患者のための薬局ビジョン 実現のための アクションプラン検討委員会報告書 ~ かかりつけ薬剤師 薬局となるための具体的な取組集 ~ 平成 29 年 3 月 31 日 患者のための薬局ビジョン 実現のための アクションプラン検討委員会

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

第 2 章高齢者を取り巻く現状 1 人口の推移 ( 文章は更新予定 ) 本市の総人口は 今後 ほぼ横ばいで推移する見込みです 高齢者数は 増加基調で推移し 2025 年には 41,621 人 高齢化率は 22.0% となる見込みです 特に 平成 27 年以降は 後期高齢者数が大幅に増加する見通しです


Microsoft PowerPoint - 総-1-2  薬剤師の病棟業務.pptx

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Microsoft Word - 発出版QA

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医療的ケア児について

加算 栄養改善加算 ( 月 2 回を限度 ) 栄養スクリーニング加算 口腔機能向上加算 ( 月 2 回を限度 ) 5 円 重度療養管理加算 要介護 であって 別に厚生労働大が定める状態である者に対して 医学的管理のもと 通所リハビリテーションを行った場合 100 円 中重度者ケア体制加算

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第2期データヘルス計画について

かかりつけ薬剤師について 新 かかりつけ薬剤師指導料 70 点 かかりつけ薬剤師 薬局の評価一元的 継続的な服薬管理の評価 主な算定要件 患者の同意が必要 同意を得た次の来局時以降に算定可能となる 患者の署名付きの同意書を作成した上で保管し 患者の薬剤服用歴にその旨を記載すること 患者 1 人に対し

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

1 1 調査の目的 調査の概要 1 平成 28 年 4 月より レセプトの電子請求を行っている保険医療機関及び保険薬局について 公費負担医療に係る給付により自己負担がない患者 ( 全額公費負担の患者を除く ) から求めがあった場合にも明細書の発行が義務づけられたことを踏まえ 保険医療機関 保険薬局及

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

政策課題分析シリーズ14(本文3)

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

基本料金明細 金額 基本利用料 ( 利用者負担金 ) 訪問看護基本療養費 (Ⅰ) 週 3 日まで (1 日 1 回につき ) 週 4 日目以降緩和 褥瘡ケアの専門看護師 ( 同一日に共同の訪問看護 ) 1 割負担 2 割負担 3 割負担 5, ,110 1,665 6,

後発医薬品への変更調剤について

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

訪問リハビリテーションに関する調査の概要

201601

外来医療(その1)

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

平成18年度

< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

介護老人保健施設 契約書

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H まで経過措置注意喚起

調査票を入力いただく環境について Adobe Reader のバージョンについて本調査票は Adobe Reader 11 以降のバージョンに対応しています (Adobe Reader11 より古いバージョンですと ファイルの保存の際に下記等のエラーメッセージが表示され ファイルの保存がされません

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

在宅生活への円滑な移行に向けて

健康サポート薬局の届出に係る添付書類ひながた ( 参考様式 ) ~ 目次 ~ Ⅰ かかりつけ薬局の基本的機能に関する書類別添 1 省令手順書の記載が確認できる書類別添 2 勤務表別添 3 お薬手帳の意義 役割及び利用方法の説明又は指導のための資料別添 4 かかりつけ薬剤師 薬局の意義及び役割等の説明


別紙 常勤医師等の取扱いについて 1. 一日平均患者数の計算における診療日数 (1) 入院患者数ア通常の年は 365 日である イ病院に休止した期間がある場合は その期間を除く (2) 外来患者数ア実外来診療日数 ( 各科別の年間の外来診療日数で除すのではなく 病院の実外来診療日数で除すこと ) イ

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

ニ後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいる旨を当該保険医療機関の見やすい場所に掲示している こと 4 施設基準 通知 第 36 の 3 外来後発医薬品使用体制加算 1 外来後発医薬品使用体制加算に関する施設基準 (1) 診療所であって 薬剤部門又は薬剤師が後発医薬品の品質 安全性 安定供給体制等の情

平成 28 年度介護保険事業状況報告 ( 年報 ) のポイント 1 第 1 号被保険者数 (28 年 3 月末現在 ) (29 年 3 月末現在 ) 3,382 万人 3,440 万人 ( 対前年度 +59 万人 +1.7% 増 ) ( 単位 : 万人 ) 3,500 3,000 2,500 2,0

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主張2-①-(1)

介護支援専門員 ( 回答数 件 ) 介護支援専門員の基礎資格 介護支援専門員の基礎資格 n= 複数回答 0 基礎資格について 介護福祉士 が 件 ( 0.%) と最も多かった 介護支援専門員が担当する利用者 (H 年 月 ). 要介護別利用者の割合 要介護 0% 要介護

Microsoft PowerPoint  税-1(平成28年度補てん状況把握)

28年版 こくほのしおり.indd

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

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患者のための薬局ビジョン 参考資料

昭和 45 年 47 年 49 年 51 年 53 年 55 年 57 年 59 年 61 年 63 年 平成 2 年 4 年 6 年 8 年 10 年 12 年 14 年 16 年 18 年 20 年 22 年 24 年 26 年 医薬分業率の年次推移 本文 の p2 患者のための薬局ビジョンの主な該当ページ 80.0 70.0 処方箋発行枚数 百万枚 医薬分業率 % 平成 26 年度平成 25 年度医薬分業率医薬分業率 68.7% 67.0% 800 700 60.0 600 医薬分業率 % 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 500 処 400 方箋発 300 行枚数 200 百万 100 枚 0.0 0 医薬分業率は年々上昇している 処方箋枚数 薬局での受付回数 医薬分業率 %= 医科診療入院外日数 医科投薬率 + 歯科診療日数 歯科投薬率 100 1

薬局 薬剤師を取り巻く現状 本文 p20 5.8 5.6 5.4 5.2 5.0 4.8 5.1 5.1 薬局数の推移 万 5.5 5.3 5.4 5.3 5.3 5.2 5.6 5.7 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 7.7 7.8 薬剤師数の推移 万人 24.1 25.3 26.8 27.7 28.0 8.2 7.9 7.4 4.8 4.9 5.0 5.2 5.3 11.6 12.5 13.6 14.6 15.3 4.6 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 0.0 H16 H18 H20 H22 H24 宮城県及び福島県の一部は集計されていない 出典 衛生行政報告例 薬局の従事者病院 診療所の従事者その他出典 医師 歯科医師 薬剤師調査 薬局の処方箋応需の状況 薬局数 H25:57,071 約 25%1.4 万 が様々な医療機関からの処方箋を応需 1.4 24.5% 2.7 46.6% 1.4 24.7% 0.2 4.3% 約 70%4.1 万 が主に特定の医療機関からの処方箋を応需 主に近隣にある特定の病院の処方箋を応需している薬局数 万 主に近隣にある特定の診療所の処方箋を応需している薬局数 万 様々な保険医療機関からの処方箋を応需している薬局数 万 その他 医療機関が少ない地域では かかりつけ薬局としての機能を果たしている薬局もある 平成 24 年度診療報酬改定の結果検証に係る特別調査 平成 25 年度調査 後発医薬品の使用状況調査結果概要より推計 2

薬局や医療機関の薬剤師数について 本文 p20 薬局病院一般診療所 施設数 57,071 1 8,540 2 100,528 2 3 薬剤師数 153,012 人 52,704 人 * ほとんどが病院に勤務 1 平成 25 年衛生行政報告例 2 平成 25 年医療施設 動態 調査 3 平成 24 年医師 歯科医師 薬剤師調査 参考 ; 全薬剤師数 280,012 人 1 薬局当たりの薬剤師数 常勤換算 は平均 2.7 人 中央値 2.0 1 薬局当たりの薬剤師数 常勤換算 34.4 34 30.7 0.9 0 20 40 60 80 100 2 人未満 2 人以上 ~3 人未満 3 人以上無回答 平成 24 年度診療報酬改定結果検証に係る特別調査 平成 25 年度調査 n=799 保険薬局 3

医療費と調剤医療費の推移 本文 p3 調剤医療費の伸びの大部分は薬剤料 これには 院外処方への切替えにより 入院外に計上されていた薬剤料が調剤医療費に振り替わった分が含まれている 45.0 8.5 医療費 兆円 40.0 35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 調剤医療費 31.4 2.5 12.7 11.9 6.5 国民医療費総額 33.4 32.4 32.4 2.6 2.5 13.0 13.0 12.2 6.6 6.9 2.5 2.6 13.4 13.6 7.1 34.1 35.3 7.2 2.5 14.0 7.3 12.1 12.4 12.4 12.7 13.0 2.8 36.6 2.7 2.7 2.7 8.1 8.0 処 2.6 7.8 7.9 7.9 13.3 13.4 13.6 13.8 3.0 3.3 3.4 3.8 4.0 4.3 4.4 4.8 4.9 5.2 5.4 1.2 1.3 1.4 1.4 1.5 1.5 1.6 1.7 1.8 1.8 1.8 14.9 7.6 37.8 38.4 15.2 15.0 39.3 40.0 15.8 16.0 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 調剤 技術料 調剤 薬剤料 入院外入院歯科処方箋枚数 7.5 7.0 6.5 6.0 方箋枚数 億枚 薬調剤剤料 技調術剤料 医療費の動向 調剤医療費の動向 保険局調査課 社会医療診療行為別調査 大臣官房統計情報部 を基に作成 4

疑義照会の割合と処方変更の頻度 本文 p2 患者情報や薬歴などから 患者が複数診療科を受診している場合の医薬品の重複や 併用している医薬品との相互作用等 処方内容に薬学的観点から疑義がある場合に 薬剤師が処方医に対して連絡 確認 疑義照会 を行い 必要な場合に処方が変更されることで 薬物療法の有効性 安全性の向上に貢献する 回数 1 処方受付回数 60,617 2 上記のうち 疑義照会した回数 処方箋受付回数に占める割合 3,262 5.4% 回数 左記のうち 重複投薬 相互作用防止加算算定回数 3 処方変更の有無を明らかにしている回数 3,160 4 処方に変更があった回数 3 に占める割合 5 処方に変更がなかった回数 3 に占める割合 2,231 70.6% 929 29.4% 445 14.1% 51 1.6% 調査期間中のある代表的な 1 日のデータを集計したもの 回答薬局数 =949 処方変更の有無を明らかにしていない回答があったため 4+5 の合計回数が疑義照会した回数 2 になっていない 年間約 4,300 万枚相当の処方箋について疑義照会を実施 年間処方箋枚数 7.9 億枚に 5.4% を乗じて算出 平成 25 年度厚生労働省保険局医療課委託調査 薬局の機能に係る実態調査 を元に集計 5

4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 後発医薬品使用割合の推移と薬剤師の関わり 本文 p2 数量ベース 1 60.0 55.0 % 後発医薬品の調剤割合 新指標 2 後発医薬品調剤割合は増加 58.4% 50.0 45.0 40.0 46.5% 平成 25 年度 家族 知人等からのすすめ 薬剤情報提供文書を受け取って シ ェネリック医薬品希望カート を受け取って シ ェネリック医薬品軽減額通知を受け取って シ ェネリック医薬品に関するお知らせを受け取って 患者が後発医薬品に変更したきっかけ 患者調査 医師からの説明 薬剤師からの説明 その他 無回答 出典 最近の調剤医療費 電算処理分 の動向 平成 26 年度 1: 数量 とは 薬価基準告示上の規格単位ごとに数えた数量をいう 2: 新指標 = 後発医薬品の数量 / 後発医薬品のある先発医薬品の数量 + 後発医薬品の数量 後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ で定められた目標に用いた指標 約 70% が薬剤師からの説明 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 平成 23 年度調査 N=873 平成 24 年度調査 N=649 平成 25 年度調査 N=576 平成 26 年度調査 N=622 出典 診療報酬改定の結果検証に係る特別調査 6

残薬への対応の現状について 本文 p2 残薬が無駄にならないように医薬品の減量を行っているか? 薬局調査 N=998 医薬品の減量を行うきっかけは何か? 薬局調査 N=927 1.0% 交付する医薬品の減量 薬局調査 92.9% 6.1% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 行っている行っていない無回答 1.6% 交付する医薬品の減量を行うきっかけ 薬局調査 41.8% 39.7% 16.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 薬剤師からの提案患者や家族等からの要望医師からの指示その他無回答 出典 平成 25 年度厚生労働省保険局医療課委託調査 薬局の機能に係る実態調査 速報値 約 9 割の薬局は交付する医薬品の減量を行っており そのきっかけは 薬剤師からの提案 及び 患者や家族等からの要望 が約 8 割である 7

在宅医療における残薬管理 本文 p3 在宅患者訪問薬剤管理指導又は居宅療養管理指導の開始時に発見された薬剤管理上の問題点 在宅患者訪問薬剤管理指導又は居宅療養管理指導の取り組みの効果 N=812 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 薬剤の保管状況 57.3% 薬剤の保管状況 73.5% N=465 薬剤の重複 9.1% 薬剤の重複 60.8% N=74 併用禁忌の薬剤 1.7% 併用禁忌の薬剤 35.7% N=14 薬剤の飲み忘れ 薬剤が飲みにくいため残されていた 薬剤の飲みすぎ 処方内容と食習慣が合っていなかった 副作用の発症 35.7% 7.9% 10.5% 5.7% 23.3% 薬剤の飲み忘れ 薬剤が飲みにくいため残されていた薬剤の飲みすぎ 処方内容と食習慣が合っていなかった 副作用の発症 66.2% 65.6% 55.3% 76.1% 66.1% N=290 N=64 N=85 N=46 N=189 服用薬剤の理解不足 46.4% 服用薬剤の理解不足 78.2% N=377 その他 13.2% 改善不変悪化無回答 参考 潜在的な飲み忘れ等の年間薬剤費の粗推計 = 約 500 億円 在宅患者訪問薬剤管理指導等により改善される飲み残し薬剤費の粗推計 = 約 400 億円 出典 平成 19 年度老人保健事業推進費等補助金 後期高齢者の服薬における問題と薬剤師の在宅患者訪問薬剤管理指導ならびに居宅療養管理指導の効果に関する調査研究 8

24 時間対応のニーズについて 本文 p12 薬局が休日 夜間でも開局又は対応するなどの体制をとることは 重要だと思うか? 患者調査 N=281,010 休日 夜間でも開局又は対応するなどの体制をとっているか? このうち 1 ヶ月間に実際に対応をしたか? 薬局調査 N=701 休日 夜間対応の重要性 患 者調査 19.4% 42.1% 26.6% 8.1% 2.6% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 1.2% とても重要重要どちらともいえないあまり重要でない重要でない無回答 出典 平成 26 年度厚生労働省保険局医療課委託調査 薬局の機能に係る実態調査 1.6% 休日 夜間対応 薬局調査 10.6% 18.4% 46.5% 22.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 輪番制で対応輪番制以外の連携対応自局のみで対応対応しない無回答 このうち 1 ヶ月間で実際に対応した薬局 62.8% 出典 平成 23 年度厚生労働省保険局医療課委託調査 薬局のかかりつけ機能に係る実態調査報告書 9

薬局における在宅患者訪問薬剤管理指導の実施状況 本文 p12 介護保険における 居宅療養管理指導 に係る算定回数が伸びており 全体として薬剤師による在宅における薬剤管理は進んでいる 回数 万 500 400 300 200 100 在宅患者訪問薬剤管理指導料 居宅療養管理指導費 医療保険 介護保険 309 216 259 178 88 110 143 99 127 377 462 0 43 33 43 20 27 29 31 21 20 20 16 注 在宅療養を行っている患者に係る薬剤管理指導については 対象患者が要介護又は要支援の認定を受けている場合には介護保険扱いとなり 認定を受けていない場合には医療保険扱いとなる 出典 社会医療診療行為別調査及び介護給付費実態調査を基に医療課で作成 10

在宅実施 / 非実施薬局における多職種との連携 本文 p14 介護支援専門員との在宅患者に係る日常的な情報交換の状況 訪問看護師との在宅患者に係る日常的な情報交換の状況 頻繁にしている 2.8% 11.1% 頻繁にしている 3.9% 13.9% 必要に応じてしている 15.9% 47.2% 必要に応じてしている 11.7% 33.3% あまりしていない 20.5% 31.9% 全体 N=327 在宅業務実施薬局 あまりしていない 16.1% 30.6% 全体 N=327 在宅業務実施薬局 N=72 N=72 全くしていない 8.3% 52.9% 全くしていない 22.2% 60.0% 無回答 1.4% 8.0% 無回答 8.3% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 基準調剤加算の届出状況について 在宅対応を実施している薬局では 基準調剤加算 2 在宅を行っている医療機関と訪問看護ステーションの整備等が要件となっている を取得している割合が 31.9% 非実施薬局は 1.6% 出典 地域包括ケアシステムにおける薬局 薬剤師による薬学的管理及び在宅服薬支援の向上及び効率化のための調査研究事業 平成 26 年度老人保健健康増進等事業 11